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Apple-Ⅰが海外オークションに出品・落札〜HyperStudio開発者の所有物

 
Apple Computer用の初期のソフトウェアHyperStudioを開発したロジャー・ワグナー氏が所有していたApple-ⅠがRR Auctionに出品され、371,901ドル(約4,100万円)で落札されました。
各種周辺機器付属の出品物
今回出品されたオークション番号「01-0068」には、下記の商品が含まれていました。
 

Apple-Ⅰ
マニュアル付きのオリジナルApple Cassette Interface(ACI)
Apple-Ⅰ用ケーブルアダプタ付きのオリジナルApple IIキーボード
Apple-Ⅰ ベーシックカセット、パナソニック RQ413S ポータブル・カセットテープ・レコーダー/プレイヤー
Taxan Model KG-12NU-Y 12 ディスプレイモニター
CFFA1-CFカードアダプタ

 

 
また、スティーブ・ウォズニアック氏が黒のフェルトペンでサインした「Apple-Ⅰ Operation Manual」のレプリカが付属していました。
 

 
Apple-Ⅰはコレクションアイテムとして、オークションに出品される度に高額で落札されています。
 

 
 
Source:RR Auction via AppleInsider
(FT729) …

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米Apple Storeで20人以上がコロナ感染者と濃厚接触、一時閉鎖へ

 
サウスカロライナ州チャールストンのApple Storeで20人以上の従業員がCOVID-19感染者と濃厚接触していたことが明らかになり、店舗には一時閉鎖の処置がとられました。
従業員の4人に1人が濃厚接触
Apple公式サイトには、Apple Charlestonは今週末まで閉店と記されています。実際の店舗前にも閉鎖を知らせる看板が設置されているとのことです。
 
チャールストン直営店の規模のApple Storeは、通常70人〜80人のスタッフを抱えているため、単純計算でおおよそ4人に1人が濃厚接触者となったことを意味します。Appleの広報担当者からはコメントは得られていません。
 
Appleはパンデミック以来幾度も直営店を一時閉鎖してきましたが、濃厚接触者の増加により閉店とするのは珍しい、とBloombergのマーク・ガーマン氏は述べています。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Apple
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Apple、オフィス復帰を2022年1月まで延期

 
Appleは、今年10月に予定していた従業員のオフィス復帰を、最低でも2022年1月まで遅らせる、と発表しました。
オフィス復帰の1カ月前には従業員に通知
現地時間8月19日に従業員宛てに送られたメモによれば、オフィス復帰のタイミングは従業員に少なくとも1カ月前には知らされるとのことです。
 
Appleは当初、2021年9月初旬のオフィス復帰を計画していましたが、7月下旬の時点で10月への延期が発表されました。
 
リモートワークを継続したいとの声も多く聞かれる中、Appleはオフィス復帰後は従業員に週3日(月曜、火曜、木曜)の対面業務を求めています。水曜と金曜は、要望に応じて在宅業務も可能となる見通しです。
 
リテール兼人事担当上級副社長であるディアドラ・オブライエン氏はメモの中で、現在のところオフィスや直営店を閉鎖する予定はないことを明らかにしています。
 
Appleは従業員に対してワクチン接種やテストを義務化していませんが、オブライエン氏、はワクチン接種を強く推奨するとも述べたことがわかっています。
 
 
Source:Bloomberg via AppleInsider
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Apple、Googleの検索担当役員を引き抜こうとして失敗していた

 
Appleが、Googleの検索担当役員ベン・ゴメス氏を引き抜こうとしていた、とBloombergが報じています。Appleは、ゴメスの前任者にあたるジョン・ジャナンドレア氏を引き抜いています。
Google検索開発の中心人物、ベン・ゴメス氏
AppleがGoogleから引き抜こうとしていたベン・ゴメス氏は、1999年にGoogleに入社し、黎明期から検索システム開発で中心的な役割を果たしたベテラン技術者です。
 

 
ゴメス氏は、2018年にGoogleからAppleに入社し、機械学習と人工知能(AI)戦略担当の上級役員に就任したジョン・ジャナンドレア氏の後任として、検索部門の責任者を2020年まで務め、現在の役職は教育担当の上級副社長です。
 
Appleがゴメス氏やジャナンドレア氏の引き抜きを試みた時期などの詳細は明らかになっていません。
 
米司法省はAppleに対して、2010年1月1日以降にAppleがGoogle、Microsoft傘下のBing、米Yahoo!、DuckDuckGoからの従業員獲得に関する資料提出を命じています。
ジャナンドレア氏は、Appleの自動運転車開発トップに
ジョン・ジャナンドレア氏は、現在も機械学習と人工知能(AI)戦略担当としてAppleの役員一覧に掲載されていますが、2020年12月からは自動運転車開発プロジェクト「Project Titan」を率いていると報じられています。
 

 
今年7月には、Apple Watchの開発を率いたケビン・リンチ氏が同プロジェクトに加わったとされています。
 
なお、6月には自動運転車開発プロジェクトから要職者が相次いで退職しているとも伝えられています。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Apple, Khan Academy/YouTube
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2022年に5G対応のiPhone SEが登場する?JP Morganが予想

 
投資銀行JP Morganのアナリストが、9月発表・発売見込みのiPhone13シリーズに加え、「5G対応iPhone SE」がAppleの2022年の最高売上高記録更新に貢献するだろうと発言しました。
2022年のiPhone出荷台数予測を引き上げ
JP Morganの主席アナリストを務めるサミク・チャタジー氏は、投資家向けに配布したメモにおいて、2022年におけるiPhone出荷台数予測を7月時点の予測数字である2億2,600万台から2億4,600万台へと引き上げる、と述べています。
 
同社は2021年のiPhone出荷台数について2億4,000万台と見積もっているため、2億4,600万台という数字は今年をさらに上回るということになります。
2022年に5G対応iPhone SEが登場?
チャタジー氏は、iPhone13シリーズはiPhone12シリーズと比べ、あまり大きな機能向上は見込まれないものの、5G対応iPhoneへの買い替えを求める層に受け入れられると見ています。
 
また2022年登場見込みの5G対応iPhone SEが「より安価な5G対応デバイスを待ち望む、巨大なiPhoneインストールベース」の需要にマッチ、売上を押し上げると述べています。
 
iPhone SE(第3世代)については今年3月頃まで、「2022年1月〜6月に登場」するなどの噂が報じられていましたが、最近ではほとんど新情報が出ていません。
 
チャタジー氏はAppleの目標株価を175ドルから180ドルへと引き上げました。
 
 
Source:AppleInsier, The Fly, Business Insider
Photo:Apple
(lunatic) …

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Apple IDに残高追加で10%ボーナスを付与 9月2日まで

 
Appleが9月2日までの期間限定で、Apple IDへの残高追加で10%のボーナスを付与するキャンペーンを実施しています。
最大3,000円分のボーナスを付与
このキャンペーンでは、9月2日までにApple IDに残高を追加すると、1人1回に限り、入金額の10%分のボーナスを受け取ることができます。
 

 
対象の入金額は100円〜30,000円です。入金は、1,000円単位、3,000円単位、5,000円単位、10,000円単位で行えるほか、「その他」からは1円単位でも行えます。
 
Apple IDへの入金分は、以下の商品・サービスを購入、支払いする際に使用できます。
 

App、ゲーム、App内課金のアイテム
音楽、映画などのコンテンツ
Apple Music、Apple Arcade、Apple TV+ などのサブスクリプションの料金
iCloud ストレージの料金
Apple製品やアクセサリ

Apple IDヘ残高を追加する方法
iPhone、iPad、iPod Touchで入金する場合は、最初にApp Storeを開きます。
 
次に、画面上部にあるプロフィール写真またはサインインボタンをタップします。
 
Apple IDに入金をタップして、指定の入金額をタップまたは入力します。
 

 
Macで入金する場合は、最初にApp Storeを開きます。
 
次に、画面上部のメニューバーから「ストア」>「マイアカウントを表示」の順に選択し、「情報を表示」をクリックします。
 
「アカウント情報」ページで「Apple IDに入金」をクリックして、指定の入金額をクリックまたは入力します。
 

 
なお、アカウント情報や購入履歴によっては、今回のキャンペーンが利用できない場合もあるので、ご注意ください。
 
 
Source:Apple via iをありがとう
(kotobaya) …

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Apple TV+、SFドラマシリーズ「ファウンデーション」の予告動画を公開

 
Apple TV+は現地時間8月19日、SFドラマシリーズ「ファウンデーション(原題:Foundation)」の予告動画を公開しました。このシリーズは、9日24日に公開される予定です。
アイザック・アシモフ氏のベストセラー小説が原作
ファウンデーションは、アイザック・アシモフ氏のベストセラー小説が原作となっています。この作品は、銀河帝国の崩壊のさなか、人類の救済と文明再建を担う追放者たちを描いた壮大な物語となっています。
 

銀河帝国の崩壊を予言した革命家ハリ・セルダン博士は、文明の再建と未来を守るため、忠実な信奉者たちと共に銀河系の果てに科学財団「ファウンデーション」を設立します。ハリの主張に激怒した支配者のクレオン一族は、皇帝のクローンを続けてきた長い歴史の中で、自分たちの支配力が弱まってきているのではないかと恐れ、遺産が永遠に失われるという現実に直面することになります。
 
ファウンデーションには、エミー賞ノミネート歴のあるジャレッド・ハリス及びリー・ペイスをはじめ、ルー・ロベル、リア・ハーベイ、ラウラ・ビルン、テレンス・マン、カシアン・ビルトン、アルフレッド・イーノックが出演しています。
 
第1話は、Apple TV+で9月24日に公開され、続きのエピソードは毎週金曜日に1話ずつ配信される予定です。ファウンデーションの脚本家兼ショーランナーのデビッド・ゴイヤー氏は、この物語を全80話で完結させたいと考えています。
 

 
 
Source:MacRumors
(m7000) …

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Apple、2021年第2四半期もスマホ売上高シェアで1位を維持~44%で独走

 
AppleのiPhoneシリーズは、数量で比較すると他メーカーのスマートフォンに負けるものの、売上高の比較では他の追随を許さず1位をキープしてきました。2021年第2四半期(4月~6月)もAppleはその座を明け渡さなかったようです。44%ものシェアで圧倒的な1位の座をキープしています。
44%の売上高シェアで首位のApple
調査会社のStrategy Analyticsによると、Appleは2021年第2四半期に44%の売上高シェアを獲得し、売上高シェア首位の座をキープしました。
 

 
Appleの売上高シェアは2020年第3四半期(7月~9月)までは下降傾向でしたが、iPhone 12シリーズが発売された2020年第4四半期(10月~12月)に55%に跳ね上がりました。
 
2021年第1四半期(1月~3月)と第2四半期は例年通りシェアが減少しているものの、その勢いは続いており、他のメーカーの追随を許さない圧倒的なシェアとなっています。
Android勢ではSamsungが首位
一方、Android勢のなかではHuaweiが持っていたシェアの奪い合いが起きています。
 
Huaweiは2020年第2四半期には20%近い売上高シェアを持ちSamsungを上回っていましたが、アメリカからの制裁の影響でその後はシェアが激減し、2021年第2四半期のシェアはわずか2%と、新興メーカーのrealmeと同等の売上高シェアとなりました。
 
ただし、Huaweiはこのままで終わるつもりはなく、スマートフォン市場での返り咲きを宣言しています。
 
Android勢のなかで首位なのがSamsungです。
 
Samsungは900ドル(約98,803円)から999ドル(約10,9671円)の価格帯では30%以上のシェアを獲得するなど、Androidスマートフォンのなかでは競合他社よりも高い平均小売価格を維持しています。
 
また、比較的高価な折りたたみスマートフォン市場で圧倒的なシェアを獲得していることも、売上高シェアに貢献していると考えられます。
 
 
Source: Strategy Analytics
Photo:ぱくたそ
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Intel、M1チップと同じく2種類のCPUコアを搭載するAlder Lakeを発表

 
Intelが次世代PC向けのシステム・オン・チップ(SoC)であるAlder Lakeを発表しました。これは、AppleのM1チップや最近のスマートフォン/タブレット向けSoCと同じく、高性能CPUコアと高効率CPUコアを組み合わせた製品です。
 
また、Windows 11で実力を発揮できる、ハードウェアとソフトウェアが協調して動作するタスク割り当て機構が搭載されているのも特徴となっています。
高性能コアの「Golden Cove」と高効率コアの「Gracemont」を組み合わせ
Alder LakeはIntelの「Intel Architecture Day 2021」というオンラインイベントで発表されました。
 
最大の特徴は高性能CPUコアの「Golden Cove」と高効率CPUコアの「Gracemont」という、2種類のCPUコアが搭載されている点です。
 
このような構成は、AppleのM1チップや、最近のApple、Qualcomm、MediaTekといったメーカーのスマートフォン/タブレット向けSoCでは当たり前となっています。
 
Golden Coveは、Intelの第11世代Coreに搭載されたWillow Coveよりも19%性能が向上しているそうです。
 
一方Gracemontは、2016年のCoreプロセッサに使われていたSkylakeコアと比較し、同じ性能であれば40%消費電力が下げられ、同じ消費電力であれば40%性能が向上するとされています。
デスクトップPCからウルトラモバイルPCまで幅広く対応
また、Alder Lakeは高性能CPUコアと高効率CPUコアのコア数を変えることで、デスクトップPC、モバイルPC、ウルトラモバイルPCのすべてに対応できるのも特徴です。
 
たとえば、デスクトップPC向けには高性能CPUコアと高効率CPUコアをそれぞれ8コアずつ、モバイル向けには高性能コアを6コアと高効率コアを8コア、ウルトラモバイル向けには高性能コアを2コアと高効率コアを8コア搭載します。
 
さらに派生版としてそれぞれのCPUコア数を変更したものもリリースされることでしょう。
タスク割り当て機構「Intel Thread Director」を搭載
Alder Lakeには「Intel Thread Director」と呼ばれるタスク割り当て機構も搭載されます。
 

 
これは、状況に応じて高性能CPUコアと高効率CPUコアにタスクを割り当てることで、消費電力を抑えつつ高い性能を発揮することを支援するためのものです。
 
Intel Thread Directorにはハードウェアベースのモニタリング機構が搭載されており、OSや各アプリケーションがどの程度のCPU処理能力を必要としているかを監視します。
 
そして、OS側にCPUコアの割り当てについてヒントを伝えることで、ハードウェアとソフトウェアが協調した、より効率の良いCPUコア割り当てが実現できるという仕組みです。
 
2021年後半にリリースが予定されているWindows 11にはこのIntel Thread Directorに対応したCPUコア割り当て機構が実装され、Alder Lakeとの組み合わせでより洗練されたタスク割り当てが実現される予定です。
 
 
Source: Intel via Wccftech
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Uber題材の米TVシリーズでハンク・アザリアがAppleのクックCEOを演じる

 
俳優のハンク・アザリアが、米動画配信サイトShowTimeの新シリーズ「Super Pumped(原題)」で、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)を演じることが明らかとなりました。この番組は、米カリフォルニア州シリコンバレーを舞台に、ライドシェアサービスを提供するUberの躍進について描いています。
ティム・クックCEOをハンク・アザリアが演じる
ハンク・アザリアの代表作には、映画「ミステリー・メン」「GODZILLA ゴジラ」「スマーフ」「アメリカン・スウィートハート」などがあります。また、テレビドラマ「レイ・ドノヴァン」「HUFF〜ドクターは中年症候群」「あなたにムチュー」などに出演したことでも知られています。
 
Super Pumpedは、アンソロジーシリーズとして計画されており、シーズン1ではUberにスポットを当てています。この番組は、New York Times記者であるマイク・アイザック氏の著書「Super Pumped: The Battle for Uber」がベースとなっており、Uberの創業者トラビス・カラニック氏と、「ジェットコースターのような新進気鋭の輸送会社」Uberに焦点が当てられています。
 
なお、このシリーズではジョセフ・ゴードン=レヴィットがトラビス・カラニック氏を、カラニック氏のメンターであるビル・ガーリー氏をカイル・チャンドラーが演じています。
 
 
Source:Variety via MacRumors
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iOS 15ベータ版で大不評のSafariのアレ、Appleが修正へ

Image:VictoriaSong/GizmodoUSナイスフィードバック!ソフト正式版リリース前にやってくるベータ版。いろんな人に使ってもらって、意見を募るという大切な役割をもつベータ版。AppleのiOS15のメインアップデートの1つにブラウザSafariの新デザインがあります。が、これがどうにも微妙でして。ハッキリいっちゃうと不評でして…。iOS15のベータ版へ寄せられたフィードバックを元 …

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Apple、バイデン政権のクリーンエネルギー基準を支持

 
Appleは、2035年までに発電部門からの排出量を実質ゼロにするという、バイデン政権の計画「クリーンエネルギー基準」を支持しています。同社の環境・政策・社会イニシアティブ担当の副社長リサ・ジャクソン氏は、「米国でエネルギーを購入することは、自動的にクリーンエネルギーを購入することを意味しなければなりません」と述べています。
Apple、バイデン政権のクリーンエネルギー基準を支持
この公約はインフラ投資法案を上院で通過させるために、バイデン大統領のインフラ投資計画「アメリカン・ジョブズ・プラン」から削除されましたが、バイデン政権はまだこの公約を実現させたいと考えています。
 
CNBCは、以下のように報じています。

ジャクソン氏は、火曜日にApple本社で米環境保護庁長官のマイケル・リーガン氏と会談し、この計画について話し合ったとCNBCのディアドラ・ボサ記者に語っています。
 
「Appleは、2035年までに国内電力を100%クリーンエネルギーに移行させることを目標としたクリーンエネルギー基準を支持する立場を表明しています」と語り、「今日必要なエネルギーを調達するのと同じように、クリーンエネルギーを調達できれば、全ての人の仕事が楽になります」とも述べています。
Apple、再生可能エネルギーへの移行を推進
さらにジャクソン氏は、Appleが企業としてクリーンエネルギー基準に最初に賛同したことを誇りに思うと述べています。
 

2018年、Appleは再生可能エネルギーで世界的に自社の電力を100%調達すると発表しました。また昨年には、サプライヤーと協力し、携帯電話やガジェット製造にクリーンエネルギーを使用すると発表しました。さらに同社は、2030年までにサプライチェーンのカーボンニュートラル達成を約束しています。
 
ジャクソン氏は、「インフラ投資法案の一部であるクリーンエネルギー基準に最初に賛同した企業であることを、私たちはとても誇りに思っています」と語っています。
 
また、Appleは米国企業に対して、財務データと併せて二酸化炭素の排出量を開示することを義務付けたいと考えています。
 

「私たちは、米国証券取引委員会(SEC)の情報開示や、企業が二酸化炭素の排出量や対策について透明性を確保することが必要だというAppleの考えについても話すことになるでしょう。なぜなら、測定や報告をしなければ、また話題にもしなければ、それらを変えることはできないからです」とバラク・オバマ前大統領の下で環境保護局(EPA)長官を務めたジャクソン氏は語っています。
 
 
Source:CNBC via 9to5Mac
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「iPhone nano」開発、スティーブ・ジョブズ氏が指示していた

 
Appleが「iPhone nano」と呼ばれる小型の低価格モデル開発を検討していたことが、裁判資料として提出された故スティーブ・ジョブズ氏が2010年に送ったメールから明らかになりました。
スティーブ・ジョブズ氏のメールに「iPhone nano」の文字
「iPhone nano」の記述は、スティーブ・ジョブズ氏が2010年10月24日に送信したメールに記載があります。
 
会議の議題をまとめたこのメールは、AppleとEpic Gamesの裁判資料として裁判所に提出されたものです。
 
メールには、iPhoneについての議題の中で、「iPhone nano plan」として、コスト計画やジョナサン・アイブ氏が模型もしくはレンダリングを提出する、と記載されていますが、具体的なスペックについての情報はありません。
 
メールには、「2011年の戦略」として、iPhone3GSに代わる、iPod touchをベースとした低価格モデルについての計画も記されています。
 

 
2011年に噂されていた「iPhone nano」
2011年頃には、iPhone4よりも小型で低価格の「iPhone nano」が発売される、との噂がささやかれていました。
 
旧モデルをベースにした低価格のiPhoneという計画は、iPhone5sの筐体を活用して2016年3月に発表されたiPhone SEで実現しています。
 
2020年4月には、iPhone8の筐体を活用したiPhone SE(第2世代)が発表されています。
 
「nano」の製品名を持つiPod nanoは、2017年に販売が終了しています。
2011年は「Googleとの聖戦」「クラウドの年」
ジョブズ氏のメールには、多くの興味深い記述がみられます。
 
2011年を「Googleとの聖戦」と位置付けているほか、「クラウドの年」として、2011年に発表されたiCloudを指す計画が記されています。
 

 
また、新社屋への移転が2015年と計画されていたこともわかります。実際にApple Parkへの移転が実現した2017年には、スティーブ・ジョブズ・シアターで初めて開催されたイベントで、iPhone Xが発表されました。
 
なお、AppleとEpicとの裁判資料からは、Appleが15インチのMacBook Air発売を計画していたことも分かっています。
 
 
Source:The Verge
Photo:Cult of Mac
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iCloudの児童性的虐待画像検知、国際団体が政治転用の懸念を指摘

 
Appleが悪意ある大人から児童を保護する目的で、ユーザーのiCloud内を監視する機能を発表したことについて、90以上の政策・権利団体からなる国際的なコンソーシアムは12日、同社が計画を断念するよう書簡を公開しました。
言論検閲や政治転用の恐れ
問題となっているのは、AppleがiOS15より導入すると発表している、iCloudに保存された違法画像を検知するためのシステムです。このシステムでは、アルゴリズムがユーザーのiCloud内を監視し、児童の性的虐待写真が非営利団体の全米行方不明・被搾取児童センター(NCMEC)に登録された情報と照合します。
 
この導入計画について、米国の非営利団体Center for Democracy & Technology(CDT)が組織するコンソーシアムは、将来的に言論検閲に利用されかねないとの懸念を公開書簡で発表しました。「これらの機能は児童を保護し、児童の性的虐待コンテンツ(CSAM)の拡散を抑制することを目的としているが、保障された言論の検閲に利用され、世界中の人々のプライバシーやセキュリティを脅かし、多くの児童に悲惨な結果をもたらしかねない」
 
公開書簡の署名者からは、CSAMのスキャンシステムが、法制度の異なる国で政治的だったり問題含みだったりするコンテンツを検索するために利用されるとの懸念も聞こえてきます。「このバックドア機能が組み込まれれば、政府はAppleに対し、他のアカウントへの通知や、露骨に性的であること以外の理由でも好ましくない画像を検出するよう強制することも可能だ」
 
この他にも同コンソーシアムは、ファミリーアカウントのiMessageで予定されている変更についても断念するよう求めています。この変更は、児童のメッセージに含まれるヌードを識別してぼかし、親に通知された場合のみ児童当人が閲覧できるようになるというものですが、コンソーシアムは杓子定規であるだけでなく、iMessageのエンドー・ツー・エンドの暗号化が破られることになると主張しています。
懸念を払拭したいApple
こうした批判や懸念は、Appleが発表した直後から、ユーザーだけでなくセキュリティ研究者やプライバシー保護団体によって数多く投げかけられてきました。
 
これに対してAppleは、画像検出システムの仕組みを説明したドキュメントやWebページを公開したほか、児童の性的虐待コンテンツのデータベースによってフラグが立てられた写真以外には拡大しないと明言してきました。ソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長クレイグ・フェデリギ氏は「誤解が生じている」と述べ、アルゴリズムによって写真を見ることなく振り分けができる点、違法画像が一定数検知されるまでアカウント情報や写真についてAppleは直接関知しない点を強調しています。
 
しかし、依然としてこの技術が政治的分野に転用される可能性は残されているほか、米国以外では後日導入するとしているものの、中国やロシアなどの政府当局が要求する現地法を拒否してまで市場から撤退することに、Appleがこれまでも及び腰だったのも事実です。
 
 
Source:MacRumors,Reuters
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Apple Card、米クレジットカード満足度でトップ。J.D. Power調査

 
AppleによるクレジットカードApple Cardが、調査会社J.D. Powerによるクレジットカード利用者満足度ランキングの中規模カード部門でトップになったと発表しました。
アメリカのクレジットカード利用者満足度でトップ
Apple Cardは、Appleと金融大手Goldman Sachsの連携により発行されるクレジットカードで、2019年8月にアメリカでサービスが開始されました。
 
調査会社J.D. Powerが実施した、2021年版の米国クレジットカード利用者満足度調査の中規模カード部門で、Apple Cardは864点を獲得して満足度トップとなりました。
現在はアメリカ限定のサービス
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)がApple Cardの海外展開計画を認めており、2021年3月にはカナダでApple Cardが当局の認可を受けるなど、サービス提供地域が近々アメリカ以外にも拡大するのではないか、と以前から噂されています。
 
しかし、現時点ではアメリカ限定のサービスとなっています。
チタン製カードも話題に
Apple Cardは、シンプルなデザインのチタン製カードが注目を集めましたが、サービスの中心はApple Payによる決済で、物理カードはApple Payを補完する存在と位置付けられています。
 
アメリカでは、Apple CardをApple Storeなどでの支払いに使うと3%のキャッシュバックが受けられるほか、その他の支払いにApple Payを使っても2%の還元が受けられます。
 
Appleは4月に、Apple Cardを家族で便利に利用できる家族カード機能を発表しています。
 
 
Source:Apple
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Apple Watchなどの隠し通信ポートを使って機能拡張する特許取得

 
Appleが現地時間2021年8月19日、米国特許商標庁(USPTO)においてApple Watchなどのデバイスの機能拡張を、本体に搭載された隠し通信ポートを用いて行う特許を取得しました。
通信ポートを使って追加機能搭載デバイスを接続
今回取得した特許「電子機器におけるアタッチメント機構」には、例えばApple Watchの場合はバンドのアダプターを介して機能拡張するデバイスを接続するアイデアが記されています。
 

 
Apple Watchには隠しポートが搭載されており、これを通じて機能拡張するアイデアがこれまでにも取り上げられていました。
 
Appleは、このポートを通じて電力供給可能なバッテリー内蔵バンドの特許を取得していることも明らかになっています。
 
また、Appleが先日取得した「Apple Watchと専用バンドを使ってユーザーの水分補給の必要性を測定する特許」でも、隠しポートを使ってバンドと本体間で測定データをやり取りすると予想されていました。
Appleメガネの機能拡張にも利用可能?
この特許では、「電子機器におけるアタッチメント機構」を搭載するデバイスとして、Appleメガネなども想定されています。
 
Appleメガネの場合は、ヒンジに通信ポートを設け、追加機能を持つテンプルとリムで通信できるようにすることが想定されます。
 
 
Source:USPTO via AppleInsider
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Appleが中国政府に忖度?刻印NGワード多数との指摘。写真検出への懸念も

 
Appleは、製品に好みの文字や絵文字を刻印してカスタマイズするサービスを提供していますが、中国や香港、台湾では政治的な理由で刻印できない単語が多い、と人権団体が指摘しています。iOS15で導入予定の児童ポルノ写真をスキャン・報告する機能が、政府による思想弾圧や検閲に使われるのではと懸念する声もあがっています。
製品への刻印、ブロックされる言葉も
Appleは、AirTagやiPad、AirPodsなどの製品にユーザーが好きな言葉を刻印できるサービスを提供していますが、差別的であったり下品な意味を持つ言葉や特定の配列の絵文字は刻印することができません。
 
ベルギーの人権団体CitizenLabが、Appleは中国本土や、中国との緊張関係にある香港、台湾で「検閲」ともいえるほど多くの言葉をブロックしている、と指摘しています。
中国や香港で目立つ、政治的単語のブロック
CitizenLabは、刻印がブロックするアルゴリズムを解析し、ブロックされる単語の数を比較しています。
 
中国本土、香港、台湾、日本、カナダ、アメリカでブロックされる単語数は以下のとおりで、中国が群を抜いて多いことがわかります。
 

中国:1,045
香港:542
台湾:397
日本:192
カナダ:206
アメリカ:170

 
ちなみに、カナダの単語数がアメリカよりも多い理由はフランス語やイギリス英語が対象に含まれているためです。
 

 
ブロックされる理由ごとに分析すると、下品な言葉などを含む「社会」が最も多いのは各地域共通ですが、中国本土では458語、香港では174語と「政治」が多いのが目立ちます。
 
中国本土では「人名」が27件含まれるのも特徴的です。
 
一方、日本やアメリカ、カナダでは「政治」で禁止されている言葉はありません。
 

 
中国で刻印できない数字「8964」とは?
中国本土では「人権」「政治」「抵抗」「法輪功」といった言葉のほか、1989年6月4日に発生した天安門事件を指す数字である「8964」もブロックされます。
 

 
人名では「達賴」(ダライ・ラマ)、「毛主席」(毛沢東)や中国共産党幹部の名前も禁止されています。
 
中国政府との衝突が続いた香港では「新聞自由」「雨傘革命」「雙普選」(普通選挙)など、中国政府が神経を尖らせている言葉がブロックされています。
 
CitizenLabは、「Appleは法的義務もないのに、中国政府に忖度してブロックする言葉を選択している」と指摘しています。
iOS15で導入の児童ポルノスキャンとの関係で懸念も
中国におけるブロック問題は、AppleがiOS15で導入を発表した児童ポルノ写真をスキャンする機能への懸念にもつながる、とテクノロジーメディアThe Vergeは指摘しています。なお、Appleの最近の業績発表で、中華圏は全体の売上高のおよそ2割を占める重要市場です。
 
Appleは、スキャンの対象は児童への性的虐待写真として非営利団体のデータベースに登録されたものに限定してアメリカから開始し、政府による要請に応じることはない、と説明していますが、政府による検閲や弾圧、プライバシー侵害につながる可能性を懸念する声もあがっています。
 
 
Source:CitizenLab, The Verge
Photo:Apple China
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Google Pixel 5aがラスト。Pixel 6以降は電源アダプタの同梱なし

Image:Google世の中の流れです。先日発表されたばかりのPixel5a。ほぼPixel5でお買い得感のある端末となっていますが、PIxel5aはある点で歴史の1歩とも言える特徴があるんです。それは、Pixel端末で充電器(電源アダプタ)が同梱される最後のモデルだということ。Apple、Samsungと続いて、Googleも昨今の充電器なしの流れに追随します。すでにほとんどの人がUSB-Cの …

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Nvidia、Armの買収交渉は当初予定していた18カ月よりも長期化すると認める

 
米半導体メーカーNvidiaは、モバイルチップに使用されるARMアーキテクチャの開発・ライセンシングなどで知られる英ファブレス企業Armホールディングスの買収を進めていますが、交渉締結には当初予定していた18カ月よりも長くかかる見通しであることが明らかになりました。
Nvidiaは買収に自信
Nvidiaの最高経営責任者(CEO)のジェンセン・ファン氏は、「規制当局との話し合いに当初の想定よりも時間がかかっており、スケジュールが遅れています」と、英Financial Timesに対して述べました。「しかしながら、我々はこの買収に自信を持っており、規制当局も買収のメリットを認めてくれると確信しています」
 
ソフトバンク傘下Armの米企業のNvidiaによる買収は、現在アメリカ、イギリス、中国の規制当局の精査を受けています。
買収の精査にはそれぞれの思惑が交差
イギリスは、NvidiaによるArm買収を国家安全保障上から精査しています。政治家からは、この買収は英国のハイテク産業と国際舞台での主権に打撃を与えるものであるとの批判の声も聞かれています。
 
アメリカでは、Google、Microsoft、Qualcommから競争が制限されるとの苦情が寄せられたため、連邦取引委員会(FTC)が買収に関する調査を開始しています。
 
世界的に重要なチップ産業の主導権を握ることが、米国との地政学的な争点になるというのが中国の見方です。中国当局は以前、米企業Qualcommによる蘭企業NXP Semiconductorsの買収を却下しています。
ARMチップはパソコン業界でも重要に
今回の買収がここまで精査を受ける必要があるのは、Armがチップ業界において非常に重要で汎用的な位置を占めているためです。ArmはApple、Amazon、Samsungなどにデザインを販売しています。
 
ソフトバンクは直接これらの企業と競争していないため、Armが傘下に入っていても特に問題はありませんでしたが、Nvidia所有となれば事情は大きく異なってきます。最近パソコン業界でもARMチップがより好まれるようになってきたことも、買収交渉の難航に拍車をかけているようです。
 
 
Source:Financial Times via The Verge
Photo:Nvidia
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第9世代iPadはより高速なプロセッサで薄いデザインに〜ガーマン氏予測

 
今秋の発売が期待されている新型iPadについて、Appleの内部事情や製品開発状況に詳しいBloombergのマーク・ガーマン氏が予測を発表しました。
学生を主なターゲットにした薄型・高速モデルに
BloombergがTwitterアカウントで共有した動画の中で、ガーマン氏がiPad(第9世代)の様相についてコメントしています。
 
同氏によれば、今秋に登場見込みの新型iPadは、特に学生向けに作られており、デバイスはより薄くなり、改善されたプロセッサを搭載するとのことです。
 

Bloomberg's @markgurman details Apple's plans for new iPhone updates later this year, along with new Apple watches, airpods and more https://t.co/SCBvhfAGip pic.twitter.com/3xo0fHqbnD
— Bloomberg (@business) August 19, 2021

iPad mini(第6世代)も発表か
Appleは昨年9月、エントリーレベルiPadをアップデートし、よりパワフルなA12 Bionicチップ搭載モデルを38,280円(税込)〜で発売しました。
 
Appleは第9世代のiPadでも、現行のTouch IDとホームボタン付きのデザインを継続するとみられています。
 
9月開催見込みのイベントでは、iPad mini(第6世代)も発表されるとの情報もあります。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
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ギャングがApple Watchを使いドラッグディーラーから50万ドルを横取り

 
ずる賢いギャング団がApple Watchを使い、ドラッグディーラーから大金を巻き上げるという事件が米ニューヨークで発生しました。
Apple Watchを車に忍ばせて追跡
ハドソンバレーを拠点とするギャング団のリーダー、ダレン・リンゼイ容疑者(30)は2020年1月、自分のApple Watchを、大金を持っていると目をつけたドラッグディーラーの車に忍ばせました。
 
そしてリンゼイ容疑者を含む7人のギャングメンバーは、Apple Watchの位置情報を使ってドラッグディーラーの車を追跡、車がコネチカット州ハートフォードのホテルの駐車場に停まったことを確認すると、車を襲撃しました。後部座席の窓を叩き割り、車内をくまなく探したものの、お目当ての金銭は見つからず、ドラッグディーラーの姿もありませんでした。
 
一夜明けた1月20日、リンゼイ容疑者らはドラッグディーラーの自宅の車庫で本人を発見、自分たちの車に押し込むと、金の在り処を教えるよう、銃で脅しました。
 
そしてドラッグディーラーが所持していたホテルの鍵を奪うとホテルへ向かい、部屋に隠してあった50万ドル入りのかばんを手に入れました。拘束されていたドラッグディーラーはコネチカット州ニューブリテンで解放されたそうです。
裁判所文書で事件の詳細が明らかに
ギャング団はニューヨークへ戻ると大金を山分けし、記念写真まで撮影していたことが、裁判所に提出された書類から判明しています。
 
しかしギャング団は2020年7月に逮捕されました。50万ドルの強盗事件の詳細は、2021年8月17日に検察側が公開した文書により、初めて明らかになったとのことです。
 
 
Source:New York Post
Photo:charlie0111/Pixabay
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中国でiPhone需要が急増〜モルガン・スタンレー

 
中国におけるiPhone需要が大幅に増えているようです。次期iPhone、すなわちiPhone13シリーズの発表・発売を翌月に控えたAppleにとって、これはよい兆しといえそうです。
中国における7月のiPhone出荷台数は79%増に
Morgan StanleyのアナリストでApple関連情報に詳しいケイティ・ヒューバティ氏は、中国国営のシンクタンク、中国情報通信研究院(China Academy of Information and Communications Technology, CAICT)が公表しているデータをもとに、2021年7月、中国におけるiPhone出荷台数は、前年同月比で79%も増えたと推測しています。
 
中国全体でのスマートフォン出荷台数は、同年同月比で27%しか増えていないことを考えると、iPhone需要がいかに堅調かがわかります。
SamsungとHuaweiはシェアを落とす
またヒューバティ氏は、中国におけるスマートフォンのインストールベースにおいても、Appleの2021年7月時点でのシェアは20.7%と、前年同月比で90ベースポイント(1ベースポイントは100分の1パーセンテージポイント)伸び、過去27カ月で最高となっている、と分析しています。
 
ヒューバティ氏は、SamsungとHuaweiは7月、中国市場におけるシェアを減らしており、Oppo、Vivo、Xiaomiといった中国ベンダーのシェアは微増にとどまったと見ています。
 
 
Source:Barron’s
Photo:Sonny Dickson/Twitter
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ティム・ロビンス、Apple TV+の新作ドラマ「Wool」に出演予定

 
ティム・ロビンスが、Apple TV+の新ドラマシリーズ「Wool」に出演することが明らかとなりました。なお、ロビンスの他に、レベッカ・ファーガソンの出演も決定しています。
原作は、ヒュー・ハウイーの著書「ウール」
ロビンスの映画の代表作には、「ザ・プレイヤー」「ショート・カッツ」「ミスティック・リバー」などがあります。なお、HBOの番組「ザ・ブリンク/史上最低の作戦」「HERE AND NOW ~家族のカタチ~」に出演していることでも知られています。
 
Woolは、ヒュー・ハウイーの著書「ウール(原題:Wool)」を原作としたドラマシリーズです。このドラマの舞台は、地球が有毒ガスで覆われ人々が地上では生きられなくなった遠い未来で、人々は地下にある巨大なサイロに住んでいます。主演のレベッカ・ファーガソン演じるサイロの下層部で働く機械工のジュリエットを中心に、物語は進んでいきます。
 
伝えられるところによるとロビンスは、サイロのIT部門の責任者バーナード役を演じる予定とのことです。
 
エミー賞ノミネート歴のある脚本家のグレアム・ヨスト氏及び、アカデミー賞ノミネート歴のあるモルテン・ティルドゥム氏らが、この作品の製作総指揮を務めます。
 
Apple TV+でのWoolの配信日は決定していませんが、AMC Studiosによって製作されること明らかとなっています。
 
 
Source:Deadline via 9to5Mac
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9to5Macの記者、iPad Proのリーク情報に金を払っていたことが発覚

 
米メディアMotherboardが、9to5Macの記者ギルヘルム・ランボー氏が2018年に、新型iPad Pro(2018年モデルのiPad Pro)に関するリーク情報を二重スパイだった人物に500ドル(約55,000円)払って購入していたと報じました。
情報ソースから独占的に入手したと報告していたが
ランボー氏はリーク情報を、二重スパイだったことを告白したアンドレイ・シューメイコ氏から購入していたようです。
 
Motherboardは、ランボー氏は2018年に情報ソースから独占的に入手したとし新型iPad Proに関する様々な情報を伝えていたが、実際はシューメイコ氏に金を払って入手したものだったと真相を伝えています。
 
シューメイコ氏自身は新型iPad Proに関する情報を、コレクターから入手したiPhone XRのプロトタイプから抽出したデータ(開発者向けビルド)を解析することで見つけたとMotherboardに説明しています。
当事者と9to5Macの創設者が取材に回答
シューメイコ氏はランボー氏とのやり取りに関するチャットの記録をMotherboardに提示、そこには、9to5Macは情報源に金銭を支払わないとランボー氏は最初に説明するも、シューメイコ氏が新型iPad Proに関する情報を持っていると伝えると「そのデータに対して金銭を支払う」と言ったことが記録されているようです。
 
ランボー氏はMotherboardの取材に対し、「私がシューメイコ氏に金銭を支払ったことを、9to5Macは知らない」と答えています。
 
また、9to5Macの創設者であるセス・ワイントラブ氏はMotherboardの問い合わせに、「9to5Macが取材源に金銭を支払うことはない」と返答しています。
 
同氏は、「9to5Macのポリシーは、現在も昔も情報源にお金を払わないことです。ランボー氏は、問題の開発者ビルドに基づく投稿を取り下げることにしました」と、Motherboardにメールで回答しています。
 
ランボー氏は不正に流出した情報に金銭を支払ったことに関し、「当時は流出経路について深く考えていませんでした。私は、スクラップにするためのデバイスから情報が流出したのだと思っていました。これはプロトタイプ界隈の人たちがいつも話していることです」と、Motherboardの取材に対し電話で回答しました。
 
また、こうしたプロトタイプが出回ることについてもランボー氏は、2018年当時は特に問題だと思っていなかったようです。
 
Motherboardは、米国プロフェッショナル・ジャーナリスト協会はその倫理規定の中に、「ジャーナリストは、好意や金銭で情報を提供する情報源には注意を払うべきである」との記述があることを指摘しています。
 
 
Source:Motherboard, 9to5Mac , Wccftech, BGR
Photo:Apple
(FT729) …

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カニエ・ウェストの新作アルバム「Donda」の試聴会イベント、8月26日に開催予定

 
カニエ・ウェストの新作アルバム「Donda」の第3回目の試聴会イベントが、2021年8月26日(木)午後10時(米国東部標準時、EST)に開催される予定であることが明らかになりました。このイベントは、米イリノイ州のシカゴにある球技場ソルジャー・フィールドで開催されます。
カニエ・ウェスト、第3回目の試聴会イベントを開催
ウェストが過去に行った試聴会イベントと同様、3回目のイベントについてもApple Musicでライブ配信される見込みです。
 
7月22日には、米ジョージア州アトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムにて、新作アルバム「Donda」の試聴会イベントが開催されています。このイベントは、NBAファイナル中に放映されたCM「Beats Studio Buds」の中で初めて告知されました。
 

 
第1回目の試聴会イベントのライブ配信の視聴者数は330万人に達し、Apple Musicの最多記録を更新しました。なお、8月5日に開催された第2回目のイベントのライブ配信では、初回を超える視聴者数を記録しました。
 
ウェストの新作アルバム「Donda」は、第2回目のイベント後にリリースされると予想されていましたが、配信されることはなく、今のところリリース日は決定していません。
 
 
Source:Variety via MacRumors
(m7000) …

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Apple、「Safari Technology Preview 130」を公開

 
Appleは現地時間8月18日、Safari Technology Preview 130を開発者向けにリリースしました。
Safari Technology Preview 130が公開
Safari Technology Preview 130には、Web Inspector、CSS、JavaScript、メディア、Web API、IndexedDBに関するバグ修正とパフォーマンスの改善が含まれています。
 
macOS Big Surでは、ストリーミングサービスの問題に対処するため、「開発」メニューの「実験的機能」から「GPUプロセス:メディア」オプションを有効にする必要があります。
 
現在リリースされているSafari Technology Previewは、macOS Montereyに搭載されるSafari15に基づいて構成されており、いくつかのSafari15の機能が含まれます。「タブ・バー」「タブ・グループ」などの新機能が追加され、Web拡張機能のサポートが強化されています。
 
なお、Live Textでは、ウェブ上の画像内のテキストを選択して操作することができますが、macOS Montereyベータ版とM1 Macが必要です。重要な情報やアイデアを覚えておくためのリンクやSafariのハイライトを追加できるQuick Notesにも対応しています。
 
その他、WebGL2のサポート、HTML、CSS、JavaScriptの新機能などが追加されています。
開発者アカウントは必要なく誰でもダウンロード可能
最新バージョンは、macOS Big SurとmacOS Montereyの両方に対応しています。
 
旧ブラウザを使用しているユーザーは、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」より最新バージョンをダウンロードできます。なお、アップデートの完全なリリースノートは、Safari Technology PreviewのWebサイトに掲載されています。
 
Safari Technology Previewは開発者向けに設計されていますが、ダウンロードに開発者アカウントは必要なく、誰でもダウンロードが可能です。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(m7000) …

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12.9インチiPad Pro(第4世代)の認定整備済製品が日本でも販売開始

12.9インチiPad Pro(第4世代)の認定整備済製品の販売が、日本のApple Storeでも始まりました。
11インチiPad Pro(第2世代)に続き販売開始
11インチiPad Pro(第2世代)に続き、12.9インチiPad Pro(第4世代)の認定整備済製品の販売が始まりました。
 
これらの認定整備済製品の販売が米Apple Storeで開始されており、日本での販売も間近と予想されていました。
 
米国では11インチiPad Pro(第2世代)と12.9インチiPad Pro(第4世代)、いずれもLiDARスキャナを搭載した2モデルの販売が同日に始まりましたが、日本では5日違いでの販売開始になりました。
iPad(第8世代)の販売開始もまもなくか
米Apple Storeは、LiDARスキャナ搭載iPad Proの認定整備済製品の販売を開始した翌日に、iPad(第8世代)の認定整備済製品の販売を開始していました。
 
また、英国では24インチiMacの認定整備済製品の販売が始まっています。
 
両製品の日本での販売もまもなくと期待されます。
 
 
Source:iPad 整備済製品/Apple
(FT729) …

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Netflix、空間オーディオに順次対応。映画館のようなサウンドが楽しめる

 
Netflixが、iPhoneやiPad向けアプリで空間オーディオへの対応を進めていることが分かりました。AirPods ProやAirPods Maxを使うと、映画館のような臨場感あるサウンドを楽しめます。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、iOS15パブリックベータのものであり、秋に公開予定のiOS15正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
Netflixは空間オーディオに順次対応
Netflixの空間オーディオ対応は、イギリスのユーザーが掲示板サイトRedditに書き込み、フランスメディアiGenerationが伝えて注目を集めていました。
 
米メディア9to5Macは、Netflixの広報担当者が空間オーディオへの対応を進めていることを認めた、と報じています。
 
Netflixの担当者は、空間オーディオには順次対応を進めており、対応の完了までは時間がかかる見込みと説明しています。
 
Netflixの空間オーディオ対応については、2020年12月頃からテストが行われていると報じられていました。
映画館のようなサラウンド体験が可能に
Apple TV+では空間オーディオに対応した多くのコンテンツが公開されていますが、Netflixなどは非対応でした。
 
iOS14で利用可能になった空間オーディオは、AirPods ProやAirPods Maxで利用可能で、オンにすると映画館で鑑賞しているかのような、音に包み込まれるようなサラウンド音声を楽しむことができます。
 

 
空間オーディオのオン/オフは、コントロールセンターのボリュームスライダーを長押しして表示されるアイコンで変更できます。
iOS15では「ステレオを空間化」が利用可能に
6月からはApple Musicでも空間オーディオが利用可能になっています。
 
今秋公開予定のiOS15では、「ステレオを空間化」機能が利用可能になります。
 
AirPods ProとAirPods Maxで「ステレオを空間化」をオンにすると、空間オーディオに非対応の映画や音楽でも、空間オーディオのような臨場感あるサウンドで楽しむことができるようになります。
 
以下の画像の左は、iOS15パブリックベータ6で空間オーディオ対応の音楽をAirPods Proで再生中の表示、右は空間オーディオ非対応の音楽を再生中に「ステレオを空間化」をオンにした表示です。
 

 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
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iOS15、iPadOS15、watchOS8のパブリックベータ6がリリース

 
Appleは現地時間8月18日、iOS15、iPadOS15、watchOS8のパブリックベータ6を登録ユーザー向けにリリースしました。直前バージョンから約1週間でのリリースです。
開発者向けベータから1日遅れでのリリース
iOS15、iPadOS15、watchOS8のパブリックベータ6は、開発者向けベータ6から1日遅れでリリースされました。
 
iOS15パブリックベータ5はパブリックベータ4の2週間後にリリースされましたが、パブリックベータ6はパブリックベータ5の1週間後のリリースと、正式版公開に向けてリリース間隔が狭まっています。
 
従来のパターンと同様なら、iOS15の一般ユーザー向け正式版はiPhone13シリーズの発表・発売と同じ9月に公開されるとみられます。
Safariのデザインは新旧選択可能に
ベータ6では、iOS15で刷新されたSafariのユーザーインターフェース(UI)が新旧の両デザインを選択可能となっています。
 
選択肢を設けたことについては、Apple情報に詳しいジャーナリストから「Appleらしくない」との批判の声もあがっています。
 
ベータテスト期間が後半に入り、iOS15正式版公開当初には一部の新機能が提供されないことも明らかになっています。
 
 
Source:MacRumors
(hato) …

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