ガジェット


MacBook Pro(2022)が採用すると噂のOLED、Samsungが生産拡大

 
2022年モデルの16インチMacBook Proが採用するとの噂もあるラップトップ用有機EL(OLED)ディスプレイについて、製造大手のSamsung Displayが今年度の出荷目標枚数を引き上げました。
当初目標より40%〜50%引き上げ
Samsung Displayは、今年度のラップトップ用OLEDディスプレイの出荷目標を400万枚としていましたが、それを550万枚〜600万枚に引き上げたと韓国メディアThe Elecが報じました。
 
その要因は、新型コロナウイルス感染症による在宅ワーク増加などによりラップトップ用OLEDディスプレイの需要が高まっているからだと、The Elecは説明しています。
 
Samsung Displayは、ASUSに150万枚、Samsungに100万枚、HPに50万枚〜60万枚のラップトップ用OLEDディスプレイ供給を計画しています。
 
また、Lenovo、Dell、Xiaomiにも、それぞれ40万枚~50万枚の供給を予定しているとのことです。
将来、MacBookシリーズにも供給か
台湾DigiTimesは、2022年にOLEDディスプレイを搭載するiPadと16インチMacBook Proが登場すると伝えていました。
 
Samsung DisplayはiPhone用OLEDディスプレイの主要サプライヤーであることから、MacBookシリーズがOLEDディスプレイを搭載する場合、同社が担う可能性が高そうです。
 
 
Source:The Elec
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729) …

続きを読む シェア
0

OLEDディスプレイ搭載iPadが2023年発売〜ディスプレイ市場分析会社が報告

 
ディスプレイ業界の動向に詳しいDSCC(Display Supply Chain Consultants)が、有機EL(OLED)ディスプレイ搭載iPadが2023年発表されるとのレポートを発表しました。
2023年にOLEDディスプレイ搭載iPadが発売?
DSCCはディスプレイ市場の短期及び長期展望に関するレポートを更新、AppleはOLED搭載iPadを2023年に発売すると記しています。
 
韓国メディアThe Elecは、OLEDディスプレイを搭載するiPad Airが2022年に、iPad Proが2023年に発売されると報じていました。
Touch Bar用OLEDディスプレイ出荷台数を上回る見通し
DSCCは、OLEDディスプレイ搭載iPadの発売により、タブレット向けの出荷台数が2023年以降、大きく増加すると予測しています。
 

 
OLEDディスプレイの市場別出荷台数では、MacBook Pro用Touch Bar向けが18%を占めていますが、OLEDディスプレイ搭載iPad Airが発売されるとタブレット向け出荷台数がTouch Bar向けを逆転するとDSCCは報告しています。
 
14インチおよび16インチディスプレイを搭載すると噂の新型MacBook Proには、Touch Barが搭載されないと噂されています。
 

OLED搭載Nintendo Swithcによりゲームコンソール向けも増加

 
また、「ゲーム」コンソール向けも徐々に増えていくのがグラフから読み取れます。
 
任天堂は、OLEDディスプレイを搭載する「Nintendo Switch(有機ELモデル)」を、2021年10月8日に税込37,980円で発売すると発表しています。
 
なお、新型Nintendo Switchは4Kに対応し、搭載するNVIDIA製チップが新しいものになるなどの噂が伝えられていましたが、ディスプレイ以外の変更点は無いようです。
 

 
 
Source:DSCC, The Verge, iMore, 任天堂
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

続きを読む シェア
0

iPadOS 15 Review: Dropped Expectations!

https://www.youtube.com/watch?v=DDpXdljhstg
iPadOS 15 is coming to an iPad near you. Not just the iPad Pro. Any iPad. MKBHD Merch: http://shop.MKBHD.com Tech I'm using right now: https://www.amazon.com/shop/MKBHD Intro Track: http://youtube.com/20syl
Playlist of MKBHD Intro music: https://goo.gl/B3AWV5 ~
http://twitter.com/MKBHD
http://instagram.com/MKBHD
http://facebook.com/MKBHD YouTube…

続きを読む シェア
0

Anker、ハイレゾ対応DAC内蔵のUSB-C&3.5mmオーディオアダプタを発売

 
Anker Japanは7月7日、ハイレゾ音源に対応した「Anker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ」を発売しました。MacBookシリーズやiPad ProのUSB-C端子に接続して、Apple Musicのハイレゾ音源を楽しむことができます。
ハイレゾ対応のDACを内蔵
「Anker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ」は、MacBookシリーズやiPad ProのUSB-C端子に差し込むだけで、有線ヘッドホンやイヤホンを接続して使えるオーディオアダプタです。ドライバーのインストールは不要です。
 

 
ハイレゾ音源に対応したDAC(デジタル/アナログコンバータ)チップを内蔵しており、クリアで繊細なサウンドを聴くことができます。
 

 
ケーブルは15,000回以上の折り曲げにも耐える耐久性を持ち、長さは11センチ、本体重量5.3グラムと小型軽量です。
 

 
発売を記念して、数量限定で通常の20%オフとなる1,192円(税込)で販売されています。
Apple Musicのハイレゾロスレス再生にはDACが必要
Apple Musicでは、6月に空間オーディオと同時に高音質のロスレスとハイレゾロスレスの配信が開始されており、登録者は追加料金不要でハイレゾ音源を聴くことができます。
 
Apple Musicでハイレゾロスレス音源の再生には、DACなどの外部機器が必要となっています。
 

【新製品】「 #Anker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ」販売開始!ハイレゾ音源に対応し、クリアで繊細なサウンドを楽しめる3.5mオーディオアダプタ。ドライバーのインストールは不要で、すぐにお使いいただけます。初回500個限定で20%OFFの1,192円!詳細→ https://t.co/ZcC2MEnRXD
— Anker Japan (@Anker_JP) July 7, 2021

 
 
Source:Anker Japan/Twitter
(hato) …

続きを読む シェア
0

iPhoneで“吃音”と入力すると酔っ払った顔の絵文字が出現〜ユーザーから抗議の声

 
iPhoneで“stammering(吃音)”と入力するとWoozy Face(酔っ払った顔)の絵文字が出るのは適当でない、と吃音者を支援する団体から抗議の声が上がっています。
吃音をジョークとして扱うことは許されない
STAMMA(英国吃音者協会)は、Appleデバイスで“吃音”と入力した際に酔っ払った顔の絵文字が表示されることについて、プレスリリースを発表しました。
 

Many of you will be aware we've been looking into the connection between the word "stammering" and the emoji, Woozy Face on Apple devices.
We've been contacted by hundreds of our Members. It's time to act. Read our Press Release at https://t.co/xqBUFvVxtu pic.twitter.com/b8ipXEE181
— STAMMA (@stammer) July 6, 2021

 
STAMMAによれば、メッセージアプリで“stammering”という単語を入力すると、iPhoneやiPadに“”の絵文字が自動的に表示されることに気付いた数百人の会員から問い合わせがあったとのことです。
 
この絵文字は、口をくしゃくしゃにしてコックリとした表情をした黄色い顔が特徴で、WhatsAppの絵文字では舌が出ています。
 
「どもりは、人によっては話し方の問題です。それをジョークとして扱うことは、汚名を着せることになります」と、STAMMAの最高経営責任者(CEO)ジェーン・パウエル氏はコメントしています。
 
STAMMAの世論調査では、子供の8%が何らかの理由でどもり、大人の約3%が自分はどもっていると思っていることがわかっています。
 
著者が実際にメッセージアプリで“stammering”と打ってみたところ、確かに酔っ払った顔の絵文字が出てくるを確認することができました。
 

 
 
Source:STAMMA via Birmingham Mail
(lexi) …

続きを読む シェア
0

Apple、iPadOS14のApple Pencil新機能の対応言語を拡張

 
Appleは、iPadOS14のApple Pencilの新機能「手書き文字をテキストにしてコピー」「データ検出」の対応言語を拡張し、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語に対応しました。
フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語に対応
米AppleのWebサイト内のページ「iOSとiPadOSで利用できる機能」によると、これらの言語が「手書き文字をテキストにしてコピー」「データ検出」に対応しています。
 
これは、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語で何かを手書きした場合、その手書き文字をコピーしてキーボード入力したテキストとしてペーストできるようになったことを意味します。また、これらの言語で手書きされたアドレス、住所などを認識できるようになったため、手書きしたアドレスにリンクを貼ったり、マップ上に位置を表示することなどが可能になりました。
様々な方言にも対応
「手書き文字をテキストにしてコピー」「データ検出」の機能については、既に英語と中国語に対応していましたが、さらに対応言語が拡張されました。
 
フランス語(ベルギー)、フランス語(カナダ)、フランス語(スイス)、フランス語(フランス)、ドイツ語(オーストリア)、ドイツ語(ドイツ)、ドイツ語(スイス)、イタリア語(スイス)、イタリア語(イタリア)、ポルトガル語(ポルトガル)、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(スペイン)、スペイン語(ラテンアメリカ)、スペイン語(メキシコ)など、様々な方言にも対応しています。
 
Appleは今年初めに、Apple Pencilで手書き入力ができる機能「スクリブル」のサポートをドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語に拡大していました。
 
今のところ、これらの機能は日本語には対応していません。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(m7000) …

続きを読む シェア
0

Apple Watch、将来的に曲面ディスプレイを搭載し表示領域拡大か〜特許取得

 
AppleWorld.Todayが、Appleが取得した新たな特許を紹介、Apple Watchが将来的に曲面ディスプレイを搭載し表示領域を拡大するかもしれないと伝えています。
曲面ディスプレイによりエッジまで表示領域拡大
Appleが2020年10月に、米国特許商標庁(USPTO)で取得した特許には、「端部が曲がったディスプレイを搭載する電子機器」という題名がつけられています。
 
この特許には、表示領域が広く、フレキシブルなディスプレイを搭載するデバイスとしてiPhoneやiPad、MacBookらしきデバイスが図示されていますが、主なデバイスとして取り上げられているのはApple WatchだとAppleWorld.Todayは指摘しています。
 

 
次世代ディスプレイの形状は長方形だけが想定されているわけではなく、八角形やそれ以外の形状も考えられると、特許内には記されています。
 
このディスプレイは端部が折り曲げられた曲面ディスプレイになっていることで、エッジ部分までの表示領域が確保されるようです。
 

Apple Watch Series 7が表示領域拡大との報道
Bloombergのマーク・ガーマン記者は今秋の発売が予想されるApple Watch Series 7に関し、ディスプレイのベゼル幅が細くなり表示領域が拡大すると伝えていました。
 
今回取得した特許に記された新しいディスプレイが必ずしもすぐに製品化されるとは限りませんが、Appleはディスプレイについて多くの研究を行っている様子が垣間見れます。
 
 
Source:USPTO Report via AppleWorld.Today
Photo:EverhthingApplePro E A P/YouTube
(FT729) …

続きを読む シェア
0

初代iPhone〜iPhone12、搭載カメラの特徴と進化の歴史

 
Apple製品の歴史を製品スペックとともに紹介しているYouTubeチャンネル「Apple Explained」が、初代iPhoneから最新のiPhone12 Pro Maxまでの各モデルのカメラの進化の歴史に関する解説動画を公開しました。
初代iPhoneから最新のiPhone12 Pro
Apple Explainedはこれまで、「iPhoneOS/iOSの歴史」「iPhoneの歴史」などの動画を公開しています。
 
Apple Explainedは今回、iPhoneのカメラの歴史に関する解説動画内で初代iPhoneとiPhone12で撮影した写真を比較掲載しています。
 
初代iPhoneで撮影した左の写真と、iPhone12で撮影した右の写真を比較すると、iPhoneのカメラの性能は13年間で大きく向上したのがわかります。
 

 
初代iPhone:2007年
 
初代iPhoneのカメラは、背面の200万画素のもの1つだけでした。
 

 
iPhone3GS:2009年
 
iPhone3GSでは、イメージセンサーの画素数が1.5倍となる300万画素になり、動画撮影にも対応しました。
 

 
iPhone4:2010年
 
iPhone4で初めて、フロントカメラとリアカメラ部にLEDフラッシュが搭載されました。
 

 
iPhone4S:2011年
 
iPhone4Sではリアカメラが800万画素まで進化、動画撮影は1080pに対応しました。
 

 
iPhone5:2012年
 
iPhone5ではフロントカメラが大きく進化しました。画素数が120万画素に増加し、720pの動画撮影が可能になりました。
 

 
iPhone5s:2013年
 
iPhone5sではフラッシュを改良、イメージセンサーのサイズが大きくなりました。
 

 
iPhone6:2014年
 
動画撮影機能の地道な改良が行われたモデルが、iPhone6です。
 

 
iPhone6 Plus:2014年
 
筐体サイズの大きなiPhone6 Plusには、光学式手ぶれ補正機構が搭載されました。
 

 
iPhone6sおよびiPhone6s Plus:2015年
 
iPhone6sおよびiPhone6s Plusでリアカメラの画素数は1,200万画素に到達、4K動画撮影にも対応しました。
 

 
iPhone7:2016年
 
iPhone7は低照度下での写真画質が向上しました。ベースモデルにも光学式手ぶれ補正機構が搭載されました。
 

 
iPhone7 Plus:2016年
 
iPhone7 Plusでは「ポートレートモード」が導入、光学2倍ズーム、デジタル10倍ズームが利用可能になりました。
 

 
iPhone X:2017年
 
Face IDが初めて搭載されたのがiPhone Xです。
 

 
iPhone XS:2018年
 
リアカメラ部や筐体のデザインに大きな違いがないながらも、iPhone XSのイメージセンサーはiPhone Xより大きくなるなど内部の改良が行われています。
 

 
iPhone11 Pro:2019年
 
iPhone11 Proで、「ナイトモード」が利用可能になったことで、暗所でも明るくきれいな写真が撮影可能になりました。
 

 
iPhone12 Pro:2020年
 
iPad Pro(2020)に遅れながらもiPhone12 ProシリーズはLiDARセンサーを搭載、全てのリアカメラが「ナイトモード」に対応しました。
 

 
iPhone12 Pro Max:2020年
 
iPhone12 Pro Maxに搭載されたセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構は、今秋発売のiPhone13シリーズの全モデルに搭載されると噂されています。
 

 

 
 
Source:Apple Explained/YouTube (1), (2)
(FT729) …

続きを読む シェア
0

新型MacBook AirがM2搭載し来年前半出荷〜M1XはProモデル専用と投稿

 
リーカーのDylan氏(@dylandkt)が、新型MacBook Airは新しいAppleシリコン「M2チップ」を搭載し2022年上半期(1月〜6月)に発表されるとの予想をTwitterに投稿しました。同氏は、「M1Xチップ」はProモデル向けだと説明しています。
M2はベースモデル向け、M1XがProモデル向けか?
Dylan氏(@dylandkt)は、M2チップはカラフルな本体カラーをラインナップする新型MacBook Airに搭載され、2022年上半期(1月〜6月)に発表されると伝えています。
 
また、M1XチップはM2チップとは異なり、Pro向けデバイスに搭載されると予想しています。
 

Just wanted to share some details on when to expect the next generation M2 (not the M1X which is reserved for the Pro Mac devices). This processor is on track to release in the first half of 2022 alongside the upcoming colorful Macbook (Air).
— Dylan (@dylandkt) July 5, 2021

 
同氏によれば、新型MacBook Airは24インチiMacのような本体カラーをラインナップ、ベゼルも同モデルのようなホワイトになるようです。
 
Dylan氏(@dylandkt)の予想通りであれば、AppleはMacBookシリーズにおいても、iPhone用チップ(例えばA10やA12)とiPad Pro用チップ(A10XやA12X、A12Z)を作り分けたような戦略をとるのかもしれません。
M1X搭載Mac miniが新型MacBook Proと共に10月か11月に発表か
Dylan氏(@dylandkt)の予想では、M1Xチップを搭載する新型Mac miniが、新型MacBook Proと共に10月か11月に発表される可能性があるようです。
 

Yep I expect an M1X Mac mini this year. I am expecting it to release the same time as the Macbook Pro which is October/November. There could be a delay because Apple has been having issues with suppliers right now but if all goes well, that would be the timetable.
— Dylan (@dylandkt) July 5, 2021

 
リーカーのマクガイア・ウッド氏やLonghorn氏(@never_released)は、M2チップやM1Xチップを含む未発表のAppleシリコンの仕様を投稿していました。
 
 
Source:Dylan(@dylandkt)/Twitter (1), (2), (3)
Photo:Matt Talks Tech/YouTube
(FT729) …

続きを読む シェア
0

iPhone13の金属フレームを、台湾、米国、中国のサプライヤーが供給〜最多は鴻海

 
台湾メディア経済日報が、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)の金属フレームは、鴻海科技集団(Foxconn)と米Jabil、中国Lens Techが供給すると報じました。
Proシリーズ用金属フレームの8割をFoxconnが供給
経済日報によれば、iPhone13シリーズ用金属フレームはFoxconnが最大数を供給するようです。同メディアは、iPhone13 ProとiPhone13 Pro MaxではFoxconnの分担比率が8割にのぼると伝えています。
 
Foxconnは、iPhone13シリーズの組み立て作業における分担割合も他社を大幅に上回っていました。
 
Foxconnはいち早く、iPhoneやiPadの金属フレームを作るための切削加工機を導入したことが知られています。
折りたたみiPhoneの開発でも重要な役割を担う
iPhone13シリーズの試作は、Foxconnの深セン工場で行われたことが伝えられていました。
 
Foxconnは2023年の登場が噂される折りたたみiPhoneの開発においても重要な役割を果たしているようです。
 
Appleはプロモーション動画で、iPhone12の本体カラー「パープル」の金属フレーム加工と着色工程の一部を公開しています。
 

 
 
Source:経済日報 via EMS One, 日経クロステック
Photo:Matt Talks Tech/YouTube
(FT729) …

続きを読む シェア
0

EU委員「プライバシーは不当な競争の言い訳にならない」とAppleを批判

 
独占禁止法(反イラスト法)にApp Storeが抵触しているかを巡る問題で、Appleは同ストア以外の場所でアプリをインストールできるようにすると、ユーザーのプライバシーに危険が及ぶとの懸念を示しています。しかし欧州連合(EU)でデジタル競争担当責任者を務める、マルグレーテ・べステアー氏は、競争を制限するためにプライバシーを言い訳にすべきではないとし、Appleの主張に反論しました。
歩み寄りの姿勢も見せる
マルグレーテ・べステアー氏はReuterのインタビューに対し、プライバシーやセキュリティの重要性は認めつつも、ユーザーがアプリをサイドロード(公式ストア以外からダウンロード)する時に、セキュリティが犠牲にされるとは考えにくいと述べました。確かにセキュリティやプライバシーが危険に晒される可能性は高くなるでしょうが、ユーザーが両者を放棄するわけではないからです。
 
べステアー氏は何年も前から、EUでデジタルマーケット法の整備に取り組んできました。この法律が施行されれば、iPhoneやiPadといったiOSユーザーは、サードパーティのアプリストアからアプリをダウンロードすることができるようになります。
 
Appleはこの法律に従う必要があるため、同社のティム・クック最高経営責任者(CEO)は6月、アプリのサイドロードに関連する法案は、iPhoneのセキュリティや、App Storeに組み込まれているプライバシーについての取り組みを破壊しかねないと反対していました。ただしべステアー氏は、Appleらとの話し合いによってデジタルマーケット法を修正し「解決策を見出す」ことは可能だと述べ、歩み寄りの姿勢も見せています。
トラッキング防止機能は問題視せず
一方でべステアー氏は、AppleがiOS14.5より実装した「アプリのトラッキングの透明性(App Tracking Transparency)」については、誰もが利用できるオプションであるため、機能に問題はないとの見方を示しました。この透明性ポリシーでは、自分のアクティビティをアプリに追跡させるかどうかをユーザー自身が能動的に選択することはできます。
 
「誰もが同じ条件に置かれているならば、ユーザーがアプリ使用時以外でトラッキングされたいかを簡単に選択できるサービスをプロバイダーが提供してくれるのは良いことだ。今のところ、Appleの行為が問題にあたるとの考えは持っていない」。この機能については、広告ビジネスを主体とするFacebookらから強い反対の声が上がっていました。
 
とはいえ、全体としてみれば、Appleを取り巻く環境が厳しいものであることに変わりはないでしょう。EUのデジタルマーケット法に相当する法案を、複数の米下院議員が議会に提出しており、世界中でテック業界の置かれている状況は変化しつつあります(大した影響がないとみる向きも一部あります)。
 
 
Source:Reuters,MacRumors
Photo:Flickr-bobbsled
(kihachi) …

続きを読む シェア
0

12.9インチiPad ProのミニLEDディスプレイを分析専門会社が画像と共に解説

 
プロセッサや各種部品の分析専門会社であるTechInsightsが、M1チップ搭載12.9インチiPad ProのミニLEDバックライト搭載ディスプレイに関し、拡大写真とともに解説しています。
0.2ミリ角の、10,384個のミニLEDを搭載
TechInsightsによれば、従来モデルでは72個のバックライト用LEDを用いていたのに対しM1チップ搭載12.9インチiPad Proでは、10,384個のミニLEDを搭載しているようです。
 
ミニLEDの大きさは従来のバックライト用LEDの120分の1の大きさで、1個あたり0.2ミリ x 0.2ミリまで小型化されていると、TechInsightsが明らかにしました。
 

 
このミニLEDにはSTMicroelectronics製の部品が組み合わせられているが、これはアクティブマトリクス方式のLED制御用かもしれないと、同社は指摘しています。
 

 
M1チップ搭載12.9インチiPad Proでは、これらのミニLEDバックライトを用いて2,596分割の部分制御を行っています。
 
下記画像は、12.9インチiPad Pro(第3世代)が搭載している液晶ディスプレイの拡大画像です。
 

2023年には有機ELディスプレイ搭載モデルをラインナップと噂
筆者が購入したM1チップ搭載12.9インチiPad Proでは、場合により発光部周囲に若干の滲みが発生しながらも、高いコントラストによる「深い黒の表現」が実現されているのが確認されていました。
 
iPad Proシリーズの2023年モデルには、自発光式の有機ELディスプレイがラインナップされると噂されています。
 
2023年以降のiPad Proでは、ミニLEDバックライト搭載モデルが併売されるのか、有機ELディスプレイ搭載モデルに切り替わるのか注目です。
 
 
Source:TechInsights
(FT729) …

続きを読む シェア
0

HomePod用ソフトウェアのベータに不具合、過熱や一部操作不能など

 
HomePod用のベータソフトウェアに不具合があり、過熱や一部の操作ができないといった問題が発生している、と報告されています。HomePod用ソフトウェアのベータは、招待制で提供されています。
本体の過熱、勝手に電源オフなどの症状
HomePodとHomePod mini用ソフトウェアのベータをインストールした結果、本体が異常に熱くなり、Siriで音楽の再生停止操作ができなくなる、過熱後に電源が切れる、といった不具合が海外掲示板サイトRedditで報告されています。
 
なお、現時点ではHomePod用のベータソフトウェアを旧バージョンにダウングレードすることはできません。
招待制のHomePod用ソフトウェアのベータ
Appleは、iOS15やiPadOS15、macOS Montereyなどの開発者向けベータと登録ユーザー向けパブリックベータを提供していますが、HomePod用ソフトウェアのベータは、招待制での提供に限定しています。
 
しかし、招待を受けていなくても検索してHomePod用のソフトウェアを入手することは可能です。
パブリックベータ版の利用にはご注意を
iOS15やmacOS Montereyなどの次期OSは、2021年秋の一般ユーザー向け正式版のリリースに向けた、ベータテストの段階にあります。
 
パブリックベータは、登録すれば誰でも入手して次世代OSを体験できますが、iOS15ベータでも複数の不具合が確認されているように、未完成な状態のテスト版であることに注意が必要です。場合によってはデータの消失などの事態を招くため、メインで使用する端末にインストールすることは推奨されません。
 
 
Source:Reddit via 9to5Mac
Photo:Apple
(hato) …

続きを読む シェア
0

Windows 11がmacOSにヒントを得て?導入した機能7選〜海外メディアが指摘

 
iPhoneHacksが、Windows 11には明らかにmacOSからヒントを得て導入された機能があるとし、代表的な7つを紹介しています。
各社がお互いに真似していると指摘
iPhoneHacksは、それらを「Windows 11がmacOSからコピーした」とまで記しています。ただし、それはMicrosoftだけがそうしているわけではなく、Apple、Google、Microsoft全社がそうだと指摘しています。
 
例えば、iOS14のいくつかの新機能はAndroidをコピーしていると、同メディアは記しています。
 
センタータスクバーとスタートメニュー
 
タスクバーが中央に配置されていること、スタートメニューから各アプリにアクセスしやすいようになっているのは、Dockにヒントを得たのは明らかだとiPhoneHacksは考えています。
 

 
角丸を採用したデザイン
 
エクスプローラやコントロールパネルなど各ウィンドウの角が丸く、背景がぼやけるデザインも、macOSの影響を受けたのかもしれません。
 

 
デバイス間の連携(Continuity)
 
Windows 11で導入されるOfficeファイルの連携機能も、macOS、iOS、iPadOSとの間で作業を引き継げるのを真似しようとしたものだが、完成度は遠く及ばないと、iPhoneHacksは評価しています。
 

 
ウィジェット
 
Windows 11ではウィジェットが画面左の半透明のトレーに表示されますが、位置は反対ながらもこれはmacOSのウィジェットと通知が画面右に表示されるのを思い起こさせるものです。
 

 
スマホ用アプリの実行
 
iOS/iPadOSとAndroidの違いはあれど、スマホ用のアプリを実行しようとする仕組みはmacOSからヒントを得たものかもしれません。
 

 
音声入力
 
音声入力はmacOSでは何年も前から一般的な機能だが、Windows 11は露骨にコピーしているわけではなく、句読点も判別する、絵文字を入力可能という点でmacOSよりも優れているとiPhoneHacksは評価しています。
 

 
複数のデスクトップ
 
複数のデスクトップを切り替える機能において、デスクトップの切り替え方法、新規作成の仕方などはmacOSによく似ており、この機能がmacOSをコピーしているのは明らかだとiPhoneHacksは記しています。
 

 
 
Source:iPhoneHacks
(FT729) …

続きを読む シェア
0

QualcommのCEO、元Apple開発チームの協力でM1チップに勝つと表明

 
海外メディアは、Qualcommの最高経営責任者(CEO)が、「元Appleのエンジニアチームの助けにより、AppleのM1に勝るチップを提供する」と表明したと報じました。
元Appleのエンジニアチームを取り込む
海外大手メディアReutersによると、システム・オン・チップ(SoC)大手Qualcommの社長兼CEOに就任したクリスティアーノ・アモン氏は現地時間7月1日、Qualcommは「元Appleのエンジニアチームの力により」市場で最高のチップを提供できると言及した模様です。
 
システム・オン・チップ(SoC)大手のQualcommは2021年1月、Appleの半導体部門トップだったジェラルド・ウィリアムズ氏が立ち上げたベンチャー企業Nuviaを14億ドル(約1,550億円)で買収しました。
 
ジェラルド・ウィリアムズ氏は、Apple半導体部門のキーパーソンとして、A7(iPhone5s)〜A12X(iPad Pro)のチップ開発に携わっており、ウィアムズ氏が率いるエンジニアチームは、Apple シリコンの開発にも一部関与していたと言われています。
 
ウィリアムズ氏は数名の同僚とともにAppleを退職して、2019年にNuviaを起業しており、Apple退職前に他の従業員への引き抜き工作を行ったとも言われています。
 
Appleはウィリアムズ氏の行為は契約違反だとして提訴しました。
 
QualcommのアモンCEOはNuvia買収をリードした人物として知られており、来年にはNuviaの技術をベースにしたチップが発売されると推測されています。
 
一方で、QualcommはサプライヤーとしてiPhone12向けに5GモデムやRFチップを提供しており、アモン氏の今回の発言がAppleとQualcommの関係に影響を与える可能性もありそうです。
 
 
Source:Reuters via 9to5Mac
Photo:Pixabay
(seng) …

続きを読む シェア
0

【7月3日】Apple Store整備済製品情報~Watch、iPadが追加

 
2021年7月3日午前5時時点で、Apple品質認定の整備済製品に、Apple Watch Series 6とSE、10.5インチiPad ProやiPad(第6世代)が追加されています。
Apple Watch Series 6の認定整備済製品
Apple Storeで販売中の、Apple Watch Series 6とSE,iPad整備済製品は、下記の通りです。この記事は、2021年7月3日午前5時の情報です。
 
Apple品質認定の整備済製品とは
Apple品質認定の整備済製品についてAppleは、下記のように説明しています。
 

Apple認定整備済製品はすべて、新品のApple製品と同様の機能上の基準を満たすため、全項目試験を含む厳格なプロセスで再整備を受けています
整備済デバイスはまったくの「新品同様」で、新品と比べて最大15%引きの特別価格で購入できます
Appleの1年間の特別保証書をお付けして販売しています
Appleの返品ポリシーが適用されます
AppleCare製品を購入できます
整備済製品の場合、刻印サービスおよびギフト包装はご利用いただけません
数量限定につき、販売可能状況が常に変動しますので、お早めにお買い求めください

Apple Watch整備済製品
 
Apple Watch Series SE
 

製品名
価格(税込)

Apple Watch Series SE(GPS + Cellularモデル)- 44mmゴールドアルミニウムケースとピンクサンドスポーツバンド
35,280円

 
Apple Watch Series 6
 

製品名
価格(税込)

Apple Watch Series 6(GPSモデル)- 44mmゴールドアルミニウムケースとピンクサンドスポーツバンド
42,780円

Apple Watch Nike Series 6(GPS + Cellularモデル)- 40mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
50,280円

Apple Watch Series 6(GPS + Cellularモデル)- 40mmブルーアルミニウムケースとディープネイビースポーツバンド
50,280円

Apple Watch Series 6(GPS + Cellularモデル)- 44mmゴールドアルミニウムケースとピンクサンドスポーツバンド
53,080円

Apple Watch Series 6(GPS + Cellularモデル)- 44mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド
53,080円

Apple Watch Series 6(GPS + Cellularモデル)- 40mmゴールドステンレススチールケースとキプロスグリーンスポーツバンド
68,080円

Apple Watch Series 6(GPS + Cellularモデル)- 44mmグラファイトステンレススチールケースとブラックスポーツバンド
72,680円

iPad整備済製品
 
iPad(第6世代)
 

製品名
価格(税込)

iPad Wi-Fi 128GB – ゴールド(第6世代)
34,980円

iPad Wi-Fi 128GB – スペースグレイ(第6世代)
34,980円

iPad Wi-Fi 128GB – シルバー(第6世代)
34,980円

 
10.5インチiPad Pro
 

製品名
価格(税込)

10.5インチiPad Pro Wi-Fi 64GB – シルバー
43,800円

10.5インチiPad Pro Wi-Fi 64GB – ゴールド
43,800円

10.5インチiPad Pro Wi-Fi 64GB – ローズゴールド
43,800円

10.5インチiPad Pro Wi-Fi 256GB – シルバー
58,800円

10.5インチiPad Pro Wi-Fi 256GB – ゴールド
58,800円

10.5インチiPad Pro Wi-Fi 256GB – ローズゴールド
58,800円

 
iPad Air
 

製品名
価格(税込)

iPad Air Wi-Fiモデル 64GB – ゴールド
49,280円

iPad Air Wi-Fiモデル 64GB – スペースグレイ
49,280円

iPad Air Wi-Fiモデル 64GB – シルバー
49,280円

 
11インチiPad Pro
 

製品名
価格(税込)

11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular512GB / シルバー
105,800円

 
 
Source:認定整備済製品/Apple
(FT729) …

続きを読む シェア
0

AppleだけではなくIntelもTSMCの3nmノードを予約済み〜2つの製品が製造

 
Tom’s Hardwareが、TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Co.)の3ナノメートル(nm)ノード「N3」で初期に製造されるチップはAppleのものだけはなくIntelのものも含まれると伝えました。
「N3」で製造する最初のAppleシリコンはiPadが搭載
TSMCの3nmノード「N3」では、2022年モデルのiPadが搭載するチップが製造されるとNikkei Asiaが報じていました。
 
Nikkei Asiaの報道では、どのiPadが搭載するのか明らかになっていません。2022年モデルのiPad Air(第5世代)は、有機ELディスプレイを搭載するとの情報があります。
5nmと比べ、電力効率、性能、トランジスタ密度が改善
TSMCの「N3」を予約しているのはAppleだけではないようです。Tom’s Hardwareは、Intelがラップトップ向けとサーバー向けの2つのプロセッサに関し、「N3」での製造委託準備をすすめていると記しています。
 
TSMCの「N3」は「N5」と比べ、消費電力とトランジスタ数が同じ状況で性能が10%~15%向上、同じ動作周波数で最大30%の消費電力削減、最大70%のロジック密度向上、最大20%のSRAM密度向上が実現される見通しです。
 

 
TSMCは「N3」で20層以上の極端紫外線リソグラフィ(EUVL:Extreme Ultraviolet Lithography)を導入するようです。
 
TSMCは最近開催した技術シンポジウムで、「N3」がスマートフォンとハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)の両方のアプリケーションを最初からサポートするように設計されており、高性能と高密度の両方が実現されると発表していました。
 

 
 
Source:Nikkei Asia via Tom’s Hardware
Photo:WccftechTV/YouTube
(FT729) …

続きを読む シェア
0

Appleの3nm世代チップ搭載先頭製品はiPhoneではなくiPad?

 
AppleはiPhoneやiPad、Mac用に独自のシステム・オン・チップ(SoC)を設計し、その製造は最先端の半導体プロセス技術で行っています。いつもはiPadではなくiPhoneに最先端のプロセス技術を使ったチップを最初に採用するのですが、3ナノメートル(nm)世代はiPadが先頭になる見込みだそうです。
3nmプロセス技術で製造される先頭SoCはiPad用?
Nikkei Asiaの報道によると、AppleとIntelはTSMCの3nmプロセス技術で製造されるチップをテストしており、その量産は来年の後半になる見込みだとのことです。
 
TSMCの3nmプロセスは、現在最先端の5nmプロセスに比べて、処理性能を10%~15%向上できる一方、消費電力は25%~30%削減できるとされています。
 
通常、Appleは最先端のプロセス技術をiPhone用のSoCに使用しますが、3nmプロセスはスケジュールが合わず、来年のiPhoneには4nmプロセスが使用される見込みです。
 
このため、来年のiPadが3nmプロセス技術で製造されるチップを搭載した先頭製品になるといわれています。
iPadに最先端プロセスで製造されるSoCが使用されるのは2回目
この報道が事実だとすると、iPadに最先端プロセスで製造されるSoCが使用されるのは2回目となります。
 
2020年9月に発売されたiPad Airには5nmプロセスで製造されたA14 Bionicが搭載されており、発売が遅れたiPhone12シリーズよりも先にデビューしました。
 
今年の秋に登場がうわさされるiPhone13シリーズにはTSMCがN5Pと呼んでいる、5nmプロセスの性能強化版プロセスで製造されるチップが搭載される見込みです。
 
 
Source:Nikkei Asia via MacRumors
(ハウザー) …

続きを読む シェア
0

米Apple Storeで、Apple Campの受付開始。対面セッションが復活

 
米Appleは現地時間7月1日、Apple Storeで開催される子ども向けサマープログラム「Apple Camp」の受付を開始しました。昨年は、バーチャル形式のホームキャンプとして開催されましたが、今年は一部のApple Storeで対面式のセッションとして開催されます。
Apple Camp、一部の米Apple Storeにて開催
Apple Campの対象年齢は8歳から12歳までですが、セッションが開催される地域は非常に限定的で、一般的にはサンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨークなどの主要都市でのみ実施されています。
 
今のところ米国版Today at AppleのWebサイトでは、iPad上でClipsアプリを使用した動画作成のセッションの受付が開始されています。
 
なお、Apple Campが開催されていない地域の子どもたちは、新しい家庭用のアクティビティガイドをダウンロードすることができます。このガイドには、質感を表現したフォトアルバム、おもちゃが主役のストーリーブック、観光マップなどの作成、GarageBandでの曲作りなど様々なアクティビティが掲載されています。
 
これまで日本でも、Apple Storeでサマーキャンプが開催され、昨年はホームキャンプが開催されました。今のところ、日本での2021年のサマーキャンプの実施や詳細については明らかになっていません。
 
 
Source:Today at Apple via MacRumors
(m7000 ) …

続きを読む シェア
0

Apple、macOS Montereyのパブリックベータ1をリリース

 
Appleは現地時間7月1日、一般登録ユーザー向けにmacOS Montereyの初のパブリックベータをリリースしました。
ユニバーサルコントロールはまだ使えない
6月の世界開発者会議(WWDC21)で発表されたmacOS Montereyでは、複数デバイスが連係可能なユニバーサルコントロール機能が導入されます(ただし今回のパブリックベータでは同機能はまだ使うことができません)。
 
またiOSではすでに利用可能なショートカットが使えるようになるほか、Safariのタブデザインが一新され、ツールバー、検索窓、タブがすべてタブバーとしてコンパクトにまとめられます。
 
そのほか、iOSでも追加される共有機能(他のユーザーと音楽やポッドキャスト、ニュースなどをメッセージで簡単に共有可能)、FaceTimeで話しながら相手と一緒にテレビ番組や映画を視聴できるSharePlay、必要な通知以外の受信をシャットアウトする集中モード、アイデアを即座にメモできるクイックメモなどの機能が追加されます。
 
Appleは前日に、iOS15、iPadOS15、watchOS8、tvOS15のそれぞれのパブリックベータ1をリリースしています。
 
 
Source:MacRumors
(lunatic) …

続きを読む シェア
0

新型MacBook Proが9月発売か〜ミニLED供給増へサプライヤーが取り組み強化

 
台湾メディアDigiTimesが、サプライヤーは新型MacBook Pro用のミニLEDバックライトの出荷数増に向けた取り組みを強化していると報じました。
新型MacBook Proが、9月発売か
Zhen Ding TechnologyとTripod Technologyが、ミニLEDバックライト搭載ディスプレイを採用する新型MacBook Proのサプライチェーンに加わり、2021年第3四半期(7月〜9月)にミニLEDバックライト基板を出荷、両社はただちに出荷数増に向けた取り組みを強化するとDigiTimesが伝えました。
 
Zhen Ding Technologyは新型12.9インチiPad Pro用のミニLEDバックライト基板を供給しています。
 
DigiTimesによれば、2021年第3四半期(7月〜9月)後半に発売される予定の14インチおよび16インチMacBook Pro向け需要に対応するため、Zhen Ding Technologyは2021年第3四半期(7月〜9月)内にミニLEDバックライト基板の生産能力増強を目的とした第2次投資を完了する見通しとのことです。
両社とも、下半期の利益増加の見通し
Tripod Technologyは中国湖北省にある新工場の設備と生産能力に関するAppleの検証試験に合格済みで、新型MacBook Pro用ミニLEDバックライト基板の生産を当初の予定通り2021年第3四半期(7月〜9月)に開始予定だと、業界関係者がDigiTimesに伝えました。
 
Zhen Ding TechnologyとTripod Technologyはともに、ミニLEDバックライト基板の出荷は、単価と粗利益率の上昇により、下半期(7月〜12月)の収益に貢献すると考えているようです。
 
 
Source:DigiTimes
(FT729) …

続きを読む シェア
0

オリコのAppleショピングローン、最大24回の分割金利0%が無期限で利用可能に

 
Apple StoreやAppleオンラインストアで利用できる、オリコのAppleショッピングローンが、期限を定めずに最大24回まで金利0%となりました。
期間限定キャンペーンから無期限で0%に変更
オリコのAppleショッピングローンは、通常は最大12回まで分割金利0%ですが、期間限定のキャンペーンとして、最大24回までの分割金利が0%となっていました。7月1日からは、無期限で最大24回までの分割金利が0%となります。
 
オリコのキャンペーンは2018年11月から数カ月単位で延長が繰り返されており、最近では2021年6月30日まで延長されていました。
 
オリコのショッピングローンは、Appleのオンラインストアで購入する場合、注文手続きの「お支払い」のステップでショッピングローンを選択すると利用できます。手続きはオンラインで完結し、契約書への署名や郵送は必要ありません。
 

 
30,000円以上の購入なら最大24回の金利が無料に
オリコのAppleショッピングローンで金利0%が適用されるのは、購入金額が30,000円(税込)以上で、支払い回数が6回、10回、12回、18回、20回、24回の場合です。ショッピングローンの利用には、オリコによる審査が必要です。
 
分割回数は30回以上を選択することも可能ですが、その場合は分割金利が発生します。
 
オリコは、金利の適用期間について「予告なく短縮または延長される場合があり、また、金利の適用条件は予告なく変更される場合があります」と説明しているため、今後、変更される可能性もあります。
6月には「ペイディあと払いプランApple専用」も追加
6月には、Apple StoreやAppleの分割払い方法として「ペイディあと払いプランApple専用」が追加されています。
 
「ペイディあと払いプランApple専用」は、iPhoneとMacは最大24回、iPadやApple Watchなどは最大3回の分割払いが金利0%で利用可能です。
 
 
Source:Apple, オリコ via iをありがとう
(hato) …

続きを読む シェア
0

米Apple、LGスマホを下取り対象デバイスに指定

 
米Appleの公式Webサイトが静かに更新され、LG製スマートフォンが「Trade In」プログラムの下取り対象リストに加えられました。
4つのモデルが下取り対象に
Appleは、新しい製品の購入時に、対象となるデバイスを下取りに出すことで割引を受けられる「Apple Trade In」プログラムを実施していますが、下取り対象デバイスのリスト(米国)に、4つのLG製スマートフォンが追加されました。
 
対象モデルと最大下取り価格は、下記のとおりです。
 

今お使いのデバイス
最大下取り額

LG V60 ThinQ 5G
180ドル(約20,000円)

LG V50 ThinQ 5G
125ドル(約13,900円)

LG V40 ThinQ
65ドル(約7,200円)

LG G8 ThinQ
70ドル(約7,800円)

 
Apple(日本)の「Trade In」プログラムのページでは、Androidデバイスは下取りの対象外とされていますが、米サイトではLGだけでなくSamsungやGoogleのデバイスも下取り対象となっています。
AppleはLGとの提携を模索
業績不振により、スマホ市場からの全面撤退を表明したLGですが、韓国国内に400カ所に直営店を構えており、従来スマホがあった場所に空きが出るため、Appleとパートナーシップを結ぶ可能性がある、と伝えられました。
 
LG店舗で販売が検討されているApple製品は、iPhone、iPad、Apple Watchのみで、LGは自社製ノートパソコンを販売していることもあり、Macの取り扱いに関しては前向きではないとされています。
 
 
Source:Apple via AppleInsider
Photo:LG
(lexi) …

続きを読む シェア
0

Apple、現地時間7月27日に2021年第3四半期業績を発表

 
Appleは現地時間6月30日、2021年第3四半期(4月〜6月)の業績発表を7月27日に行うことを明らかにしました。
Apple、現地時間7月27日に業績発表
第3四半期には、新型iPad Pro、デザインが一新された24インチiMac、AirTag、新型Apple TVなどが発表されました。また、毎年恒例の世界開発者会議(WWDC21)を開催し、今秋に全てのAppleプラットフォームで登場する新しいアップデートを発表しました。
 
Appleは、第2四半期(1月〜3月)において1〜3月期としては過去最高となる896億ドル(約約9兆9,500億円)の売上高を記録し、Mac及びサービス事業の売上は過去最高となりました。昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大による経済の不確実性のため、同社は第3四半期のガイダンスを提供しませんでした。しかし、同社のルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)は、第3四半期の売上高は、前期比では減収となるとの見通しを示していました。
 

第3四半期の売上は前年同期比で2桁の高い成長を見込んでいますが、前四半期比の減収幅は例年よりも大きくなると考えています。まず、iPhoneの発売時期がずれ込んだことや需要の高まりから、iPhoneは3月の四半期になってようやく需給バランスが整いました。そのため、前四半期比の減収幅は通常よりも大きくなります。また、供給制約による収益への影響は30億ドル〜40億ドル(約3,332億円〜4,442億円)になると考えています。
 
2021年第3四半期の業績発表は、7月27日午後1時30分(太平洋標準時)/午後4時30分(東部標準時)に行われます。また、投資家やアナリストらとのカンファレンスコールは、午後2時(太平洋標準時)/午後5時(東部標準時)より行われる予定です。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(m7000) …

続きを読む シェア
0

Apple、新たなミニLEDサプライヤーを探し中〜供給追いつかず

 
Appleは、12.9インチiPad Pro、そして年内に発売見込みの新型MacBook Pro向けのミニLEDバックライトディスプレイ(以下ミニLEDディスプレイ)の供給が追いつかないため、新たなサプライヤーを求め奔走しているようです。
TSMT単独供給では難しいと判断か
台湾メディアDigiTimes有料版によると(米メディアMacRumorsが確認)、Appleは現在12.9インチiPad Pro、および次期14インチ・16インチMacBook Pro向けにミニLEDディスプレイを供給している Taiwan Surface Mounting Technology(TSMT)に加え、新たなサプライヤーを探している模様です。
 
DigiTimesは以前の報道で、TSMTはミニLEDディスプレイを製造するうえでの技術的問題を解決、同社が単独供給するようだと伝えていました。
 
しかしその後AppleはTSMT 1社では十分な数のミニLEDディスプレイを供給できないと判断、方針転換を決めたようです。
 
M1チップとミニLEDディスプレイを搭載した12.9インチiPad Proは在庫数が少なく、Appleオンラインストアで購入してもなかなかユーザーの手元に届かない状況が続いています。たとえば現在(7月1日)注文すると、色、ストレージ容量に関係なく、配送予定日は2021/7/27-8/3となっています。
 
 
Source:MacRumors
(lunatic) …

続きを読む シェア
0

Apple、tvOS15パブリックベータ1をリリース

 
Appleは現地時間6月30日、tvOS15の初のパブリックベータをリリースしました。
複数の新機能が追加されているtvOS15
tvOSのアップデートはマイナーなものである場合が多く、あまり目立った新機能の追加などは行われません。しかしtvOS15では、いくつかの新機能が追加されています。
 
tvOS15では、iOS15と同じく、FaceTimeの新機能であるSharePlayが利用可能となります。これは複数のユーザーが、Apple TVの番組や映画を異なるデバイスで一緒に視聴可能になる機能です。
 
連絡先の共有機能では、コンテンツをメッセージやメールを通じて共有できます。
空間オーディオも楽しめる
またtvOS15をインストールしたHomePod miniをApple TV 4Kのスピーカーとして設定可能となるほか、AirPods ProやAirPods Maxを接続すれば、一部の映画や番組の「空間オーディオ」機能が楽しめるようになります。
 
HomeKit関連機能も進化し、設置している複数のカメラをグリッドビューで一度に表示できます。
 
Appleは同日、iOS15、iPadOS15、watchOS8のパブリックベータ1もリリースしています。
 
 
Source:MacRumors
(lunatic) …

続きを読む シェア
0

Apple、iOS15ベータ2の修正版を開発者向けにリリース

 
Appleは現地時間6月30日、iOS15ベータ2の修正版を開発者向けにリリースしました。一部のiPadにインストールできない問題に対応しています。
一部のiPad Proにインストールできない問題を修正
Appleが開発者向けにリリースしたiOS15ベータ2のビルド番号は19A5281jで、6月24日にリリースされたiOS15ベータ2のビルド番号19A5281hとは、末尾のアルファベットが異なります。
 
先日のiOS15ベータ2では、一部のiPad Proでインストールできない不具合が発生しており、この問題に対応する修正版を特定モデル限定ではなく、全体にリリースしたとみられます。
パブリックベータ1も同時リリース
iOS15ベータ2では、FaceTimeでコンテンツを共有しながら再生できるiOS15の新機能SharePlayが利用可能になっているほか、アプリがRAM割り当ての増量を要求できる機能などが利用可能になっています。
 
Appleは同日、登録ユーザー向けのiOS15パブリックベータ1もリリースしています。
 
iOS15の正式版は秋に公開予定です。
 
 
Source:9to5Mac
(hato) …

続きを読む シェア
0

Apple、watchOS8のパブリックベータ1をリリース

 
Appleは現地時間6月30日、watchOS8の初のパブリックベータをリリースしました。
iOS15パブリックベータ1搭載iPhoneが必要
watchOS8パブリックベータ1は、iPhoneのOSをiOSパブリックベータ1へとアップデートすることによって、初めてインストール可能となります。
Wallet機能が新しくなる
watchOS8では様々な新機能が追加されます。そのひとつが、iOS15でも利用可能となる新しいWallet機能です。アメリカでは免許証やホテルの鍵などを追加して、Wallet内に格納したほかのカードと同じように使えるようになります。
 
また「マインドフルネス」アプリが追加され、睡眠時の呼吸が記録可能となり、Apple Fitness+には新たなワークアウトが追加されます。
 
そして文字盤には、人物やペットの写真などが設定可能な「ポートレート」が追加されます。
 
Appleは同日、iOS15およびiPadOS15のパブリックベータ1もリリースしています。
 
 
Source:MacRumors
(lunatic) …

続きを読む シェア
0

Popular Posts