ガジェット


肺疾患患者の酸素飽和度の測定でApple Watchは信頼に足ることが判明

 
Apple Watch Series 6は、心拍数と酸素飽和度(SpO2)を得るための信頼できる方法であることが、ブラジルの名門教育機関の一つであるサンパウロ大学の研究で明らかになりました。
市販のパルスオキシメータと比較しても遜色なし
世界で最も重要な雑誌のひとつである「Nature」に掲載された科学報告によると、Apple Watch Series 6は、心拍数と酸素飽和度の測定において、“コントロールされた条件下で”、市販のパルスオキシメータ2機種と比較しても、十分に信頼に足るとのことです。
 
報告書は、サンパウロ大学が、肺科外来の慢性閉塞性肺疾患と間質性肺疾患の患者100人を対象に実施した研究がもととなっています。
 
その結果、“Apple Watchデバイスと市販のパルスオキシメータの間には、強い正の相関関係が認められた”とされています。
今度も精度の信頼性評価の研究が必須
テストは、健康な人、間質性肺疾患(ILD)の人、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の人を対象に行われました。
 
ILD、COPD、健常者というグループごとの実験では、SpO2と心拍数の両パラメータにおいて、Apple Watchと市販のオキシメーターの間に有意な差は見られなかったとのことです。
 
しかし、あくまで結果は“管理された条件下”において得られたものであり、“スマートウォッチ技術の進歩は続いており、様々な種類の疾患における精度と信頼性を評価する研究を実施する必要がある”と研究は締めくくられています。
 
 
Source:Nature via 9to5Mac
(lexi) …

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M1Xの予測性能が、16コア Intel Xeon W-3245を上回る可能性

 
YouTubeの人気チャンネル「Max Tech」のVadim Yuryev氏が、新型14インチMacBook Proと16インチMacBook Proが搭載する噂のM1Xチップの予測性能を試算しました。結果、M1Xチップは16コアIntel Xeon W-3245プロセッサを上回るGeekbenchスコアを記録する可能性があると報告しました。
他のAppleシリコンの性能から、M1Xの性能を予測
Yuryev氏の試算では、M1XチップのGeekbench 5マルチコアスコアは15,070で、Xeon W-3245の平均的なスコアである14,596を少し上回る可能性があります。
 

 
M1Xチップのシングルコアスコアの予測値は1,740で、M1チップを上回ると期待されます。
 

 
Metalスコでは、16コアのGPUを搭載したM1Xチップは46,240、32コアのGPUを搭載したM1Xチップ2倍となる92,480を叩き出す可能性があるとYuryev氏は報告しています。
 

 

M1X chip Final Geekbench 5 score predictions:Single-core: 1,740 pointsMulti-core: 15,070 points16-core GPU Metal: 46,240 points32-core GPU Metal: 92,480 points*This is unless Apple further speeds up the clock speeds in the M1X compared to the cores in the A15 chip.
— Vadim Yuryev (@VadimYuryev) September 20, 2021

 

M1Xチップ搭載3製品が年内に登場か
M1Xチップは新型14インチMacBook Proと16インチMacBook Pro、Mac miniのハイエンドモデルに搭載されて年内に発表されると噂されています。
 
新型14インチMacBook Proと16インチMacBook Proとで搭載チップは差別化されておらず、同等の性能を誇ると予想されています。
 
 
Source:Vadim Yuryev(@VadimYuryev)/Twitter via Notebookcheck
Photo:Matt Talks Tech/YouTube
(FT729) …

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iPhone13シリーズのバッテリー容量が判明!

 
発売となったiPhone13シリーズが世界中のユーザーの手元に届き始め、いくつもの分解動画がYouTubeで公開されています。その結果、iPhone13シリーズのバッテリー容量が明らかになりました。
iPhone13シリーズのバッテリー容量

モデル名
バッテリー容量

iPhone13 mini
2,406mAh

iPhone13
3,227mAh

iPhone13 Pro
3,095mAh

iPhone13 Pro Max
4,352mAh

 
比較のため、以下にiPhone12シリーズのバッテリー容量を記します。
 

モデル名
バッテリー容量

iPhone12 mini
2,227mAh

iPhone12
2,815mAh

iPhone12 Pro
2,815mAh

iPhone12 Pro Max
3,687mAh

 
バッテリー容量を明かしているYouTube動画は以下で見ることができます。
 

 
 
Source:MacRumors
(lunatic)
 
 

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Apple、iPhone13などで発生している問題の解決方法をサポート文書に掲載

 
Appleは9月24日、サポート文書を更新し、iPhone13シリーズ、iPad mini(第6世代)、iPad(第9世代)で発生している2つの問題を取り上げ、その解決方法を解説しています。
 
Appleが取り上げているのは、ホーム画面のウィジェット、およびApple Musicに関連する問題です。Appleは問題の内容および解決方法について次のように案内しています。以下、サポート文書の内容の転載です。
iPhoneやiPadのウィジェットがバックアップからの復元後にデフォルトの設定にリセットされる場合
iPhoneやiPadをバックアップから復元した後で、ウィジェットがデフォルトの設定に戻ってしまう場合があることが判明しました。
 
この問題が起きているのは、以下のデバイスのうち、ごく少数です。
 

iPhone13/13 mini
iPhone13 Pro/Pro Max
iPad mini(第6世代)
iPad(第9世代)

 
問題の解決方法
この問題が起きた場合は、以下の方法でウィジェットをあらためてカスタマイズしてください。
 

ウィジェットを長押しして、クイックアクションメニューを開きます。
「[ウィジェット名] を編集」をタップします。
適宜変更し、終わったらウィジェットの外側をタップして終了します。

 
「[ウィジェット名] を編集」が表示されない場合、編集しようとしているウィジェットには、変更できる設定がありません。
新しいiPhoneやiPadでApple Musicを使えない場合
新しいiPhoneやiPadをバックアップから復元した場合に、Apple Musicのカタログや設定にアクセスできなくなったり、そのデバイスで「ライブラリを同期」を使えなくなったりすることがあります。この問題を解決するには、新しいiPhoneまたはiPadをアップデートしてください。
 
この問題の影響は、以下のデバイスでのみ確認されています。
 

iPhone13/13 mini
iPhone13 Pro/Pro Max
iPad mini(第6世代)
iPad(第9世代)

 
問題の解決方法
新しいiPhoneやiPadをアップデートする
 

「設定」>「一般」の順にタップします。
「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
「今すぐインストール」をタップします。
アップデートが終わるまでしばらく待ちます。

 
 
Source:Appleサポート文書(1), (2) via 9to5Mac
(lunatic)
 
 

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新しくオープンしたApple The Mall at Bay Plazaの工夫と特徴

 
ニューヨークのブロンクスに新しくオープンしたApple The Mall at Bay PlazaはこれまでのApple Storeとは少し違った部分もあり、同店舗の特徴がこれから世界各国で開店、改装される店舗の先駆けになる可能性もあります。
ショッピングセンター内の店舗
日本でショッピングセンター内にApple Storeが入居する例はApple 川崎だけなのですが、アメリカでは多数のApple Storeがショッピングセンター内で営業しています。今週、ニューヨーク市ブロンクスにオープンしたApple The Mall at Bay Plazaもショッピングセンター内に出店された、比較的規模の小さなApple Storeです。
 

 
このApple Storeには店舗面積の小ささを補う工夫が施されています。通常、Apple Storeで商品を注文すると、スタッフがバックヤードに製品を取りに行き、顧客へと手渡します。しかしこの店舗には壁に組み込まれた収納があり、そこに全ての製品が収納されています。注文をスタッフはここから商品を取り出し、顧客にピックアップゾーンに設置された専用のテーブルで商品を手渡します。
 
Apple The Mall at Bay Plazaの売り場には平面的に広がっているのですが、Today at Appleができる場所、ピックアップゾーン、展示スペース、Genius Barの予約待ち用の場所が用意されています。この店舗で始まった売り場形態がうまくいけば、同タイプの店舗が今後、世界各国のショッピングセンター内に設置されていくかもしれません。
 
 
Source:MacRumors
(KAZ) …

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iPhone13 Pro Maxのバッテリー駆動時間は過去最高~SEの2.7倍

 
iPhone13シリーズには過去のiPhoneに比べて大容量のバッテリーが搭載され、長いバッテリー駆動時間が期待されています。
 
YouTube上に公開された、iPhone13シリーズとほかのiPhoneのバッテリー駆動時間を比較した動画によると、iPhone13 Pro MaxはiPhone SE(第2世代)の約2.7倍バッテリー駆動時間が長く、過去最高だったとのことです。
iPhone13シリーズを含む7モデルでバッテリー駆動テスト
この動画を公開したのはYouTubeユーザーのMrwhosetheboss氏です。
 
iPhone13シリーズの4モデルとiPhone12、iPhone11、第2世代iPhone SEのバッテリー駆動時間を比較しています。
 
画面の明るさはすべての機種で同等に設定しているとのことです。
 

 
結果は以下の表のようになりました。
 

機種
バッテリー駆動時間
第2世代iPhone SE比
バッテリー容量

第2世代iPhone SE
3時間38分
1倍
1,821mAh

iPhone11
4時間20分
1.19倍
3,110mAh

iPhone12
5時間54分
1.62倍
2,815mAh

iPhone13 mini
6時間26分
1.77倍
2,500mAh

iPhone13
7時間45分
2.13倍
3,265mAh

iPhone13 Pro
8時間17分
2.28倍
3,150mAh

iPhone13 Pro Max
9時間52分
2.72倍
4,400mAh

 
一見してわかるのは、iPhone13 Pro Maxのバッテリー持ち時間の長さです。第2世代iPhone SEに比べて約2.72倍長く、バッテリー容量比(約2.42倍)を超える差となっています。
 
搭載されたA15 Bionicの高い省電力効果が出た結果といえるでしょう。
 
また、iPhone11やiPhone12と比べて、iPhone13はもちろん、バッテリー容量の小さいiPhone13 miniですらバッテリー駆動時間が延びています。
Appleの公称値やほかのテストと一貫性のある結果
iPhone13シリーズのバッテリー駆動時間については、AppleもiPhone12シリーズに比べて長くなったとしています。
 
iPhone13 Pro Maxのビデオ再生時間はiPhone12の約1.65倍、オーディオ再生時間は約1.46倍としており、上の動画での比である約1.67倍とほぼ一致します。
 
また、Tom’s Guideによると、iPhone13 Pro MaxとiPhone12のバッテリー駆動時間の比は約1.45としており、こちらも公称値に近い値といえるでしょう。
 
総じてiPhone13シリーズは期待通りのバッテリー駆動時間の延長を達成したといえそうです。
 
 
Source: YouTube/Mrwhosetheboss via 9to5Mac
(ハウザー)
 
 

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iPhone13 ProのProMotion、他社アプリのアニメは60Hzに制限か

 
iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxの新機能のなかでも特に注目を集めていたのが、最大120Hzのリフレッシュレートを実現する「ProMotion」ディスプレイです。
 
ところがサードパーテイー製アプリのアニメーションのほとんどが、そのProMotionディスプレイにおいて60Hzに制限されていることが判明、開発者を失望させています。
他社アプリのアニメは60Hzに制限
米メディア9to5Macによると、サードパーティー製アプリの場合でも、スクロールする、画面移動するといった場合はProMotionがいかんなくその力を発揮します。つまりTwitterのタイムラインなどは、なめらかかつスムーズに閲覧することができます。
 
ところがサードパーティー製アプリのほぼすべてのアニメーションについては60Hzに制限されているようです。
 
SceneKitおよびSpriteKitをベースに開発されたアプリについては、「60Hz制限」を外すテクニックが発見されており、Dice by PCalc開発者のジェームス・トムソン氏が、このテクニックを利用したアプリがApp Reviewで承認されるかどうか、待機中です。
 
しかしiOSアプリのアニメーションのほとんどはCore Animationフレームワークを用いているため、前述のテクニックは使えないのだそうです。
iPhone13 Pro/Pro Max限定で60Hz制限か
また2017年からリフレッシュレート120Hzのディスプレイを搭載しているiPad Pro向けのアプリについてはこの制限は適用されていません(つまり問題なく120Hzでアニメが動く)。
 
つまりAppleは、iPhone13 Pro/Pro Max限定であえて60Hz制限をかけているようです。バッテリー持ちを配慮したためとの意見もありますが、9to5Macはそれが理由かどうかはわからないとしています。
iOS15のコードから判明した事実
iOS15のコードを解析したところ、サードパーティーのアプリだけに制限がかけられており、Apple純正のアプリのアニメについては常に120Hzで動作するよう設定されていることが判明しました。
 
AppleはProMotionディスプレイについて、電力効率を最大限にするため、10Hzから120Hzの間を変動すると説明しています。しかしサードパーティーや開発者が、自社アプリのアニメが120Hzの恩恵を受けることを期待するのは当然で、それをAppleの純正アプリだけに許すとなれば、物議を醸すことになりそうです。
 
 
Source:9to5Mac
(lunatic)
 
 

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「報告してもAppleが無視」と研究者が訴え〜iOS15に3つのゼロデイ脆弱性

 
iOSにゼロデイ脆弱性が存在することをAppleに報告したにも関わらずAppleはそれを無視、iOS15にその脆弱性がいまだ修正されないまま存在するとして、セキュリティ研究者が自分のブログで訴えています。
4つ報告、3つは修正されないまま
セキュリティ研究者のillusionofchaos氏によると、同氏はAppleのセキュリティ・バウンティ・プログラムに参加、2021年3月10日から5月4日の間に4つのゼロデイ脆弱性を発見し、Appleに報告しました。
 
そのうち1つはiOS14.7で修正されたものの、残り3つは最新のiOS15でも修正されないまま残っていると、illusionofchaos氏は述べています。
 
しかも同氏が発見、修正に至った事実がAppleのiOS14.7のセキュリティコンテンツページに掲載されなかったため、illusionofchaos氏はその件について苦情を申し立てました。Appleは謝罪、次のアップデートで掲載すると約束したものの、現時点でも掲載されていないとのことです。
Appleから返答なし、公開に踏み切る
掲載されない一件、そして3つのゼロデイ脆弱性が放置されている件について、illusionofchaos氏は再度Appleに問い合わせました。しかし結局Appleから返答はなく、同氏は「脆弱性を報告してから十分な日数(約半年)が経過した」と判断(Google Project Zeroでは脆弱性の報告を受け取ってから90日後に公開)、現地時間9月23日、自らのブログで脆弱性および一連のAppleとのやり取りを公開しています。
 
illusionofchaos氏は「Appleのセキュリティ・バウンティ・プログラムに失望しているのは自分だけではない」と述べた上で、同氏が発見、Appleに報告したものの、現在も修正されていない脆弱性3つについて解説しています。
 
専門的な内容になるためここでは脆弱性の詳細には触れず、概要だけを記します。
 

Gamed 0-day:App Storeからインストールしたアプリが、ユーザーの許可なくApple IDメールなどの情報にアクセスできてしまう脆弱性。
Nehelper Enumerate Installed Apps 0-day:インストールしたアプリが、任意のIDに紐付けられている他のアプリがデバイスにインストールされているかどうかを判断できてしまう脆弱性。
Nehelper Wifi Info 0-day:条件を満たすアプリが許可なくWi-Fi情報にアクセスできてしまう脆弱性。

 
 
Source:illusionofchaos/Habr via 9to5Mac, About the security content of iOS 14.7 and iPadOS 14.7
(lunatic) …

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Apple TV+の新SFドラマ「ファウンデーション」の公式ポッドキャストも配信開始

 
Apple TV+の新作オリジナルドラマ「ファウンデーション(原題:Foundation)」が、9月24日に初公開されました。それだけでなく、この番組の公式ポットキャストが毎週配信されることが発表されました。
公式ポットキャストの配信もスタート
Appleは、ファウンデーションの公式ポッドキャストについて、以下のように説明しています。
 

番組のホストを務めるジェイソン・コンセプシオン氏とファウンデーションのエグゼクティブ・プロデューサーのデヴィッド・S・ゴイヤー氏が、SF作家アイザック・アシモフ氏の代表的な小説を映画化することについて語り合います。
 
また、番組のライターたちがジェイソン氏とデヴィッド氏と共に最新エピソードを解説し、視聴者の皆様にストーリーをより深く理解していただきます。番組とポッドキャストのエピソードは、毎週金曜日に配信されます。Apple TV+で番組を視聴した後にポッドキャストを聴くと、究極のファウンデーション体験ができます。
 
Apple TV+でのファウンデーションの公開に先立ち、番組の内容を簡単に紹介する1分間のエピソードが配信されています。現在は、9月24日公開の1話「皇帝の平和」と2話「生存への道」について解説された46分間のエピソードも公開されています。
 
なお、ポッドキャストは英語でのみ配信されています。
 
 
Source:Foundation/Apple Podcasts Preview via 9to5Mac
(m7000) …

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ドイツ、iPhoneへの運転免許証の登録が可能に。AppleのWalletには不可

 
現地時間9月23日より、ドイツのiPhoneユーザーは、運転免許証や身分証明証をデバイスに登録できるようになりました。ユーザーは、政府のアプリ「ID Wallet」を介してデジタル運転免許証をデバイスに保存することができます。
 
ただし、Appleの「Wallet」アプリに保存することはできません。
iPhoneでデジタル運転免許証の保存が可能に
ID Walletアプリは、バージョン1.6にアップデートされた後、正式に連邦自動車交通局及び連邦印刷局にサポートされました。
 
iPhoneで運転免許証を利用するには、オンラインID機能を備えた有効なドイツの身分証明証が必要です。身分証明証をスキャンした後、問題がなければID Walletを介して、運転免許証をデジタル形式でデバイスに保存することができます。
 
このアプリを使用すると、連邦自動車交通局のWebサイト、またはアプリ内から直接、デジタル運転免許証を発行することができます。
今のところ、ドイツではAppleの「Wallet」への登録は不可
Appleは、iOS15より、運転免許証と身分証明証を同社のアプリ「Wallet」に登録できるようになると発表していました。しかし今のところ、米国の一部の州でのみ利用が可能で、ドイツでは同機能を使用することはできません。
 
 
Source:iPhone Ticker via 9to5Mac
(m7000) …

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Macでのスキャナ使用時のエラー表示、macOS 11.6で修正

 
Macでスキャナの使用時に「アプリケーションを開くためのアクセス権がありません」と表示される問題が、新たなmacOS Big SurのアップデートであるmacOS 11.6で修正されたことが明らかになりました。
「最新のmacOSアップデートをインストールしてください」との表記が追加
スキャナに接続してスキャンを開始しようとした場合に、「アプリケーション “[スキャナドライバの名前]”を開くためのアクセス権がありません」というメッセージが表示されることがある問題が報告されていました。
 
Appleは8月下旬の時点で、以下の手順で問題解決を図るよう、サポートページに記していました。
 

開いているAppがある場合は終了します。
 
Finderのメニューバーから「移動」>「フォルダへ移動」の順に選択します。
 
「/ライブラリ/Image Capture/Devices」と入力し、「return」キーを押します。
 
開いたウインドウで、エラーメッセージに表示されていた Appの名前をダブルクリックします。これは、スキャナドライバの名前です。そのAppを開いても何も起こらないはずです。
 
ウインドウを閉じて、スキャンに使っていたAppを開きます。新しいスキャンが通常通りに進行するはずです。後で別のAppからスキャンすることにした際に同じエラーが表示された場合は、上記の手順を繰り返してください。

 
Appleは、現地時間9月22日付けで同サポートページを更新しており、「この問題を解決するには、最新のmacOSアップデートをインストールしてください」との表記を加えています。
 
macOSをアップデートするには、以下の手順に従います。
 

画面の左上隅にあるAppleメニューから「システム環境設定」を選択します。
 
「ソフトウェア・アップデート」をクリックします。
 
「今すぐアップデート」または「今すぐアップグレード」をクリックします。

 
 
Source:MacRumors, Apple [1], [2]
(lexi) …

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iPhone13 mini、MagSafe充電が最大12Wに制限~他モデルは15W

 
本日発売されたiPhone13シリーズは、iPhone12シリーズと同じく、MagSafeによる充電に対応しています。
 
しかしながら、iPhone12シリーズがiPhone12 miniのみ充電の最大電力が12Wに制限されていたのと同じく、iPhone13 miniも12Wに制限されることがAppleにより明らかにされました。
iPhone13 miniのMagSafe充電は最大12W
Appleは現地時間の9月23日、MagSafe充電器に関するサポートドキュメントを更新しました。
 
それによると、iPhone12 miniに加えて、iPhone13 miniもMagSafeの充電時の最大電力が12Wに制限されるとのことです。
 
iPhone12シリーズでは、iPhone12 miniのみが12W、ほかのモデルは15Wでしたが、iPhone13シリーズでも同様の制限があることが明らかにされました。
筐体が小型であるための熱的な制約が原因?
この制限についてMacRumorsは、miniモデルは筐体が小さいため、熱的な制約が原因ではないかと推測しています。
 
ただし、MagSafeに接続されたiPhoneは温度が上がりすぎないよう供給する電力をインテリジェントに管理しています。
 
このため、15Wの充電が可能なモデルであっても、バッテリーを保護するため、実際には充電時間が計算上の時間よりも長くかかることがあります。
 
また、iPhone13はiPhone13 miniよりも約1.3倍容量が大きいのに対し、15Wと12Wの比は1.25倍のため、iPhone13をMagSafeで充電する時間よりもiPhone13 miniを充電する時間の方が短い可能性もあります。
 
 
Source: Apple via MacRumors
(ハウザー)
 
 

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iPhone13や新型iPadでバックアップからの復元時に複数の問題が発生

 
本日発売されたiPhone13シリーズや新型iPad/iPad miniにおいて、バックアップからの復元時に複数の問題が発生することがAppleにより発表されました。
 
Apple Musicやウィジェットに影響が出るとのことです。Apple Musicの問題に対しては、ソフトウェアのアップデートが必要となっています。
Apple Musicカタログへのアクセスなどが使用不可能に
1つ目の問題は、バックアップから復元後、
 

Apple Musicカタログへのアクセス
Apple Musicの設定
ライブラリの同期

 
ができなくなるというものです。
 
この問題の影響を受けるのは以下のデバイスであり、すべて9月14日のイベントで発表された新型デバイスとなっています。
 

iPhone13
iPhone13 mini
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max
iPad(第9世代)
iPad mini(第6世代)

 
問題を解決するには、設定→一般→ソフトウェアアップデートから、iPhoneやiPadをアップデートする必要があるとのことです。
 
すでに新しいアップデートが配信中となっています。
 

 
ただし、Apple Musicの問題についてはリリースノートには書かれていません。
ウィジェットの設定がデフォルトに戻る
もう1つの問題は、バックアップからの復元後にウィジェットの設定がデフォルトに戻るというものです。
 
Appleによると、この問題に遭遇した場合は再度ウィジェットをカスタマイズするしかないそうです。
 
この問題の影響を受けるのはApple Musicの問題と同じく、9月14日のイベントで発表された新型iPhoneおよびiPadです。
 
この問題は上記のソフトウェアアップデートにより解決されることがリリースノートに書かれています。
 
 
Source: Apple (1), (2) via MacRumors (1), (2)
(ハウザー) …

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グラフで見るiPhoneとAppleシリコンの性能変化

 
AppleはiPhoneに、自社設計のAチップを搭載しています。Creative Strategiesのアナリスト、ベン・バジャリン氏が、iPhone5s(A7)から最新のiPhone13(A15)までの、Appleシリコンのパフォーマンスの向上を、グラフにまとめて紹介しています。
買い替えごとに80%〜91%の性能向上を体験
このグラフからわかるのは、まずiPhoneが年々確実に性能向上を遂げているということです。しかしその一方で気づくのは、年ごとの性能向上率はiPhone6s(A9)をピークに年々下がっているという点です(赤い折れ線グラフ)。
 
とはいえ、iPhoneの性能が毎年向上していることにはかわりありません。iPhone6からiPhone8/Xまでの4年間では192%性能向上しているのに対し、iPhone XSからiPhone13までの性能向上率は91%に下がっていますが、それでも91%も伸びているのです。
 
近年、iPhoneユーザーの平均的な買い替えサイクルは3年〜4年となっているので、ほとんどの人はiPhoneを買い換える際に80%〜91%の性能向上を体験している、とバジャリン氏は述べています。
 

AppleシリコンはあくまでApple製品を構成する一部
またバジャリン氏はAppleのAppleシリコンがほかの半導体メーカーのシステムオンチップ(SoC)とは違うと指摘します。AシリーズチップやM1チップはしばしばIntel、AMD、QualcommなどのSoCと比較されますが、他社のSoCが「完成品」であるのに対し、AppleシリコンはあくまでもApple製品を構成する一部に過ぎない(ただし非常に重要な役割を果たしている)と同氏は指摘します。
 
したがって他社のチップとベンチマークスコアだけを比較してもあまり意味がないとバジャリン氏は続けます。AppleシリコンはAppleのほかのハードウェアやソフトウェアと緊密に統合され、全体として素晴らしいパフォーマンスを実現できるように設計されている、というのです。
 
来年のA16チップはTSMCの3nmプロセスで製造されるとの噂があります。
 
 
Source:Creative Strategies via 9to5Mac
(lunatic) …

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M1X搭載MacBook Proのものか!?不明な解像度がmacOSベータ版から発見

 
macOS Montereyベータ7から、既存モデルには設定のないディスプレイ解像度が発見されました。M1Xチップ搭載14インチおよび16インチMacBook Proの設定項目の可能性があるようです。
既存モデルにない解像度、画素密度も異なる
スティーブ・モーザー氏がmacOS Montereyベータ7から発見した2つのディスプレイ解像度は、「3456 x 2234 Retina」と「3024 x 1964 Retina」と記載されているもので、現行および過去のアップル製品に搭載されている内蔵ディスプレイの解像度とは一致しません。
 

 
MacRumorsはこれらの解像度について、M1Xチップ搭載14インチおよび16インチMacBook Proの可能性が高いと考えています。
 
現行のIntelプロセッサ搭載MacBook Proの標準的な解像度は、16インチモデルが3072×1920、13インチモデルが2560×1600で、画素密度は226ppi〜227ppiです。
 
対して、今回見つかった2つの解像度から画素密度を計算すると約250ppiになります。
年内発売と噂
新型MacBook Proは新しいAppleシリコンM1Xを搭載し、14インチと16インチのミニLEDバックライト搭載ディスプレイを採用する2モデルが用意されると噂されています。
 
両製品は、数週間以内に発表される可能性があると、現地時間2021年9月13日にBloombergのマーク・ガーマン記者が伝えていました。
 
ガーマン記者も、今回見つかった解像度は新型MacBook Proのものと予想しています。
 

2 observations: • these displays are 14:9 compared to 16:10• the ppi for the 16” is 270, for the smaller unit to also reach 270 ppi it would be 13.3”, so it’s possible that both displays get larger https://t.co/orUdVvb0ie
— Luke Miani (@LukeMiani) September 24, 2021

 
 
Source:MacRumors via AppleInsider
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729) …

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iPhone13の性能は過去最高~でもSoCであるAシリーズの性能アップ幅は減少傾向

 
AppleはiPhoneシリーズに搭載するシステム・オン・チップ(SoC)であるAシリーズを独自開発し、年々性能を向上させています。
 
本日発売開始となるiPhone13シリーズにもA15 Bionicが搭載され、過去最高の性能となりました。しかしながら、Aシリーズの性能アップ幅は近年減少傾向にあるようです。
減少傾向にあるiPhoneの性能向上率
これは調査会社のCreative Strategiesがおこなったものです。
 
各世代のiPhoneのシングルコア性能を棒グラフに、前世代に対する性能向上率を折れ線グラフにすると以下のようになります。
 

 
iPhone6sでは前世代比約70%の性能向上率を達成しましたが、最新のiPhone13のA15 BionicではA14 Bionicに対して約11%の性能向上となりました。
 
毎年着実に性能向上しているものの、その性能向上率は年々下がっていることが見て取れます。
 
特にiPhone13の性能向上率が低いですが、これはA15 BionicがA14 Bionicと同じ5nmプロセスを採用しており、大幅にトランジスタ数を増加させることができなかったためと思われます。
 
また、CPU関連のエンジニアの離職も影響しているかもしれません。
3年~4年ごとに買い替えると大きな性能向上を体感できる?
Creative Strategiesのアナリストであるベン・バジャリン氏は、3年~4年ごとにiPhoneを買い替えると大きな性能向上が体感できるとしています。
 
今年のiPhone13では3年前の機種はiPhone XS/XRですが、iPhone XS/XRに対してiPhone13は91%性能が向上しています。
 
多くの消費者は現在使用しているデバイスが遅いと感じたときにアップグレードする傾向にあるといいますが、毎年買い替えると小さな性能向上しか体感できないかもしれません。
 
これに対して、3年~4年の周期でアップグレードすると性能向上率が大きく、大きな差を体感できるとしています。
A15 BionicはCPU性能よりもGPU性能を優先
また、バジャリン氏は、A15 BionicはA9以来、前年同期比でもっともGPU性能を向上させているとしています。
 
過去5年間、AppleのGPU性能の向上率は平均19%でしたが、A15 Bionicでは52%の向上であったとのことです。
 
CPUよりもGPUの性能を意図的に向上させたことは、AppleがiPhone13で想定していた、マクロ写真やマクロ動画、シネマティックモードなどのより高度なグラフィック機能を実現するためであると考えられます。
 
また、アプリ開発者も、GPUの性能が飛躍的に向上したことで、新しいアプリケーションを自由に生み出すことができるようになり、拡張現実(AR)技術やビジュアルコンピューティング、AIなどを活用できるようになるとしています。
 
 
Source: Creative Strategies via 9to5Mac
Photo: Apple
(ハウザー)
 
 

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iOS15、SiriにAirPods Proの操作を頼むと断られる不具合

 
iOS15で、Siriを使ったAirPods Proのアクティブノイズキャンセリング機能の操作ができない不具合があることが分かりました。iOS15.1ベータでは修正されている模様です。
iOS15.1ベータでは改善
iOS15をインストールしたiPhoneにAirPods Proを接続した状態で、ノイズコントロールや外部音取り込み機能の操作をSiriに頼むと、Siriに断られる現象が発生している、と掲示板サイトRedditに投稿されています。
 

 
米メディアMacRumorsもこの現象を確認し、iOS15.1の開発者向けベータ1と登録ユーザー向けパブリックベータ1では問題が解消されていることを確認したそうです。
 
iOS15.1の正式版の公開は数週間になると見込まれるため、Siriでアクティブノイズキャンセリングを操作していた方は、コントロールセンターから操作する必要がありそうです。
iOS15、iPhoneのストレージ容量を誤認識するバグも
iOS15では一部のユーザーが、ストレージ容量に十分な余裕のあるiPhoneでも「iPhoneの空き容量が残りわずかです」と警告メッセージが表示されると報告しており、iPhoneのストレージ容量が正しく認識されない不具合があるとみられます。
 
こちらも、今後のソフトウェアアップデートで修正されると見込まれています。
 
 
Source:Reddit, MacRumors
Photo:Apple
(hato) …

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iOS12.5.5公開 iOS15非対応機種が対象

 
Appleは日本時間の9月24日にiOS12.5.5を公開しています。このバージョンはiOS15に対応しない機種向けであり、iPhone6s以降の機種を使うユーザーはiOS15へのアップデートが推奨されます。
セキュリティアップデート
AppleはiOS12.5.5に含まれる新機能を発表していません(おそらく新機能はないと思われます)。一方でリリースノートでは複数の脆弱性に対処していることを説明しています。この脆弱性を使った不正なプログラムの実行が確認されており、iOS12を利用しているユーザーは早急なアップデートが必要になります。
 

 
なおiOS12の対応機種はiPhone5s、iPhone6、iPhone6 Plus、iPod touch6、初代iPad Air、iPad mini2、iPad mini3となっています。古い機種といっても家庭で子供用に使っていたり、音楽再生用に使っていたり、まだまだ現役で使われているケースも多くあります。そうした機種でもインターネットにつながっている以上、セキュリティ上の危険に晒されることはあるのでアップデートが必要です。
 
アップデートは通常のアップデートの操作と同じ、設定アプリから「一般」→「ソフトウェアアップデート」と進めばできます。
 
 
Source:MacRumors
(KAZ) …

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Amazon、iPadとロジクール製品の同時購入キャンペーンを実施

 
Amazonが、iPadやMacBookとLogicool(ロジクール)製品の同時購入でロジクール製品が10%引きとなるキャンペーンを実施しています。
 
【追記】筆者が実際に試したところ、注文時にはロジクール製品の10%引きが適用されず、Amazonカスタマーサービスから、システムエラーの可能性があるため後日10%相当の返金を行うとの回答がありました。必要に応じて、Amazonカスタマーサービスへお問い合わせください。
新型iPad miniやiPadも対象に

 
Amazonは、2021年9月10日(金) 0時00分〜10月10日(日) 0時00分までの期間限定で、iPadまたはMacBookの対象商品とロジクールのキーボードやマウス等のアクセサリーを同時に購入した顧客を対象に、ロジクール製品が10%引きとなるキャンペーンを実施しています。
 
Amazonの特設ページでは、キャンペーン期間は10月10日0時00分までと周知されており、実質的には10月9日までの購入が割引対象になるものと推察されます。
 
Amazonのページを確認したところ、日本時間9月15日に発表されたiPad mini(第6世代)とiPad(第9世代)もキャンペーンの対象となっています。
 
なお、記事執筆時点においては、Amazonが販売するiPad mini(第6世代)とiPad(第9世代)のお届け予定日は1カ月~2カ月以内となっています。
対象となるロジクール製品

 
Amazonは、ロジクールのワイヤレスマウスや、デジタルペン等が対象になると例示しており、iPad用トラックパッド付きキーボードもキャンペーン対象となる模様です。
 
なお、Amazonは今回のキャンペーンについて、「AとBを買うとC円OFF」のヘルプページを確認するよう呼びかけており、注意事項には1-Clickでの注文等はキャンペーン対象外となることや、クーポンの利用等の他のキャンペーンと組み合わせることができない場合があること等が記載されています。
 
 
Source:Amazon(1), (2)
(seng) …

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Apple Watch Series 7、診断用隠しポートをワイヤレス通信に変更か

 
米国連邦通信委員会(FCC:Federal Communication Commission)への認証申請情報から、Apple Watch Series 7は60.5GHzの無線データ転送に対応することが明らかになりました。
60.5GHzの無線データ転送機能搭載
60.5GHzの無線データ転送は、これに対応する磁気ドックにApple Watch Series 7を置くと有効になるようです。
 

 
Barclaysのアナリストであるブライアン・カーチス氏とトム・オマリー氏が発見したFCCへの認証申請書類は2021年8月下旬に提出されており、ドックのモデル番号がA2687で、USB-C端子で給電することが記されています。
 

 
60.5GHzの無線データ転送速度は不明ですが、MacRumorsは、USB 2.0と同程度の480Mbpsが可能かもしれないと推測しています。
隠しポートの代わりに使用か
リーカーのShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)は、Apple Watch Series 7には診断用端子が搭載されていないので、60.5GHzの無線データ転送がその代わりになると説明しています。
 

no more? pic.twitter.com/bgm7gBGv3X
— 갓섭 GodSub (@GodSub1) September 23, 2021

 
 
Source:Apple Watch Series 7 FCC Filing/SCRIBD via MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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Apple、StoreKit 2を開発者向けに提供開始。アプリ内課金新機能が利用可能

 
Appleは、iOS15、iPadOS15、tvOS15、及びwatchOS8において、「StoreKit 2」が利用可能になったことを開発者に向けて発表しました。
 
StoreKitは、アプリ内課金やApp Storeとのやり取りをサポートするフレームワークです。
 
StoreKit 2では、新しいアプリ内課金機能が利用可能になり、アプリ内課金とサブスクリプションのサポートがより簡単になっています。さらに、App StoreサーバAPIが新しくなり、開発者はユーザーのアプリ内課金の利用履歴を確認できるようになり、リアルタイムでアプリ内課金に関する通知を受け取れるようになりました。
新しいアプリ内課金機能が利用可能に
StoreKit 2にSwiftベースの新APIが導入されたことで、開発者はアプリに関する最新情報を確実に入手できるようになりました。また、StoreKit 2では、購入時にApp Storeによる暗号化署名がトランザクションに施されるため、より安全性が高まっています。さらに、ユーザーがアプリ内から直接返金をリクエストしたりサブスクリプションの管理を行えるようにして、よりシームレスなサポートを提供することが可能になりました。
 
新APIを使用すると開発者は、ユーザーのアプリ内課金の利用履歴やサブスクリプションの最新ステータスを把握することもできるようになります。
 
その他、サブスクリプションの期限切れ、オファーの利用、及び返金などの通知を受け取ることができます。
 
これらの機能は、iOS15、iPadOS15、tvOS15、及びwatchOS8で利用可能です。
 
 
Source:StoreKit 2/Apple,News and Updates/Apple via 9to5Mac
(m7000) …

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iOS15公開2日後のインストール率は8.5%、iOS14を下回る

 
iOS15の公開後2日間でのインストール率は約8.5%で、iOS14を下回っていることがMixpanelの公開したデータから分りました。iOS15では、iOS14のままセキュリティアップデートを受けるという選択肢も提示されています。
iOS15のインストール率を独自集計
日本時間9月21日未明に公開されたiOS15のインストール率を、ソフトウェア分析サービスのMixpanelが公開しました。
 
Mixpanelによると、公開後2日経過(米国東部夏時間9月23日午前0時)時点でのiOS15インストール率は約8.5%で、iOS14の公開から2日経過時点の14.5%を下回っています。
 

 
なお、iOS14の公開5日経過時点でのインストール率は、iOS13を下回っていました。
 
Mixpanelが公開しているiOSインストール率のデータは、Webサイト訪問者や同社のモバイルソフトウェア開発キット(SDK)を用いて制作されたアプリから独自に収集した約4,605億件のデータから算出したもので、Appleが公開する正式データとは異なります。
 
Appleは、6月にiOS14のバージョン別シェアを発表し、最近4年間のデバイスでは90%にインストールされていると発表しています。
iOS15にアップデートしない選択肢も提示
iOS15では、iOS14のままアップデートせずにセキュリティアップデートを受け続けるという選択が可能になっています。使用しているアプリの対応を待ちたい方などに有益です。
 
なおiOS15では、一部ユーザーのiPhoneでストレージ容量に余裕があっても「iPhoneの空き容量が残りわずかです」と表示される不具合が報告されており、バグ修正版のiOS15.0.1が近いうちに公開される可能性もあります。
 
現在、iOS15.1のベータ1が開発者向けに、パブリックベータ1が登録ユーザー向けにリリースされています。
 
 
Source:Mixpanel via MacRumors
(hato)
 
 

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iPhone13を買うために必要な労働時間 フィリピン775時間、日本72時間

 
iPhoneの販売価格は国によって異なりますが、その差以上に購入金額分を稼ぐまでの労働時間(平均給与で比較)は大きく異なるとの調査が発表されました。
日本は72時間
iPhone13の128GBモデルを購入するために、現地の平均的な時給で働いた場合にどれだけの時間働く必要があるかを調査したレポートが発表されました。それによると日本は72時間で調査国全体(38カ国)で10番目に短い時間となりました。最も長い労働が必要なのはフィリピンで775時間(1日8時間労働で97日分)となっており、最も短いのはスイスで34時間との結果が出ています。
 

 
iPhoneが関税なのど都合で高価格製品になっている国や労働者の給与の低い国で、より長時間の労働が必要になっています。また平均給与の高い国々、香港のようにiPhoneの価格が安い国では労働時間換算値が短くてなる傾向があります。
 
近年、iPhoneをはじめとするApple製品の国内での販売価格は値上がりが続いていますが、多くの国ではiPhoneが日本人が感じているより遥かに高価な製品になっていることがわかります。
 
 
Source:9to5Mac、Money Super Market
(KAZ)
 
 

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macOS Montereyのベータ7がリリース、パブリックベータも

 
Appleは現地時間9月22日、macOS Montereyのベータ7を開発者向けにリリースしました。登録ユーザー向けのパブリックベータもリリースされています。正式版の公開は今秋と案内されています。
ユニバーサルコントロールに言及なし
現地時間9月22日、 macOS Montereyの開発者向けベータ7と、登録ユーザー向けのパブリックベータがリリースされました。
 
現地時間8月30日のベータ6から、約3週間経ってのベータ7リリースとなりました。
 
6月の世界開発者会議(WWDC21)でmacOS Montereyの目玉機能として発表された、MacとiPadをシームレスに連携させて使える「ユニバーサルコントロール」は、ベータ7のリリースノートで言及されていません。
 

 
ベータ7では目立った新機能の追加などはなく、主にバグ修正のアップデートのようだ、と米メディア9to5Macは伝えています。
macOS Monterey正式版公開日は10月のイベントで発表?
Appleは、iPhone13シリーズを発表した「California streaming.」イベントでiOS15やwatchOS8の正式版の公開予定日を発表し、日本時間9月21日に公開されていますが、macOS Montereyの公開日については発表されていません。
 
Appleは10月か11月にイベントを開催し、14インチと16インチの新型MacBook ProやAirPods(第3世代)を発表するのではないかと噂されていることから、Macの新モデル発売にあわせてmacOS Montereyを公開する可能性もあります。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(hato) …

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Exynos 2200、高クロック時はA15を上回るGPU性能を発揮?~外販も計画

 
Samsungの新型フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるExynos 2200にはAMDのmRDNAアーキテクチャのGPUが搭載され、高いGPU性能を発揮することが期待されていました。
 
しかしながら、これまでに出てきたベンチマーク結果では、AppleのA15 Bionicに劣るスコアとなっています。
 
これに対し、実はExynos 2200のGPUはより高クロックで動作できることがわかり、その場合はA15 BionicのGPU性能を上回るかもしれません。
 
また、このGPUを自社のSoCに搭載するだけでなく、外販する計画もあるといいます。
1.8GHz動作が可能なExynos 2200のGPU
これまでに出てきた情報では、Exynos 2200のGPU性能はAppleのA15 Bionicに劣るとされていました。
 
しかしながら、このベンチマークで使われたExynos 2200のGPUは1.31GHz動作なのに対し、TwitterユーザーのTron氏(@FrontTron)によると実はこのGPUは1.8GHz動作まで可能なのだそうです。
 

The lowered scores after throttling is known to show a better stability in the 1.58Ghz too.AMD's mRDNA architecture is basically capable of high clocks, and if assuming TDP10W or higher, it can go up to 1.8Ghz.
(2/2)
— Tron ❂ #MicrosoftEvent (@FrontTron) September 22, 2021

 
また、Exynos 2200のバリエーションとして、1.58GHzで動作するものがテストされているといわれています。
 
1.31GHzのExynos 2200のスコアを単純にクロック周波数の比で1.58GHz/1.8GHzに換算し、A15 BionicやA14 Bionicと比較したのが以下の表になります。
 

SoC
Manhattan
Aztec normal
Aztec high

A15 Bionic
198 fps
? fps
? fps

Exynos 2200(1.31GHz)
170.7 fps
121.4 fps
51.5 fps

Exynos 2200(1.58Hz、換算値)
205.9 fps
146.4 fps
62.1 fps

Exynos 2200(1.8GHz、換算値)
234.5 fps
166.8 fps
70.8 fps

A14 Bionic
120 fps
79.9 fps
30 fps

 
1.8GHzに換算したExynos 2200のGPU性能はA15 Bionicを大きく上回り、1.58GHzのものでもA15 Bionicを上回る結果となりました。
 
もちろん、これらはただの換算値であり、実際にはクロック周波数の比に対して性能向上率は低くなると思われます。
高クロック動作の場合は熱設計が苦しくなる
ただし、Exynos 2200のGPUを1.8GHzで動作させた場合、熱設計電力(TDP)が10Wに達します。
 
QualcommのSnapdragon 888のTDPは5W、AppleのA14 Bionicは6Wといわれ、これらをはるかに上回る値です。
 
MacやiPad Proに搭載されているM1チップですらTDPを低く設定した場合のTDPは10Wといわれており、1.8GHzのGPUをスマートフォンで動作させるのは厳しいかもしれません。
 
Exynos 2200はノートパソコンにも使われるという情報もあり、そのような場合に1.8GHz動作が実現される可能性はあります。
mRDNAアーキテクチャのGPUの外販計画も?
また、SamsungはこのmRDNAアーキテクチャのGPUを自社のSoCに搭載するだけでなく、他社に外販する計画があるという情報があります。
 
外販の相手はGoogleや中国のスマートフォンメーカー数社といわれ、莫大な開発費用が掛かったとみられるこのGPUで多くの利益を得る計画なのかもしれません。
 
Exynos 2200自身も3つのバリエーションがあるといわれ、SamsungはmRDNAアーキテクチャのGPUをできるだけ多くの製品に搭載する計画のようです。
 
 
Source: Tron/Twitter via HardwareTimes
(ハウザー) …

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実際に検証!チタン製ボトルの魅力をまとめてみた

チタンというとタフ、軽量…。それ以外にも保温性、抗菌性、耐腐食性などなど優れた特徴があるのです!それらの特徴をフルに生かした 医療グレードの純チタン製のサーモボトル「Therma 280」&「Therma 380」が現在machi-yaでプロジェクト実施中です。実際に使ってみて、魅力をまとめてみました …

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Apple、小売店従業員に最大1,000ドルの臨時ボーナスを支給へ

 
AppleはApple Storeなどの小売関連業務に従事する従業員に最大1,000ドル(約11万円)の臨時ボーナスの支給を検討していると報じられています。このボーナスは世界的な新型コロナウイルスの脅威の中で懸命に働いていてきた従業員に対して感謝の意をこめる形で支給されるようです。
従業員の努力への感謝
Appleは世界的な新型コロナウイルスの蔓延下で、感染防止に尽力し、慣れない環境で努力してApple Storeを営業してきた従業員に感謝の意を示すため、最大1,000ドルのボーナス支給を計画しています。2021年3月31日以前に雇用された従業員には1,000ドル、それ以降に雇用された従業員には500ドル(約5万5,000円)、今後ホリデーシーズンに採用される従業員には200ドル(約2万2,000円)を支給する予定です。
 

 
ボーナスを受け取れる従業員は小売店で働くスタッフ、オンライン販売を行う従業員、Apple Careのサポートスタッフとなっており、困難な環境下でAppleの好調な業績を支えたことに対するボーナスとなっています。
 
Appleが臨時ボーナスを支給するのは珍しく、2018年にApple Storeの従業員を含むほぼ全ての従業員に2,500ドルを制限付き株式ユニットで支給して以来となります。なお今回のボーナスは株式ではなく給与として支給されるとのことです。
 
 
Source:MacRumors
(KAZ) …

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プロの写真家がiPhone13 Proのカメラ機能を絶賛~特にマクロモードが秀逸

 
iPhone13シリーズではカメラ機能が強化され、より高画質での写真撮影が可能になったとされています。
 
プロの写真家であるオースティン・マン氏が実際にiPhone13 Proのカメラ機能のレビューを実際に撮影した写真とともに公開しました。iPhone12 Proに比べて大きく画質が向上しており、マン氏はその画質を絶賛しています。
マクロモードが最も強力な進歩
マン氏によると、iPhone13 Proのカメラシステムにおいて最も強力な進歩はマクロモードであるとしています。
 

 
上の画像が実際にiPhone13 Proのマクロモードで撮影されたものですが、光量の少ない場所や手振れがある場所でも、かなりシャープな画像を得ることができるそうです。
 
なお、この記事で紹介する画像は圧縮およびリサイズされたものですので、実際の画像は記事下部にあるマン氏のサイトでご覧ください。
 
iPhone13 Proのマクロモードは2センチメートルの距離でもピントを合わせることができ、一本の産毛までとらえることができるとAppleは述べています。
 
なお、iPhone13にはマクロ撮影機能をオフにできない問題があり、アップデートで改善される予定です。
超広角レンズはシャープネスが劇的に改善
一方、超広角レンズについては、シャープネスが劇的に改善されたとしています。
 

 
f値は1.8であり、低照度環境でもノイズの少ない写真を撮影することが可能です。
 
ただ、超広角レンズ特有の歪みについてはまだ残っているとしています。
望遠レンズで撮影した画像は映画のよう
新しい焦点距離77ミリ相当の望遠カメラは、iPhone12 Proのものに比べてレンズが33%のサイズアップがなされており、センサーも大型化されています。
 
この結果、マン氏は望遠カメラで撮影したものは自然に映画のように感じられ、以前のモデルで撮影したイメージとは異なる感触があるとしています。
 

 

新機能「フォトグラフスタイル」には繊細であり、深みがある
マン氏は、iPhone13シリーズで新たに搭載された「フォトグラフスタイル」についてもレビューをおこなっています。
 
これは、マルチフレーム画像処理を生かし、好みの画質に調整しながら撮影ができる機能であり、単なるフィルター機能とは違って肌のトーンを維持しながら背景だけを調整するといったことが可能な機能です。
 
マン氏はこの機能について、非常に繊細であり、プリセットされたフィルターのようなフラットな性質ではなく、より深みを得ることができるとコメントしました。
 

 
また、後から時間をかけて処理をするのではなく、すぐに見栄えのする画像が欲しいときに最適だとも述べています。
 
ただ、この機能とスマートHDR 4などの機能については、iPhone13シリーズの改善のなかでは微妙なものであるとし、撮影される写真に影響を与えるものの、変革をもたらすようなレベルではないとしています。
シネマティックモードに感銘を受ける
マン氏は動画機能であるシネマティックモードについても試し、感銘を受けたといいます。
 
特に、編集作業でフォーカスを変更できる点が印象的だったそうです。
 
 
Source: オースティン・マン氏によるiPhone13 Proのカメラレビューページ via MacRumors
Photo: Apple
(ハウザー)
 
 

あわせて読みたいiPhone13シリーズ 関連特集
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