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ワイモバイル、7月9日よりiPhone11を販売開始

 
ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は、AppleのiPhone11を、2021年7月9日よりワイモバイル(Y!mobile)のiPhone取扱店とオンラインショップで販売開始すると発表しました。
2019年9月発売のiPhone11
iPhone11は、2019年9月に発売されたモデルで、6.1インチのLiquid Retina HDディスプレイを搭載しています。
 
カメラは超広角および広角のデュアルカメラ、A13 Bionicチップを搭載しています。
 
カラーはパープル、グリーン、イエロー、ブラック、ホワイト、PRODUCT(RED)から選択することができます。
ワイモバイルショップでのiPhone11購入価格
ワイモバイルショップ(直営店)およびオンラインストアで購入する場合の価格は以下の通りです。ワイモバイルショップで契約する際は、契約事務手数料3,300円が別途かかります。また割引内容および期間は予告なく変更される場合があります。
 

※1 頭金0円、支払回数36回、支払期間37ヵ月、実質年率0%
※2 頭金0円、支払回数24回、支払期間25ヵ月、実質年率0%
※3 新規、他社からののりかえ(ソフトバンク・LINEMOからの番号移行除く)の場合。
 
 
Source:ワイモバイル
(lunatic) …

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Apple、iPadOS14のApple Pencil新機能の対応言語を拡張

 
Appleは、iPadOS14のApple Pencilの新機能「手書き文字をテキストにしてコピー」「データ検出」の対応言語を拡張し、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語に対応しました。
フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語に対応
米AppleのWebサイト内のページ「iOSとiPadOSで利用できる機能」によると、これらの言語が「手書き文字をテキストにしてコピー」「データ検出」に対応しています。
 
これは、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語で何かを手書きした場合、その手書き文字をコピーしてキーボード入力したテキストとしてペーストできるようになったことを意味します。また、これらの言語で手書きされたアドレス、住所などを認識できるようになったため、手書きしたアドレスにリンクを貼ったり、マップ上に位置を表示することなどが可能になりました。
様々な方言にも対応
「手書き文字をテキストにしてコピー」「データ検出」の機能については、既に英語と中国語に対応していましたが、さらに対応言語が拡張されました。
 
フランス語(ベルギー)、フランス語(カナダ)、フランス語(スイス)、フランス語(フランス)、ドイツ語(オーストリア)、ドイツ語(ドイツ)、ドイツ語(スイス)、イタリア語(スイス)、イタリア語(イタリア)、ポルトガル語(ポルトガル)、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語(スペイン)、スペイン語(ラテンアメリカ)、スペイン語(メキシコ)など、様々な方言にも対応しています。
 
Appleは今年初めに、Apple Pencilで手書き入力ができる機能「スクリブル」のサポートをドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語に拡大していました。
 
今のところ、これらの機能は日本語には対応していません。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(m7000) …

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楽天モバイル、スマホアクセサリー全品送料無料キャンペーン開催中~Apple純正品も

 
楽天市場にある楽天モバイル公式ショップにおいて、スマートフォンアクセサリー全品送料無料キャンペーンが行われています。Apple純正アクセサリーもその対象となっており、AirTagやAirPods Proなどが送料無料で購入可能です。
7/1 10:00~7/30 9:59まで開催
この送料無料キャンペーンは、楽天市場にある楽天モバイル公式ショップで行われています。
 
期間は7月1日10時00分から7月30日9時59分までです。
 
対象はスマートフォンアクセサリー全品であり、楽天モバイルが扱っているスマートフォンに対応したケースや液晶保護フィルム、楽天市場のイメージキャラクターであるお買い物パンダグッズなどがラインナップにあります。
AirTagやAirPods ProなどのApple純正品も対象
さらにこのキャンペーンでは、Apple純正のアクセサリーも送料無料の対象となっています。
 
具体的には、
 

AirTag
AirTagループ
AirPods Pro
MagSafe充電器
純正充電器
純正ケース
Lightningケーブル、変換ケーブル

 
といったアクセサリーを送料無料で購入することが可能です。
 
楽天市場でApple純正アクセサリーを購入した場合、楽天ポイントが付与されます。
 
 
Source:楽天モバイル公式 楽天市場店
(ハウザー) …

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iPhone13発売もあり、来年度のiPhoneの販売台数が2億2,600万台に?

 
JP Morganが、iPhone13シリーズの発売により来年度のiPhone全体の販売予測台数が投資家の予測を上回ることは、株価を21%押し上げる材料になると報じました。
投資家の予測を上回る販売実績達成への期待
JP Morganは、iPhone13シリーズ発売によりiPhoneの販売台数が好調に推移すると予測、目標株価を165ドルから170ドルに引き上げました(ここ数日の株価は、約139ドル〜約142ドル)。
 
同社は、iPhone13シリーズが9月に発売されて以降、iPhone全体の販売台数が好調に推移し2022年度の販売台数は2億2,600万台と、投資家の予測である2億1,000万~2億1,500万台をわずかならも上回ると述べています。
5Gによる買い替え需要が続く
JP MorganはiPhone13シリーズの販売が堅調に推移する理由の1つに、5G対応による買い替え需要をあげています。
 
iPhone13シリーズでは、日本や欧州などで販売されるモデルが5Gミリ波に対応すると噂されています。
 
iPhone12シリーズで5Gミリ波に対応しているのは、米国モデルだけです。
 
 
Source:Business Insider via iMore
Photo:EverhthingApplePro E A P/YouTube
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Apple、リース・ウィザースプーンが所有するメディア企業の買収を検討か

 
女優のリース・ウィザースプーンが立ち上げたメディア企業「Hello Sunshine」が売却を検討しており、Appleが買収に関心を持っていることが明らかとなりました。
Hello Sunshineの評価額は10億ドルに達する可能性も
Appleは既に、ウィザースプーンが主演するApple TV+の人気ドラマ「ザ・モーニングショー」で、Hello Sunshineと協力関係にあります。さらに、同社はググ・バサ・ロー主演の「Surface」、ジュリア・ロバーツ主演の「The Last Thing He Told Me」、カントリーミュージックのオーディション番組「My Kind of Country」など、今後、Apple TV+での配信が予定されている番組にも関わっています。
 
Hello Sunshineは、ここ数カ月の間に売却活動を開始しており、Appleなど複数の買い手からの関心を集めているようです。関係者によると、この売却で同社の評価額は10億ドル(約1,106億円)に達する可能性があるとのことです。
 
同社は、投資銀行家と協力しあらゆる選択肢を模索しており、今のところ、売却される保証もAppleが買収するという確証もありません。
 
Appleがもし同社を買収した場合には、同社独自の製作会社「Apple Studios」に吸収される可能性があります。Apple Studiosはこれまでに、「Surface」、ジェイク・ギレンホール主演の「Snow Blind」、ウィル・スミス主演の「Emancipation」、レオナルド・ディカプリオ主演の「Killers Of The Flower Moon」などを手掛けています。
 
 
Source:The Wall Street Journal via MacRumors
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Apple Watch、将来的に曲面ディスプレイを搭載し表示領域拡大か〜特許取得

 
AppleWorld.Todayが、Appleが取得した新たな特許を紹介、Apple Watchが将来的に曲面ディスプレイを搭載し表示領域を拡大するかもしれないと伝えています。
曲面ディスプレイによりエッジまで表示領域拡大
Appleが2020年10月に、米国特許商標庁(USPTO)で取得した特許には、「端部が曲がったディスプレイを搭載する電子機器」という題名がつけられています。
 
この特許には、表示領域が広く、フレキシブルなディスプレイを搭載するデバイスとしてiPhoneやiPad、MacBookらしきデバイスが図示されていますが、主なデバイスとして取り上げられているのはApple WatchだとAppleWorld.Todayは指摘しています。
 

 
次世代ディスプレイの形状は長方形だけが想定されているわけではなく、八角形やそれ以外の形状も考えられると、特許内には記されています。
 
このディスプレイは端部が折り曲げられた曲面ディスプレイになっていることで、エッジ部分までの表示領域が確保されるようです。
 

Apple Watch Series 7が表示領域拡大との報道
Bloombergのマーク・ガーマン記者は今秋の発売が予想されるApple Watch Series 7に関し、ディスプレイのベゼル幅が細くなり表示領域が拡大すると伝えていました。
 
今回取得した特許に記された新しいディスプレイが必ずしもすぐに製品化されるとは限りませんが、Appleはディスプレイについて多くの研究を行っている様子が垣間見れます。
 
 
Source:USPTO Report via AppleWorld.Today
Photo:EverhthingApplePro E A P/YouTube
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バイデン政権、アメリカでスマホなどの修理に関する制限を禁止するルールの作成を指示

 
Appleなどのハイテク企業は、スマートフォンなどが壊れた際に修理できる業者に制限を設けています。これに対してアメリカのバイデン政権は米国連邦取引委員会(FTC)に対して、この制限を禁止するためのルールを作るよう指示する見込みだとのことです。
修理業者の制限が家計や環境に悪影響?
現在Appleなどのハイテク企業は、自社の製品が故障した際に修理ができる業者を制限しています。
 
しかしながら、消費者保護団体はこれが修理費用の増加につながっていると指摘しているとのことです。
 
また、環境保護団体は、消費者が修理費用の高さを理由に故障した製品を安易に捨てることで、環境に悪影響を与えるとしています。
バイデン政権がルール作りを指示
これに対してアメリカのバイデン政権は、FTCに対して修理が可能である業者に関する制限を禁止するルールを作るよう指示する見込みです。
 
このルールはEUにおける「Right to Repair(修理する権利)」と呼ばれるルールに似たものになると予想されています。
 
これに対してハイテク企業やメーカーは、不適切な修理や危険な改造によって、アメリカ国民が危険にさらされる可能性があると警告しています。
 
 
Source:Bloomberg via iMore
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中国の中古スマートフォン市場はiPhoneが一番人気~シェアは約37%

 
高性能のスマートフォンを安価で購入できる中古スマートフォンは中国でも人気であり、2021年第2四半期(4月~6月)には前年同期比で10.76%増加したとのことです。メーカー別で最も人気があるのはAppleのiPhoneシリーズでした。
Appleが36.53%のシェアで首位
中国で中古品取引プラットフォームなどを運営する転転集団(Zhuanzhuan Group)によると、2021年第2四半期における中国の中古スマートフォン市場は前年同期比で10.76%増加しました。
 
特に5G通信対応スマートフォンが人気であったとのことです。
 
メーカー別ではAppleが一番人気であり、iPhoneシリーズのシェアは市場全体の36.53%を占めました。
 

 
2位はXiaomiでシェアは13.88%、3位はVivoでシェアは12.70%でした。
 
成長率ではHonorが突出しており、88.34%もの成長を見せています。
 

Huaweiの中古品価格が上昇
中国では中古iPhoneの価格が着実に低下しているとのことです。
 
その一方でHuaweiのスマートフォンは高額で転売されており、たとえばHuawei Mate 40 Proの価格は96.45%も伸びています。
 
これは、Huaweiのスマートフォンが現在品薄であることが原因です。
 
 
Source:Gizchina
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31.5インチiMac Proのイメージ画像〜既存モデルやリーク情報をもとに制作公開

 
デザイナーのApple Tomorrow氏(@Apple_Tomorrow)が、24インチiMacのデザインやリーク情報をもとにした新型31.5インチiMac Proのイメージ画像を制作公開しました。
新型31.5インチiMac Pro
これまで、リーカーのマクガイア・ウッド氏(@Jioriku)の情報をもとに、Appleシリコン搭載Mac Proのイメージ画像などをTwitterに投稿してきたApple Tomorrow氏(@Apple_Tomorrow)が、新型31.5インチiMac Proのイメージ画像を制作公開しました。
 

Introducing, the all new, iMac Pro.
– 31.5” Screen (measured diagonally)– Space Grey – M1X with 32 GPU cores and 16 CPU cores
Concept by… ME!RT please! pic.twitter.com/g1rZJhpqdb
— Apple Tomorrow  (@Apple_Tomorrow) July 6, 2021

搭載チップはProモデル向けの「M1X」

 
27インチiMac 5K後継モデルのディスプレイサイズは、30インチ〜32インチに拡大すると噂されています。
 
同モデルはPro Display XDRのような狭額ベゼルになると期待されていますが、24インチiMacではディスプレイ下部のベゼルが広い部分の内部にロジックボードが搭載され、それによって本体の薄型化に繋がっているので、27インチiMac 5K後継モデルも同じような構造になるかもしれません。
 
24インチiMacは明るい本体カラーを複数ラインナップしています。Appleの製品は今後、iPhone12のようなベースモデルは明るめの本体カラーを、iPhone12 ProのようなProモデルは落ち着いた本体カラーを採用すると噂されています。
 
Apple Tomorrow氏(@Apple_Tomorrow)が制作した新型31.5インチiMac Proのイメージ画像も、そうした情報にもとづいた本体カラーになっています。
 
同モデルには新しいAppleシリコンM1Xが搭載されると噂されています。Appleシリコンについて、ベースモデルは「M1」や「M2」、Proモデルには「M1X」「M2X」が搭載されるなど、差別化される可能性があるようです。
 
 
Source:Apple Tomorrow(@Apple_Tomorrow)/Twitter
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FBやApple加盟の団体、香港で企業サービス停止を示唆〜現地法に反対し

 
AppleやFacebook、Twitter、Alphabet(Googleの親会社)などが参加する業界団体の一つ、Asia Internet Coalition(アジアインターネット連盟)は5日、団体に所属する企業のサービスを香港で停止する可能性を示唆しました。これは反ドクシング法と呼ばれる、香港政府のデータ保護法制の見直しに反対した格好です。
現地スタッフに刑事責任、定義も曖昧
反ドクシング法への動きは、2019年に盛り上がった反政府デモの際に、体制側である警察官やその家族、支持者が標的にされたことをきっかけとしています。一般的にドクシング(doxxing)、つまり悪意を持って個人情報を拡散する行為を犯罪として取り締まることは歓迎されそうなものですが、民主化デモや中央政府の強権的な介入を始めとして政情不安に揺れる香港では、表現の自由の萎縮が警戒されています。
 
アジアインターネット連盟は、海外に拠点を構える企業が政府当局の要求通りにプラットフォーム上のコンテンツを削除しなかった場合、現地のスタッフに刑事責任を負わせるのは不公平だと強調しています。また、ドクシングの定義が曖昧であるがゆえに表現の自由を抑制しかねないとし、実質的にプラットフォームが政府当局にコントロールされる可能性に警戒を募らせています。
加速していく安全維持法
政府は現在法案を調整中とのことですが、ドクシングに加担したとみなされた場合、最大5年の懲役と最高100万香港ドル(約1,430万円)の罰金を科される可能性があるそうです。
 
連盟は「(罰則を避けるためには)香港での投資やサービス提供を控えるしかない」と述べており、中国本土では使えないFacebookやTwitterのサービス提供も含めて今後どうなっていくのかに注目が集まります。
 
なお、ちょうど1年前の2020年7月にも香港国家安全維持法の導入を受け、FacebookとTwitterは香港政府からのユーザーデータの提供要求を一時的に停止する旨を発表していました。
 
 
Source:South China Morning Post,日本経済新聞
(kihachi) …

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iPhone13 Pro Maxのケースを12 Pro Maxに装着〜カメラ部大型化

 
リーカーのDuanRui氏(@duanrui1205)がTwitterに、iPhone13 Pro Max用のものとするケースをiPhone12 Pro Maxに装着した画像を投稿しました。
リアカメラ部が大型化
DuanRui氏(@duanrui1205)が投稿した画像はもともと、UnclePan潘叔氏が中国のソーシャルメディアWeiboに投稿したものです。
 
この画像から、iPhone13 Pro Maxのリアカメラ部はiPhone12 Pro Maxよりかなり大きくなるのがわかります。
 
フォロワーは、iPhone12 Pro Max用のクリアケースをiPhone11 Pro Maxに合わせてみた画像を投稿しました。
 

it did the same with the 11 Pro max and the 12 Pro max pic.twitter.com/BOyRxE41fi
— . (@applecannelle) July 6, 2021

iPhone13 Pro Maxのものとする各部寸法
DuanRui氏(@duanrui1205)は、iPhone13 Pro Maxの各部寸法が記載された図面を公開していました。
 

機種名
iPhone13 Pro Max
iPhone12 Pro Max

縦幅
37.62ミリ
32.24ミリ

横幅
36.56ミリ
31.79ミリ

厚さ(本体の厚さを除く)
3.65ミリ
2.78ミリ

厚さ(本体の厚さを含む)
11.27ミリ
10.18ミリ

本体の厚さ(カメラ部を除く)
7.65ミリ
7.40ミリ

 
その図面に書かれた数値が正しいとすれば、iPhone13 Pro Maxのリアカメラ部は、iPhone12 Pro Maxよりも縦幅と横幅が約5ミリ大きくなり、厚さが約0.9ミリ増すようです。
 
アナリストのミンチー・クオ氏は、iPhone13 Proシリーズの超広角カメラにはオートフォーカス機構が搭載されると伝えていました。
 
 
Source:UnclePan潘叔/Weibo via DuanRui(@duanrui1205)/Twitter
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Pegatron、iPhone13で最後の噂あるminiシリーズ以外にも量産担当

 
Apple製品の組み立てサプライヤーとして知られるPegatronが、次世代iPhoneシリーズのうち、すでに受注獲得した5.4インチモデルだけでなく、6.1インチモデルも一部請け負う予定であることが改めて分かりました。
シリーズ最後となるminiに加えてiPhone13も
サプライヤーの動向に詳しいニュースサイトDigiTimesが、信頼できる情報筋からの話として報じたところによれば、現行のiPhone12 miniシリーズが販売不振のため、今秋登場予定のiPhone13 miniが最後の5.4インチモデルとなるそうです。したがって、iPhone14 miniは投入されず、miniはiPhone13シリーズで終了となる見込みです。
 
このiPhone13 miniの製造を引き受けるのが、iPhone組み立てサプライヤーの一つであるPegatronだと考えられています。PegatronはFoxconnに次ぐ規模のiPhone組み立てメーカーで、近年は中国だけでなくインドでの製造に積極的な姿勢を見せています。
 
またiPhone13 mini以外にも、6.1インチモデル(iPhone13/13 Pro)の受注を一部獲得したことも新たに報じられています。例年であれば、最大の組み立てサプライヤーであるFoxconnが上位モデルを担当するため、Pegatronが請け負うのはiPhone13の可能性が高そうです(DigiTimesに先んじて、経済日報もiPhone13の約30%を請け負うと報じています)。
 
なお、著名アナリストのミンチー・クオ氏は、miniシリーズの生産を終了するかわりに、2022年(iPhone14シリーズ)は6.1インチモデルと6.7インチモデルが2種類ずつ登場すると予測しています。
20年末には労働問題で違反が発覚したが
Pegatronと言えば、労働規約の違反が発覚し、2020年11月にAppleが業務提携を一時停止したことが思い出されます。学生がその他の従業員と同じ扱いを受けており、労働時間の超過や深夜労働へ従事していたことが、Appleの定めた「サプライヤーの行動規範(Supplier Code of Conduct)」に違反していたことが原因です。
 
量産を担当していたiPhone12シリーズは、代わりにFoxconnやWistronが一時生産を請け負うほか、iPhoneの組み立てサプライヤーとしては新興のLuxshareに受注を一部奪われるとの観測もありましたが、最終的にAppleはPegatronを“執行猶予”としています。
 
 
Source:MacRumors
Photo:YouTube-EverythingApplePro
(kihachi) …

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【iOS15】集中力を高める新機能「バックグラウンドサウンド」

 
iOS15では、単調なノイズを流す「バックグラウンドサウンド」が利用可能になります。気が散るのを最小限に抑え、集中したり落ち着くのに役立つ効果があるとされています。
新たなアクセシビリティ機能として追加
Appleは、6月の世界開発者会議(WWDC21)での発表に先立ち、Apple Watchのジェスチャー操作などとともに、新たなアクセシビリティ機能として「バックグラウンドサウンド」を予告していました。
 
「バックグラウンドサウンド」は、iOS15の開発者向けベータおよび登録ユーザー向けパブリックベータで利用可能になっています。
 
iOS15パブリックベータの画面には、以下の説明文が添えられています。
 

不要な雑音を覆い隠すためのバックグラウンドサウンドを再生します。これらのサウンドは、気が散ることを最小限に抑え、集中したり、落ち着いたり、休んだりするときに役立ちます。
 
なお、2019年には、HomePodでホワイトノイズやストリームなど7種類のバックグラウンドサウンドが利用可能となっています。
サウンドは6種類
「バックグラウンドサウンド」は、「設定」アプリで、アクセシビリティ>オーディオ&ビジュアル と操作すると利用できます。
 
現時点のiOS15パブリックベータでは、以下の6種類が利用できます。

バランスの取れたノイズ
ブライトノイズ
ダークノイズ
オーシャン

ストリーム

 
バックグラウンドサウンドは、音量を0〜100の範囲で調整できるほか、「メディアの再生中に使用」をオン(緑)にすれば、音楽やPodcastなどのコンテンツとバックグラウンドノイズを同時に再生できます。
 
設定が少々面倒ですが、ショートカットからの自動呼び出しなどに対応すると便利になりそうです。
 

 
AirPods Proと組み合わせて使ってみた!
iOS15パブリックベータをインストールしたiPhoneとAirPods Proの組み合わせで試してみたところ、AirPods Proのノイズキャンセリングでカバーできない音が聞こえなくなり、作業に集中できると感じました。
 
「メディアの再生中に使用」は、英会話などの音声教材と合わせて使うと、周囲の音が気になりにくくなり、教材に集中できる効果がありそうに感じました。
 
筆者はAirPods Proを装着し、Apple Musicでホワイトノイズを再生しながら仮眠することがありますが、バックグラウンドサウンドがその代用になりそうです。ただし、Apple Musicのコンテンツ再生とは異なり、AirPods Proを耳から外しても再生が自動停止せず、iPhoneから音が出続けるのは今後、改善されることを期待したいと思います。
 
なお、記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、iOS15パブリックベータのものであり秋に公開予定の正式版では変わる可能性がありますのでご了承ください。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Washington University Political Review
(hato) …

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Foxconn、21年第2四半期の収益は前年比で20%増〜コロナ需要強く

 
2021年第2四半期(4月〜6月)におけるFoxconnの収益は、iPhoneを始めとする消費者向けデバイスの需要が高い伸びで推移したため、前年同期比で20%増となりました。
リモート生活が消費者の需要喚起
Foxconnの2021年第2四半期収益は、予想の1兆3,400億台湾ドル(約5兆3,198億円)に対し、1兆3,600億台湾ドル(約5兆3,992億円)と上方修正となりました。
 
第1四半期(1月〜3月)の前年同期比44%増に続き、第2四半期も20%増と引き続き大幅な伸びを示した理由は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による巣篭もり消費やリモートワークといった“パンデミック需要”が、消費者の購買意欲を後押ししているからだと考えられています。
 
なお、Foxconnは5月単月でも売上高が過去最高を記録したことが分かっています。
今後も追い風は吹き続ける?
世界各地の少なくない地域でワクチン接種が始まり、移動制限を始めとした様々な規制が緩和しているなか、依然として需要が堅調であることは注目に値します。
 
ニュースサイトAppleInsiderは、リモートワークやリモート授業といった個人消費からくる需要だけでなく、企業がデータセンターのインフラを拡張するなどの動きも収益増を後押ししていると見ています。
 
チップ部品の供給に問題を抱えているとの観測も一部で浮上していますが、2021年秋の登場が期待される新iPhoneシリーズの量産が前倒しで始まるとも報じられているだけに、世界最大の組み立てサプライヤーであるFoxconnの快進撃は当分止まることがなさそうです。
 
 
Source:Bloomberg via AppleInsider
(kihachi) …

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iOS15とmacOS 12で作ったメモ、旧バージョンのOSで開けない可能性

 
AppleはiOS15とmacOS 12で「メモ」アプリの機能拡充を行いましたが、最新のOSで作成したメモが旧バージョンのOSでは閲覧できない可能性があることが明らかになりました。
2つの新機能は旧OSバージョンでは使用不可
iOS15とmacOS 12の「メモ」アプリでは、メモを素早く簡単に分類できるように、ユーザーがタグを作成する機能が追加されたほか、「名前の言及」機能により、共有メモのメンバーが重要なアップデートについて互いに通知できるようになりました。また、まったく新しい「アクティビティ表示」を使うと、共有メモの最近の履歴を表示できます。
 
しかしながら、“タグの作成”と“名前の言及”機能は、旧OSバージョンのアプリには対応していないため、iCloudアカウントがiOS 14.5もしくはmacOS Big Sur 11.3以前のOSを使用しているのを検知した場合、2つの機能は使用できないと警告が発せられることがわかりました。
 
 
Source:9to5Mac, Apple
(lexi) …

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中国ASRが5Gベースバンドプロセッサの量産化を実現~Appleも含めた競争に?

 
ベースバンドプロセッサは、スマートフォン本体からの通信を電波に乗せる信号へ変換する重要なパーツです。なかでも、普及が進む5G通信向けのベースバンドプロセッサ市場は近年大きく成長しています。そんな5G通信対応のベースバンドプロセッサ市場に中国の半導体設計会社のASRが参入することがわかりました。早ければ年末にも量産を開始するようです。
5Gベースバンドプロセッサに参入する中国ASR
ASRはMarvellのベースバンドIPやその製造ラインの一部、そしてベースバンドプロセッサ研究開発チームを買収した中国メーカーです。
 
すでに2Gから4G通信向けのベースバンドプロセッサをこれまでに数千万個出荷しており、さらに5G通信用のベースバンドプロセッサを早ければ2021年末に量産する予定だとのことです。
Appleを含めた競争に?
5G通信向けベースバンドプロセッサ市場は、2021年第1四半期には前年同期比で3倍に成長しています。
 
メーカー別ではQualcommが数量ベースで70%のシェアを持っており、独占状態です。
 
しかしながら、2023年のiPhoneにはApple独自のベースバンドモデムチップが搭載されるという情報もあり、この市場は今後熾烈な競争になる可能性があります。
 
 
Source:經濟日報 , EMSOne
(ハウザー) …

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初代iPhone〜iPhone12、搭載カメラの特徴と進化の歴史

 
Apple製品の歴史を製品スペックとともに紹介しているYouTubeチャンネル「Apple Explained」が、初代iPhoneから最新のiPhone12 Pro Maxまでの各モデルのカメラの進化の歴史に関する解説動画を公開しました。
初代iPhoneから最新のiPhone12 Pro
Apple Explainedはこれまで、「iPhoneOS/iOSの歴史」「iPhoneの歴史」などの動画を公開しています。
 
Apple Explainedは今回、iPhoneのカメラの歴史に関する解説動画内で初代iPhoneとiPhone12で撮影した写真を比較掲載しています。
 
初代iPhoneで撮影した左の写真と、iPhone12で撮影した右の写真を比較すると、iPhoneのカメラの性能は13年間で大きく向上したのがわかります。
 

 
初代iPhone:2007年
 
初代iPhoneのカメラは、背面の200万画素のもの1つだけでした。
 

 
iPhone3GS:2009年
 
iPhone3GSでは、イメージセンサーの画素数が1.5倍となる300万画素になり、動画撮影にも対応しました。
 

 
iPhone4:2010年
 
iPhone4で初めて、フロントカメラとリアカメラ部にLEDフラッシュが搭載されました。
 

 
iPhone4S:2011年
 
iPhone4Sではリアカメラが800万画素まで進化、動画撮影は1080pに対応しました。
 

 
iPhone5:2012年
 
iPhone5ではフロントカメラが大きく進化しました。画素数が120万画素に増加し、720pの動画撮影が可能になりました。
 

 
iPhone5s:2013年
 
iPhone5sではフラッシュを改良、イメージセンサーのサイズが大きくなりました。
 

 
iPhone6:2014年
 
動画撮影機能の地道な改良が行われたモデルが、iPhone6です。
 

 
iPhone6 Plus:2014年
 
筐体サイズの大きなiPhone6 Plusには、光学式手ぶれ補正機構が搭載されました。
 

 
iPhone6sおよびiPhone6s Plus:2015年
 
iPhone6sおよびiPhone6s Plusでリアカメラの画素数は1,200万画素に到達、4K動画撮影にも対応しました。
 

 
iPhone7:2016年
 
iPhone7は低照度下での写真画質が向上しました。ベースモデルにも光学式手ぶれ補正機構が搭載されました。
 

 
iPhone7 Plus:2016年
 
iPhone7 Plusでは「ポートレートモード」が導入、光学2倍ズーム、デジタル10倍ズームが利用可能になりました。
 

 
iPhone X:2017年
 
Face IDが初めて搭載されたのがiPhone Xです。
 

 
iPhone XS:2018年
 
リアカメラ部や筐体のデザインに大きな違いがないながらも、iPhone XSのイメージセンサーはiPhone Xより大きくなるなど内部の改良が行われています。
 

 
iPhone11 Pro:2019年
 
iPhone11 Proで、「ナイトモード」が利用可能になったことで、暗所でも明るくきれいな写真が撮影可能になりました。
 

 
iPhone12 Pro:2020年
 
iPad Pro(2020)に遅れながらもiPhone12 ProシリーズはLiDARセンサーを搭載、全てのリアカメラが「ナイトモード」に対応しました。
 

 
iPhone12 Pro Max:2020年
 
iPhone12 Pro Maxに搭載されたセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構は、今秋発売のiPhone13シリーズの全モデルに搭載されると噂されています。
 

 

 
 
Source:Apple Explained/YouTube (1), (2)
(FT729) …

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新型MacBook AirがM2搭載し来年前半出荷〜M1XはProモデル専用と投稿

 
リーカーのDylan氏(@dylandkt)が、新型MacBook Airは新しいAppleシリコン「M2チップ」を搭載し2022年上半期(1月〜6月)に発表されるとの予想をTwitterに投稿しました。同氏は、「M1Xチップ」はProモデル向けだと説明しています。
M2はベースモデル向け、M1XがProモデル向けか?
Dylan氏(@dylandkt)は、M2チップはカラフルな本体カラーをラインナップする新型MacBook Airに搭載され、2022年上半期(1月〜6月)に発表されると伝えています。
 
また、M1XチップはM2チップとは異なり、Pro向けデバイスに搭載されると予想しています。
 

Just wanted to share some details on when to expect the next generation M2 (not the M1X which is reserved for the Pro Mac devices). This processor is on track to release in the first half of 2022 alongside the upcoming colorful Macbook (Air).
— Dylan (@dylandkt) July 5, 2021

 
同氏によれば、新型MacBook Airは24インチiMacのような本体カラーをラインナップ、ベゼルも同モデルのようなホワイトになるようです。
 
Dylan氏(@dylandkt)の予想通りであれば、AppleはMacBookシリーズにおいても、iPhone用チップ(例えばA10やA12)とiPad Pro用チップ(A10XやA12X、A12Z)を作り分けたような戦略をとるのかもしれません。
M1X搭載Mac miniが新型MacBook Proと共に10月か11月に発表か
Dylan氏(@dylandkt)の予想では、M1Xチップを搭載する新型Mac miniが、新型MacBook Proと共に10月か11月に発表される可能性があるようです。
 

Yep I expect an M1X Mac mini this year. I am expecting it to release the same time as the Macbook Pro which is October/November. There could be a delay because Apple has been having issues with suppliers right now but if all goes well, that would be the timetable.
— Dylan (@dylandkt) July 5, 2021

 
リーカーのマクガイア・ウッド氏やLonghorn氏(@never_released)は、M2チップやM1Xチップを含む未発表のAppleシリコンの仕様を投稿していました。
 
 
Source:Dylan(@dylandkt)/Twitter (1), (2), (3)
Photo:Matt Talks Tech/YouTube
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Apple Watchで症状がほとんどなかった心臓発作を発見

 
Apple Watchから警告を受けた米ミシガン州の女性が病院で医師に診てもらったところ、心臓発作が見つかった、と報じられています。
夫のアドバイスを聞き病院へ
ミシガン州のダイアン・フェーストラさんは、身につけていたApple Watchから心拍数が異常に高いとの警告を受けました。脈拍数は、1分間に169回を指し示していました。
 
その日、フェーストラさんが行ったのは12段階段を上る運動のみで、それ以外に心拍数が上がりそうなことをした記憶は何もありませんでした。
 
心配になったので仕事中の夫に連絡すると、念のため医者に診てもらったほうがいいと言われたため、フェーストラさんは地元の専門医に出向き、診察を受けました。
 
何度も胸に明らかな異常を感じる男性とは異なり、女性の症状はまったく異なるとされています。彼女の場合は、左手に痛みがあり、左足が少し腫れ、消化不良がありましたが、年を重ねるごとに起こる酸欠だと信じていたといいます。肩にも痛みがありましたが、掃除機をかけて筋肉がおかしくなったのだとフェーストラさんは思っていました。
命の恩人となったApple Watch
追加の検査の後、フェーストラさんのウィドウ・メーカー動脈が完全に閉塞していることが判明し、状況を改善するため、彼女はステント処置を受けました。
 
フェーストラさんは、「もしあの朝、心拍数を確認していなかったら、今頃心臓発作で倒れていたかもしれない」と、Apple Watchに命を助けられたとコメントしています。
 
 
Source:WZZM 13 via 9to5Mac
Photo:Apple
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英国の小さな村宛てにApple製品が配達できない問題が発生〜システム上のエラーか

 
イングランド東部エセックスの小さな村「ボックステッド(Boxted)」が、Apple Storeの配達の対象外地域に誤って指定されており、Apple製品を受け取れないでいる、と英メディアDaily Mailが伝えています。
“ボックス”の表記で私書箱と勘違い
「Apple Storeで注文を完了できない」と不満を訴えているのは、エセックス・ボックステッド在住のセリーン・ドリスコルさん(43歳)です。「1時間以上、Apple公式サイトでいろいろ試したものの堂々巡りで、時間の無駄になった」と、コメントしています。
 
問題は、ドリスコルさんの住む人口1,400人の村ボックステッド(Boxted)の名前にあるとみられています。“Boxted”の文字の並びから、Appleのシステムが勝手にPO BOX(私書箱)と勘違いしてしまい、配送フォームでエラーが表示されるようです。
 
「Appleは世界で最も大きなテック企業のひとつなのに、信じられない」と、ドリスコルさんは不平を述べています。
代わりにSamsungデバイスを買ったという住人も
ボックステッドの住人の中には、Appleオンラインストアで注文をうまく完了することができなかったため、iPhoneの購入を諦め、近所のスーパーで代わりにSamsungスマホを買ったという人もいるようです。
 
ある住人は、「これまで何百回とオンラインで商品を購入してきたが、一度も問題があったことはなかった」と、苦言しています。
 
「数年前にAppleからスマホを買ったときは何も問題はなかった。何か最近起こった変化だと思う」
 
 
Source:Daily Mail via AppleInsider
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Today at Apple Creative Studiosがロンドンでも始動

 
若いクリエイターに機会を提供する「Today at Apple Creative Studios」が、英ロンドンでも始まります。
ラジオ番組の作り方を学んだり、業界スキルの習得が可能
Appleが、Reprezent 107.3FM、青少年のためのクリエイティブアートスペースSpotlight、Platoon、そしてApple Musicとパートナーシップを組むことで、ロンドンでのToday at Apple Creative Studiosが実現しました。8月2日〜29日の間、対面でのセッションを受けることができます。
 
Reprezentでは、ラジオ番組の作り方を学ぶことができます。マイクやインタビューのスキルを習得したり、生の音声を洗練されたプロ並みのサウンドに変換して、自分の番組を世に出す方法を探ります。業界に直接触れることができ、放送がどのようなものかを内側から知ることができます。
 
Spotlightでは、曲作り、プロデュース、プロモーションなどのスキルを高め、業界に直接触れることができる機会が与えられます。また、バンクホリデーの週末には、ブリクストンにあるラジオ局Reprezent 107.3FMで自分の曲が流されるチャンスもあります。
 
メンターには、ナイル・ロジャース、セレステ、アシュリー・ヴァース、フレイザー・T・スミス、ジェイ・マグレガー、ミス・バンクス、チャーリー・スロース、ドッティ、メレ・ブラウンが名を連ねています。
 
 
Source:9to5Mac
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Appleのプライバシー強化でAndroidの広告費が高騰

 
Appleが4月にアプリのトラッキングの透明性(ATT)を導入してからというもの、多くのiOSアプリが追跡の許可を求めるプロンプトを表示しています。ほとんどのユーザーは“トラッキングを許可しない”を選択するといわれる中、Androidデバイス向けの広告費が高騰している、とThe Wall Street Journalが伝えています。
ATTプロンプトの影響が徐々に出始めている
トラッキングを許可するか、しないかの二択が与えられた場合、トラッキングを許可するのはわずか33%であることが、広告会社Branch Metricsの調査で明らかになっています。
 
その結果、iOSユーザーに向けた広告の価格が下落しており、代わりにAndroidユーザー向けの広告費が高くなっている、と報じられています。
 
まだ最新バージョンのiOSへとアップデートしていないユーザーもいるため、AppleのATTによってもたらされる影響の全貌はまだわかっていないとされていますが、6月22日の時点で70%のiOSデバイスがATTのプロンプト表示を義務化するiOSバージョンを使用していることが判明しており、広告主は徐々に影響の評価を開始しています。
iOSデバイス向けの広告費は下降傾向に
広告会社Tenjinによると、6月1日〜7月1日の期間でiOSデバイスに費やされる広告費は約3分の1に減少したとのことです。一方、Androidデバイスの広告費は同時期に10%増となりました。
 
デジタル広告エージェントTinuitiによれば、FacebookのクライアントがAndroidユーザーに向けて費やす広告費は、5月は前年同月比で46%増となりましたが、6月には64%増になったとのことです。一方、iOSユーザー向けの広告費は、5月の前年同月比42%増から、6月には25%増となり、成長の鈍化が観測されました。現在のところ、Android広告費はiOSユーザーよりも30%高くなっているそうです。
 
Statcounterによれば、78.2%のスマホユーザーがAndroidを使用しており、26.4%がiOSユーザーであるとのことです。それゆえ、iOSデバイス上の広告の影響力が弱まった今、Androidユーザー向けの広告費が高騰するのは納得がいくと言えそうです。
 
 
Source:WSJ
Photo:Android
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iPhone14用ProMotionディスプレイ供給目指しLGが製造ライン変更計画

 
韓国メディアThe Elecが、LG Displayは2022年にAppleへ供給することを目指し、低温多結晶酸化物(LTPO)薄膜トランジスタ(TFT)有機EL(OLED)ディスプレイの製造装置導入を進めていると報じました。
2022年の、ProMotionディスプレイ供給を目指す
iPhone13 Proシリーズに搭載されるLTPO-TFT-OLEDディスプレイはSamsung Displayが独占供給する見通しです。
 
このディスプレイ搭載により、iPhone13 Proシリーズではリフレッシュレートが最大120HzのProMotionディスプレイが実現されます。
 
The Elecによれば、LG Displayも2022年の供給開始を目指し、LTPO-TFT-OLEDディスプレイの製造計画を進めています。
 
それに向け同社は、ディスプレイ製造装置メーカーである韓国Avacoと真空蒸着法の一種であるスパッタリング式薄膜の仕様について、打ち合わせを開始したようです。
Apple Watchのディスプレイ用製造装置を納入済み
ただし、Appleに供給するには同社の承認を得る必要があるとThe Elecは指摘しています。
 
AvacoはAppleの要求仕様に応じて製造装置を調整、承認が得られればLG DisplayのE6-1、E6-2、E6-3ラインに同社のLTPO-TFT-OLEDディスプレイ用スパッタリング式薄膜成膜装置が設置されることになります。
 
Avacoは既に、Apple WatchのLTPO-TFT-OLEDディスプレイ製造用スパッタリング式薄膜成膜装置をLG Displayに供給していました。
 
 
Source:The Elec
Photo:Appledsign/Facebook
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iPhone13の金属フレームを、台湾、米国、中国のサプライヤーが供給〜最多は鴻海

 
台湾メディア経済日報が、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)の金属フレームは、鴻海科技集団(Foxconn)と米Jabil、中国Lens Techが供給すると報じました。
Proシリーズ用金属フレームの8割をFoxconnが供給
経済日報によれば、iPhone13シリーズ用金属フレームはFoxconnが最大数を供給するようです。同メディアは、iPhone13 ProとiPhone13 Pro MaxではFoxconnの分担比率が8割にのぼると伝えています。
 
Foxconnは、iPhone13シリーズの組み立て作業における分担割合も他社を大幅に上回っていました。
 
Foxconnはいち早く、iPhoneやiPadの金属フレームを作るための切削加工機を導入したことが知られています。
折りたたみiPhoneの開発でも重要な役割を担う
iPhone13シリーズの試作は、Foxconnの深セン工場で行われたことが伝えられていました。
 
Foxconnは2023年の登場が噂される折りたたみiPhoneの開発においても重要な役割を果たしているようです。
 
Appleはプロモーション動画で、iPhone12の本体カラー「パープル」の金属フレーム加工と着色工程の一部を公開しています。
 

 
 
Source:経済日報 via EMS One, 日経クロステック
Photo:Matt Talks Tech/YouTube
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Apple Musicの空間オーディオ、Ado「うっせぇわ」が邦楽で初対応か

 
Apple Musicの空間オーディオに、Adoのヒット曲「うっせぇわ」が対応しています。邦楽としては初の対応楽曲とみられます。
Apple Musicの対応曲プレイリストに邦楽として初の追加
6月に提供が開始された、Apple Musicの空間オーディオに、Adoの「うっせえわ」が対応している、と話題になっています。
 
楽曲の経過時間の下に「Dolby Atmos」の表示があり、空間オーディオ対応楽曲であることを示しています。
 
Apple Musicでは、空間オーディオに対応したヒット曲をまとめたプレイリスト「空間オーディオ:ヒッツ」が公開されており、これまでは洋楽のみが並んでいましたが、7月3日頃から「うっせぇわ」が加わっており、日本国内のアーティストとしては初対応とみられます。
 
プレイリストの内容は随時入れ替わっており、今後も日本国内のアーティストによる楽曲が増えてくることが期待されます。
 

 
音楽表現、視聴体験に大きな変化
英BBCの人気DJからApple Musicに転身したゼイン・ロウ氏は、空間オーディオの登場により、アーティストにとって音楽表現に変化をもたらし、新たな表現形態が生まれるだろうと語り、サウンドの聴こえ方や楽曲の感じ方にも影響するだろう、と語っています。
 
Appleは、楽曲制作アプリ「Logic Pro」を空間オーディオに対応させるほか、空間オーディオのサービス発表の際、空間オーディオに対応したスタジオを倍増させ、独立系アーティストへの支援を提供する計画も発表しています。
 
 

Apple Musicで、うっせぇわ ( Ado )が、7月2日更新の「空間オーディオ:ヒッツ」に入っている! プレイリストの中で唯一のJ-POP、あとはすべて洋楽。 pic.twitter.com/DilAW71xkI
— メイプル林檎 (@cojicoji3) July 4, 2021

 

Adoさんの「うっせぇわ」が空間オーディオ対応してる!!!#Ado #うっせぇわ
— shiki3uの明け暮れ (@shiki3u_akekure) July 3, 2021

 
 
Source:Twitter (1), (2)
(hato) …

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iPhone11、12、13、各Pro Maxモデルを比較したレンダリング画像が登場

 
これまでのリーク情報をもとに制作したiPhone13 Pro Maxのコンセプトデバイスを、iPhone11 Pro Max、iPhone12 Pro Maxと隣同士に並べて比較したレンダリング画像が公開されました。
サイズ感はiPhone12 Proとほぼ同じ
Appleのコンセプト画像制作を専門に行う米オレゴン州を拠点とするグラフィックデザイナーのウィルソン氏(@Wilson_boi_101)は、iPhone11 Pro Max、iPhone12 Pro Maxと、今秋発売が見込まれるiPhone13 Pro Maxを並べたレンダリング画像をソーシャルメディアに投稿しました。
 

Full comparison has arrived! (In order) 11 Pro Max, 12 Pro Max, 12s/13 Pro Max all in their Gold variants! You can see both the size difference of the camera and my skill level between the models haha#apple #iphone #render pic.twitter.com/7jRnZqWhvl
— Wilson  (@Wilson_boi_101) July 4, 2021

 
ウィルソン氏のiPhone13 Pro Maxのレンダリングは、サイズ感はiPhone12 Pro Maxとほぼ同じになっています。
リアカメラ部分が大型化
先日カナダのYouTubeチャンネル「Justin Tse」が公開したiPhone13シリーズベースモデルとProシリーズ、4種のモックアップと同様に、今回公開されたレンダリング画像でもリアカメラ部分が大型化しているのが確認できます。
 
Justin Tseの制作したiPhone13 Proのモックアップのリアカメラは、iPhone12 Proとは異なり、均等な大きさのカメラで構成されていないのが特徴でしたが、ウィルソン氏のレンダリングのカメラはiPhone12 Proと同じく、すべて同じ大きさのもので構成されているように見えます。
 
iPhone13シリーズは、ノッチの横幅が狭くなるともいわれています。
 
 
Source:@Wilson_boi_101/Twitter
(lexi) …

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物価高騰でApple本社に優秀な人材集まらず〜オフィスの分散化に取り組む

 
世界中から優秀な人材を確保することに余念がないAppleですが、シリコンバレーが位置するサンフランシスコ・ベイエリアの生活費が高騰することによって、採用にも影響が出ているようです。
物価高で優秀な人材が集まらない
Appleの事情に詳しいマーク・ガーマン氏がBloombergで報じたところによると、シリコンバレーでの雇用が同地区の物価の高さによって非常に難しいものとなっており、Appleの採用チームを苦しめているそうです。
 
本社のあるApple Parkに通うには、サンフランシスコ・ベイエリアに居を構える必要がありますが、地価を始めとして到底普通の給料では住むことができないため、結局採用でマッチングせず……というわけです。
 
Bloombergの記事では、一般的に見て高収入であるにもかかわらず、同地区の並外れた生活費を支払うのがやっとで、子供の大学進学費用や長期的な貯蓄などに手が回らないエンジニアが紹介されています。
 
2019年の時点でも、物価の高騰によって住宅保有率が下がり、消防士や救急隊員、教師といったコミュニティ運営に不可欠な人々が住めなくなっていることが問題視され、Appleが25億ドル(約2,750億円)の基金を打ち出すことを発表していました。
 
こうした状況を打開するべく、Appleは本社のあるクパチーノからの分散化を最近になって進めています。フロリダやマサチューセッツ、テキサスと米国内だけでなく、イスラエルやアジアの一部、ドイツなど、数年前から立て続けにオフィスを開設しており、物価の安い地域で、優秀な人材を確保することに取り組んでいます。
オフィスの建設費用は1,000億円超
もちろん、Appleが各地域に設立するのは小規模なオフィスではありません。
 
テキサス州オースティンとノースカロライナ州に建設される新キャンパスは、それぞれ10億ドル(約1,100億円)が投じられる見込みです。Apple Parkの総工費が50億ドル(約5,500億円)だったことを思えば、なかなかの規模になると考えられます。
 
最終的にはシリコンバレー以外の地域で数万人の雇用が創出される見込みです。
 
 
Source:Bloomberg via AppleInsider
(kihachi) …

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Appleの新広告ルール迂回する中国企業の秘策、計画が頓挫か

 
新導入したトラッキング防止機能のプライバシールールを迂回するための、中国企業の組織的な取り組みを、Appleが水際で阻止していたことが分かりました。
中国企業が取り組んでいたCAIDとは
iOS14.5で導入された「App Tracking Transparency(アプリのトラッキングの透明化)」ルールでは、iPhoneの広告ID(広告識別子)かIDFA(Identifier for Advertisers:端末毎に割り当てられるデバイスID)にアクセスするアプリは、トラッキングを許可する前にユーザーの許可を得なければなりません。
 
ところがこのポリシー変更によって、中国では迂回するための技術開発が加速し、ユーザーの同意がなくとも追跡が可能な「CAID」と呼ばれる方法が登場していました。
 
これは広告IDのように機能する独自のSDKで、すでにBaidu(大手検索サービス)やTencent(SNSアプリWeChat)、ByteDance(TikTok)といった大手企業の技術グループが、国家機関である中国広告協会(China Advertising Association:CAA)の支援を受け、テストを行っていました。
 
結果的には個人のトラッキングや情報収集が可能となるため、新たに定めたポリシーに反するとして、Appleはプロジェクトの推進企業に対して警告を出すとともに、CAIDの使用が判明したいくつかの中国製アプリのアップデートをブロックしていました。
プロジェクトは頓挫
新たにFinancial Timesが報じたところによると、このAppleの取り組みによって、CAIDのプロジェクトは支持を失い頓挫、テスト段階にとどまり、最終的には軌道に乗らなかったことが分かりました。複数の関係者が明らかにしました。
 
広告企業Branchでプロダクト・マーケティング責任者を務めるアレックス・バウアー氏は「Appleも市場の主要アプリをすべて禁止するわけにはいかないだろうとの考えに基づいて、中国のアプリ・エコシステムはCAIDで雄牛を刺激していた」と述べます。「Appleは彼らのハッタリに応じ、(CAIDの)コンソーシアムが実際に勢いを得てしまう前に、適用したデベロッパーを積極に叩くことで主導権を取り戻したようだ」
 
上述のByteDanceやTencent、Baiduは沈黙を保っていますが、CAIDの実装に積極的だった関係者の中には、Appleの“お墨付き”だと信じて疑わなかった向きもあったようです。
 
国家機関が背景にいるとあって、どこまで中央政府当局の肝いりだったのかは分かりませんが、彼らと正面衝突することなくアプリを効果的に取り締まれたことも、Appleにとっては収穫だったと言えるでしょう。
 
 
Source:Financial Times via MacRumors
(kihachi) …

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Apple Watch充電器の部品が不足?アクセサリーメーカーに影響か

 
Apple Watch充電器の製造に必要な部品が不足しており、アクセサリーメーカーの新製品リリースに影響が出ているようです。
サードパーティーのApple Watch充電器の部品が不足
Bloombergのマーク・ガーマン記者によると、AppleはApple Watch対応の充電器を製造するサードパーティーに対し、専用の部品を提供していますが、現在その部品が不足しているようです。
 
中小規模のアクセサリーメーカーはガーマン記者に対し、充電器用の部品が不足しているため、一部製品(Apple Watch向け充電器)の出荷が遅れていると話したとのことです。
 
部品不足が発生している理由は不明ですが、新型コロナウイルス感染症が影響している可能性が高そうです。
 
実際、iPhone Maniaの記者が出資したMagSafeやQiワイヤレス充電器をApple Watch対応充電器に変えるアイテム「MagBrother」も、いまだ動きがない状態とのことです。
純正充電器には影響なし
ただし、AppleブランドのApple Watch充電器(Apple Watch Series 6などに同梱されているもの)は問題なく出荷されています。
 
 
Source:Bloomberg via iMore
(lunatic) …

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