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9月のiPhone13イベント撮影中らしき写真、Apple役員が公開

 
Appleが、9月のiPhone13発表イベントに向けた収録が進められていることを示唆する画像が、Appleの環境・社会政策担当副社長であるリサ・ジャクソン氏のTwitterプロフィールに掲載されました。
環境部門の責任者、リサ・ジャクソン氏
リサ・ジャクソン氏は、米バラク・オバマ政権で環境政策を担当した経歴を持ち、Appleの環境保護への取り組みを先導する責任者として、Appleの新製品発表イベントにも頻繁に登場します。
 
2020年10月のiPhone12シリーズ発表イベントでは、Apple Parkの屋根の上からプレゼンテーションする姿も話題となりました。
イベントの映像撮影中の写真?
現地時間8月22日に、リサ・ジャクソン氏のTwitterプロフィール画像が変更され、スティーブ・ジョブズ・シアターと見られる円形の建物の床に座る写真が使われている、とiOSデベロッパのノア・エバンス氏(@ThisIsNoahEvans)が発見し、指摘しています。
 
奥には、撮影機材らしき黒いケースも見えます。
 

So @lisapjackson just updated her Twitter profile picture, and there seems to be some production equipment in the corner.
Many previous events had segments here — Apple Event coming soon?! pic.twitter.com/kKgEUp3EJC
— Noah Evans (@ThisIsNoahEvans) August 22, 2021

 
Appleがオンラインで開催するイベントでは、スティーブ・ジョブズ・シアターで撮影された映像が毎回使用されていることから、今回のジャクソン氏の写真は、9月の新製品発表イベントの撮影中のものとみられます。
9月にイベント2回開催との噂も
昨年、iPhone12シリーズの発表は10月にずれ込みましたが、今年は例年どおり9月にiPhone13シリーズを発表・発売すると予測されています。
 
9月のイベントでは、iPhone13のほかに直線的デザインのApple Watch Series 7、デザインが刷新されるiPad mini、iPadなどが発表されるとBloombergが報じています。
 
最近は、9月に新製品発表イベントが2回開催されるのではないか、とも噂されています。
 
 
Source:Noah Evans/Twitter via AppleInsider
(hato) …

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Apple、Siriの機能向上のための新アプリを提供開始。ただし完全招待制

 
Appleはユーザーからのフィードバック収集が目的と思われる新しいiOSアプリ「Siri Speech Study」の提供を開始しました。ただし利用できるのは招待者に限られます。
8月から提供開始
米メディアTechCrunchによると、Appleは8月初めから、App Storeにおいて「Siri Speech Study」の提供を開始しました。
 
同アプリは、Siriの研究参加者からの音声データ、およびフィードバック収集を目的としており、ユーティリティに分類されています。
 
調査会社Sensor Towerのデータによると、Siri Speech Studyアプリが初めてApp Storeに登場したのは8月9日で、8月18日には新バージョンへとアップデートされています。
 

日本を含む複数の国と地域で提供
アプリが提供されているのはアメリカ、カナダ、ドイツ、フランス、香港、インド、アイルランド、イタリア、日本、メキシコ、ニュージーランド、台湾で、世界各地で調査研究が実施されていることがわかります。
 
ただしApp Storeでキーワード検索しても、Siri Speech Studyアプリを見つけることはできません。またAppleが公開しているアプリ一覧にも掲載されておらず、一般ユーザーには発見できないようになっています。
完全な招待制
Siri Speech Studyアプリに関する情報は非常に少ないため、アプリの内容の詳細、具体的な目的、またアプリを利用する(研究に参加する)にはどのようにすればいいのかなどは不明です。
 
TechCrunchがAppleに問い合わせたところ、同アプリの目的はSiriの機能向上であり、Appleがユーザーから直接フィードバックを得られるように設計されているとの回答があったそうです。また研究は完全な招待制で、誰でも参加できるものではないとのことです。
 
 
Source:TechCrunch
(lunatic) …

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iOS15で導入の児童ポルノ検出、同技術の研究者が「危険」と批判

 
AppleがiOS15などで導入すると発表した、ユーザーのiPhoneに保存された児童への性的虐待画像(CSAM:Child Sexual Abuse Material)の検出機能について、同様の技術を研究する研究者「危険」と述べ、導入を見送るべきだと指摘しています。
米大学のコンピュータ科学の研究者が問題を指摘
AppleがiOS15などで導入すると発表したCSAM検出技術は、ユーザーのiPhoneに非営利団体が把握している画像と一致するハッシュを持つ画像がないかスキャンし、検出された画像をAppleが検証し、一致が確認されれば通報されます。
 
米プリンストン大学の研究者で、コンピュータ科学と公共問題が専門のジョナサン・メイヤー助教授と、情報科学政策研究所のアニュネイ・クルシュレッサ氏は、米紙The Washington Postに論説を寄稿し、AppleのCSAM検出技術の危険性について指摘しています。
「実用化にはほど遠い」
エンド・トゥ・エンドで暗号化されたオンラインサービス上でCSAM画像を検出する技術を2年前から研究している両氏は、Appleの方針そのものは正しいとしながらも、この技術には問題も多く、実用化にはほど遠いものだというのが専門家の認識だと述べ、この問題に対しては中立の立場を取りたい、と述べています。
 
Appleは、CSAM検出技術が検閲や弾圧に使われるとの懸念に対して、政府の要求に応じることはないと説明しています。
 
しかし両氏は、政府によるコンテンツ検閲は現在も発生しているとして、中国、インド、ロシアで、SNSへの投稿などが規制されている例を挙げ、Appleの意図しない目的に流用される危険性がある、と警鐘を鳴らしています。
中国、香港、台湾では政治的単語の刻印がブロックされる
ベルギーに拠点を置く人権団体は最近、中国本土、そして中国との緊張関係が続く香港と台湾では、Apple製品に政治的な単語を刻印しようとするとブロックされる、との調査結果を公開し、Appleが中国政府の意向を汲んで過度に規制しているのではないか、と指摘しています。
 
CSAM検出技術に対しては、エドワード・スノーデン氏らが懸念を表明しているほか、国際団体も検閲につながりセキュリティ上の懸念も生じると批判しています。
 
また、Appleの従業員からも、懐疑的な声があがっている模様です。
 
 
Source:The Washington Post via MacRumors
Photo:Apple
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AirPodsとAirPods Proを組み合わせるとAirPodsマンができる!?

 
AirPods本体とケース、AirPods Proの本体とケースの両方を並べると、AirPodsマンになる、との投稿が話題になっています。
腰に手を当て自信満々のAirPodsマン
iOS開発者のマイケル・ブルクハルト氏(@tme_michael)は、「airpod man」とシンプルなコメントを添えて写真を共有しました。
 

airpod man pic.twitter.com/B4BOZO60HZ
— Michael Burkhardt (@tme_michael) August 19, 2021

 
AirPodsが足、AirPodsケースが胴体、AirPods Proが腕、AirPods Proケースが顔になっており、腰に手を当てているように見えるAirPodsマンが出来上がっています。
 
AirPodsマンはちょっとしたミームと化しており、「似たようなバイブス」と画像を投稿する人もいます。
 

Same energy pic.twitter.com/Z0Z0L4rEnX
— Vineylz (@Vineylz) August 19, 2021

 
TikTok用の3D動画を作る人も登場しているほどです。
 

Making Tiktok of this now. pic.twitter.com/fDggK7XYR1
— Blender "Neo" Sushi 24/7 Slowly But Surely (@jimmygunawanapp) August 20, 2021

 
もうすでに数年前に思いついていた、とオリジナルを主張する人も現れています。
 

My bud man, did years ago!! pic.twitter.com/0exkojqnyf
— p (@P3T3QS) August 19, 2021

 
YouTuberのマルケス・ブラウンリー氏が、2019年にアップロードした動画のサムネイル画像にAirPodsマンらしきものが映っていますが、最初に誰が考えついたのかは謎なままです。
 

Copied @MKBHD https://t.co/UvVXK7Sf1i
— Aranメ𝟶 (@AranTheCurry) August 20, 2021

 
 
Source:@tme_michae/Twitter
(lexi) …

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iOS 15ベータ版で大不評のSafariのアレ、Appleが修正へ

Image:VictoriaSong/GizmodoUSナイスフィードバック!ソフト正式版リリース前にやってくるベータ版。いろんな人に使ってもらって、意見を募るという大切な役割をもつベータ版。AppleのiOS15のメインアップデートの1つにブラウザSafariの新デザインがあります。が、これがどうにも微妙でして。ハッキリいっちゃうと不評でして…。iOS15のベータ版へ寄せられたフィードバックを元 …

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iCloudの児童性的虐待画像検知、国際団体が政治転用の懸念を指摘

 
Appleが悪意ある大人から児童を保護する目的で、ユーザーのiCloud内を監視する機能を発表したことについて、90以上の政策・権利団体からなる国際的なコンソーシアムは12日、同社が計画を断念するよう書簡を公開しました。
言論検閲や政治転用の恐れ
問題となっているのは、AppleがiOS15より導入すると発表している、iCloudに保存された違法画像を検知するためのシステムです。このシステムでは、アルゴリズムがユーザーのiCloud内を監視し、児童の性的虐待写真が非営利団体の全米行方不明・被搾取児童センター(NCMEC)に登録された情報と照合します。
 
この導入計画について、米国の非営利団体Center for Democracy & Technology(CDT)が組織するコンソーシアムは、将来的に言論検閲に利用されかねないとの懸念を公開書簡で発表しました。「これらの機能は児童を保護し、児童の性的虐待コンテンツ(CSAM)の拡散を抑制することを目的としているが、保障された言論の検閲に利用され、世界中の人々のプライバシーやセキュリティを脅かし、多くの児童に悲惨な結果をもたらしかねない」
 
公開書簡の署名者からは、CSAMのスキャンシステムが、法制度の異なる国で政治的だったり問題含みだったりするコンテンツを検索するために利用されるとの懸念も聞こえてきます。「このバックドア機能が組み込まれれば、政府はAppleに対し、他のアカウントへの通知や、露骨に性的であること以外の理由でも好ましくない画像を検出するよう強制することも可能だ」
 
この他にも同コンソーシアムは、ファミリーアカウントのiMessageで予定されている変更についても断念するよう求めています。この変更は、児童のメッセージに含まれるヌードを識別してぼかし、親に通知された場合のみ児童当人が閲覧できるようになるというものですが、コンソーシアムは杓子定規であるだけでなく、iMessageのエンドー・ツー・エンドの暗号化が破られることになると主張しています。
懸念を払拭したいApple
こうした批判や懸念は、Appleが発表した直後から、ユーザーだけでなくセキュリティ研究者やプライバシー保護団体によって数多く投げかけられてきました。
 
これに対してAppleは、画像検出システムの仕組みを説明したドキュメントやWebページを公開したほか、児童の性的虐待コンテンツのデータベースによってフラグが立てられた写真以外には拡大しないと明言してきました。ソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長クレイグ・フェデリギ氏は「誤解が生じている」と述べ、アルゴリズムによって写真を見ることなく振り分けができる点、違法画像が一定数検知されるまでアカウント情報や写真についてAppleは直接関知しない点を強調しています。
 
しかし、依然としてこの技術が政治的分野に転用される可能性は残されているほか、米国以外では後日導入するとしているものの、中国やロシアなどの政府当局が要求する現地法を拒否してまで市場から撤退することに、Appleがこれまでも及び腰だったのも事実です。
 
 
Source:MacRumors,Reuters
(kihachi) …

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Appleが中国政府に忖度?刻印NGワード多数との指摘。写真検出への懸念も

 
Appleは、製品に好みの文字や絵文字を刻印してカスタマイズするサービスを提供していますが、中国や香港、台湾では政治的な理由で刻印できない単語が多い、と人権団体が指摘しています。iOS15で導入予定の児童ポルノ写真をスキャン・報告する機能が、政府による思想弾圧や検閲に使われるのではと懸念する声もあがっています。
製品への刻印、ブロックされる言葉も
Appleは、AirTagやiPad、AirPodsなどの製品にユーザーが好きな言葉を刻印できるサービスを提供していますが、差別的であったり下品な意味を持つ言葉や特定の配列の絵文字は刻印することができません。
 
ベルギーの人権団体CitizenLabが、Appleは中国本土や、中国との緊張関係にある香港、台湾で「検閲」ともいえるほど多くの言葉をブロックしている、と指摘しています。
中国や香港で目立つ、政治的単語のブロック
CitizenLabは、刻印がブロックするアルゴリズムを解析し、ブロックされる単語の数を比較しています。
 
中国本土、香港、台湾、日本、カナダ、アメリカでブロックされる単語数は以下のとおりで、中国が群を抜いて多いことがわかります。
 

中国:1,045
香港:542
台湾:397
日本:192
カナダ:206
アメリカ:170

 
ちなみに、カナダの単語数がアメリカよりも多い理由はフランス語やイギリス英語が対象に含まれているためです。
 

 
ブロックされる理由ごとに分析すると、下品な言葉などを含む「社会」が最も多いのは各地域共通ですが、中国本土では458語、香港では174語と「政治」が多いのが目立ちます。
 
中国本土では「人名」が27件含まれるのも特徴的です。
 
一方、日本やアメリカ、カナダでは「政治」で禁止されている言葉はありません。
 

 
中国で刻印できない数字「8964」とは?
中国本土では「人権」「政治」「抵抗」「法輪功」といった言葉のほか、1989年6月4日に発生した天安門事件を指す数字である「8964」もブロックされます。
 

 
人名では「達賴」(ダライ・ラマ)、「毛主席」(毛沢東)や中国共産党幹部の名前も禁止されています。
 
中国政府との衝突が続いた香港では「新聞自由」「雨傘革命」「雙普選」(普通選挙)など、中国政府が神経を尖らせている言葉がブロックされています。
 
CitizenLabは、「Appleは法的義務もないのに、中国政府に忖度してブロックする言葉を選択している」と指摘しています。
iOS15で導入の児童ポルノスキャンとの関係で懸念も
中国におけるブロック問題は、AppleがiOS15で導入を発表した児童ポルノ写真をスキャンする機能への懸念にもつながる、とテクノロジーメディアThe Vergeは指摘しています。なお、Appleの最近の業績発表で、中華圏は全体の売上高のおよそ2割を占める重要市場です。
 
Appleは、スキャンの対象は児童への性的虐待写真として非営利団体のデータベースに登録されたものに限定してアメリカから開始し、政府による要請に応じることはない、と説明していますが、政府による検閲や弾圧、プライバシー侵害につながる可能性を懸念する声もあがっています。
 
 
Source:CitizenLab, The Verge
Photo:Apple China
(hato) …

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ティム・ロビンス、Apple TV+の新作ドラマ「Wool」に出演予定

 
ティム・ロビンスが、Apple TV+の新ドラマシリーズ「Wool」に出演することが明らかとなりました。なお、ロビンスの他に、レベッカ・ファーガソンの出演も決定しています。
原作は、ヒュー・ハウイーの著書「ウール」
ロビンスの映画の代表作には、「ザ・プレイヤー」「ショート・カッツ」「ミスティック・リバー」などがあります。なお、HBOの番組「ザ・ブリンク/史上最低の作戦」「HERE AND NOW ~家族のカタチ~」に出演していることでも知られています。
 
Woolは、ヒュー・ハウイーの著書「ウール(原題:Wool)」を原作としたドラマシリーズです。このドラマの舞台は、地球が有毒ガスで覆われ人々が地上では生きられなくなった遠い未来で、人々は地下にある巨大なサイロに住んでいます。主演のレベッカ・ファーガソン演じるサイロの下層部で働く機械工のジュリエットを中心に、物語は進んでいきます。
 
伝えられるところによるとロビンスは、サイロのIT部門の責任者バーナード役を演じる予定とのことです。
 
エミー賞ノミネート歴のある脚本家のグレアム・ヨスト氏及び、アカデミー賞ノミネート歴のあるモルテン・ティルドゥム氏らが、この作品の製作総指揮を務めます。
 
Apple TV+でのWoolの配信日は決定していませんが、AMC Studiosによって製作されること明らかとなっています。
 
 
Source:Deadline via 9to5Mac
(m7000) …

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Netflix、空間オーディオに順次対応。映画館のようなサウンドが楽しめる

 
Netflixが、iPhoneやiPad向けアプリで空間オーディオへの対応を進めていることが分かりました。AirPods ProやAirPods Maxを使うと、映画館のような臨場感あるサウンドを楽しめます。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、iOS15パブリックベータのものであり、秋に公開予定のiOS15正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
Netflixは空間オーディオに順次対応
Netflixの空間オーディオ対応は、イギリスのユーザーが掲示板サイトRedditに書き込み、フランスメディアiGenerationが伝えて注目を集めていました。
 
米メディア9to5Macは、Netflixの広報担当者が空間オーディオへの対応を進めていることを認めた、と報じています。
 
Netflixの担当者は、空間オーディオには順次対応を進めており、対応の完了までは時間がかかる見込みと説明しています。
 
Netflixの空間オーディオ対応については、2020年12月頃からテストが行われていると報じられていました。
映画館のようなサラウンド体験が可能に
Apple TV+では空間オーディオに対応した多くのコンテンツが公開されていますが、Netflixなどは非対応でした。
 
iOS14で利用可能になった空間オーディオは、AirPods ProやAirPods Maxで利用可能で、オンにすると映画館で鑑賞しているかのような、音に包み込まれるようなサラウンド音声を楽しむことができます。
 

 
空間オーディオのオン/オフは、コントロールセンターのボリュームスライダーを長押しして表示されるアイコンで変更できます。
iOS15では「ステレオを空間化」が利用可能に
6月からはApple Musicでも空間オーディオが利用可能になっています。
 
今秋公開予定のiOS15では、「ステレオを空間化」機能が利用可能になります。
 
AirPods ProとAirPods Maxで「ステレオを空間化」をオンにすると、空間オーディオに非対応の映画や音楽でも、空間オーディオのような臨場感あるサウンドで楽しむことができるようになります。
 
以下の画像の左は、iOS15パブリックベータ6で空間オーディオ対応の音楽をAirPods Proで再生中の表示、右は空間オーディオ非対応の音楽を再生中に「ステレオを空間化」をオンにした表示です。
 

 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(hato) …

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iOS15、iPadOS15、watchOS8のパブリックベータ6がリリース

 
Appleは現地時間8月18日、iOS15、iPadOS15、watchOS8のパブリックベータ6を登録ユーザー向けにリリースしました。直前バージョンから約1週間でのリリースです。
開発者向けベータから1日遅れでのリリース
iOS15、iPadOS15、watchOS8のパブリックベータ6は、開発者向けベータ6から1日遅れでリリースされました。
 
iOS15パブリックベータ5はパブリックベータ4の2週間後にリリースされましたが、パブリックベータ6はパブリックベータ5の1週間後のリリースと、正式版公開に向けてリリース間隔が狭まっています。
 
従来のパターンと同様なら、iOS15の一般ユーザー向け正式版はiPhone13シリーズの発表・発売と同じ9月に公開されるとみられます。
Safariのデザインは新旧選択可能に
ベータ6では、iOS15で刷新されたSafariのユーザーインターフェース(UI)が新旧の両デザインを選択可能となっています。
 
選択肢を設けたことについては、Apple情報に詳しいジャーナリストから「Appleらしくない」との批判の声もあがっています。
 
ベータテスト期間が後半に入り、iOS15正式版公開当初には一部の新機能が提供されないことも明らかになっています。
 
 
Source:MacRumors
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Apple製品に関するリーカー特定に協力した人物は二重スパイだった?最後は捨てられる

 
Apple製品のリーク情報に関するコミュニティのメンバーが、リーク情報をやり取りする裏で、それらを取り引きしている人物に関する情報をAppleに報告していたと告白しました。
二重スパイとしてAppleに協力するも報酬は得られず
YRH04EやJVHResearchとして活動するアンドレイ・シューメイコ氏は、TwitterやDiscordを使い、Apple製品のリーク情報、取り扱い説明書、流出した未発表デバイスなどを販売していました。
 
しかし同氏はその裏で、これらをApple社内から持ち出した人物、購入したリーカーやジャーナリストの個人情報をAppleに報告していたようです。
 
シューメイコ氏は自身のAppleへの貢献に対して報酬が支払われると考えていたようですが、そうなかったことから米メディアMotherboardに対し自身の経験を打ち明けることに決めたようです。
リリース前のiOS14が流出した件に関し積極的に活動
Motherboardは、シューメイコ氏とAppleのやり取りを裏付ける電子メール、リーク情報を調査する部署であるGlobal Securityチームとのメールのやり取りにおけるメールヘッダーを分析し、同氏の主張は裏付けられたと報告しています。
 
シューメイコ氏とAppleとの関係は2017年に始まり、2020年半ばにiOS14のリーク情報を巡って関係が深まりました。
 
その時期に、リリース前のiOS14がインストールされたiPhone11のプロトタイプが中国のグレーマーケットから流出していたとMotherboardが伝えています。シューメイコ氏は、この流出に関する情報をAppleに提供していたようです。
 
iOS14がリークされた件に関しシューメイコ氏は、流出させた中国のサプライヤー、購入した人物、購入した後の国際宅配便DHLの追跡番号、電話番号が手元に残っていると述べています。
2017年に脱獄コミュニティに社員をスパイとして送り込んでいた?
MotherboardはGlobal Securityチームに関し、米情報機関やFBIの捜査官だった人物を雇用してリーク情報漏洩元の調査を行っているようだが真相は不明だと記しています。
 
同メディアは、Appleは2017年に社員を脱獄に関するコミュニティに送り込み、二重スパイとして活動させていたと伝えています。
 
 
Source:Motherboard
Photo:Parker Ortolani/Twitte
(FT729) …

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『ポケモンユナイト』のiOS/Android版、2021年9月22日から配信開始!

 
Pokémonの公式YouTubeチャンネルの番組Pokémon Presentsにおいて、『ポケモンユナイト』のiOS/Android版が9月22日に配信開始となることが発表されました。
マンムーとニンフィアも登場!
ポケモンユナイト(Pokémon UNITE)は、プレイヤーが5対5のチームに分かれて戦うポケモンシリーズ初のチーム戦略バトルゲームです。
 
Nintendo Switch版はすでに先行配信が始まっていますが、2021年9月22日からiOS/Android版が配信開始となることがわかりました。ゲームは基本プレイ無料で遊ぶことができます。
 
6月時点ではピカチュウ、リザードン、ルカリオ、ゲッコウガ等の10種類のポケモンが登場予定であることが判明していましたが、今回新たにマンムーとニンフィアも登場することが明らかにされました。
 
ポケモンユナイトの公式Twitterアカウントも9月22日の配信をアナウンスしており、同時にトレーラー動画を公開しています。
 

#PokemonUNITE is coming to mobile on September 22!
Pre-register for special rewards! pic.twitter.com/r671Bs31el
— Pokémon UNITE (@PokemonUnite) August 18, 2021

 
 
Source:The Official Pokémon YouTube channel/YouTube via 9to5Mac
(lexi) …

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iOS15の公開当初、利用できない7つの新機能

 
iOS15では、多くの新機能が利用可能になりますが、そのうちいくつかは9月とみられる正式版の公開当初には利用できない見込みです。iOS15公開直後には利用できない新機能を米メディア9to5Macがまとめているのでご紹介します。
華々しく発表されたものの提供が見送られる新機能
Appleは6月の世界開発者会議(WWDC21)で、iOS15に追加される多くの新機能を発表していますが、開発中に不具合が発見された新機能は、公開当初の提供が見送られ、数カ月後のアップデートで利用可能になるとみられます。
 
iOS15の公開当初には利用できなさそうなのは、以下7つの新機能です。なお、iOS15の公開はiPhone13の発表・発売と同じ9月になるとみられます。
 
1. SharePlay

 
FaceTimeの通話相手と、映画やテレビ番組音楽などを一緒に再生し、一時停止や早送りなども共有できるSharePlayは、iOS15、iPadOS15、macOS Monterey、tvOS15の目玉機能のひとつとして発表されました。
 
Appleは、iOS15ベータ6のリリースに際してSharePlayはiOS15などの公開当初は利用できず、今秋後半のアップデートで利用できるようにすると発表しています。
 
2. iPhoneやApple Watchが身分証に

 
アメリカの一部の州で発行された運転免許証などの身分証明書をiPhoneやApple WatchのWalletアプリに、Apple Payと同等の高いセキュリティを保って追加し、空港の保安検査場をスピーディーに通過できるようになります。
 
Appleは同機能について「2021年後半に利用できるようになります」と案内していますが、iOS15の開発者ベータでは開放されていません。
 
なお、身分証明書の追加に際しては、iPhoneでセルフィーを撮影して本人認証を行うことがわかっています。
 
3. アプリのプライバシーレポート

 
最近7日間に、どのアプリがiPhoneのカメラや位置情報などにアクセスしているかを確認できる新機能についてAppleは「iOS15へのアップデートが必要」と説明しており、iOS15の公開当初は利用できない模様です。
 
Appleは、アプリのプライバシーレポートについて以下の説明を公開しています。
 

「設定」の中のセクションでは、過去7日間で各アプリがあなたの位置情報、写真、カメラ、マイク、連絡先に何回アクセスしたかを確認できます。どのアプリが他社製ドメインにコンタクトしたか、どのくらい最近コンタクトしたかも表示されます。このレポートはアプリのプライバシーラベルを補完して、あなたのプライバシーが安心できる方法で扱われていることを確認できるようにするものです
 
4. オリジナルのEメールドメイン
iCloudメールを独自のドメインで利用できる同機能では、家族で同じドメインを共有することもできます。
 

 
iCloud+の一部として提供されるこの機能は、ベータ6の段階でリリースされておらず、Appleから詳細な説明もありません。
 
そのため、iCloud+のほかの機能と同様、ソフトウェアアップデートにより年内に利用可能になると考えられます。
 
5. CarPlayでの高精細3Dマップ

 
インタラクティブな3D地球儀による高精細なマップは、iOS15ベータで利用可能になっていますが、CarPlayには未対応です。
 
Appleは、CarPlayでの3D高精細ナビゲーションは後日提供予定と説明しています。
 
6. デジタル遺産プログラム

 
ユーザーが故人アカウント管理連絡先を指定しておけば、亡くなった後にユーザーのアカウントと個人情報にアクセスできます。
 
この機能は、iOS15ベータ4までは利用可能でしたが、ベータ5では利用できなくなっており、Appleは将来のリリースで提供すると案内しています。
 
7. ユニバーサルコントロール

 
MacのキーボードやマウスでiPadをシームレスに操作できるユニバーサルコントロールは、WWDC21における最大の見せ場だったかもしれません。
 
しかし、Appleはユニバーサルコントロールが提供される具体的な時期について明らかにしておらず、これまでのベータでも利用できない状態が続いています。
 
9to5Macは、同機能が利用できるようになるまで、しばらく待たなくてはならないだろう、とコメントしています。
 
 
Source:9to5Mac, Apple
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マーク・ガーマン氏「Safariに2つのUIを用意するのはAppleらしくない」

 
iOS15ではSafariのデザインが大幅に変更されますが、iOS15のベータ6ではアドレスバーとタブバーの位置が、新バージョンと旧デザインの2つのユーザーインターフェース(UI)から選択可能となっており、「Appleらしくない」との声が上がっています。
ユーザーに問題を押し付けている?
iOS15でSafariのアドレスバーの位置が画面下部に移ることについて賛否両論があるといわれているためか、Appleが複数のデザイン選択肢を用意していることが明らかになりました。
 
公開されたばかりのiOS15のベータ6では、アドレスバーの位置を、画面下部と上部で選択可能となっており、慣れ親しんだレイアウトでSafariを使うことができます。
 
このことに関して、Appleの内部事情および製品開発状況に詳しいBloombergのマーク・ガーマン氏(@markgurman)は、「Appleらしくない」とコメントしました。
 

AppleがiOS15で古いSafariのアドレスバーに戻すオプションを提供するようになったのは嬉しいが、Appleが設定として2種類のUIを提供するというのは、Appleらしくないと思うのだが。
 

I’m glad Apple is now offering an option to revert to the old Safari address bar in iOS 15, but this idea of Apple offering two different UIs as a setting is un-Apple like, I think.
— Mark Gurman (@markgurman) August 17, 2021

 
ガーマン氏の意見に対して、米メディアThe Vergeの副編集長トム・ウォーレン氏は「確かに珍しいことだが、もっと選択肢とカスタマイズを増やしてほしいとも思う」と返信しています。
 

it is rather unusual, but I’d kinda like them to offer more choices and customization
— Tom Warren (@tomwarren) August 17, 2021

 
しかしながら、すべてのユーザーがAppleの新たなスタンスを歓迎しているわけではないようです。
 

好きではありません。元に戻すオプションを追加すると、ユーザーに問題を押し付けることになります。極めてAppleらしくない。
 

Not a fan. Adding an option to revert just throws the problem at the user. It is extremely un-Apple like.
— Judah Guttmann (@guttmnn) August 17, 2021

 
 
Source:@markgurman/Twitter
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iOS15ベータ6の主な変更点:Safariは旧デザイン選択可能、目玉機能お預けも

 
iOS15の開発者向けベータ6で確認された変更点を、米メディアMacRumorsがまとめているのでご紹介します。新デザインに戸惑いの声もあがるSafariは、従来と同じデザインが選択可能となっています。
正式版公開が近づくiOS15
iOS15の開発者向けベータ6が、現地時間8月17日にリリースされました。iPhone13の発表・発売と同様、9月とみられる一般ユーザー向けの正式版公開が近づく中、今回も複数の変更が確認されています。
 
Safariのアドレスバー、タブバーは旧デザインを選択可能
iOS15では、Safariのデザインが大幅に変更されます。とくに、アドレスバーの位置が画面下部に移ることについては、賛否両論があります。
 
iOS15のベータ6では、アドレスバーの位置を、画面下部と上部で選択可能となりました。慣れ親しんだレイアウトでSafariを使うことができます。
 

 
また、画面下部のタブバーで複数のタブを切り替えられる新デザインと、従来と同様の表示方式も切り替えられます。
 

 
この変更は、Safariのアドレスバーに表示される「Aa」アイコンをタップして表示されるメニューから変更できます。
 

 
タブバー表示を有効にしていれば、ブックマークや履歴をコンパクトに表示できます。
 

 
SharePlayの開放は後日
SharePlayは、FaceTime通話相手とApple TV+などのコンテンツを一緒に再生して共有できる、iOS15、macOS Monterey、tvOS15などの目玉機能のひとつです。
 

 
しかし、Appleは今秋の新OSリリース当初はShareaPlayが利用できないと説明しています。後日、ソフトウェアアップデートで利用可能になる見込みです。
Apple Watchの文字盤の自動変更が復活
iOS15ベータ5では、特定の条件を満たすとApple Watchの文字盤を自動で変更するショートカット機能が無効化されていました。
 
ベータ6では、この機能が再び有効になっています。
 
 
Source:MacRumors
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iOS版Tweetbot 6がアップデート。Handoffやショートカットに対応

 
現地時間8月17日、iPhone及びiPad用Twitterクライアントアプリ「Tweetbot 6」がバージョン6.2にアップデートされました。今回のアップデートでは、様々な新機能が追加されています。
ショートカットやHandoff機能に対応
今回のアップデートでは、iPhone及びiPadの「今日の表示」や「ホーム画面」にTwitterのタイムラインを表示できるTweetbot 6のウィジェットが追加されました。最小サイズのウィジェットでは、1つのツイートのみ表示されますが、より多くのツイートをひと目で確認できる大きいサイズのものもあります。
 
Tweetbot 6ではHandoff機能にも対応したため、iOSデバイスユーザーはHandoff機能を使って、あるデバイスで中断した作業を別のデバイスで続けることができます。今のところ、MacではHandoff機能を利用できませんが、後にサポートが追加される予定です。
 
さらに、ショートカットにも対応し、iOSデバイスで作成したショートカットでTweetbot 6のアクションを使用することができます。iPadでは、マルチウィンドウに対応しました。これにより、複数のアカウントのタイムラインなどを1つの画面に並べて表示することができるため、別々のアカウントのツイートを同時並行で確認できるようになりました。
 
Tweetbot 6は、App Storeより無料でダウンロードでき、月額100円もしくは年額650円で全ての機能をアンロックできます。
 

 
 
Source:MacRumors
(m7000) …

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iOS15、iPadOS15、watchOS8の開発者向けベータ6がリリース

 
Appleは現地時間8月17日、開発者にiOS15、iPadOS、watchOS8のベータ6をリリースしました。一般ユーザー向けの正式版は9月に公開されると見込まれています。
ベータ5から1週間でのリリース、間隔が短く
Appleが開発者向けにリリースしたiOS15、iPadOS、watchOS8のベータ6は、直前バージョンのベータ5から約1週間でのリリースとなりました。
 
ベータ5のリリースがベータ4の約2週間後だったのと比べて、リリースの間隔が短くなっており、正式版の公開が近いことをうかがわせます。
 
登録ユーザー向けのパブリックベータ6は、1日遅れでのリリースが予想されます。
iPhone13の発表にあわせて正式版公開か
iOS15では、多くの新機能が追加されています。
 
標準ブラウザSafariのデザインが大幅に変更されるほか、日本語では未対応ながらカメラで読み取ったテキストを自動認識する機能、指定した通知以外をオフにできる集中モード、単調なノイズを流すことで集中力を高めるバックグラウンドサウンドなどの機能が利用可能になります。
 
iPadOS15では、マルチタスク機能が強化され、Macとシームレスに連携するユニバーサルコントロールに対応します。
 
watchOS8では、呼吸数の記録など、ヘルスケア関連機能の強化が目をひきます。
 
Appleは、iOS15など次世代OSの一般ユーザー向け正式版を今秋公開と予告しています。例年どおりなら、iPhone13の発表・発売と同様、9月に正式版が公開されると見込まれます。
 
 
Source:MacRumors (1), (2)
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iOS14.7.1インストール後、圏外のままの不具合、対処方法なしと海外メディア報告

 
Wccftechが、iOS14.7.1をインストールしたユーザーにおいて携帯電話網に接続できない事例が複数報告されていると伝えています。
再起動、ネットワーク設定のリセット、機内モードへの切り替えでも復旧できず
Wccftechによれば、この不具合が発生した場合、iOS14.7にダウングレードすることもできず、Appleから修正版がリリースされるのを待つしかないとのことです。
 
この状態になったiPhoneを、機内モードに切り替えてみる、再起動する、ネットワーク設定をリセットするなどしても解決されなかったと同メディアは報告しています。
 
また、iTunesで復元しても不具合が解消される可能性は低いとのことです。
8月3日にiOS14.7への署名が停止
Appleは、7月20日にiOS14.7.1をリリースしていました。
 
その後、8月3日にiOS14.7への署名を停止しています。
 
 
Source:Wccftech
Photo:zollotech/YouTube
(FT729) …

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iOS15、ナイトモード撮影のオフ設定を保持可能

 
iOS15では、暗い場所でも明るい写真が撮れるナイトモードをオフにして、自動でオンに戻らないように設定可能になります。意図的に暗さを活かした写真を撮りたい場合などに有効です。
iOS14ではオフにしても復活するナイトモード
ナイトモードは、2019年に発売されたiPhone11シリーズで利用可能になった、わずかな光でも明るい写真が撮影できる機能です。現在、iPhone11シリーズとiPhone12シリーズで利用可能です。
 
ナイトモードは、暗い場所で写真を撮影しようとすると、自動でオンになります。
 
不要な場合は手動でオフにすることは可能ですが、他の撮影モードとは違い設定を記憶できないため、カメラアプリを再起動すると再び自動でオンになります。
ナイトモードのオフ設定を保持可能
iOS15では、ナイトモードのオン/オフを記憶させることが可能になり、ナイトモードをオフにした後にカメラアプリを再起動してもオフの状態が維持される、と9to5Macが伝えています。
 
「設定」アプリの「カメラ」>「設定を保持」のメニューの中にある「ナイトモード」のトグルをオン(緑)にすると、ナイトモードの設定を保持することが可能になります。
ナイトモード、オフでクールな写真を
米メディア9to5Macのザック・ホール氏は、ナイトモードをオンにすると明るく被写体が分かりやすい写真が撮れるが退屈な印象も受ける、ナイトモードをオフにしたクールな写真も良い、とコメントしています。
 

 

 
iOS15は今秋公開予定、iPhone13はカメラ性能がさらに向上か
iOS15は、現在開発者向けベータ5、登録ユーザー向けパブリックベータ5がリリースされており、一般ユーザー向けの正式版は今秋公開予定と発表されています。
 
9月に発表・発売が見込まれる次期モデルiPhone13シリーズでは、全モデルにセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構が搭載されると伝えられており、薄暗い場所でも手ぶれの少ない写真が撮りやすくなると期待されています。同機構は、iPhone12シリーズでは、iPhone12 Pro Maxのみが採用しています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Appleサポート
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スマホを顔の表情でコントロールすることが可能になる「カメラスイッチ機能」が見つかる

 
iOSやAndroidには障がいがある方でもスマートフォンを利用しやすくするためのアクセシビリティ機能が搭載されています。現在ベータテストが進められているAndroid 12で新しく見つかったのは、顔の表情でスマートフォンをコントロールできるアクセシビリティ機能です。障がいがある方以外でも便利に使えるかもしれません。
口を開けたり眉を上げたりしてスマホをコントロール
XDA Developersによると、Android 12 beta 4に含まれる”Android Accessibility Suite”アプリのベータ版であるバージョン12.0.0には「カメラスイッチ」という機能が搭載されています。
 
この機能を有効にすると、フロントカメラで画面を見ているかどうかを確認したり、顔の表情によるジェスチャーを認識したりできます。
 
そして、表情のジェスチャーによってスマートフォンをコントロールすることができ、たとえば口を開けて通知パネルを表示したり、眉毛を上げてホーム画面に戻ったりといったことが可能です。
 
利用できる顔の表情には以下のようなものがあります。
 

口を開ける
笑顔
眉を上げる
左を見る
右を見る
上を見る

 
これらに対して引き起こされる動作は自由にカスタマイズすることができ、前方/後方へのスクロール、次へ/前へ、ホーム画面を表示、通知パネルを表示といった操作を結びつけることが可能です。
 
障がいのある方はもちろん、障がいのない方であっても手がふさがっているときにスマートフォンを使うのに役立つかもしれません。
Android 12よりも古いAndroidでも使用可能?
このカメラスイッチ機能はAndroid 12特有の機能というわけではないようです。
 
XDA Developersがこのベータ版のAndroid Accessibility SuiteアプリをAndroid 11搭載端末にAPKとしてサイドロードさせたところ、Android 11の端末でもカメラスイッチ機能が利用できることを確認しています。
 
このアプリの今後のアップデートにより、多くのAndroidスマートフォンでカメラスイッチ機能が利用可能になるのかもしれません。
 
 
Source: XDA Developers via Android Authority
(ハウザー) …

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2025年までにスマホの売上の50%以上は5Gデバイスに?

 
5G対応スマートフォンの売上額は2025年までにスマホ市場全体の50%以上を占めるようになる、と調査会社Juniper Researchが発表しました。
iOSデバイスの人気は継続する見通し
5Gスマホの売上額は、2021年の1,080億円ドル(約11兆8,084億円)から2025年には3,370億ドル(約36兆8,467億)まで伸びる見通しだそうです。
 
報告書によれば、鍵となってくるのはエントリーレベルおよびミッドレンジの5Gスマホがどれだけ購入可能となっているかであるとのことです。
 
2025年までに、Androidスマホの価格はiOSスマホの価格よりも65%低くなる見込みで、南米などの地域ではAndroidの5Gスマホが市場を占有するとみられています。
 
しかしながら、iOSデバイスの人気も衰えることはなく、2025年までに北米とヨーロッパでは5Gスマホの40%はiOSデバイスになると予測されています。
 
「修理する権利」に関する法律で出荷収益は減少する?
北米とヨーロッパでは「修理する権利(Right to repair)」に関する法律が施行されることにより、長期的に見た5Gスマホの出荷収益は制限される、というのがJuniper Researchの見方です。より多くのユーザーが旧モデルのスマホを修理することを選択するようになるためです。
 
 
Source:Juniper Research
Photo:Qdjuncheng/Wikimedia Commons
(lexi) …

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人気アニメ「PUI PUIモルカー」のゲームアプリ、ついに公開

 
ストップモーションアニメ「PUI PUIモルカー」のゲームアプリ「PUI PUI モルカー もぐもぐパーキング」が、iOS版、Android版ともに公開されました。モルカーたちを動かして遊ぶパズルゲームです。
大人気アニメがパズルゲームに
「PUI PUIモルカー」は、2021年1月にテレビ東京系で放送された後、SNSで話題となり、映画化もされたストップモーションアニメです。
 
公式YouTubeチャンネルでは、一部のエピソードも公開されています。
 

 
ゲームアプリ「PUI PUI モルカー もぐもぐパーキング」は、かわいらしいモルカー等を操作して駐車場から脱出させる、ステージクリア型のゲームです。
 

 
当初は、2021年7月中と発表されていた予定から遅れたものの、このほどiOS版、Android版が公開され、公開直後ながら無料ゲームで1位を獲得しています。
 

「PUI PUI モルカー もぐもぐパーキング」が無料ゲームランキングで1位を達成しました!ありがとうございます!
多くの方に楽しんでいただけているようで、嬉しい限りです夏休みに、ご家族、ご友人、パートナーとぜひ遊んでください!@Mitotoki @molcar_anime pic.twitter.com/JIs0B0QavL
— 株式会社グッドラックスリー (@gl3inc) August 16, 2021

 
ゲームを進めてモルカーたちを集められる
「PUI PUI モルカー もぐもぐパーキング」には、通常ステージのほかモルカーの移動回数が制限されたチャレンジステージもあり、子供から大人まで楽しむことができます。
 

 
ゲームのステージをクリアなどで入手できるモルコインを使って、モルガチャにチャレンジすると、さまざまなモルカーを獲得でき、「モルカーずかん」で詳しい情報をチェックできます。
 

 

 
「PUI PUI モルカー もぐもぐパーキング」のプレイは基本無料で、iOS10以上、Android6.0以上に対応します。
 
筆者も娘と一緒に早速プレイしてみましたが、モルカーたちに触ると「Pui」と鳴くのもキュートです。
 
 

 
Source:ギャザリングホールディングス/PR Times
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iPhone6s PlusでiOS15がサクサク動く動画が話題に

 
2015年9月に発売されてから約6年を経たiPhone6sシリーズですが、最新のiOS15でもサポートされることがすでに決定しています。iPhone6s PlusにiOS15のベータ版をインストールしたユーザーが、高速ですべてアプリを開いていく動画が話題になっています。
古いiPhoneに最新OSを入れても動作は遅くならない?
64ビットアーキテクチャ搭載A9チップを搭載したiPhone6s Plusは、iOS15の時代でも十分に活用できることを証明する動画が公開されました。
 
Munawar氏(@43Huntley)は、デバイスのスピードテストでよく使用される、アプリを次々と開いていく作業の速さの実験をiOS15パブリックベータ5をインストールしたiPhone6s Plusで行っています。
 
「古いiPhoneは遅いと嘆いている人は、即座に沈黙するだろう!」
 

iPhone 6S Plus running iOS 15 Public Beta 5. Anyone blaming older iPhones slow will be muted instantly! #ios15 #Apple @zollotech @iDeviceHelpus @BrandonButch @tim_cook pic.twitter.com/Q8xy0SLsqI
— Munawar (@43Huntley) August 15, 2021

 
今年の世界開発者会議(WWDC21)で発表されたiOS15では、発売から6年目のiPhone6sとiPhone6s Plusもサポートされることがわかっています。
 
Android端末のサポート期間も長くはなってきていますが、Appleの6年間のサポートは異例の長さといえます。
 
 
Source:@43Huntley/Twitter
Photo:iPhone6s Plus – 技術仕様/Apple
(lexi) …

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次期iPhoneの名称は「iPhone13」〜海外有力紙が予想

 
The Wall Street Journalが、次期iPhoneの名称は「iPhone13」になるとの予想を伝えました。
「13」への拒否反応は影響しないと指摘
The Wall Street Journalは次期iPhoneの名称が「iPhone13」になると予想する理由として、Appleは「13」という数字をこれまでも用いてきたことをあげています。
 
米オンラインマーケットSellCellが行ったアンケート調査では18.3%のユーザーが「iPhone13」という名称は好ましくないと回答していますが、Appleはそれに影響されることはないと、The Wall Street Journalは伝えています。
 
現在、iOS13など他のApple製品で既に「13」は使われているとし、それを回避することはないと同メディアは理由を説明しています。
iPhone13シリーズに関する最新情報と噂まとめ
iPhone Maniaでは、iPhone13シリーズに関するまとめ記事を公開しています。
 
また、過去1週間分の新情報を下記の動画にまとめてお伝えしていますので、よろしければご覧ください。
 

 
 
Source:The Wall Street Journal
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
(FT729) …

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iOS15で導入の児童ポルノスキャン機能、Apple従業員からも懸念の声

 
AppleがiOS15で導入すると発表した、児童への性的虐待画像をスキャンする機能については、政府による検閲につながるのでは、といった懸念が提起されていますが、Appleの従業員からも疑問の声が上がっている、とReutersが報じています。
議論を呼んでいるAppleの児童ポルノスキャン機能
Appleは先日、子供を守るための機能として、子どもが性的なメッセージを送受信しようとした場合に保護者に通知する機能や、児童への性的虐待画像(CSAM)として登録された画像のハッシュが一致する画像をスキャンする機能を今秋公開予定のiOS15に実装すると発表しました。
 
特にCSAM画像のスキャン機能については、政府による検閲や監視に使われる懸念や、Appleが標榜するプライバシーの尊重という方針との矛盾が指摘されて議論を呼んでおり、Appleの担当役員も内部向けメッセージで丁寧な説明が必要だとの認識を明かしています。
 
Appleは最近、よくある質問と回答(FAQ)を公開し、政府による目的外の情報提供要請に従うことはない、と否定しています。
 
CSAM画像のスキャン機能は当初、アメリカでのみ有効化し、他の国・地域には現地の法規制を踏まえて順次拡大する、iCloud写真を無効にしていた場合、同機能は有効化されない、とAppleは説明しています。
Appleの社内Slackスレッドでも懸念の声
CSAM画像の自動スキャンについては、Appleの従業員からも懸念の声が多く寄せられている、と複数のApple従業員が匿名を条件にReutersに語っています。
 
Apple従業員向けSlackの専用スレッドには、数日間で800通以上のメッセージがやり取りされており、その多くは政府による検閲や弾圧に使われる可能性を心配しているそうです。
 
スレッドには、このテーマはSlackで議論するのにふさわしくないのではないか、との意見も書き込まれているとのことです。
 
一方で、非合法な画像を根絶するためにAppleの姿勢は妥当だ、とする意見もみられるそうです。
コロナ禍をきっかけに全社的に導入されたSlack
Appleは、2020年のパンデミックにより自宅勤務を推進するにあたり、Slackを全社的に導入しています。
 
先日、リモートワークが続けられないなら退社するという書き込みや、Appleの人事部が禁止した賃金に関する社内アンケートには、Slackが使われていました。
 
 
Source:Reuters, 9to5Mac
(hato) …

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コカ・コーラの対応自販機が「Apple Pay」「App Clip」に対応

 
日本コカ・コーラは、コカ・コーラの自販機公式アプリCoke ONに搭載されたCoke ON Payにおいて「Apple Pay」に対応するほか、Coke ON対象自販機において「App Clip」へ対応することを発表しました。
Coke ON PayがApple Payに対応
Coke ONに搭載された決済サービスCoke ON Payではこれまで、クレジットカードやデビットカードなどのほか、PayPayやd払い、au PAYなどのスマホ決済サービスを登録(紐付け)して、支払いに利用することができました。
 
2021年8月11日より、これらにApple Payによる支払いが追加されました。アプリ内で事前にApple Payによる支払いを設定しておくことで対象自販機でApple Payによる支払いが可能となります。
 
Apple Payでアプリ内決済に対応したカードならプリペイドもOK

 
Apple Payでの決済には、アプリ内決済に対応したクレジットカード・プリペイドカードなどを事前にiPhoneに登録しておく必要があります。通常、プリペイドカードをApple Payに登録した場合、電子マネー対応自販機ではプリペイドカード由来のiDなどは利用することができません。
 
しかし、筆者の家族が確認したところによれば、プリペイドカードでもアプリ内決済に対応したカードであれば、Coke ON Pay対応自販機でApple Payとして利用できたということです。詳しくは、ご利用のカード会社までお問い合せください。
8月25日からはApp Clipにも対応開始
Coke ON対応自販機では、2021年8月25日から順次、App Clipに対応します。App Clipは、アプリをインストールすることなくアプリの機能の一部を利用することができるiOSの機能です。
 
これにより、「Coke ON」アプリをインストールしていないユーザーでも、iPhoneをつかってApple Payでの決済や、「Coke ON」スタンプを獲得することができるようになります。
 
自販機に貼付されているApp Clipコードを、カメラで読み取るか、かざすだけで利用できるこの機能は全国38万台(2021年7月現在)のCoke ON対応自販機で順次利用可能になります。なお、Coke ON対応自販機が必ずしもCoke ON Payに対応しているとは限らないので注意が必要です。
 

Apple Payを利用するとドリンクチケット1枚が手に入るキャンペーンを実施
2021年8月16日午前0時から8月29日23時59分のキャンペーン期間中、Coke ON Payに連携したApple Payで100円以上のコカ・コーラ社製品を購入した人を対象として、毎週1本購入につき、コカ・コーラ社製品1本と無料で交換できる、Coke ONドリンクチケット1枚が付与されます。
 
詳しくは、8月16日以降、「Coke ON」サービスサイト、「Coke ON」アプリをご覧ください。
 

 
 
Source:日本コカ・コーラ
Photo:Coke ONアプリ内スクリーンショット
(藤田尚眞) …

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macOS 12 MontereyでiWorkのアイコンを刷新?ベータ5から発見

 
AppleはmacOS 12 Montereyで、iWorkのアイコンを新しいものにする作業を行っていることが、先日リリースされたmacOS 12 Montereyベータ5から明らかになりました。
各アイコンを2色に変更し、背景色を強調
macOS 12 Montereyでは、Pagesのアイコンはオレンジ色の背景色に45度傾けられた白いペンを配置したものに変更されるようです。
 
Numbersアイコンは、セルを模したような白い背景色に4色のカラフルな縦棒グラフを配置していたものから、macOS 12 Montereyベータ5では緑色の背景色に白い縦棒グラフを配置したものへ変更されています。
 
同様に、Keynoteのアイコンは、青い背景色に白い演題と円形グラフらしきものを配置したものになっています。
iOS用の要素を取り入れて簡素化
macOS 12 Montereyベータ5のiWorkのアイコンは、下記のiOS版iWorkのアイコンと現在のアイコンの要素を組み合わせたようなものになっています。
 

 
 
Source:MacRumors via iPhone in Canada
(FT729) …

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移動式オービスやネズミ捕りもお知らせ! Yahoo!カーナビが月額250円の有料オプションを開始

Image:Yahoo!カーナビ/Twitterスピード出しすぎを防止して、安全運転を。常に最新地図で、音声読み上げ機能や、高速道路でのレーンガイド、音声操作もおまかせ!と、市販ナビ顔負けの機能を持つカーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」に、新機能が追加されました。iOS限定で追加されたのが、月額250円で全国約500カ所の固定式オービス(自動速度違反取締装置)に加え、移動式オービス、ネズミ捕り、 …

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Samsungの最新スマートウォッチGalaxy Watch4、iOSに対応せず

 
Samsungが発表したばかりの最新スマートウォッチGalaxy Watch4シリーズは、iOSに対応しないことがわかりました。
ほとんどのスマートウォッチはiOSに対応するが…
これまでのGalaxy Watchシリーズ、またほとんどのスマートウォッチはiOSに対応、つまりiPhoneと組み合わせて使うことができます。
 
スペック一覧を確認してみると、Galaxy Watch3の互換性の項目には「iPhone5以降、iOS9.0以降」と記されているのに対し、Galaxy Watch4 ClassicのほうにはiPhoneやiOSの記載がありません。
Tizen搭載の旧モデルはiOSをサポート
この事実に気づいた米メディアArsTechnicaがSamsungに確認したところ、今回の変更(iPhoneおよびiOSに非対応)は旧モデルには影響しないとのことです。つまりTizen OS搭載のGalaxy Watchシリーズは、これまで通りiPhoneに対応します。
 
またGalaxy Watch4はAndroid 5.0以前のOSには対応せず、Android 6.0以降が必須となります。
 
そしてOSがTizenからWear OSへと変更されたことにより、Galaxy Watch4のアクティベーションには、Google Mobile Services(GMS)対応のスマホが不可欠となりました。
 
 
Source:Galaxy Watch3スペック, Galaxy Watch4 Classicスペック, 9to5Google, ArsTechnica
(lunatic) …

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