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iPhone13シリーズが5Gミリ波対応モデル販売拡大によりサプライヤーの売上高増加

 
サプライチェーンの情報に詳しい台湾メディアDigiTimesが、5G関連のサプライヤーであるASE TechnologyはiPhone13シリーズ(iPhone12sもしくはiPhone12Sとの噂もあり)での5Gミリ波対応モデルの販売国拡大などにより売上が増加していると報じました。
現在の需要に適した技術を有するASE Technology
DigiTimesは、iPhone13シリーズにおける5Gミリ波対応モデルが搭載するアンテナ・イン・パッケージの60%をASE Technologyが占めることが予想されると伝えています。
 
DigiTimesに業界関係者が語ったところによれば、ASE Technologyの持つシステム・イン・パッケージ(SiP)の技術が5G、AIoT、自動車向けに適しており、それによる需要が増加しているようです。
 
ASE Technologyの2021年1月〜7月の売上高は、2,928億7,600万 台湾ドル(約1兆2612億円)に達する見通しです。
日本での販売モデルも5Gミリ波に対応すると噂
 
アナリストのミンチー・クオ氏は、現在は米国のみとなっている5Gミリ波対応モデルの販売国が、iPhone13シリーズでは日本、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパの主要国に拡大されると伝えていました。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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10月か11月に新型Mac発表イベントが開催?開催日を予想

 
Appleは9月のイベントで、iPhone13シリーズ、Apple Watch Series 7、そして第3世代AirPodsを発表すると期待されていますが、9月に加え、10月または11月にもイベントを開催するという説が濃厚です。
 
米メディアMacRumorsが、10月(または11月)イベントに関連する噂をまとめていますのでご紹介します。
10月にAppleシリコン搭載Macが複数発表か
すでに量産が始まっており、年内に発表されるといわれているのが、14インチおよび16インチの新型MacBook Proです。
 
8月頭には、未発表のMacBook Proのものと見られる製品番号がユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースに登録されました。また台湾メディアDigiTimesは数日前に、ミニLEDバックライト搭載新型MacBook Proの量産が始まったと報じています。
新型MacBook Proはいつ発表されるのか
ただし新型MacBook Proの発表時期については予想に若干ばらつきがあります。直近の予想のみを見ても、Bloombergのマーク・ガーマン記者は「9月から11月の間」、一方アナリストのミンチー・クオ氏は「7月から9月の間」と予想しています。
 
クオ氏の予想が正しければ、新型MacBook Proは9月のiPhoneイベント、もしくは9月中にリリースなどの形で発表されることになりますが(同月内に2つのイベントが行われるというのは考えにくいため)、これまでのパターンから考えると、10月以降の別のイベントで発表される可能性が高そうです。
昨年は11月のイベントで初のM1 Macが発表
ちなみにAppleは昨年、現地時間11月10日にイベントを開催し、M1搭載MacBook Air、M1搭載13インチMacBook Pro 、M1搭載Mac miniを発表しています。
 
この事実からMacRumorsは、Appleは今年も新型iPhone発表会とは別に、新型MacBook Proなどの新製品を発表する機会を設けるだろうと推測、イベントの日程を次の日のいずれではないかと予想しています。
 

10月19日(火)
10月26日(火)
11月9日(火)

 
またAppleはプレスリリースのみで新製品を発表するという形式を取ることもありますが、今回の新型MacBook Proに限っては、デザインが大幅に刷新されると予測されるだけに、イベントでの発表となる可能性が高いとMacRumorsは推測しています。
今秋もイベントが3回開催される可能性は?
Appleは2020年、現地時間9月15日にイベントを開催、Apple Watch Series 6、新型iPad Airなどを発表しています。つまり2020年には、Apple WatchおよびiPadイベント、iPhoneイベント、Macイベントと、新製品発表イベントが3回行われています。
 
しかし今年はApple Watch Series 7はiPhone13シリーズと同時に発表されるとの予想が主流であり、iPad関連で新製品登場の噂があるのはiPad miniだけであるため、今秋の新製品発表会は2回にとどまるのではないかと、MacRumorsは見ています。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Appledsign/Facebook
(lunatic) …

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Apple TV+、トム・ハンクス主演映画「Finch」のファーストルックを公開

 
Appleは現地時間8月12日、トム・ハンクス主演の映画「Finch(原題)」をApple TV+で11月5日(金)に公開することを発表し、ファーストルック画像を公開しました。
賞レースの有力候補になると期待
この作品は、アカデミー賞に向けた賞レースの有力候補になると期待されており、人間、犬、ロボットが家族になっていく様子を描いています。
 
ハンクス演じるロボット技術者のフィンチは、愛犬のグッドイヤーと共に地下壕で暮らしていました。彼は、万が一の時のために愛犬の世話をしてくれる男性型ロボットを作成しますが、そのロボットをケイレブ・ランドリー・ジョーンズが演じています。
 
Appleは、この作品について次のように説明しています。
 

Finchは、自分の死後に備えてロボットに愛犬の世話をしてもらえるようにと願う1人の男が、アメリカ西部を目指す危険な旅を続けていく中で、ロボット及び犬と共に家族を形成していく姿を描いた物語です。
 
ハンクス演じるフィンチはロボット技術者であり、太陽の大変動によって荒廃した地球での数少ない生存者の1人です。フィンチは、愛犬グッドイヤーと共に地下壕で10年の時を過ごしていましたが、万が一の時のため、愛犬の世話をしてもらおうとジョーンズ演じるロボットを作成します。
 
そして、彼らはアメリカ西部を目指す危険な旅へと出発し、フィンチはジェフと名付けたロボットに生きることの喜びと素晴らしさを教えようと奮闘します。彼らの旅は、困難とユーモアで満ち溢れています。フィンチにとって、ジェフとグッドイヤーを仲良くさせることは、新しい世界の危険に対処することと同じくらい難しいことなのです。
 
今年5月、AppleがFinchの配信権を獲得したことが報じられました。この作品は、ハンクスが主演するApple TV+の映画としては、昨年公開された映画「グレイハウンド」に続き2作目となります。
 
Finchは、2021年11月5日(金)にApple TV+で公開される予定です。
 
 
Source:Apple TV+ via MacRumors
(m7000) …

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Apple Arcade「FANTASIAN」が急きょアップデート、続編が開放

 
Apple Arcadeで配信中のゲーム「FANTASIAN」の続編が、8月13日のアップデートによりプレイ可能となりました。前編よりも自由度が増し、戦略性が高められています。
予定より1日繰り上がったアップデート
「FANTASIAN」は、ファイナルファンタジーシリーズで知られる坂口博信氏によるゲームアプリで、2021年4月にApple Arcade限定でリリースされています。
 
先日予告されていたアップデート(バージョン2.0.0)により、続編がプレイ可能となっています。
 

 
坂口博信氏によると、アップデート配信は日本時間8月14日の予定でしたが、急きょ予定が繰り上がったとのことです。
 

日本時間8/14(土)に予定していた後編アップデートですが、急遽予定が繰り上がり、すでにダウンロードできるようです!!https://t.co/U8BdUPsVCR
レオアたちの冒険を、ぜひ最後まで一緒に走り抜けてください!!たくさんの応援、本当にいつもありがとうございます!!#FANTASIAN @AppleArcade https://t.co/CLKpUBIbfH
— MISTWALKER Corp. 公式 (@mistwalkerjp) August 12, 2021

 
自由度の増すクエスト方式
坂口氏が「制作陣としてやりたいことは、すべてやり切った」と語る続編は、自由度の増すクエスト方式で、プレイ時間は40時間〜60時間です。
 

 
手作りによるジオラマがおよそ50点追加され、植松伸夫氏による34曲の新曲が追加されています。
 

 
坂口博信氏が代表をつとめるMISTWALKERの公式YouTubeチャンネルでは、ストーリーと機能を紹介するトレーラー動画も公開されています。
 

 

 
 
Source:FANTASIAN/Apple Arcade, MISTWALKER/Twitter
(hato) …

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コカ・コーラの対応自販機が「Apple Pay」「App Clip」に対応

 
日本コカ・コーラは、コカ・コーラの自販機公式アプリCoke ONに搭載されたCoke ON Payにおいて「Apple Pay」に対応するほか、Coke ON対象自販機において「App Clip」へ対応することを発表しました。
Coke ON PayがApple Payに対応
Coke ONに搭載された決済サービスCoke ON Payではこれまで、クレジットカードやデビットカードなどのほか、PayPayやd払い、au PAYなどのスマホ決済サービスを登録(紐付け)して、支払いに利用することができました。
 
2021年8月11日より、これらにApple Payによる支払いが追加されました。アプリ内で事前にApple Payによる支払いを設定しておくことで対象自販機でApple Payによる支払いが可能となります。
 
Apple Payでアプリ内決済に対応したカードならプリペイドもOK

 
Apple Payでの決済には、アプリ内決済に対応したクレジットカード・プリペイドカードなどを事前にiPhoneに登録しておく必要があります。通常、プリペイドカードをApple Payに登録した場合、電子マネー対応自販機ではプリペイドカード由来のiDなどは利用することができません。
 
しかし、筆者の家族が確認したところによれば、プリペイドカードでもアプリ内決済に対応したカードであれば、Coke ON Pay対応自販機でApple Payとして利用できたということです。詳しくは、ご利用のカード会社までお問い合せください。
8月25日からはApp Clipにも対応開始
Coke ON対応自販機では、2021年8月25日から順次、App Clipに対応します。App Clipは、アプリをインストールすることなくアプリの機能の一部を利用することができるiOSの機能です。
 
これにより、「Coke ON」アプリをインストールしていないユーザーでも、iPhoneをつかってApple Payでの決済や、「Coke ON」スタンプを獲得することができるようになります。
 
自販機に貼付されているApp Clipコードを、カメラで読み取るか、かざすだけで利用できるこの機能は全国38万台(2021年7月現在)のCoke ON対応自販機で順次利用可能になります。なお、Coke ON対応自販機が必ずしもCoke ON Payに対応しているとは限らないので注意が必要です。
 

Apple Payを利用するとドリンクチケット1枚が手に入るキャンペーンを実施
2021年8月16日午前0時から8月29日23時59分のキャンペーン期間中、Coke ON Payに連携したApple Payで100円以上のコカ・コーラ社製品を購入した人を対象として、毎週1本購入につき、コカ・コーラ社製品1本と無料で交換できる、Coke ONドリンクチケット1枚が付与されます。
 
詳しくは、8月16日以降、「Coke ON」サービスサイト、「Coke ON」アプリをご覧ください。
 

 
 
Source:日本コカ・コーラ
Photo:Coke ONアプリ内スクリーンショット
(藤田尚眞) …

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HomePodシリーズ、ロスレス&空間オーディオ対応へ。最新ベータから判明

 
HomePodとHomePod miniが、Apple Musicのロスレスオーディオと空間オーディオに対応する予定であることが、最新のベータから判明しました。
HomePod15のベータ5で設定可能に
6月に提供が開始されたApple Musicのロスレスオーディオと空間オーディオは、現在のところHomePodやHomePod miniでは再生することができません。
 
しかし、次期HomePod用OSであるHomePod15のベータ5で、ロスレスオーディオと空間オーディオをオンにするためのトグルボタンが追加されている、と米メディア9to5Macが報じています。
 
なお、7月にHomePod15のベータ3で、一時的にロスレスオーディオ再生に対応したものの、すぐに無効化されています。
 
なお、HomePodのベータは招待制で、一般のユーザーが試すことはできません。
「ホーム」アプリで設定可能
HomePodでApple Musicのロスレスオーディオと空間オーディオを再生するには、「ホーム」アプリで左上のホームアイコンから「ホーム設定」を開き、プロフィールメニューから「メディア」の「Apple Music」で設定を変更できます。
 

 
トグルボタンをオンにすると、HomePodでロスレスオーディオと空間オーディオの再生が可能になり、再生中画面には以下のように表示されます。
 

 
設定メニューには、以下の記述があります。内容はiPhoneの「設定」アプリにあるものと同じです。
 

ロスレスオーディオ:ロスレスオーディオは元のオーディオ情報がすべて保持されます。この機能をオンにすると、データ使用量が大幅に増加します。
 
ドルビーアトモス:対応している曲をドルビーアトモスおよびその他のドルビーオーディオ形式で再生します。

 
アップデートで対応と案内していたロスレスオーディオ
Appleは、HomePodとHomePod miniでのロスレスオーディオ再生について、サポートページで「今後のソフトウェア・アップデートで対応する」と予告しています。
 

HomePod や HomePod mini でロスレスオーディオを聴くことはできますか?
HomePod や HomePod mini は、現時点では AAC を使って優れたオーディオ品質を実現しています。ロスレスには、今後のソフトウェア・アップデートで対応する予定です。

 
HomePod単体ではApple Musicの曲を空間オーディオで再生はできず、Apple TV 4Kに接続する必要があると案内していました。Appleは、2021年秋からHomePod miniもApple TV 4Kのスピーカーとして接続可能になると案内しています。
 

Apple Music の曲を HomePod スピーカーでドルビーアトモスで聴くことはできますか?
現時点では、音楽をドルビーアトモスで再生するには、HomePod スピーカーを Apple TV 4K に接続する必要があります。

 
 
Source:9to5Mac, Appleサポート (1), (2)
Photo:Apple
(hato) …

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macOS 12 MontereyでiWorkのアイコンを刷新?ベータ5から発見

 
AppleはmacOS 12 Montereyで、iWorkのアイコンを新しいものにする作業を行っていることが、先日リリースされたmacOS 12 Montereyベータ5から明らかになりました。
各アイコンを2色に変更し、背景色を強調
macOS 12 Montereyでは、Pagesのアイコンはオレンジ色の背景色に45度傾けられた白いペンを配置したものに変更されるようです。
 
Numbersアイコンは、セルを模したような白い背景色に4色のカラフルな縦棒グラフを配置していたものから、macOS 12 Montereyベータ5では緑色の背景色に白い縦棒グラフを配置したものへ変更されています。
 
同様に、Keynoteのアイコンは、青い背景色に白い演題と円形グラフらしきものを配置したものになっています。
iOS用の要素を取り入れて簡素化
macOS 12 Montereyベータ5のiWorkのアイコンは、下記のiOS版iWorkのアイコンと現在のアイコンの要素を組み合わせたようなものになっています。
 

 
 
Source:MacRumors via iPhone in Canada
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AirTagを使って愛用品を取り戻すまでの一部始終と、4つの教訓

 
愛用していた電動キックボードを盗まれた男性が、AirTagを使って手元に取り戻すまでの顛末と、AirTagを盗難対策に使う上での4つの教訓をTwitterに公開し話題になっています。
食事中に持ち去られた電動キックボード
米ニューヨークのソフトウェア開発企業Trail of Bitsの最高経営責任者(CEO)であるダン・グイド氏(@dguido)が、盗まれた電動キックボードをAirTagを活用して取り戻すまでの一部始終をTwitterに公開、本稿執筆時点で1.3万件の「いいね」を集めています。
 

My scooter was stolen last week. Unknown to the thief, I hid two Airtags inside it. I was able to use the Apple Find My network and UWB direction finding to recover the scooter today. Here’s how it all went down:
— Dan Guido (@dguido) August 10, 2021

 
グイド氏の電動キックボードは、8月2日の夜に外食した際、鉄格子に手錠型のロックで固定したものの、片方をロックするのを忘れていたため、2時間足らずの間に持ち去られていたそうです。
 

 
グイド氏が使っていたのはかなり頑丈そうなロックで、米Amazonの商品ページには電動キックボードの固定に使っている使用写真も掲載されていますが、片方のロックを忘れてしまっては無力です。
 

 
AirTagをあえて2つ装着していたグイド氏
しかし、グイド氏は電動キックボードに2つのAirTagを忍ばせていました。ひとつは「おとり」として目につきやすい泥よけに、もうひとつは目立たないよう支柱の内側に、粘着力の強い黒いダクトテープで固定する念の入れようです。
 

 
翌日に電動キックボードを探すことに決めたものの、セキュリティ会議Blackhatに参加するためラスベガスに飛ばなくてはならないグイド氏には、時間がありません。
 
グイド氏は、電動キックボードが検出された場所に自転車で向かいました。キックボードが通りで見つかるのではという期待と、後で回収するまで固定しておくためのワイヤーロックを持って。
 

 
消極的な警察官。後ろ髪引かれる思いで飛行機に乗り込む
グイド氏は、ニューヨーク市警の警察官に現場近くに来てもらいましたが、警察官は手助けに消極的です。彼らはAirTagをよく知らず、グイド氏が何かを盗む手助けを求めているのではないかと考えていたのです。
 
電動キックボードが置かれているらしきアパートを絞り込めたものの、1時間では正確な場所に辿り着くことができずに帰宅し、もう電動キックボードとはお別れだ、と思いながら、飛行機に乗り込みました。
 

 
グイド氏が悲観的だった理由は、AirTagのストーカー防止機能です。自分以外のAirTagが近くにある状態が続くと、8時間〜24時間でiPhoneに通知し、AirTagがサウンドを鳴らします。
1週間、動かなかったAirTag
幸運にも、AirTagはまる1週間にわたって動きませんでした。グイド氏は、早朝にラスベガスから到着すると、新たな作戦に出ます。もう一度、ニューヨーク市警79分署の警察官を説得して、手助けしてもらうのです。
 

 
しかし、警察官はグイド氏の求めを即座に却下します。言い分は以下のとおりです。
 

盗難現場に行って通報しろ
自分たちの管轄ではない
キックボードが住宅内にあるなら手助けできない
AirTag?ブードゥー教の魔法のことはよく分からんな。ハッハッハ。

 
説得に成功し警察官と一緒に向かった先で見たものは
グイド氏は辛抱強く前向きに、鍵を使ってAirTagの動作を見せ、非合法なことの手助けを求めているわけではないこと、たった800ドル(約88,000円)なので重大事件ではないと冗談を交え、1時間以内に片付くと説明したところ、ようやく理解が得られました。
 
協力してくれた2人の警察官とともに車に乗り、電動キックボードがあると思われる場所に向かい、グイド氏がアパートを指さしたところ、すぐ隣に電動キックボード店があることに気づきました。警察官とグイド氏は店内に入って行きました。
 

 
店内でAirTagの正確な位置を検出!
店内には新品の電動キックボードは1つもなく、中古品が乱雑に置かれていました。店内に入るとすぐ、AirTagの正確な場所を知らせる超広帯域無線(UWB)の信号を受信しました。たったの13フィート(約4メートル)先にあります!グイド氏は歩き続けるようジェスチャーで指示しました。
 

 
数秒後、グイド氏は電動キックボードとの再会を果たすことができました。しかし、店の従業員は、なぜグイド氏が自分の電動キックボードを見つけられたのか信じられない様子でした。AirTagから音を鳴らしても信じてもらえませんでしたが、電動キックボードメーカーNinebotのアプリでペアリングして見せたところ、最後の一人も納得してくれました。
 

 
切断された電源コード
店のメカニックが、グイド氏の電動キックボードの状態について言い訳を始めました。電動キックボードを持ち込んだ女性がブレーキについて不満を言っていたので、ハンドルバーへの電源ケーブルを切ってブレーキを外してしまった、と言います。
 

 
これは、ブレーキを修理する方法ではありません。
 

 
グイド氏が電動キックボードの状態を確認している間、警察官は店の従業員に質問をしています。中古の電動キックボードを売っているのか?販売者から情報をとっているか?所有者であることの証明を確認しているか?この電動スクーターを売った人の連絡先は?従業員は「ノー」「知りません」と答えています。
 
グイド氏は、店内に防犯カメラがあることに気付き、興奮を抑えた声で先週の火曜日の正午からのビデオを要求するよう伝えました。電動キックボードを外に持ち出しながらグイド氏は「今ビデオを入手しないと、彼らは映像を消してしまう」と重ねて主張しました。
「次に会ったら殺してやる」
ある従業員は、グイド氏たちがさらに調査していることに気づくと激昂し、電動キックボードが戻ってきたのだから喜んで帰れ、盗まれたのがお前が悪い、おれの一日を台無しにしやがって、ブルックリンでのやり方ではない、と言い放ち、ほかの従業員も加勢しました。
 
警察官が証拠の入手に向かっている間、グイド氏は店の外に出ました。すると、最も攻撃的な従業員が後をつけてきて「お前のしていることは、敵を作っているだけだ」と言い、グイド氏に近づいて銃で撃つ真似をしました。次に会ったら殺してやる、と言いたいのです。
 
グイド氏が自己啓発書の古典「人を動かす」に従って相手に同意できるところを必死に探している頃、店内にいた従業員は警察官に協力してビデオを提供していました。電動キックボードを持ち込んだのは女性で、電話番号を残していないそうです。
ハイタッチで迎えられる警察官
グイド氏が警察署で報告書に記入していると、一緒にいた2人の警察官は同僚たちから次々とハイタッチを求められていました。誰も、電動キックボード盗難事件を最後にいつ解決したか記憶にないそうです。
 
グイド氏は、警察官たちにAirTagの使い方を教えて、ライドシェアサービスのLyftで帰宅しました。電動キックボードメーカーのNinebotは、代替品との交換に応じてくれたそうです。
 
AirTagを使って盗まれたものを取り戻すための、4つの教訓
グイド氏は一連のツイートの最後に、今回の経験から得られた4つの教訓をまとめています。
 

AirTagの装着には、目立たず、音を消してくれるものを使う。今回の窃盗犯は明らかにAirTagを探していました。
 
紛失モードをオンにしない。泥棒に追跡されていることを知らせてしまいます。
 
素早く行動する。AirTagのストーカー防止機能が動作する前に。グイド氏の電動キックボードの電源コードが切断されたのは、AirTagが定期的に発するサウンドを切ろうとしたためと思われます。
 
窃盗犯と対面せず、必ず警察に連絡する。援護なしに盗まれたものを取り戻そうとしないこと。

 
 
Source:Dan Guido(@dguido)/Twitter via Daring Fireball
Photo:Amazon.com
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ArmベースのノートPC用CPUの売り上げが2020年に9倍に~今後も伸びるとの予想

 
スマートフォンやタブレットで圧倒的なシェアを誇るArmベースのCPUですが、パソコン市場では長年苦戦してきました。
 
しかしながら、最近ではTSMCやSamsungといったファウンダリの進化によって、Intelに対して性能面で引けを取らない製品を製造できるようになったことなどにより、風向きが変わりつつあります。2020年のArmベースのノートパソコン用CPUの売上は9倍に達したとのことです。
追い風に乗るArmベースのノートパソコン用CPU
これまでArmベースのノートパソコン用CPUは、IntelやAMDのx86ベースのものに比べて、長年苦戦を強いられてきました。
 
この理由としては、x86ベースの膨大なソフトウェア資産の存在や、x86ベースCPUの性能面での優位性が挙げられます。
 
しかしながら、ソフトウェア資産についてはAppleのRosetta 2やMicrosoftのArm向けx86/x64エミュレーションなどで問題を克服しつつあります。
 
また、性能面でも、TSMCやSamsungといった、ArmベースのCPUを多く製造するファウンドリがIntelを超える技術を持つようになり、ArmベースのCPUはIntelのものに十分対抗できるものとなりました。
 
実際、Macに搭載されるAppleのM1チップはIntelのCPUを超える性能を発揮しています。
 
また、QualcommもM1チップ対抗のSC8280XPを計画しているといわれたり、NVIDIAがMediaTekと組んで高性能GPUをChromebookに搭載できるようにしたりと、各社とも高性能なArmベースのCPUをノートパソコン向けに投入しています。
2020年に売上高ベースで9倍、台数ベースで5倍に達したArmベースのノートパソコン用CPU
この結果、調査会社のStrategy Analyticsによると、Armベースのノートパソコン用CPUは、2020年に売上高ベースで9倍、ユニットベースで5倍に成長したとのことです。
 
ただし、スマートフォンやタブレットを含めたArmベースのチップの収益は2020年に合計で280億ドル(約3兆908億円)だったのに対し、ノートパソコン向けチップの売上高はその1%に過ぎませんでした。
 

 
また、2020年におけるスマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)市場はArmベースのものがシェア100%、タブレット市場においてもシェア89%だったのに対し、ノートパソコン向けのシェアは10%未満でした。
 
しかしながら、AppleのM1チップの後継製品や、Qualcommが買収したNuviaのCPUコアを使った製品、前述のNVIDIAとMediaTekが提携した製品、SamsungがAMDと共同開発したチップなどにより、今後はArmベースのノートパソコン向けチップの収益が大きく伸びると予想されています。
 
 
Source: Strategy Analytics
Photo:Pixabay
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Snapdragon 898の性能向上率は20%?発熱が激しいという情報も

 
Qualcommの次期フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるSnapdragon 898は今年の年末に登場するといわれています。その性能についての情報が出てきました。現在のところ、従来に比べて20%の性能向上がみられるとのことです。ただし、発熱が激しいという情報もあります。
Snapdragon 888に比べて20%の性能向上?
この情報は、TwitterユーザーのDigital Chat Station氏(@chat_station)によってもたらされたものです。
 
それによると、現在のSnapdragon 898のサンプルチップは、従来のものに比べて20%の性能向上がみられるとしています。
 

#DigitalChatStationAt present, Samsung's 4nm sm8450 sample test performance has been improved by about 20%, which is as hot as ever, but fortunately it will be listed in the winter.
— Digital Chat Station (@chat_station) August 12, 2021

 
この数値は、おそらく、現在のフラッグシップSoCであるSnapdragon 888と比べた場合のものと思われます。
 
Snapdragon 898には高速CPUコアとしてArm Cortex-X2が搭載されるといわれていますが、これはSnapdragon 888のArm Cortex-X1に比べて同じ動作周波数の場合に16%の性能向上を達成できるCPUコアです。
 
さらに、その他のCPUコアもCPUアーキテクチャが刷新されたものを搭載するといわれています。
 
また、Snapdragon 898に搭載されるCortex-X2は3.09GHz駆動といわれており、Snapdragon 888のCortex-X1の2.84GHzよりも高い周波数で動作することを考えると、20%という性能向上率は妥当といえるかもしれません。
 
Snapdragon 898の性能については、AppleのiPhone12シリーズに搭載されているA14 Bionicよりも低いという情報もあります。
Snapdragon 898は発熱が激しい?
ただし、Digital Chat Station氏は、Snapdragon 898について「相変わらずの熱さ」と述べており、発熱が激しい可能性があります。
 
Snapdragon 898はSnapdragon 888の5nmプロセスよりも進化した4nmプロセスで製造されるといわれていますが、プロセスの進化による消費電力の低下を超える電力消費増となっているのかもしれません。
 
Digital Chat Station氏は皮肉を込めて、「幸いにも、Snapdragon 898は冬にリリースされる」と述べています。
 
 
Source: Digital Chat Station/Twitter via Wccftech
(ハウザー) …

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IntelがTSMCの3nmの生産枠の大半を確保、Appleや他社製品の生産に影響か

 
中国聯合新聞網(UDN)が、IntelはTSMCの3nmプロセスの生産枠の大半を確保したと報じました。
TSMCの3nmプロセスで、4製品の生産を計画
UDNがサプライチェーンから得た情報によれば、IntelはTSMCの3nmプロセスで3種類のサーバー向けプロセッサと1種類のグラフィックチップを生産することを計画しているようです。
 
生産はTSMCのFab18bで2022年第2四半期(4月〜6月)に開始され、量産が軌道に乗ればウェハーベースで月産10,000万枚に達する見通しです。TSMCで生産された製品の出荷も、2022年第2四半期(4月〜6月)に始まるようです。
 
これら以外の製品は、Intelの自社Fabで生産されるとUDNは伝えています。
 
UDNによれば、IntelがTSMCに大量発注を行ったことで、AppleやAMDなど他社製品の生産に影響を及ぼす可能性が高いとのことです。
 
TSMCの3nmプロセスでは、2022年後半から新しいAppleシリコンが生産されると伝えられていました。
AMDが最先端プロセスを利用することを阻止する意味合いも?
Wccftechは、Intelのこうした動きは、競合するAMDが最先端プロセスを利用することを阻止するための戦略かもしれないと指摘しています。
 
 
Source:UDN via Wccftech
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
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新型MacBook Proが搭載か〜ミニLEDバックライトのサプライヤーが増産を計画

 
新型12.9インチiPad Pro用ミニLEDバックライトを供給、新型MacBook Pro用の同製品も供給すると見られる台湾Ennostarが、需要に応えるための増産を計画しています。
新型MacBook Proなど採用拡大続くミニLED
Ennostarの会長であるリー・ビーン・ジェ(Lee Biing-jye)氏が、バックライト用ミニLEDチップに対する需要に応えるために2022年第1四半期(1月〜3月)に同製品の生産能力を現在よりも20%〜30%拡大することを発表したと、台湾メディアDigiTimesが報じました。
 
現在、同社のミニLEDチップを採用したバックライトは12.9インチiPad Proが搭載、年内に発表されると噂される新型14インチおよび16インチMacBook Proにも搭載される見通しです。
 
リー・ビーン・ジェ氏が述べた大きな需要とは、こうした市場動向を踏まえたものと予想されます。
ミニLEDバックライト採用新型MacBook Proが量産中と噂
新型MacBook Proは14インチと16インチの2種類のディスプレイをラインナップ、バックライトは直下型のミニLEDを採用すると予想されています。
 
両製品の量産は既に始まっており、11月までは月産60万台〜80万台規模で生産されるとDigiTimesが報じていました。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
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Facebook、オフィス復帰を2022年まで延期

 
Facebookは現地時間8月12日、米国内の従業員は2022年1月までオフィス復帰しなくていい、と発表しました。
すべての人の安全を優先した復帰計画
「最近の健康データによると、デルタ株に基づく新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の症例が増加していることから、当社の米国チームは2022年1月までオフィスに戻る必要はありません」と、Facebookの広報担当者のトレイシー・クレイトン氏は声明の中で述べています。
 
「米国以外の一部の国々でも、同様の事態が発生することが予想されます。私たちは引き続き状況を監視し、専門家と協力して、すべての人の安全を優先した復帰計画を立てています」
Appleは少なくとも10月まで延期
Facebookは当初、2021年9月までに米国内のオフィス定員の50%が実地での業務に戻り、10月までに全員がオフィス復帰すると予測していました。Facebookはオフィス復帰に際して、従業員にCOVID-19のワクチン接種とマスクの着用を義務化するとも述べていました。
 
Appleもオフィス復帰を延期したことがわかっています。ティム・クック最高経営責任者(CEO)は、「9月初旬に予定されていた従業員のオフィス復帰が、少なくとも10月までは延期となった」と、米メディアCNBCの取材で答えています。
 
 
Source:Bloomberg
(lexi) …

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エディ・キュー氏の肩書きが「サービス担当上級副社長」に変更

 
Appleの必殺仕事人とも呼ばれたエディ・キュー氏のApple公式Webサイト上の役職名が変わったことが明らかになりました。
よりシンプルでわかりやすい肩書きに
キュー氏の肩書きは、これまでインターネット・ソフトウェア・サービス担当上級副社長となっていましたが、サービスへのさらなる注力を強調するためか、「サービス担当上級副社長」へと変更されました。
 
キュー氏の役職に関する新たな説明書きは下記のとおりです。
 

エディは、Apple Music、Apple News、Apple Podcasts、Apple TVアプリ、Apple TV+、Apple Pay、Apple Card、マップ、Search Ads、AppleのiCloudサービス、Appleの生産性・創造性向上アプリなど、Appleのサービス全般を統括しています。エディのチームは、Appleのお客様の高い期待に応え、それを上回る世界クラスのサービスを構築・強化し、クリエイターやストーリーテラーの方々に、その創造的なビジョンを世界中の人々に届ける機会を提供してきた素晴らしい実績を持っています。
 
 
Source:Apple
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Apple、ビリー・アイリッシュとコラボした空間オーディオのプロモ動画を公開

 
Appleは、シンガーソングライターのビリー・アイリッシュをフィーチャーした空間オーディオのプロモーション映像を公開しました。
ドルビーアトモス、それとも空間オーディオ?
ビリー・アイリッシュが7月30日にリリースした新作LP「Happier Than Ever」を、Apple Musicで空間オーディオをオンにして聴いたときの感覚を表現した動画が公開されました。AppleのYouTubeアカウントではなく、ビリー・アイリッシュのアカウントからの投稿となっています。
 

 
動画のタイトルには“空間オーディオ”と入っていますが、動画の中では“Dolby Atmos(ドルビーアトモス)”と記されており、若干紛らわしいと言えます。
 
Appleのサポートページでは、“ドルビーアトモスによる空間オーディオ”という表現が使用されており、ドルビーアトモスと空間オーディオは基本的に同義のようです。
 

 
 
Source:AppleInsider, Apple Musicのドルビーアトモスによる空間オーディオについて
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iPhone13シリーズがバッテリー容量拡大、販売価格は現行モデルと変わらず?

 
調査会社TrendForceが、iPhone13シリーズに関する予測を発表しました。
iPhone13シリーズの価格は現行モデルと同程度と予測
iPhone13シリーズはTSMCの5nm+プロセス(N5P)で製造されるA15チップを搭載、バッテリー容量が増加し、5Gミリ波対応モデルの販売国が増えるとTrendForceが伝えています。
 
また、AppleがiPhone13シリーズの製造コストを上手く管理できれば、販売価格はiPhone12シリーズと同程度になるとTrendForceは予測しています。
iPhone XS/XRの販売台数減少の理由は値上げだった?
TrendForceによれば、中国市場においてHuaweiが失ったハイエンドスマートフォン市場をiPhoneが獲得したことで、iPhoneの売上高に占める中国市場の割合が2020年前半は16.33%だったのが2020年第4四半期(10月〜12月)に19.13%に増加し、それ以降も18%以上を維持しているとのことです。
 
iPhoneの過去数年間の出荷台数の推移として、iPhone XSおよびiPhone XRはiPhone 8およびiPhone Xと比べて機能向上はわずかだったにも関わらず販売価格を値上げしたために、出荷台数が大幅に減ったとTrendForceは指摘しています。
 
TrendForceは、Appleはこれに危機感を感じてiPhone11シリーズでは価格戦略を見直しベースモデルの販売価格を50ドル(約5,500円)値下げ、更にiPhone SE(第2世代)を投入して出荷台数の減少傾向に歯止めをかけたと記しています。
 
TrendForceの予測では、iPhone13シリーズは2021年9月に発表される見通しです。
 
 
Source:TrendForce via iMore
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
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iPhone13用カメラの組み立て方法変更〜韓国企業が検査装置をFoxconnに納入

 
韓国メディアThe Elecが、iPhon13シリーズではカメラモジュールの組み立て方法が変更されたことに伴い、韓国Hyvision SystemがFoxconnに検査装置を納入することになったと報じました。
光軸に対するイメージセンサーの配置を検査する装置を納入
Hyvision SystemがFoxconnに供給する装置は、広角、超広角、望遠カメラの光軸に対してイメージセンサーの配置が正しく行われるか検査するものです。
 
Appleは、iPhone12シリーズまでは2眼もしくは3眼カメラに組み立てられた製品をLG InnoTek、シャープ、O’Filmなどのサプライヤーから供給を受け、それらをFoxconnが筐体に組み込んでいたようですが、現在はレンズやイメージセンサーなどの各部品を個別に調達してFoxconnがカメラモジュールに組み上げているとThe Elecは説明しています。
 
これにより、iPhone13シリーズ用カメラモジュールのコストは低下すると予想されます。
iPhone13シリーズのカメラに関する噂
iPhone13シリーズのリアカメラにはセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構が搭載されると噂されています。
 
また、iPhone13 Proシリーズだけの機能として、超広角にオートフォーカスが搭載されるとアナリストのミンチー・クオ氏が伝えていました。
 
 
Source:The Elec
Photo:EverythingApplePro E A P/YouTube
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iPhone13シリーズ用プリント基板の出荷開始〜サプライヤーの売上高大幅増

 
台湾メディアDigiTimesが、Flexium InterconnectとZhen Ding Technologyは7月からiPhone13シリーズ(iPhone12sおよびiPhone12Sとの噂もあり)用フレキシブルプリント基板(FPCB)の出荷を開始したことで、両社の売上が大幅に増加したと報じました。
iPhone13シリーズ用部品出荷が好調
両社の2021年7月の売上高は、iPhone13シリーズ用FPCBを大量に出荷したことにより、2020年7月の実績と比べてFlexium Interconnectでは14.4%、Zhen Ding Technologyでは14.3%増加しました。
 
2020年7月は、新型コロナウイルス感染症の影響によるiPhone12シリーズの発売遅延により両社の業績は好ましいものではありませんでした。
FPCBとミニLED用プリント基板の収益性が高い
現在、各サプライヤーが製造中のプリント基板(PCB)の仕様は、iPhone13シリーズのミリ波アンテナモジュール用と新型MacBook Proに搭載されるミニLEDバックライト用を除き、大きな変更はないとDigiTimesは伝えています。
 
FPCBとミニLEDバックライト用PCBは、数あるPCBの中でも高い部品単価を維持しているようです。
 
DigiTimesは、Flexium Interconnectは新しいAirPodsや現行MacBookシリーズ、iPadシリーズ、各Apple Watch用のアンテナモジュールを受注しており、今後の業績も期待できると記しています。
 
 
Source:DigiTimes
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まだ増えるの? Sonosもデジタルアシスタント開発中の噂

新メンバー追加? デジタルアシスタント、何人(?)知ってますか? AppleのSiriさん、AmazonのAlexaさん、Googleの名前はない「オッケーGoogle」さん、MicrosoftのCortanaさん、SamsungのBixbyさん。これで十分だと思います? まだまだメンバー足りないと思います? スマートスピーカーでお馴染みのSonosも独自のアシスタントを開発するとかなんとか…。 …

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11インチiPad Pro(第2世代)の認定整備済製品が日本でも販売開始

 
LiDARスキャナを搭載する11インチiPad Pro(第2世代)の認定整備済製品の販売が、日本のApple Storeでも始まりました。
米国に続き、日本でも販売開始
LiDARスキャナを搭載する11インチiPad Pro(第2世代)の認定整備済製品の販売は米Apple Storeで開始されており、日本での販売も間近と予想されていました。
 
2021年8月12日午後3時15分時点で、下記2製品が販売中です。
 

品名
価格(税込)

11インチiPad Pro Wi-Fi 128GB – スペースグレイ(第2世代)
71,800円

11インチiPad Pro Wi-Fi 256GB – スペースグレイ(第2世代)
81,800円

iPad(第8世代)の販売開始もまもなくか
米Apple Storeでは、LiDARスキャナ搭載iPad Proの認定整備済製品の販売を開始した翌日に、iPad(第8世代)の認定整備済製品の販売を開始していました。
 
同製品の日本での販売もまもなくと期待されます。
 
 
Source:iPad 整備済製品/Apple
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AirPodsを使った呼吸数測定が可能になる?それを示唆する研究結果が発表

 
米コーネル大学とAppleが行った共同研究で、AirPodsを使って装着者の呼吸数が推定できるとの結果が得られたことが明らかになりました。
AirPods搭載のマイクで呼吸状態を測定
この研究は、21人の健康な成人において「運動前」「運動中」「運動後」における装着者の呼吸に伴う音声をAirPodsや他のマイク内蔵イヤホン・ヘッドホンにて収集する方法で行われました。
 
研究では、マイクで収集した音声から呼気と吸気を数え、それをもとにして呼吸数が算出されました。
 
呼気と吸気に伴う音声は、ニューラルネットワークを用いて雑音の除去を行うなどの明瞭化作業が行われました。最終的に、音声をもとにした呼吸数の算出が有効であることが確認されました。
 
なお、この研究における音声データの収集は屋内外にて行われ、マルチタスク学習によって周囲の雑音が大きい状態と小さい状態を識別できるようにした点が興味深いとMyHealthyAppleは記しています。
将来のAirPodsで複数のヘルスケア機能が実現か
この研究にもとづく呼吸数測定機能がAirPodsに搭載されれば、ユーザーの健康状態の把握に活用できると期待されます。。
 
Appleは、AirPodsを使った耳式体温計機能の実現や、センサー情報を統合したヘルスケアデータの提供を可能にする特許を取得しています。
 
 
Source:MyHealthyApple via iMore
Photo:Appledsign/Facebook
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待てる? ミニLED&カラフルな次期MacBook Airは、2022年半ばになるかも

Image:FrontPageTech,RenderbyIan収穫は来年になるかも。MacRumorsによると、Apple関連の情報に精通しているアナリスト、Ming-ChiKuo(ミンチー・クオ)氏が、投資家向けのレポートでミニLED搭載でカラフルなMacBookAirが2022年半ばに発売される予定だと伝えているそうな。また、新しいAirちゃんは同じくリニューアルが期待されている次期MacBo …

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ヤマダウェブコム、Apple製品をApple Payで買うと10%還元中

 
ヤマダ電機がオンラインストア「ヤマダウェブコム」で、Apple製品をApple Payで購入すると最大10%のポイントを還元する「ヤマダウェブコム × Apple Pay キャンペーン」を実施しています。iPadやApple Watchが最大11,000円割引となるセールと併用可能です。
すべてのApple製品・サービスで10%還元
「ヤマダウェブコム × Apple Pay キャンペーン」は、各種Apple製品をApple Payを使って購入すると、最大10%のヤマダポイントが還元されるキャンペーンです。
 
キャンペーンの対象は、すべてのApple製品とサービスで、Apple製アクセサリ類も対象です。ヤマダ電機の実店舗では同キャンペーンは実施していません。
 
還元されるポイントは、通常のポイント付与率と合わせて最大10%で、1回あたりの上限は20,000ポイントです。通常ポイント還元10%以上の商品については、1%の還元が上乗せされます。ポイントは後日(1カ月程度を想定)付与されます。
 
キャンペーン期間は8月10日から8月25日午後11時59分までです。
iPadシリーズとApple Watchは最大11,000円引き
ヤマダウェブコムでは現在、最新のiPadシリーズとApple Watchの割引セールも実施しており、「ヤマダウェブコム × Apple Pay キャンペーン」と併用することでさらにお得に購入できます。
 
セールが実施されているのは以下の製品で、いずれも型落ち製品ではなく現役の最新モデルです。
 

12.9インチ iPad Pro(第5世代):11,000円引き
11インチ iPad Pro(第3世代):9,900円引き
iPad Air(第4世代):7,700円引き
Apple Watch Series 6(Nike):4,400円引き
Apple Watch SE:4,400円引き

 
なお、Apple Watch Series 6については一部の家電量販店が8月16日まで、5,500円割引のセールを実施中です。
 
 
Source:ヤマダウェブコム via iをありがとう
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Apple、児童ポルノ検出機能に対する批判に反論、iOS15で導入予定

 
英大手メディアBBCは8月10日、iOS15等で導入予定の「児童ポルノ検出機能」が批判されていることに対して、Appleが反論を行ったと報じました。
子どもを性的虐待から守る
Appleは現地時間8月5日、iOS15やiPadOS15等において、子どもを性的虐待から守るための機能を追加すると発表しました。
 
Appleは、ユーザーがiCloudに保存している写真をスキャンし、子どもの性的虐待画像(児童ポルノ)を自動検出する機能を実装する予定です。
 
児童ポルノが自動検出された場合は、Appleのスタッフによる確認作業を経て、非営利団体の全米行方不明・被搾取児童センター(NCMEC)に報告される可能性があります。
 
プライバシー保護団体や活動家は、Appleに対し、「写真の自動検出機能が政治的に悪用される可能性がある」との懸念を表明し、導入を進めるAppleを批判しています。
Appleが反論
Appleは、児童保護機能を説明する「子どものための保護拡大(Expanded Protections for Children)」と題した特設ページにおいて、よくある質問と回答(FAQ)を記載したPDFファイルを公開しました。
 
FAQでは「政府に強制され、Appleが児童ポルノ以外の画像を自動検出することはあり得るか」との質問に対し、Appleは「そのような政府要請に従うことは無い」と強く否定しました。
 
またAppleは、ユーザーのプライバシーを低下させる政府要請を今までも断固拒否してきたとし、iCloud保存画像の検出対象を児童ポルノ以外に拡張することは無いと表明しています。
 
一方でBBCは、Appleが2020年の12月末に中国のApp Storeから、政府当局からライセンスを取得できなかった39,000のゲームアプリを削除した事例に触れ、プライバシー保護団体の主張に言及しました。
 
iOS15で導入される、iCloudの写真に対する児童ポルノ検出機能の是非については、今後も議論が続きそうです。
 
なお、検出機能はまず米国で導入され、日本等の他国については今後各国の法制度等を検討の上で展開される予定です。
 
 
Source:Apple(PDF) via BBC
(seng) …

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macOS 12 Montereyのベータ5、watchOS8ベータ5がリリース

 
Appleは現地時間8月11日、macOS 12 Montereyの開発者向けベータ5と、登録ユーザー向けパブリックベータ5をリリースしました。watchOS8のベータ5もリリースされています。
macOS 12 Montereyはベータ5とパブリックベータ5がリリース
macOS 12 Montereyの開発者向けベータ5は、現地時間7月27日のベータ4から約2週間でのリリースとなりました。
 
ベータ5と同時に、パブリックベータ5もリリースされています。
 
macOS 12 Montereyでは、Safariのデザイン刷新、MacとiPadを連携させて使えるユニバーサルコントロール、FaceTimeでの空間オーディオやノイズ除去、Mac版「ショートカット」アプリ、画像内のテキスト認識など多くの新機能が利用可能になります。
 
ただし、一部の新機能はAppleシリコンMacのみに対応し、Intelプロセッサ搭載モデルでは利用できません。ただし、画像内のテキスト認識は当初、AppleシリコンMacのみと案内されていましたが、Intel Macでも利用可能になっています。
watchOS8の開発者向けベータ5も
Appleは、開発者向けにwatchOS8のベータ5もリリースしています。
 
watchOS8のベータ5は、iOS15、iPadOS15のベータ5から1日遅れでのリリースとなりました。
 
watchOS8では、アメリカの一部の州で発行される運転免許証が「Wallet」アプリに保存可能になり、空港の保安検査場をスピーディーに通過できるようになります。
 
このほか「呼吸」アプリが「マインドフルネス」にリニューアルされ、睡眠中の呼吸数の記録が可能になり、ワークアウトに太極拳とピラティスが追加されるなど、多くの新機能が発表されています。
 
macOS 12 Monterey、watchOS8ともに、一般ユーザー向け正式版は今秋の公開が予定されています。
 
 
Source:MacRumors(1), (2)
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Clipsアプリでループ動画を作成する方法〜Today at Apple動画が公開

 
Appleは、Clipsアプリを使ってループ動画を作成する方法を紹介するToday at Appleセッションの動画を公開しました。
プロのディレクターから学ぶループ動画の極意とは?
写真家およびディレクターのロマン・ローラン氏の指導のもと、Today at Appleのジャーミーラさんが、ステップごとにループ動画の使い方を学んでいきます。ローラン氏は、ポートレート写真をベースにしたシュールなループ動画制作を得意にしていますが、同様のスタイルの動画を作ることはできるのでしょうか?
 

 
セッションで主に使用されるのはClipsアプリであるため、まずはアプリがiPhoneにインストールされていることを確認します。
 

 
ステップ1 シンプルなループを作る

 
クリップの最初と最後を複製することができれば、容易にループを作ることができます。編集したい動画を選び、大きな赤いボタンを長押ししてインポートします。取り込んだ動画を、ループとなるようにトリミングを行い、複製して確認します。
 

 
タイムラプスを使ったループも面白みがあります。
 

 
ローラン氏は、自撮りスティックを使用すると、回転などを加えた際にスムーズなタイムラプス動画が撮りやすい、とコツを伝授しています。
 

 
ステップ2 動きをマッチさせる

 
動きのパターンを決めたら、すべてのクリップがそれに従うよう調整する必要があります。ジャーミーラさんの場合は、特定の回転モーションをベースとしたため、すべてのクリップが同じ動きをフォローするように撮影を進めています。
 
ステップ3 予想だにしないものを入れる

 
ローラン氏は、何か予想だにしないものをクリップの中に入れるとき、スケールとロケーションで遊ぶことを薦めています。
 
動画の最後には、お互いに出来上がった作品を見せ合うシーンも含まれています。
 

 
 
Source:MacRumors
(lexi) …

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Macのバグを修正したmacOS Big Sur 11.5.2が公開

 
Appleは現地時間8月11日、macOS Big Sur 11.5.2を公開しました。Appleは「Macのバグ修正が含まれています」と説明しています。
macOS Big Sur 11.5.1から2週間あまりでアップデート
Appleは、macOS Big Sur 11.5.2のアップデートについて「Macのバグ修正」と説明していますが、本稿執筆時点では詳細な内容は不明です。
 

 
macOS Big Sur 11.5.2は、現地時間7月20日に公開されたmacOS Big Sur 11.5、7月26日に公開された重要なセキュリティアップデートmacOS Big Sur 11.5.1に続けて公開されました。
 
macOSのアップデートは、システム環境設定から「ソフトウェアアップデート」を開いて実行可能です。アップデート後に再起動が必要です。
macOS Montereyは今秋公開予定
Mac用の次世代OS、macOS Montereyは現在、開発者向けにベータ4、登録ユーザー向けパブリックベータ4がリリースされており、正式版は今秋公開される予定です。
 
macOS Montereyでは、MacとiPadをシームレスに連携させて使えるユニバーサルコントロールや、バッテリー消費を抑える低電力モードなど、多くの新機能が追加されます。
 
 
Source:9to5Mac
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iOS15とiPadOS15のパブリックベータ5がリリース

 
Appleは現地時間8月11日、登録ユーザー向けにiOS15とiPadOS15のパブリックベータ5をリリースしました。各種アイコンのデザイン変更などが行われています。
開発者ベータ5から1日遅れでのリリース
iOS15とiPadOS15のパブリックベータ5は、開発者向けベータ5から1日遅れでのリリースとなりました。
 
直前バージョンであるパブリックベータ4からは、約2週間でリリースされています。
 
iOS15やiPadOS15の一般ユーザー向け正式版は、今秋公開予定と発表されており、iPhone13が発売される9月の公開が有力視されています。
デザイン変更などが中心のバージョン
iOS15/iPadOS15のパブリックベータ5では、開発者向けベータ5と同様の変更が盛り込まれています。
 
ベータ5は、目立った新機能の追加などはなく、アイコンのデザイン変更などの微修正が中心のバージョンとみられています。
iOS14.8が近日公開か
現在、一般ユーザー向けに公開されている正式版は、現地時間7月26日に公開されたiOS14.7.1です。
 
Appleは、iOS14.7.1について重要なセキュリティアップデートが含まれており、すべてのユーザーに推奨される、と案内しています。
 
最近、AppleがiOS14.8の開発を進めていることも分かっています。9月にiOS15の公開を控えていることから、近日中にiOS14.8が公開される可能性があります。
 
 
Source:9to5Mac
(hato) …

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