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なぜか有名クリエイター支援アプリが“Apple税”の対象外に〜CEOも理由分からず

 
クリエイターをファンが金銭的に支援できる人気サービス「Patreon」が、App Storeを通してダウンロードされたアプリでも、Appleに手数料の30%を支払っていないことが明らかとなりました。
対象外の理由は「よく分からない」
ニュースサイトThe Vergeのインタビューで、Patreonのジャック・コンテ最高経営責任者(CEO)は、同サービスを提供するiOSアプリで課金が発生しても、Appleに30%の手数料を支払っていないことを明らかにしました。
 
通常であれば、App Storeからダウンロードされた課金アプリは、売上の30%をAppleに支払う必要があります(ただし、Appleはサブスクリプションが一年経過していて、かつ収益が年間100万ドル≒1億円未満の事業者については手数料を15%に引き下げています)。
 
“Apple税”と呼ばれるこの手数料は強制的に徴収されるため、訴訟を起こしたEpic Gamesを筆頭に、少なくないデベロッパーがAppleの姿勢に疑問を呈しています。
 
しかしコンテCEOによれば、Appleと特別な契約を交わしていないのにもかかわらず、なぜかPatreonは“Apple税”の対象外となっているそうです。同氏はインタビューで「自分たちが手数料の対象とならない理由はよく分からない」と述べ、Appleが設けたガイドラインに「何らかの理由で適合しているのだろう」と推測しています。
似たガイドラインは存在するが
確かにAppleのガイドラインでは、特定の金銭的ギフトはアプリ内課金を回避することが認められています。
 
ところが、ニュースサイトAppleInsiderによれば、Patreonのクリエイターがファンに提供する、デジタルコンテンツやサービスに関連したギフトはこのガイドラインの対象外であるため、Patreonが例外視されている理由は不明だそうです。
 
コンテCEOはインタビューの中で、4年前にAppleからアプリの掲載を拒否された際、両社の間で解決のために話し合いの機会が設けられたと述べていますが、ここにヒントが隠されているのかも知れません。ニュースサイトThe Vergeが、Appleに対してPatreonが例外となっている理由を問い合わせたものの、執筆時点(6月23日午前2時)で返答は得られていません。
 
 
Source:AppleInsider,The Verge
(kihachi) …

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巨大テック企業の規制強まっても、Appleへの影響限定的〜アナリスト指摘

 
欧州連合(EU)を筆頭に、世界各地で巨大テック企業への締め付けが強まっています。従来のような巨額の罰金にとどまらず、独占禁止法(反トラスト法)の観点から具体的な規制法案が検討されています。しかし米国について言えば、Appleのような巨大テック企業の構造改革をもたらすまではいかないかも知れません。
提出された規制法案は腰砕け?
Wedbush証券によると、米国で続々と独占禁止法に基づいた新法案が議員たちから提出されているにもかかわらず、投資家はリスクだとは考えず、醒めた目で見ているようです。事実、同社で主席アナリストを務めるダニエル・アイブス氏によると、提出された法案の内容とは裏腹に、Appleを始めとした巨大テック企業の構造が大きく変わる可能性は低いだろうとのことです。
 
6月上旬、複数の米議員がいわゆる“GAFA”(Google、Amazon、Facebook、Apple)を標的とした、反トラスト法案を提出しました。この法案では、オンラインアプリストアでの公平な競争、公式アプリのプリインストールに対する制限などが規定されており、先行するEUに追従した格好です。
 
しかし、アイブス氏は「見た目ほどには怖くない」と一蹴します。現行の独占禁止法が改正されない限り、せいぜい罰金やビジネスモデルの調整に留まる可能性が高いうえに、議員の間でもコンセンサスが得られておらず、“腰砕け”、つまり現在の法案推進は壁にぶつかって勢いを失う公算が大きいためです。
App Storeのビジネスモデルは簡単に崩れない
また、アイブス氏はAppleについても具体的に言及、App Storeが大きく改善を迫られるようなことはないだろうとの見解を示しました。
 
上述の法案以外だけでなく、現在AppleはEpic Gamesとの裁判に直面しており、App Storeで公開された課金アプリから手数料を強制的に徴収することの是非について争っています。プラットフォームの方向性を決定づける裁判として注目が集まっていますが、アイブス氏は「法廷でも政局でも、App Storeは非常に堅牢な堀を有して」おり、同ストアのビジネスモデルが簡単に崩れるようなことはないだろうと見ています。
 
しかもAppleは独占禁止法絡みで問題視されているとはいえ、FacebookやGoogleと比べれば“傍流”に過ぎないことも確かです。Googleは現在、米司法省から独占禁止法違反で訴えられています。巨大テック企業を相手取った同省の大型訴訟は、Windowsが問題視されたMicrosoft以来です。
 
Wedbush証券はこうした状況を踏まえ、2021年後半におけるテック企業の株見通しを「非常に強気」としました。アイブス氏は、独占禁止法の脅威が取り沙汰されながらも、年後半でテック企業株がさらに約15%上昇すると見込んでいます。
 
 
Source:AppleInsider
(kihachi) …

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横須賀・三浦エリアで「観光型 MaaS」の実証実験を実施〜京急とNTTドコモ

 
京急各社とNTTドコモが共同で、横須賀・三浦エリアで「観光型 MaaS」の実証実験を実施すると発表しました。この実証実験では、専用アプリ「みうらよこすか MaaS」が提供されます。
観光情報や、交通機関、施設の混雑度を案内
今回の実証実験では、横須賀・三浦エリアにおける混雑・密を避けた新しい旅行体験の提供を目的とし、京急電鉄が発売する企画乗車券「みさきまぐろきっぷ」のデジタル化をはじめとした「観光型 MaaS」の検証が、2021年6月22日(火)〜7月21日(水)まで行われます。
 

 
また、「観光型 MaaS」の実現に向けてiOS版アプリ「みうらよこすか MaaS」が提供され、アプリ内で「デジタルみさきまぐろきっぷ」を購入することができます。
 

 
それ以外にも、「みうらよこすか MaaS」アプリで、鉄道、バス、飲食店、観光施設の検索や混雑度の確認もできるようになります。
 

App Storeでアプリの提供開始
実証実験専用アプリ「みうらよこすか MaaS」は既に、App Storeで提供されています。
 

 

 
 
Source:ニュースリリース/京浜急行
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TikTok、AppleのApp Clipsに似た統合機能「Jump」を発表

 
TikTokは現地時間6月21日、「TikTok Jump」と呼ばれる新機能を発表しました。この機能は、TikTokに組み込まれたサードパーティー製のミニアプリで、コンテンツ制作者やユーザーが利用できます。Appleの「App Clip」のように、TikTokから離れることなく動画内のミニアプリにアクセスできます。
TikTok、新機能「TikTok Jump」を発表
新機能「Jump」はTikTokのWebサイトにて発表され、どのように機能するかが紹介されています。開発者は、ソーシャルネットワークで共有されている動画を通じて全てのTikTokユーザーが利用できるミニアプリを作成できるようになります。
 
ミニアプリを使用することで、ユーザーはApp Storeからフルアプリをダウンロードしなくても、Jumpのボタンをクリックするだけで、情報を確認したり一部のオプションの操作が可能になります。TikTokは、Wikipedia、BuzzFeed、Quizletなどのパートナーと協力してこの機能を開発してきました。
 

TikTok Jumpは、クリエイターが魅力的で有益なコンテンツをTikTokで共有するための新しい方法です。この新機能は、サードパーティープロバイダーによって構築されたミニプログラムで、クリエイターが動画内でリンクできるサービスです。世界中のユーザーは、これらのリンクをクリックすることで、レシピの検索、クイズへの挑戦、便利な学習ツールの発見などを行うことができ、コミュニティにさらにダイナミックで実用的な体験を提供します。
ミニアプリの開発は比較的簡単
JumpはHTML5に基づいており、Webプログラミングに慣れている人であれば、TikTok用のミニアプリを開発するプロセスは非常に簡単です。誰でもJumpを作成し申請できますが、実際に承認されるのは有用なものだけだということです。
 
この新機能はシステム全体では機能しないものの、AppleのApp Clipとそれほど大きな違いはないようです。Appleは、開発者がアプリをインストールする必要なく主要な機能の一部だけを提供できるようにするための方法として、iOS14でApp Clipを導入しました。
 
Jumpは、一部のユーザーを対象にベータ版として提供されていましたが、現在はより多くのユーザーに徐々に展開されているようです。
 

 
 
Source:TikTok via 9to5Mac
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Appleが支援する非営利団体、議会に反独占法案への反対を請願

 
複数の非営利団体が連名でアメリカ議会下院の司法委員会に手紙を送り、AppleやGoogleなどの独占を厳しく取り締まる法案に反対するよう請願しています。
Appleが支援する団体も
さまざまなシンクタンク、政治関連団体、非営利団体が連名で、現在議会下院の司法委員会で審議されているAppleやGoogle、Amazonなどの巨大IT企業の独占を取り締まる法案に反対する書簡を送付しました。その中にはTechNet、Consumer Technology Alliance、Information Technology and Innovation FoundationといったAppleが支援している団体も含まれています。
 

 
もちろんAppleが支援しているからといって、Appleが意のままに団体の意思決定を左右できるわけではありません。しかしAppleなどの巨大IT企業と近い関係にある技術系の団体は現在審議されている反独占法案には反対の立場となるの当然のことなのかもしれません。
プリインストール禁止?
なお審議されている法案は6月の初めに提出されたもので、巨大IT企業の力を抑えることを目的とした複数の法案で構成されています。この中にはデバイスへのアプリのプリインストールと巨大IT企業による中小企業の買収を制限すできる法律が含まれています。もしこの法案が成立すれば、Googleが検索結果にYouTubeビデオを表示することを禁止し、iPhoneへの探すアプリのプリインストールを妨げることになると今回の書簡は指摘しています。
 

 
AppleはApp Storeでの独占的な立ち振る舞いだけでなく、Siriへのサードパーティーのアクセスなどでも市場の健全な発展を阻害するような不正競争を行なっていると指摘されています。Appleも丁寧に反論しているのですが、巨大企業になればなるほど独占には厳しい目が向けられるのは避けられず、今後も多くの紛争に直面することになると予想されます。
 
 
Source:AppleInsider
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エリア定額乗り放題シェアリングモビリティサービス「mobi」が渋谷区と京丹後市で開始

 
高速バスの運行で知られるWILLERが、「mobi Community Mobility」アプリを使ったAIシェアリングモビリティサービス「mobi」を、渋谷区と京丹後市で開始すると発表しました。
アプリを使ったエリア定額乗り放題の、AIシェアリングモビリティ
「mobi Community Mobility」を使ったAIシェアリングモビリティサービス「mobi」が、2021年6月17日から京都府京丹後市で、7月1日から東京都渋谷区で販売開始されます。
 
WILLERは「mobi」の特徴を下記の通り案内しています。
 

呼ぶと平均10分で迎えにくる
AIルーティングにより、予約状況や道路状況を考慮して、最適なルートで目的地まで移動できる
月額定額5,000円でサービスエリア内乗り放題
1人あたり500円追加することで、同居家族が6人まで登録可能(家族3人での利用する場合、合計6,000円、1人あたり2,000円)
車両が現在地が一目でわかり、ドライバーと電話やチャットで連絡も可能な使いやすいアプリ
エリア専属の顔見知りのプロのドライバーが運行するため、子供や高齢者の方にも安心

 

年初に実証実験を実施
WILLERは、「京都北部地域におけるAIオンデマンド交通導入実証」を、2021年1月26日〜2月22日に京丹後市で実施していました。
 
今回の、AIシェアリングモビリティサービス「mobi」の販売開始は実証実験の結果を踏まえたものと予想され、最適なサービスになっていると期待されます。
 
WILLERは現在オープニングキャンペーンを実施中で、6月30日(京丹後市エリアは6月29日)までの募集期間中先着200名は、通常月額5,000円が2,000円で「家族乗り放題」になります。
 
mobi(モビ)Community Mobilityカテゴリ:ナビゲーション現在の価格:無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。 
 
Source:WILLER
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Spotify、ライブオーディオアプリ「Greenroom」の提供開始

 
Spotifyは現地時間6月16日、iOS及びAndroid向けにライブオーディオアプリ「Spotify Greenroom」の提供を開始しました。同社は、今年3月にスポーツ向けの音声SNS「Locker Room」を運営するBetty Labsを買収し、Clubhouseに対抗する新サービスの計画を発表していました。
Clubhouseに対抗する「Greenroom」の提供開始
Spotifyのライブオーディオアプリ「Greenroom」は、Locker Roomをベースに作られています。

Clubhouseに似たこのソーシャルオーディオアプリでは、ユーザーがスポーツ、音楽、文化に関するライブ配信を主催することができます。
 
本日の発表では、著名なクリエイターの発表や特定のイベントが予定されているわけではありませんが、Spotifyはこの機会を利用して、ユーザーが実際にアプリにログインして、どのように使いたいかを考えるよう促しています。
 
アプリの使用は必須ではありませんが、Spotifyのログイン情報でログインが可能です。また新規登録時の設定で、ユーザーは音楽ジャンルやスポーツチームなど幅広いトピックから興味のあるものを選択することができます。
Spotifyのクリエーターファンドについて
Spotifyは、クリエイターが報酬を得られるようにサポートする「クリエーターファンド」を発表しましたが、詳細は明らかになっていません。アプリ利用者は、ルームの人気度とエンゲージメント率に応じて報酬を得ることができると、事情に詳しい関係者は語っています。
 
また、クリエイターとの独占契約も進行中で、今夏に発表される可能性が高いということです。同社がクリエイターをアプリに呼び込むためにどれだけの報酬を支払うかは明らかではありませんが、「Spotify Greenroom Creator Fund」のWebページで詳細を確認することができます。
 
Spotify Greenroomカテゴリ:Social Networking現在の価格:無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:The Verge via 9to5Mac
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Apple Arcadeに、アングリーバードなど新作3本が近日追加

 
Appleは、ゲームのサブスクリプションサービスApple Arcadeに「Alto’s Odyssey: The Lost City」「Angry Birds Reloaded」「Doodle God Universe」を追加すると発表しました。
3タイトルが近日公開
Apple Arcadeへの追加が発表されたゲームは、以下の3タイトルです。いずれも「近日公開」と案内されており、具体的な公開日は不明です。
 
Alto’s Odyssey: The Lost City
ロスト・シティを見つけ出し、隠された謎を解き明かす、Apple Arcade限定のアクションゲームです。
 
同シリーズ作品「アルトのオデッセイ」は、2018年のApple Design Awardsを受賞しています。なお、2021年のApple Design Awardsを「原神」などが受賞しています。
 
Alto’s Odyssey: The Lost Cityカテゴリ:アクションApple Arcade会員は無料で利用可能
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 

Coming Soon to Apple Arcade: Alto’s Odyssey: The Lost City
Join Alto and his friends on an endless sandboarding journey with new adventures to explore and mechanics to discover.
Set a reminder: https://t.co/vxACcY27Jb pic.twitter.com/Mpq1zo0jFO
— Apple Arcade (@AppleArcade) June 15, 2021

 
Angry Birds Reloaded
一世を風靡した大人気スリングショットゲームのビジュアルが一新され、新キャラクターが登場します。アプリ内課金なしで楽しめます。
 
Angry Birds Reloadedカテゴリ:アクションApple Arcade会員は無料で利用可能
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 

Some of the most memorable games to hit the @AppStore are re-launching with new versions on Apple Arcade!@AngryBirds Reloaded brings back the world’s most famous, furiousest flock, remastered with colorful new characters.
Set a reminder: https://t.co/kzcnoI2LGe pic.twitter.com/t7VMvHBUYy
— Apple Arcade (@AppleArcade) June 15, 2021

 
Doodle God Universe
プレーヤーが創造主となり、風、水、火、土を組み合わせて惑星に命を吹き込む、パズル&世界構築ゲームです。
 
Doodle God Universeカテゴリ:パズルApple Arcade会員は無料で利用可能
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 

Coming Soon to Apple Arcade: @Doodle_God Universe
The classic world-builder has been fully redrawn, with new updates that make the puzzle gameplay feel even better.
Set a reminder: https://t.co/TmHHXfSjj2 pic.twitter.com/x6R25KIHQ0
— Apple Arcade (@AppleArcade) June 15, 2021

 
4月にも有名タイトルを多数追加
2019年9月のサービス開始当初はプレイできるゲームは71タイトルでしたが、2021年4月には180タイトルを超えました。
 
4月には、「FΛNTΛSIΛN」「太鼓の達人 Pop Tap Beat」といった日本発の人気タイトルが追加されたほか、定番作品を集めた「クラシックコレクション」、App Storeの受賞作をまとめた「App Storeグレイツ」のグループも追加されています。
最大6人で遊べるゲームのサブスクサービス
Apple Arcadeは、月額600円(最初の1カ月間は無料)で、ファミリー共有メンバーの最大6人で利用できるゲームのサブスクリプションサービスです。iCloudストレージ、Apple Music、Apple TV+とセットになったバンドルサービスApple Oneの一部として利用することも可能です。
 
プレイを中断しても、同じApple IDでログインしたiPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple TVで、続きから遊ぶことができるのが特徴です。
 
 
Source:MacRumors
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Sonosの法務責任者、Siriのサードパーティー制限を問題視

 
AirPlayやHomeKitに対応したスピーカーも製造・販売し、Apple製品との連携に積極的なSonosの法務責任者がアメリカ議会の公聴会に出席し、Appleが設定するサードパーティー製品のSiriへのアクセス制限について不満を述べています。
「Hey, Siri」の制限
アメリカ上院の競争政策、独占禁止法、消費者の権利に関する小委員会はスマートスピーカーを製造、販売するSonosの法務責任者であるエドワード・ラザロー氏を招いて「ホームテクノロジーにおける競争とイノベーションの保護」に関する公聴会を開催しました。ここでラゾロー氏はAppleがSiriへのアクセスを制限していることに不満を述べています。
 

 
先週開催されたWWDCでAppleはSiriをサードパーティー製品に開放すると発表しました。しかし「Hye, Siri」コマンドはHomePod(HomePod mini)をハブとして接続されている他社製品にのみ開放されるため、同氏はSonosのスマートスピーカーが入り込む余地がないとして競争上の問題があると指摘しています。
Googel、Amazonの独占
またラザロー氏はスマートスピーカー市場がGoogleとAmazonの寡占状態にあるとし、この独占が市場の発展を阻害し、消費者の利益を損ねるとも主張しています。GoogleやAmazonはキャンペーンを多用し、格安でスマートスピーカーを販売し、また時としてSonosの広告を真似るなどして市場の独占を進めていると現状に対して強い懸念を表明しています。
 

 
スマートホームの標準規格である「Matter」の取り組みについても、現在スマートスピーカー(スマートホーム)市場で優位に立つ企業同士がその優位を保つための規格になりかねないと警告しています。また独占状態が続けばイノベーションは起こりにくくなり市場の発展が望めないとして、その改善の必要性を訴えています。
 
今後、公聴会の結果を受けて上院小委員会がどのような結論を導くかはまだ分かりません。しかしここ数年問題になっているApp Storeの独占問題だけでなく、スマートスピーカー、スマートホーム分野でもAppleは独占(囲い込み)に対して厳しい目を向けられる可能性はあります。
 
 
Source:MacRumors
(KAZ) …

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日記アプリ「Day One」、WordPress.com運営会社に買収

 
iOS及びMac向け日記アプリ「Day One」が、WordPress.com運営元のAutomatticに買収されたことが明らかになりました。このニュースは、現地時間6月14日、Day Oneのブログ内にて発表されています。
Day One、買収による大きな変更はなし
Day Oneアプリは今後も個別に運営され、同アプリの創設者であるポール・メイン氏が引き続きDay Oneチームを率いることとなります。Day Oneは今後、WordPress.comやTumblrとの連携機能を今後のアップデートで実装する予定ですが、それ以外に大きな変更はありません。
 

小さなソフトウェア会社が大企業に買収された場合、オリジナルチームは大企業に飲み込まれてしまうことが多いです。しかし、今回はそのようなことはありません。私は引き続きDay Oneの指揮を執り、今日までのアプリの背景にある開発とデザインを担当してきたこれまでの情熱的なチームを率いていきます。
 
つまりこれは、ユーザーが考え、写真、動画、音声などを保存するために活用しているDay Oneが無くならないことを意味します。むしろ、将来的なTumblrやWordPress.comとの連携により、より良いものになっていくでしょう。
 
今のところ、Day Oneのプライバシーポリシーを変更する予定はありませんのでご安心ください。ユーザーの想い出を守り、100%パーソナルな空間を作ることが、この会社の基盤となっています。
 
Day Oneのプライバシーポリシーに変更はなく、アプリの機能もこれまでと同様に使用することができます。このアプリは、クロスクロスプラットフォーム、エンドツーエンド暗号化、Markdownに対応しており、iPhone、iPad、Macの主要なアプリとして長く利用されています。
アプリは無料で利用が可能
アプリは無料で利用可能ですが、有料で写真と動画のアップロード容量が無制限になり、録音機能が利用できるプレミアム会員になることもできます。プレミアム会員の費用は、月額3.99ドル(日本では月額450円)で、App Storeからダウンロードできます。
 

 
 
Source:Day One via MacRumors
(m7000) …

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【6/16まで】povo、iTunesギフトカード等が当たるキャンペーンを開始

 
KDDIは6月14日、新料金プランpovoの外部連絵プログラム「povo Lab」の開設を記念して、App Store & iTunesギフトカードが当たるキャンペーンを開始しました。
Twitterキャンペーン
KDDIは、新料金プランpovoの公式Twitterアカウントにおいて、「povo Lab 開設記念キャンペーン」を実施しており、キャンペーン期間は6月14日から6月16日までの3日間となっています。
 
KDDIは「povo Lab」を、ユーザーの声を反映したオプションやサービス開発を推進する共創プロジェクトと位置付け、参加メンバーを募集していました。
 
キャンペーンでは、povo公式Twitterアカウント(@povo_official)をフォローし、対象のツイートをリツイートした上で、特設ページにアクセスすることで応募できます。
 
合計で2,480名に500円相当のApp Store & iTunesギフトカードまたはGoogle Playギフトコードが当たります。当選したTwitterユーザーのツイートによると、選択型ギフトとなっている模様です。
 
なお、記事執筆時点で対象ツイートに掲載されている、応募ページへのリンクの有効期限は6月14日午後11時59分となっており、6月15日や6月16日にも再度ツイートが行われるものと推察されます。
 

povo Lab 開設記念キャンペーン
6/14~6/16の3日間毎日抽選で合計2,480名様にApp Store & iTunes ギフトカード(デジタルコード) or Google Play ギフトコード 500円分が当たる①@povo_officialをフォロー&この投稿をRT ②画像タップで応募結果が届く
※応募リンク有効期限は 6/14 23:59
— povo (@povo_official) June 13, 2021

 
 
Source:povo / Twitter, povo Lab / note
(seng) …

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D-STARアプリ「RS-MS1I」バージョン1.10が、アイコムID-52に対応

 
アイコムが2021年5月28日、iOS用D-STARアプリ「RS-MS1I」のバージョン1.10を公開しました。
バージョン1.10をリリース
東日本大震災以降、D-STARの活用などによる非常時のアマチュア無線の有用性が評価されています。
 
「RS-MS1I」のバージョン1.10が、アイコムID-52に対応しました。
 
「RS-MS1I」では、iPhoneやiPadで無線機の操作が一部可能になるほか、D-STAR運用時の操作性が向上します。
 
本アプリの主な特徴は、下記の通りです。
 

簡易データ通信を利用して、音声を送信しながら撮影した画像やiPhone/iPadに保存されている画像を送ることが可能
無線機で受信した位置情報や、レピータリストに登録されている位置情報を利用して、相手局やレピータ局の位置を地図上に表示できる
簡易データ通信を利用して、テキストデータの送受信可能
レピータリストに登録されている詳細情報を確認できる
レピータリスト/相手局メモリーをインポートもしくはエクスポートできる

主な対応機種
「RS-MS1I」は、アイコム「IC-705」「IC-9700」「IC-7100」「IC-5100 + Bluetoothユニット(UT-133)」「D-4100シリーズ + Bluetoothユニット(UT-137)」と、「ID-52(バージョン1.10以降)」などに対応します。
 
RS-MS1Iカテゴリ:ユーティリティ現在の価格:無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:アイコム, D-STAR局開設について/島根県
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無料アプリ「Photoshop Mix/Fix」がApp Storeから削除

 
Adobeは、iOS無料アプリ「Photoshop Mix」と「Photoshop Fix」を、2021年6月21日付けでApp Storeから削除することを明らかにしました。
6月21日からダウンロード不可に
Adobeは両アプリのQ&Aページを更新し、合成やレタッチなどの画像加工が可能な「Photoshop Mix」、および写真の修復、スムージング、歪み、明るさなどの編集と調整ができる「Photoshop Fix」を、6月21日をもってApp Storeから削除することを明らかにしました。
 
「Adobe Photoshop Mix(Fix)よくある質問」のページには以下のように記されています。
 

Adobe Photoshop Mix(Fix) は、2021年6月21日をもって、App Store からダウンロードできなくなります。アプリを既にインストールしている場合は、引き続き使用できますが、新しいアップデートや1対1のサポートはありません。(さらに多くの)お好みの機能を備えたアプリを途切れることなく使用するには、Adobe Photoshop Expressを無料でお試しください。詳しくはPhotoshop Fixおよび Photoshop Mix – サポート終了に関するよくある質問を参照してください。
数年間アップデートされず
Photoshop Mixが最後にアップデートされたのは3年前、Photoshop Fixがアップデートされたのは2年前で、iPhone Xの新しい画面サイズに対応するためでした。
 
 
Source:Adobe Photoshop Mix よくある質問, Adobe Photoshop Fix よくある質問 via MacRumors
(lunatic) …

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Apple Design Awardsの受賞アプリが発表、「原神」などが受賞

 
Appleは、優れたアプリを表彰する「Apple Design Awards」の、2021年の受賞作品を発表しました。人気ゲームアプリ「原神」など、12のアプリとゲームが受賞しています。
6カテゴリー12作品のアプリを表彰
「Apple Design Awards」は、Appleが例年、世界開発者会議(WWDC)に合わせて、優れたアイディアやデザインのアプリを表彰しています。
 
2021年のApple Design Awardsは、予告されていたとおり、WWDC21の4日目に発表されました。
 
「イノベーション」「ビジュアルとグラフィック」「インタラクション」「喜びと楽しさ」「インクルージョン」「ソーシャルインパクト」の6カテゴリー、12点の優秀作品が受賞しています。
 
インクルージョン
多様な背景、能力、言語の人々を支援し、すべての人々に素晴らしい体験を提供するアプリを表彰します。
 
「Voice Dream Reader」:PDFや電子書籍、Webページなどを音声で読み上げるアプリ。27言語36種類のiOS内蔵ボイスも利用可能です。
 

 

 
「HoloVista」:モーションコントロールなど、広範なアクセシビリティ機能に対応したゲームアプリ。
 

 

 
喜びと楽しさ
Appleのテクノロジーによって拡張された、印象に残り魅力的で満足感を与える体験を提供するアプリを表彰します。
 
「Pok Pok Playroom」:軽い触覚と的確なサウンドエフェクトによって、クリエイティビティと実験について満足感を得られる、2~6歳の子どもに最適なアプリ。
 

 

 
「Little Orpheus」:操作のしやすさ、優れたストーリー性、コンソールのような体験をカジュアルなゲームに持ち込んだ楽しいプラットフォームゲーム。Apple Arcadeで利用可能です。
 

 
Little Orpheusカテゴリ:ゲーム現在の価格: Apple Arcade加入者は無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
インタラクション
プラットフォームに合わせて完璧に調整された直感的なインターフェイスと簡単な操作を提供するアプリを表彰します。
 
「CARROT Weather」:すべてのAppleプラットフォームで利用できる、ユーモラスでユニークな天気予報アプリ。
 

 

 
「Bird Alone」:現実世界の天気、季節、1日の時刻に応じて変化する、気の利いた通知の使い方、グラフィックス、音楽が特徴的なゲームアプリ。
 

 

 
ソーシャルインパクト
意義深い方法で生活を向上させ、重要な問題に光を当てるアプリを表彰します。
 
「Be My Eyes」:視覚に障がいのある方や弱視の方が、世界中のボランティアとカメラを使ってペアになることで、物を識別するのを可能にするアプリ。150を超える国、180を超える言語で、30万人を超える視覚に障がいのある方や弱視の方と、450万人を超えるボランティアをサポートしています。
 

 

 
「Alba」:地域の野生動物を救い、自然保護区内の橋を直し、街中のゴミを清掃しながら、環境を尊重することの大切さを学べるゲーム。ゲームがダウンロードされるたびに、マダガスカルの森林再生プロジェクトを支援するために樹木が1本植えられます。Apple Arcadeで利用可能です。
 

 
Alba: A Wildlife Adventureカテゴリ:ゲーム現在の価格:Apple Arcade加入者は無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
ビジュアルとグラフィック
独創的で統一感のあるテーマを支える美しいイメージ、巧妙に描かれたインターフェイス、高品質なアニメーションを特長とするアプリを表彰します。
 
「Loóna」:リラックスできるアクティビティ、ストーリー性、雰囲気のあるサウンドを組み合わせた優雅なアニメーションのスリープスケープセッションを提供するアプリ。
 

 

 
「原神」:胸が高鳴る戦闘場面と、はるか遠くまで広がる風景はモバイルゲームのビジュアルの新境地を切り開いたアプリ。モーションブラー、影の品質、フレームレートを一瞬で再設定できるのも特徴です。
 
同アプリは、2020年のベストiPhoneアプリにも選出されています。
 

 

 
イノベーション
最先端の体験を提供するためにAppleのテクノロジーを斬新な方法で活用するアプリを表彰します。
 
「NaadSadhana」:あらゆるジャンルの、どのような技術や知識を持つミュージシャンでも、国境を越えて音楽を演奏したり公開したりすることを支援するオールインワンのスタジオ品質のミュージックアプリケーション。
 
人工知能とCore MLによって、歌い手がボーカルの節を即興で歌うのを聞くと、正確な音符によるフィードバックを即座に提供し、それに合った伴奏トラックをリアルタイムで生成します。
 

 

 
「リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト」PC版のすべての体験をモバイルで実現したゲームアプリ。タッチスクリーンコントロール、モバイル専用のカメラ設定など、モバイル向け独自の機能を盛り込んでいます。
 

 

 
 
Source:Apple
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xCloudゲームのブラウザ版が数週間内に提供開始。iPhoneなどで利用可能に

 
Microsoftは、一部のユーザーを対象としたベータテストを経て、xCloudゲームストリーミングサービスのWebブラウザ版を「今後数週間以内」に提供する予定であると発表しました。これにより、AppleデバイスではSafariブラウザを経由してサービスを利用できるようになります。
iPhoneやiPadでxCloudが利用可能に
Microsoftはかねてより、クラウドからのストリーミングが可能となるゲームストリーミングサービスをAppleのプラットフォーム上で提供する準備を進めていました。しかし、Appleは昨年、xCloudのようなアプリはApp Storeのガイドラインに違反しているためiOSでは動作しないと発表し、Microsoftと激しい論争を繰り広げることとなりました。
 
その後、AppleはApp Storeのガイドラインを改定し、ゲームストリーミングアプリを許可しました。ただし、各ストリーミングゲームは、個別のアプリとして申請して審査を受けるといった条件が付けられています。
 
Microsoftはこの新しいガイドラインには従わず、iPhone及びiPad上のSafariブラウザ経由でxCloudへのアクセスを提供することを決定しました。Safari版のxCloudに加え、同ストリーミングサービスはEdgeとChromeでも利用できるようになります。
 
なお、日本では年内にxCloudゲームストリーミングサービスが正式に提供される予定です。
 
 
Source:Microsoft via MacRumors
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Apple、小規模事業者のためのToday at Appleセッションを開始

 
Appleは、小規模事業者のためのバーチャルToday at Appleセッションの提供を始めたことが明らかになりました。
「カメラ」アプリで実際に撮影技術を体験
Appleはアメリカ太平洋夏時間の7月16日午前11時から、オンラインで小規模事業者のためのバーチャルToday at Appleセッションを開催します。
 
タイトルは、「Virtual Session: Photography for Your Business(バーチャルセッション:あなたの事業のための写真)」で、あなたのビジネスを紹介するために役立つiPhoneでの写真撮影スキルを学ぶことができます。
 
Appleのクリエイティブスタッフが、ソーシャルチャンネルやデジタルチャンネルに投稿できるような、人目を引く写真を撮影するためのヒントやコツを紹介してくれます。「カメラ」アプリを実際に使って、アングルや照明を検討し、すばやく編集する方法を学びます。中小企業や起業家の方におすすめとされています。
Appleは小規模事業を積極的にサポート
Appleは、スモールビジネスエキスパートを準備しており、予算に合ったデバイスや特別価格に関するアドバイスから、最適なお支払い方法の選択まで、どんなことでも相談できます。
 
Appleは2021年から、年間売上高が100万ドル(約1億円)以下の開発者に対してApp Storeの手数料率を従来の半分に引き下げており、中小規模開発者のサポートに徹しています。
 
 
Source:Apple [1], [2] via 9to5Mac
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Apple、アプリの審査ガイドラインを更新〜誤解を招くような方法でのアプリ販売を禁止

 
Appleは、“App Store Reviewガイドライン”を更新し、実際には提供していないコンテンツやサービスを宣伝するなど、誤解を招くような方法でのアプリ販売を禁止する、としています。
隠れた機能の実装や虚偽の広告はタブー
Appleの開発者会議「WWDC21」で様々なソフトウェアアップデートが発表されましたが、App Storeの審査ガイドラインも改訂されており、新たな項目がいくつか追加されています。
 
「2. パフォーマンス」に項目“2.3.1”が加えられており、アプリに隠れた機能、休止中の機能、文書化されていない機能を含めること、また、実際には提供していないコンテンツやサービス(iOSベースのウイルスおよびマルウェアスキャナーなど)宣伝したり、虚偽の価格を宣伝するなど、誤解を招くような方法でアプリを販売することを禁じています。
 
違反行為は、App Storeからのアプリの削除およびデベロッパーアカウントの終了につながり、悪質な行為が繰り返し行われる場合は、Apple Developer Programからの削除措置がとられる可能性もあるとのことです。
機能のないアプリは掲載できない?
「4.2 最低限の機能」に、“十分な実用性”が含まれないアプリはストアへの掲載が認められない可能性がある、との記述が追加されました。
 
また、飽和状態のアプリのカテゴリに“飲酒ゲーム”が加えられています。
 
 
Source:Apple
(lexi) …

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【速報】iPadOS15、マルチタスキングとウィジェットが機能向上

 
Appleは世界開発者会議(WWDC21)において、この秋に正式リリース予定のiPadOS15を発表しました。次期iPadOSではホーム画面のウィジェットがアップデートされ、マルチタスキング機能が強化されます。
ウィジェットとAppライブラリ
iPadOS15ではiOSと同様、ホーム画面にアプリと合わせて、ウィジェットが配置できるようになります。iPadOS15では、App Store、探す、ゲームセンター、メール、連絡先ウィジェットが新しくなります。
 
またiOSで先に導入されたAppライブラリが、iPadOS15でも利用可能となります。DockにAppライブラリが追加され、アプリが見やすく、管理しやすくなります。
 

マルチタスキング
iPadOS15では、マルチタスキング機能が強化されます。画面上部をタップする、または新しいキーボードのショートカットを使ってSplit ViewやSlide Overへと切り替えられることができ、表示するアプリの入れ替えも容易です。新しい「Shelf」により、ウィンドウの追加や削除も簡単に行えます。
 

「クイックメモ」
「クイックメモ」は、iPadのシステム全体でいつでも使えるメモ機能です。たとえばSafariでレストランを検索、気になる店を見つけたら、下のコーナーからスワイプアップするとクイックメモが表示されるのでそのURLをコピー、スワイプダウンで閉じておき、別のAppleデバイスでクイックメモを取り出して編集する、といったことも可能です。
 

SharePlay
iOS15とも共通する機能ですが、FaceTimeの体験共有機能が強化され、FaceTimeで会話をしながらApple Musicの同じ曲を同時に聞いたり、同じテレビ番組や動画を一緒に見たり、画面を共有したりといったことが可能になります。
 
iPadOS15を含む各OSの開発者向けベータ版は本日より、パブリックベータ版は来月より提供開始されます。
 
 
Source:Apple
(lunatic) …

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watchOS8で「呼吸」アプリを刷新〜Bloombergの記者が投稿

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者がTwitterに、watchOS8では「呼吸」アプリが刷新されると投稿しました。
メンタルヘルス関連の新機能として「呼吸」アプリが刷新か
開発者から、App Storeのプロフィールを示す画像にwatchOSに関連するいくつかのバンドル識別子が記載されており、その中に「com.apple.Mind」が含まれていると報告されていました。
 
この情報から、watchOS8には新たに「Mind」アプリによるメンタルヘルス関連の新機能が搭載されるとみられていました。
 
ガーマン記者はこれに関し、watchOS8では「呼吸」アプリが刷新されると投稿しました。
 

New version of the Breathe app https://t.co/AY0WVYMz5V
— Mark Gurman (@markgurman) June 6, 2021

Apple Watch用「ヒント」「連絡先」アプリも導入?
watchOSに関連する情報として「com.apple.Mind」以外に、「NanoTips」や「NanoContacts」などの記述も見つかったことから、Apple Watch用の「ヒント」や「連絡先」アプリなどが提供される可能性もあるようです。
 
 
Source:Mark Gurman(@markgurman)/Twitter, 「呼吸」App/Apple
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729) …

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watchOS8の「Mind」アプリが、メンタルヘルスをモニタリング可能に?

 
watchOS8には新たに「Mind」アプリが搭載され、メンタルヘルスのモニタリングや管理が可能になるかもしれません。
メンタルヘルス関連機能が搭載か
開発者が、App Storeのプロフィールを示す画像には、主にwatchOSに関連するいくつかのバンドル識別子が記載されており、その中に「com.apple.Mind」が含まれていると報告しました。
 

Looks like someone deployed the new profile for App Store too early? Want to guess what “https://t.co/nhhpJFmZbJ.Mind” is on watchOS? pic.twitter.com/BarzoJtovq
— Khaos Tian (@KhaosT) June 5, 2021

 
AppleInsiderは、「Mind」はwatchOS8に含まれる新しいアプリの可能性があり、それを用いたメンタルヘルス関連の機能が提供されるかもしれないと推察しています。
睡眠とメンタルヘルスの関連性に関する研究を実施
Appleは2020年8月に、メンタルヘルスに影響を与える睡眠状態をモニタリングするシステムに関する特許を取得しています。
 
また、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA:University of California, Los Angeles)と共同で、BedditスリープモニターとApple Watchを用いた「睡眠とうつ病、不安障害の関連性を調べる研究」を開始しています。
iPhoneとリンクしなくてもApple Watch単体で行えることが増える?
「com.apple.Mind」以外に、「NanoTips」や「NanoContacts」などiPhone用アプリのApple Watch版と思われるものも多数掲載されていることから、将来的にApple Watch単体でデータの管理ができるようになるかもしれないと、同メディアは伝えています。
 
 
Source:AppleInsider
Photo:
Angelo Libero Designs/YouTube
(FT729) …

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iOSバージョン別シェア、最近4年間のiPhoneではiOS14が90%

 
Appleは、iOSとiPadOSのバージョン別シェアを公表しました。最近4年間に導入されたデバイスの90%に、iOS14がインストールされています。
2021年6月3日時点のシェア
Appleが開発者向けWebサイトで、2021年6月3日時点におけるバージョン別シェアを発表しました。
 
最近4年間に導入されたデバイスにおけるシェアは、iOS14が90%、8%がiOS13、以前のバージョンが2%となっています。
 

 
古いモデルも含むすべてのデバイスでは、iOS14が85%、iOS13が8%、以前のバージョンが7%となります。
 

 
iPadOS14のシェア、最近4年間のモデルで91%
iPadOSのバージョン別シェアは、最近4年間に導入されたモデルではiPadOS14が91%、iPadOS13が8%、以前のバージョンが1%です。
 

 
古いモデルも含むすべてのデバイスでは、iPadOSが79%、iPadOS13が9%、以前のバージョンが12%となっています。
 

 
iOS14のシェア、前回の86%から上昇
AppleによるOSのバージョン別シェアは、App Storeにアクセスしたデバイスの情報をもとに集計されています。
 
前回、AppleがOSのバージョン別シェアを公表したのは2021年2月末でした。2月の時点では、iOS14のシェアは過去4年間に導入されたデバイスで86%、すべてのデバイスで80%でした。
 
3カ月あまりで、iOS14のシェアが4ポイント伸びています。
6月7日からはWWDC21が開幕
現地時間6月7日からは、世界開発者会議(WWDC21)が開催されます。
 
日本時間6月8日午前2時からの基調講演では、iOS15などの次世代OSが発表されるほか、MacBook Proなどのハードウェアも発表されるのではないか、と噂されています。
 
Twitterでは「WWDC21」のハッシュタグをつけてツイートすると、期間限定の専用ハッシュフラグが表示されます。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(hato) …

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Apple、15インチMacBook Airを2008年前半に発売する計画だった

 
Appleが、15インチのMacBook Air発売を計画していたことが、AppleとEpicの裁判に証拠として提出されたメールから明らかになりました。
2008年上半期の発売が計画されていた15インチMacBook Air
MacBook Airは、2008年1月に13インチモデルが発表され、2010年10月には11インチモデルが追加されています。
 
2007年8月5日にスティーブ・ジョブズ氏が送信したメールに記された、役員会議の議題の中に、15インチMacBook Airを2008年前半に発売する計画が記されていることが、AppleとEpicの訴訟において裁判所に提出された資料から明らかになりました。
 

 
なお、2021年1月には、Appleが新型MacBook Airを開発中で2021年下半期から2022年に発売される見込みであり、15インチモデルは開発が検討されたが中止された、とBloombergが報じています。
iPadは2008年前半の発売が検討されていた
ジョブズ氏のメールには、同じく2008年前半に計画されている製品として、「タブレット」の記載も確認できます。なお、初代iPadは2010年1月に発表され、4月に販売が開始されました。
 

 
「iPhone」の項目には、当初ジョブズ氏が反対していたApp Storeに関連し、EAを最初のサードパーティーにすることも議論されていたことを示す記述もあります。
 

Steve Jobs: Apple executive team meeting agenda
August 5, 2007 pic.twitter.com/m9H9PWFIbG
— Internal Tech Emails (@TechEmails) June 2, 2021

 
エディー・キュー氏「Shazamのプロモーションは不要」
現在ソフトウェア及びサービス担当上級副社長のエディ・キュー氏が、Shazamの音楽プレーヤーアプリをApp Storeでプロモーションを行うつもりはない、と記した2012年1月12日のメールも提出されています。
 
なお、Appleは2018年にShazamを買収しています。iOS14ではホーム画面のウィジェットに対応したほか、iOS14.2ではコントロールセンターから呼び出し可能になり、iOS14.6ではアプリをインストールしなくてもApp Clipで利用可能になっています。
 

Eddy Cue discusses promoting Shazam Player in App Store
January 12, 2012 pic.twitter.com/bFr1m96rjk
— Internal Tech Emails (@TechEmails) June 2, 2021

 
Googleのアプリ審査ツール導入も検討
このほか、GoogleがPlay Storeで導入しているアプリの自動審査ツールをApp Storeにも採用することを検討していたことを示す2015年3月19日のメールも裁判資料として提出されています。
 

App Store execs discuss Google's app review process
March 19, 2015 pic.twitter.com/F3LAshftw7
— Internal Tech Emails (@TechEmails) June 2, 2021

 
 
Source:9to5Mac
Photo:JoshuaG/YouTube
(hato) …

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Apple、「Pages」「Keynotes」「Numbers」を更新。新機能追加

 
Appleは現地時間6月1日、iOS及びmacOS向けiWorkアプリ「Pages」「Keynotes」「Numbers」をアップデートしました。
 
今回のアップデートでは、iPad向け教育管理アプリ「スクールワーク」に関する新機能や、図形やオブジェクトにWebページ、メールアドレス、電話番号などをリンクする機能が追加されています。
Apple、「Pages」「Keynotes」「Numbers」を更新
今回のアップデートで、iOS及びmacOS向けのPagesとNumbersでは、図形、線、イメージ、描画、テキストボックスなどのオブジェクトから、Webページ、メールアドレス、電話番号にリンクできるようになっています。
 
残念ながらKeynoteにはこの機能はありませんが、PagesとNumbersと同様にスクールワークアプリを使用してKeynoteでアクティビティを割り当てた教師は、単語数や費やされた時間などの生徒の進捗状況を表示できるようになっています。
 
今回のアップデートは、iOS及びmacOS用のApp Storeより無料で入手できます。
 

 

 

 
 
Source:MacRumors
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Apple、WWDC2021に向けてApple Developerアプリを更新

 
Appleは6月7日に開催される世界開発者会議(WWDC21)に向けて、現地時間6月1日、開発者向けアプリ「Apple Developer」をアップデートし新機能を追加しました。
WWDC21の開催に向けて、アプリをアップデート
今回のアップデートにより、WWDC21のパビリオン、セッションビデオ、1対1のラボ、コーディングとデザインチャレンジなどのコンテンツが閲覧できるようになり、アプリ内からWWDC21のラボに直接登録することが可能になりました。さらに、メッセージアプリで新しいステッカーが使用できるようになっています。
 
リリースノートは、以下の通りです。
 

パビリオン、セッションビデオ、1対1のラボ、コーディングとデザインチャレンジなど、WWDC21で提供される全てを閲覧できます。
Apple Developerアプリ内から直接WWDC21のラボに登録可能。今後の予定についての通知も受け取れます。
デザインが刷新されたWWDC21ステッカー。
バグ修正とその他さまざまな機能向上。

 
Apple Developerアプリは、App Storeより無料でダウンロードできます。
 

 
 
Source:App Store via MacRumors
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初代iPhoneの開発者が作った試作品用ゲームアプリ、App Storeで入手可能

 
初代iPhoneのソフトウェアキーボード開発の中心人物ケネス・コシエンダ氏が開発し、App Storeで公開中のゲームアプリ「Up Spell」は、10年以上前に作られたiPod touchの試作品に搭載されていた、内部テスト用アプリがほぼそのままの形で移植されていることが分かりました。
iPod touchの試作品紹介動画から発見
YouTuberのDankPods氏が、2000年代〜2010年代前半のiPod touchのプロトタイプを紹介した動画に登場する、Game Centerのテスト用アプリ「Onword」が、App Storeで公開されているゲームアプリ「Up Spell」とそっくりだ、と9to5Macが指摘しています。
 

 
「Up Spell」は、Appleのヒューマンインターフェースデザイナーとして、初代iPhoneのソフトウェアキーボードを開発したケネス・コシエンダ氏(2017年に退職)が2020年に公開した、7つのアルファベットから英単語を作って得られるスコアを競うゲームアプリです。
 

 
iPhone wikiには、「Onword」の開発者としてコシエンダ氏の名前が掲載されており、「Up Spell」が、10年以上前に使われていたAppleの内部向けアプリにルーツを持つことを示しています。
 

 
DankPods氏による動画の8分56秒あたりで、「Onword」が登場します。
 

 
日本のApp Storeでも入手可能
「Up Spell」は、日本のApp Storeでも入手可能です。アプリは250円(本稿執筆時点)で、購入後の課金がない買い切り方式です。
 

 
開発したコシエンダ氏が出演しているアプリ紹介動画も公開されています。
 

 
初代iPhone誕生秘話を記した著書も
ケネス・コシエンダ氏は、iPhone Maniaでもご紹介した書籍「Creative Selection Apple 創造を生む力」の著者でもあります。
 
同書は、初代iPhoneのソフトウェアキーボード開発過程におけるスティーブ・ジョブズ氏を前にした緊張感あふれるプレゼンの様子や、Apple流の仕事術などが記された、Appleファンなら読んでおきたい好著です。
 
 
Source:9to5Mac, The iPhone wiki, UP GAMES
(hato) …

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証券会社がApple株に珍しく「売り」判断〜総強気ムードで過熱感を警戒

 
iPhoneやiPadといったハードウェアだけでなく、App Storeを始めとしたサービス部門も堅調な伸びを示しているため、Appleの株価に対しては強気な見方を採るアナリストがほとんどです。しかし、そんな総楽観ムードに背を向け、Appleの収益見通しに厳しい視線を投げかける“天の邪鬼(あまのじゃく)”も存在します。
iPhone需要の鈍化に警戒
証券会社New Street Researchは、Appleの目標株価を従来の135ドル(約14,800円)から90ドル(9,860円)へと大きく引き下げ、投資判断を「中立」から「売り」に変更しました。Appleの株価は5月28日の終値で124ドル(約13,590円)となっています。
 
New Street Researchは目標株価を30%超も下方修正した理由について、iPhone需要が鈍化する可能性を挙げています。
 
Appleは2021年度第2四半期(1月〜3月:Apple独自の会計年度)だけで480億ドル(約5兆2,630億円)もiPhone収益を計上しているため、New Street Researchも現在“スーパーサイクル”にあることは認めます。
 
ただ一方で、「重要な問題は来年の状況だ」と述べ、旺盛なのは需要が前倒しされているために過ぎず、株価はネガティブな側面を適切に織り込んでいないと指摘します。また2021年秋に登場する次世代iPhoneは、イノベーションが限定的な“s”シリーズに相当する可能性や、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の一段落による経済再開に伴い、消費者向け電子機器の消費が減少する見通しなども理由に挙げました。
割高なのは事実だが
確かにNew Street Researchの弱気な見通しが、全く合理性を欠いているわけではありません。
 
企業の株価が割安か割高かを判断するための物差しとして、しばしば投資家はPER(株価収益率)に注目します。これは株価を一株あたりの利益で割った指標で、一般的には利益が下がり株価が同じならば、PERは上昇し割高感が強まっていると判断されます。
 
一般的には10倍〜15倍ほどが“正常”だと判断されるなかで、AppleのPERは5月28日の終値で28倍を記録しており、同社5年平均の18倍を大きく上回っています。
 
日本経済新聞によると、これまでは新型コロナウイルス感染が収束すれば企業業績が急回復するとして、PERの水準は過去平均に収れんしていくとの見方が正当化されてきたそうですが、依然としてテック企業を中心にPERは高止まりしたままのため、株価が過熱気味になっているのは確かでしょう。
 
とはいえ、先述したようにNew Street Researchのような見方は少数派で、投資銀行Morgan StanleyはAppleの第2四半期決算を受けて「極めて強気(increasingly bullish)」で臨むべきだとし、目標株価(12カ月以内)を161ドル(約17,650円)に設定しています。
 
 
Source:Bloomberg,CNBC,日本経済新聞
(kihachi) …

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「App Storeの成長は我々の予想以上」アナリストが見通し修正

 
一時は減速が懸念されたApp Storeの成長率ですが、再び勢いを取り戻したことを受け、投資銀行Morgan Stanleyが2021年第2四半期(4月〜6月)の収益見通しを上方修正しました。
下方修正から一転
Morgan Stanleyで主席アナリストを務めるケイティ・ヒューバティ氏は、2021年第2四半期(4月〜6月)において、App Storeの収益が予想以上に好調となる可能性を示しました。
 
ヒューバティ氏は当初、5月で前年同月比7%の成長を見込んでいましたが、新たな投資家向けレポートでは5ポイント高い12%へと上方修正しました。これに伴い、4月末時点では前年同期比19%増から11%増へと下方修正していた第2四半期の収益を、一転して14%増へと上方修正しました。
 
確かに3月〜4月にかけては収益の増加スピードが減速気味だったものの、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の状況が依然として大きく改善されないにもかかわらず、5月が想定以上の収益増だったそうです。そのため同氏は、6月も同様に勢いがそのまま続くと判断、四半期でMorgan Stanleyが立てた予測を上回ると見ています。米国などの一部地域で成長率の減速が見られますが、台湾やカナダ、ドイツ、フランスといった市場では好調なことが後押しとなったようです。
利益率の高いApp Store
先日発表されたAppleの決算報告では、App Storeを含むサービス部門の売上高は169億ドル(約1兆8,500億円)となり、前年同期比で28%増と過去最高を記録したことが分かっています。全体の売上高でみれば、App Storeが占める割合は大きくありませんが(あくまでもiPhoneが中核です)、利益率が高いためにAppleの収益構造をしっかりと支える存在です。
 
Epic Gamesとの裁判の動向によっては、30%の“Apple税”が今後大きく見直される可能性があるものの、少なくともこの構造は向こう数年は変化がないと見てよさそうです。ヒューバティ氏も、Appleの第2四半期決算について「極めて強気(increasingly bullish)」で臨むべきだと考えており、Appleの目標株価(12ヶ月以内)を161ドル(約17,600円)に設定しています。執筆時点(5月28日)でAppleの株価は125ドル(約13,700円)となっています。
 
 
Source:AppleInsider,WSJ,Apple
(kihachi) …

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「みんなの銀行」がアプリを公開、口座開設受付を開始〜Apple Payにも対応

 
みんなの銀行がアプリを公開し、口座開設の受付を開始しています。
スマホ完結でいつでも口座開設可能
「みんなの銀行」アプリは、スマートフォン1つで口座開設からATM入出金、振込、支払、貯蓄、管理までを完結することのできる銀行アプリです。書類の郵送は不要で、24時間365日、即日口座開設できます。本人確認は、アプリからビデオ通話機能を利用します。
口座開設と同時に即時Apple Pay利用可能
口座開設と同時に、原則すべてのユーザーに無料でアプリ上にバーチャルデビットカードが発行されます。このデビットカードは、発行後すぐに国内外のJCB加盟店(インターネット決済等)で、預金残高の範囲内で利用できるほか、Apple Payに登録して、QUICPay+加盟店でも利用することができます。
 
デビットカードでの支払いは、利用金額の0.2%がキャッシュバックされます。さらに、有料のプレミアムサービスを利用しているユーザーは1%のキャッシュバックとなります。
ほかの金融機関のデータも管理
アプリでは、ほかの金融機関やクレジットカード、交通系IC、電子マネーなどの情報を連携して、収支や資産を一元管理できます。また、連携先のデータにハッシュタグやメモを付けて、視覚的にお金の管理をすることも可能です。
 
みんなの銀行カテゴリ:ファイナンス現在の価格: 無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:みんなの銀行/App Store
(藤田尚眞) …

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Twitter、有料プランの詳細が判明

 
Twitterが月額有料プランを用意していることはすでに判明しています。月額2.99ドル(約330円)でツイートの送信取り消し機能や長いスレッドをリーダーモードで表示する機能などが搭載されると噂されていましたが、さらに詳細な追加機能の情報が出ています。
App Storeから判明
TwitterのiOSアプリを配信するApp Storeのページに「Twitter Blue」と名付けられたアプリ内課金プランが表示されました。Twitter Blueは月額料金2.99ドルの有料オプションとなっており、加入することでアプリのテーマカラー(現在は青のみ)を黄色、赤、オレンジ、紫、緑から選択できるようになります。またアプリアイコンの色も変更できるようになっており、毎日使うTwitterアプリを好みの色で楽しめます。
 

Twitter confirms “Twitter Blue”, which costs $2.99 per month by publicly including such In-App Purchase on the App Store
For testing, I’ve become the first paying Twitter Blue customer
Twitter Blue comes with Color Themes as well as custom App Icons
Reader Mode coming soon https://t.co/RxQHwi6apl pic.twitter.com/UC7kfNS9PE
— Jane Manchun Wong (@wongmjane) May 27, 2021

 
現時点で一般ユーザーはまだ有料プランに加入できませんが、今回のような情報が出てきたことを考えると一般向けのリリースも近いと予想されます。なおテーマカラーの変更以外にも有料オプションに加入すると、送信したツイートを完全に取り消す機能や長いスレッドのツイートをまとめてリーダーモードで読める機能、お気に入りのツイートをコレクションとしてまとめておく機能なども提供されます。
 
Twitterは最近になって、音声でのコミュニケーションが可能なスペース機能や送金機能の提供を始めています。これまでの140文字を投稿する単純なSNSから大きく進化を遂げようとしています。
 
 
Source:9to5Mac
(KAZ) …

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ヘルスケア関連企業、Appleが心電図機能で不当競争と訴え

 
Appleはその影響力の大きさからApp Storeなどでの独占について、立法府や司法当局、競合他社から常に厳しい目を向けられています。そして今回は同業他社からApple Watchの心電図機能について、同業者のアプリを不当に取り扱ったとの裁判を起こされています。
App Storeの排他性も問題に
医療機器メーカーであり、Apple Watch向けにヘルスケア関連アクセサリを提供していたアライブコーは、Appleが心電図機能の導入とともに同社のアプリが作動しないようにしたと訴えています。アライブコーはAppleが心電図機能をApple Watch向けに導入する以前から、外部機器を使ってApple Watchで心電図を計測できる製品を販売し、不規則な心拍を警告するアプリを提供していました。
 

 
同社によるとAppleは心電図機能の導入とともに同社のアプリを明文化されていないApp Storeのガイドラインに違反していると認定し、アプリを排除しようとし、何度もアプリの修正を余儀なくされたとしています。さらに最終的にはAppleが心拍数アルゴリズムを変更し、他社アプリがアクセスできないようにしたと主張しています。
 
アライブコー側はこのようなAppleの行動が競合他社の不当な排除であるとし、またApple Watchの心電図機能が同社の特許を侵害しているとしています。AppleのApp Storeの独占についての他の訴訟ではAppleのティム・クック最高経営責任者が自ら証言に出向くなど、難しい裁判が続いています。今回もAppleにとって簡単な裁判にはならないかもしれません。
 
 
Source:9to5Mac
(KAZ) …

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