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Corning、スマホカメラのレンズカバーガラスを発表〜高画質と耐久性を両立

 
Corning(コーニング)が、強化ガラス製品「Gorilla Glass DX」「Gorilla Glass DX+」が、スマートフォンなどのカメラレンズに対応すると発表しました。従来のレンズコーティングよりも傷に強く、写真や動画の画質を犠牲にしない強化ガラスです。
優れた光学特性と高い耐久性
Appleの主要サプライヤーでもあるCorningは、「Gorilla Glass DX」「Gorilla Glass DX+」を、スマートフォンなどのカメラレンズカバーに最適化して提供すると発表しました。
 
スマートフォンのカメラレンズカバーには、光を多く取り込みながら反射を避けるための特殊コーティングが施されています。しかし、このコーティングは傷つきやすい弱点がありました。
 
「Gorilla Glass DX」「Gorilla Glass DX+」は、従来のコーティングよりも傷つきにくい耐擦傷性と、高い耐久性を持ちながら、優れた光学特性を持ち、きれいな写真や動画撮影が可能です。
 
Corningの副社長でゼネラルマネージャーのジェイミン・アミン氏は同製品について「光の98%を取り込むことができ、カメラの性能を最大に引き出せる、理想的な解決策を開発できた」と語っています。
 
なお「Gorilla Glass DX」をカメラレンズカバーに最初に採用するのはSamsungとのことです。

iPhone12シリーズの「Ceramic Shield」もCorning製
Appleは、2017年に米国内の製造業のために10億ドル(約1,100億円)の大規模ファンドを設立し、最初の出資先としてCorningに2億ドル(約220億円)を出資しています。
 
その後も、2019年に2億5,000万ドル(約275億円)、2021年にも4,500万ドル(約50億円)の追加投資を行なっています。
 

 
iPhone12シリーズが搭載する、ガラスにナノセラミッククリスタルを組み込むことで対落下性能を従来比4倍に強化した「Ceramic Shield」も、Corningが製造を担当していると伝えられています。
 
Corningは、折りたたみスマホ向けのガラスの開発を進めており、2021年に搭載製品が発売されると予測されています。
 
 
Source:Corning
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iPhone13シリーズ用半導体購入を強化〜日本の自動車会社以上の数量確保に動く?

 
台湾メディアDigiTimesが、Apple(iPhone12s、iPhone12Sとの噂もあり)はiPhone13シリーズ用半導体の購入を強化しており、それは日本の自動車会社やそのサプライチェーンを上回るものだと報告しました。
日本の自動車会社のサプライヤーを超える購買活動
長期化する半導体不足は、Apple製品の製造にも影響を及ぼしていると伝えられていました。
 
そうした状況下でAppleは、iPhone13シリーズに用いる半導体や各種部品の確保に向け、日本の自動車会社やサプライヤーを上回る勢いで活動しているようです。
A15チップの生産枠は確保されているようだが
iPhone13シリーズの基幹部品であるA15チップは、TSMCにおいてその生産枠を抑えていることにより必要数を確保できると思われますが、iPhoneにはそれ以外にも汎用品を含めて多くの半導体が搭載されているのがiPhoneの分解レポートからも明らかになっています。
 
A15チップには環境光センサーなどが統合されるとみられていますが、1チップが全ての機能を担うことはできません。
 
iPhone13シリーズはiPhone11シリーズまでがそうだったように9月に発表されると噂されていますので、それに間に合うよう必要な部品の確保が重点的に行われていると思われます。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Appledsign/Facebook
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iOS15の、電源オフとバッテリー切れでの「探す」利用可能なiPhoneは?

 
iOS15では、iPhoneの電源がオフになっていたりバッテリー切れになっていても「探す」ネットワークで位置情報が取得できるようになります。この機能に対応するiPhoneがどのモデルか、9to5Macが伝えています。
電源オフ状態での「探す」に対応するiPhoneは?
iOS15をインストールしたiPhoneでは、電源がオフになっていたりバッテリー切れになっていても「探す」ネットワークによってiPhoneを探し出せることが報告されています。
 
この機能を利用可能なiPhoneが明らかになりました。
  

iPhone11
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro Max
iPhone12 mini
iPhone12
iPhone12 Pro
iPhone12 Pro Max

超広帯域無線(UWB)を利用
電源オフの状態でも利用可能な「探す」ネットワーク機能は超広帯域無線(UWB)通信が利用されることから、対応するiPhoneはいずれもU1チップ搭載機種になります。
 
9月発表と噂のiPhone13シリーズにも、U1チップが搭載されると思われます。
 
 
Source:9to5Mac via iPhone Hacks
Photo:Appledsign/Fecebook
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iPhone SE(第2世代)が限定台数32,800円〜じゃんぱらがオープセール実施

 
じゃんぱらが、仙台駅西口店の開店を記念し、7月24日から7月31日までオープンセールを実施、iPhone SE(第2世代)やiPad Air(第4世代)など多数のApple製品を限定台数で特価販売すると案内しています。
仙台駅西口店オープンセール対象製品
じゃんぱらが7月24日から7月31日まで実施する、仙台駅西口店オープンセール対象のApple製品は下記の通りです。
 

商品名
価格(税込)
程度
限定台数

iPhone SE(第2世代)/ 64GB
32,800円
未使用
30台

iPhone XR / 64GB
24,800円
中古
20台

iPhone8 / 64GB
15,800円
中古
20台

iPhone7 / 32GB
9,980円
中古
20台

AirPods Pro
23,800円
未使用
30台

Apple Watch Series 644ミリ/ GPS / スポーツバンド
23,800円
未使用
5台

iPad Air(第4世代)/ 64GB
59,800円
未使用
30台

M1チップ搭載MacBook ProMYD82J/A
99,980円
中古
4台

 

 
 
Source:じゃんぱら
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Apple Watch S8への血糖値測定搭載もある?センサーメーカーがテスト開始

 
英Rockley Photonicsが開発した、血糖値ほか多数の項目を測定可能な新型センサーが完成しました。Notebookcheckが、早ければ2022年にもRockley Photonicsが開発した新型センサーがスマートウォッチに搭載されると報じています。
リストバンド型デバイスと専用アプリで試験を開始
Rockley Photonicsは、現地時間2021年7月14日に、体温、血圧、身体の水分補給の必要性、アルコール濃度、乳酸値、ブドウ糖(血糖)値の測定が可能なセンサーが完成したと発表していました。
 
同社はこのセンサーをリストバンド型のデバイスに組み込み、専用アプリを使用して被験者を対象としてデータ収集を行います。Rockley Photonicsはこのセンサーに、「手首の上の診療所」との愛称をつけているようです。
 
このセンサーは血中酸素飽和度(SpO2)センサーのように常時、穿刺することなく各項目を測定可能です。
 

2022年に消費者向けデバイスに搭載し発売か
Rockley Photonicsは、研究開発分野においてAppleと緊密な関係にあると報じられています。
 
同社は新型センサーが消費者向けデバイスにも搭載できると述べていることから、今回の試験結果が良好であれば来年にもそれを搭載したスマートウォッチが発売されると、Notebookcheckが伝えています。
 
Bloombergのマーク・ガーマン記者は、Apple Watchで血糖値測定が行えるようになるまではなお数年を要すると述べていましたが、Rockley Photonicsの試験結果次第では、新型センサー搭載第一号製品がApple Watch Series 8(仮称:2022年モデル)になることも期待されます。
 
 
Source:Notebookcheck
Photo:Appledsign/Facebook
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iPhone14 miniがラインナップされないことで、サプライヤーの受注比率が変化

 
台湾メディア経済日報が、iPhone14シリーズ(仮称:2022年モデル)に5.4インチモデルがラインナップされないのであれば、iPhone13 mini(iPhone12s mini、iPhone12S miniとの噂もあり)全数の組み立てを担っているPegatronの受注状況も変化するだろうと報じました。
5.4インチモデルの組み立て作業を担当してきたPegatron
Nikkei Asiaは、iPhone14シリーズには5.4インチディスプレイ搭載モデルは用意されず、ベースモデルもProシリーズも6.1インチおよび6.7インチのラインナップになると伝えています。
 
それが事実であれば、iPhone12 mini、iPhone13 miniの全数の組み立てを担当するPegatronの受注比率が大きく下がることになります。
 
iPhone13シリーズの組み立て作業において、5.4インチモデル(仮称:iPhone13 mini)の全数と、iPhone13の32%をPegatronが担当する見通しです。
新たに、iPhone14 Maxの組み立て作業を担当か
経済日報は、iPhone14 miniがラインナップされないことで受注比率が下がるPegatronが、新たに追加される6.7インチのベースモデル、iPhone14 Max(仮称)の組み立て作業を受注する可能性があると予想しています。
 
iPhone14シリーズでは、4モデル全てが最大リフレッシュレート120HzのProMotionディスプレイを搭載すると噂されています。
 
 
Source:経済日報
Photo:Apple Hub/Facebook
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Apple、約5年ぶりにMagSafeアダプタのページを更新、その真意とは?

 
Appleが、5年近くそのままにしていたMagSafeアダプタに関するサポート文書のページを突如更新、「MacBookにMagSafeが復活する兆しでは?」と話題になっています。
約5年ぶりの更新
Appleは現地時間2021年7月20日、「Appleポータブル:MagSafeアダプタのトラブルシューティング」のページを更新しました。日本語の同一内容のページはまだ更新されておらず、最後の更新日は2016年12月1日です。
 
米メディアMacRumorsの記者サミ・ファシ氏が、約6年ぶりに同ページが更新されていることを発見。Bloombergやアナリストのミンチー・クオ氏が、MacBookにおいてMagSafeアダプタが復活すると予想していることを引き合いに出し、「非常に興味深い」と述べています。
 
「これは興味深い。AppleはMacBook MagSafe充電器のサポート文書を大幅変更する決断を下したようだ。このサポート文書が最後に更新されたのは2016年11月なので、ほぼ5年ぶりの更新ということになる。現行のMacBookにMagSafeを搭載しているモデルは存在しない」
 

This is interesting – Apple randomly decided to give a major overhaul to one of its support documents about MacBook MagSafe chargers. This support document had last been updated in Nov of 2016, making it the first update in 5 years. No current MacBook in the lineup uses MagSafe. pic.twitter.com/Z8IFjPTZDF
— Sami Fathi (@SamiFathi_) July 21, 2021

 
「Appleは説明をわかりやすくする、新しい説明を追加するなどして、サポート文書をしばしば更新しているが、今回のケースが特に興味深いのは、Bloombergとクオ氏の両方が、MagSafeが復活すると予想していることだ。ただしこのアップデートは単に旧型Macのユーザー向けということもありうる」
 

Apple often updates support docs with clarity around wording, new steps, etc… This case is particular interesting, however, given that Bloomberg and Kuo have both said MagSafe is returning. This specific update could simply be for users of older Macs. https://t.co/v4FX5Zpqhw
— Sami Fathi (@SamiFathi_) July 21, 2021

MagSafe復活を歓迎
ファシ氏のツイートに対し複数のフォロワーが、MacBookへのMagSafe復活を歓迎するという内容のコメントを投稿しています。
 
 
Source:Appleサポート文書(英語) via Sami Fathi/Twitter
Photo:Appledsign/Facebook
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iOS14.7でiPhoneのバッテリー持続時間は改善した?7機種でテスト

 
iOS14.7のバッテリーテストの動画を、YouTubeチャンネルiAppleBytesが公開しました。バッテリーの持ちが短いとの指摘があったiOS14.6から改善がみられるのでしょうか。
iOS14.7のバッテリー持続時間をテスト
現地時間7月19日に公開されたiOS14.7のバッテリー持続時間の比較結果を、iOSバージョン別のバッテリーテストや動作速度テストの動画を公開しているYouTubeチャンネルのiAppleBytesが公開しました。
 
直前バージョンのiOS14.6では、iPhoneのバッテリーの持ちが悪くなったという指摘もありましたが、iOS14.7で改善しているのでしょうか。
 
テストに使用しているのは、iPhone SE(第1世代)、iPhone6s、iPhone7、iPhone8、iPhone XR、iPhone11、iPhone SE(第2世代)の7モデルで、いずれもiOS14.7をインストールして3日が経過しています。
 

 
画面の明るさを25%に統一し、ベンチマークアプリGeekBench 4でバッテリーテストを実行しています。バッテリーの劣化度を示すバッテリー状態は、90%〜100%の間です。
バッテリーテストの結果はこちら
バッテリー残量がゼロになるまでにかかった時間と、GeekBench4によるバッテリースコアは以下のとおりです。
 

 

モデル
持続時間
スコア

iPhone SE(第1世代)
3時間02分
1,820

iPhone6s
2時間47分
1,670

iPhone7
4時間00分
2,393

iPhone8
3時間46分
2,245

iPhone XR
5時間06分
3,042

iPhone11
5時間15分
3,139

iPhone SE(第2世代)
3時間22分
2,015

 
各モデル、iOS14.7でバッテリー持続時間は改善傾向
iAppleBytesは、各モデルでiOSバージョンごとにバッテリースコアを比較したグラフを公開しています。
 
iPhone SE(第1世代)、iPhone6sがこちらです。いずれも、iOS14.6で落ち込んだスコアがiOS14.7で伸びています。
 

 
iPhone7、iPhone8では、大きくスコアが改善しており、iPhone8では過去最高のスコアが出ています。
 

 
iPhone XRでもバッテリースコアが伸びています。iPhone11ではiOS14.6を若干下回っています。
 

 
iPhone SE(第2世代)では、iOS14.6からiOS14.7でスコアが改善しています。
 

 
iOS14.7のバッテリーテスト結果についてiAppleBytesは、大幅にバッテリーパフォーマンスが改善しており、iOS14.7にアップデートしない理由は見つからない、と評価しています。
 
バッテリーテストの動画はこちらでご覧ください。
 

 
 
Source:iAppleBytes/YouTube
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Foxconnの鄭州工場、記録的豪雨で操業を一時停止

 
中国南部の河南省鄭州市では、記録的な豪雨により洪水が発生、同市にあるAppleの主要サプライヤー、Foxconnの工場も、操業の一時停止を余儀なくされています。
多くの従業員は自宅勤務や臨時休暇に
The Wall Street Journal(WSJ)によると、洪水によりiPhone組立工場のある鄭州市では大規模な停電が発生、工場は操業を停止しています。
 
Foxconnは鄭州の3カ所に工場を持ち、世界に出荷される全iPhoneの半数以上を生産しています。工場で働く人々の多くはFoxconnが提供する工場敷地内の寮で寝泊まりしています。
 
Foxconnによると、一部生産ラインは稼働を継続しているものの、多くの従業員は現在自宅勤務もしくは臨時休暇を言い渡されているとのことです。
iPhone生産への影響は?
気になるのはiPhone生産への影響です。Foxconnは水害による工場への直接的な被害はないと説明していますが、9月発売と見られるiPhone13シリーズの量産は、つい最近始まったばかりと推測されています。
 
 
Source:The Wall Street Journal
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AirTagループに新色「カプリブルー」が追加か?Amazonで5,284円で販売中

 
AmazonのApple製品販売ストアが、AirTagループの新色「カプリブルー」を5,284円で販売開始しました。Apple Storeではまだ販売されていません。
Apple Storeでは未発売
Amazonが販売中のAirTagループの新色の可能性がある「カプリブルー」の販売価格は税込5,284円で、Apple StoreでのAirTagループの販売価格である税込3,800円よりも高価な価格設定がなされています。
 
Amazonの販売ページには販売元としてAmazon.co.jpの記載が、製造元として「Apple(アップル)のストア」と表示されていることから、Apple純正品の可能性が高そうです。
 
Amazonでの商品販売価格を確認できるアプリKeepaで価格履歴を確認すると、AirTagループ「カプリブルー」が発売されたのは2021年7月22日午前2時15分です。
AirTagレザーループなみの価格で販売中
Amazonが販売中のAirTagループ「カプリブルー」の在庫数は2021年7月22日午後3時時点で8個となっています。
 
同商品は注文可能な状態ですが、Apple StoreでのAirTagループの販売価格よりも大幅に高く、AirTagレザーループの販売価格である税込5,500円に近いものです。
 
AirTagレザーループとAirTagレザーキーリングには先日、新色が追加されていました。
 
 
 
Source:AirTagループ-カプリブルー/Amazon
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iOS14.7/iPadOS14.7では大量のセキュリティ問題が修正

 
Appleが、リリースしたばかりのiOS14.7とiPadOS14.7において修正したセキュリティ上の問題について、詳細を公開しています。なお現時点(7月22日午後2時)では、日本語版はまだ公開されていません。数日中に公開されると思われます。
多くの問題点が修正されたセキュリティアップデート
AppleはiOS14.7およびiPadOS14.7のセキュリティアップデートをまとめたページを公開しました。今回のセキュリティアップデートは広範囲に及び、多くの項目が列記されています。
 
たとえば「探す」については、「悪意あるアプリが『探す』データにアクセスできる」問題が解決されています。これはiPhone62以降のiPhone、iPad Proの全モデル、iPad Air 2以降、第5世代iPad以降、iPad mini 4以降、第7世代iPod touch以降に影響します。
 
また悪意あるWi-Fiネットワークを使用すると、DoS攻撃や任意コード実行の被害にあう可能性のある問題を含む、多くの問題が解消されていますので、早めのiOS14.7、iPadOS14.7へのアップデートをお勧めします。
 
なお今回iPadOS14.7は、iOS14.7よりも2日遅れてリリースされるという、異例のパターンでした。
 
 
Source:Apple via iMore,Apple(日本語のセキュリティアップデートページ)
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次期iPad miniはA15チップ搭載の噂? ノートPCの代わりになるかも

秋頃発表と言われているiPad miniにはA15チップが搭載されるようです。A15チップは、Apple独自チップの次モデルであり、iPhone 13(仮)に搭載されると言われていますね。他にも、次期iPad miniは、USB-C対応、マグネットのSmart Connentor採用など、でている噂を見るとかなり期待できるアップデートになりそうです。 …

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iPadOS14.7の正式版が公開。異例のiOSとの時差リリース

 
現地時間7月21日、iPadOS14.7の一般ユーザー向け正式版が公開されました。iOS14.7から2日遅れての公開となりました。
USB-C – 3.5mmアダプタ接続時の不具合など修正
iPadOS14.7の正式版は、現地時間7月19日に公開されたiOS14.7から2日遅れて公開されました。
 
これまで、iOSとiPadOSはベータ版も含めて同時にリリースされることが多く、今回のように、iOSとiPadOSが分けてリリースされるのは異例です。iPadOS14.7とiOS14.7リリースキャンディデート(RC)までは同時にリリースされています。
 
iPadOS14.7では、iOS14.7での修正に加えて、USB-C – 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタを使用した場合のオーディオ再生の問題が修正されています。
 
iPadOS14.7のリリースノートは以下のとおりです。
 
iPadOS 14.7には、iPad用の以下の機能改善とバグ修正が含まれます:

HomePodのタイマーを管理する機能が“ホーム” Appに追加
Podcastライブラリで、すべての番組を表示するか、フォローしている番組のみを表示するかを選択可能
Apple Musicの“プレイリストを共有”メニューオプションが表示されない問題
Apple Musicのロスレスオーディオとドルビーアトモスの再生が予期せず停止することがある問題
メールメッセージを作成していると点字ディスプレイに無効な情報が表示される可能性がある問題
iPadでUSB-C – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタを使用すると、オーディオがスキップする場合がある問題

秋にはiPadOS15が公開予定
iPad向けの次世代OSであるiPadOS15では、マルチタスキング機能が強化されるほか、いつでもメモを作成できるクイックメモ、FaceTimeの通話相手とコンテンツを同時に楽しめるSharePlay、Macとのシームレスな連携が可能になるユニバーサルコントロールなど、多くの新機能が追加されるほか、「ファイル」アプリがNTFSフォーマットに対応します。
 
iPadOS15は秋に正式版が公開される予定で、現在、開発者向けベータ3と登録ユーザー向けパブリックベータ3がリリースされています。
 
 
Source:Apple, 9to5Mac
Photo:Apple
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2020年のTwitterハッキング事件の容疑者が逮捕、FBI等が捜査

 
海外大手メディアReutersは現地時間7月21日、2020年7月に発生した大規模なTwitterハッキング事件に関与していたとして、22歳の英国人男性が逮捕されたと報じました。
Twitterハッキング事件
現地時間2020年7月15日午後、著名人や有名企業のTwitterアカウントがハッキングされ、仮想通貨Bitcoinの送付を呼びかける詐欺メッセージが投稿される事件が発生しました。
 
当時大統領候補だったジョー・バイデン氏や元アメリカ大統領のバラク・オバマ氏、Amazonの最高経営責任者ジェフ・ベゾス氏等の著名人や、AppleやUber等の有名企業の公式アカウントが大量にハッキングされました。
 
偽の投稿を見て実際にBitcoinを送付してしまった人もおり、14万ドル(約1,540万円)相当の被害が発生したと言われています。
 
2020年7月31日には、米フロリダ州の17歳の少年が主犯として逮捕され、その後も複数の若者に嫌疑がかけられており、米司法当局が捜査を行っていました。
スペインで22歳の英国人が逮捕
米司法省は現地時間7月21日、Twitterハッキング事件に関与した疑いで、22歳の英国人男性がスペインで逮捕されたと発表しました。
 
逮捕されたのはジョセフ・オコナー容疑者で、Twitterハッキング事件に関与した容疑に加え、複数のTikTokアカウント等に不正にアクセスした疑いや、児童に対してインターネット上でストーカー行為を行った疑いがかけられています。
 
Twitterハッキング事件については連邦捜査局(FBI)が中心となって捜査を行っており、米国の要請を受けたスペイン国家警察が容疑者の身柄を確保しています。
 
また米司法省によると、米国のシークレットサービスや英国の国家犯罪対策庁等も捜査に協力しており、捜査当局の国際的な連携により、今回の逮捕に至った模様です。
 
 
Source:米司法省 via Reuters
Photo:連邦捜査局
(seng) …

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macOS Big Sur 11.5が公開、Podcastなどの不具合を修正

 
Appleは現地時間7月21日、macOS Big Sur 11.5の一般ユーザー向け正式版を公開しました。Podcastやミュージックアプリの不具合が修正されています。
macOS Big Sur 11.5のリリースノート
Appleが公開した、macOS Big Sur 11.5のリリースノートは以下のとおりです。
 
macOS Big Sur 11.5には、以下のMacの改善が含まれています:

“Podcastライブラリ”タブで、すべての番組を表示するかフォロー中の番組のみを表示するかを選択できるようになります

 
このリリースでは以下の問題も解決されます:

“ミュージック”で再生回数と最後に再生した日がライブラリでアップデートされない場合がある
スマートカードがM1チップを搭載したMacコンピュータにログインする際に機能しない場合がある

 

 
macOSのアップデートは、「システム環境設定」から「ソフトウェア・アップデート」を開くとインストールできます。
秋にはmacOS Montereyが公開予定
秋に正式版が公開される予定のmacOS Montereyでは、Safariのデザインが大幅に変更され、MacとiPadがスムーズに連携できるユニバーサルコントロールなどの新機能が利用可能になります。
 
現在、macOS Montereyはベータ3がリリースされていますが、ユニバーサルコントロールはまだ利用可能になっていません。
 
Appleは2日前に、MagSafeバッテリーパックに対応したiOS14.7や、30カ国で心電図(ECG)が利用可能になったwatchOS7.6の正式版を公開しています。
 
 
Source:9to5Mac
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AirPods Pro用ファームウェアのベータ1がリリース、iOS15新機能に対応

 
AirPods Proの次期ファームウェアの開発者向けベータ1がリリースされました。iOS15のFaceTimeで利用可能になる新機能に対応しています。
FaceTimeの新機能に対応
AppleがリリースしたAirPods Pro用ファームウェアのベータ1は、Appleの開発者向けWebサイトからダウンロード可能です。
 
今回リリースされたベータ1では、iOS15で利用可能になる新機能のうち、FaceTimeで相手と対面で話しているように聞こえる空間オーディオ、周囲の雑音を遮断する「声を分離」モードに対応しています。
 
しかし、外部音取り込みのカスタマイズ機能、会話の音量自動調整機能は、今回のベータには含まれず、今後のバージョンで追加される模様です。
アップデートするとダウングレード不可
Appleは6月に、開発者向けにAirPods Pro用ファームウェアのベータをリリースすると予告していました。
 
ベータ版のファームウェアをインストールするには、iOS15がインストールされたiPhone、Xcode 13ベータがインストールされたMac、そしてフル充電されたAirPods Proが必要です。
 
Appleは、ファームウェアのインストールには最大24時間かかると説明しています。
 
AirPods Proのベータ版ファームウェアは、一度アップデートすると元のバージョンにダウングレードすることはできないため、注意が必要です。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
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iPhone13シリーズが9月第3週に発表、全モデルLiDAR、1TBもある?

 
Wedbush証券のアナリスト、ダニエル・アイブス氏が、iPhone13シリーズ(iPhone12s、iPhone12Sとの噂もあり)は9月第3週に発表、ベースモデルにもLiDARが搭載され、1TBモデルも用意されるとの予想を伝えました。
1TBモデルがラインナップ、LiDARが全モデルに搭載?
アイブス氏は、iPhone13シリーズが9月第3週に発表されると予想しています。
 
同氏はまた、iPhone13シリーズにはストレージ容量1TBモデルも用意される、iPhone13 miniとiPhone13にもLiDARが搭載されると予想しており、最近の噂と異なっています。
 
現在出回っているiPhone13シリーズのものとするモックアップでは、iPhone13 miniとiPhone13にLiDARが搭載されているような痕跡は認められませんでした。
iPhone12シリーズ同様に、好調に売れると予想
アイブス氏は、iPhone13シリーズにもiPhone12シリーズと同様の高い需要があり、好調に売れると予想しています。
 
 
Source:iPhone Hacks
Photo:Appledsign/Facebook
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iPhone14全モデル搭載と噂のLTPOディスプレイ、LGが生産能力を5倍に拡大

 
Patently Appleがサプライチェーンからの情報として、LG Displayは2022年から2023年にかけて有機EL(OLED)ディスプレイの生産数を50%増加、その中で低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)ディスプレイの生産数を5倍に増やすと報じました。
iPhone13シリーズではSamsung Displayが独占供給と噂のLTPOディスプレイ
省電力性能に優れ、リフレッシュレート120Hzを実現可能なLTPOディスプレイは、iPhone14シリーズ(仮称:2022年モデル)全4モデルが搭載すると噂されています。
 
iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxでの搭載が確実とみられているLTPOディスプレイは、Samsung Displayが独占供給する見通しです。
 
そうした中、LG DisplayがLTPOディスプレイを含め、OLEDディスプレイの生産数を増やすべく、投資を拡大しています。
約960億円を投資し、生産能力拡大
Patently Appleによれば、LG Displayは2017年から延期されていたApple専用のE6-3 OLED生産ライン(坡州市)への投資を再開、早ければ今月中にも生産ラインの整備を開始するとのことです。
 
LGディスプレイの投資額は8億6,700万米ドル(約960億円)以上で、これをもとに生産設備の整備を始める予定です。
 
LG Displayは坡州市のE6-3生産ラインで今後、第6世代(1500 x 1850ミリ)の基板を使用しApple向けのフレキシブルOLEDディスプレイを生産します。
 
E6-3の生産能力は最終的に、月産15,000枚になります。これは、E6-1、E6-2と同じで、E6-3が稼働すれば、LG DisplayはiPhone用OLEDディスプレイの生産数を50%増やすことが可能になります。
中国BOEの影響拡大前にLG Displayも投資
LG Displayはすでに、キャノントッキから有機材料の蒸着装置と封止装置を購入して工場内に設置しています。これらの装置が稼働することで、約8億ドル(約880億円)のコスト削減が可能になるとPatently Appleはその効果を説明しています。
 
E6-3での生産開始は、装置の設置と安定稼働、歩留まりの改善、Appleによる製品品質の確認と承認作業が必要であることから、早くても2022年後半になるとみられています。
 
今回、LG DisplayがLTPOディスプレイパネルを中心としたOLEDディスプレイの生産拡大を決めた理由は、中国BOEが新たにLTPOディスプレイの製造を2022年後半に開始する予定というニュースが影響しているかもしれないと、Patently Appleは予想しています。
iPad AirやiPad ProもOLEDに切り替わるとの噂あり
AppleはiPhone14シリーズの4モデル全てにLTPO-OLED-TFTディスプレイを搭載するだけではなく、iPad AirやiPad ProのディスプレイもOLEDに切り替えると噂されていることから、サプライヤーに対しても供給数拡大を要求していると思われます。
 
 
Source:Patently Apple
Photo:Appledsign/Facebook
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iPhone13用A15のGPUコア数は5コア〜35%の性能向上実現、機能統合も?

 
中国メディアIT之家が、iPhone13シリーズ(iPhone12s、iPhone12Sとの噂もあり)が搭載すると噂の新チップ、A15に関する情報を伝えています。
5コアGPU搭載か
香港メディアQooahによれば、A15は、2つの高性能コア(コードネーム:FireStorm)と4つ高効率コア(コードネーム:IceStorm)を備え、A14 Bionicと比較して処理能力が20%、電力効率が30%向上するほか、グラフィック性能は5コアGPU搭載により35%の性能向上が得られるとのことです。
 
業界関係者は、A15が大きなアーキテクチャ変更なしに性能向上を実現できた理由はSVE2(Scalable Vector Extension Ⅱ)に対応するからで、これによりデータ処理の高速化とセキュリティ保護強化が実現されたと推察しています。
アンビエントライトセンサーを搭載、5G関係の改良も?
A15のGPUコア数は5コアとなり、A14 Bionicの4コアから増加、これが35%のグラフィック性能向上に大きく寄与しているようです。
 
IT之家は、A15ではアンビエントライトセンサー(ALS)の制御も行われると伝えています。これにより、iPhone13シリーズでは画面の明るさや色温度の調整がチップレベルで行われる見通しです。
 
同メディアは、5Gベースバンドチップ関連でもA15は改良されていると予想しています。
 
A15は、iPhone13シリーズだけではなくiPad mini(第6世代)も搭載すると噂されています。
 
 
Source:IT之家, SVE2/Arm
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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iPad mini 6とiPad Air 5がA15チップ搭載か〜10月発表?

 
ここ最近、Apple製品に関する予想を発信しているルーク・ミアーニ氏が、iPad mini(第6世代)とiPad Air(第5世代)がA15チップを搭載して10月に発表されるとTwitterに投稿しました。
iPadのベースモデルのように毎年新チップに変わる?
iPad mini(第6世代)は、iPhone13シリーズ(iPhone12s、iPhone12Sとの噂もあり)と同じA15チップを搭載すると、9to5Macが昨日報じました。
 
その場合、A14チップを搭載したiPad Air(第4世代)はどうなるのかというやり取りの中でミアーニ氏は、iPad mini(第6世代)だけではなく、A15チップを搭載したiPad Air(第5世代)も10月に発表されるとの予想を投稿しました。
 

Who’s to say they don’t update the iPad Air as well? I could see an October event with new iPad mini, A15 getting in the iPad Air, and maybe a few other tidbits
— Luke Miani (@LukeMiani) July 20, 2021

 
同氏は、iPadのベースモデルがほぼ毎年新しくなるのに対し、iPad Airは変わらない理由はないと指摘しています。
iPhone13シリーズとApple Watch Series 7を9月に発表?
ミアーニ氏は、9月のイベントで発表されるのはiPhone13シリーズとApple Watch Series 7だけで、他のデバイスが一緒に発表されることはないと伝えています。
 

Yeah September will just be iPhones and Apple Watch, definitely not expecting any other hardware then
— Luke Miani (@LukeMiani) July 20, 2021

 
 
Source:Luke Miani(@LukeMiani)/Twitter
Photo:Svetapple.sk
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アップル、米国「第3波」により従業員のオフィス週3復帰計画を延期

Apple(アップル)は、アメリカ全体での新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受けて、従業員のオフィス復帰を少なくても1ヶ月延期するようです。Bloombergが報じた内容によると、アップル従業員のオフィス復帰は早くても10月まで先延ばしにするとのこと。 …

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開発者向けApp Store Connectで、税金カテゴリーの設定の利用が可能に

 
Appleは現地時間7月20日、開発者がApp Storeにアプリを提出する際に利用するツール「App Store Connect」に、新機能「税金カテゴリーの設定」を追加しました。この機能により、開発者は各地域やコンテンツによって異なる税金を簡単に設定することができます。
納税管理がより簡単に
App Storeでは、175地域で簡単にトランザクションを行うことができ、そのうち64地域では、Appleが開発者に代わり納税の管理を行っています。これに加えて、App Store Connectでアプリのコンテンツに基づいての税金カテゴリーの指定が可能となり、各地域で適用される税法や規制の確認ができるようになりました。
 

App Store Connectでアプリ及びアプリ内課金に対して税金カテゴリーを指定できるようになりました。これらのカテゴリーは、アプリのコンテンツ(ビデオ、ブック、ニュース関連出版物など)に基づくもので、各地域の税法や規制に従って定義されます。これにより、Appleでは開発者に代わり、アプリに関わる納税を所定の税率で管理することができます。
カテゴリーの指定は 「価格および配信状況」セクションから可能
カテゴリーを指定するには、App Store Connectの 「価格および配信状況」セクションに移動します。カテゴリーはアプリに対して、もしくはアプリ内課金に対して定義することも可能です。Appleによると、この指定は以降のトランザクションに適用され、設定後満1カ月以降に新しい取引税レポートで確認することができるとのことです。
 
開発者がレート設定を変更しない場合は、App Storeソフトウェアカテゴリーが指定され、現在と同じ税率が適用されます。
 

変更しない場合、アプリ及びアプリ内課金にApp Storeソフトウェアカテゴリーが指定され、現在と同じ税率が適用されます。税金カテゴリーの設定は、アプリ及びアプリ内課金の特性が変化したり、税法が改正された場合に合わせて、いつでも変更することができます。
 
税金カテゴリーの詳細については、App Store Connectのヘルプを参照してください。
 
 
Source: Apple Developer via 9to5Mac
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iPhone12などで提供される超広帯域無線がアルゼンチンやその他の国でも利用可能に

 
米Appleがサポートページを更新し、Apple Watch Series 6、iPhone11、iPhone12でサポートされている超広帯域無線通信(UWB)が、アルゼンチン、パキスタン、パラグアイ、ソロモン諸島などの国々で利用可能になったことが明らかになりました。
アルゼンチン、パキスタン等でUWBの利用が可能に
国際的な規制要件で、一部の国や地域ではUWBを無効にすることが義務付けられており、以前までは、上に挙げた全ての国でのUWBの利用は許可されていませんでした。
 
引き続き、アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、インドネシア、カザフスタン、キルギス、ネパール、ロシア、タジキスタン、トルクメニスタン、ウクライナ、ウズベキスタンではUWBを利用することができません。
 
Appleデバイスに搭載されているU1チップは、BluetoothやWiFiよりもはるかに正確な位置情報を提供できるように設計されており、空間認識やより正確な屋内のマッピングに活用されています。
 
超広帯域テクノロジーは、「探す」アプリでAirTagの「正確な場所を見つける」機能を利用する際に必要なもので、Car Key機能やU1チップ搭載デバイス間で、AirDropを送る相手を探す精度をより上げるためにも活用されています。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(m7000) …

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Apple、ハリウッドにApple TV+専用の撮影拠点を設ける可能性

 
Appleは、Apple TV+専用の撮影拠点を設けるため、米カリフォルニア州ロサンゼルスに広大な用地を探していると報じられています。
Apple TV+の撮影拠点をロサンゼルスに
Appleは不動産開発会社の幹部に対し、Apple TV+のコンテンツ製作のため、ロサンゼルスのリース物件を求めているとの意向を伝えたようです。この新拠点の規模は、テレビ番組や映画を製作するのに十分なスペースを確保する必要があるため、50万平方フィート(4万6,000平方メートル)を超える可能性があります。
 
ロサンゼルス市内で製作が可能なスペースの多くは、常にコンテンツを提供しなければならないスタジオが数カ月先まで予約を入れているため、企業は直接スペースを確保したり、数年単位でリース契約を結ぶ必要があります。
Apple、他のストリーミングサービスに対抗の姿勢
今年1月にマイク・モサラム氏が、ロサンゼルスの製作・不動産担当幹部としてAppleに入社していますが、同社の撮影拠点における戦略統括を目指しているようです。モサラム氏は以前、Netflixで製作企画とスタジオリースを担当していました。
 
Appleはこの新拠点を設けることで、ハリウッドでの存在感を高めたいと考えているとのことです。同社は現在、ロサンゼルスをはじめとする世界各地にApple TV+の番組・映画撮影用の防音スタジオをリースしていますが、専用の撮影拠点を設けることで製作プロセスを効率化し、他のストリーミングサービスに対抗していくというAppleの姿勢が見て取れます。
 
 
Source:Wall Street Journal via MacRumors
(m7000) …

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Snapdragon Wearでのウェアラブル製品の開発を促進するプログラムが始まる

 
スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)で大きなシェアを持つQualcommは、ウェアラブルデバイス向けにもSnapdragon Wearと呼ばれるプラットフォームを持っています。
 
そんなQualcommが、Snapdragon Wearを使ったウェアラブルデバイスの開発を促進するため、「Qualcomm Wearables Ecosystem Accelerator Program」と呼ばれるプログラムを開始しました。また、来年には新しいプラットフォーム製品を発表する予定とのことです。
多くのウェアラブル関連企業が集まるプログラム
この「Qualcomm Wearables Ecosystem Accelerator Program」は、スマートウォッチを含むウェアラブルデバイス業界のリーダーたちが集まり、
 

業界の動向の議論
新技術や製品の方向性の共有
トレーニングセッションの開催
コンセプトデモンストレーションの実施
製品の発表
エコシステムに属するプレーヤー間のマッチングセッションの促進

 
といったことを行います。
 
これにより、開発コストを抑えて生産時間を短縮し、差別化された体験を提供することで、ウェアラブル分野の製品開発を促進することが目的です。
 
このプログラムにはすでに多くの企業が参加しており、Arm、BBK(Vivo、Oppo、Realme)、Fossil、Mobvoi、TCL、Timex、Verizon、ZTEなど、50近くのブランドが名を連ねています。
 
また、Qualcommはこの分野への投資を拡大し、来年新しいSnapdragon Wearプラットフォームの製品を発表する予定とのことです。
Appleとの差は大きい
Qualcommによると、この5年間で250種類以上のウェアラブルデバイスを出荷し、その数量は4,000万台以上とのことです。
 
しかしながら、Appleは2020年第1四半期(1月~3月)だけで2,100万台以上のウェアラブルデバイスを出荷したとされており、Qualcommの数字は見劣りするものとなっています。
 
Googleは新しいWear OS 3.0を2021年秋に発表予定であり、そこでの巻き返しが期待されます。
 
 
Source:Qualcomm via 9to5Google, Android Authority
(ハウザー) …

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iOS14.7にバグ、一部iPhoneでApple Watchのロック解除できず

 
Appleが、iOS14.7のバグにより、Touch ID搭載のiPhoneでApple Watchのロックを解除できない問題がある、としてサポートドキュメントを公開しています。この不具合は、近日中のアップデートで解決する見込みです。
Appleがサポートドキュメントを公開
日本時間7月20日未明に公開したiOS14.7にアップデートしたTouch IDを搭載したiPhoneでは、「iPhoneでロックを解除」を有効にしていても、Apple Watchでロックを解除できない問題が発生する、とAppleが発表しています。
 
Appleは、不具合の影響を受けているユーザーに対し、Apple Watchのロック解除にパスコードを使うよう案内し、近日中のアップデートにより問題が解決されると説明しています。
 
なお、Apple Watchに設定したパスコードを忘れてしまったユーザーは、Apple Watchをリセットする必要があります。
 

 
企業などのMDMユーザーは管理者に連絡を
企業などのエンタープライズユーザーで、英数字のパスワードを要求するモバイルデバイス管理(MDM)プロファイルを利用している場合、Apple Watchでは直接パスワードを入力できません。
 
管理者に依頼してパスコード条件を削除してもらったうえで、Apple Watchのペアリングを解除し、消去したうえで、Apple Watchを設定し直す必要があります。
iOS14.7.1が近日中に公開か
米メディアMacRumorsがWebサイトへのアクセスを分析したところ、この数日間でiOS14.7.1のデバイスによるアクセスが確認されていることから、近日中にiOS14.7.1が公開されるだろう、と推測しています。
 
なお、同メディアは現在のところiOS14.8のデバイスからのアクセスは検出できておらず、秋にiOS15の正式版が公開されるまでのアップデートは小規模なものに限られるだろう、とも述べています。
iPhoneもしくはApple Watchから設定可能
iPhoneでApple Watchを解除するには、Apple Watchの「設定」アプリ、もしくはiPhoneの「Watch」アプリの「パスコード」メニューから、「iPhoneでロックを解除」をオン(緑)に設定する必要があります。
 
なお、watchOS7.6も同時に公開されています。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(hato) …

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iPhone13 Proシリーズが新色、ローズゴールド、サンセットゴールドを追加か

 
韓国Navarブログに、iPhone13 Proシリーズの新色に関する情報が投稿されました。同モデルには、「ブラック」と「シルバー」に加え、「サンセットゴールド」と「ローズゴールド」が用意されるかもしれません。
オレンジ系が「サンセットゴールド」、ピンク系が「ローズゴールド」か
中国のサプライチェーンからの情報として、iPhone13 Proシリーズの本体カラーは、「ブラック」と「シルバー」の他に、「ローズゴールド」「サンセットゴールド」を加えた4色になるとの情報が韓国Navarブログに投稿されました。
 
この投稿によれば、サンセットゴールドは 「ブロンズのような雰囲気」で、ローズゴールドは「非常に淡い色合い」とのことです。
 

 
これまでの新色に関する噂から、サンセットゴールドが「ブロンズもしくはオレンジ系の新色」、ローズゴールドが「追加でラインナップされるピンク」と伝えられた新色かもしれません。
寒色系の新色は無い?
本体カラーが4色という点はiPhone12 Proシリーズと同様ですが、寒色系の「ダークグリーン系」や「ダークブルー系」がラインナップされないのか気になるところです。
 
現在のところ、iPhone13シリーズについて寒色系の新色に関するリーク情報はありません。
 
 
Source:Navarブログ via AppleInsider
Photo:…

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iPad(第9世代)がA13チップ搭載〜iPad mini(第6世代)と共に発表?

 
iPad(第8世代)後継となる、iPad(第9世代)に関する情報が伝えられました。
コードネームがJ181、A13 Bionic搭載?
iPad(第9世代)の搭載チップは、iPad(第8世代)のA12 Bionicよりも新しいA13 Bionicになると、9to5Macが関係者から入手した情報として伝えました。
 
同メディアは、iPad(第9世代)のコードネームが「J181」だと報告しています。iPad(第9世代)は、ディスプレイサイズが10.5インチに拡大されると予想されています。
iPhone13より先に発表されるとの予想も
年内には、iPad Air(第4世代)を小さくしたようなiPad mini(第6世代)がA15チップを搭載して発表されるとの噂もあります。
 
iDrop Newsは、iPad mini(第6世代)とiPad(第9世代)はiPhone13シリーズ(iPhone12s、iPhone12Sとの噂もあり)よりも先に発表されると予想しています。
 
そうした場合、iPad(第8世代)は品不足が解消されないまま新型に切り替わることになりそうです。
 
 
Source:9to5Mac via iMore
Photo:Apple Hub/Twitter
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Apple TV+が9月に配信する911のドキュメンタリーはテロ発生時から12時間にフォーカスしているらしい

Image:Gettyimages911といえば、映画『United93』は涙なしには観られない。アメリカ同時多発テロ事件が起こってから20年が経とうとする中、AppleTV+が911をテーマにしたドキュメンタリーを9月に配信すると発表しました。タイトルは『9/11:ThePresident’sWarRoom』。ワールドトレードセンターに最初の飛行機がつっこんでからの12時間にフォーカスした内容に …

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