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macOS Monterey正式版がリリース〜バージョン12.0.1

 
Appleが、macOS Monterey正式版をリリースしました。macOS Monterey正式版のバージョンは、12.0.1です。
macOS Montereyのリリースノート
macOS Montereyのリリースノートを掲載します。
 
みんなとつながる。共有する。何かを作る。macOS Montereyなら、そのための方法がこれまで以上に広がります。
 
空間オーディオやポートレートモードなど、FaceTimeオーディオとFaceTimeビデオの新機能をお楽しみください。
 
集中モード、クイックメモ、Safariのタブグループなどの強力な生産性向上ツールで、さらに多くのことをこなせるようになります。“MacにAirPlay”で、デバイスをまたいでスムーズに作業することもできます。
 

 
FaceTime

空間オーディオにより、グループFaceTime通話で発言中の人の声が画面上の位置の方向から聞こえるようになります
“声を分離”では、周囲のノイズを最小限に抑え声が明瞭に聞こえます
“ワイドスペクトル”では、周囲の音すべてが通話に取り込まれます
ポートレートモードでは、M1チップ搭載のMacで、背景をぼかして自分に焦点を合わせられます
グリッド表示では、参加者が同じサイズのタイルで表示され発言中の人が強調表示されます
FaceTimeリンクで、Appleデバイス、AndroidやWindowsのデバイスを使用する友達に通話に招待できます

 
メッセージ

“あなたと共有”により、“メッセージ”で共有されたコンテンツがMacアプリケーションに表示されます
“あなたと共有”セクションが、写真、Safari、Podcast、およびTVアプリケーションに追加されます
“メッセージ”で複数の写真がコラージュまたはスタックで表示されます

 
Safari

タブグループにより、タブを保存、整理、デバイス間で同期できます
インテリジェントトラッキング防止機能で、トラッカーにIPアドレスが公開されるのを防止できます
コンパクトなタブバーを選択すると、画面上のWebページの表示領域が広がります

 
集中モード

集中モードで、そのときの作業に合わせて通知を自動的に選別できます
仕事、ゲーム、読書などのアクティビティ用に集中モードをカスタマイズできます
集中モードはAppleデバイスのすべてで設定されます
状況表示で、通知を受信しないようにしていることを連絡先に知らせます

 
クイックメモと“メモ”

クイックメモで、アプリケーション使用中やWebサイト閲覧中に書いたメモをあとで簡単に見られます
タグにより、メモがトピック別に素早く分類され見つけやすくなります
“名前の言及”で、共有メモの重要なアップデートをほかの人に知らせられます
アクティビティ表示に、共有メモを最近変更した人が表示されます

 
MacにAirPlay

“MacにAirPlay”で、iPhoneやiPadからMacに直接コンテンツを共有できます
AirPlayスピーカー機能で、ミュージックをMacのサウンドシステムで再生できます

 
テキスト認識表示

テキスト認識表示により、写真内のテキストをシステム全体で操作できます
写真に写っているテキストをコピー、翻訳、検索できます
“画像を調べる”により、写真内のアート、ランドマーク、その他の被写体について情報を得られます

 
ショートカット

新しいアプリケーションで、日々のタスクを自動化し素早く完了できます
ギャラリーにはあらかじめ用意されたショートカットが含まれシステムのどこでも追加して実行できます
ショートカットエディタで、ワークフローに合わせたカスタムショートカットを設計できます
Automatorワークフローからショートカットへ自動変換できます

 
マップ

インタラクティブな3D地球儀により、M1チップ搭載のMacで、山や海などが一層詳細に表示されます
都市の詳細なマップにより、M1チップ搭載のMacで、高度、木、建物、ランドマークなどが表示されます

 
プライバシー

メールプライバシー保護で、“メール”でのアクティビティを差出人に追跡されることを防止できます
録音インジケータがコントロールセンターに追加され、マイクを使用中のアプリケーションが分かります
 

iCloud+

iCloudプライベートリレー(ベータ版)で、Safariでのブラウズ行動の詳細なプロファイルを企業に作成されることを防止できます
“メールを非表示”により、一意のランダムなメールアドレスが作成され受信ボックスに転送されます

 
 
Source:Mac App Store
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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iOS/iPadOS15.1がリリース〜ProResビデオ撮影に対応など

 
Appleが、iOS15.1およびiPadOS15.1正式版をリリースしました。
iOS15.1のリリースノート
iOS15.1のリリースノートを掲載します。
 
SharePlay

SharePlayはFaceTimeとApple TV App、Apple Music、その他の対応しているApp Store提供Appのコンテンツを同期して体験を共有できる新しい方法
コントロールの共有により、全員が一時停止、再生、早戻し、早送りを行うことが可能
友達が話したときに、映画、テレビ番組、曲の音量を自動的に下げるスマートボリューム機能
Apple TVでは、iPhoneでFaceTime通話を継続しながら、大画面で共有したビデオを視聴するためのオプションに対応
画面共有により、FaceTime通話の参加者全員で写真を見たり、Webサイトを参照したり、お互いをサポートしたりすることが可能

 
カメラ

iPhone13 ProおよびiPhone13 Pro MaxでのProResビデオの撮影
iPhone13 ProおよびiPhone13 Pro Maxでの写真またはビデオの撮影時に自動マクロ切り替えをオフにする設定

 
Appleウォレット

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン接種カードの対応により、検証可能なワクチン接種情報をAppleウォレットに追加して提示することが可能

 
翻訳

“翻訳” Appおよびシステム全体での翻訳で繁体字中国語(台湾)に対応

 
ホーム

HomeKit対応の湿度センサー、空気質センサー、または光量センサーの現在の値に応じて実行される新しいオートメーション

 
ショートカット

イメージやGIFの上にテキストを重ねて配置できる、あらかじめ用意されたアクション

 
その他

このリリースには、以下の問題の修正も含まれます。
 
“写真” Appで、写真やビデオを読み込む際に誤って“十分な空き領域がありません”と報告されることがある問題
“天気” Appで、現在地の現在の気温が表示されないことやアニメートされた背景のカラーが正しく表示されないことがある問題
画面をロックしたときにAppからのオーディオ再生が一時停止することがある問題
複数のパスでVoiceOverを使用しているときに“ウォレット”が予期せず終了することがある問題
利用可能なWi-Fiネットワークが検出されないことがある問題
時間の経過に伴うバッテリー容量の推定を改善するために、iPhone12モデルでバッテリーアルゴリズムをアップデート

iPadOS15.1のリリースノート
iPadOS15.1のリリースノートを掲載します。
 
SharePlay

SharePlayはFaceTimeとApple TV App、Apple Music、その他の対応しているApp Store提供Appのコンテンツを同期して体験を共有できる新しい方法
コントロールの共有により、全員が一時停止、再生、早戻し、早送りを行うことが可能
友達が話したときに、映画、テレビ番組、曲の音量を自動的に下げるスマートボリューム機能
Apple TVでは、iPhoneでFaceTime通話を継続しながら、大画面で共有したビデオを視聴するためのオプションに対応
画面共有により、FaceTime通話の参加者全員で写真を見たり、Webサイトを参照したり、お互いをサポートしたりすることが可能

 
翻訳

“翻訳” Appおよびシステム全体での翻訳で繁体字中国語(台湾)に対応

 
ホーム

HomeKit対応の湿度センサー、空気質センサー、または光量センサーの現在の値に応じて実行される新しいオートメーション

 
ショートカット

イメージやGIFの上にテキストを重ねて配置できる、あらかじめ用意されたアクション

 
その他

このリリースには、以下の問題の修正も含まれます。
 
“写真” Appで、写真やビデオを読み込む際に誤って“十分な空き領域がありません”と報告されることがある問題
画面をロックしたときにAppからのオーディオ再生が一時停止することがある問題
利用可能なWi-Fiネットワークが検出されないことがある問題

 
 
Source:Apple
(FT729)
 
 

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App Storeの新機能「アプリ内イベント」、まもなく利用可能に。開発者に活用促す

 
Appleは現地時間10月21日、開発者に向けてApp Storeの新機能「アプリ内イベント」が来週以降、iOS15及びiPadOS15のApp Storeで提供が開始されることを発表しました。これに伴い同社は、開発者がApp Storeにアプリを提出する際に利用するツール「App Store Connect」より、イベントを作成するよう呼びかけています。
iOS/iPadOS15のApp Storeでアプリ内イベントの利用が可能に
アプリ内イベントとは、ゲームの対戦や新作映画のプレミア上映、ライブストリームの体験などアプリやゲーム内で行われるタイムリーなイベントで、App Storeの各所に表示されます。開発者はイベントを通してアプリを広範囲に周知することができ、新規ユーザーの獲得や既存ユーザーへの情報提供など、ユーザー層の拡大にも繋がります。
 
アプリ内イベントは、iOS15及びiPadOS15のApp Storeで10月27日より表示されるようになります。
 
Appleは、macOS Montereyを日本時間10月26日にリリースするとしていますが、iOS15.1及びiPadOS15.1も同日にリリースされるのかなどの詳細については、今のところ明らかになっていません。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(m7000) …

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【まとめ】Apple Payに「WAON」「nanaco」が対応!注意点&利用方法

 
2021年10月21日より、iPhoneのApple Payで、電子マネー「WAON」と「nanaco」が利用可能になりました。「Apple PayのWAON」「Apple Payのnanaco」についての詳細と注意点などをまとめました。
 
▼ クレカ・交通系ICカードに加えて「電子マネー」も利用可能に
 L Apple PayのWAON・nanaco 共通点と注意点
 
▼ イオンが提供する電子マネー「WAON」
 L 10月21日~11月4日の期間中は先着10万名にポイント進呈
 L 10月22日~24日の3日間はイオン直営売場でポイント5倍
▼ Apple Payの「WAON」利用方法
 L すでに物理的なカードを所有している場合は取り込み可能
 L WAONアプリならご当地WAONなども新規発行可能
 L Apple PayのWAONへのチャージは「イオンカード以外のカード」も可能
 
▼ セブン&アイが提供する電子マネー「nanaco」
 L 10月21日~11月30日の期間中にnanaco番号を登録で100ポイント進呈
▼ Apple Payの「nanaco」利用方法
 L すでに物理的なカードを所有している場合は取り込み可能
 L 新規発行はnanacoアプリからのみ
 L Apple Payのnanacoへのチャージは「セブンカード以外のカード」も可能
クレカ・交通系ICカードに加えて「電子マネー」も利用可能に
Apple Payは、MastercardやJCBなど国際ブランドのクレジットカード・デビットカード・プリペイドカードや、SuicaやPASMOといった交通系ICカードを登録して利用できるサービスです。
 
iOS標準アプリ「Wallet」でこれらのカード情報を一括管理できますが、2021年10月21日より新たに「電子マネー」の項目が追加され、商業系の電子マネー「WAON」「nanaco」がApple Payで利用できるようになりました。
 

 
クレジットカードなどと異なり、WAON、nanacoともに、複数のデバイスで残高を共通化することはできません。交通系ICカードのSuicaやPASMO同様に、iPhoneとApple Watch間で残高を共通化することもできません。
 
そのため、iPhoneとApple Watchなど複数のデバイスで利用するには、複数枚のカードの発行が必要です。
 
Apple PayのWAON・nanaco 共通点と注意点
Apple PayのWAONとnanacoが同時にリリースされましたが、微妙に異なる点があります。
 
まず、新規でカードを発行する方法です。WAONは「WAONアプリ」と「Wallet」どちらからも新規発行することが可能(ご当地WAONは除く)ですが、nanacoを新規発行する場合は、「nanaco」アプリからしか発行することができません。
 
また、WAONを新規発行する際、「Wallet」アプリから発行する場合は新規発行の時点で最低1,000円のチャージが必要ですが、「WAONアプリ」から発行する場合は発行の時点でチャージする必要はありません。
 
ほかにも、WAONの場合、Apple PayのWAONをAndroidのモバイルWAONに移行することはできず、その逆も不可能です。しかし、nanacoの場合、Apple PayのnanacoをAndroidのnanacoモバイルに移行することはできないものの、その逆のAndroidからiPhoneへの移行は可能です。
 
実用面では、WAONの場合は発行後、「Wallet」アプリ上では残高のみ確認でき、各種ポイントは「WAONアプリ」で確認できます。nanacoの場合は発行後、「Wallet」アプリ上で残高に加えて、ポイント数を確認できます。残高とポイント数の両方を確認できる機能はこれまでのApple Payには見られなかったシステムです。
 

Apple PayWAON
Apple Paynanaco

カードの新規発行
WAONアプリWalletアプリ
nanacoアプリ※Walletアプリでは不可

新規発行時のチャージ
WAONアプリ:不要Walletアプリ:必要1,000円~

AndroidとiOS間の移行
iOS→Android:不可Android→iOS:不可
iOS→Android:不可Android→iOS:可能

Walletアプリ上で確認できる情報
チャージ残高
チャージ残高・nanacoポイント

 
また「WAON」での注意点として、会員登録限定いつでもポイント2倍(実施企業のみ)は、あらかじめ会員設定済みであれば対象となります。会員登録は「WAONアプリ」から行えますが、新規設定した場合、対象となるのは翌日10時以降となるため注意が必要です。
 
チャージに関しては、オートチャージに設定できるカードはWAONの場合は、デビットカード除く国際ブランド付きのイオンカードのみです。nanacoの場合は、セブンカード・プラス、セブンカードのみです。
 
なお、Apple Payで都度チャージする場合は、WAON、nanaco共に「‪Visa‬ブランド」のカードからはチャージすることができません。
 
イオンが提供する電子マネー「WAON」

WAONはイオンが提供する電子マネーで、2021年7月現在、全国およそ84万8,000カ所で利用できます。WAONはイオングループ外での利用可能箇所が比較的多く、例えば、大手コンビニではセブン‐イレブン以外で利用することができます。
 
特定の地域を応援できるご当地WAONや、クラブやホームタウンを応援できるサッカー大好きWAON、ポイントの代わりにJALのマイルが貯まるJMB WAONなどさまざまな種類のWAONがあります。
 
税込200円の支払いごとに1ポイントが貯まります。貯まるポイントは、店舗により「WAON POINT」「電子マネーWAONポイント」に区分されますが、チャージする際には、これらを一括してチャージすることが可能です。
 
10月21日~11月4日の期間中は先着10万名にポイント進呈
WAONのApple Pay対応にあわせて、対象期間中に1万円以上のチャージで500ポイントがもらえるキャンペーンが実施されます。
 

 
対象期間は2021年10月21日正午~同11月4日午後11時59分で、キャンペーンサイトに応募後、合計1万円以上をチャージすると、先着10万名に500ポイントが進呈されます。応募に必要な「Apple PayのWAONの番号」は、6900から始まる合計16桁のWAONの番号です。
 
10月22日~24日の3日間はイオン直営売場でポイント5倍
東北地区を除く、本州・四国のイオン・イオンスタイル直営売場では、10月22日〜24日の3日間、電子マネーWAONでの支払いでポイントが基本の5倍(税込200円ごとに5ポイント)付与されるキャンペーンが実施されます。
Apple Payの「WAON」利用方法
すでに物理的なカードを所有している場合は取り込み可能
現在利用している物理的なWAONカードが手元にある場合は、デバイスに取り込んでApple Payとして利用可能です。iPhoneの「Wallet」アプリでカード情報を取り込むことができます。
 

 
WAONアプリならご当地WAONなども新規発行可能
WAONアプリからカードを新規発行する場合、グループ各社のデザインWAONを含む通常のWAONのほかに、ご当地WAONも選択可能です。
 
G.G WAONについては、新規発行はできないものの、手持ちの物理カードを「Wallet」アプリから取り込んで利用することができます。
 
なお多くの種類が提供されているWAONですが、10月21日現在、JMB WAONは未対応、サッカー大好きWAONは今後対応予定です。
 
Apple PayのWAONへのチャージは「イオンカード以外のカード」も可能
Apple PayのWAONにチャージする方法は、「イオンカード」、Mastercard・JCB・AMEXマークのクレジットカード・デビットカードなどの「Apple Pay」、そして「現金」の3種類です。
 
これまで対応していなかった、イオンカード以外のカードからのチャージも、Apple Payでのチャージでは利用可能です。
 
そのほかに「WAONアプリ」では、WAONの利用で貯まったポイントをチャージすることも可能です。
 
WAONアプリカテゴリ:ファイナンス現在の価格:無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
セブン&アイが提供する電子マネー「nanaco」

nanacoはセブン&アイが提供する電子マネーで、2021年6月末現在、全国およそ80万500店で利用できます。nanacoは元々、セブン&アイグループ専用の電子マネーという要素が強く、グループ外での利用はあまり普及していませんでしたが、ここ数年で勢いを増しています。
 
税抜200円の支払いごとに1ポイントが貯まります。ポイントの貯まり方は、店舗により「その場でポイントが貯まる店舗」「1カ月の利用分に対して、翌月まとめて付与される店舗」に区分されます。
 
10月21日~11月30日の期間中にnanaco番号を登録で100ポイント進呈
nanacoのApple Pay対応にあわせて、対象期間中に特定のアプリにnanaco番号を登録すると、100nanacoポイントが進呈されるキャンペーンが実施されます。
 

 
対象期間は2021年10月21日~同11月30日で、「セブン‐イレブンアプリ」「イトーヨーカドーアプリ」「デニーズ」アプリのうち、いずれか1つのアプリにnanaco番号を登録することで、100nanacoポイントが進呈されます。エントリーは不要です。
Apple Payの「nanaco」利用方法
すでに物理的なカードを所有している場合は取り込み可能
現在利用している物理的なnanacoカードが手元にある場合は、デバイスに取り込んでApple Payとして利用可能です。iPhoneの「Wallet」アプリでカード情報を取り込むことができます。ただし、取り込みが可能なのは、「虹色デザインのnanacoカード」に限られます。
 

 
新規発行はnanacoアプリからのみ
nanacoを新規に発行する場合は、「nanaco」アプリが必要です。iPhoneの「Wallet」アプリから新規発行することはできません(2021年10月21日時点)。
 
また、「nanaco」アプリ独自の機能として、「お客様情報登録・変更」「センターお預りマネー・ポイントを反映」「前日分の履歴まで過去3か月分の履歴確認」があります。ちなみに、「Wallet」アプリでも利用履歴を確認することができ、こちらでは、「当日分の履歴まで50件分」を確認することができます。
 
Apple Payのnanacoへのチャージは「セブンカード以外のカード」も可能
Apple Payのnanacoにチャージする方法は、「セブンカード」、Mastercard・JCB・AMEXマークのクレジットカードなどの「Apple Pay」、そして「現金」の3種類です。
 
これまで対応していなかった、セブンカード以外のカードからのチャージも、Apple Payでのチャージでは利用可能です。
 
そのほかに「nanaco」アプリでは、nanacoの利用で貯まったポイントを電子マネーに交換することも可能です。この際、センターお預かり分のポイントも合わせて交換することができます。
 
nanacoカテゴリ:ファイナンス現在の価格:無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:Apple PayのWAON, イオンリテール, Apple Payのnanaco
(藤田尚眞) …

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Apple、10月25日〜12月17日に「Tech Talks 2021」を開催

 
Appleがデベロッパ向けに「Tech Talks 2021」を開催します。最高のアプリを作り出すための方法や、AppleのAPIやテクノロジーの最新のアップデートを確認することができます。
新しいセッションとオフィスアワーは2週間ごとに掲載
100以上のライブオンラインセッションと、1,500以上のオフィスアワーを通じて、Appleのエキスパートとつながることができます。技術的な内容を掘り下げたり、質問に対する回答を得たり、ミーティングを申し込んで個別にガイダンスを受けることができます。
 
セッションでは、最新のテクノロジーを自分のアプリに取り入れるのに役立ち、テクニックやベストプラクティスを確認したり、グループでの質問で回答を得ることができます。一部のセッションは、日本語、韓国語、中国語、ブラジルポルトガル語、スペイン語で利用できます。
 
オフィスアワーでは、Appleのエキスパートが、Appleのテクノロジー、デザイン、コーディング、App Review、App Store Connectについて、1対1で30分間のコンサルテーションを行います。日本と韓国においては現地の時間にそれぞれの言語で利用できます。
 
セッションへの登録やオフィスアワーの予約を行うには、現在Apple Developer ProgramまたはApple Developer Enterprise Programのメンバーである必要があります。
 
 
Source:Apple via AppleInsider
(lexi) …

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Apple、開発ツールアプリ「Apple Developer」をアップデート

 
Appleは現地時間10月19日、iPhone、iPad、及びMac向け開発ツールアプリ「Apple Developer」のアップデートを行いました。今回のアップデートでは、macOSで、「視聴を続ける」ウィジェットが使用できるようになるなどアプリの機能が大幅に向上しています。
Apple Developerアプリ、大幅に機能向上
今回のアップデートのリリースノートは、以下の通りです。
 

macOSで、「視聴を続ける」ウィジェットが使用できるようになりました。
「ブックマーク」と「視聴を続ける」リストをより適切に分類できるようになりました。
メニュー項目やキーボードショートカットを使って、サイドバーの表示/非表示を切り替えられるようになりました。
サイドバーで音声コントロールを有効にしたり、イメージに対するVoiceOverのサポートを改善したりするなど、多くのアクセシビリティが改善されました。
バグ修正とその他さまざまな機能が向上しています。

 
Apple Developerアプリは、App Storeより無料でダウンロード可能です。
 

 
 
Source:Apple Developer/Mac App Store via 9to5Mac
(m7000) …

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Apple、開発者向けにXcode 13.1 RCをリリース

 
Appleは現地時間10月18日、Xcode 13.1のリリースキャンディデート(RC)を開発者向けに公開しました。最新版のXcodeは、Apple DeveloperのWebサイトよりダウンロードが可能です。
Xcode 13.1 RCを開発者向けに公開
Xcodeは、iOS、macOS、watchOS、tvOS向けアプリを開発するための統合開発環境(IDE)です。Xcode 13.1により、開発者はiOS15.1及びmacOS Montereyなどのサポートを追加し、アプリをアップデートできるようになります。
 
iOS15.1及びtvOS15.1は、世界開発者会議(WWDC21)で発表された、FaceTime通話中に音楽や動画を共有できる新機能「SharePlay」に対応しています。アプリにSharePlayのサポートを追加したい場合は、Xcode 13.1でビルドされたアプリをApp Storeに提出する必要があります。来週、正式に公開されるmacOS Monterに対応したMac向けアプリも同様です。また、新型MacBook Pro向けにアプリをアップデートする場合も、Xcode 13.1でのビルドが必須となります。
 
Xcode 13.1 RCは、Apple DeveloperのWebサイトでのみ公開されています。一般ユーザーに対しては、来週にはApp Storeで提供される予定です。
 
同日、AppleはiOS15.1 RC及びmacOS Monterey RCをリリースしています。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
(m7000) …

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Mac版「iMovie」バージョン10.3が公開、新MacBook Proに最適化

 
Appleは10月19日、無料で提供している動画編集アプリ「iMovie」のアップデートを公開しました。iPhone13シリーズで撮影したシネマティックモードビデオの編集に対応し、新しいMacBook ProのM1 ProとM1 Maxへの最適化が行われています。
シネマティックモード動画の編集に対応
Appleは、新しい14インチと16インチのMacBook Proに搭載されるM1 Pro、M1 Maxプロセッサに最適化した「iMovie」のバージョン10.3を公開しました。
 

 
10月26日に正式版が公開されるmacOS MontereyのインストールされたMacでは、iPhone13シリーズで撮影されたシネマティックモードの動画を編集できるようになります。
 

 
リリースノートはこちら
「iMovie」バージョン10.3のリリースノートは以下のとおりです。
 
シネマティックモード

iPhone13のシネマティックモードで撮影されたビデオを編集(macOS Montereyが必要)
インスペクタのシネマティックコントロールを使用して、被写界深度エフェクトの強度を変更
ビューアで顔やその他のオブジェクトを選択することで、それに焦点を合わせることを選択
ビデオタイムラインで焦点ポイントを表示および削除

 
Appleシリコン用に最適化

新しいMacBook ProのM1 ProおよびM1 Maxに合わせた最適化により、パフォーマンスと効率が向上

 
Final Cut、Logic Proもアップデート
Appleは、高機能動画編集アプリFinal Cutと音楽制作アプリLogic Proのアップデートも発表しています。
 
Final Cutも、iPhone13シリーズで撮影したシネマティックモードの動画編集に対応するほか、M1 ProとM1 Maxへの最適化により8K動画もスムーズに編集できるようになっています。
 
音楽制作アプリLogic Proでは、ドルビーアトモス(Dolby Atmos)による空間オーディオに対応した楽曲を制作可能になっています。
 
 
Source:Mac App Store via MacRumors
(hato) …

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Apple、Final Cut ProとLogic Proのアップデートを発表

 
Appleは、新型MacBook Proの発表にあわせて、「Final Cut Pro」と「Logic Pro」のアップデートを発表しました。Final Cut Proは8Kビデオ編集のパフォーマンスが向上、Logic Proは空間オーディオの音楽制作に向けたツールが追加されています。
新型MacBook Proの性能を引き出すアップデート
Appleは、新開発プロセッサM1 ProとM1 Maxを搭載した新型MacBook Proの発表とあわせて、映像編集アプリケーション「Final Cut Pro」と音楽制作アプリケーション「Logic Pro」のアップデートを発表しました。
 
Final Cut Pro 10.6

 
Final Cut Proは、iPhone13/iPhone13 Proシリーズで撮影したシネマティックモードのビデオを簡単に編集可能です。被写界深度エフェクトの調整や、フォーカスを合わせる被写体の追加や削除といった操作にも対応します。
 
新しいMacBook Proが搭載するM1 ProとM1 Maxプロセッサの性能を最大限に引き出し、8K ProResの7つのストリームをフル解像度で再生し、ProResビデオを従来の5倍を超える速度で書き出すことができます。
 
Final Cut Pro のパートナーアプリであるMotionとCompressorもアップデートされ、高度な編集を高速に実行可能になっています。
 
Logic Pro 10.7

 
Logic Proには、ドルビーアトモス(Dolby Atmos)による空間オーディオ対応の音楽ファイルを制作可能なツールが搭載されます。
 
ステレオの音楽ファイルを、ミキサーとパンナーを使って簡単にドルビーアトモス対応のサラウンドチャンネルに拡張できます。
 
2021年夏にGarageBandで導入された、現役で活躍する音楽プロデューサーたちが手がけたビート、ループ、サンプルが使えるプロデューサーパックもロイヤリティフリーで利用可能になります。
既存ユーザーには無料アップデートで提供
Final Cut Pro、Motion、Compressor、Logic Proは、既存ユーザーには無料アップデートとして提供されます。
 
Mac App Storeで単体購入する場合の価格(税込)は、Final Cut Proが36,800円、MotionとCompressorはそれぞれ6,100円、Logic Proは24,000円です。
 
学生および教職員は、教育機関向けPro Appバンドルとして、Final Cut Pro、Motion、Compressor、Logic Proのセットが24,000円で購入可能です。
 
Final Cut Pro、Logic Proにはそれぞれ90日間のフリートライアルも用意されています。
 
 
Source:Apple
(hato) …

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Apple、iOS15.1 RCをリリース〜SharePlayとProRes対応に

 
Appleは10月19日、開発者およびパブリックベータ登録ユーザー向けに、iOS15.1のリリースキャンディデート(RC)を公開しました。
 
これにより、正式版iOS15.1がSharePlayに対応、またiPhone13 ProシリーズでのProRes撮影に対応することが判明しました。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、RCのものであり、正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
iOS15.1 RCリリースノート
そのiOS15.1 RCのリリースノート(英語からの和訳)を掲載します。
 
SharePlay

SharePlayは、Apple TVアプリ、Apple Music、Fitness+、その他対応するApp Storeアプリのコンテンツを、FaceTime経由で同時に体験できる新しい方法です
共有コントロールにより、誰もが一時停止、再生、巻き戻し、早送りをすることができます
スマートボリュームは、友達が話をしている時に、映画やTV番組、音楽などの音量を自動的に下げてくれます
Apple TVには、iPhoneのFaceTimeアプリで会話しながら、テレビの大画面でビデオを共有できるオプションが用意されています
スクリーン共有により、FaceTime参加者全員が写真を見る、Webを閲覧する、互いを助け合うことができます

 
カメラ

iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxを使ったProRes動画キャプチャ
iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxでマクロ写真や動画を撮影する時には自動カメラ切り替えをオフにする設定

 
Appleウォレット

COVID-19ワクチンカードに対応、Appleウォレットにワクチン情報を追加、提示することが可能

 
翻訳

翻訳アプリとシステム全体の翻訳でマンダリンかチャイニーズ(台湾)に対応

 
ホーム

現在のHomeKit対応機器の湿度、空気質、光レベルセンサーの読み取りによる新しい自動化トリガー

 
ショートカット

新たに標準搭載されたアクションにより、画像やGIFにテキストを重ねることが可能に。Siriを使った新ゲームも追加

 
今回のリリースには以下の問題の修正も含まれます。
 

写真と動画をインポートすると写真アプリが間違ってストレージがいっぱいだと報告する問題
天気アプリが現在地の正しい気温を表示しない、アニメ化された背景の色を間違って表示する問題
アプリから音声を再生中に画面を閉じると音楽が一時停止する問題
VoiceOverを複数のパスで使うとウォレットが突然クローズする問題
使用可能なWi-Fi網が検出できない問題
iPhone12シリーズのバッテリーアルゴリズムがアップデートされ、時間経過に伴うバッテリー容量変化がより正確に見積もることが可能に

 
 
Source:Apple
(lunatic) …

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Apple、ATTの導入後に「Search Ads」が大きく成長

 
AppleはiOS14.5からアプリのトラッキングの透明性(ATT)を導入しましたが、他社が利益損失にあえぐ中、App Storeの「Search Ads」は大きな成長を遂げていることが明らかになりました。
やはりATTは広告市場への参入を目的とするものだった?
AppleのATTとは、アプリがユーザーのIDFA(Identifier for Advertisers)タグにアクセスしても良いかどうかの許可を求めることを義務化するもので、FacebookやAlibabaなどの広告収入に大きく依存する企業は収益への影響をかねてから懸念していました。
 
AppleはあくまでATTはユーザープライバシーを守るためであると主張していますが、広告市場への本格的な参入を目指すため、他社の売上を抑える目的もある、と指摘するアナリストもいます。
 
「Search Ads」とは、App Storeの「検索」タブまたは検索結果の最上位にアプリケーションを表示して宣伝できるAppleの広告システムですが、英Financial Timesによれば、ATTの導入後、Search Adsの収益が大きく伸びていることが判明したとのことです。今では、iPhoneのすべてのアプリの58%はSearch Adsを介してダウンロードされており、1年前の17%から著しく上昇しています。
 
Appleは2021年に50億ドル(約5,720億円)の広告収入を得ると見込まれており、次の3年以内に年間広告収益は200億ドル(約2兆2,878億円)に達するとの観測もあります。
 
 
Source:Financial Times via AppleInsider
(lexi) …

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中国政府当局がソニーに100万元の罰金〜新製品発表が日中戦争始まった日で

 
日中戦争の発端となった盧溝橋事件の日にあたる7月7日に新製品の発表を予定していたソニーが、「中国国家の尊厳を損なった」として当局から100万元(約1,770万円)の罰金を科されました。
ただちに撤回、謝罪
制裁を科された原因となったのは、ソニーが7月7日に新製品を発表するとして、6月30日にオンライン上で公開した広告です。しかし中華圏の人びとにとって7月7日は、8年間にも及ぶ日中戦争(日華事変)の発端となった盧溝橋事件(七七事変)が起きた日であり、忌まわしき日付です。
 
よりによって日本企業であるソニーが、新作を7月7日に発表するのは無神経だとされ、中華圏で大きく炎上、同社はただちに広告を撤回し謝罪しました。
 

 
問題となった広告で「更多精彩,随心記録(より鮮やかに、思うがままに記録を)」との文言が確認できるように、ソニーはVlog向けのデジタル一眼カメラ「VLOGCAM ZV-E10」をリリースする予定だったと考えられています。
日本でも似た事件はあったが
似たような出来事としては、2015年にDisneyの日本公式アカウントが、長崎に原爆が落とされた8月9日に「なんでもない日おめでとう」とTwitterに投稿し、やはり大問題に発展したことがあります。
 
しかし、今回はただのネット上での炎上では済まず、中国政府が介入してきたことに特徴があると言えるでしょう。
 
このところ、オンラインゲームやTikTokに時間制限を設けたり、民間企業が報道事業を手がけることを禁止する法案など、中国政府当局は様々な規制を強めており、習近平政権による思想統制が警戒されています。
 
Appleに関しても、先日も当局が新作ゲームの販売承認の速度を遅らせると発表したことで、App Storeに大きな影響が及ぶのではないかと懸念する向きもあります。また先日も、当局の意向でイスラーム教徒向けの「コーラン」アプリが削除されたばかりです。
 
 
Source:産経新聞,風伝媒,果仁,ソニー
(kihachi) …

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大手コンビニ3社、iTunesカードの購入&応募で10%分のボーナスコード進呈

 
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンは10月18日、対象のApp Store & iTunesギフトカードを購入し、キャンペーンサイトから応募したユーザーに入金額の10%分のApp Store & iTunes ボーナスを進呈するキャンペーンを開始しました。
バリアブルカードのみが対象
本キャンペーンは、2021年10月18日から10月24日にわたって実施されます。
 
キャンペーン期間中にセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン(ナチュラルローソン、ローソンストア100含む)でApp Store & iTunesギフトカード バリアブルを購入し、専用サイトから応募すると、入金額の10%分のApp Store & iTunes ボーナスがもらえます。
 
応募締め切りは2021年10月25日午後11時59分です。本キャンペーンでは、1人10回まで応募可能です。
 
なお、対象のApp Store & iTunesギフトカードはバリアブル(1500-50,000)のみです。固定金額のApp Store & iTunes ギフトカード(1500 / 3000 / 5000 / 10,000)は対象外なので、ご注意ください。
 
 
Source:セブンイレブン,ファミリーマート,ローソン via iTunes Card 割引販売速報
(kotobaya) …

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Apple、中国のApp Storeから人気の「コーラン」アプリを削除

 
Appleが、人気のコーランアプリ「Quran Majeed」を中国のApp Storeから取り下げたことがわかりました。アプリは中国当局からの要請により削除された模様ですが、詳しい理由は明らかになっていません。
違法コンテンツを含んでいた?
“世界中の3,500万人のイスラム教徒から認知されている”コーランアプリ「Quran Majeed」を開発したのは、パキスタンのソフトウェア開発会社Pakistan Data Management Servicesです。
 
同社によれば、AppleはQuran Majeedを“違法なコンテンツを含んでいた”との理由で削除したとのことです。アプリ会社はこの判断は不当であるとして、現在中国サイバースペース管理局に掛け合っているようです。
ウイグル人の弾圧と関係か
中国当局は、新疆ウイグル自治区でイスラム教徒の少数ウイグル人グループのジェノサイドを行っているとかねてから報じられていますが、コーランアプリの取り下げがこの動きと関連している可能性を、英BBCは指摘しています。
 
サプライチェーンが大きく中国に依存していることもあり、Appleは中国政府に対しては日和見主義的な態度を一貫しています。
 
BBCがAppleにコメントを求めたところ、同社の人権方針に関する資料へと導かれたとのことです。同資料には、「当社は現地の法律を遵守する必要があり、時には政府と意見が合わない複雑な問題があることもあります」と記されています。
 

 
 
Source:BBC via The Verge
(lexi) …

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iPhone画面ロックやApple IDロックなどを安全に解除「AnyUnlock」

 
iPhoneの画面ロック、Apple IDに必要なパスコードを忘れてしまった時に役立つツール「AnyUnlock」が、iOS15に対応、新機能が追加されました。
 
今回はiMobie様からご提供頂いたテスト用アカウントを使い、iPhone Xの画面ロック解除を試してみました。
AnyUnlockとは?
AnyUnlockは、iPhoneのパスコードを忘れ、何度も間違えて入力してしまった場合、あるいは画面が割れてFace IDやTouch IDが機能しなくなり、パスコードも入力できないといったトラブルに見舞われたとき、ロック解除をしてくれるツールです。
 
4桁/6桁の数字コードも、カスタム数字コードも、カスタム英数字コードも、Touch IDまたはFace IDも、AnyUnlockは問題なく解除してくれます。
Apple IDも削除できる
Apple IDのパスワードを忘れてしまうと、App StoreやiCloudといったサービスが利用できません。しかし一番困るのは、リセットされていない中古iPhoneを購入してしまった場合でしょう。
 
AnyUnlockを利用すれば、iPhoneに紐付けられているApple IDを安全かつ簡単に削除することができます。
その他のパスコードも安全に解除
このほかAnyUnlockは、スクリーンタイム/機能制限のパスコードを忘れてしまった場合にも、これらパスコードを削除したり、パスコードを解析したりして手動でオフにすることができます。
 
またiTunesのバックアップ暗号化パスワードの解析や、iTunes/Finderでの暗号化設定の削除も可能です。
 
さらに新たに、iOSデバイスのモバイルデバイス管理(MDM)をバイパスする機能も備えました。
実際に試してみた
今回はiPhone Xで、画面ロックの解除を試してみました。
 
AnyUnlockをインストール
まずAnyUnlockをPCまたはMacにインストールします。筆者はM1 MacBook Airにインストールしました。
 

 
インストールが完了すると、以下の画面が表示されます。今回は「画面ロックを解除」を試します。
 

 
「画面ロックを解除」のセクションをクリックすると、「iOSデバイスから画面ロックを解除できます」の画面が表示されます。iPhone Xは次のような画面になります。
 

 

 
「開始」をクリックし、ファームウェアパッケージをダウンロードします。
 

 
AnyUnlock購入後に届いたメールに記されているアカウントと認証コードを入力し、認証します。
 

 
ファームウェアパッケージのダウンロードが始まります。これには少し時間がかかります。
 

 
ダウンロードが完了しました。「今すぐ解除」をクリックすると、パスコードの解除が始まります。ロック解除が完了すると、そのデバイス内のすべてのデータは消去されます。またiPhoneを探すがオンになっている場合は、ロック解除後はiCloudアカウントを登録してデバイスを設定する必要があります。
 

 

 

 
ロック画面が解除され、iPhone Xが初期化されました。
 

 

 
今回はiCloudアカウントを使ってパスコードを再設定しましたが、AnyUnlockを使えば、iCloudのアクティベーションロックもバイパスすることができます。
使ってみての感想
AnyUnlockの説明はわかりやすく、使い方も簡単なので、悩まずiPhone Xの画面をロック解除することができました。今回はあくまでお試しでしたが、将来、実際に画面割れなどによってロック解除ができなくなった場合や、Apple IDを含むさまざまなパスワードを忘れた場合には、頼もしい味方になるツールだと思いました。
価格
iMobieのサイトを開いて24時間以内に購入すると下の画像の割引価格となります(通常価格は斜線で消されています)。また購入後60日以内は返金が受けられます。
 

 
 
参照:iMobie
(lunatic) …

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Apple、App Storeへの規制で韓国政府と対立と報道

 
海外大手メディアReutersは10月15日、Appleがアプリストアへの新規制に対抗し、韓国政府と対立していると報じました。韓国での法改正後も、App Storeの規則変更を拒否した模様です。
韓国政府で法改正
韓国では2021年8月、AppleのApp StoreやGoogle Play Storeにおける、手数料徴収を規制する法案が国会に提出され、8月31日に可決され、その後、大統領の署名を経て改正電気通信事業法が成立されました。
 
韓国政府は、AppleとGoogleのアプリストアの決済システムを「独占的」と判断しています。改正法の新規則では、アプリ開発者にサードパーティー製の決済方法の使用を許可するようAppleやGoogleに求めています。
Appleと韓国政府が対立か
Reutersは、匿名の関係者の話として、Appleが韓国政府に対し「Appleは既に改正法の新規則に適合しており、App Storeのポリシーを変更する必要はない」と主張したと報じました。
 
韓国政府は「Appleの主張は改正法の趣旨に反する」と反発しており、Appleと韓国政府が対立している模様です。
 
今後もAppleが対立姿勢を維持する場合は、韓国政府は実態調査を行った後に、罰金を支払うよう命じる可能性があります。
 
なおReutersによると、Googleは韓国政府の新規則を受け入れ、政府機関である韓国通信委員会との協議を開始する予定です。
 
Appleは10月中旬までに新規則への対応計画を提出するよう求められていると言われており、今後の動向が注目されています。
 
 
Source:Reuters (1), (2)
(seng) …

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米上院、Appleなどのプラットフォーマーによる自社サービス優先を制限へ

 
AppleやGoogleを始めとした大手テック企業の動きを牽制するべく、サードパーティに対して自分たちのサービスを自社プラットフォームで優位に置かないよう、米国上院が法案を取りまとめていることが分かりました。
自社サービスの優先を制限
新たに米国上院が提出する予定の法案では、プラットフォームを運営するテック企業が自社サービスを他社よりも強調することに対し、一定の制限が課せられることになる見通しです。
 
例えば、AppleがApp StoreでTidalやSpotifyを検索した際にApple Musicの広告を掲載したり、Googleが自社サービスを検索結果の一番上に表示したりといったことが制限されます。他にも、企業のデータを不当に利用して競合することや、プラットフォーム上でのサードパーティのサービスを不当に妨げることなどが含まれています。
Appleへの締付け強まりそう
すでに下院では「アメリカ人の選択とイノベーションのためのオンライン法(American Choice and Innovation Online Act)」という法案が可決されており、今回の上院ではこの法案を修正したものが審議されます。
 
いずれの法案でも、App Storeを経由せずにアプリをダウンロード(サイドロード)できるようになる見込みで、Appleは以前より法案に反対してきました。
 
この法案以外にも、Epic Gamesとの裁判に関連し、少なくない議員がデベロッパーに自社の決済システムを要求することを禁じる「開かれたアプリ市場法(Open App Markets Act)」を支持しており、Appleを始めとしたプラットフォーマーへの風当たりは今後ますます厳しいものとなりそうです。
 
 
Source:AppleInsider
(kihachi) …

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iPhoneがAndroidよりも安全な理由、Appleが解説

 
Appleは、iPhoneでApp Store以外からアプリをインストール可能にした場合、ユーザーがマルウェアの被害に遭う確率が高まり、プライバシーやセキュリティが損なわれる、とする情報をまとめたレポートを公開しました。
Androidではマルウェアの危険性がiPhoneの47倍
欧州連合の議員などがAppleのApp Storeは独占的だと批判し、iPhoneのアプリをApp Store以外からも入手できるよう圧力を強めている中、Appleは「Building a Trusted Ecosystem for Millions of Apps -A threat analysis of sideloading-」(数百万のアプリのための、信頼できるエコシステムの構築 -サイドローディングの脅威-)と題した24ページのレポートをPDF形式で公開しました。
 
レポートでAppleは、正規のアプリストア以外から入手できる「野良アプリ」とも呼ばれるサイドローディングアプリが利用可能なAndroidでは、iPhoneに比べてマルウェアの被害が15倍〜47倍も発生していることなどを挙げて、App Storeの安全性を強調しています。
 

 
Appleがサイドローディングアプリ認めた場合の弊害
レポートには、AppleがApp Store以外からのサイドローディングアプリを認めるよう強いられた場合に想定される弊害がまとめられています。
 

数多くの有害なアプリが登場し、ユーザーを標的にする
アプリが収集する個人情報など、アプリに関する正確な情報を得にくくなる
iPhoneのセキュリティ機能が損なわれ、デバイス内の情報が盗み出されやすくなる

 

 
また、App Storeからアプリを入手したいと考えているユーザーが学校や職場で使用するアプリをApp Store以外からしか入手できなくなる可能性や、正規のアプリを装った偽物のアプリにだまされる可能性も指摘されています。
 

 
日本郵便を装ってユーザー情報盗むアプリも
また、マルウェアの一種であるフェイクスパイアプリとして、世界各地の郵便事業社のアプリを装ってユーザーから情報を盗み出そうとするアプリの例として、日本郵便を装ったアプリも示されています。
 

 
 
Source:Apple(PDF) via 9to5Mac
(hato)
 
 

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名作ゲーム「Tiny Wings+」、10月15日にApple Arcadeに登場

 
App Storeの名作ゲーム「Tiny Wings」が、10月15日(金)にApple Arcadeでリリースされることが明らかとなりました。
10月15日(金)にApple Arcadeに登場
「Tiny Wings」は、App Storeでリリースされてから既に10年以上が経過しており、画面を長押しすることで、翼が小さくて飛べない鳥を操作するゲームです。プレイヤーは、鳥を丘の傾斜面に滑らせ、画面をタイミングよくタップすることで加速をつけ、空高く飛ばせていきます。日没までに次の島に辿りつけなければゲームオーバーとなり、ジャンプアクションを達成することでスコアを増やすことができます。
 
このゲームは、2011年にApp Storeで初めてリリースされ、現在もカジュアルカテゴリーの有料ゲームの中で最も人気があるゲームの1つです。Apple Arcadeでは、「Tiny Wings+」というタイトルでiPhone、iPad、Apple TV向けに配信されます。なお、Apple Arcadeの他のタイトルと同様に、このゲームにはアプリ内課金や広告はありません。
 
Apple Arcadeでは他にも、「NBA 2K22 Arcade Edition」が10月19日にリリースされ、リリース日は未定ですが、「Kingdom Rush Frontiers」などのゲームも登場する予定です。
 
 
Source:Apple Arcade via MacRumors
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Appleの中国への依存は国家安全保障を脅かしている?

 
アメリカで今年6月、テック企業を制限する5つの独占禁止法関連の法案が提出されました。米テクノロジー大手の力を弱めることを目的とした法案は、国家安全保障上のリスクになる、とのテック企業の主張に対して、複数の公益団体から成るグループが反対意見を述べた手紙を議会へと書いています。
テック企業は安全保障や人権よりも株主の利益を優先
App Storeで他社プラットフォームでの決済を止めることなどが禁止事項に含まれる「Platform Anti-Monopoly Act」を始めとする、独占禁止法関連の法案についての議論が米国内で行われていますが、Appleなどのテック企業は国家安全保障を理由に挙げ、これらの法案に反対の意を表しています。
 
これに対して、アーロン・スワーツ氏が創設したDemand Progressなどを含む複数の公益団体がテック企業の主張に真っ向から挑戦する手紙に署名しています。
 
Bloombergが入手した書簡には、(Appleなど)一握りの企業に過度に依存することは、テック企業の力を弱まることによるリスクよりも、国家安全保障上の危険がさらに大きい、と記されています。
 
書簡では、Appleの中国サプライチェーンへの依存や、米テック企業が中国の監視や検閲を支援しているという報道などの例が取り上げられています。テック企業にとっては、国家安全保障や人権に関する懸念よりも、株主のために価値を創造するというビジネス上の決定が常に優先される、というのが公益団体グループの見方です。
広告ブロックアプリが不当な理由で削除
時を同じくして、中国で展開していた広告ブロックアプリ「1Blocker」が中国のApp Storeから取り下げられたと報じられました。
 
Appleは、アプリの削除理由として“VPNを使用している”ことを挙げていますが、同アプリ企業によればVPNを使用したことはないとのことで、Appleが当局から何かしらのリクエストを受けアプリを取り下げた可能性は十分に考えられます。
 
これまで中国のApp Storeでは多くのアプリが削除されてきており、2020年12月には4万6,000個のアプリが1日で取り下げられたのが記憶に新しいところです。
 
 
Source:Bloomberg via 9to5Mac, Photo:AppleInsider, @tmiyatake1/Twitter
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Apple、Epic Games訴訟で控訴〜App Storeの変更が遅れる可能性

 
App Storeの手数料を巡るEpic GamesとAppleとの裁判で、Appleが提供するアプリ内課金以外のサービスへ誘導する外部リンクやコミュニケーションも認めるべきとの判決が下されましたが、Appleは訴訟に控訴状を提出し、開発者がアプリ内に決済サイトへのリンクを追加できるようにするための差し止め命令の停止を求めている、と報じられています。
控訴が終わるまでに数年を要するか
もし仮にAppleが停止を勝ち取った場合、11月に裁判官によって決定されますが、15%〜30%のApp Store手数料を回避できる可能性のあるルール変更は、この訴訟の控訴が終わるまで発効しない可能性があり、そのプロセスには数年を要する、と米メディアCNBCが伝えています。
 
Epic GamesとAppleとの裁判の結果を受け、決済プラットフォームPaddleは、App Storeよりも手数料が低い第3のアプリ内課金ソリューションを発表しましたが、実際にサードパーティー企業がApp Storeの決済のシステムへの参入を果たすには、まだ時間がかかる見通しです。
ルール変更でAppleの収益に大きな影響
「要求された(差し止め命令の)停止により、Appleは消費者を保護し、自社プラットフォームを守ることができる」と、Appleの弁護士は裁判所に提出した書類の中で述べています。
 
もしアプリメーカーが最終的にAppleのアプリ内課金システムを使用せずに自社の顧客に直接請求できるようになれば、Appleの収益に大きな影響を与えることになります。App StoreはAppleのサービス事業の一部ですが、2020年の売上高は538億ドル(約6兆368億円)、粗利益率は66%となっており、Appleの売上の約20%を占めています。
 
 
Source:CNBC via 9to5Mac
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Apple、「App Store Connect」のマイナーアップデート実施を発表

 
Appleは現地時間10月7日、開発者向けに「App Store Connect」のマイナーアップデートを実施したことを発表しました。これにより、アプリのパフォーマンスなどを測定できる「Appアナリティクス」に新たなトランザクションメトリックスが追加され、さらに細かい分析ができるようになりました。
Appアナリティクスに新たなトランザクションメトリックスが追加
App Store Connectは、開発者がAppe Storeで販売するアプリを管理するためのツールです。
 
開発者は、App Store Connectの「Appアナリティクス」を利用して、自身のアプリの初回ダウンロード数、エンゲージメント、コンバージョン率、地域別の利用状況などのデーターを測定し確認することができます。
 
今回のアップデートでは、Appアナリティクスに、再ダウンロード、合計ダウンロード数、収益、予約注文数、アップデート件数などの新しいトランザクションメトリックスが追加されています。Appleは、「各メトリックスはテリトリ、ソースタイプ、デバイスなどで絞り込め、アプリの成長と成功を促す要素の把握に役立ちます」としています。
 
なお、2021年9月20日より、売上に関する全てのメトリックスには、IT管理者向けのポータル「Apple School Manager」及び「Apple Business Manager」からのデータ、iOS7、macOS10.14、tvOS8以前のデバイスからのデータが含まれるとのことです。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
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Apple、米国初の「Developer Academy」をデトロイトに開設

 
Appleは今週、米国で初となる開発者アカデミー「Apple Developer Academy」を米ミシガン州デトロイトに開設しました。この取り組みは、既にブラジルやイタリアなどでは実施されていますが、ミシガン州立大学との提携により米国でも実施されます。
学生はプログラミングやデザインを学ぶ
Apple Developer Academyのデトロイトへの開設は今年初めに発表され、6月には非営利団体ギルバートファミリー財団が数百万ドルの資金を提供することが報じられていました。
 
学生は、iOSやmacOSなどのAppleプラットフォーム用のアプリケーションを作成するためのプログラミングやデザインを学ぶことができ、Swift言語やインターフェースのプロトタイピングなどの授業が開催されます。全てがApple監修のもと行われ、学生たちには自分の作成したアプリがApp Storeで紹介される機会も提供されます。
「人種的公平と正義のためのイニシアティブ」の一環
この開発者アカデミーは、人種間の平等を実現するための取り組み「Racial Equity and Justice Initiative(REJI:人種的公平と正義のためのイニシアティブ)」の一環で、機会を得るための制度的な障壁を取り除き、有色人種のコミュニティが直面している不公平を解消することを目的としています。
 
Appleで環境・政策・社会イニシアティブ担当副社長を務めるリサ・ジャクソン氏は、全ての学生に起業家になる機会を与えるべきであり、アプリケーションの開発方法を学ぶことは、それに向かっての重要なステップであると主張しています。
 

デトロイトには、創造性とインクルージョンを原動力とする素晴らしい起業家精神があります。この種のものとしては米国初となるApple Developer Academyでの授業を開始するにあたり、第一期生となるクリエイターたちを迎えることができ、とても嬉しく思っています。テクノロジーとイノベーションの力を通じて、イノベーターの皆さんが新たな機会を得るための準備をお手伝いできることをを誇りに思います。
 
Appleによると、デトロイトの開発者アカデミーの第一期生は18歳〜60歳までの100人の学習者で構成されており、10カ月間の包括的なアプリ開発と起業家育成トレーニングを受けることで、次世代の最先端アプリを生み出すためのツールを身につけることができるとしています。
 
開発者アカデミーは、デトロイトのダウンタウンにある高層ビル「First National Building」内に設置されています。
 
 
Source: Apple via 9to5Mac
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オランダの監視委員会、Appleのアプリストアの支払いルールが反競争的と判断

 
App Storeに掲載されるアプリはAppleが提供する決済システムを使用しなければならないというルールは反競争的である、とオランダの消費者・市場庁(ACM)が判断を下しました。
出会い系市場に絞って調査
App Storeの決済ポリシーでは、アプリはアプリ内課金の15%〜30%の手数料をAppleに対して支払わなければならないと規定されていますが、オランダ当局はこれを反競争的と判断しました。
 
オランダのACMは、Appleがアプリストア運営において独占的な位置を占めているかどうかを2019年から調査していましたが、その後、主に出会い系市場のアプリに焦点を絞っていきました。
 
人気の出会い系サービス「Tinder」を運営するMatchグループから、Appleのルールによって支払いに関する顧客との直接的なコミュニケーションが妨げられている、との指摘があったとのことです。
罰金は科さないがシステム変更を要求
ACMはAppleに対して罰金は科していないものの、アプリ内課金システムの変更を要求している、とReutersが伝えています。
 
ACMは先月、Appleに今回の決定の通知し、Appleがアプリストアにおける市場支配力を乱用したと認定した、最初の反トラスト規制当局となりました。
 
米国でも、Epic GamesとAppleとの裁判で、App Storeでのサードパーティー製決済システムの導入を認める判決が下されており、韓国当局もApp Store運営は独占的であると判断しました。
 
日本では、音楽、動画、電子書籍などのコンテンツ配信アプリに対して、App Store以外の決済オプションを認める判断が下されています。
 
 
Source:Reuters
Photo:Glozerwow/Wikimedia Commons
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Paddle、最初の“App Store外”のアプリ内課金システムを準備

 
決済プラットフォームPaddleは、Epic GamesとAppleとの裁判の判決を受け、業界初の“App Store外”のアプリ内課金システムを準備している、と発表しました。
サインアップが開始
App Storeの手数料を巡るEpic GamesとAppleとの裁判で、米地方裁判所のイボンヌ・ゴンザレス・ロジャーズ判事は、Appleが提供するアプリ内課金以外のサービスへ誘導する外部リンクやコミュニケーションも認めるべきとの判決を下しました。
 
これを受け、PaddleはApp Storeよりも手数料が低い第3のアプリ内課金ソリューションを発表しました。「App Storeのすべての利益を享受しつつ、手数料が安い」がキャッチフレーズです。
 
Paddleの提供するアプリ内課金サービスでは、10ドル以下の決済の手数料は10%で、Appleの15%〜30%よりも割安となっています。10ドル以上の決済では、5%+0.50ドルの手数料が設定されています。
 

Apple
Paddle

10ドル以下の決済
15%〜30%
10%

10ドル以上の決済
15%〜30%
5%+0.50ドル

 
その他にも、App Storeでは利用できなかった、次の機能が利用可能となっています。
 

顧客データへのアクセス
返金機能
購読者管理
購読の一時停止
支払方法の更新
独自の価格設定
ローカル価格設定
クロスプラットフォーム対応
SaaS課金モデル
クーポン

 
 
Source:Paddle via MacRumors
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Apple、開発者にアプリ内のアカウント削除機能を義務付け。2022年1月31日より

 
Appleデバイス上で、サードパーティー製アプリを削除するにはボタンをクリックするだけの簡単な作業で済みますが、アプリを削除してもアプリで設定したアカウントが消滅するわけではありません。
 
Appleは現地時間10月6日、開発者に向けて、来年初めよりユーザーがアプリ内からアカウントの削除ができるようにする必要があることを通知しました。この要件は、2022年1月31日以降に提出される全てのアプリに適用されます。
2022年1月31日より適用
この要件は、今年6月に更新された「App Store Reviewガイドライン」に記載されているもので、今回、この要件が間もなく適用されることが発表されました。
 
Appleは開発者に対して、電子健康記録、販売記録、保証記録など、特定の種類のデーターの保持を要求される可能性のある法律を見直し、製品ページに掲載されているアプリのプライバシー情報が正確であることを確認するよう促しています。
製品ページに、「問題を報告」ボタンを表示
今週初めには、iOS15、iPadOS15、およびmacOS MontereyのApp Store製品ページに、「問題を報告」ボタンが表示されるようになったことが確認されました。これにより、ユーザーは詐欺または不正行為をより簡単に報告できるようになっています。
 
この機能は現在、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、米国のユーザーに提供されており、順次、他の地域にも拡大していく予定です。
 
Appleは、「問題を報告」ボタンの設置に関する開発者向けのWebページで、次のように述べています。
 

問題のあるアプリケーションは、ユーザーと開発者のApp Storeエクスペリエンスを低下させるものであり、削除すべき問題のあるコンテンツの種類を特定するための手法を絶えず拡大しています。開発者が意図的な操作、詐欺、または悪用に関与した疑いがある場合は、その開発者に通知し、措置を講じます。その結果、アプリの削除やApple Developer Programのメンバーシップへの影響が発生する可能性があります。
 
 
Source:Report a Problem/Apple,Account deletion/Apple via MacRumors,Gizmodo
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公正取引委員会がスマホOS関連でAppleとGoogleを調査~日経新聞報道

 
日本経済新聞は10月6日、公正取引委員会がスマホ向けOS市場の実態調査を行う意向だと報じました。AppleとGoogleが調査対象となるとみられます。
AppleとGoogleが調査対象に
日本経済新聞によると、公正取引委員会の菅久事務総長が記者会見において、スマホ向けOSを提供する事業者や、アプリのデベロッパー、一般ユーザーを対象に、聞き取り調査等を実施すると表明しました。
 
実質的には、Androidを提供するGoogleとiOSを提供するAppleが対象となり、市場の寡占状態を利用して不当に競争を阻害していないか調査されると推察されます。
 
記事執筆時点において、公正取引委員会は公式ページに「デジタル・プラットフォーマーに関する取引実態や利用状況についての情報提供窓口」を設置しています。
 
情報提供窓口の説明文には、特にクラウドサービス及びモバイルOS等に関する情報提供を受け付けていると記載されており、所定のフォームにより「問題と思われる行為の内容」等の情報が送信できる仕組みとなっています。
 
Googleは2021年9月、インド当局によりAndroid端末にGoogle製アプリをプレインストールするよう強制し、市場の競争を阻害していると判断されました。
 
また、韓国の規制当局はGoogleがライバルOSの台頭を妨害したとの判断を下しています。
 
なお今年の7月には、iPhoneやAndroidスマートフォンにインストールされているアプリの多くがApple製とGoogle製であるとの調査結果が報じられました。
App Store関連の調査は9月に終了

 
Appleは9月1日、2016年から実施されていたApp Storeに関する公正取引委員会の調査が終了し、2022年初めからアプリにおけるコンテンツ購入のルールを変更すると発表していました。
 
 
Source:日本経済新聞, 公正取引委員会
(seng) …

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Apple、App Storeの「問題を報告」ボタンは詐欺アプリ対策のためと認める

 
iOS15、iPadOS15、およびmacOS MontereyのApp Store製品ページに、「問題を報告」ボタンが表示されるようになりましたが、Appleは開発者Webサイトで、新機能は詐欺または不正行為を報告するためのものである、と記しています。
専用ページの立ち上げで、世界中の不正行為と詐欺の報告に対応
App Storeの「問題を報告」ボタンは、現在のところオーストラリア、カナダ、ニュージーランド、米国のユーザーに提供されており、順次、他の地域にも拡大していく予定である、とAppleは開発者Webサイトの「ニュースとアップデート」で記載しています。
 
またAppleは、世界中のユーザーに向けて新たに「reportaproblem.apple.com」を立ち上げており、「詐欺または不正行為を報告する」および「攻撃的、虐待的、または違法なコンテンツを報告する」のオプションを選択し、アプリ内課金を提供していない無料アプリを含め、アプリに関する問題を報告することができるようになりました。
 
Appleのアプリレビュー、詐欺発見とライブモデレーション、不正取引の各チームが、報告された問題について、App Storeのガイドラインに違反していないかどうか調査を行い、問題解決のためデベロッパに連絡を取ってくれるそうです。
 
 
Source:Apple
(lexi) …

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iPhoneのカメラでブルーライトを可視化できるアプリがリリース

 
機能性アイウェアを販売する404Eyewearは10月5日、スマホのカメラでブルーライトを可視化できるアプリ「ブルーライトチェッカー」のiOS版を提供開始しました。iPhone8以降の端末で利用することができます。
ブルーライトチェッカーの機能
「ブルーライトチェッカー」は、PCやスマホ画面、LED照明などのブルーライトを可視化、診断、学習できる無料アプリです。iOS版は、iOS14.1以降をインストールしたiPhone8以降に対応しています。なお、iPhone XS、iPhone XS Maxは、iOS12.3.1以降で利用することができます。
 
機能①ブルーライトを可視化
 

 
スマホのバックカメラで計測したい製品を撮影することにより、ブルーライトに該当する色が着色表示されます。部屋の中をスキャンすることでブルーライトを発している器具を見つけたり、ダークモードにすることでどの程度ブルーライトがカットされるのかを調べたりすることができます。
 
機能②ブルーライト診断
 

 
スマホやPCなどから放出されるブルーライトをスコア化し、そのブルーライトを浴びた場合に起こりうる影響や対策方法などを知ることができます。
 
機能③ブルーライトについて学ぶ
 

 
「ブルーライトは何が問題なのか?」を学ぶことができます。
 
なお、本アプリはブルーライトの簡易診断をするためのアプリです。医療機関の診断に代わるものでない点はご注意ください。
 
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※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:404Eyewear
(kotobaya) …

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App Storeの売上、2021Q3に200億ドル突破~首位はTikTok

 
世界中で新型コロナワクチンの接種が進んでいますが、人々はまだまだ自宅でアプリを楽しんでいるようです。
 
2021年第3四半期(7月~9月)におけるApp Storeの売上は、前年同期比13.2%増の215億ドル(約2兆3,907億円)に達しました。売上とダウンロード数の両方で首位だったアプリはTikTokです。
200億ドルを超えたApp Storeの売上
調査会社のSensor Towerによると、2021年第3四半期のApp Storeの売上は前年同期比13.2%増の215億ドル(約2兆3,907億円)でした。
 

 
ライバルのGoogle PlayはApp Storeを上回る18.6%の成長を記録し、この2つのストアの平均では15.1%の成長であったとのことです。
 
全アプリのなかで最も売上が大きかったアプリはTikTokでした。
 

 
また、漫画・小説アプリのピッコマが前年同期比130%の成長をみせ、2位にランクインしています。
ダウンロード数は減少
一方、アプリのダウンロード数については前年同期比で減少しています。
 

 
App Storeは前年同期比1.2%減の81億回、Google Playは前年同期比2.1%減の276億回となっています。
 
2021年上半期はApp Storeが減少、Google Playは増加でしたが、2021年第3四半期はそろって減少となりました。
 
これについてSensor Towerは、2021年上半期においては、まだ新型コロナウイルスの影響を強く受けていた地域ではAndroidが広く使われていたためではないかとしています。
 
これに対して、ワクチン接種が進むにつれ、iOSとAndroidのどちらもダウンロード数が減少するようになったとみています。
 
ダウンロード数で首位だったのは、売上と同じく、TikTokでした。
 

 
また、Instagram、Facebook、WhatsApp、MessengerというFacebookが運営するアプリが2位~4位に入っているのが印象的です。
 
 
Source: Sensor Tower via iMore
(ハウザー) …

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