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価格が同じApple製品はどれとどれ?

 
Apple製品に詳しいリーカーのマックス・ワインバック氏が、価格が同じApple製品を見比べると面白い、と投稿したところ、様々な反響が寄せられています。
ヘッドホンとウェアラブルデバイスが同じ価格?

テック製品の価格設定は面白い。AirPods MaxがApple Watch Series 6(GPS + Cellularモデル)- 44mmと同じ価格だなんて。
 
だいたいPixel 4a 5Gとも同じだ。そしてiPhone XRとも同じ。
 
すべての製品はその価格ほどの“価値”があるが、同じ価格で何が違うのかを考えると面白い。
 

Tech pricing interests me
AirPods Max cost the same price as my Series 6 Apple Watch 44mm with cellular
Which is about the same as a Pixel 4a 5G
Which is the same as an iPhone Xr
All of these are "worth" the prices, but think about how different they are at the same prices
— Max Weinbach (@MaxWinebach) August 7, 2021

 
日本ではApple Watch Series 6よりもAirPods Maxのほうが5,500円高い価格で販売されていますが、米国では20ドル(約2,200円)しか差がないため、ほぼ同じと言えます。確かに片やヘッドホン、片やウェアラブルデバイスであり、大きく製品の性質は異なります。
 
Appleオンラインストアを見て、同じ価格の製品を見つけてくる人も出てきました。
 

pic.twitter.com/qQAYrNtgvD
— george (@gtinari) August 7, 2021

 
Apple Mac Pro Wheels Kit(税込76,780円)とApple Watchゴールドステンレススチールケースとスポーツバンド(GPS + Cellularモデル)- 40mm(税込80,080円)はほぼ同じ価格ですが、確かに両者は大きく違います。
 

pic.twitter.com/WGYTZH2heL
— marlon d. (@marlondlth) August 8, 2021

 
HomePod mini – スペースグレイ(税込11,880円)と40mmケース用チャコールブレイデッドソロループ – サイズ1 (税込10,780円)も価格はほぼ同じですが、一方はそれ単体で機能するデバイスであり、片方はメインのデバイスなしではまったく意味をなさないアクセサリです。
 
 
Source:@MaxWinebach/Twitter
(lexi) …

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GoogleのWear OS 3、将来的にはAmazon Alexaにも対応か

 
Googleが提供するスマートウォッチ向けOS「Wear OS」は、現時点ではGoogle Assistantにしか対応しませんが、次期OS「Wear OS 3」は、SamsungのBixbyなど、その他の音声アシスタントにも対応するようです。
Galaxy Watch 4は2つの音声アシスタントに対応?
Wear OS 3は、GoogleのWear OS by Googleと、Samsungのスマートウォッチ向けOS「Tizen」を統合したものです。
 
Samsungは今月発表見込みのGalaxy Watch 4シリーズに、この最新OSであるWear OS 3を搭載する見通しですが、同シリーズでは音声アシスタントとして、Google AssistantだけでなくBixbyも使用可能になると、リーカーのSnoopy氏(@_snoopytech_)が伝えています。
 

Also: Google Assistant or Bixby
— Snoopy (@_snoopytech_) August 2, 2021

「別のアシスタント」に対応
米メディア9to5Googleがアンドロイドアプリケーションパッケージ(APK)を分析したところ、Wear OSアプリ内に、Googleがウェアラブル(例:スマートウォッチ)において、「別のアシスタント(alternate assistant)」をサポートすることを示唆するリファレンスが見つかりました。
 
com.google.android.wearable.alternate_assistant
 
現時点で見つかったのはこのコードのみですが、この「別のアシスタント」というのが、Wear OS 3がBixbyにも対応することを意味しているのではないかと、9to5Googleは推察しています。
 
となると気になるのは、Bixby以外の音声アシスタント、特にAmazonのAlexaにも対応する可能性です。現在Alexaは、Fitbitでは利用することができます。
 
 
Source:9to5Google
(lunatic) …

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「アイウェアとしての完成度が高い」。メガネ好きで20本近く所有するギズモード編集⻑がHUAWEIのスマートグラスを語りまくります

Photo:高木康行アイウェアとしての良さ、なるほど!数あるウェアラブルガジェットの中でも現在絶賛進化中なのがアイウェア。いわゆるスマートグラスです。スマートグラスって、AR表示するものだったりディスプレイグラスだったりと、方向性がいろいろありますが、今回取り上げるHUAWEIのスマートグラス「GENTLEMONSTERXHUAWEIEyewearII」はスピーカーとマイクを搭載したタイプ。メガネ …

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変身! 活動データで『仮面ライダー』を育てるスマートウォッチ「バイタルブレス」

Image:BANDAIライダーたちをウェアラブルにできる!スマートウォッチに『仮面ライダー』を封じ込め、装着者の心拍数と歩数でライダーを育成&進化させられる、「バイタルブレスキャラクターズ仮面ライダーセット」がバンダイより登場します。第1弾の『デジタルモンスター』がありましたが、アレの『仮面ライダー』版ということになります。カードを変えれば昭和、平成、令和ライダーと同期この「バイタルブレス」は、 …

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Appleの2021年4月〜6月期の売上高、iPhoneは前年同期比50%増

 
Appleは現地時間7月27日、2021年度第3四半期(2021年4月〜6月)の業績を発表しました。総売上高は814億ドル(約8兆9,988億円)で、前年同期比36%の増加となり、4月〜6月期としての最高記録を更新しました。サービス部門の四半期売上高は、新記録を更新しています。
4月〜6月四半期業績として新記録
Appleが発表した2021年度第3四半期業績は、総売上高が814億ドルで、第3四半期としての新記録を更新する好調なものでした。
 
業績発表でAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、5Gに対応したiPhone12シリーズが世界的に好調だったこと、4月に発売したAirTagなどのアクセサリ類、「テッド・ラッソ」などApple TV+オリジナル作品が多くのエミー賞受賞を受賞したサービス部門がいずれも好調だった、と胸を張りました。
iPhone売上高は前年同期比5割増加
製品カテゴリ別の売上高は、iPhoneが395億7,000万ドル、Macが82億3,500万ドル、iPadが73億6,800万ドル、ウェアラブル、ホーム、アクセサリ類が87億7,500万ドル、サービスが174億8,600万ドルとなりました。
 
前年同期比の売上高の伸び率は、iPhoneが約50%増、Macが約16%増、iPadが約12%増、ウェアラブル等が36%増、サービスが約33%増と、いずれも2桁成長を遂げています。
 

 
なお、Appleは現在、製品別の販売台数を公表していません。
日本の売上高、前年同期比30%増加
地域別売上高は、北米・中南米が358億7,000万ドル(前年同期比約33%増)、ヨーロッパが189億4,300万ドル(同約34%増)、中華圏が147億6,200万ドル(同約58%増)、日本が64億6,400億ドル(約30%増)、その他アジア太平洋圏が53億9,500万ドル(約28%増)と、いずれも大きく伸びています。
 

 
 
Source:Apple
(hato) …

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言葉はいらない、脳波で動くこの猫耳さえあれば...!

Image:Neurowearこれぞ究極のウェアラブル。リラックスしているときは耳が垂れて、集中しているときはぴーんと耳が立ち、リラックスしつつ集中できているときには耳が交互に動く…。頭に装着すると、脳波に合わせてふわふわの猫耳が動くというNeurowearの猫耳。もともとは2012年に発売されたもので、さらに軽量化されたのが、今回クラウドファンディングで現在資金調達中の新バージョン。新たにス …

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Galaxy Watch 4には新SoC「Exynos W920」が搭載される?

 
Samsungの新しいスマートウォッチであるGalaxy Watch 4にはWear OS 3.0が搭載され、8月に開催される「Galaxy UNPACKED 2021」で発表される見通しです。
 
このGalaxy Watch 4にはシステム・オン・チップ(SoC)として、Samsung独自のExynos W920と呼ばれる新チップが搭載されるという情報が出てきました。
CPU性能1.25倍、グラフィック性能8.8倍
このExynos W920は、SamsungのGalaxy Watch、Watch Active、Watch Active 2、およびWatch 3に搭載されたExynos 9110の後継チップです。
 
前世代と比べて、CPU性能が1.25倍、グラフィック性能が8.8倍向上しているとされています。
 
また、Galaxy Watch 4にはWatch 3の1.5倍にあたる1.5GBのRAMが搭載されるとのことです。
 
現時点では、このExynos W920を他のスマートウォッチメーカーが採用するかどうかについては不明です。
 
来年にはQualcommが新しいウェアラブルデバイス向けプラットフォームを発表します。
Wear OS 3.0を搭載するGalaxy Watch 4
Galaxy Watch 4には、GoogleとSamsungが共同開発した新しいスマートウォッチ向けOSである、Wear OS 3.0が搭載されます。
 
また、体脂肪率測定機能搭載が搭載されているという情報や、外観や価格についての情報もリークされています。
 
Galaxy Watch 4は日本時間2021年8月12日午前0時から開催される「Galaxy UNPACKED 2021」で発表される見通しです。
 
 
Source:SamMobile via 9to5Google
(ハウザー) …

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Snapdragon Wearでのウェアラブル製品の開発を促進するプログラムが始まる

 
スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)で大きなシェアを持つQualcommは、ウェアラブルデバイス向けにもSnapdragon Wearと呼ばれるプラットフォームを持っています。
 
そんなQualcommが、Snapdragon Wearを使ったウェアラブルデバイスの開発を促進するため、「Qualcomm Wearables Ecosystem Accelerator Program」と呼ばれるプログラムを開始しました。また、来年には新しいプラットフォーム製品を発表する予定とのことです。
多くのウェアラブル関連企業が集まるプログラム
この「Qualcomm Wearables Ecosystem Accelerator Program」は、スマートウォッチを含むウェアラブルデバイス業界のリーダーたちが集まり、
 

業界の動向の議論
新技術や製品の方向性の共有
トレーニングセッションの開催
コンセプトデモンストレーションの実施
製品の発表
エコシステムに属するプレーヤー間のマッチングセッションの促進

 
といったことを行います。
 
これにより、開発コストを抑えて生産時間を短縮し、差別化された体験を提供することで、ウェアラブル分野の製品開発を促進することが目的です。
 
このプログラムにはすでに多くの企業が参加しており、Arm、BBK(Vivo、Oppo、Realme)、Fossil、Mobvoi、TCL、Timex、Verizon、ZTEなど、50近くのブランドが名を連ねています。
 
また、Qualcommはこの分野への投資を拡大し、来年新しいSnapdragon Wearプラットフォームの製品を発表する予定とのことです。
Appleとの差は大きい
Qualcommによると、この5年間で250種類以上のウェアラブルデバイスを出荷し、その数量は4,000万台以上とのことです。
 
しかしながら、Appleは2020年第1四半期(1月~3月)だけで2,100万台以上のウェアラブルデバイスを出荷したとされており、Qualcommの数字は見劣りするものとなっています。
 
Googleは新しいWear OS 3.0を2021年秋に発表予定であり、そこでの巻き返しが期待されます。
 
 
Source:Qualcomm via 9to5Google, Android Authority
(ハウザー) …

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Apple Watchでの血糖値測定に向けて前進か?協力企業が新型複合センサー完成

 
Appleと研究開発分野で協力しているとみられる英Rockley Photonicsが現地時間2021年7月14日、体温、血圧、身体の水分補給の必要性、アルコール濃度、乳酸値、ブドウ糖値の測定が可能なセンサーが完成したと発表しました。
リストバンド型モニタリング装置を開発、被験者による試験へ
Rockley PhotonicsはAppleと、Apple Watchでの非穿刺型血糖値測定実現に向けて共同開発しているとみられています。
 
Rockley Photonicsが開発した新型複合センサーモジュールは、体温、血圧、水分量、アルコール濃度、乳酸値、ブドウ糖(血糖)値の測定が可能です。
 

 
実際の動作は、Rockley Photonicsのスマートフォンアプリを介してカスタムクラウドベースの分析エンジンと通信し、測定結果表示に結びつけるものです。
 
同社は1カ月以内に、被験者による試験を開始予定です。
 
Rockley Photonicsの創業者で最高経営責任者のアンドリュー・リックマン氏は、次のように述べています。
 

当社のリファレンスデザインは、顧客やパートナーが当社の技術を導入する際の大きな助けとなり、量産製品の提供を加速させるでしょう。
 
私たちは、機械学習アルゴリズムと、ウェアラブルデバイスからのバイオマーカーの継続的な測定結果を組み合わせることで、デジタルヘルスケアを強化し、変革するための新たな実用的な知見を提供できると考えています。

Apple Watchでの血糖値測定実現に向けて前進
Rockley Photonicsが開発したセンサーモジュールは、緑色LEDではなく、赤外線(IR)を用いています。
 
同社が開発したシステムでは、センサーで作られた複数チャンネルの光出力により、非侵襲的に皮下の、血液、間質液、真皮のさまざまな層に含まれる成分や物理現象を分析します。
 
このような測定は、これまでは卓上検査機器でしか行えなかったものだと、同社は説明しています。
 
AppleがRockley Photonicsと共同開発しているApple Watchでの血糖値測定の実現にはなお数年かかる見通しです。
 
しかし、Rockley Photonicsが開発に成功した今回のセンサーモジュールを使った被験者での試験が順調に進めば、時間がかかっても実現されると期待されます。
 
 
Source:Rockley Photonics via iMore
(FT729) …

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ASUSの「VivoWatch SP」は血中酸素飽和度・睡眠・ストレスも測れて10日間充電要らず

Image:ASUS見た目良し、機能良しで長寿命。毎日の生活を管理したい、健康状態をチェックしたい、時間も見たい、長時間使いたい。最近はウェアラブルガジェットにさまざまな機能が求められていて、選択肢も多岐にわたっています。人それぞれ求める要素が違うので、これだ!のベストを選ぶのは難しいんですが、なかなかバランスの良さそうなトラッカーが登場します。ASUSの腕時計型ウェアラブルヘルストラッカー「AS …

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Apple WatchとFitbitは新型コロナウイルス感染症からの回復過程で有用

 
The NewYork Timesが、Apple WatchやFitbitなどのウェアラブルデバイスは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)からの回復過程における患者データの追跡に有用だとの、医学会誌JAMA Network Openに掲載された研究結果を伝えました。
COVID-19の症状は長く続く
研究によれば、COVID-19に罹患した場合、他の呼吸器系疾患と比較して症状が長く続くことが確認されました。
 
また、ウェアラブルデバイスが、COVID-19に罹患した患者の追跡に有用であることが確認されたと、マウントサイナイ・アイカーン医科大学のウェアラブルデバイス専門家であるロバート・ハーテン博士が伝えています。
 
なお、ハーテン博士は今回の研究に参加していません。
心拍数が以前の状態に回復するまで平均79日
今回の研究は、非営利の医療研究施設であるスクリプス研究所(TSRI:The Scripps Research Institute)により、2020年3月25日から2021年1月24日まで、37,000人以上の参加者を対象にウェアラブルデバイスと専用アプリを使用して行われました。
 
研究の結果、COVID-19の長期的かつ一般的な副作用として、心拍数の上昇が確認されられました。COVID-19に罹患した場合、正常な心拍数に戻るには平均79日を要しました。
 
これは、他の呼吸器系の病気を患っていた患者が平均的な心拍数に戻るのに要した日数、4日と比べて大幅に長いもので、身体的影響が長期におよぶことを示しています。
 
 
Source:The NewYork Times via AppleInsider
Photo:EverythingApplePro E A P/YouTube
(FT729) …

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【レビュー】Apple Watchバンド「日本」、細部まで”日本らしい”演出

Appleは2021年6月29日、世界22カ国の国旗をデザインした「Apple Watchインターナショナルコレクションバンド」を発売しました。今回は、その中で「日本」デザインのバンドを購入したのでレビューします。
 
▼ パッケージはシンプルな紅白デザインと思いきや・・・
▼ 説明図まで徹底的にその国のデザイン
▼ App Clipで文字盤を追加
▼ バンドは微調整可能 限定盤ならではの3文字も
▼ スポーツと健康を管理するApple Watchならではの応援方法
 
パッケージはシンプルな紅白デザインと思いきや・・・

22カ国の国旗をモチーフにした「Apple Watchインターナショナルコレクションバンド」は、やわらかく通気性の高いスポーツループバンドです。Appleは、2016年リオデジャネイロオリンピックの際も限定デザインのApple Watchバンドを発売しており、今回は今月開幕する東京オリンピックにあわせた発売です。
 
パッケージはApple製品らしく、シンプルなデザインが印象的です。日本の国旗に使われている赤と白がシンプルにデザインされた製品のイラストが使われています。
 
パッケージの表面だけ見ると、紅白のみが使われた、わかりやすい日本デザインですが、パッケージの裏面に限定モデルかつ金メダルを意識させるものがありました。「Apple Watch」のロゴがゴールドで印刷されていたのです。さりげない色づかいにAppleらしさを感じました。
 

説明図まで徹底的にその国のデザイン
箱の中には、Apple Watchへの着け方と腕への装着方法が掲載されていました。Appleにしては珍しいくらいの細かい説明となっていました。
 
その中でこだわりを感じたのは、通常この手の説明図は、複数のカラーラインアップがある製品でも統一した図柄が用いられることが多いのですが、Apple Watchインターナショナルコレクションバンドは22種類それぞれのデザインが説明図に記されているのかもしれません。
 

App Clipで文字盤を追加
説明図の中には、App Clipが印刷されていました。このApp Clipを読み取ることで、「日本」デザインの文字盤を入手することができます。
 
このApp Clipは便利な機能なのですが、まだまだ拡がりを見せません。もしかするとQRコードが無数に展開されている日本では普及は難しいのかもしれません。
 
せめてAndroidと共通規格になれば、近年ようやく普及し始めたコンタクトレス決済(タッチ決済)決済(Apple Payの元来の決済様式)のように拡がっていくかも知れません。
 

 
そして、このApp Clipを読み取ると、スクリーンの下部に製品画像と共に「表示」のボタンが現れるので、これをタップします。すると、「Apple Watch」アプリに移り、「マイ文字盤に追加」をすることができます。
 

バンドは微調整可能 限定盤ならではの3文字も
バンド本体にはマジックテープが細かい間隔で取り付けられているので、手首の微妙な長さにあわせて簡単に調整が可能となっています。そして、そのマジックテープ部分(つまり普段は内側にくるため見えない部分)にさりげなく「JPN」の3文字が書かれているのです。
 
この隠れた特別感の演出から、「JAPAN」と一緒にテレビの前で日本選手団を応援するもよし、閉幕後は各スポーツの日本代表戦を応援するのもいいかもしれません。
 

スポーツと健康を管理するApple Watchならではの応援方法
Apple Watchは当初、高級腕時計路線でのアプローチが強かったものの、現在では、健康やアクティビティを管理するウェアラブルデバイスとしての立ち位置にいます。
 
そのApple Watchの各国バンドが、まさに、健康・アクティビティの世界最高峰の祭典、オリンピック・パラリンピックにあわせた時期に限定商品(商品紹介ページでもLimited Editionと表記)として追加されるのは、最高のコラボレーションではないでしょうか。
 
Appleは、今回の限定商品「Apple Watchインターナショナルコレクションバンド」の発売に際して、「オリンピック・パラリンピック」を全面に押し出すことはしていません。もちろんこれには、大人の事情もあるのでしょうが、もはやApple Watchは障害の有無や国境を超え、人類に普遍的な存在であることを示しているのではないでしょうか。
 
 
参考情報:Apple
Photo:Apple
(藤田尚眞) …

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欧州のウェアラブル製品市場でAppleがさらにシェアを伸ばす~2021年第1四半期

 
Apple WatchやAirPodsが好調なAppleは、さらにウェアラブル製品のシェアをヨーロッパ市場で伸ばしました。2021年第1四半期(1月~3月)のシェアは35.6%と、2位のSamsungの倍以上のシェアとなっています。
33%成長したヨーロッパのウェアラブル市場
調査会社のIDCによると、2021年第1四半期におけるヨーロッパのウェアラブル製品市場は33%成長し、出荷台数は2,200万台に達しました。
 
メーカー別ではAppleが前年同期比57.8%の成長をみせ、35.6%のシェアを獲得し首位を保っています。
 

 
2位のSamsungは16.1%のシェアであり、倍以上の差をつけています。
 
Apple Watch Series 3の値下げやApple Watch SEの登場が強い需要につながったとのことです。
 
また、製品カテゴリー別では、イヤホン/ヘッドホンが1,170万台出荷され、ウェアラブル製品市場の53.2%を占めています。
 
腕時計は前年比51.2%の成長を見せ、市場の31.2%を占めました。
2020年から2025年の年平均成長率は12.9%
またIDCは、2020年から2025年のヨーロッパにおけるウェアラブル製品市場は年平均成長率(CAGR)が12.9%と高く、2025年には出荷台数が1億6,840万台に達すると見込んでいます。
 

 
最も出荷台数が多いのはイヤホン/ヘッドホンで、2025年には1億台を超える予想です。
 
また、腕時計もCAGRが14.9%と高く、2025年には4,690万台に達するとされています。
 
 
Source:IDC via Patently Apple
(ハウザー) …

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京セラのネッククーラーはWプレート&W静音ファンで静かに冷える

Image:京セラインダストリアルツールズ軽くて冷えて長時間使えるやつ。最近、ペルチェ素子を使って冷やすタイプのネッククーラーが人気。各メーカーから製品が出ているので選択肢はいくつもありますが、装着感や軽さで見ると、京セラ(電動工具を扱う「京セラインダストリアルツールズ」)から発売されたウェアラブル型モバイルネッククーラー「DNC5000」は要注目かもしれません。Image:京セラインダストリアル …

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公正取引委員会が報告書公開、キャリアの販売代理店評価制度見直しなど求める

 
公正取引委員会は6月10日、携帯電話市場における競争の促進と、利用者が乗り換えをしやすくするための方策について調査・検討した報告書を公表しました。端末代金と通信料金の完全分離、新料金プランなどの動向を踏まえた検証のほか、大手キャリアによる代理店評価方法の是正などを求めています。
2018年の報告書のフォローアップ+新たな課題の検討
公正取引委員会が公表した「携帯電話市場における競争政策上の課題について(令和3年度調査)」は、2016年8月と2018年2月に報告書を公開した後、電気通信事業法の改正、楽天モバイルが第4のキャリアとして参入などの競争環境の変化を踏まえたフォローアップ調査と、新たな競争政策上の課題、MNO(キャリア)と販売代理店の関係などの課題に関する調査・検討内容をまとめたものです。
 

 
フォローアップ調査
フォローアップ調査の対象となっているのは、以下の7項目です。
 

通信と端末のセット販売
期間拘束・自動更新付契約(2年縛り)
将来的な端末の下取りや同じプログラムへの加入等を前提としたプログラム
SIMロック
中古端末の流通
携帯電話端末の修理
MVNOの競争環境を確保するための制度上の対応等

 
1. 通信と端末のセット販売
改正電気通信事業法により、通信契約と端末購入がセットの場合、端末代金の割引上限を2万円とする規制が設けられました。
 
KDDIとソフトバンクの端末購入サポートプログラムは、通信契約が条件となっていないため、2万円の上限が適用されません。
 
しかし、消費者アンケートでも87.1%が知らないと回答するなど、通信契約なしで同プログラムを利用できることが分かりにくいのが実情です。また、非回線契約者は同プログラムにオンラインで申し込みできません(KDDIは2021年夏まで、ソフトバンクは2021年度末までにオンラインで購入可能にする予定と表明)。
 
公取委は、これらのプログラムが事実上の回線契約者への上限を超える値引きとして機能しているほか、他の事業者の事業活動を困難にしている場合は独占禁止法上の問題となるおそれがある、と指摘しています。
 

 
2. 期間拘束・自動更新付契約(2年縛り)
改正電気通信事業法により、改正法後の契約者は契約期間中に解約した場合の違約金が1,000円に引き下げられました。
 
しかし、改正法施行前に締結され、引き下げられた違約金が適用されない契約が全体の6割程度残っています。また、消費者アンケートでは、違約金が引き下げられたことを知らない回答者が過半数を占めています。
 
公取委は、スイッチングコストの低下により、利用者が乗り換えしやすい環境が整備されつつあると評価しながら、MNO3社が利用者に、新料金プランへの移行を働きかけることを求めています。
 

 
3. 将来的な端末の下取りや同じプログラムへの加入等を前提としたプログラム
改正電気通信事業法の施行により、端末買い替え時に指定料金プランに再加入することを求める、いわゆる4年縛りは禁止されました。
 
しかし、消費者アンケートの結果、MNO3社が提供する端末購入サポートプログラム利用者の75.8%は、通信契約を結ばなくても同プログラムを利用できることを知りませんでした。
 
公取委は、現在の状況で端末購入サポートプログラムの残債免除の条件として、端末の再購入を課すのはスイッチングコストとして機能していると指摘し、残債免除のために端末の再購入が必要という条件を削除することを求めています。
 

 
4. SIMロック
総務省が2019年11月に改訂版を公開したSIMロックガイドラインにより、MNO3社が端末購入時にSIMロックを無料で解除するなどの対応が進みました。
 
しかし、消費者アンケートではSIMロックを解除しない理由として「手続きが面倒」と回答したMNO利用者が24.2%いるなど、SIMロックが乗り換えの障壁となっている、と公取委は指摘しています。
 
そのため、公取委はMNO3社に対し、端末購入時以外に店頭でも無料でSIMロック解除に応じるよう求めています。
 

 
5. 中古端末の流通
MNOや中古端末の仲介事業者が中古端末の流通を制限している事実は確認されませんでした。
 
消費者アンケートの結果、MNO3社のユーザーは8割が中古端末を利用しくないと回答しており、理由として「バッテリーの持ちが悪そう」「衛生的でないイメージ」が上位に挙がりました。
 
公取委は、MNOが中古端末の売却先に対して、販売価格の指定や端末を販売しないなどの不当な制限を貸した場合、独占禁止法上の問題になるおそれがある、と指摘しています。
 

 
6. 携帯電話端末の修理
報告書では、Appleが2021年3月から日本を含む世界各国で独立修理プロバイダーに純正部品を提供するIRPプログラムを開始したことを、競争政策上望ましいと評価しています。
 
今後、Appleから独立修理プロバイダーに純正部品が供給されているかなど、注視していく方針です。
 

 
7. MVNOの競争環境を確保するための制度上の対応等
総務省は、アクション・プランとして、5G電波の周波数割り当てに、MNOがMVNOに求める接続料の低廉化への取り組み状況を反映する方針を示しました。
 
MNOの接続料は引き下げが進み、令和3年度の予測値は令和元年度の届出値と比べてほぼ半分になっています。
 
公取委は、接続料の予測値と実績値の差が小さくなるよう努めることをMNO3社に求めています。加えて、総務省に対してはMNOがMVNOと積極的に取引するような環境を整備することを求めています。
 

 
新たな競争上の課題
携帯電話市場の環境変化による、新たな課題として以下の5点が挙げられています。
 

消費者が最適な料金プランを選びやすい環境の整備
携帯電話端末に係る課題等
MVNOの競争環境の確保に向けて
販売代理店
MNOへの新規参入による競争の促進

 
1. 消費者が最適な料金プランを選びやすい環境の整備
複数の条件を満たす必要がある料金が広告で強調されている場合に消費者の誤解を誘発していると指摘し、消費者が理解しやすい表示を行うことを求めています。
 
MNOからMVNOへの移行が進まない理由について、消費者アンケート結果を分析して4つの因子を比較したところ「MNOへの信頼性・満足度・愛着度」が最も大きな影響を持っていることが分かりました。
 

 
2. 携帯電話端末に係る課題等
Apple Watchのようなウェアラブル端末のセルラー通信が、MNO3社でしか利用できない理由は聞き取り調査の結果、技術上の理由であることがわかったものの、MNO3社以外でも利用可能にすることが望ましい、と公取委は求めています。
 

 
3. MVNOの競争環境の確保に向けて
スマートフォン向けのeSIMを早期に導入すること、MVNOへの音声卸料金の引き下げ、5Gの本格普及に向けてMVNOへの機能解放を行うことなどをMNOに求めています。
 

 
4. 販売代理店
高額な大容量プランの契約獲得数が販売代理店の経営を左右する評価基準として重視されていることで、代理店が高額プランに誘導するため、消費者が最適なプランを選べなくなるおそれがある、として評価制度の見直しを求めています。
 

 
新料金プランに関心を持って来店した消費者を高額なプランに誘導する「アハモフック」「povoフック」と呼ばれる販売手法が取られるのは、新料金プランを販売しても代理店の評価はプラスにならず、収益に繋がらないためと見られています。
 

 
このほか、MNOが販売代理店の端末販売価格を事実上拘束していることは、独善禁止法上の問題となるおそれがあり、見直しを求めています。
 
5. MNOへの新規参入による競争の促進
楽天モバイルがMNOとして参入したことで、競争環境に変化が生じており、海外の事例を見てもMNOが3社よりも4社の方が望ましい、としています。
 

 
 
Source:公正取引委員会
(hato) …

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Fossilが秋に「まったく新しい」プレミアムスマートウォッチをリリースへ

Fossil初のセルラーモデル「Gen5LTE」Photo:VictoriaSong/Gizmodoかなり期待。WearOSウェアラブルの最大手メーカーのFossil(フォッシル)がこの秋、新WearOS搭載のプレミアムな第6世代スマートウォッチの発売を計画していることが分かりました。Fossilの重役陣は5日、CNETのインタビューで今度のAndroidスマウォは新チップの搭載によりパフォーマン …

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セイコー テレビウォッチからPebbleまで…。華々しく散っていった、過去の失敗ウェアラブルたちへのレクイエム

Illustration:ElenaScotti(Photos:GettyImages,WikimediaCommons)いま私たちが受けている便利な「ウェアラブル」の恩恵は、先人たちの壮大な挑戦と敗北の上に成り立っているのです…。今「ウェアラブル」と聞いたなら、おそらくAppleWatchや各社が出している様々なフィットネストラッカー、またOculus等のVRヘッドセットを頭に思い浮かべるでしょ …

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スマートウォッチのデータから血液検査の結果を予測できるという研究結果

健康のためにウェアラブル機器を使っているという人は、どれくらいいるでしょうか? 個人的には睡眠データに特化したOura Ringを使っていますが、身近には不整脈があってアップルウォッチの心電図機能を重宝しているという人もいます。実際に「スマートウォッチで命が救われた!」というような経験談は、海外で数多く集まっているのだそうです。そして新たな研究によれば、血液検査の結果を予測できることがわかりました …

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高性能なのに薄くて軽いってどういうこと? SUUNTO(スント)のスマートウォッチ「SUUNTO 9 PEAK」

Image:SUUNTO機能モリモリ。だけど、装着感の良さは削らない。日常的なヘルスケアから、通知管理、そして本格的なスポーツや運動のトラッキングまで。現在のスマートウォッチのニーズは多岐にわたり、さまざまなモデルが登場しています。そんな中登場したスポーツウォッチメーカーのSUUNTO(スント)の最新モデル「SUUNTO9PEAK」がどんなスマウォか?というと、スポーツウェアラブルとして高性能なん …

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Apple Watchは競合他社に10年先行〜アナリストが3つの理由を指摘

 
Apple製品に詳しいアナリストとして有名なニール・サイバート氏は、同社がウェアラブル分野でライバル他社よりも10年先行していると指摘しました。同氏は高い技術力だけでなく、優れたユーザーエクスペリエンスの提供に注力してきたことが圧倒的な先行力となったと述べます。
3つの要因で計10年のリード
ニール・サイバート氏に言わせれば、Apple Watchの発売から6年が経過してもなお、ウェアラブル市場でAppleに対抗できる製品や企業は存在しません。
 
Appleがウェアラブル分野で10年先行していると、サイバート氏が考える理由は3つです。(1)「Sシリーズ」で知られる独自のカスタムシリコンが競合他社に対して4年〜5年リードしている、(2)デザイン主導の製品開発プロセスが3年のリードを与えている、(3)ウェアラブルとサービスの組み合わせによるエコシステム構築が2年のリードを与えている、でこれら3つを合計すると、ウェアラブル市場で計10年のリードを持っていることになります。
FacebookやGoogleも相手にならず
サイバート氏は、Appleが2021年に1億台以上のウェアラブルデバイスを販売すると予測しています。しかし冷静に考えてみると、Apple WatchやAirPodsシリーズはiOS製品以外では使い物になりません。それでも1億台以上を売り上げ、Apple Watchは市場全体で3分の1以上を占めているのですから、驚嘆に値すると言えるでしょう。
 
しかし、これだけの圧倒的シェアを有するのには確かな根拠があります。例えば、2021年秋のwatchOS8で導入予定の「AssistiveTouch(アシスティブタッチ)」は、手のジェスチャーを検出して画面をコントロールする技術です。
 
各種センサーがApple Watchの傾きを検知し、小さな画面に触れずともカーソルで操作できるこの技術は、ユーザーアクセシビリティ機能の枠内に位置づけられますが、サイバート氏は技術的に非常に高いレベルで、AppleメガネのようなARグラスにも転用可能だと称賛します。
 
仮想現実(AR)や拡張現実(VR)の開発を手掛けるFacebookのReality Labsも、スマートウォッチのようなデバイスをARグラスの入力手段として使用する技術を開発していますが、まだ初期段階で消費者の手に渡るのは数年後だと考えられています。watchOSの対抗馬と目されている、GoogleのWear OSも機能面では比べるべくもなく、サイバート氏はGoogleがウェアラブル分野でどれだけ遅れているかを示していると指摘します。
 

 
また、サイバート氏は“デザイン思考”でも、Appleに競合他社は大きく遅れを取っていると語ります。
 
例えば、ウェアラブル市場にはAR/VRセットとして、Microsoft HoloLensやMagic Leap、Spectaclesが存在しますが、消費者の心を大きく掴むには至っていません。FacebookのOculus Questは手の出しやすい価格ということもあり、比較的注目されていますが、それでもサイバート氏はAppleがAR/VR市場に参入すれば、多くの企業が製品デザインの見直しを迫られるだろうと述べています。
ウェアラブル市場への専念がリード築いた
Appleがウェアラブル市場で競合他社に対して10年ものリードを築いた要因として、サイバート氏は同社が音声アシスタントに気を取られ、ウェアラブル技術に積極的な投資をしてこなかったからだと見ています。
 
確かにSiriの性能はお世辞にも褒められたものではありません。鳴り物入りでスマートスピーカー市場に投下されたHomePodも製造終了となりました(HomePod miniは継続)。しかし、スマートスピーカー市場の勢い自体が停滞していることを思えば、結果的にAppleの戦略は正しかったのです。
 
AppleはApple Watchを早くから発売し、競合他社はできなかった製品のデザインに注力してきました。スマートスピーカー市場の趨勢を横目に、ウェアラブル市場でひたすら技術とデザインを磨いてきたのです。そしてスマートスピーカー市場が停滞し、ウェアラブル市場に企業が再び目を向けたとき、Appleは圧倒的なリードを有していたというわけです。
 
 
Source:Above Avalon via iPhone Hacks
(kihachi) …

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AppleメガネにもAssistiveTouch導入か〜目や指の動きで操作可能に?

 
Appleが開発中と噂のAppleメガネにもAssistiveTouchが導入され、目や指の動きで操作可能になるかもしれないとの予想を、アナリストのニール・サイバート氏が伝えました。
色々なジェスチャー操作に対応する可能性
サイバート氏は、Apple WatchではwatchOS8で導入される見通しのAssistiveTouchがAppleメガネにも導入された場合、ユーザーの目の動きや、視覚障害がある場合などは指のジェスチャーや音声認識によって操作できるようになるかもしれないと伝えています。
 
Appleは、Apple Watchに脈波検出センサー、モーションセンサー、光学センサー、音響センサーなどを搭載しMLベースでジェスチャーを認識しようとする特許を取得していたことも明らかになっています。
 
サイバート氏は、Appleメガネにおいても同様に、各種センサーを用いてジェスチャー操作などを認識、AssistiveTouchでの操作につなげると予想しています。
ウェアラブル分野でAppleが先行と評価
サイバート氏は、Appleはウェアラブル分野で競合他社に対して4年〜5年のアドバンテージを持っていると評価、Appleシリコンのようなカスタムチップ開発においても他社に先行しており、Appleメガネにもその好影響が期待できると述べています。
 
 
Source:Above Avalon via Wccftech
Photo:Apple Hub/Twitter
(FT729) …

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AirPods(第3世代)が年内、AirPods Pro(第2世代)が来年発売か

 
Bloombergが、AppleはAirPods(第3世代)を2021年中に、AirPods Pro(第2世代)を2022年に発売すると報じました。
AirPods(第3世代)はPro似のデザインに
ここ数カ月間、発売間近と噂されてきたAirPods(第3世代)ですが、2021年中には手にすることができそうです。
 
Bloombergのマーク・ガーマン記者によれば、AirPods(第3世代)はAirPods Pro(初代、現行モデル)似のデザインとなり充電ケースも刷新、ステム(軸)が短い製品となって2021年中に発売されるとのことです。
AirPods Pro(第2世代)に新センサー搭載
AirPods Pro(第2世代)の主な改良点は、フィットネストラッキングに用いるモーションセンサーの搭載になるようです。
 
同製品のデザインは、Beats Studio Budsのようなステムのないものが検討されているとガーマン記者は伝えています。
 
ガーマン記者はAirPods Maxについて、「次期AirPods Maxの開発は行われていないが、将来的にカラーバリエーションを追加して発売することが検討されている」と記しています。
新製品発売で、ウェアラブル部門の売上強化
Appleの総売上において、AirPodsシリーズが属するウェアラブルおよびホーム&アクセサリー部門の売上は年間300億ドル(約3兆3,000億円)以上に達し、10%以上を占めるようになりました。
 
AirPods(第3世代)およびAirPods Pro(第2世代)の発売は、この売上を更に拡大しようとするものだとBloombergは報じています。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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Appleは出荷台数増でもシェア減少〜ウェアラブル市場の拡大顕著

 
Appleのウェアラブル出荷台数は順調に増加を続けているものの、最近は同社ほど大きくはない企業の台頭も目立っています。出荷台数が大きく増えたのにもかかわらず、シェアは停滞する事態がAppleやSamsungに起きています。
世界全体で1億台を突破
調査企業IDCが独自に集計したデータによれば、Appleのウェアラブル製品出荷台数は、2021年第1四半期(1月〜3月)に前年同期比で19.8%の伸びを記録しました(Appleは正確な出荷台数を公開していません)。先日行われた決算発表会では、Appleのウェアラブル部門収益は新記録となったことが明らかにされています。ウェアラブル部門の収益だけで、全米120位の企業に匹敵するのだから驚きです。ウェアラブルのカテゴリーにはApple WatchやAirPodsが含まれます。
 
ウェアラブル市場全体では第1四半期で1億460万台が出荷され、前年同期の7,780万台から33.4%増と大幅な成長を遂げました。世界全体で1億台が出荷されたのは、四半期としては初めてとなります。
大企業以外の躍進目覚ましい
市場シェア別にみると、Appleが28.8%で1位となり、以下Samsung(11.3%)、Xiaomi(9.7%)、Huawei(8.2%)と続きます。気になるのは、Appleのウェアラブルは出荷台数が2,510万台から3,010万台と、前年同期比で19.8%増加しているにもかかわらず、シェアが32.3%から28.8%と減少している点です。
 

 
これは5位につけるBoAt(出荷台数は前年同期比で326.8%増)のような、そこまで巨大ではない企業が爆発的な成長を遂げているためで、結果としてAppleのような大企業は、出荷台数が大きく増加していながらシェアが減少する事態に陥っています。事実、2位のSamsungも出荷台数は35.7%増加しているものの、シェアは11.2%から11.3%と微増したにとどまっています。
 
ただし、中小規模の企業がシェアを拡大した要因は様々です。例えばIDCのアナリストによると、先述のBoAtはインド市場での大成功が台頭の決定的要因になった一方、Ouraはフィットネストラッカーを搭載した指輪が大手スポーツチームや消費者に受け入れられことが飛躍に繋がったそうです。
 
こうした多様な事例を見るにつけ、ウェアラブル市場が今後も拡大を続けることがうかがえます。Appleも近い将来、Appleメガネ(Apple Glass/Apple Glasses)を発表するとも噂されているだけに、さらなる収益増加が期待できそうです。
 
 
Source:IDC via MacRumors
(kihachi) …

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本当の“初代”Apple WatchはMacのアップグレードでついてきたおまけだった

 
”初代”Apple Watchと聞けば、ほとんどの人は2015年4月にAppleが発売したウェアラブルデバイスを想像するかと思われます。しかしながら、その20年前に“Apple Watch”と称したおまけの腕時計がMacのアップグレードで提供されていた、と米メディアCult of Macが伝えています。
ウェアラブルデバイス登場の20年前にすでにデビュー済みだった
本当の初代Apple Watchは、ウェアラブルデバイスが流行るはるか前に普通の腕時計としてデビューしていたことは意外と知られていません。
 
1995年当時、Appleは既存のMacユーザーに、Mac System 7からMac System 7.5へとアップグレードするよう促していましたが、System 7.5の134.99ドルという小売価格に対して、多くのユーザーは「法外である」と考えていたことが、当時のインターネット上の投稿から明らかになっています。
 
そのためAppleはOSアップグレードのためのインセンティブとして、おまけをつける必要があったようです。そこで用意されたのがConflict Catcher 3というサードパーティーソフトウェアと、Apple製の腕時計「Apple Watch」だったわけです。
 

 
“初代”Apple Watchは、青い筐体が特徴的で、レインボー色のヴィンテージAppleロゴがあしらわれています。文字盤のデザインも一風変わったもので、現在ではオークションサイトeBayでコレクターズアイテムとして数百ドルほどで販売されているそうです。
 

 
 
Source:Cult of Mac
(lexi) …

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