今度のMPCは赤いやつ。Wi-Fi/Bluetooth対応でより便利に
AKAIからMPC One +が発売されました。2020年のリリース以来、売れまくっている音楽制作ワークステーションMPC Oneの機能強化版です。 …
2023-06-06
AKAIからMPC One +が発売されました。2020年のリリース以来、売れまくっている音楽制作ワークステーションMPC Oneの機能強化版です。 …
2023-06-06
iOS17開発者向けベータ1から、未発売のMagSafe充電器とMagSafeバッテリーパックの痕跡が見つかったと、Aaron氏(@aaronp613)が報告しています。
Appleは、iPhone15シリーズでMagSafeのワイヤレス充電速度を20ワット(W)に変更すると噂されていますので、それに対応したMagSafe充電器とMagSafeバッテリーパックが発売されるのかもしれません。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17開発者向けベータ1に、未発売のMagSafe充電器とバッテリーパックの痕跡。
2. AppleがiPhone15シリーズ向けに20Wワイヤレス充電に対応するMagSafe充電器を開発中と噂。
3. MagSafe充電器のカラーバリエーションが検討されていたとの情報もあり。
新しいMagSafe充電器とMagSafeバッテリーパックを開発か
iOS17開発者向けベータ1から見つかったのは、モデル番号「A3088」のMagSafe充電器と、モデル番号「A2781」のMagSafeバッテリーパックです。
いずれのモデル番号も発売済みの製品は該当しませんので、未発売の新製品と予想されます。
リーカーのRevegnus氏(@Tech_Reve)は、AppleはiPhone15シリーズでMagSafeでのワイヤレス充電速度を15Wから20Wに変更すると述べていました。
これが実現した場合、サードパーティー製ワイヤレス充電器での充電速度が7.5Wから15Wになっても、それらとMagSafe充電器およびMagSafeバッテリーパックを差別化できることになります。
また、MagSafe充電器にはカラーバリエーションが検討されていたとの情報もありました。
iOS 17 beta 1 also has references to a new MagSafe Battery Pack with the model number A2781 https://t.co/SS4pdhU8r1 pic.twitter.com/ltLFMkW6tB
— Aaron (@aaronp613) June 6, 2023
Source:Aaron(@aaronp613)/Twitter
Photo:Apple
(FT729) …
2023-06-06
カーテンの隙間から差し込む光で目を覚ましてしまうこと、ないですか?そんな悩みを110円で解決できるのが、ダイソーのカーテンクリップ。些細なストレスを解消してくれるまさに隙間アイテムです。 …
2023-06-06
Appleが世界開発者会議(WWDC23)で発表したM2 Ultra搭載Mac Proについて、PCIeスロットを7スロット搭載しているが、AMD Radeonシリーズなど外部GPUには対応しないと、AppleInsiderが伝えています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. M2 Ultra搭載Mac ProにはPCIeスロットが7つ搭載。
2. PCIeスロットに搭載できる外部GPUは現状無し、出願中の特許実現に期待。
3. 3種類のSSDアップグレードキットを提供。
新型Mac ProのPCIeスロット、外部GPUに対応せず
Intel Xeonプロセッサ搭載Mac Proに対し、M2 Ultra搭載Mac Proの拡張性は劣ることが確認されました。
Intel Xeonプロセッサ搭載Mac ProではAMD Radeon GPUが選択可能でしたが、M2 Ultra搭載Mac Proでは外部GPUのカスタマイズオプションは用意されていません。
Appleは、Appleシリコン搭載Macでも外部GPUをサポートするための特許を出願していることが確認されていましたが、実現までには今しばらく時間がかかりそうです。
2TB、4TB、8TBのSSDアップグレードキットを発売
現在、M2 Ultra搭載Mac ProのPCIeを利用可能なオプションとして日本のAppleオンラインストアで販売されているのは、2TB、4TB、8TBのSSDアップグレードキットです。
Source:AppleInsider,SSDアップグレードキット/Apple
(FT729) …
2023-06-06
Apple Storeが世界規模で新店計画中。日本では横浜と大阪に新店舗がオープンする可能性。 …
2023-06-06
楽天市場では、6月4日(日)20:00から6月11日(日)01:59まで「楽天スーパーSALE」が開催中。「ショップ買いまわり」 で最大7,000ポイントがゲットできます。お得に買える3つの攻略法についてはこちら。 現在、「Logicool G」のゲーミングアイテムやトラックボールマウスの「M575S」など、ロジクールのデスク周辺アイテムが多数お買い得に登場しています。 …
2023-06-06
iOS17で追加された便利で使えそうな新機能たち。 …
2023-06-06
Google Pixel 7a – Unlocked Android Cell Phone – Smartphone with Wide Angle Lens and 24-Hour Battery – 128 GB – Sea 5星中4.1(7) ¥69,600 (2023-06-06 11:46 GMT +09:00 時点 – 詳細はこちら商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱…
2023-06-06
Amazonが連邦取引委員会からAlexaとセキュリティカメラRingのプライバシーに関して訴訟されていた件で和解に至るも、Amazon側は納得していない様子。 …
2023-06-06
メリーランドの高校生が自分の学校を不動産査定サイトに登録。その査定額はたったの4万ドル。 …
2023-06-06
Appleは、6月6日の世界開発者会議(WWDC23)の基調講演で発表したiOS17で、Apple Musicアプリにクロスフェード機能を追加し、iPhoneでもこの機能が利用できるようになることが明らかとなりました。これまでクロスフェード機能は、Android及びMac版のApple Music、iTunesでのみ利用可能でした。
■3行で分かる、この記事のポイント
1.iOS17でApple Musicのクロスフェード機能が利用可能になる。
2.これまでAndroid及びMac版、iTunesでのみ利用可能だった。
3.iOS17ベータ1ではバグが多く、クロスフェード機能が動作しない。
iPhoneでもクロスフェード機能が利用可能に
クロスフェード機能は、前の曲をフェードアウト(徐々に音量を下げる)させながら次の曲をフェードイン(徐々に音量を上げる)させることで、曲間の無音部分をなくすことができるものです。
iOS17にアップデート後、「設定」 > 「ミュージック」 > 「クロスフェード」より、クロスフェード機能を有効にすることができます。また、iOS17にアップデート後に初めてApple Musicアプリを起動した際にも、新機能が追加されたことを知らせる通知が表示されるということです。
しかし現時点では、開発者向けに公開されているiOS17ベータ1は非常にバグが多く、この機能を実際に動作させることはできません。この機能を有効にしようとすると、設定アプリがクラッシュしてホーム画面に戻ってしまうということです。
iOS17は無料のソフトウェア・アップデートとして、この秋、iPhone XS以降を対象に利用可能となります。
AppleがWWDC23で発表したもの
AppleはWWDC23の基調講演において、iOS17のほか、iPadOS17、watchOS10、tvOS17を発表しました。
また同社は、新型Mac Studio、15インチMacBook Air、新たなmacOSバージョン「Sonoma」、AirPods Proの新機能「適応型オーディオ」、そして待望のヘッドセット「Vision Pro」と、専用OS「visionOS」も発表しています。
Source:9to5Mac
(m7000) …
2023-06-06
Photo:amito50万円で空間を買うってことなのかも。今日発表されたVisionPro、事前の噂ではアップル初のVR/MRデバイスだと言われ続けていました。しかし蓋を開けるとアップルはVisionProをVRともMRとも言わず、「空間コンピュータ」と呼び続けました。空間コンピュータっていったい何?Photo:amito僕は、言葉のとおり空間を扱うコンピュータを目指しているのだと理解することに …
2023-06-06
Image:Apple待望のぉ!薄くて広いAir!今回のWWDC23、Apple(アップル)は、15.3インチMacBookAirを発表しました。Image:amito15インチノートPCとしては世界最薄の1.15cm、重さは1.51kg。Image:Apple前モデルと同様、M2プロセッサを搭載し、使い方にもよりますが、最大18時間のバッテリー持ち。「ファンレス設計で負荷の高い作業をこなす時でも …
2023-06-06
レールを自由にカスタマイズして車を走らせる、マグネット式レールブロック「Qbi Toy」がCAMPFIREに再登場! 新パーツが追加され、アップダウンのあるコースを作ることも可能に。5歳以上が対象の「レースキット」で実際に遊んでみた感想、お届けします! …
2023-06-06
Appleは6月6日、世界開発者会議(WWDC23)においてApple TV向けとしてtvOS17を発表しました。
tvOS17により、Apple TV 4Kで初めてFaceTimeが利用可能になります。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. tvOS17で初めてFaceTimeが利用可能になる。
2. 連係カメラに対応し、iPhoneやiPadにワイヤレスに接続する。
3. tvOS17ではコントロールセンターも一新される。
テレビの大画面でFaceTimeが利用可能に
これまでFaceTimeは、iPhoneやiPad、Macでは使えても、Apple TVには対応していませんでした。しかしtvOS17により、テレビの大画面でFaceTimeアプリが利用できるようになります。
ユーザーはApple TVから直接通話を開始したり、iPhoneまたはiPadで通話を開始してApple TVに引き継いだりすることができます。
またApple TVでFaceTime通話中に、別のFaceTime通話や電話がかかってきた場合、テレビの画面には着信の通知のみが表示され、誰からかかってきたかは表示されないので、一緒にテレビの画面を見ている家族や友人に発信者を知られることがありません。
連係カメラに対応。iPhoneなどにワイヤレスに接続
Apple TVのFaceTimeは、連係カメラへの対応によりiPhoneやiPadにワイヤレスに接続するので、デバイスのカメラとマイクを利用することができます。
センターフレームにより、動き回っても部屋にいる全員が常にフレーム内に収まります。またApple TVにSplit Viewが導入されるので、ユーザーはSharePlayで映画やテレビ番組などのコンテンツを一緒に視聴しつつ、FaceTimeで会話するといったことが可能になります。
また今年後半には、Cisco WebexやZoomなどのビデオ会議アプリがtvOS上で提供され、それらのコミュニケーション機能をApple TV 4Kで利用できるようになります。
さらに曲の歌詞が表示されるカラオケ機能Apple Music Singでも連係カメラ機能が使えるようになるので、自分の姿をTV画面に表示して楽しめます。
コントロールセンターが一新
そしてtvOS17ではコントロールセンターが一新され、設定や情報に簡単にアクセスできるようになります。コントロールセンターには時間やアクティブなプロファイルなどのシステム状況、ユーザーのアクティビティに応じたその他の役立つ情報が表示されます。
tvOSのデベロッパ向けベータ版は、本日よりdeveloper.apple.com/jpでApple Developer Programのメンバーに提供されます。Apple TVユーザー向けのパブリックベータ版プログラムは来月中にbeta.apple.comで提供されます。 tvOS17はこの秋、Apple TV 4KおよびApple TV HD向けに無料ソフトウェアアップデートとして提供されます。
Source:Apple
(lunatic) …
2023-06-06
貯金します。 ※一部の製品URLはAmazonアソシエイトのリンクを使用しています。 __________________________________________________ おすすめ動画リスト https://youtube.com/playlist?list=PLHKhkEeNHU4x6JelgrXC4WMzHi10Q-7Ks Apple製品に関する動画リスト https://youtube.com/playlist?list=PLHKhkEeNHU4xLoN3ljtrOY980_CJET31E Y…
2023-06-06
Image:Apple開発開始から7年。ついにその姿を見せたAppleゴーグル!Appleの開発者向けカンファレンス「WWDC23」基調講演の最後を飾ったのはAppleファン待望のAR/VRヘッドセット「VisionPro」でした。Image:Apple価格は3449ドル(約49万円)もするし発売も来年ですけど、ずっと新たなハードの発表がないのを寂しく思っていたみなさまにとっては久々のビッグニュー …
2023-06-06
開閉がスムーズなクリックロック機構を備えたクリックロック・ポーチシリーズの第三弾が登場。「W1クリックロック・ポーチ」はコンパクトな割に収納性が高いスマホショルダーです。財布機能付きでスキミング防止素材も搭載。生地には高い防水性と強度を誇るX-PAC素材採用で街でもアウトドアでも活躍します。 …
2023-06-06
Image:Appleヘッドマウントディスプレイもここまで来たかぁ。そしてこっち方面もあったかぁ。と、思いました。WWDC2023にて、Appleは全く新しいデバイス「AppleVisonPro」を発表しました。見た目はVRゴーグルのようですが、発表会でAppleは一度もVRとは言っていません。Appleが考えた、次世代のディスプレイです。僕は2016年に登場した「PlayStationVR(PS …
2023-06-06
Image:Appleホーム画面に大変革、サイクリストに朗報などなど。去年のWWDCではAppleWatchのハードウェアが大きくアップデートされ、超頑健なAppleWatchUltraがラインアップに加わりました。今年のアップデートの重点は、ソフトウェアにあります。今日のWWDCのキーノートで、Appleは今秋リリースのwatchOS10での大きなアップデートを発表してくれました。<目次>ウィジ …
2023-06-06
日本の皆さんおはようございます! 昨晩Appleの発表があり新製品がいくつか発表されたので内容をギュッと分かりやすくまとめておきました。 今後10年を左右するかもしれない、まさに「未来そのもの」みたいなガジェットが出てきたので出勤前に要チェックです! チャンネル登録はこちらから!:http://www.youtube.com/channel/UCzH-IRXHeF4jox0P4qBxWAQ?sub_confirmation=1 そしてメンバーシップに関する情報はこちらから: https://youtu.be/tS1…
2023-06-06
Appleは6月6日の世界開発者会議(WWDC23)基調講演において、iOS17、iPadOS17、watchOS10を発表しました。そして各OSが対応するモデルが明らかになりました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17はiPhone XS/XS Max以降に対応。
2. iPadOS17では3モデルがサポート対象外になる。
3. watchOS10の対象モデルはwatchOS9と同じ。
iOS17の対象モデル
Appleによると、iOS17はiPhone XS/XS Max以降のモデルを対象としています。
したがってiOS16ではサポートされていた、2017年発売のiPhone8/8 Plus、およびiPhone XRはiOS17の対象外となりました。
iPadOS17の対象モデル
iPadOS17は、iPad(第6世代以降)、iPad mini(第5世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、12.9インチiPad Pro(第2世代以降)、10.5インチiPad Pro、11インチiPad Pro(第1世代以降)向けに提供されます。
つまりiPad(第5世代)、9.7インチiPad Pro(第1世代)、12.9インチiPad Pro(第1世代)はサポート対象外となります。
watchOS10の対象モデル
watchOS10は、iOS17が搭載されたiPhone XS以降とペアリングされているApple Watch Series 4以降のモデルに提供されます。
したがってwatchOS9に対応しているモデルはすべて、watchOS10にも対応するということになります。
開発者向けベータ版は本日より、パブリックベータ版は7月中に提供開始
iOS17、iPadOS17、watchOS10、macOS Sonoma、tvOS17は、いずれも本日よりApple Developer Programのメンバーに提供されます。またパブリックベータ版は、来月中にbeta.apple.comにて提供されます。
Source:Apple
(lunatic) …
2023-06-06
Photo:amito先ほどまで開催されていたAppleの開発者向けカンファレンス「WWDC23」の基調講演では、最強のデスクトップMacである「MacPro」が新しいAppleシリコンチップ「M2Ultra」搭載でリニューアル&発売されると発表されました。そんなMacProを米カリフォルニアで取材中の編集部員綱藤(あみとう)がチェックすることができました。今回は主にその特徴となる「中」をざっとお …
2023-06-06
Photo:amito長らくウワサの存在だったApple純正VR/MRヘッドセットがついに登場しました。その名は「VisionPro」、Apple自身はVR/MRヘッドセットではなく「空間コンピュータ」とカテゴライズしています。先ほどまで開催されていたAppleの開発者向けカンファレンス「WWDC23」の基調講演の最後に、Onemorething…(ワン・モア・シング)──つまりは本命中の本命 …
2023-06-06
Image:Apple残念なお知らせがあります。本日、15インチMacBookAir(M2)が発表されたと同時に、僕の中で盛り上がったのが13インチMacBookAir(M2)の100ドル値下げ。新デザイン新チップとはいえ、M1モデルと比べるとさすがに割高感があったので「持ち運びしやすい13インチモデルがいい!」という層にとってはこの値下げはまさに僥倖。だと思って日本のAppleストア見たらさ…。 …
2023-06-06
Image:Appleいやー、かっこいい。今回のWWDCで、個人的に一番盛り上がって一番印象的だったのが、クレイグ・フェデリギさんがギターを弾いていたシーン。なんせ、トリプルネックのエレキギターかついでるんですよ!弾いてるのは中央のギターだけなのに!3本もネックいらないのに!!これもしかしたら、オリジナルのギターなのかな?メーカー特定しようとしたんですけど、ロゴは見当たらず…。一番上の12弦のヘッ …
2023-06-06
WWDCにおいてAI関連の新技術発表はほとんどなし。AppleのAI戦略は今後どうなるのか? …
2023-06-06
AppleがDisney+とコラボ。Apple Vision Pro発売と同時に、Vision Proで楽しめるコンテンツが多数提供される予定。 …
2023-06-06
Gif:Appleこんな未来、想像できなかった。本日のWWDC23で、iOS17の新機能としては発表された「NameDrop」。iPhone同士を突き合わせて連絡先を交換できる。という機能なんだけど、この絵面になんだか既視感があるんだよなぁ…。って思ってたんだけど、発表会終わって思い出しました。これ、ケータイの赤外線通信スタイルだ!仲良くなった友達に「ケー番教えてくれない?」なんて連絡先交換したり …
2023-06-06
Appleは世界開発者会議(WWDC23)の基調講演の最後に、ついにヘッドセット「Vision Pro」と、専用OS「visionOS」を発表しました。
Vision Proは「目、手、声」だけで操作し、そのほかのコントローラーやハードウェアは一切必要としません。
満を持して登場したApple Vision Pro
Appleが相当の年月を費やした「Apple史上最も野心的な製品」と言い切るだけの、魅力的なプレゼンテーションでした。
またDisneyと提携、Apple TV+と競合する動画配信サービス「Disney+」が、Vision Proで視聴可能となるという、Disneyのボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)の登場と発表に驚かされたのは、筆者だけではないでしょう。
空間シネマ機能により、部屋がたちまち映画館となり、2Dだけでなく3Dムービーも視聴できます。
またApple Arcadeの100以上のゲームを、3Dで楽しむことが可能です。
ヘッドセットではなく空間コンピュータ
AppleはVision Proの発表において「ヘッドセット」という言葉は用いず、「空間コンピュータ」という表現を使用しました。
着用すると周囲の環境が無限のキャンパスとなり、馴染みのあるiPhoneなどのアプリが眼前に展開されます。これらアプリの大きさは自由に変更、どこにでも配置可能です。またスペースはある意味無限に広いので、アプリ同士が重なって見えにくいこともありません。環境の調整などは、Apple WatchのようにDigitail Crownで行います。
EyeSightで外界から隔離されない
入力は、視線、指によるジェスチャ、音声によって行います。アプリを見つめ、指と指をタップする、スクロールするといった動作でアプリを操作可能です。また検索フィールドを見つめて声を出せば、音声入力が始まります。
そしてVision Proにおいて非常に興味深いのが「EyeSight」です。
一般的な仮想現実(VR)ヘッドセットを着用すると、ユーザーの目元は完全に隠され、周囲からは見えなくなります。しかしVision ProではEyeSightにより、誰かが近づいてくるとレンズが透過して、相手から着用者の目が見えるようになります。また着用している本人の視界にも、近づいてきた人物が入ってきます。
つまりVision Proを装着していても、外界から隔離されることはありません。
反対に、ユーザーが完全に3D世界に没頭しているときは、レンズが曇って外側からは目が見えなくなるので、相手に自分の状況を知らせることができます。
これを実現しているのが、特殊な1枚の合せガラスです。また視力が弱い人でも楽しめるよう、AppleはZEISSと協力、視力を矯正するオプティカルインサートを提供するとしています。
Macのディスプレイとしても活用
Vision Proは映画視聴やゲームだけでなく、仕事でも便利に使えます。
長い文章を書く場合などは、音声入力に加えバーチャルキーボードも使えます。Bluetoothアクセサリにも対応。またVision ProをMacのディスプレイとしても使用することができます。
3Dカメラを搭載
Vision Proは3Dカメラを搭載しており、フレームにあるボタンひとつで3D写真や動画(空間再現写真と空間再現ビデオ)を撮影することができます。撮影時には周囲に撮影中であることを伝えます。
また自分の写真を見る時はきれいに見えるよう、周囲が暗くなります。ズームやパノラマ表示もでき、大きさも自由に変えられます。
Apple史上最も野心的な製品
着用するために、Appleは非常に軽い素材を採用しました。すべての人の頭にフィットするように、バンドなどはモジュラーシステムを採用しています。
2つのディスプレイにはマイクロOLED(2,300万ピクセル)を採用、4Kテレビよりも多くの画素数が詰め込まれています。
M2チップに加え、Appleが独自開発したR1チップ、12個のカメラ、5個のセンサー、6個のマイクを搭載しており、まさに空間コンピュータという名にふさわしい、非常に高度で精密な作りとなっています。
なおバッテリーは外付けで、編み込み式ケーブルでつなぐ仕組みです。充電後最大2時間動作します。
虹彩認証Optic ID、専用OSのvisionOS
Vision Proは新たに虹彩認証である「Optic ID」を採用している点も、これまでのハードウェアとは一線を画しています。
そしてこのVision Pro専用のOSとして開発されたのがvisionOSです。AppleはvisionOSのためにあらたなApp Storeを用意しました。
またUnityと提携、UnityアプリはVision Pro上でネイティブに動作します。
Vision Proの価格は3,499ドルからで、2024年始めにまず米国のApple Storeで発売されます。2024年末までには、その他の国々でも販売開始されるとのことです。
Source:Apple
(lunatic) …
2023-06-06