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意外と多くのiPhoneユーザーがAndroidに乗り換えていることが明らかに

 
iPhoneユーザーのなかには熱狂的なファンが多いといわれていますが、その割合は思ったよりも高くないのかもしれません。AppleとEpic Gamesとの裁判で明らかになったデータによると、2019年から2020年の間の各四半期において、最大で26%のiPhoneユーザーがAndroidに乗り換えたそうです。
12%~26%のiPhoneユーザーがAndroidに乗り換える
このデータはAppleとEpic Gamesの裁判において、Apple自身から提示されました。
 
それによると、2019年から2020年の間の各四半期において、12%~26%のiPhoneユーザーが別のデバイスに乗り換えたそうです。
 

 
「別のデバイス」が何なのか明確に挙げられてはいませんが、Android搭載スマートフォンに乗り換えていると考えられます。
 
最大の26%のユーザーが乗り換えたのは2020年第1四半期(1月~3月)と2020年第2四半期(4月~6月)ですが、これは新しいiPhoneが登場するシーズンの前にiOSを捨ててAndroidに乗り換える人が多いことを示しています。
 
iPhone12シリーズの発売が近づいた2020年第3四半期(7月~9月)には、iPhoneからAndroidに乗り換えたユーザーの割合は12%まで低下しています。
AndroidからiPhoneに乗り換えたユーザーの割合は?
一方、AndroidからiPhoneに乗り換えたユーザーの割合についてはこの裁判では提示されていません。
 
Android Authorityの独自の調査によると、読者の約4分の1がiPhoneを無料でもらえるなら乗り換えると回答しています。しかしながら、43%弱の人はiPhoneへの乗り換えを全く検討していないそうです。
 
 
Source:Android Authority
(ハウザー) …

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iPhone SE(第2世代)中古やiPhone12 Pro Max未使用品がセール

 
スマートフォンやパソコンの買取販売を行っているじゃんぱらが、「4週連続!じゃんじゃんセール」を開催、6月4日からの1週目の特価品としてiPhone SE(第2世代)のユーズド品や、iPhone12 Pro Maxの未使用品を販売しています。
1週目の特価品
じゃんぱらが6月4日から実施中の、「4週連続!じゃんじゃんセール」1週目のセール品として、iPhone SE(第2世代)ののユーズド品や、iPhone12 Pro Maxの未使用品が販売されています。
 

商品名
価格(税込)
程度

iPhone SE(第2世代) 64GBソフトバンクSIMトレーのロック解除済み品
36,980円
中古 / 1カ月保証

iPhone12 Pro Max 512GB未使用品 国内版SIMフリー
145,880円
未使用品 / 3カ月保証

 
上記以外にも、ThinkPad X1 Carbonのユーズド品や、AQUOS Sense3 basic SHV48の未使用品も販売されています。
 
商品に関する質問は、じゃんぱらにお問い合わせ下さい。
 
 
Source:じゃんぱら
(FT729) …

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iPhone13 Proの外寸が判明か〜12 Proよりわずかに厚くレンズが大型化?

 
リーカーのDuan Rui氏(@duanrui1205)が、iPhone13 Pro(iPhone12s Proとの噂もあり)のCADデータらしき画像をTwitterに投稿しました。
本体の厚さが0.13ミリ増?
Duan Rui氏(@duanrui1205)が投稿した画像に記載されているiPhone13 Proのものらしき外寸は、iPhone12 Proと比べて幅と高さは同じで、本体の厚さが0.13ミリ増となる7.53ミリ、リアカメラ部の厚さが10.36ミリになっています。
 
また、レンズの横幅は17ミリと、噂通り大きくなるようです。
 

The camera is also too big. pic.twitter.com/C9dALhoAuM
— DuanRui (@duanrui1205) June 3, 2021

バッテリー容量増加、新機構搭載による影響か
これまで、iPhone13 miniとiPhone13 Pro Maxのものとする外寸も伝えられていましたが、いずれも厚さが増しています。
 
iPhone13シリーズの全モデルでバッテリー容量が増加すると噂されていることから、厚さが増す理由としてバッテリーが大型化した影響が考えられます。
 
また、iPhone13 miniとiPhone13にはLiDARが、iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxには冷却部品としてベイパーチャンバーが新たに搭載されるとの情報がありますので、こうした新しい部品を搭載することにより厚さが増したとも考えられます。
 
 
Source:Duan Rui(@duanrui1205)/Twitter
(FT729) …

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新型MacBook Pro用らしき内蔵バッテリー「A2519」「A2527」が登録

 
新型14インチMacBook Proと16インチMacBook Proのものと思われるバッテリー、「A2519」と「A2527」が中国の規制当局のデータベースから発見されたとMacRumorsが報じています。
新型MacBook Proに関する噂
世界開発者会議(WWDC21)で発表されるとの予想が複数のソースから伝えられている新型MacBook Proは、14インチモデルと16インチモデルをラインナップし、下記のような特徴を備えると噂されています。
 

新しいAppleシリコン「M1X」を搭載
M1Xは、CPUコアとGPUコアがM1から増加
ディスプレイパネル(バックライト)がミニLEDになる
ディスプレイ下部のモデル名の刻印は無い
充電端子としてMagSafeを採用
SDカードスロット、HDMI端子が復活
Touch Barを廃止
デザインはiPhone12シリーズのような曲面を抑えたものになる
新型14インチおよび16インチMacBook Pro用と思われる2種類のバッテリー
今回発見されたバッテリーは、モデル識別子が「A2519」と「A2527」の2種類です。
 
中国の規制当局のデータベースに登録されている情報によれば、「A2519」は容量6,068mAh、電圧は11.47V、「A2527」は容量8,693 mAh、電圧が11.45Vです。
 
これらは、現行モデルである13インチMacBook Proと、Intelプロセッサ搭載16インチMacBook Proのバッテリーの数値に近いことから、新型14インチおよび16インチMacBook Proのものと考えられるとMacRumorsは記しています。
 
規制当局への申請はAppleのサプライヤーであるSunwoda Electronicから、「A2519」が2021年3月30日に、「A2527」が4月14日に行われました。
 

 

 
 
Source:MacRumors via iMore
Photo:Apple Hub/Facebook
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iPhone13 miniとiPhone13もLiDAR搭載か〜Proに1TB用意?

 
今秋発売予定のiPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)には「全モデルがLiDARを搭載する」「引き続きProシリーズの2モデルのみがLiDARを搭載」との異なる予想が伝えられています。
 
Wedbush証券のアナリスト、ダニエル・アイブス氏の情報ではiPhone13 miniとiPhone13も含めて4モデル全てにLiDARが搭載されるようです。
iPhone13 miniとiPhone13もLiDAR搭載か
iPhone13シリーズは全モデルがLiDARを搭載するとの予想が先に伝えられましたが、iPhone13 miniのプロトタイプと称するものにはその形跡がないことから、LiDARを搭載するのは引き続きProシリーズのみと思われていました。
 
しかし、アイブス氏はiPhone13シリーズ全モデルがLiDARを搭載すると予想しています。
iPhone13 Proシリーズにストレージ容量1TBをラインナップ?
アイブス氏は、iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxにストレージ容量1TBのモデルが用意されることも伝えています。
 
その理由に同氏は、iPhone12 Proシリーズで導入されたProRAWファイルはHEIFファイルやJPEGファイルに比べてファイルサイズが10倍から12倍になることから、より大きなストレージ容量が求められている点をあげています。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Appledsign/Facebook
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新型MacBook ProがWWDC21で発表されるのは確実か〜アナリストも予想

 
Wedbush証券のアナリスト、ダニエル・アイブス氏が、まもなく開催される世界開発者会議(WWDC21)で、新しい14インチおよび16インチMacBook Proが発表されると伝えました。
2名のリーカーに続き、アナリストも新型MacBook Pro発表を予想
アイブス氏は投資家あてに伝えたメモに、AppleはWWDC21でiOSやiPadOSの次期バージョンだけではなく、新型MacBook Proを含む「いくつかのサプライズが用意されている」と記しています。
 
リーカーのジョン・プロッサー氏やマクガイア・ウッド氏も、WWDC21での新型MacBook Pro発表を予想していました。
デザインを刷新、新しいAppleシリコン搭載か
14インチモデルと16インチモデルが用意されると噂の新型MacBook ProはミニLEDディスプレイを搭載、ディスプレイパネル下部の「MacBook Pro」の刻印が無くなると噂されています。
 
これらのモデルに搭載される新しいAppleシリコンの名称は、「M1X」になるとみられています。M1XチップはCPUコアとGPUコアがM1チップよりも増加、I/Oが強化され消費電力が増える見通しです。
 
アナリストのミンチー・クオ氏は、「新型MacBook Proは、iPhone12のデザイン要素を取り入れたものになる」と予想していました。
 
 
Source:MacRumors via iPhoneHacks
Photo:Appledsign/Facebook
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楽天モバイル、180日間利用しない場合は利用停止へ。7月から

 
楽天モバイルは、「Rakuten UN-LIMIT VI」で180日間にわたって利用がなかった場合に利用停止できるよう、7月1日付けで規約を変更すると発表しました。
180日間、全く使わずにいると利用停止に
楽天モバイルは、「Rakuten UN-LIMIT VI」の1回線目で、連続する180日間に全く使用されていない場合、利用者に事前に通知したうえで利用停止できるよう、契約約款を7月1日付けで変更すると発表しました。
 
サブ回線として契約し、利用せずに放置している方はご注意ください。
1GBまでなら基本料金0円
「Rakuten UN-LIMIT VI」は、データ通信量が月間1GBまでなら、1回線目の基本料金が0円で利用できる料金プランで、対応エリアなら5G通信も可能です。
 
なお、2回線目以降は、データ通信量が0GB〜3GBで1,078円の料金が発生します。
 
1GB超過後〜3GBまでは1,078円(税込。以下同じ)、3GB超過後〜20GBは2,178円、20GB超過後は通信速度1Mbpsで3,278円で利用できます。
iPhone発売記念キャンペーンは6月11日まで
楽天モバイルは、iPhoneに正式対応し、4月30日からはiPhone12シリーズとiPhone SE(第2世代)の販売を開始しています。
 
iPhoneの販売開始を記念して、「Rakuten UN-LIMIT VI」への申し込みと同時にiPhoneを購入すると、最大22,000円相当のポイントがもらえるキャンペーンが6月11日まで実施されています。
 
 
Source:楽天モバイル
(hato) …

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AUKEY、20W出力のUSB-PD小型高速充電器を1,700円で発売

 
AUKEY(オーキー)は、最大出力20WでiPhone12シリーズなどを高速充電できるPD対応小型充電器「Omnia Mini 20W Ⅱ(PA-B1S)」を6月3日から販売を開始しました。
小型軽量の20W出力充電器
AUKEYの「Omnia Mini 20W Ⅱ(PA-B1S)」は、USB PD(Power Delivery)対応の最大20Wの高出力と、従来の5W出力のUSB充電器とほぼ同等の、高さ30ミリ x 幅30ミリ x 奥行き33ミリ、33.9グラムという小型軽量を両立した充電器です。
 

 
対応のUSB-C – Lightningケーブル(別売)と組み合わせて使うことで、iPhone12シリーズなどへの高速充電が可能な充電器です。
 

 
電源プラグは折りたたみ可能
電源プラグ部分は折りたたむことができ、コンパクトに持ち運ぶことができます。
 

 
過電流抑制、温度抑制システムによる過熱防止、ショート防止といった安全機能も装備されています。
 

 
Amazon、楽天、PayPayモールなどで販売
カラーはホワイトとブラックが用意されています。表面はマットな質感で、傷がつきにくいのも特徴です。
 
販売価格は1,700円(税込)で、AUKEYのオンラインショップのほか、Amazon、楽天、PayPayモール、全国の家電量販店などで購入可能です。
 
 
Source:AUKEY Japan
(hato) …

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IIJmio、8月31日までのMNPでiPhone8〜iPhone12を値下げ販売

 
IIJmioが、6月1日〜8月31日までの間にMNPにてギガプランを契約する際に端末を同時購入するユーザーを対象に、iPhone8、iPhone SE(第2世代)、iPhone11、iPhone12 mini、iPhone12の美品もしくは未使用品を値下げして販売するキャンペーンを実施中です。
値下げ販売対象機種と価格
IIJmioが、8月31日までの間にMNPにてギガプランを契約し、端末を同時購入した場合、目立つ傷がない美品もしくは未使用品のiPhoneを下記の価格(税込)で購入可能と案内しています。
 

機種名
24回払い / 一括払い
MNP限定特価24回払い / 一括払い

iPhone8 64GB 美品
1,160円 / 27,800円
418円 / 9,980円

iPhone SE(第2世代) 64GB 未使用品
1,661円 / 39,800円
1,250円 / 29,800円

iPhone11 64GB 美品
2,684円 / 64,350円
1,918円 / 45,980円

iPhone11 128GB 美品
3,052円 / 73,150円
2,288円 / 54,890円

iPhone12 mini 64GB 未使用品
3,393円 / 81,400円
2,626円 / 63,000円

iPhone12 64GB 未使用品
3,850円 / 92,400円
3,083円 / 74,000円

 
6月3日午前9時時点で、上記の端末は全て在庫切れとなっていますが、「6月11日午前10時に販売再開予定」とIIJmioが案内しています。
 
IIJmioは、Androidスマートフォンも同様に値下げ販売しており、6月3日午前9時時点で複数機種が購入可能です。
「eSIMデータプランゼロ 初期費用1円キャンペーン」も実施中
IIJmioは6月1日から、「データ容量のシェア」を提供していました。
 
また、2021年6月1日〜8月31日までのキャンペーン期間中に「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」を新規契約する場合、通常3,300円(税込)の初期費用が1円になる、「eSIMデータプランゼロ 初期費用1円キャンペーン」も実施中です。
 
 
Source:IIJmio
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【レビュー】引き算の美学「MYNUS」iPhone12 Pro向けケース

 
アンドデザインは、極限までにシンプルに美しく、余計な要素をそぎ落とした”引き算の美学”をコンセプトとしたiPhoneケース「MYNUS」シリーズより、iPhone12、iPhone12 mini向け製品を3月に、iPhone12 Pro向け製品を5月に発売しました。iPhone12 Pro向けのサンドグレー色が届いたのでレビューします。
持ちやすさと画面操作のしやすさ重視、純正製品のような美しさ
iPhone12 Proを発売直後に購入した筆者ですが、これだ!というケースになかなか出会えず、しかしケースなしで使うのも怖いのでひとまずのクリアケースを使用。MYNUSからiPhone12 Pro向け製品が2021年春と予告されてから発売を心待ちにしていました。
 
MYNUSケースのカラーはラバー調コーティングの「マットブラック」、防汚つや消しコーティングの「マットホワイト」、砂岩調コーティングの「サンドグレー」の3色展開で、筆者が購入したのはiPhone12 Pro向けケースのサンドグレー色です。ざらざらした砂のような手触りが特徴で、グリップ感が良いです。
 

 
持ちやすさと画面操作のしやすさを重視した製品のため、MYNUS公式は、耐衝撃性についてはしっかり厚みがあるケースには劣ると案内しています。
 

MYNUSは持ちやすさと画面操作のしやすさに優れています。そのかわり…耐衝撃性はしっかり厚みがあるケースには劣ります。自分の用途にあった製品をお選びいただけたらと思います。#MYNUS #引き算の美学 pic.twitter.com/wNed3Nxu1D
— MYNUS (@Mynus_j) May 21, 2021

 
開封の儀!着けるのは簡単、はずすのがコツが必要そう
パッケージも同梱物もシンプルで、ケースの着脱方法と取り外し時のパーツがついた説明書とケースのみの構成です。
 

 

 
ケースを着けるには音量調節ボタン側からスライドし、サイドボタン側を押し込み、最後に下側の角を押し込みます。iPhoneにぴったりフィットする構造のため、着けるのは簡単ですが、はずすのが大変そうです。
 

 
はずす際は、付属のイージーリムーバーを、記載のラインと下側の角が合うように起き、親指でグッと下方向へ押してはずします。リムーバーの裏面はコルク素材のようになっています。
 

 

 
ケース素材は軽量めがねフレームに多く使われている「グリルアミドTR-90」という、極薄かつしなやかで割れにくい高性能樹脂が使用されています。ケース内側にはクッション性のあるやわらかいEVAシートが貼られています。
 

 
このシートの厚みで、背面レンズ部分の段差をカバーする構造のようです。
 

 
側面は、左側はミュートスイッチ部分だけくり抜かれており、音量調節部分は小さな突起を目印にケースの上から操作できます。
 

 
右側は完全に覆われており、サイドボタンはケースの上から操作します。写真ではわかりづらいですがサイドボタン部分に小さな突起があり、どこがサイドボタンかわからなくなることはありませんでした。
 

 
iPhone12/12 mini向けケースは、背面カメラ部分がぎりぎりまでくり抜かれたデザインですが、iPhone12/12 Pro向けはレンズぎりぎりではなく、ベーシックな四角い形にくり抜かれています。
 

 
底部はスピーカー穴とLightning端子部分がくり抜かれています。ぎりぎりまでケースで覆われているため、ケーブルバイトを利用していたり、純正Lightningケーブルよりも太い形状のサードパーティー製品を利用している場合は、ケーブル接続時に干渉するかもしれません。ちなみにLightning端子穴の画面側に小さな亀裂があるのは不良品ではなく、ケースをはずしやすくするための加工です。
 

 
ゴールド+サンドグレー=良い感じ。机に置いてもがたつかない
iPhone12 Proゴールドモデルに着けてみます。購入色はマットブラック、マットホワイトも迷ったのですが、端末の色により近いサンドグレーを選びました。
 

 
着けてみるとこんな感じになります。薄いグレーとゴールドの組み合わせは、色の系統が違いますがマッチしているように感じます。
 

 
背面カメラ部分はケースに十分な厚みがあるため、机に置いてもがたつきません。
 

 
底部も端子の穴とぴったり合います。着脱用の亀裂は正直気になるところですが、普段使いのなかでこの部分がものや手に引っかかることはなく、操作性は問題ありません。
 

 
手に持つとこんな感じです。膨張色の白色ケースは、着けるとiPhoneがすごく分厚くなったように感じるのですが、MYNUSケースは極薄なので、ケースを着けているというよりは砂岩調のシートを貼り付けているような感覚になります。頑丈な構造ではないので、落下時のダメージ吸収などは期待しないほうがよいでしょう。
 

 
極薄ケースなのでQi(チー)規格のワイヤレス充電も対応していますが、MagSafeによる充電には対応していないため注意です。
 
MYNUSケースのiPhone12シリーズ向け製品は、iPhone12、iPhone12 mini、iPhone12 Pro用が販売中で、現時点ではiPhone12 Pro Maxは対応していません。いずれも税込4,620円でAmazon.co.jpで購入可能です。
 
 
Source:MYNUS iPhone12/12 Pro/12 mini CASE
(asm) …

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IIJmio「eSIMデータプランゼロ 初期費用1円キャンペーン」を8/31まで実施

 
IIJmioが2021年6月1日〜8月31日まで、「eSIMデータプランゼロ 初期費用1円キャンペーン」を実施中です。
通常3,300円(税込)の初期費用が1円に
2021年6月1日〜8月31日までのキャンペーン期間中に「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」を新規契約する場合、通常3,300円(税込)の初期費用が1円になります。
 
本キャンペーンは、家電量販店やネットショップで購入したパッケージによる申し込みは対象外です。
 
初期費用1円にて「IIJmio eSIMサービス データプランゼロ」を新たに申し込む場合は、キャンペーン案内ページの「eSIMお申し込みはこちら」から行います。
 

iPhone12シリーズや新型iPad ProがeSIM対応
IIJmioのeSIMは、iPhone12シリーズやiPad Proなど、多数の機種で利用可能です。
 

 
 
Source:キャンペーン案内ページ/IIJmio
(FT729) …

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iPhone13シリーズのCADファイルをSTEP形式で公開〜ノッチが小型化

 
リーカーのジョン・プロッサー氏が自身のYouTubeチャンネル「FRONT PAGE TECH」で、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)のCADファイルをSTEP形式(.stp)で公開しました。
CADファイルをSTEP形式で公開
プロッサー氏が公開したiPhone13とiPhone13 ProのCADファイルは、下記動画の説明欄に記載されたGoogle Driveへのリンクからダウンロード可能です。
 
ファイル形式はSTEP(.stp)です。
 

iPhone13シリーズのバッテリー容量増加についてコメント
プロッサー氏は動画の冒頭でiPhone13シリーズのバッテリー容量に関する情報に言及しています。
 
iPhone13シリーズは全モデルのバッテリー容量が増加する見通しです。
 
同氏は、iPhone12 Proシリーズではバッテリー駆動時間との兼ね合いでリフレッシュレート120HzのProMotionディスプレイと5G対応が両立できなかったことを伝えています。
 
iPhone13 Proシリーズは5Gに対応し、ProMotionディスプレイを搭載すると噂されています。
 
 
Source:FRONT PAGE TECH/YouTube
(FT729) …

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iPhone13シリーズでは50%以上のモデルが5Gミリ波対応?日本向けも対応と噂

 
サプライヤー関連情報に詳しい台湾メディアDigiTimesが、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)では、5Gミリ波対応モデルが出荷数の半分以上を占めると報じました。
日本向けモデルも5Gミリ波に対応すると噂
iPhone12シリーズでは米国向けモデルのみとなっている5Gミリ波対応モデルが、iPhone13シリーズではカナダ、日本、オーストラリア、ヨーロッパの主要国で販売されるモデルに拡大される見通しです。
 
Appleは5Gミリ波対応モデルの普及につとめていることから、iPhone13シリーズでは対応モデルの割合が、iPhone12シリーズの30%〜35%から、55%〜60%に増加すると予測されています。
2022年モデルのiPadも5Gミリ波対応モデルの販売国を拡大か
M1チップ搭載iPad Proは、米国向けモデルのみが5Gミリ波に対応していますが、iPhone13シリーズで販売国が拡大された場合、有機ELディスプレイを搭載すると噂の2022年モデルのiPadも同様に、日本向けモデルも対応する可能性がありそうです。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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iPhone13 Proシリーズに新色「ピンク」が追加〜Forbes報道

 
iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxに新色「ピンク」が追加されるとForbesが報じました。
数カ月遅れて「ピンク」が追加
ForbesはiPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxに新色「ピンク」が追加されるとし、イメージ画像と共に報じました。
 
本報道が出る前にもiPhone13 Pro Maxに新色「ピンク」が設定されたら、というイメージ画像が公開され、4万を超える「いいね」を集めていました。
 
Forbesは新色「ピンク」は発売時には用意されず、iPhone12 miniやiPhone12の「パープル」のように遅れて追加されると伝えています。その予想時期は2021年12月とのことです。
「ブロンズ」と「マットブラック」 追加との噂も
iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxには新色として、「ブロンズ」と「マットブラック」が追加されるとの噂があります。
 
 
Source:Forbes
(FT729) …

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iPhone13シリーズはモデルにより7.4%〜15.3%バッテリー容量が増加か

 
リーカーのDigital Chat Station氏が中国のソーシャルメディアWeiboに、iPhone13 mini、iPhone13、iPhone13 Pro、iPhone13 Pro Maxのバッテリー容量に関するリーク情報を投稿しました。
iPhone13シリーズ各モデルのバッテリー容量に関する情報
Digital Chat Station氏の情報によれば、iPhone13 mini、iPhone13、iPhone13 Pro、iPhone13 Pro Maxのバッテリー容量は、iPhone12シリーズに対して下記のように増加するようです。
 

モデル名
バッテリー容量
対 現行モデル比

iPhone13 mini
2,406mAh
7.4%増

iPhone13iPhone13 Pro
3,095mAh
9%増

iPhone13 Pro Max
4,352mAh
15.3%増

 

wooo amazing! pic.twitter.com/OTBZCpx1lj
— 有没有搞措 (@L0vetodream) June 1, 2021

アナリストもバッテリー容量増加を予想
アナリストのミンチー・クオ氏は、iPhone13シリーズはバッテリー容量が増えることで、駆動時間が長くなると伝えていました。
 
 
Source数码闲聊站/Weibo, 有没有搞措(@L0vetodream)/Twitter via Apple Track
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
(FT729) …

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iPhone用壁紙〜プライド 2021や新型iPad Pro用壁紙をアレンジして公開

 
これまでも数多くの壁紙を制作公開してきたTwitterユーザーのAR7氏(@AR72014)が、Apple Watch用の文字盤として公開された「プライドエディション 2021」の文字盤と、新型iPad Pro用の壁紙に着想を得た、iPhone用の壁紙を作成し、公開しました。
2020年に続き制作公開
AR7氏(@AR72014)が2020年に続き、2021年も「プライドエディション 2021」のApple Watch用文字盤に着想を得た、iPhone用の壁紙を公開しました。
 
いつも通り、リンク内のGoogle Driveからダウンロード可能です。
 

#wallpapers #homescreen #lockscreen #iOS14
Colored Rings (AppleWatch Pride 2021 Edition) #wallpaper for
– #iPhone12ProMax– #iPhone12Pro– #iPhone12 – #iPhone12Mini– other #iPhone
https://t.co/HjhmM6B8SIhttps://t.co/DbJrW2CRJdhttps://t.co/IX2TOQGpXh
Prod. @AR72014 pic.twitter.com/mfUsK3ozCO
— AR7 (@AR72014) June 1, 2021

新型iPad Pro用壁紙のiPhone版も公開中
AR7氏(@AR72014)は、新型iPad Pro用壁紙のiPhone版も公開しています。
 

#iPhone13 #concept #wallpapers
iPhone13 Concept v14 ALT version (based on iPadPro M1) #wallpaper for
– #iPhone12ProMax– #iPhone12Pro– #iPhone12 – #iPhone12Mini– other #iPhone
https://t.co/eV0qR1YqODhttps://t.co/DbJrW2CRJdhttps://t.co/IX2TOQGpXh
Prod. @AR72014 https://t.co/b1jSC8E0jS pic.twitter.com/EqG2zBYcZc
— AR7 (@AR72014) May 30, 2021

 
 
Source:AR7(@AR72014)/Twitter
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【レビュー】Anker Nano II「第2世代」の実力は?充電速度と熱をチェック

 
Ankerが発売した、第2世代の窒化ガリウム(GaN)を採用した最大出力45Wの高速充電器「Anker Nano II」の45Wモデルを購入したので、iPhone12 Pro MaxとMacBook Proを充電して、充電速度と発熱をチェックしました。
ブラックボディにメタリック面がアクセント
Ankerが5月25日に発表した「Anker Nano II」には、30W、45W、60Wの3モデルがあります。このうち、最初に発売された45Wモデルを購入し、試してみました。
 
外箱を開けると、「34%の小型化を実現」と製品特徴が説明されています。
 

 
外観はブラックの側面に、USB-Cポートのある面はメタリックグレー、側面には「Nano II 45W」の文字が印字されています。プレーンな白か黒の製品が多いイメージだったAnkerの従来製品との差別化を感じます。
 

 
プラグ部分は折り畳み式です。
 

 
GaN搭載の小型高速充電器が広く注目を集めるきっかけとなった存在とも言える、2019年発売のAnker PowerPort Atom PD1(最大出力30W)と並べてみました。プラグ部分を除けば、ほぼ同サイズであることがわかります。
 

 
小型軽量化と熱・ノイズ対策を両立した「第2世代GaN」
Ankerは、第2世代のGaNでは、省サイズ化とともに、放熱性能向上、EMI(ノイズ)対策を施すことで小型軽量を実現した、と説明しています。
 

 
そこで、「Anker Nano II 45W」の充電速度と発熱を、iPhoneとMacの充電で比較してみました。
iPhone12 Pro MaxとMacBook Proを充電して比較
バッテリー残量50%のiPhone12 Pro Maxと、13インチMacBook Pro(2017年モデル)を30分間充電し、充電残量と温度を計測しました。
 
比較対象として、iPhone12 Pro Maxの充電では、以前のiPhoneに同梱のUSB電源アダプタ(最大出力5W)と、Anker PowerPort Atom PD1(最大出力30W)も計測しました。
 
MacBook Proの充電では、Anker PowerPort Atom PD1(最大出力30W)とMacBook Proの付属品(最大出力61W)も計測しています。
 
温度は、いずれもケーブルの差し込み口近くを、非接触温度計で計測しました。USB- Lightningケーブル、USB-C – LightningケーブルはiPhoneの付属品、USB-C – USB-CケーブルはMacBook Proの付属品を使用しています。
 

 
iPhone12 Pro Maxの比較結果

 
iPhone12 Pro Maxをバッテリー残量50%から30分間充電した後の、バッテリー残量と、充電開始時からの温度上昇は以下のとおりです。グラフ左側のY軸はバッテリー残量(%)、右側のY軸は温度変化(摂氏)を示しています。
 
Anker Nano II 45W(最大出力45W):50% → 84% (最大 +11.2度)
 

 
Anker PowerPort Atom PD1(最大出力30W):50% → 84% (最大 +9.0度)
 

 
iPhoneに付属の充電器(最大出力5W):50% → 62% (最大 +29.6度)
 

 
iPhone12シリーズの有線充電の入力は最大20Wなので、最大出力45WのAnker Nano IIと、最大出力30WのAnker PowerPort Atom PD1で充電速度に差はつきませんでした。
 
温度は、Nano IIのほうがPD1よりも2度ほど高くなっていますが、計測位置の少しの違いでも温度は2〜3度の変化が出ることを考慮すると、発熱にあまり大きな違いはないと言えそうです。
 
一方、以前のiPhoneに付属していた5Wアダプタは、30分後でも62%までしか充電できていないうえに、計測開始時に23.5度だった表面温度が53.1度まで上昇し、かなりの熱を持っていました。
 
MacBook Proはどこまで充電できるのか
13インチのMacBook Pro(2017年)を、Anker Nano II(最大出力45W)、Anker PowerPort Atom PD1(最大出力30W)、MacBook Proに付属の充電器(最大出力61W)で比較しました。
 

 
なお、筆者の通常使用に近い状態である、SafariとPages、Numbersを開き、ミュージックアプリで音楽を再生した状態で計測しています。
 
Anker Nano II 45W(最大出力45W):50% → 77% (最大 +20.4度)
 

 
Anker PowerPort Atom PD1(最大出力30W):50% → 74% (最大 +18.8度)
 

 
MacBook Proに付属の充電器(最大出力61W):50% → 77%(最大 +9.3度)
 

 
最大出力45WのAnker Nano IIは、30分間での充電量は最大出力61WのMacBook Pro付属品と同等でした。最大出力30WのPD1も善戦しています。
 
発熱は、出力に余裕のあるMacBook Pro付属品が最大9.3度なのに対して、Nano IIとPowerPort Atom PD1は最大20度程度の上昇を記録しました。
 
筆者のように、出先でMacBook Proを軽い負荷で使用することの多いユーザーには、付属アダプタと同等の充電速度が得られるNano II 45Wは、良い選択肢になりそうです。
7月には30Wと65Wモデルも発売
Anker Nano IIシリーズは、5月に発売された45Wに続き、7月下旬には30Wと65Wが発売される予定です。
 

 
販売価格(税込)は、30Wが2,990円、45Wが3,390円、65Wが3,990円です。
 
30Wは、45Wよりもさらにコンパクトですが、プラグが折り畳み式ではないので、持ち運びには少し気を遣うかもしれません。
 
 
参考:製品情報 (1), (2)
(hato) …

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【レビュー】本日発売!CIOのカードより小さい10,000mAhモバイルバッテリー

ユニークなガジェットを低価格で提供するCIOは、クレジットカードよりも小さい10,000mAhのモバイルバッテリー「SMARTCOBY Pro 30W(以下、SMARTCOBY Pro)」を本日発売しました。今回、製品を提供頂きましたので、レビューしました。
 
▼ カードよりも小さく手に収まるサイズ
▼ 電気自動車に採用されるバッテリーセルを搭載
▼ さまざまな製品を充電してみた
▼ 30ワット出力でMacBook Airも充電可能
▼ 出力はPDやQC4+に対応
▼ まとめ〜消えゆく巨大バッテリー
 
カードよりも小さく手に収まるサイズ
SMARTCOBY Proは、クラウドファンディングサイト「Makuake」で1,000人以上の支援を受けて製品化された、クレジットカードサイズの次世代モバイルバッテリー「SMARTCOBY」の後継製品です。サイズはさらに小さくなり、パソコンも充電できる高出力を備えています。
 
技術の進展により、ガジェット・デバイスには高出力な電源が求められるようになってきました。SMARTCOBY Proでは、カードサイズの前作よりも小型ながら、パソコンを充電できる、30ワットの出力に対応しています。製品を目にしたとき、おそらく誰もが「小さい・軽い」と感じることでしょう。
電気自動車に採用されるバッテリーセルを搭載
高出力の実現には多くの電源エネルギーが必要です。通常、高出力化には多くのバッテリーセルを搭載する必要があるため、製品は大きく、重くなりがちです。
 
SMARTCOBY Proは、電気自動車にも採用されている非常に出力密度の高いバッテリーセルを搭載しています。また、これまで同社が培ってきた小型化に関するノウハウを駆使して、コンパクトかつ高出力なバッテリーの製造に成功しました。
さまざまな製品を充電してみた
今回は、SMARTCOBY Proで「iPhone12 mini」「11インチiPad Pro(第2世代)(以下、11インチiPad Pro)」「MacBook Air(Retina、2020)(以下、MacBook Air)」の3デバイスを充電してみました。
 
iPhone12 miniは複数回充電可能
まずは、iPhone12 miniの充電結果です。バッテリーを0%の状態にしてからSMARTCOBY Proで充電してみました。なお、「バッテリー充電の最適化」は無効にした状態でテストしています。
 

充電時間
充電割合

約10分
約25%

約30分
約60%

約50分
約80%

約90分
約100%

 
iPhone12 miniを問題なく1回充電することができました。最終的なSMARTCOBY Proの残量は60%でしたので、計算上はもう1回余裕で充電できるでしょう。
 
ちなみに急速充電時は本体側面のディスプレイ部分に緑色の急速充電マークが表示されるため、急速充電できていることをしっかりと確認でき、安心です。
 

 
11インチiPad Proは満充電できず・・・
続いて、11インチiPad Proの充電結果です。同じくバッテリーを0%の状態にしてからSMARTCOBY Proで充電してみました。
 

充電時間
充電割合

約10分
約10%

約30分
約30%

約50分
約60%

約70分
約80%

 
11インチiPad Proでは、およそ80%(約70分)充電したところで、SMARTCOBY Proの残量が0%になってしまいました。しかし、iPhone12 miniのときと同じく、急速充電できていることをしっかりと確認することができました。
30ワット出力でMacBook Airも充電可能
SMARTCOBY Proは、最大30ワットでの出力に対応しているため、MacBook Airなど、対応するラップトップパソコンを充電することも可能です。もちろん、MacBook Airを満充電させることは難しいかもしれませんが、10,000mAhのモバイルバッテリーは、外出時の急なバッテリー切れに一時的に対処するには十分でしょう。
 

 
最後に、MacBook Airを充電してみました。同じく0%の状態からの充電です。
 

充電時間
充電割合

約10分
約5%

約30分
約20%

約50分
約35%

約70分
約50%

 
MacBook Airでは、およそ50%(約70分)充電したところで、SMARTCOBY Proの残量が0%になりました。正直、テストを始めた段階では、ここまでバッテリーが回復するとは思っていなかったので、驚きました。先述のとおり、外出時の急なバッテリー切れには充分対応できるのではないでしょうか。
出力はPDやQC4+に対応
SMARTCOBY Proは、PDやQC4+といった急速充電に対応しています。
 

 
詳しい製品仕様は以下のとおりです。
 

製品名
SMARTCOBYPRO10000-30W

カラー

容量
10,000mAh

蓄電時間
約2.2時間

入力(TYPE-C PD)
5V=3A / 9V=2.22A / 12V = 1.5A(20ワットMax)

出力(TYPE-C PD)
5V=3A / 9V=3A / 12V = 2.5A(30ワットMax)

出力(PPS QC4+)
3.3-6V=3A or 3.3-11V=2.7A(30ワットMax)

出力(USB-A SCP/S-VOOC/QC)
4.5-5V=5A / 9V=3A / 12V=2.5A(30ワットMax)

サイズ
(幅×高さ×厚さ)
約77×56×26ミリ

重量
約183グラム

入力ポート数
1ポート(USB-C)

入力
最大20ワット

出力
2ポート(USB-C/USB-A)

出力
最大30ワット

 
パススルー機能を搭載
SMARTCOBY Proの側面には、残量表示LEDがあり、0〜100%まで1段階ごとに残量がわかるようになっており、充電中は常時点灯しています。そのため、本製品を充電する際や、逆に本製品から他の製品を充電する際にバッテリー残量をたびたび気にかける必要がなく、重宝します。
 
また、先述の急速充電表示ランプは、急速充電ができているかいないかを知る術がない状態では非常に役に立つほか、急いで充電したいときに安心して充電することができます。
 
ほかにも、画像にあるように、SMARTCOBY Proは出力端子がUSB-C(画像左)とUSB-A(画像右)の両方に対応しています。そのため、2台同時充電に対応しています。
 

 
モバイルバッテリーで意外と重要なのが、パススルー充電への対応です。パススルー機能搭載なら、モバイルバッテリーが空の状態でも、バッテリーに充電しながらスマホなどへ充電することができるからです。もちろん、SMARTCOBY Proはパススルー充電に対応しています。
まとめ〜消えゆく巨大バッテリー
2013年、iPhone5sが予約なしで発売されることになりました。筆者は急いで大容量のモバイルバッテリーを購入して、前夜からソフトバンク表参道に並びました。
 
今回の執筆にあたり調べてみると、そのときのバッテリー容量は40,800mAhでした。今考えると、SMARTCOBY Proがおよそ4台分ということですが、大きさ、重さ共にその比ではなく、テクノロジーの進歩に驚かされます。
 
今では、外出先でも気軽にバッテリーを充電できるスポットや環境が整備されつつあります。それでも、10,000mAhのモバイルバッテリーがカードサイズよりも小さいのであれば、カバンやポケットに忍ばしておくのも充分ありでしょう。なにせ、それほどSMARTCOBY Proは「小さく・軽い」のです。
 
「SMARTCOBY Pro」は、4,378円(税込)円で、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングにて購入可能です。詳しくは記事下部の参考情報をご覧ください。
 
 
製品提供:CIO
参考情報:CIO
(藤田尚眞) …

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iPhon13用ボイスコイルモーターを日本企業以外からも調達へ〜大量発注に対応

 
iPhon13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)に搭載されるセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構(OIS:Optical Image Stabilization)用のボイスコイルモーターは、ミネベアミツミとアルプスアルパインだけではなく、中国と台湾のサプライヤーも供給するようです。
中国と台湾のサプライヤーも供給
iPhon13シリーズに搭載されるセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構用のボイスコイルモーターは、中国Zhonglan Electronic Technology、JCT ElectronicsとGYZ Electronic Technologyおよび台湾Audixも供給すると、中国メディアGizchinaが報じました。
 
同製品の主要サプライヤーであるミネベアミツミとアルプスアルパイン以外からも調達する理由としてGizchinaは、両社だけではまかなえない大量の発注に対応するためとしています。
iPhone13搭載で、市場規模が大幅に拡大か
ミネベアミツミとアルプスアルパインも増産体制を整えているようですが、iPhone13シリーズに搭載されることでボイスコイルモーターの需要は現在の3倍〜4倍になるとみられていることから、Appleは同製品を安定的に確保するのが急務となっていたようです。
 
 
Source:Gizchina
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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iPhone12、アクティブユーザー数で前年同期のiPhone11を上回る

 
好調が伝えられるiPhone12は歴代のiPhoneシリーズのなかでもよく売れたシリーズのようです。1年前の同時期のiPhone11シリーズよりも、iPhone12シリーズはアクティブユーザー数の割合が大きいという報告がなされました。Pro/Pro Maxの割合もiPhone11よりも大きいようです。
アクティブユーザー数で前年同期のiPhone11を上回るiPhone12
調査会社のCounterpointによると、2021年第1四半期における全iPhoneシリーズに占めるiPhone12シリーズのアクティブユーザー数の割合は16%でした。
 

 
これは、前年同期におけるiPhone11シリーズの15%を上回る割合です。
 
たった1%ポイントの差ではありますが、iPhone12シリーズの発売日がiPhone11シリーズよりも遅かったことや、第2世代iPhone SEとの競合を考えると健闘しているといえます。
 
さらに、iPhone12シリーズに占める高価格帯のPro/Pro Maxの割合は、前年同期におけるiPhone11シリーズのPro/Pro Maxの割合を10%ポイント上回っています。
 

現状のアクティブユーザー数トップはiPhone11
一方、2021年第1四半期におけるアクティブユーザー数トップのiPhoneはiPhone11で、全体の16%を占めています。これは前年同期にトップであったiPhone 7の13%を上回るシェアです。
 

 

 
iPhoneは機種数が少なく、製品のライフサイクルが長いため、アクティブユーザー数で比べると最新のモデルは上位にランクインしません。
 
しかしながら、グラフを見ると、2020年第1四半期にはiPhone11シリーズはiPhone11しかランクインしていないのに対し、2021年第1四半期にはiPhone12とiPhone12 Pro Maxがランクインしており、iPhone12シリーズの好調ぶりがうかがえます。
 
 
Source:Counterpoint via AppleInsider
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iPadの2022年モデルがOLEDディスプレイ搭載〜SamsungとLGが製造か

 
韓国メディアET Newsが、Appleは2022年モデルのiPadに有機EL(OLED)ディスプレイを搭載すると報じました。
Samsung DisplayとLG Displayが製造
同メディアによれば、2022年モデルのiPadに搭載されるOLEDディスプレイは、Samsung DisplayとLG Displayが製造するようです。
 
両社は、今秋発売予定のiPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)用のOLEDディスプレイも製造供給する見通しです。
 

Apple has made an agreement on production and supplying with Korean OLED manufacturers for the next iPad's OLED display. Starting 2022, Apple will feature OLED displays in select iPad models. Samsung Display and LG Display is expected to work with Apple.https://t.co/qDBt5QpClu
— Tron ❂ (@FrontTron) May 31, 2021

iPad Air(第5世代)が搭載か
アナリストのミンチー・クオ氏は、iPad Airの2022年モデルがOLEDディスプレイを搭載すると予想していました。
 
その場合、ディスプレイサイズの近い11インチiPad Proの2022年モデルもOLEDディスプレイを搭載することが考えられます。新型12.9インチiPad ProがミニLEDディスプレイに変更したのに対し、11インチiPad Proは引き続き液晶ディスプレイを搭載していました。
OLEDはミニLEDに対し、薄型化できると専門家説明
ディスプレイ業界の内情に詳しいDSCC(Display Supply Chain Consultants)の最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏は、ミニLEDディスプレイは輝度の点で優れており、OLEDディスプレイは薄型化に有利だと述べていました。
 
AppleのエンジニアでiPadのプロダクト・マーケティングを担当するスコット・ブロデリック氏は、11インチiPad ProにミニLEDディスプレイを搭載しなかった理由について、「11インチiPad Proを好むユーザーは、処理能力の高さと同時にサイズや重さも重視する」と述べていました。
 
 
Source:ET News via Tron(@FrontTron)/Twitter
Photo:Apple Hub/Facebook
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【レビュー】ベルキンのMagSafe車載スタンド、重量級iPhoneもしっかり固定

 
Amazonや家電量販店で購入可能となった、Belkin(ベルキン)の車載スタンド「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」を購入し使用してみたのでレビューします。
車載スタンド難民がBelkinの新製品をチェック
Belkinの「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」は、iPhone12シリーズをMagSafe機構のマグネットで固定できる車載スタンドです。
 
2020年11月にApple公式サイトとApple Storeで販売されていましたが、5月28日からは、Amazon.co.jpや家電量販店などでも購入可能となっています。
 

 
筆者は、愛車(2011年式のスバル・レガシィアウトバック)の衝突防止システム「EyeSight (Ver.2)」用ステレオカメラに干渉しない位置に取り付けられる、エアコン吹き出し口装着式の車載スタンドをいくつか使ってきました。
 
しかし、使っているのが重量級のiPhone12 Pro Maxということもあり、走行中の振動で装着位置がずれるなどの問題に悩まされ、これだ!という製品に巡り会えずにいました。そんな中、「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」の装着時の安定感に期待して購入してみました。
長めのクリップでエアコン吹き出し口に固定
Amazonで購入した「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」は、Belkinのイメージカラーであるグリーンとホワイトの箱に入っています。
 

 
パッケージには、本体、イラストによる説明書、中国語の製品保証書が入っていました。
 

 
本体はプラスチック部分もアルミニウム調のメタリック塗装が施されており、落ち着いた高級感があります。
 
iPhoneを取り付ける部分の表面は、シリコンのような柔らかくマットな素材でコーティングされており、iPhoneやケースに傷がつきにくそうです。
 
本体背面に伸びる、長めのクリップでエアコン吹き出し口のルーバーを挟み込むことで固定しする構造です。
 

 
エアコン吹き出し口に取り付ける部分と、iPhoneを固定する部分がボールジョイントで接続されているので、上下、左右に柔軟な角度調整ができます。
 

 
充電機能はないが、ケーブルは固定できる
「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」に充電機能はありません。しかし、充電用ケーブルを固定できるケーブルマネジメント機能がついています。
 
ケーブルをU字型に曲げて、溝に食い込ませて固定します。筆者が車内での高速充電用に使っているcheeroのUSB-C – Lightningケーブルは、ケーブルの皮膜がやや固く、ケーブルも太めですが、少し力を入れてケーブルを食い込ませると固定できました。
 

 
Apple純正のLightningケーブルでも、固定には力を入れる必要があるので、エアコン吹き出し口に取り付ける前、あるいは取り外してから行うのが良いでしょう。
 
ケーブルを固定しておけると、ケーブルが行方不明になったり、うっかり破損させてしまう心配がなくなりそうです。
 

 
横向きでも利用可能
エアコン吹き出し口に水平にiPhoneを取り付けると、車種によっては見づらくなってしまいますが、「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」は、装着後に調整できる向きと角度が大きめなので、見やすい角度で利用できます。
 

 
スタンドを回転させれば、iPhoneを横向きにしても同じ磁力で、安定してiPhoneを固定できます。
 

 
取り付けは吹き出し口に差し込むだけ
エアコン吹き出し口には、本体背面のクリップをルーバーに押し当てて挟み込み、奥まで押し込んで固定します。
 
取り付けの際は、ルーバーを折らないよう注意しつつ、吹き出し口を覗き込んで、ルーバーがしっかり挟み込まれていることを確認しながら作業しました。
 

 
一度取り付けても、抜き取って取り付け直すことができるので、安定感があり、見やすいポジションを探すと良いでしょう。
 
iPhoneを装着するときは、「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」本体に描かれた円の中心に、iPhone背面のAppleロゴを合わせるようにするとスムーズでした。
 

 
走って安定感をチェック!
「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」に、iPhone12 Pro Maxを取り付けて、市街地、流れの速いバイパスを走り、スーパーやコンビニの出入り口の段差を含めて走り回ってみました。
 

 
スタンドは安定して取り付けられており、道路の凹凸などを乗り越えてもガタつきがなく、向きが変わってしまうこともありませんでした。
 
スタンドを横向きにしても、安定感は変わりませんでした。
 

 
なお、スタンド装着の安定感は、車種によりエアコン吹き出し口の形状が異なるため一概には言えませんが、筆者の環境では安定した装着感が得られました。
 
なお、充電用のLightningケーブルは、MagSafeで装着した状態で差し込むとiPhoneが車載スタンドから外れてしまうので、車載スタンドに取り付ける前に差し込むのが良いことがわかりました。
 
ちなみに、マグネットを内蔵しないケースを装着した状態だと、磁力が弱まって安定感が低下し危険です。Apple純正や、Spigenなどから販売されている、マグネット内蔵ケースや、背面を覆わないバンパータイプを使うのが良いでしょう。
安定感、簡単装着、デザインに満足。ワイヤレス充電対応には期待
「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」を使ってみて、満足できた点は以下のとおりです。
 

iPhone12 Pro Maxを装着して走ってもガタつかない安定感
エアコン吹き出し口に差し込むだけの簡単な装着
シンプルながら高級感あるデザイン

 
欲を言えば、「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」がMagSafe充電にも対応すると、さらに使い勝手が良くなり、ケーブル周りもスッキリするので、今後の新モデルに期待したいと思います。
 
 
参考:製品情報
(hato) …

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MagSafeで川底からiPhone12 Proを救出

 
ドイツ首都ベルリンの運河に沈んだiPhone12 Proが、MagSafeを介してマグネットフィッシングで無事釣り上げられたとの報道です。
デバイスは無事動作が確認!
アプリ開発者のフレデリック・リーデルさん(@frederikRiedel)の友人が、ベルリンの運河にiPhone12 Proを誤って落としてしまい、デバイスは水深3メートルの泥の中に沈んでしまいました。
 
リーデルさんの友人は自力で泥からの救出作業を行ったものの、Nintendo Switchが見つかっただけでした。
 
そこでリーデルさんは、マグネットフィッシングの釣り竿を作るアイデアを思いつきます。iPhone12 Proの背面にはMagSafeが搭載されており磁石がくっつくため、水底からデバイスを釣り上げることに成功しました。
 

We built a magnetic fishing rod and catched it!!!!! MagSafe ftw pic.twitter.com/M4g4RTLZxF
— Frederik Riedel (@frederikRiedel) May 30, 2021

 
iPhone12 Proが救出されたのは深夜の3時ごろとみられています。デバイスは何時間も水中に沈んでいましたが、無事動作は確認され、バッテリーはほぼ満タンだったようです。
磁石での救出劇は過去にも
磁石を使ったiPhoneの救出例は今回が初めてではありません。
 
今年3月には、凍った湖に落下したiPhone11 Proが1カ月後に磁石で釣り上げられ、問題なく動作したと報じられました。
 
iPhone11 ProはMagSafeを搭載していませんが、金属の筐体に磁石が反応するのか、マグネットフィッシングで釣り上げ可能なことがわかっています。
 
 
Source:AppleInsider
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Apple、韓国でLGスマホの下取りプログラムを開始

 
スマホ事業からの全面撤退を表明した韓国LG Electronicsですが、Appleが韓国でLGスマホの下取りプログラムを開始する、と伝えられています。
LGデバイスの下取りでiPhone12/iPhone12 miniが割引
LGは今年4月、業績不振のスマートフォン事業について、生産と販売を終了すると発表しました。「デバイスのサポートが終了してもLGスマホを使い続けたい」と強固な意思表明を行うコアなユーザーも存在しますが、AppleはLGユーザーの取り込みに奔走しているようです。
 
Appleは地元キャリアと協力し、LGスマホを下取りに出してiPhoneを購入した場合、15万ウォン(約1万5,000円)割引する新たなインセンティブプログラム開始に向けて準備を進めている、とThe Korea Timesが報じています。
 
対象となるのは、LGの4Gもしくは5Gスマートフォンを1カ月以上使ったユーザーです。プログラムは2021年9月25日まで継続される予定で、LGデバイスを下取りに出してiPhone12もしくはiPhone12 miniを割引価格で購入することができます。
Samsungへのユーザー流入を防ぐのがねらいか
Appleの韓国での新たな下取りプログラムは、ライバルであるSamsungへのユーザー流入を防ぐねらいがあるとされています。
 
最近の市場調査では、ハイエンドデバイスであるLG V50 ThinQユーザーの80%がSamsungのGalaxy端末への乗り換えを考慮していることがわかっています。
 
調査会社Counterpoint Researchによれば、昨年の韓国スマホ市場のシェアは、1位のSamsungが65%を獲得し、Appleは21%、LGは13%を占めたことが明らかになっています。
 
 
Source:The Korea Times
Photo:LG
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iPhone13シリーズ用有機ELディスプレイパネルが生産開始〜SamsungとLG

 
韓国メディアThe Elecが、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)用有機EL(OLED)ディスプレイパネルの生産を、Samsung DisplayとLG Displayが開始したと報じました。
Samsung DisplayとLG Displayが例年より早く生産開始
The Elecによれば、Samsung Displayは5月中旬、LG Displayは5月末にiPhone13シリーズ用OLEDディスプレイパネルの生産を始めたようです。
 
OLEDの蒸着工程は7日間、ディスプレイパネルへの組立工程は10日間、いずれもSamsung DisplayがLG Displayより早く始めたと、同メディアは伝えています。
 
関係者は、両社の最新iPhone用OLEDディスプレイパネルの生産開始は例年より早いとし、その理由はAppleからの要請によるものだとThe Elecに語っています。
LG Displayが初めて5.4インチOLEDディスプレイ生産を手がける
Samsung Displayは牙山市の工場のA3ラインで、LG Displayは坡州市の工場のE6ラインでiPhone用のOLEDディスプレイパネルを生産するようです。
 
The Elecは、LG Displayは亀尾市の工場のE5ラインの一部をOLEDディスプレイパネル製造に転換することを計画したが、Appleがそれを認めなかったと伝えています。
 
LG DisplayはiPhone13シリーズ用OLEDディスプレイパネルにおいて初めて、5.4インチディスプレイパネルを供給する見通しです。
 
 
Source:The Elec
Photo:EverythingApplePro E A P/YouTube
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Apple副社長「クリーン・エネルギーは雇用を奪うのではなく経済機会を与える」

 
新たな雇用を生み出す一方で旧来の職が失われかねないため、しばしば功罪が議論されるクリーン・エネルギー(再生可能エネルギー)推進政策ですが、Appleのリサ・ジャクソン副社長は誰にとっても恩恵がもたらされると考えているようです。
経済的な機会をもたらすと強調
米バラク・オバマ政権下で環境保護長官を務め、現在はAppleの環境・政策・社会イニシアティブ担当副社長として辣腕を振るうリサ・ジャクソン氏は、同社が推し進める再生可能なクリーン・エネルギー事業の意義を改めて指摘しました。
 
Forbesのインタビューに対し、ジャクソン氏は民間企業がクリーン・エネルギーの要件を満たすために明確な基準を設けるべきだと述べ、目標達成のためのプロセスを透明化することが重要だと説きました。
 
一方で、クリーン・エネルギーの推進が経済の混乱や雇用喪失を招くのではないかとの懸念については、一定の理解を示しつつも「雇用を奪うのではなく、経済的な機会をもたらすものだ」と強調、地域住民やサプライヤーとの積極的な対話によって、ポジティブな変革が起きていくと述べました。
 
同氏によれば、使用する電力をすべてクリーン・エネルギーで賄う目標について、Apple自身もサプライヤーと徹底的に話し合っているのだそうです。2021年3月には、主要サプライヤー110社以上と協力し、Apple製品の製造に使用する電力を100%再生可能エネルギーに切り替えていくことが発表されています。これによって、年間1,500万トン相当の温室効果ガス(道路から340万台以上の自動車を排除するのに匹敵)が削減される見込みです。
本社もクリーン・エネルギーで稼働
ちなみにAppleの本社であるApple Parkは、ソーラーパネルやバイオガスを活用し、100%クリーン・エネルギーで稼働しています。
 
また、iPhone12シリーズが発表されたタイミングで、iPhoneは環境に配慮すべくイヤホンと電源アダプタが非同梱となっています。さらにiPhone12に内蔵されているマグネット(磁石)も100%リサイクルであることが、リサ・ジャクソン氏本人の口から明らかにされています。
 
 
Source:Forbes via AppleInsider,Apple
(kihachi) …

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Appleが積極的に5Gミリ波対応進める、他のベンダーは様子見〜DigiTimes

 
台湾メディアDigiTimesが、Androidスマートフォンベンダーによる5Gミリ波対応モデルの発売は、Appleと比べて遅れていると報じました。
巨大市場である中国でミリ波への設備投資進まず
DigiTimesは、「中国において自国のスマートフォンベンダーは未だ5Gミリ波対応モデルを発表しておらず、インフラ整備も遅れている」と指摘しています。
 
また、中国だけではなく、米国や欧州のキャリアも5Gミリ波への投資をまだ抑えていることから、Androidスマートフォンにおいて5Gミリ波対応モデムを内蔵したシステム・オン・チップの需要は、今後1年間伸びることはないだろうと同メディアは予想しています。
iPhone13シリーズでは日本での発売モデルもミリ波対応に?
DigiTimesは、Appleが最も積極的に5Gミリ波への対応を進めていると伝えています。
 
今秋に発売されると噂のiPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)では、米国向けモデルだけではなく日本を含む多数の国で、5Gミリ波対応モデルが発売される見通しです。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Twitter
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iPhone13シリーズ全機種が光学式手ぶれ補正搭載か〜ミツミとアルプスが部品供給

 
台湾メディアDigiTimesが、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)全機種にセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構(OIS:Optical Image Stabilization)が搭載されると報じました。ミツミとアルプスが、関連部品を供給する見通しです
ミツミとアルプスアルパインが関連部品を増産
iPhone12シリーズではiPhone12 Pro Maxのみが搭載するセンサーシフト光学式手ぶれ補正が、iPhone13シリーズでは全機種に搭載されるようです。
 
センサーシフト光学式手ぶれ補正機構用のボイスコイルモーター(VCM:Voice Coil Motor)は、ミツミとアルプスアルバインが供給するとDigiTimesが伝えています。
 
同メディアによれば、ミツミは台湾や中国のメーカーへの委託生産量を増やしており、アルプスアルパインは生産数を増やすために生産ラインの自動化を行っているとのことです。
iPhone13シリーズの採用拡大で、VCMの需要が3倍〜4倍に
iPhone13シリーズ全機種にセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構が搭載されることで、VCMの需要は現在の3倍〜4倍になるとDigiTimesは予想しています。
 
 
Source:DigiTimes via Wccftech
Photo:Apple Hub/Twitter
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2021年第1四半期にフィンランドで最も売れたスマホはiPhone12

 
2021年第1四半期(1月~3月)のフィンランドのスマートフォンシェアランキングにおいて、SamsungがAppleを抜いて再び1位へと躍り出ました。しかしながら、最も売れたスマートフォンはiPhone12であったとのことです。
2021年第1四半期にフィンランドで最も売れたのはiPhone12
調査会社のCounterpointによると、2021年第1四半期におけるフィンランドのスマートフォン市場は前年同期比28%増となったそうです
 
そのなかで、2020年第4四半期(10月~12月)に2位に転落したSamsungが再びAppleを抜いて1位へと躍り出ています。
 

 
一方、最も売れたモデルという意味では、AppleのiPhone12がトップであったとのことです。Androidに限ればOnePlus Nordが首位でした。
iPhon12の人気で平均販売価格が上昇
また、フィンランド、デンマーク、オランダの3カ国では、平均販売価格(ASP)の上昇がみられました。
 

 
これは、iPhone12に対する旺盛な消費者需要や、各メーカーからの5G通信対応スマートフォンの登場が後押ししたものとみられます。
 
 
Source:Counterpoint via Patently Apple
(ハウザー) …

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iPhone13シリーズ用部品の製造と出荷が6月から開始〜サプライヤー関連情報

 
サプライヤー関連の情報に詳しい台湾メディアDigiTimesが、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)用部品の製造と出荷が6月から始まると報じました。
A15 Bionicが5月、それ以外の部品の製造が6月から順次開始
iPhone13シリーズに搭載されるであろう新しいAppleシリコン「A15 Bionic」の製造をTSMCが開始したと伝えられていましたが、それ以外の部品の製造と出荷が来月から始まるようです。
 
DigiTimesによれば、サプライヤーは半導体不足の影響を回避するべく、iPhone13シリーズの製造に必要な部品の安定供給に向け取り組みを強化しているとのことです。
コンポーネント構成部品の製造から開始
iPhone13シリーズでは、Face IDの3Dセンサーとして搭載される垂直共振器面発光レーザー(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Laser)チップの大きさが40%〜50%小型化、受話用スピーカーの位置が移動することでノッチの横幅が狭くなる見通しです。
 
VCSELスキャナは、リアカメラ部のLiDARで3D深度計測するのにも用いられています。
 
まずはVCSELスキャナなどのモジュールを組み立てるための、「VCSELセンサー」や「チップ抵抗」などのサプライヤーが製造と出荷を始めるとDigiTimesは伝えています。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
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