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菅首相の退陣報道で株価上昇。携帯キャリア株は明暗分かれる

 
9月3日、菅義偉首相が自民党の次期総裁選挙に出馬しないことが報じられると、日経平均株価は急上昇しました。携帯キャリアの株価は、料金引き下げ圧力が緩むと期待された上昇と、後押しの消滅への懸念による下落に分かれました。
菅首相の退陣報道でKDDIとNTTは上昇、楽天は下落
9月3日の午前11時50分頃に、菅義偉首相が次期総裁選に出馬せず退陣することが報じられると、次期政権による経済対策への期待感などから、東京市場の株価は軒並み上昇し、日経平均株価は前日比600円近い高値となりました。
 
日本経済新聞によると、菅政権による料金引き下げの圧力が落ち着くと見込まれた携帯電話関連株は、KDDIが3.8%上昇、NTTが2.5%上昇と、日経平均の1%を上回る上昇率を記録しました。ソフトバンクの上昇率は約0.8%でした。
 
一方、第4のキャリアとして参入した楽天は、政権による後押しがなくなる懸念から2.4%下落しています。
 

 
官房長官当時、「携帯料金は4割下げる余地がある」で注目
総務副大臣、総務大臣をつとめた菅氏は、安倍内閣の官房長官だった2018年8月に「日本の携帯料金は4割下げる余地がある」と発言して話題を集めました。
 
翌9月には総務省が6つの有識者会議を立ち上げて、携帯電話料金引き下げに向けた検討を開始しました。
 
菅氏は官房長官当時、以下のように、携帯料金の引き下げを求める趣旨の発言を繰り返していました。
 

大手携帯キャリアは儲けすぎ(2018年9月)
携帯料金は2019年10月頃に下がる(2018年10月)
携帯キャリアの利益率は高い。携帯料金はまだまだ下げられる(2020年7月)

 
「官製値下げ」とも言われた、料金設定への政権による介入には、KDDIの高橋誠社長が「ビジネスモデルは我々に任せてほしい」と苦言を呈したように、反発もありました。
携帯料金の引き下げを目玉政策に掲げ自民党総裁選に当選
菅氏は、2020年9月に「携帯電話料金の引き下げ」を目玉政策に掲げて総裁選に出馬、当選して内閣総理大臣に就任しています。
 
大手キャリア3社が新料金プラン(ahamo、povo、LINEMO)を発表した後の2021年7月末にも「さらに倍、引き下げられる」「まだ道半ば」と発言し、さらなる料金引き下げを求めていました。
 
 
Source:日本経済新聞
Photo:写真 AC, Google Finance
(hato) …

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Google、今秋発売のPixel 6シリーズの売り上げに自信か

 
Googleが、今秋発売予定の次期スマートフォンPixel 6シリーズの売り上げに自信を持っており、2019年の生産台数よりも50%多い台数を、サプライヤーに発注している模様です。
2019年よりも50%増を発注
Googleは新型コロナウイルス感染症が蔓延する以前の最後の年である2019年に生産したPixelの台数よりも50%も多くPixel 6シリーズを生産するよう、サプライヤーに注文したとNikkei Asiaが報じています。
 
同メディアによると、Googleは2019年に700万台のPixelスマートフォンを売り上げており、これは過去最高の数字です(ただしこの700万台という数字がフラッグシップのみなのが、それともPixelシリーズ全体の数字なのかは不明)。
Pixel 6シリーズが売れる理由とは
GoogleがPixel 6シリーズに期待をかけている理由について、Tom’s Guideは①Tensorチップ搭載②カメラ性能③バッテリー容量を挙げています。
 
Tensorチップ搭載
TensorチップはGoogleが発表した新しいシステム・オン・チップです。生産しているのはSamsungで、実態はExynos 9855だともいわれていますが、その実力は同チップを搭載する実際にPixel 6シリーズが登場するまではわかりません。しかしTensorは、人工知能(AI)と機械学習(ML)で実力を発揮するといわれています。
 
カメラ性能
GoogleはPixelシリーズについて、ほかのAndroidスマホとは異なり、カメラの数では勝負してきませんでした。しかし少なくともPixel 6 Proは、広角、超広角、望遠の3眼カメラを搭載、望遠については光学4倍のペリスコープレンズを採用する見通しです。
 
バッテリー容量
噂では、Pixel 6は4,614mAhバッテリーを搭載するとされています。Pixel 5aの4,680mAhには劣るものの、十分大容量です。またPixel 6 Proについては、5,000mAhバッテリーを搭載すると報じられています。
 
Tom’s Guideは価格も理由のひとつとして挙げていますが、根拠となる情報がほかに見つからなかったため、あえて省いています。
 
 
Source:Nikkei Asia via Tom’s Guide
(lunatic) …

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Google Pixel 5a、発売日から1週間使ってみたけど、やっぱコスパ最高だわ

Photo:山口真央6は待てなかったんだけど、5aで正解かも。これが5万円代で買えるならおトクだなって、1週間使ってみて思うんです。そう、「GooglePixel5a」です。ちなみに私は元「GooglePixel3a」ユーザー。Pixelの廉価版「a」シリーズの乗り換えですが、「Pixel6」の発売を待たずに「Pixel5a」を購入しました。まずは「3a」と比較Photo:山口真央予約開始と同時に …

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止まらぬAppleの株価上昇にアナリストが白旗〜株価は日中最高値へ

 
2020年7月、Appleは株価の急上昇を受けて株式を4分割しましたが、それでも上昇は留まるところを知りません。9月1日にはアナリストが弱気な態度を改めたことで、Appleの株価が日中で最高値をつける場面がありました。
iPhone13でも勢いは続く
投資企業Wolfe Researchのジェフ・クヴァール氏が、1年近くに渡って弱気な警告を発してきたAppleの格付けを見直したことで、Appleの株価は9月1日、日中に154.98ドル(約17,057円)の値をつけ、最高値を記録しました。終値は152.51ドル(約16,785円)でした。
 
クヴァール氏がAppleに対する評価を改めたのは、同社のビジネスの将来を「保守的に」考え直したことなのだそうです。同氏は投資家向けのレポートで、iPhoneの需要は今後も衰えないだろうとし、評価を「中立(Peer Perform)」へと変更しました。
 

 
レポート内で「我々の見解では、健全な国内事業者のプロモーションとHuaweiのシェアを確保できたことが、サイクルを通したiPhone12の強い需要に繋がった。iPhone13でもこの2つの傾向は続くだろう」とクヴァール氏は語り、「供給の問題を解決できるAppleの能力と、平均販売価格の上昇がさらなる追い風となる」と、今後の展望にも強い期待を込めました。
 
目標株価を前回の135ドル(約14,856円)から155ドル(約17,057円)へと約15%引き上げたことで、同氏の予想はウォール街のアナリストたちが出した中央値を上回っています。慎重派のアナリストでも白旗を上げて強気派に鞍替えせざるを得ないほど、彼らの目に今のAppleは勢いよく映るのでしょう。
 
 
Source:AppleInsider,Google
(kihachi) …

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Google Chromeで絶対使いたい「隠れ機能」6つ

Image:FOXARTBOX/Shutterstock.comライフハッカー[日本版]2021年8月19日掲載の記事より転載GoogleChromeは、世界中で人気のあるブラウザの1つですが、ユーザーの中にはChromeの素晴らしい機能に気付いていない人もいます。Chromeのすべてのアップデートを行なっていない人は、生産性を向上させる素晴らしい機能を見逃している可能性があります。それを踏まえた …

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Samsung、スマホ用折りたたみディスプレイの製造能力を50%近く増強

 
新型折りたたみスマートフォンのGalaxy Z Fold3/Flip3の予約が好調なSamsungが、スマートフォン用折りたたみディスプレイの製造能力を50%近く増強するそうです。
 
これにより、Samsungの折りたたみスマートフォン用ディスプレイの生産量は、年間1,700万台から2,500万台へと増加します。
ベトナムにあるディスプレイ工場を増強
The Korean Economic Dailyによると、スマートフォン用折りたたみディスプレイの生産台数を増やすため、Samsungはベトナムにあるディスプレイ工場を増強するそうです。
 
この増強のための拡張工事は2021年後半に開始され、2021年後半または2022年前半に完成します。
 
これにより、Samsungの折りたたみスマートフォン向けディスプレイの生産量は、年間1,700万台から2,500万台へと約47%増加するとのことです。
 
このうち、1,000万台がGalaxy Z Foldシリーズ用で、残りの1,500万台がGalaxy Z Flipシリーズ用に割り当てられるとされています。
 
折りたたみスマートフォンの出荷台数は2023年には2020年の10倍に達すると見られており、これを見据えた増強といえるでしょう。
Galaxy Z Fold3/Flip3の予約は依然好調
Samsungの新型折りたたみスマートフォンであるGalaxy Z Fold3/Flip3の予約も依然好調です。
 
韓国での予約は92万台に達し、中国での予約も100万台を超えたといわれています。また、ドイツでは出荷が遅れる旨のメールを受け取った顧客がいるとの情報もあります。
 
初代Galaxy Foldは全世界で50万台、Galaxy Z Fold2とGalaxy Z Flipは合わせて150万台しか売れませんでした。
 
The Korean Economic Dailyによると、SamsungはGalaxy Z Fold3/Flip3をすでに2カ月で合計300万台製造したとのことです。
 
折りたたみスマートフォンについては、Appleが2023年以降に発売するといわれ、Googleも年内の発売が予想されています。
 
 
Source: The Korean Economic Daily via Android Authority
(ハウザー) …

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Snapdragon Wear 5100は小規模なアップデートに留まる?

 
Qualcommはスマートウォッチ向けの次期システム・オン・チップ(SoC)としてSnapdragon Wear 5100を開発しているといわれています。そのスペックについての情報が出てきました。
 
従来の情報に比べて比較的小規模なアップデートに留まるようです。
Snapdragon Wear 4100/4100+と同じCPUコアを搭載?
WinFutureによると、Snapdragon Wear 5100には4コアのArm Cortex-A53が搭載されるとのことです。
 
これは現行のQualcomm製SoCであるSnapdragon Wear 4100/4100+と同じCPUコアです。以前はCortex-A73が搭載されるといわれていました。
 
動作周波数や製造プロセスについては不明ですが、性能面では前世代とそれほど変わらないのかもしれません。
 
Samsungが最近発表したスマートウォッチ向けSoCであるExynos W920にはCortex-A55が2コア搭載され、5nmプロセスで製造されます。
超低消費電力CPUやカメラインタフェースを搭載?
Snapdragon Wear 5100のほかの特長として、フィットネスデータやその他のタスクのため、超消費電力CPUが搭載されるという情報もあります。
 
これも、Snapdragon Wear 4100+にはAlways-On (AON) Co-Processorと呼ばれる低消費電力のCPUが搭載されていますし、Exynos W920にも低消費電力のCortex-M55が搭載されています。
 
また、Snapdragon Wear 5100はカメラインタフェースを備え、500万画素や1,600万画素のカメラでテストされているともいわれていますが、これもSnapdragon 4100/4100+でサポート済みの機能です。
 
今のところの情報では、Snapdragon Wear 5100は全体的に小規模なアップデートに留まり、Wear OS 3の普及に大きく貢献できるかは不透明といえそうです。
 
 
Source: WinFuture via 9to5Google
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iPhone13発売後iPhone12の価値はどれくらい下がる?過去のデータから分析

 
iPhone13シリーズの発表を控え、手持ちのiPhoneを売って購入資金に充てようとしている方もいらっしゃるかと思います。また、iPhone13シリーズの発売とともに旧機種となるiPhone12シリーズを安く買おうと考えている方もいるかもしれません。
 
スマートフォンなどの機器の買取をおこなっているDecluttrが、毎年恒例のスマートフォンの価値が時間とともにどれくらい下がるのかについてのレポートを発表しました。それによると、過去のほとんどのiPhoneは次のモデルが発売されてから3カ月後には20%価値が下がっているとのことです。
前モデルのiPhoneの価値は1カ月で12%、3カ月で20%下落
Decluttrの調査によると、新しいiPhoneの発売とともに前モデルの価値は最初の1カ月で平均12%、3カ月で平均20%下落しているそうです。
 
さらに、平均で1年後には49%、2年後には66%価値が下がっています。
 
iPhone13シリーズ購入のためにできるだけ高く手持ちのiPhoneを売りたい方は、できるだけ早く売りに出したほうがよさそうです。
iPhoneシリーズは価値が下がりにくい
一方、ほかのスマートフォンと比較するとiPhoneシリーズは価値が下がりにくいといいます。
 
たとえば、SamsungのGalaxyシリーズは、1年後には平均65%、2年後には平均79%価値が下がっているそうです。
 

 
また、Googleのスマートフォンも1年後には平均64%、2年後には平均80%価値が下がっています。
 
個々の機種について見てみると、最も価値を維持したのはiPhone11で、1年後でも37%しか価値が下がりませんでした。
 

 
また、1年後の価値下落が小さいスマートフォンの上位を軒並みiPhoneが占めており、iPhoneの根強い人気を物語っています。
 
一方、最も価値が落ちたGoogleのPixel 2は1年後に77%も価値が下落しています。
スマートフォン所有者の46%が新しい端末購入と同時に古い端末を下取りに出さない
また、新しいスマートフォンに買い替えた人の46%が、古い端末を購入と同時に下取りに出していないそうです。
 
下取りに出さない人は平均10週間ほど古い端末を所持したままだといいます。
 
この期間の間に端末の価値は平均で33%、金額では73ドル(約8,036円)落ちるそうです。
 
なぜ古い端末を売ることを先延ばしにしているかについては、23%の人が買い替えを先延ばしにすると端末の価値が下がることを知らないと回答しています。
 
また、11%は古い端末は長く持てば持つほど価値が上がると信じているそうです。初代iPhoneのような歴史的な端末はともかく、通常の端末には骨董価値は生まれません。
 
 
Source: Decluttr via PhoneArena
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『ポケモンユナイト』の事前登録数が500万を突破〜おまつりピカチュウが解禁

 
スマートフォン版『ポケモンユナイト』は、iOSとAndroidで9月22日に配信開始となりますが、事前登録の数に応じてスペシャルアイテムがもらえる事前登録キャンペーンが実施されています。『ポケモンユナイト』は現地時間9月1日、事前登録数が500万を超えたため、おまつりピカチュウがアンロックされたと発表しました。
事前登録数100万と250万超えで他アイテムも解禁済み
ポケモンユナイト(Pokémon UNITE)は、プレイヤーが5対5のチームに分かれて戦うポケモンシリーズ初のチーム戦略バトルゲームです。  
Nintendo Switch版はすでに先行配信が始まっていますが、2021年9月22日からiOS/Android版が配信開始となると先日報じられました。ゲームは基本無料で遊ぶことができます。
 
スマートフォン版『ポケモンユナイト』が配信されるまでの期間中、App StoreおよびGoogle Playストアで、事前登録キャンペーンが実施されていますが、すでに事前登録数が500万を突破し、ピカチュウの特別なホロウェア「おまつりスタイル」が、ゲームをプレイしたユーザー全員にプレゼントされることが決まりました。
 

Another pre-register reward milestone has been reached! With over 5 million pre-registrations hit, the Festival Style: Pikachu Holowear has been unlocked! #PokemonUNITE
Learn about when and how Trainers can receive their rewardshttps://t.co/GwGWwDMHmX pic.twitter.com/W8eVzzydxC
— Pokémon UNITE (@PokemonUnite) September 1, 2021

 
なお、ゲーム内でアイテム購入時に使用できる「エオスチケット」と、「ピカチュウ」のユナイトライセンスも、それぞれ事前登録数100万と250万超え時点でプレゼントが決定しています。
 
 
Source:9to5Mac
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Google、仏規制当局による650億円の制裁を不服として控訴

 
フランス国内におけるニュース配信の差止め命令を無視したことで5億ユーロ(約650億円)の罰金を科せられたGoogleが、この判決を不服として控訴する方針を固めました。
支払い猶予の期限迎える
フランスの規制当局は2020年4月、著作隣接権に関する法律を遵守していないとして、記事コンテンツ使用料についてメディアとの交渉をGoogleに命じ、同社も「世界的なライセンス契約を含む合意が近い」として、これに従う姿勢を見せてきました。この交渉によって、各メディアはGoogle Newsに自社記事が掲載されれば、その対価を得ることができるはずでした。
 
2021年2月には計121のメディアに今後3年に渡って7,600万ドル(約83億円)を支払う予定とも報じられていましたが、交渉はうまくいかず、最終的に規制当局は7月、Googleが命令に従わなかったとして、制裁金5億ユーロを科し、2ヶ月間の支払い猶予を与えると発表しました。
 
今回の控訴はこの制裁金を不服とするもので、Google Franceの最高経営責任者(CEO)を務めるサバスチャン・ミソフ氏は「罰金の額は我々が行ってきた努力に対して不釣り合いである」と述べています。「我々は著作隣接権を認識しており、フランスでの契約締結に引き続き取り組んでいる」
 
一方、規制当局のイザベル・デ・シルバ長官は「法律の拒否は事業者に委ねられていない」として、Googleに対する制裁が真剣であることを強調しています。
各国が立て続けに問題視
メディアが掲載する記事の扱い方をGoogleは見直すべきとの考えは、フランス以外でも確認することができます。
 
例えばオーストラリア政府は、ネット広告のおよそ81%をGoogleとFacebookが占めている一方、国内の印刷・出版業界は広告収益が過去15年で75%減少していることを問題視し、ニュースメディアにロイヤルティ(使用料)を支払うよう、GoogleやFacebookに義務付ける法案を検討しています。
 
これに対してGoogleは、仮に法案が可決されれば「オーストラリアで検索サービスを終了せざるを得ない」と反発していますが、現実的ではないでしょう。Googleに限らず、GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)への締付けは日に日に強まりつつありますが、法律が時代に追いつき、彼らがツケを支払うべきときが来たということでしょうか。
 
 
Source:AppleInsider,Reuters,Bloomberg
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Google、2023年モデルのChromebookに自社開発チップ搭載か

 
Nikkei Asiaが、Googleが2023年モデルのChromebookに自社開発チップを搭載する可能性があると報じました。
2023年に、Chromebookとタブレットに自社開発チップ搭載
Nikkei Asiaが複数の業界関係者から得た情報として、Googleが2023年に自社開発チップをChromebookやタブレットに搭載すると伝えました。
 
Googleが自社開発チップに注力しているのは他社製品との差別化のためで、AppleがAppleシリコン導入を積極的に進めていることも影響しているとNikkei Asiaは説明しています。
引き続きSamsungが製造か
Google Pixel 6シリーズには、自社開発チップであるTensorが搭載されます。
 
同チップはSamsungで製造されているとみられており、Chromebookやタブレットに搭載される新しいチップも同社で製造される可能性が高そうです。
 
 
Source:Nikkei Asia via Notebookcheck
(FT729) …

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Mac App Storeの開発者人気が低下〜提出されるアプリの数が半分に?

 
Mac App Storeは、iOSのApp Storeとほぼ同時期に開始されましたが、人気が低下しており、提出されるアプリ数が今年に入ってから半減している、と報じられています。
Mac App Storeへの興味を失う開発者たち
アプリ分析会社AppFiguresによれば、Mac App Storeに提出されるアプリの数は今年に入ってから着実に減少しているとのことです。
 
2021年1月時点では、Mac App Storeで400以上のアプリが新たにリリースされましたが、2021年6月には初めてアプリ数は300以下となり、8月には200を切る見通しという異常事態となっています。前年と比べると、開発者がMac App Storeへの興味を失ったのは明らかである、と米メディア9to5Macはコメントしています。
 
2020年はMac App Storeでリリースされたアプリの月間平均数は392となっていましたが、今年の月間平均リリース数は343にまで下がっています。
 

Macアプリはストア外でもダウンロード可能
Mac App Storeでのアプリのリリース数が下がっている本当の理由はわかりませんが、ストア外でアプリを配信する開発者が増えた可能性が指摘されています。MacアプリはiOSアプリと異なり、直接デバイスにダウンロードすることができるためです。
 
Appleは、開発者がM1チップ搭載Macに対応したiOSアプリを多くリリースすると見込んでいましたが、今のところリリース数はあまり伸びていません。
 
「トライアルや割引バンドルなどを提供する簡単な方法がない」と、開発者たちは以前からMac App Storeに対する不満を述べていました。App Storeでの決済にAppleの30%の手数料が適用されることは言うまでもありません。
 
韓国ではAppleとGoogleのアプリストアにおいて開発者にサードパーティー製決済システムの導入を許す新法案が可決されたばかりで、アプリ配信をめぐる状況は急速に変わりつつあります。
 
 
Source:AppFigures via 9to5Mac
(lexi) …

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IIJmio、今日から10月末までの「秋の乗り換えキャンペーン」を複数実施すると発表

 
IIJmioが、複数の「秋の乗り換えキャンペーン」を2021年9月1日〜10月31日まで開催することを案内しています。
iPhoneが対象となるキャンペーン
IIJmioが案内中の、「秋の乗り換えキャンペーン」は次の通りです。
 
MNP乗り換えスマホ特典
秋の乗り換えキャンペーン【MNP乗り換えスマホ特典】では、キャンペーン期間中にIIJmioモバイルサービス ギガプランの「音声通話機能付きSIM(音声SIM)」をMNP転入で契約すると同時に、キャンペーン対象端末をセットで申し込んだ場合、特別価格で端末を購入できます。
 
キャンペーン対象端末には、下記のiPhoneが含まれています。
 

機種名
通常価格(税込)
特別価格(税込)

iPhone SE(第2世代)、64GB、未使用品
1回払:48,400円24回払:2,024円/月
1回払:29,980円24回払:1,250円/月

iPhone11、64GB、美品
1回払:64,350円24回払:2,684円/月
1回払:45,980円24回払:1,918円/月

iPhone11、128GB、美品
1回払:73,150円24回払:3,052円/月
1回払:54,890円24回払:2,288円/月

iPhone12 mini、64GB、未使用品品
1回払:81,400円24回払:3,393円/月
1回払:63,000円24回払:2,626円/月

iPhone12、64GB、未使用品品
1回払:92,400円24回払:3,850円/月
1回払:74,000円24回払:3,083円/月

 
新規契約音声SIMスマホ特典
秋の乗り換えキャンペーン【新規契約音声SIMスマホ特典】では、キャンペーン期間中にIIJmioモバイルサービス ギガプランの「音声SIM」回線とキャンペーン対象端末を同時に申し込んだ場合、特別価格で購入可能です。
 
キャンペーン対象端末には、下記のiPhoneが含まれています。
 

機種名
通常価格(税込)
特別価格(税込)

iPhone 8、64GB、美品
1回払:27,800円24回払:1,160円/月
1回払:9,980円24回払:418円/月

iPhone SE(第2世代)、64GB、未使用品
1回払:48,400円24回払:2,024円/月
1回払:29,980円24回払:1,250円/月

iPhone11、64GB、美品
1回払:64,350円24回払:2,684円/月
1回払:45,980円24回払:1,918円/月

iPhone11、128GB、美品
1回払:73,150円24回払:3,052円/月
1回払:54,890円24回払:2,288円/月

iPhone12 mini、64GB、未使用品品
1回払:81,400円24回払:3,393円/月
1回払:63,000円24回払:2,626円/月

iPhone12、64GB、未使用品品
1回払:92,400円24回払:3,850円/月
1回払:74,000円24回払:3,083円/月

 
初期費用割引
キャンペーン期間中は、IIJmioモバイルサービス ギガプランを新規に申し込む際の初期費用が、1円になります。
 
キャンペーン期間外の初期費用定価は、税込3,300円です。
 
データ増量特典
キャンペーン期間中に、IIJmioモバイルサービス ギガプランに新規申し込み、もしくは既に契約中のユーザーがデータプランを変更した場合、データ容量が3カ月間1GB増量されます。
 
新規申し込みの場合、利用開始月の翌月から3カ月間、1GB増量されます。
 
データプランを変更の場合、プラン変更は変更申し込み月の翌月1日に完了するので、そこから3カ月間、1GB増量されます。
 
サプライサービスセール
2021年9月1日〜10月31日までの間、対象端末が特別価格で販売されます。対象となるiPhoneは、下記の通りです。
 

機種名
通常価格(税込)
特別価格(税込)

iPhone SE(第2世代)、64GB、未使用品
1回払:48,400円24回払:2,024円/月
1回払:39,800円24回払:1,661円/月

Androidスマートフォンなら上記以外にも特典
IIJmioはこれらのキャンペーン以外にも、Androidスマートフォンが対象となる「ご愛顧感謝キャンペーン(Google Playギフトコードをプレゼント)」を開催中です。
 
 
Source:プレスリリース/インターネットイニシアティブ
(FT729) …

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Google Pixel 6シリーズの発売日は10月28日〜9月13日ではない?

 
リーカーのジョン・プロッサー氏が、Google Pixel 6シリーズの発売日は10月28日(木)との予想を伝えました。
予約開始日は10月19日(火)?
Google Pixel 6シリーズの発売日は9月13日(月)との予想が中国のソーシャルメディアWeiboに投稿されていましたが、プロッサー氏の予想では10月28日(木)とのことです。
 
同氏はGoogle Pixel 6シリーズについて、10月28日(木)の発売に先立ち、10月19日(火)から予約受付が開始されると自身のブログFRONT PAGE TECHに記しています。
 
Google Pixel 6シリーズの詳細情報は、製品発表イベント「#MadeByGoogle」で明らかになる見通しです。
23ワットワイヤレス充電対応
Google Pixel 6シリーズは、33ワット急速充電(有線接続)に対応すると噂されていますが、ワイヤレス充電についても新たな情報が伝えられました。
 
Android Piliceが、小売店の製品データベースにGoogle Pixel 6シリーズ用の新しいワイヤレス充電器「Pixel Stand」が「Google Pixel 23W WL Stand」として登録されていると指摘、23ワットワイヤレス充電に対応することが明らかになりました。
 

 
 
Source:FRONT PAGE TECH, Android Pilice
Photo:Google/Twitter
(FT729) …

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Samsung、Galaxy Watch4向けにトランシーバーアプリをリリース

 
AppleがApple Watch向けにトランシーバー機能をリリースしてから3年、SamsungはGalaxy Watch4とGalaxy Watch4 Classic向けにトランシーバーアプリ「WalkieTalkie」をリリースしました。
2人以上のユーザーとの会話が可能
Samsungは既にこのアプリを、Google Play Storeで公開しています。Apple Watch向けアプリと同様に、Samsungは「トランシーバーを使っているかのように、すぐ会話ができる」と述べています。Apple Watchのトランシーバーアプリでは、会話に参加できるのは2人だけですが、Samsungの提供するWalkieTalkieアプリでは、2人以上のユーザーとの会話が可能です。
 
なお、この新しいアプリに対応するモデルは、Galaxy Watch4及びGalaxy Watch4 Classicのみとなります。Google Play Storeに掲載されているアプリのスクリーンショットを見る限りでは、Appleのトランシーバー機能に似たインターフェースになっており、大きなボタンをタップして長押しすることで通話ができるようになっています。
 
 
Source:WalkieTalkie/Google Play Store via MacRumors
(m7000) …

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韓国でApp Storeの決済システムが独占的との判断〜新法案が可決

 
最大30%の手数料を徴収するAppleとGoogleのアプリストアの決済システムが、韓国で独占的と判断され、アプリ開発者にサードパーティー製の決済方法の使用を許可する新法案が可決されました。韓国でAppleとGoogleの牙城が崩されたことになります。
アプリ開発者への報復も禁止
韓国の国会で8月31日に可決されたのは、プラットフォーム上のアプリのデジタル商品の販売方法ついての巨大テック企業の支配力を弱める、世界初の法案です。
 
強く支持していた文在寅(ムン・ジェイン)大統領によって署名が行われると、法案は正式な法律となります。
 
この法律は、韓国の「電気通信事業法」を改正し、 大手アプリマーケット運営会社が自社のアプリ内課金システムの利用を義務付けないようにするものです。またアプリ開発者への報復を防ぐため、アプリの承認を不当に遅らせたり、ストアから削除することも禁止されています。
 
これに企業が従わない場合、韓国のメディア規制機関である韓国通信委員会から、韓国での売上高の3%を上限とする罰金を科される可能性があります。
法案の別名は“Googleの権力濫用防止法”
今回韓国で可決された法案は、“Googleの権力濫用防止法”とも巷で呼ばれていたものです。
 
「これは、より公平なアプリエコシステムの構築に向けての重要な一歩だ」と、韓国インターネット企業協会のゼネラルマネージャーであるクォン・セファ氏はコメントしています。
 
モバイルアプリ分析企業App Annieによれば、GoogleのPlayストアは、2021年第2四半期(4月〜6月)に全世界のモバイルアプリダウンロードの75%を占めたことがわかっています。Appleは、アプリ内課金とサブスクリプション料金を合わせたアプリ支出の65%を占めました。
 
Appleは昨年、収益が100万ドル以内の事業者に対して手数料率を15%に下げるプログラムを発表しましたが、人気のサードパーソンシューター「フォートナイト」を運営するEpic Gamesなどの企業は、アプリストアの高い手数料率に反発していました。
 
 
Source:WSJ
(lexi) …

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iPhone13への機種変更を検討中のAndroidユーザーは18%〜昨年より低下

 
米オンラインマーケットSellCellが、5,060人のAndroidユーザーを対象にアンケート調査を実施した結果、18.3%のユーザーがiPhone13シリーズへの機種変更を検討していることがわかりました。この結果は、SellCellが2020年にiPhone12シリーズを対象に実施したときよりも低い割合です。
iPhone13シリーズへの機種変更を検討していますか?
今回の調査では、Androidユーザーを対象に、iPhone13シリーズへの機種変更を検討中のユーザーの割合、機種変更を検討する理由、しない理由を確認しました。
 
アンケート調査は米国在住かつ18歳以上のAndroidユーザーに対して行われ、5,060人から回答が得られました。
 
このうち、iPhone13シリーズへの機種変更を検討中と回答したユーザーの割合は18.3%で、iPhone12を対象に行なったアンケート調査と比較して14.8%減少しました。
 

購入を検討している機種は?
926人の回答から得られた購入検討機種の割合は、iPhone13 Pro Maxが39.8%で最も人気が高く、次いでiPhone13の36.1%、iPhone13 Proの19.5%と続き、iPhone13 miniと回答したユーザーはわずか4.6%でした。
 
昨年は48.1%のユーザーが購入検討機種にiPhone12 miniをあげていたのと比べると、5.4インチモデルへの注目度が著しく低くなっています。
 

機種変更を検討する理由は?
AndroidユーザーがiPhone13シリーズへの機種変更を検討する理由は下記の通りで、ソフトウェアのサポート期間の長さに対する関心が昨年同様に高いのが確認されました。
 

ソフトウェアのサポートが長い:51.4%
Appleエコシステムへの統合:23.8%
プライバシー保護が充実している:11.4%
価格が安い:5.2%
魅力的な機能やデザイン:4.3%
小型の筐体:1.8%
直感的に使えるUI:1.2%
子供が使うのに安心・安全:0.9%

 

iPhone13に興味がわかない理由は?
総数4,134人のAndroidユーザーの回答から得られた、iPhone13シリーズに興味がわかない理由は下記の通りです。
 

指紋認証ができない:31.9%
iOSはカスタマイズ性が低い:16.7%
iOSにおけるアプリのサイドロードの制限:12.8%
Androidスマホの方がiPhoneよりもハードウェアが優れている:12.1%
iCloudで写真スキャンが強制されるのが気に入らない:10.4%
値段が高い:4.5%
以前のiPhoneの方が良かった:3.9%
SiriよりもGoogleアシスタントが好み:2.6%
画面分割機能が使えない:2.3%
ユーザープロファイルの切り替えに対応していない:1.5%
折りたたみモデルがない:0.8%
アプリロック機能がないから:0.5%

 

 
 
Source:SellCell
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
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Google Pixel 5aの過熱警告問題、カメラアプリが原因か〜現在調査中?

 
Google Pixel 5aを使用中に過熱警告が表示され、動画撮影ができなくなるとのユーザーからの報告に関し、Googleがカメラアプリを中心に調査しているとWccftechが伝えています。
原因はカメラアプリか、ハードウェア起因でないことを期待
Google Pixel 5aに関し、「エアコンが効いて華氏70度(摂氏21.1度)に保たれた室内で動画撮影を行ったところ、数分間で過熱警告が表示され撮影が停止した」「直射日光下で写真撮影を行った際には、7枚〜8枚撮影しただけで過熱警告が表示された」との報告がなされていました。
 
Wccftechによれば、この件に関してGoogleがカメラアプリを中心に原因を調べているとのことです。
 
同メディアは、これはGoogle Pixel 5で一部のゲームをプレイ中に過熱警告が表示された事例に似ていると指摘しています。
Google Pixel 6シリーズの事前検証に役立つ
もしも過熱警告問題がソフトウェアアップデートで解決できるようなら、GoogleはGoogle Pixel 6シリーズ発売に向けて、同じ問題が生じないか検証し必要であれば事前に対処できるとWccftechは記しています。
 
 
Source:Wccftech
Photo:Google
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Google Pixel 6 / Pixel 6 Proが9月13日に発売?

 
中国のソーシャルメディアWeiboに、Google Pixel 6とGoogle Pixel 6 Proが9月13日に発売されるとの予想が投稿されました。
Google Pixel 6シリーズに関する情報や噂
Googleは、Google Pixel 6とGoogle Pixel 6 Proの予告画像を公開、本体カラーラインナップを明らかにしています。
 
両モデルの発売日は2021年後半と予想されながらも、具体的な日時は不明でした。
 
Google Pixel 6とGoogle Pixel 6 Proの仕様について、下記の情報があります。
 

Samsungの5nmプロセスで製造されるシステム・オン・チップ(SoC)、Tensorを搭載
広角カメラのイメージセンサーは、Samsungの5,000万画素イメージセンサー、ISOCELL GN1
ディスプレイ下埋込み型指紋認証センサー搭載
5GモデムはSamsungのExynos 5123で、サブ6GHzとミリ波に対応
有線充電は、33ワット急速充電が利用可能
電源アダプタは同梱されない
超広帯域無線(UWB)対応
販売価格は1,000ドル(約11万円)以上になると予想

 
 
Source:熊猫很禿然/Weibo via Notebookcheck
Photo:The Verge
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未発表のGalaxy S21 FE用の陳列棚がすでに用意されている!

 
まだ発表されていない、Galaxy S21の普及価格帯モデルGalaxy S21 FE用の陳列棚が、一部小売店ですでに用意されていることがわかりました。
 
これはGalaxy S21 FEの発売が近いことを意味するのだろうと、SamMobileは記しています。
アメリカの店舗か?陳列棚の写真が投稿
どこの店舗なのかは不明ですが(おそらくアメリカ国内)、まだ発表されていないGalaxy S21 FE用の陳列棚の画像を、リーカーのマックス・ワインバック氏がTwitterに投稿しました。
 
さすがに本体は置かれていませんが、陳列棚にははっきりと「S21 FE 5G」と書かれています。
 

S21 FE pic.twitter.com/ZJWfF7hRmE
— Max Weinbach (@MaxWinebach) August 28, 2021

10月発売も、販売地域限定か
Galaxy S21 FEは、10月に発売されると予想されていますが、半導体不足により供給数が少なく、販売地域が限定されるといわれています。
 
最近ではGoogle Play Consoleから仕様が発見されたほか、レンダリング画像も公開されています。
 
 
Source:SamMobile
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Google、Safariの標準検索エンジンの座に1兆6,500億円支払いか

 
Googleが、iPhoneなどのSafariでデフォルトの検索エンジンとしての座を維持するため、Appleに巨額の費用を支払っていることは知られています。2021年には前年よりさらに増えて約150億ドル(約1兆6,474億円)を支払っている模様です。
2014年の10億ドル、2021年には150億ドルに
Googleが、Apple製品の標準ブラウザSafariのデフォルト検索エンジンであるために2021年に支払う金額は約150億ドル(約1兆6,500億円)になる、と金融サービス会社Bernsteinのアナリスト、トニ・サコナギ氏が投資家向けのメモで発表しました。
 
Appleの財務報告書とGoogleのトラフィック獲得コストを分析したサコナギ氏は、2021年の支払額は2020年の100億ドル(約1兆1,000億円)から増加している、と分析しています。
 
2022年には180億ドル〜200億ドル(約2兆円〜約2兆2,000億円)へとさらに伸びるだろう、と同氏は予測しています。
 
ちなみに、GoogleからAppleへの支払額は、2014年は約10億ドル(約1,100億円)であることが裁判資料から明らかになっているほか、2017年は約30億ドル(約3,300億円)、2018年は95億ドル(約1兆500億円)だったとみられています。
GoogleはMicrosoftを振り払うために巨額を支出か
Apple製品の検索エンジンとしてGoogleを採用するための取り決めは、2015年に契約期間が満了したものの更新され、10年以上にわたって続いています。
 
しかし、Googleは独占禁止法違反の疑いで捜査を受けており、Appleとの合意も数年後には捜査対象となるリスクがある、とサコナギ氏は指摘しています。
 
また同氏は、GoogleがAppleへの支払いの終了や減額というリスクも想定され得るが、GoogleはMicrosoft傘下のBingにポジションを奪われないよう、巨額の支払いを続けるだろうと予測しています。
 

 
Appleが独自検索エンジン開発との報道も
2020年8月には、Appleが独自の検索エンジンを開発し、デフォルト検索エンジンをGoogleから変更するのではないかと報じられました。
 
同年10月にも、iOS14の検索結果表示が変更されたのは、Apple独自の検索エンジン導入が近いためではないかと話題になりました。
 
2021年2月に公開されたiOS14.5では、Safariでフィッシングサイトを検出するための情報源がGoogleからApple独自のものに変更されています。これはユーザーのプライバシー保護を強化する目的とみられます。
 
なお、Googleをデフォルト検索エンジンに採用するまでには、AppleとGoogleの役員たちが約4カ月間ほぼ毎日、議論を重ねたそうです。
 
Safariで使用する検索エンジンは、「設定」アプリの「Safari」>「検索エンジン」で変更可能です。
 
 
Source:Apple3.0 via MacRumors
(hato) …

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Vivoが自社製チップ「Vivo S1」を開発?X70シリーズに搭載

 
多くのスマートフォンメーカーはQualcommやMediaTek、UNISOCといった半導体メーカーからチップを購入して自社の製品に搭載していますが、AppleやSamsung、Googleのように自社製チップを開発して使っているメーカーもいます。最近出荷台数を伸ばしているVivoもその一員となるようです。
 
Vivoは「Vivo S1」と呼ばれるチップを開発し、ハイエンドスマートフォンのX70シリーズに搭載するといわれています。
自社製ISPチップ「Vivo S1」
Vivoが開発しているといわれているのは、システム・オン・チップ(SoC)と呼ばれるスマートフォンの中核チップではなく、Image Signal Processor(ISP)と呼ばれるチップです。
 
ISPはCMOSセンサーから送られてきた信号を処理するためのチップであり、スマートフォンのカメラ画質を決める重要なパーツであるといえます。
 
VivoはこのチップをX70シリーズと呼ばれるスマートフォンに搭載する予定とのことです。
 
Vivoは2021年第2四半期(4月~6月)にアジア太平洋地域で5G通信対応スマートフォンの出荷台数が首位になるなど、勢いがあります。
ISPを自社開発することでカメラ画質の差別化が可能
QualcommやMediaTekのSoCにもISPは搭載されており、必ずしもISPを別チップとして搭載する必要はありません。
 
しかしながら、SoCメーカーは1種類のチップを多くのスマートフォンに採用してもらう必要がありますが、一方でコスト制約も厳しいため、SoCメーカーが実装するISPの機能や性能は最大公約数的なものになりがちです。
 
このため、SoCに搭載されているISPは各スマートフォンメーカーが必要とする機能や性能をすべて満たしているとは限りません。
 
これに対して、ISPを自社開発することで、自社が必要とする機能や性能を満たすことができ、スマートフォンのカメラ画質を他社に対して差別化することが可能です。
 
Xiaomiも自社製ISPであるSurge C1を発表しており、Surge C1を搭載することで低照度での画質向上、フォーカシングの改善、自動露出とオートホワイトバランスの改善ができるとされています。
 
 
Source: Android Authority
(ハウザー) …

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AndroidスマホではなくiPhoneを選ぶ理由とは?

 
スマートフォンを選ぶ時、価格や機能はもちろんですが、「iPhoneにするかAndroidスマートフォンにするか」が大きなポイントとなります。
 
中国メディアMyDriversのチェン・チ氏が「お金がなくてもAndroidではなくiPhoneを買うべき」と題して、その理由を説明しています。
安価なAndroidスマホの価値は4年でほぼなくなる
チ氏はスマートフォンのような家電製品を選ぶ場合、重要なのは品質だとし、長期に渡って使う場合Androidスマホは品質面でiPhoneに勝てない、と述べています。
 
その根拠のひとつとして挙げているのが、中古スマホの売買サイトBankMyCellによる、OS別のスマホの価値の下落調査です。
 
2020年の米国における、300モデル以上のスマートフォンの下取り価格をまとめたところ、iPhoneは購入後1年で平均16.7%の下落にとどまったのに対し、Androidのフラッグシップ機(700ドル以上)は購入後1年で平均33.21%下落、安価なモデルに至っては初年度で平均52.61%も下取り価格が下がっています。
 
折れ線グラフを見ると、約4年が経過した時点で、安価なAndroidスマホの価値はほとんどなくなってしまっています。
 

iPhoneは決して高くはない?
またチ氏は、「周囲には2016年発売のiPhone7 Plusを使っている人はいるが、5年前に発売されたAndroidスマホを使っている人はほとんど見たことがない」とし、iPhoneの値段は安価なAndroidスマホに比べると高いが、長期に渡って使えること、価値が落ちにくいこと、またAppleや小売店が分割払いプランを提供していることを考えると、決して高すぎることはない、と記しています。
 
さらに同氏は、AndroidスマホよりもiPhoneを選ぶ理由として、「iOSもフリーズすることはあるが、その頻度はAndroidに比べるとはるかに少ない」とし、「知識のあるベテランユーザーならいいが、初心者がむやみにGoogle Play以外の場所からアプリをダウンロードしたりすると、トラブルに巻き込まれるケースが多い」と指摘しています。
 
 
Source:MyDrivers, BankMyCell
(lunatic) …

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GmailとGoogleドライブの容量を空ける6つの方法

Image:Shutterstockライフハッカー[日本版]2021年8月5日掲載の記事より転載Gmailの無料版は、iCloudなど他のサービスと違ってかなり寛大です。GmailとGoogleドライブに15GBのストレージがもらえるので、ほとんどの人はそれで十分。しかし、今や多くの人が10年以上Gmailを使っており、それほどの長期間にわたるデータを15GBに収められなくなっています。15GBの …

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Google、ジョナサン・アイブ氏を揶揄しPixel 5aの3.5mmジャックを称賛

 
Googleは5G対応の「Pixel 5a」を先日発表しました。同機にはiPhoneの最新モデルとは異なり3.5mmイヤホンジャックが搭載されていますが、Googleはこの決して新しいとは言えないレガシー機能を、元Appleデザイン責任者のジョナサン・アイブ氏のスタイルで称賛するプロモーション動画を公開しました。
イヤホンジャックは過去から未来へと導く、輝かしい功績
Googleが新たに公開したPixel 5a(5G)のプロモ動画では、アイブ氏にそっくりの英国アクセントの英語のナレーションで、3.5mmイヤホンジャックの素晴らしさが語られています。
 

この完璧なまでに対称的な技術的驚異を「ヘッドフォンジャック」と呼ぶのは、控えめな表現のように感じられるかもしれません…しかし、技術的にはそう呼ばれていますので…納得です。
 
Googleによれば、イヤホンジャックは“過去から未来へと導く、輝かしい功績”であるとのことです。
 

 
アイブ氏は、Apple退社後に少なくとも5人のApple従業員を自身の経営するデザイン会社LoveFromに引き入れたことが明らかになっています。
 
同氏は米美大の卒業スピーチを提供するなど、教育を含めた幅広い活動を行っています。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi) …

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