ガジェット


iOS/iPadOS14.7やその他OSのベータ2がリリース、ベータ1から14日後

 
Appleが現地時間2021年6月2日、iOS、iPadOS、watchOS、macOS、tvOSの最新ベータ版を開発者向けにリリースしました。
ベータ1から2週間後にベータ2をリリース
今回リリースされたのは、iOS14.7ベータ2、iPadOS14.7ベータ2、watchOS7.6ベータ2、macOS 11.5ベータ2、tvOS14.7ベータ2です。
 
AppleはこれらのOSのベータ1を5月19日に公開していましたので、それから2週間後のベータ2リリースとなりました。
iOS14.7正式版で、iOS14.6における不具合?解消に期待
iOS14.6では、バッテリーの持ちが悪くなったとの報告があります。
 
その原因について、「ミュージック」や「Podcast」アプリのほか、AirTagではないかといった推測がなされていますが、全ユーザーが影響を受けているわけではなく、解消方法も不明です。
 
今後、iOS14.7正式版の公開に向けてこうした不具合が解消されることが期待されます。
 
 
Source:iMore(1), (2), (3), (4), (5)
Photo:9techEleven/Twitter
(FT729) …

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Amazon、プライムデーを6月に開催、Apple製品も割引対象

 
Amazonは6月2日、プライム会員限定で実施される年に一度のビッグセール「プライムデー」を6月21日から開催すると発表しました。Apple製品も特別価格で提供されると予告されています。
プライムデーを開催
Amazonは、今年のプライムデーを6月21日(月)の午前0時から、6月22日(火)の午後23時59分まで開催すると発表しました。
 
プライムデー特設ページでは、セール対象商品を一部紹介しており、Ankerのワイヤレスイヤホンや、Surface Laptop3等が掲載されています
 
また、Amazonはプレスリリースにおいて「Appleなどのトップブランドの人気商品を特別価格で提供する」と表明しました。
 
記事執筆時点では、セール対象商品の先行紹介ページには掲載されていませんが、プライムデー当日には一部のApple製品が割引価格で販売されることが期待されます。
 
なお、2020年10月に開催されたプライムデーでは、13インチMacBook Pro(2019年発売モデル)が約45%割引された特別価格で販売され、一部のApple WatchやAirPodsもセール対象になりました。
他のキャンペーンも開催

 
Amazonは、プライムデーの開催に向けて、様々なキャンペーンを実施しており、例えば、Amazonプライムの5つのサービスを試すことで、最大50,000ポイントが当たる「プライムデースタンプラリー」が開催されています。
 
プライムデースタンプラリーに参加するには特設ページでのエントリーが必要で、以下の5つの条件を達成することで応募することが可能です。
 

ポイントアップキャンペーンにエントリーする
Amazonプライム配送特典の対象商品を購入する
Prime Videoを観る
Amazon Music Primeを聴く
Prime Readingの本を読む

 

プライムデースタンプラリー特設ページ

 
Source:Amazon(1), (2), Amazon / PR Times
(seng) …

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「homeOS」の記述、Appleの求人情報から発見される

 
Appleの求人情報に「homeOS」の記載が発見されました。現地時間6月7日から開催される世界開発者会議(WWDC21)で何らかの発表がある可能性もあります。
「homeOS」はモバイルプラットフォーム?
Apple Musicを担当するiOSエンジニアを募集する、Appleの求人情報にiOS、watchOS、tvOSと並んで「homeOS」の記述がある、とデベロッパのファビア・ラクート氏(@jlacort)が発見しています。
 

 
興味深いことに、Appleは「homeOS」をiOSやwatchOSと同様の「モバイルプラットフォーム」と表現しています。
 

Os traigo una novedad gracias al chivatazo de @JotaEle_: "homeOS" será el próximo sistema operativo de Apple según revela una oferta de empleo de la propia Apple. Lo considera "móvil".https://t.co/v4jv6mFljF pic.twitter.com/af2t9rBiFW
— Javier Lacort (@jlacort) June 2, 2021

 
WWDC21で発表される可能性も
「homeOS」の記述は、iOS、watchOS、tvOS、macOSのように小文字で製品分野を記述した後に大文字のOSが続く、という現在の各OSの命名ルールに沿ったものとなっています。
 
MacRumorsは「homeOS」について、iPad用iOSからiPadOS、OS XからmacOSのように、スマートホーム用ソフトウェアのリブランディングである可能性もあるが、まったく新しいOSかもしれない、と指摘しています。
 
現地時間6月7日の基調講演で開幕するWWDC21で、「homeOS」に関する発表があるかもしれません。
カメラ&ディスプレイ付きHomePodとも関係?
以前から、Appleがカメラとディスプレイを搭載したHomePodを開発しているのではないか、と噂されています。
 
2021年3月には、tvOS14.5のベータから、将来のHomePodがFaceTimeやイメージキャプチャに対応することを示唆するような記述も発見されています。
 
Appleは2020年4月に、HomePod用のOSを、従来のiOS系からtvOS系へと変更しています。
 
 
Source:Javier Lacort(@jlacort)/Twitter, MacRumors, 9to5Mac
Photo:Apple
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iOS14.6でiPhoneのバッテリー消費と発熱が増加、一部ユーザー指摘

 
iOS14.6をインストールして以降、一部のユーザーがiPhoneのバッテリー消費と発熱が激しくなる問題に直面しています。現在のところ、原因は特定できていません。
iOS14.6にアップデート後に電池消耗が激化
現地時間5月24日に公開されたiOS14.6にアップデートして以降、iPhoneのバッテリーの減りが早くなり、Webブラウジング程度の使用でも発熱が大きい、といった投稿が、Appleのサポートコミュニティ、Reddit、MacRumorsの掲示板、Twitterなどに相次いでいます。
 
通常、iOSのアップデートから数日間は、内部データの最適化処理のためにバッテリー消費が増加する傾向がありますが、iOS14.6のバッテリー消費は特に多い、と感じるユーザーが多いようです。
 

iOS 14.6 produces significant battery drain, a reduction in battery health, the phone gets very hot. This is very noticeable when listening to podcasts. iPhone 11 Pro Max, 256 GB, iOS 14.6. #iOS14.6
— Jarrid Brown (@himjawa) May 25, 2021

 
ミュージックやPodcastアプリが原因との指摘も
iOS14.6でのバッテリー消費が激しい原因について、「ミュージック」や「Podcast」アプリのほか、AirTagではないか、といった推測がされていますが、原因の特定には至っていません。
 
Appleのサポートコミュニティには、「Podcast」アプリとAirPlayによるバッテリー消費が大きかったユーザーが、アプリを削除して再インストールしたところ状況が改善した、との投稿もありますが、全員に当てはまるわけではありません。
 
現時点では、iOS14.6のバッテリー消費についてAppleからのコメントはありません。
iOS14.6.1のアップデートに期待?
YouTubeチャンネルiAppleBytesは、iOS14.6のバッテリー消費をテストした結果を動画で公開しています。
 

 
テストを実施した多くのモデルで、iOS14.5.1からiOS14.6でバッテリー消費が増加したことを指摘し「iOS14.6.1が早期にリリースされることを期待したい」とコメントしています。
 

 
現在、iOS14.7の開発者向けベータ1と、登録ユーザー向けパブリックベータ1がリリースされています。
 
 
Source:MacRumors, iMore
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WWDC21のYouTubeライブ視聴リンクが公開〜公式イベントページも登場

 
Appleの開発者会議「WWDC21」は太平洋時間6月7日午前10時(日本時間8日午前2時)から開催される予定ですが、早くもAppleはYouTubeライブ視聴リンクを公開しました。
イベントはYouTube、公式サイト、Apple TVアプリで視聴可
YouTubeイベントは、リマインダーを設定することも可能で、配信開始前に通知を受け取ることができます。
 

 
WWDC21のYouTubeライブ視聴リンクに加えて、Appleは公式イベントページもAppleサイト上に立ち上げています。
 

イベントでは何が発表される?
WWDC21では、iOS15、iPadOS15、macOS12、watchOS8、tvOS15だけでなく、Appleシリコンに関する詳細や、新型MacBook Proの発表も期待されています。
 
少なくとも、来年のソフトウェアとその機能がどのようなものになるかを把握できるのは間違いないとされています。
 
AppleはWWDC21のイベントハッシュフラグもTwitter上で制作済みであると報じられたばかりで、開催に向け着々と準備は進んでいるようです。
 
 
Source:Apple via MacRumors
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WWDC21のハッシュフラグがTwitterに登場

 
Appleの開発者会議「WWDC21」は、6月7日〜11日の期間で開催予定ですが、イベントに先駆けTwitterハッシュフラグが登場しました。
ハッシュタグ投稿でカステム絵文字が出現
太平洋時間6月7日午前10時(日本時間8日午前2時)から開催予定の「WWDC21」ですが、カスタム絵文字がついたイベントハッシュフラグがTwitterに追加されました。
 
絵文字はFacebookの“いいね”ボタンに似ており、Twitter上で「#WWDC21」と投稿すると自動で出現するようになっています。
 

#WWDC21 pic.twitter.com/SWvfphZWU3
— Hashflags (@HashflagArchive) June 2, 2021

 
Appleは、WWDC2021に向けてApple Developerアプリの更新も行っています。
 
イベントでは、各種OSの最新バージョンや新型MacBook Proが発表されると期待されています。
 
 
Source:9to5Mac
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Appleティム・クックCEOの報酬、時価総額トップ500企業中171位

 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)の給与体系は、時価総額の高いトップ500企業のCEOの報酬の中で意外と低めであることが明らかになりました。
CEO報酬の中央値をわずかに上回るにとどまる
S&P 500(スタンダード・アンド・プアーズ500種指数)の中で、Appleは時価総額2兆ドル超で1位となっていますが、クックCEOの報酬パッケージは171位と、かなり控えめであることがわかりました。
 
500の米企業の総価値のうち、Appleほぼ6%を占めるに至っていますが、クックCEOの給与体系には反映されていないようです。
 
The Wall Street Journalによれば、クックCEOの2020年の報酬額は1,476万9,259ドル(16億2,027万円)で、S&P 500のCEO報酬の中央値1,340万ドルをわずかに上回るにとどまったとのことです。
 
昨年、Appleの株主利益率は109%でしたが、クックCEOの報酬は28%増と、控えめな伸びとなっています。
最も報酬が高かったCEOとは?
S&P 500企業中、最もCEO報酬パッケージが高かったのは Paycom Softwareの創業者でCEOのチャド・リチソン氏で、その額は2億ドル(約219億円4,400万円)を超えています。2020年、報酬が5,000万ドル(約54億8,600万円)のラインを超えたCEOは7人となり、2019年の2人、2018年3人よりも多くなっています。
 
CEOの報酬パッケージの多くは、制限付き株式やストックオプションが主流であり、取締役会は、役員報酬を一般株主の運勢に連動させることを意図した給与構造を引き続き重視しているとのことです。
 
 
Source:WSJ via 9to5Mac
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Apple TVアプリ、Nvidia Shieldデバイスで利用可能に。音声操作も

 
現地時間6月1日より、Android TVを搭載したストリーミングデバイス「Nvidia Shield」でApple TVアプリを利用できるようになりました。
Apple TVアプリ、Nvidia Shieldで利用可能に
Nvidia ShieldユーザーはApple TVアプリを使用することで、定額制のストリーミングサービス「Apple TV+」や、iTunes Storeから購入もしくはレンタルしたテレビ番組や映画などApple TVチャンネルのコンテンツにアクセスできるようになります。
 
Apple TVアプリは、Nvidia Shieldに内蔵されたGoogleアシスタントと連携して、音声で操作することができます。ユーザーは「OK Google」の音声コマンドを使用して、特定のApple TV+の番組や映画に直接移動したり動画を再生することが可能です。
 
Apple TVアプリはここ数カ月の間に、PlayStation、Xbox、Rokuなど様々なプラットフォームで利用できるようになっています。また同アプリは、Android TVを搭載した「Chromecast with Google TV」での利用も可能です。
 
 
Source:MacRumors
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Apple、「Pages」「Keynotes」「Numbers」を更新。新機能追加

 
Appleは現地時間6月1日、iOS及びmacOS向けiWorkアプリ「Pages」「Keynotes」「Numbers」をアップデートしました。
 
今回のアップデートでは、iPad向け教育管理アプリ「スクールワーク」に関する新機能や、図形やオブジェクトにWebページ、メールアドレス、電話番号などをリンクする機能が追加されています。
Apple、「Pages」「Keynotes」「Numbers」を更新
今回のアップデートで、iOS及びmacOS向けのPagesとNumbersでは、図形、線、イメージ、描画、テキストボックスなどのオブジェクトから、Webページ、メールアドレス、電話番号にリンクできるようになっています。
 
残念ながらKeynoteにはこの機能はありませんが、PagesとNumbersと同様にスクールワークアプリを使用してKeynoteでアクティビティを割り当てた教師は、単語数や費やされた時間などの生徒の進捗状況を表示できるようになっています。
 
今回のアップデートは、iOS及びmacOS用のApp Storeより無料で入手できます。
 

 

 

 
 
Source:MacRumors
(m7000) …

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Mozilla、Firefox 89の正式版をリリース。デザインを大幅刷新

 
Mozillaは現地時間6月1日、Mac、Windows、Linux向けにFirefox 89の正式版をリリースしました。今回の変更は最新のiOS及びAndroid版にも適用されます。
Firefox 89の正式版がリリース
Firefoxは、今回のアップデートの詳細をブログにて発表しています。
 

アップデートされたFirefoxではデザインが一新され、ユーザーがオンライン上で気を散らすことなく目的地に素早く移動できるよう変更が加えられています。また私たちは、プライバシー保護を何より大事にしているため、Firefoxのプライバシー保護機能を強化しています。閲覧情報を収集するトラッカーをブロックすることで、ユーザーは自由かつ安心してブラウジングできるようになります。
 
今回の新しいデザインはユーザーからのフィードバックを基に、よりシームレスな操作性を実現したものとなっています。
 

私たちはユーザーの気を散らすもの、不要なクリック、無駄な時間を省くことにこだわりました。その結果、シンプルでモダンかつブラウジングの高速化を実現する新デザインが誕生しました。
 
Firefoxのブログでは新デザインについて、新しくなったアイコンセットとモダンで鮮明なタイポグラフィーを備えた「明るく、活気に満ちたもの」であると説明されています。
簡素化されたツールバー
ツールバーとメニューも大きく変更されています。
 

ツールバーは、Webページのコンテンツの次にFirefoxで最もよく目にするところです。新しくなったツールバーは、簡素化され整理されているため、必要な情報をより早く見つけられるようになりました。
 
メニューは無駄を省き整理することで、より直感的に使えるようにしました。右上の3本の縦並び線のアイコンから、もしくはコンピューターの画面上で右クリックすることでメニューにアクセスできます。メニューを再編成して合理化することで、最適なアイテムをより早く見つけられるようになりました。
タブはフロートしているようなデザインに変更
ユーザーの50%以上が常に4つ以上のタブを開いているという結果を反映し、タブのデザインも変更されています。
 

表示中のタブが、ツールバーの上に浮いているようなデザインに変更しています。タブは固定されていない為、ユーザーが好きなように動かして整理することができます。また、アクティブなタブは他のタブよりも明るく表示されるようになっています。
iPhone及びiPad向けに最適化
さらに新しくなったFirefoxは、iPhone及びiPad向けに最適化されており、より少ないステップで検索やナビゲーション及びタブの管理ができるようになりました。
 

 
 
Source:Mozilla via 9to5Mac
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Apple、WWDC2021に向けてApple Developerアプリを更新

 
Appleは6月7日に開催される世界開発者会議(WWDC21)に向けて、現地時間6月1日、開発者向けアプリ「Apple Developer」をアップデートし新機能を追加しました。
WWDC21の開催に向けて、アプリをアップデート
今回のアップデートにより、WWDC21のパビリオン、セッションビデオ、1対1のラボ、コーディングとデザインチャレンジなどのコンテンツが閲覧できるようになり、アプリ内からWWDC21のラボに直接登録することが可能になりました。さらに、メッセージアプリで新しいステッカーが使用できるようになっています。
 
リリースノートは、以下の通りです。
 

パビリオン、セッションビデオ、1対1のラボ、コーディングとデザインチャレンジなど、WWDC21で提供される全てを閲覧できます。
Apple Developerアプリ内から直接WWDC21のラボに登録可能。今後の予定についての通知も受け取れます。
デザインが刷新されたWWDC21ステッカー。
バグ修正とその他さまざまな機能向上。

 
Apple Developerアプリは、App Storeより無料でダウンロードできます。
 

 
 
Source:App Store via MacRumors
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macOS 12の名称は「Mammoth」か「Monterey」〜商標登録から予想

 
Appleが行った商標登録から、macOS 12の名称は「Mammoth(マンモス)」か「Monterey(モントレー)」になるとの予想が伝えられました。
商標登録情報から予想
macOS 12の名称は「Monterey(モントレー)」になるとの予想が伝えられていましたが、新たな候補として「Mammoth(マンモス)」が登場しました。
 
この予想を伝えた9to5Macはその理由に、Appleが行った商標登録をあげています。
 

 

昨年も商標登録から予想したがハズレw
ただし、macOS 11についてもやはり商標登録情報から「Mammoth(マンモス)」、「Monterey(モントレー)」、および「Skyline(スカイライン)」の中から選ばれると予想されましたが、実際は「Big Sur」でしたので、商標登録情報からの予想は外れています。
 
また、商標登録情報とは別に、「Redwood」との予想もありましたが、これも外れていました。
 
 
Source:9to5Mac via AppleTrack
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新型MacBook Pro〜MagSafe、SD対応、HDMI搭載しWWDCで発表?

 
リーカーのマクガイア・ウッド氏がTwitterに、新型MacBook ProはMagSafe充電端子、SDカードスロット、HDMI端子を搭載し、世界開発者会議(WWDC21)で発表されると投稿しました。
新型MacBook Proが来週発表か
リーカーのジョン・プロッサー氏に続き、ウッド氏もWWDC21で新型MacBook Proが発表されるとの予想を伝えました。
 

Some conformation of MagSafe, HDMI, and SD reader on the MacBook Pro coming at WWDC. pic.twitter.com/F8TRmU1YnY
— McGuire Wood (@Jioriku) June 1, 2021

ミニLEDディスプレイ、「M1X」チップ搭載と噂
新型MacBook Proは14インチモデルと16インチモデルの2つをラインナップ、ミニLEDディスプレイ、MagSafe充電端子、SDカードスロット、HDMI端子を搭載すると噂されています。
 
同モデルには新しいAppleシリコン「M1X」が搭載されると予想されています。
 
 
Source:McGuire Wood(@Jioriku)/Twitter
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729) …

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【レビュー】Anker Nano II「第2世代」の実力は?充電速度と熱をチェック

 
Ankerが発売した、第2世代の窒化ガリウム(GaN)を採用した最大出力45Wの高速充電器「Anker Nano II」の45Wモデルを購入したので、iPhone12 Pro MaxとMacBook Proを充電して、充電速度と発熱をチェックしました。
ブラックボディにメタリック面がアクセント
Ankerが5月25日に発表した「Anker Nano II」には、30W、45W、60Wの3モデルがあります。このうち、最初に発売された45Wモデルを購入し、試してみました。
 
外箱を開けると、「34%の小型化を実現」と製品特徴が説明されています。
 

 
外観はブラックの側面に、USB-Cポートのある面はメタリックグレー、側面には「Nano II 45W」の文字が印字されています。プレーンな白か黒の製品が多いイメージだったAnkerの従来製品との差別化を感じます。
 

 
プラグ部分は折り畳み式です。
 

 
GaN搭載の小型高速充電器が広く注目を集めるきっかけとなった存在とも言える、2019年発売のAnker PowerPort Atom PD1(最大出力30W)と並べてみました。プラグ部分を除けば、ほぼ同サイズであることがわかります。
 

 
小型軽量化と熱・ノイズ対策を両立した「第2世代GaN」
Ankerは、第2世代のGaNでは、省サイズ化とともに、放熱性能向上、EMI(ノイズ)対策を施すことで小型軽量を実現した、と説明しています。
 

 
そこで、「Anker Nano II 45W」の充電速度と発熱を、iPhoneとMacの充電で比較してみました。
iPhone12 Pro MaxとMacBook Proを充電して比較
バッテリー残量50%のiPhone12 Pro Maxと、13インチMacBook Pro(2017年モデル)を30分間充電し、充電残量と温度を計測しました。
 
比較対象として、iPhone12 Pro Maxの充電では、以前のiPhoneに同梱のUSB電源アダプタ(最大出力5W)と、Anker PowerPort Atom PD1(最大出力30W)も計測しました。
 
MacBook Proの充電では、Anker PowerPort Atom PD1(最大出力30W)とMacBook Proの付属品(最大出力61W)も計測しています。
 
温度は、いずれもケーブルの差し込み口近くを、非接触温度計で計測しました。USB- Lightningケーブル、USB-C – LightningケーブルはiPhoneの付属品、USB-C – USB-CケーブルはMacBook Proの付属品を使用しています。
 

 
iPhone12 Pro Maxの比較結果

 
iPhone12 Pro Maxをバッテリー残量50%から30分間充電した後の、バッテリー残量と、充電開始時からの温度上昇は以下のとおりです。グラフ左側のY軸はバッテリー残量(%)、右側のY軸は温度変化(摂氏)を示しています。
 
Anker Nano II 45W(最大出力45W):50% → 84% (最大 +11.2度)
 

 
Anker PowerPort Atom PD1(最大出力30W):50% → 84% (最大 +9.0度)
 

 
iPhoneに付属の充電器(最大出力5W):50% → 62% (最大 +29.6度)
 

 
iPhone12シリーズの有線充電の入力は最大20Wなので、最大出力45WのAnker Nano IIと、最大出力30WのAnker PowerPort Atom PD1で充電速度に差はつきませんでした。
 
温度は、Nano IIのほうがPD1よりも2度ほど高くなっていますが、計測位置の少しの違いでも温度は2〜3度の変化が出ることを考慮すると、発熱にあまり大きな違いはないと言えそうです。
 
一方、以前のiPhoneに付属していた5Wアダプタは、30分後でも62%までしか充電できていないうえに、計測開始時に23.5度だった表面温度が53.1度まで上昇し、かなりの熱を持っていました。
 
MacBook Proはどこまで充電できるのか
13インチのMacBook Pro(2017年)を、Anker Nano II(最大出力45W)、Anker PowerPort Atom PD1(最大出力30W)、MacBook Proに付属の充電器(最大出力61W)で比較しました。
 

 
なお、筆者の通常使用に近い状態である、SafariとPages、Numbersを開き、ミュージックアプリで音楽を再生した状態で計測しています。
 
Anker Nano II 45W(最大出力45W):50% → 77% (最大 +20.4度)
 

 
Anker PowerPort Atom PD1(最大出力30W):50% → 74% (最大 +18.8度)
 

 
MacBook Proに付属の充電器(最大出力61W):50% → 77%(最大 +9.3度)
 

 
最大出力45WのAnker Nano IIは、30分間での充電量は最大出力61WのMacBook Pro付属品と同等でした。最大出力30WのPD1も善戦しています。
 
発熱は、出力に余裕のあるMacBook Pro付属品が最大9.3度なのに対して、Nano IIとPowerPort Atom PD1は最大20度程度の上昇を記録しました。
 
筆者のように、出先でMacBook Proを軽い負荷で使用することの多いユーザーには、付属アダプタと同等の充電速度が得られるNano II 45Wは、良い選択肢になりそうです。
7月には30Wと65Wモデルも発売
Anker Nano IIシリーズは、5月に発売された45Wに続き、7月下旬には30Wと65Wが発売される予定です。
 

 
販売価格(税込)は、30Wが2,990円、45Wが3,390円、65Wが3,990円です。
 
30Wは、45Wよりもさらにコンパクトですが、プラグが折り畳み式ではないので、持ち運びには少し気を遣うかもしれません。
 
 
参考:製品情報 (1), (2)
(hato) …

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Intelがプレゼンで自爆?Intel搭載MacBook Proをディスってしまう

 
海外メディアは、IntelがWindows PCの優位性を示すプレゼンテーションの中で、Intel製チップ搭載のMacbook Proを比較対象にしており、「自爆」したと報じました。
Intelのプレゼンテーション

 
Apple関連メディアの9to5Macは現地時間5月31日、IntelがComputex 2021 Virtualで使用したプレゼンテーションの中で、Intel製チップ搭載のMacbook Proを比較対象にしていると指摘しました。
 
ゲーミングPCとして利用する場合、MacBookがWindowsラップトップPCに大きく劣ると説明するプレゼンテーションの中で、比較対象となっていたのは、Appleシリコン(M1チップ)搭載のMacbook Proではなく、Intel製チップを搭載した2019年モデルのMacbook Pro(16インチ)でした。
Intelが自爆?
海外メディアのPC Gamerが掲載したIntelのプレゼンテーション資料によると、Intelの最新型プロセッサ、第11世代Core i5-1135Gと比較されていたのは、第9世代Core i9-9980HKを搭載した2019年モデルのMacbook Proでした。
 
最新型のIntel製チップを搭載したWindows PCの優位性を示したいのであれば、2020年11月に発売されたM1搭載のMacbook Pro(13インチ)と比較すべきだったかもしれません。
 
9to5Macは、Intelがプレゼンで示したことは「Intelの最新チップを搭載した端末が、Intelの旧型チップを搭載した端末より優れていること」だと皮肉をこめてコメントしています。
 
なお、一部のリーカーは、今月開催されるWWDC21において新型チップ「M1X」を搭載した新型MacBook Pro(16インチ)が発表されると予想しています。
 
 
Source:9to5Mac, Intel
Photo:PC Gamer
(seng) …

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Intel、ゲーマーにMacBookではなくWindows PCを使おうと訴える

 
Intelは、Computex 2021 Virtual(2021年5月31日〜6月30日)の基調講演において、ゲーム機として使用する場合、M1 MacBook ProよりもIntelチップ搭載ラップトップPCがいかに優れているかを訴えました。
IntelチップからAppleシリコンへと移行
Appleは2020年の世界開発者会議(WWDC20)において、独自開発のAppleシリコン(M1チップ)を発表、2022年頃をめどにすべてのMac製品のチップをAppleシリコンへ移行すると発表しました。これはIntel製チップ採用の終了を意味します。
 
Intelはこの路線変更が腹に据えかねたのでしょう。今年2月以降、M1 Macの弱点を指摘したWeb広告を打つ、元「Macくん」を引っ張り出してM1 MacをこきおろすCMを流す、M1 Mac叩き専用ページを設置するなど、M1 Macに対するネガティブキャンペーンを次々と展開しています。
ゲームプラットフォームで圧倒的シェアを持つのはスマートフォン
そして今回の基調講演で訴えたのが、ゲーミングPCとして、MacBookがWindowsラップトップPCよりもいかに劣るかという主張でした。
 
「現在最も人気のあるゲームの半数以上がmacOSをサポートしていない」とし、最新Intelプロセッサを搭載するWindows PCが提供するゲーミングパフォーマンスに、MacBook Proは遠く及ばないと強調しました。
 

 
Intelの言い分について米メディアCult of Macは「Intelはゲーム市場においてPCのシェアが非常に小さいことに触れていない。モバイルゲーミングが48%と圧倒的なシェアを占めており、PCはゲーム機器よりもさらにシェアが少ない」とし、さらにクラウドゲーミングサービスにおけるiPadの存在も無視していると指摘しています。
 
 
Source:Cult of Mac
(lunatic) …

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【6月1日】Mac整備済製品情報~M1チップ搭載Mac miniが販売中

 
2021年6月1日午後6時時点での、Apple品質認定の、Macの整備済製品販売情報をお伝えします。
2021年6月1日午後6時で販売中のMac認定整備済製品
Apple Storeで販売中のMacの整備済製品を調査しました。この記事は2021年6月1日午後6時の情報です。
 
M1チップ搭載Mac miniが販売中です。
 
 
▼ Apple品質認定の整備済製品とは
▼ MacBook Air 整備済製品
▼ 13インチMacBook Pro 整備済製品
▼ 15.4インチMacBook Pro 整備済製品
▼ 16インチMacBook Pro 整備済製品
▼ Mac mini 整備済製品
▼ Mac Pro 整備済製品
 
Apple品質認定の整備済製品とは
Apple品質認定の整備済製品についてAppleは、下記のように説明しています。
 

Apple認定整備済製品はすべて、新品のApple製品と同様の機能上の基準を満たすため、全項目試験を含む厳格なプロセスで再整備を受けています
整備済デバイスはまったくの「新品同様」で、新品と比べて最大15%引きの特別価格で購入できます
Appleの1年間の特別保証書をお付けして販売しています
Appleの返品ポリシーが適用されます
AppleCare製品を購入できます
整備済製品の場合、刻印サービスおよびギフト包装はご利用いただけません
数量限定につき、販売可能状況が常に変動しますので、お早めにお買い求めください

MacBook Air整備済製品
 
2021年6月1日午後6時で、下記の「Mac 整備済製品」が販売中です。
 
MacBook Air

製品名
価格(税込)

13.3インチMacBook Air 1.1GHzクアッドコアIntel Core i3Retinaディスプレイモデル スペースグレイ 8GB RAM/256GB SSD
82,280円

13.3インチMacBook Air 1.1GHzクアッドコアIntel Core i3Retinaディスプレイモデル ゴールド 8GB RAM/256GB SSD
82,280円

13.3インチMacBook Air 8コアCPUと7コアGPUを搭載したApple M1チップスペースグレイ 8GB RAM/256GB SSD
97,680円

13.3インチMacBook Air 1.1GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル ゴールド 8GB RAM/512GB SSD
106,480円

13.3インチMacBook Air 1.1GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル スペースグレイ 8GB RAM/512GB SSD
106,480円

13.3インチMacBook Air 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M1チップスペースグレイ 8GB RAM/512GB SSD
120,780円

13.3インチMacBook Air 1.2GHzクアッドコアIntel Core i7Retinaディスプレイモデル スペースグレイ 16GB RAM/512GB SSD
132,800円

 
13インチMacBook Pro

製品名
価格(税込)

13.3インチMacBook Pro 1.4GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル スペースグレイ 8GB RAM/256GB SSD
98,780円

13.3インチMacBook Pro 1.4GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル スペースグレイ 8GB RAM/256GB SSD
105,380円

13.3インチMacBook Pro 1.4GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル シルバー 8GB RAM/256GB SSD
105,380円

13.3インチMacBook Pro 1.4GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル シルバー 8GB RAM/256GB SSD
123,800円

13.3インチMacBook Pro 1.4GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル スペースグレイ 8GB RAM/256GB SSD
123,800円

13.3インチMacBook Pro 1.4GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル シルバー 8GB RAM/512GB SSD
124,080円

13.3インチMacBook Pro 1.4GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル スペースグレイ 8GB RAM/512GB SSD
124,080円

13.3インチMacBook Pro 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M1チップスペースグレイ 8GB RAM/256GB SSD
126,280円

13.3インチMacBook Pro 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M1チップシルバー 8GB RAM/256GB SSD
126,280円

13.3インチMacBook Pro 1.7GHzクアッドコアIntel Core i7Retinaディスプレイモデル シルバー 8GB RAM/512GB SSD
124,080円

13.3インチMacBook Pro 1.7GHzクアッドコアIntel Core i7Retinaディスプレイモデル スペースグレイ 8GB RAM/512GB SSD
132,800円

13.3インチMacBook Pro 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M1チップスペースグレイ 8GB RAM/512GB SSD
132,800円

13.3インチMacBook Pro 1.4GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル スペースグレイ 8GB RAM/1TB SSD
142,800円

13.3インチMacBook Pro 1.4GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル シルバー 8GB RAM/1TB SSD
142,800円

13.3インチMacBook Pro 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M1チップシルバー 8GB RAM/512GB SSD
144,980円

13.3インチMacBook Pro 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M1チップスペースグレイ 8GB RAM/512GB SSD
144,980円

13.3インチMacBook Pro 2.4GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル スペースグレイ 8GB RAM/256GB SSD
157,080円

13.3インチMacBook Pro 1.4GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル スペースグレイ 16GB RAM/1TB SSD
160,800円

13.3インチMacBook Pro 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M1チップスペースグレイ 16GB RAM/512GB SSD
163,680円

13.3インチMacBook Pro 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M1チップスペースグレイ 16GB RAM/512GB SSD
163,680円

13.3インチMacBook Pro 1.7GHzクアッドコアIntel Core i7Retinaディスプレイモデル スペースグレイ 16GB RAM/512GB SSD
169,800円

13.3インチMacBook Pro 2.0GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル スペースグレイ 16GB RAM/256GB SSD
175,780円

13.3インチMacBook Pro 2.0GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル シルバー 16GB RAM/256GB SSD
175,780円

13.3インチMacBook Pro 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M1チップスペースグレイ 16GB RAM/1TB SSD
182,380円

13.3インチMacBook Pro 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M1チップシルバー 16GB RAM/1TB SSD
182,380円

13.3インチMacBook Pro 2.0GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル スペースグレイ 16GB RAM/1TB SSD
194,480円

13.3インチMacBook Pro 2.0GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル シルバー 16GB RAM/1TB SSD
194,480円

13.3インチMacBook Pro 2.3GHzクアッドコアIntel Core i7Retinaディスプレイモデル シルバー 16GB RAM/1TB SSD
213,180円

13.3インチMacBook Pro 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M1チップスペースグレイ 16GB RAM/2TB SSD
219,780円

13.3インチMacBook Pro 8コアCPUと8コアGPUを搭載したApple M1チップシルバー 16GB RAM/2TB SSD
219,780円

13.3インチMacBook Pro 2.4GHzクアッドコアIntel Core i5Retinaディスプレイモデル スペースグレイ 16GB RAM/2TB SSD
231,880円

13.3インチMacBook Pro…

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初代iPhoneの開発者が作った試作品用ゲームアプリ、App Storeで入手可能

 
初代iPhoneのソフトウェアキーボード開発の中心人物ケネス・コシエンダ氏が開発し、App Storeで公開中のゲームアプリ「Up Spell」は、10年以上前に作られたiPod touchの試作品に搭載されていた、内部テスト用アプリがほぼそのままの形で移植されていることが分かりました。
iPod touchの試作品紹介動画から発見
YouTuberのDankPods氏が、2000年代〜2010年代前半のiPod touchのプロトタイプを紹介した動画に登場する、Game Centerのテスト用アプリ「Onword」が、App Storeで公開されているゲームアプリ「Up Spell」とそっくりだ、と9to5Macが指摘しています。
 

 
「Up Spell」は、Appleのヒューマンインターフェースデザイナーとして、初代iPhoneのソフトウェアキーボードを開発したケネス・コシエンダ氏(2017年に退職)が2020年に公開した、7つのアルファベットから英単語を作って得られるスコアを競うゲームアプリです。
 

 
iPhone wikiには、「Onword」の開発者としてコシエンダ氏の名前が掲載されており、「Up Spell」が、10年以上前に使われていたAppleの内部向けアプリにルーツを持つことを示しています。
 

 
DankPods氏による動画の8分56秒あたりで、「Onword」が登場します。
 

 
日本のApp Storeでも入手可能
「Up Spell」は、日本のApp Storeでも入手可能です。アプリは250円(本稿執筆時点)で、購入後の課金がない買い切り方式です。
 

 
開発したコシエンダ氏が出演しているアプリ紹介動画も公開されています。
 

 
初代iPhone誕生秘話を記した著書も
ケネス・コシエンダ氏は、iPhone Maniaでもご紹介した書籍「Creative Selection Apple 創造を生む力」の著者でもあります。
 
同書は、初代iPhoneのソフトウェアキーボード開発過程におけるスティーブ・ジョブズ氏を前にした緊張感あふれるプレゼンの様子や、Apple流の仕事術などが記された、Appleファンなら読んでおきたい好著です。
 
 
Source:9to5Mac, The iPhone wiki, UP GAMES
(hato) …

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【レビュー】本日発売!CIOのカードより小さい10,000mAhモバイルバッテリー

ユニークなガジェットを低価格で提供するCIOは、クレジットカードよりも小さい10,000mAhのモバイルバッテリー「SMARTCOBY Pro 30W(以下、SMARTCOBY Pro)」を本日発売しました。今回、製品を提供頂きましたので、レビューしました。
 
▼ カードよりも小さく手に収まるサイズ
▼ 電気自動車に採用されるバッテリーセルを搭載
▼ さまざまな製品を充電してみた
▼ 30ワット出力でMacBook Airも充電可能
▼ 出力はPDやQC4+に対応
▼ まとめ〜消えゆく巨大バッテリー
 
カードよりも小さく手に収まるサイズ
SMARTCOBY Proは、クラウドファンディングサイト「Makuake」で1,000人以上の支援を受けて製品化された、クレジットカードサイズの次世代モバイルバッテリー「SMARTCOBY」の後継製品です。サイズはさらに小さくなり、パソコンも充電できる高出力を備えています。
 
技術の進展により、ガジェット・デバイスには高出力な電源が求められるようになってきました。SMARTCOBY Proでは、カードサイズの前作よりも小型ながら、パソコンを充電できる、30ワットの出力に対応しています。製品を目にしたとき、おそらく誰もが「小さい・軽い」と感じることでしょう。
電気自動車に採用されるバッテリーセルを搭載
高出力の実現には多くの電源エネルギーが必要です。通常、高出力化には多くのバッテリーセルを搭載する必要があるため、製品は大きく、重くなりがちです。
 
SMARTCOBY Proは、電気自動車にも採用されている非常に出力密度の高いバッテリーセルを搭載しています。また、これまで同社が培ってきた小型化に関するノウハウを駆使して、コンパクトかつ高出力なバッテリーの製造に成功しました。
さまざまな製品を充電してみた
今回は、SMARTCOBY Proで「iPhone12 mini」「11インチiPad Pro(第2世代)(以下、11インチiPad Pro)」「MacBook Air(Retina、2020)(以下、MacBook Air)」の3デバイスを充電してみました。
 
iPhone12 miniは複数回充電可能
まずは、iPhone12 miniの充電結果です。バッテリーを0%の状態にしてからSMARTCOBY Proで充電してみました。なお、「バッテリー充電の最適化」は無効にした状態でテストしています。
 

充電時間
充電割合

約10分
約25%

約30分
約60%

約50分
約80%

約90分
約100%

 
iPhone12 miniを問題なく1回充電することができました。最終的なSMARTCOBY Proの残量は60%でしたので、計算上はもう1回余裕で充電できるでしょう。
 
ちなみに急速充電時は本体側面のディスプレイ部分に緑色の急速充電マークが表示されるため、急速充電できていることをしっかりと確認でき、安心です。
 

 
11インチiPad Proは満充電できず・・・
続いて、11インチiPad Proの充電結果です。同じくバッテリーを0%の状態にしてからSMARTCOBY Proで充電してみました。
 

充電時間
充電割合

約10分
約10%

約30分
約30%

約50分
約60%

約70分
約80%

 
11インチiPad Proでは、およそ80%(約70分)充電したところで、SMARTCOBY Proの残量が0%になってしまいました。しかし、iPhone12 miniのときと同じく、急速充電できていることをしっかりと確認することができました。
30ワット出力でMacBook Airも充電可能
SMARTCOBY Proは、最大30ワットでの出力に対応しているため、MacBook Airなど、対応するラップトップパソコンを充電することも可能です。もちろん、MacBook Airを満充電させることは難しいかもしれませんが、10,000mAhのモバイルバッテリーは、外出時の急なバッテリー切れに一時的に対処するには十分でしょう。
 

 
最後に、MacBook Airを充電してみました。同じく0%の状態からの充電です。
 

充電時間
充電割合

約10分
約5%

約30分
約20%

約50分
約35%

約70分
約50%

 
MacBook Airでは、およそ50%(約70分)充電したところで、SMARTCOBY Proの残量が0%になりました。正直、テストを始めた段階では、ここまでバッテリーが回復するとは思っていなかったので、驚きました。先述のとおり、外出時の急なバッテリー切れには充分対応できるのではないでしょうか。
出力はPDやQC4+に対応
SMARTCOBY Proは、PDやQC4+といった急速充電に対応しています。
 

 
詳しい製品仕様は以下のとおりです。
 

製品名
SMARTCOBYPRO10000-30W

カラー

容量
10,000mAh

蓄電時間
約2.2時間

入力(TYPE-C PD)
5V=3A / 9V=2.22A / 12V = 1.5A(20ワットMax)

出力(TYPE-C PD)
5V=3A / 9V=3A / 12V = 2.5A(30ワットMax)

出力(PPS QC4+)
3.3-6V=3A or 3.3-11V=2.7A(30ワットMax)

出力(USB-A SCP/S-VOOC/QC)
4.5-5V=5A / 9V=3A / 12V=2.5A(30ワットMax)

サイズ
(幅×高さ×厚さ)
約77×56×26ミリ

重量
約183グラム

入力ポート数
1ポート(USB-C)

入力
最大20ワット

出力
2ポート(USB-C/USB-A)

出力
最大30ワット

 
パススルー機能を搭載
SMARTCOBY Proの側面には、残量表示LEDがあり、0〜100%まで1段階ごとに残量がわかるようになっており、充電中は常時点灯しています。そのため、本製品を充電する際や、逆に本製品から他の製品を充電する際にバッテリー残量をたびたび気にかける必要がなく、重宝します。
 
また、先述の急速充電表示ランプは、急速充電ができているかいないかを知る術がない状態では非常に役に立つほか、急いで充電したいときに安心して充電することができます。
 
ほかにも、画像にあるように、SMARTCOBY Proは出力端子がUSB-C(画像左)とUSB-A(画像右)の両方に対応しています。そのため、2台同時充電に対応しています。
 

 
モバイルバッテリーで意外と重要なのが、パススルー充電への対応です。パススルー機能搭載なら、モバイルバッテリーが空の状態でも、バッテリーに充電しながらスマホなどへ充電することができるからです。もちろん、SMARTCOBY Proはパススルー充電に対応しています。
まとめ〜消えゆく巨大バッテリー
2013年、iPhone5sが予約なしで発売されることになりました。筆者は急いで大容量のモバイルバッテリーを購入して、前夜からソフトバンク表参道に並びました。
 
今回の執筆にあたり調べてみると、そのときのバッテリー容量は40,800mAhでした。今考えると、SMARTCOBY Proがおよそ4台分ということですが、大きさ、重さ共にその比ではなく、テクノロジーの進歩に驚かされます。
 
今では、外出先でも気軽にバッテリーを充電できるスポットや環境が整備されつつあります。それでも、10,000mAhのモバイルバッテリーがカードサイズよりも小さいのであれば、カバンやポケットに忍ばしておくのも充分ありでしょう。なにせ、それほどSMARTCOBY Proは「小さく・軽い」のです。
 
「SMARTCOBY Pro」は、4,378円(税込)円で、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにて購入可能です。詳しくは記事下部の参考情報をご覧ください。
 
 
製品提供:CIO
参考情報:CIO
(藤田尚眞) …

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Twitter、3種類の誤報警告ラベルを導入との噂。フェイクニュース対策

 
リサーチャーのジェーン・マンチュン・ウォン氏のツイートによると、Twitterは誤情報拡散対策の一環として、誤報警告ラベルの導入準備に取り掛かっているとのことです。
Twitter、3段階の誤報警告ラベルを導入か
Twitterは、フェイクニュースなどの拡散を防ぐため、未読記事をリツイートしようとするユーザーに対して記事を先に読むことを促す警告機能を導入しています。現在、その対策の一環として、以下の3つのレベルの誤報警告ラベルの導入に向けての準備が行われているようです。
 

最新情報を見る
情報収集する
誤解を招く表現

 
ウォン氏によると、Twitterはツイートの内容に応じて、上記3つのラベルのいずれかを表示するとのことです。
 
例えば、ウォン氏の「一酸化二水素(水)を60g一気に飲んで、今は気分が悪い」というツイートに対してTwitterは、水の情報について「最新情報を見る」というラベルを表示しています。
 
さらに、「あと12時間で、世界の一部が暗闇で覆われます。期待してください」というツイートでは、ウォン氏はタイムゾーンの概念に言及しているのであって、世界が終わるという意味ではない為、タイムゾーンの情報について「情報収集する」のラベルが表示されています。
 
最後の例として、「私は食べる。亀は食べる。したがって、私たちは亀なのです」とツイートしていますが、論理的な誤りがある為、「誤解を招く表現」のラベルが表示されています。
 

Twitter is working on three levels of misinformation warning labels:
“Get the latest”, “Stay Informed” and “Misleading” pic.twitter.com/0RdmMsRAEk
— Jane Manchun Wong (@wongmjane) May 31, 2021

Facebookでも、誤情報拡散対策を実施
この機能により、ソーシャルメディア上のフェイクニュースの拡散を減らすことが期待されます。例えばFacebookは、誤情報拡散対策の一環として、誤解を招くようなページの投稿を制限したり、誤情報を繰り返し共有しているページやアカウントをフォローしようとすると、ユーザーに対して警告を表示するなどの取り組みを行っています。
 
今のところ、この機能がいつリリースされるのか、また誤解を招く情報を流した場合にどのような結果になるのかについては明らかになっていません。ここ数カ月、ウォン氏は投げ銭機能「Tip Jar」や、サブスクリプションサービス「Twitter Blue」などに関するニュースをツイートしてきました。直近では、Twitterのリアクション機能の拡充についても報じています。
Twitter、続々と新機能を追加
Twitterは、ほぼ毎週のようにいくつかの新機能を発表しています。例えば先週は、音声チャットルームサービス「スペース」において、クリエイターがスペース参加のためのチケットを販売できる機能「Ticketed Spaces」を追加しています。
 
同社はまもなく、アプリのテーマカラーを変更したり、ツイートの取り消しができるなどの機能を備えた有料サービス「Twitter Blue」の提供を開始する予定です。
 
 
Source:Jane Manchun Wong via 9to5Mac
(m7000) …

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iPad mini(第6世代)や新型Mac各種と新チップの製品IDが明らかに?

 
リーカーのマクガイア・ウッド氏がTwitterに、iPad mini(第6世代)や新型MacBook Pro、Mac miniなど登場が噂される製品の製品IDと、それらが搭載する新しいAppleシリコンのCPU IDをTwitterに投稿しました。
未発表の製品IDに関する予想
ウッド氏によれば、Appleが開発中の製品の製品IDは下記の通りです。
 

iPad mini(第6世代):J311
iPad(第9世代):J310
新型14インチMacBook Pro:J314sおよびJ314c
新型16インチMacBook Pro:J316sおよびJ316c
新型Mac mini:J374sおよびJ374c
iPhone13シリーズ(miniを含まない可能性あり):D64およびD65

CPU IDに関する予想
同氏はまた、Appleが開発中の新しいAppleシリコンのCPU IDも伝えています。
 

M1X:T6000(コードネーム’Jade Chop’)
M1Xの派生チップ:T6001(コードネーム’Jade1c’)
T6002(コードネーム’Jade2c’)
T8110(コードネーム’Ellis’)
T8110(コードネーム’Staten’)

 

I’m also told that:
T6000 is 'Jade Chop'T6001 is 'Jade1C'And T6002 is 'Jade2C'
Also told these possible names:
T8110 is 'Ellis'And T8112 is 'Staten'
Note:
D16 and D17 exist and are also T8110 though I’m not sure what exactly they are
— McGuire Wood (@Jioriku) June 1, 2021

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者は、新型Mac Proに搭載される20コアチップのコードネームが、「Jade 2C-Die」だと伝えていました。 ウッド氏が伝えたT6002が、それに該当すると思われます。
 
また、Appleのプロセッサやチップなどの情報を発信しているLonghorn氏(@never_released)は、T8110がA15、T8112はM2だと報告していました。
 
 
Source:McGuire Wood(@Jioriku)/Twitter
Photo:Apple Hub/Twitter
(FT729) …

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チーズおろせる? Mac Pro風のiPhone 12用ケース、3D印刷用データがダウンロードできるよ

2019年に登場し、世間をアっと驚かせたMac Pro。世界中の反応は「そのケース、チーズおろし金じゃん…」だったんですよね。そして時は過ぎ、現在。iPhone 12用ケースにそのデザインを採用し、誰でも3D印刷用データをダウンロードできるようにした人物が現れました。 …

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新型MacBook Pro用ミニLEDディスプレイの出荷が今夏開始〜M1X搭載と噂

 
サプライヤー事情に詳しい台湾メディアDigiTimesが、新しいAppleシリコンを搭載して登場すると噂の新型MacBook Pro用ミニLEDディスプレイの出荷が、2021年第3四半期(7月〜9月)に始まると報じました。
ミニLEDディスプレイ関連サプライヤーが今夏に部品出荷
DigiTimesが業界関係者から入手した情報によれば、新型MacBook Proに搭載されるミニLEDディスプレイ向けに、Global Lighting Technologiesが導光板を出荷するようです。
 
ディスプレイサイズが14インチおよび16インチになると噂の新型MacBook ProはミニLEDディスプレイを搭載、ディスプレイ下に刻印されているモデル名表記が廃止される見通しです。
ミニLEDディスプレイ搭載以外にも大幅に変更される?
ディスプレイが変わるだけではなく、新型MacBook Proには、新しいAppleシリコン「M1X」が搭載されると噂されています。
 
また、デザインが刷新され、MagSafe充電端子、SDカードスロット、HDMIポートを備える可能性が高いようです。
 
 
Source:DigiTimes via Wccftech
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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米軍兵士がフラッシュカードのアプリで核兵器情報を流出させる

 
EUに駐留する米軍兵士らが、仕事に関連する情報を記憶するためにフラッシュカード・アプリを使った結果、米国の核兵器備蓄に関する情報を誤って流出させてしまったことが分かりました。
プライベートモードにし忘れる
オープンソース型の研究機関であるBellingcatがまとめた報告書によると、問題となった米軍兵士らが使っていたのは「Chegg」「Cram」「Quizlet」といった学習アプリです。彼らはこれらのアプリでフラッシュカードを作成し、米軍の核兵器が配置されている可能性の高いEU内の基地や、秘密のコード、パスワードといったセキュリティに関する情報を記憶していました。
 
彼らはプライベートモードに設定しておらず、ユーザー名や写真を公開していたため、そこからLinkedInのプロフィールが掘り出され、個人情報を核の位置などの機密情報と結び付けることができてしまったそうです。他でもない米軍の兵士がなぜ一般アプリを使用して機密情報を記憶していたのかは不明です。
「気が狂っている」と専門家
Bellingcatの研究チームは、報告書を公開する数週間前に、国防省やNATO、EUの駐在軍関係者に情報を共有し、フラッシュカードは無事削除されました。ただし、ニュースサイトMotherboardによると、アーカイブサービスを提供しているWebサイト(Internet ArchiveやWayback Machine)を使えば、フラッシュカードの情報がキャッシュで閲覧できてしまったそうです。
 

 
Motherboardの取材に対し、米ニュージャージー工科大学のアレックス・ウェルスティン教授は、。驚きを禁じえないと言わんばかりに「気が狂っている」と語りました。「この国の教授は皆、Cheggのようなサービスこそが教育の質を落とすのだと語っているに違いない。しかし、よもや怠惰な軍人が核の安全性を落とすためにサービスを利用しているとは思いもしなかった」
 
テストをフラッシュカードとして共有できてしまうため、Cheggは大学の教授たちの間ではカンニングツールとして悪名高い存在です。ウェルスティン教授は「『カンニングをするな』という警告は、概して『カンニングをするような人物に飛行機や脳外科手術を任せたいと思うだろうか』という意味を含んでいる」と話します。「しかし今は、これに『核兵器のセキュリティを任せたいと思うだろうか』が加わったのだ」
 
 
Source:Motherboard via The Verge
Photo:Flickr-Nicolas Raymond
(kihachi) …

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Apple、Podcastサブスクリプションのサービス開始を6月に延期

 
Appleは、同社のプレミアムPodcastサブスクリプションを当初5月にローンチする計画でしたが、Podcastアプリユーザーに送られたメールからサービス開始は6月へと延期されたことが判明しました。
今後も動向もニュースレターでお知らせ
米メディア9to5Macが入手した、Appleから送られてきたメールの内容は下記のとおりです。

Apple Podcastのサブスクリプションとチャンネルの提供について、最新情報をお知らせします。先月の発表への反響は非常に大きく、世界中のクリエイターから毎日何百もの新しい購読やチャンネルが投稿されるのを見て、わくわくしています。
 
クリエイターやリスナーの皆様に最高の体験をお届けするために、Apple Podcastの購読とチャンネルの提供開始は6月を予定しています。提供開始時期や、サブスクリプションやチャンネルの準備に役立つベストプラクティスについては、このニュースレターでお知らせします。
 
Appleは、クリエイターが直面したApple Podcasts Connectの使用に関する問題についてもメールの中で触れています。
 

ここ数週間、一部のクリエイターの皆様から、コンテンツの配信やApple Podcast Connectへのアクセスに遅延があったとの報告がありました。これらの問題は対処済みですので、問題が発生したクリエイターの方はお問い合わせください。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(lexi) …

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【予想まとめ】WWDC21では何が発表される?

 
Appleの世界開発者会議(WWDC21)の開幕日が近づいてきました。これまで報じられてきた噂をもとに、WWDC21で発表が見込まれる製品について、まとめたいと思います。
WWDC21まであと約1週間!
まずWWDC21ですが、現地時間6月7日午前10時(日本時間6月8日午前2時)の基調講演で開幕します。今年のWWDCも2020年に続きすべてオンラインで行われ、基調講演はAppleのWebサイト、「Apple Developer」アプリやYouTubeなどでストリーミング配信されます。
 
なおWWDCはその名の通り、開発者向けのイベントであるため、次期OSの発表がメインとなっています。しかし過去にはハードウェアが発表された例もあり(iPhone 3G、iPhone3GS、iPhone4、HomePod、iMac Proなど。WWDC19ではMac ProとPro Display XDRが発表)、今年もハードウェアの発表が期待されています。
 
以下、WWDC21での発表が見込まれるOSおよびハードウェアを挙げていきます。
発表が見込まれる各種OS
iOS15/iPadOS15

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者が、WWDC21での発表が見込まれるiOS15/iPadOS15について、以下のような予想を伝えています。
 

ユーザーが状況に応じて通知方法を細かく設定可能。運転中、仕事中、睡眠中など、通知音を鳴らす/鳴らさないといった設定が個々に行える。設定のための新メニューは、アップデートされたロック画面およびコントロールセンターに含まれ、簡単にアクセスできる。
自動返信オプションが進化。現在では運転中にしか起動しない自動返信機能がが、おやすみモードなどでも設定可能に。
iPadOSのホーム画面が大幅にアップデート。iOS14で導入されたより柔軟性の高いウィジェットがiPadのホーム画面でも可能に。
プライバシー保護機能が強化され、どのアプリが密かにユーザー情報を収集しているかを表示する新メニューが追加。

 
またConnor Jewiss氏(@connorjewiss)は、以下の機能改善および新機能追加を予想しています。
 

ダークモードのユーザーインターフェース改良
メッセージアプリの改良
「ヘルスケア」アプリに、食事(食品)記録機能などを実装

 
その他、コントロールセンターのデザインが刷新され、Face IDとTouch IDによる2種類の生体認証に対応するようになるとの噂もあります。
 
watchOS8

 
Appleは5月の「グローバル・アクセシビリティ・アウェアネス・デー(GAAD)」に、Apple Watchをハンドジェスチャーで操作可能にする「AssistiveTouch for the Apple Watch」を導入すると発表しました。Appleは具体的にいつこの機能を導入するかは発表していませんが、watchOS8で利用可能になるかもしれません。
 
macOS 12
次期macOSで注目されていることのひとつが、そのバージョン名でしょう。Mac用OSのバージョンはMac OS Xの登場以来、「10.0」「10.1」「10.2」、macOS Catalinaでは「macOS 10.15」と変化してきました。
 
しかしmacOS 10.15 Catalinaのあと、macOS 11 Big Surと整数部分が増えたことから、今後は小数点以下の数字が進んで新バージョンを表すのではなく、iOSなどのほかのOSと同様、整数部分が増える命名規則に変わると推測されています。
 
つまり今年発表されるmacOSは「macOS 12」となる可能性が高そうです。
 
命名規則の変更については、今年3月にWebKitコード内でも「macOS 12」の記述が見つかっています。
 
なお機能については、macOS 12 はmacOS 11 Big Surと比べマイナーチェンジにとどまるとの予想が出ています。
 
tvOS15とHomePod
WWDC21ではtvOS15が発表される見通しですが、同OSについては現時点ではほぼ情報がありません。
 
HomePod(すでに販売終了)とHomePod miniは、先日発表されたロスレス音楽再生には現時点では対応していませんが、Appleはサポートページに、HomePodとHomePod miniも将来的にはソフトウェア・アップデートでロスレス音楽再生に対応すると記しており、それが次のHomePodソフトウェアアップデート(HomePodソフトウェアはtvOSがベース)で実現する可能性があります。
WWDC21での発表が噂されるハードウェア
新型MacBook Pro

 
先述したようにWWDCで発表されるのは基本、次期OSですが、WWDC21ではハードウェアの発表も噂されています。
 
その筆頭が新型MacBook Proです。リーカーのジョン・プロッサー氏は、新しいAppleシリコン「M1X」と、14インチと16インチのディスプレイを搭載したMacBook Proが発表されると予想しています。
 
また新型MacBook Proでは、現行モデルではディスプレイパネル下部に記載されている製品名が記載されなくなるとの情報もあります。
 
TF Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏は新型MacBook Proについて、SDカードスロットとHDMI端子が搭載されると予想、さらにMagSafe充電端子が復活するとの噂もあります。
その他発表が噂されるハードウェア
Bloombergは5月中頃に、Appleが「MacBook Pro」「MacBook Air」「Mac Pro」「Mac mini」「27インチiMac 5K後継モデル」など、多くの新型Macを開発中であると報道、それら新機種についての情報を伝えました。
 
その中で、先述のMacBook Proを除き、WWDC21での発表の可能性が最も高いと見られているのが新型Mac miniです。
 
ジョン・プロッサー氏はWWDC21で発表されるとは述べていませんが、新しい「M1X」チップを搭載し、筐体が小型化したMac miniの情報を先日伝えています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple Hub/Facebook, FRONT PAGE TECH/YouTube,Joe Rossignol/YouTube
(lunatic) …

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Twitterの「いいね」がFacebook風に変更されるとの噂

 
海外Apple関連メディア9to5Macは現地時間5月29日、Twitterの「いいね」について、Facebookに似たリアクション機能が利用可能になるという噂を報じました。
様々な感情を表現?
9to5Macは、Twitter関連リサーチャーのジェーン・マンチュン・ウォン氏のツイートを引用し、Twitterがリアクション機能の拡充に向けて対応を行っていると報じました。
 
ウォン氏のツイートによると、ハートマークの「いいね」や「面白いね」といったポジティブな表現に加え、「うーん」「悲しいね」等のネガティブな感情表現が追加される可能性があります。
 

Twitter is working on Tweet Reactions view:
“Likes”, “Cheer”, “Hmm”, “Sad”, “Haha”
The icons for the Cheer and Sad reactions are WIP and shown as the generic heart one at the moment https://t.co/ZCBhH8z7JR pic.twitter.com/dGqq1CzIis
— Jane Manchun Wong (@wongmjane) May 28, 2021

 
なお、Facebookでは以下の感情表現をリアクションすることが可能となっています。
 

いいね!
超いいね!
大切だね
うけるね
すごいね
悲しいね
ひどいね

 
Twitterによるリアクション機能の追加については、今年3月にも「Twitterがユーザーに対してアンケートを行っている」と報じられていますが、記事執筆時点では正式な発表は行われていません。
 
 
Source:Jane Manchun Wong / Twitter via 9to5Mac
(seng) …

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M1搭載の新iMacデザインにジョナサン・アイブ氏が関与していた

 
惜しまれつつも2019年にAppleを退社した、カリスマデザイナーのジョナサン・アイブ氏が、先日新たに発売された24インチiMacのデザインに関わっていたことが分かりました。
Appleの伝説的デザイナー
創業者スティーブ・ジョブズ氏の頼れる右腕として、iPhone、iPad、iPod、Macbook、iMacと、“デザインのApple”のイメージを不動のものにしてきたジョナサン・アイブ氏は、2019年に最高デザイン責任者(CDO)の役職を辞し、Appleから独立して自身のデザイン会社LoveFromを立ち上げました。
 
アイブ氏は退社後もAppleと関係を結び続けるのではないかと言われていましたが、具体的にどの製品デザインに関与するのかは分かっていませんでした。しかしニュースサイトWiredによると、少なくとも同氏は5月21日に発売となった、2021年型iMacのデザインに貢献したそうです。新iMacは数年ぶりのデザイン刷新となりました。
どの時点で関与していたかは不明
Wiredの取材に対し、Appleはアイブ氏がiMacを手掛けたことを認めましたが、退社前のCDOとしてなのか、退社後のLoveFormとしてなのかは明らかにしませんでした。一般的にデバイスは構想から発売まで数年かかることも珍しくないため、彼がApple在職中に関与していた可能性もあります。
 
とはいえ、アイブ氏がいなくなったあとのApple製品にどうにも美的な観点で物足りなさを感じていた消費者にとって、M1搭載iMacを通して彼の“痕跡”を感じ取れるのは嬉しいニュースではないでしょうか。
 
なお24インチiMacは、7色のカラーバリエーションとデザインが刷新されただけでなく、Appleが自社開発したM1チップを搭載した初のiMacという点でも特徴的です。GPUでは27インチiMacなどの従来製品に劣るとの報告もありますが、21.5インチiMacに対してはベンチマークスコアで性能を上回っています。
 
 
Source:Wired via MacRumors
(kihachi) …

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