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iPhone13シリーズの防水性能、水深8メートルで30分沈める試験をクリア?

 
iPhone13シリーズ(iPhone12sもしくはiPhone12Sとの噂もあり)の防水・防塵性能について海外メディアMIN.NEWSが、iPhone12シリーズの性能を上回ると報じました。
iPhone12シリーズより2メートル増の水深に耐えられる?
同メディアは、iPhone13シリーズの防水・防塵性能はiPhone12シリーズと同様にIP68等級で、条件はより厳しい「水深8メートルで30分間」のテストをクリアしたようだと伝えています。
 
iPhone12シリーズの防水・防塵性能は、ProシリーズとベースモデルともにIP68等級「水深6メートルで最大30分間」でした。
新型に切り替わる度に防水・防塵性能が向上
iPhoneは、新型に切り替わる度に防水・防塵性能を向上させています。
 
iPhone11は「水深2メートルで最大30分間」の防水性能で、iPhone11 ProとiPhone11 Pro Maxは「水深4メートルで最大30分間」の防水性能でした。
 
iPhone12シリーズはiPhone11 Proシリーズと比較して2メートル増の水深での試験をクリアしたことになります。
 
iPhone13シリーズがiPhone12シリーズに対して2メートル増となる水深8メートルでの試験にクリアしたのであれば、同モデルはより厳しい環境にも耐えられると期待されます。
 
 
Source:MIN.NEWS
Photo:Applehub/Twitter
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iPhone13シリーズ用Face ID関連センサー・サプライヤーの業績好調

 
iPhone13シリーズ(iPhone12sもしくはiPhone12Sとの噂もあり)用3Dセンサーの回析光学素子(DOE:Diffractive Optical Element)のパッケージングを行っているとみられる、台湾Xintecの2021年第3四半期(7月〜9月)の業績が好調だと台湾メディアDigiTimesが伝えました。
DOEの受注好調も、今後の見通しに慎重姿勢
DOEはFace ID機構において、レーザー光を分岐したり調整する目的で用いられています。iPhone13シリーズが搭載するDOEのパッケージングを行っているとみられるXintecは、2021年第3四半期(7月〜9月)の業績が好調ですが、第4四半期(10月〜12月)も引き続き好調さを維持することができるかについては慎重な姿勢を示しています。
 
同社会長兼社長であるCH・チェン氏は、第4四半期(10月〜12月)のDOEの受注状況が明らかになるまでに1カ月〜2カ月かかると予想しています。
Face ID用部品を小型化しノッチの横幅が狭くなる
iPhone13シリーズにおいて、Face IDの3Dセンサーとして搭載される垂直共振器面発光レーザー(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Laser)チップの大きさは、40%〜50%小さくなるとDigiTimesが伝えていました。
 
こうした部品の小型化と、受話用スピーカーの配置をベゼル部に変更することで、iPhone13シリーズのノッチの横幅がiPhone12シリーズよりも狭くなる見通しです。
 
 
Source:DigiTimes (1), (2)
Photo:Svetapple.sk
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iPhone13シリーズが5Gミリ波対応モデル販売拡大によりサプライヤーの売上高増加

 
サプライチェーンの情報に詳しい台湾メディアDigiTimesが、5G関連のサプライヤーであるASE TechnologyはiPhone13シリーズ(iPhone12sもしくはiPhone12Sとの噂もあり)での5Gミリ波対応モデルの販売国拡大などにより売上が増加していると報じました。
現在の需要に適した技術を有するASE Technology
DigiTimesは、iPhone13シリーズにおける5Gミリ波対応モデルが搭載するアンテナ・イン・パッケージの60%をASE Technologyが占めることが予想されると伝えています。
 
DigiTimesに業界関係者が語ったところによれば、ASE Technologyの持つシステム・イン・パッケージ(SiP)の技術が5G、AIoT、自動車向けに適しており、それによる需要が増加しているようです。
 
ASE Technologyの2021年1月〜7月の売上高は、2,928億7,600万 台湾ドル(約1兆2612億円)に達する見通しです。
日本での販売モデルも5Gミリ波に対応すると噂
 
アナリストのミンチー・クオ氏は、現在は米国のみとなっている5Gミリ波対応モデルの販売国が、iPhone13シリーズでは日本、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパの主要国に拡大されると伝えていました。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
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Snapdragon 898の性能向上率は20%?発熱が激しいという情報も

 
Qualcommの次期フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるSnapdragon 898は今年の年末に登場するといわれています。その性能についての情報が出てきました。現在のところ、従来に比べて20%の性能向上がみられるとのことです。ただし、発熱が激しいという情報もあります。
Snapdragon 888に比べて20%の性能向上?
この情報は、TwitterユーザーのDigital Chat Station氏(@chat_station)によってもたらされたものです。
 
それによると、現在のSnapdragon 898のサンプルチップは、従来のものに比べて20%の性能向上がみられるとしています。
 

#DigitalChatStationAt present, Samsung's 4nm sm8450 sample test performance has been improved by about 20%, which is as hot as ever, but fortunately it will be listed in the winter.
— Digital Chat Station (@chat_station) August 12, 2021

 
この数値は、おそらく、現在のフラッグシップSoCであるSnapdragon 888と比べた場合のものと思われます。
 
Snapdragon 898には高速CPUコアとしてArm Cortex-X2が搭載されるといわれていますが、これはSnapdragon 888のArm Cortex-X1に比べて同じ動作周波数の場合に16%の性能向上を達成できるCPUコアです。
 
さらに、その他のCPUコアもCPUアーキテクチャが刷新されたものを搭載するといわれています。
 
また、Snapdragon 898に搭載されるCortex-X2は3.09GHz駆動といわれており、Snapdragon 888のCortex-X1の2.84GHzよりも高い周波数で動作することを考えると、20%という性能向上率は妥当といえるかもしれません。
 
Snapdragon 898の性能については、AppleのiPhone12シリーズに搭載されているA14 Bionicよりも低いという情報もあります。
Snapdragon 898は発熱が激しい?
ただし、Digital Chat Station氏は、Snapdragon 898について「相変わらずの熱さ」と述べており、発熱が激しい可能性があります。
 
Snapdragon 898はSnapdragon 888の5nmプロセスよりも進化した4nmプロセスで製造されるといわれていますが、プロセスの進化による消費電力の低下を超える電力消費増となっているのかもしれません。
 
Digital Chat Station氏は皮肉を込めて、「幸いにも、Snapdragon 898は冬にリリースされる」と述べています。
 
 
Source: Digital Chat Station/Twitter via Wccftech
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iPhone13シリーズがバッテリー容量拡大、販売価格は現行モデルと変わらず?

 
調査会社TrendForceが、iPhone13シリーズに関する予測を発表しました。
iPhone13シリーズの価格は現行モデルと同程度と予測
iPhone13シリーズはTSMCの5nm+プロセス(N5P)で製造されるA15チップを搭載、バッテリー容量が増加し、5Gミリ波対応モデルの販売国が増えるとTrendForceが伝えています。
 
また、AppleがiPhone13シリーズの製造コストを上手く管理できれば、販売価格はiPhone12シリーズと同程度になるとTrendForceは予測しています。
iPhone XS/XRの販売台数減少の理由は値上げだった?
TrendForceによれば、中国市場においてHuaweiが失ったハイエンドスマートフォン市場をiPhoneが獲得したことで、iPhoneの売上高に占める中国市場の割合が2020年前半は16.33%だったのが2020年第4四半期(10月〜12月)に19.13%に増加し、それ以降も18%以上を維持しているとのことです。
 
iPhoneの過去数年間の出荷台数の推移として、iPhone XSおよびiPhone XRはiPhone 8およびiPhone Xと比べて機能向上はわずかだったにも関わらず販売価格を値上げしたために、出荷台数が大幅に減ったとTrendForceは指摘しています。
 
TrendForceは、Appleはこれに危機感を感じてiPhone11シリーズでは価格戦略を見直しベースモデルの販売価格を50ドル(約5,500円)値下げ、更にiPhone SE(第2世代)を投入して出荷台数の減少傾向に歯止めをかけたと記しています。
 
TrendForceの予測では、iPhone13シリーズは2021年9月に発表される見通しです。
 
 
Source:TrendForce via iMore
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
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iPhone13用カメラの組み立て方法変更〜韓国企業が検査装置をFoxconnに納入

 
韓国メディアThe Elecが、iPhon13シリーズではカメラモジュールの組み立て方法が変更されたことに伴い、韓国Hyvision SystemがFoxconnに検査装置を納入することになったと報じました。
光軸に対するイメージセンサーの配置を検査する装置を納入
Hyvision SystemがFoxconnに供給する装置は、広角、超広角、望遠カメラの光軸に対してイメージセンサーの配置が正しく行われるか検査するものです。
 
Appleは、iPhone12シリーズまでは2眼もしくは3眼カメラに組み立てられた製品をLG InnoTek、シャープ、O’Filmなどのサプライヤーから供給を受け、それらをFoxconnが筐体に組み込んでいたようですが、現在はレンズやイメージセンサーなどの各部品を個別に調達してFoxconnがカメラモジュールに組み上げているとThe Elecは説明しています。
 
これにより、iPhone13シリーズ用カメラモジュールのコストは低下すると予想されます。
iPhone13シリーズのカメラに関する噂
iPhone13シリーズのリアカメラにはセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構が搭載されると噂されています。
 
また、iPhone13 Proシリーズだけの機能として、超広角にオートフォーカスが搭載されるとアナリストのミンチー・クオ氏が伝えていました。
 
 
Source:The Elec
Photo:EverythingApplePro E A P/YouTube
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iPhone13シリーズ用プリント基板の出荷開始〜サプライヤーの売上高大幅増

 
台湾メディアDigiTimesが、Flexium InterconnectとZhen Ding Technologyは7月からiPhone13シリーズ(iPhone12sおよびiPhone12Sとの噂もあり)用フレキシブルプリント基板(FPCB)の出荷を開始したことで、両社の売上が大幅に増加したと報じました。
iPhone13シリーズ用部品出荷が好調
両社の2021年7月の売上高は、iPhone13シリーズ用FPCBを大量に出荷したことにより、2020年7月の実績と比べてFlexium Interconnectでは14.4%、Zhen Ding Technologyでは14.3%増加しました。
 
2020年7月は、新型コロナウイルス感染症の影響によるiPhone12シリーズの発売遅延により両社の業績は好ましいものではありませんでした。
FPCBとミニLED用プリント基板の収益性が高い
現在、各サプライヤーが製造中のプリント基板(PCB)の仕様は、iPhone13シリーズのミリ波アンテナモジュール用と新型MacBook Proに搭載されるミニLEDバックライト用を除き、大きな変更はないとDigiTimesは伝えています。
 
FPCBとミニLEDバックライト用PCBは、数あるPCBの中でも高い部品単価を維持しているようです。
 
DigiTimesは、Flexium Interconnectは新しいAirPodsや現行MacBookシリーズ、iPadシリーズ、各Apple Watch用のアンテナモジュールを受注しており、今後の業績も期待できると記しています。
 
 
Source:DigiTimes
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iPhone12 mini未使用が69,800円、同SE2が36,800円〜イオシス

 
イオシスが、今夏3回目となるセールを8月12日〜8月16日まで店舗とオンラインストアで実施し、iPhone 12 miniやiPhone SE(第2世代)の未使用品をセール価格で販売すると告知しています。。
iPhone SE(第2世代)は前回価格を下回る
イオシスが、8月12日〜8月16日まで実施する「夏せ〜る 獄暑夏祭り!!」の主な販売商品は下記の通りです。
 

品名
価格(税込)
程度

iPhone12 mini 64GBSIMロック解除済
69,800円
未使用/6カ月保証

iPhone SE(第2世代)64GBSIMロック解除済
36,800円
未使用/6カ月保証

iPad(2018)Wi-Fi+セルラー32GB SIMロック解除済
32,800円
中古/3カ月保証

Xperia X Compact SO-02JSIMロック解除済
5,980円
中古/3カ月保証

 

☆お盆恒例のセールします☆▼まっさかSUMMERセール▼店舗限定セールに続く夏セール第3弾!!【激あつ!獄暑夏祭りセール!】甲子園の熱さにも負けない熱いセール!!(多分)チラシhttps://t.co/bdaPTLY6S5開催拠点:イオシス全店舗&通販開催期間:8月12日(木)~8月16日(月)#イオシス pic.twitter.com/o0cFOkkBnJ
— イオシス公式 (@iosys_official) August 11, 2021

Xperia 1 Ⅲ 香港版SIMフリーの販売開始
イオシスは、Xperia 1 Ⅲ 香港版SIMフリーのストレージ容量512GBモデルを、税込159,800円で販売中です。
 
 
Source:セールのチラシ/イオシス
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iPhone13シリーズ4モデルの画像が流出か、トリプルカメラの1つが小型化

 
iPhone13(仮称)シリーズの4モデルのダミーとみられる写真がWeiboに投稿されました。iPhone13 Proのトリプルカメラは、レンズの1つが小さくなっているのが特徴的です。
iPhone13シリーズ4モデルのダミーか
iPhone13シリーズ全4モデルとみられる写真(トップ画像)が、Weiboに投稿されました。写真左から、iPhone13 mini、iPhone13、iPhone13 Pro、iPhone13 Pro Maxの順に並んでいます。
 

 
iPhone13とiPhone13 miniのカメラは、以前から噂されているように、デュアルカメラが斜めに配置されています。
 
iPhone13 Proは、上のレンズが小さいのが目立ちます。この点は、6月にソニー・ディクソン氏が投稿した画像との目立った違いです。
 
なお、この位置には、iPhone12 Proは広角、iPhone12 Pro Maxは望遠のカメラが配置されています。配置の違いは、iPhone12 Pro Maxに搭載されているセンサーシフト式光学手ぶれ補正機構のためとみられます。
 

 
iPhone12 Pro MaxとiPhone13 Pro Maxで、背面の全体を見比べると、先日伝えられたように、iPhone13 Pro Maxではカメラ部分の突起がやや大きくなっていることも分かります。
 

 
なお、iPhone13シリーズではノッチが小さくなるとの噂もありますが、今回の画像からは確認できません。
動画と静止画の撮影機能が進化か
先日は、iPhone13シリーズらしき製品情報が、ユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースに登録されたことも分かっています。
 
最近、iPhone13シリーズには、ポートレートモードで背景をぼかした動画、プロのニーズにも対応できる高品質動画、静止画撮影中にリアルタイムで画像加工を行う機能が追加される、とBloombergが報じています。
iPhone13シリーズ、生産本格化の情報も
iPhone13シリーズは、9月の発表・発売に向けて主要サプライヤーによる量産が本格化していると伝えられています。
 
例年、生産が本格化する8月頃には、ケースメーカーなどからダミーの流出が増加する傾向にあります。
 
iPhone Maniaでは、iPhone13シリーズに関する噂やリーク情報をまとめた特集記事とまとめ動画を公開していますので、ぜひご覧ください。
 
 
Source:Weibo via AppleInformed
(hato) …

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Niantic、iPhone向け3Dスキャンアプリ「Scaniverse」を買収

 
ポケモンGOなどの開発で知られるNianticは、LiDAR搭載のiPhoneとiPadで動作する3Dスキャンアプリ「Scaniverse」を買収しました。
詳細で無限に進化する3Dの世界地図の構築目指す
LiDARを使用して現実世界の3Dオブジェクト化を実現する「Scaniverse」は、iPhone12 Pro、iPhone12 Pro Max、iPad Pro(2020年と2021年モデル)で動作します。
 
Nianticは、拡張現実(AR)グラスがより世界に普及にした暁に真のリッチなAR体験を実現するのに必要として、詳細で無限に進化する3Dの世界地図を構築することを目標のひとつとして掲げています。
 
途方もない仕事のような気もしますが、ポケモンGOやハリー・ポッター:魔法同盟、Ingressなどのゲームを介して3Dスキャンの試みは続けられているようです。
アプリの配信は買収後も継続
Scaniverseの買収後もアプリの配信は継続される見通しですが、Scaniverseを作ったキース・イトウ氏がNianticのARチームに加わることが明らかになっています。
 
Nianticは昨年4月に英ARスタートアップ企業「6D.ai」も買収しています。
 
 
Source:TechCrunch
Photo:Scaniverse
(lexi) …

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iOS15/iPadOS15ベータ5の変更点まとめ

 
開発者向けにリリースされたiOS15とiPadOS15のベータ5の変更点について、米メディアMacRumorsと9to5Macがまとめているのでご紹介します。iOS15の正式版は今秋の公開が予定されています。
iOS15/iPadOS15ベータ5、Safariのデザインに微調整
現地時間8月10日、開発者向けにリリースされたiOS15とiPadOS15のベータ5における、主な変更点は以下のとおりです。
 
iOS15で大幅にデザインが変わるSafariは、ベータ5でも細かい変更が続けられています。
 

Safariの再読み込み(リロード)ボタン:ベータ4までは、フルページ表示になってアドレスバーが縮小しても、通常のアドレスバーよりも小さく再読み込みボタンが表示されていました。ベータ5では、フルページ表示(左)で再読み込みボタンが表示されなくなっています。
 

 
iPadOS15のSafariでは、開いているタブが他のタブよりも濃いグレーで表示され、見分けやすくなっています。
 

 

iPadOSのホーム画面で大きなアイコンが利用可能に

iPadOSのホーム画面で「大きなアイコンを使う」オプションが追加されています。
 

 
オンにすると、アプリのアイコンが大きく表示され、タップしやすくなります。
 

 

カメラ、サウンド認識、天気のアイコン変更

iOS15ベータ4ではロック画面の「カメラ」アイコンが、シャッターボタンのないデザインに変更されていましたが、ベータ5ではコントロールセンターの「カメラ」アイコンも同様のデザインに変更されています。
 

 
左が従来のアイコン、右が新しいアイコンです。
 

 
コントロールセンターの「サウンド認識」アイコンが、音の波形を枠で囲ったデザインから、波形に虫眼鏡を当てたデザインに変更されています。
 

 
「天気」アプリのアイコンに使われている青が、ベータ5ではやや濃い色に変更されています。
 

 

電源オフでも探せる機能を一時的に無効化可能に

iOS15では、iPhoneの電源をオフにしても「探す」アプリから位置を検索可能ですが、ベータ5では電源をオフにする際に表示されるポップアップで、「探す機能を一時的にオフにする」が選択可能になっています。
 

 
なお、この機能が利用できるのは、超広帯域無線(UWB)通信に対応するiPhone11シリーズ、iPhone12シリーズの各モデルです。

画面ロック中のバックグラウンドサウンドを停止可能に

新機能を説明するスプラッシュスクリーンのデザインが「写真」「リマインダ」「ホーム」「マップ」などのアプリで変更されています。
 

 
不要な雑音をマスクし、集中力アップやリラックスに効果のあるノイズを再生する「バックグラウンドサウンド」の再生を、画面ロック時に停止することができます。「設定」アプリのアクセシビリティ>オーディオ/ビジュアル>バックグラウンドサウンドから設定できます。
 
TestFlightバージョンのアプリがインストールされている場合、App Storeに案内が表示されます。
 

 
「リマインダ」アプリでは、iOS15で進化したスマートリストの使い方の紹介画面が表示されます。
 

Oh this is going to be super helpful. Smart Lists in reminders. IOS15 @viticci pic.twitter.com/nLx8gHiHZf
— Maksim Petriv (@talkaboutdesign) August 10, 2021

 
自分の死後、アカウントと個人情報にアクセスできる人物を指定できる「デジタル遺産プログラム」はベータ5で一時的に無効になっています。Appleは、今後のベータで再度有効化すると説明しています。

 
 
Source:MacRumors, 9to5Mac
(hato) …

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iPhone14シリーズ用A16やMac用M2XがTSMCの3nmで製造される?

 
台湾メディアDigiTimesが、TSMCは2022年後半に3nmプロセスでの半導体生産を始めると報じました。同プロセスでの生産対象となる製品には、新しいAppleシリコンが含まれているようです。
実製品への搭載は新型iPad Proが先?
業界関係者がDigiTimesに語った情報では、2022年後半にTSMCの3nmプロセスで生産されるのはiPhoneもしくはMac用のチップになるようです。
 
ただし、実製品への搭載はiPadシリーズが先になるかもしれないとCult of Macが伝えています。
 
2020年発売のiPad Air(第4世代)において、AppleはA14 BionicをiPhone12シリーズよりも先に搭載しました。
 
2022年も同様に、今度は新型iPad Proに搭載する可能性があるとClut of Macは伝えています。
新型Mac Pro用チップも3nmプロセスで生産か
2022年後半には、MacのAppleシリコン移行における最後のモデルとなる新型Mac Proの登場が予想されています。
 
同モデルには、「Jade 2C-Die」および「Jade 4C-Die」と呼ばれるCPUコアが20コアと40コアの2つのAppleシリコン「M2X」が搭載されるとも噂されています。
 
いずれにしても、2022年後半に生産されるApple製品用チップは順次、TSMCの3nmプロセスでの生産品に移行していく可能性が高いようです。
 
 
Source:DigiTimes via Cult of Mac
Photo:Apple Hub/Facebook
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アメリカのスマホ売り上げ上位10機種をAppleとSamsungが独占~2021Q2

 
2021年第2四半期(4月~6月)のアメリカスマートフォン市場において、売り上げ上位10機種をAppleとSamsungが独占しました。特にAppleはトップ3をiPhone12シリーズで占め、好調です。また、新興勢力であるOnePlusが前年同期比300%以上の成長を遂げています。
AppleとSamsungで上位10機種を独占
調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年第2四半期におけるアメリカのスマートフォン市場で、AppleとSamsungが売り上げ上位10機種を独占しました。
 

 
トップはiPhone12で約12%のシェアを占めています。
 
2位と3位はiPhone12 Pro MaxとiPhone12 Proで、シェアはそれぞれ約9%および約8%でした。
 
SamsungはフラッグシップであるGalaxy S21シリーズが4位と5位に入るなど、4位~9位を占めています。
 
10位はAppleのiPhone11でした。
OnePlusが前年同期比300%以上の成長
上位10傑には入っていないものの、2021年第2四半期に新興ブランドであるOnePlusが大きな成長を遂げました。
 
その前年同期比の成長率は300%以上で、アメリカで第7位のブランドとなっています。この勢いが続けば、次の四半期にはLGとBLUを抜くと考えられているそうです。
 
OnePlusはCounterpointの調査でも2021年前半にアメリカで前年同期比428%の成長を記録しました。
 
また、OnePlusを含むOPPOグループは、2021年4月と5月にスマートフォン出荷台数がAppleを抜いて世界第2位となっており、CounterpointはOPPOグループがHuawei以来の中国発の大型ブランドになるかもしれないとしています。
 
 
Source: Strategy Analytics
Photo:ぱくたそ
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iPhone13シリーズが、3つの写真/動画撮影の新機能を導入〜Bloomberg

 
Bloombergが、iPhone13シリーズ(iPhone12sおよびiPhone12Sとの噂もあり)には少なくとも3つの、静止画撮影および動画撮影における新機能が搭載されると報じました。
カメラアプリに3つの新機能を追加
Bloombergが関係者から入手した情報によれば、iPhone13シリーズには「ポートレートモードの動画対応版」「ProResと呼ばれる高品質フォーマットでの動画撮影機能」「写真の雰囲気と色を改善する、フィルターのような機能」の、3つが導入されるとのことです。
 
ポートレートモード機能の動画対応版
ポートレートモード機能が動画撮影時にも利用可能になれば、撮影対象の人物にピントを合わせつつ、背景をぼかすことが可能になりそうです。
 
Bloombergによれば、この機能はApple社内で「シネマティック・ビデオ」と呼ばれているとのことです。
 
動画撮影時のポートレートモード機能では、背景をどの程度ぼかすかをユーザーが撮影後に変更できるようです。
 
高品質フォーマットでの動画撮影機能
ProRes動画撮影機能により、ユーザーは高品質な動画フォーマットで撮影でき、編集作業時における編集の幅が広がることが期待されます。
 
ProRes動画撮影機能に用いられるフォーマットは、映画撮影の現場で動画編集者が使用しているもので、ファイルサイズが大きいのが特徴です。
 
ProRes動画は、iPhone13シリーズにおいてHDおよび4Kのいずれかの解像度で記録されます。
 
ProRes動画撮影機能はiPhone13 Proシリーズのみが搭載する可能性が高いと、Bloombergは伝えています。
 
新しい、フィルターのような機能
静止画撮影におけるフィルターのような機能は、静止画撮影時に「白」の領域を保ったまま色温度を変更するなど、一眼レフカメラにおけるピクチャースタイルのような写真撮影を可能にするもののようです。
 
この機能は、カメラアプリで既に提供されているフィルター機能とは異なり、写真全体にフィルターを適用するのではなく、人工知能を使って写真中の対象物や人物に正確に変更を加えるものだと、Bloombergが説明しています。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Michael Ma(@apple_idesigner)/Twitter
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Satechi 66W GaNを純正品と比較〜USB-C端子3つ搭載充電器の決定版か

 
Satechiが米国において発売した窒化ガリウム(GaN)採用充電器は、USB-C端子を3つ搭載し最大66ワット(W)での充電が可能です。Apple 61W USB-C電源アダプタよりも大幅に軽い本製品の性能を、購入して確認しました。

比較テストの概要と使用したデバイス

 
Satechi 66W USB-C充電器の実力を、Intelプロセッサ搭載13インチMacBook Pro(以下、13インチMacBook Pro)、12インチMacBook(2015)、11インチiPad Pro(第1世代)を用いて確認しました。
 
Satechi 66W USB-C充電器はUSB-C端子を3つ搭載し、Apple 61W USB-C電源アダプタよりも高い出力を実現しながら体積比で約58%、重量比で約57%の小型化を実現しています。
 

使用デバイス
大きさ
重さ

Satechi 66WUSB-C 3端子搭載GaN充電器
約71ミリx38ミリx30ミリ
約116.2グラム

Apple 61WUSB-C電源アダプタ
約72.5ミリx72.5ミリx27ミリ
約205グラム

 
使用した充電ケーブルは、USB-Cケーブルが「Anker PowerLine Ⅲ USB-C & USB-Cケーブル」、USB-C – Lightningケーブルが「mophie USB-C – Lightningケーブル(1m)」です。
 
テストの結果、Satechi 66W USB-C充電器の素晴らしい性能を確認、3端子USB-C充電器の決定版と評価します。
 
単独、2端子、3端子接続での充電速度を比較
Satechi 66W USB-C充電器はUSB-C端子を3つ搭載しており、接続する機器の数に応じてUSB-C端子の出力が変化します。
 

 
今回のテストでは、「USB-C 1を使った最大66W出力」「USB-C 2とUSB-C 3を使った30W出力が2つ、もしくは45Wと20Wの2つの出力」「すべてのUSB-C端子を使った30W、18W、18Wの出力」で充電速度の変化を確認しました。
 
13インチMacBook Proの充電速度
13インチMacBook Proを使った、充電速度確認テストの結果です。計測は3回実施し、結果に大きな差がないのを確認しました。
 

 
Apple 61W USB-C:105分
Apple 61W USB-C電源アダプタを使った充電で、13インチMacBook Proが満充電になるまでの時間は105分(1時間45分)でした。
 
Satechi USB-C 1:100分
Satechi 66W USB-C充電器で最大66W出力が可能なUSB-C 1で13インチMacBook Proを充電した場合、満充電になるまでの時間は100分(1時間40分)でした。
 
Satechi USB-C 2+3:125分
Satechi 66W USB-C充電器で、USB-C 2に13インチMacBook Proを、USB-C 3にiPad Pro(第1世代)を接続した場合、13インチMacBook Proが満充電になるまでの時間は125分(2時間5分)でした。
 
Satechi USB-C 1+2+3:125分
Satechi 66W USB-C充電器で、USB-C 1に13インチMacBook Proを、USB-C 2にiPad Pro(第1世代)を、USB-C 3に12インチMacBookを接続した場合、13インチMacBook Proが満充電になるまでの時間は125分(2時間5分)でした。
 
この結果から、Satechi 66W USB-C充電器の充電性能はApple 61W USB-C電源アダプタと同等と考えられます。
 
Satechi 2接続と3接続で結果に差がないのは?
Satechi 66W USB-C充電器に2つのデバイスを接続した場合と3つのデバイスを接続した場合で結果に差が出ませんでした。
 
Satechi 66W USB-C充電器でUSB-C端子を2つ使った場合は「30W/30W」および「45W/20W」の2つのモードがあるのだとすれば、接続する機器によって差が生じることも考えられます。
 
今後、USB-C 3に接続する機器を、Qi方式対応Apple Watch充電器MagBrotherや、12インチMacBookにして検証予定です。
 
12インチMacBookの充電速度
Satechi 66W USB-C充電器のUSB-C 1に12インチMacBookを接続した充電時間確認テストでは、Apple 29W USB-C電源アダプタとほぼ同等の性能が確認されました。
 

 
USB-C 2に12インチMacBook、USB-C 3にiPad Pro(第1世代)やiPhone12 Pro、MagBrotherを接続した実験でも、満充電になるまでの時間はほぼ同じでした。
 
USB-C 1に12インチMacBookを接続し、USB-C 2にiPad Pro(第1世代)、USB-C 3にiPhone12 Proを接続した実験でも、12インチMacBookが満充電になるまでの時間はほぼ同じでした。
 
これは、3端子同時利用でも12インチMacBookの充電時に30Wの出力が得られることが理由と考えられます。
 
USB-C端子3つ搭載の充電器としては現時点でベストチョイスかも
今回の充電時間比較テストにおいて、最大出力の66Wになる13インチMacBook Proを使った比較テストでも、接続する機器の数に関わらずSatechi 66W USB-C充電器の表面温度は40度〜49度程度であり、触るのに躊躇する場面はありませんでした。
 
今回のテスト結果から、Satechi 66W USB-Cは大変優秀な充電器であり、USB-C端子を3つ搭載する充電器としては現時点で最高の1台になり得ると評価します。
 
テスト結果は筆者の環境と使用デバイスに基づくものであり、性能を保証するものではありません。
 
 
参考製品:Satechi
(FT729)

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iPhoneのレンズサプライヤーの売上高が大幅増〜Apple向け出荷数増加が貢献

 
iPhone用のカメラレンズを供給するGenius Electronic Optical(GSEO)の2021年7月の売上高が大幅に増加したと、台湾メディアDigiTimesが報じました。
Apple向け出荷数の伸びが売上高増加に大きく貢献
DigiTimesによれば、2021年7月のGSEOの売上高は、16億4,800万台湾ドル(約65億3,000万円)で、前月比45.16%、前年同月比5.37%増加しました。
 
業界関係者がDigiTimesに伝えた情報によれば、この売上高増加の要因はApple向け製品の出荷数が増えたことによるものです。
 
GSEOは出荷したレンズモジュールの製品別構成比について、ミドルレンジおよびハイエンドスマートフォンに使用される5P(5枚のプラスチックレンズ構成)や6Pおよび7Pが大きな割合を占めているとコメントしています。
iPhone13シリーズが5P、6P、7Pレンズ搭載と噂
iPhone13シリーズ(iPhone12sおよびiPhone12Sとの噂もあり)のリアカメラ用レンズは、iPhone13 miniとiPhone13が5Pと7Pの構成に、iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxが6Pと7Pの構成になると噂されています。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729) …

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iPhone13への機種変更を検討中のユーザーが43.7%〜購入予定モデルも明らかに

 
米オンラインマーケットSellCellが米国在住の3,018人のiPhoneユーザーを対象に行なったアンケート調査で、43.7%がiPhone13シリーズ(iPhone12sおよびiPhone12Sとの噂もあり)の購入を検討していることが明らかになりました。SellCellは、iPhone13シリーズに期待する機能、購入予定機種に関するアンケート結果も報告しています。
iPhone13シリーズ購入に対するアンケート調査結果
SellCellが昨年に続き、新型iPhoneの購入意向に関するアンケート調査を実施しました。
 
今年の対象機種は、iPhone13シリーズです。
 
iPhone13シリーズに最も期待している機能は?
iPhone13シリーズに関する噂の中で最も期待を集めている機能は、高リフレッシュレート(リフレッシュレート120HzのProMotionディスプレイ搭載)でした。
 
その他の回答は、下記の通りです。
 

 

高リフレッシュレートディスプレイの搭載:22%
ディスプレイ下埋込み型Touch ID:18.2%
ディスプレイの常時点灯 :16%
ノッチの小型化 / ノッチレスデザイン:10.9%
バッテリー容量の増加 :8.3%
大きなストレージ容量(1TB):8.1%
カメラ機能の向上:6.6%
新しいカラーバリエーション(オレンジ、ピンクなど):4.1%
高速なプロセッサ(A15):2.4%
リバースワイヤレス充電 :1.5%
Wi-Fi 6E:1.1%
ポートレスデザイン(完全ワイヤレス):0.8%

 
iPhone13シリーズに機種変更する予定ですか?
アンケート調査では43.7%のユーザーが、iPhone13シリーズに機種変更する予定だと返答しました。
 
この結果は昨年の調査における、iPhone12シリーズに対する同種の回答よりも2.7%高いものです。
 

 
どの機種を購入予定ですか?
次に、iPhone13シリーズに機種変更する予定だと答えたユーザーに対して、登場が噂される4モデルのうち、どの機種を購入予定かのアンケート調査を実施し1,320人から回答を得ました。
 
結果、 iPhone13を選択するというユーザーが38.2%と最も多く、次がiPhone13 Pro Maxの30.8%、24%のiPhone13 Proでした。
 
販売不振が伝えられるiPhone12 miniの後継品となるiPhone13 Miniを選択したユーザーは、わずか7%でした。
 

iPhone13シリーズ以外の新製品への興味
SellCellは、iPhone13シリーズと同時に発表されると噂の、Apple Watch Series 7とAirPods(第3世代)に関する購入意識調査も同時に行っています。
 
Apple Watch Series 7を購入しますか?
この質問に対して27.3%のユーザーが、Apple Watch Series 7の購入を検討していると回答しました。
 

 
AirPods(第3世代)を購入しますか?
一方、AirPods(第3世代)の購入を検討しているユーザーは、12.9%にとどまりました。
 

 
 
Source:SellCell
Photo:Apple Hub/Twitter
Photo:Apple Hub/Twitter
(FT729) …

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今秋発表見込みの新型MacBook Proはこんなデザインになる?

 
この秋の発表が期待される新型MacBook Proのレンダリング画像を、これまで報じられた噂をもとにデザイナーのマーク・W・アベラネット氏が作成、公開しました。
9月〜11月に発表、EECのデータベースに登録
Appleは今秋、新型MacBook Proを発表すると期待されています。Appleに関する正確な情報で知られるBloombergのマーク・ガーマン記者は、新型14インチおよび16インチMacBook Proが、9月〜11月の間に発表されるとの予想を伝えました。
 
またつい最近では、次期MacBook Proのものと見られる製品番号が、ユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースに登録されたことも判明しています。
より直線的なデザイン、ベゼルは細く
新型MacBook Proのデザインについては、これまでのエッジが曲線を描いたものから、iPhone12のようなより直線的なものに変更されるとの噂があります。またディスプレイ下の製品名の刻印はなくなり、ベゼルはギリギリまで細くなり、ほぼフルスクリーンになるとも言われています。
 

 
また充電端子はMagSafeとなり、これまで通りのThunderbolt 3(USB-C)ポート2個に加え、SDカードスロットが搭載されるとの情報が浮上しています。3.5ミリイヤホンジャックは維持される見通しです。
 
なおディスプレイにはミニLEDバックライトが採用され、Touch Barはなくなると考えられています。
 

 

 
 
Source:Yanko Design
(lunatic) …

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【Makuake先行レビュー】極小サイズの急速対応充電器〜2ポート搭載

 
クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、CIOがコインサイズの急速充電対応「CIO PD20W充電器」の支援受付をしています。今回は、事前に試作製品をレビューする機会をいただきました。
 
※クラウドファンディングは、製品・サービスの購入ではなく”投資”であるため、プロジェクトの進行が遅れてお礼のリターン(製品やサービス)が予定通り届かない場合や、目標額に到達しないなどの理由で開発自体が中止となることもあります。また海外プロジェクトの無線機では、日本国内での利用に必要な技適マークを取得していないケースがあります。これらのリスクを理解した上でご利用ください。
 
▼ 隣の充電器を邪魔しないコンパクトさ
▼ 小さいのに2ポート搭載
▼ 最大で単ポート20ワット出力に対応
▼ 製品スペック
▼ まとめ〜極小サイズは数あれど2ポートは珍しい
 
隣の充電器を邪魔しないコンパクトさ
今回、支援受付している「CIO PD20W充電器」は、とにかくサイズが小さいです。三方がどの辺も3センチ以下で、五百円玉サイズに相当します。そのため、コンセントに差し込んだときに隣の充電器と干渉することがありません。
 

 
近年は、大型化によりコンセントの隣のスペースを塞ぎがちだった充電器ですが、3センチ以下という絶妙なサイズ、そして2ポートを実現できたのは、数々の小型・マルチポートACアダプターを作ってきたCIOの技術力といえるでしょう。
小さいのに2ポート搭載
CIO PD20W充電器は、その小さな筐体ながら、USBポートを2つ搭載しています。これにより、一度に2つの電子機器を充電することができるので、持ち運びの際も持ち物の数を減らすことができます。充電器が小さいため、ほかの充電器を2個持ち運ぶのに比べて、かなり嵩張りが減ります。
 

 
また、Makuakeでは、USB-CポートとUSB-Aポートの2つを搭載したモデルも支援を受け付けています。こちらもまだまだ利用頻度の高いUSB-Aを利用する際に活躍することでしょう。
最大で単ポート20ワット出力に対応
CIO PD20W充電器は、単ポート使用時には20ワット、2ポート同時使用でも15ワットの出力に対応しています。そのため、急速充電により、iPhone12(無印)1台ならおよそ30分で50%まで、2台を同時充電した場合でも、およそ70分で各端末を50%まで充電することができます。
 
先述のUSB-Aポート搭載モデルでは、USB-AはQC3.0に対応しており、最大18ワットの出力となります。
製品スペック
今回、Makuakeでは2つのモデルを支援受付しています。
 

製品名
CIO-PD20W2C

カラー

AC入力
AC100-240V 50/60Hz

ポート数
2ポート(USB-C×2)

出力(USB-C1 PD)
5V=3A / 9V=2.22A / 12V=1.67A(最大20ワット)

出力(USB-C2 PD)
5V=3A / 9V=2.22A / 12V=1.67A(最大20ワット)

2ポート出力
2ポート合計15ワット

保護機能
過電流保護/過電圧保護/短絡保護/加熱保護

サイズ
約28×28×30ミリ

重量
約45グラム

材質
ABS+PC

 

製品名
CIO-PD20W1C1A

カラー

AC入力
AC100-240V 50/60Hz

ポート数
2ポート(USB-C×1 USB-A×1)

出力(USB-C1 PD)
5V=3A / 9V=2.22A / 12V=1.67A(最大20ワット)(PPSについては記事下部の参考情報をご覧ください。)

出力(USB-A QC3.0)
5V=3A / 9V=2A / 12V=1.5A(最大18ワット)

2ポート出力
2ポート合計20ワット

保護機能
過電流保護/過電圧保護/短絡保護/加熱保護

サイズ
約28×28×30ミリ

重量
約45グラム

材質
ABS+PC

まとめ〜極小サイズは数あれど2ポートは珍しい
この20年間ほどで電子機器は、電池式から充電式へと変化していきました。最初は充電プラグによる充電が主流だったものの、変化の過程でUSBを用いた充電方式も登場し始め、今に至ります。
 
この変化により、USBによって充電を必要とする機器が家の中に溢れることになりました。今回、レビューした充電器はそんなUSB充電を必要とする機器たちの救世主となるでしょう。
 
筆者もかつてUSB-Cポートが複数ある充電器を探した経験がありますが、当時は単ポートの製品がほとんどを占めており、充電器の小型化ブームが到来した現在でも単ポートのものが少なくないのが現状です。
 
隣の充電器に干渉しないほどコンパクトで複数機器の充電もできる、「CIO PD20W充電器」はクラウドファンディングサイト「Makuake」にて、支援受付中です。一般販売予定価格は、1,980円(税込)ですが、Makuakeではこの価格よりも安く先行購入することができます。詳しくは、記事下部の参考情報をご覧ください。
 
 
製品提供:CIO
参考情報:CIO PD20W充電器/Makuake
(藤田尚眞) …

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iPhone13シリーズのサプライヤーでの特別ボーナス支給は、製造業の人気薄が原因

 
中国メディアIT之家が、iPhone13シリーズ(iPhone12s、iPhone12Sとの噂もあり)のサプライヤーが特別ボーナスを支給して人材の確保につとめているのは、中国の青年層において製造業での勤務に対する人気薄が原因と報じています。
製造業での求人に対して少ない応募
iPhone13シリーズの組み立て業務を受注しているFoxconnやPegatronは、入社時の特別ボーナスを段階的に増額しながら組み立て作業員の募集を継続しています。
 
IT之家によれば、特別ボーナスを支給してまで求人を強化しているのは業務量増加への対応だけではなく、求人に対する応募が少ないのが理由とのことです。
 
応募が少ない理由は、青年層の間では製造業で働こうとする意欲が低いからだと同メディアは指摘しています。
中国のサプライヤーが存在感を高めつつあるが
そのため、中国国内のAppleのサプライヤー各社が労働者不足に直面しているようです。
 
これはFoxconnやPegatronの中国工場だけではなく、iPhone13シリーズにおいて組み立て作業を受注した中国Luxshare Precisionも同様だとIT之家は伝えています。
 
iPhoneシリーズの製造において中国のサプライヤーが増加する中、どのようにして労働力を確保するかが重要になっているようです。
 

 
 
Source:IT之家
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729) …

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新型14インチMacBook Proのバッテリー容量は16%増?噂まとめ動画が公開

 
Apple製品の歴史を動画で紹介しているYouTubeチャンネル「Apple Explained」が、新型14インチMacBook Proに関する海外の噂をまとめ、動画で解説しています。
10月に、新型Mac miniとともに発表か
新型14インチMacBook Proは、9月のiPhone13シリーズ発表イベントの翌月となる、10月のイベントで新型16インチMacBook Pro、新型Mac mini(ハイエンドモデル)と共に発表されると噂されています。
 
Apple Explainedが、新型14インチMacBook Proはどのようなモデルになるかを動画で解説しています。
 
デザイン
新型14インチMacBook Proは、iPhone12シリーズのような曲面の少ないデザインになると噂されています。
 

 
本体幅と奥行き
15.4インチMacBook Proが16インチMacBook Proにモデルチェンジした際は、本体幅と奥行きが9ミリ増となっていました。
 

 
14インチミニLEDバックライト搭載ディスプレイ採用
新型14インチMacBook Proのディスプレイのバックライトは、新型12.9インチiPad Proと同様、直下型ミニLEDになることで画質が大きく向上すると期待されています。
 
また、ディスプレイ下部のモデル名の刻印がなくなるとの噂があります。
 

 
FaceTimeカメラの改良
FaceTimeカメラの解像度が1080pになれば、ビデオ会議時も美しい映像を届けることができるようになります。
 

 
ベゼル幅
新型14インチMacBook Proのベゼル幅は、13インチMacBook Proより狭くなる見通しです。
 

 
外部端子:本体左側面
新型14インチMacBook Proの本体左側面には、MagSafe充電端子、USB-C/Thnderbolt端子、ヘッドホン端子が搭載されそうです。
 

 
外部端子:本体右側面
本体右側面には、HDMI端子、SDカードスロットが搭載されることで、それらを利用するためのUSB-C対応アクセサリを持ち歩く必要がなくなりそうです。
 

 
新しいAppleシリコン、M1X
新型14インチMacBook Proには新しいAppleシリコン「M1X」が搭載、M1を大きく上回る性能が実現されると噂されています。
 

 
バッテリー容量が16%増
新型14インチMacBook Proのものらしきバッテリーの情報が、中国の規制当局のデータベースから発見されていました。本製品のバッテリー容量は、13インチMacBook Proの16%増加する可能性があります。
 
新型14インチMacBook ProはIntelプロセッサ搭載13インチMacBook Proを大きく上回る性能を実現しつつバッテリー駆動時間も伸びることで、モバイル環境での作業性が大きく向上しそうです。
 

 
価格
Apple Explainedは新型14インチMacBook Proの価格に関し、最も安い構成で1,300ドル(約143,000円)になるかもしれないと伝えていますが、この価格はM1搭載13インチMacBook Proとほぼ同じです。
 
新型14インチMacBook Pro発表後に、M1搭載13インチMacBook Proは値下げして併売されるとの噂があります。
 

 

 
 
Source:Apple Explained/YouTube
(FT729) …

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auオンラインショップ、iPad Airの予約受付を再開

 
KDDIは8月4日、auオンラインショップにおいて、iPad Air(第4世代)の予約受付を再開したと発表しました。
予約受付を停止していた
auオンラインショップは7月13日、在庫状況の逼迫を受けてiPhone12 miniのパープルとiPad4モデルの予約受付を一時停止していました。
 
8月4日にiPad Air(第4世代)の予約受付が再開し、auオンラインショップでの注文が可能になっています。
 
一方、以下のiPadシリーズは、依然として新規の予約受付を停止したままです。
 

12.9インチiPad Pro(第5世代)
iPad(第8世代)
iPad mini(第5世代)

 
KDDIは、iPadの在庫状況が逼迫している理由として、新型コロナウイルス感染症の流行に伴う世界的なテレワーク需要の増加を挙げています。
 
なお、auオンラインショップでiPhone12 miniのパープルの状況を確認したところ、引き続き予約受付を停止した状態となっていました。
 
 
Source:KDDI
(seng) …

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【8月8日時点】iPhone13シリーズに関する噂とリーク情報まとめ〜製品番号判明?

 
「iPhone13シリーズ」(iPhone12sおよびiPhone12Sとの噂もあり)に関する、2021年8月8日午前13時30分時点での、リーク情報や噂に基づく予想スペックは下記の通りです。
iPhone13リーク情報まとめ 2021年8月8日午前13時30分時点
iPhone13シリーズと思われるデバイスがユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースに登録されたことで、製品番号が明らかになりました。
 
FoxconnやPegatronなど、以前からiPhone13の組み立てを担ってきたサプライヤーだけではなく、新たに参入した中国Luxshare Precisionも量産を開始したようです。
 
同社以外にも、中国のサプライヤーが多数参入していると各メディアが報じていました。
 

 
▼ 基本情報
▼ ディスプレイ
▼ カメラ
▼ 価格/予想外寸
▼ 発表/予約受付開始/出荷開始日
 
基本情報

 

モデル名 (注1)
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

コードネーム

D16

D17

D63

D64

製品番号

A2628、A2630、A2634、A2635、A2640、A2643、A2645

先代機
iPhone12 mini
iPhone12
iPhone12 Pro
iPhone12 Pro Max

SoC

A15 Bionic(6コア)

SoC仕様
2つの高性能コア/4つの高効率コア、GPUコア数が5つに増加

RAM

4GB

6GB

生体認証

Face ID

外部接続端子

Lightning端子(25W急速充電対応)

5G対応

5Gミリ波とサブ6GHz対応

Wi-Fi

Wi-Fi 6E

 
*注1:モデル名は、サプライヤー間ではiPhone13(iPhone13シリーズ)と呼ばれているようですが、リーカーなどはiPhone12sもしくはiPhone12Sになると予想しています。
 
ディスプレイ

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

対角長(インチ)
5.4
6.1
6.1
6.7

OLEDパネル供給元
Samsung DisplayLG Display
Samsung DisplayLG DisplayBOE
Samsung Display

ノッチのサイズ

iPhone12シリーズよりも横幅が約33%もしくは26%短くなる

タッチフィルム

Y-OCTA

リフレッシュレート

60Hz

120Hz(ProMotionディスプレイ)

その他

常時点灯ディスプレイ(注2)

 
*注2:Bloombergのマーク・ガーマン記者も、iPhone13 Proシリーズへの常時点灯ディスプレイ搭載を予想しています。
 
カメラ

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

リアカメラ
2眼(広角、超広角)1,200万画素(5P) + 1,200万画素(7P)f/1.8
3眼(望遠、広角、超広角)1,200万画素(7P) + 1,200万画素(6P) + 1,200万画素(6P)f/1.6、超広角にオートフォーカス搭載
3眼(望遠、広角、超広角)1,200万画素(7P) + 1,200万画素(6P) + 1,200万画素(6P)f/1.5超広角にオートフォーカス搭載

手ぶれ補正機構

センサーシフト光学式手ぶれ補正機構

LiDAR
未搭載(計画あったが断念)(注3)

フロントカメラ

1,200万画素(5P)

ビデオ撮影
センターフレーム(Center Stage)、ポートレート動画、天体撮影

 
*注3:Wedbush証券のアナリスト、ダニエル・アイブス氏はLiDAR搭載と1TB(Proシリーズ)をラインナップすると予想
 
価格/予想外寸/本体カラー

 
iPhone13シリーズの米国での販売価格は、iPhone12シリーズと同じと噂されています。
 
iPhone12シリーズ発売時の平均的な為替レートである105円をもとに、現在の為替レート110円で試算すると、iPhone13シリーズの販売価格は下記のようになりそうです(iPhone12シリーズの税別価格/105*110+消費税10%)。
 

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

本体素材

アルミニウム

ステンレス

バッテリー容量(mAh)
2,405
3,095
3,095
4,352

バッテリー供給元

Sunwoda Electronic

高さ(ミリ)

iPhone12シリーズと同じ

幅(ミリ)

iPhone12シリーズと同じ

厚さ(ミリ)本体 / リアカメラ部
7.57 / 10.07

7.53 / 10.36
7.65 / 11.27

本体カラー新色

オレンジ

マットブラック、ピンク(注4)、ローズゴールド、サンセットゴールド

 
*注4:iPhone13 Proシリーズにラインナップされると噂の新色ピンクは、ローズゴールドと同一の可能性があります。
 
発表/予約受付開始/出荷開始日

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

発表日

9月14日(火):日本時間9月15日(水)午前2時〜もしくは9月7日(火):日本時間9月8日(水)午前2時〜

予約開始日

9月10日(金)か9月17日(金)(注5)

発売日

9月17日(金)か、9月24日(金)

 
*注5:予約開始日は、発表日および発売日に関する噂をもとに、過去の事例から筆者が推測した日時です。
 
 
Photo:Apple Hub/Twitter, Apple Hub/Facebook, Matt Talks Tech/YouTube, mydrivers, Appledsign/Facebook (1), (2), 9TechEleven(@9techeleven)/Twitter, Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
(FT729) …

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iPhone13シリーズはバッテリー容量増加により本体がわずかに厚くなる?

 
The Apple Postが、iPhone13シリーズ(iPhone12sおよびiPhone12Sとの噂もあり)のバッテリー容量がiPhone12シリーズのものよりも増加することに伴い、本体の厚みが増すかもしれないと伝えています。
容量の大きなバッテリーを収めるために厚みが増す?
The Apple Postが、入手したiPhone13シリーズのモックアップを観察した結果として、iPhone12シリーズよりも本体の厚みがわずかに増す可能性を指摘しています。
 
その理由にThe Apple Postは、容量が増加すると噂されるバッテリーを収めるためではないかと推察しています。
 
アナリストのミンチー・クオ氏は、iPhone13シリーズはロジックボードが小さくなりバッテリー搭載スペースが拡大されると予想していましたが、それに加え本体が厚くなることによってもバッテリー搭載スペースが拡大するのかもしれません。
iPhone12 Pro Maxのモックアップの再現度が高かったのを根拠
The Apple PostはiPhone13シリーズのモックアップの外寸の正確性について、「昨年iPhone12 Pro Maxで検証した際はかなり正確だった」と記していますが、Appleは誤解を与えるリーク情報に厳格に対処し始めているとの報道もありました。
 
iPhone12 Pro Maxのモックアップと実機を比べて違いが少なかったとはいえ、iPhone13シリーズのモックアップもそうなるとは限りません。
 
ただし、本体が厚くなるかは不明ながらバッテリー容量は増加すると複数のソースが伝えていること、新たに超薄型放熱部品、ベイパーチャンバーを搭載するなど、iPhone13シリーズ本体の厚みが増す要因となり得る情報があります。
 
 
Source:The Apple Post
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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【Makuake先行レビュー】MagSafeに干渉しない底面リング「SYANTO」

 
クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、あけび動作の学校がMagSafeに干渉しないスマホリング「SYANTO(シャント)」の支援受付をしています。今回は、事前に製品をレビューする機会をいただきました。
 
※クラウドファンディングは、製品・サービスの購入ではなく”投資”であるため、プロジェクトの進行が遅れてお礼のリターン(製品やサービス)が予定通り届かない場合や、目標額に到達しないなどの理由で開発自体が中止となることもあります。また海外プロジェクトの無線機では、日本国内での利用に必要な技適マークを取得していないケースがあります。これらのリスクを理解した上でご利用ください。
 
▼ 3つの機能が1つになったスマホリング
▼ MagSafeワイヤレス充電にも対応
▼ 握らず手のひらに乗せて姿勢が「シャント」する?!
▼ 製品スペック
▼ まとめ〜姿勢を伸ばして首を楽にする
 
3つの機能が1つになったスマホリング

 
今回、支援受付しているSYANTOは、過去にもシリーズ製品の支援受付がMakuakeにて行われていました。今回の最新版SYANTOの特徴は3つの機能が1つのスマホリングで使えることです。
 
スマホリング機能
1つ目は「スマホリング」としての機能です。SYANTOは底面を支点にスマートフォンを支える構造のため、重心が下になり、より安定してスマホを持つことができます。その結果、スマホを持ちやすく、軽く感じることに繋がります。あけび動作の学校は、SYANTOのこの構造で、特許を取得しています。
 

 
実際に試用してみると、確かに重心が下になるためiPhone12 Pro Maxでも重さをそれほど気にすることなく持つことができました。また、小指を革製のリングに通して使用する形態は、ほかのスマホリングと異なり、中指を使わないため痛くなりづらく、また小指以外の指は自由に動かすことができるので、楽に感じました。
 
ストラップ機能
2つ目は「ストラップ」としての機能です。SYANTOはリング部分が革製の紐状になっているためストラップの機能も果たします。また万一スマホが手から滑り落ちても、リング部分に指を通しているうえに、後述するスタンドにもなる四角い板があるため、簡単には落下しません。
 

 
縦横両対応のスタンド機能
3つ目は「スタンド」としての機能です。SYANTOは、先述の、持ちやすさ、落下防止に貢献する四角い板が、スタンドとしても機能します。
 

 
黄色のケースを装着したのがiPhone12 Pro Max、水色のケースを装着したのがiPhone12 miniです。縦横、大小問わずスタンドが機能します。
MagSafeワイヤレス充電にも対応
通常のスマホリングは、スマホの背面中央部に貼り付けることが多いですが、SYANTOはスマホの下部に薄いシートを設置するため、iPhone12シリーズのMagSafeに干渉せずに使うことができます。
 

握らず手のひらに乗せて姿勢が「シャント」する?!
SYANTOの目玉は、3つの機能やMagSafe対応だけではありません。SYANTOは底面支点でスマホが安定するので、より高い位置でスマホを持つことができます。これにより、視点が上がり、姿勢が伸び、首への負担を軽減することにつながります。
 
スマホを使うとき、ついつい首を曲げてうつむいた状態になってしまいがちですが、SYANTOを使うと、スマホを握って操作するのではなく、手の平に乗せて持つ状態になるので、自然と高い視点になります。姿勢が「シャント」することが、他のスマホリングにはない大きな特徴です。
 

製品スペック

製品名
SYANTO(シャント)IOスタンドリング

製品重量
8グラム

製品サイズ
長さ:60ミリ×幅:45ミリ×厚さ:3.2ミリ

リング・バッジ部
牛本革

リング部
厚さ:約1ミリ

ベース部
塩ビ+ポリエステル繊維サンドイッチ強化構造

厚さ
約0.4ミリ

接着部
吸着テープ・強剥離接着テープ 2種類付属

 

まとめ〜姿勢を伸ばして首を楽にする
スマホを長時間使うと、首を曲げた状態になり、首に負担がかかることがあると思います。これは、頭の重さの数倍の負荷が首にかかるためと言われています。この負担は、首だけでなく肩や背中の筋肉にも響くためさまざまな体の不調に繋がることがあります。
 
SYANTOなら、スマホを「握るのではなく手の平に乗せる」ことで、体全体が丸まるのを防ぐことができます。加えて、指を使ってスマホを握らないので、通常の状態よりも指の自由度が高くなります。このため、どんな大きさのスマホにも対応可能です。
 
多機能かつMagSafe対応で、健康にもいい底面スマホリング、「SYANTO」はクラウドファンディングサイト「Makuake」にて、支援受付中です。一般販売予定価格は、4,680円ですが、Makuakeではこの価格よりも安く先行購入することができます。詳しくは、記事下部のSourceをご覧ください。
 
 
製品提供:あけび動作の学校
参考情報:Do2W(SYANTO)
Source:あけび動作の学校/Makuake
(藤田尚眞) …

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JVC、MagSafe互換の磁力で吸着するモバイルバッテリーを米国で発売

 
JVCケンウッドがアメリカにおいて、iPhoneなどのスマートフォンの背面に磁力で吸着して使用する、Qi方式のワイヤレスモバイルバッテリーを発売しました。現時点では日本での販売は確認できていません。
容量5,000mAh、同時に3台充電可能
JVCケンウッドが販売開始した「JVCワイヤレス・マグネティック・パワーバンク」は、容量5,000mAhで、ワイヤレスなら5Wでの充電が可能です。
 
USB-C、USB-Aポートを1つずつ備え、優先であれば最大15Wで充電できます。この2つのポート、またワイヤレス充電の利用により、同時に3台までのデバイスを同時に充電可能です。
 

価格は約5,500円
磁石を内蔵しているため、MagSafe機構を持つiPhone12シリーズであれば、背面にきっちりと吸着させることができます。
 
厚みは11ミリと薄型で、カラーはブラックのみの展開です。
 
米メディア9to5Toysによると、米Amazonでの販売価格は49.95ドル(約5,500円)ですが、8月3日に取り扱いが開始されたばかりにも関わらず、現在すでに在庫なしとなっています。
 
なおMagSafe対応のバッテリーパックは、Appleが販売しているほか、ベルキン、AnkerやMophie、エレコムなども販売しています。
 
 
Source:Amazon via 9to5Toys
(lunatic) …

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iOS 14.7がリリース! 押さえておきたい新機能6つ

Image:Shutterstockライフハッカー[日本版]2021年8月3日掲載の記事より転載7月19日にリリースされたiOS14.7には、一般的なバグの修正の他に注目すべき機能がいくつかあります。iOS14.7にアップグレードすると利用できる新機能をすべて見ていきましょう。1.iPhone12がMagSafeバッテリーパックに対応Image:AppleAppleは最近、新しいMagSafeバッ …

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iOS15ベータ4、iPhoneカメラのレンズフレアが解消されたとの報告

 
iOS15ベータ4では、iPhoneで撮影した写真に緑っぽい光が写り込むレンズフレア現象が緩和されることが分かりました。
強い光を含む写真で発生しやすいレンズフレア
レンズフレア現象は、カメラを構成する複数のレンズの中で光が反射することで発生し、iPhoneに限らず発生します。
 
iPhoneでは、薄暗い場所で強い光源を含む写真を撮影した際などの条件下で、写真の中心をはさんだ反対側に、緑がかった丸が写るレンズフレアが発生しやすい傾向があります。
撮影後にレンズフレアが自動除去されたとの報告
海外掲示板Redditユーザーのu/Doubleluckstur氏が、開発者向けに公開されているiOS15ベータ4をインストールしたiPhoneで、草原と太陽の写真を撮ったところ、レンズフレアが除去されていると報告しています。
 
こちらが、Live Photoから切り出した画像です。右側の太陽と対称の左側に、丸い光が写っています。
 

 
そしてこちらが、通常撮影した写真です。レンズフレアがなくなっています。また、写真全体の色調も損なわれていません。
 

 
また、iPhone12 Proで撮影した写真で発生していたレンズフレアが、撮影後しばらく経って見ると除去されていた、と報告するRedditユーザーもいます。
iPhone XS以降でレンズフレア除去の報告
複数のRedditユーザーが、iPhone XS、iPhone11、iPhone12でレンズフレアが解消されたと報告しています。
 
米メディア9to5Macは、iOS15の新機能はA12 Bionic以降を搭載したモデルに限定されているため、それ以前のモデルでも同様の効果があるかは不明だとコメントしています。
Appleからは説明なく、仕組みは不明
iOS15でのレンズフレアの解消について、Appleは何も説明しておらず、どのような処理によって実現しているかは不明です。
 
iOS15は、登録ユーザー向けパブリックベータ4もリリースされており、一般ユーザー向け正式版は今秋公開される予定です。
 
高機能カメラアプリHalideの公式Twitterアカウントも、「大ニュース:iOS15の最新ベータでは、iPhoneでおなじみの緑の丸いレンズフレアが自動的に削除されます。どう思いますか?」と話題にしています。
 

Big news: the latest iOS 15 beta automatically removes the famous 'green orb' lens flares we are so used to on iPhones. Thoughts? https://t.co/l6OQ3vRVRR pic.twitter.com/4wtorXaZxt
— Halide (@halidecamera) August 4, 2021

 
 
Source:Reddit via MacRumors, 9to5Mac
Photo:Apple
(hato) …

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MagSafeバッテリーパックスタンドの組み立て〜便利だが、必要部品入手困難

 
先日購入したMagSafeバッテリーパックとiPhone Lightning Dockを使い、iPhone12シリーズ充電用スタンドを組み立ててみました。
MagSafeバッテリーパックを屋内でも活用する方法
デザイナーのパーカー・オルトラーニ氏が公開した、MagSafeバッテリーパックとiPhone Lightning Dockを組み合わせた充電スタンド(通称:MagSafeバッテリーパックスタンド)を筆者も真似して組み立ててみました。
 
用意した製品
用意した部品は、MagSafeバッテリーパックと20W USB-C電源アダプタ、iPhone Lightning DockとLightningケーブルです。
 

 
MagSafeバッテリーパックスタンドの組み立て
MagSafeバッテリーパックスタンドを組み立てます。単に、iPhone Lightning DockにMagSafeバッテリーパックを差し込むだけです。
 

 
iPhone Lightning Dockが入手困難
MagSafeバッテリーパックスタンドを作るのは簡単ですが、iPhone Lightning DockはApple Storeおよび家電量販店でも売り切れのため入手困難です。
 

 
iPhone Lightning Dockは色味が違っても気にならない
筆者は、手元にあった「iPhone Lightning Dock – スペースグレイ」を利用しました。
 

 
正面から見ると、iPhone Lightning Dockは見えない
iPhone12およびiPhone12 ProをMagSafeバッテリーパックスタンドにセットすると、iPhone Lightning Dockはほぼ見えなくなります。
 
筆者は当初、「iPhone Lightning Dock – シルバー」を購入しようと探しましたが見つからなかったことから「iPhone Lightning Dock – スペースグレイ」を利用しましたが、これなら希望するカラーでなくても気にならないと感じました。
 

 
ランドスケープモードでも安定
iPhone12を横にセットしてランドスケープモードにしても安定しており、充電も問題なく行われます。
 
ただしこの場合は、iPhone Lightning Dockが何色かはっきりと見えます。

サードパーティー製バッテリーより高価な分を多少は回収できた?
サードパーティー製磁気吸着バッテリーよりも高価なMagSafeバッテリーパックですが、Lightning端子が搭載されていることを活かしスタンドとして利用することで、多少は差額分を回収できた気持ちになりました。
 
 
Source:iPhone Lightning Dock – シルバー/Apple
(FT729) …

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