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Apple Watch Series 3、OSのアプデ前にペアリング解除を要請

 
iOS14.6から、Apple Watch Series 3でwatchOSをアップデートする際に、iPhoneとのペアリング解除を要請するプロンプトの表示が始まりました。
前々からOSアップデートに問題があったSeries 3
Apple Watch Series 3のOSアップデートに関しては、前々から問題が報告されており、米メディア9to5Macは以前製品の販売を中止すべきともコメントしています。
 
iOS14.6では何らかの変更が加えられたようで、Apple Watch Series 3でwatchOSをアップデートする前にiPhoneでApple Watch のペアリングを解除して消去するようプロンプトが表示されるようになっています。
 

@MacMagazine o iPhone no 14.6 só desistiu de instalar o watchOS 7.5 no Apple Watch series 3 direto haha já fala direto pra desinstalar #aloadt @filipeesposito antes falava que não tinha espaço pic.twitter.com/Urp0OHrzky
— Nicolas Lehmann (@NLehmann) May 27, 2021

ペアリングを解除してアップデートするには?
Apple公式Webサイトの「容量不足で Apple Watch をアップデートできない場合」のページには、Apple Watchのペアリングを解除してアップデートする際に、以下の手順に従うよう記載されています。
 

ペアリングを解除する間、Apple WatchとiPhoneを互いに近い場所に置いておきます。
iPhoneでWatchアプリを開きます。
「マイウォッチ」タブを開いて、画面の上部でお使いのApple Watchをタップします。
ペアリングを解除したいApple Watchの横にある情報ボタン[情報アイコン]をタップします。
「Apple Watch とのペアリングを解除」をタップします。
GPS + Cellularモデルの場合は、モバイルデータ通信プランを保持する選択肢を選びます。
確認のために、もう一度タップします。場合によっては、Apple IDのパスワードを入力して、アクティベーションロックを無効にする必要があります。Apple Watchのコンテンツと設定をすべて消去する前に、iPhoneでApple Watch の新しいバックアップが作成されます。このバックアップを使って、新しい Apple Watchを復元できます。

 
次に、iPhone を使ってApple Watchを設定します。新しいデバイスとして設定するか、バックアップから復元するか選択する画面では、新しいデバイスとして設定する選択肢を選んでください。画面の案内に従って、設定を終わらせます。watchOSのベータ版にアップデートする場合は、設定が終わってからベータプロファイルを再インストールしてください。
 
最後に、Apple Watchをアップデートします。
 
 
Source:9to5Mac, Apple [1], [2]
(lexi) …

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新型Mac Proのイメージ画像が公開〜リーク情報をもとに制作、外部接続端子も予想

 
Svetapple.skが、リーク情報にもとづくAppleシリコン搭載Mac Proのイメージ画像を制作、公開しました。
現行モデルより小型化されると噂
新しいAppleシリコンを搭載すると噂の新型Mac Proは、筐体サイズが現行Mac Proの半分程度になり、G4 Cubeを彷彿とさせるデザインになると噂されています。
 

 
筐体内部構成に関する予想
 
新型Mac Proの筐体内部には、上部に大型のヒートシンク、下部にチップやロジックボードなどの各種ユニットが搭載されるとジョン・プロッサー氏が伝えていました。
 

 
超高性能の、新型Appleシリコンを搭載か
 
Bloombergのマーク・ガーマン記者によれば、新型Mac Proに搭載される新しいAppleシリコンは、新型MacBook Proに搭載される新しいAppleシリコン「M1X」の2倍もしくは4倍の性能をもつものになりそうです。
 

 
2つの新しいAppleシリコンを用意?
 
新しいAppleシリコンは、コードネーム「Jade 2C-Die」と「Jade 4C-Die」の2種類がラインナップされる見通しです。。
 

 
上位チップのCPUコア数は40コアに達する
 
「Jade 2C-Die」はCPUコアが20コア、「Jade 4C-Die」は40コアと、M1チップと比べてコア数が大幅に増加します。
 

 
高性能コアと、高効率コアを組み合わせる
 
20コアチップは、16コアの高性能コアと4コアの高効率コアで構成されます。40コアチップは、それらがそれぞれ倍になると、ガーマン記者が伝えていました。
 

 
64コアと128コアのGPUチップでAMD製品を置き換え
 
同記者の情報では、「GPUチップは、64コアと128コアの2種類を用意、これらのGPUチップで、AMD製品を置き換えることになるようです。
 
ガーマン記者は、新しいMac Proの開発は数カ月前から行われてれていると報告していました。
 

 
外部接続端子に関する予想
 
新型Mac Proの外部接続端子に関する情報はありませんが、Svetapple.skは、「6つのUSB-C / Thunderbold端子、4つのUSB-A端子、2つのHDMI端子、2つのEthernet端子、電源供給用のMagSafe磁気吸着端子が、本体背面に用意されると予想しています。
 

 
 
Source:Svetapple.sk
(FT729) …

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Apple、米ネバダ大学リノ校と提携し新入学生全員にiPad Airを無償提供

 
Appleは米ネバダ大学リノ校と共同で、学生達に共通の学習プラットフォームを提供し、テクノロジーへの平等なアクセスを実現するための取り組みを進めています。
 
このプログラムは「Digital Wolf Pack Initiative」と呼ばれるもので、2021年秋に同大学に入学する新入生全員に、iPad Air、Apple Pencil、Apple Smart Keyboard Folioが無償提供されます。
Digital Wolf Pack initiativeの取り組み
学生達にはiPad Airと共に、デジタルリテラシーを高め、生産性と創造性を高めるコミュニケーションアプリを使いこなす為の集中的なトレーニングが提供されます。新入生は、Keynote、Pages、Numbers、Swift PlaygroundsなどのAppleのアプリに加え、キャンパス内外での体験をサポートするために設計されたカスタムアプリケーションも使用することができます。
 
Appleのワールドワイドデベロッパリレーションズ及びエデュケーション担当バイスプレジデントのスーザン·プレスコット氏は、声明の中で以下のように述べています。
 

Appleは教育は全ての人を平等にし、テクノロジーへのアクセスが今日の学習や労働の場において重要な役割を持つと信じています。私達は、ネバダ大学リノ校の新入生全員にApple製品とカリキュラムが採用されたことを誇りに思います。
 
私達が目指すのは、学生達が新しい方法で学び、コーディングし、創造し、成長できる機会を得られるようにすることです。

 
ネバダ大学リノ校のブライアン・サンドバル学長は、この取り組みは学生が「キャンパスに来た初日から卒業まで、そしてそれ以降も、いつでもどこででも同じレベルの革新的な技術、デジタルツール、学習教材を利用できる」ことを保証するものであると述べています。
大学のプログラム「NevadaFIT」の一環として実施
「Digital Wolf Pack Initiative」は、新入学生向けのオリエンテーションプログラム「NevadaFIT」の一環として行われます。学生達はAppleの製品やアプリを使って、同社が作成したカリキュラムをAppleプロフェッショナルラーニングを通して学びます。教員もまた、学生達をサポートするためにデジタルツールの使い方のトレーニングを受けるとのことです。
 
 
Source:University of Nevada,Reno via MacRumors
(m7000) …

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Twitter、有料プランの詳細が判明

 
Twitterが月額有料プランを用意していることはすでに判明しています。月額2.99ドル(約330円)でツイートの送信取り消し機能や長いスレッドをリーダーモードで表示する機能などが搭載されると噂されていましたが、さらに詳細な追加機能の情報が出ています。
App Storeから判明
TwitterのiOSアプリを配信するApp Storeのページに「Twitter Blue」と名付けられたアプリ内課金プランが表示されました。Twitter Blueは月額料金2.99ドルの有料オプションとなっており、加入することでアプリのテーマカラー(現在は青のみ)を黄色、赤、オレンジ、紫、緑から選択できるようになります。またアプリアイコンの色も変更できるようになっており、毎日使うTwitterアプリを好みの色で楽しめます。
 

Twitter confirms “Twitter Blue”, which costs $2.99 per month by publicly including such In-App Purchase on the App Store
For testing, I’ve become the first paying Twitter Blue customer
Twitter Blue comes with Color Themes as well as custom App Icons
Reader Mode coming soon https://t.co/RxQHwi6apl pic.twitter.com/UC7kfNS9PE
— Jane Manchun Wong (@wongmjane) May 27, 2021

 
現時点で一般ユーザーはまだ有料プランに加入できませんが、今回のような情報が出てきたことを考えると一般向けのリリースも近いと予想されます。なおテーマカラーの変更以外にも有料オプションに加入すると、送信したツイートを完全に取り消す機能や長いスレッドのツイートをまとめてリーダーモードで読める機能、お気に入りのツイートをコレクションとしてまとめておく機能なども提供されます。
 
Twitterは最近になって、音声でのコミュニケーションが可能なスペース機能や送金機能の提供を始めています。これまでの140文字を投稿する単純なSNSから大きく進化を遂げようとしています。
 
 
Source:9to5Mac
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Apple TV+のドラマ「リーシーの物語」の撮影舞台裏メイキング動画が公開

 
Appleは、スティーブン・キング氏の小説を原作としたApple TV+のドラマ「リーシーの物語(原題:Lisey’s Story)」の制作過程を紹介する動画「Stephen King: In His Own Words」を公開しました。
キング氏、映画化までの過程を語る
リーシーの物語は全8話で、ドラマのエグゼクティブ・プロデューサーでもある原作者のスティーブン・キング氏が自ら脚本を執筆しています。今回公開された映画では、キング氏がこの作品を映画化するまでの過程について語っています。
 

リーシーの物語は私にとって特別なもので、私の体験に近いものがあります。私は2000年頃に肺炎を患い、かろうじて一命を取り留めました。退院して家に帰ると、妻が私の書斎を片付けていて、「私は1度死んだ。幽霊になったんだ」と思いました。それが、「リーシーの物語」の発想の原点です。
 
また、パブロ・ラライン監督、プロデューサーのJ・J・エイブラムス氏、そして出演者が、この物語をキング氏と共にApple TV+のオリジナル作品に仕上げるまでの過程について語っています。
 
リーシーの物語は、ジュリアン・ムーア演じるリーシー・ランドンが、クライブ・オーウェン演じる著名な小説家で夫のスコット・ランドンを亡くしてから2年後の世界が描かれており、6月4日にApple TV+で配信される予定です。
 

 
 
Source:MacRumors
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一部のApple Watch Series 3、OSアップデートできない問題が発生

 
iOS14.6へのアップデート後、一部のApple Watch Series 3ユーザーがwatchOSをアップデートできない問題が報告されています。Apple Watch Series 3の内部ストレージ容量の不足が原因とみられます。
内蔵ストレージ不足でApple Watch Series 3をアップデートできず
先日一般向けに公開されたiOS14.6をiPhoneにインストールしたApple Watch Series 3(GPSモデル)のユーザーが、watchOSをアップデートするのに必要なストレージが不足していると表示されてアップデートを実行できない問題が発生している、と米メディア9to5Macが報じています。
 
Apple Watch Series 3のGPSモデルで、同様の問題が複数報告されていることについて同メディアは、内蔵ストレージ容量が8GBしかないのが原因だろう、と指摘しています。
 

@MacMagazine o iPhone no 14.6 só desistiu de instalar o watchOS 7.5 no Apple Watch series 3 direto haha já fala direto pra desinstalar #aloadt @filipeesposito antes falava que não tinha espaço pic.twitter.com/Urp0OHrzky
— Nicolas Lehmann (@NLehmann) May 27, 2021

 
Appleはバックアップからの復元を推奨
Appleは「容量不足でApple Watchをアップデートできない場合」というサポートドキュメントを公開しています。
 
Apple Watch Series 4以降のモデルについては再起動、メディアやアプリの削除が案内されていますが、Apple Watch Series 3については、新しいデバイスとして設定するか、バックアップから復元する方法が案内されています。
 

 
watchOS8はApple Watch Series 3非対応に?
Appleは、現在も、Apple Watch Series 6、Apple Watch SEと並んでApple Watch Series 3の販売を継続しています。
 

 
9to5Macは、現地時間6月7日に開幕する世界開発者会議(WWDC21)で発表が見込まれるwatchOS8で、Apple Watch Series 3が非対応となり、販売終了となるのではないか、と推測しています。
 
なおAppleは先日、watchOS8で対応するとみられる、Apple Watchをジェスチチャーで操作できるアクセシビリティ機能を予告しています。
 
 
Source:9to5Mac, Appleサポート
(hato) …

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Gmailの添付画像、1クリックでGoogleフォトへの保存が可能に

 
Googleは、Gmailに新しく「Googleフォトに写真を保存(Save to Photos)」のボタンを追加しています。このボタンを押すと、メールに添付された画像が自動的にGoogleフォトに保存されます。なお、この新しい新機能は、全てのGmailユーザーに対して、段階的に展開されているようです。
Gmailの添付画像が1クリックで保存可能に
この新機能により、Gmailユーザーはメッセージに添付された写真をダウンロードして、手動でGoogleフォトに保存する必要がなくなります。「Googleフォトに写真を保存」のボタンは、メールの添付ファイルをブラウザで表示した時に表示される既存の「ドライブに保存」ボタンと一緒に表示されます。なお、当面はJPEG形式の添付ファイルにのみ対応します。
 
Googleによると、この機能は個人用Gmailアカウントを持つ全てのユーザー及び、Google Workspace、G Suite Basic、G Suite Businessのユーザーに対して、今後数週間に渡って展開されるとのことです。
 
この機能は、Googleフォトの無料無制限バックアップサービスが2021年5月末に終了するのに先駆けて提供されます。Googleフォトはこれまで、高画質な画像を保存できる容量無制限の無料ストレージを提供してきました。しかし、6月1日以降はGoogleアカウントに保存された全ての写真や動画が、15GBの容量としてカウントされるようになります。
 
 
Source:MacRumors
(m7000) …

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Appleは出荷台数増でもシェア減少〜ウェアラブル市場の拡大顕著

 
Appleのウェアラブル出荷台数は順調に増加を続けているものの、最近は同社ほど大きくはない企業の台頭も目立っています。出荷台数が大きく増えたのにもかかわらず、シェアは停滞する事態がAppleやSamsungに起きています。
世界全体で1億台を突破
調査企業IDCが独自に集計したデータによれば、Appleのウェアラブル製品出荷台数は、2021年第1四半期(1月〜3月)に前年同期比で19.8%の伸びを記録しました(Appleは正確な出荷台数を公開していません)。先日行われた決算発表会では、Appleのウェアラブル部門収益は新記録となったことが明らかにされています。ウェアラブル部門の収益だけで、全米120位の企業に匹敵するのだから驚きです。ウェアラブルのカテゴリーにはApple WatchやAirPodsが含まれます。
 
ウェアラブル市場全体では第1四半期で1億460万台が出荷され、前年同期の7,780万台から33.4%増と大幅な成長を遂げました。世界全体で1億台が出荷されたのは、四半期としては初めてとなります。
大企業以外の躍進目覚ましい
市場シェア別にみると、Appleが28.8%で1位となり、以下Samsung(11.3%)、Xiaomi(9.7%)、Huawei(8.2%)と続きます。気になるのは、Appleのウェアラブルは出荷台数が2,510万台から3,010万台と、前年同期比で19.8%増加しているにもかかわらず、シェアが32.3%から28.8%と減少している点です。
 

 
これは5位につけるBoAt(出荷台数は前年同期比で326.8%増)のような、そこまで巨大ではない企業が爆発的な成長を遂げているためで、結果としてAppleのような大企業は、出荷台数が大きく増加していながらシェアが減少する事態に陥っています。事実、2位のSamsungも出荷台数は35.7%増加しているものの、シェアは11.2%から11.3%と微増したにとどまっています。
 
ただし、中小規模の企業がシェアを拡大した要因は様々です。例えばIDCのアナリストによると、先述のBoAtはインド市場での大成功が台頭の決定的要因になった一方、Ouraはフィットネストラッカーを搭載した指輪が大手スポーツチームや消費者に受け入れられことが飛躍に繋がったそうです。
 
こうした多様な事例を見るにつけ、ウェアラブル市場が今後も拡大を続けることがうかがえます。Appleも近い将来、Appleメガネ(Apple Glass/Apple Glasses)を発表するとも噂されているだけに、さらなる収益増加が期待できそうです。
 
 
Source:IDC via MacRumors
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NBAスター、未発表Beats Studio Buds装着してインスタに写真アップ

 
米プロ・バスケットボール・リーグNBAのスター選手、レブロン・ジェームズが、まだ発表されていないBeats Studio Budsと思われるワイヤレスイヤホンを装着した写真を自らのInstagramに投稿、話題となっています。
「キング」が装着しているのはBeats Studio Budsか
イヤホンは小さいため、一見しただけではわかりませんが、その形状やデザイン、わずかに確認できるロゴなどから、ジェームズ選手が着用しているのはBeats Studio Budsのホワイトモデルだろうと、複数のメディアが指摘しています。
 

 
Beatsブランドのノイズキャンセリング機能つき完全ワイヤレスイヤホンBeats Studio Budsは、iOS14.6リリースキャンディデート(RC)の内部向けファイルにその名称を示す記述が見つかったのち、つい先日には米連邦通信委員会(FCC)の承認を取得したことも判明しており、発売日は近いと見られています。
 
Beatsブランドのヘッドホンやイヤホンは、スポーツ選手やアーティストの間で人気が高いため、Appleがジェームズ選手を含む複数の著名人に、発売前にサンプル提供したとしても不思議ではないと、米メディア9to5Macは記しています。
 

この投稿をInstagramで見る

LeBron James(@kingjames)がシェアした投稿

 
 
Source:レブロン・ジェームズのInstagram via MacRumors, 9to5Mac
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ヘルスケア関連企業、Appleが心電図機能で不当競争と訴え

 
Appleはその影響力の大きさからApp Storeなどでの独占について、立法府や司法当局、競合他社から常に厳しい目を向けられています。そして今回は同業他社からApple Watchの心電図機能について、同業者のアプリを不当に取り扱ったとの裁判を起こされています。
App Storeの排他性も問題に
医療機器メーカーであり、Apple Watch向けにヘルスケア関連アクセサリを提供していたアライブコーは、Appleが心電図機能の導入とともに同社のアプリが作動しないようにしたと訴えています。アライブコーはAppleが心電図機能をApple Watch向けに導入する以前から、外部機器を使ってApple Watchで心電図を計測できる製品を販売し、不規則な心拍を警告するアプリを提供していました。
 

 
同社によるとAppleは心電図機能の導入とともに同社のアプリを明文化されていないApp Storeのガイドラインに違反していると認定し、アプリを排除しようとし、何度もアプリの修正を余儀なくされたとしています。さらに最終的にはAppleが心拍数アルゴリズムを変更し、他社アプリがアクセスできないようにしたと主張しています。
 
アライブコー側はこのようなAppleの行動が競合他社の不当な排除であるとし、またApple Watchの心電図機能が同社の特許を侵害しているとしています。AppleのApp Storeの独占についての他の訴訟ではAppleのティム・クック最高経営責任者が自ら証言に出向くなど、難しい裁判が続いています。今回もAppleにとって簡単な裁判にはならないかもしれません。
 
 
Source:9to5Mac
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新型24インチiMacと付属キーボード、電源アダプタを分解〜修理しやすさが2点と報告

 
Apple製品の分解レポートを数多く公開しているiFixitが、24インチiMacの分解レポート第2弾を公開、本体とともに、付属のTouch ID付きキーボードやEthernet端子搭載電源アダプタも分解し、報告しました。
本体と周辺機器の分解報告 第2弾が公開
iFixitが、24インチiMacの本体と周辺機器の分解を進め、第2弾となる記事を公開しました。
 
外部接続端子
 
USB-C端子の基板はインターコネクトボードに装着されていますが、簡単に取り外すことができるとiFixitが報告しています。
 
USB-C端子も本体カラーにあわせてパープルになっているのが確認できます。
 

 
インターコネクトボード
 
インターコネクトボードに装着された部品は、以下の通りです。Appleが採用する最後のIntel製部品になると噂の、「Intel JHL8040R Thunderbolt 4 Retimer」が装着されています。
 

赤枠:ASMedia ASM3142 PCIe-to-USB 3.1 Gen 2 コントローラー
橙枠:Texas Instruments CD3218B12 USB-C PDコントローラー
黄枠:Intel JHL8040R Thunderbolt 4 Retimer
緑枠:ASMedia ASM1543 10Gbps 4:2 muxスイッチ(USB-C 3.1互換)
水色枠:Analog Devices(旧Linear Technology)LTC3890-2 2相同期型降圧コンバーター
青枠:Texas Instruments TMP464 5チャンネル温度センサー
紫枠:Analog Devices SSM3515B 31ワット D級オーディオアンプ

 

 
スピーカー
 
ディスプレイパネル裏にはスピーカーと、シルバーのエンクロージャーが装着されています。
 
iFixitも、24インチiMacのベースモデルと上位モデルでは冷却ファンの数が異なると報告しています。
 

 
バックアップバッテリー基板
 
NVRAMのバックアップ用バッテリーには、CR2016が装着されています。
 
これまでのiMacはCR2032を用いていたのがCR2016に小型化されたのは、本体が薄くなったことでスペースが足りなくなったのだろうとiFixitが推察しています。
 

 
電源ボタン
 
電源ボタンは、筐体に直接接着された頑丈な金属製ブラケットに取り付けられています。
 

 
Appleロゴ
 
Appleロゴ背面には、分解レポート第1弾で報告されていた通り、アンテナが装着されています。
 
24インチiMacのディスプレイパネルメーカーの記載はありませんが、LG Display製だろうとiFixitは予想しています。
 
スタンド取付金具装着部にアクセスするのは困難な構造であることから、モニターアームを装着したい場合は注文時にVESA仕様を選択するようiFixitが推奨しています。
 

 
付属キーボード
 
付属キーボードのTouch IDセンサー裏面は、iPhone7用のものに似ているとのことです。
 

 
電源アダプタとEthernet端子
 
Ethernet端子搭載電源アダプタは、143ワットの電力供給が可能だが、24インチiMacの消費電力は約60ワットであることから、十分な余裕があるとiFixitは説明しています。
 

修理しやすさは10点中2点
 
24インチiMacの分解を通じて確認された「修理しやすさ」は、10点中2点とiFixitが評価しました。
 
24インチiMacは薄いオールインワンデスクトップ機とするために素晴らしい技術が投入されているが、それが修理を困難にしているというのが2点の理由だとiFixitは記しています。
 

 
 
Source:iFixit
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Amazon、映画配給会社MGMを買収で合意。プライム・ビデオの動画配信を強化

 
Amazonは現地時間5月26日、メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)と84億5,000万ドル(約9,200億円)でMGMを買収することで合意したと発表しました。
Amazon、MGMを84億5,000万ドルで買収
昨年、MGMはAppleなどの大手企業に買収に関して興味があるかどうか打診している可能性があると報じられていました。
 
今回のMGMの買収は、Netflix、Disney+、Apple TV+などとの競争が激化する中、Amazonプライム・ビデオの動画配信を強化するものだと見られています。
 
プライム・ビデオ及びアマゾン・スタジオを担当するマイク・ホプキンス上級副社長は、以下のように述べています。
 

MGMは、「12人の怒れる男」「氷の微笑」「クリード」「ジェームズ・ボンド」「キューティ・ブロンド」「月の輝く夜に」「ポルターガイスト」「レイジング・ブル」「ロボコップ」「ロッキー」「羊たちの沈黙」「スターゲイト」「テルマ&ルイーズ」「トゥームレイダー」などを含む4,000本以上の映画作品を所有しています。またテレビ番組についても、「ファーゴ」「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」「ヴァイキング 〜海の覇者たち〜」などを含む17,000本の番組を持っており、これまでにアカデミー賞を180以上、エミー賞を100以上受賞しています。
 
今回の買収の真の価値は、MGMの才能あるチームと共に再構築し、発展させていくカタログIP(知的財産)の宝庫にあります。これは、非常にエキサイティングなことであり、高品位なストーリーテリングのために多くの機会を提供してくれるでしょう。
 
今回の買収完了には、規制当局の承認及びその他の慣例的なクロージング条件を満たす必要があります。
 
Apple TV+では、「あなたに見えない、私のこと」が配信中
Appleは、5月21日に公開されたヘンリー王子とオプラ・ウィンフリーによるメンタルヘルスに関するドキュメンタリーシリーズ「あなたに見えない、私のこと(原題:The Me Can’t See)」をはじめ、Apple TV+の番組の充実化に努めています。なお、この作品の続編は5月28に公開される予定です。
 
 
Source:Amazon via MacRumors
(m7000) …

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MacクリーンアップアプリBuhoCleaner v1.5.0リリース〜クーポン有り

 
Mac専用クリーンアップアプリBuhoCleaner v1.5.0がリリースされました。最新バージョンではBuhoCleanerメニューから、Macシステムの実行ステータスがリアルタイムで確認できるようになりました。
MacのCPU負荷などがリアルタイムで確認可能に
2021年1月にiPhone Maniaでご紹介したMac専用クリーンアップアプリBuhoCleanerがアップデートされ、BuhoCleaner v1.5.0がリリースされました。
 
最新版ではMacシステムの実行ステータス、つまりCPU負荷、CPU温度、ハードディスクの使用量、メモリ使用量、ファンの速度、現在のネットワークのアップロードとダウンロードの速度が、リアルタイムで確認できるようになりました。
メニューから設定可能
BuhoCleaner→環境設定を選択、「ステータスメニューに表示する項目を選択する」で、表示したい項目にチェックを入れると、画面上部に常時、前述の実行ステータスが表示されるようになります。
 

 

 
画面上部の実行ステータスをタップすると、下のようにさらにわかりやすい画面が表示されます。筆者は冷却ファンのないM1搭載MacBook Airを使っているため、「FAN」の項目は表示されていません。
 

 
またBuhoCleanerメニューから、ワンクリックで実行中のメモリを解放したり、ワンクリックで不要なファイルのクリーニングを開始したりすることも可能になっています。
 
さらに最新版ではライセンス解除機能が追加され、複数のMacでライセンスを簡単に切り替えることができるようになりました。
BuhoCleanerの特長
BuhoCleanerの特長は以下のとおりです。
 

シンプル画面&かんたん操作
macOS BigSur及びApple M1に完全対応
Macのディスククリーニングに特化
不要なアプリを徹底削除
重複ファイル及び大容量ファイルの削除
アップデートは永久無料
リーズナブルな価格で高いコストパフォーマンス
リソース使用率をリアルタイム監視 メモリを解放

クーポンコードでお得に購入
そして今回、Dr. BuhoからiPhone Maniaの読者の皆様に向けて、特別にクーポンコードをご提供いただきました。
 
バージョン1.5.0リリースを記念して、Dr. Buhoでは現在半額セールを実施中ですが、クーポンコード「IMJP56CD18」の利用によりさらに50%OFFとなります。なおクーポンコードの利用は先着100名の限定となっています。
 
価格:

シングル(1 Mac):通常価格1,980円が半額セールで980円→クーポン利用で490円に
ファミリー(3 Macs):通常価格2,980円が半額セールで1,480円→クーポン利用で740円に
ビジネス(10 Macs):通常価格5,980円が半額セールで2,980円→クーポン利用で1,490円に

 
クーポンコードの使用方法は「BuhoCleanerを購入する際にクーポンの使い方は?」のページをご参照ください。
 
 
参照:Dr. Buho
(lunatic) …

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Apple、「Safari Technology Preview 125」を公開

 
Appleは現地時間5月26日、Safari Technology Preview 125を開発者向けにリリースしました。
Safari Technology Preview 125をリリース
Safari Technology Preview 125には、Webインスペクター、CSS、Webアニメーション、WebAssembly、ストレージ、Web API、レンダリング及びWebRTCに関するバグ修正とパフォーマンスの改善が含まれています。
 
Safari Technology Previewは、macOS Big Surに搭載されるSafari14に基づいて構成されており、他ブラウザからインポートされたSafari Web Extensions、タブ表示、パスワード漏洩通知、Touch IDによるWeb認証などの機能が含まれます。
 
最新バージョンは、macOS CatalinaとmacOS Big Surの両方に対応しています。
 
Safari Technology Preview 125は、旧ブラウザを使用しているユーザーであれば、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」より最新バージョンを入手できます。アップデートの完全なリリースノートは、Safari Technology PreviewのWebサイトに掲載されています。
 
Safari Technology Previewは既存のSafariブラウザと並行して動作し、開発者向けに設計されているもののダウンロードには開発者アカウントは必要なく、誰でもダウンロードが可能です。
 
 
Source:MacRumors
(m7000) …

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M1チップに修正不可能な脆弱性ありと研究者が報告〜低リスクも、アプリ同士が通信可能に

 
M1搭載MacへのLinux移植作業を行っている研究者が、「悪用されるリスクは低いが、M1チップには修正不可能な脆弱性がある」と報告しました。この脆弱性を利用し、アプリ同士が相互に情報をやり取りした様子がYouTubeチャンネル「marcan」で公開されています。
M1チップに設計上の欠陥か?リスクは低い模様
この脆弱性を報告した研究者によれば、M1チップには設計上の欠陥があり、任意の2つのアプリが、メモリ、ソケットなどを使用せずに密かにデータのやり取りができるようです。
 
これは、異なるユーザー、異なる権限レベルで実行されているプロセス間でも動作し、データをやり取りするための隠れたチャネルを作成することで行われます。
 
この脆弱性を修正するにはM1チップを新たに作り直すしかないと、研究者は記しています。
 
下記動画では、脆弱性を利用して「ターミナル」に打ち込んだコマンドが相互のウィンドウ間で作用し、ボーカロイドの動画が再生される様子が確認できます(途中から音楽が流れますので、音量にご注意下さい)。
 

悪用されるリスクは低く、トラッキングに利用される程度と予想
M1チップの脆弱性は、ARMシステムレジスタに起因するもので本来目的としたであろう動作と異なることから、エラッタと考えられると研究者は説明しています。
 
研究者は、本問題の解説ページに質疑応答を掲載、「この脆弱性はA14 Bionicにも含まれている(研究者自身は、iOSでどのように動作するか試していない)」こと、「macOSだけではなく、バージョン5.13以降のLunixも影響を受ける」ことを報告しています。
 
この脆弱性について、研究者はAppleに報告済みとのことです。
 
今回報告されたM1チップの脆弱性がユーザーに及ぼすリスクは低いと予想され、ハッカーに悪用されるよりも、広告配信におけるトラッキングに利用される程度ではないかと研究者は予想しています。
 
 
Source:M1RACLES via Gizchina
(FT729) …

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新型16インチMacBook Proが240ワット充電に対応か〜USB-C新仕様発表

 
USBインプリメンターズ・フォーラム(USB-IF)が、USB-Cリビジョン2.1「Extended Power Range」を発表しました。本仕様に対応するデバイスでは、240ワットの電力供給が可能になります。
USB-C PD対応機器が増加すると予想
これまでは最大100ワットだったUSB-Cでの電力供給が、リビジョン2.1「Extended Power Range」により最大240ワットに拡張されました。
 
現在はUSB-Cでの電力供給に対応していない、高リフレッシュレートのゲーミングディスプレイやプリンターなど、消費電力の大きいデバイスも順次対応するだろうとWccftechが伝えています。
 
USB-Cリビジョン2.1「Extended Power Range」に対応するケーブルには、識別用のマーカーが搭載されます。
電力消費量大の状況でもバッテリー充電が可能に
Wccftechは、M1Xチップを搭載しGPUが強化されると噂の新型16インチMacBook ProがUSB-Cリビジョン2.1「Extended Power Range」に対応するかもしれないと予想しています。
 
同メディアはその理由に、「USB-Cケーブル1本で240ワットでの電力供給が可能になれば、電力消費量の多いGPUが処理中でもバッテリーが消費されることがない」ことをあげています。
 
リーカーのジョン・プロッサーは、新型MacBook Proが世界開発者会議(WWDC21)で発表されると予想していました。
 
 
Source:USBインプリメンターズ・フォーラム via Wccftech
Photo:Appledsign/Facebook
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Appleがスマートフォン用有機ELディスプレイ購入数でSamsungを上回る予測

 
台湾メディアDigiTimesが、2021年のスマートフォン用有機EL(OLED)ディスプレイ購入数において、AppleがSamsungを上回ると伝えました。
iPhone12シリーズ販売好調で、OLEDディスプレイ購入数増加
AppleはiPhone12シリーズにおいて、ProシリーズだけではなくベースモデルであるiPhone12とiPhone12 miniにもOLEDディスプレイを搭載しました。
 
調査会社Omdiaは、iPhone12シリーズの販売が好調なことで、2021年のOLEDディスプレイ購入数でAppleがSamsungを上回ると予測しています。
 
同社の予測では、2021年のOLEDディスプレイ購入数はAppleが1億6,900万枚なのに対し、Samsungは1億5,700万枚とのことです。
 
今秋の発表が予想されるiPhone13シリーズ(iPhone12sシリーズとの噂もあり)も引き続き、全モデルがOLEDディスプレイを搭載する見通しです。
調達先と搭載製品を増やす?
Appleは、OLEDディスプレイの調達先を増やすようです。同社はこれまで、OLEDディスプレイをSamsung DisplayとLG Displayから購入してきましたが、今後は中国BOEも調達先に加える見込みです。
 
AppleはOLEDディスプレイをiPhoneだけではなく、次期11インチiPad ProやiPad Air(第5世代)にも搭載すると噂されています。
 
 
Source:DigiTimes via MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
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TSMC、iPhone13シリーズ向けA15 Bionicの量産開始か

 
Appleサプライヤーの台湾TSMCが、iPhone13シリーズ向けのA15 Bionicチップの量産を開始したようだと、台湾メディアDigiTimesが有料会員向け記事で伝えています。
A15 BionicチップはN5Pで製造
A15 Bionicチップの製造には、iPhone12シリーズが搭載するA14 Bionicチップの製造に用いられている5ナノメートル(nm)プロセス「N5」を改良した「N5P(N5 Plus)」が利用されるといわれています。
 
N5の改良版であるN5Pでは、同じ性能のチップの場合、消費電力改善率10%、同消費電力での性能向上率5%が実現される見通しです。
 
TSMCのA15 Bionicチップ量産開始時期についてDigiTimesは、以前より「5月下旬」と報じていました。
iPhone13シリーズは9月に発表か
Appleは昨年、新型コロナウイルスの影響で、iPhone12シリーズを例年よりも遅い10月と11月に販売開始しました。しかし今年のiPhone13シリーズについては、再び例年通りのスケジュール、すなわち9月発売になるとの見方が濃厚です。
 
 
Source:DigiTimes via MacRumors
Photo:Wccftech
(lunatic) …

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iOS14.6でショートカットの実行が高速化

 
Appleは先日iOS14.6を公開しました。主な変更点としてAirTagや探すアプリの機能強化、Podcastの有料サブスクリプション機能の追加などが紹介されていましたが、それ以外にもユーザーの快適さを向上させる改善があったようです。
ショートカットの高速化
iOS14.6からショートカットの実行が早くなったとSNSなどで多くのユーザーが報告しています。どのような改善がショートカットの高速化に貢献したかは不明ですが、700のアクションがあるショートカットが13秒で実行できた(従来は30秒)との具体的な報告が上がっています。
 

 
これ以外にもユーザーの体感による情報も多く出ており、ネットメディアも検証を始めています。Apple関連の情報を多数掲載する9to5MacはiOS14.6とiOS14.7のベータ版でショートカットの実行が速くなっている(従来8秒かかったショートカットが4秒でできるようになった)と報告しており、より多くのアクションを含むショートカットで高速化が顕著だと伝えています。
 
ショートカットアプリは複数の操作をワンタップで済ませることができる便利なアプリです。iOS14.6以降、より複雑なショートカットも素早く実行できるとすれば、このアプリがさらに便利に使えるようになるでしょう。
 
 
Source:9to5Mac
(KAZ) …

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AppleとTime Warnerが2015年に行った買収交渉の経緯が明らかに

 
2015年に行われたAppleとTime Warnerの買収交渉において、これまで知られていなかった経緯について米メディアのCNBCが報じています。
AppleとTime Warnerとの買収交渉の経緯
Appleは、2015年にTime Warnerの買収を検討していましたが、最終的に話し合いは決裂し買収合意には至りませんでした。
 
同社でインターネット・ソフトウェア・サービス担当上級副社長を務めるエディ・キュー氏は、2015年にTime WarnerのCEOであるジェフ・ビュークス氏、及び元上級副社長のオラフ・オラフソン氏と、AppleがTime Warnerのコンテンツを独占的に提供するためのパートナーシップ契約について会談を行っています。パートナーシップの契約内容は、Time WarnerとHBOのコンテンツをバンドルして月額料金約19ドル(約2,070円)で提供するというものだったとのことです。
 
交渉は数週間に渡って行われ、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)も参加したものの、料金やマーケティングに関する意見の相違で交渉は決裂しました。
 
Turnerのコンテンツをケーブルテレビのバンドル外で提供することは、有料テレビの配給業者の反感を買う可能性があり、Appleは既存のメディアパートナーに悪影響を与えることを懸念していました。さらに、AppleもしくはTime Warnerがパートナーシップ契約を解消する可能性があり、今後の関係が悪化するのではないかという懸念もあったとのことです。
 
キュー氏は、Time Warnerの買収に興味を示していましたが、クックCEOは、約1,000億ドル(約10兆9,000億円)での買収取引に合意する準備はできておらず、最終的にTime WarnerはAT&Tに売却されました。
AT&T、WarnerMediaとDiscoveryの統合を発表
AT&TはWarnerMediaとDiscoveryの統合を発表し、現在は規制当局の承認待ちの状態です。この取引は、WarnerMediaとDiscoveryを統合した新会社を将来的に売却できるような内容となっています。CNBCは、Appleがこの新会社を買収できる数少ない企業の1つであることを示唆しています。
 
2015年にTime Warnerと交渉して以来、Appleは独自でApple TV+においてストリーミングサービスを確立させ、オリジナルコンテンツを提供してきました。WarnerMediaのような大規模な買収が成功すれば、Netflix、Hulu、Disney+などの競合他社と同じ土俵で競争できるだけのコンテンツを提供できるようになります。
 
 
Source:CNBC via MacRumors
(m7000) …

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iPhoneの試験機が、Appleイベントのプレゼンに映り込んでいた〜リーカー指摘

 
リーカーの有没有搞措氏(@L0vetodream)が、昨年9月に行われたAppleのイベントのプレゼン動画にiPhoneの卓上試験機(開発用ボード)が映り込んでいたと指摘しています。
iPhone用の新しいプロセッサをテストするためのボード
有没有搞措氏(@L0vetodream)が指摘したのは、昨年9月に行われたイベント「Time Files.」におけるiPad Air(第4世代)に関するプレゼンで、プラットフォームアーキテクチャ担当副社長であるティム・ミレー氏が参加者に語りかけている場面です。
 

pic.twitter.com/SHKJ9GyIxR
— 有没有搞措 (@L0vetodream) May 25, 2021

 
有没有搞措氏(@L0vetodream)はフォロワーからの、「この、iPhone開発用ボードは、新しいプロセッサをテストするためのものですか」との質問に、そうだと答えています。
 

right https://t.co/KMT5lyeT4r
— 有没有搞措 (@L0vetodream) May 25, 2021

 
同氏が指摘した場面は、下記動画の再生時間50分10秒から確認できます。
 

昨年も同様の指摘
有没有搞措氏(@L0vetodream)は、2020年6月に開催された世界開発者会議(WWDC20)におけるクレイグ・フェデリギ氏のプレゼンで、Macのプロトタイプが映り込んでいることも指摘していました。
 
 
Source:有没有搞措(@L0vetodream)/Twitter, Apple
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「Beats Studio Buds」の実物画像?海外メディアが掲載

 
Beatsのワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds」とされるリーク画像を、インドメディアMySmartPriceが掲載しました。近日中の発売が見込まれます。
FCCの承認情報と形状、製品番号が一致
MySmartPriceが掲載した「Beats Studio Buds」とされる画像は、先日FCC(米連邦通信委員会)の承認を取得した際の図面に掲載されていたのと同じ形状です。
 

 
側面に「Apple A2512」「Apple A2513」と印字されており、これもFCCの書類に掲載されていた製品番号と一致します。
 

 
従来のAirPodsシリーズやBeatsのイヤホンシリーズとは異なる、丸い形状は、Samsung Galaxy Budsなどと似ています。実際の製品にはAirPods Proのようなイヤーチップが装着されるとみられます。
近日中に発売、空間オーディオにも対応か
Beats Studio Budsは、一般ユーザー向け正式版が公開されたiOS14.6の、最終ベータ版であるRC(リリースキャンディデート)から発見されており、近日中に発売されるとみられます。
 
Beats Studio Budsは、AirPods ProやPowerbeats Proなどと同様にH1チップを内蔵、「ヘイ、Siri」に対応しノイズキャンセリング機能を搭載するほか、6月に提供が開始されるApple Musicの空間オーディオも利用可能になると予測されています。
 
 
Source:MySmartPrice via 9to5Mac
(hato) …

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新型MacBook Proのリーク情報に基づく最新イメージ画像〜来月WWDCで発表か

 
2021年6月に開催される世界開発者会議(WWDC21)で発表されると噂の、新型MacBook Proの最新イメージ画像が公開されました。
リーク情報をもとにした最新のイメージ画像
デザイナーのアントニオ・デ・ローザ氏が、新型MacBook Proに関するリーク情報をもとにしたイメージ画像を制作し、自身のサイトで公開しました。
 
2021年6月に発表される?
 
リーカーのジョン・プロッサー氏は、新型MacBook Proは2021年6月に開催されるWWDC21で発表されると予想しています。
 

 
新しいAppleシリコン「M1X」搭載
 
新型MacBook Proには、新しいAppleシリコン「M1X」が搭載されると噂されています。
 

 
ディスプレイ下にモデル名の刻印なし
 
ディスプレイサイズが14インチおよび16インチになると噂の新型MacBook Proは、ディスプレイ下に刻印されていたモデル名表記を廃止する見通しです。
 

 
デザインを刷新
 
アナリストのミンチー・クオ氏によれば、新型MacBook Proは、iPhone12のデザイン要素を取り入れたものになるようです。
 

 
外部入力端子、充電端子を変更
 
新型MacBook ProはMagSage充電端子、SDカードスロット、HDMIポートを備えると噂されています。
 

多数のイメージ画像を公開中
新型MacBook Proが搭載すると噂の「M1X」のものとするベンチマークスコアがCPU Monkeyで報告されており、その結果が注目されています。
 
プロッサー氏によれば、Mac miniもM1Xを搭載しデザインを刷新して登場する可能性があるようです。
 
デ・ローザ氏は、上記以外のイメージ画像も公開中です。
 
 
Source:AntonioDeRosa via iMore
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M1X搭載Mac miniが現行モデルより小型化〜磁気給電端子、I/O情報も投稿

 
リーカーのジョン・プロッサー氏が自身のYouTubeチャンネル「FRONT PAGE TECH」で、新しいAppleシリコン「M1X」チップを搭載し、筐体が小型化する新型Mac miniの情報をイメージ画像とともに伝えました。
Intelプロセッサ搭載を考慮しないことで現行モデルよりも小型化
プロッサー氏によれば、M1Xチップを搭載する新型Mac miniは、M1チップ搭載Mac miniより筐体が小さくなります。
 

 
その理由として同氏は、M1チップ搭載Mac miniの筐体はIntelプロセッサ搭載Mac miniと同じものを利用していることから、内部に余裕があることを上げています。
 

 
発熱量の大きなIntelプロセッサの搭載を考慮すること無く、Appleシリコンに特化するのであれば筐体を小型化できるとし、プロッサー氏はM1Xチップ搭載Mac miniのイメージ画像を公開しました。
 

新型24インチiMacと同じ方式の給電端子採用か
M1Xチップ搭載Mac miniの給電端子は、新型24インチiMacと同じ磁気吸着方式になるようです。
 

 
また、本体背面にはUSB-A端子が2つ、Thunderbolt端子が4つ、HDMI端子が1つ、Ethernet端子が1つ搭載されるとプロッサー氏は伝えています。同氏の予想では、SDカードスロットは搭載されません。
 

 
本体底面にはゴム製の滑り止めが装着されるようです。プロッサー氏の予想通りであれば、M1Xチップ搭載Mac miniの底面は、新型24インチiMacのスタンド底面と同じようなデザインになるようです。
 
新型MacBook Airの底面も同様のデザインになると、プロッサー氏は伝えています。
 

 
M1Xチップ搭載Mac miniの筐体上面は側面と一体型のアルミニウムではなく、プレキシガラスが別途装着されるとプロッサー氏は予想しています。
 

 
このことから、現行Mac miniでは本体底面から内部のロジックボードなどにアクセスしていたのが、M1Xチップ搭載Mac miniでは本体上面パネルを取り外して内部にアクセスする構造になるかもしれません。
 

 
実現するかは不確実ながら、本体上面のプレキシガラスをアルミニウム製筐体とは別の色とし、2トーンカラーのデザインとすることがApple社内で検討されているようです。
 

新型MacBook Proにも言及
プロッサー氏は動画の冒頭で、世界開発者会議(WWDC21)で新型MacBook Proが発表される可能性についても言及しています。
 

 
 
Source:FRONT PAGE TECH/YouTube
(FT729) …

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Samsung、カメラ性能でiPhone12 Pro Maxを標的にした広告を公開

 
Samsungの米国法人が、Galaxy S21 Ultraのカメラ性能をiPhone12 Pro Maxと比較した広告を3本公開しました。同社は以前から、iPhoneを比較対象とした広告をたびたび公開しています。
カメラ性能をiPhone12 Pro Maxと比較
Samsungが、「Your phone upgrade shouldn’t be a downgrade(スマホのアップグレードが、ダウングレードになってはいけない)」と題した広告シリーズを公開しました。
 

 
Galaxy S21 Ultraの最大100倍のズームをアピールする動画では、夜空に浮かぶ月を撮影し、iPhone12 Pro Maxの最大12倍のズームと比較しています。
 

 
108メガピクセルの解像度をアピールする動画では、ハンバーガーの写真を拡大し、iPhone12 Pro Maxと比較しています。
 

 
シャッターを押すと最大10秒間の動画と静止画を同時撮影できる「シングルテイク」をアピールする動画では、iPhoneのLive Photosを比較対象にしています。
 

 
以前からiPhoneとの比較広告を展開
Samsungは、GalaxyスマートフォンとiPhoneを比較した広告を2018年頃まで、盛んに公開していましたが、iPhoneとの比較広告を連発するのは久しぶりです。
 
iPhoneがイヤホンジャックを廃止したことを攻撃した広告は、2年後にSamsungのGalaxy Note 10でイヤホンジャックを廃止した際に削除されています。
 
 
Source:9to5Mac
(hato) …

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Anker Japan初、Apple Watch用の磁気充電器2製品が発売

 
Anker Japanは、同社初のApple Watch用磁気充電器「Anker Portable Magnetic Charger for Apple Watch」と「Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watch」を、6月3日より発売すると発表しました。
Anker Portable Magnetic Charger for Apple Watch

 
「Anker Portable Magnetic Charger for Apple Watch」は、外出時に最適なApple Watch用の磁気充電器です。
 

 
本製品はコードレス仕様となっており、モバイルバッテリーやノートPC等のUSBポートに直接挿しこみ、Apple Watchを置くことでフルスピード充電が可能です。
 

 
サイズは約5.0×3.9×1.1センチ、重さは約25グラムで、10円玉5枚ほどの超軽量かつコンパクトな仕様です。本体表面には、なめらかで光沢のあるアルミニウム合金が採用されており、持ち運び時に傷がつきにくく、またApple WatchやMacBook等のApple製品とも調和するスタイリッシュでミニマルなデザインに仕上がっています。
 
「Anker Portable Magnetic Charger for Apple Watch」は、充電環境に合わせて選べるUSB-AモデルとUSB-Cモデルの2種類が用意されています。価格は税込3,490円です。
Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watch

 
「Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watch」は、自宅でのApple Watchの充電に最適な磁気充電器です。
 

 
Apple Watch充電時は、充電器の上に置くだけでなく、横向きに立てかけての充電も可能なため、ナイトスタンドモードも利用することができます。
 

 
本体はサイズが約8.1×8.1×2.0センチ、重さ約87グラムというコンパクト&軽量設計に加えて、巻き取り式の内蔵型ケーブルを採用しており、ベッドサイドやデスク等に置いても邪魔になりづらい仕様です。
 
「Anker Magnetic Charging Dock for Apple Watch」も、充電環境に合わせてUSB-AモデルとUSB-Cモデルの2種類のモデルが用意されています。価格は税込3,990円です。
 
 
Source:Anker Japan
(kotobaya) …

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