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Bose Ultra Open Earbuds限定版が税込39,800円で明後日発売

 
Boseが、Bose Ultra Open Earbudsの限定版となるKith for Bose Ultra Open Earbudsを、2024年1月22日に300ドルで販売開始すると発表しました。
 
この価格はBose QuietComfort Ultra Earbudsの299ドルより1ドル高いため、日本での販売価格は税込200円高い税込39,800円になると筆者は予想しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Bose Ultra Open Earbudsの限定版が、Kith for Bose Ultra Open Earbudsとして1月22日に発売。
2. 本体カラーはマットブラックのみ、今後、一般モデルが発売され、その際はマットホワイトが追加されると予想。
3. 筆者の独自試算による販売価格は、Bose QuietComfort Ultra Earbudsよりも200円高い税込39,800円。

Kith for Bose Ultra Open Earbudsの販売価格を試算
Kith for Bose Ultra Open Earbudsについて、日本でも1月22日にKith Tokyoより発売されることが発表されています。
 

 
Kith for Bose Ultra Open Earbudsは筆者の予想通り、イマーシブオーディオに対応します。
 

 
Kith for Bose Ultra Open Earbudsは限定モデルと案内されていますので、今後、(ただの)Bose Ultra Open Earbudsが発表されるのかもしれません。
 

 
Kith for Bose Ultra Open Earbudsの本体カラーはマットブラックだけです。
 

 
Bose Ultra Open Earbudsが発売される場合、マットホワイトなど追加カラーがラインナップされるかもしれません。
 

 
Kith for Bose Ultra Open Earbudsのバッテリー駆動時間はイマーションモードをオンにした場合(イマーシブオーディオ再生時)に最長4時間30分、オフにした場合は7時間30分です。
 

 
Kith for Bose Ultra Open Earbudsの米国での販売価格は300ドルと、Bose QuietComfort Ultra Earbudsよりも1ドル高く設定されています。
 

 
そのため、日本での販売価格はBose QuietComfort Ultra Earbudsの販売価格である税込39,600円よりも200円高い税込39,800円と予想します。
 

 
 
Photo:Bose (1), (2), Kith Tokyo
(FT729) …

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Bose Ultra Open Earbudsが税込39,600円でまもなく発売か

 
Bose Open Ear Clipsと噂された製品の正式名称は、Bose Ultra Open Earbudsになる模様です。
 
Bose Ultra Open Earbudsの販売価格は299ドルと噂されており、Bose QuietComfort Ultra Earbudsと同額であることから、国内での販売価格は税込39,600円になると予想されます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Boseがまもなく、Bose Ultra Open Earbudsを発売する見込み。
2. Bose Ultra Open Earbudsの予想販売価格は299ドル、日本では税込39,600円になると予想。
3. Bose Ultra Open Earbudsも、イマーシブオーディオ(空間オーディオ)に対応する可能性が高い。

Bose Ultra Open Earbudsが数カ月以内に発売か
Bose Open Ear Clipsと噂された製品についてリーカーのRoland Quandt氏(@rquandt)が、正式名称はBose Ultra Open Earbudsになると述べています。
 
Bose Ultra Open Earbudsの販売価格は299ドルになるようで、これは米国におけるBose QuietComfort Ultra Earbudsの販売価格と同額です。
 
であれば、日本での販売価格も同額の税込39,600円になると考えるのが妥当でしょう。
 
製品名にUltraが含まれていることから、Bose QuietComfort UltraとBose QuietComfort Ultra Earbud、および、Bose QuietComfort Headphonesとの違いから推察すると、Bose Ultra Open Earbudsもイマーシブオーディオ(空間オーディオ)に対応すると期待されます。
 

"BOSE ULTRA OPEN EARBUDS" is the actual name of these. https://t.co/BvR7FE8zk8
— Roland Quandt (@rquandt) January 11, 2024

 
 
Photo:MySmartPrice
(FT729) …

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Bose Open Ear Clipsが流出!?Open Earbuds後継品か

 
Bose Open Ear Clipsのものとする複数の画像が流出しました。この製品は、Bose Sport Open Earbudsの後継品としてまもなく発表されることが考えられます。
 
Bose Open Ear Clipsのデザインはこれまでにないもので、Bose QuietComfort Ultra Earbudsと全く異なります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Boseの、耳の穴を塞がない完全ワイヤレスイヤホンの画像が流出した。
2. Bose Sport Open Earbudsの後継モデルと考えられるが、既存のBoseのイヤホンとは全く異なるデザインを採用。
3. 米国でまもなく発売され、数カ月遅れて日本にも導入されることが期待される。

ホワイトとブラックのラインナップを米国でまもなく発売?
MySmartPriceが掲載したのはBose Open Ear Clipsの公式プロモーション画像らしきものです。
 

 
Bose Open Ear Clipsは、かつて販売されていたBose Sport Open Earbuds(下記画像)やソニー LinkBudsと全く異なるデザインを採用する、耳の穴を密閉することのない完全ワイヤレスイヤホンです。
 

 
流出した画像に写るBose Open Ear Clipsの本体カラーはホワイトですが、発売時にはブラックもラインナップに加わると予想されます。
 

 
MySmartPriceはその形状から、本製品の名称をBose Open Ear Clipsと呼んでいますが、これが正式名称になるかは不明とのことですので、Bose Sport Open Earbuds ⅡもしくはBose Open Earbudsになることも考えられます。
 

 
これまでの例から考えると、Bose Open Ear Clipsは先に米国で販売が開始され、それから数カ月遅れて日本での販売が開始されるのではないでしょうか。
 

 

 

 
 
Photo:MySmartPrice, Bose
(FT729) …

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Boseの新型ノイズキャンセリングヘッドホンを比較評価〜見た目同じでも性能向上

 
BoseのノイズキャンセリングヘッドホンのハイエンドモデルであるBose QuietComfort Ultraヘッドホン(以下、QC Ultra)と、Bose QuietComfort Headphones(以下、QCヘッドホン)を試してみました。
 
筆者が所有しているBose QuietComfort 35 Ⅱ(以下、QC35 Ⅱ)、Bose QuietComfort 25(以下、QC25)を含めた4機種で、イマーシブオーディオ(空間オーディオ)の効果やノイズキャンセリング性能を比較しました。
 
QC UltraはこれまでのQuietComfortヘッドホンシリーズとは全く異なるデザインを採用して高級感を加味、QCヘッドホンはQC35 Ⅱよりもノイズキャンセリング性能が向上しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Bose QuietComfort UltraおよびをBose QuietComfortヘッドホンを、Bose QuietComfort 35 Ⅱ、Bose QuietComfort 25と比較。
2. Bose QuietComfort Ultraのイマーシブオーディオは魅力的だが、操作性はこれまでのQCヘッドホンシリーズと異なるので慣れが必要。
3. Bose QuietComfort UltraとBose QuietComfortヘッドホンのいずれも、これまでのモデルよりもノイズキャンセリング性能が向上しているのを確認。

比較対象製品と、ノイズキャンセリング製品の愛用歴
BoseよりQC UltraとQCヘッドホンを貸し出して頂きましたので、筆者が使用するQC35 Ⅱと、筆者の家族が使用するQC25を比較しました。
 
筆者の、ノイズキャンセリングヘッドホン使用歴は下記の通りです。
 
Bose

QuietComfort 3
QuietComfort 25
QuietComfort 35 Ⅱ

 
他社製品

ソニー MDR-NC500D

 
AirPods Maxは試聴するも、約385グラムの重さは245グラム前後のBoseやソニーのQCヘッドホンシリーズと比較しても重すぎで、Apple製品との相性の良さを加味しても許容できず、それでいてBoseやソニーに劣るノイズキャンセリング性能のわりに高額な価格、特別優れているとは感じないデザインにより、購入していません。
 
Bose QuietComfort Ultra Earbudsのレビュー記事でもお伝えした通り、筆者がノイズキャンセリングヘッドホンおよびイヤホンに求める性能で最も重視するのはノイズキャンセリング性能です。音質の良い音楽を聞きたいなら、ソニー MDR-CD900STで満足しているからです。
 
今回の比較は、屋内、屋外、飛行機内、電車内の使用で行いました。
 
▼ 比較評価項目と評価結果
▼ デザイン
▼ ノイズキャンセリング性能
▼ 操作性
▼ 音質
▼ 駆動時間と充電環境
▼ まとめ
 
比較評価項目と評価結果
4製品を、「デザイン」「ノイズキャンセリング性能」「操作性」「音質」「駆動時間と充電環境」の項目で比較評価した結果が下記の通りです。
 
QC Ultraは新しいハイエンドモデルなので当然としても、QCヘッドホンのノイズキャンセリング性能がQC35 Ⅱよりも明らかに優れているのに進化を感じました。
 
イマーシブオーディオに興味がなく、ノイズキャンセリング性能だけで選択するのであればQC UltraとQCヘッドホンの差はほぼ無く、価格の安いQCヘッドホンを選択しても十分満足できます。
 
装着感や音質の評価は、個人差(相性)がありますのでご了承ください。下記の評価点数は、製品による違いを明確にするためあえて差をつけています。
 

項目
BoseQuietComfortUltra
BoseQuietComfortヘッドホン
BoseQuietComfort35 Ⅱ
BoseQuietComfort25

デザイン
5
3
3
3

ノイズキャンセリング性能
5
5
4
3

操作性
3
5
5
4

音質
5
4
4
4

駆動時間と充電環境
5
4
4
評価外

 
デザイン
QC UltraのデザインはこれまでのQCシリーズヘッドホンとは異なり、ソニー WH-1000XMシリーズに寄せてきた感じです。
 
対して、QCヘッドホンのデザインはQC25以降の見慣れたデザインです。ハイエンドモデルの地位をQC Ultraに譲ったことで、QC45と比べてカジュアルな本体カラーが採用できたのかもしれません。
 
QC Ultraの重さは約250グラム、QCヘッドホンやQC35 Ⅱ、QC25などはいずれも約240グラムです。
 
QC Ultraのヘッドバンドから伸びるアームは、金属ではなく金属調のプラスチックです。
 

 
QC Ultraの収納ケース(下記画像右)のデザインはQCヘッドホン(下記画像中央)のものを基本としながら、少しデザインを変えてあり丸みを帯びています。
 
QCヘッドホンの収納ケースもQC35 Ⅱと微妙に異なり、ジッパータブの素材や、背面のポケットの廃止などの違いがあります。
 

 
QC Ultraの収納ケースにはイヤーカップが収まる凹みが設けられており、ケース内で動いて擦過傷がつくことを防いでいます。
 

 
QC UltraとQCヘッドホンのヘッドバンドの内側は皮革調の素材で、QC35 Ⅱのバックスキン調の素材と異なります。
 

 
ノイズキャンセリング性能
QC UltraとQCヘッドホンのノイズキャンセリング性能はほぼ互角で、QC35 Ⅱよりも優れています。
 
また、アウェアモードでの外部音の聞き取りやすさが向上したように感じました。
 
QC25はノイズキャンセリングをオンにした無音の状態ではホワイトノイズがわずかに聞こえるのに対し、QC35 Ⅱ、QC UltraとQCヘッドホンでは気になりませんでした。
 

 
操作性
音量調整などをボタンで操作するQCヘッドホンとそれ以前のモデルに対し、QC Ultraはイヤーカップのタッチセンサーで行います。
 
微妙な音量調整は、ボタン式のほうが優れていると感じました。
 

 

 
音質
やはり、QC Ultraのイマーシブオーディオ(イマーションモード)は効果的です。
 
QC25を普段愛用している筆者の家族がQC35 Ⅱには興味を示さなかったのに対し、QC Ultraのイマーシブオーディオを体験するとQCヘッドホンに戻りにくくなると評価していました。
 
ただし、リズムゲームではいずれのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンも音声の遅延があったと報告しています。
 
Boseのノイズキャンセリングヘッドホンには3.5mm – 2.5mmオーディオケーブルが付属しますので、音声の遅延を感じる場合は有線接続に切り替えたほうが良さそうです。
 
当然、有線接続にのみ対応するQC25では音声の遅延はありません。
 

 
駆動時間と充電環境
バッテリー駆動時間は、QC Ultraが最大24時間(イマーシブオーディオ再生時は最長18時間)、QCヘッドホンは最大24時間、QC35 Ⅱは最大20時間です。
 
QC UltraとQCヘッドホンの充電端子はUSB-Cなので、QC35 Ⅱのように出張時にそれにしか使わないmicroUSBケーブルを持ち歩く必要がありません。
 
QC25のノイズキャンセリング機構は単4電池で動作、アルカリ乾電池で約35時間の使用が可能です。
 

 
まとめ
総合評価点数だけを考えれば、オススメはQC Ultraです。イマーシブオーディオ対応と新デザインは、「新しいノイズキャンセリングヘッドホンを購入した!」との満足が得られるでしょう。
 
ただし、販売価格は税込59,400円(公式サイト)と、これまでのQCシリーズヘッドホンよりも高額です。
 
QCヘッドホンの販売価格は税込46,200円(公式サイト)なので、これまでのQCヘッドホンと大きく変わりません。
 
価格も含めて評価すると、イマーションモード必須でデザインが気に入ったならQC Ultra、他社のノイズキャンセリングヘッドホンに不満があり、Boseのノイズキャンセリングヘッドホンを初めて試すならQCヘッドホンが良いのではと感じました。
 
Boseは特別価格でのセール販売を実施したり(現在も実施中)、Amazonの公式ストアでは公式サイトの価格よりも安く販売しています。
 
筆者宅では、QuietComfort Earbuds Ⅱを使用してきた筆者はQuietComfort Ultra Earbudsをレビュー後に注文済み(自腹購入)、QC25を愛用してきた家族がQC Ultraの購入を検討中です。
 

 

 
 
参考URL:Bose QuietComfort Ultra Headphones, Bose QuietComfort Headphones
(FT729) …

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Bose SoundLink Flex〜これは現代の101MMか!高価格も納得の実力

 
Bose SoundLink Flex Bluetooth® Speaker(以下、SoundLink Flex)とHomePod mini、ソニー SRS-BT50(以下、SRS-BT50)を比較しました。
 
SoundLink Flexの音質はHomePod miniとSRS-BT50を上回り、防水性能などから使い勝手はSRS-BT50を上回ると評価します。SoundLink Flexは今回の比較レビュー対象製品で最も高額ですが、価格に応じた高音質と使い勝手の良さを実現していると感じました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Bose SoundLink FlexとHomePod mini、ソニー SRS-BT50を、ポータブルスピーカーとして比較した。
2. Bose SoundLink Flexは小さなサイズにも関わらず音質が良く、Bose 101MMを彷彿とさせる良い製品と感じた。
3. シャワーを浴びるなど風呂場で使用する場合は最適な製品と評価、アプリ上から電源をオンにできるのも便利。

比較対象製品
BoseよりSoundLink Flexを貸し出して頂きましたので、筆者が使用するHomePod miniおよびSRS-BT50とを比較しました。
 
なお、筆者はHomePod miniでSiriなど各種機能について利便性を感じなかったため利用しておらず、ほぼ、寝室の置型スピーカーと化しています。
 
同様に、Amazon Echoも購入後すぐに売却しました。そのため、筆者の生活環境に合致しないスマートスピーカーとしての評価ではなく、ポータブルスピーカーとしての評価になります。
 
▼ 比較評価項目と評価結果
▼ 音質
▼ 使い勝手
▼ 防水性能
▼ 大きさ
▼ 駆動時間と充電環境
▼ Apple製品との相性
▼ まとめ
 
比較評価項目と評価結果
「音質」「使い勝手」「防水性能」「大きさ」「駆動時間と充電環境」「Apple製品との相性」の項目で比較評価した結果が下記の通りです。
 
装着感や音質の評価は、個人差(相性)がありますのでご了承ください。下記の評価点数は、製品による違いを明確にするためあえて差をつけています。
 

項目
BoseSoundLinkFlex
HomePodmini
SRS-BT50

音質
5
2
3

使い勝手
5
2
3

防水性能
5
0
3

大きさ
4
4
5

駆動時間と充電環境
5
2
4

Apple製品との相性
4
5
3

 
音質
これまで、Bluetooth接続ワイヤレススピーカーの音質はこの程度だろうとSRS-BT50で満足していましたが、SoundLink Flexで同じ音楽を聞くとその認識が誤りだったことに気づきました。
 
もちろん、価格帯が異なりますのでそれも当然なのでしょうが、注目したいのは本体の大きさが大幅に異なるわけではない点です。昔使用したBose 101MMでもそう感じましたが、本体サイズが小さくても豊かな音質を実現しているのはBoseの美点です。
 
HomePod miniは、本体の小ささを加味しても音の広がりがなく、単に再生しているだけとしか感じられない貧弱な音質です。HomePodならこの点は改善されるのかもしれませんが、HomePod miniは事前の期待を大きく下回りました。
 
それが、全く使用しなくなった主な要因です。
 

 
使い勝手
SRS-BT50を使用する際は、手動で電源をオンにする必要があります。対して、SoundLink FlexはBose Connectアプリ上から(画面下に)選択するだけで自動的に電源がオンになります。
 
SoundLink Flexが離れた場所にある場合にそこまで移動せずにiPhoneやiPadから電源をオンにできますので、ワイヤレススピーカーの利点をこうした点でも活かしています。電源オフは、未使用時に電源オフになるまでの時間をアプリ上から選択できます。
 

 

 
防水性能
SRS-BT50の防水性能はIPX2なので、多少濡れても大丈夫な程度であり、風呂場で使用する際はお湯や水がかからないように使用しています。
 
対して、SoundLink Flexの防水性能はIP67であり、水に落としても大丈夫なことをBoseは謳っています。シャワーを浴びる、風呂に入る際にも音楽を楽しみたいユーザーは安心して使用できるでしょう。
 

 
大きさ
小さく持ち運びやすいのは、SRS-BT50です。HomePod miniはケーブルがあるハンデを差し引いても球形であり、持ち運ぶのを前提にした設計ではありません。
 
SoundLink FlexはSRS-BT50よりも大きいながら横幅に対して厚さが薄く、それほど大きさを感じさせません。
 
総じて、今回比較した3機種はいずれも小型です。
 

 
駆動時間と充電環境
SoundLink FlexがUSB-C端子で充電可能なのに対し、SRS-BT50は専用のACアダプタを用いる必要があります。
 
ただし、ソニー SRS-XB100などの現行製品はUSB-C充電に対応していますので、この点は設計年度の違いが影響しています。
 

 
Apple製品との相性
HomePod miniはApple製品と接続して使用するのを前提に設計されていますので、連携、Siriの利用などiPhoneやiPadと組み合わせて利用するのに便利です。
 
これを利用していない筆者には、宝の持ち腐れと言えるでしょう。
 

 
まとめ
今回の比較レビューの結果は、販売当時は税込7,000円程度だったSRS-BT50が健闘、税込14,800円のHomePod miniは期待外れ、税込19,800円のSoundLink Flexの良さが際立つ結果になりました。
 
ワイヤレススピーカーとして比較した場合、それほど大きな差は生じないだろう、特に音質面での違いは小さいと予想していましたので、101MMを思い出させてくれたSoundLink Flexには驚きを感じました。
 

 
 
Source:Bose SoundLink Flex Bluetooth Speaker
(FT729) …

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Bose QuietComfort Ultra Earbudsに買い替える価値あり!

 
Boseの新しいノイズキャンセリングイヤホンであるBose QuietComfort Ultra Earbudsを試してみました。
 
筆者が使用しているBose QuietComfort EarBuds Ⅱと、AirPods Pro(第2世代)、WF-1000XM5をあわせた4機種を比較した感想をお伝えします。
 
Bose QuietComfort Ultra Earbuds(以下、QC Ultra Earbuds)は、Bose QuietComfort EarBuds Ⅱ(以下、QC Earbuds Ⅱ)から買い替える価値ありと評価します。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Bose QuietComfort Ultra Earbudsを、Bose QuietComfort EarBuds Ⅱ、AirPods Pro(第2世代)、WF-1000XM5と比較。
2. Bose QuietComfort Ultra Earbudsのノイズキャンセリング性能が更に高まったのを確認。
3. ノイズキャンセリング性能を最も重視し、内耳が痛くならない軽快な装着感を求めるユーザーに最適な製品と評価。

比較対象製品と、ノイズキャンセリング製品の愛用歴
BoseよりQC Ultra Earbudsを貸し出して頂きましたので、筆者が使用するQC Earbuds Ⅱと、筆者の家族が使用するAirPods Pro(第2世代)とソニー WF-1000XM5とを比較しました。
 
なお、筆者および筆者の家族が所有する各社のノイズキャンセリングヘッドホンおよびイヤホンは、下記の製品です。
 
Bose

QuietComfort 3
QuietComfort 25
QuietComfort 35 Ⅱ
QuietControl 30
QuietComfort Earbuds Ⅱ(2セット、2名が使用中)

 
他社製品

Apple AirPods Pro(第2世代)
ソニー WF-1000XM5

 
Bose QuietComfort 3など、ノイズキャンセリングヘッドホンが発売された初期から愛用してきましたので、ノイズキャンセリングイヤホンおよびヘッドホンに求める性能で最も重視するのはノイズキャンセリング性能です。
 
また、イヤホンおよびヘッドホンとして下記の製品を使用しています。
 

ソニー MDR-EX90SL
ソニー MDR-CD900ST
Bang & Olufsen A8
Bang & Olufsen B&O PLAY Earset

 
▼ 比較評価項目と評価結果
▼ 装着感
▼ ノイズキャンセリング性能
▼ 操作性
▼ 音質
▼ 大きさ
▼ 駆動時間と充電環境
▼ アクセサリー
▼ iPhoneとの相性
▼ まとめ
 
比較評価項目と評価結果
早速ですが、「装着感」「ノイズキャンセリング性能」「操作性」「音質」「大きさ」「駆動時間と充電環境」「アクセサリー」「iPhoneとの相性」の項目で比較評価した結果が下記の通りです。
 
QC Earbuds Ⅱでも他社製品より優れていたノイズキャンセリング性能が、QC Ultra Earbudsで更に改善されているのが実感できました。
 
特に、飛行機の機内、電車の車内、町中の雑踏など環境を変えてもノイズキャンセリング性能が向上しているのが確認でき、苦手な場面は現時点で見つかりませんでした。
 
ノイズキャンセリング性能を重視するなら他社製品よりも明らかに優れていると評価します。
 
装着感や音質の評価は、個人差(相性)がありますのでご了承ください。下記の評価点数は、製品による違いを明確にするためあえて差をつけています。
 

項目
BoseQuietComfortUltra EarBuds
AirPods Pro(第2世代)
WF-1000XM5
BoseQuietComfortEarBuds Ⅱ

装着感
5
3
3
5

ノイズキャンセリング性能
5
3
3
4

操作性
3
5
4
3

音質
4
4
5
3

大きさ
4
4
4
4

駆動時間と充電環境
3
4
4
3

アクセサリー
3
5
4
3

iPhoneとの相性
3
5
4
3

 
装着感
Bose QuietComfort EarBudsやBose QuietControl 30よりも装着した際の軽快感は薄れましたが、カナル型イヤホンのように長時間使用しても内耳が痛くならないのはQC Earbuds Ⅱから続く美点です。
 
AirPods Proを使用して内耳に異常を感じた経験があったり、他社のカナル型イヤホンを使用して内耳が痛くなる場合は、家電量販店の店頭に展示されているデモ機で装着感を確認してみてはいかがでしょうか。
 
また、完全ワイヤレスイヤホンは装着中に落ちやすいのではないかと考え、筆者はQuietControl 30やB&O PLAY Earsetなどのネックバンド型およびケーブル付きのワイヤレスイヤホンを使用していましたが、QuietComfort EarBudsおよびQC Earbuds Ⅱともに落ちたことはありません。
 
内耳が痛くならないのにしっかりと固定されるという、スタビリティバンドの有用性を実感しています。
 

 
ノイズキャンセリング性能
QC Ultra Earbudsのノイズキャンセリング性能がQC Earbuds Ⅱと比べて改善されたと感じるのは、飛行機の機内でのエンジン音、雑踏での他人の会話などの中音域のキャンセル効果です。
 
筆者は特にノイズキャンセリング性能を重視するからかもしれませんが、機内ではQC Earbuds Ⅱのノイズキャンセリングレベルが低くなっているのではないか、オフになっているのではないかと感じる場面が稀にありました。
 
特に、他社製品も含めて音楽再生時にはノイズキャンセリング性能の差が目立ちにくくなりますが、無音状態にすると真のノイズキャンセリング性能が確認でき、変なホワイトノイズが無いかもわかります。
 
そうした環境で、QC Ultra Earbudsのノイズキャンセリング性能は今回の比較対象品の中で最も優れていると評価します。
 
QC Earbuds Ⅱを愛用する筆者の家族から、「ジムでQC Ultra Earbudsを使用すると、外音取り込み(アウェア)モードにしないと他者の声がほぼ聞こえないほどのノイズキャンセリング効果を感じた」との評価もありました。
 
環境に応じたノイズキャンセリングモードの切り替えという点は、WF-1000XM5のほうが使い勝手が良い場面があります。
 

 
操作性
QC Ultra Earbudsの操作性に関する機能は、AirPods Pro(第2世代)やWF-1000XM5と比べて少なく、マルチポイント接続にも現時点で対応しておらず、アプリで別の機器に切り替えるしかありません。
 
マルチポイント接続には今後対応する予定と案内されていますので、早急に実現することが期待されます。
 

 
音質
QuietComfort 3の時代と比べれば、低音重視の音作りからフラットな特性に移行しているように感じます。
 
音楽再生時の音質という点では、筆者の好みもありますがWF-1000XM5が最も自然な音質に感じます。
 
QC Ultra Earbudsはイマーシブオーディオ(空間オーディオ)に対応、やっと他社製品に並んだと評価します。
 
ただし、iPhoneとペアリングして通話やTeams会議を行った際に、「バックノイズが酷く聞き取りづらい」という反応が複数人から寄せられました。
 
QuietControl 30や他社製品ではそのような指摘を受けたことはありませんが、QC Earbuds Ⅱを使用するようになってから何度も指摘されますので、改善が期待されます。
 

 
大きさ
AirPodsシリーズと比べて、Boseを含む他社製品はまだ大きめですが、Bose
QuietComfort EarBudsやWF-1000XM3と比べて年々小さくなっており、装着していても特に重さの差を感じることは少なくなってきました。
 
これには、QC Earbuds UltraとQC Earbuds Ⅱが採用するスタビリティバンドの軽快な装着感も良い影響を与えているでしょう。QC Earbuds Ultraのイヤーバッドの表面仕上げが、メタリック調になりました(表題画像右側)。
 
充電ケースの大きさはQC Earbuds Ⅱ(下記画像左側)と同じですが、Boseの文字がフラットな印字のシルバーに変更されています。
 

 
駆動時間と充電環境
ノイズキャンセリングをオンにした音楽再生環境で比較すると、QC Earbuds Ultraのバッテリー駆動時間は本体だけで6時間、充電ケースを用いて合計24時間です。
 
AirPods Pro(第2世代)のバッテリー駆動時間は本体だけで6時間、充電ケースを用いて合計30時間です。
 
WF-1000XM5のバッテリー駆動時間は本体だけで8時間、充電ケースを用いて合計24時間です。
 
実使用環境で大きな差を感じることは少ないでしょう。
 
ただし、AirPods Pro(第2世代)とWF-1000XM5は有線充電に加えてワイヤレス充電にも対応しているのに対し、QC Earbuds UltraはQC Earbuds Ⅱ同様、別売のワイヤレス充電ケースカバー(税込7,150円)を使用しないと有線充電しか利用できません。
 

 
アクセサリー
AirPods Pro(第2世代)に対応する各種アクセサリーの数は、Boseを含めた他社製品を圧倒しています。
 
iPhoneのアクセサリーやカバーと同じメーカーや同じ素材のものを使用して統一感を出したい場合は、AirPodシリーズが最適です。
 

 
iPhoneとの相性
「探す」に対応しているなど、Apple製品と組み合わせて使用する場合はAirPodシリーズが最も相性の良い製品です。
 
ペアリングが容易であり、Bose製品よりもアップデートの頻度が高いのも機能改善に有利な点です。
 
「Bose Music」アプリにはイマーションモードが追加されましたが、WF-1000XM5と比べても設定可能な項目が少なく、改善が望まれます。
 

 
まとめ
QC Earbuds Ultraは、ノイズキャンセリングヘッドホンの先駆者であるBoseらしい、高いノイズキャンセリング性能を誇る製品です。
 
デザインは基本的にQC Earbuds Ⅱと同じですので、変更点はイマーシブオーディオへの対応が中心と事前に予想していましたが、ノイズキャンセリング性能がQC Earbuds Ⅱユーザーでも実感できるほど改善されていたのは大きな収穫でした。
 
筆者宅では今後、家族の分も含めてQC Earbuds ⅡからQC Earbuds Ultraに移行する予定です。
 
なお、筆者は出張移動時に使用することが多く、そうした場合は荷物軽減のためにワイヤレス充電器を持参しませんので、ワイヤレス充電ケースカバーの必要性は現時点で感じていません。
 

 
 
Source:Bose QuietComfort Ultra Earbuds
(FT729) …

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Boseの新ラインナップ登場!QC Ultraシリーズ予約開始

 
Boseが、Bose QuietComfort Ultra(以下、QC Ultra)、Bose QuietComfort Ultra Earbuds(以下、QC Ultra Earbuds)、Bose QuietComfort Headphones(以下、QC Headphones)の先行予約受付を開始しました。
 
QC Ultra EarbudsとQC Headphonesは10月19日(木)に発売予定、QC Ultraは初回入荷予定分が完売しており、次回は11月中旬以降に発送されます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Boseが、Bose QuietComfort Ultra、Bose QuietComfort Ultra Earbuds、Bose QuietComfort Headphonesの先行予約受付を開始。
2. Bose QuietComfort Ultraシリーズは、Immersive Audioに対応。
3. Bose QuietComfort Headphonesは、4種類の本体カラーをラインナップ。

Bose QuietComfort Ultra
QC Ultraの販売価格は税込59,400円で、本体カラーはブラック、ホワイトスモークの2種類から選択可能です。
 

 
QC Ultraは、Bose Immersive Audioに対応しました(QC Ultra Earbudsも同様)。
 

 
QC Ultraのバッテリー駆動時間は、本体だけで最長24時間(Immersive Audioを使用した場合は最長18時間)です。
 

Bose QuietComfort Ultra Earbuds
QC Ultra Earbudsの販売価格は税込39,600円で、本体カラーはブラック、ホワイトスモーク、ムーンストーンブルーの3種類から選択可能です。
 

 
QC Ultra EarbudsはSnapdragon Sound認証に対応し、ハイレゾオーディオと低遅延コーデックが利用可能になりました。本体は、メタリック仕上げになりました。
 

 
QC Ultra Earbudsのバッテリー駆動時間は、本体だけで最長6時間(Immersive Audioを使用した場合は最長4時間)、充電ケースを利用することで3回の充電が可能です。
 
また、20分の急速充電で2時間利用できるようになります。
 

Bose QuietComfort Headphones
QC Headphonesの販売価格は税込46,200円で、本体カラーとしてブラック、ホワイトスモーク、ムーンストーンブルー、サイプレスグリーンの4種類がラインナップされています。
 

 
QC Headphonesは、Bose QuietComfort 45の後継品です。
 

 
QC Headphonesのバッテリー駆動時間は最長24時間で、15分の急速充電で2時間30分利用可能です。
 

 
 
Source:Bose
Photo:Dealabs
(FT729) …

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Bose QuietConfort Ultra/EarBudsが米国で発売〜価格予想

 
Boseが現地時間2023年9月14日、Bose QuietConfort UltraとBose QuietConfort Ultra EarBuds、Bose QuietConfortヘッドホンを米国で発売しました。
 
日本ではまだ発売されていませんが、米国のBoseオンラインストアでの販売価格をもとに、日本のBoseオンラインストアで発売された場合の販売価格を試算しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Boseが米国で、QuietConfort UltraシリーズとQuietConfortヘッドホンを発売した。
2. 米国での販売価格から、日本で発売された場合の販売価格を試算した。
3. Bose QuietConfort Ultra EarBudsの販売価格は、Bose QuietConfort EarBuds Ⅱと同額になると試算された。

Boseの新製品の米国での販売価格
噂されていた、Bose QuietConfort UltraとBose QuietConfort Ultra EarBuds、Bose QuietConfortヘッドホンが発売されました。
 
販売価格は、Bose QuietConfort Ultraが429ドル、Bose QuietConfort Ultra EarBudsが299ドル、Bose QuietConfortヘッドホンが349ドルです。
Boseの従来製品の米国での販売価格を確認
現行モデルの販売価格は、Bose Noise Cancelling 700が379ドル、Bose QuietConfort EarBuds Ⅱが299ドル、Bose QuietConfort 45が329ドルです。
 
日本のBoseオンラインストアでは、Bose Noise Cancelling 700が税込46,750円、Bose QuietConfort EarBuds Ⅱが税込39,600円、Bose QuietConfort 45が税込39,600円で販売中です。
Boseの新製品の日本での販売価格を試算
米国での販売価格と日本での販売価格をもとに試算した結果、Bose QuietConfort Ultraが税込52,900円、Bose QuietConfort Ultra EarBudsが税込39,600円、Bose QuietConfortヘッドホンが税込42,000円になると予想されました。
 
欧州での予想販売価格から、日本での販売価格はBose QuietConfort Ultraが税込79,600円、Bose QuietConfort Ultra EarBudsが税込55,700円、Bose QuietConfortヘッドホンが税込63,700円になると予想されていましたので、それと比べれば求めやすい価格設定になると期待できます。
 
Bose QuietComfort Ultraシリーズは、イマーシブオーディオと空間オーディオに対応、Bose QuietConfort Ultra EarBudsはマルチポイント・ワイヤレス接続が利用可能になります。
 
 
Source:Bose QuietConfort Ultra, Bose QuietConfort Ultra EarBuds, Bose QuietConfortヘッドホン, Boseオンラインストア
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【ノイキャン最強対決】最新作「Sony WF-1000XM5」と王者「Bose QC2」を比較して、結論出します。

【Sony WF-1000XM5】 https://amzn.to/3sScLDL 【Bose QuietComfort Earbuds II】 https://amzn.to/3Pa9Zl4 チャンネル登録はこちらから!:http://www.youtube.com/channel/UCzH-IRXHeF4jox0P4qBxWAQ?sub_confirmation=1 そしてメンバーシップに関する情報はこちらから: https://youtu.be/tS1rsLM5Uw0 ——&#8212…

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Bose QuietComfortヘッドホンのプロモ動画が流出〜デザインはQC45似

 
早ければ来月、Bose QuietComfort UltraおよびBose QuietComfort Ultra EarBudsとともに発表される見通しの、Bose QuietComfortヘッドホンのプロモーション動画とプロモーション画像が流出しました。
 
プロモーション画像が流出していたBose QuietComfort UltraおよびBose QuietComfort Ultra EarBudsに対し、Bose QuietComfortヘッドホンのデザインは不明でしたが、プロモーション動画からBose QuietComfort 45に似ていることが確認されました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Bose QuietComfortヘッドホンの、プロモーション動画とプロモーション画像が流出した。
2. Bose QuietComfortヘッドホンのデザインは、Bose QuietComfort 45に似ている。
3. イマーシブオーディオと空間オーディオに対応しないことで、販売価格は抑えられると噂されている。

Bose QuietComfortヘッドホンのプロモーション画像と動画
Bose QuietComfortヘッドホンのプロモーション画像をリーカーのスティーブ・H・マクフライ氏(@OnLeaks)が、プロモーション動画をThe Tech Outlookが報告しました。
 

 
Bose QuietComfort Ultraの販売価格が税込72,000円〜約79,600円になると予想されているのに対し、Bose QuietComfortヘッドホンの予想販売価格は約55,700円です。
 

 
Bose QuietComfortヘッドホンのデザインはBose QuietComfort 45に似ており、デザインを刷新するBose QuietComfort Ultraと異なります。
 

 
また、Bose QuietComfortヘッドホンは、イマーシブオーディオと空間オーディオに対応しない見通しです。
 

 
プロモーション広告で「All day comfort」が謳われているように、Bose QuietComfortヘッドホンのバッテリー駆動時間は24時間になると予想されています。
 

 
Bose QuietComfortヘッドホンのプロモーション動画は、文末に掲載しています。
 

 

 

 
 
Source:Steve H.McFly(@OnLeaks)/X,The Tech Outlook via Notebookcheck
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Bose QuietComfort Ultraの実機画像〜72,000円で来月発売か

 
Bose QuietComfort Ultraの広告用プロモーション画像に続き、実機画像が複数掲載されました。
 
Bose QuietComfort Ultraの予想販売価格は499.95ユーロで、Bose QuietComfort 45の274.95ユーロから約82%値上げされる見通しです。日本での販売価格が同じように値上げされた場合、税込72,000円になると予想されます。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Bose QuietComfort Ultraの実機画像が、複数掲載された。
2. Bose QuietComfort Ultraの販売価格は税込72,000円、Bose QuietComfort Ultra Earbudsの販売価格は税込39,900円になると試算された。
3. ヘッドバンドとイヤーカップに繋がる部分のデザインが、Bose QuietComfort 45と異なる。

Bose QuietComfort Ultra Earbudsの販売価格も試算
Beseの新しいアクティブノイズキャンセリング(ANC)ヘッドホンとなるBose QuietComfort Ultraは、Bose QuietComfort Ultra EarbudsおよびBose QuietComfortヘッドホンとともに、海外では2023年9月26日に発売されると噂されています。
 
Bose QuietComfort Ultra Earbudsの販売価格は349.95ユーロと予想されているため、Bose QuietComfort Earbuds Ⅱの販売価格である294.95ユーロをもとに試算すると、日本での販売価格は税込39,900円になると考えられます。
Bose QuietComfort Ultraの実機画像
Bose QuietComfort Ultra(Bose QCU)の折りたたみ機構は、Bose Noise Canceling Headphones 700(Bose NCH700)とは異なり、Bose QuietComfort 45(Bose QC45)のようなヘッドバンドとイヤーカップとの接続部のリンクで折りたたむ構造を採用しています。
 

 
デザインは、ヘッドバンドが太い幅のままでイヤーカップに接続されるBose QC45と比べ、接続部のリンクの部分が細く、金属調の仕上げとなっています。
 
このデザインは、Bose QC45よりもソニー WH-1000XM5に似てきたように感じます。
 
ただし、キャリングケースに収納する際に、Bose NCH700とWH-1000XM5はイヤーカップを90度ひねるのに対し、リンク部で折りたたむ点はBose QC45と同じです。
 
The Vergeは、Bose QCUの音量調整は右側イヤーカップのタッチ操作で行うが、操作位置がわかりにくいBose NC700と比べて操作部に細いバーが設けられたことで、誤操作が低減され、使い勝手が向上すると指摘しています。
 

 
Bose QCUの特長は空間オーディオとイマーシブオーディオに対応することで、イマーシブオーディオはユーザーの動きにあわせて最適化されると、The Vergeは説明しています。
 
The Vergeの説明通りであれば、Bose QuietComfort Earbuds Ⅱの後継モデルとなるBose QuietComfort Ultra Earbudsも同じ機能を搭載すると考えられます。
 

 
 
Source:The Verge,Bose(フランス),Bose(日本)
(FT729) …

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Bose QuietComfort Ultra/Ultra Earbudsがリーク

 
Beseの新しいアクティブノイズキャンセリング(ANC)ヘッドホンとなるBose QuietComfort Ultraと、Bose QuietComfort Earbuds Ⅱの後継モデルとなるBose QuietComfort Ultra Earbudsのプロモーション用画像が掲載されました。これらの製品の販売価格も明らかになっています。
 
Boseは、これら2製品と新しいBose QuietComfortヘッドホンを現地時間2023年9月26日に発売するとの予想を、Dealabsが伝えています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Bose QuietComfort Ultraと、Bose QuietComfort Ultra Earbudsのプロモーション用画像が掲載された。
2. 海外では、新しいBose QuietComfortヘッドホンと共に、現地時間2023年9月26日に発売される可能性がある。
3. これら3種類の新製品の仕様と、販売価格も明らかになった。

Bose QuietComfort Ultra/Ultra Earbudsのプロモーション用画像
Bose QuietComfort Ultraと、Bose QuietComfort Ultra Earbudsのプロモーション用画像と仕様、Bose QuietComfortヘッドホンの仕様を、MySmartPriceやDealabsが伝えました。
 
Bose QuietComfort Ultra
Bose QuietComfort Ultraの仕様と改良点は、下記のようになると予想されています。
 

カラーは、ブラックとクラウドホワイトの2色
予想販売価格は、499.95ユーロ(約79,600円)
ノイズキャンセリング性能が向上
イマーシブオーディオと、空間オーディオに対応
クワイエットモード、アウェアモード、イマージョンモード
耳の形に合わせて最適化する、Bose CustomTuneテクノロジーに対応
フル充電で、最大24時間のバッテリー駆動時間
イマーシブオーディオモードでは、最大18時間
15分の急速充電で、最大2.5時間利用可能(イマーシブ・オーディオ・モードでは最大2時間)
クリアな通話のためのマイクシステム(Bose Headphones 700と同等の性能)
タッチコントロール
Bluetooth 5.3に対応(最大9メートル離れたデバイスと接続可能)
マルチポイント・ワイヤレス接続
Snapdragon Sound認証
Google Fast Pair
2.5mmヘッドホン端子搭載

 
付属品

Bose 2.5mm – 3.5mm オーディオケーブルキット(ブラックまたはクラウドホワイト)(1.1メートル)
USB-C充電ケーブル
キャリングケース(ブラックまたはクラウドホワイト)
イヤークッションキット(ブラックまたはクラウドホワイト)
QuietComfortヘッドホン用エアラインアダプター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
Bose QuietComfort Ultra Earbuds
Bose QuietComfort Earbuds Ultraの本体カラーやデザインは、Bose QuietComfort Earbuds Ⅱと変わっていないように見えます。
 
Bose QuietComfort Earbuds Ultraの仕様と改良点は、下記のようになる見通しです。
 

カラーは、ブラックとクラウドホワイトの2色
イヤーバッドがBose QuietComfort Earbuds Ⅱから50%軽量化し、片側3グラムになる
予想販売価格は、349.95ユーロ(約55,700円)
ノイズキャンセリング性能が向上
イマーシブオーディオと、空間オーディオに対応
クワイエットモード、アウェアモード、イマージョンモード
耳の形に合わせて最適化する、Bose CustomTuneテクノロジーに対応
イヤーバッド単体で、最大6時間のバッテリー駆動時間
イマーシブオーディオモードでは、最大4時間
充電ケースの併用で、最大24時間利用可能
タッチコントロール
Bluetooth 5.3に対応(最大9メートル離れたデバイスと接続可能)
マルチポイント・ワイヤレス接続
Snapdragon Sound認証
Google Fast Pair

 
付属品

USB-A – USB-C充電ケーブル(30.5センチ)
イヤーチップ3組(小、中、大)
イヤークッション3組(小、中、大)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Bose QuietComfortヘッドホン
Boseは、これら2製品とは別に、ブラック、クラウドホワイト、サイプレスグリーンの3種類の本体カラーを備えたBose QuietComfortヘッドホンを399.95ユーロ(約63,700円)で発売するとの噂もあると、Dealabsは述べています。
 

フル充電で、最大24時間のバッテリー駆動時間
15分の急速充電で、最大2.5時間利用可能
風の強い環境に最適化された、ウィンドブロックモードを搭載
マルチポイント・ワイヤレス接続
2.5mmヘッドホン端子搭載

 
付属品

キャリングケース
USB-A – USB-C充電ケーブル(30.5センチ)
マイク内蔵オーディオケーブル

 
 
Source:Dealabs via MySmartPrice
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Bose QuietComfort Earbuds Ⅱがブルー系とグレー系の新色追加

 
Boseが、完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン、Bose QuietComfort Earbuds Ⅱに限定色として、ミッドナイトブルーとエクリプスグレーの2種類の新色を追加し発売しました。
 
iPhone Maniaでは、Bose QuietComfort EarBuds Ⅱを他の製品と比較したこちらの記事を掲載しています。
合計4色のラインナップに
Bose QuietComfort Earbuds Ⅱに、ミッドナイトブルーとエクリプスグレーの2種類の新色(限定色)が追加されました。
 

 
これにより、従来から発売されているトリプルブラックとソープストーンの2色をあわせ合計4色のラインナップになりました。
 
Boseは先日、Bose QuietComfort Earbuds Ⅱ向け純正カバーを発売していますが、こちらは引き続きトリプルブラックとソープストーンの2色のみで、ミッドナイトブルーとエクリプスグレーの純正カバーはありません。
 
販売価格は従来通り、税込39,600円です。
限定色の補修部品は本体販売終了と共に入手不可の可能性
なお、筆者はBose QuietComfort 35 Ⅱの限定色「トリプルミッドナイト」を使用していますが、同色の交換用イヤーパッドは本体販売終了と共に入手不可となっていました。
 
Amazonではトリプルミッドナイト互換イヤーパッドが販売されていますが、Bose純正品にこだわる場合、今回発売されたBose QuietComfort Earbuds Ⅱの、ミッドナイトブルーとエクリプスグレー色のAlternate Sizing Kit(イヤーチップとスタビリティバンドセット)および製品同梱のFit Kitもいつまで入手可能か不明です。
 
なお、Boseオンラインストアでは現在、スペシャルオファーとして購入者にAlternate Sizing Kitを0円で提供しています。
 

 
新色用の補修部品について気になる場合は、購入前にBoseサポートに確認されたほうが良さそうです。
 
 
Source:Bose
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Bose QuietComfort Ultraの画像がリーク、ソニーに似たデザインに

 Boseの次期ノイズキャンセリングヘッドホンと思われる、Bose QuietComfort Ultra(コードネーム:Lone Starr)の画像がリークされました。
 
これまでの、Bose QuietComfort 45やBose Noise Cancelling Headphones 700のデザインとは異なり、ソニー WH-XB910Nに似ています。
久しぶりにデザインを大きく変更
リークされたBose QuietComfort Ultraの画像から、同モデルのサイズ調整は、ヘッドバンド中間から分離するのではなく、内部からイヤーカップと一体化したアームが伸びることで行われるようです。
 
これは、同社従来製品であるBose QuietComfort 45やBose Noise Cancelling Headphones 700と異なります。
 
 
イヤーカップとヘッドバンドの位置関係などはBose QuietComfort 45に似ていますが、QuietComfort 25、QuietComfort 35、QuietComfort 35 Ⅱと続いてきた一連のデザインから変更されるようです。
 
 
本製品はどちらかといえば、Bose製品ではなくソニー WH-XB910Nに似ています。
 
 
Bose製品の限定カラーを購入する際は注意が必要
余談ですが、Boseが時折限定モデルとして追加するミッドナイトやグレーの特別カラーモデルについて、交換用イヤーパッドは本体の販売が終了すると入手できなくなります。
 
そのため、長く使用しようとする場合やブラックやシルバーなど標準色を検討したほうが良さそうです。
 
筆者はBose QuietComfort 35 Ⅱのトリプルミッドナイトを愛用しており、交換用のイヤーパッドをBoseに注文しようとしたところ、「交換部品として販売していない、修理用としても在庫がなくブラックかシルバーしか選択できない」と返答されました。
 
Bose QuietComfortシリーズのオーバーイヤーヘッドホンは今後、ソニー製品に似てくるようなので、保守部品の供給期限が短いこともあり、Bose QuietComfort 35 Ⅱの後継品はソニー WH-1000XM5を検討するつもりです。
 
 
Source:Kuba Wojciechowski(@Za_Raczke)/Twitter, Bose QuietComfort 45, Bose Noise Cancelling Headphones 700, WH-XB910N
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Bose QuietComfort Earbuds Ⅱ向け純正カバー発売〜2色

 
Boseが、完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン、Bose QuietComfort Earbuds Ⅱ向けの純正ケースカバーを発売しました。
 
同製品はケースに合わせた2種類のカラーを用意、販売価格は税込3,850円です。
 iPhone Maniaでは、Bose QuietComfort EarBuds Ⅱを他の製品と比較したこちらの記事を掲載しています。
圧倒的に不足しているケースカバーに選択肢が追加
AirPodsシリーズと比べて圧倒的に不足しているBose QuietComfort Earbuds Ⅱ向けアクセサリーに関し、Bose自身がシリコーン製のケースカバーを発売しました。
 
 
同製品には、トリプルブラックとソープストーンの2色が用意されています。
 
 
ケースカバーにはカラビナがついており、販売価格は税込3,850円で、重さは23グラムです。
 
 
同様のケースカバーはサードパーティ製のものがAmazonで多数販売されていますが、それらとの違いは表面に「Bose」のロゴが刻印されている点です。
 
 AirPodsシリーズと比べて圧倒的に少ないBose QuietComfort Earbuds Ⅱ向けアクセサリーにおいて純正品が用意されたのは嬉しいポイントですが、サードパーティ製品を含めてもAirPodsシリーズ向けカバーのような趣味性の高いものはありません。
 
 
Source:Bose
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Bose QuietComfort Earbuds 完全ワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング Bluetooth 接続 マイク付 最長6時間+12時間 再生 タッチ操作 防滴 ソープストーン ワイ...

5星中4.3(3423) ¥17,000 Bose QuietComfort Earbuds 完全ワイヤレスイヤホン ノイズキャンセリング Bluetooth 接続 マイク付 最長6時間+12時間 再生 タッチ操作 防滴 ソープストーン ワイヤレス充電対応

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Bose QuietComfort Earbuds ⅡがaptXロスレス対応見込み

 Bose QuietComfort Earbuds Ⅱが、2023年初頭のアップデートで、aptX Losslessと低遅延機能に対応するとCaschys Blogが伝えました。
16bit/44.1kHzに対応見込み
現地時間2022年11月15日に開催されたSnapdragon SUMMITで、Boseの戦略・事業開発担当上級副社長であるニック・スミス氏が、ヘッドホンとイヤホンの無料アップデートを配信予定と発表していたことが明らかになりました。
 
このアップデートでは、aptX Losslessと、Snapdragon Sound Suiteの一部である新しい低遅延機能対応が行われる見通しです。
 
aptX Losslessに関しCaschys Blogは、16bit/44.1kHzが利用可能になると述べています。
Qualcomm S5 Sound Platformに対応済み
Notebookcheckは、Bose QuietComfort Earbuds ⅡはQualcomm S5 Sound Platformを採用しているにも関わらず、現在はAACとSBCコーデックにしか対応していないと指摘しています。
 Qualcomm S5 Sound Platform対応デバイスとして、Bose QuietComfort Earbuds ⅡがaptX Losslessと低遅延機能に対応するのは順当なアップデートといえそうです。
 
 
Source:Caschys Blog via Notebookcheck
(FT729) …

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Bose QuietComfort EarBuds Ⅱを他の製品と比較〜優れたANC

 
発売されたばかりのBose QuietComfort EarBuds Ⅱの本体カラー「ソープストーン」を購入し、Bose QuietComfort EarBuds、AirPods Pro(第2世代)、ソニー WF-1000XM4と比べてみました。
 
ノイズキャンセリング性能は、Bose QuietComfort EarBuds Ⅱが抜きん出ていると評価します。
Bose QuietComfort EarBuds Ⅱの改良点
Bose QuietComfort EarBuds Ⅱに新色「ソープストーン」が追加されました。
 
筆者が予約していた商品が到着しましたので、これまで愛用していたBose QuietComfort EarBuds、家族が使用中のAirPods Pro(第2世代)とソニー WF-1000XM4とを比較してみました。
 
Bose QuietComfort EarBuds Ⅱの主な改良点は、下記の通りです。
 
Bose QuietComfort EarBudsのStayHear Maxチップから、スタビリティバンドに変更
30%小型化されたイヤーバッド、大幅に小型化された充電ケース
アクティブノイズキャンセリング(ANC)性能の向上
操作性の改良
比較項目と評価点数
Bose QuietComfort EarBuds Ⅱ、Bose QuietComfort EarBuds、AirPods Pro(第2世代)、WF-1000XM4を、「装着感」「ノイズキャンセリング性能」「操作性」「音質」「大きさ」「駆動時間と充電環境」「アクセサリー」「iPhoneとの相性」の項目で比較評価しました。
 装着感や音質の評価は、個人差(相性)がありますのでご了承ください。下記の評価点数は、製品による違いを明確にするためあえて差をつけています。
 
項目
BoseQuietComfortEarBuds Ⅱ
AirPods Pro(第2世代)
WF-1000XM4
BoseQuietComfortEarBuds
装着感
4
3
3
5
ノイズキャンセリング性能
5
4
4
4
操作性
3
5
5
2
音質
4
3
5
4
大きさ
5
5
4
2
駆動時間と充電環境
2
5
4
3
アクセサリー
3
5
4
3
iPhoneとの相性
3
5
4
3
 
装着感
カナル型であるAirPods Pro(第2世代)とWF-1000XM4に対し、Bose QuietComfort EarBudsとBose QuietComfort EarBuds Ⅱはインナーイヤー型と同じような装着感で、耳の穴に深く入らず刺激が少ないのが特長です。
 
Bose QuietComfort EarBuds Ⅱになり、StayHear Maxチップからスタビリティバンドに変更されたことで、耳の内側への装着感は硬めになりましたが、長時間使用してもAirPods Pro(第2世代)やWF-1000XM4よりも耳の穴が痛くなりにくいのは美点です。
 
 
ノイズキャンセリング性能
AirPods Pro(第2世代)が、Bose QuietComfort EarBudsのノイズキャンセリングに並んだと感じましたが、Bose QuietComfort EarBuds Ⅱはそれを上回る性能を実現したと評価します。
 
Bose QuietComfort EarBuds Ⅱと、Bose QuietComfort EarBuds、AirPods Pro(第2世代)、WF-1000XM4を比較した場合、中・低音域だけではなく高音域のノイズキャンセリング性能が優れていると感じました。
 
実使用環境では、「地下鉄で車輪とレールが軋む音」「道路脇を通過する車のタイヤが発する高い周波数のノイズ」へのキャンセリング効果は、今回比較した製品で最も優れていました。
 
ただし、ノイズキャンセリングモードの自動調整機能が搭載されていないのは、WF-1000XM4よりも劣る点です。
 
WF-1000XM4は、音楽を聴いている最中でも声を発するだけで音楽再生を一時停止し、外音取り込みモードに切り替える「スピーク・トゥ・チャット」機能を搭載しています。
 
操作性
Bose QuietComfort EarBuds Ⅱはタッチ操作で音楽の「前の曲へ/次の曲へ」が選択できるようになるなど、操作性が向上しましたが、AirPods Pro(第2世代)やWF-1000XM4と比べると反応が遅い場面があり、引き続き改良が望まれます。
 
 
音質
音楽再生時の音質は、Boseらしい中・低音域を重視したものです。Bose QuietComfort EarBudsと比べた場合、静かな部屋では違いをあまり感じませんが、屋外などノイズの多い環境ではノイズキャンセリング性能が上がったことで、よりクリアに聞こえるようになりました。
 
音質は個々人の好みがありますが、WF-1000XM4が低音域から高音域まで伸びやかな印象があり、この点はソニーに一日の長があると感じます。
 
 
大きさ
飛び抜けて巨大だったBose QuietComfort EarBudsの充電ケースから、Bose QuietComfort EarBuds Ⅱは他の製品と同等の大きさまで小型化されました。
 
ただし、Bose QuietComfort EarBuds Ⅱの充電ケースの小型化は、ワイヤレス充電対応を廃止したことによる部品点数削減で実現された部分が大きいのが現実です。
 
イヤーバッドの体積は、WF-1000XM4と同じ程度に感じます。本体と充電ケースを含めた大きさと重さは、AirPods Pro(第2世代)が軽快です。
 
 
駆動時間と充電環境
Bose QuietComfort EarBudsの音楽再生時間は、本体のみで6時間、充電ケース併用で合計20時間でした。
 
Bose QuietComfort EarBuds Ⅱでは、本体のみで6時間は共通ながら、充電ケース併用で合計24時間になりました。
 
AirPods Pro(第2世代)は、充電ケース併用で音楽再生時間が最大30時間です。
 
また、WF-1000XM4は本体のみで8時間、充電ケース併用で24時間使用可能です。
 AirPods Pro(第2世代)はMagSafe充電器、Apple Watch用充電器、Qi方式充電器が使えるなど、ワイヤレス充電時の使い勝手に優れています。
 Bose QuietComfort EarBuds Ⅱは他の製品と異なり、USB-Cケーブルを用いた有線充電にしか対応していない点はマイナス評価です。
 
 
アクセサリー
各種アクセサリーが豊富な点は、AirPods Pro(第2世代)が抜きん出ています。サードパーティーの充電ケース用保護カバーなどは多数の製品から好みのものを選ぶことができます。
 
また、AirPods Pro(第2世代)とWF-1000XM4のイヤーチップが合わない場合、サードパーティーのものに交換可能です。
 
一方、Bose QuietComfort EarBuds、Bose QuietComfort EarBuds Ⅱの充電ケース用保護カバーは、製造元が同じと思われるノーブランドのシリコン製のものしかありません。
 
 
iPhoneとの相性
iPhoneと組み合わせて使用する場合は当然ながら、AirPods Pro(第2世代)が最も相性の良い製品です。「探す」に対応しているのも、紛失防止に効果的です。
 
WF-1000XM4は、専用のGoogleアプリ「デバイスを探す」を使えば、最後にAndroid端末と接続をした場所、時間を地図上で確認できます。
 
Bose製品には、そうした機能はありません。また、iOSアプリ「Bose Music」はイコライザーの設定など、他の製品と比べると最低限の設定項目しかありません。
 
 
ノイズキャンセリング性能と装着感重視のユーザーに最適
Bose QuietComfort EarBuds ⅡとAirPods Pro(第2世代)やWF-1000XM4を比べると、操作性や充電環境など改善すべき点が多いと感じます。
 
その上で筆者が本製品を選択した理由は、ノイズキャンセリング性能が最も優れており、快適な装着感により長時間使用しても耳や耳の穴が痛くなりにくいからです。
 
現在使用している製品のノイズキャンセリング性能に不満があり、使用中に耳が痛くなった経験がある場合は、大手家電量販店のイヤホンコーナーのデモ品などでBose QuietComfort EarBuds Ⅱを一度試してみてはいかがでしょうか。
 
 
 
Photo:Bose (1),(2),Apple,ソニー
(FT729) …

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Bose QuietComfort 45に2種類の限定カラーが追加、本日発売

 Boseが2022年10月27日、Bose QuietComfort 45にミッドナイトブルーとエクリプスグレーの2種類の限定カラーを追加し、発売しました。
販売価格は通常モデルと同じ
Bose QuietComfort 45に追加されたミッドナイトブルーとエクリプスグレーは、つや消しのブロンズメタルのBoseロゴを採用しています。
 
 
2種類の限定カラーの追加により、Bose QuietComfort 45の本体カラーは、ブラックとホワイトスモークをあわせた4種類になりました。
 
 
Bose公式オンラインストアでの販売価格は、限定カラーを含め、どの本体カラーを選択しても税込39,600円です。
 
2022年10月27日午後2時20分時点で、公式オンラインストアではブラックが「在庫なし(入荷待ち)」ですが、他の3種類のカラーは「1〜2営業日以内に発送」と案内されています。
 

Bose QuietComfort 45に、限定カラーが新登場
つや消しのブロンズメタルのBoseロゴをあしらった、ミッドナイトブルーとエクリプスグレーが新登場。本日から発売開始です。https://t.co/ngIjbCgceL#QuietComfort #BoseHeadphones pic.twitter.com/0wammMNyPF
— Bose (JP) (@Bose_Japan) October 27, 2022

 
 
Source:Bose
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Bose QuietComfort SEが近日発売か〜QC45と実質同じ?

 
WinFutureが、Boseの新しいノイズキャンセリングヘッドホン、「Bose QuietComfort SE」が近日中に発売されると伝えています。
Bose QuietComfort 45と実質同じ?
Bose QuietComfort SEの外観は、Bose QuietComfort 45と非常に似ています。
 

 
Bose QuietComfort SEの製品説明によれば、バッテリー駆動時間は最大24時間で、充電端子はUSB-Cです。
 

 
Bose QuietComfort SEをフル充電するのに要する時間は2時間半ですが、15分間の充電で3時間の使用が可能です。
 

 
Bose QuietComfort SEの販売価格は、Bose QuietComfort 45と同程度と予想されています。
 

 
欧州の一部の販売店では既に発売されているとのことですので、日本でもBose QuietComfort Earbuds IIと同時期に発売されるかもしれません。
 

 
 
Source:WinFuture
(FT729) …

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