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Apple、iOS15を正式リリース〜リリースノート全文を掲載

 
Appleは2021年9月21日未明、iOS15の正式版をリリースしました。以下、リリースノートの全文を掲載します。
iOS15リリースノート
FaceTime

空間オーディオにより、グループFaceTime通話でほかの人の声が画面上のそれぞれの人の位置から聞こえるようにすることが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
周囲の雑音を遮断して、自分の声がはっきりと聞こえるようにする“声を分離”機能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
周囲のすべての音を通話に取り込めるワイドスペクトル機能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
背景をぼかして自分にピントを合わせることができるポートレートモード(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
グループFaceTime通話で同時に最大6人を同じサイズのタイルに表示することができ、現在話している人が強調表示されるグリッド表示
FaceTimeリンクを使用して友達にFaceTime通話への参加を依頼でき、AndroidやWindowsのデバイスを使っている友達もブラウザから参加可能

 
メッセージとミー文字

“メッセージ”の会話内で友達から送られたコンテンツをが“写真”、Safari、Apple Music、Apple Podcast、またはApple TVの各Appの“あなたと共有”に表示
選択した共有コンテンツをピンで固定して“あなたと共有”、“メッセージ”の検索、および会話の“詳細”表示で上部に表示して目立たせることが可能
“メッセージ”で送られた複数の写真を、一目で分かるコラージュまたはスワイプ可能なスタックとして表示
ミー文字用の40以上の衣服で最大3色の異なるカラーを選択して、ミー文字ステッカーの衣類や帽子類をカスタマイズ可能

 
集中モード

集中モードを使用して、フィットネス、睡眠、ゲーム、読書、運転、仕事、パーソナルな時間など、今していることに合わせて自動的に通知をフィルタリング可能
集中モードは設定時にデバイス上の人工知能機能を使用して、集中モードの間に通知を許可するAppや連絡先の候補を提案
特定の集中モードに合ったAppやウィジェットを表示するように、ホーム画面のページをカスタマイズ可能
場所や時間帯などの情報を使用して、状況に合わせた集中モードをインテリジェントに提案
自分の状況を“メッセージ”の会話に表示して、連絡先に集中モードで通知がオフになっていることを知らせることが可能

 
通知

連絡先に登録されている人の写真が表示され、Appのアイコンがより大きく表示されるようになった新しい外観のデザイン
通知の要約により、設定したスケジュールに基づいて、毎日都合のよい時間に通知をまとめて配信
今後1時間またはその日の間、任意のAppやメッセージスレッドからの通知を消音にすることが可能

マップ

サンフランシスコベイエリア、ロサンゼルス、ニューヨーク市、ロンドンなどの都市(今後、さらに都市を追加予定)で、高度、木々、建物、ランドマーク、横断歩道、右左折車線、そして複雑なインターチェンジを案内する3D表示を街の地図に詳しく表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
新たなドライブの機能として、交通情報や事故などの詳細が強調表示されるドライバー向けの新しい地図や、今後の出発時刻または到着時刻を選択して移動経路を確認できる経路プランナーなどを追加
臨場感あふれる徒歩での経路案内で、ステップバイステップの経路案内を拡張現実で表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
交通機関での移動体験がアップデートされ、最寄りの交通機関の出発時刻にワンタップでアクセスしたり、経路を片手で簡単に表示/操作したり、降車駅に近づくと通知で知らせたりすることが可能
インタラクティブな3D地球儀に、山岳地帯、砂漠、森林、海などの拡充した詳細情報を表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
デザインが新しくなった場所カードでは、場所の詳細確認や操作を行いやすくし、ガイドが新たに表示され、好みに合わせてエディタが厳選したおすすめの観光スポットを表示

 
Safari

下のタブバーにより、タブにアクセスしやすくなり、左右にスワイプしてタブ間の移動が可能
タググループは、タブの保存や整理に役立ち、すべてのデバイスから簡単にアクセス可能
タブの概要で開いているタブをグリッド表示
背景イメージのカスタマイズや、“プライバシーレポート”、“Siriからの提案”、“あなたと共有”などの新しいセクションをスタートページに追加
ブラウズ操作のパーソナライズに役立つiOSのWeb機能拡張をApp Storeからダウンロード可能
音声検索により、自分の声でWeb検索が可能

 
ウォレット

ホームキーを追加して、対応している自宅やマンションのドアの鍵をタップして解錠可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
参加しているホテルのルームキーを追加して、ホテルの部屋のドアをタップして解錠可能
参加している企業のオフィスのキーを追加して、オフィスのドアをタップして解錠可能
車のキーと超広帯域無線により、バッグやポケットからiPhoneを取り出さなくても、対応する車のロックを解除したり、車をロックしたり、エンジンをかけたりすることが可能(iPhone 11およびiPhone 12のモデル)
車のキーのリモート・キーレス・エントリー機能を使って、対応している車両で、車のロック、ロック解除、クラクションの鳴動、事前暖機、トランクを開くことが可能

 
テキスト認識表示

テキスト認識表示により写真の中のテキストが操作可能なテキストになるため、写真、スクリーンショット、クイックルック、Safari、およびカメラを使ったライブプレビューでのコピー&ペースト、“調べる”、翻訳が可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
テキスト認識表示のデータ検出機能により、写真の中の電話番号、メール、日付、住所などが認識されるため、それらに対するアクションを実行可能
テキスト認識表示はキーボードからアクセスでき、直接カメラのビューファインダーからテキストフィールドにテキストを挿入することが可能

 
Spotlight

探している連絡先、俳優、ミュージシャン、映画、テレビ番組などに関する情報をすべてまとめて詳しく検索結果に表示
自分の写真ライブラリから場所、人、シーン、写真に写っているテキストやその他のもの(犬や車など)を指定して、写真を検索することが可能
Web画像検索では、人、動物、モニュメントなどの検索が可能

 
写真

メモリーのデザインが一新され、インタラクティブなインターフェイス、内容に合わせてスマートに変わるタイトル付きのアニメーションカード、アニメーションとトランジションのスタイル、複数の画像のコラージュが新たに追加
Apple Musicのサブスクリプションに登録している場合は、Apple Musicをメモリーに追加でき、エクスパートによるおすすめと自分の音楽の好みを写真やビデオに写っているものに組み合わせて、パーソナライズされた曲を提案
メモリーミックスでは、さまざまな曲から選択して、メモリーに合う雰囲気を設定することが可能
新しいメモリータイプとして、世界各地の新しい祝日、子ども中心のメモリー、一定期間のトレンド、改善されたペット用のメモリーを追加
情報パネルに、使用されたカメラとレンズ、シャッタースピード、ファイルサイズなど、写真に関する詳細な情報を表示

 
ヘルスケア

“共有”では、大切な人や介護者と共有するヘルスケアデータ、通知、およびトレンドを選択して共有することが可能
“トレンド”を使って、特定のヘルスケア指標が時間の経過と共にどのように進行しているかを確認したり、新たなトレンドが検出されたときに通知を受けることが可能
新しい指標の“歩行安定性”では、転倒のリスクを評価して歩行安定性が低下したときに通知することが可能(iPhone 8以降)
証明可能なヘルスケアレコードにより、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種や検査結果の証明書のダウンロードと保存が可能

 
天気

各地域で最も重要な天気情報を表示し、新しいマップモジュールが追加された新しいデザイン
天気図をフルスクリーンで表示し、対応する地域では降水量、気温、空気質を見ることが可能
アイルランド、英国、および米国では、“これから1時間の降水の強さ”の通知で、雨や雪の降り始めや、やんだときに通知を受け取ることが可能
太陽の位置、雲、降水量をより正確に表すことができる新しいアニメーションの背景(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)

 
Siri

Siriへのリクエストの音声はデバイス上で処理されるので、特に設定しなくてもこのデータがデバイスの外に出ることはなく、オフラインでもSiriで多くのリクエストを処理することが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
Siriで項目を共有で、写真やWebページ、“マップ”の位置情報などの画面上の項目を任意の連絡先に送信可能
Siriは画面上の文脈に沿って、画面に表示されている連絡先にメッセージを送信したり電話をかけたりすることが可能
デバイス上でのパーソナライズにより、Siriの音声認識と理解能力が各ユーザに合わせて向上(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)

 
プライバシー

“メール”でのユーザアクティビティ、IPアドレス、またはメールを開いたかどうかを、メールの送信者に知られないようにしてプライバシーを守るメールプライバシー保護機能
Safariで既知のトラッカーによるIPアドレスを使ったプロファイリングからも保護できるようになったインテリジェント・トラッキング防止機能

 
iCloud+

特別な機能や追加のiCloudストレージを提供するクラウド型のサブスクリプションサービス

iCloudプライベートリレー(ベータ)で、2つの異なるインターネットリレーを使ってリクエストを送信し、デバイスから発信されるインターネット・トラフィックを暗号化することで、SafariでWebサイトを閲覧するときのセキュリティとプライバシー保護を強化

一意のランダムなメールアドレスを作成し、個人の受信ボックスに転送することで、実際のメールアドレスを共有せずにメールを送受信することができる“メールを非公開”機能
iCloudストレージプランの容量を消費することなく、これまで以上に多くの防犯カメラを接続できるHomeKitセキュアビデオ
カスタムのメールドメインを使ってiCloudメールアドレスをパーソナライズし、家族もそのドメインを使えるように招待することが可能

 
アクセシビリティ

VoiceOverを使って画像を調べて、写真の中の人物やオブジェクトをより詳しく把握したり、テキストや表データを理解することが可能
マークアップのVoiceOver画像説明を使って、VoiceOverで読み上げることができる画像の説明を独自で作成して追加することが可能
Appごとの設定では、画面表示やテキストサイズの設定を目的のAppだけでカスタマイズすることが可能
バランスの取れたノイズ、ブライトノイズ、ダークノイズ、オーシャン、雨、ストリームの音をバックグラウンドで連続的に再生し、外部からの不要な雑音を隠すことができるバックグラウンドサウンド
スイッチコントロールのサウンドアクションにより、単純な音を発するだけでiPhoneをコントロール可能
オージオグラムを“設定”で読み込むと、聴力検査の結果に合わせてヘッドフォン調整をカスタマイズ可能
音声コントロールの言語に中国語(中国本土)、広東語(香港)、フランス語(フランス)、およびドイツ語(ドイツ)を追加
ミー文字に人工内耳、酸素チューブ、ソフトヘルメットなどのオプションを追加

 
このリリースには、以下の機能と改善も含まれます:
 

“メモ”と“リマインダー”ではタグを使って項目を素早く分類して見つけやすくしたり、独自のスマートフォルダやスマートリストを使って、定義したルールに基づいてメモやリマインダーを自動で集めることが可能
“メモ”の“名前の言及”で、共有メモでの重要なアップデートをほかの人に知らせたり、新しいアクティビティ表示でメモで行われた最近の変更内容をすべて1つのリストに表示したりすることが可能
Apple Musicがダイナミックヘッドトラッキング機能を備えた空間オーディオに対応し、AirPods ProおよびAirPods Maxで一段と迫力のあるドルビーアトモス体験が可能
システム全体での翻訳機能により、写真の中のテキストも含め、システム内のどこでもテキストを選択してタップして翻訳可能
“探す”、“連絡先”、App Store、“睡眠”、Game Center、“メール”などの新しいウィジェットを追加
App間のドラッグ&ドロップ機能により、1つのAppからイメージ、書類、ファイルを選んで、別のAppにドラッグすることが可能
キーボードの拡大ルーペで、カーソルを動かしたときにテキストを拡大表示することが可能
Apple IDのアカウント復旧用の連絡先として信頼できる人を1人以上選び、パスワードのリセットやアカウントへのアクセスの復旧を手伝ってもらうことが可能
新しいデバイスを購入した場合は、一時的なiCloudストレージを使い、データの一時的なバックアップを作成するのに必要なストレージ容量を最大3週間、無料で提供
“探す”の手元から離れたときの通知機能では、対応するデバイスや持ち物が手元から離れた場合に、“探す”で持ち物までの経路を検索可能
XboxシリーズX|SワイヤレスコントローラーやSony PS5 DualSenseワイヤレスコントローラーなどのゲームコントローラーを使って、直近15秒までのゲームプレイのハイライトを保存可能
App StoreのApp内イベントにより、ゲームの対戦や新作映画のプレミア上映、ライブストリーミング体験など、Appやゲーム内のタイムリーなイベントを見つけることが可能

 
 
Source:Apple
(lunatic) …

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iOS15のアニメーションが非常に滑らかと話題に

 
iOS15の正式版は日本時間21日午前2時ごろにリリースされる予定ですが、正式版公開前の最終ベータとなるiOS15リリースキャンディデート(RC)を試したユーザーが、「アニメーションが驚くほどスムーズ」と動画を投稿しています。
iPadOS15でも滑らかなアニメーション
「Appleは今年、iOS15で非常に滑らかなアニメーションを実現しました」と、開発者のMichael氏(@NightTigerFTW)がスクリーンショット動画を投稿しました。
 

Apple really nailed fluid animations this year on iOS 15 pic.twitter.com/YS2aIe9tB7
— Michael (@NightTigerFTW) September 18, 2021

 
同氏への返信で、「iPadOS15でも同じさ」と動画を投稿している人もいます。
 

Same for iPadOS 15 pic.twitter.com/TuRUIDd236
— :/ (@dltgbhn) September 19, 2021

正式版は21日午前2時ごろリリース
iPhone13 Proシリーズは、フレッシュレート120HzのProMotionディスプレイに対応するため、アニメーションがさらにスムーズに感じられるのではないかとの声も聞かれますが、10〜120Hzのアダプティブフレームレートとなるため、デバイスの通常使用時に120Hzが発揮されるかどうかは定かでありません。
 
iOS15の正式版は、日本時間21日午前2時ごろにリリースされる見通しです。
 
 
Source:@NightTigerFTW/Twitter
(lexi) …

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「探す」ネットワークのAirPodsへの対応は“今秋”に遅延

 
AppleはiOS15の機能紹介ページで、「探す」ネットワークのAirPodsへの対応は“今秋”に実現すると記しており、iOS15のリリース時には利用できないことがわかりました。
iOS15の公開時に利用できない機能は他にも
Appleは、「探す」ネットワークのAirPodsへの対応が遅れている理由を明らかにしていませんが、それ以外にもiOS15の正式版の公開当初に利用できない機能は存在します。
 
AirPods ProおよびAirPods Maxの場所がわからなくなり、iPhone、iPad、およびMacを持った別のユーザーがデバイスの近くにきた場合、「探す」ネットワークがおおまかな位置情報を共有し、探す手助けをしてくれます。ひとたびBluetoothが届く領域に入ると、AirPodsは音で位置を知らせてくれます。
 
iOS15の正式版は、日本では9月21日午前2時にリリースされる予定です。
 
 
Source:iOS15で利用できる新機能/Apple via MacRumors
Photo:Apple
(lexi) …

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Apple、iOS15の機能紹介ページを新たに追加〜iOS15の正式版リリース直前

 
iOS15の正式版の公開がすぐそこまで迫っていますが、Appleは公式Webサイトに新たなiOS15の機能紹介ページを設置しました。
メッセージアプリ内で電話番号を切り替え
デュアルSIMを搭載したiPhoneでは、会話の途中で電話番号を切り替えられるようになります。
 
対応モデルは、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降となっています。
音声コントロールの対応言語に日本語が追加
iOS15のアクセシビリティの変更点として。音声コントロールの新しい言語の追加が挙げられます。音声コントロールの対応言語に日本語が加わっており、Siriの音声認識テクノロジーにによりコマンドが驚くほど正確に処理されるようになりました。
空気質マップがシンガポールでも利用可能に
iOS15の天気アプリの空気質マップに対応する国や地域のリストに、シンガポールが新たに加わっています。
 
なお、空気質マップはカナダ、中国本土、ドイツ、フランス、インド、イタリア、日本、メキシコ、オランダ、韓国、スペイン、英国、米国でも利用できます。
マップアプリで3D仕様に関する記述が削除
複雑なインターチェンジに近づいたとき、自動で3Dに切り替わるマップシステムの表記が新たな機能紹介ページから削除されており、機能が撤廃された可能性が指摘されています。
iCloudプライベートリレーは“Beta”表記
ほぼすべてのネットワークに接続し、よりしっかりプライバシーを守りながらSafariを見られるようにするiCloudプライベートリレーは、ベータ版の使用時に、一部のウェブサイトで異なる地域のコンテンツが表示されたり、サインインのために追加の手順が求められるなどの問題が発生する場合がある、と記載されています。
 
他にも、洗練された現代的なデザインが特長の新しいSF Arabicシステムフォントが、SFフォントと統合されており、テキスト全体がクリアでまとまりのある印象になっています。また、インドで複数のUPI(決済システム)支払いアプリから選択可能になっています。
 
 
Source:iOS15で利用できる新機能/Apple via MacRumors
(lexi) …

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iPhone13シリーズを買うべき?それともPixel 6?機能や価格を比較

 
9月14日のイベントで発表され、予約が開始されたAppleのiPhone13シリーズは予約サイトで完売が出るなど今年も好調なようです。一方、GoogleのフラッグシップスマートフォンであるPixel 6/6 Proももうすぐ登場するといわれ、どちらを買うべきか迷っているかたもいるのではないでしょうか?
 
そんな方のため、iPhone13シリーズを今買うべきか、Pixel 6シリーズを待つべきかについて、機能や価格の比較を紹介します。選択の一助になれば幸いです。
機能や価格を比較
それぞれのスマートフォンの機能は価格の比較をおこないます。
 
比較するのは、
 

CPU/GPU性能
ディスプレイ
カメラ機能
入手可能時期
製品寿命
価格
その他機能

 
の7点についてです。
1. CPU/GPU性能
iPhone13シリーズのシステム・オン・チップ(SoC)として搭載されたA15 Bionicは、先代のA14 Bionicよりも大きく性能が向上し、現世代のAndroidスマートフォンの性能を大きく上回っています。
 
ゲームなどの重い処理を要求するアプリを使う方にとっては頼れる存在となりそうです。
 
一方、Pixel 6シリーズには独自SoCのTensorチップを搭載していますが、そのCPU性能やGPU性能はそれほど高くないという情報もあり、処理速度を追求したい方にとっては物足りないかもしれません。
2. ディスプレイ
iPhone13 Pro/Pro Maxにはリフレッシュレートが最高120HzのProMotion機能が搭載された、Super Retina XDR OLEDディスプレイが搭載されます。
 
サイズはProが6.1インチ、Pro Maxが6.7インチで、解像度はそれぞれ2,532 x 1,770ピクセルと2,778 x 1,284ピクセルです。
 
このディスプレイは10Hz~120Hzの可変リフレッシュレートに対応し、滑らかな表示と低消費電力を両立させることが可能です。
 
これまでディスプレイのリフレッシュレートの面ではAndroidスマートフォンに後れを取っていたiPhoneですが、ようやく追いついたといえます。
 
一方、iPhone13/13 miniのディスプレイは従来通り60Hzのリフレッシュレートで、iPhone13が6.1インチ2,532 x 1,170ピクセル、iPhone13 miniが2,340 x 1,080ピクセルのものを搭載します。
 
Pixel 6 Proは6.7インチQHD+(2,880 x 1,620ピクセル?)解像度のリフレッシュレート120Hzのものを搭載し、Pixel 6は6.4インチFHD+(2,400 x 1,080ピクセル?)解像度のリフレッシュレート90Hzのものを搭載するといわれています。
3. カメラ機能
Pixel 6シリーズのTensorチップは強力なAI処理能力を備えているといわれ、特に写真撮影で革新的な機能が搭載される可能性があります。
 
また、2.4μmの画素サイズを誇るSamsungの5,000万画素センサーであるGN1を搭載し、これはiPhone13 Pro/Pro Maxの1.9μmを上回っています。画素サイズが大きいほど一般的には低照度環境でもノイズ耐性が高いです。
 
さらに、ズームカメラはiPhone 13 Pro/Pro Maxの3倍を超える、4倍ズームカメラが搭載され、スペック面ではカメラ性能はPixel 6のほうが上といえそうです。
 
一方、iPhone13シリーズでは、ボケを活用した動画撮影ができる「シネマティックモード」が魅力的な機能でしょう。ProResというビデオ編集用のフォーマットに対応しているのも、本格的なビデオ編集をおこなう方にはうれしい仕様です。
4. 入手可能時期
入手可能時期については、iPhone13シリーズがすでに予約を開始し、一部ではすでに「出荷完了」となっているのに対し、Pixel 6シリーズはまだ公式に発売時期が発表されておらず、数週間から数ヶ月待つ必要があります。
 
今すぐスマートフォンを買い替えたい方にはiPhone13シリーズ一択となりそうです。
5. 製品寿命
どれだけ長く使えるかという点では、Pixel 6シリーズは少なくとも2024年まで、噂では2026年までOSのアップデートを受けられるとされ、Androidのなかでは類を見ない長期間の使用が可能になりそうです。
 
一方、iPhoneシリーズは、iOS15でもいまだに6年前のiPhone 6sがサポートされており、サポート期間の長さには定評があります。
6. 価格
価格面では、Pixel 6 Proは1,000ドル(約109,972円)超程度になるといわれており、iPhone13シリーズの多くのモデルに比べて安価になりそうです。
 
Pixel 6はさらに安いとみられ、価格面ではPixel 6シリーズのほうが有利といえるかもしれません。
7. その他の機能
その他の機能としては、どちらも5G通信に対応し、IP68相当の防水機能を備え、ワイヤレス充電に対応しています。
 
5G通信に関しては、iPhone13シリーズがアメリカのみミリ波通信に対応するのに対し、Pixelシリーズも従来機種ではやはりアメリカでのみミリ波通信に対応していました。
 
Pixel 6/6 Proはミリ波に対応するとみられますが、日本で対応するかどうかは不明です。
iPhone13シリーズとPixel 6シリーズ、どちらを買うべきか?
ここまで見てきたように、どちらのほうが圧倒的に優れているということはなく、最終的にはそれぞれの方が重視する機能を取捨選択して選ぶことになりそうです。
 
今すぐiPhone13シリーズを購入するか、Pixel 6シリーズの発売を待つか、さらに両方のレビューが出そろうまで我慢するか、その答えは自分で出すしかないのでしょう。
 
 
Photo: Android Authority
(ハウザー)
 
 

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iOS15へのアップデート、iPhoneのバッテリー持ちに影響は?RCでの実験結果

 
iOS15正式版とほぼ同等のリリースキャンディデート(RC)にアップデートしたiPhoneで、バッテリー持続時間を測定し、過去のiOSバージョンと比較した結果が公開されました。
ほぼ正式版のiOS15 RCでバッテリーの持ちをテスト
9月21日に正式版が公開されるiOS15とほぼ同内容のiOS15 RCを使った、バッテリーテストの動画をYouTubeチャンネルiAppleBytesが公開しました。
 
RCは、正式版とほぼ同内容で開発者向けに提供されるベータテストの最終バージョンです。
 
テストは、バージョンアップ後に内部で実行される最適化処理が落ち着くのを待って、iPhoneにiOS15 RCをインストール後、4日後に実施されています。
 
一般的に、アップデート後は最適化処理によるバッテリー駆動時間への影響が落ち着くのに1週間程度必要といわれますが、iAppleBytesは経験上、その説には懐疑的で、アップデート後4日でのテストに踏み切ったそうです。
 
なお、iAppleBytesは最近、iOS15 RCの動作速度をiOS14.8と比較した動画や、iOS14.8のバッテリー持続時間をテストした動画を公開しています。
7モデルのiPhoneでバッテリーテスト
テストに使用するiPhoneと、新品時と比較したバッテリー最大容量は以下のとおりです。
 

iPhone SE(第1世代):97%
iPhone6s:100%
iPhone7:100%
iPhone8:99%
iPhone XR:92%
iPhone11:100%
iPhone SE(第2世代):90%

 

 
テストは、ディスプレイの明るさを25%に統一し、ベンチマークテストアプリ「Geekbench 4」で高い負荷をかけた状態でのバッテリー持続時間とスコアを過去のiOSバージョンと比較する方法で行われています。
バッテリーテストの結果はこちら
バッテリー残量がゼロになるまでにかかった時間と、GeekBench4によるバッテリースコアは以下のとおりです。
 

 

モデル
持続時間
スコア

iPhone SE(第1世代)
2時間50分
1,700

iPhone6s
2時間40分
1,600

iPhone7
3時間20分
1,993

iPhone8
3時間09分
1,871

iPhone XR
5時間14分
3,122

iPhone11
5時間30分
3,286

iPhone SE(第2世代)
3時間22分
2,015

 
iPhone SE(第1世代)では、iOS14.8からスコアが低下し、一部ユーザーからバッテリーの持ちが短いとの声があがっていたiOS14.6ほどではありませんが、バッテリーの持ちが悪くなっています。
 
iPhone6sでも、iOS14.8から若干スコアが低下しています。
 

 
iPhone7、iPhone8ともにiOS14.8に続いてiOS15 RCでわずかにスコアが低下しています。
 

 
iPhone XRは、iOS14.8でiOS14.7からスコアがわずかに伸びたものの、iOS15 RCで微減しています。
 
iPhone11は、iOS14.8からスコアが若干ですが伸びています。
 

 
iPhone SE(第2世代)のスコアは、iOS14.7以降ほぼ横ばいですがiOS15 RCでiOS14.8からわずかに改善しています。
 

 
iOS15にアップデートしてもバッテリーへの影響は軽微か
iOS15 RCのバッテリーテスト結果についてiAppleBytesは、iPhone11とiPhone SE(第2世代)以外のモデルでバッテリー持続時間が短くなっているが、これは最初のメジャーアップデートバージョンであることを考慮すると驚くほどのことではない、と指摘しています。
 
また、テストはCPUに高い負荷をかけて行っているため、実際の使用で大きな影響はないと思われるため、iOS15にアップデートして新機能を試すべきではないか、とコメントしています。
 
iAppleBytesによるバッテリーテストの動画はこちらでご覧ください。
 

 
 
Source:iAppleBytes/YouTube
(hato)
 
 

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明日(21日)のiOS15リリース前に確認すべき3つのこと

 
iOS15、iPadOS15の正式版が、いよいよ明日9月21日にリリースされます。その前に確認すべき3つのことを米メディアCNETがまとめていますのでご紹介します。
新機能続々!iOS15/iPadOS15
iOS15、iPadOS15では、映画やテレビ番組、音楽などを友達と一緒に楽しめる「SharePlay」、状況に合わせて通知の受け取りを設定できる「集中モード」、写真の中のテキストを認識する「テキスト認識表示」など、様々な新機能が追加されます。
 
iOS15/iPadOS15へアップデートする前に、いくつか確認すべきこと、また準備しておくべきことがあります。正式リリース後スムーズにアップデートできるよう、以下の項目をチェックしておきましょう。
 
1.自分のデバイスがiOS15対応かどうかを確認する
古いiPhone、iPadのなかには、iOS15/iPadOS15 に対応しない機種があります。以下がアップデート可能なデバイスの一覧です。
 
iPhoneとiPod Touch:iPhone13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max、iPhone12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max、iPhone11/11 Pro/11 Pro Max、iPhone XS/XS Max、iPhone X、iPHone8/8 Plus、iPhone7/7 Plus、iPhone6S/6S Plus、iPhone SE/SE(第2世代)、iPod Touch(第7世代)
 
iPad:iPad Pro 12.9インチ(全世代)、iPad Pro 11インチ(全世代)、iPad Pro 10.5インチ、iPad Pro 9.7インチ、iPad(第5世代以降)、iPad mini(第4世代以降)、iPad Air(第2世代およびそれ以上の性能)
 
2.バックアップをとる
たいていの場合、iOSやiPadOSのアップデートは問題なく行うことができます。しかしまれに問題が発生する場合があるので、iOS15/iPadOS15へアップデートする前には、念のためバックアップをとっておいたほうがよいでしょう。
 
また時間があれば、写真のライブラリやアプリをチェックして、新しいデバイスへ移す必要のない不要なものは、あらかじめ削除しておきます。
 
バックアップを取る方法は複数あります。iPhone Maniaではバックアップをとる方法を順序を追って案内していますので、参考にしてください。
 
【Tips】iPhoneのバックアップをiCloudやMacでとる方法
【Tips】iPhoneのバックアップをMacに保存する方法
【Tips】iPhoneのバックアップをMacから復元する方法
 
3.iPhone/iPadのOSが最新のものかどうかを確認する
iOS15/iPadOS15へアップデートする前に、現在インストールしているOSが最新のものかどうかを確認しましょう。現在のOSが最新かどうかは、「設定」アプリ→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」でチェックできます。
 
以上の確認をしておけば、スムーズにiOS15/iPadOS15へアップデートできるはずです。
 
 
Source:CNET
(lunatic) …

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iPhone13発表でGoogle、休眠中のアカウントから4年ぶりにツイート

 
Appleの新作発表会は世界中で大きな注目を集めますが、それだけにライバルのスマートフォンメーカーにとっては、気が気でないイベントでもあります。そんなメーカーの一つであるGoogleが、TwitterでiPhone13シリーズを当てこすり話題になっています。
Pixel 6をNexusアカウントで宣伝
iPhone13シリーズの新作発表会に合わせ、Googleがかつて展開していたスマートフォンブランドNexusのアカウント(@googlenexus)がこんな投稿をしました。
 

#Pixel6を待つことにするよ。
 

 
このシンプルかつ強力なメッセージは、実に4年ぶりのツイートとなりました。GoogleはすでにNexusブランドを終了し、Pixelブランドへ移行しているため、このアカウントも非公開設定となっています。そのため、フォロワー以外にこのツイートが公開されることはありませんが、現時点でも根強くフォローしている105万人のフォロワーに対しては、Pixel 6の良い宣伝となったはずです。
「iOSの友人に送ってあげましょう」
日本では大問題になりそうな競合他社の揶揄も、米国を始めとする海外では珍しいことではありません。とりわけAppleの新作発表会で他社が当てこすりや大喜利を行うのは、もはや恒例行事となりつつあります。
 
今年はGoogle以外にも、居ても立っても居られなくなったのかSamsungが立て続けにAppleを揶揄(やゆ)したほか、OnePlusも思わず唸ってしまうようなツイートを披露しています。
 

「○○は長年使っているよ」
 
あなたがずっと使っている機能を○○に入れ、iOSの友人に送ってあげましょう。
 

"I've had ________ for years."
Fill in the blank with a feature you have had for a while and send to your iOS friends.
— OnePlus (@OnePlus_USA) September 14, 2021

 
 
Source:OnePlus/Twitter,Google/Twitter via Android Central
(kihachi)
 
 

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NTTドコモ、iOS15のプライベートリレーでdアカウント認証などに影響と注意喚起

 
NTTドコモは、iOS15の新機能「プライベートリレー」がオンになっていると、dアカウントの2段階認証や、iチャネルの一部機能に影響が出ると注意を呼びかけています。「プライベートリレー」をオフにすると問題なく利用可能です。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、iOS15パブリックベータのものであり、9月21日に公開予定のiOS15正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
dアカウントの2段階認証などに影響
NTTドコモは、9月21日に公開予定のiOS15/iPadOS15にアップデートしたiPhoneやiPadでiCloudプライベートリレーがオンになっていると、dアカウントメニューの一部機能が利用できない可能性があると案内しています。
 
影響を受けるのは、パスワードの確認、2段階認証の設定、dアカウント利用履歴、ログイン通知/ログイン情報詳細、ID発行などです。
 
プライベートリレーをオフにすることで問題を回避できます。
「iチャネル」の一部コンテンツにも影響
NTTドコモの情報配信サービス「iチャネル」でも、iCloudプライベートリレーがオンになっていると一部コンテンツの利用が制限されます。
 
影響が出るコンテンツは、以下のとおりです。
 

iPhoneアプリ版:天気チャンネル内の10分天気が利用できなくなる
iPadブラウザ版(Safari):パケット定額サービスを利用していなくても動画再生が可能になってしまう

 
なお、iPhoneアプリ版では、プライベートリレーがオンの場合、パケット定額サービスでないと動画再生されません。
ソフトバンクは通信量カウントフリーなどに影響と発表
ソフトバンクも、プライベートリレーにより一部サービスに影響があると呼びかけています。
 
青少年向けフィルタリングサービス「ウェブ安心サービス」が利用できなくなるほか、ソフトバンクの「動画SNS放題」やLINEMOの「LINEギガフリー」でデータ通信量が消費されます。
 
いずれも、プライベートリレーをオフにすれば通常どおり利用可能です。
ベータ版として提供されるプライベートリレー
プライベートリレーのオン/オフは、「設定」アプリでユーザー名をタップし、「iCloud」メニューから切り替えられます。
 
プライベートリレーは、Safariの閲覧履歴やiPアドレスなどの情報を保護するプライバシー機能で、iOS15の公開当初はベータとして提供されます。
 
 
Source:NTTドコモ (1), (2) via ケータイwatch
(hato)
 
 

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ソフトバンクとLINEMO、iOS15のプライベートリレーでギガ消費と注意喚起

 
ソフトバンクが、iOS15の新機能「プライベートリレー」について、ソフトバンクとLINEMOでデータ通信量カウントフリーの対象外とならず、データ量を消費する場合があると注意を呼びかけています。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、iOS15パブリックベータのものであり、9月21日に公開予定のiOS15正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
ソフトバンク:動画SNS放題の対象外に
ソフトバンクが、9月21日に公開されるiOS15の新機能、プライベートリレーがオンだと、データ量のカウントフリーが動作しない場合があると案内しています。
 
ソフトバンクは、料金プラン「ウルトラギガモンスター+」、「メリハリプラン」において、iOS15のプライベートリレーがオンだと、動画SNS放題の対象とならず、データ量を消費する場合があると注意を呼びかけています。
 
Y!mobileが呼びかけていたのと同様、青少年向けフィルタリングサービス「ウェブ安心サービス」も、利用できなくなります。
LINEMO:LINEギガフリーの対象外に
LINEMOでは、プライベートリレーをオンにしていると、LINEの各種サービス利用時のデータ通信量をカウントしない「LINEギガフリー」の対象外となる場合があります。
 
「LINEギガフリー」の対象外となり、データ量を消費するのは、ギガフリー対象サービスをSafariから利用した場合です。
 
LINEMOでも、プライベートリレーがオンだと「ウェブ安心サービス」が利用できなくなります。
プライベートリレーをオフにすれば問題なし
ソフトバンクは、プライベートリレーをオフにすることで、上記のサービスをiOS14以前と同様に問題なく利用できると案内しています。
 
プライベートリレーのオン/オフは、「設定」アプリでユーザー名をタップし、「iCloud」メニューから切り替えられます。
 
プライベートリレーは、Safariの閲覧履歴やiPアドレスなどの情報を保護するプライバシー機能で、iOS15の公開当初はベータとして提供されます。
 
 
Source:ソフトバンク, LINEMO
(hato)
 
 

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iOS14.8のバッテリー持続時間は?歴代iOSと比較した動画

 
iOS14.8をインストールしたiPhoneで、バッテリーの持続時間がどの程度変化するかを比較した動画をYouTubeチャンネルiAppleBytesが公開しました。バッテリーの持ちが改善したiOS14.7からの変化が気になるところです。
重要なアップデートiOS14.8のバッテリーへの影響は?
9月14日に重要なセキュリティアップデートとして公開されたiOS14.8のバッテリー動作時間を、7モデルのiPhoneで比較した動画をYouTubeチャンネルiAppleBytesが公開しました。
 
iOS14.8は、iMessageで画像を表示するだけでデバイスを乗っ取られる危険性を修正したアップデートで、Appleはすべてのユーザーにアップデートを推奨しています。
 
なお、iAppleBytesはiOS14.8とiOS15リリースキャンディデート(RC)の動作速度を比較した動画も公開しています。
7台のiPhoneでバッテリー持続時間をチェック
テストに使用するiPhoneと、新品時と比較したバッテリー最大容量は以下のとおりです。
 

iPhone SE(第1世代):97%
iPhone6s:100%
iPhone7:100%
iPhone8:99%
iPhone XR:92%
iPhone11:100%
iPhone SE(第2世代):90%

 

 
テストは、ディスプレイの明るさを25%に統一し、ベンチマークテストアプリ「Geekbench 4」で高い負荷をかけた状態でのバッテリー持続時間とスコアを過去のiOSバージョンと比較する方法で行われています。
 
バッテリーテストの結果はこちら
バッテリー残量がゼロになるまでにかかった時間と、GeekBench4によるバッテリースコアは以下のとおりです。
 

 

モデル
持続時間
スコア

iPhone SE(第1世代)
2時間53分
1,730

iPhone6s
2時間45分
1,650

iPhone7
3時間27分
2,063

iPhone8
3時間17分
1,955

iPhone XR
5時間19分
3,166

iPhone11
5時間13分
3,123

iPhone SE(第2世代)
3時間21分
2,022

 
各モデルのバッテリースコアを、過去のiOSバージョンと比較したグラフは以下のとおりです。
 
iPhone SE(第1世代)では、iOS14.7で大きく改善したバッテリースコアがiOS14.8で低下しているのが分かります。iPhone6sでは、iOS14.8のバッテリースコアはiOS14.7から若干低下しています。
 

 
iPhone7とiPhone8では、iOS14.7で改善したバッテリースコアが、iOS14.8ではiOS14.6とほぼ同等になっています。
 

 
iPhone XRでは、iOS14.8のバッテリースコアはiOS14.7よりも若干伸びています。iPhone11ではiOS14.8のスコアがiOS14.7よりもわずかに低下しています。
 

 
iPhone SE(第2世代)も、iOS14.8のスコアはiOS14.7から若干の低下が見られます。
 

 
iOS14.8のバッテリーテストの結果についてiAppleBytesは、大幅にバッテリー持続時間が改善したiOS14.7と比べて、iPhone7やiPhone8では低下が目立つと指摘し、実際にはバッテリーの持ちは多くの要因が影響するが、バッテリーの持ちが気になるならアップデートを待っても良いかもしれない、とコメントしています。
 
なお、iOS15の正式版は9月21日に公開される予定です。
 
バッテリーテストの動画はこちらでご覧ください。
 

 
 
Source:iAppleBytes/YouTube
(hato)
 
 

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iOS15の「iCloudプライベートリレー」機能、突然ロシアで使用不能に

 
AppleがiOS15やiPadOS15などで提供を開始する、プライバシー保護機能「iCloudプライベートリレー(Cloud Private Relay)」が、ロシアで使用不能となったことが分かりました。政府当局の圧力が掛かったのではないかと考えられています。
突如プライベートリレーが使用不能に
iCloudプライベートリレーは、9月20日にリリースとなるiOS15で追加されるプライバシー保護機能で、設定をオンにするとIPアドレスやSafariの閲覧履歴などが、Appleを含めて誰にも分からないようにできるシステムです。
 
ところが、ロシア在住ユーザーなどがTwitterで明らかにしたところによると、先日まではロシアでもベータ版で利用できたこの機能が、17日に突如利用できなくなったそうです。公開された画像では「プライベートリレーはこの国や地域ではサポートされていません」といった表示が確認できます。
 

iCloud Private Relay is no longer supported in Russia pic.twitter.com/df4z1q0gLQ
— Абдулла Хасан Иванов (@abdulla_hasan) September 16, 2021

政府当局の圧力強まるロシア
ロシアでiCloudプライベートリレーを利用不能にした理由を、Appleは現時点で明らかにしておらず、今後もこの状況が続くかは不明です。
 
しかし、多くのユーザーが指摘しているように、ロシア政府当局からの圧力が掛かったことは明白でしょう。誰がWebサイトにアクセスしているか分からない状況は、監視を強める政府にとって好ましいはずもないからです。事実、ほぼ時を同じくして、現政権批判に繋がるとされる投票アプリがApp Storeから公開を取り下げられています。
 
 
Source:iMore,@abdulla_hasan/Twitter
(kihachi) …

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iOS15のプライベートリレーでフィルタリングが利用不可、ワイモバイルが注意喚起

 
Y!mobileが、iOS15、iPadOS15に搭載されるプライバシー保護の新機能「プライベートリレー」を有効にしているとフィルタリングサービスが正常に動作しない場合があると注意を呼びかけています。iOS15、iPadOS15の正式版は9月21日に公開予定です。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、iOS15パブリックベータのものであり、9月21日に公開予定のiOS15正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
プライベートリレーが「ウェブ安心サービス」に影響
Y!mobileは9月16日、青少年が安全にインターネットを楽しむためのフィルタリングを提供する「ウェブ安心サービス」が、iOS15のプライベートリレーをオンにしていると利用できなくなる、と発表しました。
 
プライベートリレーをオフにすることで、iOS14以前と同様、問題なく利用できます。
iOS15/iPadOS15ではベータ版として提供
「プライベートリレー」は、iOS15、iPadOS15に追加された、ユーザーのWebサイト閲覧履歴やIPアドレスなどの情報を非公開にすることで、ユーザーのプライバシーを保護する新機能です。
 

 
日本時間9月21日に公開されるiOS15、iPadOS15の正式版では、当初、ベータ版として提供されます。
 
プライベートリレーは、iOS15の「設定」アプリでユーザー名をタップし、iCloudのメニューからオン/オフを設定できます。
 
 
Source:Y!mobile
(hato)
 
 

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IIJmio、iOS15とiPhone13における専用アプリの事象と不具合を発表

 
IIJmioが、iOS15動作デバイスとiPhone13シリーズで予測される「みおふぉんダイアルアプリ」の事象と不具合を報告しています。
iOS15で発生する可能性がある事象
IIJmioは、iOS15が動作するデバイスにおいて、みおふぉんダイアルアプリの表示名が、「miodial」になると報告しています。
 
iOS14が動作するデバイスでは、みおふぉんダイアルアプリの表示名は「みおダイアル」です。
 
みおふぉんダイアルアプリを利用した発信について、iOS15での動作確認は取れていません。
 
iOS15にアップデート後、同アプリでの発信ができない場合は通常の電話アプリを使い、相手先電話番号の先頭に「0037691」をつけてダイヤルするよう、IIJmioが案内ページに記しています。
 
IIJmioは、本事象を解決するためにアプリのバージョンアップを予定していますが、提供時期は未定でしばらくかかる見込みです。
iPhone13/13 Proシリーズで発生する可能性がある事象
iPhone13シリーズおよびiPhone13 Proシリーズで「みおふぉんダイアルアプリ」を利用した際に、「”よく使う連絡先”を押下するとアプリが強制終了する」「アプリ起動時、画面上部のレイアウトが正常に表示されない」不具合が発生する可能性があることも、IIJmioが伝えています。
 
こちらについても、みおふぉんダイアルアプリのバージョンアップで解決される見込みです。
APN構成プロファイルのインストールにおける文言変更
IIJmioによれば、iOS15においてAPN構成プロファイルをインストールする際に、一部設定画面の文言が変更されるとのことです。変更内容は、下記の通りです。
 
iOS15におけるAPN構成プロファイルのインストール

「設定」→「一般」→「VPNとデバイス管理」→ダウンロード済みAPN構成プロファイルをインストール

 
 
iOS14におけるAPN構成プロファイルのインストール

「設定」→「一般」→「プロファイル」→ダウンロード済みAPN構成プロファイルをインストール

 
 
Source:IIJ mio お知らせ (1), (2)
(FT729) …

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ニコニコ動画アプリ、iOS15では正常に動作しない可能性

 
21日に正式版が公開されるiOS15のiCloudプライベートリレー機能は様々なアプリの作動に問題を起こす可能性があるようです。ニコニコ動画アプリでも正常に作動しなくなる可能性を公式ブログが認めています。
ユーザーのプライバシー保護機能
iOS15から実装されるiCloudプライベートリレーはユーザーのWebサイトへのアクセスに関する情報をサイト管理者、ネットワーク管理者にも正確に把握できなくする機能です。そのためこれまでユーザーのアクセス元(IPアドレス)から居住地(都道府県、国)を割り出して、それに応じたサービスを提供していたアプリが、iOS15では正確な情報を得られずサービス提供に支障をきたし得るとの指摘が出ていました。
 

 
この指摘は現実のものになりそうです。本日、ニコニコ動画はiOS15でアプリが正常に作動しなくなる可能性があると告知しました。告知ではその理由には触れられていませんが、iCloudプライベートリレーによってユーザーがアクセスしている国(地域)がわからなくなることで、サービス提供に問題が出ていると推測されています。
 
この問題は他のサービスでも広く確認されており、Appleも正式版公開までに何らかの対策を施す可能性はあります。さらにアプリ側も問題を解決するための対処を実施することも十分に考えられます。そのためニコニコ動画アプリや他のアプリで予想される問題が21日のiOS15の正式版リリースまでにこの問題が解決されている可能性はあります。ただニコニコ動画アプリを頻繁に使うならこの問題の解決が確認されるまでiOS15へのアップデートは控えた方がいいかもしれません。
 
 
Source:ニコニコ動画公式ブログ
(KAZ) …

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値上げのiPhone SE(第2世代) 64GB、未使用品が32,025円でセール中

 
Apple Storeでの販売価格が520円値上げされたiPhone SE(第2世代) 64GBモデルですが、イオシスが25周年セール価格として同モデルの未使用品を税込32,025円で販売中です。
先月よりも大幅に値下げして販売中
Apple StoreでのiPhone SE(第2世代) 64GBモデルの販売価格は、以前より520円値上げされ税込49,800円になりました。
 
イオシスは創業25周年セールを実施、iPhone SE(第2世代) 64GBモデルの未使用・SIMロック解除品を税込32,025円で販売しています。
 
イオシスが2021年8月に実施したサマーセールでの、iPhone SE(第2世代) 64GBモデルの販売価格は税込36,800円でした。
 
同社が販売中のiPhone SE(第2世代) 64GBモデルの未使用・SIMロック解除品には6カ月保証が付帯、今なら延長保証キャンペーンにて保証期間が7カ月に延長されます。
 

創業25周年セール①第2世代 iPhone SE 64GBSIMロック解除済み未使用品 税込32,025円8の筐体に11の頭脳を詰めた超コスパiPhone!!このご時世指紋認証なのも嬉しいポイント♪商品ページhttps://t.co/rh4yRqIzyR商品詳細・在庫状況・WEB購入は商品ページから!!#イオシス #iPhoneSE2 pic.twitter.com/D8v8TRvJos
— イオシス公式 (@iosys_official) September 16, 2021

 
 
Source:iPhone SE(第2世代) 64GBモデル/イオシス, 延長保証キャンペーン/イオシス
(FT729) …

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iOS版WhatApp、安定版でマルチデバイス機能ベータ版の利用が可能に

 
iOS及びAndroid向けWhatAppの安定版で、マルチデバイス機能が利用できるようになりました。この機能は、ベータ版であり正式なものではありませんが、同アプリのベータテスターでなくとも、この機能をテストすることができます。
WhatApp安定版でベータ版の利用が可能に
WhatsAppの最新バージョン「2.21.19.9」では、[リンクされたデバイス]の項目に[マルチデバイスベータ]オプションが表示されています。それをタップし、[ベータに参加]を押すとベータ版に参加できます。
 
1アカウントで最大4台のデバイスを利用することができますが、2台の携帯電話で同じアカウントを使用することはできません。サポートされているデバイスは、Webブラウザやコンピュータのデスクトップアプリ、Facebookポータルとなります。
 
マルチデバイス機能は安定版に搭載されているものの、この機能自体はまだベータ版であり、使用するにはベータ版に参加する必要があります。またWhatsAppは、この機能はテスト段階にあるため、全ての機能が意図した通りに機能するとは限らないことを理解した上で利用してもらいたいとしています。
WhatsApp、ここ数カ月で多くの新機能を追加
WhatsAppは、ここ数カ月の間に多くの新機能を追加しています。直近では8月に、新機能「1度だけ表示」を正式に導入しています。
 
また今月には、iOS向けに音声メッセージをテキストに変換する新機能を開発中であること、特定の連絡先に対して「最終接続時間」を非表示にする機能を導入予定であることが報じられています。
 
 
Source:WABetaInfo via phone Arena.com,iMore
(m7000) …

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HomePod15 RCの内容が判明、低音レベル調節などの機能を追加

 
HomePod用OSのリリースキャンディデート(RC)から、ソフトウェアアップデートの内容が判明した、と米メディア9to5Macが報じています。
HomePod miniの機能強化、低音レベル調節機能など
AppleはiOS15やtvOS15の正式版を日本時間9月21日に公開すると発表し、ベータテストの最終版となるRCを開発者と登録ユーザーに提供しています。
 
招待制の開発者向けにリリースされたHomePodシリーズ用OS、HomePod15のRCから、HomePodとHomePod mini向けソフトウェアアップデートの内容が明らかになりました。
 

Apple TV 4Kのデフォルトスピーカーとして、1台または2台1組のHomePod miniを設定可能に
音楽を再生中のHomePod miniが近くにあると、iPhoneのロック画面に再生コントロールが表示される
低音レベルを設定し、近所迷惑を気にせず音楽を楽しむことが可能に
SiriにApple TVの起動、好きな映画の再生、再生中のコントロールを頼むことが可能に
部屋の状況やユーザーの声の大きさから、Siriが自動で声の大きさを調整
「10分後に照明を消して」のように時間を指定したスマートホーム機器の操作をSiriに頼むことが可能に
Siriの音声コントロールを対応HomeKit機器で有効にすることで、家のどこからでもHomePodへのアクセスが可能に
HomeKit Secure Videoの荷物検出に対応

 
低音レベルの調整機能や、Siriの声の大きさの自動調整などは、ユーザーからの希望を反映したと推測されます。
ロスレス、空間オーディオには未対応
残念ながら、以前のベータバージョンで設定可能だったロスレスオーディオと空間オーディオは、HomePod15では対応していません。
 
Appleは今後のアップデートで対応予定と発表していることから、バージョン15.1などでの対応を待つ必要があります。
 
 
Source:9to5Mac
(hato) …

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iPhone13のRAM容量は4GB、13 Proは6GB〜新型iPad各モデルは?

 
MacRumorsが、Xcode 13ベータ版を解析した結果判明したとし、iPhone13シリーズおよびiPhone13 ProシリーズのRAM容量を報告しました。同メディアは、iPad mini(第6世代)と、iPad(第9世代)のRAM容量も報告しています。
RAM容量は4GB/6GB
MacRumorsによれば、iPhone13 miniおよびiPhone13のRAM容量は4GB、iPhone13 ProおよびiPhone13 Pro MaxのRAM容量は6GBとのことです。
 
これらのRAM容量は、先代機種であるiPhone12シリーズの各モデルと同じです。
 
RAM容量は同じながらも、iPhone13シリーズおよびiPhone13 Proシリーズのシステム・オン・チップはA15 Bionicに進化しています。
 
AシリーズSoCのRAM容量は、同時期のSnapdragonよりも少ないことが話題になりますが、RAM容量6GBのA14 Bionicを搭載するiPhone12 Proと、RAM容量12GBのSnapdragon 865+を搭載するGalaxy Note 20 Ultraとの比較では、iPhone12 Proのほうが高いパフォーマンスを示し、iOSのメモリ管理が優れているとの検証結果が報告されていました。
GPUコア数やリフレッシュレートでシリーズ間を差別化
iPhone12シリーズとiPhone12 Proシリーズでは、RAM容量は異なってもA14 Bionicの仕様は共通でした。
 
iPhone13シリーズでは、iPhone13 miniおよびiPhone13に搭載されるA15 BionicのGPUが4コアなのに対し、iPhone13 ProおよびiPhone13 Pro Maxでは5コアと差別化されています。
 
また、両シリーズ間ではディスプレイのリフレッシュレートも異なっています。
iPad mini(第6世代)と、iPad(第9世代)のRAM容量は?
MacRumorsは、iPad mini(第6世代)と、iPad(第9世代)のRAM容量も報告しています。
 
同メディアによれば、iPad mini(第6世代)はA15 BionicとRAM容量4GBの組み合わせ、iPad(第9世代)はA13 BionicとRAM容量3GBの組み合わせになっているとのことです。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729) …

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iOS15 RCの動作速度をiOS14.8と6モデルのiPhoneで比較

 
iOS15のリリースキャンディデート(RC)とiOS14.8の動作速度を、iPhone SEからiPhone11までの6モデルで比較した動画が公開されました。RCは、ほぼ正式版と同内容のバージョンです。
iOS15 RCとiOS14.8を比較
開発者とパブリックベータテスト登録ユーザー向けにリリースされたiOS15リリースキャンディデート(RC)と、直前の正式版であるiOS14.8と比較した動画をYouTubeチャンネルiAppleBytesが公開しました。
 
iOS14.8は、重大な脆弱性を修正して最近アップデートされたバージョンです。
 
RCは、ベータテストの最終バージョンで、正式版とほぼ同じ内容です。iOS15の一般ユーザー向け正式版は、日本時間9月21日(火)に公開予定です。
各種アプリの動作、ベンチマークを比較
iAppleBytesによる動作速度比較テストは、iPhone SE(第1世代)、iPhone6s、iPhone7、iPhone8、iPhone XR、iPhone11の6モデルで、各種アプリの動作速度、Geekbench 4によるベンチマークテストで実施しています。
 

 
アプリの動作速度を比較すると、iOS15のiPhone SEやiPhone6sなどでは、アプリの起動でわずかにもたつく場面がありますが、実際の使用で特にストレスになるほどではなさそうです。
 
Geekbench 4 シングルコア

 

iOS14.8
iOS15 RC
(参考)
iOS13.7

iPhone SE
554
556
557

iPhone6s
551
552
553

iPhone7
766
762
773

iPhone8
927
932
932

iPhone XR
1,108
1,107
1,118

iPhone11
1,337
1,336

 
Geekbench 4 マルチコア

iOS14.8
iOS15 RC
(参考)
iOS13.7

iPhone SE
1,042
1,041
1,042

iPhone6s
1,039
1,039
1,042

iPhone7
1,407
1,393
1,403

iPhone8
2,271
2,405
2,071

iPhone XR
2,510
2,504
2,566

iPhone11
3,289
3,245

 
旧モデルユーザーはiOS14.8で待つという選択も
iOS15 RCについてiAppleBytesは、iPhone7以前のモデルでは電源オフからの立ち上げ、アプリの起動がやや遅く、iPhone8以降の新しいモデルはスムーズに動いている、と指摘しています。
 
そのため、古いモデルのユーザーはiOS15が熟成されるまで、iOS14.8のまま待つのが良いかもしれないとコメントしています。
 
iAppleBytesによるテスト動画はこちらでご覧ください。
 

 
 
Source:iAppleBytes/YouTube
(hato) …

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Googleマップでドコモ・バイクシェアのサイクルポート情報を確認可能に

 
Google Japanは9月13日、東京都と大阪府におけるドコモ・バイクシェアのサイクルポートの設置場所や利用可能な自転車の台数などを確認できる機能を、Googleマップに追加したと発表しました。
iOS/Android版のGoogleマップで利用可能
iOS/Android版のGoogleマップで、ドコモの自転車シェアリングサービス「ドコモ・バイクシェア」のサイクルポート情報を確認できるようになりました。
 
本機能を利用できるのは現時点で東京都と大阪府のみですが、対象エリアは今後拡大予定とのことです。
Googleマップでサイクルポート情報を確認する方法
Googleマップで自転車ルートを検索すると、サイクルポート式自転車シェアリングの情報を含む目的地までのルートを確認できます。
 
たとえば「渋谷ストリームから新宿御苑」と検索して自転車ルートを設定すると、渋谷ストリーム近くにあるシェアサイクルステーションまでの詳細な徒歩ルートとサイクルポートの空き状況、目的地に最も近いシェアサイクルステーションへの道順とそのシェアサイクルステーションから目的地までの徒歩ルートが表示されます。
 

 
 
Source:Google Japan
(kotobaya) …

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iOS15及びiPadOS15向けアプリのApp Store提出の受付開始

 
現地時間9月14日に開催されたAppleのイベントに続き、iOS15及びiPadOS15向けアプリのApp Store提出の受付が開始されました。開発者は、iOS15の正式リリースに先立ち、アプリやアップデートをApp Storeに提出できます。
iOS15及びiPadOS15向けアプリ、App Store提出の受付開始
Appleによると、watchOS8とtvOS15対応アプリもApp Storeに提出できるようになったとのことです。macOS Montereyについては、今年後半にアップデートが行われるため、macOS Monterey対応のアプリが申請できるようになるのはまだ少し先になります。
 
アプリはXcode 13リリース候補版でビルドし、iOS15及びiPadOS15リリース候補版を実行するデバイスでテストした上で、審査に提出してください。2022年4月以降は、App Storeに提出するiOSおよびiPadOSアプリは全てXcode 13及びiOS15 SDKでビルドする必要があります。
 
iOS15、iPadOS15、watchOS8、及びtvOS15の正式版は、日本時間9月21日(火)に公開される予定です。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
(m7000) …

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iPhone13 Pro、4K 30fpsのProRes撮影に128GBは対応せず

 
iPhone13 ProおよびiPhone13 Pro MaxにおいてProResビデオ撮影を行う場合、4K 30fpsでの撮影にストレージ容量128GBモデルが対応していないことが明らかになりました。
128GBモデルでは、ProResビデオ撮影時のフレームレートに制限
iPhone13 ProおよびiPhone13 Pro Maxのストレージ容量128GBモデルでは、ProResビデオ撮影時のフレームレートが1080p 30fpsまでしか利用できないと、両モデルの仕様覧に記されています。
 
iPhone13 ProおよびiPhone13 Pro Maxにおいて4K 30fpsでのProResビデオ撮影を行おうとする場合は、ストレージ容量が256GB、512GB、1TBモデルのいずれかを選択する必要があります。
 
iPhone13 ProおよびiPhone13 Pro MaxでのProResビデオ撮影機能は、今年後半のiOSのアップデートで利用可能になる予定です。
128GBモデルと256GBモデルの価格差
iPhone13 Proの128GBモデルの価格は税込122,800円、256GBモデルの価格は税込134,800円、iPhone13 Pro Maxの128GBモデルの価格は税込134,800円、256GBモデルの価格は税込146,800円で、両ストレージ容量間での差額は12,000円です。
 
 
Source:iPhone13 Proシリーズの仕様, MacRumors
(FT729) …

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IIJmio、iOS/iPadOS14.8での動作確認を報告〜緊急通報を除き正常動作

 
IIJmioが、iOS14.8およびiPadOS14.8での動作確認を実施し、eSIM+音声物理SIMの併用以外での正常動作を確認したと報告しました。
iOS14.8/iPadOS14.8で実機を使った検証を実施
IIJmioが、iPhone12 ProとiPhone SE(第2世代)を用いてiOS14.8での動作確認を、11インチiPad Pro(第3世代)を用いてiPadOS14.8の動作確認を実施し、問題なく接続できることを確認したと公式Twitterで報告しました。
 
ただし、iOS14.8でのeSIM+音声物理SIM併用の際の緊急通報の検証は行っていないとし、注意喚起を行っています。
 

なお、iOS14.8でのIIJmio eSIM+音声物理SIM(他社のものを含む)併用の際の緊急通報の検証については現時点では行っていませんが、iOS14.7同様に緊急通報はできないものと考えられます。緊急時のリスクを踏まえ、当該利用方法のお客様はeSIM利用の中止をご検討ください。https://t.co/Z3t5Il4nR8
— IIJmio (@iijmio) September 14, 2021

 

当該のスマートフォンにて、前述のご利用方法でIIJmioのeSIMをお使いのお客様は、緊急通報ができないリスクを踏まえ、eSIM利用の中止を含めてご検討ください。なお、Android端末や、音声通話非対応の端末(iPad等)には本件の影響はありません。
— IIJmio (@iijmio) September 10, 2021

 
 
Source:IIJmio(@iijmio)/Twitter
(FT729) …

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iPhone13/13 Pro/13 Pro Max香港版が物理SIMx2枚に対応

 
iPhone13シリーズおよびiPhone13 Proシリーズが香港のApple Storeに掲載、iPhone13 miniを除き、物理SIM 2枚を使用したデュアルSIMに対応することが明らかになりました。
iPhone13 miniのみeSIM+物理SIM 1枚
イオシスが、iPhone13シリーズおよびiPhone13 Proシリーズの香港版の情報を確認し、iPhone12シリーズおよびiPhone12 Proシリーズの香港版と同様に、miniを除く3モデルが物理SIM 2枚を使用したデュアルSIMに対応することが確認されたと報告しました。
 

【香港版のSIMスロット】iPhone13 mini nanoSIM+eSIMiPhone13 無印 nanoSIM×2iPhone13Pro nanoSIM×2iPhone13Pro Max nanoSIM×2iPhone12シリーズと同じですね。https://t.co/Nl7ETJeX4w#iPhone13 pic.twitter.com/q7zG6BTaQm
— イオシス公式 (@iosys_official) September 14, 2021

 
イオシスは今後、昨年と同様に、iPhone13シリーズおよびiPhone13 Proシリーズの香港版の取り扱いを開始すると思われます。
 
 
Source:イオシス
Photo:Apple(香港)
(FT729) …

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watchOS8 RCのリリースノート全文掲載

 
Appleが開発者と登録ユーザー向けにリリースした、watchOS8のRC(リリースキャンディデート)のリリースノート全文を掲載します。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、watchOS8パブリックベータのものであり、9月21日に公開予定のwatchOS8正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
ベータテストの最終段階
Appleは現地時間9月14日、開発者とパブリックベータテスト登録者向けにwatchOS8 RCをリリースしました。
 
RCは、正式版とほぼ同じ内容の、ベータテストの最終段階のバージョンです。この記事では、Appleが公開したwatchOS8 RCのリリースノート全文を紹介します。
 
watchOS8の一般ユーザー向け正式版は、iOS15、iPadOS15、tvOS15とともに、日本時間9月21日に公開予定です。
 
なお、AppleはApple Watch Series 7について具体的な発売日を明かしておらず「今秋」とだけ案内しています。
watchOS8 RCのリリースノート全文
watchOS 8は、健康でアクティブな生活を送り、つながりを保つための新しい方法を提供します。デザインが一新された“写真” Appによって、一番大切な思い出とのつながりを保つことができます。また、新しい“マインドフルネス” Appと、新しい太極拳とピラティスのワークアウトタイプは、健康で健やかな生活を送るために役立ちます。“ウォレット”と“ホーム”もアップデートされ、自宅や車だけでなく、お気に入りの場所にも簡単かつ便利にアクセスできるようになります。
 
文字盤

“ポートレート”の文字盤では、iPhoneで撮影したポートレート写真のセグメンテーションデータを使用して、没入感のある多層構造の文字盤を作成(Apple Watch Series 4以降)
“ワールドタイム”の文字盤では、24の異なるタイムゾーンの時刻を一度に追跡可能(Apple Watch Series 4以降)

 
ホーム

家にあるアクセサリの状況とコントロールを“ホーム” Appの上部に表示
アクセサリがオンかどうか、アクセサリのバッテリー残量低下、アクセサリのソフトウェア・アップデートが必要かなどの状況をクイックビューで確認
時間帯と使用頻度に応じて自動的にアクセサリとシーンを表示
利用可能なすべてのHomeKitカメラフィードを1か所に表示できる専用のカメラルーム(複数のアスペクト比に対応)
よく使うシーンとアクセサリに“よく使う項目”領域からアクセス可能

 
ウォレット

ホームキーを追加して、対応している自宅やマンションのドアの鍵をタップして解錠可能
参加しているホテルのルームキーを追加して、ホテルの部屋のドアをタップして解錠可能
参加している企業のオフィスのキーを追加して、オフィスのドアをタップして解錠可能
車のキーと超広帯域無線を搭載したApple Watch Series 6で、対応している車に近づくことで車のロック、ロック解除、始動が可能
車のキーのリモート・キーレス・エントリー機能で、車のロック、ロック解除、クラクションの鳴動、事前暖機、トランクを開くことが可能

 
ワークアウト

“ワークアウト” Appの太極拳とピラティス用の新しいカスタムアルゴリズムによってカロリー指標の正確なトラッキングが可能
サイクリングワークアウトが自動的に検出され、“ワークアウト” Appを開始するようにリマインダーが送信され、すでに開始したエクササイズも遡って記録可能
サイクリングワークアウトで自動的に一時停止および再開
電動自転車でのサイクリングワークアウトのカロリー指標の精度を改善
13歳以下のユーザのハイキングワークアウトの指標のトラッキング精度を改善
音声フィードバックによってワークアウトのマイルストーンを内蔵スピーカーまたは接続されているBluetoothデバイスを使って通知

 
Fitness+

メディテーションガイドがメディテーションの練習をサポート。Apple Watchのオーディオセッションや、iPhone、iPad、Apple TVのビデオセッションが特定のテーマに沿ってガイドを提供
ピラティスワークアウトが利用可能。筋力と柔軟性が向上するように考えられた新しいワークアウトを毎週提供
iPhone、iPad、Apple TVでのピクチャ・イン・ピクチャ表示に対応しているため、対応Appでほかのコンテンツを見ながらワークアウトも視聴可能
ヨガ、筋力、コア、HIITワークアウトのワークアウトフィルタを拡張。機器が必要かどうかもフィルタリング可能

 
マインドフルネス

“マインドフルネス” Appの呼吸を強化。新しいリフレクトセッションも追加
呼吸セッションでは、深呼吸の練習に心と体のつながりを持てるようにするヒントが提供され、セッションをガイドする新しいアニメーションも追加
リフレクトセッションでは、思考を研ぎ澄ますためのシンプルなアイデアが提供され、1分の経過も視覚化

 
睡眠

睡眠中にApple Watchが呼吸数を計測
睡眠中の呼吸数は“ヘルスケア” Appで確認可能。トレンドが検出された場合に通知

 
メッセージ

同じ画面からスクリブル、音声入力、絵文字のすべてを使ってメッセージを作成または返信可能
編集したい場所までDigital Crownを使ってスクロールして、音声入力したテキストを調整可能
“メッセージ”が“#イメージ”に対応し、GIFの検索や最近使用したものの選択が可能

 
写真

“写真” Appのデザインが一新され、写真ライブラリの表示と管理が手首から可能
お気に入りの写真に加え、メモリーとおすすめの写真からハイライトが毎日新しく生成されてApple Watchに同期
同期されたメモリーの写真をモザイク調のグリッドに表示。いくつかのベストショットはより大きな写真で強調表示
“メッセージ”と“メール”で写真を共有可能

 
探す

“持ち物を探す” Appでは、AirTagが取り付けられた持ち物や“探す”ネットワークと互換性のある他社製の製品の場所を確認可能
“デバイスを探す” Appでは、紛失したAppleデバイスやファミリー共有グループの誰かが所有しているデバイスの場所を確認可能
Appleデバイス、AirTag、互換性のある他社製の製品を置き忘れそうなときに、“探す”によって手元から離れたときに通知

 
天気

“これから1時間の降水の強さ”の通知で、雨や雪の降り始めや、やんだときに通知を受け取ることが可能
重大な気象警報によって、竜巻、冬の嵐、鉄砲水などの特定の気象について警告
降水量チャートで雨の強さを視覚化

 
その他の機能と改善点:

集中モードを使用して、フィットネス、睡眠、ゲーム、読書、運転、仕事、パーソナルな時間など、現在のアクティビティに合わせて自動的に通知をフィルタリング可能
Apple Watchでは、iOS、iPadOS、macOSに設定されている集中モードが自動的に同期されるため、通知を管理して集中を維持可能
“連絡先” Appで、連絡先のアクセス、共有、編集が可能
“ヒント” Appで、Apple Watchとその内蔵Appを最大限に活用するために役に立つヒントや提案を提供
“ミュージック” Appのデザインが一新され、ミュージックやラジオを1か所で検索して視聴可能
“ミュージック” Appの中で曲、アルバム、プレイリストを“メッセージ”や“メール”経由で共有可能
複数のタイマーに対応し、Siriではタイマーにラベルを追加可能
周期記録でApple Watchの心拍数データが使用されるようになり予測が改善
シャカ、手を振る、ひらめいた瞬間などを送信するための新しいミー文字ステッカー
40以上の衣服で最大3色の異なるカラーを選択して、ミー文字ステッカーの衣類や帽子類をカスタマイズ可能
メディアの視聴時にコントロールセンターでヘッドフォンの音量をリアルタイムに計測
香港、日本、中国本土(一部の都市)、米国で交通系ICカードをファミリー共有設定のユーザの“ウォレット”に追加可能
ファミリー共有設定のユーザの“カレンダー”と“メール”でGoogleアカウントに対応
AssistiveTouchで、上肢に障がいがあるユーザがピンチやクレンチのようなハンドジェスチャを使って電話に出たり、画面上のポインタを制御したり、アクションのメニューを起動したりすることが可能
より大きなテキストサイズのオプションが“設定”に追加
リトアニアでApple Watch Series 4以降の“心電図” Appに対応
リトアニアで不規則な心拍の通知に対応

 
一部の機能は国や地域によっては利用できないことがあります。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください:
https://www.apple.com/jp/watchos/feature-availability/
 
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222
 
 
Source:Apple
(hato) …

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iOS15 RCのリリースノートを全文掲載

 
Appleは、iOS15のRC(リリースキャンディデート)を、開発者とパブリックベータテスト参加者向けにリリースしました。Appleが公開したリリースノート全文を掲載します。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、iOS15パブリックベータのものであり、9月21日に公開予定のiOS15正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
iOS15の一般ユーザー向け正式版は9月21日公開予定
Appleは、iOS15のRCを開発者とパブリックベータの登録ユーザー向けにリリースしました。
 
RCは、正式版とほぼ同内容の、ベータテストの最終段階です。iOS15正式版は、iPadOS15、watchOS8、tvOS15とともに、日本時間9月21日に公開予定です。
 
以下、iOS15 RCの新機能や変更点がまとまったリリースノートを全文掲載します。
iOS15 RCリリースノート
iOS15では、空間オーディオやポートレートモードを含め、FaceTimeのオーディオとビデオが改善されます。“あなたと共有”では、“メッセージ”のチャットで共有された記事や写真などのコンテンツを対応するAppに表示させることができます。集中モードを使えば、今していることに合わせて通知をフィルタリングし、気が散らないようにすることができます。通知のデザインも新しくなり、新しい通知の要約では通知がまとめて配信されるので、都合のよい時間にあとからチェックできます。“マップ”のデザインも美しく生まれ変わり、都市を3Dで探索したり、拡張現実の中で徒歩の経路を体験したりできます。テキスト認識表示ではデバイス上の人工知能機能を使用して、システム内やWeb上の写真の中に含まれているテキストを認識できます。Siriや“メール”などでの新しいプライバシーコントロール機能によって、透明性が高まり、個人情報をより細かく管理できます。
 
FaceTime

空間オーディオにより、グループFaceTime通話でほかの人の声が画面上のそれぞれの人の位置から聞こえるようにすることが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
周囲の雑音を遮断して、自分の声がはっきりと聞こえるようにする“声を分離”機能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
周囲のすべての音を通話に取り込めるワイドスペクトル機能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
背景をぼかして自分にピントを合わせることができるポートレートモード(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
グループFaceTime通話で同時に最大6人を同じサイズのタイルに表示することができ、現在話している人が強調表示されるグリッド表示
FaceTimeリンクを使用して友達にFaceTime通話への参加を依頼でき、AndroidやWindowsのデバイスを使っている友達もブラウザから参加可能

 
メッセージとミー文字

“メッセージ”の会話内で友達から送られたコンテンツを“写真”、Safari、Apple Music、Apple Podcast、またはApple TVの各Appの“あなたと共有”に表示
選択した共有コンテンツをピンで固定して“あなたと共有”、“メッセージ”の検索、および会話の“詳細”表示で上部に表示して目立たせることが可能
“メッセージ”で送られた複数の写真を、一目で分かるコラージュまたはスワイプ可能なスタックとして表示
ミー文字用の40以上の衣服で最大3色の異なるカラーを選択して、ミー文字ステッカーの衣類や帽子類をカスタマイズ可能

 
集中モード

集中モードを使用して、フィットネス、睡眠、ゲーム、読書、運転、仕事、パーソナルな時間など、今していることに合わせて自動的に通知をフィルタリング可能
集中モードは設定時にデバイス上の人工知能機能を使用して、集中モードの間に通知を許可するAppや連絡先の候補を提案
特定の集中モードに合ったAppやウィジェットを表示するように、ホーム画面のページをカスタマイズ可能
場所や時間帯などの情報を使用して、状況に合わせた集中モードをインテリジェントに提案
自分の状況を“メッセージ”の会話に表示して、連絡先に集中モードで通知がオフになっていることを知らせることが可能

 
通知

連絡先に登録されている人の写真が表示され、Appのアイコンがより大きく表示されるようになった新しい外観のデザイン
通知の要約により、設定したスケジュールに基づいて、毎日都合のよい時間に通知をまとめて配信
今後1時間またはその日の間、任意のAppやメッセージスレッドからの通知を消音にすることが可能

 
マップ

サンフランシスコベイエリア、ロサンゼルス、ニューヨーク市、ロンドンなどの都市(今後、さらに都市を追加予定)で、高度、木々、建物、ランドマーク、横断歩道、右左折車線、そして複雑なインターチェンジを案内する3D表示を街の地図に詳しく表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
新たなドライブの機能として、交通情報や事故などの詳細が強調表示されるドライバー向けの新しい地図や、今後の出発時刻または到着時刻を選択して移動経路を確認できる経路プランナーなどを追加
臨場感あふれる徒歩での経路案内で、ステップバイステップの経路案内を拡張現実で表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
交通機関での移動体験がアップデートされ、最寄りの交通機関の出発時刻にワンタップでアクセスしたり、経路を片手で簡単に表示/操作したり、降車駅に近づくと通知で知らせたりすることが可能
インタラクティブな3D地球儀に、山岳地帯、砂漠、森林、海などの拡充した詳細情報を表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
デザインが新しくなった場所カードでは、場所の詳細確認や操作を行いやすくし、ガイドが新たに表示され、好みに合わせてエディタが厳選したおすすめの観光スポットを表示

 
Safari

下のタブバーにより、タブにアクセスしやすくなり、左右にスワイプしてタブ間の移動が可能
タググループは、タブの保存や整理に役立ち、すべてのデバイスから簡単にアクセス可能
タブの概要で開いているタブをグリッド表示
背景イメージのカスタマイズや、“プライバシーレポート”、“Siriからの提案”、“あなたと共有”などの新しいセクションをスタートページに追加
ブラウズ操作のパーソナライズに役立つiOSのWeb機能拡張をApp Storeからダウンロード可能
音声検索により、自分の声でWeb検索が可能

 
ウォレット

ホームキーを追加して、対応している自宅やマンションのドアの鍵をタップして解錠可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
参加しているホテルのルームキーを追加して、ホテルの部屋のドアをタップして解錠可能
参加している企業のオフィスのキーを追加して、オフィスのドアをタップして解錠可能
車のキーと超広帯域無線により、バッグやポケットからiPhoneを取り出さなくても、対応する車のロックを解除したり、車をロックしたり、エンジンをかけたりすることが可能(iPhone 11およびiPhone 12のモデル)
車のキーのリモート・キーレス・エントリー機能を使って、対応している車両で、車のロック、ロック解除、クラクションの鳴動、事前暖機、トランクを開くことが可能

 
テキスト認識表示

テキスト認識表示により写真の中のテキストが操作可能なテキストになるため、写真、スクリーンショット、クイックルック、Safari、およびカメラを使ったライブプレビューでのコピー&ペースト、“調べる”、翻訳が可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
テキスト認識表示のデータ検出機能により、写真の中の電話番号、メール、日付、住所などが認識されるため、それらに対するアクションを実行可能
テキスト認識表示はキーボードからアクセスでき、直接カメラのビューファインダーからテキストフィールドにテキストを挿入することが可能

 
Spotlight

探している連絡先、俳優、ミュージシャン、映画、テレビ番組などに関する情報をすべてまとめて詳しく検索結果に表示
自分の写真ライブラリから場所、人、シーン、写真に写っているテキストやその他のもの(犬や車など)を指定して、写真を検索することが可能
Web画像検索では、人、動物、モニュメントなどの検索が可能

 
写真

メモリーのデザインが一新され、インタラクティブなインターフェイス、内容に合わせてスマートに変わるタイトル付きのアニメーションカード、アニメーションとトランジションのスタイル、複数の画像のコラージュが新たに追加
Apple Musicのサブスクリプションに登録している場合は、Apple Musicをメモリーに追加でき、エクスパートによるおすすめと自分の音楽の好みを写真やビデオに写っているものに組み合わせて、パーソナライズされた曲を提案
メモリーミックスでは、さまざまな曲から選択して、メモリーに合う雰囲気を設定することが可能
新しいメモリータイプとして、世界各地の新しい祝日、子ども中心のメモリー、一定期間のトレンド、改善されたペット用のメモリーを追加
情報パネルに、使用されたカメラとレンズ、シャッタースピード、ファイルサイズなど、写真に関する詳細な情報を表示

 
ヘルスケア

“共有”では、大切な人や介護者と共有するヘルスケアデータ、通知、およびトレンドを選択して共有することが可能
“トレンド”を使って、特定のヘルスケア指標が時間の経過と共にどのように進行しているかを確認したり、新たなトレンドが検出されたときに通知を受けることが可能
新しい指標の“歩行安定性”では、転倒のリスクを評価して歩行安定性が低下したときに通知することが可能(iPhone8以降)
証明可能なヘルスケアレコードにより、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種や検査結果の証明書のダウンロードと保存が可能

 
天気

各地域で最も重要な天気情報を表示し、新しいマップモジュールが追加された新しいデザイン
天気図をフルスクリーンで表示し、対応する地域では降水量、気温、空気質を見ることが可能
アイルランド、英国、および米国では、“これから1時間の降水の強さ”の通知で、雨や雪の降り始めや、やんだときに通知を受け取ることが可能
太陽の位置、雲、降水量をより正確に表すことができる新しいアニメーションの背景(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)

 
Siri

Siriへのリクエストの音声はデバイス上で処理されるので、特に設定しなくてもこのデータがデバイスの外に出ることはなく、オフラインでもSiriで多くのリクエストを処理することが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
Siriで項目を共有で、写真やWebページ、“マップ”の位置情報などの画面上の項目を任意の連絡先に送信可能
Siriは画面上の文脈に沿って、画面に表示されている連絡先にメッセージを送信したり電話をかけたりすることが可能
デバイス上でのパーソナライズにより、Siriの音声認識と理解能力が各ユーザに合わせて向上(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)

 
プライバシー

“メール”でのユーザアクティビティ、IPアドレス、またはメールを開いたかどうかを、メールの送信者に知られないようにしてプライバシーを守るメールプライバシー保護機能
Safariで既知のトラッカーによるIPアドレスを使ったプロファイリングからも保護できるようになったインテリジェント・トラッキング防止機能

 
iCloud+

特別な機能や追加のiCloudストレージを提供するクラウド型のサブスクリプションサービス
iCloudプライベートリレー(ベータ)で、2つの異なるインターネットリレーを使ってリクエストを送信し、デバイスから発信されるインターネット・トラフィックを暗号化することで、SafariでWebサイトを閲覧するときのセキュリティとプライバシー保護を強化
一意のランダムなメールアドレスを作成し、個人の受信ボックスに転送することで、実際のメールアドレスを共有せずにメールを送受信することができる“メールを非公開”機能
iCloudストレージプランの容量を消費することなく、これまで以上に多くの防犯カメラを接続できるHomeKitセキュアビデオ
カスタムのメールドメインを使ってiCloudメールアドレスをパーソナライズし、家族もそのドメインを使えるように招待することが可能

 
アクセシビリティ

VoiceOverを使って画像を調べて、写真の中の人物やオブジェクトをより詳しく把握したり、テキストや表データを理解することが可能
マークアップのVoiceOver画像説明を使って、VoiceOverで読み上げることができる画像の説明を独自で作成して追加することが可能
Appごとの設定では、画面表示やテキストサイズの設定を目的のAppだけでカスタマイズすることが可能
バランスの取れたノイズ、ブライトノイズ、ダークノイズ、オーシャン、雨、ストリームの音をバックグラウンドで連続的に再生し、外部からの不要な雑音を隠すことができるバックグラウンドサウンド
スイッチコントロールのサウンドアクションにより、単純な音を発するだけでiPhoneをコントロール可能
オージオグラムを“設定”で読み込むと、聴力検査の結果に合わせてヘッドフォン調整をカスタマイズ可能
音声コントロールの言語に中国語(中国本土)、広東語(香港)、フランス語(フランス)、およびドイツ語(ドイツ)を追加
ミー文字に人工内耳、酸素チューブ、ソフトヘルメットなどのオプションを追加

 
その他

このリリースには、以下の機能と改善も含まれます:
 
“メモ”と“リマインダー”ではタグを使って項目を素早く分類して見つけやすくしたり、独自のスマートフォルダやスマートリストを使って、定義したルールに基づいてメモやリマインダーを自動で集めることが可能
“メモ”の“名前の言及”で、共有メモでの重要なアップデートをほかの人に知らせたり、新しいアクティビティ表示でメモで行われた最近の変更内容をすべて1つのリストに表示したりすることが可能
Apple Musicがダイナミックヘッドトラッキング機能を備えた空間オーディオに対応し、AirPods ProおよびAirPods Maxで一段と迫力のあるドルビーアトモス体験が可能
システム全体での翻訳機能により、写真の中のテキストも含め、システム内のどこでもテキストを選択してタップして翻訳可能
“探す”、“連絡先”、App Store、“睡眠”、Game Center、“メール”などの新しいウィジェットを追加
App間のドラッグ&ドロップ機能により、1つのAppからイメージ、書類、ファイルを選んで、別のAppにドラッグすることが可能
キーボードの拡大ルーペで、カーソルを動かしたときにテキストを拡大表示することが可能
Apple IDのアカウント復旧用の連絡先として信頼できる人を1人以上選び、パスワードのリセットやアカウントへのアクセスの復旧を手伝ってもらうことが可能
新しいデバイスを購入した場合は、一時的なiCloudストレージを使い、データの一時的なバックアップを作成するのに必要なストレージ容量を最大3週間、無料で提供
“探す”の手元から離れたときの通知機能では、対応するデバイスや持ち物が手元から離れた場合に、“探す”で持ち物までの経路を検索可能
XboxシリーズX|SワイヤレスコントローラーやSony PS5 DualSenseワイヤレスコントローラーなどのゲームコントローラーを使って、直近15秒までのゲームプレイのハイライトを保存可能
App StoreのApp内イベントにより、ゲームの対戦や新作映画のプレミア上映、ライブストリーミング体験など、Appやゲーム内のタイムリーなイベントを見つけることが可能

 
このリリースにはその他の機能と改善も含まれます。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください:
https://www.apple.com/jp/ios/ios-15/features/
 
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222
 
 
Source:Apple
(hato) …

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【まとめ】AppleイベントでiPhone13、iPad miniなど発表!

 
Appleは、日本時間9月15日に開催したオンラインイベントにて、新製品のiPhone13、iPhone13 mini、iPhone13 Pro、iPhone13 Pro Maxと、iPad(第9世代)、iPad mini6、Apple Watch Series 7を発表しました。
 
このうちiPhone13シリーズは9月17日(金)午後9時から予約受付を開始、iPad(第9世代)とiPad mini6はきょう15日から注文可能で、いずれも発売日は9月24日(金)となっています。
 
なおApple Watch Series 7については”この秋登場”とだけ案内され、本稿執筆時点では製品価格や予約開始日、発売日は不明です。
 
▼まとめ:Apple Storeでの新製品 予約開始日・発売日・価格
▼まとめ:各デバイス向けOS リリース日
▼iPhone13:豊富な新色展開。13/13 miniはデュアルカメラ性能、Proもスペックがさらに進化
▼Apple Watch Series7:画面が大型化&AW史上最高の耐久性
▼iPad(第9世代):前機種から順当進化。ストレージ容量が増加
▼iPad mini(第6世代):ホームボタン廃止でiPad Proのようなデザインに!スペックも大幅アップ
▼イベントでは触れられなかった新製品や販売終了の動き

まとめ:Apple Storeでの新製品 予約開始日・発売日・価格

予約開始日発売日(日本時間)
ストレージ容量
価格(税込)

iPhone13
予約:9月17日(金)午後9時発売:9月24日(金)
128GB
98,800円

256GB
110,800円

512GB
134,800円

iPhone13mini
予約:9月17日(金)午後9時発売:9月24日(金)
128GB
86,800円

256GB
98,800円

512GB
122,800円

iPhone13Pro
予約:9月17日(金)午後9時発売:9月24日(金)
128GB
122,800円

256GB
134,800円

512GB
158,800円

1TB
182,800円

iPhone13Pro Max
予約:9月17日(金)午後9時発売:9月24日(金)
128GB
134,800円

256GB
146,800円

512GB
170,800円

1TB
194,800円

Apple WatchSeries 7
予約:この秋発売:この秋
未発表

iPad(第9世代)
予約:9月15日(水)発売:9月24日(金)
64GB
Wi-Fi:39,800円Wi-Fi+セルラー:56,800円

256GB
Wi-Fi:57,800円Wi-Fi+セルラー:74,800円

iPad mini(第6世代)
予約:9月15日(水)発売:9月24日(金)
64GB
Wi-Fi:59,800円Wi-Fi+セルラー:77,800円

256GB
Wi-Fi:77,800円Wi-Fi+セルラー:95,800円

 
まとめ:各デバイス向けOS リリース日
各デバイス向けOSの正式リリースも一部判明しました。iOS15、iPadOS 15、watchOS8、tvOS15は日本時間9月21日(火)にリリースされます。macOS Montereyについては”この秋登場”の案内のままで具体的なリリース日は不明です。
 
詳細記事:
iOS15、iPadOS15、watchOS8、tvOS15は9月21日に正式公開
 

現在の最新バージョン
正式版リリース日(日本時間)

iOS15
9/15(水) RC
9/21(火)

iPadOS 15
9/15(水) RC
9/21(火)

watchOS8
9/15(水) RC
9/21(火)

tvOS15
9/15(水) RC
9/21(火)

macOS Monterey
8/31(火)開発者向けベータ6
未発表

 
iPhone13:豊富な新色展開。13/13 miniはデュアルカメラ性能、Proもスペックがさらに進化

 
昨年発売のiPhone12シリーズに引き続き、iPhone13シリーズも5.4インチのiPhone13 mini、6.1インチのiPhone13、iPhone13 Pro、6.7インチのiPhone13 Pro Maxと4モデルで展開します。
 
詳細記事:
iPhone13シリーズの修理料金とApple Care+の価格は?
iPhone13シリーズ、初めてデュアルeSIMに対応
楽天モバイル、iPhone13シリーズを発売当初から販売か
iPhone13で5Gが60カ国、200キャリアへと拡大
 
iPhone13、iPhone13 mini

 
iPhone13、iPhone13 miniは、iPhone12/12 miniと比較すると、見た目には大きな変化はないように見えますが、カメラ性能でさまざまなアップデートがなされているほか、最新のA15チップ搭載により処理性能や電力効率もアップ。カラーバリエーションは新色のブルー、スターライト、ミッドナイトを含む5色となっています。
 
背面レンズの配置は噂通りななめ配置となり、これまではiPhone12 Pro Maxにのみ搭載されていたセンサーシフト光学式手ぶれ補正が搭載されました。新しいデュアルカメラでは、写真の暗いエリアからさらなるディテールを引き出したり、光を47%多く取り込めるなど、暗所での撮影性能が向上します。
 
詳細記事:
【速報】iPhone13とiPhone13 mini発表!5色のカラバリを用意
iPhone13シリーズはiPhone12シリーズよりも若干重くて厚い!
【比較】iPhone13シリーズのバッテリー動作時間、どの程度長くなった?
 
iPhone13 Pro、iPhone13 Pro Max

 
発表イベントで何度も”プロ向け製品”と紹介されたiPhone13 Pro、iPhone13 Pro Maxは、iPhoneとしては初めて、リフレッシュレート120Hzが可能になる「ProMotionテクノロジー」を搭載しました。グラファイト、シエラブルーの新色を含む4色から選択でき、ストレージ容量にはiPhone初の1TBがラインアップしています。
 
筐体素材は医療に使われるレベルのステンレススチール、ディスプレイはどんなスマホのガラスよりも頑丈とするCeramic Shieldを採用しており、耐水性能はIP68等級と耐久性、防水性能ともに高水準です。
 
カメラでは接写に特化したマクロ写真撮影に対応するほか、より明るい絞り値とApple史上最大のセンサーにより暗い場所でもより美しく撮影できるようになっています。望遠カメラでもナイトモードが利用可能になり、広角カメラは最大2.2倍、超広角カメラは最大92%多くの光を取り込むことができます。
 
詳細記事:
【速報】Apple、iPhone13 Pro/iPhone13 Pro Maxを発表!
iPhone13/13 Pro用MagSafe対応アクセサリーが発売〜新色を追加
iPhone13シリーズはiPhone12シリーズよりも若干重くて厚い!
【比較】iPhone13シリーズのバッテリー動作時間、どの程度長くなった?
 
Apple Watch Series7:画面が大型化&AW史上最高の耐久性

 
iPhoneやiPadと同じぐらい注目を集めたのがApple Watch Series7です。新しいRetinaディスプレイの画面は、Apple Watch Series6より約20%、Series3と比べると約50%ほど、画面領域が拡大しました。Series6よりも約50%ほど、多くのテキストを表示できるようになります。
 
Apple Watchシリーズで最も耐久性が高く、同シリーズ初のIP6X認定で防塵性能も充分。バッテリー駆動時間はこれまでのモデルとかわらず18時間で、新しく発売される高速充電USB-Cケーブルを使うことで、Series6よりも最大33%早く充電できます。具体的には45分間で、電池残量0%から80%まで充電できるとのこと。
 
詳細なスペックや販売価格は、現時点では明らかになっていません。予約開始日、発売日ともに未発表で、”この秋登場”と案内しています。
 
詳細記事:
【速報】Apple Watch Series 7発表!表示領域が20%拡大
Apple Watch Series 7のケースサイズは41ミリと45ミリで決定か
Apple Watch Series 7でもこれまでのバンドが使用可能

 
iPad(第9世代):前機種から順当進化。ストレージ容量が増加

 
イベントの冒頭で発表されたiPad(第9世代)は、前モデルから順当に進化した製品です。第8世代からの変更点は、ディスプレイがTrue Toneに対応したほか、A13チップを搭載、ストレージ容量は32GB/128GBから64GB/256GBになりました。
 
カメラ性能やApple Pencil(第1世代)への対応などは変わらずで、画面サイズも同じ10.2インチ Retinaディスプレイです。カラーは第8世代の3色からゴールドがなくなり、シルバーとスペースグレイの2色となりました。
 
詳細記事:
【速報】iPad(第9世代)発表!A13 Bionic搭載
iPad mini用Smart Folio、iPad 9用Smart Cover発売
 
iPad mini(第6世代):ホームボタン廃止でiPad Proのようなデザインに!スペックも大幅アップ

 
前機種から大きな変化を遂げたのがiPad mini(第6世代)です。iPad Air(第4世代)やiPad Proのようなホームボタンのないデザインを採用し、カラーバリエーションには、第5世代のゴールドがなくなり、新たにピンク、パープル、スターライトが追加されました。
 
ディスプレイは7.9インチのRetinaディスプレイから、8.3インチのLiquid Retinaディスプレイになり、搭載チップはA12からA15に変更。カメラは前面700万画素、背面800万画素から、ともに1,200万画素にスペックアップしています。
 
また5G通信に対応し、充電端子はLightning端子からUSB-Cに変更されました。前機種で対応していたApple Pencilは、第1世代から第2世代が利用できるようになっています。
 
詳細記事:
【速報】iPad mini(第6世代)発表!ホームボタンのないデザインに刷新
iPad mini用Smart Folio、iPad 9用Smart Cover発売
 
イベントでは触れられなかった新製品や販売終了の動き
アクセサリー新製品も販売開始
詳細記事:
Apple Watch Series 7のための磁気高速充電ケーブルが販売開始
Apple Watchのバンドが幅広く一新〜スポーツループの縦ストライプなど
AirTagレザーキーリング、ループに新色が追加〜「ウィステリア」「ピンクシトラス」
Apple、MagSafe対応アクセサリーを発表、「探す」対応のレザーウォレットも
 
型落ち旧製品が一部販売終了
詳細記事
Apple、iPhone12シリーズの下取り価格を公開。最大84,000円
iPhone XRとiPhone12 Proシリーズが販売終了〜11と12は販売継続

 
Twitterアンケート実施中!(9/17まで)

【アンケート】先ほどの #AppleEvent で #iPhone13 シリーズが正式発表されました。購入予定・検討中の方、どのモデルを購入しますか?
— iPhone Mania (@iPhoneMania_jp) September 14, 2021

 
 
Source:Apple
(asm)

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Apple Fitness+が字幕対応で提供国拡大 日本での提供は未定

 
15日未明に開催されたAppleのスペシャルイベントで数多く発表された新製品の合間にApple Fitness+についても重要な発表がありました。現在英語圏の6カ国で提供されている同サービスが年内にさらに15の国で利用できるようになります。
6カ国語の字幕に対応
Apple Fitness+はApple WatchとiPhone、iPad、Apple TVを使って自宅でもトレーニングスタジオにいるようなワークアウトを可能にするサブスクリプションサービスです。有名トレーナーが動画でユーザーの運動レベルに応じたプログラムを丁寧に指導してくれ、モチベーションが持続するようなアドバイスも貰えるなど、これまでにないフィットネスサービスとして多くの会員を集めています。
 

 
このApple Finess+の提供国が現在の6カ国(全て英語圏)に15カ国追加されます。追加されるのはオーストリア、ブラジル、コロンビア、フランス、ドイツ、インドネシア、イタリア、マレーシア、メキシコ、ポルトガル、ロシア、サウジアラビア、スペイン、スイス、アラブ首長国連邦の国々です。これらの国では英語で配信される動画にそれぞれの言語の字幕をつけることで対応します。
 
Apple Fitness+の日本でのサービス開始を待っているユーザーも多いかと思いますが、本日発表された年内追加国の中には日本は入っていませんでした。しかしApple Fitness+は国ごとに対応する際、コンテンツを作り直すのではなく字幕で対応することが判明したことで、日本でのサービス開始も現実的なものになったと考えられます。
 

 
対応国拡大以外にもApple Fitness+はiOS15の新機能であるSharePlayに対応し、最大32人で同時にワークアウトを行えるようになります。またウインタースポーツシーズン前のトレーニング用のプログラムも用意されるなど、機能、コンテンツの充実も進められます。
 
 
Source:Apple
(KAZ) …

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