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iOS14.5.1やmacOS 11.3.1、既に攻撃に利用された脆弱性を修正

 
Appleが公開したiOS14.5.1やmacOS Big Sur 11.3.1などは、悪意あるWebコンテンツに対する脆弱性に対応したセキュリティアップデートであることが分かりました。Appleは脆弱性のうち1件はすでに悪用されていると説明しています。
「重要なセキュリティアップデート」の詳細が判明
Appleは現地時間5月3日、iOS14.5.1/iPadOS14.5.1、watchOS7.4.1、macOS Big Sur 11.3.1、tvOS14.5.1をリリースしました。
 
アップデートによる変更点について、リリースノートには「アプリのトラッキングの透明性」のバグ修正と「重要なセキュリティアップデート」であり「全てのユーザーに推奨」との説明がありましたが、Appleのサポートドキュメントに詳細な内容が記されています。
 
Appleは、今回のアップデートにより悪意あるWebコンテンツの実行により任意のコードが実行される危険性がある問題2件が修正されており、このうち1件の脆弱性については、すでに攻撃に利用されているとの報告を受けている、と説明しています。
iOS14.6では高音質版のApple Musicが提供か
Appleは先日、開発者向けにiOS14.6ベータ2とパブリックベータ2をリリースしています。
 
iOS14.6については、先日発表されたPodcastの有料サブスクリプションサービスが利用可能になるのと同時に、Apple Musicの高音質版が利用可能になるのではないかと噂されています。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
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豪小売チェーン、AirTagの販売を中止。理由は「安全上の懸念」

 
Appleが4月30日に発売したばかりのAirTagの販売を、オーストラリアの小売チェーンが「子供の安全上の懸念」を理由に取りやめていることが分かりました。簡単に交換できるボタン型電池の誤飲による事故が懸念されています。
販売中止の理由は簡単に外せるボタン型電池
オーストラリアのオフィス用品販売チェーンのOfficeworksが、AirTagの販売を取りやめていることをRedditユーザーが報告しています。
 
RedditユーザーがOfficeworksの店員に尋ね、システムで確認してもらったところ、AirTagは4月30日の発売当初には販売されていたものの、現在は在庫が残ったまま販売が取りやめられていることがわかったそうです。
 
Officeworksは、Gizmodoオーストラリアに対し、販売中止の理由はAirTagのボタン型電池が子供でも簡単に取り外せてしまうことに対する安全上の懸念によるものであると説明しています。
豪規制当局も問題を認識、背景に誤飲事故問題
日本の消費者庁に相当する、オーストラリア競争・消費者委員会(Australian Competition and Consumer Commission;ACCC)も、AirTagのボタン式電池について安全上の問題を認識している、とGizmodoオーストラリアに語っています。
 
オーストラリアでは、ボタン型電池を子供が誤飲することによる事故が重大な問題となっているという事情があります。
 
2013年以降にボタン型電池の誤飲により3人の子供が亡くなっており、週に約20人の子供がボタン型電池の誤飲により救急救命室に搬送されているそうです。
Apple「AirTagは世界的安全基準に適合」
Appleは、Gizmodoオーストラリアに対して、AirTagは世界的な子供の安全基準を満たすよう設計されており、電池を取り出すには「押し込む」「回す」という2段階の操作が必要となっているのも安全のためである、と説明しています。
 
Gizmodoオーストラリアによると、オーストラリアでは2022年6月以降、ボタン型電池を使用する製品は、パッケージと取扱説明書に警告マークの表示が義務付ける規則が導入されています。そのため、Appleは新規則に対応するため、AirTagのパッケージに警告マークの追加を計画しているのではないか、と同メディアは指摘しています。
 
 
Source:Gizmodo Australia via 9to5Mac
Photo:Apple
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Twitter、Clubhouse対抗で音声チャット「スペース」リリース

 
Twitterは3日(現地時間)、600人以上のフォロワーを抱えるユーザーに対し、音声チャットサービス「スペース」の提供を開始しました。
リスナーの数は無制限
音声チャット「スペース」は、Twitterが2020年12月からテストを行い、段階的に一部ユーザーへ開放されていた機能で、Clubhouseの大流行を受けてリリースに注目が集まっていました。3月中旬には公式アカウントで近日中にリリース予定であることを明らかにしており、晴れて5月3日での公式リリースとなりました。
 
スペースでは最大11人まで同時通話が可能で、ホストが視聴者を含むユーザーに発言を求めたりブロックしたりと、チャット内をコントロールできることが特徴です。フォロイーがスペースで音声チャットを立ち上げていると、Twitterの最上部にフリートと並んで表示されます。Clubhouse同様、チャットで話した内容はあくまでもリアルタイムでのみの公開となり、アーカイブとしては公開されません。
 

We've been testing and tweaking and learning from you about how to make @TwitterSpaces accessible. Today marks a huge roll-out to more accounts. If you've got it, host it, or join in! pic.twitter.com/VXbgP2qoJj
— Twitter Accessibility (@TwitterA11y) May 3, 2021

 
現在は600人以上のフォロワーを抱えているユーザーにのみ開放されていますが、今後この基準が下がるかどうかは不明です。
ユーザー惹きつけたいTwitter
米国のドナルド・トランプ元大統領が発言プラットフォームとして愛用していたように、流行り廃りが激しいSNSの中でもTwitterは確かな存在感を放っています。しかしその一方で、Twitterは慢性的な赤字体質から脱却できず、2021年第1四半期(1月〜3月)の時点で、累積赤字は7億ドル(約770億円)となっています。
 
こうした問題に対処すべく、Twitterはユーザーを惹きつける様々な手立てを講じてきました。とくに最近は、Instagramの目玉機能であるストーリーから着想を得た「フリート」、そして今回のClubhouseを元にした「スペース」と、ライバルサービスのサービスを矢継ぎ早に取り入れている様子が目立ちます。
 
Twitterにとっては幸か不幸か、スペースが満を持して公開された頃には、日本でClubhouseの名を聞くことはすっかりなくなりましたが、今回の導入を機に再び音声チャットブームは来るのでしょうか。
 
 
Source:Twitter via MacRumors
(kihachi) …

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M2チップ搭載Macが年内登場、FoxconnとQuantaが組み立てか

 
サプライヤー事情に詳しい台湾メディアDigiTimesが業界関係者の情報とし、Appleが年内にM2チップ搭載Macを発売すると伝えました。
新型14インチおよび16インチMacBook Proが年内登場か
Appleシリコン搭載Macの好調な需要が、M2チップ搭載Macの登場で更に伸びると見込まれています。
 
DigiTimesが業界関係者から入手した情報によれば、M2チップ搭載Macの組み立ては、FoxconnとQuantaにて行われるとのことです。
 
Appleは2021年下半期(7月〜12月)に、M2チップ(M1Xチップとの噂もあり)14インチおよび16インチMacBook Proや、27インチiMac後継モデルを発表すると噂されています。
 
これらの新型Macの発売により、FoxconnとQuantaの出荷数は大幅に増える見通しです。
半導体不足は当分続く見込み
ただし、半導体不足の影響をどの程度受けるかという懸念があります。
 
Appleのデバイスに使用されている多くの部品は、他社と異なる特殊な仕様が多く、一般的な仕様の部品に比べてサプライヤーが少ないことから、部品の供給源を多様化することが困難なようです。
 
半導体不足はロジックICを中心に、2021年第2四半期(4月〜6月)に悪化しており、7月以降に緩和されることはないと、DigiTimesは伝えています。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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Apple「我々はAndroidになるつもりない」〜Epicとの裁判で

 
世界的人気アプリ「フォートナイト」がApp Storeから取り下げられたことについて、Epic GamesとAppleの裁判が5月3日より始まりました。その中でApple側が「私たちはAndroidになりたくない」と発言し、注目が集まっています。
Apple税を改めて批判
「App Storeでダウンロードされたアプリは、売上の30%をAppleに納めなければならない」とする“Apple税”に対し、Epic Gameが反旗を翻した結果、同社とAppleの双方が互いを訴訟し合うのみならず、プラットフォーマーのあり方が問われる事態にまで発展しています。
 
5月3日から始まった裁判では、改めて両社の言い分が申し立てられました。
 
Epic Gamesは、App Storeが競争を阻害しており独占的で“Wall Garden(「塀で囲われた庭」の意)”であること、デベロッパーたちがAppleに手数料の支払いを強制されていること、30%の手数料が法外であることなどを指摘しました(ただし、Appleはサブスクリプションが一年経過しているか、収益が年間100万ドル≒1億円未満の事業者については手数料を15%に引き下げています)。Epic Gamesはこれらを踏まえ、iOSでサードパーティーのストアや、Appleの決済システム以外も認めるべきだとAppleに要求しました。
「Androidになるつもるはない」
これに対しAppleは、ユーザーが期待するようなセキュリティやプライバシー、信頼性、品質を提供する義務があるとして、App Storeを厳格にコントロールすることには理由があると反論しました。また、Appleは「Epicは我々にAndroidになるよう求めているが、そうなるつもりはない」と否定、正規のアプリストアを経由しない“野良アプリ(サイドロードアプリ)”の信頼性について疑問を呈しました。「我々同様に、我々の顧客も望んでいないのだ」
 
裁判は始まったばかりですが、裁判所側がオンライン傍聴者の発言をミュートできないトラブルが発生するなど、出だしから今後の波乱を予期させる展開となっています。
 
 
Source:MacRumors
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macOS Big Sur 11.3.1が公開〜標準的なセキュリティアプデか

 
AppleはiOS14.5.1をリリースしたばかりですが、macOS Big Sur 11.3.1も同時に公開しています。
すべてのユーザーに推奨
macOS Big Sur 11.3.1で何が具体的に変わったのか、Appleは詳細を明かしていませんが、リリースノートに「重要なセキュリティアップデートを提供しており、すべてのユーザーに推奨されています」とだけ記載しています。
 
AppleはmacOS Big Sur 11.3を先週リリースしたばかりです。
 
macOS Big Sur 11.3では、「AirTagと“探す”」「M1を搭載したMacでのiPhoneおよびiPadアプリ」など、様々な機能が追加されています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
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watchOS7.4.1が公開〜セキュリティアップデート

 
AppleはiOS14.5.1をパブリック向けにリリースしましたが、watchOS7.4.1もほぼ同時に公開しています。
重要なセキュリティアップデートとのみ記載
iOS14.5.1では、「アプリのトラッキングの透明性」のプロンプトが一部ユーザーにうまく表示されないバグが修正されています。
 
watchOS7.4.1の主な修正点は明らかになっていませんが、リリースノートには「重要なセキュリティアップデートが提供されており、すべてのユーザーに推奨されています」と記載されています。
 
watchOS7.4では、マスク着用時にFace ID搭載iPhoneのロック解除が可能になっています。
 
またオーストラリアとベトナムでは、watchOS7.4で“心電図”アプリと不規則な心拍の通知に対応しています。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
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iOS 14.5.1がリリース〜「アプリのトラッキングの透明性」のバグを修正

 
iOS14.5が公開されてから1週間、AppleはiOS14.5.1をパブリック向けにリリースし、バグ修正とパフォーマンスの改善を図っています。Appleは同時に、iOS14.5をサポートしていない旧iPhoneモデル向けにiOS 12.5.3もリリースしています。
ATTプロンプトが正しく表示されない問題を解決
iOS14.5.1が設定アプリからアクセス可能となっている、と米メディア9to5Macが伝えています。今回のリリースのビルド番号は「18E212」です。
 
iOS14.5で、「アプリのトラッキングの透明性」(ATT)やApple Watchを使ったiPhoneのアンロック機能が追加されており、Siriの改善なども図られています。
 
iOS 14.5.1では、「アプリのトラッキングの透明性」のプロンプトが一部のユーザーに表示されなかったバグが修正されています。
 

このアップデートにより、一部ユーザーに生じていた、プライバシー設定で「App からのトラッキング要求を許可」を過去に無効にしていた場合、トグルを有効にしても「アプリのトラッキングの透明性」のプロンプトが表示されなかったバグが修正されています。またこのアップデートには、重要なセキュリティアップデートも含まれており、すべてのユーザーに推奨されています。
 
 
Source:9to5Mac
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Apple、ミニLEDディスプレイ搭載のMacBook Proを今年後半に発売か

 
新型12.9インチiPad ProのミニLEDディスプレイを供給するAppleサプライヤーのTSMTが、次期14インチと16インチMacBook ProモデルのミニLEDディスプレイの製造上の技術的問題を解決することに成功した、と台湾メディアDigiTimesが伝えています。
サプライヤーの変更で生産収率を改善
DigiTimesによれば、TSMTは次世代MacBook Pro向けのミニLEDディスプレイ製造において、プリント基板(PCB)と接着剤が原因の問題を抱えていましたが、技術的な調整を行うことで、現在では生産収率が95%以上にまで増加したとのことです。
 
具体的には、TSMTはPCBと接着剤のサプライヤーを変更することで問題解決に至ったとされています。
 
次期14インチおよび16インチMacBook Proはデザインが刷新される見込みで、M1XもしくはM2チップが搭載されると噂されています。
 
 
Source:DigiTimes via MacRumors
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AppleとEpicの裁判が開始、電話傍聴をミュートできず大混乱

 
海外Apple関連メディアの9to5Macは現地時間5月3日、AppleとEpicの裁判が混乱とともに開始したと報じました。裁判所が電話傍聴システムをミュートすることに失敗し、大勢の傍聴者が発言した模様です。
AppleとEpic Gamesの裁判
2020年8月、人気ゲーム「フォートナイト」を運営するEpicは、App Storeでの手数料を回避するために、同社への直接課金システムを導入したことにより、App Store等から「フォートナイト」アプリ等を削除されました。
 
その後、EpicがApp Store反対運動「#FREEFORTNITE」を展開するなど、AppleとEpicの対立は激化の一途をたどり、互いが提訴し法廷での事前審理等を経て2021年5月3日から裁判官裁判を開始することになっていました。
 
5月3日からの裁判は、App Storeが反トラスト法(独占禁止法)に抵触しているかどうか判断される可能性があり、多くのユーザーやアプリ開発者から注目されています。
大混乱で幕開け
AppleとEpicの裁判では、ライブ配信は行われないものの、電話で傍聴することが可能となっています。
 
裁判開始当初、電話傍聴に大勢が接続していましたが、裁判所スタッフが傍聴者の通話をミュートにすることに失敗し、一時、AppleとEpic双方の支持者が思い思いに発言し、裁判は大混乱に陥りました。
 
9to5Macや海外メディアVentureBeatによると、例えば以下の発言があった模様です。
 

フォートナイトに自由を!
Epic Games!Epic Games!

奴らはしくじってiOSアプリを失った
私たちはただ携帯アプリに戻りたいだけなんだ
とても貧乏だから携帯電話を買えない
これってライブ通話だよな
お母さんに受話器とるなって言うつもり

 
さらに、フォートナイト上でコンサートを開いたトラヴィス・スコットの曲を演奏する人や、携帯アプリ版の自動照準機能のすばらしさを賞賛する人、自身のYouTubeチャンネルを宣伝する人等が続出し、支離滅裂な複数の音声が混じり合い、裁判所はまさしくカオスな状況に陥ったようです。
 
なお、その後裁判所スタッフが傍聴者の音声をミュートにすることに成功しており、今後同様の問題は起きずに済みそうです。
 
 
Source:9to5Mac, VentureBeat
(seng) …

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iPad mini(第6世代)が、2021年下半期(7月〜12月)に発表〜クオ氏

 
TF Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏が、iPad mini(第6世代)は2021年下半期(7月〜12月)に発表されるとの予想を伝えました。
iPad mini(第6世代)が7月〜12月に発表される
クオ氏が投資家向けの最新レポートで、折りたたみiPhoneの情報とあわせ、「Appleが2021年下半期(7月〜12月)にiPad mini(第6世代)を発売することに伴い、タッチパネルを供給するサプライヤーが利益を得る」と伝えました。
 
iPad mini(第6世代)は、iPad mini(第6世代)は8.5インチか9インチディスプレイを搭載すると、クオ氏は予想していました。
 
4月末にはユーラシア経済委員会(EEC)の製品データベースに、9つのiPadが登録されたことで、これらにはiPad mini(第6世代)が含まれているのではないかと、インドメディアMySmartPriceが報じていました。
フルスクリーンディスプレイ搭載モデル開発中も、年内の登場はない?
Appleはフルスクリーンディスプレイを搭載するiPad miniを開発している、との情報もありますが、まだ開発の初期段階との噂ですので、2021年内に登場する可能性は低いとみられます。
 
iPad mini(第6世代)のものとするモックアップ画像では、引き続きホームボタンが搭載されていることが確認されていました。
 
 
Source:Wccftech, 9to5Mac
Photo:Svetapple.sk
(FT729) …

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新型12.9インチiPad Proが、iPadシリーズ出荷数の10%を占めると予測

 
サプライヤー事情に詳しい台湾メディアDigiTimesが、新型12.9インチiPad Proが、2021年のiPadシリーズ出荷数の10%を占めるとの予測を伝えました。
年内に500万台の出荷数達成と予測
新型12.9インチiPad Proの販売価格は高額ながら、2021年のiPadシリーズの販売において欠かせない機種になりそうです。
 
DigiTimesはサプライヤー筋の情報をもとに、焼き付きの心配のないミニLEDバックライトディスプレイの搭載と、高いパフォーマンスを実現していることが消費者に評価され、新型12.9インチiPad Proは年内に500万台の出荷数を達成する可能性があると予測しています。
十分な出荷数が確保できるか
ただし、Appleも半導体不足の影響を受け、iPadとMacの供給数が不足すると、ルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)が述べていました。
 
それだけではなく、新型12.9インチiPad Proが搭載するミニLEDバックライトディスプレイは歩留まりが良くないことから、初期出荷数が少ないとの懸念も指摘されていました。
 
ミニLEDバックライトディスプレイの出荷数は4月下旬には回復し、それに伴って5月中旬頃には新型12.9インチiPad Proの出荷数も安定すると、DigiTimesは予想していました。
 
年内の出荷数500万台実現のためには、新型12.9インチiPad Proの十分な製造数確保が重要になってきそうです。
 
 
Source:DigiTimes via Wccftech
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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折りたたみiPhoneが、8インチQHD+ OLEDを搭載し2023年発売〜クオ氏

 
アナリストのミンチー・クオ氏が、折りたたみiPhoneは8インチQHD+ フレキシブル有機EL(OLED)ディスプレイを搭載し、2023年に発売されるとの予想を発表しました。
台湾TPKの銀ナノワイヤータッチパネル採用か
クオ氏は投資家向けメモで、Appleは折りたたみiPhoneを2023年に発売するべく開発していると伝えています。
 
同氏の予想では、8インチQHD+ フレキシブルOLEDディスプレイパネルはSamsung Displayが製造し、ディスプレイドライバIC(DDI:Display Driver IC)はSamsungが供給するとのことです。
 
タッチパネルは、1方向だけではなく多方向への折りたたみに対応できること、耐久性に優れる点などから、Samsung DisplayのY-Octaではなく、台湾TPKの銀ナノワイヤータッチパネルが採用されるようです。
2023年に1,500万台〜2,000万台を出荷する可能性
クオ氏の予測では、Appleは2023年に1,500万台〜2,000万台の折りたたみiPhoneを出荷する可能性があるようです。
 
オンライン消費者調査会社YouGovが米国で行った調査では、iPhoneユーザーのうち約半数が、折りたたみスマートフォンに興味があると回答していました。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple Hub/Twitter
(FT729) …

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これから新型iPadやMacを買う人は待ち時間を覚悟したほうがよさそう

Image:Appleみなさん、予約はしましたか?お届けいつになってますでしょうか?今年新しいiPadやMacを買おうかなと考えているみなさん、これまでよりも長い待ち時間を覚悟した方が良さそうです。ティム・クックが製品供給の問題が今年下半期のiPadとMacに影響を与える可能性ありと投資家向けの収支報告で話したそうです。4月30日から予約の始まったiPadProとiMacは今のところ5月21日発売 …

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本当の“初代”Apple WatchはMacのアップグレードでついてきたおまけだった

 
”初代”Apple Watchと聞けば、ほとんどの人は2015年4月にAppleが発売したウェアラブルデバイスを想像するかと思われます。しかしながら、その20年前に“Apple Watch”と称したおまけの腕時計がMacのアップグレードで提供されていた、と米メディアCult of Macが伝えています。
ウェアラブルデバイス登場の20年前にすでにデビュー済みだった
本当の初代Apple Watchは、ウェアラブルデバイスが流行るはるか前に普通の腕時計としてデビューしていたことは意外と知られていません。
 
1995年当時、Appleは既存のMacユーザーに、Mac System 7からMac System 7.5へとアップグレードするよう促していましたが、System 7.5の134.99ドルという小売価格に対して、多くのユーザーは「法外である」と考えていたことが、当時のインターネット上の投稿から明らかになっています。
 
そのためAppleはOSアップグレードのためのインセンティブとして、おまけをつける必要があったようです。そこで用意されたのがConflict Catcher 3というサードパーティーソフトウェアと、Apple製の腕時計「Apple Watch」だったわけです。
 

 
“初代”Apple Watchは、青い筐体が特徴的で、レインボー色のヴィンテージAppleロゴがあしらわれています。文字盤のデザインも一風変わったもので、現在ではオークションサイトeBayでコレクターズアイテムとして数百ドルほどで販売されているそうです。
 

 
 
Source:Cult of Mac
(lexi) …

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Apple、2つのチップを1パッケージ化した新しいAppleシリコンを開発中か

 
リーカーの有没有搞措氏(@L0vetodream)が、2つのチップを1パッケージ化した新しいAppleシリコンが登場することを示唆するような投稿を行いました。
2つのSiPを1パッケージ化?
有没有搞措氏(@L0vetodream)がTwitterに、2つのシステム・イン・パッケージ(SiP:System in Package)を1パッケージ化した、新しいAppleシリコンの存在を示唆するような投稿を行いました。
 

Mac with two Apple Silicones?
— jinpei.S (@S2_jinpei) May 1, 2021

新しいAppleシリコンの名称は、「M2 dual」か
また、手机晶片达人氏が中国のソーシャルメディアWeiboに、「M2 SiPを2つ搭載するM2 dual(仮称)が、2021年第3四半期(7月〜9月)から量産開始される」と投稿しています。
 

 
同氏は以前、AppleがM2チップを開発しているとの予想も投稿していました。
排熱性能の高いMacに搭載される?
M2 dualが登場する場合、M1と比べて発熱が増加すると予想されることから、開発中と噂の新型Mac Proなど、排熱性能の高い筐体に搭載される可能性が高そうです。
 
 
Source:有没有搞措(@L0vetodream)/Twitter, 手机晶片达人/Weibo
Photo:Appledsign/Facebook
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AirTag、Webバージョンの「探す」ではまだ利用できないとの報告

 
Appleは忘れ物防止タグAirTagを4月30日に発売したばかりですが、現在のところWebバージョンの「探す」ではAirTagを利用できない、と米メディア9to5Macが報じています。
iCloudのWebページではAirTagは利用できず
Appleは春の新製品発表イベントに先駆け、「探す」ネットワークをサードパーティー企業に対して公開しました。他企業は6月まではトラッカー製品をリリースしないものの、「探す」アプリにはすでに新たなタブが追加されており、様々なアイテムが追跡可能となっています。
 
その後、AirTagは4月30日に公式に発売に至りましたが、同製品を使ったトラッキングは、今のところiCloudのWebバージョンの「探す」では利用できないことが9to5Macの調査で明らかになっています。
 

安全性に関して疑問点が多いAirTag
AirTagは子どもやペットの追跡に向いている?との質問に対して、Apple役員は「AirTagは子どもやペットのトラッキングのためデザインされてはいない」と答えるにとどまっており、技術的には可能であるとのニュアンスがありました。
 
AirTagを見知らぬ誰かに取り付けられてしまった場合、iPhoneユーザーであれば一定時間共に移動すると警告が発せられると説明されています。しかしながら、AppleはAirTagのセキュリティ機能について、ストーカー被害などを未然に防ぐためすべてを明らかにしないという姿勢を貫いており、製品の機能に関してまだ不明瞭な点が多々あります。
 
 
Source:9to5Mac
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Apple IDの残高追加で10%ボーナス付与、6月3日まで

 
Appleは、Apple IDに残高を追加(入金・チャージ)すると10%のボーナスを付与するキャンペーンを開始しました。今回のキャンペーンは2021年6月3日までの実施です。
1人1回限り、入金額の10%が即時付与!
Apple IDへ入金した残高は、音楽、映画、App、ブック、iCloudストレージなどの購入の際に使うことができます。
 
キャンペーン期間中の2021年6月3日までにApple IDへ入金をすると、1人1回に限り、入金額の10%がボーナスとして即時付与されます。
 
ボーナス対象となる入金額は100円~30,000円です。3,000円、5,000円、10,000円の規定額のほか、その他を選ぶことで自由に金額を決めて購入できます。
 

 
ただし過去に同様のキャンペーンを利用して10%ボーナスを受け取ったことがあるなど、アカウント情報や購入履歴によってはボーナスが利用できない場合もあります。
 
Apple IDへの入金方法
Apple IDへの入金は、iOS端末のiPhone/iPad/iPod touch、またはMacやWindowsパソコンからも行うことができます。
 
iOS端末で入金するには、App Storeを起動し、右上の人のアイコンをタップ後、「Apple IDに入金」をタップして入金する金額を指定します。
 

 
ボーナスの付与は購入時(入金時)にあわせて追加されます。
 

 
 
Source:Apple
(asm) …

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App Storeの利益率は80%近い〜法廷証言から判明

 
AppleがApp Storeで大きな収益を上げていることは周知の事実ですが、同社はiCloudやサブスクリプションサービスなどとまとめてサービス部門の売上として発表しているため、App Storeが単独でどのくらい利益を上げているかは公表されていません。
 
しかし対Epic Gamesとの裁判のための法廷証言から、2019年度のApp Storeの利益率は78%だったことが明らかになりました。
利益率は79.6%だった?
この数字はEpic側の証人で、財務関連の専門家であるネド・バーンズ氏が算出したものです。バーンズ氏は「Appleの企業財務計画および解析グループが準備し、ティム・クック最高経営責任者(CEO)が作成した」資料から計算した、と述べています。
 
これらの資料は情報共有プロセスにおいて共有されたものですが、バーンズ氏はAppleの従業員から、資料だけでは全容はわからないと告げられた、と語っています。同氏は再度計算を行った結果、2018年および2019年の利益率はどちらも79.6%となり、当初の75%と78%という数字よりも高くなったと述べています。
 
EpicはAppleがiPhoneおよびiPadのアプリ市場を独占しており、過剰な利益を上げていることを証明しようとしています。
Appleは「計算は間違っている」と主張
これに対しAppleは、バーンズ氏の計算は間違っており、法廷でそれを証明する、とあくまで抗戦の構えを崩していません。また同氏の計算にはApp Storeの運営コストなどが含まれていないとも述べています。
 
 
Source:Bloomberg via 9to5Mac
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Apple Musicの高音質版に関する記述、iOS14.6ベータで発見

 
Apple Musicの高音質版の発表が近い、というニュースを裏付けるような情報が、iOS14.6のベータ1から発見されていました。iOS14.6の正式版公開と同じく、5月中に提供される可能性もあります。
Apple Musicに「Dolby Audio」などの記述
数週間以内に発表されると伝えられた、Apple Musicの高音質版となるHi-Fiサービスに関連しそうな情報が、現地時間4月22日にリリースされたiOS14.6ベータ1の「ミュージック」アプリのコードに含まれている、と9to5Macが伝えています。
 
iOS14.6ベータ1の「ミュージック」アプリのコードからは、高音質オーディオに関連のある「Dolby Atmos」「Dolby Audio」「ロスレス」といった記述が発見されているそうです。
 
現在までの「ミュージック」アプリは、ALAC(Apple独自のロスレスオーディオフォーマット)には対応していますが、Dolby AtmosやDolby Audioには対応していおらず、iOS14.6でApple Musicに何らかの変化があることを示唆していると考えられます。
iOS14.6ベータ2では削除された記述
興味深いことに、Dolby AtmosやDolby Audioに関する記述は、正式バージョンが公開されたiOS14.5からも、現地時間4月30日にリリースされたiOS14.6ベータ2からも発見されていないそうです。
 
9to5Macは、Dolby AtmosやDolby Audioへの言及が削除されたのは、Appleが何か新しいことを隠そうとしているためではないか、と指摘しています。
iOS14.6正式版と同時に5月に発表?
iOS14.6では、Appleが5月の開始を予告したPodcastの有料サブスクリプションサービスが利用可能になり、同時にApple MusicのHi-Fiサービスも提供されるのではないか、と9to5Macは推測しています。
 
なお、音楽配信サービス最大手のSpotifyは、高音質サービスを2021年後半に開始すると発表しています。
 
 
Source:9to5Mac
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Apple Musicの高音質版とAirPods(第3世代)、数週間以内に発表?

 
Apple MusicのHi-FiサービスとAirPods(第3世代)が、数週間以内に同時発表される、と報じられています。Apple Music Hi-Fiの料金は、現在のサービスと同額になる模様です。
現行サービスと同額で高音質再生が可能に?
Apple Musicの高音質ストリーミングが聴けるHi-Fiサービスと、以前から噂のあるAirPods(第3世代)が、数週間以内に発表される、と音楽情報メディアのHits Double Dailyが報じています。
 
同メディアによると、Apple MusicのHi-Fiサービスは、現在の料金(個人プランなら月額980円)と同額のままで提供されるとのことです。
 
音楽ストリーミングの高音質サービスは、最大手のSpotifyが2021年後半にCD音質と同等のロスレスオーディオの提供を発表しているほか、Amazonは2019年からサービスを提供しています。
AirPods Proと似た外観になると噂の次期AirPods
AirPods(第3世代)については、AirPods Proのような形状になり、ノイズキャンセリング機能が省略されると噂されており、リーク画像も出回っています。
 
台湾メディアDigiTimesは、AirPods(第3世代)は2021年7月〜9月に発売される、と報じていました。
 
AirPodsシリーズについては最近、Appleが販売の低迷に対応してサプライヤーへの発注数を約3割引き下げた、と報じられています。
WWDCで発表の可能性も?
Hits Double Dailyは、Apple Music Hi-FiとAirPods(第3世代)の発表を数週間以内、と伝えています。
 
約5週間後には、6月7日の基調講演で開幕する世界開発者会議(WWDC 2021)があります。
 
WWDCはソフトウェアを中心とした、開発者向けのイベントですが、Apple Musicの新サービスと新型AirPodsの発表の場として使われる可能性もあります。
 
 
Source:Hits Double Daily via MacRumors
(hato) …

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新型iMacの7色の本体カラーをモチーフにした、各デバイス用壁紙が制作公開

 
Appleのデバイスや、イベントログをモチーフにした多数のオリジナル壁紙を制作公開しているAR7氏(@AR72014)が、新型iMacの7色の本体カラーをモチーフにした壁紙を公開しました。
Mac、iPhone、iPad用の壁紙を制作公開
AR7氏(@AR72014)が制作した、新型iMacの7色の本体カラー「グリーン」「イエロー」「オレンジ」「ピンク」「ブルー」「パーブル」「シルバー」をモチーフにした壁紙は、Mac、iPhone、iPadの解像度にあわせたものが公開されています。
 

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iMac 2021 (Gradients) #wallpapers
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https://t.co/l6JOK0252q
Prod. By @AR72014 https://t.co/vLlNmlcBig pic.twitter.com/v5vikgpBs7
— AR7 (@AR72014) April 30, 2021

グラデーション加工された、7色の壁紙
新型iMacの7色の本体カラーをモチーフにした壁紙は、グラデーション加工がなされているものです。
 
これらの壁紙は、AR7氏(@AR72014)の投稿のリンク先の、Google Driveから入手可能です。
 
 
Source:AR7(@AR72014)/Twitter
(FT729) …

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Apple、求人サイト”Careers at Apple”を新設

 
Appleが、自社の求人サイト”Jobs at Apple”に代わり、”Careers at Apple”を新たに開設したことがわかりました。
デザインが一新、従業員のコメントも掲載
新サイトはデザインが一新されたほか、エンジニアリングや小売部門など様々な部署で働くAppleの現従業員からのコメントや、ショートフィルムなども掲載しています。
エキスパートがエキスパートを率いるApple
新サイトには2つのサブページ”Work at Apple”と”Life at Apple”(右上のタブから移動)が設けられています。”Work at Apple”においてAppleは、「Appleにおける最も永続的なデザインはApple自身かも知れない」とし、同社のユニークな構造について解説しています。
 

Appleは事業部門ではなく、スペシャリストによって組織化されています。これは当社ほどの規模では非常にまれな構造です。エキスパートがエキスパートを率いているのです。つまりハードウェアの専門家がハードウェアを、ソフトウェアの専門家がソフトウェアを、デザインの専門家がデザインを率いています。この構造はジェネラル・マネージャーがマネージャーを監督する、他の多くの大企業とは異なります。AppleがAppleであるのは、その分野における専門家が決定権を持っているという点です。
多様な人材を採用していることを強調
大企業としては珍しいAppleの組織構造については、Appleのトレーニング施設「Apple University」のトップを務めるジョエル・ポドルニー氏も、Harvard Business Reviewにおいて説明しています。
 
”Life at Apple”においては、Appleは多様な人材を採用していること、また多くの成長の機会があることを強調しています。
 
 
Source:Careers at Apple via 9to5Mac
(lunatic) …

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12.9インチiPad Pro、AppleCare+なしの修理料金は85,580円

 
ミニLEDディスプレイを搭載した、12.9インチiPad Pro(第5世代)を修理する場合、AppleCare+がないと修理費用が85,580円(税込)にのぼることがわかりました。
ミニLEDディスプレイで修理料金がアップ
Appleは、4月30日に予約受付が開始された新型iPad Proの修理料金を公表しました。
 
ミニLEDディスプレイを搭載した12.9インチiPad Pro(第5世代)を過失や事故による損傷で修理する場合、AppleCare+がないと85,580円(税込。以下同じ)の料金が必要となります。
 
第3世代と第4世代の修理料金は78,980円だったので、この差額は、ミニLEDディスプレイの修理コストによるものと思われます。
 
なお、11インチiPad Pro(第3世代)の修理料金は、AppleCare+がない場合、60,280円です。
 
いずれも、AppleCare+に加入している場合の修理料金は4,400円です。
AppleCare+、12.9インチは18,480円
AppleCare+は、12.9インチモデルが18,480円、11インチモデルが16,280円です。
 
AppleCare+は、デバイスの購入時と同時、もしくは30日以内に加入することができます。
 
なお、予約受付開始から1時間弱で、iPad Proの一部モデルのお届け予定は6月にずれ込んでいます。
 
 
Source:Apple via MacRumors
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iOS/iPadOS14.6などのベータ2とパブリックベータ2がリリース

 
Appleは現地時間4月30日、iOS14.6ベータ2、iPadOS14.6ベータ2、watchOS7.5ベータ2、tvOS14.6ベータ2を開発者にリリースしました。登録ユーザー向けパブリックベータもリリースされています。
ベータ1から1週間でのリリース
iOS14.6ベータ2、iPadOS14.6ベータ2、watchOS7.5ベータ2、tvOS14.6ベータ2は、現地時間4月22日のベータ1から1週間空けてのリリースとなりました。
 
登録者向けパブリックベータ1の時は、ベータ1から1日遅れでのリリースでしたが、パブリックベータ2はベータ2と同日にリリースされています。
 
iOS14.6ベータ2、iPadOS14.6ベータ2では、RC(リリースキャンディデート)をインストールしている場合に次のベータをスキップできるようになった以外、特に目立った新機能は発見されておらず、バグ修正を中心とした比較的小規模なアップデートと推測されます。
一般向け正式版はiOS14.5
現在、一般ユーザー向け正式版の最新バージョンは、多くの新機能が追加されたiOS14.5、iPadOS14.5、watchOS7.4、tvOS14.5です。
 
iOSのバージョンアップを行った直後は、iPhoneの内部で最適化処理が行われるため、一時的にバッテリー消費量が増えますが、1週間程度で落ち着きます。
 
iOS14.5をインストール後、5日経って実施されたバッテリー消費状態のテストでは、iOS14.4.2よりもバッテリー消費が改善する傾向が見られたと報告されています。
 
 
Source:9to5Mac (1), (2), (3)
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AirTagを知らずに取り付けられた場合、ユーザーに警告が発せられることが判明

 
忘れ物防止タグAirTagのセキュリティメカニズムに関して、Appleは米メディアFast Companyに対して詳細を語りました。Appleによれば、ユーザーの知らないところでAirTagが取り付けられてしまった場合、一定時間以上経過すると、“見知らぬAirTagがいっしょに移動しています”との警告が発せられるとのことです。
機能の詳細についてすべてを明かさないApple
AirTagと「探す」ネットワークの使用法に関して、Appleはデバイスの発表以来、なるべく透明性を持って説明してきましたが、ストーカーにAirTagを悪用されないために細心の注意を払ってきたとされています。
 
Fast Companyは、もし誰かにAirTagを知らないところで取り付けられた場合、どうなるのか?とAppleに質問したところ、興味深い答えが返ってきました。
 
Appleによれば、もしiPhoneユーザーに本人の了承なくAirTagが取り付けられてしまったとき、ユーザー自身のものでないAirTagが“いっしょに移動している”との警告がiPhoneに届くとのことです。
どのようなタイミングで警告が発せられるかは不明
Appleは、どのくらいの時間見知らぬAirTagに後をつけられたときにこの警告が発せられるのか、また警告が送信される頻度については、明らかにしていません。しかしながら、自宅や頻繁に訪れる場所にアプローチしたときには、必ず警告は送られると説明しています。Appleは公衆安全を考慮し、それ以上の機能の詳細に触れるのを避けたとされています。
 
なお、ユーザーがあまりよく訪れない場所にアプローチしたときに警告が発せられるかどうかは明らかにされていません。
 
Apple役員のカイアン・ドランス氏は、「AirTagは子どもやペットの追跡のためデザインされていない」と述べており、子どもの追跡にはApple Watchなど別のデバイス選択肢を推奨しています。
 
 
Source:Fast Company via MacRumors
(lexi) …

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OLEDディスプレイ搭載MacBookは登場するのか?専門家によって異なる予想

 
Cult of Macが、有機EL(OLED)ディスプレイ搭載MacBookが将来的に登場する可能性に関する、複数の専門家の予想を紹介しています。
ミンチー・クオ氏は、焼き付きと寿命に懸念
TF Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏は、OLEDディスプレイには焼き付きや寿命の問題があるため、PhotoshopやExcelなどを長時間使い続けるMacBookのようなデバイスへの搭載には向いていないと指摘しています。
 
しかし、こうした懸念がMacBookへのOLEDディスプレイ搭載を妨げるものではないという意見もあるようです。
OLEDディスプレイの部品単価次第で、採用もあり得る
Counterpoint Researchのアナリスト、トム・カン氏は、焼き付きの懸念は解消されつつあるとし、MacBookへのOLEDディスプレイ搭載は、液晶ディスプレイと比べた場合の部品単価次第だと述べています。
 
カン氏は、「Appleは保守的なので、他社に先んじて新しい技術を採用することはないが、実証例が増えてくればMacBookへのOLEDディスプレイ搭載も検討するだろう」とし、将来実現することに期待を示しています。
 
iPhone用OLEDディスプレイのサプライヤーであるSamsung Displayは、ラップトップ用OLEDディスプレイの生産拡大をすすめていると報告されています。
 
ラップトップ用OLEDディスプレイの出荷数が増えれば、価格も徐々に下がってくるかもしれません。
OLED搭載タブレット発売後に、MacBookにも採用するだろう
Strategy Analyticsのチラーグ・ウパデアーエ氏は、「AppleはOLEDディスプレイ搭載タブレット(OLED搭載iPad)を発売した後、2022年末か2023年にOLEDディスプレイ搭載MacBookを発表する」と予想しています。
 
ウパデアーエ氏はその理由に、コンテンツ制作者などによる高画質ディスプレイへの需要が想定されることをあげています。
台湾メディアが、OLEDディスプレイ搭載iPad登場を予想
台湾DigiTimesは、2022年にiPad Air(第5世代)がOLEDディスプレイを搭載、その後、12.9インチiPad Proや16インチMacBook Proも搭載モデルをラインナップする可能性があると伝えていました。
 
Appleは、ミニLEDバックライトディスプレイを搭載した新型MacBook Proを2021年下半期(7月〜12月)に発表するとの情報もありました。
 
将来的に、OLEDディスプレイ搭載MacBookが登場するのか注目されます。
 
 
Source:Cult of Mac
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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Apple、新型iPad Proなど注文受付開始~一部モデルは6月以降の発送に

 
Apple Storeなどで、M1チップ搭載の新型iMacとiPad Pro、Apple TV 4Kの注文受付が始まりました。5月後半としていた発売日ですが、予約開始直後の出荷日案内によると発売日は噂通り5月21日とみられ、出荷日案内は5月21日~5月27日となっていました。
 
しかしiPad Pro、iMacの一部モデルでは、予約開始後約30分時点ですでに6月以降の発送案内となっています。
iPad Pro:12.9インチは多くのモデルが6/3~6/17案内
4月30日午後9時50分時点では、11インチ(Wi-Fiモデル)は全モデルともに5月21日~5月27日案内、11インチ(Wi-Fi+Cellularモデル)は多くのモデルで5月21日~5月27日案内ですが、一部モデルは6月3日~6月17日案内となっていました。
 
12.9インチは出荷日案内が6月以降となっているモデルが多く、Wi-Fiは全モデルが6月3日~6月17日案内、Wi-Fi+Cellularはほぼ全モデルが6月3日~6月17日案内となっていました。Wi-Fi+Cellularのスペースグレイ 512GBモデルのみ、5月27日~6月3日案内でした。
iMac:一部モデルは6/3~6/10の発送に
4月30日午後9時45分時点では、多くのモデルで5月21日~5月27日の出荷案内となっていますが、一部のモデルは5月24日~5月30日、または6月3日~6月10日の案内となっています。
Apple TV 4K:2モデルとも5/21~5/27に発送予定
4月30日午後9時40分時点では、32GBモデル、64GBモデルともに、5月21日~5月27日の出荷案内となっています。
 
 
Source:Apple
(asm) …

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AppleはもうすでにM2チップを作り始めてるらしい

Image:Nanain/Shutterstock.comはやっ。Apple(アップル)がMacのために初めて作った自社製チップM1。並外れた性能に加え、長時間バッテリーを実現した最強クラスのチップとも言えますが、なんとAppleは早くもM2チップの準備に取りかかっているようです。M2チップ搭載Macは早くて2021年後半先日NikkeiAsiaが報道した情報によると、M1の次世代チップにあたるM …

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Spotify、My Libraryの画面を刷新。より検索が簡単に

 
Spotifyは現地時間4月29日、iOSおよびAndroidユーザー向けにMy Libraryの画面を刷新することを発表しました。ダイナミックフィルターや新しいグリッドビューが追加されることで、楽曲やポッドキャストがより簡単に見つけられるようになります。
より検索が素早く簡単に
Spotifyによると、新機能は一斉に利用可能になるわけではなく、アップデートは今後数週間かけてiOSおよびAndroidの全ユーザーに展開されるとのことです。
 
今回のアップデートでは、My Libraryに「ダイナミックフィルター」が追加されます。これは、「ダウンロード」「アルバム」などの特定のフィルターをタップすると、ライブラリ内のコンテンツに応じて、表示されるフィルターが自動的に更新されるというものです。
 

新しくダイナミックフィルターが導入されることで、検索がより簡単にできるようになります。アルバム、アーティスト、プレイリストまたはポッドキャストのいずれかを選択すると、ライブラリに保存されている楽曲や番組の中からマッチするものが表示されます。外出先では、「ダウンロード済み」のフィルターをタップするだけで、オフラインでも利用可能な全てのコンテンツを一度に表示できます。
最大4つのプレイリストなどをピン止めし、固定表示が可能に
さらに、アルバム、プレイリスト、ポッドキャストのカバーアートをホーム画面と同じようにタイル表示することも可能です。そのほか、最大で4つのプレイリスト、アルバム、ポッドキャスト番組をライブラリ上部へピン止めし、固定表示できるようになります。
 

あなたがよく聴く曲に、より簡単にアクセスできるようになります。プレイリスト、アルバム、ポッドキャスト番組を最大で4つピン止めしておけば、仕事用のプレイリストや睡眠用のポッドキャストにすぐにアクセスすることができます。ピン止めしたいアイテムを右にスワイプするだけで、「ピン止め」のオプションが表示されます。
 
これらの新機能は、Spotifyの無料および有料ユーザーに提供されますが、「ダウンロード済み」のフィルターについては、有料ユーザーのみ利用が可能です。
 
 
Source:Spotify via MacRumors
(m7000) …

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