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セブンイレブン、iTunesカード5万円以上の購入でApple純正アクセサリーを進呈

 
セブンイレブンが、App Store&iTunesギフトカードを累計5万円以上購入したユーザーに、Apple純正アクセサリーをプレゼントするキャンペーンを実施しています。
Apple純正アクセサリーがもれなくもらえるキャンペーン
本キャンペーンでは、2021年9月13日から9月26日の期間中にセブンイレブンでApp Store&iTunesギフトカードを累計5万円以上購入し、9月27日までに専用サイトから登録すると、Apple純正アクセサリーをもらうことができます。
 
対象の券種は、すべてのApp Store&iTunesギフトカード(1,500円券/3,000円券/5,000円券/10,000円券/バリアブル1,500-50,000)です。
 
対象のプレゼント品は、以下の9製品です。
 

EarPods with 3.5 mm Headphone Plug
EarPods with Lightning Connector
Lightning – USBケーブル(0.5m)
Lightning – USBケーブル(1m)
Lightning – USBケーブル(2m)
Lightning – 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ
USB-C – Lightningケーブル(1m)
5W USB電源アダプタ
20W USB-C電源アダプタ

 
条件を満たした人は、専用サイトで登録したメールアドレス宛にApple製品引換バーコードのURLが配信されます。プレゼント品は、セブンイレブンの店頭で9月13日から10月11日の期間中に受け取ることができます。なお、本キャンペーンを利用できるのは1人1回のみです。
 

\★キャンペーン中!2021/9/26(日)まで★/App Store & iTunes ギフトカードをご購入・ご登録で、累積5万円分に達すると・・・セブン-イレブンお取り扱いのApple製品をもれなくプレゼントhttps://t.co/fXH1WzNr1H#AppStore #iTunes #セブンイレブン pic.twitter.com/opoFg7vowv
— セブン‐イレブン・ジャパン (@711SEJ) September 13, 2021

 
 
Source:Twitter/セブンイレブン via iをありがとう
(kotobaya) …

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iOS15及びiPadOS15向けアプリのApp Store提出の受付開始

 
現地時間9月14日に開催されたAppleのイベントに続き、iOS15及びiPadOS15向けアプリのApp Store提出の受付が開始されました。開発者は、iOS15の正式リリースに先立ち、アプリやアップデートをApp Storeに提出できます。
iOS15及びiPadOS15向けアプリ、App Store提出の受付開始
Appleによると、watchOS8とtvOS15対応アプリもApp Storeに提出できるようになったとのことです。macOS Montereyについては、今年後半にアップデートが行われるため、macOS Monterey対応のアプリが申請できるようになるのはまだ少し先になります。
 
アプリはXcode 13リリース候補版でビルドし、iOS15及びiPadOS15リリース候補版を実行するデバイスでテストした上で、審査に提出してください。2022年4月以降は、App Storeに提出するiOSおよびiPadOSアプリは全てXcode 13及びiOS15 SDKでビルドする必要があります。
 
iOS15、iPadOS15、watchOS8、及びtvOS15の正式版は、日本時間9月21日(火)に公開される予定です。
 
 
Source:Apple via 9to5Mac
(m7000) …

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Apple Arcadeに「NBA 2K22」と「Tiny Wings+」が近く登場

 
Apple Arcade向けにシリーズ最新作となる「NBA 2K22 Arcade Edition」と「Tiny Wings+」の2つのゲームが、近日中にリリースされることが発表されました。両ゲームともに、具体的な配信日は未定です。
NBA 2K22 Arcade Edition
バスケットボールゲームの「NBA 2K22 Arcade Edition」では、ルカ・ドンチッチ、デイミアン・リラード、ケビン・デュラント、ジェイソン・テイタム、ザイオン・ウィリアムソン、八村塁、カール=アンソニー・タウンズなどNBAのスター選手が登場します。
 
プレイヤーは、お気に入りのNBAチームを選んで、すぐにプレイできる「クイックマッチモード」で友達やコンピューター(AI)と対戦したり、オンラインマルチプレイモードで友達と対戦したり、ブラックトップモードで、3対3のストリートバスケットボールを楽しむことができます。
 
このゲームには、プレイヤーがNBAのロスターを管理し、トレードやフリーエージェントとの契約、スカウト、チームの財務管理などを行うことができる「アソシエーション」モードと、プレイヤーが選手の名前、ポジション、背番号を設定し、選手を育成できる「マイキャリア」モードが用意されています。
Tiny Wings+
名作ゲーム「Tiny Wings」は、2011年に初めてApp Storeでリリースされました。このゲームは、ひたすら鳥を遠くに飛ばし続けるというもので、日没までに次の島に辿りつけなければゲームオーバーとなります。
 
プレイヤーは、鳥を丘の傾斜面に滑らせ、画面をタイミングよくタップすることで加速をつけ、空高く飛ばせていく必要があります。さらに、ジャンプアクションを達成することでボーナスが加算される仕組みとなっています。
 
 
Source:NBA 2K22 Arcade Edition/App Store,Tiny Wings/App Store via MacRumors
(m7000) …

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iOS15 RCのリリースノートを全文掲載

 
Appleは、iOS15のRC(リリースキャンディデート)を、開発者とパブリックベータテスト参加者向けにリリースしました。Appleが公開したリリースノート全文を掲載します。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、iOS15パブリックベータのものであり、9月21日に公開予定のiOS15正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
iOS15の一般ユーザー向け正式版は9月21日公開予定
Appleは、iOS15のRCを開発者とパブリックベータの登録ユーザー向けにリリースしました。
 
RCは、正式版とほぼ同内容の、ベータテストの最終段階です。iOS15正式版は、iPadOS15、watchOS8、tvOS15とともに、日本時間9月21日に公開予定です。
 
以下、iOS15 RCの新機能や変更点がまとまったリリースノートを全文掲載します。
iOS15 RCリリースノート
iOS15では、空間オーディオやポートレートモードを含め、FaceTimeのオーディオとビデオが改善されます。“あなたと共有”では、“メッセージ”のチャットで共有された記事や写真などのコンテンツを対応するAppに表示させることができます。集中モードを使えば、今していることに合わせて通知をフィルタリングし、気が散らないようにすることができます。通知のデザインも新しくなり、新しい通知の要約では通知がまとめて配信されるので、都合のよい時間にあとからチェックできます。“マップ”のデザインも美しく生まれ変わり、都市を3Dで探索したり、拡張現実の中で徒歩の経路を体験したりできます。テキスト認識表示ではデバイス上の人工知能機能を使用して、システム内やWeb上の写真の中に含まれているテキストを認識できます。Siriや“メール”などでの新しいプライバシーコントロール機能によって、透明性が高まり、個人情報をより細かく管理できます。
 
FaceTime

空間オーディオにより、グループFaceTime通話でほかの人の声が画面上のそれぞれの人の位置から聞こえるようにすることが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
周囲の雑音を遮断して、自分の声がはっきりと聞こえるようにする“声を分離”機能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
周囲のすべての音を通話に取り込めるワイドスペクトル機能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
背景をぼかして自分にピントを合わせることができるポートレートモード(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
グループFaceTime通話で同時に最大6人を同じサイズのタイルに表示することができ、現在話している人が強調表示されるグリッド表示
FaceTimeリンクを使用して友達にFaceTime通話への参加を依頼でき、AndroidやWindowsのデバイスを使っている友達もブラウザから参加可能

 
メッセージとミー文字

“メッセージ”の会話内で友達から送られたコンテンツを“写真”、Safari、Apple Music、Apple Podcast、またはApple TVの各Appの“あなたと共有”に表示
選択した共有コンテンツをピンで固定して“あなたと共有”、“メッセージ”の検索、および会話の“詳細”表示で上部に表示して目立たせることが可能
“メッセージ”で送られた複数の写真を、一目で分かるコラージュまたはスワイプ可能なスタックとして表示
ミー文字用の40以上の衣服で最大3色の異なるカラーを選択して、ミー文字ステッカーの衣類や帽子類をカスタマイズ可能

 
集中モード

集中モードを使用して、フィットネス、睡眠、ゲーム、読書、運転、仕事、パーソナルな時間など、今していることに合わせて自動的に通知をフィルタリング可能
集中モードは設定時にデバイス上の人工知能機能を使用して、集中モードの間に通知を許可するAppや連絡先の候補を提案
特定の集中モードに合ったAppやウィジェットを表示するように、ホーム画面のページをカスタマイズ可能
場所や時間帯などの情報を使用して、状況に合わせた集中モードをインテリジェントに提案
自分の状況を“メッセージ”の会話に表示して、連絡先に集中モードで通知がオフになっていることを知らせることが可能

 
通知

連絡先に登録されている人の写真が表示され、Appのアイコンがより大きく表示されるようになった新しい外観のデザイン
通知の要約により、設定したスケジュールに基づいて、毎日都合のよい時間に通知をまとめて配信
今後1時間またはその日の間、任意のAppやメッセージスレッドからの通知を消音にすることが可能

 
マップ

サンフランシスコベイエリア、ロサンゼルス、ニューヨーク市、ロンドンなどの都市(今後、さらに都市を追加予定)で、高度、木々、建物、ランドマーク、横断歩道、右左折車線、そして複雑なインターチェンジを案内する3D表示を街の地図に詳しく表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
新たなドライブの機能として、交通情報や事故などの詳細が強調表示されるドライバー向けの新しい地図や、今後の出発時刻または到着時刻を選択して移動経路を確認できる経路プランナーなどを追加
臨場感あふれる徒歩での経路案内で、ステップバイステップの経路案内を拡張現実で表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
交通機関での移動体験がアップデートされ、最寄りの交通機関の出発時刻にワンタップでアクセスしたり、経路を片手で簡単に表示/操作したり、降車駅に近づくと通知で知らせたりすることが可能
インタラクティブな3D地球儀に、山岳地帯、砂漠、森林、海などの拡充した詳細情報を表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
デザインが新しくなった場所カードでは、場所の詳細確認や操作を行いやすくし、ガイドが新たに表示され、好みに合わせてエディタが厳選したおすすめの観光スポットを表示

 
Safari

下のタブバーにより、タブにアクセスしやすくなり、左右にスワイプしてタブ間の移動が可能
タググループは、タブの保存や整理に役立ち、すべてのデバイスから簡単にアクセス可能
タブの概要で開いているタブをグリッド表示
背景イメージのカスタマイズや、“プライバシーレポート”、“Siriからの提案”、“あなたと共有”などの新しいセクションをスタートページに追加
ブラウズ操作のパーソナライズに役立つiOSのWeb機能拡張をApp Storeからダウンロード可能
音声検索により、自分の声でWeb検索が可能

 
ウォレット

ホームキーを追加して、対応している自宅やマンションのドアの鍵をタップして解錠可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
参加しているホテルのルームキーを追加して、ホテルの部屋のドアをタップして解錠可能
参加している企業のオフィスのキーを追加して、オフィスのドアをタップして解錠可能
車のキーと超広帯域無線により、バッグやポケットからiPhoneを取り出さなくても、対応する車のロックを解除したり、車をロックしたり、エンジンをかけたりすることが可能(iPhone 11およびiPhone 12のモデル)
車のキーのリモート・キーレス・エントリー機能を使って、対応している車両で、車のロック、ロック解除、クラクションの鳴動、事前暖機、トランクを開くことが可能

 
テキスト認識表示

テキスト認識表示により写真の中のテキストが操作可能なテキストになるため、写真、スクリーンショット、クイックルック、Safari、およびカメラを使ったライブプレビューでのコピー&ペースト、“調べる”、翻訳が可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
テキスト認識表示のデータ検出機能により、写真の中の電話番号、メール、日付、住所などが認識されるため、それらに対するアクションを実行可能
テキスト認識表示はキーボードからアクセスでき、直接カメラのビューファインダーからテキストフィールドにテキストを挿入することが可能

 
Spotlight

探している連絡先、俳優、ミュージシャン、映画、テレビ番組などに関する情報をすべてまとめて詳しく検索結果に表示
自分の写真ライブラリから場所、人、シーン、写真に写っているテキストやその他のもの(犬や車など)を指定して、写真を検索することが可能
Web画像検索では、人、動物、モニュメントなどの検索が可能

 
写真

メモリーのデザインが一新され、インタラクティブなインターフェイス、内容に合わせてスマートに変わるタイトル付きのアニメーションカード、アニメーションとトランジションのスタイル、複数の画像のコラージュが新たに追加
Apple Musicのサブスクリプションに登録している場合は、Apple Musicをメモリーに追加でき、エクスパートによるおすすめと自分の音楽の好みを写真やビデオに写っているものに組み合わせて、パーソナライズされた曲を提案
メモリーミックスでは、さまざまな曲から選択して、メモリーに合う雰囲気を設定することが可能
新しいメモリータイプとして、世界各地の新しい祝日、子ども中心のメモリー、一定期間のトレンド、改善されたペット用のメモリーを追加
情報パネルに、使用されたカメラとレンズ、シャッタースピード、ファイルサイズなど、写真に関する詳細な情報を表示

 
ヘルスケア

“共有”では、大切な人や介護者と共有するヘルスケアデータ、通知、およびトレンドを選択して共有することが可能
“トレンド”を使って、特定のヘルスケア指標が時間の経過と共にどのように進行しているかを確認したり、新たなトレンドが検出されたときに通知を受けることが可能
新しい指標の“歩行安定性”では、転倒のリスクを評価して歩行安定性が低下したときに通知することが可能(iPhone8以降)
証明可能なヘルスケアレコードにより、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種や検査結果の証明書のダウンロードと保存が可能

 
天気

各地域で最も重要な天気情報を表示し、新しいマップモジュールが追加された新しいデザイン
天気図をフルスクリーンで表示し、対応する地域では降水量、気温、空気質を見ることが可能
アイルランド、英国、および米国では、“これから1時間の降水の強さ”の通知で、雨や雪の降り始めや、やんだときに通知を受け取ることが可能
太陽の位置、雲、降水量をより正確に表すことができる新しいアニメーションの背景(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)

 
Siri

Siriへのリクエストの音声はデバイス上で処理されるので、特に設定しなくてもこのデータがデバイスの外に出ることはなく、オフラインでもSiriで多くのリクエストを処理することが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
Siriで項目を共有で、写真やWebページ、“マップ”の位置情報などの画面上の項目を任意の連絡先に送信可能
Siriは画面上の文脈に沿って、画面に表示されている連絡先にメッセージを送信したり電話をかけたりすることが可能
デバイス上でのパーソナライズにより、Siriの音声認識と理解能力が各ユーザに合わせて向上(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)

 
プライバシー

“メール”でのユーザアクティビティ、IPアドレス、またはメールを開いたかどうかを、メールの送信者に知られないようにしてプライバシーを守るメールプライバシー保護機能
Safariで既知のトラッカーによるIPアドレスを使ったプロファイリングからも保護できるようになったインテリジェント・トラッキング防止機能

 
iCloud+

特別な機能や追加のiCloudストレージを提供するクラウド型のサブスクリプションサービス
iCloudプライベートリレー(ベータ)で、2つの異なるインターネットリレーを使ってリクエストを送信し、デバイスから発信されるインターネット・トラフィックを暗号化することで、SafariでWebサイトを閲覧するときのセキュリティとプライバシー保護を強化
一意のランダムなメールアドレスを作成し、個人の受信ボックスに転送することで、実際のメールアドレスを共有せずにメールを送受信することができる“メールを非公開”機能
iCloudストレージプランの容量を消費することなく、これまで以上に多くの防犯カメラを接続できるHomeKitセキュアビデオ
カスタムのメールドメインを使ってiCloudメールアドレスをパーソナライズし、家族もそのドメインを使えるように招待することが可能

 
アクセシビリティ

VoiceOverを使って画像を調べて、写真の中の人物やオブジェクトをより詳しく把握したり、テキストや表データを理解することが可能
マークアップのVoiceOver画像説明を使って、VoiceOverで読み上げることができる画像の説明を独自で作成して追加することが可能
Appごとの設定では、画面表示やテキストサイズの設定を目的のAppだけでカスタマイズすることが可能
バランスの取れたノイズ、ブライトノイズ、ダークノイズ、オーシャン、雨、ストリームの音をバックグラウンドで連続的に再生し、外部からの不要な雑音を隠すことができるバックグラウンドサウンド
スイッチコントロールのサウンドアクションにより、単純な音を発するだけでiPhoneをコントロール可能
オージオグラムを“設定”で読み込むと、聴力検査の結果に合わせてヘッドフォン調整をカスタマイズ可能
音声コントロールの言語に中国語(中国本土)、広東語(香港)、フランス語(フランス)、およびドイツ語(ドイツ)を追加
ミー文字に人工内耳、酸素チューブ、ソフトヘルメットなどのオプションを追加

 
その他

このリリースには、以下の機能と改善も含まれます:
 
“メモ”と“リマインダー”ではタグを使って項目を素早く分類して見つけやすくしたり、独自のスマートフォルダやスマートリストを使って、定義したルールに基づいてメモやリマインダーを自動で集めることが可能
“メモ”の“名前の言及”で、共有メモでの重要なアップデートをほかの人に知らせたり、新しいアクティビティ表示でメモで行われた最近の変更内容をすべて1つのリストに表示したりすることが可能
Apple Musicがダイナミックヘッドトラッキング機能を備えた空間オーディオに対応し、AirPods ProおよびAirPods Maxで一段と迫力のあるドルビーアトモス体験が可能
システム全体での翻訳機能により、写真の中のテキストも含め、システム内のどこでもテキストを選択してタップして翻訳可能
“探す”、“連絡先”、App Store、“睡眠”、Game Center、“メール”などの新しいウィジェットを追加
App間のドラッグ&ドロップ機能により、1つのAppからイメージ、書類、ファイルを選んで、別のAppにドラッグすることが可能
キーボードの拡大ルーペで、カーソルを動かしたときにテキストを拡大表示することが可能
Apple IDのアカウント復旧用の連絡先として信頼できる人を1人以上選び、パスワードのリセットやアカウントへのアクセスの復旧を手伝ってもらうことが可能
新しいデバイスを購入した場合は、一時的なiCloudストレージを使い、データの一時的なバックアップを作成するのに必要なストレージ容量を最大3週間、無料で提供
“探す”の手元から離れたときの通知機能では、対応するデバイスや持ち物が手元から離れた場合に、“探す”で持ち物までの経路を検索可能
XboxシリーズX|SワイヤレスコントローラーやSony PS5 DualSenseワイヤレスコントローラーなどのゲームコントローラーを使って、直近15秒までのゲームプレイのハイライトを保存可能
App StoreのApp内イベントにより、ゲームの対戦や新作映画のプレミア上映、ライブストリーミング体験など、Appやゲーム内のタイムリーなイベントを見つけることが可能

 
このリリースにはその他の機能と改善も含まれます。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください:
https://www.apple.com/jp/ios/ios-15/features/
 
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222
 
 
Source:Apple
(hato) …

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アプリ内課金方法の選択肢が認められても30%の“Apple税”は続く可能性

 
ティム・クック最高経営責任者(CEO)の発言などから、Appleが独自に定めるアプリ内課金以外の選択肢が認められてもなお、同社はデベロッパーに対して最大30%の手数料を要求するつもりだとの見方が一般的になりつつあります。
規約の変更もやむなし
“Apple税”を巡るEpic GamesとAppleとの裁判で、米国地方裁判所のイボンヌ・ロジャーズ判事は先日、「ボタン、外部リンク、もしくはユーザーを購入方法に誘導するその他の行動喚起」をデベロッパーに認めるべきだとの判決を下しました。ただし一方で、Appleが手数料を引き下げる必要があるとも、手数料を請求すべきではないとの見解も示しませんでした。
 
Bloombergによると、この判決後もAppleは依然として、最大30%の手数料を徴収するつもりであることをデベロッパーに伝えることができるそうです。
 
「Appleは誰ともでも取引をする法的権利を持っている」と語るのは、米投資銀行Cowenのマネージング・ディレクターです。「AppleはApp Storeの規約を変更し、デベロッパーに対してどこで収益を得ているかに関わらず、我々に30%の手数料を支払う義務があると言うこともできる。もしデベロッパーが支払いを拒否すれば、Appleは自由に彼らをプラットフォームから排除することも可能だ」
 
つまり、たとえアプリ内課金でAppleの決済を経由しないとしても、同社に最大30%の手数料支払いを義務付けるよう規約を変更することは可能だというわけです。
 
事実、Epic GamesとAppleの裁判は10項目のうち9項目でAppleに有利な判決が下っており、Apple自身が「大勝利だ」と認めているほどです。Epic Gameは控訴を正式表明していますが、少なくとも現状ではAppleが独占的であることを示すのは難しいでしょう。
結局のところ30%は徴収される
ティム・クックCEOは数ヶ月前、デベロッパーがApple独自の決済システムを避けることができると判事が判断した場合の可能性についてインタビューで答えています。
 
クック氏は「デベロッパーに請求するための別のシステムを考えださなければならず、混乱を招くことになるだろう」と述べながらも、Apple独自のアプリ内課金システム以外でユーザーから収益を集めた場合でも“Apple税”を支払うべきかと尋ねられた同氏はこう答えました。「ああ、もちろんだ」
 
Epicは13日、判決に従って「フォートナイト」でApp Storeのアプリ内課金システムを迂回して得た売上の30%に相当する600万ドル(約6億6,000円)を手数料としてAppleに支払ったことを明かしています。
 
 
Source:9to5Mac,Bloomberg
(kihachi) …

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Epic Games、Appleに約6億6,000万円を支払う

 
対Appleとの裁判の判決に従い、Epic GamesはAppleに対し600万ドル(約6億6,000万円)を支払ったことが明らかになりました。Epic Gamesの最高経営責任者(CEO)であるティム・スイーニー氏がツイートしました。
裁判所、Epic Gamesに滞納分の手数料支払いを命じる
米地方裁判所は、App Storeの手数料を巡るEpic Games対Appleの裁判において、AppleがApp Store内でアプリ内課金以外の決済システムを認めないのは反競争的であるとの判決を下した一方で、Appleが独占禁止法に違反しているとのEpic Gamesの主張は退け、Epic Gamesに対し、滞納している未払いの手数料を支払うよう命じました。
 
判決が下された時点では、Epic GamesがAppleに対して支払う未払い手数料の金額は明かされていませんでしたが、スイーニーCEOのツイートにより、600万ドルであることが判明しました。
 

Epic has paid Apple $6,000,000 as ordered by the court. pic.twitter.com/trulCfjE9S
— Tim Sweeney (@TimSweeneyEpic) September 13, 2021

アプリが削除されても支払い義務は消滅しない
米メディアWashington Postによると、2020年8月〜10月のiOS版Fortniteの売上高は1,200万ドル超でした。裁判所はこの30%(App Storeの手数料)、つまり約360万ドルに加え、その後裁判継続中にEpic GamesがiOS版Fortniteから得た売上の30%も、Appleに支払うよう命じています。
 
Fortniteは2020年8月にApp Storeから削除されていますが、すでに同ゲームをダウンロードしているユーザーが課金する場合はApp Storeを利用するため、2020年8月以降もEpic GamesにはAppleへの手数料支払い義務がある、と裁判所は判断したことになります。
 
なおEpic Gamesはこの判決を不服として、上告する構えです。
 
 
Source:Tim Sweeney/Twitter, Washington Post
(lunatic) …

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Epic Games、Appleとの裁判結果を不服とし正式に控訴

 
米地方裁判所で下されたAppleとEpic Gamesとの裁判に対する判決を受け、Epic Gamesが12日夜(現地時間)、正式に上告する構えを見せました。
Epicの主張、ほぼ退けられる
9月10日に下された判決は、確かにAppleにも不利な内容ではあったものの、10項目のうち9項目は同社を支持するもので、Epic Gamesの主張はほぼ退けられる格好となりました。Epic Gamesは当初から、Appleが反競争的であり、サードパーティーのアプリストアやアプリ内決済方法などにデバイスを開放すべきだと主張していましたが、はっきりと認められたのは後者のみでした。
 
判決を下したイボンヌ・ゴンザレス判事は、裁判の中でAppleが「カリフォルニア州の競争法に基づいて反競争的な行為を行っている」ことは示されたものの、Epic Gamesの言うように違法な独占企業であることや、独占禁止法に違反していることは証明できなかったと述べました。その上でEpic Gamesには損害賠償金が課せられました。
 
これを受けてEpic Gamesは12日、正式に控訴状を提出しました。具体的な内容は書面に記載されていませんが、同社がかねてより主張していたとおり、サードパーティーのアプリストアと「サイドローディング(ストア以外からもアプリをダウンロードできるようにする行為)」の許可、Appleが独占企業であること、デベロッパーアカウント抹消の違法性、「フォートナイト」のApp Storeへの復活などを訴えていくこととなりそうです。
勝利を強調するAppleも内心はヒヤヒヤ?
Appleは今回の判決を「圧倒的な勝利」と呼び、現時点で不服として控訴することを正式表明していません。しかし、このままではすべてのアプリがアプリ内課金のために外部のWebサイトにリンクすることを許可しなければならないため、Epic Gamesの控訴を最初から見越していたのでしょう。
 
この判決が出る前に、AppleはApp Storeのポリシーを一部変更し、SpotifyやNetflixなどの「リーダー」アプリのみ、外部Webサイトへのリンクを許可するなど譲歩する態度を見せていました。ですが、判決に従う場合は、「フォートナイト」を含むすべてのアプリが対象となります。
 
 
Source:MacRumors
(kihachi) …

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「もう待つのは嫌だ」一部フォートナイトファン、Epicの控訴に怒り

 
AppleとEpic Gamesとの裁判の判決が先日下され、両社はすぐに控訴する構えを見せました。しかし、Epic Gamesの控訴によって「フォートナイト」が今後しばらく遊べなくなるため、激怒しているユーザーも少なからず存在するようです。
ユーザーの方向を見ていない?
先日判決が下されたAppleとEpic Gamesの裁判では、Appleが独占企業だとするEpic側の主張は認められず損害賠償金の支払いが命じられたものの、Appleに対してもアプリ内で決済手段の選択肢を提示させない行為を止めるよう命じました。
 
AppleとEpicのいずれもこの判決を不服とし、控訴する意向を示しました。この命令が実効されれば“Apple税”と呼ばれる15%〜30%の手数料が減るため、一部のデベロッパーからすればAppleの負けとも言える判決ですが、10項目の訴訟のうち9項目でEpicの主張は退けられているため、少なくともEpicのティム・スウィーニー最高経営責任者(CEO)も勝利だとは考えていないようです。
 
ところが、この控訴によってAppleとの戦いが今後も続き、人気ゲーム「フォートナイト」がApp Storeに戻ってくる日がさらに遠くなるため、プレイに支障をきたす一部のファンがCEOに怒りをぶつけています。
 

Absolutely disgusting how you used the Fortnite Mobile platform as leverage in your war against App Stores. You must have forgot about the MILLIONS of players who no longer have access to a game we once loved and supported. Was a fun run, thanks for ruining it.
— 1% Ducky (@duckybtw) September 10, 2021

 

「フォートナイト」のモバイルプラットフォームを利用して、App Storeとの戦いを有利に進めようとする姿勢には、はっきり言って反吐が出る。我々がかつて愛し、支持していたゲームにアクセスできなくなった何百万人ものプレイヤーの存在をすっかり忘れてしまったに違いない。楽しいゲームだったのに、台無しにしてくれてありがとうな。
 

We just want to play again. We’ve stayed loyal over 4 seasons which has been equivalent to over a year in game. I’ve spent so much money on vbucks and so have others. We just want to play again. You’re just losing player base and your fans
— Manager Mairu (@MairuFn) September 10, 2021

 

ただもう一度プレイしたいだけなんです。1年以上、ゲーム内なら4シーズンに相当する期間を律儀に待っていたのに。私も他の人もたくさんのお金をvbucks(ゲーム内通貨)に費やしてきました。またプレイしたいだけなのに。このままではプレイヤーとファンを失うだけでしょう。
 
もちろん、全てのファンがこのように不満を抱いているわけではありません。アプリ内課金でサードパーティーの選択肢を認めるよう命じた判決は、今後の業界の動向を左右する画期的な判決だと言えるでしょうし、Epic Gamesが一部デベロッパーに希望を与えたことも間違いないはずです。
 
Appleは「Epic Gamesが他の企業と同じルールを守ることを条件に、App Storeでの『フォートナイト』復活を喜んで認める」と述べていますが、スウィーニーCEOの態度を見るに、iOSユーザーのフォートナイトファンは、裁判の最終的な決着を待つ必要がありそうです。
 
 
Source:iMore
(kihachi) …

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Appleのアプリ収益の70%はゲームアプリ~支払っているのは10%未満のユーザー

 
App Storeの手数料を巡るEpic GamesとAppleとの裁判は、Appleの市場コントロール行為が反競争的であるという判決で幕を下ろしました。
 
この判決のなかで、AppleのApp Storeの収益に関する情報が公開されています。それによると、App Storeの全収益の内、約70%をゲームアプリが占めているとのことです。
約70%の収益を10%未満のユーザーが生み出している
判決によると、App Storeの収益全体の約70%をゲームアプリが生み出しているとのことです。
 
さらに、この70%は全App Storeユーザーの10%未満が支払っていると裁判所は述べています。
 
調査会社のSensorTowerによると、2021年前半のApp Storeにおけるゲームアプリのダウンロード回数は約44億回であるのに対し、非ゲームアプリは164億回であったとのことです。
 
ダウンロード数では劣るゲームアプリが大きな収益をもたらしており、Appleにとってゲームアプリがいかに重要な収入源であるかがわかります。
全アプリの80%が無料アプリ
また、App Storeに存在するアプリのうち、80%が無料アプリであることもわかりました。
 
CNBCの分析によると、App Storeの昨年の総売上高は約640億ドル(約7兆329億円)であったとのことであり、少数のアプリが大きな利益を生んでいるようです。
 
 
Source: CNBC via SensorTower
(ハウザー) …

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米紙が新聞の印刷終了、デジタル版移行に向けiPadを顧客に配布

 
海外Apple関連メディアの9to5Macは現地時間9月11日、米国テネシー州の地方新聞社が、2022年にほとんどの新聞の印刷を終了し、デジタル版に移行すると報じました。
新聞の印刷を終了
テネシー州チャタヌーガの地方紙Chattanooga Times Free Pressは現地時間9月11日、公式Webページにおいて、2022年の中盤には紙面の印刷を停止し、iPad等のタブレット端末で利用可能なデジタル版に移行すると発表しました。
 
なお、日曜版のみは印刷を継続するとしています。
 
Chattanooga Times Free Pressを所有するメディア企業WEHCO Mediaのウォルター会長は、米国の出版業界は広告収入でFacebookやGoogle等の大手テック企業に負け続けており、Chattanooga Times Free Pressを維持するためには、デジタル版への移行が避けられないと表明しています。
iPadを顧客に配布
Chattanooga Times Free Pressは、月額34ドル(約3,700円)を支払う定期購読者に対して、無償でiPadを提供し、アプリ等での記事配信に移行するとしています。
 
iPadの配布等のため、約440万ドル(約480億円)の予算を計上し、またタブレット端末の操作になれていない顧客のために、戸別訪問やコミュニティセンターなどでiPadの操作方法を説明する予定です。
 
Apple News等のデジタルコンテンツが普及し、紙面を印刷する従来型の地方新聞社等が厳しい状況に置かれていることが改めて浮き彫りになったと言えそうです。
 
 
Source:Chattanooga Times Free Press via 9to5Mac
Photo:Chattanooga Times Free Press / App Store
(seng) …

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iOS15の正式版のリリースはRC公開の1日後になるかも?

 
Appleソフトウェアのアップデート状況に詳しい人物が、最新版iOSのリリースは、昨年と同じくRC公開の1日後となる可能性がある、と投稿しています。
アプリ開発者によってクールではない状況
Appleソフトウェアのベータ版のリリースに関して逐一報告してきたアーロン・ゾロ氏(@zollotech)は、2020年に正式版公開前の最終ベータとなるiOS14リリースキャンディデート(RC)が9月のイベントの後にリリースされ、正式版がその1日後に発表された経緯を踏まえると、今年のiOS15も同様の足取りをたどる可能性がある、と投稿しました。
 

Last year Apple released iOS 14 RC after the September event and then just one day later they released iOS 14. Let’s hope this isn’t normal. 2020 was the only year they have done that.
— Aaron Zollo (@zollotech) September 10, 2021

 
同氏は、「これがノーマルとならないことを願う」と自身の希望を述べていますが、ニュアンス的にiOS15の正式版がRC公開の1日後にリリースされる可能性は十分あるとも理解できます。
 
RCと正式版の間の猶予期間に注目が集まっているのは、アプリ開発者にとってアプリ提出にOSの最終バージョンが必要であるためと推測されます。
 
RC公開の1日後に正式版がリリースされてしまう場合、開発者にとってApp Storeに申請するまでに1日しか時間がなくなり、すべての作業を終えるまで再び時間がかかるため、「あまりクールではない」との意見を述べるユーザーもいます。
 
 
Source:@zollotech/Twitter
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App Storeのアプリ内課金、“Apple税”以外の選択肢認めるよう命令〜米地裁

 
App Storeの手数料を巡るEpic GamesとAppleとの裁判で、米国地方裁判所は10日、Appleの市場コントロール(anti-steering)行為が反競争的であると結論づけました。一方、その他の訴因については「Appleの成功は違法ではない」と述べ、独占禁止法に抵触しないとして同社に有利な判決を下しました。
選択肢を与えないのはNG
Epic GamesとAppleとの裁判を担当する、米地方裁判所のイボンヌ・ゴンザレス・ロジャーズ判事は、Appleが消費者の選択を違法に妨げていると結論付け、同社の提供するアプリ内課金以外のサービスへ誘導する外部リンクやコミュニケーションも認めるべきとの判決を下しました。
 
アプリ内課金システム以外の支払い方法を、デベロッパーがユーザーに提示できないようにする行為は、一般的にアンチ・ステアリング(anti-steering)行為と呼ばれています。
 
ロジャーズ判事はAppleのアンチ・ステアリング行為が反競争的だとし、今後はアプリ内購入以外の購入メカニズムに消費者を誘導するボタンや外部リンクもデベロッパーに認めるよう命じたうえで、アプリ登録時に取得した情報からデベロッパーがユーザーとコミュニケーションを取ることも禁じてはならないとしました。
Appleも歩み寄る態度見せたが
この差止め命令は、デベロッパーの長年の不満を解消するものである一方、2020年におよそ640億ドル(約7兆円)の売上高を記録したApp Storeに強烈な一撃を加えることになるのは間違いありません。
 
Appleは判決が下される前に、アプリ外での購入を促すための消費者へのメール送信に関する規則を見直したり、アプリによっては外部リンクを許可したりといった緩和策を採っています。ただし、あくまでも外部リンクの許可は「リーダー」アプリに限られているため、この判決に従うとなればすべてのアプリに同緩和策を適用しなければなりません。そのためニュースサイトMacRumorsによれば、Appleは判決を不服として控訴する構えを見せているそうです。
 
このまま行けば、今回下された差止め命令は12月に発効します。
Epicは賠償支払い命令下される
一方でEpic GamesとAppleの裁判は、今のところ全体では10件のうち9件でAppleが勝訴しています。
 
またロジャーズ判事は、Appleがアンチ・ステアリング行為を行っていたことは認めましたが、「成功は違法ではない」として反トラスト法に抵触するような独占企業であるとの指摘は退けました。さらにEpic Gamesに対しては、iOSの「フォートナイト」アプリでユーザーからAppleを介さない直接支払いによって得た収益のうち30%などを、Appleに損害賠償金として支払うよう命じています。
 
 
Source:CNBC,MacRumors
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Epic Games、Appleに韓国での「フォートナイト」のストア再掲載を要求

 
人気のサードパーソンシューター「フォートナイト」を販売・配信するEpic Gamesは、Appleに対してゲームアプリを再び韓国内のApp Storeで再リリースするよう求めた、とソーシャルメディアで明らかにしました。韓国で新法案が可決され、サードパーティー製の決済システムの導入が認められたためです。
独自の決済システムの導入でアプリストアから削除
「フォートナイト」がそもそもApp Storeから取り下げとなったのは、アプリ内でAppleを介さない決済手段を掲示したからでした。Epic GamesはAndroid版アプリでも同様の機能を導入しており、Google Playストアからも削除されています。
 
Epic Gamesは、AppleやGoogleに支払わなければならない30%の手数料は法外だとし、App Store以外からのアプリダウンロードができないAppleのやり方は独占禁止法違反にあたるとして、訴訟を含めた激しい攻撃キャンペーンを展開してきました。
韓国での新法案の可決で形勢が逆転
韓国の国会で8月31日、プラットフォーム上のアプリのデジタル商品の販売方法ついての巨大テック企業の支配力を弱める、世界初の法案が可決され、アプリ開発者は韓国内でサードパーティー製の決済方法を使用することができるようになりました。
 
この知らせを受け、Epic Gamesは韓国内のApp Storeでフォートナイトを再リリースするようAppleに要求した、とソーシャルメディアに投稿しました。
 

EpicはAppleにFortniteの開発者アカウントの復元を依頼しました。Epicは、韓国の新しい法律に準拠して、Epic独自の支払い方法とAppleの決済システムの両方を並行して提供し、韓国でiOS上のFortniteを再リリースするつもりです。
 

Epic has asked Apple to restore our Fortnite developer account. Epic intends to re-release Fortnite on iOS in Korea offering both Epic payment and Apple payment side-by-side in compliance with the new Korean law.
— Fortnite (@FortniteGame) September 9, 2021

 
 
Source:MacRumors
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ESPN、ABC NewsがApple TV(第3世代)のサポートを終了へ

 
Apple TVは2007年に最初のモデルが発売され、それ以降、バージョンアップを重ねて現在のモデルにいたっています。ただ古い機種では次第に使える機能が少なくなっています。2012年に発売された第3世代のApple TVではESPNとABC Newsのチャンネルがまもなく使えなくなると報じられています。
YouTubeに続いて
第3世代のApple TVは2012年に発売された機種ですが、App Store(アプリの追加)には対応しておらず、Appleの動画サービス、アプリもしくはインストールされている動画サービスしか視聴できませんでした。そのため用途は限定されていたのですが、大画面でiTunesの映画、YouTubeコンテンツ、iPhotoの写真や動画、ニュースチャンネルなどを観られる数少ない機種として根強い人気を誇っていました。
 

 
しかし時の流れには逆らえず、第3世代のApple TVへの対応を取りやめるサービスが最近増えてきました。3月にはYouTubeがサポート対象から当該機種を除外し、さらにまもなくESPNとABC Newsがサポート対象から外すと報じられています。古い機種へのサポートコストと利用数の兼ね合いでこれらサービスのサポート対象から外れてしまったと考えられます。
 
なお第3世代のApple TVでサポート対象から外れたサービスの動画視聴は、iPhone、iPad、Mac、iPodの画面をAirPlayでミラーリングすることで可能となります。ただ、ミラーリング操作は面倒なので、自分のよく使う動画サービスがサポートから外れた時は最新のApple TVへの買い替えどきだと考えてもいいかもしれません。
 
 
Source:iMore
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中国当局、新作ゲームの販売承認の速度を遅らせると発表〜App Storeにも影響か

 
中国のオンライン監視機関である国家新聞出版署(NPPA)は、未成年者のオンラインゲームのプレイ時間の制限にあわせて、新作ゲームの販売承認の速度を鈍化させるとの新方針を発表しました。
承認はしばらく停止となっているとの見方も
NPPAは8月末、18歳以下の子どもはオンラインゲームを1日あたり1時間まで、午後8時〜9時の間のみプレイ可能とする新ルールを中国国内で導入しました。
 
今回NPPAは、前回の規制変更にあわせて、新作ゲームの販売承認の速度を一時的に遅らせると新たに発表しました。ある関係者によれば、新作ゲームの販売承認はすでに通常よりも1カ月以上遅延しているとのことです。
 
別の関係者いわく、NPPAによる新作ゲームの販売承認は一時的に鈍化するのではなく、“しばらく停止する”とのことです。“新作ゲームの数を減らす”ことで、“ゲーム中毒を緩和させる”のが目的であるためだそうです。
 
もうひとりの関係者は、新作ゲームの販売承認の鈍化は、“円滑に新ルールを導入するため”に必要である、と述べています。
3年前にも中国当局のゲーム承認がフリーズ
今から3年前の2018年8月にも、中国国内で新作ゲームの販売承認が滞っている、と報じられました。
 
最近のMorgan Stanleyの調査によれば、Appleにとってゲームアプリは大きな収入源になっていることが明らかになっています。
 
App Storeに掲載されるゲームも中国当局の新方針の対象であるため、Appleの収益への影響が心配されています。
 
 
Source:South China Morning Post via AppleInsider [1], [2]
Photo:NetEase Games/Facebook
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App Storeの料金体系の変更や精査による収益への影響は限定的

 
ここ最近、日本や韓国を始めとする国や地域で、App Storeの運営体制が規制当局によって精査され、料金体系の変更が実施されていますが、これらがAppleの収益に与える影響は比較的小さいことが、投資銀行Morgan Stanleyの調査で明らかになりました。
App Storeの独占的な料金体系が問題視
Morgan Stanleyのアナリスト、ケイティ・ヒューバティ氏は、8月末のApp Store手数料引き下げ継続の発表や、韓国政府によるApp Storeでサードパーティー製の決済方法の使用を許可する新法案の可決、インドでの反トラスト訴訟の直面、日本の公正取引委員会(JFTC)の調査の結果導かれた書籍、音楽や映像を配信する「リーダー」アプリに対する外部Webサイトでの購入許可など、ここ最近のApp Storeのポリシー変更がAppleの収益にもたらす影響を調査しました。
 
その結果、最悪のシナリオでも、App Storeの料金体系の変更が1株当たり利益(EPS)に与える影響は1%〜2%であることが判明しました。
全体の収益の1%の損失につながるか
ヒューバティ氏によれば、中でもJFTCが関わった「リーダー」アプリにおけるコンテンツ購入のルール変更が最もインパクトが大きいとのことです。それでも、それらのアプリはApp Store収益の8%以下を占めるにとどまっており、Appleが受ける経済的な影響は限定的とされています。
 
「最悪のシナリオとして、Appleがトップ20のリーダーアプリから手数料の徴収を取りやめた場合でも、サービス部門の収益の4%にしかならず、企業全体収益の1%にも満たないだろう(後略)」と、ヒューバティ氏は述べています。
 
 
Source:AppleInsider
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ファイナルファンタジーIV ピクセルリマスター、iOS/Android向けに配信開始

 
スクウェア・エニックスは9月9日、「ファイナルファンタジーIV ピクセルリマスター版」をiOS/Android端末向けに配信開始しました。価格は税込2,200円です。
当時の雰囲気はそのままに2Dドット絵を一新、BGMもアレンジ

 
「ファイナルファンタジーIV ピクセルリマスター版」は、1991年に発売されたスーパーファミコン向けソフト「ファイナルファンタジーIV」のリマスター版です。
 
本作品は現代の高解像度画面でも楽しめるように、当時の雰囲気は残しつつ2Dのドット絵を基準にグラフィックを一新しています。全プレイヤーキャラのドット絵を手がけたのは、オリジナル版の初期からドットキャラを描き続けている渋谷員子氏です。
 
また、BGMについてもオリジナル版作曲者である植松伸夫氏の完全監修のもとアレンジがされているほか、オリジナル版にはなかった「モンスター図鑑」「サウンドプレイヤー機能」「イラストギャラリー」といった機能も追加されています。
App Store、Google Playで配信開始
「ファイナルファンタジーIV ピクセルリマスター版」は本日9月9日より、App StoreやGoogle Playにて配信開始しています。価格は税込2,200円です。
 
iOS版アプリに関しては、iOS13.0以上を搭載したiPhone、iPad、iPod Touchで利用できます。
 

 
 
Source:スクウェア・エニックス
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App Storeの規約変更後もアメリカ議会で独占排除の議論続く

 
AppleのApp Storeでの反競争的行為は多方面から批判を受け、世界各国の立法機関が独占を排除する法律の制定を進めるまで問題が深刻化しています。Appleはこうした批判に対応するためにApp Storeの規約変更に応じているのですが、それでもアメリカ議会での法案制定に向けた動きを止めることはできなかったようです。
不十分な対応
AppleはApp Storeでの諸問題(アプリの不公平な規約、審査の透明性、手数料、課金方法の限定)について長く反競争的な行為であるとして批判されてきました。その批判が強くなるのに合わせて、Appleは規約を変更し、手数料を引き下げたり、アプリ外部でのコンテンツ購入に関する要件を緩和したりしてきました。しかしこれら変更の後もアメリカ議会でのAppleの反競争的行為への追及は終わる気配を見せません。
 

 
8月にアメリカ上院にこれらAppleの行為を制限するための法案が提出された後、AppleはApp Storeの問題で提訴されていた問題を解決し、またApp Storeの規約を変更して譲歩の姿勢を示してきました。一時はこうしたAppleの動きを受けて、法案審議は止まる可能性があると考えられていたのですが、法案審議はこれからも続くようです。
 
ある上院議員は「アップルは反競争的行為に対する批判に対応するため、いくつかの小さな対策を講じたが、それらは十分ではなかった」とコメントしており、今後も反競争的行為を規制するための法案を審議する構えを見せています。この状況が続くと、アメリカでも先日韓国で成立したような課金プラットフォームの独占を禁止するような法律が成立する可能性があります。
 
iOSアプリでAppleが独占している課金プラットフォームはAppleにとって大きな収益源となっている部分でもあり、この種の法案の行方はAppleの業績に直接影響することになり、審議の行方は大きな注目を集めています。
 
 
Source:AppleInsider
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保守派のスマートフォン「Freedom Phone」は意外と成功していた?NYT報道

 
自称最年少Bitcoin億万長者のエリック・フィンマン氏が今年7月に発表した、保守派のためのスマートフォン「Freedom Phone」は、当初存在しない機能を謳ったフェイクデバイスとみられていましたが、意外にも商業的に成功を収めている、とThe New York Timesが伝えています。
既存のデバイスをカスタム仕様にしただけ?
“検閲不可能”がキャッチフレーズの「Freedom Phone」は、GoogleおよびAppleのアプリストアから蹴り出された保守派のアプリの数々がプリインストールされたスマートフォンです。
 
22歳のフィンマン氏がソーシャルメディアで公開したデバイスの発表動画は、多くの人々から馬鹿にされつつも、再生回数は180万回に達しており、保守派のユーザーを中心とする数千もの注文につながったとのことです。
 
デバイスは、実際には中国企業Umidigiの179.99ドル(約19,800円)のミッドレンジ機A9 Proとまったく同じであることが判明していますが、倍以上の499ドル(約55,000円)を支払い、Freedom Phoneを購入する人が相当数いるようです。
雑務は他企業に丸投げしブランド作りに専念
新たなスマートフォンを発表するところまでは順調だったフィンマン氏ですが、実際にデバイスを出荷するとなると、カスタマーサービスの設置や、消費税の徴収、規制当局とのやり取りなど、様々な障壁にぶつかりました。
 
フィンマン氏は、ユタ州オレムを拠点とする創業13年のClearCellularとパートナーシップを組むことを思いつきます。同社はすでにAppleやGoogleとつながりのないスマートフォンの販売を行っており、物流、配送、カスタマーサービスの経験があったためです。
 
フィンマン氏が現在ブランディングしているのは、基本的にClearCellularが販売しているデバイスに、アメリカ国旗の壁紙を設定し、“PatriApp Store”という特別なアプリストアをインストールしたものです。「フィンマンは本当にブランドを作っている」と、ClearCellularの創業者のマイケル・プロパー氏は述べています。
 
フィンマン氏は7週間あまりで12,000台のFreedom Phoneの注文を受けており、600万ドル(約6億6,000万円)の売上を上げているとのことです。
 
 
Source:The New York Times
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Apple Musicの支払いにも! 楽天でApp Store&iTunes ギフトカードが10%オフのキャンペーン中

Appleユーザーなら、とりあえず押さえておくでしょ!有料アプリの購入やアプリ内での課金、Apple Musicのサブスク支払いにも使える「App Store&iTunes ギフトカード」が、楽天市場で10%オフキャンペーン中。いつもはクレカで支払っているという人も、とりあえず購入しておけば、購入価格の10%分お得に買い物できちゃいますよ。 …

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iPhone/Apple Watch用アプリ「Heart Analyzer」が更新

 
現地時間9月6日、iPhone及びApple Watch用アプリ「Heart Analyzer」がアップデートされました。このアプリは、Apple Watchにより測定された心拍数データを視覚化するのに役立ちます。今回のアップデートでは、「Heart Reports」と「Heart Home」が刷新され、様々な新機能も追加されています。
Apple Watchで測定されたデータを利用
Heart AnalyzerはApple Watch向けに設計されており、測定されたデータを利用して、血中酸素飽和度、心拍数、心電図(ECG)などのデータを表示することができます。
 
今回のアップデートでは、Heart ReportsとHeart Homeが刷新され、データの表示方法が変更されています。Heart ReportsとHeart Homeはどちらも、測定基準とタイムスケールをカスタマイズできるようになっています。さらに、呼吸数や心拍数回復時間のサポートが追加されています。
 
アップデートのリリースノートは、以下の通りです。
 

刷新されたHeart Reports:カスタマイズ可能な測定基準とタイムスケール
刷新されたHeart Home:新しい測定基準と設定オプションを含む
呼吸数をサポート:ダッシュボード上で、呼吸数の確認が可能
回復心拍数:ワークアウト後の心拍数回復時間を測定
カスタム心拍数ゾーン
心拍数データの.CSVファイルへのエクスポート
更新されたカレンダー表示
更新されたECG比較表示
Apple Watchの測定基準がタップで「今日/昨日」の切り換えが可能に
刷新されたApple Watchのウィークリーアップデート通知

 
Heart Analyzerアプリは、App Storeより無料でダウンロードが可能です。
 

Source:Heart Analyzer/App Store via 9to5Mac
(m7000) …

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楽天市場、App Store & iTunesギフトカード10%OFFクーポン配布中

 
楽天市場のApp Store & iTunes認定店が、本日2021年9月7日(火)から9月10日(金)の期間中、App Store & iTunesギフトカードが10%OFFとなるクーポンを配布しています。
本日より9月10日までクーポン配布中
クーポン獲得期間は9月7日00:00〜9月10日23:59まで、クーポン利用期間も同じく9月7日00:00〜9月10日23:59までです。
 
なお対象となるのは1注文あたり5,000円以上の購入です。 またクーポンの使用は1人1回限り、クーポンが適用される最大金額は50,000円です。したがってクーポンの適用を受けるには5,000円券、10,000円券、バリアブル券(5,000円〜50,000円)の購入が必要です。
 

 
クーポンの獲得だけでは割引は適用されないので、買い物かご内でクーポンを利用する必要があります。注文時に割引が提供されているかどうかを必ず確認してください。
 
詳細は楽天市場App Store & iTunes認定店のページを参照してください。クーポンも同ページで取得可能です。
 
 
Source:楽天市場App Store & iTunes認定店 via iTunes Card 割引販売速報
(lunatic) …

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アプリ開発者、Appleに2,000億ドルの賠償求めて集団訴訟

 
App StoreでAppleが独善的に振る舞っているとして、複数のデベロッパーが計2,000億ドル(約22兆円)の賠償を求め、同社に対して集団訴訟を起こしています。
仮想通貨ウォレットの情報提供を却下
米ニュージャージー州に本社を置き、「エデュテイメント(教育=Educatiuonとエンタテイメント=Entertainmentの合成)」アプリを開発するPrimary Productionsは、AppleがApp Storeで独占的に振る舞い、デベロッパーを傷つけていると主張、メイン州の連邦地方裁判所で5月に訴訟を起こしました。Primaryによると、仮想通貨を取り扱うブロックチェーンウォレットの情報をアプリを通してユーザーに提供しようとしたところ、Appleの審査で却下され、ストアへの登録が拒否されたそうです。
 
8月に改めて提出された修正版訴状の中で、PrimaryはAppleを「ステルス独占企業」と呼び、手数料やApple公式アプリへのバンドル、サードパーティアプリの買収、評判の良いサードパーティアプリの模倣(通称「シャーロッキング」)、アプリの拒否など、広範なテーマで批判を展開しています。
 
今回の訴訟は集団訴訟となり、賠償請求額は最低でも2,000億ドル(約22兆円)、主席原告であるPrimaryはそのうち9億ドル(約100億円)を要求しています。
Appleも態度を軟化
“Apple税”を巡るEpic Gamesとの裁判をきっかけに、Appleもデベロッパーに対して態度を軟化させつつあります。
 
Appleと一部デベロッパーは先週、裁判所に受け入れられれば、小規模デベロッパーのためにの1億ドル(約110億円)の基金の創設と、代替の支払い方法について顧客に連絡することを認めるようポリシーを変更するという合意に至っています。
 
また最近も、公正取引委員会のApp Storeポリシーに関する調査を受け、「リーダー」アプリについてアカウント管理のために外部Webサイトにリンクすることを2022年以降認めると発表しました。これは実質的に、条件付きでアプリ外のWebサイトで購入ができるオプションをAppleが認めたことを意味します。
 
 
Source:AppleInsider
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iOS15よりApp Store等でもパーソナライズド広告配信可否が確認されるように

 
AppleはiOS15より、App StoreやNewsアプリなどのApple純正アプリでも、パーソナライズド広告(ターゲティング広告)の配信可否をユーザーが選択できるポップアップを表示することが明らかとなりました。
iOS15よりApple純正アプリで広告の配信可否を選択できるように
Appleのパーソナライズド広告は、これまで何のポップアップも表示されることなくデフォルトで有効になっていました。そのため、ユーザーは自ら無効化する方法を調べて設定を変更する必要があり、プライバシーを第1に考えるAppleのイメージとはやや相反するものでした。
 
特にAppleがアプリのトラッキングの透明性(App Tracking Transparency)を導入し、個々のユーザーをターゲットとするサードパーティー製アプリの広告ネットワークの機能を制限したため、このシステムがデフォルトで有効になっていた事実が独占禁止法(反トラスト法)の精査に繋がることとなりました。
 
例えば、フランスでAppleは、同社のユーザーがパーソナライズド広告に関して、「個人データの利用や処理について十分な情報を得られていない」として独占禁止法違反の申し立てを受けています。
 
今回の変更は、差し迫った法廷闘争に対応するために行われた可能性が高いと考えられています。
最新のiOS15ベータ版でApp Storeを開くとポップアップが表示
最新のiOS15ベータ版を使用している場合、App Storeを開くと「パーソナライズド広告」の配信可否の選択を求めるポップアップが表示されるのに加え、設定アプリのApp Storeページに、「パーソナライズされた推奨事項」に関する情報にアクセスできるリンクが追加されています。
 
これまでと同様、ユーザーは、[設定] > [プライバシー] > [Appleの広告]より、[パーソナライズされた広告]の設定をオン/オフにすることで、いつでも好みの設定に変更することができます。
 
 
Source:9to5Mac via The Verge
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Appleが認めたアプリ外での購入、一部の開発者からは不満の声

 
Appleは、これまで許可していなかったアプリ外での購入ページへのリンクを、「リーダー」アプリに限って認める変更を発表しました。この変更に対して、一部の開発者からは「不十分だ」と不満の声があがっています。
アプリ外部の購入ページへのリンクを許可
Appleは9月2日、日本の公正取引委員会による調査が終了し、「リーダー」と呼ばれる、電子書籍、雑誌、音楽や映像などのコンテンツ配信やサブスクリプションサービスを提供するアプリで、App Store以外のWebサイトへのリンク設置を認めると発表し、新たなガイドラインを2022年初めに変更すると発表しました。
 
この変更により、AmazonのKindleアプリで読むための電子書籍の購入や、NetflixやSpotifyのサブスクリプション登録などが、アプリからのリンクで完結するメリットがあります。
一部の開発者から不満の声も
しかし、一部のアプリ開発者からは、Appleによる変更は開発者やユーザーにとって十分なものではない、と以下のような声があがっている、と米メディアMacRumorsが紹介しています。
 

リンクへの説明:Appleは、開発者がリンクの近くに「こちらから購入したほうが安いです」のような誘導文を記載することを認めない方針のようです。開発者にもユーザーにもメリットがないとの批判があります。
リンクの数:外部へのリンクは1つに制限するのは、不十分との指摘があります。
大企業優遇:「リーダー」アプリを提供しているのはAmazon、Netflix、Disney、Spotifyなどの大企業が中心で、今回の変更は大企業への補助金のようなもので、小規模な開発者にはメリットがないとの声もあります。
小規模開発者は不利:自前の決済システムを持てない小規模な開発者は、15%〜30%の手数料がかかるApp Storeに頼らなくてはならないことへの批判があります。

 
Appleは、最近、中小規模アプリ開発者への手数料引き下げプログラムの3年間継続などの変更も発表しています。
 
 
Source:MacRumors
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子供向けアプリ「Pok Pok Playroom」がアップデート。新しいおもちゃ追加

 
現地時間9月2日、iPhone及びiPad用子供向けアプリ「Pok Pok Playroom」がアップデートされ、自然をテーマにした新しいおもちゃ「フォレスト」が追加されました。この新しいおもちゃは、記憶力、空間認識力、創造的思考、因果関係への理解などを養うのに最適とのことです。
「Pok Pok Playroom、Apple Design Awardを受賞
「Pok Pok Playroom」は、2~6歳の子ども向け知育玩具アプリで、リリース直後にApple Design Awardを受賞しています。その後も定期的にアップデートを行い、魅力的で新しいおもちゃを随時追加しています。
 
「Pok Pok Playroom」のアプリページに掲載されている説明文によると、新しく追加されたおもちゃ「フォレスト」では、子どもたちは森の中を鼻で嗅ぎ分けながら、いろいろな動物や虫など、いろいろなサプライズを発見することができるとのことです。
 
また、いろいろなものを集めたり、作ったり、ままごとを楽しんだり、問題を解決したりしながら楽しむことができます。
 

 
 
Source:Pok Pok Playroom/App Store via 9to5Mac
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App StoreのApple税、インドでも規制当局が調査を検討へ

 
Epic Gamesとの裁判をきっかけに世界中で物議を醸している、App Storeのアプリ内課金制約ですが、新たにインドの規制当局も調査の検討に乗り出したことが分かりました。
非営利団体による訴えで動く
反トラスト法(独占禁止法)に抵触しているかどうかを調査するインド競争委員会(CCI)は、インドの非営利団体による訴えを受け、Appleが定めるアプリ内課金の30%手数料について調査を開始するか検討を始めました。
 
同団体によれば、Appleの手数料はデベロッパーと顧客の双方にとってコスト増加となるため「競争を阻害する」とのことです。「30%の手数料の存在は、一部のアプリ開発者が市場に参入できないことを意味する……その結果、消費者にも被害が及ぶ可能性がある」
各国で“Apple税”問題視の動き
現時点ではあくまでも検討であり、政府による徹底的な調査ではありませんが、Reutersは今後数週間のうちにCCIで検討され、調査に発展する可能性があると指摘しています。
 
またインドのみならず、Appleは欧州連合(EU)や米国の開発者団体、そしてEpic Gamesとの裁判など、世界中で数え切れないほどの同様の訴訟に直面しています。彼らの多くは、サードパーティーの支払い手段をアプリに設け、デベロッパーが15%〜30%の手数料を同社に払わなくてもいい手段を認めるよう、Appleに対して求めています。
 
これに対して、Apple側も「リーダー」アプリに関しては、アプリ外のWebサイトで購入ができるようなオプションを2022年以降は認めると譲歩する構えを見せています。ただし、収益の中核であり“本丸”であるApp Storeの「リーダー」以外のアプリ(ゲームなど)におけるアプリ内課金は従来どおり、Appleを介さなければなりません。
 
 
Source:MacRumors,Reuters
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Apple、コンテンツをアプリ外で直接購入を認めると発表。公取委の調査が終了

 
Appleは9月2日、日本の公正取引委員会による調査が終了し、書籍、音楽や映像を配信する「リーダー」アプリで、コンテンツやサブスクリプションサービスを、アプリ外のWebサイトで購入可能にすることを認めると発表しました。変更は2022年から適用されます。
App Store手数料を回避してコンテンツ購入可能に
Appleは、App Storeに関して2016年10月から続いていた公正取引委員会の調査が終結し、2022年初めからアプリにおけるコンテンツ購入のルールを変更すると発表しました。この変更は、日本以外の全世界のApp Storeに適用されます。
 
App Storeガイドラインの変更により、ユーザーは「リーダー」アプリで利用するコンテンツやサブスクリプションサービスを、アプリ内課金でなく外部のWebサイトから購入することが可能になります。
 
「リーダー」アプリは、デジタル版の雑誌、新聞、書籍、オーディオ、音楽、ビデオのコンテンツ購入、サブスクリプションサービスを提供するアプリです。
 
今回の変更は、「リーダー」以外のアプリ(ゲームなど)におけるアプリ内課金には適用されません。
コンテンツへのApp Store手数料には批判も
Appleは、ユーザーの安全性と利便性のため、アプリからのコンテンツ購入はアプリ内決済以外は認めない方針ですが、Appleに支払う手数料が上乗せされるとユーザーの支払額が割高になることは「Apple税」などと呼ばれて批判されていました。
 
人気ゲームアプリ「Fortnite」を提供するEpicとAppleの訴訟も、手数料を嫌ったEpicが外部にユーザーを誘導しようとしたことが発端です。
 
Appleは、ガイドラインの変更後も、従来のようにアプリ内課金の利用を継続することも可能と説明しています。
先日、中小規模開発者のアプリ内課金の手数料引き下げなどを発表
Appleは最近、App Storeの制度変更を発表しています。
 
この変更には、年間売上高が約1億円以下の開発者に対して、App Storeの手数料を通常の半分である15%に引き下げるプログラムを3年間継続するほか、App Storeの審査プロセスの透明性向上、アプリやアプリ内課金の価格設定の柔軟化などが含まれます。
公取委、過去にはiPhoneの販売方法で調査
公正取引委員会は以前、iPhoneの販売方法についてAppleが大手キャリアと交わした契約が独占禁止法に違反する可能性があるとして調査を実施していました。
 
2018年7月に公正取引委員会は、Appleとキャリアの合意により独占禁止法違反の疑いは解消されたとの調査結果を発表しています。
 
 
Source:Apple Japan, Apple (US), 公正取引委員会
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『ポケモンユナイト』の事前登録数が500万を突破〜おまつりピカチュウが解禁

 
スマートフォン版『ポケモンユナイト』は、iOSとAndroidで9月22日に配信開始となりますが、事前登録の数に応じてスペシャルアイテムがもらえる事前登録キャンペーンが実施されています。『ポケモンユナイト』は現地時間9月1日、事前登録数が500万を超えたため、おまつりピカチュウがアンロックされたと発表しました。
事前登録数100万と250万超えで他アイテムも解禁済み
ポケモンユナイト(Pokémon UNITE)は、プレイヤーが5対5のチームに分かれて戦うポケモンシリーズ初のチーム戦略バトルゲームです。  
Nintendo Switch版はすでに先行配信が始まっていますが、2021年9月22日からiOS/Android版が配信開始となると先日報じられました。ゲームは基本無料で遊ぶことができます。
 
スマートフォン版『ポケモンユナイト』が配信されるまでの期間中、App StoreおよびGoogle Playストアで、事前登録キャンペーンが実施されていますが、すでに事前登録数が500万を突破し、ピカチュウの特別なホロウェア「おまつりスタイル」が、ゲームをプレイしたユーザー全員にプレゼントされることが決まりました。
 

Another pre-register reward milestone has been reached! With over 5 million pre-registrations hit, the Festival Style: Pikachu Holowear has been unlocked! #PokemonUNITE
Learn about when and how Trainers can receive their rewardshttps://t.co/GwGWwDMHmX pic.twitter.com/W8eVzzydxC
— Pokémon UNITE (@PokemonUnite) September 1, 2021

 
なお、ゲーム内でアイテム購入時に使用できる「エオスチケット」と、「ピカチュウ」のユナイトライセンスも、それぞれ事前登録数100万と250万超え時点でプレゼントが決定しています。
 
 
Source:9to5Mac
(lexi) …

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スマホゲーム課金への意識、平均500円未満の少額課金者は課金に「罪悪感」

 
調査会社アスマークは8月31日、「スマホゲームの課金に関する調査」の結果を発表しました。スマートフォン用ゲームアプリで、課金の経験があるのは20代〜50代の有職者の約4割で、課金経験者の34.8%は平均課金額が500円未満でした。課金額が500円未満のユーザーは、課金に対してネガティブな感情を持っていることが分かります。
課金経験者は男性の47.9%、女性の33.5%
アスマークが結果を発表した「スマホゲームの課金に関する調査」は、2021年8月3日〜6日にかけて、スマホ料金を自分で支払っている20代〜50代の有職者を対象にWebアンケートで実施しています。スクリーニング調査の結果によりスマホゲームへの課金経験のある個人年収回答者800人の有効回答を集めています。
 
スマホゲームへの課金経験者(1年以内に課金経験あり)の割合は、全体では39.0%と約4割でした。男女では、男性のほうが女性よりも課金経験率が高く、年代別では20代で49.3%、30代で44.2%と高くなっています。
 
個人年収別では、1,000万円以上で57.5%と最も高く、200万円未満では31.7%と低くなっています。
 

 
課金経験者は休日のゲーム時間が長くなる傾向
スマホゲームへの課金経験の有無別に、平日と休日のゲームプレイ時間を比較したのが以下のグラフです。
 
課金経験者は、休日になるとプレイ時間が長くなる傾向が顕著にみられます。
 

 
一方、課金未経験者は、休日に「2時間〜3時間未満」がやや増えているものの、平日と休日で傾向に大きな違いは見られません。
 

 
課金経験者はコミュニケーションに積極的
ゲームアプリ内での、他のプレイヤーとのコミュニケーションへの姿勢を課金経験有無で比較すると、課金未経験者は「誰ともコミュニケーションをとらない」が73.2%と7割以上を占めるのに対して、課金経験者は約7割が他のプレイヤーとのコミュニケーションをとっています。
 
課金経験者は、知らないプレイヤーとのコミュニケーションを「積極的にとる」12.7%、「必要であればとる」26.9%と積極的な傾向があります。
 

 
課金経験者の34.8%は平均課金額500円未満
課金経験者を対象とした本調査で、月当たりの平均課金額を尋ねると、全体では500円未満が34.8%、500円〜1,000円未満が17.8%で、合計すると半数以上の課金額は1,000円未満でした。
 
男女別では、女性よりも男性の方が課金額が多い傾向がみられます。
 

 
平均課金額500円未満の過半数が「全く課金したくない」
平均課金額ごとに、スマホゲームへの課金額を増やしたいと思うかをまとめたのが以下のグラフです。
 
「もっと課金額を増やしたい」と回答した割合は、課金額が大きくなるほど高くなる傾向がみられます。平均課金額500円未満のグループでは「全くしたくない」が52.9%と、課金に消極的な姿勢が目立ちます。
 

 
少額課金者、課金に「情けない」「罪悪感」などの感情
課金行為に対して抱く感情を、平均課金額ごとに分析すると、500円未満のグループでは「情けない」「罪悪感」「喪失」などのネガティブな感情を持つ割合が高い傾向にあります。
 
一方、「楽しい」「優越感」「誇らしい」といったポジティブな感情は、平均課金額3,000円〜5,000円のグループで高い傾向が見られます。
 

 
自身の課金額、平均3,000円から多いと認識する割合高く
自身の課金額について、「かなり課金している」「どちらかと言えば課金している」と認識している割合は、課金額が増えるほど上昇しています。
 
平均課金額が3,000円以上のグループで、「かなり課金している」「どちらかと言えば課金している」の合計が半数を超えています。
 

 
平均課金額2,000円以上のユーザーの約4割、ゲームに忙しさ感じる
スマホゲームをプレイすること自体に忙しさを感じるかを尋ねると、全体では「かなり感じる」8.4%、「どちらかといえば感じる」31.3%で、約4割が忙しさを感じています。
 
平均課金額が2,000円以上のユーザーで、忙しさを感じるユーザーが高い傾向にあります。
 

 
App Storeは課金の金額設定を柔軟化
Appleは先日、App Storeの変更を発表しました。
 
この変更には、アプリ内課金の金額設定の柔軟性を高めることも含まれており、課金の設定額がきめ細かく設定されることで、ユーザーが支払いやすくなることが期待されます。
 
 
Source:アスマーク
(hato) …

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