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Apple、iOS15.1.1の署名を停止〜iOS15.2からのダウングレードは不可

 
iOS15.2の正式版が先週リリースされましたが、AppleがiOS15.1.1の署名を停止したことが明らかになりました。一度iOS15.2にアップデートすると、それ以前のバージョンにはダウングレードできなくなりました。
iOS15.1.1で新型モデルのバグが修正
Appleは11月、iPhone13モデル向けにiOS15.1の署名を停止し、iOS15.1.1からダウングレード不可となりました。iOS15.1.1では、今年のiPhoneモデルに特有のバグが修正されました。
 
iOS15.2がすべてのユーザーに先週公開されましたが、今回iOS15.1.1の署名が停止されたと伝えられており、iOS15.2からiOS15.1またはiOS15.1.1へのダウングレードはできなくなりました。
iOS15.1、iOS15.2の新機能とは?
iOS15.1では、Apple TVアプリ、Apple Music、Fitness+、その他対応するApp Storeアプリのコンテンツを、FaceTime経由で同時に体験できる新しい方法であるSharePlayや、ProRes動画キャプチャ、自動マクロ撮影のオン/オフ切り替えなどが可能となりました。
 
iOS15.2では、Apple Music Voiceプランや、アプリのプライバシーレポート、デジタル遺産などが使用可能となっています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(lexi) …

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Appleマップの3D機能「詳しい都市体験」に新たに米フィラデルフィアが追加

 
米Appleの「iOSとiPadOSで利用できる機能」のWebページ及びTwitterの情報によると、同社はiOS15で追加されたAppleマップの3D機能「詳しい都市体験」に、新たにペンシルベニア州フィラデルフィアを追加したことが明らかとなりました。
「詳しい都市体験」に新たな都市が追加
Appleは9月に行われたiOS15の発表と同時に、Appleマップに一部の都市で「3Dビュー」を備えた「詳しい都市体験」を追加しました。
 
「詳しい都市体験」は導入された当初、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコなどの主要都市のみで利用可能でしたが、Appleは他の地域への展開を進めています。11月には、ワシントンD.C.及びサンディエゴでも、「詳しい都市体験」が利用できるようになりました。
 
現時点では、英国ではロンドン、米国ではロサンゼルス、ニューヨーク、フィラデルフィア、サンディエゴ、ワシントンD.C.、サンフランシスコ・ベイエリアにおいて、Appleマップの「詳しい都市体験」を利用することができます。
 

A few days ago the new Apple Maps rolled out in Philly, Rocky statue included. pic.twitter.com/fYiZZg6HQq
— Justin Danks (@JustinDanks) December 18, 2021

 
 
Source:Justin Danks/Twitter,Apple via MacRumors
(m7000) …

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iOS16はiPhone6sシリーズとiPhone SE 1に対応しない?

 
例年通りであれば、来年の世界開発者会議(WWDC22)では、iOS16を含む次期OSが発表されます。
 
そのiOS16は、iPhone6s、iPhone6s Plus、iPhone SE(第1世代)には対応しないとの予想を、フランスメディアiPhoneSoftが伝えています。
iOS13/14の対応モデルを的中させた実績あり
また同メディアによれば、iPadOS16はiPad mini 4、iPad Air 2、iPad(第5世代)、iPad Pro(2015年モデル)には対応しないそうです。
 
当然ながら、次期OSが実際にどのデバイスをサポートするかは、AppleがWWDC22で発表するまではわかりません。しかしiPhoneSoftには、iOS13およびiOS14がどのデバイスに対応・非対応かを的中させた実績がある、と米メディア9to5Macが指摘しています。
 
ただし現行のOSであるiOS15については、iPhoneSoftは「iPhone6sシリーズとiPhone SE(第1世代)はサポートされない」と予想、予想を外しています。
最低でもA10チップが必要
iPhoneSoftはiOS16でiPhone6s、iPhone6s Plus、iPhone SE(第1世代)がサポートされない理由について、同OSの最新機能を有効にするには最低でもA10チップが必要となるためと説明しています。
 
 
Source:iPhoneSoft via 9to5Mac
Photo:Parker Ortolani
(lunatic) …

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【12/13~12/19】週間注目ニュース~iOS15.2はバッテリー持ち悪い?

 
iPhone Maniaで掲載したiPhoneやApple製品に関する最新情報のなかから、その週特に注目を集めたニュースをまとめました。

週間の注目ニュースは?
12月13日~12月19日に掲載した記事から、特に注目を集めた記事をピックアップ。先週は、先日リリースされたiOS15.2、次期バージョンのiOS15.3ベータ版、来年の発売が噂されるiPhone SE(第3世代)に関する情報を報じました。
 
iOS15.2が正式リリース、新たなApple Musicサブスクなどに対応
iOS15.2、ロックされたiPhoneをPC不要で初期化が可能
次期iOS15.3ベータ版、開発者向けリリース前にリークか
来年発売予想のiPhone SE(第3世代)これまでの噂・予想
iPhone SE(第3世代)発売で多くのAndroidユーザーがiPhoneに乗り換え?
 
週間PICKUPニュースは、iPhone ManiaのYouTubeチャンネルで動画配信しています。12月20日版の動画はこちらからどうぞ。
 

 
 
(asm)

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5G通信の電波遮断用アイテム、実は放射性物質だった~日本でも該当製品が販売中

 
普及が進む5G通信には使われている電波が健康に悪影響を及ぼすという説があり、これを気にする人のために5G通信の電波を遮断できるとされるさまざまなアイテムが販売されています。
 
その中の10製品について、オランダの原子力安全・放射線防護局(ANVS)が放射線を放出していることが判明したと発表しました。
 
日本でも該当製品が販売中であり、注意が必要です。
5Gの電波遮断用アイテムが放射線を放出していることが判明
ANVSによると、Energy Armorというブランドのスリーピングマスク、ブレスレット、ネックレスなどが放射線を放出しているとのことです。
 
また、Magnetix Wellnessというブランドの子供用ブレスレットも放射線を放出することが確認されています。
 
これらの製品が放出する放射線は低レベルであり、健康被害の可能性は低いと考えられています。
 
しかしながら、身につけることを前提にされている製品ばかりであることから、
 

長期的な健康被害を完全に否定することはできない
 
とANVSは指摘し、これらの製品を安全にしまい返品の指示を待つよう述べました。
 
ANVSが放射線を放出していると指摘した全商品リストは以下です。
 

日本でも該当製品が販売中
日本でも5G通信などの電磁波を遮断できるとされるシールや帽子などが多数販売されていますが、Amazon.co.jpで検索したところANVSが放射性を放出していると指摘した「Quantum Pendant」が販売中であることがわかりました。
 

 
オランダの出来事と軽く考えず、日本でも注意が必要といえるでしょう。
5G通信の電波は安全とWHOが表明
世界保健機関(WHO)は2020年2月に5G通信が健康に及ぼす影響についてホームページ上に掲載しています。
 
その中では、
 

(5G通信の電波への)ばく露レベルが国際的なガイドライン以下に留まる限り、公衆衛生に対する影響が生じるとは考えられません
 
と述べられており、WHOは5G通信が健康に与える悪影響を否定しています。
 
一方で5G通信が有害であると考える人も多く、5GBioShieldというメーカーが5G通信の電波から保護できるとする339ポンド(約51,000円)のUSBスティックを販売し、イギリスの取引基準局から販売差し止めを求められたことがありました。
 
健康への影響以外では、5G通信の電波が航空機の航行に影響するとして、アメリカ連邦航空局(FAA)が航空機に対して高度計に頼った着陸を制限する可能性があることを発表しています。
 
次世代の6G通信では新たにテラヘルツに近い周波数が使われるとされており、これに関しても議論が巻き起こるかもしれません。
 
 
Source: AVNS, WHO via BBC, Notebookcheck, Amazon.co.jp
(ハウザー) …

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LG WINGにAndroid 11アップデートが配信〜Verizonが提供開始

 
LGの最後のスマートフォンとなったLG WINGに関し、VerizonがAndroid 11アップデートの提供を開始しました。
2022年末までアップデートが提供される予定
Android 12の配信も始まった中での今回のAndroid 11へのアップデートは早いとはいえませんが、LGがスマートフォン事業から撤退した状況を考えると、それほど酷い対応ではないと9to5Googleは述べています。
 
LGは以前、LG WINGを含むフラッグシップモデルだったデバイスに関して2年間のアップデート提供を約束したので、2022年末まで対応するはずと同メディアは伝えています。
イオシスでLG WINGが完売
LG WINGはイオシスが韓国版を輸入し、税込57,800円で販売していましたが、2021年12月16日に完売していました。
 

☆サヨナラ処分特価☆LG Wing 5G LM-F100N 韓国版未使用品 税込57,800円惜しまれながらもスマホ業から撤退となった変態端末メーカーLGが2020年に発売した最後の衝撃!!商品ページhttps://t.co/xwvPobdxD7後世に語り継いでいただける方!!お待ちしております!!#イオシス #LGWING pic.twitter.com/yf0NWho8b8
— イオシス公式 (@iosys_official) December 10, 2021

 

【完売御礼】最後は一気にズババッと嫁いで行き無事完売となりました!!お買い上げ頂いた皆さんありがとうございます!!そして翼を後世に語り次いで下さいね♪ pic.twitter.com/MqWedfwy1C
— イオシス公式 (@iosys_official) December 16, 2021

 
 
Source:9to5Google
Photo:LG
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ツイッターの動画、字幕付きで楽しめます

Image:Twitter猫ちゃん語は非対応。YouTube(ユーチューブ)などでは当たり前の存在となった、字幕(キャプション)。この字幕を自動で表示する機能がTwitterに追加されます。AndroidとiOSのTwitterアプリからミュート状態で動画をご覧の方に、自動で字幕が表示される機能が追加されました。ミュートを解除しても、端末のアクセシビリティ設定をすれば字幕を表示したままにすることが …

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楽天モバイル、iPhoneで着信できない不具合か~産経新聞報道

 
産経新聞は12月17日、楽天モバイルのiPhoneユーザーに、着信が表示されない不具合が発生しており、総務省が不具合の解消と原因解明を要請していると報じました。
着信が表示されない不具合
産経新聞によると、一部の楽天モバイルユーザーにおいて、電話がかかってきた場合にiPhoneに着信が表示されない不具合が発生している模様です。
 
一部のユーザーから楽天モバイルや総務省に苦情が寄せられており、総務省は楽天モバイルに対し、早期に原因を解明して不具合を解消するよう要請したと報じられています。
 
なお不具合が発生した場合は、着信してもiPhoneに何も表示されないため、ユーザーは電話がかかってきたことに気づくことができません。そのため、楽天モバイルのiPhoneユーザー自身が、不具合の発生に気づいていない可能性もあり、全容の解明が待たれます。
 
楽天モバイルは2021年4月にiPhoneシリーズの取り扱いを開始し、7月にはiOS版「Rakuten Link」の仕様を変更しました。従来、音声通信の着信時にはRakuten Linkアプリで着信していたものが、iOS標準の電話アプリで着信するよう変更されています。
 
産経新聞の取材に対し、楽天モバイルは少数のユーザーに不具合が発生していることを認めた上で、仕様変更と不具合の関連性を否定しています。
 
 
Source:産経新聞
(seng) …

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App Storeでドコモ決済を利用すると、dポイント 1,000ポイント進呈中

 
NTTドコモが2021年12月10日午前0時〜2022年1月17日午後11時59分まで、App Storeの全アプリを対象に、NTTドコモのキャリア決済利用でdポイント1,000ポイントを進呈するキャンペーンが実施中です。
キャンペーンの内容
NTTドコモが2022年1月17日午後11時59分まで実施中のキャンペーンでは、キャンペーンにエントリーし、App Storeでの支払いや、Apple Music、Apple Arcade、Apple TV+、iCloudでの支払いにNTTドコモのキャリア決済を設定し、支払い金額が合計10,000円以上のユーザーに、dポイント1,000ポイントが進呈されます。
 
キャンペーンに申し込むには、NTTドコモのiOS対応端末を利用中で、dポイントクラブ会員であるユーザーが、支払いをキャリア決済に設定しておき、実施期間中に案内ページの「いますぐエントリー」ボタンをタップする必要があります。
 

 

 

 
本キャンペーンにおいてdポイントを獲得した場合、2022年3月下旬に進呈される予定です。進呈されたdポイントの有効期限は、2022年6月30日です。
 
その他キャンペーン詳細や注意事項は、案内ページでご確認下さい。
 
 
Source:キャンペーン案内ページ
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Apple、2022年は4回のイベント開催?いつ開催され、何が発表される?

 
iDrop Newsが、2022年にAppleが開催するイベントの開催日と、発表される製品に関する予想を伝えました。
2022年のイベント開催日は?
iDrop Newsが入手した情報によれば、Appleは2022年に4回のイベント開催を予定、うち3回のイベントについて開催日と発表される製品が明らかになったとのことです。
 
下記日時は、全て現地時間(日本時間と異なることも)です。
2022年3月22日
現地時間3月22日に開催されるイベントは事前収録によるオンライン形式となり、M1 ProおよびM1 Maxを搭載する新型Mac miniと27インチiMac後継モデルが発表されるようです。
 

 
新型Mac mini発売後も、M1チップ搭載Mac miniは併売されるとiDrop Newsは伝えています。
 
同メディアによれば、このイベントではデザインを刷新したiPad Proが発表される可能性もあるとのことです。
 
iDrop Newsは記していませんが、イベント開催時期から、iPhone SE(第3世代)やM2搭載MacBook Airが発表されることも考えられます。
 

 
2022年6月6日
2022年の世界開発者会議(WWDC22:Worldwide Developers Conference)の開催形式がどうなるかまだ不明ですが、今後数カ月間の新型コロナウイルス感染症の状況により、可能であればライブ形式を一部取り入れるかもしれないと、iDrop Newsは述べています。
 
WWDC22は例年通りソフトウェアに焦点をあてたものになり、iOS16、macOS Mammoth、iPadOS16、watchOS9、tvOS16が発表される見通しです。
 
2022年9月13日
2022年モデルの新型iPhoneであるiPhone14シリーズの発表イベントは2022年9月13日に開催、同イベントではAirPods Pro(第2世代)とiPad(第10世代)が発表されるようです。
 

 
iDrop Newsはこれらの製品以外の発表も考えられると記していることから、Apple Watch Series 8や、iPad Air(第4世代)後継モデルの発表が期待されます。
 

 
2022年10月か11月
正確な日時は不明ながら、2022年10月か11月にAppleシリコン搭載デバイスに関するイベントを開催することをAppleは検討しているようです。
 
発表される製品に関する具体的な情報はまだ入手していないとiDrop Newsは述べていますが、時期的に、新型Mac Proの発表が予想されます。
 

 
 
Source:iDrop News
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iOS15.3ベータ1が公開前にリーク、いったい何が起こったのか

 
Appleは現地時間12月17日、iOS15.3ベータ1を開発者向けに公開しました。しかしながら、最新ベータバージョンのリリース前にすでに開発者Webサイトでリークされていたことがわかっています。
Appleのソフトウェアリークは珍しい
Appleのソフトウェアが公開前にリークされるのは非常に稀なのことで、過去に数回しか起こったことがないとされています。最も記憶に新しいのは、2017年の内部用のHomePodファームウェアのリークで、誤って公開されてしまったことによりiPhone Xのリークへと発展しました。
 
今回、iOS15.3ベータ1は、開発者がマニュアルでAppleデバイスを復旧したりアップデートするためのIPSWファイルをダウンロードできるApple Developer Webサイトに隠されていたことがわかっています。
 
iOSのベータ版に詳しいアーロン・ゾロ氏(@zollotech)は、iOS15.3ベータ1が公開される数時間以上前にリークがあったと投稿しています。
 

Apparently iOS 15.3 Beta 1 was leaked. Maybe Apple is getting ready for the holidays early? Either way this makes me think we could see iOS 15.3 Beta 1 today.
— Aaron Zollo (@zollotech) December 17, 2021

 
コードから、iOS15.3ベータ1は12月16日にmacOS 12.2ベータ1と同時に公開される予定だったことが明らかになっていますが、遅延が生じた理由はわかっていません。
 
 
Source:9to5Mac
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iOS15.3ベータ1が開発者向けに公開

 
iOS15.2の正式版がリリースされたばかりですが、早くもiOS15.3ベータ1がデベロッパ向けに公開されました。
ユニバーサルコントロールの追加はならず?
Appleは、iOS15.3およびiPadOS15.3のベータ1を開発者向けにリリースしました。iOS15.3ベータ1のビルド番号は「19D5026g」となっています。
 
iOS15.3ベータでユニバーサルコントロールの追加が期待されていましたが、機能の提供は2022まで延期されることがわかっているため、iOS15.3で使用できるようになる可能性は薄いとみられています。
 
なお、iOS15.3ベータ1にはリリースノートはないとのことです。
 
 
Source:9to5Mac
(lexi) …

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InstagramのデスクトップページにはいまだにiPhone6sが掲載されている?

 
Instagramにパソコン環境からアクセスすると、トップページにiOS9がインストールされたiPhone6sが写し出される、との投稿が注目を集めています。
6年前に発売されたデバイスが今でも…
Appleのノスタルジックな側面に焦点を当てているiClassic(@itsiclassic)は、Instagramのデスクトップページの画像を添えて、下記のように投稿しました。
 

豆知識:Instagramのデスクトップページには、iOS9がインストールされたiPhone6sが表示されています。かなり奇妙です。
 

Fun fact: Instagram’s website on desktop still shows the iPhone 6s running iOS 9. So weird. pic.twitter.com/PpXpp3V0At
— iClassic (@itsiclassic) December 16, 2021

 
iPhone6sは、今から6年前に発売されたデバイスですが、最新版のiOS15.2でもサポートされているため、決して時代遅れとは言えませんが、それでもiOS9がインストールされているのには納得がいきません。
 
iPhone6ユーザーが帰国の際に専用アプリをインストールできずに高額なスマホレンタル代金を請求された事例も報告されていますが、iPhone6sユーザーは最新アプリを問題なくインストールできるので、その点では心配はないと言えます。
 
 
Source:@itsiclassic/Twitter
(lexi) …

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iOS15.2へのアップデートでiPhoneのバッテリー持ちが悪くなる?

 
iOS15.2をインストールしたiPhoneのバッテリー持ちをテストした結果、iOS15.2は過去のバージョンと比べ、iPhoneのバッテリー持ちが悪くなる傾向が見られる、とのテスト結果が公開されました。
iPhone13を含む9モデルでテスト
日本時間12月14日に公開されたiOS15.2をインストールしたiPhoneの動作速度検証に続いて、バッテリーの持ちを検証した動画を、YouTubeチャンネルiAppleBytesが公開しました。
 
テストに使われたiPhoneと、新品時と比較したバッテリー容量は以下のとおりです。
 

iPhone SE(第1世代):97%
iPhone6s:100%
iPhone7:100%
iPhone8:99%
iPhone XR:92%
iPhone11:100%
iPhone12:100%
iPhone13:100%
iPhone SE(第2世代):86%

 

 
テストに用いたiPhoneは、画面の明るさの自動調節をオフ、画面の明るさを25%に統一した状態で、ベンチマークテストアプリ「Geekbench 4」で負荷のかかる動作をさせ、バッテリー残量がゼロになるまでの時間とバッテリースコアを比較しています。
 

 
なお、iOSのアップデートした後は数日間、内部のデータ最適化のためバッテリー消費が増えます。一般的にはバッテリー消費が落ち着くまでの期間は1週間程度と言われますが、iAppleBytesはアップデートから3日後にはバッテリー消費は落ち着く、として1週間を待たずにテストを実施しています。
iPhone各モデルでバッテリースコアが低下
バッテリーテストの結果は、以下のとおりです。
 

 

モデル
持続時間
スコア

iPhone SE(第1世代)
2時間 49分
1,690

iPhone6s
2時間 36分
1,560

iPhone7
3時間 44分
2,231

iPhone8
3時間 34分
2,123

iPhone XR
5時間 6分
3,043

iPhone11
5時間 9分
3,081

iPhone12
6時間 33分
3,927

iPhone13
6時間 29分
5,090

iPhone SE(第2世代)
3時間 16分
1,960

 
テストを実施した各モデルのバッテリースコアを、iOSバージョン別にまとめたグラフがこちらです。
 

 
iPhone SE(第1世代)(左)とiPhone6sは、どちらもiOS15.1と比べてiOS15.2でスコアが下がっており、特にiPhone SE(第1世代)でスコア低下が目立ちます。
 

 
iPhone7(左)とiPhone8も、iOS15.1と比べてiOS15.2のスコアが小幅ながら下がっています。
 

 
iPhone XR(左)は、今回テストしたモデルでは唯一、iOS15.1からiOS15.2でバッテリースコアが2,994→3,043と改善しました。
 

 
iPhone SE(第2世代)は、iOS15.1のテストが途中で終了してしまっているので、参考値としてご覧ください。
 

 
iPhone12は今回が初めてのバッテリーテスト、iPhone13はiOS15.1ではテストを実施していませんが、前回テストしたiOS15.0.2の5,870からiOS15.2の5,090とスコアの低下が目立ちます。
 

 
iOS15.2はバッテリーの持ちの面では不利?
バッテリーテスト動画を公開したiAppleBytesは、iOS15.2はあまりバッテリー持ちの良いバージョンではないようだ、とコメントしています。
 
特にiPhone13では、iOS15.0.2と比較してGeekBench 4のバッテリースコアが780も下がったのには驚いた、と述べています。とはいえ、iPhone13のバッテリースコアは5,090と、他のモデルを大きく上回っています。
 
同チャンネルは、バッテリーの持ちを重視するならiOS15.2へのアップデートは見送っても良いかもしれない、と締めくくっています。
 
iAppleBytesによるバッテリーテストの動画はこちらでご覧ください。
 

 
 
Source:iAppleBytes/YouTube
(hato)
 
 

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iPhone6ユーザー、帰国時に専用アプリが入れられず高額なスマホレンタル料金を請求

 
海外からの帰国者は、隔離期間中に指定された2つのアプリをインストールすることを求められますが、iPhone6を使用していたユーザーが、アプリのひとつがインストールできずに、高額なスマホレンタル代金を請求された体験を語っています。
iPhone5s、iPhone6、iPhone6 Plusのユーザーは要注意
帰国者がインストールを義務化されているのは、厚生労働省公式の「COCOA – 新型コロナウイルス接触確認アプリ」と、隔離期間中の所在地の確認や健康管理を行う「MySOS」という2つのアプリです。
 

 

 
後者の「MySOS」は、互換性がiPhoneの場合iOS11となっているため、iPhone5sやiPhone6でも利用可能となっていますが、前者の「COCOA」はiOS13.5以降が必要となっているため、iOS12までしか互換性がないiPhone5s、iPhone6、iPhone6 Plusユーザーは注意が必要です。
 
もしアプリがインストールできない場合、高額なスマホレンタル代金を請求されるとのことなので、帰国する際は指定されたアプリがインストール可能な端末かどうか、再度確認を行ったほうが良いかもしれません。
iPhone6sシリーズはiOS15でもサポート
Appleは、発売から6年目となるiPhone6sシリーズを最新OSであるiOS15でもサポートしています。
 
正式版が公開されたばかりのiOS15.2をサポートしているiPhoneモデルは、下記のとおりとなっています。
 

iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max
iPhone12 mini
iPhone12
iPhone12 Pro
iPhone12 Pro Max
iPhone11
iPhone11 Pro
iPhone11 Pro Max
iPhone XR
iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone X
iPhone SE(第2世代)
iPhone8
iPhone8 Plus
iPhone7
iPhone7 Plus
iPhone6s
iPhone6s Plus
iPhone SE(第1世代)
 
 
Source:現代ビジネス, Apple
Photo:Raymond/Wikimedia Commons
(lexi) …

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楽天モバイル、iPhone13シリーズの購入で最大3万pt還元

 
12月17日より、楽天モバイル公式HPでiPhone関連の還元キャンペーンが開始しています。楽天会員は、キャンペーンを利用してiPhone13シリーズを購入することにより、最大3万ポイントの楽天ポイントがもらえます。
3つのキャンペーンを適用して、iPhone13シリーズを購入すると最大3万ポイントがもらえる
楽天モバイルは12月17日より、「iPhone 13 Pro、iPhone13 ポイント還元キャンペーン」と「iPhoneアップグレードプログラム適用で5,000ポイント還元キャンペーン」を開始しました。
 
すでに実施中の「【Rakuten UN-LIMIT VIお申し込み特典】だれでも5,000ポイントプレゼント ルール」と併せて適用し、iPhone13シリーズを購入すると、最大3万円相当の楽天ポイントが還元されます。
 

iPhone 13 Pro、iPhone13 ポイント還元キャンペーン
本キャンペーンでは、以下の4つの条件を満たすことで最大20,000円相当の楽天ポイントがもらえます。
 
①「Rakuten UN-LIMIT VI」へ下記(1)〜(3)のいずれかの方法で申し込み
 
(1)新規申込み
(2)他社からの乗り換え(MNP)で申し込み
(3)楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランからプラン変更(移行)手続き後、申し込み
 
②「Rakuten UN-LIMIT VI」の申し込み日と同日にiPhone13シリーズを購入
 
③プランの申し込み、および対象製品購入の翌月末日23:59までに「Rakuten UN-LIMIT VI」利用開始
 
④プランの申し込み、および対象製品購入の翌月末日23:59までに「Rakuten UN-LIMIT VI」を申し込みした回線で「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話をする
 
上記4条件を達成することで、「他社からの乗り換え(MNP)」は20,000ポイント、「新規申し込み」または「楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランからプラン変更(移行)」は10,000ポイントが還元されます。
iPhoneアップグレードプログラム適用で5,000ポイント還元キャンペーン
本キャンペーンでは、iPhone13シリーズ、iPhone12シリーズ、iPhone SEを購入する際に「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」を適用することで、5,000円相当の楽天ポイントがもらえます。
 
「楽天モバイルiPhoneアップグレードプログラム」は、楽天カードを使って48回払いでiPhoneを購入し、24回払ったタイミングで本体を返却することにより、残り24回の支払いが免除になるプログラムです。古いiPhoneを返却後は新機種のiPhoneシリーズを購入することもできますし、機種変更をせずに解約することも可能です。
 
【Rakuten UN-LIMIT VIお申し込み特典】だれでも5,000ポイントプレゼント ルール
本キャンペーンでは、以下の3つの条件を満たすことで5,000円相当の楽天ポイントがもらえます。ただし、特典を受け取れるのは1人1回のみとなっています。
 
①「Rakuten UN-LIMIT VI」へ下記(1)〜(3)のいずれかの方法で申し込み
 
(1)新規申込み
(2)他社からの乗り換え(MNP)で申し込み
(3)楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランからプラン変更(移行)手続き後、申し込み
 
②「Rakuten UN-LIMIT VI」申し込みの翌月末日の23:59までに、「iOS 14.4以降搭載のiPhone」または「Android 9以降を搭載した楽天回線対応製品」でプラン利用開始
 
③「Rakuten UN-LIMIT VI」申し込みの翌月末日の23:59までに「Rakuten UN-LIMIT VI」を申し込みした回線で、「iOS 14.4以降搭載のiPhone」または「Android 9以降を搭載した楽天回線対応製品」を使い、「Rakuten Link」を用いた発信で10秒以上の通話をする
 
 
Source:楽天モバイル
(kotobaya) …

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Apple、児童ポルノスキャン機能をWebページから削除するも計画に変更はなしと発言

 
物議を醸していた、iCloudの児童の性的虐待コンテンツ(CSAM)画像の自動検出機能に関する記述が、Appleの子供の安全に関するWebページから削除されました。これについて、Appleは「計画に変更はなし」と答えた、と伝えられています。
記述が密かにそっくり削除
Appleは今年8月、子供を守るための3つの新たな新機能を発表しました。そのうちの一つは、先日正式版がリリースされたiOS15.2で利用可能となった「メッセージ」アプリのヌード検出機能です。
 
他にも、ユーザーのiCloud写真ライブラリを自動スキャンし、アメリカの非営利団体のデータベースと照合し通報する機能、子供に有害な検索を警告する機能が計画に含まれていましたが、前者の真の自動スキャン機能についての記述が、「子供たちの保護を拡充(Expanded Protections for Children)」と題したWebページからそっくり削除されていることが判明しました。
計画に変更はなし?
以前機能の延期が報じられたこともあり、Appleは機能の実装を諦めたのではないかとの憶測が飛び交いましたが、Appleから計画に変更はないとの返答が得られたようです。
 
今回の件について米メディアThe VergeがAppleにコメントを求めたところ、広報担当者のシェーン・バウアー氏から「9月のAppleの立ち位置から何も変化はない」との答えが返ってきたとのことです。
 
写真の自動スキャン機能は、以前からプライバシーの侵害が懸念されていたことで知られています。
 
 
Source:The Verge
Photo:Apple
(lexi) …

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iPhoneのデュアルSIM利用で緊急通報できない問題、iOS15.2で解消か

 
NTTドコモとソフトバンクが、iPhoneのデュアルSIM機能を利用した場合に緊急機関への発信ができなくなる問題はiOS15.2によって解消されることを確認した、と発表しました。
ドコモとソフトバンクが問題解消を確認
eSIM対応のiPhoneでは、デュアルSIM機能を利用する際、データ通信専用SIMを「モバイルデータ通信」用の回線に設定していると、110、118、119といった緊急機関への発信ができなくなる事象が発生していました。これは最新のiPhone13シリーズでも発生しており、原因等はわかっていませんでした。
 
しかし、ドコモとソフトバンクによると、この問題は12月14日に配信されたiOS15.2によって解消された、とのことです。
 
ソフトバンクは対象のiPhoneを使用しているユーザーは、iOS15.2へアップデートした上で利用するよう伝えており、ドコモはアップデート後は通話機能が問題なく利用できるかを確認するため、ユーザー自身の操作で通常の音声発信(緊急機関以外への音声発信)が可能かを試すように伝えています。
 
 
Source:NTTドコモ, ソフトバンク via ケータイWatch
Photo:Apple
(kotobaya) …

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Apple、延期を発表していた児童ポルノスキャン機能に関する説明をWebから削除

 
Appleが、子供の安全に関するWebページから、児童の性的虐待コンテンツ(CSAM)画像の自動検出機能に関する記述を完全に削除していることがわかった、と米メディアMacRumorsが報じています。Appleが8月に導入を発表した同機能は、プライバシー侵害の懸念があるとの批判を受けて、発表から約1カ月で延期されています。
児童ポルノ画像の自動スキャンに関する記述を削除
Appleは2021年8月、子供を守るための新機能として、1)ユーザーのiCloud写真ライブラリを自動スキャンし、アメリカの非営利団体のデータベースと照合し通報する機能、2)子供が性的画像を送受信した場合に警告を表示する機能、3)子供に有害な検索を警告する機能をiOS15などに導入すると発表しました。
 
このうち、写真の自動スキャン機能についての記述が、Appleの「子供の安全(Child Safety)」Webページから完全に削除されています。
 

 
現在、同ページにはiOS15.2やiPadOS15.2、macOS 12.1で利用可能な機能として、性的画像の送受信を警告する機能と、有害な検索を警告する機能についてのみ、掲載されています。
 
なお、性的画像の送受信時の警告機能は、ファミリー共有に子供として登録されたアメリカのユーザーが対象で、デフォルトではオフになっています。
導入発表の1カ月後に延期を発表
写真の自動スキャン機能については、Appleの発表直後から政府による政治的弾圧への転用の危険性や、プライバシー侵害の懸念のほか、技術的に完成しているとは言えない、といった批判が相次ぎました。
 
Appleは、当初は安全性を強調して反論していたものの、導入発表から約1カ月後の9月には、同機能の導入を延期すると発表していました。
 
 
Source:Apple (1), (2), MacRumors
(hato) …

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Swift Playground 4がリリース、iPadでアプリ制作が可能に

 
iOS15.2の正式版が公開されましたが、長く待たれていたSwift Playgroundのアップデートがリリースされました。iPad上でアプリ制作を行うことができるようになりました。
iPadで、SwiftUIを使ってiPhoneやiPadアプリが制作可能に
iPadから直接App Storeにアプリを提出できるようになる新機能が推しのSwift Playground 4は、今年6月にWWDC 2021で発表されました。
 
Swift Playgroundとは、Swiftをインタラクティブに楽しく学べる画期的なアプリで、iPad用とMac用があります。Swiftを使ってパズルを解きながら、コードの基本をマスターできます。Swiftとは、Appleが作ったパワフルなプログラミング言語のことです。
 
Swift Playgrounds 4の新機能は、下記のとおりです。
 

iPadで、SwiftUIを使ってiPhoneやiPadのAppを作ることができます(iPadOS15.2以降が必要)
App Store Connectと統合することで、完成したAppをApp Storeにアップロードできます
Appに変更を加えると、Appのプレビューにアップデート内容がライブ表示されます
フルスクリーンのプレビューでは、Appが隅から隅まで表示されます
コード行内に入力候補が表示されるので、コードを素早く正確に入力できます
Appプロジェクトにより、プロジェクトをXcodeに簡単に移動し、また戻すことができます
プロジェクト全体の検索により、複数のファイルからの結果を表示できます
“スニペット”ライブラリでは、SwiftUIが提供するさまざまなコントロール、記号、色を利用できます
Swiftパッケージに対応したことで、公開されているコードを再利用してAppの機能を拡張することができます

 
 
Source:Apple [1], [2] via 9to5Mac
Photo:Apple
(lexi) …

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米国の上院議員、スパイウェア開発会社NSOへの経済制裁を要求

 
海外大手メディアReutersは現地時間12月14日、米国の複数の上院議員が連名で、イスラエルのスパイウェア開発会社NSO Group等を経済制裁の対象とするよう政府に要求したと報じました。
経済制裁の対象にするよう要求
Reutersによると、上院の金融委員会の会長を務めるロン・ワイデン議員など合計18名の民主党議員が連名で、スパイウェア開発会社のNSO Group等が人権侵害を助長しているとして、経済制裁の対象にするよう求める書簡を財務省や国務省に送付しました。
 
NSO Groupは、iOS端末やAndroid端末を対象としたスパイウェア「Pegasus」を一部の国の政府当局に販売しており、Pegasusが政府と対立するジャーナリストや政治家等のデバイスをハッキングするために使われていると批判されています。
 
Appleは11月23日、スパイウェアの悪用を抑制するためにNSO Groupを提訴したと発表しました。また、ハッキング等の「国家支援型攻撃」の標的となっているユーザーに対し、通知を送付すると表明しています。
 
仮に経済制裁の対象となった場合には、米国政府による銀行口座の凍結や、米国への渡航禁止処分等が可能になります。
 
 
Source:Reuters
Photo:NSO Group
(seng) …

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【やってみた】iOS15.2、ロックされたiPhoneをPC不要で初期化が可能

 
iOS15.2とiPadOS15.2では、iPhoneやiPadのロックを解除するパスコードを忘れてしまっても、MacやWindowsパソコンに接続せずにデバイスを初期化できるようになっています。
iOS15.2で追加されたiPhoneの初期化機能
iPhoneやiPadの初期化と復元は、デバイスのロックが解除されていれば「設定」アプリから簡単な操作で実行できます。しかし、ロック解除に必要なパスコードが分からない場合、これまではリカバリモードにしてコンピュータに接続する必要がありました。
 
12月14日に公開されたiOS15.2とiPadOS15.2では、コンピュータへの接続不要でPhoneやiPad単体で簡単にデバイスを初期化できるようになったことが、Appleの公開したサポートドキュメントから分かりました。
 
サポートドキュメントは「パスコードを忘れてしまった場合に iPhone、iPad、iPod touch をリセットする方法」として、日本語版も公開されています。
 

 
パスコードの入力間違いを続けると右下に「iPhoneを消去」
コンピュータを使わずにiPhone、iPad、iPod touchを初期化する方法を、筆者所有のiPhone XS Maxで試してみました。この方法を使うには、デバイスにiOS15.2/iPadOS15.2がインストールされている必要があります。
 
以下は、iPhoneを初期化する場合です。
 
まず、画面中央に「●分後にやり直してください」と表示され、右下に「iPhoneを消去」のオプションが表示されるようになるまで、間違ったパスコードを入力し続けます。
 
最初に「1分後にやり直してください」と表示され、さらに間違い続けると次にパスコードを入力できるまでの時間は「5分後」、その次に「15分後」と長くなっていきます。
 

 
「15分後にやり直してください」と表示されるタイミングで、右下に「iPhoneを消去」の表示が出ます。
 

 
「iPhoneを消去」をタップすると、「すべてのコンテンツと設定を消去」の確認が表示され、時間が経ってからパスコードを入力するか、今すぐiPhoneを初期化するかを選ぶことができます。
 
「iPhoneを消去」をタップすると、Apple IDからサインアウトするためのパスワード入力画面になります。
 

 
入力が完了するとiPhoneが再起動し、iPhoneのすべてのデータと設定が消去されています。データをiCloudバックアップから復元して使うことができます。
 

 
 
Source:Apple via 9to5Mac
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Twitter、動画に自動キャプション機能を追加。日本語にも対応

 
Twitterは現地時間12月14日、動画に自動的に字幕を表示する機能「自動キャプション」を導入することを発表しました。自動キャプション機能は、英語、スペイン語、日本語など30以上の言語で利用可能になる予定とのことです。
これまで「スペース」などのアクセシビリティを改善
Twitterが音声ツイートやスペースなどの機能を導入した際、当初はどちらにもキャプション機能がなかったため、アクセシビリティについて考えられていないとの批判が多く寄せられていました。しかしその後、同社はアクセシビリティ改善のため、スペース及び音声ツイートにキャプション機能を追加しています。
新たに投稿する動画のみが対象
自動キャプション機能は、新たにアップロードされた動画のみが対象となり、過去に投稿した動画に字幕は表示されません。また、不正確または不適切なキャプションを報告する方法は、今のところ用意されていないとのことです。しかし、Twitterの広報担当者は、「アクセシビリティ機能を改善する方法については、常に検討している」としています。
 
同日より、全てのTwitterユーザーが動画の自動キャプション機能を利用できるようになります。Web版だけでなく、iOS及びAndroid版においても、最新バージョンにおいて自動キャプション機能が追加される予定とのことです。
 
 
Source:The Verge,TechCrunch via 9to5Mac
(m7000) …

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Apple Musicの6カ月無料キャンペーン、HomePod miniも対象に

 
Appleが、AirPodsやHomePod mini、Beatsヘッドホンなどのオーディオ製品のユーザーを対象に、Apple Musicを6カ月間無料で利用できるキャンペーンを実施しています。
AirPodsシリーズに加えてHomePod miniでも6カ月間無料
Apple Musicの無料トライアル期間が、通常3カ月間のところ6カ月に延長されるキャンペーンは、2021年9月から実施されています。
 
これまでは、AirPods、AirPods Pro、AirPods Max、Beatsのワイヤレスヘッドホン4製品が対象でしたが、11月に新色が発売されたHomePod mini、HomePodが対象製品に加えられました。
 
現在、Apple Musicの6カ月無料キャンペーン対象となるのは以下の製品です。
 

 

AirPods Pro
AirPods(第2世代、第3世代)
AirPods Max
HomePod
HomePod mini
Beats Fit Pro(2022年日本発売予定)
Beats Studio Buds
Powerbeats
Powerbeats Pro
Beats Solo Pro

 
AirPods(第1世代)、Beats Solo3 Wireless、Beats Studio3 Wireless、Beats EP、Beats Flexはキャンペーンの対象外です。
最初のペアリングから90日間以内のサインインが必要
Apple Musicの6カ月間の無料特典は、オーディオデバイスを最初にペアリングしてから90日間以内に、iPhoneやiPadでApple Musicアプリからサインインすると利用できます。
 
iOSやiPadOSが最新バージョンにアップデートされている必要があります。本稿執筆時点の最新版は、12月14日に公開されたiOS15.2/iPadOS15.2です。
 
対象となるのは、Apple Musicの個人プランのみで、ファミリープランやバンドルサービスApple Oneは対象となりません。
 
無料体験期間が終了すると、通常料金(月額980円)が発生します。無料体験期間中にサブスクリプションをキャンセルすれば、料金はかかりません。
 
キャンペーンの終了時期は、現時点では発表されていませんが、予告なく終了することがあります。
 
 
Source:Apple Music via iをありがとう
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「FaceTime」がZoomやTeamsよりもおすすめの理由7つ

Image:Wachiwit/Shutterstock.comライフハッカー[日本版]2021年11月19日掲載の記事より転載iPhoneやMacを持っていたら、FaceTimeは友人や家族と連絡を取り合うには一番の手段でした。現に、iOSにしっかり統合され、うまく機能していました。しかし、パンデミックが発生すると、Zoomがすべてを支配することになりました。Zoomは、仕事、学習、離れて住む家族 …

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Apple、Xcodeを更新。Swift Playgrounds 4のリリースを示唆

 
Appleは現地時間12月13日、同社のアプリ開発に特化した統合開発環境「Xcode」の最新バージョン「Xcode 13.2」を公開しました。リリースノートでは、「Swift Playgrounds 4」がまもなくリリースされる可能性があることが示唆されています。
Swift Playgrounds 4、まもなくリリースされる可能性
Xcode 13.2には、iOS15.2、iPadOS15.2、tvOS15.2、WatchOS8.3、macOS Monterey12.1向けのソフトウェア開発キットSDKが含まれており、iOS9以降、tvOS9以降、watchOS2以降のオンデバイスデバッグをサポートしています。
 
リリースノートの「新機能」の項目では、「Swift Playgrounds 4」で作成したアプリプロジェクトのサポートが含まれています」と説明されています。
 
「Swift Playgrounds」は、Apple製品のアプリを開発するためのプログラミング言語Swiftが学べるアプリで、Swift自体が初心者でも簡単に習得できるよう開発されています。Swift Playgrounds 3は、2019年5月にiPad向けに提供が開始され、2020年にリリースされたSwift Playgrounds 3.3では、macOSにも対応しています。
 
Appleは世界開発者会議(WWDC21)において、Swift Playgrounds 4を発表し、Swift Playgrounds内からApp Storeに直接アプリを公開できるようになる機能を紹介しました。
Xcode 13.2のその他の新機能などについて
また、Xcode 13.2ではクラッシュ解析ツール「Xcode Organizer」が更新され、アプリの性能やパフォーマンスの指標を表示するスマートインサイト及び通知機能のサポートが追加されています。さらに、Appleが提供するローレベルなグラフィックスAPI「Metal」に新機能が導入され、TextureConverter 1.1では、ビルド時のテクスチャを解凍する機能、エラーメトリクスのサポート、出力テクスチャが最新のものである場合の圧縮のスキップのサポートが追加されています。
 
また今回のアップデートには、既知の問題に対するバグ修正も含まれます。最新バージョンをダウンロードするには、macOS Big Sur 11.3以降を搭載したMacが必要です。
 
 
Source:Apple via AppleInsider
(m7000) …

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iOS15.2でiPhoneの動作速度に変化は?テスト動画が公開

 
Appleが公開したばかりのiOS15.2の動作速度を、iOS15.1.1と7モデルのiPhoneで比較した動画が公開されました。iOS15.2は全体的にスピーディーに動いており、安心してアップデートできそうです。
iOS15.2とiOS15.1.1の動作速度を比較
現地時間12月13日に公開されたiOS15.2の動作速度を、直前バージョンのiOS15.1.1と比較した動画を、YouTubeチャンネルiAppleBytesが公開しました。
 
比較には、iPhone12、iPhone11、iPhone XR、iPhone8、iPhone7、iPhone6s、iPhone SE(第1世代)の7モデルを使用、各種アプリの起動と動作、ベンチマークテストのスコアを比較しています。
 

 
左にiOS15.1.1、右にiOS15.2をインストールしたiPhoneを置き、各種アプリの動作を比較しています。多くのアプリでiOS15.2とiOS15.1.1で動作速度に目立った違いは見られません。
ベンチマークスコア
ベンチマークテストアプリ「Geekbench 5」によるスコアは以下のとおりです。
 

 
シングルコアスコア

iOS15.1.1
iOS15.2

iPhone12
1,604
1,583

iPhone11
1,332
1,338

iPhone XR/td>
1,103
1,107

iPhone8
926
927

iPhone7
762
753

iPhone6s
548
551

iPhone SE(第1世代)
553
557

 
マルチコアスコア

iOS15.1.1
iOS15.2

iPhone12
3,998
3,906

iPhone11
3,390
3,382

iPhone XR/td>
2,617
2,613

iPhone8
2,249
2,356

iPhone7
1,382
1,352

iPhone6s
1,027
1,040

iPhone SE(第1世代)
1,037
1,037

 
動作は高速、アップデートしない理由は見つからない
iAppleBytesはテストの結果から、iOS15.2はiOS15.1.1と比較して動作の遅れは少なく、おおむね高速に動作しており、iOS15を使っているならアップデートしない理由はない、と評価しています。
 
また、iPhone SE(第1世代)、iPhone6s、iPhone7といった発売から時間の経ったモデルでは動作の遅さも目立つため、そろそろ買い替えを検討したくなるかもしれないが、ライトユーザーならまだまだ十分に使えるだろう、とも述べています。
 
iAppleBytesによる動画はこちらでご覧ください。同チャンネルは、バッテリー持続時間の比較テスト動画も近日中に公開すると予告しています。
 

 
 
Source:iAppleBytes/YouTube
(hato)
 
 

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Apple Watch Series 7のコピー品が1万円以下〜かなり危険な文字盤も

 
AliExpressで、Apple Watch Series 7をコピーしたスマートウォッチ「Vwar Fly7」が販売されています。選択可能な文字盤には、著作権侵害と思われるものが含まれています。
iPhone、Androidとの連携が可能
Apple Watch Series 7をコピーしたスマートウォッチ「Vwar Fly7」の販売価格は75ドル(約8,500円)〜で、見本として設定されている文字盤はApple Watchの文字盤「輪郭」を真似たものです。
 
Vwar Fly7は1.84インチのディスプレイ、MediaTek MTK2503Sチップ、GPSモジュール、280mAhのバッテリーを搭載しており、フル充電で5日間動作すると商品説明欄で案内されています。
 

 
また、独自のFitFlyアプリを介してiOSデバイスおよびAndroidと連携可能です。Vwar Fly7は心拍数が測定できるようですが、精度は不明とNotebookcheckは伝えています。
 

著名な機械式時計ブランドの文字盤も
Vwar公式YouTubeチャンネルでは、Vwar Fly7のプロモーション動画が公開されていますが、設定されている文字盤は著名な機械式時計ブランドのもので、著作権侵害が疑われるものです。
 

 
 
Source:AliExpress, Chinese Smartwatches via Notebookcheck
(FT729) …

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