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macOS 12 Montereyのベータ5、watchOS8ベータ5がリリース

 
Appleは現地時間8月11日、macOS 12 Montereyの開発者向けベータ5と、登録ユーザー向けパブリックベータ5をリリースしました。watchOS8のベータ5もリリースされています。
macOS 12 Montereyはベータ5とパブリックベータ5がリリース
macOS 12 Montereyの開発者向けベータ5は、現地時間7月27日のベータ4から約2週間でのリリースとなりました。
 
ベータ5と同時に、パブリックベータ5もリリースされています。
 
macOS 12 Montereyでは、Safariのデザイン刷新、MacとiPadを連携させて使えるユニバーサルコントロール、FaceTimeでの空間オーディオやノイズ除去、Mac版「ショートカット」アプリ、画像内のテキスト認識など多くの新機能が利用可能になります。
 
ただし、一部の新機能はAppleシリコンMacのみに対応し、Intelプロセッサ搭載モデルでは利用できません。ただし、画像内のテキスト認識は当初、AppleシリコンMacのみと案内されていましたが、Intel Macでも利用可能になっています。
watchOS8の開発者向けベータ5も
Appleは、開発者向けにwatchOS8のベータ5もリリースしています。
 
watchOS8のベータ5は、iOS15、iPadOS15のベータ5から1日遅れでのリリースとなりました。
 
watchOS8では、アメリカの一部の州で発行される運転免許証が「Wallet」アプリに保存可能になり、空港の保安検査場をスピーディーに通過できるようになります。
 
このほか「呼吸」アプリが「マインドフルネス」にリニューアルされ、睡眠中の呼吸数の記録が可能になり、ワークアウトに太極拳とピラティスが追加されるなど、多くの新機能が発表されています。
 
macOS 12 Monterey、watchOS8ともに、一般ユーザー向け正式版は今秋の公開が予定されています。
 
 
Source:MacRumors(1), (2)
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WhatsApp、AndroidとiOS間でチャット履歴を転送できる機能を導入

 
WhatsAppは、AndroidとiOSデバイス間でチャット履歴を簡単に転送できるようになると正式に発表しました。これまで、WhatsAppでは異なるOS間でチャット履歴を転送する公式的な手段はありませんでした。
AndroidとiOSデバイス間でチャット履歴の転送が可能に
Samsungのイベント「Galaxy Unpacked」が現地時間8月11日にオンラインで開催されましたが、その際、WhatsAppは今回の新機能を発表しました。
 
WhatsAppによると、この機能の実装は困難だったとのことです。メッセージはエンドツーエンドで暗号化されデバイス上に保存されているため、チャットを移行させるにはOS開発者や携帯電話メーカーらの追加作業が必要だと述べています。
 
この機能はまずAndroid端末に、中でも最初にSamsungのスマートフォンに搭載される予定で、ユーザーはiOSからSamsungのスマートフォンにチャット履歴を転送できるようになります。
 
チャット履歴だけでなく、写真、動画、ボイスメモも転送が可能で、「今後数週間」でSamsungユーザーにこの機能が提供される予定です。なお、WhatsAppは、この機能がiOSや他の対応デバイスに搭載される時期については明らかにしていません。
 
 
Source:Engadget via MacRumors
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iOS15とiPadOS15のパブリックベータ5がリリース

 
Appleは現地時間8月11日、登録ユーザー向けにiOS15とiPadOS15のパブリックベータ5をリリースしました。各種アイコンのデザイン変更などが行われています。
開発者ベータ5から1日遅れでのリリース
iOS15とiPadOS15のパブリックベータ5は、開発者向けベータ5から1日遅れでのリリースとなりました。
 
直前バージョンであるパブリックベータ4からは、約2週間でリリースされています。
 
iOS15やiPadOS15の一般ユーザー向け正式版は、今秋公開予定と発表されており、iPhone13が発売される9月の公開が有力視されています。
デザイン変更などが中心のバージョン
iOS15/iPadOS15のパブリックベータ5では、開発者向けベータ5と同様の変更が盛り込まれています。
 
ベータ5は、目立った新機能の追加などはなく、アイコンのデザイン変更などの微修正が中心のバージョンとみられています。
iOS14.8が近日公開か
現在、一般ユーザー向けに公開されている正式版は、現地時間7月26日に公開されたiOS14.7.1です。
 
Appleは、iOS14.7.1について重要なセキュリティアップデートが含まれており、すべてのユーザーに推奨される、と案内しています。
 
最近、AppleがiOS14.8の開発を進めていることも分かっています。9月にiOS15の公開を控えていることから、近日中にiOS14.8が公開される可能性があります。
 
 
Source:9to5Mac
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Yahoo!カーナビが「スピード注意情報プラス」追加〜移動式オービス、検問情報通知

 
Yahoo!カーナビが2021年8月11日にバージョン4.1.0にアップデートし、「スピード注意情報プラス(有料機能)」が追加されました。
新たに、移動式オービス通知機能などが利用可能に
iOS版の限定機能となる「スピード注意情報プラス」を追加すれば、Yahoo!カーナビにて全国約500カ所の固定式オービス(自動速度違反取締装置)、移動式オービス、ネズミ捕り、検問の場所の通知機能が利用可能になります。
 
これらの情報は、地図と音声で案内されます。
 

 
Yahoo!カーナビの「スピード注意情報プラス」には、初回1週間無料のお試し期間が設けられています。なお、1週間経過後は翌日から月額250円の利用料金がかかります。
最新情報に自動更新
「スピード注意情報プラス」で通知される情報は、Yahoo!カーナビを利用中のユーザーが投稿した最新情報にて自動的に更新されます。
 

 
また、Yahoo!カーナビでのルート案内中に「スピード注意情報」エリアに近づくと、移動式オービスが設置されているなどの情報が音声で案内されます。
 

 

 
 
Source:Yahoo!カーナビ
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iPhone12 mini未使用が69,800円、同SE2が36,800円〜イオシス

 
イオシスが、今夏3回目となるセールを8月12日〜8月16日まで店舗とオンラインストアで実施し、iPhone 12 miniやiPhone SE(第2世代)の未使用品をセール価格で販売すると告知しています。。
iPhone SE(第2世代)は前回価格を下回る
イオシスが、8月12日〜8月16日まで実施する「夏せ〜る 獄暑夏祭り!!」の主な販売商品は下記の通りです。
 

品名
価格(税込)
程度

iPhone12 mini 64GBSIMロック解除済
69,800円
未使用/6カ月保証

iPhone SE(第2世代)64GBSIMロック解除済
36,800円
未使用/6カ月保証

iPad(2018)Wi-Fi+セルラー32GB SIMロック解除済
32,800円
中古/3カ月保証

Xperia X Compact SO-02JSIMロック解除済
5,980円
中古/3カ月保証

 

☆お盆恒例のセールします☆▼まっさかSUMMERセール▼店舗限定セールに続く夏セール第3弾!!【激あつ!獄暑夏祭りセール!】甲子園の熱さにも負けない熱いセール!!(多分)チラシhttps://t.co/bdaPTLY6S5開催拠点:イオシス全店舗&通販開催期間:8月12日(木)~8月16日(月)#イオシス pic.twitter.com/o0cFOkkBnJ
— イオシス公式 (@iosys_official) August 11, 2021

Xperia 1 Ⅲ 香港版SIMフリーの販売開始
イオシスは、Xperia 1 Ⅲ 香港版SIMフリーのストレージ容量512GBモデルを、税込159,800円で販売中です。
 
 
Source:セールのチラシ/イオシス
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iOS15、AirPods Pro/Maxが他人にペアリングされても追跡可能

 
iOS15では、AirPods ProとAirPods MaxがApple IDに連携され「探す」アプリから位置を検索できるだけでなく、他人のデバイスにペアリングされた後も位置情報を確認可能であることが分かりました。
「探す」に対応、他デバイスとペアリング後も位置情報送信
Appleは、iOS15ではAirPods ProとAirPods Maxが「探す」ネットワークに対応し、「探す」アプリでの位置情報を検索し、Bluetoothの通信範囲内なら音を鳴らせると発表しています。
 
米メディア9to5Macが、iOS15ではAirPods ProとAirPods Maxが持ち主のApple IDに紐づけられており、持ち主以外のデバイスとペアリングされた後も、位置情報を送信できることがiOS15の内部向けバージョンのコードから判明した、と報じています。
「探す」ネットワークからの削除方法も
ただし、AirPodsシリーズにはiPhoneのようなアクティベーションロック機能がないため、いくつかの手順を踏むと「探す」ネットワークから削除することが可能です。
 
AirPodsシリーズを誰かに譲る際など、「探す」ネットワークから削除する手順は以下のとおりです。
 

AirPods Max:ノイズキャンセリングボタンとDigital Crownを同時に約12秒間押し続ける
 

 
AirPods Pro:外側に2箇所ある穴をふさぎながら、感圧センサーを複数回押す
 

 
利用にはファームウェアアップデートが必要か
なお、この機能は開発段階のもので、実際に利用するにはAirPods ProとAirPods Maxのファームウェアアップデートが必要になるとみられます。
 
なお、AirPods(第1世代)とAirPods(第2世代)は、「探す」ネットワークに対応していません。
2回のAirPods Proファームウェアベータには含まれず
Appleは、AirPods Pro用ファームウェアのベータを7月と8月初旬にリリースしています。
 
ベータ1ではFaceTime通話中の空間オーディオなどに対応し、ベータ2ではAirPods Proを装着したままで会話を聞き取りやすくする機能が利用可能となっています。
 
どちらのベータにも、「探す」ネットワークへの対応に関するファームウェアの変更は含まれていませんでした。
 
 
Source:9to5Mac
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iOS15/iPadOS15ベータ5の変更点まとめ

 
開発者向けにリリースされたiOS15とiPadOS15のベータ5の変更点について、米メディアMacRumorsと9to5Macがまとめているのでご紹介します。iOS15の正式版は今秋の公開が予定されています。
iOS15/iPadOS15ベータ5、Safariのデザインに微調整
現地時間8月10日、開発者向けにリリースされたiOS15とiPadOS15のベータ5における、主な変更点は以下のとおりです。
 
iOS15で大幅にデザインが変わるSafariは、ベータ5でも細かい変更が続けられています。
 

Safariの再読み込み(リロード)ボタン:ベータ4までは、フルページ表示になってアドレスバーが縮小しても、通常のアドレスバーよりも小さく再読み込みボタンが表示されていました。ベータ5では、フルページ表示(左)で再読み込みボタンが表示されなくなっています。
 

 
iPadOS15のSafariでは、開いているタブが他のタブよりも濃いグレーで表示され、見分けやすくなっています。
 

 

iPadOSのホーム画面で大きなアイコンが利用可能に

iPadOSのホーム画面で「大きなアイコンを使う」オプションが追加されています。
 

 
オンにすると、アプリのアイコンが大きく表示され、タップしやすくなります。
 

 

カメラ、サウンド認識、天気のアイコン変更

iOS15ベータ4ではロック画面の「カメラ」アイコンが、シャッターボタンのないデザインに変更されていましたが、ベータ5ではコントロールセンターの「カメラ」アイコンも同様のデザインに変更されています。
 

 
左が従来のアイコン、右が新しいアイコンです。
 

 
コントロールセンターの「サウンド認識」アイコンが、音の波形を枠で囲ったデザインから、波形に虫眼鏡を当てたデザインに変更されています。
 

 
「天気」アプリのアイコンに使われている青が、ベータ5ではやや濃い色に変更されています。
 

 

電源オフでも探せる機能を一時的に無効化可能に

iOS15では、iPhoneの電源をオフにしても「探す」アプリから位置を検索可能ですが、ベータ5では電源をオフにする際に表示されるポップアップで、「探す機能を一時的にオフにする」が選択可能になっています。
 

 
なお、この機能が利用できるのは、超広帯域無線(UWB)通信に対応するiPhone11シリーズ、iPhone12シリーズの各モデルです。

画面ロック中のバックグラウンドサウンドを停止可能に

新機能を説明するスプラッシュスクリーンのデザインが「写真」「リマインダ」「ホーム」「マップ」などのアプリで変更されています。
 

 
不要な雑音をマスクし、集中力アップやリラックスに効果のあるノイズを再生する「バックグラウンドサウンド」の再生を、画面ロック時に停止することができます。「設定」アプリのアクセシビリティ>オーディオ/ビジュアル>バックグラウンドサウンドから設定できます。
 
TestFlightバージョンのアプリがインストールされている場合、App Storeに案内が表示されます。
 

 
「リマインダ」アプリでは、iOS15で進化したスマートリストの使い方の紹介画面が表示されます。
 

Oh this is going to be super helpful. Smart Lists in reminders. IOS15 @viticci pic.twitter.com/nLx8gHiHZf
— Maksim Petriv (@talkaboutdesign) August 10, 2021

 
自分の死後、アカウントと個人情報にアクセスできる人物を指定できる「デジタル遺産プログラム」はベータ5で一時的に無効になっています。Appleは、今後のベータで再度有効化すると説明しています。

 
 
Source:MacRumors, 9to5Mac
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Apple、iOS15でSafariにWebM音声コーデックのサポートを追加

 
Appleは現地時間8月10日、iOS15のベータ5を開発者向けにリリースしました。今回のアップデートでは、SafariにWebMの音声コーデックのサポートが追加されています。
Safari、WebMの音声コーデックに対応
この機能は実験的なものとされており、Safariの詳細設定で有効または無効にすることができます。米メディア9to5MacがiOS15のベータ5の内部コードを確認したところ、今後、このオプションがデフォルトで有効になる見込みです。
 
WebMは、2010年にGoogleが開発したオープンなメディアファイル形式で、音声コーディックと映像コーディックはその一部です。Appleの共同創業者、故スティーブ・ジョブズ氏はかつて、Googleのコーデックは「めちゃくちゃだ」と発言したように、AppleはこれまでWebPやWebMといったフォーマットの採用に興味を示したことはありませんでした。
 
しかし同社はついに、iOS14とmacOS Big SurでSafariにWebP画像のサポートを追加しました。 開発者向けにリリースされたmacOS Big Sur 11.3ベータ2では、WebMの映像コーデックのサポートが追加されましたが、iOS版のSafariでは非サポートとなっています。今回、iOS版SafariがWebMの音声コーデックに対応したことで、AppleがモバイルOSにWebMの映像コーデックのサポートを追加するのは時間の問題だと思われます。
iOS15で、Safariのデザインに大幅な変更
iOS15ではSafariのデザインが刷新され、iPhoneではフローティングナビゲーションバー、iPadでは新しいタブバーが追加されました。この新しくなったデザインには賛否両論あるようで、iOS15ベータ1がリリースされてから、既に複数の変更が加えられています。
 
今回のアップデートは今秋にも、全ユーザーに向けてリリースされる予定です。なお、Apple Beta Software Programに参加すれば、iOS15ベータを試すことができます。
 
 
Source:9to5Mac
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iOS15、iPadOS15、tvOS15のベータ5、開発者向けにリリース

 
Appleは現地時間8月10日、iOS15、iPadOS15、tvOS15のベータ5を開発者向けにリリースしました。一般ユーザー向けの正式版は9月の公開が見込まれています。
iOS15/iPadOS15/tvOS15ベータ4から2週間でのリリース
iOS15、iPadOS15、tvOS15の開発者向けベータ5は、現地時間7月27日のベータ4から2週間でのリリースとなりました。
 
登録ユーザー向けのパブリックベータ5は、翌日にリリースされると予測されます。
 
iOS15やiPadOS15などの正式版は、次期モデル「iPhone13」の発売にあわせて9月に公開されると見込まれています。
 
iOS15とiPadOS15では多くの新機能が採用されます。とくに、標準ブラウザのSafariは画面デザインが大幅に変更されています。
 
また、写真やカメラに写った文字を自動でテキスト認識して翻訳やコピー&ペーストできる機能も追加されますが、残念ながら日本語の認識には非対応です。
 
Appleは最近、iOS15やiPadOS15で児童の性的虐待画像をスキャンして検出、アップロードする機能をアメリカで有効化すると発表しており、議論を呼んでいます。
tvOS15もベータ5に
tvOS15は、特徴的な新機能が少なめですが、iOS15やmacOS MontereyのFaceTimeで、通話相手と同じコンテンツを再生できるSharePlayに対応します。
 
このほか、Apple TVとAirPods ProやAirPods Maxを組み合わせて、空間オーディオの立体的な音響での再生が利用できるようになります。
近日中にiOS14.8が公開?
iOSの現時点での一般ユーザー向け最新版は、セキュリティ問題を修正し、Appleがすべてのユーザーにアップデートを推奨しているiOS14.7.1です。
 
最近、AppleがiOS14.8の開発を進めていることもわかっており、iOS15の正式版の前に公開されるとみられます。
 
 
Source:MacRumors (1), (2)
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「Apple サポート」アプリがアップデート〜AirPodsの表示など

 
Appleの製品やサービスのことなら、どんなことでも解決できる「Apple サポート」アプリがアップデートされました。
ペアリングされたAirPodsがデバイスのリストに表示
2021年8月9日付けでリリースされた「Apple サポート」アプリのバージョン4.3のアップデート内容は以下のとおりです。
 

ペアリングされたAirPodsがデバイスのリストに表示されるようになりました
 
パフォーマンスの改善と不具合の修正

 
「Apple サポート」アプリのアップデートは、iOSとAndroidのベータ版の歴史に詳しいアーロン・ゾロ氏(@zollotech)のツイートにより周知された模様です。
 

The Apple support app has been updated. pic.twitter.com/FUaJI8heFN
— Aaron Zollo (@zollotech) August 9, 2021

 

 
 
Source:@zollotech/Twitter
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Apple、人気のエミュレーターアプリ「iDOS 2」をApp Storeから削除

 
iOS上でDOSシステムをシュミレートし、クラシックなゲームやWindows 3.1のアプリなどを動かすことができた人気のDOSエミュレーターアプリ「iDOS 2」が、App Storeから取り下げとなったことが明らかになりました。App Storeのガイドラインに反していたため、と説明されています。
ガイドライン2.5.2に違反か
開発者のチャオジ・リー氏(@litchiedev)は7月末、「iDOS 2」のユーザーに対して、App Store Reviewガイドライン2.5.2に違反しているとして、Appleからアプリが削除されるとの通知を受けたことを告知していました。
 
ガイドライン2.5.2には、以下のとおり記載されています。
 

2.5.2 Appはバンドル内で完結している必要があります。他のAppを含め、指定されたコンテナエリア外に対するデータの読み書き、またはAppの特徴や機能を導入したり変更したりするコードをエリア外からダウンロード、インストール、実行することは許可されません。(後略)
 
リー氏は現地時間8月9日、アプリが取り下げとなったことを認めました。
 

Apple has removed iDOS 2 from AppStore, citing the same old 2.5.2.
— Chaoji Li (@litchiedev) August 9, 2021

9月のアップデート内容がAppleの怒りを買った?
「iDOS 2」は、アップデートにより、PCキーボード、ゲームパッド、マウスの使用がBluetooth経由で可能となっていました。
 
昨年9月のアップデートにより、iTunesファイルシェリングにも対応し、カスタムゲームやプログラムを動かすこともできるようになっていましたが、この機能がAppleの怒りを買ったとみられています。
 
リー氏に対してAppleから送られた手紙には、具体的な削除理由について次のように記されていたとのことです。
 

あなたのアプリは、iDOSパッケージとイメージファイルを実行し、ゲームのインポートのためiTunesファイルシェアリングとファイルをサポートしています。コードの実行により、アプリの機能や特徴を変更することができ、ライセンスなしでコンテンツをダウンロードすることが可能となります。
 
 
Source:AppleInsider, Apple
Photo:MacRumors
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iOS14,8の開発が進行中と判明。初の「.8」アップデートに

 
iOS15の公開が近づいていますが、AppleがiOS14.8の開発を進めていることが分かりました。iOS13の「.7」を超える、初の「.8」アップデートになりそうです。
Xcodeとサイトアクセス解析から判明
Xcode13に、iOS14.8についての記述があると、開発者のブレンダン・シャンクス氏が発見してツイートしています。米メディア9to5Macも、サイトのアクセス解析からiOS14.8の存在を確認したと伝えています。
 

Spotted in Xcode 13 beta 4:iOS 14.8 on the way? pic.twitter.com/X771UEiNF8
— Brendan Shanks (@realmrpippy) August 6, 2021

 
iOSの「.8」バージョン提供は初
iOSに「.8」のアップデートが提供されるのは初めてのことです。
 
2020年には、iOS14の正式版が現地時間9月16日に公開される約2週間前の9月1日にiOS13.7が公開されています。
 
なお、現時点で最新の正式版は、現地時間7月26日に公開されたiOS14.7.1です。
iOS15正式版は9月にリリース見込み
iOS15は現在、開発者向けベータ4と登録ユーザー向けパブリックベータ4がリリースされており、正式版はiPhone13の発売に合わせた9月に公開されると予測されています。
 
なお、Appleは、iOS15の正式版が公開されても、iOS14の利用を続けながら重要なセキュリティアップデートを利用可能と発表しています。
 

iOSでは、2つのソフトウェアアップデートバージョンのどちらをインストールするか、設定アプリで選べる場合があります。iOS15の最新バージョンがリリースされたらすぐにアップデートを行って、最新の機能と最も充実したセキュリティアップデートを利用することも、重要なセキュリティアップデートを利用しつつ、iOS14を使い続けることもできます。
 
 
Source:9to5Mac, Apple
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iOS15で導入予定の画像およびメッセージのスキャンはプライバシー侵害にあたると警鐘

 
子どもを性的虐待から守るため、Appleは性的内容を含むメッセージへの警告や、児童ポルノ画像などの検出機能などをiOS15で導入すると発表しました。これに対して、プライバシーの重要性を訴えてきたエドワード・スノーデン氏や電子フロンティア財団(EFF)が、プライバシーの侵害にあたると警鐘を鳴らしています。
iCloudとiMessageをスキャン
Appleの子どものための保護拡大政策は、iCloudとiMessage(日本語では「メッセージ」)の両プラットフォーム上で実施されます。
 
iCloud写真ライブラリのスキャンは、非営利団体の全米行方不明・被搾取児童センター(NCMEC)が把握している、児童への性的虐待として報告された画像(CSAM:Child Sexual Abuse Material)と一致するものがないか調べるというものです。
 
iMessageのメッセージのスキャンは、未成年者が所有するアカウントが性的表現を含むコンテンツを送受信する際に、親に通知するという内容です。この機能は親によりオン/オフの切り替えが可能となる見通しです。
バックドアの設置に他ならない
プライバシーの重要性を訴えるEFFは、スキャン機能の導入後でもプライバシーとセキュリティが保たれるかをAppleがいくら説明したとしても、「バックドアの設置に他ならない」と一蹴しています。
 
EFFいわく、AppleのiCloud写真スキャンは、類似する画像を識別するために画像のハッシュ値を計算するMicrosoftのPhotoDNAに似ているとのことです。
 
唯一異なるのは、Appleのスキャンはオンデバイスで行われることです。それぞれのデバイスに上述のNCMEC CSAMデータベースがアップロードされ、児童への性的虐待として報告された既知の画像と一致するかの照合が行われます。照合した写真の数が一定数を超えると、問題の画像はAppleの調査班へと送信されます。調査班が確認を終えると、画像はNCMECへと送られ、ユーザーアカウントが停止されます。
 
結論として、iCloudにアップロードされる画像はすべてスキャンされるということを意味します。「これはすべてのiCloud写真ユーザーのプライバシーの低下であり、改善ではない」と、EFFは機能の実装には大きな代償が伴うと主張しています。
エンドツーエンド暗号化されているとは言えなくなる?
iMessageのスキャンは、送受信されるメッセージの内容に応じて送られる通知機能です。Appleが導入するオンデバイスの機械学習(ML)分類子が、“性的な表現を含む画像”を検出します。
 
Appleによれば、米国内の家族アカウントを使用する13歳以下のユーザーがiMessageで性的な表現を含む画像を送信しようとした場合、“送信すれば親にコンテンツ内容が通知される”との警告が発せられるとのことです。13歳〜17歳のユーザーにも同様の警告が表示されますが、親に通知されることはないとされています。
 
なお、13歳以下のユーザーがiMessageが“性的な表現を含む画像”を受信しようとした場合でも、親に通知されるとの警告が表示されます。
 
EFFは、エンドツーエンド暗号化とは、メッセージの送信者と受信者のみが内容を見ることができるというもので、もし仮にオンデバイスで行われる機械学習アルゴリズムでも、仲介があれば真にエンドツーエンド暗号化されているとは言えなくなる、とコメントしています。
検閲は児童ポルノ画像のみにとどまらない?
内部告発者で、プライバシーの重要性を訴えてきたエドワード・スノーデン氏は、Appleの新ポリシーを“監視社会”と表現しており、「もし彼らが今日、児童ポルノ画像をスキャンできるなら、明日にはどんなものでもスキャンできるだろう」と、検閲がさらに拡大する可能性を指摘しています。
 

No matter how well-intentioned, @Apple is rolling out mass surveillance to the entire world with this. Make no mistake: if they can scan for kiddie porn today, they can scan for anything tomorrow.
They turned a trillion dollars of devices into iNarcs—*without asking.* https://t.co/wIMWijIjJk
— Edward Snowden (@Snowden) August 6, 2021

 
 
Source:EFF via MacRumors
Photo:Apple
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iOS15の性的虐待画像の検出「誤解を解く説明必要」ソフトウェア担当副社長語る

 
AppleがiOS15などで導入すると発表した、子どもを性的虐待から保護するための機能について、他目的への流用などの懸念について、誤解を解くための説明が必要とAppleのソフトウェア担当副社長が記した内部文書を入手した、と米メディア9to5Macが公開しました。
児童への性的虐待防止機能の開発メンバーへのメッセージ
AppleがiOS15などで導入すると発表した、子どもを保護するための新機能のうち、児童への性的虐待画像の検出機能については、効果が期待される一方で、他の目的への使用について懸念する声もあがっています。
 
Appleが同機能を発表した8月5日の深夜、ソフトウェア担当副社長のセバスチャン・マリノー・メス氏が開発チームメンバーに送った内部文書を9to5Macが公開しました。
誤解を解くために詳しい説明を続ける姿勢
マリノー・メス氏はメッセージの冒頭で、児童保護機能の公式発表が、チームメンバーの数年間にわたる絶え間ない献身的な努力のおかげで実現した、とチームメンバーを称えています。
 
そのうえで、「子どもの安全を守ることは非常に重要なミッションです」「子どもを守るツールというだけでなく、Appleが重視するユーザープライバシー尊重の理念を貫いた製品を、Appleの全社的な連携により実現しました」と、その意義を強調しています。
 
マリノー・メス氏は「多くの好意的反応があった一方、一部の人々が新機能による影響について誤解しています」とも述べ「人々がこの機能を理解できるよう、詳しく説明していきます」と、一部で提起されている懸念に対して丁寧な説明を続ける姿勢をみせています。
児童保護団体からのメッセージも紹介
マリノー・メス氏は、性的虐待写真を検出する機能の開発で連携している非営利団体、全米行方不明・被搾取児童センター(NCMEC)からのメッセージを紹介したうえで、「この素晴らしいチームと一緒にAppleで仕事ができていることを誇りに思います。ありがとう!」と自身のメッセージを締め括っています。
 
NCMECからのメッセージには、新機能開発に関わった全員の努力に対する感謝とともに、多くの子どもたちを性的虐待から救うことにつながることへの期待が綴られています。
iOS15正式版は今秋公開予定
児童への性的虐待画像の検出機能についてAppleは、アメリカで導入を開始し、それ以外の国・地域では現地の法規制を踏まえて順次導入する予定であること、iCloud写真をオフにすると同機能が無効化されることを説明しています。
 
iOS15は現在、開発者向けベータ4、登録ユーザー向けパブリックベータ4が提供されており、一般ユーザー向け正式版は今秋公開される予定です。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
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iOS15の児童虐待写真検出はiCloud写真有効時のみ、米以外には後日導入

 
Appleは、iOS15などで導入する児童への性的虐待写真を検出する機能について、iCloud写真を有効にしている場合のみ機能すること、機能の有効化はアメリカ以外の国・地域は法制度を確認した上で導入する予定であることを説明しています。
iOS15で導入と発表の新機能には議論も
Appleは、子どもを性的虐待から保護する機能を、iOS15などで導入すると発表しました。
 
特に、児童への性的虐待写真として非営利団体の全米行方不明・被搾取児童センター(NCMEC)に登録された情報と一致する画像がユーザーのフォトライブラリ内にあれば検出する機能については、政府などによる弾圧につながる可能性もあるのではないか、と議論を呼んでいます。
iCloud写真がオフの場合は機能せず
Appleは、米メディアMacRumorsに対して、写真の自動検出機能は、ユーザーが機能の有効/無効を選択するのではなく、デバイス上で自動実行されるものの、iCloud写真がオフになっている場合は動作しないと説明しています。
 
iCloud写真がオフの状態で、iCloudにバックアップされた写真をスキャンして性的虐待写真を検出することはできない、ともAppleは説明しています。
 
これは、デバイス上でスキャンされた写真が、NCMECに登録された画像と一致した場合のアップロードが停止されることにより、機能しなくなるためです。
 

 
iCloud写真のオン/オフは「設定」アプリのユーザー名をタップし、「iCloud」のメニューから切り替えることができます。
アメリカ以外には各国の法制度踏まえて導入
Appleは、写真の児童検出機能はアメリカで導入され、アメリカ以外への拡大は各国・地域の法制度を踏まえて展開する予定だ、とも説明しています。
 
Appleは新サービスや機能を導入する際、最大の市場であると同時に、法制度をよく把握できているアメリカから導入した後、他の国・地域に拡大する手法をとることが多いので、今回も同様の手法をとる方針とみられます。
 
 
Source:Apple, MacRumors, 9to5Mac
Photo:Apple (1), (2)
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MagSafeでピタッ! iPhone用ゲームコントローラーアクセサリが実に便利

Image:OtterBoxこれもMagSafeの力。iOS14.5で対応が追加されたり、クラウドゲームの対応が進んだりと、さらに便利に進化するiPhoneとゲームコントローラーのペア利用。そんなゲームプレイをさらに便利にしてくれそうなのが、今回のMagSafe対応のXboxコントローラーアタッチメントです。ところで、このようにコントローラーの上部にスマートフォンを設置するアタッチメントは以前から …

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仮想通貨取引所CoinbaseでApple Payを使った暗号資産の購入が可能に

 
人気の仮想通貨取引所Coinbaseが、Apple Payでの支払いに対応したことが明らかになりました。
Apple Payの支払いオプションを自動で表示
Coinbaseはブログ投稿の中で、Apple Payとリンクしたデビットカードを使って同プラットフォーム上で暗号資産が購入できるようになった、と発表しました。
 

より多くの方に初めて暗号資産経済に参加していただくためには、Coinbaseに資金を出し入れするための、迅速で使い慣れた安全な方法が重要です。本日は、Apple PayやGoogle Payとリンクしたデビットカードや、24時間365日利用可能な1回の取引につき最大10万ドルまでの即時キャッシュアウトなど、暗号化された購入を可能にする新しくシームレスな方法をご紹介します。
 

Apple WalletにVisaまたはMastercardのデビットカードが登録されている場合、Apple Payに対応したiOSデバイスまたはSafariウェブブラウザでCoinbaseから暗号資産を購入する際に、Apple Payが自動的に支払い方法として表示されます。
 
なお、Coinbaseのデビットカードは、今年6月にすでにApple Payに対応済みです。Coinbase Cardは、ユーザーが使いたい暗号通貨を自動的に米ドルに変換し、その資金をCoinbase Cardに送金して、Apple Payでの購入やATMでの引き出しを可能にしてくれます。
 
 
Source:Coinbase via MacRumors [1], [2]
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写真好きに朗報。iOS15では写真のゴーストを自動削除してくれるみたい!

Image:Appleもうほんとこれどうにかならんの?って思っていただけに思わずガッツポーズ。現在開発者向けにβ版が提供されている「iOS15Beta4」には、写真撮影後にゴーストを自動削除する機能が追加されているとのこと。あっ、ゴーストと言ってもおばけじゃありません。ゴーストとは、光源を撮影した際にレンズの中で強い光が反射して、緑がかかった丸い影が生じてしまう現象。カメラレンズの構造上iPhon …

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Apple Music for Artists、SNSでマイルストーンの共有が可能に

 
Appleは現地時間8月5日、Apple Music for Artistsの新機能「マイルストーンの共有(Shareable Milestones)」を発表しました。これにより、Apple Musicのアーティストは、マイルストーンや成功体験をソーシャルメディア上でファンと共有できるようになります。
SNSでマイルストーンの共有が可能に
マイルストーンの共有機能では、マイルストーンが自動的に生成され、アーティストはTwitter、Facebook、InstagramなどのSNS上で、簡単にマイルストーンを共有できるようになります。マイルストーンには、再生回数やShazam回数が新記録や歴代最高記録を達成したとき、新しくプレイリストに曲が掲載されたときなどがあります。
 
iOS版Apple Music for Artistsの概要ページには、マイルストーンを祝う画像が表示されます。アーティストは、マイルストーンカードの共有アイコンをタップすると、画像と一緒に達成内容やテキストなどが含まれたカードが表示されるので、編集してカードを共有することができます。また、ユーザー側では曲や国の詳細ページに関連するマイルストーンが表示されます。
 
マイルストーンは、Facebook、Twitter、Instagramで共有でき、FacebookとInstagramについてはストーリーでも共有が可能です。
今後、Apple Musicで展開される可能性も
マイルストーンの共有機能は、iOS版アプリ「Apple Music for Artists」限定で提供されており、現時点ではアーティストのみ利用することができます。ただし今後、Apple Musicユーザーにも展開される可能性のある機能です。
 
Apple Music for Artistsでは、音楽マーケティングに活用できる楽曲やアルバム、プレイリストの再生データなどを提供しており、Apple Musicを利用する全てのアーティストが利用できます。
 

 
 
Source:MacRumors
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Apple、iOS15などで子どもを性的虐待から守る機能を導入と発表

 
Appleは現地時間8月5日、子どもを性的虐待から守るための機能をiOS15やiPadOS15などに追加すると発表しました。性的内容のメッセージへの警告、既知の児童ポルノ画像などの検出機能などが含まれます。
子どもを性的虐待から守るために
米Appleは現地時間8月5日、「子どものための保護拡大(Expanded Protections for Children)」と題したページを公開し、今秋公開予定のiOS15、iPadOS15、macOS Monterey、watchOS8で追加する新機能を発表しました。
 
子どもを性的虐待から保護する目的で、3つの機能が新たに導入されます。これらの機能は、アメリカから導入され、順次拡大予定とのことです。
 
1. メッセージなどの保護
「メッセージ」アプリで、性的に問題のある画像を送信もしくは受信した場合に、子ども本人と保護者に警告し、画像にはぼかしが入ります。
 
ユーザーのプライバシー保護のため、問題のある画像の検出は、デバイス上での機械学習によって行われ、メッセージの内容をAppleが把握することはありません。
 
2. 性的虐待写真の検出
非営利団体の全米行方不明・被搾取児童センター(NCMEC)が把握している、児童への性的虐待(CSAM:Child Sexual Abuse Material)として報告された画像を検出します。
 
Appleは、ユーザーのプライバシー保護を重視すると強調し、画像のスキャンはクラウド上ではなくデバイス上で行われると説明しています。
 

 
AppleはPDFファイルで詳細な技術解説も公開しており、CSAMのデータベースにあるハッシュ(目印とある情報)と、デバイス上の画像が一致した場合にのみ、データがアップロードされ、NCMECに報告されると説明しています。
 
3. Siriと検索での検出
SiriやSpotlight検索で、児童保護につながる情報の提供が強化されます。
 
保護者が、児童への性的虐待などの問題に関する相談先などの情報が得られやすくなります。
 

 
 
Source:Apple via MacRumors
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iOS 14.7がリリース! 押さえておきたい新機能6つ

Image:Shutterstockライフハッカー[日本版]2021年8月3日掲載の記事より転載7月19日にリリースされたiOS14.7には、一般的なバグの修正の他に注目すべき機能がいくつかあります。iOS14.7にアップグレードすると利用できる新機能をすべて見ていきましょう。1.iPhone12がMagSafeバッテリーパックに対応Image:AppleAppleは最近、新しいMagSafeバッ …

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AirPods Pro用ファームウェアのベータ2がリリース、会話が聞き取りやすく

 
Appleは、AirPods Pro用ファームウェアのベータ2を開発者向けにリリースしています。会話の音量を自動調節し、声が聞き取りやすくなる機能が追加されています。
会話の自動音量調整機能に対応
Appleは7月にAirPods Pro用ファームウェアのベータバージョンを開発者向けに初めて公開しました。同バージョンは、iOS15の新機能であるFaceTimeの空間オーディオなどに対応していました。
 
海外掲示板サイトRedditユーザーのu/Itatoooooo氏が、AirPods Pro用ファームウェアに新しいベータ(バージョン番号4A362b)がリリースされていると報告しています。
 

 
新しいベータでは、Appleが6月の世界開発者会議(WWDC21)で発表した新機能である、ビームフォーミングを用いた会話の自動音量調整機能が利用可能になっています。会話時に相手の声が増幅されるので、AirPods Proを着けたままでも会話が聞き取りやすくなります。
今年から提供が開始されたベータ版ファームウェア
AirPods Pro用ファームウェアのベータは、Appleが今年から開発者向けに提供すると予告していました。
 
ベータ版ファームウェアの入手には、Xcode13がインストールされたMacとiOS15のベータがインストールされたiPhone、フル充電されたAirPods Proが必要です。いちどベータバージョンをインストールすると、ダウングレードすることはできません。
 
なお、AirPods、AirPods Maxにはベータ版ファームウェアは提供されていません。
 
 
Source:Reddit via MacRumors
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iOS15ベータ4、iPhoneカメラのレンズフレアが解消されたとの報告

 
iOS15ベータ4では、iPhoneで撮影した写真に緑っぽい光が写り込むレンズフレア現象が緩和されることが分かりました。
強い光を含む写真で発生しやすいレンズフレア
レンズフレア現象は、カメラを構成する複数のレンズの中で光が反射することで発生し、iPhoneに限らず発生します。
 
iPhoneでは、薄暗い場所で強い光源を含む写真を撮影した際などの条件下で、写真の中心をはさんだ反対側に、緑がかった丸が写るレンズフレアが発生しやすい傾向があります。
撮影後にレンズフレアが自動除去されたとの報告
海外掲示板Redditユーザーのu/Doubleluckstur氏が、開発者向けに公開されているiOS15ベータ4をインストールしたiPhoneで、草原と太陽の写真を撮ったところ、レンズフレアが除去されていると報告しています。
 
こちらが、Live Photoから切り出した画像です。右側の太陽と対称の左側に、丸い光が写っています。
 

 
そしてこちらが、通常撮影した写真です。レンズフレアがなくなっています。また、写真全体の色調も損なわれていません。
 

 
また、iPhone12 Proで撮影した写真で発生していたレンズフレアが、撮影後しばらく経って見ると除去されていた、と報告するRedditユーザーもいます。
iPhone XS以降でレンズフレア除去の報告
複数のRedditユーザーが、iPhone XS、iPhone11、iPhone12でレンズフレアが解消されたと報告しています。
 
米メディア9to5Macは、iOS15の新機能はA12 Bionic以降を搭載したモデルに限定されているため、それ以前のモデルでも同様の効果があるかは不明だとコメントしています。
Appleからは説明なく、仕組みは不明
iOS15でのレンズフレアの解消について、Appleは何も説明しておらず、どのような処理によって実現しているかは不明です。
 
iOS15は、登録ユーザー向けパブリックベータ4もリリースされており、一般ユーザー向け正式版は今秋公開される予定です。
 
高機能カメラアプリHalideの公式Twitterアカウントも、「大ニュース:iOS15の最新ベータでは、iPhoneでおなじみの緑の丸いレンズフレアが自動的に削除されます。どう思いますか?」と話題にしています。
 

Big news: the latest iOS 15 beta automatically removes the famous 'green orb' lens flares we are so used to on iPhones. Thoughts? https://t.co/l6OQ3vRVRR pic.twitter.com/4wtorXaZxt
— Halide (@halidecamera) August 4, 2021

 
 
Source:Reddit via MacRumors, 9to5Mac
Photo:Apple
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ルイ・ヴィトンの新作はバッグ…ではなくゲームでした

GooglePlayてくてく冒険したい。世界的なファッションブランドのルイ・ヴィトンから、アドベンチャータイプのゲームアプリ『LOUISTHEGAME』の配信がiOS/Android向けに始まりました。そもそもLOUISTHEGAMEは、ルイ・ヴィトンの創業者ことルイの生誕200年を記念してリリースされました。ルイ氏は14歳にフランスのジュラ地方の故郷を旅立ち、2年かけて徒歩でパリにたどり着いたそ …

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iPhone、iPad、Mac、Apple Watchの中で消えてもいい製品はどれ?

 
Apple製品の情報を発信しているルーク・ミアーニ氏(@LukeMiani)が、「Appleエコシステムの中でひとつ消えなければならない製品があるとすれば、どれ?」とのアンケート調査をTwitterで行いました。結果はどうだったのでしょうか?
MacよりもiPhoneが重要に?
「iOS、iPadOS、macOS、WatchOSという主要なプラットフォームでAppleのエコシステムは構築されていますが、どれかひとつが消えなければなりません。最も重要でないのはどのデバイス?」との質問に対して、多くの票が集まりました。
 

You're setting up an Apple Ecosystem with the main platforms: iOS, iPadOS, macOS, and WatchOS. One of them has got to go. Which device is least important?
— Luke Miani (@LukeMiani) August 3, 2021

 
7,671票のうち、最も多かったのはApple Watchで、43.9%を占めました。1位に僅差にまで迫ったのはiPadで、38.5%に上りました。
 
Appleエコシステムの中で消えてもいい製品の投票で最も数字が低かったのはiPhoneで、わずか6.5%でした。
 
コンピュータ企業として始まったAppleですが、人々はMacよりもiPhoneがより重要と捉えていることが、今回のアンケート調査で明らかになりました。
 
 
Source:@LukeMiani/Twitter
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iPhone13シリーズの製品番号がEECに登録〜9月発表に向けて手続き進む

 
CnBetaが、ユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースにiPhone13シリーズ(iPhone12sもしくはiPhone12Sとの噂もあり)のものと思われる製品番号が登録されたと伝えました。
iPhone13シリーズのものらしき製品番号が登録
CnBetaによれば、EECのデータベースに、「A2628」「A2630」「A2634」「A2635」「A2640」「A2643」「A2645」の、7つの製品番号が登録されました。これらの製品番号を持つデバイスではiOS15が動作していることから、iPhone13シリーズ各モデルのものと思われます。
 
iPhone13シリーズにラインナップされると噂の、iPhone13 mini、iPhone13、iPhone13 Pro、iPhone13 Pro Maxの合計4モデルに対して製品番号が7つある理由は不明ですが、iPhone13シリーズ販売国における5Gミリ波対応モデルと非対応モデルなど、何らかの仕様が異なるのかもしれません。
iPad mini(第6世代)はまだ登録されず?
EECには、新型MacBook ProやApple Watch Series 7のものらしき製品番号が登録されていることが報告されていました。
 
EECに登録された製品は、それからあまり時間をおかずに発表されています。
 
年内には他にも、iPad Air(第4世代)を小さくしたようなiPad mini(第6世代)が発表されると予想されていますが、同モデルの製品番号がEECに登録されたとの情報はまだありません。
 
 
Source:CnBeta via Wccftech
Photo:Appledsign/Facebook
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ルイ・ヴィトン、スマホゲームアプリ「LOUIS THE GAME」を配信開始

 
ルイ・ヴィトンは、創業者ルイの生誕200年を記念して作られたスマホゲームアプリ「LOUIS THE GAME」を、iOS/Andoird端末向けに配信開始しました。
6つの架空の世界を舞台に、モノグラム・キャンドルを探しながら冒険
「LOUIS THE GAME」は、ルイ・ヴィトンのオリジナルマスコットであるヴィヴィエンヌが、時を超えて存在する6つの架空の世界を舞台に、モノグラム・キャンドルを探しながら冒険するゲームです。
 

 
ルイ・ヴィトンの創業者ルイは、わずか14歳でフランスのジュラ地方にある故郷を旅立ち、2年の歳月をかけて徒歩でパリに辿り着き、有名な荷造り用木箱製造兼荷造り職人であったロマン・マレシャルのもとで見習いとして働き始めました。
 
これがルイ・ヴィトンの起源であり、「LOUIS THE GAME」は、この旅からインスパイアされて作られたゲームとなっています。
ルイ・ヴィトンの秘話やトリビアを知る、NFTアートを楽しむ
ゲーム内には200個のモノグラム・キャンドルが存在しており、キャンドルを1個集めるごとにポストカードが出現します。カードには、ヴィトン家の歴史やファッションショーのハイライトなどが書かれており、メゾンに纏わるさまざまな秘話やトリビアを知ることができます。
 
また、「LOUIS THE GAME」は最新のブロックチェーン技術が採用されていることも特徴で、ゲームを通して30作品のNFTアートを楽しむことができます。そのうちの10作品は、デジタルアート界にセンセーションを巻き起こすアーティスト、BEEPLEが制作したものとなっています。
 
「LOUIS THE GAME」は、App StoreまたはGoogle Playから無料でダウンロードできます。
 
LOUIS THE GAMEカテゴリ:ゲーム現在の価格:無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:ルイ・ヴィトン ジャパン
(kotobaya) …

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