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Apple、時価総額4兆ドル企業となる日もそう遠くはない?アナリストらが予想

 
2022年に入ってから、Appleの株価が一時過去最高値を更新、時価総額が3兆ドルに達しました。一部のアナリストはAppleにはまだ大きな伸びしろがあるとし、時価総額4兆ドルを実現する日もそれほど遠くないと予想しています。
今年のiPhone売上高は10%〜15%伸びる
投資銀行Loop Capital Marketsのアナリスト、アナンダ・バルア氏は現地時間1月14日、Appleの目標株価を165ドルから210ドルへと引き上げました。
 
同氏は2022年会計年度において、iPhoneの販売台数、平均販売価格はともにウォール街の予測を上回るとし、今年のiPhone売上高および総売上高は対前年比で10%〜15%伸びるとの予測を明らかにしました(ウォール街は4.4%増と予測)。
 
バルア氏は2021年10月〜12月期のiPhone販売台数を、ウォール街の予測である8,100万台を大きく上回る8,400万台〜8,500万台と見積もっています。
 
また同期間のAppleの売上高についても、ウォール街の平均予測である1,180億ドル(約13兆円)を超える1,220億ドル(約14兆円)と見ています。
Appleは27日に業績を発表予定
Appleは2022年1月27日に同社2022年度第1四半期(2021年10月〜12月)の業績発表を予定しているので、どちらの数字がより近いかはこの時明らかになるでしょう。
 
バルア氏はまた、2022年のiPhone生産台数についても、ウォール街の予測である2億4,000万台は少なすぎるとし、2億4,300万台〜2億4,500万台と見ています。
次の成長市場はヘルスケアと自動車
投資銀行Piper Sandlerのアナリスト、ハーシュ・クマー氏も、1月14日にAppleの目標株価を175ドルから200ドルへと引き上げました。
 
同氏は、5Gの普及に伴い、iPhoneは特に米国と中国では伸び続けると予測。またMacとiPadの成長には不安があるものの、それをサービスとウェアラブルの成長が相殺する、と述べています。
 
さらに次のAppleの成長市場としてヘルスケアと自動車を挙げ、Appleは4兆ドル企業へと成長する伸びしろがあるとも語っています。
 
 
Source:Barron’s
(lunatic) …

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クルマの自動運転技術を応用。視覚障害者をナビするAIウェアラブル・デバイス「biped」 #CES2022

Image:biped.ai視力の弱い人たちを手助けする。世界初、3DカメラとGPSとAIを搭載し、音声で障害物を避けるよう指示するウェアラブル・デバイス「biped」が「CES2022」に出展されています。自律運転車が歩行者やほかの車との衝突を避ける技術を応用して目の見えない人をナビゲートし、数秒先にある障害物にぶつからないよう注意を促し、目的地まで案内します。Comevisitourbooth …

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Apple WatchやAirPodsなどに搭載する体温測定センサーの特許出願

 
米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2021年12月30日、Appleが出願したウェアラブルデバイスに搭載する体温測定センサーに関する特許を公開しました。
体表面の温度を測定し、皮下組織の温度を推定
AppleがUSPTOに出願した特許に記されたセンサーは、体表面の温度、心拍数、気圧、気温、水分量を測定することが可能です。
 
このセンサーで体表面の温度を測定すれば、皮下組織の温度を推定することができるとPatently Appleは説明しています。
 
搭載されるデバイスは、Apple Watchだけではなく、AirPods、Appleメガネなども想定されていると、同メディアは述べています。
 
特許には、温度測定用として二層薄膜熱流束センサーの搭載が想定されていること、同センサーの構造が記されています。
 

Apple Watch Series 8に体温測定機能が搭載されると噂
Apple Watch Series 8には、体温測定機能が搭載されると噂されています。
 
また、AppleはAirPodsでの深部体温測定実現につながる特許を取得済みです。
 
 
Source:USPTO via Patently Apple, 熱流束センサー/イプロス
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
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BOE、第6世代フレキシブル有機ELディスプレイの量産開始〜投資金額は8,400億円

 
中国BOEが、465億元(約8,400億円)をかけて建設した重慶の新しい生産ラインにおいて、第6世代フレキシブル有機EL(OLED)ディスプレイの量産を開始したとMyDriversが報じました。
iPhone用OLEDディスプレイを供給するBOE
BOEが重慶に建設した第6世代フレキシブルOLEDディスプレイ生産ラインが設置された工場の敷地面積は、約97万平方メートルです。
 
同生産ラインでの量産開始式においてBOEの劉暁東社長は、スマートフォンやウェアラブルデバイス、車載ディスプレイ市場において、フレキシブルOLEDディスプレイへの大きな需要があると述べています。
3つ折り、巻取り式OLEDディスプレイも開発済み
BOEは、Z字型におりたためるOLEDディスプレイを開発済みです。
 

 
同社は、20万回の耐久性を持つ巻取り式OLEDディスプレイ、内向きおよび外向きに360度折りたたむことが可能なOLEDディスプレイを発表しています。
 
 
Source:MyDrivers via Gizchina
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AirPods Pro 2は来年10月以降発売〜本体とイヤーチップのデザイン変更か

 
アナリストのミンチー・クオ氏がAirPods Pro(第2世代)に関し、発売時期と変更点に関する予想を伝えました。
本体とイヤーチップのデザインを変更
クオ氏によれば、AirPods Pro(第2世代)は、2022年第4四半期(10月〜12月)に発売されることです。
 
同モデルはデザインが変更され、本体はソニー WF-1000XM4やBeats Fit Proのようなステム(軸)のないデザインになると噂されていますが、クオ氏はそれ以外に、イヤーチップのデザインも変更されると述べています。
新しいチップとセンサーを搭載
また、AirPods Pro(第2世代)には新しい内蔵センサーによるフィットネストラッキング機能と、デバイスとの接続性を向上させる新しいチップが搭載される見込みです。
 
Appleは今後、Apple WatchやAirPodsシリーズなどウェアラブルデバイスに搭載したセンサーにより計測した生体データを統合したヘルスケア通知機能を検討しているとの情報があります。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Appledsign/Facebook
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Apple、ウェアラブル製品市場で出荷台数減少も首位をキープ~2021Q3

 
イヤホン/ヘッドホン、スマートウォッチ、スマートバンドなどを含むウェアラブル製品市場は、2021年第3四半期(7月~9月)に前年同期比9.9%の成長を遂げました。
 
Appleは首位を保ったものの、新型Apple Watchの発売が第4四半期(10月~12月)となったこともあり、前年同期比で出荷台数を減らしています。
Apple Watchの出荷台数が35.3%減少
調査会社のIDCによると、2021年第3四半期にApple Watchの出荷台数が前年同期比で35.3%減少したとのことです。
 
これは、Apple Watch Series 6およびApple Watch SEの発売が2020年第3四半期だったのに対し、Apple Watch Series 7の発売が2021年第4四半期になった影響とみられています。
 
新型AirPodsの発売とあわせ、2021年第4四半期にはAppleの出荷台数が大きく増加するでしょう。
 
AppleはApple Watchの出荷台数を大幅に減らしたものの、全体では出荷台数の減少を-3.6%に抑えており、28.8%のシェアで首位の座を守りました。
 

 
また、比較的高価な製品を販売しているAppleは収益面で強く、2021年第3四半期のウェアラブル製品市場においてAppleは53%以上の金額シェアを獲得しています。
市場全体の出荷台数は9.9%増
ウェアラブル製品市場全体としては、2021年第3四半期に前年同期比9.9%増の1億3,840万台を出荷しました。
 
このうち、イヤホン/ヘッドホンが26.5%増を記録し、ウェアラブル製品出荷台数の64.7%を占め、成長を牽引しています。
 
またスマートウォッチやスマートバンドはこれに次ぐ34.7%の出荷台数でした。
 
新型コロナウイルスの影響で健康や運動に関する関心が高まっているものの、スマートウォッチやスマートバンドは部品不足の影響で需要の増加に対応できず、これらをあわせた出荷台数は減少しました。
 
ただ、スマートウォッチ単体でみると4.3%の成長となっており、スマートバンドが特に強い影響を受けているようです。
 
 
Source :IDC via Patently Apple
(ハウザー) …

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Google、Pixel Watchを2022年春に発売?Fitbitの技術を利用

 
Google自らが販売するスマートウォッチである、Pixel Watchがついに発売されるかもしれません。
 
買収したFitbitの技術を取り込み、2022年春に発売されるという情報が入ってきました。
円形のベゼルレスデザイン
リークされたレンダリング画像によると、Google製のスマートウォッチは円形のベゼルレスデザインを採用するようです(本記事トップ画像参照)。
 
製品名が「Pixel Watch」であるかは定かではありませんが、コードネームは「Rohan」とされ、Google内部では「Android watch」とも呼ばれています。
Fitbitの技術を利用
Googleはスマートウォッチ/スマートバンド大手のFitbitを買収しており、すでにFitbitのチームがGoogleのウェアラブル製品チームに加わっているそうです。
 
このため、Googleが発売するスマートウォッチにはFitbitのノウハウが用いられ、Fitbit製デバイスの人気機能が搭載されると考えられます。
 
OSとしてはSamsungと共同開発された、Wear OSが搭載されるとPhoneArenaは考えています。
 
スマートウォッチ市場のOS別シェアは、AppleのwatchOSが首位を維持し続けているものの、Wear OSのシェアが2021年第3四半期(7月~9月)に大幅に増加しました。
順調なら2022年春に発売、価格は3万円以上?
Googleのスマートウォッチは現在、Googleの従業員が実際に使ってテストする「ドッグフィーディング」と呼ばれる開発段階にあるとされています。
 
順調なら2022年春に発売されるかもしれません。
 
気になる価格については、Fitbit製品よりも高価であり、300ドル(約34,000円)以上になるだろうとのことです。
 
GoogleはPixel 6シリーズと同時にスマートウォッチを発表するという予想もありましたが、チップ不足のため発売が延期されたといわれています。
 
 
Source: Business Insider via PhoneArena, The Verge
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Apple Watch Series 7が採用と噂されたフラットデザインモデルの特許

 
AppleInsiderが、Apple Watch Series 7が採用すると噂されたフラットデザインを採用したApple Watchの特許を、Appleが米国特許商標庁(USPTO)に申請したと伝えました。
角張ったケースを有する、ウェアラブルデバイスの特許申請
Appleが現地時間2021年11月18日にUSPTOに申請した特許申請は、「ガラス製筐体を持つウェアラブルデバイス」に関するものです。
 
特許申請書類内ではApple Watchらしきデバイスのケースを、シェルと呼称しています。シェルは、丸みを帯びたものに限らず、適切な形状を有すると説明されています。
 
また、シェルの側面と上部の角は湾曲してるもの、丸みを帯びたものだけではなく、鋭いものでも良いとも特許申請書類に記されています。
将来のモデルで採用される可能性もある?

 
AppleInsiderは、この特許申請書類に描かれたApple Watchらしきデバイスは、Apple Watch Series 7が採用すると噂されたフラットデザインによく似ていると指摘しています。
 
Apple Watch Series 7では採用されませんでしたが、フラットなケースデザインも、将来のモデルでの採用案として検討されているのかもしれません。
 
 
Source:USPTO via AppleInsider
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キラッキラ!クリスタルが散りばめられた限定版GPSフィットネスウォッチ「Polar Ignite 2 」にうっとり

ここ最近新製品を立て続けに発表しているフィンランドのウェアラブルデバイスメーカー・Polar(ポラール)から、こんな美モデルが新たに登場です。「Polar Ignite 2 クリスタル」のリストバンドにはキラッキラなクリスタルが散りばめられ、従来のスポーツ用デバイスには見たことのないリュクス感を漂わせています。 …

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日本は世界のなかで5番目に電子機器を安く買える国?~Grover

 
電子機器の価格は一般的に国ごとに異なり、同じ製品であっても安く購入できる国と高い金額を支払わなければならない国が存在します。
 
Groverがさまざまな電子機器に対して調査をおこなった結果によると、日本は世界で5番目に電子機器を安く買える国であるとのことです。
世界で5番目に電子機器を安く買える日本
Groverが調査をおこなった国は50カ国で、調査対象の電子機器は多岐にわたります。
 

スマートフォン: iPhone13、iPhone12、Galaxy S21、Galaxy S20
タブレット: iPad Air(第4世代)、Kindleシリーズ
PC: グラフィックカード、MacBook Pro(2020)、iMac(2021)、Windows搭載ノートPC
ウェアラブル機器: Apple Watch Series 6、Galaxy Fit、AirPods
ゲーム機: Switch、PS5、Xbox Series X
家電: スマートTV、Echo Dot、Apple TV 4K

 
これらについて、各国における価格の中央値からの乖離を調査した結果、日本は-10.12%で、世界で5番目に電子機器が購入できる国であるとのことです。
 
最も安く買えるのは香港で-16.46%、2番目がアメリカで-14.97%、3番目はインドネシアで-14.53%でした。
 
逆に最も高いのはアルゼンチンで、+67.34%となっています。
 
中央値に最も近かったのはアラブ首長国連邦(-0.12%)でした。
iPhoneも5番目に安く買える
iPhoneシリーズについて中央値からの乖離を調べると、日本は-16.34%でこちらも第5位でした。
 
最も安いのはブルガリアで-38.07%、2位はアメリカで-21.15%、3位はカナダで-18.06%となっています。
 
最も高いのはやはりアルゼンチンで、+161.89%でした。
 
nukeniの調査では、iPhone13シリーズのほぼすべてのモデルで日本は3番目に安く購入できるとされています。
 
電子機器の価格はそれぞれのメーカーが属する国で安くなる傾向にあり、たとえばSwitchは日本では2番目に安く、Galaxyシリーズは韓国で最も安くなっています。
 
 
Source: Grover via Android Authority
(ハウザー) …

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イスラエル企業、スマホカメラで心拍数がわかるシステムを開発

 
Binah.aiが開発したシステムで、スマートフォン、タブレット、ノートPCのカメラを通して、心拍数、心拍変動、酸素飽和度などのバイタルサインを1分以内に撮影し、抽出することができます。
より多くの人々に医療サービスを提供
イスラエル企業Binah.aiの「Health Data Platform」は、人工知能(AI)を搭載したソフトウェアのみのソリューションであるため、ウェアラブルデバイスやその他の専用ハードウェアを追加する必要がありません。それゆえ、シンプルでアクセスしやすいデジタルフォーマットでの提供が可能となります。
 
「世界をより健康な場所にしたいと考えています」と、Binah.aiの創業者で最高経営責任者(CEO)のデビッド・ママン氏はコメントしています。
 
世界保健機関(WHO)の調査によれば、60%の人口が十分な医療サービスへのアクセスがないとも報告されています。
 
既存のハードウェアを使ってバイタルサインを簡単に読み取れるようになれば、多くの人々がリモート環境で診察を受けることができるようになるかもしれません。
FDAの承認も視野に
Binah.aiは、システムを販売するのにアメリカ食品医薬品局(FDA)の承認を必要としませんが、クラスII医療機器の認証申請を12月までに行う予定である、と明かしています。
 
2つのバイタルサインの認証を来年の始めまでに得るのが当面の目標で、その後も追加の認証を取得することをママン氏は目指しています。FDA承認により、「システムの信頼性を飛躍的に高めることができる」と考えているそうです。
 
 
Source:Binah.ai via The Jerusalem Post
(lexi) …

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Meta(旧Facebook)のスマートウォッチは、メタバースを持ち歩くデバイスか?

Meta(旧Facebook)スマートウォッチのリーク画像が出ました。先日はRay-Ban Storiesが発表されたばかりですが、今回はウォッチ。
米Gizmodoのウェアラブル担当、Victoria Song記者の「Meta×メタバース×ウェアラブル」の考察をどうぞ。 …

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Apple、2021年度業績を発表。iPhone売上高は前年同期比47%増

 
Appleは2021年度第4四半期(2021年7月〜9月)の業績を発表し、サービス部門とMac部門の売上高が同四半期の記録を更新したことを明らかにしました。iPhone部門の売上高は前年同期比47%増の大きな成長を遂げています。
総売上高は前年同期比29%の増加
Appleが発表した2021会計年度第4四半期(2021年7月〜9月)の売上高は834億ドル(約9兆4,725億円)で、前年同期比29%の増加となりました。
 
年間売上高は約3,658億ドル(41兆5,473億円)で、前年度から約33%の増加を記録しています。
Macとサービス部門は第4四半期の売上高記録を更新
製品別カテゴリ別の四半期売上高と、前年同期比増加率は以下のとおりです。iPhone部門が前年同期比47%の増加しているほか、Mac部門とサービス部門で同四半期売上高の記録を更新しています。
 
ただし、2020年はiPhone12シリーズの発売が10月と11月にずれ込んだため、iPhone12シリーズの売上高が2020年度売上高に含まれていません。
 

iPhone:約389億ドル(47%増)
Mac:約92億ドル(2%増)
iPad:約83億ドル(21%増)
ウェアラブル、ホーム、アクセサリ:約88億ドル(12%増)
サービス:約182億ドル(26%増加)

 
2021年度を通じた売上高と前年比増加率は以下のとおりです。
 

iPhone:約1,920億ドル(約39%増)
Mac:約352億ドル(約23%増)
iPad:約319億ドル(約34%増)
ウェアラブル、ホーム、アクセサリ:約384億ドル(約25%増)
サービス:約684億ドル(約27%増)

 

 
地域別では中華圏で大幅な伸び
地域別の四半期売上高は、各地域とも前年同期比2ケタの成長を遂げています。なかでも、中華圏は前年同期比83%増と大きな伸びを記録しています。日本における四半期売上高は約60億ドルでした。
 
年度単位でも、各地域とも2ケタの伸びで、中華圏では前年度比69%増とこちらも大きく伸びています。日本における2021年度の売上高は約285億ドルでした。
 

 
 
Source:Apple
(hato)
 
 

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完全ワイヤレスイヤホン、ノイズキャンセリングや「探す」機能が当たり前に

 
AppleのAirPodsシリーズに代表される完全ワイヤレスイヤホン(TWS)市場は依然として盛り上がりを見せていますが、それに伴ってTWSのスペックも向上しているようです。
 
特にアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を実装したTWSが増加したほか、専用アプリや無くしたときに「探す」機能を持ったものも増えています。
100ドル以上のモデルの72%がANC機能を持つ
調査会社のCounterpointは、2021年第2四半期に販売されたTWSのトップ200モデルに関し、価格が100ドル(約11,374円)より下のTWSと上のTWSに搭載されている機能を調査しました。
 
それによると、2019年12月以前に発売されたモデルではANC機能が100ドルより下で4%、上でも5%しか搭載されていなかったのに対し、2020年1月以降に発売されたモデルではそれぞれ37%/72%搭載されていたとのことです。
 

 
今後もANCの搭載は進み、100ドルより下の価格帯でもより多くのモデルがANCを採用することが期待されます。
 
一方、ANCにはマイクが必要だったり、消費電力が増えるためにバッテリーを大きくする必要があったりするため、イヤホンの平均的な重さがそれぞれ1.9g/3.1g増加しました。
専用アプリや無くしたときに「探す」機能も普及
また、専用アプリや無くしたときに「探す」機能の搭載も増えています。
 

 
専用アプリは音質を自分好みに変えたいと考えている消費者に人気があり、搭載率が14%/28%から41%/87%に大きく伸びました。
 
また、小さいが故に無くしがちなTWSを探す機能も、0%/1%というほとんど搭載されていない状況から、1%/35%に搭載率が増加しました。
今後は健康機器への発展も
今後は、装着検知センサー、光学センサー、ジャイロセンサーなどをTWSに搭載し、単なるワイヤレスオーディオではなく、「ウェアラブルデバイス」としてTWSを扱うメーカーが増えることが予想されています。
 
Appleも体温の読み取り、聴力の補完、姿勢の監視に利用できるAirPodsの研究をおこなっているとされており、ほかのメーカーも同様の研究を進めることが見込まれるとのことです。
 
 
Source: Counterpoint
Photo: Pixabay
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AirPodsシリーズの2022年の出荷台数が8,500万台に増えると予測

 
台湾の調査会社TrendForceが、AirPodsシリーズの出荷台数が2022年には8,500万台まで増加するとの予測を伝えました。
2021年比3.7%増と予測
TrendForceは、2022年のAirPodsシリーズの出荷台数が、2021年比3.7%増となる8,500万台になると予測しています。
 
これにより、同製品のサプライヤーであるEpistarやDOWA、II-VI/Finisar、USIなどがその恩恵を受けると同社は伝えています。
AirPods(第3世代)に搭載されたセンサー
TrendForceは、AirPods(第3世代)は光電容量脈波測定(PPG:photoplethysmography)にもとづく装着検出機能を搭載していることを説明しています。
 
この機能を実現するため、AirPods(第3世代)には、2つの異なる波長を持つ4つのSWIR(短波長赤外線)LEDチップと2つのInGaAsフォトダイオードが搭載、SWIRをEpistarとDOWAが、InGaAsフォトダイオードをDOWAとII-VI/Finisarが供給しているようです。
 
TrendForceは、SWIR LEDチップを活用することで、将来的にウェアラブルデバイスにおいて、心拍数や血中酸素濃度、体内の水分量や血糖値、血中脂質、血中アルコール濃度などが測定できる可能性があると述べています。
 
 
Source:TrendForce, DOWA
Photo:Appledsign/Facebook
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SFメカのパイロット気分。バギー型と2足歩行型にトランスフォームするパワード・スーツ「KOMA 1.5」

Image:ATOUN速くはないけどローラーダッシュ。日本でウェアラブル・ロボットを開発しているATOUNInc.が、トランスフォームでバギーのように車輪で走るモードと、2足歩行モードを切り替える重労働用パワード・スーツ「KOMA1.5」を開発しています。重い荷物を持っていても移動が安定乗り物と外骨格のハイブリッドみたいなスーツで、ユーザーが重い荷物を持ったままでも動きを補助し、平地なら車輪で移動 …

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チップ不足問題、2022年には落ち着き2023年にはチップ余りが発生?~IDC

 
現在起きている半導体チップ不足の問題は、自動車の生産が止まるなど、世界中で大きな影響を及ぼしています。
 
しかしながら、2022年にはチップ不足問題は落ち着き、さらに2023年には生産能力が過剰になる可能性があることが報告されています。
2022年には正常化し、2023年には過剰になるチップ供給
調査会社のIDCによると、現在起きている半導体チップ不足問題は、2022年中ごろには業界の正常化がみられるだろうとのことです。
 
さらに、2022年末までに大規模な生産能力増強がおこなわれるため、2023年には逆に生産能力が過剰になる可能性があるとしています。
 
半導体の生産には、シリコンに回路を作る前工程と、回路が作られたシリコンをパッケージに入れる後工程に分けられます。
 
このうち、前工程については、現状の生産能力は依然として厳しいものの、2021年第3四半期(7月~9月)には需要を満たし始めているといいます。
 
一方、後工程については、生産能力と原材料の両面において不足が残っているとのことです。
 
スマートフォン業界もチップ不足の影響を受けていますが、Appleはチップの確保に成功したと伝えられています。
携帯電話用半導体は大きく成長
半導体市場の成長率についてIDCは、2021年は前年比17.3%の成長になると予測しています。これは2020年の10.8%を大きく上回る値です。
 
携帯電話用半導体は平均を上回る28.5%の成長が見込まれており、特に5G通信用の半導体の売上は128%増加するとみられています。
 
また、ゲーム機、スマートホーム、ウェアラブル向けの半導体もそれぞれ34%、20%、21%の成長であり好調です。
 
ただ、半導体ウェハの価格は2021年上半期に上昇し、今後も上昇が続くとIDCは予想しています。
 
 
Source: IDC
Photo: Pixabay
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中国大手スマホメーカー、Appleに対抗し人員削減を実施

 
スマートフォンブランドOppoは、今年半ばのOnePlusとの統合後に、主要なソフトウェアとデバイスチームの人員削減を行っている、とBloombergが伝えています。
OnePlusとの合併により余剰人員が発生
2016年に中国でナンバーワンブランドとなったOppoは、近年、採用面で急速に拡大しすぎたため、Appleが支配するプレミアムスマホ市場への攻め込み開始後に、再編成を行っていることが明らかになりました。
 
人員削減は、Androidを自社製のColorOSへとカスタマイズするチームや、モノのインターネット(IoT)部門、スマートウォッチやイヤホンなどのウェアラブル開発部門などを中心に実施されているとのことです。
 
Oppoは、開発リソースをプールしてオーバーヘッド削減するため、2021年半ばにハイエンドデバイスに特化したOnePlusと合併しましたが、これが余剰人員を生んでいるといいます。なお、スマートフォンの研究・開発チームや海外セールス部門は人員削減の影響を受けてない、と内部事情に詳しい人物は述べています。
コスト削減と同時に戦略の変更でもある
「Oppoは、プレミアム市場の攻略、地域ごとの大きな賭け、ウェアラブルへの移行など、いくつかの面で手薄になっている」と、Counterpointのリサーチ・ディレクターのタルーン・パタック氏はコメントしています。
 
「今回の人員削減は、コスト削減のためであると同時に、戦略の変更でもあるでしょう」
 
Oppoの全世界でのスマートフォン出荷台数は、2021年第2四半期(4月〜6月)に37%増加しましたが、それでも世界シェアでは4位につけるにとどまっています(IDC調べ)。
 
OnePlusは米国市場により深く食い込んでいますが、それでもAppleやSamsungと競合するほど成功はしていないとのことです。
 
 
Source:Bloomberg
(lexi) …

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Foxconn、iPadとMacBook組み立てのためベトナム工場に追加投資

 
Appleが提携するサプライヤーの中でも最大級の規模を有するFoxconnが、生産施設を拡大するべくベトナムに8,000万ドル(約88億円)を投じたことが分かりました。同地でiPadやMacBookの生産を請け負うと見られています。
すでに300億円弱を投資済の工場
サプライヤー事情に詳しい経済日報によると、Foxconnはベトナム北江省の工業団地にあるタブレットとノートブックの生産ラインを拡張するべく、子会社を通じて現地のFuKang Technologyに8,000万ドルを投資したそうです。
 
FuKuang Technologyは、Foxonnがベトナムでの生産拠点を一層強化するために、2020年11月に2億7,000万ドル(約297億円)かけて設立した会社です。MacBookやiPadなどを年間約800万台組み立てるとされており、将来的にはApple Watch関連のウェアラブルを生産する可能性も指摘されています。
ベトナムの存在感は今後強まりそう
リスク回避やコスト上昇を避けるべく、“脱中国”は何年も前から、各サプライヤーが取り組んでいます。インドでは大規模なiPhone生産工場が設けられており、中国に代わる立場を担いつつあります。
 
経済日報によれば、iPadとMacBookの組立ラインの一部をFoxconnが中国本土からベトナムへと移したのも、Appleの“強い”要求を受けてのものだそうです。何年も前からAirPodsシリーズはベトナムで生産されていますが、“Made in Vietnam”の新iPadを我々が手にする日もそう遠くないのかも知れません。
 
 
Source:経済日報
(kihachi) …

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Xiaomi、ウェアラブルバンド市場でAppleを抑え1位に〜2021Q2

 
2021年第2四半期(4月〜6月)のウェアラブルバンドの出荷台数で、XiaomiがAppleを抑え、トップベンダーの座を維持したとの調査が発表されました。
Appleの伸びも目立つ
調査企業Canalysによると、Xiaomiは2021年第2四半期において、880万台のウェアラブルバンドを出荷し、全体で19.6%のシェアを獲得しました。対するAppleは790万台を出荷し、シェアは19.3%とわずかにXiaomiの後塵を拝する結果となりました。とはいえ、下記のグラフからも分かるように、対前年同期比ではAppleの伸びも凄まじく、Xiaomiとの差は大きく縮まっています。
 

 
この結果を受けて、Cnaalysのアナリストは「Xiaomiは前モデルよりも魅力的なデバイスである、Mi Band 6の発売を急ぐという賢明な行動に出た。またベーシックな腕時計(スマートウォッチ)に素早くシフトしたことで、腕時計の出荷台数も130万台増加した」と分析しています。Xiaomiは最大16日間バッテリーが持続する「Xiaomi Mi Watch」を1万円台でリリースしています(Mi Watch Liteは7,000円前後)。
Apple Watch Series7に期待
とはいえ、これはあくまでも「ウェアラブルバンド」という大きな括りであり、スマートウォッチ市場では引き続きAppleが30%以上のシェアを有しています。Canalysの調査では、第2四半期においてAppleのシェアは31.1%となり、2位のHuaweiを大きく引き離しました。
 
また、Appleは9月末に開催が予定されている新作発表会で、iPhone13シリーズとともにApple Watch Series 7をお披露目すると予想されています。従来モデルよりもディスプレイが大きくなるほか、内蔵プロセッサなどの改良が期待されています。
 
 
Source:iMore,Canalys
(kihachi) …

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本当の“初代”Apple Watchの文字盤のコンセプトが公開

 
Apple Watch Series 1が発売される20年前に、Macのアップグレードのおまけとして提供されていた腕時計が本当の“初代”Apple Watchであることは意外と知られていませんが、“初代”Apple Watchの文字盤のデザインを現在のApple Watchに当てはめたコンセプト画像が公開されました。
ヴィンテージAppleロゴと一風変わった針のデザイン
本当の初代Apple Watchは、ウェアラブルデバイスが流行るはるか前に普通の腕時計としてデビューしていたことは意外と知られていません。
 
Mac SystemのOSアップグレードのためのインセンティブとして用意されたのが、Apple製の腕時計「Apple Watch」でした。
 
レインボー色のヴィンテージAppleロゴがあしらわれた文字盤は、今見てもポップでかわいいものですが、Basic Apple Guy氏(@BasicAppleGuy)が、同じデザインを現在のApple Watchの文字盤に当てはめたらどうなる?をコンセプト化しました。
 

The original Apple Watch face. pic.twitter.com/Wj531tVVOq
— Basic Apple Guy (@BasicAppleGuy) August 30, 2021

 

 

 
ユーザーからはポジティブな反響が寄せられていますが、「この文字盤は実際にある?」との質問に、画像の投稿者は「残念ながらモックアップ」と返答しています。
 
 
Source:@BasicAppleGuy/Twitter
(lexi) …

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Google Playのアプリ評価、近く国別、デバイスの種類別に分類

 
Googleは、Google Playに掲載されているAndroidアプリの評価を、近く国別、デバイスの種類別に表示すると発表しました。
日本のユーザーには日本のユーザーの評価のみを表示
Googleによると、2021年11月から、スマートフォン・ユーザーは自分が登録した国のみのアプリの評価を閲覧可能となります。つまり日本のユーザーにはほかの日本のユーザーが投稿したアプリの評価だけが表示されます。
 
また2022年初めからは、タブレット、Chromebook、ウェアラブル、折りたたみ、自動車用など、ユーザーが使用しているデバイスの種類別(Googleはフォームファクタ別と記載)のアプリの評価が表示されるようになります。
 
Googleは評価を国別、デバイスの種類別に分類する理由について、特定の国のみで発生している問題が世界全体のアプリの評価やダウンロードに影響する、またタブレット用アプリで改善が行われてもスマホアプリのユーザー数に比べて圧倒的に少数であるため見逃される、といった事態を防ぐためと説明しています。
 
この変更に先駆け、GoogleはPlay Consoleに新機能を追加し、デバイスの種類別に評価をフィルターできるようにしています。
 
 
Source:Android Developers via 9to5Google
(lunatic) …

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Apple Watchで熱中症対策が可能になる?水分補給警告に関する特許取得

 
Appleが現地時間2021年8月17日、米国特許商標庁(USPTO)において、Apple Watchを用いたユーザーの水分補給の必要性の把握と警告に関する特許を取得しました。
使い捨て医療器具を使った方法とは異なり、センサーで連続的に測定
今回取得した特許に記された水分補給の必要性を把握する方法は、使い捨て医療器具を使って体液を測定する方法とは異なり、Apple Watchなどのウェアラブルデバイスのセンサーを使用してそれを行おうというものです。
 
Apple Watchを使って水分補給の必要性が把握できれば、熱中症対策として有用だとPatently Appleは期待を示しています。
 
Apple Watchを使った水分補給の必要性の把握は、主にユーザーの汗の電解質濃度を測定することで行われます。
 
特許内の図表1は、Apple Watchを表しています。図表2では、Apple Watch(10)のバンド(110)には、汗の測定・分析を行うための1つまたは複数の電極(140)が搭載されることが説明されています。
 

専用バンドに汗の抵抗値を測定する電極を搭載
図表6には、Apple Watchのバンド(110)と、それに配置された電極(140)が描かれています。
 
バンドの内部には空間(160)が設けられており、ユーザーの汗はここに入り、それによって電極と接触、汗の抵抗値から電解質濃度が求められ、水分補給の必要性が算出されます。
 

 
今回取得した特許に基づく水分補給の必要性を把握する方法であれば、Apple Watch本体に新たなセンサーを搭載しなくても、専用バンドを用意し隠しポートを通じて測定値を本体に送信することで新機能が利用可能になると期待されます。
 
 
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:EverythingApplePro E A P/YouTube
(FT729) …

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そこから出てくるの!? ワイヤレスイヤホンを搭載するスマートウォッチ「Wearbuds Pro」

「Wearbuds Pro」は、ワイヤレスイヤホンとスマートウォッチが一体となったウェアラブルガジェット。イヤホンはプッシュ式で軽く押し込んですぐに取り出せる設計になっています。 …

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Samsung、5nmプロセスでのスマートウォッチ向けチップ発表

 
Samsungは現地時間8月10日、8月11日のUnpackedイベントに先駆けて、スマートウォッチなどのウェアラブル向けチップセット「Exynos W920」を発表しました。
Galaxy Watch 4に搭載か
Exynos W920はLTEモデムを統合しており、業界初の5nm極端紫外線(EUV)プロセスノードで生産されたチップです。新チップはGalaxy Watch 4に搭載されると見られています。
 
Galaxy Watch 4は、Galaxy Z Fold3やGalaxy Z Flip3とともに、米国東部時間8月11日午前10時(日本時間8月11日午後11時)スタートのUnpackedイベントで発表される見通しです。
CPU性能は約20%、GPU性能は約10倍向上
Exynos W920は、小型で低電力のCortex-A55コア2個とMali-G68 GPUを搭載しており、Samsungによれば前モデルであるExynos 9110と比べると、CPU性能は約20%、GPU性能は約10倍向上しています。
 
また低電力のディスプレイ専用プロセッサCortex-M55を搭載することで、ディスプレイを常時点灯させても消費電力が抑制可能です。
 
なおFan-Out Panel Level Packaging (FO-PLP)技術採用により、SamsungはExynos W920のパッケージを、スマートウォッチに適した小型サイズにすることに成功しています。
 
 
Source:Samsung
(lunatic) …

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