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Apple、EU向けに代替アプリストア許容や手数料減額を発表。EpicのCEOは批判

 
Appleは現地時間1月25日、ヨーロッパ連合(EU)のデジタル市場法(DMA)に準拠するため、EUにおけるiOS、Safari、App Storeのポリシーの変更を発表しました。これには、代替アプリストア(Appleはこれをマーケットプレイスと呼ぶ)の許容、手数料減額などが含まれます。
 
「フォートナイト」で知られるEpic Gamesのティム・スウィーニー最高経営責任者(CEO)は自身のXでの投稿で、この変更を即座に批判しました。スウィーニーCEOによると、この新しいポリシーは、「ジャンク手数料が横行する反競争的なスキーム」であり、「悪質なコンプライアンス」の新たな例だといいます。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.EUのDMA準拠のため、Appleは代替アプリストア許容や手数料減額を発表。
2.Epic GamesのCEOは「悪質なコンプライアンス」の新たな例と批判。
3.App Storeを通じて販売されるiOSアプリの手数料を30%から17%へ減額。

Epic GamesのCEO、新ポリシーを批判
スウィーニーCEOは、Appleの新ポリシーはDMAの条項に照らして違法であると述べ、Appleは開発者に対し、従来の15%もしくは30%の手数料を支払う条件か「ダウンロードには新たなジャンク料金が発生し、処理されなかった支払いには新たなApple税が課されるという新たな反競争的スキーム」のどちらかを受け入れるよう強制していると主張しました。
 
「ジャンク手数料」というのは、「CTF(Core Technology Fee)」と呼ばれる新たな手数料制度のことを指していると思われます。
 
App Storeや代替アプリストアから配布されるiOSアプリは、年間100万以上のインストール以降、1インストールごとに0.5ユーロ(約80円)の支払い義務が課せられます。CTFは12カ月間の最初のインストールに対して、顧客アカウントごとに課金されるということです。ただし、同じ年に同一アカウントが繰り返しインストールしても追加料金は発生しません。Appleは、ほとんどのアプリが年間100万インストールのしきい値に達しないため、CTFを支払う開発者は1%未満と見積もっています。
 
なお、スウィーニーCEOの言う「処理されなかった支払いに課せられるApple税」が何を意味するのかは不明です。
 
同氏はまた、Xの投稿の後半でiOSとAndroidでEpic Games Storeを立ち上げる決意を固めていると述べました。しかし、現在のAppleのポリシーでは、Epic Games Storeを許可するかどうかはAppleに委ねられることを指摘しています。
 

Apple's plan to thwart Europe's new Digital Markets Act law is a devious new instance of Malicious Compliance.
They are forcing developers to choose between App Store exclusivity and the store terms, which will be illegal under DMA, or accept a new also-illegal anticompetitive…
— Tim Sweeney (@TimSweeneyEpic) January 25, 2024

手数料は30%から17%に減額
EU圏内のApp Storeを通じて販売されるiOSアプリは、手数料を17%に設定され、Appleのアプリ内課金システムを利用する場合は3%を上乗せした代替条件を受け入れることが可能になりました。いずれにせよ、従来の30%から大幅に引き下げられたことになります。App Store Small Business Programを利用する開発者は、従来の15%から10%プラス3%の手数料を支払うことになります。
 
EUの新しい料金体系は、EUの顧客がアプリを入手できる先がAppleのApp Storeだけではなくなったことを反映しています。開発者は、同社の10%もしくは17%の手数料を受け入れてApp Store内でアプリを販売するか、他の場所で販売するかを選択可能です。ただし、CTFはアプリがApp Store内で販売されているか、サードパーティーのマーケットプレイスで販売されているかに関わらず、100万のしきい値を超えた場合に適用されます。
EUでのアプリ配布においてコストのシュミレーションが可能

 
この変更により、開発者はアプリを配布するにあたり、利用するアプリストアや決済システムを選べるようになりますが、それによって掛かる費用も異なります。そのため、Appleは、開発者が選んだ方法でどれくらいの料金がかかるかを予測するのに役立つ「料金計算ツール」も公開しました。
 
このツールでは、「App Storeとアプリ内課金を使用」「App Storeと代替決済システム使用」「代替アプリストアのみ使用」「App Storeと代替アプリストアの両方を使用」の4つから選択することが可能で、予想されるダウンロード数や売上高を入力することで、かかるコストを見積もります。
 
ちなみに、年間100万以上のインストールがあった場合の費用を計算してみましたが、年間200万回のダウンロードでのCTF料金は、22,645ドル(約320万円)でした。MacRumorsも指摘していますが、これは無料アプリ開発者にとっては持続不可能なモデルだと言えるでしょう。
 
現時点では、今回の変更が開発者やユーザーにとってプラスに働くとは必ずしも言えず、この変更が適用される3月以降、どのような状況になるのが注目されます。
 
 
Photo:Apple(1), (2)
(m7000) …

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Apple Japanお正月CM公開!App Storeの限定セール&ゲーム特集

 
Apple Japanが、お正月に合わせてセールやイベントを実施しているアプリやゲームを紹介するCM「App Storeと、新しい道をひらこう。」を公開しています。App Storeでは「正月に楽しみたいアプリやゲーム」として、お松月限定のイベントを実施しているアプリが取り上げられています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple JapanがApp Storeのお正月CMを公開。
2. Apple Japanは近年、App Storeのお正月広告を積極的に展開。
3. お正月限定のセールやイベントを実施しているアプリが特集されている。

 
「App Storeと、新しい道をひらこう。」
Apple Japanが、App Storeでお正月だけの特別なイベントやキャンペーンを告知するCM「App Storeと、新しい道をひらこう。」を公開しました。
 

 
CMは、App Storeのアイコンが姿を変えた長く伸びる龍の背中の上を、フィットネス、書籍・マンガ、ゲームなどのカテゴリーのアプリアイコンと一緒に駆け抜けるアニメーションで構成されています。
 

 
Apple Japanは近年、お正月に合わせたApp Storeの広告キャンペーンを積極的に公開しており、2024年のお正月期間中、Webやテレビなどで目にすることも多くなりそうです。
 

 
お正月限定イベントやセール実施中のアプリやゲームを特集
App Storeでは「正月に楽しみたいアプリやゲーム」として、2023年にリリースされたアプリを中心に、お正月の特別企画やアイテム、ボーナス、セールを実施しているアプリが特集されています。
 

 
多くのアプリが取り上げられていますので、新しいゲームとの出会いや、最近プレイしていないゲームのイベントをチェックするのに利用してみてください。
 
このほか「お正月に楽しみたいゲーム」として、20本のゲームが取り上げられているほか、人気ゲーム「モンスターストライク」の限定イベントも紹介されています。
 

 
動画と音楽はこちら
CMの動画はこちらでご覧ください。再生時間は約30秒間です。
 

 
使用されている楽曲は、Salaの「Balloons」です。
 

 
 
Photo:Apple Japan/YouTube, App Store …

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「X」でブロック機能が廃止へ〜App Storeガイドラインに反する可能性が指摘

 
これまでTwitterとして知られていたソーシャルメディア「X」で、ブロック機能を廃止するとイーロン・マスク氏が発表しましたが、この行為はiOSアプリでは認められないと主張する意見があります。実際問題、App Storeガイドラインがブロック機能廃止の障壁となることはあるのでしょうか。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. イーロン・マスク氏が「X」でブロック機能を廃止すると発表した。
2. この行為はiOSアプリでは認められないと主張する意見がある。
3. App Storeガイドラインを熟読すると、どうやら問題はないようだ。

サービスの利用者が有害なユーザーをブロックする機能の実装は義務化されていない
Twitterがマスク氏によって買収されてからというもの、ツイートの代わりに「ポスト」の導入など、半ば独断的な仕様変更が行われてきましたが、今回新たにブロック機能の廃止が持ち上がってきました。
 
しかしながら、このブロック機能を取り払うという行為は、App Storeガイドライン「1.2 ユーザー生成コンテンツ」の3番目の「不適切な言動を行うユーザーをブロックする機能」を備えていなければならないという項目に反するとの意見が投稿されています。
 

Musk’s decision to eliminate the block feature is in direct violation of App Store guidelines & will lead to X’s removal from the App Store, if implemented
I predict Elon isn’t aware of this & will backtrack — saying he was “trolling” or “joking” — and his followers will buy it pic.twitter.com/cHnfHNYZex
— LeGate (@williamlegate) August 18, 2023

 
しかしながら、この項目はサービスをホストする側、すなわちアプリ運営者がユーザーをブロックすることを指しており、サービスの利用者が他のユーザーをブロックする能力のことではない、と米メディアAppleInsiderは述べています。
 
加えて、ミュート機能とユーザーからのダイレクトメッセージのブロック機能の組み合わせは、ガイドライン1.2の3番目の項目の基準を満たしていると言えるとのことです。
 
したがって、マスク氏が「X」ユーザーのブロック機能の実装を推し進める意思がある場合、誰もそれを止めることはできない可能性が高いようです。
 
 
Source:AppleInsider, Apple
(lexi) …

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AppleがTwitterの新アプリ名「X」を認めない理由

 
Twitterのサービス名称が「X」になり、アプリのアイコン、アイコン下の名称が変わって多くのユーザーから戸惑いの声があがっていますが、App Storeでは現在もアプリ名が「Twitter」のままで公開されています。その理由は、App Storeのルール上、「X」というアプリ名が認められないためのようです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Twitterのサービス名やアイコンが「X」に変更された。
2. しかし、App Storeではアプリ名は「Twitter」のまま。
3. アプリ名を「X」にできない理由はApp Storeのルール。

突然消えたTwitterの青い鳥
Twitterを買収したイーロン・マスク氏がサービス名を「X」に変更し、アプリのアイコンも青い鳥から黒地に白で「X」と書かれたものに変更しました。
 
突然の変更に多くのユーザーが困惑しているほか、巨額のブランド資産が失われたとの指摘もあります。
 
なお、iPhone ManiaではiPhoneで「X」になってしまったアプリ名とアイコンを元に戻す方法をご紹介しています。
App Storeではアプリ名が「Twitter」のまま
マスク氏の強硬とも言える姿勢で「X」に変更されたサービス名ですが、Appleが運営するApp Storeでは、アプリの開発者名は「X Corp.」に変わっているものの、アプリ名は現在も「Twitter」のままです。
 

 
いっぽう、Googleが運営するGoogle Play Storeではアプリ名も「X」に変わっています。
 
同じアプリなのに、AppleのApp StoreとGoogleのPlayストアで名称が違うという、奇妙な状況になっています。
 

 
(註:本稿執筆時点の2023年7月30日では、日本版Google Playではアプリ名が「Twitter」でアイコンも青い鳥のままです。)
理由はApp Storeのルール
App Storeでアプリ名が「X」に変わっていない理由について、データサイエンティストでNextの創業者であるニック・シェリフ氏(@nickjsheriff)が、App Storeのルールによりアプリ名は2文字以上が必要で、1文字のアプリ名を許可していないためだと、「X」1文字だけのアプリ名を申請しようとするとエラーが出たスクリーンショットを添えて指摘しています。
 

 

On iOS, the situation is distinct as Apple does not permit any app to have a single character as their app name.
If they manage to obtain approval, it would mark the first instance since the inception of the iOS App Store that such a permission has been granted. https://t.co/EtzAj76fwx pic.twitter.com/Dzx0HAsz9b
— Nick (@nickjsheriff) July 28, 2023

 
なお、App Storeガイドラインには「アプリ名の文字数上限は30文字です」とありますが、最低2文字が必要との記載は見当たりません。
 

 
アプリ名が「X」になる日は来るのか?
App Storeで、アプリ名が「X」に変更される可能性として、「X」の前か後にスペースを追加する、というアイデアに対しては、イーロン・マスク氏が経営する宇宙開発企業のSpaceXにかかっていて面白い、との声もあがっています。
 

He already has a company called SpaceX
— Erik Berlin (@sferik) July 29, 2023

 
 
Source:BleepingComputer, Apple, App Store, Google Play
(hato) …

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ハローキティがApple 表参道を訪問~新作ゲームが28日に配信

 
Appleは7月26日、人気キャラクターの「ハローキティ」がApple 表参道を訪問したと発表しました。キティちゃんは、28日から配信される新作ゲームのプロモーションとしてApple Storeを訪問した模様です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ハローキティが7月26日にApple 表参道を訪問した。
2. キティちゃんの新作ゲームがApple Arcadeで配信予定。
3. YouTubeでは公式トレーラーも公開されている。

キティちゃんがApple Storeに登場

 
App Storeの日本公式Twitterアカウントは7月26日、ハローキティがApple 表参道を訪問したと投稿しました。
 
7月28日(金)に、サンリオのキャラクターが登場する箱庭ゲーム「Hello Kitty Island Adventure」がAppleのゲームサブスクリプションサービスApple Arcadeで配信されること記念して、キティちゃんがApple 表参道を訪れました。
 

Apple Arcadeの新ゲーム #HelloKittyIslandAdventure の配信を目前に、キティちゃんがApple 表参道に駆けつけてくれました。突然の来店にみんな大喜び。キティちゃんもとても嬉しそうでした。リリースは今週の金曜日です。https://t.co/36LjVPj4Wn pic.twitter.com/VMruGAhEl0
— App Store Japan (@AppStoreJP) July 26, 2023

 
Hello Kitty Island Adventureは、ハローキティやクロミ、シナモロール等の人気キャラクター達と友達になり、島で冒険をするゲームです。サンリオのYouTubeチャンネルでは公式トレーラーが公開されています。
 

 
 
Source:Hello Kitty Island Adventure / App Store, Apple / Twitter, サンリオ / YouTube
(seng) …

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Apple公式動画、発表していない「xrOS」を連呼〜事前の噂で注目の名称

 
Appleは、Vision Pro用のOS「visionOS」について開発者向けに解説する動画をWebサイトに公開しています。このApple公式動画で、発表前に噂されていた名称「xrOS」を連呼しているのが発見され、話題になっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが公開した動画で、「xrOS」の名称が連呼されている。
2. 「xrOS」は、発表前の噂の時点で有力視されていた名称だった。
3. 発表直前にOSの名称を変更したものの、差し替えが間に合わなかったと思われる。

事前の噂で有力視されていたxrOSが有力
Appleが世界開発者会議(WWDC23)で発表したVision Proについては、製品名が「Reality Pro」で、OSの名称は「xrOS」で、「realityOS」から変更されたという情報が有力視されていました。
 
5月末には、App Store Connectのエラーメッセージに「xrOS」の記述があることも発見されていました。
 
しかし実際には、Vision Pro、visionOSと、噂として注目を集めることのなかった名称が発表されました。
約12分の動画で「xrOS」を45回も連発
AppleがWWDC23の開幕にあわせて、開発者向けWebサイトで公開した約12分の動画「Explore App Store Connect for spatial computing」で、登場する2人が「xrOS」の名を45回も連発している、とTwitterユーザーのM1氏(@M1Astra)が動画付きでツイートしています。
 
「xrOS」の名称を複数回にわたって報じていたBloombergの有名記者、マーク・ガーマン氏がこのツイートを引用し、「LOL(爆笑)」と一言添えて投稿しています。
 
M1氏のツイートは約20万回、ガーマン氏のツイートも15万回以上表示されています。
 

LOL https://t.co/bhmQyoCOJJ
— Mark Gurman (@markgurman) June 7, 2023

 
字幕や文字起こしにも「xrOS」
「xrOS」の名称が連発される動画は、AppleのWebサイトで誰でも視聴できます。
 

 
動画の内容を簡単に説明したOverviewには「visionOS」の名称が表示されていますが、動画の字幕や文字起こし(Transcript)には「xrOS」が連発されていることが確認できます。
 

 
Appleが直前で名称を変えたか?
Appleは、WWDC23の直前までvisionOSではなくxrOSとして発表する準備をしていたものの、発表前の情報流出に対応して名称を変えたため、事前に収録していた動画の差し替えが間に合わず、チェックをすり抜けて掲載されたのではないかと推測されます。
 
動画は近いうちに差し替えられる可能性もあるので、気になる方は早めにご覧ください。
 
先日、Appleに勤務する妹から得たリーク情報をTwitterに投稿していた人物が、妹がAppleを解雇されたことを明かしています。
 
 
Source:Apple via Mark Gurman
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App Store Connectにヘッドセット用OSの名称はxrOSとのヒントあり

 
Appleは世界開発者会議(WWDC23)の初日となる現地時間6月5日に、同社初の複合現実(MR)ヘッドセットと、その専用OSを発表すると期待されています。
realityOSとの噂もあった新OSの名称
新MRヘッドセット専用OSの名称については「xrOS」になるとの説が主流ですが、そのほかにも「realityOS」になるとの噂もありました。
 
ところが著名デベロッパのスティーブ・トラウトン=スミス氏が、App Store Connectにおいて新ヘッドセットの名称が「xrOS」になるとの新たな証拠を発見したようです。
エラーメッセージに「xros」の文字
App Store Connectとは、デベロッパがApp Store用に開発したアプリを管理するアプリです。
 
トラウトン=スミス氏はAppleのオープンソースコードの一部を解析してから、新ヘッドセット向けアプリを作成、申請を試みました。
 
App Store Connectではアプリの申請は却下されたものの、戻ってきたエラーメッセージに「xros」の文字が含まれていました(ただしOSは小文字)。ちなみにトラウトン=スミス氏が申請したアプリにはxrOSの名称は一切含まれていません。
 
エラーメッセージは次のような内容でした。
 

プラットフォームが正しくありません。iosバンドルにxros arm64実行ファイルが含まれていました。含めることができるのはios実行ファイルのみです。
 

 
この事実は以前からBloombergのマーク・ガーマン記者らが伝えているとおり、新MRヘッドセット用OSの名称はxrOSになることを裏付けていると、米メディアMacRumorsが指摘しています。
 
 
Source:Steve Troughton-Smith/mastodon via MacRumors
(lunatic) …

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App Storeの透明性レポートが公開〜政府の要請で削除されたアプリ数などが判明

 
Appleは、同社初となるApp Storeの透明性レポート(2022年度)を公開しました。App Storeに関するさまざまな数字が明らかにされています。
政府要請で取り下げられたアプリが最も多かったのはどの国?
Appleが公開した「2022年度App Storeの透明性レポート(2022 App Store Transparency Report)」では、App Storeにまつわる興味深い事実が公表されています。
 
政府の要請により取り下げられたアプリ数が最も多かったのはやはり中国で、その数は1,435個にものぼりました。それに続いて、インド(14個)、パキスタン(10個)、ロシア(7個)、トルコ(2個)、ブルガリア(1個)、キプロス(1個)、香港(1個)、イタリア(1個)、ラトビア(1個)、ナイジェリア(1個)となっています。
1週間あたり平均7億5,000個のアプリがダウンロード
他にも、1週間あたりの平均App Store訪問者数(6億5,673万9,889人)、1週間あたりの平均アプリダウンロード数(7億4,787万3,877個)、未然に防止された詐欺取引額(20億9,019万5,480ドル)などの数字も明らかにされています。
 
2022年時点で、App Storeは175の国や地域で利用可能となっており、掲載総アプリ数は178万3,232個となっています。
 
 
Source:2022 App Store Transparency Report via MacRumors
(lexi) …

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「App Storeのエキスパートとつながりましょう」は4月13日まで開催

 
Appleは、開発者向けのイベント「App Storeのエキスパートとつながりましょう」が2023年4月13日まで開催されていることを知らせるメールを再送しています。現在まだ利用可能なセッションにはどのようなものがあるのでしょうか。
App Storeの値段の付け方のアップグレードに関するセッション
現在(3月24日午後5時)のところ、日本語で利用可能なエキスパートとつながれるAppleのセッションは、4月12日開催の「App Storeの価格アップグレードを検討する(Explore App Store pricing upgrades)」だけとなっています。
 
セッションの説明は、以下のとおりとなっています。
 

App Storeで利用できる最新の価格設定機能をご紹介します。強化されたグローバルプライシング、ストアフロントごとのプライシングを管理する新しいツール、追加プライスポイント、グローバルイコライゼーションについて説明します。また、設定例もご紹介します。
 
昨年12月に発表された、最低50円からリクエストに応じて最高160万円までのプライスポイントが選択できるApp Storeの新たな価格設定が全購入タイプに拡大したと伝えられたのは3月上旬のことです。アプリ開発を行っていてこれらの事情について詳しく知りたい場という方には、最適なセッションなのではないでしょうか。
英語のセッションはまだまだ参加可能
英語のセッションでは、3月28日の「アプリ内イベントをはじめよう」「よりレスポンシブで効率的なアプリを作る」、4月4日の「iOSアプリにウィジェットを追加する」など、さまざまなものが現在でも登録可能となっています。
 
セッションに参加するには、Apple Developer Programへの登録が必要になります。同プログラムの年間登録料は99米ドル(約13,000円)となっています。
 
 
Source:Apple
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App Store Connectで同様のアプリのパフォーマンスが比較可能に

 アプリのApp Storeへのアップロード、提出、管理を行うための開発者ツールApp Store Connectで、同様のアプリのグループ(ピアグループ)に属するアプリ同士がアプリページの閲覧数、ダウンロード数などのパフォーマンスを比較できるようになりました。
ピアグループはカテゴリ、ピジネスモデル、ダウンロード量の3種類
App Store Connectでパフォーマンスが比較し合えるアプリは、App Storeで同じカテゴリに指定されているアプリ、同じビジネスモデルのアプリ、ダウンロード量が似通っているアプリの3種類のピアグループ内のみとなっています。ダウンロード量は、低ダウンロード、中ダウンロード、高ダウンロードのサブピアグループへとさらに振り分けられます。
 
互いのアプリのベンチマークを閲覧できるようになることで、開発者はアプリの成功している点や改善点を把握し、有益な新しいインサイトを得ることができると期待されています。
 
気になるプライバシーですが、Appleいわく、「業界の先を行く差分プライバシー技術により、関連性が高くアクショナブルなインサイトを提供しながら、個々のAppのパフォーマンスに関する情報を守ることが可能」とのことです。
 
Appleは新機能について、以下のようにプレスリリースで述べています。
 

App Store ConnectのAppアナリティクスは、App StoreでのAppのパフォーマンスを把握し、改善するためのさまざまな機能を備えた便利なツールです。Appアナリティクスでは、ユーザーの獲得と利用状況、収益戦略に関連するメトリックスを活用して、認知度からコンバージョン、ユーザーリテンションに至るまで、顧客ライフサイクルの各段階をモニタリングできます。本日より、ピアグループのベンチマークを利用してApp Storeで配信されている類似のAppと比較し、Appのパフォーマンスを相対的に把握することができます。これにより、成長の機会を見つけるためのさらなるインサイトを得ることができます。(後略)
 
ピアグループのベンチマークの詳しい活用の仕方は、ソース元の「ピアグループベンチマークから得られた知見をもとに行動する(英語)」のページで閲覧可能となっています。
 
 
Source:Apple Developer, ピアグループベンチマークを見る(英語)/Apple, ピアグループベンチマークから得られた知見をもとに行動する(英語)/Apple
(lexi) …

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「Microsoft Rewards for Safari」がリリース

 
Bingでの検索等でポイントが貯まる「Microsoft Rewards」のSafari用機能拡張「Microsoft Rewards for Safari」が、Mac App Storeでリリースされました。
Safariのツールバーから貯めたポイントの確認等が簡単にできるように

 
「Microsoft Rewards」は、検索エンジンのbingで検索をしたりMicrosoft Storeで買い物をしたりするとポイントが貯まるプログラムです。貯めたポイントはギフトカードや特典と引き換えられるほか、事前活動への寄付にも使うことができます。
 
Safari用拡張機能「Microsoft Rewards for Safari」をダウンロードし、機能拡張を追加することで、Safariのツールバーからポイント残高を確認したり、特典と引き換えるページに簡単にアクセスできるようになります。ポイントプログラムに参加するには、事前に登録が必要です。
 
 
なお、プログラムへ参加すると、bing.comやbrowserdefaults.microsoft.comでの閲覧履歴データが収集される可能性があるので、利用予定の方は事前にサービス規約やプライバリーポリシーをご確認ください。
 
 
Source:Mac App Store via AAPL Ch.
(kotobaya) …

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App Store Foundations Programは1月18日にスタート

 日本向けのApp Store Foundations Programは、来年1月18日から開催されるとの案内が開発者に送られました。
1⁠月⁠18⁠日から3⁠月⁠3⁠日までの間に週1回程度開催
AppleのApp Store Foundations Programは、デベロッパが世界クラスのアプリケーション体験を創造できるようになることをサポートします。プログラムに登録したデベロッパは、グループセッションやネットワーキングセッションなど、お互い密に協力し合えるような、特別なカリキュラムから有益な学びを得ることができます。
 
Appelは12月中旬、このプログラムがヨーロッパ以外で初めて日本で導入される、と発表しましたが、具体的な日程が開発者向けに送られたメールにより明らかになりました。
 
日本向けのApp Store Foundations Programのセッションは、1⁠月⁠18⁠日から3⁠月⁠3⁠日までの間に週1回程度開催されます。
 
セッションは全7日間で、初期段階のアプリ開発企業のデベロッパに焦点を当てた内容となっています。オンラインのグループセッションやオフラインのネットワーキングセッションなどで密に協力し合うことで、ビジネスを成長させる方法やApp Storeでの存在感を高める方法を学べます。取り上げる内容は、信頼性と安全性、スタートアップの資金調達、ビジネスモデル、アプリ内課金やサブスクリプションといった機能など、多岐に渡ります。
 
Appleによれば、申し込み枠には限りがあるとのことです。申し込むには、日本を拠点とするApple Developer Programメンバーである必要があります。
 
 
Source:Apple
Photo:Apple
(lexi) …

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Apple ティム・クックCEO、日本のアプリ開発3社を訪問

 
訪日中のAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、東京都内でアプリ開発のスタートアップ企業3社を訪問し、日本でアプリ開発者支援プログラム「App Store Foundations Program」を提供できることを喜びました。
ティム・クックCEO、日本のアプリ開発者を称える
Appleのティム・クックCEOは、アプリ開発企業のQoncept、Whatever、Fantamstickを訪問した時の写真を添えたツイートで、日本のアプリ開発企業を称えています。
 

Qoncept、Whatever、Fantamstickは、クリエイティブで起業家精神に富み、アプリを世界に発信する日本の開発者の素晴らしい事例です。私たちは、より多くの開発者のApp Storeでの成功を手助けする、App Store Foundations Programを日本で提供開始できて嬉しいです
 

Qoncept, Whatever Co., and Fantamstick are great examples of the creative and entrepreneurial developers here in Japan who are bringing their apps to the world. We’re glad to launch our App Store Foundations program in Japan to help even more developers thrive on @AppStore. pic.twitter.com/qd8PINIevW
— Tim Cook (@tim_cook) December 15, 2022

 
日本で「App Store Foundations Program」1月上旬から提供
クックCEOが3社を訪問したのと同じ12月15日、AppleはApp Store Foundations Programを2023年1月上旬から日本で提供すると発表しています。
 
App Store Foundations Programには、Apple Developer Programに登録した開発者全員が参加できますが、Appleは特にスタートアップや初期段階のアプリ開発企業の参加を歓迎すると案内しています。
 
App Store Foundations Programは2018年からヨーロッパで提供されていますが、ヨーロッパ以外での提供は日本が初めてです。
Qoncept:iPhoneカメラによるゴルフの弾道計測アプリを開発
Qonceptは、画像処理によるリアルタイムトラッキング技術に強みを持つ企業です。
 
ティム・クックCEOは、iPhoneのカメラを利用したゴルフの弾道計測アプリ「Golfboy(ゴルフボーイ)」を体験しています。
 

なんとTim Cook氏にGolfboyを使ってもらいました! Thank you for trying the putting with our Golfboy app! https://t.co/TgDY5QpKb2
— 林 建一 (@hayashi) December 15, 2022

 
Golfboyカテゴリ:スポーツ現在の価格: 無料(App内課金あり)
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
Whatever:「らくがきAR」をデモ
Whateverは、幅広い領域でクリエイティブな発想を活かしたコンテンツやソリューションを提供している企業です。クックCEOは、「らくがきAR」アプリを体験しています。
 

We were honored to have you experience our app #RakugakiAR with us today! https://t.co/icpr9kb3ua
— Whatever Co. (@whtevr_co) December 15, 2022

 
らくがきARカテゴリ:教育現在の価格: ¥160
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
Fantamstick:楽しく学べる、教育アプリ開発企業
Fantamstickは、楽しみながら学べる教育アプリ開発企業です。同社創業者のシェイン・ベルトン氏が、「算数忍者AR」などのデモをしたとツイートしています。
 

教育デベロッパーとしてアップルの社長に直接「算数忍者AR」などの教育アプリをデモしましたー pic.twitter.com/M4Cf5WbhUe
— シェイン@Fantamstick (@fantam_shane) December 15, 2022

 
算数忍者ARカテゴリ:教育現在の価格: 無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:Tim Cook/Twitter/a>
(hato) …

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Appleフェローのフィリップ・シラー氏がTwitterアカウントを削除したと判明

 AppleのイベントやApp Storeの責任者であるフィリップ・シラー氏が、Twitterアカウントを削除したことが分かりました。
Twitterの混乱が原因か?
フィリップ・シラー氏は2020年にAppleのフェローに就任、20万人超のフォロワーを有する自身のTwitterアカウントで、Appleの新製品やサービス、アプリ、構想について、ユーザーと交流していました。
 
シラー氏がTwitterアカウントを削除した理由は明らかにされていませんが、イーロン・マスク氏が最高経営責任者(CEO)に就任して以来、Twitterに混乱が生じていることが関係しているものと思われます。
 
Twitterは、イーロン・マスク氏が大量の社員を解雇したほか、ドナルド・トランプ元大統領のTwitterアカウントを復活させると明言するなど物議を醸し、最近では米大手ニュースメディアCBS Newsが、Twitterを利用しての情報発信を当面停止すると発表しています。
AppleとTwitterの関係に影響を与える可能性
シラー氏がTwitterアカウントを停止したことをうけ、Bloombergのマーク・ガーマン記者は、コンテンツの質の問題からAppleやGoogleがTwitterを排除する可能性に触れつつ、「注目すべきなのは、AppleのApp Storeのチーフが新しいTwitterについてどう感じているかが分かったことだ」と語っています。
 

While I expect lots of leeway, there is a real scenario in which Apple/Google remove Twitter because of content moderation issues or because Twitter decides to bypass the 15%-30% cuts. Notably, we appear to now know how Apple’s App Store chief feels about the new Twitter. https://t.co/PCjOEsWA1L pic.twitter.com/LWjFCgxINA
November 20, 2022

 
なお、イーロン・マスク氏は以前からAppleに対して強いライバル心を抱いているといわれており、ティム・クック最高経営責任者(CEO)をTwitterで皮肉ったほか、AppleにTeslaの買収を持ちかけたものの、ティム・クック氏に無視された過去を明かしています。
 
 
Source:MacRumors,Mark Gurman/Twitter
(te7373) …

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AppleはApp Storeでのユーザーのタップを逐一記録している?

 セキュリティ研究者が、Appleの最近のApp Storeのコード変更にプライバシー上の懸念があると警鐘を鳴らしています。
ユーザーのすべてのタップを送信している?
Myskと名乗る2人の開発者およびセキュリティ研究者が、App Storeに広告が増えることについてプライバシー上の懸念を示しています。開発者たちは、iOSがユーザーがどのようにApp Storeを利用したかの詳細なログを記録し、送信していることを明らかにしました。
 
動画で紹介されていますが、送信されているデータには、ユーザーが画面のどこをタップしたかが含まれています。この情報は、JSONファイルでリアルタイムでAppleに送信されるとのことです。
 

1/5The recent changes that Apple has made to App Store ads should raise many #privacy concerns. It seems that the #AppStore app on iOS 14.6 sends every tap you make in the app to Apple.This data is sent in one request: (data usage & personalized ads are off)#CyberSecurity pic.twitter.com/1pYqdagi4e
November 3, 2022

2021年5月からユーザー行動を追跡
開発者たちによれば、Appleは2021年5月リリースのiOS14.6以来、App Storeでユーザーの行動を追跡しているとのことです。興味深いのは、その1カ月前にiOS14.5で新たなプライバシー機能である「アプリのトラッキングの透明性」が導入されていることです。
 
Appleがこのデータをどのように利用しているかは公式に説明されていませんが、同社は現在もApp Storeでのユーザー行動の追跡を継続しているようです。AppleがApp Storeで広告を提供し始めて以来、開発者は広告のパフォーマンスに関するいくつかの統計にアクセスできるようになっており、今回の新たなデータ収集に関連している可能性が指摘されています。
 
 
Source:9to5Mac
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App Storeの新たな広告欄にギャンブルアプリが出てくると苦情

 Appleは10月25日からApp Storeの「Today」タブと「その他のおすすめ」セクションで広告掲載を開始していますが、すでに複数の著名なアプリ開発者たちから予期していなかったアプリが自分のアプリページに掲載されており、心外であるとの苦情が寄せられています。
こうなるのはある程度予測されていた?
今週から新たな広告欄がApp Storeで運用開始となると伝えられていましたが、やはり開発者はAppleの決定に賛同していないようです。
 
アメリカの開発者のマルコ・アーメント氏(@marcoarment)は、「私のアプリの製品ページにギャンブルの広告が表示されるようになり、本当に困っています」と、スクリーンショット画像を投稿しています。
 

Now my app’s product page shows gambling ads, which I’m really not OK with.
Apple shouldn’t be OK with it, either.
The App Store has corrupted such a great company so deeply. They make so much from gambling and manipulative IAPs that they don’t even see the problem anymore. https://t.co/MnNlf7k0kT
October 25, 2022

 
デンマークの開発者のサイモン・B ストーブリング氏(@simonbs)も、「Appleが最近行ったApp Storeの広告に関する変更により、製品ページでギャンブルアプリの広告が表示されるようになりました」と証拠画像を投稿しています。
 

With Apple’s recent changes to ads on the App Store, your product pages may now show ads for gambling apps. One of my product pages just did that pic.twitter.com/CjbrXpajX0
October 25, 2022

 
Bloombergのマーク・ガーマン氏いわく、Appleは広告収入をこれまでの約3倍の最低年間100億ドルまで増やそうと躍起になっているとのことです。
 
 
Source:MacRumors
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GmalアプリとGoogleニュースアプリがロック画面ウィジェットに対応

 
iOS16の新機能であるロック画面ウィジェットにGmailアプリとGoogleニュースアプリが対応しました。
 
ロック画面から新着メールの件数や新しいニュースをチェックできます。
ロック画面ウィジェットに対応したGmailとGoogleニュース
GoogleはiOS16のロック画面ウィジェットに正式対応したGmailアプリ(バージョン6.0.0220918)とGoogleニュースアプリ(バージョン5.6.1)をリリースしました。
 
Gmailアプリのウィジェットはロックを解除することなく新着メールの件数を確認できます。
 

 
Googleニュースアプリのウィジェットは新着ニュースの見出しを閲覧可能です。
 

Google検索やChrome、マップなどのロック画面ウィジェットも登場予定
Googleはほかの自社製アプリについてもロック画面ウィジェットへの対応を進めています。
 
そのなかにはGoogle検索、Chrome、Googleドライブ、Googleマップが含まれており、ロック解除をすることなくGoogleのサービスを利用できるようになる予定です。
 
 
Source: App Store (1), (2) via 9to5Google
(ハウザー) …

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Apple Arcadeの一部ゲーム配信終了、理由は3年契約の満了か

 
Apple Arcadeで一部のゲームが「まもなく配信終了」と案内されていることについて、Appleが配信終了後も2週間はプレイできると案内しています。配信終了は、Appleと開発元の契約期間満了によるものと伝えられています。
配信終了後も2週間はプレイ可能
先日、Appleが提供するゲームのサブスクリプションサービスApple Arcadeに「まもなく配信終了のゲーム」枠が追加され、15タイトルが該当するとお伝えしました。
 
Appleが現地時間7月22日付けでサポート文書を更新し、Apple Arcadeで配信終了するゲームについての説明を追記しています。
 

配信終了前にゲームをダウンロードしておけば、最短でも2週間はプレイできる
プレイ可能期間の終了後は「利用できなくなりました」と表示される
Apple Arcadeでの配信終了後、開発元がApp Storeで同じタイトルを公開する場合もある
開発元が進行状況を引き継げるようにしている場合、Apple Arcade版の続きをプレイできる

 

 
ゲームの Apple Arcade での配信が終了する場合
 
場合によっては、ゲームが Apple Arcade で配信終了になることがあります。Arcade での配信が終了する前にゲームをダウンロードしていた場合、その後少なくとも 2 週間はそのゲームをプレイできます。プレイできなくなった Arcade ゲームで遊ぼうとすると、「利用できなくなりました」というメッセージが表示されます。
ゲームが Arcade で配信終了になった後、ゲームの開発元が App Store でそのゲームを公開する場合があります。そうしたゲームは Arcade 版とは異なる場合があります。開発元が App Store でゲームを公開していて、セーブした進行状況を読み込めるようにしている場合は、Arcade 版で最後にプレイしていた場所から引き続きゲームを楽しめます。
 
3年間の契約満了による配信終了
AppleはApple Arcadeでの配信を終了するゲームについて説明を公開していませんが、米メディアMacRumorsが内部関係者から得た情報として、Appleと開発元の3年間の契約期間が満了したため、と報じています。
 
同メディアによると、Appleが契約を更新しないゲームは、Apple Arcadeでの配信が終了するものの、開発者はApp Storeで別途ゲームを公開できます。その場合、新たなバンドルIDが割り当てられます。
 
Apple Arcadeのサービス開始時点では53タイトルが配信されていたので、38タイトルは契約が更新されたこととなります。
Apple製品を購入すれば3カ月間無料のApple Arcade
Apple Arcadeは、ゲームを広告なしで楽しめるサービスで、2019年3月に発表され、同年9月にサービスが開始されました。現在200以上のゲームが配信されています。
 
料金は月額600円ですが、最初の1カ月間は無料トライアルが可能です。iPhoneやiPad、MacなどのAppleデバイスを購入すると3カ月間無料で利用できます。
 
ファミリー共有を利用している場合、本人を含む最大6人で共有可能です。
 
Apple Arcadeは、AppleのサブスクリプションサービスがまとめられたApple Oneでも利用可能です。
 
 
Source:Apple, MacRumors
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Mac App Storeのトップ無料アプリの一部は悪質な課金アプリとの報告

 
Mac/iOS開発者の人物が、現在Mac App Storeで無料アプリのカテゴリでトップ100入りしているアプリの中に、実は有料の悪質なアプリが含まれている、と警鐘を鳴らしています。
3つのアプリが危険?
ジェフ・ジョンソン氏(@lapcatsoftware)によれば、Mac App Storeに掲載されている以下の3つのアプリが無料に見せかけた有料アプリであるとのことです。
 

GCalendar for Google Calendar
Docs Pro for Google Drive
Openly a Link

 

Thread:Top Mac App Store dev abuses Free with In-App Purchase for bait-and-switch apps demanding upfront payment, not free in any respect.
Top Free 38, 38, 99Top Grossing 61, 68, 95
GCalendar for Google CalendarDocs Pro for Google DriveOpenly a Linkhttps://t.co/yE7aWfNacp
— Jeff Johnson (@lapcatsoftware) April 12, 2022

 
上記のいずれのアプリも、同じ“ビジネスモデル”を採用しており、ダウンロードは無料となっているものの、最初にアプリを使い始める際にすでに課金を求めてくるため、事実上有料アプリと変わらないとのことです。
詐欺アプリの存在は問題ではない?
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、プライバシー会議で登壇し、アプリのサイドローディング(公式なアプリストアを介さずアプリをデバイス上にインストールすること)はプライバシーとセキュリティ上の危険性を孕んでいる、と反対意見を述べたばかりでしたが、詐欺アプリがApp Store上に横行してしまっている状態は問題ではないのでしょうか?
 
App Storeにあやしいアプリが掲載されていると報告されるのは今回が初めてではなく、以前オーストラリアで詐欺アプリがイチオシアプリとしてApp Storeで推薦されていたこともありました。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:AppleInsider
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App Storeで「リーダー」アプリは外部リンクによるアカウント認証が可能に

 
App Storeのガイドラインが改訂され、「リーダー」と呼ばれる、電子書籍、雑誌、音楽や映像などのコンテンツ配信やサブスクリプションサービスを提供するアプリは、外部リンクによるアカウント認証が可能となりました。これにより、事実上外部決済が可能となります。
Amazon、Netflix、Disney、Spotifyなどが対象
Appleは3月30日付けで、“「リーダー」Appの配信に関するアップデート”と、App Storeのガイドライン改訂について発表しました。
 

Appleでは昨年、「リーダー」Appにおいて、アカウント作成や管理を目的とするデベロッパのWebサイトへのApp内リンクの提供を認めるApp Storeのアップデートが2022年の前半に予定されている旨をお知らせしました。 App Store Reviewガイドラインの3.1.3(a)の更新にともない、「リーダー」Appのデベロッパは、本日より外部リンクアカウントエンタイトルメントへのアクセスをリクエストできるようになりました。このエンタイトルメントにより、「リーダー」Appからデベロッパが所有または維持管理するWebサイトへのリンクが可能となり、ユーザーはApp外でアカウントの作成や管理ができるようになります。「リーダー」Appとは、雑誌、新聞、書籍、オーディオ、音楽、ビデオのうち、1つ以上のデジタルコンテンツタイプをAppの主要な機能として提供するAppのことです。
 
この「リーダー」アプリには、Amazon、Netflix、Disney、Spotifyなども含まれます。
 
これまでApp Storeに掲載されるアプリ内での課金に対して15%〜30%の手数料が課されていましたが、今回のガイドライン改訂により自前の決済システムによるアカウント管理が可能となります。
日本の公取委の調査結果が発端
App Storeで「リーダー」アプリの外部リンクによるアカウント認証を認めるという新方針は、日本の公正取引委員会による調査結果を受けて発表されたものです。
 
Appleによれば、「リーダー」アプリはアプリ内でデジタル商品やサービスを購入するものではなく、ユーザーが過去に購入したコンテンツや購読しているコンテンツを閲覧することを主目的としており、そのためAppleはアカウント管理の目的でアプリが単一のリンクを共有することを認めることに同意した、とのことです。
 
 
Source:Apple [1], [2] via MacRumors
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Apple、蘭App Storeでマッチングアプリによる外部決済を容認

 
Appleはオランダの規制当局からの命令に従う形で、同国内のApp Storeに掲載されるマッチングアプリによる、サードパーティー決済の使用を許可することが明らかになりました。
罰金回避のためしぶしぶ容認
オランダの消費者・市場庁(ACM)は、Appleに対して、App Storeにおいてマッチングアプリの提供者に適用される不合理な支払い条件を正すよう命じた、と報じられたのは昨年末のことです。
 
1月15日までにポリシー変更を行わない場合、最大5,000万ユーロ(約65億円)の罰金が課されるとのことでしたが、Appleは期限前に、オランダ国内のApp Storeでマッチングアプリによる外部の決済システムの使用を認める、と発表しました。
Appleはオランダ当局の決定に反発
Appleは、デベロッパサイトでの発表の中で、「当社は、これらの(蘭当局の)命令がユーザーの最善の利益になるとは考えていないため、ACMの決定を不服として高等裁判所に提訴しました」と述べており、ユーザーのプライバシーとデータセキュリティに新たな脅威をもたらすことを懸念しています。
 
Appleは、代替手段を用いて行われた購入について直接的には認識しないため、Appleは、返金、購入履歴、サブスクリプション管理、およびこれらの代替購入手段を用いてデジタル商品およびサービスを購入する際に生じるその他の問題に関して、ユーザを支援することができない、と言明しています。
 
 
Source:Apple via Bloomberg
Photo:Apple
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1月末から新たなアプリ提出体験が利用可に〜App Store Connectがアプデ

 
Appleの開発者プログラムのメンバーは、App Store Connectを使って、アプリを簡単にApp Storeにアップロード、提出、管理することができます。現地時間2022年1月25日から、App Store Connectのアップデートにより、新たなアプリ提出体験が利用可能となります。
審査時間もより速く
Appleによれば、App Store Connectのアプデにより、以下のことが可能になります。
 

1つの提出に複数のアイテムを含めることができます。
 
アプリ内イベント、カスタム商品ページ、商品ページの最適化テストを、新しいアプリのバージョンを作成することなく提出できます。
 
新しく安定感のあるApp Reviewページで、提出したアプリを管理し、App Reviewチームとコミュニケーションをとることができます。
 
提出したアイテムの編集
 
問題のある項目を提出物から削除し、App Reviewで承認された項目で作業を継続できます。
 
App Reviewからのメッセージを含む、アップデートされた体験を使用して作成した提出の履歴を表示します。
 
アイテムの数やアプリのバージョンを含むかどうかにかかわらず、すべての提出物は通常24時間以内に審査されます。

 
これまで、アプリの審査は50%が24時間以内に、90%以上が48時間以内に完了していましたが、今月末のアプデにより審査時間がより速くなるようです。
 
また、提出済みのアイテムの編集や、問題のある項目を削除しての作業の継続ができるようになれば、審査時間のさらなる短縮化につながりそうです。
 
 
Source:Apple Developer via 9to5Mac
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『フォートナイト』がGeForce NOWを介してiPhoneで復活

 
独自の課金システムをアプリ内で使用したとして、App Storeから削除されていた『フォートナイト』が、NvidiaのクラウドゲームサービスGeForce NOWを通して、iPhone上で再びプレイ可能となるようです。
ゲームはSafariブラウザ上で動作
Nvidiaは現地時間1月13日、『フォートナイト』を期間限定のクローズドベータとして提供する、と発表しました。米公式サイトでは、サインアップが開始されている模様です。
 
NvidiaのクラウドゲームサービスGeForce NOWは、日本ではソフトバンクとauがアライアンスパートナーとして運営しています。
 
日本でもゲームがプレイ可能となるかが気になるところですが、ソフトバンク・auの両サイトの対応タイトル一覧リストに、「フォートナイト(Epic)」との表記があり、トップページにも大きく画像が掲載されているため、おそらくプレイできると推測されます。
特定の条件下で無料プレイも可能?
ソフトバンクでは、連続プレイ可能時間1時間まで、混雑時のアクセスで優先接続なし、RTX ON非対応という条件で、GeForce NOWのフリープランが利用可能となっています。
 
auでは、auスマートパスプレミアム会員なら会員特典としてauスマートパスプレミアム用のGeForce NOWが無料で利用できるようです。
 
『フォートナイト』は対応タイトル一覧リストには入っていますが、無料ゲームタイトルとして提供されるかどうかは不明です。
App Storeから2年前に削除
『フォートナイト』がApp Storeから削除されたのは、2020年8月末のことです。App Storeを介さない独自の課金システムをアプリ内で使用したことがガイドライン違反にあたるとのことでしたが、Epic Gamesは裁判で不服を訴えていました。
 
Epicは昨年10月の時点で、App Storeにおけるアプリ配信が再び却下されており、iOSでのゲーム配信は絶望的とみられていましたが、ついに活路が見つかったようです。
 
韓国のApp Storeでサードパーティー決済の使用が認められるなど、時代の流れは徐々にEpicの方向へと傾きつつあるのかもしれません。
 
 
Source:Nvidia via MacRumors
Photo:ソフトバンク
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Apple、開発者を支援するプログラムを新たに欧州の29カ国で提供開始予定

 
Appleは今週、開発者を支援するための「App Store Foundations program」が、新たに欧州の29カ国で提供開始される予定であることを発表しました。
App Store Foundations programの対象国が拡大
「App Store Foundations program」は、2018年にドイツ、フランス、イタリア、スペイン、スウェーデンなどの国で開始されました。プログラムに選ばれた開発者は、Apple従業員と共同でアプリ開発を行うことができ、マーケティング、収益化のためのオーダーメイドのサポートを受けることができます。
 
開発者は個人セッションやグループセッションを通じて、ビジネスを成長させアプリのリーチを拡大するための方法を学びます。AppleのテクノロジーやAPIを最大限に活用する方法、より良いユーザー体験のための編集コンテンツの開発方法など、開発者の成長を支援する様々なセッションが用意されています。
 
今のところ同社は、新たにプログラムの対象となる29カ国、及び、開始時期について明らかにしていません。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(m7000) …

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米App Storeのソーシャルネットワーキングカテゴリで1位の「Locket」とは

 
iPhoneのホーム画面のウィジェットを介して画像を送り合う、新手のソーシャルネットワーキングサービス「Locket」が、米国のApp Storeで1位になっています。
気になる人々へのポータル
Locketは、iPhoneのホーム画面に友達のライブ写真を表示するウィジェットです。Locketは、“あなたが気になる人々へのポータルのようなもの”と表現しています。友人たちが一日を通して何をしているのかを少し垣間見ることができます。
 
友人があなたに写真を送信すると、あなたのホーム画面上のLocketウィジェットに即座に表示されます。返事を送るには、ウィジェットをタップして写真を撮り、友達のホーム画面に送信します。“あなたのLocketが新たな写真で更新されるとき、魔法のように感じられる”とのことです。
履歴も蓄積される
Locketを介して送った写真の履歴も蓄積されるようになっており、アプリをスクロールダウンして、過去を遡ることができます。
 
Locketは親しい友人もしくは家族メンバー間だけのためのウィジェットで、最大5人しか友達を追加することができないようになっています。
最初は恋人へのプレゼントだった
「昨年の夏、恋人の誕生日にプレゼントしたんです」と、Locketを開発したマシュー・モス氏は述べています。「彼女は秋から学校に戻るので、遠距離恋愛になるところだったんです。ホーム画面に彼女からの小さな写真が表示されるのは、とても魅力的に思えました。連絡を取り合うのにちょうどいい方法だと思ったんです」
 
やがて周りの人たちが注目し始め、自分たちも使えないかと尋ねてきたため、App Storeでの一般公開に踏み切ったといいます。
 
Locketは元旦にローンチしたばかりですが、すでに200万人以上が登録しており、現地時間1月9日の時点で米国のApp Storeで総合1位となっており、日本時間14日9時現在でもソーシャルネットワーキングカテゴリで1位となっています。

 
 
Source:Locket Widget/App Store via TechCrunch
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iOS15のバージョン別シェアは63%、前年同時期のiOS14より低下

 
Appleは現地時間1月13日、iOSとiPadOSのバージョン別シェアを公開しました。iOS15のiPhone全モデルにおけるシェアは63%と、最新バージョンのシェアが昨年のiOS14と比較して低くなっています。
iOS15のシェア、最近4年間のモデルで72%
Appleは現地時間1月11日時点でのiOSとiPadOSのバージョン別シェアを開発者向けWebサイトで公開しました。このデータは、App Storeにアクセスした端末から収集した情報をもとに集計されています。
 
最近4年間に発売されたiPhoneでは、iOS15が72%、iOS14が26%、それ以前のバージョンが2%です。
 
すべてのiPhoneでのシェアは、iOS15が63%、iOS14が30%、それ以前が7%となっています。
 

 
iPadOS15、最近4年間のモデルでは57%
iPadOSでは、最近4年間のモデルでiPadOS15が57%、iPadOS14が39%、それ以前のバージョンが4%でした。
 
全モデルでは、iPadOS15が49%、iPadOS14が37%、それ以前が14%となっています。
 

 
昨年のiOS14より10ポイント低い、iOS15の普及率
Appleが約1年前の2020年12月に公開したデータでは、当時の最新バージョンiOS14が、4年以内発売のモデルで81%、全モデルで72%でした。
 
iOS15の普及率は、公開が昨年より1カ月ほど遅いにもかかわらず、10ポイントほど低い結果となっています。
 
これは、Appleが重要なセキュリティアップデートをインストールしながらiOS14を使い続ける選択肢を提供しているためと考えられます。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
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App Storeのアプリ及びアプリ内課金の価格が一部の地域で変更に。ウクライナなど

 
Appleは現地時間1月12日、一部の地域を対象にApp Storeでのアプリとアプリ内課金の価格を引き上げることを発表しました。
一部の地域でApp Storeのアプリ価格が値上げ
Appleは通常、税率や外国為替レートの変動に合せてApp Storeの価格の更新あるいは収益額の調整をしています。同社は今後数日間以内に、以下の地域におけるApp Storeでのアプリとアプリ内課金(自動更新サブスクリプションを除く)の価格を引き上げることをWebサイト上で明らかにしました。
 

バーレーン:付加価値税5%から10%への引き上げ
ウクライナ:新しい付加価値税20%
ジンバブエ:新しいデジタルサービス税5%

 
また、App Storeの価格に変更はないものの、以下の地域における収益額も調整され、税抜き額に基づいて計算されるとのことです。
 

バハマ:付加価値税12%から10%への引き下げ
オマーン:新しい付加価値税5%
タジキスタン:付加価値税18%から15%への引き下げ

 
その他、電子書籍、電子出版、オーディオブックに対する収益額も、以下の3つの地域では税率の変動に基づき調整されます。該当の税金カテゴリーをApp Store Connect上で選択している場合、以下の変更が収益額に対して適用されるとのことです。
 

オーストリア:該当する電子書籍やオーディオブックに対する付加価値税10%への復帰(一時的に適用されていた5%への低減後の適用)
ラトビア:該当する電子書籍、オーディオブック、電子出版に対する付加価値税の21%から5%への引き下げ
ルーマニア:該当する電子書籍、オーディオブック、電子出版に対する付加価値税の19%から5%への引き下げ

 
開発者は、App Store ConnectのWebサイトにて、App Storeの値上げに関する詳細を確認することができます。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
(m7000) …

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Apple、韓国のApp Storeでサードパーティー決済を認める方針

 
Appleは韓国での新規制に対応するため、App Storeで自社決済以外も許可する見通しであることが明らかになりました。
Apple税が撤廃となったわけではない?
韓国の新法案では、アプリストアが自社決済を強制することが禁止されるため、Appleはサードパーティー決済も認める構えです。
 
かと言って、徴収される手数料が撤廃されるわけではなく、現在の30%よりも若干安価となるにとどまるようです。
 
Appleはいつサードパーティー決済の許可を開始するかは明らかにしていませんが、「韓国放送通信委員会(KCC)や開発者コミュニティと協力し、韓国のユーザーのために解決策を提供できることを楽しみにしています」と声明の中で述べています。
 
Playストアを運営するGoogleも11月、韓国でサードパーティー決済を提供すると約束しています
 
 
Source:The Korea Herald via MacRumors
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