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Apple Watch S7はどうなる?現在までの予想まとめ

 
9月にiPhone13シリーズと同時に発表されると予想されているApple Watch Series 7に関する、現時点までの噂や予想をまとめてみました。
ケースのデザインがフラットに
次期Apple WatchとなるApple Watch Series 7では、iPhone12シリーズなどと同じく、フラットなデザインが採用されベゼルが狭くなると、リーカーのジョン・プロッサー氏が予想、また新色グリーンが追加されるとも同氏は述べています。
 
またBloombergのマーク・ガ−マン記者は、Apple Watch Series 7では有機EL(OLED)ディスプレイと保護ガラスをより密着させる、新たな「ラミネーション技術」の導入が検討されているとし、その一方で筐体の厚みは若干増す可能性があるとも伝えています。
バッテリー容量が拡大
次期Apple Watchには、S7チップが搭載されるとの噂があります。またこのS7チップでは、チップ両面に電極を形成し積層できるように薄型化したシステム・イン・パッケージ(SiP)が採用されると、台湾メディアDigiTimesが報じました。
 
S7チップはこれまでのチップよりも小型・薄型であるため、その分空いたスペースはバッテリー容量拡大に充てられ、駆動時間が延びるとの予想もあります。
U1チップを搭載?Face IDは非搭載
Apple Watch Series 7は、超広帯域無線通信(UWB)に対応するとの予想もありますが、これはAppleがiPhoneに搭載しているU1チップを搭載する、ということになります。
 
なおTouch ID搭載との予想についてはマーク・ガ−マン記者が「搭載することはない」と否定しています。
 
そのほか、期待値の高い体温・血糖値測定機能は、Apple Watch Series 7には搭載されない見通しです。
発表はiPhone13シリーズと同じ日
Apple Watch Series 7の発表日は、iPhone13シリーズと同じ日になるとの説が有力で、EMS Oneは9月14日または9月7日と予想しています。価格は現行のApple Watch Series 6とほぼ同じになると見られています。
 
 
Source:BGR
Photo:FRONT PAGE TECH/YouTube
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Apple、iOS14.6の署名停止。iOS14.7からのダウングレードは不可に

 
先週のiOS14.7のリリースに伴い、Appleは5月にリリースされたiOS14.6の署名を停止しました。これにより、iOS14.7もしくはiOS14.7.1からiOS14.6へのダウングレードはできなくなります。
iOS14.7のリリースに伴いiOS14.6の署名を停止
Appleは、ユーザーにOSを最新の状態に保つことを推奨しているため、新しいソフトウェアがリリースされた後、旧バージョンのソフトウェアアップデートへの署名を停止しています。
 
iOS14.6には、Apple WatchでのiPhoneのロック解除の不具合の修正、Apple Cardを家族で共有できる機能の追加、AirTagの改良などが含まれていました。
 
iOS14.7では、MagSafeバッテリーパックのサポートが追加されたほか、多数のバグ修正が含まれています。
 
Appleは現地時間7月26日、iOS14.7.1とiPadOS14.7.1を公開しています。このアップデートには、Touch IDを搭載したiPhoneでApple Watchのロックを解除できない不具合の修正や、重要なセキュリティアップデートも含まれています。
 
 
Source:MacRumors
(m7000) …

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Apple iPhone XR 64GB ブルー SIMフリー (整備済み品)

Apple iPhone XR 64GB ブルー SIMフリー (整備済み品)  (105) ¥42,690 (2021-07-27 以降 – 追加情報商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱状況の情報は、この商品が購入されたその時のものが適用されます。)

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Intel、Qualcomm向けのチップ製造を発表~同社の20Aプロセスで

 
世界有数の半導体メーカーであるIntelは、他社が設計したチップを製造するファウンダリビジネスを拡大しようとしています。そして、その最初の大きな顧客として、スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)で大きなシェアを持つQualcommのチップを製造することが発表されました。
Intelの20Aプロセスで製造されるQualcommのチップ
QualcommのチップはIntelの20Aと呼ばれるプロセスで製造されます。
 
これは、2011年に導入されたFinFET以来の革新的な構造といわれる、RibbonFETを採用したものです。
 
20Aプロセスは2024年に立ち上がる予定ですが、Qualcommのチップがいつ頃製造開始されるのか、どの製品がIntelによって製造されるのか、数量はどれくらいかといった詳細は明らかにされていません。
AmazonもIntelのパッケージング技術を利用
また、AWS向けビジネスで独自のチップを設計しているAmazonもIntelのパッケージング技術を利用する予定であるとされています。
 
Amazonの場合、チップ自体をIntelで製造するわけではなく、複数のシリコンチップを1つのパッケージに入れる「チップレット」または「タイル」と呼ばれるパッケージング技術のみの利用です。
 
Intelはこれら2つの大型契約を皮切りに、TSMCやSamsungといったファウンダリビジネスを行っているメーカーに対抗していくとみられます。
 
現在TSMCのみにチップ製造を依存しているAppleも、サプライチェーンの多様化の観点から、潜在的な顧客の1つといえるでしょう。
 
 
Source: Intel via Reuters, The Verge, MacRumors
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macOS Big Sur 11.5.1が公開、重要なセキュリティアップデート

 
Appleは現地時間7月26日、macOS Big Sur 11.5.1を公開しました。重要なセキュリティアップデートを含み、すべてのユーザーにアップデートが推奨されています。
macOS Big Sur 11.5から1週間弱での公開
macOS Big Sur 11.5.1は、現地時間7月21日公開のmacOS Big Sur 11.5から1週間弱でのリリースとなりました。
 
今回のアップデートについてAppleは、重要なセキュリティアップデートを含み、すべてのユーザーにアップデートを推奨すると案内しています。
 

 
iOS14.7.1とiPadOS14.7.1も同時公開
Appleは同日、Touch ID搭載のiPhoneでApple Watchのロックを解除できない不具合を修正したiOS14.7.1とiPadOS14.7.1も公開しています。
 
iOS14.7.1とiPadOS14.7.1についても、重要なセキュリティアップデートを含むとして、すべてのユーザーにアップデートが推奨されています。
 
現在、Mac向け次世代OSであるmacOS Montereyの開発者向けベータと登録ユーザー向けパブリックベータが提供されており、一般ユーザー向けの正式版は今秋公開予定です。
 
 
Source:Apple
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Intel Xeon W 3300シリーズ搭載Mac Proを2022年に発表か

 
Intel Xeon W 3300シリーズを搭載した新型Mac Proが2022年に発表される可能性があると、ワークステーションやサーバー向けのIntel Xeonプロセッサに関する正確な予想を伝えてきたTwitterユーザーが投稿しました。
Xcode 13ベータ1に痕跡
结城安穗-YuuKi_AnS氏(@yuuki_ans)が、2022年モデルのMac ProがIntel Xeon W 3300シリーズを搭載するとTwitterに投稿しました。
 
Wccftechは、同氏はこれまでワークステーションやサーバー向けプロセッサに関する正確な情報を提供してきたと伝えています。
 

Apple’s MacPro 2022 seems to use Intel’s Xeon-W 33xx series processors…
(LGA4189 iceLake-SP)
— 结城安穗-YuuKi_AnS (@yuuki_ans) July 26, 2021

 
2021年6月にTwitterユーザーのブレンダン・シャンクス氏が、Xcode 13ベータ1に「CPUFAMILY_INTEL_ICELAKE_SP」との記述があることを報告、Intelが2021年4月に発表したIce Lake-SPベースの第3世代Xeon Scalableプロセッサを搭載する、新型Mac Proが登場するのではないかと噂されていました。
 

GPUはAMD製の新型を組み合わせる?
また、1月にはAMDの最高経営責任者(CEO)リサ・スー氏が、「M1チップ登場後も、GPUの開発パートナーとしてAppleと協力している」とコメントしていたことから、この新型Mac Proにも同社のGPUが搭載されると思われます。
 
Wccftechは、Intel Xeon W 3300シリーズプロセッサ搭載Mac Proが発売されるのであれば、新しいAppleシリコンJadeシステム・オン・チップ(一部ではM2 SoCと呼称)搭載モデルの発売は遅れるからもしれないと指摘しています。
 
Bloombergのマーク・ガーマン記者は、20コア(Jade 2C-Die)と40コア(Jade 4C-Die)のAppleシリコンを搭載する新型Mac Proが開発中だと伝えていました。
 
 
Source:Wccftech
Photo:Apple Hub/Facebook
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Apple、59%のシェアで圧倒的な首位~2021Q1のタブレット向けSoC市場

 
AppleのiPadシリーズはタブレット市場において高い人気を誇っており、それに伴いタブレット向けシステム・オン・チップ(SoC)の市場シェアもAppleが圧倒的な首位となっています。
 
QualcommやMediaTekといったスマートフォン向けSoCで強さを誇っているメーカーは10%以下のシェアと、この市場では劣勢です。
59%のシェアで圧倒的な首位のApple
調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年第1四半期(1月~3月)におけるタブレット向けSoC市場は、前年同期比33%増の7億6,100万ドル(約840億円)でした。
 
メーカー別の収益シェアでは、Appleが59%で首位となっています。
 

 
AppleはiPad Air(第4世代)に搭載されたA14 Bionicや、iPad Proに搭載されたM1チップが好調で、前年同期比60%増となったそうです。
 
新型コロナウイルスによる影響も好調を後押ししました。
MediaTekが数量面では好調も収益面では不調
シェアランキングは続いてIntelが14%、Qualcommが10%となっています。
 
スマートフォン向けSoCで飛躍を遂げているMediaTekは、数量面では前年同期比で92%増となり、好調です。
 
しかしながら、MediaTekのSoCは平均販売価格(ASP)が安く、収益シェアでは他のメーカーに比べて遅れをとっています。
 
 
Source:Strategy Analytics via businesswire, Wccftech
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iPhone13シリーズ向けカメラ関連部品の出荷数増加見通し〜サプライヤーが製造強化

 
台湾のボイスコイルモーター(VCM)のサプライヤーはiPhone13シリーズ(iPhone12sもしくはiPhone12Sとの噂もあり)向け製品の出荷を開始しており、2021年後半の出荷数が増加すると予想していることが、台湾メディアDigiTimesの報道から明らかになりました。
今後、iPhone13シリーズ向けVCMの在庫数が増加
DigiTimesによれば、台湾の多くのVCMサプライヤーはAppleからの注文が今後増えると見込んでおり、一部のサプライヤーはすでにiPhone13シリーズ向けVCM製造のための部材を、当初の目標より30%以上多く在庫しているとのことです。
 
iPhone13シリーズ用VCMや関連部品の在庫数は、2021年第4四半期(10月〜12月)後半にかけて増加する可能性があるようです。
 
iPhone13シリーズは全機種がセンサーシフト光学式手ぶれ補正を搭載するとみられることから、VCMの需要が増加しています。
日本メーカーが存在感が高いが
iPhone向けVCMは現在、ミネベアミツミやTDKなどの日本企業が中心ですが、Audix、Tec Brite Technology(TBT)、LARGAN Precision(大立光)などの台湾メーカーもこの分野で存在感を高めていると、DigiTimesは報じています。
 
その中でもTBTはTDKと合弁会社を設立し、VCMおよびVCM関連部品を製造しています。
 
今後、LARGAN Precisionは少数ながらiPhone13シリーズ用VCMの出荷を開始する可能性があると、情報筋がDigiTimesに述べています。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Appledsign/Facebook
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EU、Googleのホテルやフライトの検索表示に改善要求

 
欧州連合(EU)はGoogleに対し、新たにホテルやフライトの検索結果の表示方法を変更し、当局にランク付けの方法を説明するよう求めました。説明のために同社には2カ月の猶予が与えられます。
Google Flightなどの表示を問題視
EUの欧州委員会と消費者保護当局は26日、Googleの展開するGoogle FlightとGoogle Hotelについて、同社がフライトと宿泊の価格について十分な詳細を提供していないとの考えを示しました。これらのサービスはいずれも、フライトやホテルを検索すると、関連するケットや宿泊施設が価格別に表示されるというものです。
 
EU当局は具体的に、価格には事前に計算された手数料や税金が含まれていないほか、プロモーションの割引に使用される基準価格が不明瞭であることを問題視しています。
 
EUのディディエ・レンデルス司法長官は「休暇の予定を立てるために検索エンジンを使うとき、EUの消費者は惑わされることがあってはならない。消費者が透明で偏りのない情報に基づいて選択ができるようにする必要がある」と述べ、Googleに対して誠実な対応を採るよう求めました。
 
勧告に応じない場合、Googleは制裁を受ける可能性がありますが、同社は「消費者保護機関や欧州委員会と緊密に協力し、ユーザーのためになり、透明性を高めるような改善策を検討していく」とし、話し合いを歓迎すると前向きな姿勢を示しています。
Googleに厳しい目向けられる
いわゆる“GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)”の中でも、とりわけGoogleに対し、各国は厳しい目を向けています。
 
米国の司法省が2020年に反トラスト法で大型訴訟を起こし、Appleと特殊な契約を交わすことで競争を不当に排除していたと指摘しているほか、最近もフランスの競争当局がGoogleとメディアとの不当な関係を問題視し、6億ドル(約660億円)の巨額制裁を科したばかりです。
 
 
Source:Reuters via AppleInsider
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iOS14.7.1とiPadOS14.7.1が公開「すべてのユーザーに推奨」

 
Appleは現地時間7月26日、iOS14.7.1とiPadOS14.7.1を公開しました。Touch IDを搭載したiPhoneでApple Watchのロックを解除できない不具合を修正しています。
iOS14.7から1週間での公開
iOS14.7.1は、MagSafeバッテリーパックに対応し、多くのセキュリティ問題に対応したiOS14.7から1週間での公開となりました。iOS14.7では、多くのiPhoneモデルでiOS14.6よりもバッテリーの持ちも改善されていることが実験で確認されています。
 

 
iPadOS14.7は、iOS14.7から2日遅れという異例の時差リリースとなりましたが、iPadOS14.7.1はiOS14.7.1と同時に公開されています。
 
Appleは、iOS14.7.1、iPadOS14.7.1について重要なセキュリティアップデートが含まれる、としてすべてのユーザーにアップデートを推奨しています。
 

 
iOS14.7公開時に修正予定と案内
iOS14.7.1では、Touch IDを搭載したiPhoneでApple Watchのロックを解除できない不具合が修正されています。
 
AppleはiOS14.7をリリースした際、サポートドキュメントを公開し、この不具合をアップデートで修正すると案内していました。
 
以下は、AppleによるiOS14.7.1のリリースノートです。
 

iOS14.7.1では、Touch IDを搭載したiPhoneモデルで“iPhoneでロック解除”機能を使用してペアリング済みのApple Watchのロックを解除できない問題が修正されます。このアップデートには重要なセキュリティアップデートも含まれており、すべてのユーザに推奨されます。
 
 
Source:Apple
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Apple、iPhone12で映画のようなシーンを撮影する3つの方法を動画で紹介

 
Appleは現地時間7月27日、iPhone12を使って、まるでハリウッド映画のような印象的な動画を撮影するためのテクニックを、映画のメイキング風に紹介する「Film Techniques: Behind the Scenes」を公開しました。
3つのテクニックを紹介
Appleが公開した「Film Techniques: Behind the Scenes」は、iPhone12を使って映画のワンシーンのようなインパクトあふれる動画を撮影するために有効な、3つの方法を解説しています。
 
1つめのテクニックとして、超広角カメラと遠近法を組み合わせることで、小さな男の子が巨大化したかのような楽しい映像を撮る方法を紹介しています。
 

 
2つめは、スローモーション撮影中のiPhoneを落下させながらキラキラ輝く粉末を飛ばし、バレリーナが幻想的に舞う姿を撮影する様子を紹介しています。
 

 
3つめは、自転車の車輪に固定したライトを回転させながら人の顔を撮影することでミステリアスな映像にするテクニックを紹介しています。
 

 
過去にもiPhoneを活用した幻想的な動画撮影方法を紹介
動画「Film Techniques: Behind the Scenes」はこちらでご覧ください。
 

 
Appleは、これまでにもiPhoneで撮影した幻想的な映像や、家庭でもできる不思議な映像の撮影方法などを紹介しています。
 
 
Source:Apple/YouTube
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近いうちにAmazonがビットコインに対応?意味深な求人広告

 
Amazonが出した求人広告から、近いうちに同社が商品購入の決済手段としてビットコインを受け付けるとの観測が浮上しています。
準備は十分にできている
Amazonが仮想通貨の代表格であるビットコインを決済手段の一つとして受け入れるとの噂は、これまでにも何度か注目されてきました。今回浮上した、早ければ2021年中に対応との観測は、同社がイギリスで「シニア・ブロックチェーン・スペシャリスト」の求人広告を掲載していることによるものです。ブロックチェーンとは、仮想通貨で用いられる暗号技術を活かし、取引履歴を一本の鎖のように繋げて可視化しようとする技術です。
 
Amazonは2019年からこのプロジェクトに取り組んでいるとされており、関係者も「プロジェクト全体を本格的に展開する用意は十分にできている」と前向きな姿勢を示しています。将来的には独自のトークンを導入し、商品やサービスの料金を支払ったり、機会に応じてトークンを獲得できたりするインフラを構築するのではないかと考えられています。
 
なお、Amazonは将来的に8つの仮想通貨を受け入れるとされており、ビットコインの次はイーサリアムになるのではないかと見られています。
Appleも仮想通貨に関心?
テック企業が仮想通貨に強い好奇心を持つのは、Amazonに始まったことではありません。
 
すでにPayPalが決済手段としてビットコインを採用しているほか、一時的にTeslaも同社の製品をビットコインで支払えるようにしていました。
 
Appleも今年5月、デジタルウォレットや仮想通貨などの代替決済プラットフォームに関連する求人広告を出していたことが判明しており、一部アナリストからはWalletアプリと仮想通貨を統合したサービスを展開するのではないかとの観測も浮上しています。
 
 
Source:AppleInsider
Photo:Pixabay
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Appleフェローのシラー氏、ランボルギーニのインタビューで製品に込めた理念語る

 
Appleフェローのフィリップ・シラー氏が、イタリアのスポーツカーメーカー、ランボルギーニ(Lamborghini)のインタビュー動画に登場し、Apple製品開発における理念やイノベーションについて語ったほか、カーマニアぶりも披露しています。
フィリップ・シラー氏、ランボルギーニの50周年記念動画に登場
Appleに30年以上勤務し、ワールドワイド・マーケティング担当上級副社長をつとめ、2020年にAppleフェローに就任したフィリップ・シラー氏が、ランボルギーニが1974年に発売しスーパーカーブームを巻き起こした名車「カウンタック」の50周年を記念したインタビュー動画「COUNTACH LEGACY」に出演しています。
 

 
シラー氏が出演する動画は2部構成です。動画の「CC」アイコンから、日本語の字幕を表示することもできます。
テクノロジーとリベラルアーツの交差点
1つめの動画でシラー氏は、カウンタックがスポーツカーにもたらした変革や、Appleにおけるデザインやイノベーション、創造力について語っています。
 

 
Appleの理念として語られることの多い「テクノロジーとリベラルアーツが交差する場所」という言葉を引用したシラー氏は「何かをただ作るだけではなく、人々の生活に意味のある方法で作る必要があります」「我々がものを作る、ものを使う過程において、人間の知性と想像力は不可欠です」と、Appleの製品開発における哲学を語っています。
最も誇りに思うプロジェクトはiPod、少年時代の夢も
2本目の動画では、12の質問にシラー氏が次々に答えるスタイルをとっています。
 
「あなたが最も誇りに思うプロジェクト」を問われたシラー氏は、「とても楽しく、Appleを大きく変えた存在」としてiPodと答えています。
 

 
Appleによる電気自動車開発の噂にも関連しそうな「電気自動車か燃料エンジンか?」という問いには、「エンジンと言いたいところですが、世界が必要としている電気自動車もありですね。ランボルギーニのような企業が、感動と効率性を両立させるために、何ができるのか、楽しみです」と語っています。
 
このほか「V8、V10、V12エンジンのどれが好き?」という問いには「全て持っているので選ばなくても良いのですが、やっぱりV12ですね。私が一番好きになったエンジンです」と、カーマニアぶりをのぞかせたほか、少年時代の夢が海洋生物学者だったことも明かしています。
 
インタビュー動画は、ランボルギーニの特設サイトで視聴できます。
 
 
Source:Lamborghini via MacRumors
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決算発表会迎えるAppleの業績、米国の旺盛なiPhone需要が下支えか

 
投資銀行Goldman Sachsは、Appleの第3四半期決算(4月〜6月:Apple独自の会計年度)がそう悪い内容ではなく、第4四半期(7月〜9月)も引き続き堅調だろうとの見通しを示しました。第3四半期における米国内のiPhone出荷台数が好調なことや、続く四半期のiPhone量産台数予測が強気なことを受けてのものです。
米国内の力強い需要が下支え
Goldman Sachsで主席アナリストを務めるロブ・ホール氏によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン供給の目処が立ち、各地のApple Storeが営業再開にこぎつけたことが、iPhone需要に「一時的な勢い」をつけたそうです。同じような現象は、2021年始めの中国内で出荷台数が急増した時にも確認されています。
 
Appleは7月27日(現地時間)、第3四半期の業績を発表します。同社のルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)は「売上高が前期比で減収する」との慎重な見通しを示していますが、ホール氏は米国での好調なiPhone売れ行きが中国での弱い需要を相殺するとし、幾分かのポジティブサプライズを期待しています。また第4四半期についても、昨年はiPhone12シリーズの発売日が例年よりも遅い10月以降となったため、対前年同期比で大きく業績を落とすことにはならないと考えています。
決算発表会の注目ポイントは
決算発表会で注目すべきポイントとして、ホール氏は業績を牽引するiPhone以外にも、約30億ドル〜40億ドル(約3,300億円〜4,400億円)と見積もられる未計上ぶんのiPad売上や、「App Tracking Transparency(アプリのトラッキングの透明性)」のApp Storeへの影響に関する取締役からの説明などを挙げています。
 
ホール氏は、Appleの第3四半期における売上高を、ウォール街のアナリストのコンセンサスである727億ドル(約8兆167億円)よりわずかに少ない、725億ドル(約7兆9,948億円)と予想しています。また、今後12カ月の目標株価を130ドル(約1万4,335円)としています。
 
 
Source:AppleInsider
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32インチiMacが年内に発表される可能性がある?海外メディアが予想

 
27インチiMac 5K後継となる32インチiMacが年内に発表されることはないと噂されていますが、AppleWorld.Todayのデニス・セラーズ氏は、年内に発表される可能性はあると考えています。
新型Macが複数同時発表されることはない?
iOSアプリ開発者でApple製品のリーク情報を発信しているDylan氏(@dylandkt)は、27インチiMac 5K後継モデルとなるハイエンドiMacが年内に発表されることはなく、2022年になると伝えていました。
 
その理由にDylan氏(@dylandkt)は、ハイエンドiMacが年内に発表された場合、M1Xチップを搭載して登場する予定の新型MacBook ProとMac miniも含めユーザーから注目を集める製品が分散してしまうことをあげていると、セラーズ氏は指摘しています。
32インチiMacとMacBook Proが競合することはない
しかしセラーズ氏は、ディスプレイサイズを32インチに拡大するハイエンドiMacが年内に発表される可能性はあると予想しています。
 
セラーズ氏は、32インチiMacと新型MacBook ProおよびMac miniでは顧客層が異なり競合することはないと指摘しています。
 
32インチiMacは24インチiMacと異なり、スペースグレイやシルバーなどの落ち着いた本体カラーを採用するとセラーズ氏は予想しています。
 
YouTubeチャンネル「Matt Talks Tech」は、そうした噂をイメージ動画とともに伝えています。
 

 
 
Source:AppleWorld.Today
Photo:Matt Talks Tech/YouTube
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MagSafeサポートページが5年ぶりに更新。これはもしや…

Photo:Shutterstock.com早く見たい新製品!一時はMacBookシリーズから消滅しましたが、iPhone12にて華々しく復活をとげたMagSafe。マグネットで充電器やコネクタがくっつくこの便利な充電システムですが、気になることにApple(アップル)のMagSafeに関するサポートページが5年ぶりに更新されているのです。iMore上は海外テックサイトのiMoreが掲載した、サポ …

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iPhone13とiPad mini 6も搭載か〜TSMCが1億個以上のA15を受注

 
CuBetaが、台湾TSMCは1億個以上のA15チップを2021年内に製造予定だと報じました。これは、iPhone13シリーズの出荷予想を上回る数です。
iPhone13シリーズ用に9,500万個製造か
CnBetaによれば、TSMCは8月からA15チップを量産開始し、年内に1億個以上を製造する予定です。
 
この数は、iPhone13シリーズの出荷予想数である9,500万個よりも5%以上多いものだと同メディアは伝えています。
iPad mini(第6世代)やiPad Air(第5世代)が搭載するとの噂も
年内に発売されると噂のiPad mini(第6世代)の搭載チップもA15になるとの噂があります。
 
また、iPad mini(第6世代)とiPad(第9世代)が発表されるだけではなく、iPad Air(第4世代)もA15チップを搭載し、iPad Air(第5世代)として登場するとの噂があります。
 
 
Source:CnBeta via Wccftech
Photo:Apple Hub/Facebook
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音楽の立体音響=高音質化と呼んで良いの?

Appleによる、空間オーディオのイメージImage:Apple「食べ慣れた味」と「珍しい味」が、似て非なるように。2021年6月、Appleが空間オーディオ機能をリリースし、ソニーは今年はじめ頃に360RealityAudioのライセンス提供を開始しました。近頃のオーディオ界隈では、空間や立体、3Dといったワードがトレンドになっています。本当にやたらと聞くようになったこれらの言葉。字面の通り音楽 …

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iPhone13がノッチ小型化で、画面占有率が8 Plusの約67%→88%に拡大?

 
Phone Arenaが、iPhone13シリーズ(iPhone12sもしくはiPhone12Sとの噂もあり)のノッチが噂通り横幅26ミリまで小さくなった場合、前面投影面積に占める表示部の割合が歴代最大値に達すると、試算結果とともに伝えています。
ノッチの横幅が26ミリに減少すると噂
iPhone13シリーズでは、ノッチ(フロントカメラ部)に搭載される各種部品のうち、受話用スピーカーホールをベゼル部に移動することで、その他の部品の配置を変更、結果的に横幅が狭くなる見通しです。
 
ただし、縦幅はiPhone12 Proの5.3ミリに対しiPhone13 Proでは5.35ミリと僅かに増えるようですが、ノッチの横幅が狭くなる効果と比べればその影響は軽微だとPhone Areraは評価しています。
iPhone8 Plusの約67%から88%まで拡大か
噂通りノッチの横幅が35ミリから26ミリになった場合、iPhone13およりiPhone13 Proの6.1インチディスプレイ換算では、ディスプレイ占有率(表示部の面積 / iPhoneの前面投影面積)は約88%と、歴代最高値に達します。
 
Phone Arenaによれば、Touch ID搭載iPhoneでこの数値が最小だったiPhone8 Plusでは
67.4%でした。
 
Phone Arenaは、パンチホールデザインのカメラを搭載するAndroidスマートフォンの数値には及ばないとしながら、iPhone14シリーズ(仮称:2022年モデル)でパンチホールデザインのカメラに変更されると噂されていること、iPhone15シリーズ(仮称:2023年モデル)でノッチが廃止されるとの噂を取り上げ、今後の展開に期待を示しています。
 
 
Source:Phone Arena
Photo:Apple
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iPhone14は筐体素材にチタニウムを採用か〜特許取得済み、Touch ID搭載?

 
JP Morgan Chaseが投資家向けレポートで、「iPhone14シリーズ(仮称:2022年モデル)は筐体素材にチタニウム合金を用いる」と伝えたようです。同レポートでJP Morgan Chaseは、iPhone14シリーズでTouch IDが復活する可能性にも言及しています。
iPhone14シリーズでチタニウム合金筐体採用、Foxconnが製造
JP Morgan Chaseによれば、iPhone14シリーズ向けチタニウム合金筐体の製造は、Foxconnが担当するようです。
 
Appleは、Apple WatchやApple Cardの素材としてチタニウム合金を採用している他、かつてはPowerBook G4の本体素材にも用いていました。
チタニウム合金筐体に関する複数の特許を取得済み
チタニウム合金は軽く、高い強度を有するという利点の他に、表面が劣化しやすいという欠点があります。Appleは、これを解決する「人工陽極酸化処理」に関する特許を取得済みです。
 
また、指紋の跡や汚れが落ちにくい点についても、チタニウム合金表面に酸化物コーティングを施すことでこれを解決し得る特許を取得済みでした。
電源ボタン内蔵かディスプレイ下指紋認証センサーでTouch ID復活?
JP Morgan Chaseはまた、電源ボタンに内蔵されるかディスプレイ埋込み型になるかは不明ながら、iPhone14シリーズにTouch IDが再搭載されると予想しています。
 
 
Source:MacRumors,Apple
Photo:Appledsign/Facebook
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数年後、Face IDはMacすら支配するかもしれない

Image:9to5MacAppleのFaceID補完計画。Macのキーボードに指紋認証「TouchID」が標準的に搭載されて久しく経ちますが、次のステップもすでに計画されているという噂が飛び込んできました。Bloombergの記者マーク・ガーマン氏は、自身が発信するニュースレターにて、Appleが数年以内にMacにも顔認証「FaceID」を導入するといった予測を述べています。ガーマン氏は、すべて …

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Apple、米最大の放送・映像業界展示会NAB Showに10年ぶりに復帰

 
Appleが、現地時間10月9日から10月13日にかけて米ネバダ州ラスベガスで開催される世界最大の放送・映像業界の展示会「NAB Show 2021」に出展することがわかりました。
参加者リストにAppleの名前
全米放送事業者協会(NAB)が公開している、NAB Showサイトのトップページ、”Who’s attending this year”(今年の出展者)の項目には、ABCに次いでAppleの名前がはっきりと記載されています。
 

 
Appleは約10年前、現地時間2011年4月12日に、開催中のNAB Show 2011において、Final Cut Pro Xを発表しました。理由は不明ですが、Appleはその2011年を最後に、NAB Showには参加していません。それまでは同展示会の常連参加企業でした。
 
そのため今回、Appleの名前がNAB Showの参加者リストに掲載されたことは、大きなニュースとなっています。
FacebookやEpic Gamesも出展
日本貿易振興機構(ジェトロ)のNAB Showの紹介ページには出展対象品目として「ラジオ・テレビ放送のコンテンツ関連、8K、オーディオ/ビデオ、映像・音響制作前後のデジタル編集、管理、ディスプレイシステム、宣伝普及(AdTech/MarTech、コンテンツのデリバリーネットワーク)、ワークフローソフトウェアとソリューション/システムの統合、等」と記されており、AppleはApple TV+を含め、複数のカテゴリーに関連しているのがわかります。
 
なおNAB Showサイトのトップページの参加者リストにはApple以外にも、ABC、CBS、Dreamworks、ESPN、Fox、Huluといったメディアに加え、Facebook、Dallas Cowboys、Jaguar Landrover、そしてAppleと係争中のEpic Gamesなど、直接放送やストリーミングなどに関連のない企業の名も見られます。
 
 
Source:NAB Show, Applescoop, AppleInsider, ジェトロ
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AppleがA13チップ内蔵の「ディスプレイ」を開発中との噂

Image:Appleこちらは既存のProDisplayXDRえ?それiPhoneとちゃいますの?って思ったんだけど、どうやらディスプレイであってるみたい。9to5Macが得た情報によると、Appleが開発しているのは、コードネーム「J327」と呼ばれる外部ディスプレイ。それはA13チップとNeuralEngineが備わっているそうな。A13と言えばiPhone11シリーズの中身と一緒。現在でもか …

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朗報! Android版Apple MusicでAppleロスレスや空間オーディオが楽しめるようになりました

Image:GooglePlay高音質と臨場感をAndroidでも。Android版のAppleMusicアプリがアップデートされ、Appleロスレスや空間オーディオに対応しました!パチパチパチパチ。Appleロスレスは可逆圧縮された音源。基本的には音質劣化がないため、高音質での再生が可能です。また、空間オーディオを楽しむためには対応したデバイスが必要になります。空間オーディオ、最初に聴いたときは …

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iOS15の新Safariデザイン、Googleが数年前に考案も採用を断念していた

 
Googleの元デザイナーが、iOS15版Safariで取り入れられる新しいタブバーのデザインは、Googleが数年前にモバイル版Chromeでの採用を試みたものの、結局断念したものとよく似ていると語っています。
iOS15版Safariではタブバーが画面下部へ移動
この秋正式にリリースされるiOS15版Safariでは、タブバーが画面下部へ移動し、検索の際にアドレス部分をタップすると上に移動します。
 
Appleはこのデザイン変更について「今の時代のネットサーフィンを見直し、新しいタブバーを画面のスペースを最大限に活用できるデザインに作り直します。スクロールをする時やページを切り替える時にも邪魔になりません。画面の一番下に配置されるので、親指一本で簡単に操作したりタブとタブの間を移動できます」と説明しています。
「Chrome Home」
ところがこのデザインは、Googleが数年前にモバイル版Chromeでの導入を検討していたものの、結局採用には至らなかったものとよく似ていると、Googleの元デザイナーであるクリス・リー氏が個人サイトで語っています。
 
リー氏率いるデザインチームは2016年に「Chrome Home」というモバイル版Chromeを開発していました。このChrome HomeはiOS15版Safariと同様、ツールバーが画面下部にあり、下からスワイプするとコントロールメニューが表示されるデザインでした。
 
リー氏らがChrome Homeを開発したのは、スマホの画面が年々大型化する一方、片手で操作したいというユーザーの要望があったこと、年々増えていく機能を画面下部の「3つのドット」に収めるために工夫が必要だったことが理由でした。
 

最終的に実装を断念
しかしこの新デザインでは、単にツールバーを移動させるだけでなく、Chromeのユーザーインターフェース(UI)そのものの見直しが必要になります。開発チームは様々なプロトタイプを作成、社内の多くの人間に試してもらい、ベータ版テストも行いました。
 
一部のユーザーからは高い評価が得られたものの、一般ユーザーからは否定的な意見が多かったため、最終的には実装を断念したと、リー氏は記しています。
 
 
Source:Chris Lee via 9to5Google
(lunatic) …

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iPhoneのサプライヤーで高価格帯レンズの需要急増〜フル稼働状態が10月まで続く

 
iPhone用のレンズも供給するスマートフォン用レンズモジュールメーカーのGenius Electronic Optical(GSEO:玉晶光)において、工場のフル稼働状態が続いているようです。同社会長であるジョーンズ・チェン氏は、これが2021年第4四半期(10月〜12月)の初めまで続くと予想しています。
iPhone13シリーズ搭載と噂のレンズモジュールの増産続く
GSEOは多数の注文に対応するため、中国南東部にある4箇所の工場がフル稼働でスマートフォン用レンズモジュールを生産しているようです。
 
同社の生産能力は2020年と比べて12%〜13%増加しているようですが、1つのスマートフォン用レンズモジュールに使用するプラスチックレンズの枚数が増えたため、モジュールとしての出荷数は10%しか増加していないとのことです。
 
アナリストのミンチ−・クオ氏は、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)は7Pレンズを採用し、暗所撮影性能が向上すると伝えていました。
AppleのARヘッドセット用光学レンズも開発中と噂
GSEOでは現在、ミッドレンジからハイエンド向けの5P(プラスチックレンズ5枚構成)および6P、さらに7Pレンズの注文が増加しています。
 
これにより同社の利益率は、2020年の15%〜22%から2021年には35%〜40%に増加すると、アナリストのミンチ−・クオ氏が伝えています。
 
GSEOは今後、スマートフォン用レンズモジュールの依存度を下げ、拡張現実(AR)および仮想現実(VR)機器用のレンズモジュールに注力するべく活動しているようです。
 
同社のARヘッドセット用光学レンズがAppleが開発中のARヘッドセットに搭載され、2022年に発売されるとの報道がありました。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:EverythingApplePro E A P/YouTube
(FT729) …

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Apple、シンガポール進出40周年の記念声明を発表

 
Appleは現地時間7月22日、シンガポール進出40周年を記念する声明を発表しました。
1981年にシンガポール進出
Appleは1981年、1977年に発表した「Apple II」コンピューターを製造するためにシンガポールにオフィスを開設しました。
 
その時、シンガポールは建国からわずか16年の若い都市国家であり、Appleのシンガポール工場も72名という少人数で操業を開始しています。
 
Appleは声明において、シンガポールは現在、未来志向のハイテク国家で世界的なイノベーションの発信地となり、Appleにとってもアジア太平洋地域の重要拠点となったとコメントしました。
 
また、シンガポール3店舗目となる直営店「Apple Marina Bay Sands」が2020年9月にオープンしています。
 
現在では50カ国以上のバックグラウンドを持つ3,500人以上の職員がシンガポールのAppleで働いており、iOSアプリの開発会社等を含めて55,000人以上の雇用を生み出していると表明しました。
 
例えば、Apple Arcadeで人気ゲーム「バター・ロワイヤル」を配信しているMighty Bear Gamesは、2016年に4人で創業しましたが、成長を続け、現在では53名のスタッフが働いています。
教育や健康での連携も

 
Appleは、シンガポールにおける教育分野や健康分野での連携も深めていると言及しました。
 
Appleは、科学・技術・工学・数学分野の教育(STEM教育)に力を入れており、シンガポールには、Appleの認定校「Apple Distinguished School」が5校あります。
 
そのうちの一つ、シンガポールで最も長い歴史を持つ、イスラム教徒向けの女子校、アルサゴフ・アルーアラビア学院では、全ての教職員がiPadおよびMacに関するAppleの公式プログラムを受講しており、コーディングの授業も行われている模様です。
 
また生徒には1人1台のiPadが提供されており、アラビア語の授業はiPadを活用して行われています。
 
さらに、Appleはシンガポール政府と共同で、国民向けの健康促進活動に取り組んでおり、iPhoneやApple Watch向けのアプリを提供しています。
 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は現地時間7月22日、自身のTwitterアカウントにおいて、「シンガポールコミュニティの一員であることを誇りに思い、今後より多くの年数を重ねていくことを楽しみにしている」とツイートしました。
 

We’re celebrating 40 years in Singapore — what began with an Apple II facility at Ang Mo Kio has now grown to 3,500 team members, and beyond. We’re proud to be a part of the community there and look forward to many more years to come! https://t.co/z5ji08KJk1
— Tim Cook (@tim_cook) July 22, 2021

 
 
Source:Apple
(seng) …

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iOS15の「天気」アプリがApple Watchでも使えたら?GIF動画が話題に

 
iOS15の「天気」アプリでは、気象情報のより視覚的な表示が増えていますが、Apple Watchに同様のアニメーションが導入された場合を想定したイメージ動画が公開され、注目を集めています。
美しく再設計されたアニメーションがApple Watchでも?
iOS15の「天気」アプリは、全画面表示の地図と、気象状況に基づいて変化する動的な配置を採用しており、美しく再設計されたアニメーションの背景は、太陽の位置と降水量をより正確に反映し、通知では雨や雪の降り始めと止む時がいつかを強調してくれます。
 
Basic Apple Guy氏(@BasicAppleGuy)は、もしiOSの「天気」アプリがApple Watchにも導入されたらどんな感じになるかのイメージをGIF動画として公開しました。
 

What if the iOS 15 Weather app came to Apple Watch? pic.twitter.com/ItHbXUmVXA
— Basic Apple Guy (@BasicAppleGuy) July 25, 2021

 
返信には多くのポジティブなコメントが並んでおり、実現するのは時間の問題、と将来的な実装を期待する声も聞かれます。
 
watchOS8では、iPhoneで撮ったポートレートモード写真の中にいる大切な人が、ダイナミックなマルチレイヤーエフェクトを採用した新しい文字盤の主役になるポートレート文字盤など、多くの新機能が追加されています。
 
 
Source:@BasicAppleGuy/Twitter, Apple
(lexi) …

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数年以内にMac、すべてのiPhone、iPadにFace IDが搭載〜ガーマン氏

 
Apple関連の内部情報の報道で知られるBloombergのマーク・ガーマン氏は、自身のニュースレターの中で、Appleは次の数年以内にFace IDをMacに搭載し、すべてのiPhoneおよびiPadモデルへのFace IDの搭載も実現する、と予測しています。
Touch IDは廉価なデバイスのセキュリティに必要
「すべての主要デバイスにFace IDを搭載するのがAppleの最終的な目標だと思う」と、自身のニュースレター“Power On”の中でガーマン氏は述べています。
 
Touch IDが廃止されない理由として、ガーマン氏はiPhone SEやiPadなどの廉価な製品ラインナップにセキュリティを提供するため、とガーマン氏は説明しています。またMacのノートパソコンは、スクリーンが薄すぎて深度センサーを埋め込むことが難しい、と同氏は続けています。
MacへのFace ID搭載は数年以内に実現
ガーマン氏は、数年以内にMacへのFace IDの搭載が実現し、同時にすべてのiPhoneとiPadがFace IDへと移行する、と予測しています。
 
また同氏は、Appleのハイエンドデバイスのスクリーンにカメラが埋め込まれることにより、ノッチを除去することが可能となる、とも述べています。
 
Face IDはセキュリティと拡張現実(AR)の両方に役立てられますが、Touch IDはセキュリティのみにしか使用できないため、Face IDへの移行は避けられない、というのがガーマン氏の見方のようです。
 
 
Source:9to5Mac
(lexi) …

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