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iPhone12 ProのLiDARで3D映像を撮影・編集できるアプリが公開

 
iPhone12 ProやiPhone12 Pro Max、iPad Proに搭載されているLiDARスキャナを使って、人物などの立体映像を簡単に撮影・編集できる無料アプリ「Rememory(リメモリー)」が、6月30日に公開されました。
立体映像を手軽に撮影・編集
「Rememory」は、iPhone12 ProやiPad ProのLiDARスキャナを使って、現実の人物や場所を三次元デジタルデータ化して高画質で再現する立体映像「ボリュメトリックビデオ」を簡単に撮影・編集できるアプリです。
 

 
iPhone Maniaでは、2020年12月に「時空間レコーダー」として試作段階だった頃の同アプリを取り上げています。
 
ボリュメトリックビデオの撮影には、これまで大型の撮影設備が必要とされてきましたが、「Rememory」では、被写体の立体イメージを高精度に捉えられるLiDARスキャナにより、iPhoneやiPadだけで撮影を可能としています。
 

立体として映像を記録するボリュメトリックビデオというコンテンツをiPhoneで気軽に撮影・編集・共有できるRememoryというアプリをApp Storeで正式公開しました!こんな映像を手軽に作れて、ARで見てもらうことができます。ぜひ使ってみてください!pic.twitter.com/WNY7Pd9a36https://t.co/Hw0a6tNfEm
— Takahiro Poly Horikawa 堀川隆弘 (@thorikawa) June 30, 2021

 
対応iPhone/iPadがあれば簡単に撮影・編集可能
「Rememory」を使ったボリュメトリックビデオの撮影の手順は、アプリの指示に従って操作するだけと簡単です。
 
撮影時には、楽器演奏する様子を合成してひとりセッション撮影などに便利なメトロノーム機能も利用できます。
 
撮影方法を紹介した動画も公開されています。
 

 
「Rememory」での編集は、撮影した人物の複製や回転、拡大・縮小、再生速度の変更などができるほか、映ってしまったゴミ箱などの不要なオブジェクトを三次元上で消すことのできる三次元クロッピングも可能です。
 

 
作成したコンテンツは共有も可能
「Rememory」で撮影・編集したコンテンツは、アプリ内のマイスタジオで管理でき、知り合いに限定して公開することも、同アプリのユーザー全体に広く公開することもできます。
 

 
同アプリで撮影した映像は、LiDARスキャナを搭載しないデバイスでも再生可能です。WebブラウザやMRヘッドセットなどで再生可能です。
 

 
今後は側面や背面の撮影も可能に
「Rememory」を開発した、XRアプリ開発企業curiosity代表の堀川隆弘氏は、パンデミックにより多くのクリエイターやパフォーマーらが発表の場を奪われる中、最新のテクノロジーを使うことで、動画配信では伝えきれない熱気や想いを共有できる体験を実現したい、とコメントしています。
 

 
今後のアップデートでは、より高品質を求めるクリエイターやアーティスト向けに、背面や側面の立体映像も撮影可能なシステムを提供予定とのことです。
 
Rememoryカテゴリ:エンターテインメント現在の価格: 無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:curiosity
(hato) …

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iPad ProとiPad Airが今後2年かけてOLEDに切り替え〜海外報道

 
韓国メディアThe Elecが、2022年にまずはiPad Air(仮称:第5世代)に、翌年には11インチiPad Proと12.9インチiPad Proにも有機EL(OLED)ディスプレイ搭載モデルが用意されると報じました。
2022年にiPad Airに、翌年にはiPad ProにもOLEDディスプレイ搭載か
2022年に発売されるiPad Air(第5世代)には、Samsung Displayが独占供給する10.86インチOLEDディスプレイが搭載されるようです。
 
OLEDディスプレイ搭載iPadはiPad Air(第5世代)だけではなく、2023年には11インチiPad Proと12.9インチiPad Proにも展開されるとThe Elecは伝えています。
 
ただし、iPad Air(第5世代)と、11インチiPad Proおよび12.9インチiPad Proとでは、搭載されるOLEDディスプレイが異なるものになりそうです。
iPad AirにリジッドOLED導入
The Elecは、2022年に発売されるiPad Air(第5世代)には、リジッドOLEDと薄膜封止(TFE:Thin Film Encapsulation)が採用されると記しています。TFEは、有機材料と無機材料を交互に積層し、有機材料を水や酸素から保護し劣化を防ぐ技術です。
 
リジッドOLEDには通常、ガラス基板とガラス封止が使用されるとThe Elecは説明しています。
 
また、iPad Air(第5世代)に搭載されるOLEDディスプレイは低温多結晶シリコン(LTPS)薄膜トランジスタ(TFT)方式によるもので、iPhone12シリーズが搭載しているものと同じ構造になるようです。
iPad ProはフレキシブルOLED搭載
2023年に発売される11インチiPad Proと12.9インチiPad Proに搭載されるOLEDディスプレイは、フレキシブルOLEDを採用するとみられています。
 
また、LTPSから低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)に変更する可能性もあるようです。RGBの発光層は、2層構造になるかもしれないとThe Elecは記しています。
 
基板にガラスではなくポリイミドを使用するフレキシブルOLEDには、リジッドOLEDに比べて高価ながらデザインの自由度が高くベゼルを薄くできるメリットがあります。
リジッドOLEDを最初に導入、その後フレキシブルOLEDへ
The Elecは、10インチ台のOLEDディスプレイはiPhoneなどのスマホ用と比べて大きく、不良品率が高くなる懸念があることから、iPhone X以来採用してきたフレキシブルOLEDではなくまずはリジッドOLEDをiPad Air(第5世代)に搭載するようです。
 
その後、ここで得た経験や知見を踏まえて、11インチiPad Proと12.9インチiPad ProにはフレキシブルOLEDを搭載すると思われます。
 
 
Source:The Elec, EE Times
Photo:Apple Hub/Facebook
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【取材】海外版iPhoneはなぜ人気?中古端末販売大手イオシスに聞いてみた

 
シャッター音が鳴らない香港版iPhoneなど、海外版のiPhone、Androidスマートフォンは根強い人気があります。iPhoneは日本国内でも購入できるのになぜ海外版iPhoneが人気を集めるのか、海外版の中古スマホを多数取り扱うイオシスに、その理由を伺いました。
 
同じ海外版でも、iPhoneを購入するユーザーとAndroidスマホを購入するユーザーには違いがあるとの、興味深い話も教えて頂きました。
 
海外版スマートフォンの人気の理由をイオシスに質問!
海外版iPhoneをはじめとした多数の中古スマホ、タブレットを取り扱うイオシスは、オンラインストアのほか、東京・大阪・名古屋・福岡に9店舗(内買取1店舗)を展開しています。
 
今回はアキバ中央通店スタッフの河野浩一さんに、香港版iPhone12シリーズやiPhone SE(第2世代)の人気の秘密、購入するユーザー層、筆者の知らなかった「海外版iPhoneを購入するユーザーとAndroidスマホを購入するユーザーの違い」を教えてもらいました。
 

 
▼ 取り扱いは「2010年5月の香港版iPhone3GSの入荷から始まった」
▼ 海外版iPhoneの人気機種はPro、Pro Max系
▼ 海外版iPhoneはなぜ人気?「時代によって理由が異なります」
▼ 海外版の購入ユーザー層はiPhoneとAndroidで違い
▼ おすすめは「iPhone XS以降の物理デュアルSIM対応機」
▼ 技適マークの懸念から、国内版を勧めることが圧倒的に多い
▼ イオシスでは未使用品なら6カ月、中古品なら3カ月保証
▼ 今秋のiPhone新機種「物理デュアルSIM対応とは限らない」
▼ まとめ
 
 
取り扱いは「2010年5月の香港版iPhone3GSの入荷から始まった」
― イオシスでは、海外版iPhoneをいつから取り扱うようになったのでしょうか?
河野さん 2010年5月にiPhone3GS(香港版)が5台入荷したところから始まりました。当時はまだ香港からのルートが確立できていなかったのと、海外版のメリット・デメリットも藪の中だったので「超マニアック層向けネタ商品」という感じでした。
 
ただその時の反応が良かったため、同年発売のiPhone4(香港版)からは輸入ルートを確立すると共に、本格的な取り扱い開始という流れになりました。
 
iPhone4(香港版)は販売開始1カ月で約50台販売、2年で約280台と、当時としては想定を遥かに上回る数字を得られたので、その後のiPhone・Androidの海外版端末販売の礎となりました。
 
― 海外版iPhoneはどのようなユーザーが購入していますか?リピート率は高いですか?
河野さん 現在はガジェットマニアからライトユーザーまで、かなり幅広いユーザー層となっております。リピート率に関しては全てを把握する術がないので、感覚的なものになりますが、かなり高いと思います。
 
販売現場にいるとお客様から「今年も買いに来た」等の言葉をいただく事も多いのですが、リピート率の高さを感じる1番の理由としては、新モデル発売後の旧モデルの買取数増加ですね。
 
海外版iPhoneの人気機種はPro、Pro Max系
― イオシスでの海外版iPhone販売において、人気モデル、カラー、ストレージ容量の傾向を教えてください
河野さん 現行機種であるiPhone12シリーズだと下記のようになります(集計期間:2020年10月26日〜2021年6月14日)。
 
人気モデル
1番がiPhone12 Pro、2番がiPhone12 Pro Max、3番がiPhone12、4番がiPhone12 miniという感じでPro系が人気です。ハイエンドの価格帯を求められるお客様は「少しでも安く」より「どうせ買うなら上位を」という方が多いのだと思います。
 
人気カラー
カラーに関しては発売直後は一目で新機種と分かるものが人気になりますが、ガジェットマニア以外に一般層にも需要があるということもあって、時間が経つとTPOを気にしなくてもよい落ち着いた色味が1番の売れ筋になります。
 
人気のストレージ容量
無印系もPro系も真ん中のサイズが人気になりますが、これは最大容量の入荷数が少ないという理由もあるので、実質的に真ん中容量と最大容量の間にそれほど大きな需要の差はないと思います。
 
なぜ最大容量の入荷数が少ないかなのですが、これは売れないから入荷数を絞っているわけではなく、仕入先(香港)の流通数が少ないので思うように仕入れられないからです。
 
あとは流通が少ないと現地相場が変動しやすいので、コストが見合わない時は在庫があっても仕入をスルーする場合もあります。
 
海外版iPhoneはなぜ人気?「時代によって理由が異なります」
― 海外版iPhoneが人気の理由はどういう点だとお考えでしょうか?
河野さん これは時代によって理由が異なってきます。
 
iPhone3G~iPhone5
 

あまり大きな声ではいえませんが、ドコモからの発売がなかった時期なので…という感じでしょうか。

 
iPhone5s~iPhone8/iPhone X
 

国内版SIMフリーの発売やキャリア版のロック解除対応開始もあり、需要がゼロになったわけではありませんが、正直この時代は販売数が伸びない低迷期でした。

 
iPhone XSシリーズ~iPhone12シリーズ
 

XSシリーズで香港版が物理デュアルSIM対応になり、絶対売れるという勝算が見えたので初回から大量入荷で仕掛けました。
世間では一気に超高級機価格になり色々言われていたので「失敗したら…」という空気がなかったわけではありませんが、結果は大成功。その後、iPhone11シリーズでさらに販売数は増え、iPhone12シリーズはコロナ禍にもかかわらず、iPhone11シリーズを上回る勢いで売れています。

 
全モデル共通の理由も
 

この流れとは別で普遍的な人気の理由が1つあります。その理由は「カメラのシャッター音が鳴らない」ことです。
低迷期とはいえiPhone6~iPhone8/iPhone X時代にも香港版の需要が一定数あったのも、物理デュアルSIMではない香港版iPhone SE(第2世代)やiPhone12 miniが売れているのもこの理由だと思います。

 
販売台数
 

販売台数に関してですが、会社としての成長や海外端末の商品としての位置付けが昔と今と違うので、一概に比較はできないところではあります。海外端末の取り扱い当初の位置付けはマニア向けのネタ枠でしたからね(笑)。

 
海外版の購入ユーザー層はiPhoneとAndroidで違い
― 海外版iPhoneと、海外版Androidで、購入ユーザーに違いはありますか?
河野さん この質問は凄く良い点を突かれていると思います(笑) 違いはありますね。統計の取りようがないので感覚的なものになりますが、以下のような感じです。
 

海外版iPhone:ガジェット好き3割、一般層7割
海外版Android:ガジェット好き7割、一般層3割

 
このくらいの差があると思います。
 
海外版iPhoneを購入される一般層のお客様の大半は、おそらく海外版Androidを購入されたことがないと思います。ちなみにですがガジェオタと言われるレベルのガジェット好きの方々はどちらも購入されますね(笑)。
 
おすすめは「iPhone XS以降の物理デュアルSIM対応機」
― おすすめの海外版iPhone、海外版Androidを教えていただけますか?
河野さん 海外版iPhoneは、iPhone XS以降の物理デュアルSIM対応機です。
 
海外版Androidは正直一定以上のガジェット愛がないと使いこなすことが難しく、購入されるお客様の7割(体感)がガジェット好きな方々なので、おすすめするまでもないという感じです。
 
それでも!!!となると、どうせなら実用性度外視で国内未発売の一風変わったモデルなんかが面白いかもしれません。いわゆる”変態端末“と言われるものですね。
 
最近入荷があったものだとLG WINGでしょうか? スマホ事業から撤退するLGから最後に発売された変態端末で、超ド級の忘れ形見でもあります。
 

 
Androidの個性を知るとガジェット沼に深く嵌ってしまう可能性があるのでご注意ください(笑)。
 
技適マークの懸念から、国内版を薦めることが圧倒的に多い
 

― 海外版iPhoneの日本国内での利用においては、技適マークの有無が焦点になると思います。販売の際の説明など、気をつけていることはありますか?
河野さん 接客の際に「技適マーク」に関する知識の有無を確認し、ご存知のないお客様には詳しく説明させていただいています。どちらかというとデメリットを強調した感じの説明で、無理に買って貰おうという接客はしません。
 
海外端末のデメリットをご存知ないお客様には、用途を確認した上で「であればコチラがオススメですよ」という感じで、そのお客様に見合った国内版のスマホをオススメさせていただきますし、その流れの方が圧倒的に多いかもしれません。
 
― 海外版iPhone SE(第2世代)には技適マークがあるようですが、購入される方はどのような点に魅力を感じているのでしょうか?
河野さん 物理デュアルSIM非対応の香港版iPhone SE(第2世代)を購入される方もやはり「カメラのシャッター音がしない」というのが1番の魅力みたいです。
 
これに関しては、香港版iPhone SE(第2世代)の初入荷時に物理デュアルSIMではない旨をツイートしましたが、その後販売が好調なので「物理デュアルSIM非対応でカメラのシャッター音が鳴らないくらいしか国内版との違いはないですが、この価格差(香港版の方が1万円以上高い)でなぜここまで売れるのでしょう?」と購入者に向けて問う形でツイートいたしました。
 
その際お客様からの返答は「カメラのシャッター音が鳴らないから」でした。以前、「iPhoneのシャッター音は大きいから寝ている赤ちゃんの写真を撮ると起きてしまう」という理由で香港版iPhoneを購入されるお客様がおられました。
 
シャッター音を気にされるお客様にその理由を尋ねることは流石に踏み込み過ぎですし、理由を聞かせていただけることなどは稀なので、その時は「そういう事もあるんだ」ぐらいに思っていましたが、ツイートで問いかけた際にカメラのシャッター音の有無の比重が大きい方は思っている以上におられるのだなと感じました。
 
イオシスでは未使用品なら6カ月、中古品なら3カ月保証
― イオシスで購入した端末が故障時、対応はどのようにしていますか?
河野さん 経年劣化をのぞく自然故障、たとえ「本体を落とした」「システムを弄った」または「メーカーが仕様と認めた症状」等以外で、普通に使っていたのに不具合が生じた場合は初期不良という形で、未使用品なら6カ月、中古品なら3カ月の保証をつけており、再現性が確認できればその場で返金、または交換となります。
 
自損で故障した場合、新しめの機種であれば香港に有償修理に出す事も可能です。
 
今秋のiPhone新機種「物理デュアルSIM対応とは限らない」
― イオシスとして、iPhone Mania読者へ伝えたい「海外版iPhone」の情報がありましたらお願いします
河野さん iPhone XSシリーズ以降のナンバリングモデルの香港版は、物理デュアルSIMになり一気に人気が爆発しましたが、今年発売されるであろう新モデル(iPhone13シリーズやiPhone12sシリーズとの噂)も物理デュアルSIMかは分かりません。
 
iPhone12シリーズ発売前に香港版も物理SIM+eSIMになるのではとの噂がありましたので(実際はiPhone12 miniのみ物理SIM+eSIMで他は物理デュアルSIMでした)、今年も保証されているわけではないということです。
 
あと2カ月と少しで新モデルの発表があると思いますので「新モデルで物理デュアルSIMデビュー」を考えられている方は、気を付けた方が良いかもしれませんね。
 
まとめ
目にする機会が少ない海外版iPhoneについて、長年の販売経験をもとに売れている理由やユーザー像を詳しく教えていただきました。
 
海外版とはいえ、「国内で販売されているモデル」に該当しますので、筆者が加入したモバイル保険の対象機種になると思われます(詳しくはさくら少額短期保険に確認する必要あり)。
 
イオシスは香港版SIMフリーiPhone12 miniとiPhone12 Pro Max入荷時に、YouTubeでライブ配信を行いユーザーからの質問に回答していました。今秋の新iPhoneシリーズでも同様にライブ配信されるかもしれません。
 
 
取材協力:イオシス
Photo:LG
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SamsungとAMDの協業GPUの性能がリーク~A14 Bionicと同等以上

 
2021年7月の発表がうわさされるSamsungとAMDが協業して設計しているGPUのベンチマーク結果が初めてリークされました。QualcommやSamsung製のフラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)の性能を軽く上回り、AppleのA14 Bionicと同等以上のパフォーマンスを見せています。
Snapdragon 888やExynos 2100よりも50%以上高速
このリーク情報はTwitter上の人気リーカーであるIce universe氏(@UniverseIce)によってもらたされました。
 
それによると、SamsungとAMDの協業によって生まれたGPUは、3D MarkのWild Lifeというテストにおいて8,134ポイントを獲得したとのことです。
 

Exclusive: Samsung is testing the AMD GPU in the new Exynos, and the Wild Life test on the 3D Mark has scored 8134 points. It is worth mentioning that the CPU in this test is A77 architecture, for reference only. Each test has different results, we need to wait for more results. pic.twitter.com/Rej9vqyP6s
— Ice universe (@UniverseIce) June 29, 2021

 
現在Androidスマートフォンに使われているSoCのなかで最速であると考えられるQualcommのSnapdragon 888が5,382ポイント、SamsungのExynos 2100が5,295ポイントですので、これらよりも50%以上高速な結果です。
 
このベンチマーク結果はCPUに最新ではないArmのCortex-A77を使用したときのものであり、フラッグシップSoCに搭載されるような最新CPUと組み合わせた場合にはさらにスコアが高まる可能性があります。
A14 Bionicと同等以上のスコア
この3D MarkのWild LifeというテストをiPhone12シリーズに搭載されているAppleのA14 Bionicで動作させた場合のスコアは7,668ポイントであり、SamsungとAMDのGPUはこれをも上回る結果です。
 
ただし、このチップを搭載したスマートフォンの登場時期を考えると、次期iPhoneに搭載されると考えられるAppleのA15 BionicやSnapdragon 895/898との比較が気になります。
 
SamsungとAMDの協業で生まれたGPUを搭載したSoCの詳細は2021年7月に発表される見込みです。
 
 
Source:Ice universe/Twitter via Wccftech, Gizchina
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iPhone13用超広角カメラの一部部品を台湾サプライヤーが独占受注

 
サプライヤー関連情報に詳しいメディアEMS Oneが、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)用超広角カメラの一部部品を台湾G-SHANK(巨祥)が独占受注したと報じました。
iPhone13 Proシリーズの超広角カメラにオートフォーカス機構搭載
TF Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏はiPhone13 Proシリーズの超広角カメラにはオートフォーカス機構が搭載されると伝えていました。
 
このカメラに用いられるボイスコイルモーター用の金属筐体は、台湾G-SHANK(巨祥)が独占供給するようです。
台湾サプライヤー関連の動き加速
iPhone13シリーズの部品を供給すると見られる台湾サプライヤーの動きが加速しています。各社は、同モデルに搭載される部品の生産拡大に取り組んでいます。
 
また、組み立てを担うFoxconnやPegatronは特別ボーナスを用意して作業員を増やそうとしています。
 
iPhone13シリーズはApple Watch Series 7と共に、現地時間2021年9月14日に発表されると噂されています。
 
 
Source:EMS One
Photo:Apple Hub/Facebook
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iPhone13シリーズのモックアップをリーカーが投稿〜レンズ大型化、ノッチ小型化

 
リーカーのDuanRui氏(@duanrui1205)がTwitterに、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)のモックアップの画像を投稿しました。リアカメラ部とノッチの変更点が確認できます。
Weiboに投稿された画像を厳選し、再投稿
DuanRui氏(@duanrui1205)が投稿したiPhone13シリーズのモックアップはiPhone13(6.1インチモデル)と、iPhone13 Pro(6.1インチモデル)らしきもので、リアカメラ部のレンズが大型化し、ディスプレイ上部のノッチの横幅が噂通り小型化しているのが確認できます。
 
これらの画像はもととも、中国のソーシャルメディアWeiboに投稿されたもので、そちらにはDuanRui氏(@duanrui1205)の投稿よりも多くの画像が掲載されています。
 

pic.twitter.com/TpDnx01dTY
— DuanRui (@duanrui1205) June 29, 2021

ノッチに関する噂にも合致
iPhone13シリーズは、ベースモデルのリアカメラ部にセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構が搭載されることで部品が大型化する影響か、レンズが斜め配置になると噂されています。
 
また、受話用スピーカーホールがディスプレイ最上部に移動することで、ノッチが小型化すると伝えられていました。
 

 
今回投稿された画像に写るiPhone13シリーズらしきモックアップも、同様の構造になっているのが確認できます。
 
iPhone13シリーズは、Apple Watch Series 7と共に現地時間2021年9月14日に発表されると予想されています。
 
 
Source:王奔宏/Weibo via DuanRui(@duanrui1205)/Twitter
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初代iPhoneの発売から14周年

 
2021年6月29日(日本では6月30日)で、初代iPhoneの発売から14周年となりました。
2007年6月29日に発売
初代iPhoneは、現地時間2007年1月9日に米サンフランシスコで開催されたMacWorldで発表され、約半年後の6月29日にアメリカで発売されました。
 
なお、日本での発売は翌年のiPhone3Gを待つ必要がありました。
 
発売当初、タッチスクリーンですべての操作を行うiPhoneに対して、ヒットしないだろう、と予測するジャーナリストらも珍しくありませんでしたが、実際にはスティーブ・ジョブズ氏が初代iPhone発表の際に宣言した「電話の再発明」の言葉どおり、世界を席巻しました。
3.5インチのタッチスクリーンが未来を拓いた
初代iPhoneは、ストレージ容量が4GBと8GBのモデルが用意され、価格はそれぞれ499ドルと599ドルでした。
 
ポケットに入る小さなデバイスの3.5インチのスクリーンで、デスクトップと同等のブラウジングやメールが利用できた初代iPhoneは、コピー&ペーストもできず、GPSもインカメラもない、といった欠点を吹き飛ばすほどに魅力的で、世界中に多くのユーザーを獲得しています。
 
以下は、初代iPhoneの発売前に放映されていたテレビコマーシャルです。
 

 
最近では、初代iPhoneと最新のiPhone12の動作速度を比較した動画も公開されています。
 
 
Source:AppleInsider
Photo:danackermangreenberg/YouTube
(hato) …

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楽天モバイル、「iPhoneアップグレードプログラム」を開始~最大半額で購入可能

 
iPhoneの取り扱いを正式に開始した楽天モバイルが新たな施策を発表しました。「iPhoneアップグレードプログラム」と呼ばれるこのプログラムではiPhoneを最大半額で購入可能です。
iPhoneを48回分割購入、24回払ったら最新のiPhoneに機種変更可能
この「iPhoneアップグレードプログラム」では、iPhoneを48回の分割で購入する契約を行います。
 
そして、24回の支払いが終わると、いつでも最新のiPhoneに機種変更可能になるというものです。
 
この機種変更の際に、古いiPhoneを返却することで残りの支払いが免除となります。
 
ちょうど24回の支払いが終わった段階で機種変更および返却を行うことで、残り24回の支払いが免除となり、半額で購入できるという仕組みです。
 

 
なお、新たなiPhoneに機種変更した場合は、機種変更した本体代の分割支払いが新たに始まります。
 
また、機種変更しないで解約する場合でも、24回支払い後にiPhoneを返却するとともに解約することで、残りの支払いが不要となるそうです。
対応機種はiPhone12シリーズとiPhone SE(第2世代)
この「iPhoneアップグレードプログラム」での購入に対応しているiPhoneは今のところ下記の5機種です。
 

iPhone12 mini
iPhone12
iPhone12 Pro
iPhone12 Pro Max
iPhone SE(第2世代)

 
新しいiPhoneが発売されると、順次このプログラムの対応機種に追加されるものと思われます。
 
楽天モバイルのサイトでは、iPhone12 Pro Maxの128GBモデルを購入した場合の例が紹介されており、この場合月々の支払いは2,655円で最大63,728円分の支払いが0円になるとのことです。
 

楽天回線の申し込みがなくても利用可能
「iPhoneアップグレードプログラム」は楽天回線(Rakuten UN-LIMIT VI)の申し込みがなくても利用可能です。
 
申し込みは18歳以上が対象で、一人当たり2台まで利用することができます。ただし、以下の2条件を満たすことが必要です。
 

契約上限台数はひとり2台まで
申し込み上限台数は年間通算2台まで

 

 
なお、支払いは契約者本人名義の楽天カードのみとなっています。
 
また、機種変更および解約の際には事務手数料として3,300円がかかり、毎月の代金の支払いにはプログラム利用料として1円/月が加算されます。
 
 
Source:楽天モバイル
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iPhone13が9月発表の可能性高い〜部品出荷がiPhone12の時より好調

 
台湾メディアDigiTimesが2021年6月28日、Appleからサプライヤーへの部品の発注数と、それに対するサプライヤーからの出荷数が増加していると報じました。これらは新型コロナウイルス感染症流行前の、2019年当時の動きに近づきつつあることを示しています。
5Gミリ波関連部品の発注数が増加
iPhone向けパワーチョークの主要サプライヤーであるCyntecは、Appleからの受注により、2021年第2四半期(4月〜6月)の売上高が前年同期比で25%以上増加する可能性があるようです。
 
同社は2021年第1四半期(1月〜3月)に、前年同期比30%の増収を達成していました。
 
また、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)では総出荷数の50%以上を5Gミリ波対応モデルが占めるため、そのために必要になるパワーチョークやインダクタの個数が従来モデルよりも増加、Cyntecは2021年第3四半期(7月〜9月)にもAppleからの受注を獲得する見通しです。
iPhone13シリーズは9月に発表される可能性が高い
水晶振動子のサプライヤーであるTXCは高い歩留まり率を維持しており、iPhone13シリーズに搭載される個数が増加する見通しだとサプライヤー関係者は述べており、同社の下半期(7月〜12月)の売上は堅調に推移するとみられています。
 
こうしたサプライヤーの好調な実績は、サプライチェーンが新型コロナウイルス感染症の影響から回復していることを示しており、2019年当時の動きに近づいているとAppleInsiderが指摘、iPhone13シリーズは9月に発表される可能性が高いと伝えました。
 
iPhone13シリーズだけではなく、Apple Watch Series 7も9月に発表されると噂されています。
 
 
Source:DigiTimes via AppleInsider
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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iPhone14 miniはラインナップされず、Proシリーズがパンチホール採用?

 
ディスプレイ市場調査会社のStone Partnersが、iPhone14シリーズ(仮称:2022年モデル)には5.4インチディスプレイのiPhone14 miniがラインナップされないこと、iPhone14 Proシリーズのフロントカメラはパンチホールデザインで準備が進められていることを伝えました。
「mini」を廃止、「Max」が2機種に増加?
Stone Partnersが現地時間2021年6月27日に発表したレポートで、iPhone14シリーズにラインナップされる4モデルは、6.1インチディスプレイ搭載モデルが2つ、6.7インチディスプレイ搭載モデルが2つの合計4モデルになると記していることを韓国メディアET Newsが報じました。
 
このことから、5.4インチディスプレイを搭載する「mini」モデルは今秋発売のiPhone13 mini(iPhone12s miniとの噂もあり)が最後になりそうです。
 
現行モデルのiPhone12 miniの製造はすでに中止されており、今後の販売は積み上がった在庫から行われるとの報道がありました。
 

 
Stone Partnersだけではなく、iPhone14シリーズは6.1インチディスプレイを搭載する「iPhone14」、6.7インチディスプレイを搭載する「iPhone14 Max」と、それらのProシリーズとなる「iPhone14 Pro」および「iPhone14 Pro Max」の4モデル構成になると、複数ソースが予想している状況です。
2022年に「パンチホール」、2023年にディスプレイ下埋込み型カメラ搭載?
Stone Partnersはまた、「iPhone14 Pro」と「iPhone14 Pro Max」にはパンチホールデザインのフロントカメラが搭載されると予想しています。
 

 
同社によれば、iPhone13シリーズ発売前にも関わらずiPhone14シリーズの情報が漏れ聞こえてくるのは、「アプリケーションプロセッサ」(AP)やディスプレイ、カメラなどの重要なパーツの開発および仕様決定に1年〜2年の事前準備期間が必要なことが理由とのことです。
 
更に1年後となる2023年モデルのiPhoneには、「アンダーディスプレイカメラ(UDC)」や「アンダーパネルカメラ(UPC)」と呼ばれるディスプレイ下埋込み型カメラが搭載されるとの噂がありますが、発売まで時間があることからこれらの仕様は変更される可能性があると、Stone Partnersは説明しています。
 

 
 
Source:ET News
Photo:Apple Hub/Facebook (1), (2), (3)
(FT729) …

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Apple Watch Series 7〜iPhone13と共に9月14日に発表か

 
サプライヤー事情に詳しいメディアEMS Oneが台湾発の情報として、Apple Watch Series 7はiPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)と一緒に発表される可能性が高いと報じました。
現地時間9月14日か9月7日に発表か
EMS Oneは台湾メディアの報道から、Apple Watch Series 7はiPhone13シリーズと同時発表される可能性が高いと報じました。
 
リーカーのジョン・プロッサー氏はiPhone13シリーズの発表日について、現地時間2021年9月14日火曜日か、9月7日火曜日と予想しています。
 
Apple Watch Series 7は新しいS7チップを搭載、ケース径は同じながらベゼル幅が狭い新しいディスプレイと新デザインのケースを採用すると噂されています。
昨年は、新型iPhoneの発表と1カ月差
2020年モデルのApple Watch Series 6は、現地時間2020年9月15日に発表、iPhone12シリーズはそれから遅れること約1カ月後の現地時間10月13日に発表されました。
 
 
Source:EMS One
Photo:Appledsign/Facebook
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iPhone13 Proシリーズが超広角カメラにオートフォーカス搭載〜クオ氏

 
TF Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏が、iPhone13 Proシリーズ(iPhone12sとの噂もあり)の超広角カメラにはオートフォーカス機構が搭載されると伝えました。
2022年にはベースモデルにも展開
iPhone13 Proシリーズは、超広角カメラにオートフォーカス機構が搭載されることで画質が向上する他、低照度撮影時の画質が向上するとクオ氏は伝えています。
 
クオ氏はこれらの新機構がiPhone13シリーズではProモデルだけに導入されるが、2022年モデルではベースモデル(仮称:iPhone14とiPhone14 Max)にも搭載範囲が拡大されると予想しています。
上位モデルで新機構を導入、翌年にベースモデルに展開の流れか
iPhone13 miniとiPhone13、iPhone13 Proには、iPhone12 Pro Maxのみが搭載するセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構が搭載されるとの噂があります。
 
クオ氏の予想通りであれば、Appleは引き続き上位モデルに新機能を導入し順次ベースモデルに展開していくようです。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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2021年第1四半期のDRAM売上高は堅調~スマホのメモリ搭載容量増加が一因

 
2021年第1四半期のDRAM売上高は前年同期比30%増、前四半期比9%増と堅調に推移しました。スマートフォンに搭載されるメモリ容量の増加がその一因とされています。
190億ドルに達したDRAM市場
調査会社のCounterpointによると、2021年第1四半期(1月~3月)のDRAM市場の売上高は、前年同期比30%増、前四半期比9%増の190億ドル(約2兆1,051億円)に達しました。
 
リモートワークやリモート教育などの影響で、スマートフォンやノートパソコン向けのDRAM需要が引き続き堅調に推移したことでこのような堅調な業績となっています。
 
メーカー別では、Samsungが41.5%のシェアを持ち首位でした。
 

 
また、Samsung、SK hynix、Micronを合わせたシェアは94.2%に達し、DRAM市場は寡占状態です。
スマートフォンに搭載させるメモリ容量が増加
DRAM市場が好調である要因の1つとして、スマートフォンに搭載されるメモリ容量の増加が挙げられています。
 
2021年第1四半期のスマートフォンの平均DRAM容量は5.3GBとなり、前年同期比で約21%、前四半期比で約7%の増加となっています。
 
iPhoneにおいても、iPhone12 ProおよびiPhone12 Pro Maxは6GBのメモリを搭載しており、すべての製品が4GBだったiPhone11シリーズよりもメモリ容量の増加がみられました。
 
 
Source:Counterpoint
(ハウザー) …

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Apple、医療機器への影響が出る可能性のある製品リストを公開

 
Appleは、植え込み型のペースメーカーや除細動器に内蔵されているセンサーなどの医療機器は、磁石や無線送信機が近付くと反応する可能性があるとして、磁石を内蔵したApple製品のリストを公開しました。
15センチ以内に近づけないことを推奨
Appleは、「医療機器への磁気干渉の可能性について」のページを6月25日付けで公開しました。磁石の医療機器にへの影響について、以下のように記されています。
 

特定の状況下において、磁石や電磁場が医療機器に干渉するおそれがあります。(中略)こうした医療機器への干渉の可能性を排除するため、Apple製品は医療機器には近付けず、安全確保のために必要とされる距離を確保してください (15cm以内、またはワイヤレス充電時は30cm以内には近付けない)。具体的なガイドラインについては、かかりつけ医や医療機器メーカーにお問い合わせください。
 
磁石を内蔵しているApple製品のリストは、下記のとおりです。
 
AirPodsと充電ケース

AirPodsおよびCharging Case
AirPodsおよびWireless Charging Case
AirPods ProおよびWireless Charging Case
AirPods MaxおよびSmart Case

 
Apple Watchとアクセサリ

Apple Watch
Apple Watchの磁石内蔵バンド
Apple Watchの磁気充電アクセサリ

 
HomePod

HomePod
HomePod mini

 
iPadとアクセサリ

iPad
iPad mini
iPad Air
iPad Pro
iPad Smart CoverおよびSmart Folio
iPad Smart KeyboardおよびSmart Keyboard Folio
iPad用Magic Keyboard

 
iPhoneとMagSafeアクセサリ

iPhone12モデル
MagSafeアクセサリ

 
Macとアクセサリ

Mac mini
Mac Pro
MacBook Air
MacBook Pro
iMac
Apple Pro Display XDR

 
Beats

Beats Flex
BeatsX
PowerBeats Pro
UrBeats3

 
 
Source:医療機器への磁気干渉の可能性について/Apple
(lexi) …

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【実験】スマホ用ガラスコーティング剤を用途外の保護フィルムに塗布〜劇的な効果を確認

 
筆者が使用している11インチiPad Proの液晶保護フィルムが劣化してきたため、6月11日に発売された「iガラコ スマートフォン 2.0」を、用途外と理解した上で試しに塗布してみました。結果、新品時を上回る指すべりが用途外の液晶保護フィルムでも得られました。
「iガラコ スマートフォン 2.0」で指すべり改善
「iガラコ スマートフォン 2.0」はソフト99コーポレーションが6月11日に発売したもので、前モデルよりも指すべりが140%向上したと案内されています。
 
本商品はソフト99コーポレーションオンラインストアで、税込1,100円(送料無料)で限定販売されています。
実験内容
「iガラコ スマートフォン 2.0」の用途はスマートフォンやタブレットの、ディスプレイや保護「ガラス」のコーティングと明記されています。
 
保護「フィルム」の記載はなく、今回の塗布も筆者の責任における「実験」目的のものです。メーカーの認めた用途からは外れる、用途外使用になります。
 
約2年使用中の、保護フィルムを貼ったiPad Pro(第1世代)で実験
 
今回実験的に塗布してみるのは、「エレコム ファインティアラ(耐擦傷)超透明 TB-A18MFLFIGHD」を貼った11インチiPad Pro(第1世代)です。
 
筆者が液晶保護ガラスではなく液晶保護フィルムを使用しているのは、11インチiPad Pro(第1世代)購入直後に貼った液晶保護ガラスで重量が増えたのを明確に感じたからです。
 
この保護フィルムは2021年6月27日現在、Amazonでは税込1,598円で販売されています。新品で貼り替えるとしても、それほど高価な商品ではありません。
 
ただし、ディスプレイサイズが大きいiPadの保護フィルム貼り付け作業は気泡抜きが面倒です。そこで、「用途外のiガラコ スマートフォン 2.0を塗布して指すべりが改善しなかったらその際に新品に交換しよう」と考え実験してみました。
 

 
コーティング開始準備
 
「iガラコ スマートフォン 2.0」を塗布する前に、11インチiPad Pro(第1世代)のディスプレイを綺麗に拭きます。
 
「iガラコ スマートフォン 2.0」は使用前に、塗布面のスポンジを上向きにしてティッシュで押す必要があります。
 
自動車ガラス用ガラコでは、「スポンジをガラス面に押し当ててコーティング液でスポンジを濡らす」となっているので、スポンジの向きが逆になります。
 

 
「iガラコ スマートフォン 2.0」の塗布
 
「iガラコ スマートフォン 2.0」を取扱説明書通りに、ディスプレイに渦巻状に周囲から中心に向けて塗っていきます。
 
およそ1分で液剤が乾燥、塗布したディスプレイに塗りムラが生じているのが確認できます(画像は後日塗布したiPhone12のものです)。
 

 
30分後に拭き上げ、90分で完全硬化
 
「iガラコ スマートフォン 2.0」を塗った後は30分乾燥させると、取扱説明書に記載されています。
 
また、90分乾燥させれば完全硬化するようです。今回は、45分経過後にティッシュでコーティング面を拭き取り、90分経過するまで放置しました。
 
45分経過後にティッシュで拭き取った際に、塗りムラは全て消えており、用途外の保護フィルムが劣化するなどの悪影響を受けた様子がないのが確認できました
 
画像は後日塗布したiPhone12の、90分経過拭き取り後のものです。
 

 
2年使った液晶保護フィルムの指すべりと防指紋効果復活!
 
90分経過後に、「iガラコ スマートフォン 2.0」を塗布した液晶保護フィルムの指すべりと防指紋性能を確認しました。
 
結果、「指すべりがとても良い」「指紋がつきにくい。ついても簡単に拭き取れる」という素晴らしい効果が実感できました。
 

筆者の印象として、液晶保護フィルムを2年前に貼った直後よりも指すべりと防指紋効果が優れているように感じます。
 
iPhone12の液晶保護ガラスにも施工
 
11インチiPad Pro(第1世代)を使った実験で効果を実感したので、本来の目的である買ったばかりのiPhone12の液晶保護ガラスにも塗布してみました。
 
こちらも同様に、素晴らしい効果が確認できました。
 

まとめ
「iガラコ スマートフォン 2.0」を用途外の液晶保護フィルム、本来の用途である液晶保護ガラスに塗布して効果を確かめてみました。
 
結果、用途外の液晶保護フィルムでも指すべり、防指紋効果が明確に向上するのが確認できました。11インチiPad Pro(第1世代)に塗布後約1週間経過しましたが、効果は持続しています。
 
「iガラコ スマートフォン 2.0」は、画面サイズが大きいiPad用液晶保護フィルムの、指すべり改善、防指紋効果復活が得られるとても良い商品と評価します。
 
【注意】「iガラコ スマートフォン 2.0」の用途欄には、「ガラス製スマートフォン・タブレット画面のコーティング」と記載されています。今回の実験内容の一部は、メーカーが推奨するものではなく、筆者が自己責任で行ったものです。
 
 
Photo:Amazon
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iOS15ベータで確認されているバグと不具合まとめ

 
iOS15は現在、開発者向けベータ2がリリースされていますが、まだ多くのバグや不具合が残っています。海外メディアiPhoneHacksが、現在までに確認されているiOS15のバグをまとめているのでご紹介します。
iOS15正式版の公開は秋
iPhone向けの次世代OSであるiOS15は、現地時間6月7日に世界開発者会議(WWDC21)の基調講演で発表され、基調講演の直後にベータ1が、先日ベータ2が開発者向けにリリースされています。
 
なお、登録ユーザー向けのパブリックベータは7月にリリース予定です。
 
ベータテストを繰り返して不具合を修正し、一般ユーザー向けの正式版が秋に公開される予定ですが、現時点では多くの不具合が確認されています。
 
iOS15で確認されている不具合とバグ
以下が、現在までに確認されているiOS15の不具合やバグです。
 

「手前に傾けてスリープ解除」で画面が明るくならない
AssitiveTouch機能の一部が正常に動作せず、意図せずSiriが起動してしまう
ミー文字が正常に描画されない場合がある
バッテリーウィジェットで、接続されたデバイスのバッテリー残量が正常に表示されない
CarPlayで、ミュートとルート全体表示のボタンが一部の車種で表示されない
Siriを短時間に何度も呼び出すと、Siriが出てこなくなる
FaceTimeでリアカメラを使っているとズームのインジケーターが表示されない
グループFaceTimeでポートレートモードを使うと、ズームされてしまう
名前に絵文字を含む連絡先に発信しようとすると、FaceTimeが応答しなくなる
集中モードで自動返信機能が正常に機能しない
いくつかの状況でガイドアクセス機能が起動に失敗する
ヘルスケアアプリのデータ共有機能は、データの不足、変更、表示まで長時間かかるなど、問題が多い
集中モードを有効にしていると、ホーム画面のページが表示されないことがある
App Libraryをスクロールすると、ヘッダー部分がフェードアウトせずに重なってしまう
iPadOS15で、ホーム画面にウィジェットを追加するとレイアウトに問題が生じる
メールアプリのスキャン機能が動作しない

 
iOS15ベータ2で確認されている不具合とバグ
先日リリースされたベータ2でも、すでに以下の不具合とバグが確認されています。
 

iPadOS15ベータ2が、9.7インチiPad ProのWi-Fi + Cellularモデルにインストールできない
Safariで一部のWebサイトを閲覧すると、操作ボタンが重なって表示される
一部のiPhoneで、iCloud Private RelayがiCloudの設定メニューに表示されない
Safariのおすすめ機能が一部のユーザーで表示されなくなる
メッセージアプリで、最新の会話がアップデートされなくなる。アプリを再起動すると修正される
iPhone12ユーザーが、iOS15ベータ2では5GからLTEへのフォールバックが起こりやすいと報告
iOS15ベータ2のカメラアプリで、テキストの認識表示が動作しない
背面タップでiPhoneをロックしようとしても正しく動作しない
iCloudメールのプッシュ通知が動作しない

 
 
Source:iPhoneHacks
(hato) …

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【レポ】中古iPhoneを買ったら保証はどうなる?「モバイル保険」に加入してみた

 
香港版iPhoneや、ユーズドiPhone/iPadを多数販売するイオシスで、iPhone12 パープルのユーズド品を購入しました。その際に、月額700円のモバイル保険に加入してみました。
イオシスでiPhone12のユーズド品を購入
筆者はこれまでiPhone12 Proを使用してきましたが、それを家族に譲り、イオシスでiPhone12のSIMロック解除品、本体カラー「パープル」、ストレージ容量256GB、中古Aランク(以下、iPhone12ユーズド)を購入しました。
 
筆者は写真撮影にソニーDSC-RX100M4を使っていることから、iPhoneのカメラ機能は重要ではありません。
 
また、使用頻度もiPad Proの方が圧倒的に多い状況です。
 
これまでは、有機ELディスプレイを搭載していること、上位機種を買っておけば後悔することもないだろうと考えていたことから、iPhone X、iPhone XS、iPhone11 Pro、iPhone12 Proを使用してきました。
 
iPhone12シリーズでは、iPhone12とiPhone12 Proの機能面での違いが主にリアカメラだけであることから、一度比較してみようと考え、イオシスでユーズド品を購入しました。
長期保証は「モバイル保険」に加入
今回、iPhone12ユーズド品を購入したついでに、さくら少額短期保険が提供する「モバイル保険」に加入してみました。
 
複数のモバイルデバイス対象の保険が提供されていますが、さくら少額短期保険のモバイル保険は月額700円で年間最大10万円までの修理費用を補償してくれるのが特徴です。
 
1契約で3台まで補償対象に設定可能で、携帯電話やスマホだけでなく、タブレット端末、ゲーム機、スマートウォッチも対象機器に登録できます。
 
モバイル保険の加入手続き開始
 
イオシスのモバイル保険案内ページから、iPhone12ユーズド購入と同時に加入しようと手続きを進めましたが、登録する製品のシリアル番号かIMEIが必要になるので保険の加入手続きは製品が手元にある状態で行う必要があるのが確認できました。
 

 
支払い情報の入力
 
iPhone12ユーズドを先に受け取った後、モバイル保険への加入手続きを進めます。
 
モバイル保険に加入するには、最初に支払いに用いるクレジットカードを登録します。
 

 
契約者情報の入力
 
次に、モバイル保険に加入する契約者の情報を入力します。
 

 
主端末の登録
 
モバイル保険の対象とする、主端末を登録します。今回は、イオシスで購入したiPhone12ユーズドが対象です。
 
モバイル保険の対象機器と加入条件は、「無線通信ができるモバイル機器」「国内販売されている製品」「販売店による保証が3カ月以上ついている端末」「1年以内の購入」「加入時に壊れていないこと」です。
 
イオシスで購入した場合、ジャンク品以外は3カ月以上の保証があると同店は案内しています。
 

 
端末の状態を入力
 
今回購入したiPhone12ユーズドは中古Aランクで、「正常に動作」「傷、われ、浮きなどの外観上の損傷もなし」「新規取得した日から1年未満の機器」なので、それを選択して手続きを進めます。
 
また、登録する際はそれらを証明するために、シリアル番号かIMEIを表示させた正面からの画像、背面画像をアップロードする必要がありました。
 
その後、副端末1と副端末2の情報を同じように入力します。筆者は、副端末2に、先日購入したBose QuietComfort EarBudsを登録しました。
 
副端末1に、先月購入した新型12.9インチiPad Proを登録しようと考えましたがAppleCare+を契約済みであることから二重契約になると考え、今回は除外しました。
 

 
申し込み完了
 
申し込みが完了すると、さくら少額短期保険の査定が行われます。
 
筆者は今回2台のデバイスを設定しましたが、今秋発売のiPhone13 Pro(仮)など、契約後に対象機器を追加できるかをサポートに確認したところ、マイページからいつでも追加・変更ができるとのことでした。
 

 
モバイル保険の契約成立
 
モバイル保険の契約が成立すると、さくら少額短期保険から登録メールアドレス宛に結果が送られてきます。
 
マイページでも、iPhone12ユーズドとBose QuietComfort EarBudsが登録されているのが確認されました。登録していない「副端末1情報」は空欄のままです。
 
なお、iPhone12ユーズドはIMEIで、Bose QuietComfort EarBudsは充電ケース底面のシリアル番号で登録しました。
 

Apple Care+の代替になると期待
ユーズド品はAppleCare+に加入できないことからこれまでは購入を躊躇していましたが、モバイル保険は十分代替になると期待しています。
 
筆者がこれまでAppleCare+の恩恵を受けたのは、付属のLightningケーブルの被覆破れで交換してもらったことくらいでした。
 
幸いモバイル保険加入後お世話になってはいませんが、不安なく使える心理的メリットは大きいと感じています。
 
 
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初代iPhoneとiPhone12でスピードテストを実施した結果が報告

 
YouTuberチャンネル「PhoneBuff」が、2007年製の初代iPhoneとiPhone12とを使ったスピードテストを実施しました。
両モデルの基本性能差
初代iPhoneとiPhone12を比較すると、搭載するチップのスペックはコア数が6倍、動作周波数は7倍に達しています(当然、iPhone12の方が高性能)。
 
チップの動作周波数アップに加え、RAMはiPhone12が初代iPhoneの32倍、ストレージ容量は16倍、ディスプレイの画素数が19倍になっています。
 

スピードテストの動画
スピードテストに用いられた初代iPhoneのOSはiOS3.1.3、iPhone12はiOS14.6です。
 

スピードテスト結果
スピードテストの結果は、作業完了までの時間がiPhone12は1時間00分53秒だったのに対し、初代iPhoneは2時間29分3秒でした。
 
スピードテストでは負けた初代iPhoneですが、中古品の取引価格では逆転しており、未開封品であれば海外オークションeBayで30万円以上で落札されることがあります。
 
 
Source:PhoneBuff/YouTube via iPhone Hacks
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iPhone13シリーズの販売見通し好調か〜アンテナサプライヤーの収益が大幅増予測

 
台湾メディアDigiTimesが、フレキシブルプリント基板のサプライヤーの業績がAppleからの受注増により好調だと報じました。
台湾サプライヤー各社、iPhone13シリーズ用部品の受注増加
業界関係者によると、フレキシブルプリント基板のサプライヤーである台湾Zhen Ding TechnologyとFlexium Interconnectの2021年の業績が、Appleデバイス向けアンテナモジュールの出荷数増により好調とのことです。
 
Zhen Ding Technologyの場合、Apple Watch向けの液晶ポリマー(LCP)アンテナモジュールに加えiPhone向けのサプライチェーンに加わったことの影響が大きいようです。
 
Flexium Interconnectは現在、変性ポリイミド(MPI)アンテナモジュールのサプライヤーですがそれに加え、今年の下半期(7月〜12月)にはiPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)のLCPアンテナモジュールも出荷する予定です。
 
同社はアンテナモジュールの生産能力を拡大しており、2021年度にこの分野が同社収益の25%以上に拡大する見込みであると、関係者がDigiTimesに述べています。
村田製作所や蘇州東山精密製造を上回る成長
Appleは、iPhone、Apple Watch、MacBook、iPad向けのMPIおよびLCPアンテナモジュールの供給において、Zhen Ding TechnologyとFlexium Interconnectへの発注数を増やしています。
 
両社は生産規模、技術、歩留まり、コスト管理の面で優れていることから、競合企業である村田製作所や蘇州東山精密製造(DSBJ)よりも有利な立場を確立しつつあります。
 
LCPやMPIのフレキシブルプリント基板は、多層であり、加工が非常に難しいことから、サプライヤーにとっては高い平均売価実現と、それによる収益確保に繋がる製品になるようです。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
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iPhone SE(第3世代)のスペック、販売価格を海外メディアが予想

 
テック系メディアWccftechが、2022年に発売されるとの噂があるiPhone SE(第3世代)の予想スペックと予想価格を伝えています。
ミンチー・クオ氏が2022年の発表を予想
アナリストのミンチー・クオ氏は、新型iPhone SEは5Gに対応し、2022年に発売されると予想しています。
 
WccftechがiPhone SE(第3世代)に関するこれまでの情報をまとめ、予想スペックや予想価格を掲載しました。
筐体と5Gモデム
iPhone SE(第3世代)も、現行モデルと同じ筐体を使う可能性が高いようです。
 
Twitterユーザーのapple lab氏(@aaple_lab)はフルスクリーンデザインのコンセプト画像を投稿していますが、同氏のコンセプト画像はこれに限らず「iPhone12 R」や、「iPhone12e」など、信憑性の高いリーク情報をもとにしたものではありません。
 
期待される、フルスクリーンディスプレイを搭載する廉価モデルですが、残念ながらそうしたデバイスに関するリーク情報はありませんでした。
 
本モデルにはiPhone12シリーズと同じ、Qualcomm Snapdragon X55 5Gモデムが搭載されるとみられています。本モデムは、5Gミリ波とサブ6GHzをサポートします。
カメラとチップ
Wccftechは、iPhone SE(第3世代)のリアカメラが1,200万画素のイメージセンサーにF1.8のレンズの組み合わせ、フロントカメラは700万画素と予想しています。
 
搭載されるチップは、iPhone12シリーズと同じA14 Bionicとしているのは順当な予想と思われます。
本体カラー
iPhone SE(第3世代)の本体カラーは「ホワイト」「ブラック」「(PRODUCT)RED」に加え、イエローが加えられるかもしれないと、Wccftechは期待を示しています。
 
今秋発売されるであろうiPhone13シリーズには、ブロンズやピンクなどの暖色系の新色がラインナップされると噂されています。
予想価格は399ドル〜499ドル
WccftechはiPhone SE(第3世代)の価格について、399ドル(約43,800円)〜499ドル(約54,800円)の範囲になると記しています。
 
この価格が実現できれば、市場拡大が予測されている300ドル(約33,000円)以下の5G対応スマホ市場に対する強い武器になりそうです。
 
 
Source:Wccftech
Photo:Appledsign/Twitter
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80台のiPhoneを密輸しようとした2人の男が逮捕〜金額にして約1,500万円相当

 
インドの国際空港で、80台のiPhoneを密輸しようとした2人の男が逮捕されました。
税金を逃れるために手荷物に大量のiPhoneを隠して入国
インドのテランガーナ州ハイデラバード郊外にあるラジーヴ・ガンディー国際空港で、税関職員の検査を逃れて80台のiPhoneを密輸しようとした2人の男が逮捕されました。
 
両者はアラブ首長国連邦のシャルージャから到着しており、持ち込まれた荷物にはiPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxが隠されていました。
 
税関職員が発見した直後、2人の男は現場から逃走しましたが、最終的に確保され逮捕されました。
 
また、本密輸に関与したもう1人の人物も逮捕されたとThe Indian Expressが伝えています。
日本円にして約1,500万円相当
押収されたiPhoneの総額は約136,000ドル相当で、日本円にして約1,500万円にのぼります。
 
インドでは、タミル・ナードゥ州にあるFoxconnの工場で、同国内市場向けのiPhone12の生産が行われています。
 
 
Source:The Indian Express via iMore
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iPhone13シリーズの組み立て、1,000万台分を中国Luxshareが受注

 
台湾メディア経済日報が、中国LuxshareがiPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)の組み立て業務を受注、2023年にはFoxconnに次ぐ規模に成長すると報じました。
iPhone組み立て業務における4社目のサプライヤーに
iPhoneの組み立て業務は現在、Foxconn、Pegatron、Wistronの3社が担っていますが、新たにLuxshareが加わりました。
 
経済日報は、2023年にはLuxshareの受注台数がPegatronを抜きFoxconnに迫る規模に成長すると予測しています。
 
Luxshareが受注した1,000万台のうち、iPhone13 Pro Maxが8割〜9割を占めると同メディアは伝えています。
Appleが仕入れ単価削減のために参入後押しか
iPhoneシリーズ全体の出荷台数からすれば、Luxshareが受注した1,000万台は約4%にしか過ぎないが中国企業の進出傾向が明らかになったのは間違いないと、経済日報は警戒感を示しています。
 
LuxshareはiPhoneの組み立てを、以前買収したWistronの昆山工場で行うとみられています。Luxshareの関係者は、Appleの後押しにより2021年には少なくとも2,000万台〜2,500万台の組み立て業務を同社が担う可能性があると述べています。
 
中国のサプライヤーでは他にBOEが、iPhone用有機ELディスプレイパネルの受注に向け精力的に活動しています。
 
こうした動きは、サプライヤー間の競争を促進することで部品の仕入れ単価を削減しようとするAppleの意図が関係しているとみられています。
 
 
Source:経済日報 via EMS One
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Appleが「あれ」を作ったらこうなる?iMac色口紅などジョーク製品画像集が公開

 
macOS向けのユーティリティソフトウェアを提供するMackeeperが自社ブログで、「Appleがもしも”あれ”を作ったら」とのジョークに基づくコンセプト画像を公開しています。
ホームページもApple Store風
Mackeeperが考えた「Appleがもしもあの製品を作ったら」は、下記の通りです。
 
デジタルカメラ:2,312ドル(約256,800円)
 
こちらのデジタルカメラは、iPhone12 Proシリーズのリアカメラを搭載するというコンセプトで作られています。
 

 
超薄型ゲームコンソール:3,969ドル(約436,800円)
 
AppleはNintendo Switchのようなゲームコンソールを開発している、という噂があります。
 

 
Mac Lipstick:127ドル(約13,800円)
 
こちらは、新型24インチiMacにラインナップされる7つの本体色のリップスティックがあったらというコンセプトに基づく製品です。
 

 
Air Brush:152ドル(約16,800円)
 
電動歯ブラシ「Air Brush」の交換用ブラシは、AirPods充電ケース似の専用ケースに収納できます。
 

 
「探す」靴下:56ドル(約6,100円)、iバッテリー:50ドル(約5,500円)
 
「探す」靴下は他のアクセサリーと同様に、AirTagを含んでいません。
 

 
タッチ対応ターンテーブル:758ドル(約83,800円)
 
この製品は、デジタル化を推し進めているAppleが復活の機運が高まるアナログ音楽機器市場に乗り出した場合、操作系にはタッチ操作が導入されるとのコンセプトに基づいて制作されました。
 
SL-1200シリーズが人気のテクニクスあたりと協業したら面白そうです。
 

 
i自転車:1,782ドル(約196,000円)
 
素材次第ですが、ロードバイクで20万円弱という価格は、それほど高くないでしょう。
 

 
タッチ・トースター:178ドル(約19,800円)
 
Apple製品でトースターといえば、After Darkのフライングトースタースクリーンセーバーが思い出されますが、残念ながら本製品のデザインはそれとは異なります。
 

 

 
 
Source:Mackeeper
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iPhone13用のプリント配線板単価上昇せず〜新機能搭載によるコスト増を相殺可能か

 
iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)に搭載されるプリント配線板(SLP:substrate-like PCB) の部品単価はiPhone12シリーズのものとそれほど変わらないと、台湾メディアDigiTimesが報じました。
部品単価上昇は軽微
DigiTimesがサプライチェーン関係者から入手した情報によると、新型iPhone(iPhone13シリーズ)用サブストレートプリント配線板はiPhone12シリーズのものと比較し変更点が少ないことから、部品単価はそれほど変わらないとのことです。
 
また、フレキシブルプリント基板モジュールについても、システム・イン・パッケージ(SiP)バッテリーモジュールや液晶ポリマー(LCP:Liquid Crystal Polymer)アンテナモジュールが採用される以外は、ほとんど変化がないと関係者が述べています。
 
iPhone13シリーズ全モデルにセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構が搭載されるようですが、販売価格はiPhone12シリーズとほぼ同じと噂されています。
 
そうした新機構採用によるコスト上昇分は、量産効果による部品単価削減と今回のような単価維持によって吸収しているのかもしれません。
サプライヤーが大規模工場建設
iPhone13シリーズ用プリント基板の主要サプライヤーは台湾Zhen Ding TechnologyとオーストラリアのAT&Sです。
 
中国の河北省秦皇島市に新たな生産拠点を設置したZhen Dingは、新型iPhone用プリント基板の30%以上を受注したようだと、DigiTimesが伝えています。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
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iPhone12 Pro/128GB、最新11インチiPad Pro未使用がセール

 
じゃんぱらが、「4週連続!じゃんじゃんセール」を開催、6月24日からの4週目の特価品として11インチiPad Pro(2021年)と、iPhone12 Proの128GB未使用品を販売しています。
4週目の特価品
じゃんぱらが6月24日から実施中の、「4週連続!じゃんじゃんセール」4週目のセール品として、11インチiPad Pro(2021年)のWi-Fiモデル、ストレージ容量128GB未使用品と、iPhone12 Proの国内版SIMフリー、128GBの未使用品を販売しています。
 

商品名
価格(税込)
程度

11インチiPad Pro(2021年)Wi-Fi/128GB
85,980円
未使用品 / 3カ月保証

iPhone12 Pro / 128GB
107,480円
未使用品 / 3カ月保証

 
上記以外にも、6月17日からのセール3週目の特価品である、8コアCPUと7コアGPUのM1チップ搭載MacBook Air(2020年モデル)やiPad mini(第5世代)が引き続き販売されています。
 
Intelプロセッサ搭載Macの中古を値引き販売
じゃんぱらは、セールの一環として表示価格が50,000円以上のIntelプロセッサ搭載Macを5,000円引きで販売します。
 

 
商品に関する質問は、じゃんぱらにお問い合わせ下さい。
 
 
Source:じゃんぱら
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2021Q1の5G向けベースバンドプロセッサ市場はQualcommが70%のシェア

 
スマートフォンにおいて電波による通信を担うベースバンドプロセッサ市場は、2021年第1四半期(1月~3月)に前年同期比で27%成長し、74億ドル(約8,206億円)に達しました。メーカー別ではQualcommが強く、特に5G通信向けのベースバンドプロセッサにおいては70%ものシェアを誇っています。
27%成長、74億ドルに達したベースバンドプロセッサ市場
調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年第1四半期のベースバンドプロセッサ市場は前年同期比で27%成長し、74億ドル(約8,206億円)に達しました。
 
金額ベースのメーカー別シェアではQualcommが53%のシェアを獲得して首位に立っています。
 
2位はMediaTekで25%、3位はSamsungで10%でした。
 
MediaTekは急成長を遂げており、1年前と比べて162%収益が増加したとのことです。
5G向けではQualcommが圧倒的
普及が進む5G通信対応スマートフォン向けのベースバンドプロセッサ市場は、前年同期比で3倍に成長しました。
 
シェアとしてはQualcommが圧倒的で金額ベースで70%のシェアを誇っています。
 
これは、AppleのiPhone12シリーズで使われていることや、5G通信対応Androidスマートフォンの人気によるものです。
 
また、HuaweiのHiSiliconの縮小を受け、そのシェアを奪った側面もあります。
 
 
Source:Strategy Analytics via businesswire, Gizchina
(ハウザー) …

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Galaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3の公式画像がリーク

 
リーカーのEvan Blass氏 (@evleaks) 氏がTwitterに、Galaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3の公式画像を投稿しました。
リーカーが、画像のみ投稿
Evan Blass氏 (@evleaks) は、Galaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3の詳細は明らかにしていません。
 

Not always. https://t.co/SzBFpRKF5s pic.twitter.com/uf6rJAQhli
— Evan Blass (@evleaks) June 24, 2021

両機種ともに8月3日発表と噂
Galaxy Z Fold 3とGalaxy Z Flip 3は、8月3日に発売されると噂されています。
 
Galaxy Z Fold3は、iPhone12似のフラットな側面と四隅のカーブを持つ筐体になるとの情報とイメージ画像が、韓国Meeco.krに投稿されていました。
 
同モデルには「ベージュ」「ブラック」「グリーン」「シルバー」の本体カラーが用意され、ディスプレイ下埋込み型カメラを搭載すると噂されています。
 
Galaxy Z Flip3が、米国連邦通信委員会(FCC:Federal Communication Commission)の認証を取得したことが明らかになっていました。
 
同モデルは、2眼リアカメラと1.83インチのカバーディスプレイを搭載、「ベージュ」「ブラック」「ダークブルー」「グレー」「グリーン」「ライトピンク」「ライトバイオレット」「ホワイト」の8つの本体カラーがラインナップされる見通しです。
 
 
Source:Evan Blass(@evleaks)/Twitter via Wccftech
(FT729) …

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【レビュー】AnkerのMagSafe対応シリコンケース、基本性能の高さが光る

 
Ankerが発売した、MagSafe対応のiPhone12シリーズ用ケース「Anker Magnetic Silicone Case」(iPhone12 Pro Max用)を購入したので、装着感、保護性能、充電速度への影響、MagSafeアクセサリーとの吸着力についてレビューします。
iPhone12シリーズ各モデルに対応
Ankerの「Anker Magnetic Silicone Case」は、iPhone12シリーズのMagSafe機構に対応したシリコン製ケースです。5月25日に発表され、6月17日に販売が開始されました。
 
iPhone12 mini用、iPhone12&iPhone12 Pro用、iPhone12 Pro Max用の3モデルが発売されています。
 

 
カラーバリエーションは、iPhone12&iPhone12 Pro用にはダークグレーとダークウルーの2色、iPhone12 mini用とiPhone12 Pro Max用にはダークグレーの1色展開となっています。
プレーンなデザイン、ケースの内側は起毛素材
「Anker Magnetic Silicone Case」は、Anker製品に共通の白とブルーのシンプルな外箱に入っています。
 

 
パッケージの中には、取り付け方法の解説イラストが入っていました。
 

 
ケースの表面はマットな質感で、手触りは少ししっとりしています。ロゴもなく、プレーンなデザインです。
 

 
iPhoneに接するケースの内側は、柔らかい起毛素材になっています。MagSafeのリングに合わせてAnkerのロゴが入っています。
 

 
底面は、Lightningポートを挟むように、iPhone12 Pro Maxのスピーカーとマイクと同じ数の穴が開けられています。
 

 
保護性能と操作性、ケースとしての高い基本性能
「Anker Magnetic Silicone Case」をiPhone12 Pro Max(スペースグレイ)に取り付けてみました。
 

 
パッケージ内の取り付け案内にあるように、四隅をしっかり押し込むと、iPhoneにケースがフィットして安定するのが感じられます。
 
シリコンのしっとりした質感のおかげで、226グラムのiPhone12 Pro Maxに37グラムのケースを取り付けても滑りにくく、安定して持つことができます。
 

 
背面カメラの周囲が盛り上げっており、カメラレンズ部分を保護しています。
 

 
ガラスフィルムを貼った状態のスクリーンとケースの縁を比べると、ケースの淵が盛り上がり、スクリーンを保護していることが分かります。
 

 
側面のサウンドオン/オフスイッチは、ケースの開口部に段差が設けられているため、爪で簡単に操作可能です。音量ボタンも位置がぴったり合っており、正確に操作できます。
 

 
サイドボタンも、クリック感が損なわれることなく操作感は良好です。
 

 
底面はスピーカーとマイクの穴がぴったり合っています。
 

 
操作性を損なうことなく、スクリーンやカメラを保護する、iPhoneケースとしての基本性能の高さが感じられます。
MagSafe充電速度への影響を検証
「Anker Magnetic Silicone Case」による、MagSafe充電器を使った充電速度への影響を検証してみました。
 

 
検証には、バッテリー残量50%のiPhone12 Pro Maxを、AppleのMagSafe充電器を使って30分間充電した後のバッテリー残量を比較しています。
 
充電器は、先日レビューした「Anker Nano II」の45Wモデルを使用しています。
 

Anker Magnetic Silicone Case:50% → 70%
Apple MagSafe対応レザーケース:50% → 73%
ケースなし:50% → 78%

 
Apple純正ケースと比べて、わずかに充電速度は低下するようです。ただし、30分間で50%から70%まで充電できれば、実用上は十分な充電速度と言えます。
MagSafeアクセサリ装着時の安定感も良好
MagSafe対応の各種アクセサリに取り付けた場合の安定感についても検証しました。
 

 
MOFT Snap、Ankerのスタンド型充電器、Belkinの車載スタンド、PopSocketsのポップウォレットを装着し、Apple純正ケースと吸着力を比較してみました。
 

 
いずれも安定して吸着できており、MagSafeの磁力が弱くなることはなさそうです。
 

 
Belkinの車載スタンドに装着して、市街地を走行し、コンビニ入り口の段差を乗り越えたりしましたが、iPhone12 Pro Maxがずれることはありませんでした。
 

 
基本性能も優れた、MagSafeを活用できるケース
「Anker Magnetic Silicone Case」は、2,290円(税込)と、Apple純正シリコンケース(税込6,050円)を大幅に下回る手軽な価格でありながら、MagSafe充電や各種対応アクセサリをフル活用できる性能を持つケースだと感じました。
 
スクリーンやカメラ部分の保護を含め、iPhoneの操作性を損なうことなくしっかり保護できる、ケースとしての基本性能も充実しています。
 
iPhone12シリーズをお使いで、MagSafeアクセサリを活用したい方は、「Anker Magnetic Silicone Case」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
 
 
参考情報:Anker, Amazon.co.jp
(hato) …

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UNiCASE、サマーセールを開催中 iPhone用ケースが最大80%オフ

 
スマートフォンアクセサリー等を扱うUNiCASEが6月24日、UNiCASEサマーセールを開始しました。セールでは、iPhone用ケースやスマートフォンリングといったアクセサリーが特別価格で販売されており、最大割引率は80%となっています。
7月26日まで、オンラインストアと実店舗の両方で開催
UNiCASEサマーセールは、6月24日から7月26日午後5時まで、UNiCASE オンラインストアとUNiCASE店舗にて実施中です。
 
セールでは、最新のiPhone12/12 ProやiPhone12 mini、人気のiPhone11やiPhone11 Pro、iPhone SE(第2世代)/8/7のケースや落下防止に必須のスマートフォンリングなど、多数のアイテムが割引価格で販売されています。
セール対象商品例
UNiCASEサマーセールのセール対象品例を紹介します(以下、価格はすべて税込みです)。
 
【iPhoneXS/Xケース】OOTD CASE for iPhoneXS/X (green leaf)
 

 
セール価格:590円(通常価格:2,970円)
割引率:80%
 
【iPhoneXR ケース】ZERO HALLIBURTON Hybrid Shockproof case for iPhoneXR (Silver)
 

 
セール価格:2,200円(通常価格:5,280円)
割引率:58%
 
【iPhone11 Pro ケース】peace of mind case for iPhone11 Pro (blue)
 

 
セール価格:3,980円(通常価格:5,940円)
割引率:33%
 
【iPhone12/12 Pro ケース】Cross Body Case Animal Series for iPhone12/12 Pro (python)
 

 
セール価格:3,960円(通常価格:4,950円)
割引率:20%
 
 
Source:UNiCASE
(kotobaya) …

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めっちゃ薄くておサイフ搭載。5Gスマホ「Mi 11 Lite 5G」はお値段4万3800円

Image:Xiaomi気軽に5G体験。すでに数機種を日本に投入している中国Xiaomi(シャオミ)ですが、新たに日本で発売するのは世界最薄の5Gスマートフォン「Mi11Lite5G」です!Mi11Lite5Gの特徴は、約6.8mmという本体の薄さ。例えばiPhone12Proの厚さ7.4mmと比べても、さらに薄いのがわかります。またカメラの出っ張りも小さいので、ポケットの中で引っかからずに出し入 …

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