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スティーブ・ジョブズの美的センスの背景に日本の芸術、NHKが特集

 
NHKは7月1日、Appleの共同創業者、故スティーブ・ジョブズ氏の「美の原点」に関するWeb特集を公開しました。
日本のアートから影響

 
NHKは、ジョブズ氏が日本の明治時代~昭和時代に制作された木版画「新版画」から影響を受けていたとのエピソードを紹介しています。
 
NHKの特集によると、ジョブズ氏は幼少期に、友人のフェルナンデス氏の家で、大正期から昭和期にかけて活躍した版画家の川瀬 巴水の作品に出会い、大きな影響を受けました。
 
AppleのiPhoneはシンプルな造形美が高く評価され、世界中で愛されています。
 
ジョブズ氏は、幼少期に出会って以来、川瀬 巴水のシンプルながら美しい新版画をとても気に入っていたようで、20代のころから日本の画廊を訪れ、新版画をいくつも買い求めていたようです。
 
ジョブズ氏が禅を好んでいたことや、京都を訪れていたこと等はテレビ等でも紹介され、よく知られていますが、新版画を好んでいたことはあまり語られてきませんでした。
ジョブズ氏と新版画
NHKは、ジョブズ氏が通った銀座の画商や、新版画に目覚めるきっかけとなったフェルナンデス氏等のインタビューを交え、ジョブズ氏と新版画のつながりや、ジョブズ氏が好んだ作品等について詳しく紹介しています。
 
画商の松岡氏によると、ジョブズは素晴らしい美的センスを有しており、審美眼はプロ級だったようです。
 
また、ジョブズ氏が生前に買い求めた新版画作品43点のリストも掲載されています。
 
詳細は以下のNHKのページでご確認ください。
 

Web特集スティーブ・ジョブズ 「美」の原点

 

スティーブ・ジョブズの審美眼に強い影響を与えた「美」原点とは? https://t.co/xzMbcBWZ4t
— NHKニュース (@nhk_news) July 1, 2021

 
 
Source:NHK
Photo:Apple, 山田書店
(seng) …

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macOS Big Sur 11.3以降で「Hallo」スクリーンセーバを有効化する

 
Wccftechが、macOS Big Sur 11.3以降のバージョンを実行中のMacで、「Hallo」スクリーンセーバを有効にする方法を説明しています。筆者も早速実行してみました。
「Hallo」スクリーンセーバを有効化する手順
「Hallo」スクリーンセーバを有効にするには、以下の手順を実施します。
 
「スクリーンセーバー」フォルダを開く
 
「システム」-「ライブラリ」内の、「Screen Savers」フォルダを開きます。
 

 
「Hello.saver」を移動し、ファイル名変更
 
「Screen Savers」フォルダ内のファイル、「Hello.saver」をデスクトップなどにコピーします。
 
「Hello.saver」を別の名前に変更(筆者は、Hello iMac.saverに変更)します。
 

 
ダブルクリックしてインストール
 
名前を変更したファイルをダブルクリックし、インストールします。ファイル名が「Hello.saver」のままだと、「すでにインストールされています」との警告が表示されます。
 

 
スクリーンセーバの動作確認
 
システム環境設定の「デスクトップとスクリーンセーバ」に、「ハロー」が追加されました。プレビューにて、動作確認可能です。
 

 
 
Source:Wccftech
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729) …

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QualcommのCEO、元Apple開発チームの協力でM1チップに勝つと表明

 
海外メディアは、Qualcommの最高経営責任者(CEO)が、「元Appleのエンジニアチームの助けにより、AppleのM1に勝るチップを提供する」と表明したと報じました。
元Appleのエンジニアチームを取り込む
海外大手メディアReutersによると、システム・オン・チップ(SoC)大手Qualcommの社長兼CEOに就任したクリスティアーノ・アモン氏は現地時間7月1日、Qualcommは「元Appleのエンジニアチームの力により」市場で最高のチップを提供できると言及した模様です。
 
システム・オン・チップ(SoC)大手のQualcommは2021年1月、Appleの半導体部門トップだったジェラルド・ウィリアムズ氏が立ち上げたベンチャー企業Nuviaを14億ドル(約1,550億円)で買収しました。
 
ジェラルド・ウィリアムズ氏は、Apple半導体部門のキーパーソンとして、A7(iPhone5s)〜A12X(iPad Pro)のチップ開発に携わっており、ウィアムズ氏が率いるエンジニアチームは、Apple シリコンの開発にも一部関与していたと言われています。
 
ウィリアムズ氏は数名の同僚とともにAppleを退職して、2019年にNuviaを起業しており、Apple退職前に他の従業員への引き抜き工作を行ったとも言われています。
 
Appleはウィリアムズ氏の行為は契約違反だとして提訴しました。
 
QualcommのアモンCEOはNuvia買収をリードした人物として知られており、来年にはNuviaの技術をベースにしたチップが発売されると推測されています。
 
一方で、QualcommはサプライヤーとしてiPhone12向けに5GモデムやRFチップを提供しており、アモン氏の今回の発言がAppleとQualcommの関係に影響を与える可能性もありそうです。
 
 
Source:Reuters via 9to5Mac
Photo:Pixabay
(seng) …

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懐かしのmacOSウィジェットがブラウザ上で復活!

 
2019年のmacOS Catalinaで廃止となったmacOSのウィジェットを、限りなく完璧に近い旧Appleインターフェースの復刻で知られる開発者が、Web環境のみで蘇らせました。
ウィジェットをHTML、CSS、JSのみで実装
iOS4をモダンなiPhoneで利用可能にする「OldOS」を開発したデベロッパのザネ氏(@zzanehip)は、HTML、CSS、JSのみで実装した、ブラウザ上で機能するmacOSウィジェットを発表しました。
 

TIL old Mac Dashboard Widgets are made entirely out of HTML, CSS, and JS. Logically, I did what any normal person would do and made a little website where you could experience a few that are still working at https://t.co/M6tFtYPEZp. pic.twitter.com/5G39o3BoB6
— Zane (@zzanehip) July 2, 2021

 
復刻されたウィジェットの種類は、AppleがmacOSの出荷時に標準インストールしていたのとまったく同じです。しかしながら、機能には制限があり、メモ付箋の色を変えたり、時計の都市を変更することはできません。
 
それでもmacOSのウィジェットを恋しがっていたユーザーにとって、ザネ氏のWebアプリは再び懐かしのウィジェットの使用感を味わえる良い機会を提供してくれることには間違いありません。
 
 
Source:9to5Mac
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【7月3日】Apple Store整備済製品情報~Watch、iPadが追加

 
2021年7月3日午前5時時点で、Apple品質認定の整備済製品に、Apple Watch Series 6とSE、10.5インチiPad ProやiPad(第6世代)が追加されています。
Apple Watch Series 6の認定整備済製品
Apple Storeで販売中の、Apple Watch Series 6とSE,iPad整備済製品は、下記の通りです。この記事は、2021年7月3日午前5時の情報です。
 
Apple品質認定の整備済製品とは
Apple品質認定の整備済製品についてAppleは、下記のように説明しています。
 

Apple認定整備済製品はすべて、新品のApple製品と同様の機能上の基準を満たすため、全項目試験を含む厳格なプロセスで再整備を受けています
整備済デバイスはまったくの「新品同様」で、新品と比べて最大15%引きの特別価格で購入できます
Appleの1年間の特別保証書をお付けして販売しています
Appleの返品ポリシーが適用されます
AppleCare製品を購入できます
整備済製品の場合、刻印サービスおよびギフト包装はご利用いただけません
数量限定につき、販売可能状況が常に変動しますので、お早めにお買い求めください

Apple Watch整備済製品
 
Apple Watch Series SE
 

製品名
価格(税込)

Apple Watch Series SE(GPS + Cellularモデル)- 44mmゴールドアルミニウムケースとピンクサンドスポーツバンド
35,280円

 
Apple Watch Series 6
 

製品名
価格(税込)

Apple Watch Series 6(GPSモデル)- 44mmゴールドアルミニウムケースとピンクサンドスポーツバンド
42,780円

Apple Watch Nike Series 6(GPS + Cellularモデル)- 40mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
50,280円

Apple Watch Series 6(GPS + Cellularモデル)- 40mmブルーアルミニウムケースとディープネイビースポーツバンド
50,280円

Apple Watch Series 6(GPS + Cellularモデル)- 44mmゴールドアルミニウムケースとピンクサンドスポーツバンド
53,080円

Apple Watch Series 6(GPS + Cellularモデル)- 44mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド
53,080円

Apple Watch Series 6(GPS + Cellularモデル)- 40mmゴールドステンレススチールケースとキプロスグリーンスポーツバンド
68,080円

Apple Watch Series 6(GPS + Cellularモデル)- 44mmグラファイトステンレススチールケースとブラックスポーツバンド
72,680円

iPad整備済製品
 
iPad(第6世代)
 

製品名
価格(税込)

iPad Wi-Fi 128GB – ゴールド(第6世代)
34,980円

iPad Wi-Fi 128GB – スペースグレイ(第6世代)
34,980円

iPad Wi-Fi 128GB – シルバー(第6世代)
34,980円

 
10.5インチiPad Pro
 

製品名
価格(税込)

10.5インチiPad Pro Wi-Fi 64GB – シルバー
43,800円

10.5インチiPad Pro Wi-Fi 64GB – ゴールド
43,800円

10.5インチiPad Pro Wi-Fi 64GB – ローズゴールド
43,800円

10.5インチiPad Pro Wi-Fi 256GB – シルバー
58,800円

10.5インチiPad Pro Wi-Fi 256GB – ゴールド
58,800円

10.5インチiPad Pro Wi-Fi 256GB – ローズゴールド
58,800円

 
iPad Air
 

製品名
価格(税込)

iPad Air Wi-Fiモデル 64GB – ゴールド
49,280円

iPad Air Wi-Fiモデル 64GB – スペースグレイ
49,280円

iPad Air Wi-Fiモデル 64GB – シルバー
49,280円

 
11インチiPad Pro
 

製品名
価格(税込)

11インチiPad Pro Wi-Fi + Cellular512GB / シルバー
105,800円

 
 
Source:認定整備済製品/Apple
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「ソリティアストーリーズ」がApple Arcadeに登場

 
ストーリーを進めると難易度が上がる「ソリティアストーリーズ」がApple Arcadeで配信開始となりました。
ストーリーベースのソリティア
ソリティアといえば誰もがプレイしたことがある定番のカードゲームですが、ストーリーを進めると上がる難易度、美しいカードデザイン、デイリーチャレンジ、 世界ランキングなどの要素を取り込んだ「ソリティアストーリーズ」がApple Arcadeに登場しました。
 
ソリティアがどのようにしてストーリー化されるのか疑問が湧いてきますが、それぞれのストーリーには全く違うテーマとデッキのデザイン、ゲームの背景、レベルマップ、サウンドトラック、そしてお話が用意されているとのことです。
様々なプレイがモード
「ソリティアストーリーズ」では、短時間でサクッとプレイしたい方におすすめの“クイックプレイ”、毎日新しい課題にチャレンジして、ゴールドを貯めることができる“デイリーチャレンジ”、毎日1回、全世界のソリティアストーリーズのプレイヤーと1ゲーム対戦できる“デイリーコンテスト”など、様々なプレイモードが楽しめます。
 

 
Apple Arcadeには定期的に新ゲームタイトルが追加されています。人気ゲーム「Jetpack Joyride」がApple Arcadeに近く登場予定です。
 
Apple Arcadeの月額料金は600円(税別)で、家族6人までサブスクリプションを共有することができます。
 
 
Source:Apple via Cult of Mac
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9割のApple従業員はリモートワークを希望?アンケート調査から発覚

 
多くのApple従業員が、リモートワークを取り入れた勤務形態を望んでいることが明らかになりました。
ほとんどの従業員がリモートワークを重要視
米メディアThe Vergeが入手した1,749人のApple従業員を対象にしたアンケート調査によれば、約90%が“場所に縛られない勤務の選択肢があるのは非常に重要に感じる”との項目に“強く同意する”と回答したとのことです。
 
Appleは、週3日はオフィス勤務を義務化するハイブリッドな勤務形態を今年9月から実施すると発表しましたが、一部の従業員からは強い反感があったと伝えられました。
フレキシブルさが足りないせいで辞める従業員が出てくる?
アンケート調査によると、58.5%の回答者が勤務形態の柔軟性の欠如により仕事を辞めざるを得ない同僚が出てくるとも答えています。また、36.7%の従業員は、フレキシブルさが足りなければ退社を検討せざるを得ないとも回答しています。
 
しかしながら、Appleでリテール+人事(Retail + People)担当シニアバイスプレジデントを務めるディアドラ・オブライエン氏が、対面での作業の重要性を従業員に対して呼びかけていることもあり、Appleが今後もオフィス勤務を継続する可能性は高いと言えそうです。
 
 
Source:The Verge via AppleInsider
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AppleだけではなくIntelもTSMCの3nmノードを予約済み〜2つの製品が製造

 
Tom’s Hardwareが、TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Co.)の3ナノメートル(nm)ノード「N3」で初期に製造されるチップはAppleのものだけはなくIntelのものも含まれると伝えました。
「N3」で製造する最初のAppleシリコンはiPadが搭載
TSMCの3nmノード「N3」では、2022年モデルのiPadが搭載するチップが製造されるとNikkei Asiaが報じていました。
 
Nikkei Asiaの報道では、どのiPadが搭載するのか明らかになっていません。2022年モデルのiPad Air(第5世代)は、有機ELディスプレイを搭載するとの情報があります。
5nmと比べ、電力効率、性能、トランジスタ密度が改善
TSMCの「N3」を予約しているのはAppleだけではないようです。Tom’s Hardwareは、Intelがラップトップ向けとサーバー向けの2つのプロセッサに関し、「N3」での製造委託準備をすすめていると記しています。
 
TSMCの「N3」は「N5」と比べ、消費電力とトランジスタ数が同じ状況で性能が10%~15%向上、同じ動作周波数で最大30%の消費電力削減、最大70%のロジック密度向上、最大20%のSRAM密度向上が実現される見通しです。
 

 
TSMCは「N3」で20層以上の極端紫外線リソグラフィ(EUVL:Extreme Ultraviolet Lithography)を導入するようです。
 
TSMCは最近開催した技術シンポジウムで、「N3」がスマートフォンとハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)の両方のアプリケーションを最初からサポートするように設計されており、高性能と高密度の両方が実現されると発表していました。
 

 
 
Source:Nikkei Asia via Tom’s Hardware
Photo:WccftechTV/YouTube
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iPhone13シリーズベースモデルとProシリーズ、4種のモックアップが動画で公開

 
カナダのYouTubeチャンネル「Justin Tse」が、リークされたCADデータに基づいて制作したとするiPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)4モデルのモックアップを公開しました。
Proシリーズのリアカメラ部が大型化
「Justin Tse」が紹介している「iPhone13 mini」「iPhone13」「iPhone13 Pro」「iPhone13 Pro Max」のモックアップは、Apple製品のリーク情報を発信しているソニー・ディクソン氏から受け取ったものとのことです。
 
「iPhone13 mini」と「iPhone13」では、リアカメラのレンズ配置が斜めになっているのが現行モデルとの主な違いです。
 

 
「Justin Tse」はiPhone13 ProのモックアップをiPhone12 Proと比べており、リアカメラ部が大きくなっているのが確認できます。
 
iPhone13 Proシリーズの超広角カメラは、レンズが6P(6枚構成)になり、F値もF2.4からF1.8に改良、オートフォーカス(AF)機構が搭載されると噂されています。
 

 
iPhone13シリーズは4モデル全てにセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構が搭載される見通しです。
ノッチの横幅が狭くなる
iPhone13シリーズはノッチの横幅が狭くなるようですので、その分、リアカメラ部を大きくしても筐体内部でフロントカメラ部(ノッチの内部)と干渉しなくなったのかもしれません。
 

 
 
Source:Justin Tse/YouTube via iPhone in Canada
(FT729) …

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国旗デザインのApple Watch用文字盤、バンドを買わずに設定する方法

 
Appleが販売を開始した、22の国旗をデザインしたApple Watch用のインターナショナルコレクションバンドに合わせた文字盤は、バンドを購入しなくても設定可能です。
バンドと同じデザインの文字盤
Appleが6月29日に販売を開始したApple Watch用のインターナショナルコレクションバンドは、バンドと同じカラーのストライプ文字盤が用意されています。
 
インターナショナルコレクションバンドの箱からApp Clips機能を使って、文字盤をダウンロードできると案内していますが、この方法でダウンロードできるのは箱に入っているバンドと同じデザインの文字盤に限られます。
 
インターナショナルコレクションバンドを購入していなくても、Appleの公式Webサイトから、全ての文字盤デザインをダウンロードして設定することができます。
国旗デザイン文字盤の入手・設定方法

iPhoneのSafariで、AppleのApple Watchのページを開きます。
下にスクロールすると「インターナショナルコレクション スポーツを愛する人に。」のコーナーがあるので、「各国のデザインを見る」を開きます。
 

 
国旗のアイコンが並ぶページが開くので、入手したい文字盤を選んで「文字盤を追加」をタップします。
文字盤のダウンロード許可を求められるので「許可」をタップします。
 

 
「Watch」アプリが開くので「マイ文字盤に追加」をタップします。
「マイ文字盤」に、国旗デザインのストライプ文字盤が追加されます。
 

 
Apple Watchに、追加された文字盤が表示されています。

 

 
設定した文字盤は「Watch」アプリでデザインを円形に変更すれば、コンプリケーションと組み合わせて使うこともできます。
 

 
全22の国旗をデザインしたバンドが購入可能
Apple Watch用のインターナショナルコレクションバンドは、全22デザインがApple StoreまたはAppleオンラインストア限定で販売されています。
 
価格は5,280円(税込)で、通常デザインのスポーツループバンドと同額です。
 
 
Source:Apple via Macお宝鑑定団Blog
(hato) …

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Appleの3nm世代チップ搭載先頭製品はiPhoneではなくiPad?

 
AppleはiPhoneやiPad、Mac用に独自のシステム・オン・チップ(SoC)を設計し、その製造は最先端の半導体プロセス技術で行っています。いつもはiPadではなくiPhoneに最先端のプロセス技術を使ったチップを最初に採用するのですが、3ナノメートル(nm)世代はiPadが先頭になる見込みだそうです。
3nmプロセス技術で製造される先頭SoCはiPad用?
Nikkei Asiaの報道によると、AppleとIntelはTSMCの3nmプロセス技術で製造されるチップをテストしており、その量産は来年の後半になる見込みだとのことです。
 
TSMCの3nmプロセスは、現在最先端の5nmプロセスに比べて、処理性能を10%~15%向上できる一方、消費電力は25%~30%削減できるとされています。
 
通常、Appleは最先端のプロセス技術をiPhone用のSoCに使用しますが、3nmプロセスはスケジュールが合わず、来年のiPhoneには4nmプロセスが使用される見込みです。
 
このため、来年のiPadが3nmプロセス技術で製造されるチップを搭載した先頭製品になるといわれています。
iPadに最先端プロセスで製造されるSoCが使用されるのは2回目
この報道が事実だとすると、iPadに最先端プロセスで製造されるSoCが使用されるのは2回目となります。
 
2020年9月に発売されたiPad Airには5nmプロセスで製造されたA14 Bionicが搭載されており、発売が遅れたiPhone12シリーズよりも先にデビューしました。
 
今年の秋に登場がうわさされるiPhone13シリーズにはTSMCがN5Pと呼んでいる、5nmプロセスの性能強化版プロセスで製造されるチップが搭載される見込みです。
 
 
Source:Nikkei Asia via MacRumors
(ハウザー) …

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ついに。Apple Watch Series 7(仮)ではバッテリー駆動時間が伸びるかも

AppleWatchSeries7(仮)の予想レンダリング画像Image:FRONTPAGETECH/YouTube毎日の充電から解放される?AppleWatch最大の弱点、それはなんと言ってもバッテリーです。AppleWatchのバッテリー駆動時間は初代からSeries6まですべてのモデルが最大18時間と決して長持ちとは言えません。FitbitやXiomi、Garminなどのスマートウォッチと比 …

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マクドナルドで「‪‪Visa‬‬のApple Pay」を利用すると20%還元

 
マクドナルドで支払いに‪‪Visa‬‬のApple Payを利用すると20%キャッシュバックするキャンペーンを実施中です。
ビザのApple Payで20%還元
2021年7月1日から7月21日まで、マクドナルドの店頭で‪‪Visa‬‬のApple Payで支払いをすると、決済額の20%がキャッシュバックされます。上限は1,000円で、Apple Payを通さない(カード本体をかざすことでの)決済は対象外です。
 
対象カード会社は?
今回のキャンペーンは日本国内で発行されたVisaカードかつApple Payにメインカードとして登録されているVisaカードが対象です。以下のカード会社が対象となりますが、一部対象外のカードがあります。
 

アプラス
SMBCファイナンスサービス
NTTドコモ
エムアイカード
クレディセゾン
ジャックス
三井住友カード
横浜銀行
楽天カード

モバイルオーダーの‪‪Apple Pay支払いでも‪‪‪‪対象
マクドナルドでは、公式アプリを通じてモバイルオーダーを利用して事前に注文を頼むことができます。今回のキャンペーンは、この公式アプリで‪‪Visa‬‬のApple Payを利用した場合も対象です。
モバイルオーダーとは
モバイルオーダーとは、主に飲食店の商品をテイクアウトしたいユーザーが、スマートフォンのアプリを通じて事前に注文を行うことで、店頭で待たずに商品を受け取ることができるサービスです。事前にアプリ上で決済まで行うことができるので、注文や支払いの列に並ぶ必要がなく、店頭での滞在時間を最小に抑えることができます。
 
マクドナルドの公式アプリでは、店内飲食、持ち帰りともにモバイルオーダーを利用することができます。
 

 
 
Source:‪Visa‬
(藤田尚眞) …

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米Apple Storeで、Apple Campの受付開始。対面セッションが復活

 
米Appleは現地時間7月1日、Apple Storeで開催される子ども向けサマープログラム「Apple Camp」の受付を開始しました。昨年は、バーチャル形式のホームキャンプとして開催されましたが、今年は一部のApple Storeで対面式のセッションとして開催されます。
Apple Camp、一部の米Apple Storeにて開催
Apple Campの対象年齢は8歳から12歳までですが、セッションが開催される地域は非常に限定的で、一般的にはサンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨークなどの主要都市でのみ実施されています。
 
今のところ米国版Today at AppleのWebサイトでは、iPad上でClipsアプリを使用した動画作成のセッションの受付が開始されています。
 
なお、Apple Campが開催されていない地域の子どもたちは、新しい家庭用のアクティビティガイドをダウンロードすることができます。このガイドには、質感を表現したフォトアルバム、おもちゃが主役のストーリーブック、観光マップなどの作成、GarageBandでの曲作りなど様々なアクティビティが掲載されています。
 
これまで日本でも、Apple Storeでサマーキャンプが開催され、昨年はホームキャンプが開催されました。今のところ、日本での2021年のサマーキャンプの実施や詳細については明らかになっていません。
 
 
Source:Today at Apple via MacRumors
(m7000 ) …

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Apple、「Safari Technology Preview 127」を公開

 
Appleは現地時間7月1日、Safari Technology Preview 127を開発者向けにリリースしました。
バグ修正とパフォーマンスの改善
Safari Technology Preview 127には、CSS、スクロール、JavaScript、メディア、WebRTC、WebAPI、アクセシビリティ、レンダリングに関するバグ修正とパフォーマンスの改善が含まれています。
 
現在リリースされているSafari Technology Previewは、macOS Montereyに搭載されるSafari15に基づいて構成されており、「タブ・バー」「タブ・グループ」などの新機能が追加され、Web拡張機能のサポートが強化されています。
「テキストの認識表示」や「Quick Note」にも対応
Web上の画像内のテキストを抽出して編集することができる「テキストの認識表示(Live Text)」にも対応していますが、macOS Montereyのベータ版とM1 Macが必要です。また、重要な箇所にリンクやハイライトを追加できる「Quick Note」もサポートされています。
 
その他にも、WebGL2のサポート、HTML、CSS、JavaScriptの新機能などが追加されています。
 
最新バージョンは、旧ブラウザを使用しているユーザーであれば、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」よりダウンロードが可能です。アップデートの完全なリリースノートは、Safari Technology PreviewのWebサイトより入手できます。
 
Safari Technology Previewは開発者向けに設計されていますが、ダウンロードに開発者アカウントは必要なく誰でもダウンロードが可能です。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(m7000) …

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Apple、Apple Store従業員を対象に在宅勤務プログラムを試験的に実施予定

 
AppleがApple Storeの従業員を対象に、店舗と在宅勤務を組み合わせたハイブリット型の勤務形態を試験的に導入する予定であることが報じられました。従業員は店舗での勤務に加えて、自宅でサポート業務を行うことができます。
Apple Storeの従業員、リモートワークも可能に
この試験的なプログラムは、「リテール・フレックス」と呼ばれ、多くの人々が今後も対面での買い物よりもオンラインショッピングを好むことが予想されることから、在宅勤務時の従業員がオンライン販売、カスタマーサービス、テクニカルサポートを担当する予定とのことです。
 
Appleの小売店は新型コロナウイルス感染症の拡大が続く中、2020年は長期にわたり店舗を閉鎖していましたが、現在は全ての店舗が営業を再開しています。
 
この試験的なプログラムが開始されると、従業員は年間を通じて、その時の需要に応じ、店舗とリモートの両方で業務に対応するようになります。また、給与はどこで働いていても一定です。
プログラム参加者は最低でも6カ月の参加が必須条件
リテール・フレックス・プログラムの参加者は、最低でも6カ月間の参加が必須で、新しいデバイスが発売される9月〜12月にかけて取り組みが強化されます。従業員には、インターネット使用料の一部が払い戻される他、周辺機器などに充てられる100ドル(約11,000円)が支給されます。
 
Appleの従業員においては、9月から週3日はオフィスに復帰する予定です。一部の従業員は同社に対して自宅で恒常的に仕事が出来るように求めましたが、同社のリテール+人事担当シニアバイスプレジデントを務めるディアドラ・オブライエン氏は、対面でのコラボレーションはApple製品開発や企業文化にとって「不可欠」であるため、従業員のオフィス復帰の計画は譲れない意向であることを明らかにしています。
 
 
Source:Bloomberg via MacRumors
(m7000) …

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Spotify、M1 Macにネイティブ対応〜ベータ版をリリース

 
音楽ストリーミングサービスを提供するSpotifyは、Appleシリコン搭載Macに正式にネイティブ対応することを明らかにしました。同時にベータ版をリリースしています。
 
これによりMac向けSpotifyアプリが、AppleのRosetta 2を介さなくても、M1チップ(Appleシリコン)搭載Mac上でネイティブに動くようになります。
昨年11月よりユーザーから寄せられていた要望
Spotifyのサポートフォーラムにはユーザーから、2020年11月に、SpotifyをAppleシリコン搭載Macにネイティブ対応させて欲しいとの要望が寄せられていました。このほかにも多くのSpotifyユーザーが、Appleシリコン搭載Macへのネイティブ対応を希望しています。
 
SpotifyはM1チップ搭載Macにネイティブ対応するベータ版について「予期せぬ動作が起きる場合がある」と警告しています。
 
ベータ版は以下のSpotifyのWebサイトからダウンロード可能です。
 

SpotifyのWebサイト

 
 
Source:Spotify via 9to5Mac
(lunatic) …

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MediaTek、スマホメーカーが同社製SoCをカスタムチップのように使用可能に

 
台湾のファブレス半導体メーカーであるMediaTekは、スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)のシェアで首位を獲得するなど、勢いのあるメーカーです。
 
そんなMediaTekが「MediaTek Dimensity 5G Open Resource Architecture」と呼ばれるプログラムを発表しました。これは、スマートフォンメーカーが同社製SoCをカスタムチップに近い使い方ができるようにするためのものです。
差別化が難しい他社製SoCを使ったスマートフォン開発
通常、スマートフォンメーカーがSoCを扱うときは、SoCメーカーから提供されるミドルウェアやライブラリと呼ばれるソフトウェアを介して行います。
 
これらは複雑なSoCの制御をかんたんに行えるものであり、開発期間やコストの削減には効果的なのですが、どのメーカーが使っても同じようなことしか実現できないという問題があります。
 
また、さまざまなメーカー向けに共通に開発されるソフトウェアであり、チップの性能を最大限引き出せるとはいえません。
 
これに対して、AppleやSamsung、Huaweiのように自社でSoCを開発しているメーカーは、SoCのよりローレベルな機能に直接アクセスすることが可能です。
 
これにより、SoCのポテンシャルを100%引き出したスマートフォンの開発が可能であり、他社との差別化要素とすることができます。
 
ただ、カスタムチップの開発には莫大なコストがかかるため、多くのスマートフォンメーカーは他社製SoCを購入せざるを得ません。
カスタムチップに近い使い方が可能になる「MediaTek 5G Open Resource Architecture」
これに対してMediaTekは「MediaTek Dimensity 5G Open Resource Architecture」と呼ばれるプログラムを発表しました。
 
このプログラムでは、スマートフォンメーカーがSoCに搭載されているハードウェアリソースに直接アクセスできるようになります。
 
これにより、自社でSoCを開発できないようなスマートフォンメーカーでも、カスタムチップに近いような使い方が可能です。
 
MediaTekは、バックグラウンド処理、グラフィック処理、AI処理、カメラ処理、ネットワーク切り換えなどについてハードウェアへの直接アクセスを可能にするとしています。
 
このプログラムに基づいて開発されるスマートフォンは、2021年7月から登場し始める予定です。
 
 
Source: MediaTek (1), (2) via NEWS18, Gizchina
(ハウザー) …

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中国の618商戦でHuaweiとHONORが凋落~Appleなどがシェアを奪う

 
中国の618商戦は、毎年6月18日付近に開催される中国最大のECセールの一つです。そんな618商戦真っただ中の6月の最初の3週間において、中国のスマートフォンの販売台数は前年同期比7%増になりました。メーカー別ではHuaweiやHONORが大きくシェアを落とし、ほかのメーカーがそのシェアを奪う構図となっています。
618商戦でプラスに転じた中国スマートフォン市場
618商戦を含む6月の最初の3週間において、中国のスマートフォン販売台数は前年同期比で7%増となりました。
 
中国では4月5月と2カ月連続で前年同月比マイナス成長を記録していましたが、久しぶりの増加となっています。
 
メーカー別ではVivoがスマートフォン販売台数の23%を占めて首位でした。
 

 
2位と3位はOPPO(21%)とXiaomi(19%)であり、Appleは14%のシェアで4位となっています。
HuaweiとHONORが大きくシェアを落とす
今年の618商戦を前年と比べると、HuaweiとHONORの凋落が目立ちます。
 
これらのメーカーのシェアは、Huaweiが33%から10%に、HONORが15%から7%にそれぞれ低下しました。
 

 
ほかのメーカーはHuaweiとHONORが失ったシェアを獲得することで成長を遂げています。
 
Appleも前年同期比16%増となり、今年の618商戦期において4位にランクインしました。
 
Appleの618商戦への参加は今年で2年目ですが、強力な販売促進活動が行われ、中国の大手オンラインショップではiPhone12が1,000元(約17,242円)以上の割引価格で販売されていたとのことです。
 
また、realmeのスマートフォン販売台数は昨年の10倍以上に増加しています。
 
 
Source:Counterpoint via 9to5Mac
(ハウザー) …

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Apple、macOS Montereyのパブリックベータ1をリリース

 
Appleは現地時間7月1日、一般登録ユーザー向けにmacOS Montereyの初のパブリックベータをリリースしました。
ユニバーサルコントロールはまだ使えない
6月の世界開発者会議(WWDC21)で発表されたmacOS Montereyでは、複数デバイスが連係可能なユニバーサルコントロール機能が導入されます(ただし今回のパブリックベータでは同機能はまだ使うことができません)。
 
またiOSではすでに利用可能なショートカットが使えるようになるほか、Safariのタブデザインが一新され、ツールバー、検索窓、タブがすべてタブバーとしてコンパクトにまとめられます。
 
そのほか、iOSでも追加される共有機能(他のユーザーと音楽やポッドキャスト、ニュースなどをメッセージで簡単に共有可能)、FaceTimeで話しながら相手と一緒にテレビ番組や映画を視聴できるSharePlay、必要な通知以外の受信をシャットアウトする集中モード、アイデアを即座にメモできるクイックメモなどの機能が追加されます。
 
Appleは前日に、iOS15、iPadOS15、watchOS8、tvOS15のそれぞれのパブリックベータ1をリリースしています。
 
 
Source:MacRumors
(lunatic) …

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iPhone13 Proシリーズの超広角カメラ、6P F1.8のレンズとAF搭載か

 
中国のニュースサイト快科技(mydrivers)が、iPhone13 Proシリーズ(iPhone12s Proとの噂もあり)の超広角カメラに関する情報を伝えました。iPhone13 Proシリーズの超広角カメラには、iPhone12 Proシリーズよりも明るいレンズが搭載されるようです。
明るいレンズとオートフォーカス機構を採用か
快科技は、iPhone13 Proシリーズの超広角カメラはiPhone12 Proシリーズと比べて、レンズが5P(5枚構成)から6P(6枚構成)へ変更、F値はF2.4からF1.8になり、オートフォーカス(AF)機構が搭載されると記しています。
 
また、生体認証にはFace IDに加えTouch IDも搭載されると予想しています。快科技の記事では、Touch IDが電源ボタンに搭載されるのか、ディスプレイ下埋込み型になるのか不明です。
 
未発表のAppleデバイスに関する情報を数多く伝えているアナリスト、ミンチー・クオ氏は、Face IDとTouch IDを搭載するiPhoneが登場するのは2022年と予想していることから、iPhone13シリーズに搭載される可能性は低いとみられています。
5Gミリ波対応モデルの販売地域が拡大
快科技は、iPhone13シリーズでは5Gミリ波対応モデルの販売比率が約60%に達するとの予測も取り上げています。
 
iPhone12シリーズでは米国モデルのみが対応する5Gミリ波に、iPhone13シリーズでは日本や欧州で販売されるモデルも対応する可能性が高いようです。
 
 
Source:快科技(mydrivers) via Gizchina
Photo:EverythingApplePro E A P/YouTube
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新型MacBook Proが9月発売か〜ミニLED供給増へサプライヤーが取り組み強化

 
台湾メディアDigiTimesが、サプライヤーは新型MacBook Pro用のミニLEDバックライトの出荷数増に向けた取り組みを強化していると報じました。
新型MacBook Proが、9月発売か
Zhen Ding TechnologyとTripod Technologyが、ミニLEDバックライト搭載ディスプレイを採用する新型MacBook Proのサプライチェーンに加わり、2021年第3四半期(7月〜9月)にミニLEDバックライト基板を出荷、両社はただちに出荷数増に向けた取り組みを強化するとDigiTimesが伝えました。
 
Zhen Ding Technologyは新型12.9インチiPad Pro用のミニLEDバックライト基板を供給しています。
 
DigiTimesによれば、2021年第3四半期(7月〜9月)後半に発売される予定の14インチおよび16インチMacBook Pro向け需要に対応するため、Zhen Ding Technologyは2021年第3四半期(7月〜9月)内にミニLEDバックライト基板の生産能力増強を目的とした第2次投資を完了する見通しとのことです。
両社とも、下半期の利益増加の見通し
Tripod Technologyは中国湖北省にある新工場の設備と生産能力に関するAppleの検証試験に合格済みで、新型MacBook Pro用ミニLEDバックライト基板の生産を当初の予定通り2021年第3四半期(7月〜9月)に開始予定だと、業界関係者がDigiTimesに伝えました。
 
Zhen Ding TechnologyとTripod Technologyはともに、ミニLEDバックライト基板の出荷は、単価と粗利益率の上昇により、下半期(7月〜12月)の収益に貢献すると考えているようです。
 
 
Source:DigiTimes
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Oppo、「Oppo Card」を商標出願〜Apple Cardのライバルとなるか?

 
中国ベンダーOppoが、「Oppo Card」の商標を出願した、と報じられています。AppleのクレジットカードApple Cardのライバルサービスとなるのでしょうか?
テック企業によるカード発行ブームが到来?
AppleがGoldman Sachsを発行元とする提携カードApple Cardの提供を開始してからしばらく経ちますが、カードブームなのか、他テック企業が後追いで自社カードの発行を続々と始めています。
 
2020年には、GoogleによるデビットカードGoogle Cardの開発が伝えられ、Samsungも既存の金融機関のデビットカードやクレジットカードを登録して使用できるSamsung Pay Cardを英国でサービス開始しています。
Apple Cardの競合サービスとなるか
Oppoは6月22日付けで、国家知識産権局(CNIPA)に「Oppo Card」の商標を出願したことが明らかになりました。商標出願は、中国語と英語の両方で行われたようです。
 
Oppoが実際にどのようなサービスを開始するのは詳細は定かではありませんが、Apple Cardの競合サービスとなる可能性も指摘されています。
 
 
Source:MacRumors
(lexi) …

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32インチiMac、14インチMacBook Proなど噂の製品が今月登場する確率?

 
Macworldが、27インチiMac 5K後継製品となる32インチiMacや、ミニLEDディスプレイ搭載14インチMacBook Proなど、登場が噂される新製品が2021年7月中に発表される確率を伝えています。
2021年下半期〜2022年の登場が噂される製品が今月登場する可能性は?
Macworldによる、登場が噂される新製品が今月中に発表される確率は下記の通りです。
 
新型MacBook Pro:40%
 
ミニLEDディスプレイを搭載すると噂の14インチMacBook Proと16インチMacBook Proはデザインを刷新し、新しいAppleシリコン「M1X」を搭載、SDカードスロットやHDMIポートが復活し、充電端子がMagSafe方式になるとの情報があります。
 

 
新型MacBook Air:20%
 
新型MacBook Airは「M2」チップを搭載、24インチiMacのように豊富なカラーバリエーションになると、複数のソースが伝えています。
 

 
32インチiMac:50%
 
Appleシリコンを搭載する小型iMacが24インチiMacとして登場しましたが、27インチiMac 5K後継モデルは登場していません。iMac Proも廃番になっています。
 
Macworldは、iPhoneシリーズと同様にiMacもベースモデルはカラフルな筐体になり、上位モデルは落ち着いた本体カラーを採用すると予想しています。
 
27インチiMac 5K後継モデルとなる32インチiMacは「M1X」チップを搭載すると噂されています(ディスプレイサイズに関して、30インチ〜32インチとする複数の予想があります)。
 

 
AirPods(第3世代):40%
 
AirPods(第3世代)は長く登場が噂されながら、それが実現していない製品です。
 
AirPods(第3世代)はバッテリーをピン型からボタン型に変更、AirPods Proのようなデザインになる可能性があります。
 

 
AirPods Pro(第2世代):10%
 
ミンチー・クオ氏は、AirPods Pro(第2世代)が発表されるのは2022年と予想しています。
 
この製品は、ソニー WF-1000XM4のようなステム(軸)のないデザインになると噂されています。
 

 
新型Mac mini発表の噂もあり
Macworldは今月発表される確率が0%だからと判断したからかは不明ですが、他にも登場が噂される製品にM1Xチップを搭載する新型Mac miniがあります。
 

 
リーカーのジョン・プロッサー氏は新型Mac miniのイメージ画像を公開していました。
 
Source:Macworld
Photo:Appledsign/Facebook (1), (2), (3), (4), (5), MacRumors, Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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作業中のファイルが吹っ飛んだかも…? なときにレスキューする方法

クラウドベースのアプリの多くは、変更履歴も保持してくれるので、過去のバージョンに戻ることが可能です。今回は、一般的に使われているGoogle(グーグル)、Microsoft(マイクロソフト)、Apple(アップル)のドキュメント系アプリケーションのバックアップ方法をご紹介します。 …

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オリコのAppleショピングローン、最大24回の分割金利0%が無期限で利用可能に

 
Apple StoreやAppleオンラインストアで利用できる、オリコのAppleショッピングローンが、期限を定めずに最大24回まで金利0%となりました。
期間限定キャンペーンから無期限で0%に変更
オリコのAppleショッピングローンは、通常は最大12回まで分割金利0%ですが、期間限定のキャンペーンとして、最大24回までの分割金利が0%となっていました。7月1日からは、無期限で最大24回までの分割金利が0%となります。
 
オリコのキャンペーンは2018年11月から数カ月単位で延長が繰り返されており、最近では2021年6月30日まで延長されていました。
 
オリコのショッピングローンは、Appleのオンラインストアで購入する場合、注文手続きの「お支払い」のステップでショッピングローンを選択すると利用できます。手続きはオンラインで完結し、契約書への署名や郵送は必要ありません。
 

 
30,000円以上の購入なら最大24回の金利が無料に
オリコのAppleショッピングローンで金利0%が適用されるのは、購入金額が30,000円(税込)以上で、支払い回数が6回、10回、12回、18回、20回、24回の場合です。ショッピングローンの利用には、オリコによる審査が必要です。
 
分割回数は30回以上を選択することも可能ですが、その場合は分割金利が発生します。
 
オリコは、金利の適用期間について「予告なく短縮または延長される場合があり、また、金利の適用条件は予告なく変更される場合があります」と説明しているため、今後、変更される可能性もあります。
6月には「ペイディあと払いプランApple専用」も追加
6月には、Apple StoreやAppleの分割払い方法として「ペイディあと払いプランApple専用」が追加されています。
 
「ペイディあと払いプランApple専用」は、iPhoneとMacは最大24回、iPadやApple Watchなどは最大3回の分割払いが金利0%で利用可能です。
 
 
Source:Apple, オリコ via iをありがとう
(hato) …

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Apple、(PRODUCT)RED収益のコロナ対策への寄付を12月30日まで延長

 
Appleは、(PRODUCT)RED製品の販売による収益の全額を新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に寄付する取り組みを2021年12月30日の購入分まで延長しています。
2020年4月に開始したコロナ対策への寄付
Appleは2020年4月に、9月30日までの期間、(PRODUCT)RED製品による収益の全額をCOVID-19対策に充てると発表し、2020年12月には2021年6月30日まで延長していましたが、この取り組みが2021年12月30日までの半年間、さらに延長されました。
 
Appleは、この寄付により、COVID-19の流行で危機的状況に置かれている医療制度に対する極めて重要な支援ができると説明しています。
2006年からの寄付総額は約279億円
Appleは、2006年からサハラ砂漠以南の地域におけるHIV/AIDS対策プログラムを進める(RED)に賛同し、(PRODUCT)RED製品の収益を寄付する取り組みを継続しています。
 
Appleが14年間に寄付した総額は約2億5,000万ドル(約279億円)にのぼります。
iPhone、Apple Watchやアクセサリー類を販売
現在、Appleが販売している(PRODUCT)RED製品は、iPhone12、iPhone12 mini、iPhone SE(第2世代)、Apple Watch Series 6、iPod touchのほか、iPhone用ケースやApple Watch用バンド、Beatsのヘッドホン、スピーカーが揃っています。
 
(PRODUCT)RED製品のラインアップは、Appleの特設Webページでチェックできます。
 

 
 
Source:Apple via MacRumors
Photo:Apple
(hato) …

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米Apple、LGスマホを下取り対象デバイスに指定

 
米Appleの公式Webサイトが静かに更新され、LG製スマートフォンが「Trade In」プログラムの下取り対象リストに加えられました。
4つのモデルが下取り対象に
Appleは、新しい製品の購入時に、対象となるデバイスを下取りに出すことで割引を受けられる「Apple Trade In」プログラムを実施していますが、下取り対象デバイスのリスト(米国)に、4つのLG製スマートフォンが追加されました。
 
対象モデルと最大下取り価格は、下記のとおりです。
 

今お使いのデバイス
最大下取り額

LG V60 ThinQ 5G
180ドル(約20,000円)

LG V50 ThinQ 5G
125ドル(約13,900円)

LG V40 ThinQ
65ドル(約7,200円)

LG G8 ThinQ
70ドル(約7,800円)

 
Apple(日本)の「Trade In」プログラムのページでは、Androidデバイスは下取りの対象外とされていますが、米サイトではLGだけでなくSamsungやGoogleのデバイスも下取り対象となっています。
AppleはLGとの提携を模索
業績不振により、スマホ市場からの全面撤退を表明したLGですが、韓国国内に400カ所に直営店を構えており、従来スマホがあった場所に空きが出るため、Appleとパートナーシップを結ぶ可能性がある、と伝えられました。
 
LG店舗で販売が検討されているApple製品は、iPhone、iPad、Apple Watchのみで、LGは自社製ノートパソコンを販売していることもあり、Macの取り扱いに関しては前向きではないとされています。
 
 
Source:Apple via AppleInsider
Photo:LG
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Apple Watch S6の血中酸素ウェルネスが特許侵害〜医療機器メーカーが提訴

 
医療機器メーカーのMasimoが2021年6月30日、Apple Watch Series 6の血中酸素濃度測定機構(血中酸素ウェルネス)が自社の特許を侵害しているとし、米国国際貿易委員会(USITC:United States International Trade Commission)に提訴しました。
血中酸素飽和度測定に関する多数の特許を有する企業が提訴
Masimoは、Apple Watch Series 6が使用している血中酸素濃度測定機構が、透過光で血中酸素飽和度(SpO2)を測定するための自社の5つの特許を侵害しているとしています。
 
Masimoは分社化したCercacor Laboratoriesとともに、2020年1月に初めてAppleを提訴しました。
 
同社は血中酸素飽和度測定に関する多数の特許を取得、他の医療機器メーカーなどから特許使用料を受け取り、ライセンス提供しています。
Masimoの社員も引き抜き?
本提訴に関する訴状には、AppleがMasimoの医療部門責任者を引き抜いたことも記されているようです。
 
Masimoは、Apple Watch Series 6の輸入停止を求めており、それを行っても消費者が不利益を受けることは少ないと述べています。
 
AppleはApple Watch Series 6の血中酸素ウェルネスを「医療機器のような見た目にして販売しているが、目立たないように、医療目的では使えないとユーザーに警告している」ことをMasimoは指摘しています。
 
本提訴についてBloomberg Intelligenceは、最終的に両社は和解するだろうと予測、その場合、Masimoは年間3億ドル(約330億円)の特許使用料を得る可能性があるようです。
 
 
Source:Cult of Mac
Photo:Apple
(FT729) …

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