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【まとめ】Apple Watch Series 9をSeries 8と比較〜変更点は

 
Appleが2023年9月12日午前2時から開催したイベントで、Apple Watch Series 9を発表しました。
 
この記事では、Apple Watch Series 9を前モデルであるApple Watch Series 8と比較し、変更点を確認します。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watch Series 9を前モデルであるApple Watch Series 8と比較した。
2. Apple Watch Series 9の最大の変更点は、システム・イン・パッケージ(SiP)としてS9 SiPを搭載したこと。
3. S9 SiPの性能を活かし、「ダブルタップ」や、オフライン状態でのSiriが実現された。

Apple Watch Series 9のスペックを確認
Apple Watch Series 9の予約受付は9月13日(水)に開始されており、9月22日(金)に発売されます。
 
Apple Watch Series 9はS9 SiPを搭載、Apple Watch Series 6が搭載したS6 SiP以来の新しいSiPになったことで、新しい機能「ダブルタップ」や、オフライン状態でのSiriの利用が可能になりました。
 
▼ケース・カラー
▼ディスプレイ
▼プロセッサとチップ
▼ストレージ容量
▼生体センサーとヘルスケア
▼通報と検出、耐水・防塵性能
▼カメラ性能
▼バッテリー・充電
 
ケース・カラー
Apple Watch Series 9のケースサイズは、Apple Watch Series 8と同じ41mmおよび45mmです。
 
Apple Watch Series 9は、アルミニウムモデルに新しいカラーとして「ピンク」をラインナップしました。
 

Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 9

ケース
41mmまたは45mmケース
41mmまたは45mmケース

カラー(アルミニウム)
ミッドナイト スターライト シルバー (PRODUCT)RED
ピンク ミッドナイト スターライト シルバー (PRODUCT)RED

カラー(ステンレススチール)
グラファイト ゴールド シルバー 
グラファイト ゴールド シルバー 

 

 
ディスプレイ
Apple Watch Series 9は、ディスプレイの明るさがApple Watch Series 8の2倍となる2,000ニトに向上しています。
 
Apple Watch Series 9のディスプレイ用ガラスの素材はApple Watch Series 8と同じですので、対擦過性はステンレススチールモデルのサファイアクリスタルディスプレイが優れています。
 

Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 9

ディスプレイ
LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ 最大1,000ニト 
LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ 最大2,000ニト 

ガラス(アルミニウム)
Ion-Xガラスディスプレイ
Ion-Xガラスディスプレイ

ガラス(ステンレススチール)
サファイアクリスタルディスプレイ
サファイアクリスタルディスプレイ

 

 
プロセッサとチップ
Apple Watch Series 9にはS9 SiPが搭載、A13 BionicベースだったS8 SiPからA15 Bionicベースのものへと進化しました。
 
また、超広帯域チップも第2世代のものとなりました。
 

Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 9

プロセッサ
S8 SiP(64ビット デュアルコア プロセッサ搭載)
S9 SiP(64ビット デュアルコア プロセッサ搭載)

ワイヤレスチップ
W3
W3

超広帯域チップ
U1チップ
第2世代の超広帯域チップ

 

 
ストレージ容量
Apple Watch Series 9はストレージ容量も増加しており、Apple Watch Series 8の2倍となる64GBになっています。
 

Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 9

ストレージ
32GB
64GB

 

 
生体センサーとヘルスケア
Apple Watch Series 9で利用可能なヘルスケア機能はApple Watch Series 8と変わらず、血圧測定や血糖値測定が実現するのは数年先になると噂されています。
 

Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 9

生体センサー
皮膚温センサー 血中酸素ウェルネスセンサー 電気心拍センサー 第3世代の光学式心拍センサー
皮膚温センサー 血中酸素ウェルネスセンサー 電気心拍センサー 第3世代の光学式心拍センサー

ヘルスケア
高心拍数と低心拍数の通知 不規則な心拍リズムの通知 心電図アプリ 睡眠ステージ
高心拍数と低心拍数の通知 不規則な心拍リズムの通知 心電図アプリ 睡眠ステージ

 

 
通報と検出、耐水・防塵性能
Apple Watch Series 9の安全機能と耐水・防塵性能は、Apple Watch Series と同じです。

Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 9

耐水・防塵性能
50メートルの耐水性能 IP6X
50メートルの耐水性能 IP6X

通報と検出
海外における緊急通報 緊急SOS 衝突事故検出 転倒検出
海外における緊急通報 緊急SOS 衝突事故検出 転倒検出

 

 
通信とGPS
Apple Watch Series 9は、GPS+Cellularモデルにおいて5Gに対応するとの噂がありましたが、Apple Watch Series 8との違いはありません。
 

Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 9

通信
LTE UMTS Wi-Fi 4(802.11n) Bluetooth 5.3
LTE UMTS Wi-Fi 4(802.11n) Bluetooth 5.3

GPS
GPS/GNSS コンパス 常時計測の高度計
GPS/GNSS コンパス 常時計測の高度計

内蔵スピーカーと マイク

 

 
充電・駆動時間
Apple Watch Series 9に搭載されたS9 SiPは電力効率が向上しており、Apple Watch Series 8よりもバッテリー駆動時間が長くなると期待されていますが、Appleの公称値はこれまでと同じです。
 

Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 9

高速充電

動作時間
最大18時間 低電力モードで 最大36時間
最大18時間 低電力モードで 最大36時間

 

 
 
Source:Apple
(FT729) …

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iPhone15は来年への「つなぎ」?Appleが計画する製品の刷新

 
Appleが来年以降に発表・発売する製品として、大画面化するiPhone16 Pro、デザインが刷新されるiPad Proなどを、Bloombergのマーク・ガーマン記者が予測しています。iPhone15シリーズは、2024年の刷新に向けた「つなぎ」でしかない、ともコメントしています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 2024年以降のApple製品についてマーク・ガーマン記者が予測。
2. Apple Watch10周年モデル、大画面のiPhone16 Proなど。
3. 今年のiPhone15などは来年の刷新に向けた「つなぎ」か。

 
Apple Watch10周年モデル、大画面のiPhone16 Proなど
Appleは先日、iPhone15シリーズなどを発表したばかりですが、Appleが今後、以下の製品を発表・発売するだろう、とApple関連の動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者が挙げています。
 

Apple Vision Pro:2023年6月の世界開発者会議(WWDC23)で発表された空間コンピュータ、Apple Vision Proはアメリカで2024年初頭に発売予定です。短期的に大きな収益は生まないものの、製品を体験したい消費者がApple Storeに集まり、他の製品にも良い印象を与える「ハロー効果」も期待されます。
 
Apple Watch10周年モデル:「Apple Watch Series X」は、デザインの刷新が予定されており、血圧計などの新しいヘルスケア機能が2024年か2025年に追加される見込みです。人工知能(AI)を活用した健康アドバイス機能の開発も進行中です。
 
iPadの刷新:iPad Proのデザインが5年ぶりに刷新され、OLEDディスプレイが11インチと13インチモデルの両方に搭載されます。MacBookシリーズのようにトップケースが金属製のMagic Keyboardなど、iPad Pro用アクセサリも刷新されます。
 
M3世代への移行:Mac用Appleシリコンとして初の、3nmプロセスルールで製造されるM3世代への移行が進みます。MacBook Air、MacBook Proをはじめ、他のMacもM3世代のチップに移行します。
 
大画面化するiPhone16 Pro:iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxでデザインが変更されたのに続き、「Pro」モデルのiPhoneは、来年のiPhone16 Proで大画面化します。大画面化は、iPhoneユーザーの買い替えを促す要因にもなります。
 
人工知能(AI):Appleは2024年に、「Apple GPT」と噂されるAI技術に本格参戦します。AppleはAjaxと呼ばれる独自の大規模言語モデルを使用し、社内向けツールの開発に取り組んでいます。

iPhone15シリーズは来年へのつなぎ?
ガーマン氏は、Appleが製品を本格的に刷新するのは2024年であり、iPhone15シリーズはそれまで顧客を飽きさせないための「つなぎ」にすぎない、と見ています。
 
中国でのコロナ禍による工場の稼働停止といった製造面での影響を受けていないiPhone15シリーズは製造が順調に進んでいるため、Appleのホリデーシーズンの売上高は前年比で5%程度伸びるだろう、ともガーマン氏は述べています。
 
 
Source:Power On/Bloomberg
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Apple iPhone 15 Pro (256 GB) - ブラックチタニウム

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Apple iPhone 15 Pro (512 GB) - ブルーチタニウム

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A17 “Pro”は差別化の布石!?iPhone16にはただのA17を搭載か

 
Appleは、iPhone15 ProおよびiPhone15 Pro MaxにA17 Proを搭載しました。これまで、Apple AシリーズチップはAxx Bionicの名称を用いていましたが、Apple Mシリーズチップのように“Pro”のサブネームを新たに採用しました。
 
Proの名称がつくApple Aシリーズチップは今後、M2 ProがMacBook Airには搭載されないように、iPhoneのProシリーズにだけ搭載され、ベースモデルにはProがつかないナンバリングだけ(Axx)のApple Aシリーズチップが搭載されるのかもしれません。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 ProシリーズはA17 Proを搭載、Apple Aシリーズチップとして初めて、Apple Mシリーズチップと同じ「Pro」を用いている。
2. Apple Aシリーズチップも今後、Apple MシリーズチップのようにProモデルにだけ「Pro」のサブネームを冠したチップを搭載する可能性がある。
3. iPhone16と16 Plusには、GPUコア数やRAM容量が少ないA17かA17 Bionic、もしくはA18が搭載されるかもしれない。

iPhone14/15シリーズは、前年のProシリーズのチップを搭載
AppleはiPhone15 ProおよびiPhone15 Pro MaxにA17 Proを、iPhone15およびiPhone15 PlusにはA16 Bionicを搭載しました。
 
新型iPhoneのベースモデルに前年のProシリーズが搭載していたApple Aシリーズチップを採用するのは、iPhone14およびiPhone14 Plusと同じです。
 
iPhone14およびiPhone14 Plusは、iPhone13 Proシリーズが搭載していたA15 Bionic(5コアGPU版)を採用、iPhone14 ProシリーズにはA16 Bionicが搭載されていました。
Apple Aシリーズの使い分けがApple Mシリーズのようになる可能性
昨年と今年を比べた場合に異なるのは、Apple Aシリーズのサブネームです。これまでは、Axx Bionicが用いられていましたが、A17ではBionicではなく新たにProが付加されています。
 
Proのサブネームを採用しているAppleシリコンとして、Apple Mシリーズチップがあります。
 
Appleは、MacBook Airと13インチMacBook ProにはM1やM2を搭載、14インチMacBook Proと16インチMacBook ProにはM1 ProとM1 MaxおよびM2 ProとM2 Maxを搭載しています。
 
これらのことから、2024年モデルとして発売されるであろうiPhone16とiPhone16 PlusにはA17 Proが搭載されず、ただのA17もしくはA17 Bionicが選択されることが考えられます。
 
もしくは、iPhone16 ProシリーズにはA18 Proを搭載し、iPhone16とiPhone16 PlusにはA18を搭載するかもしれません。この場合、MacBookにおけるApple Mシリーズチップの使い分けおよび命名規則と統一できます。
iPhone16/16 Plus用A17、A17 Bionic、A18のスペックを予想
A17 ProはTSMCの3nmプロセス「N3B」で製造、iPhone16とiPhone16 Plus向けのA17はTSMCの改良型3nmプロセスである「N3E」で製造されると噂されています。
 
サブネームを変更したのが製造プロセスに関連するのであれば、ここでもやはり、A18 ProおよびA18の名称になる可能性がありそうです。
 
iPhone16とiPhone16 Plusに搭載されるApple AシリーズチップがA17もしくはA17 Bionic、A18になるとしても、差別化はCPUの仕様やGPUコア数で行われると予想されます。
 
AppleはA15 Bionicを、iPhone13 Proシリーズ向けの5コアGPU搭載の標準版、iPhone13およびiPhone13 mini向けの4コアGPU搭載のもの、iPad mini 6向けには5コアGPU搭載の低動作周波数版と使い分けました。
 
これは、標準版を基本に、GPUコアの1つに不具合があるものを4コアとしてiPhone13およびiPhone13 miniに搭載、同じように低い動作周波数でしか正常動作しないものをiPad mini 6にするなど選別することで、全体での歩留まり率を向上させたと考えられています。
 
立ち上がったばかりの3nmプロセスでも今後同じように選別することで、相対的な製造コストを削減できると予想されます。
 
その場合、iPhone16およびiPhone16 Plusに搭載されるApple Aシリーズチップは、A17 Proの6コアGPUを1コア無効化して5コアにしたものか、8GB LPDDR5メモリを6GB LPDDR5メモリに変更して製造コストを削減したものになるかもしれません。
 
 
iPhone Mania
(FT729) …

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Apple Watch Series 9のバッテリー容量はSeries 8と同じ

 
Appleは13未明、Apple Watch Series 9を発表しました。同機のバッテリー駆動時間はSeries 8と同じ18時間とのことでしたが、中国の規制当局のデータベースから、Series 9のバッテリー容量はSeries 8とまったく同じであることが明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 13日未明、Apple Watch Series 9が発表された。
2. 同機のバッテリー容量はSeries 8とまったく同じであることがわかった。
3. Apple Watch Ultra 2のバッテリー容量はUltraから4%増となっている。

Ultra 2のバッテリー容量は若干増
中国規制当局のデータベースに掲載されている、Apple Watch Series 9、Ultra 2のバッテリー容量と旧モデルを比較すると、次のようになります。
 

Apple Watch
バッテリー容量

Apple Watch Series 9(41mm)
282 mAh

Apple Watch Series 8(41mm)
282 mAh

Apple Watch Series 9(45mm)
308 mAh

Apple Watch Series 8(45mm)
308 mAh

Apple Watch Ultra 2
564 mAh

Apple Watch Ultra
542 mAh

 
Apple Watch Series 9のバッテリー駆動時間は18時間で、Series 8と同じですが、41mmモデル、45mmモデル共にバッテリー容量がまったく同じであるため、納得がいくと言えます。
 
Apple Watch Ultra 2のバッテリー容量はUltraと比べて4%増となっていますが、通常時のバッテリー駆動時間は36時間と、Ultraと同じになっています。これはおそらく、より明るいディスプレイやその他の新機能を搭載しているためと考えられるそうです。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
(lexi) …

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Apple Watch Ultra 2のバッテリー駆動時間は実は改善されていない?

 
Appleは13日未明、ハイエンドApple Watchの最新モデルであるApple Watch Ultra 2を発表しました。同機の低電力モードでのバッテリー駆動時間は72時間となっており、Ultraの60時間から12時間伸びているように思われますが、計測に使用されたパラメータが異なるため、何も改善されていない可能性がある、とMacRumorsが指摘しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは13日未明、最新モデルであるApple Watch Ultra 2を発表した。
2. 同機の低電力モードでのバッテリー駆動時間は72時間となっており、Ultraの60時間から12時間伸びている。
3. 計測に使用されたパラメータが異なるため、何も改善されていない可能性がある。

まぎらわしい表示が行われている?
Apple Watch Ultraのバッテリーの説明ページでは、以下のように記載されていました。
 

2日以上使えるアドベンチャー向けのバッテリー駆動時間は、低電力モードを使用し、GPSと心拍数の測定頻度を減らしたワークアウト設定を有効にした状態で、60時間の間に15時間のハイキングワークアウト、600回以上の時刻チェック、35分間のアプリ使用、3分間の通話、15時間の睡眠記録を行った場合にもとづきます。
 
これに対して、Apple Watch Ultra 2のページでは、次のように記されています。
 

低電力モードでのバッテリー駆動時間は、72時間の間に360回の時刻チェック、360回の通知、180分間のアプリ使用、Apple WatchからBluetooth経由で音楽を再生しながらの60分間のワークアウトを2回行った場合にもとづきます。
 
一見、Apple Watch Ultraの低電力モードでのバッテリー駆動時間が60時間だったのに対して、Ultra 2では72時間に伸びているように思われますが、時刻チェックの回数、アプリの使用時間がそれぞれ大きく異なり、睡眠記録の有無など、計測に使用されているパラメータが同じではないため、まったく比較になっていないと言えます。
 
新たなテスト環境下では、Apple Watch UltraでもUltra 2と同様の数値が出る可能性があるとMacRumorsは述べており、バッテリー駆動時間が改善されていない可能性が指摘されています。
 
MacRumorsはこの件について、現在Appleにコメントを求めているとのことです。
 
 
Source:Apple, Apple/Wayback Machine via MacRumors
Photo:Apple
(lexi) …

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