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Apple Music、気分や状況で選べる250以上のプレイリスト追加

 
Apple Musicに、250以上のプレイリストが新たに追加されているとMacStoriesが報じていています。気分と状況に合わせた音楽を楽しめます。同メディアは、プレイリストを簡単に呼び出せるショートカットも公開されています。
Apple MusicのVoiceプランと同時発表されたプレイリスト
Appleは、先日の「パワー全開。」イベント冒頭でApple Musicの「Voiceプラン」とともに、Siriに頼むと気分や状況に応じたプレイリストが再生できるようになると発表しました。
 
MacStoriesは、Apple Musicに250以上のプレイリストが追加されているのを発見したと報じています。新たなプレイリストには、アニメーション付きのシンプルなイラストが添えられています。
 

 
簡単に呼び出せるショートカットも公開
Apple Musicの新たなプレイリストには、その他のプレイリストと同様、「見つける」タブから「ムード&アクティビティ」で辿るか、検索すればアクセスできますが、少々手間がかかります。
 
MacStoriesは、新たなプレイリストを分類し、簡単に呼び出せるショートカット「Apple Music Siri Playlists」を公開しています。
 
ショートカットのメニューは英語ですが、最初の階層には絵文字も使われていて分かりやすいので、興味がある方はMacStoriesの記事からショートカットを入手して使ってみてはいかがでしょうか。
 

 
ショートカットは、同じApple IDにログインしているデバイスで共通で利用できるので、iPhoneで登録しておけば、Apple Watchの「ショートカット」アプリからApple Musicのプレイリストを呼び出してAirPodsで聴く、といった使い方もできます。
 
なおMacStoriesは先日、スクリーンショットにApple製品のフレームをつけるショートカット「Apple Frames」をアップデートし、iPhone13シリーズやiPad mini(第6世代)、M1 iMacなどの画面サイズに対応させています。
 
 
Source:MacStories
(hato)
 
 

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【新旧比較】第3世代AirPods、第2世代とProとの違いは?

 
Appleは19日未明、AirPods(第3世代)を発表しました。Apple Storeでは同日より注文受付を開始し、来週10月26日に発売されます。
 
AirPods(第3世代)は第2世代からどこが変わったのか、Proとはどう違うのか、スペックを比較してみました。
 
▼ AirPods 第3世代 vs 第2世代
▼ AirPods 第3世代 vs AirPods Pro
 
AirPods 第3世代 vs 第2世代

 
AirPods(第3世代)は、第2世代の縦長デザインから、AirPods Proのような横長デザインに刷新されました。第2世代では対応していなかった空間オーディオ、ダイナミックヘッドトラッキングが利用できるほか、AirPods Pro同様に耐汗耐水性能を有しています。
 
搭載チップは第3世代、第2世代ともにH1チップで、充電ケースはMagSafeでの充電に対応しました。バッテリー駆動時間も改善されており、1回の充電で最大5時間だった再生時間は、最大6時間に延長。充電ケースを使用した場合の再生時間も24時間以上から、最大30時間となりました。
 

AirPods(第3世代)
AirPods(第2世代)

カラー
ホワイト
ホワイト

AirPods本体サイズ
左右各:18.26 × 19.21 × 30.79 mm
左右各:16.5 × 18.0 × 40.5 mm

AirPods本体重さ
左右各:4.28 g
左右各:4 g

充電ケースサイズ
46.4 × 54.4 × 21.38 mm
53.5 × 44.3 × 21.3 mm

充電ケース重さ
37.91 g
38.2 g

チップセット
H1チップ
H1チップ

コントロール
1回押して再生/一時停止/電話に応答2回押して次の曲にスキップ3回押して前の曲にスキップ長押しでSiri起動Hey Siriで指示
ダブルタップで再生/次の曲にスキップ/電話に応答

再生時間
再生時間:1回の充電で最大6時間空間オーディオ有効時は最大5時間連続通話時間:1回の充電で最大4時間
再生時間:1回の充電で最大5時間連続通話時間:1回の充電で最大3時間

AirPods(充電ケース利用時)
再生時間:最大30時間連続通話時間:最大20時間充電ケースで5分充電:約1時間の再生時間、または約1時間の連続通話時間
再生時間:24時間以上連続通話時間:最大18時間充電ケースで15分充電:約3時間の再生時間、または約2時間の連続通話時間

耐汗耐水性能
IPX4

センサー
肌検出センサー動きを感知する加速度センサー音声を感知する加速度センサー感圧センサー
デュアル光学センサー動きを感知する加速度センサー音声を感知する加速度センサー

オーディオテクノロジー
アダプティブイコライゼーション専用の高偏位ドライバ専用のハイダイナミックレンジアンプ空間オーディオダイナミックヘッドトラッキング

Apple Store販売価格(税込)
23,800円
16,800円※発表当時19,580円

 
AirPods 第3世代 vs AirPods Pro

 
AirPods(第3世代)とAirPods Proを比較すると、一見デザインは似ていますが、本体サイズはAirPod Proの方がより横長で、ケースの使い回しなどは難しいでしょう。
 
搭載チップは同じH1チップで、コントロールは長押し操作だけ異なります。再生時間は、AirPods Proが1回の充電で最大4.5時間に対し、AirPods(第3世代)は最大6時間と長く、連続通話時間も0.5時間ほど第3世代の方が長く利用できます。
 
耐汗耐水性能は共に同じIPX4等級で、AirPods Proにはアクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードが搭載されています。アダプティブイコライゼーションや空間オーディオなどはAirPods(第3世代)でも利用可能です。
 
2モデルの大きな違いはアクティブノイズキャンセリング、外部音取り込みモードの有無ですので、同機能が必要でない場合は、約7,000円ほど安価なAirPods(第3世代)が選択肢になるでしょう。
 

AirPods(第3世代)
AirPodsPro

カラー
ホワイト
ホワイト

AirPods本体サイズ
左右各:18.26 × 19.21 × 30.79 mm
左右各:21.8 × 24.0 × 30.9 mm

AirPods本体重さ
左右各:4.28 g
左右各:5.4 g

充電ケースサイズ
46.4 × 54.4 × 21.38 mm
45.2 × 60.6 × 21.7 mm

充電ケース重さ
37.91 g
45.6 g

チップセット
H1チップ
H1チップ

コントロール
1回押して再生/一時停止/電話に応答2回押して次の曲にスキップ3回押して前の曲にスキップ長押しでSiri起動Hey Siriで指示
1回押して再生/一時停止/電話に応答2回押して次の曲にスキップ3回押して前の曲にスキップ長押しでアクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードを切り替えHey Siriで指示

再生時間
再生時間:1回の充電で最大6時間空間オーディオ有効時は最大5時間連続通話時間:1回の充電で最大4時間
再生時間:1回の充電で最大4.5時間アクティブノイズキャンセリング・外部音取り込みモード無効時は最大5時間連続通話時間:1回の充電で最大3.5時間

AirPods(充電ケース利用時)
再生時間:最大30時間連続通話時間:最大20時間充電ケースで5分充電:約1時間の再生時間、または約1時間の連続通話時間
再生時間:24時間以上連続通話時間:18時間以上充電ケースで5分充電:約1時間の再生時間、または約1時間の連続通話時間

耐汗耐水性能
IPX4
IPX4

センサー
肌検出センサー動きを感知する加速度センサー音声を感知する加速度センサー感圧センサー
デュアル光学センサー動きを感知する加速度センサー音声を感知する加速度センサー感圧センサー

オーディオテクノロジー
アダプティブイコライゼーション専用の高偏位ドライバ専用のハイダイナミックレンジアンプ空間オーディオダイナミックヘッドトラッキング
アクティブノイズキャンセリング外部音取り込みモードアダプティブイコライゼーション専用の高偏位ドライバ専用のハイダイナミックレンジアンプ空間オーディオダイナミックヘッドトラッキング均圧のための通気システム

Apple Store販売価格(税込)
23,800円
30,580円

 
 
Source:Apple
(asm) …

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Appleイベント「パワー全開。」がYouTubeで視聴可能に

 
Appleは日本時間19日午前2時から、Appleイベント「パワー全開。」を開催しました。イベントはApple公式WebサイトやYouTubeでライブ配信されましたが、すでにYouTube上で再び視聴可能となっています。
日本語字幕の追加も可能
Appleイベント「パワー全開。」では、M1 ProとM1 Maxチップ搭載の新型MacBook ProやAirPods(第3世代)、HomePod miniの新色、Apple MusicのSiri専用プラン「Voiceプラン」が発表されました。
 
イベントは、すでにYouTube上で視聴可能となっています。
 

 
新型MacBook ProとAirPods(第3世代)の注文はきょう開始され、来週26日に発売となります。
 
イベントの中では触れられませんでしたが、macOS Montereyの正式版リリース日は10月26日であることも明らかになっています。
 
 
Source:9to5Mac
(lexi) …

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M1後継搭載Mac&AirPods発表!Appleイベント 新製品まとめ

 
Appleは、日本時間10月19日に開催したオンラインイベントにて、独自設計チップ「M1」後継の「M1 Pro」「M1 Max」を搭載した新型MacBook Pro(14インチ、16インチ)と、AirPods Proのデザインを踏襲したAirPods(第3世代)、HomePod miniの新しいカラー3色などを発表しました。
 
新型MacBook ProとAirPods(第3世代)はきょう注文受付を開始し、来週10月26日に発売、HomePod miniの新色は11月発売予定です。
 
またイベント中に言及はありませんでしたが、macOS Montereyの正式版リリース日は10月26日と明らかになりました。
 

▼ まとめ:Apple Storeでの新製品 予約開始日・発売日・価格
▼ MacBook Pro:M1 Pro/M1 Maxチップ搭載で大幅スペック向上
▼ AirPods(第3世代):Proのデザイン踏襲、空間オーディオ対応など
▼ HomePod mini:3種の新カラーが追加。11月発売予定
▼ Apple Music:月額480円の新プラン「Voiceプラン」近日提供へ
▼ イベントで言及されなかった新製品・旧機種値下げなど
 
まとめ:Apple Storeでの新製品 予約開始日・発売日・価格

価格(税込)
予約開始日発売日(日本時間)

MacBook ProM1 Pro/M1 Max
14インチ
239,800円~
予約:10月19日発売:10月26日

16インチ
299,800円~

AirPods(第3世代)
23,800円
予約:10月19日発売:10月26日

HomePod mini(イエロー・オレンジ・ブルー)
11,880円
11月予定

Apple Music「Voiceプラン」
480円/月
まもなく登場

 
MacBook Pro:M1 Pro/M1 Maxチップ搭載で大幅スペック向上

 
Appleが独自設計するチップ「M1」からさらにパワーアップした新チップ「M1 Pro」「M1 Max」を搭載した新型MacBook Proが発表されました。
 
ディスプレイは14インチと16インチの2種類で、内部スペースを最適化してファン効率を向上しました。SDカードスロットやHDMI端子などのポートを搭載しており、充電はMagSafe 3ポートのほか、従来通りThunderboltポートでも給電できます。
 

 
ディスプレイのベゼル幅は3.5ミリになり、従来機種と比べるとサイド部分は24%、カメラ部分は64%細くなりました。またProMotionテクノロジーを搭載し、最大120Hzのリフレッシュレートに対応します。
 
16インチモデルは前世代機種と比べてCPUパフォーマンスが2倍、GPUパフォーマンスは2.5倍~4倍で、機械学習では最大5倍のパフォーマンスに。14インチモデルはCPUパフォーマンスが最大3.7倍、GPUパフォーマンスは9倍~13倍高速になり、機械学習は最大11倍となっています。
 
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M1 Pro/M1 Maxチップ:MacBook Pro向けに再設計

 
Macのために設計されたPro向けチップ「M1 Pro」は、M1チップからスケールアップし、メモリインターフェイス幅が2倍になりました。メモリ帯域幅は最大200GB/sで、最大32GBのユニファイドメモリに対応しています。
 
8つの高性能コアと2つの高効率コアからなる合計10コアで、CPUパフォーマンスは最大70%高速化。GPUはM1チップより8コア多い16コアで、パフォーマンスは最大2倍速くなったと発表されました。
 
またM1 Proよりもさらにグレードの高い「M1 Max」チップは、最大400GB/sのメモリ帯域幅と、最大64GBのユニファイドメモリに対応しています。CPUが同じく10コアですが、GPUは2倍の32コアとなっており、GPUパフォーマンスはM1と比較すると最大4倍に達するとのことです。
 
いずれも電力効率パフォーマンスを重視しており、M1チップや他社チップと比べてパフォーマンスが群を抜いていると発表イベントで紹介されました。
 
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AirPods(第3世代):Proのデザイン踏襲、空間オーディオ対応など

 
製品スペックはほぼ噂されていた通りとなったAirPods(第3世代)は、空間オーディオ対応やアダプティブイコライザーの搭載、MagSafeでのワイヤレス充電対応などが、前機種からの変更点です。
 
最大6時間の再生時間で、5分の充電で約1時間利用可能。4回の追加充電で最大30時間利用できます。デザインは現行のAirPods Proに近いデザインで、耐汗耐水性能を備えています。
 
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HomePod mini:3種の新カラーが追加。11月発売予定

 
Appleのスマートスピーカー製品「HomePod」シリーズでは、HomePod miniに鮮やかな新カラー「ブルー」「イエロー」「オレンジ」が追加されます。価格は既存カラーと同じ11,880円で、新しい3色は11月に発売されます。
 
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Apple Music:月額480円の新プラン「Voiceプラン」近日提供へ

 
Apple Musicに、月額480円の新プラン「Voiceプラン」が追加されます。Apple Musicの9,000万曲はもちろん、エキスパートが厳選した3万以上のプレイリストなどが楽しめます。
 
既存のファミリープラン、個人プラン、学生プランと同じく、無料トライアル期間やその後の継続は自由で、広告なしで音楽をストリーミング視聴可能です。
 
既存プランと異なる点は、Apple製以外のデバイスでの利用や、空間オーディオ、ロスレスオーディオでの視聴は対応していないことなどで、これらの機能が不要な方には安価で音楽が楽しめるプランになっています。
 

 
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イベントで言及されなかった新製品・旧機種値下げなど
AirPods(第3世代)発表に伴い、前機種の第2世代が約3,000円値下げされたほか、AirPods Proのケースは、価格据え置きでMagSafe充電対応版となりました。このほかUSB-C – MagSafe 3ケーブルなどアクセサリーの新製品も販売開始されています。
 
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Apple製品のディスプレイ用「ポリッシングクロス」の単体販売が開始
AirPods Pro、同じ価格でMagSafe充電ケース付きに
AirPods(第2世代)が値下げ〜第3世代発表で
Appleが「Beats Fit Pro」を11月1日発表予定と判明
macOS MontereyとiOS15.1は10月26日リリース
Macのユニバーサルコントロール機能は今秋から利用可能に〜11月か?
Apple、Final Cut ProとLogic Proのアップデートを発表
Apple、iOS15.1 RCをリリース〜SharePlayとProRes対応に
watchOS8.1、tvOS15.1、HomePod15.1のRCがリリース
 
 
Source:Apple
(asm)

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Appleが「Beats Fit Pro」を11月1日発表予定と判明

 
Appleが、 ノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「Beats Fit Pro」を11月1日に発表することが分かった、と米メディア9to5Macが報じています。
iOS15.1 RCから画像を発見
開発者と登録ユーザー向けにリリースされたiOS15.1のリリースキャンディデート(RC)から発見した、「Beats Fit Pro」の画像を9to5Macが公開しています。
 
同メディアが複数の情報源から得た情報によると、「Beats Fit Pro」は11月1日に発表される予定で、発表の数日後に配送が開始される模様です。
耳に引っ掛けるフックつき
「Beats Fit Pro」は、H1チップを搭載し、AppleデバイスとのスムーズなペアリングとSiriに呼びかけての音声操作に対応した完全ワイヤレスイヤホンです。
 
Beats Fit Proは、2021年夏に発売されたBeats Fit Proと似ていますが、「Beats Fit Pro」には耳に引っ掛けるフックがついている点が異なります。
 
9to5Macは、「Beats Fit Pro」はBeats Studioと同様にAndroid向けアプリを使うことで、スピーディーなペアリング、バッテリー残量の確認、操作のカスタマイズにも対応する、と伝えています。
 
Beats Fit Proの充電ケースは、Powerbeats Proのものとよく似ています。
 
なお、Powerbeats Proのブラックモデルは最近、国内の家電量販店で1万円以上の値下げ販売が行われています。
 
 
Source:9to5Mac
(hato) …

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Apple、iOS15.1 RCをリリース〜SharePlayとProRes対応に

 
Appleは10月19日、開発者およびパブリックベータ登録ユーザー向けに、iOS15.1のリリースキャンディデート(RC)を公開しました。
 
これにより、正式版iOS15.1がSharePlayに対応、またiPhone13 ProシリーズでのProRes撮影に対応することが判明しました。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、RCのものであり、正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
iOS15.1 RCリリースノート
そのiOS15.1 RCのリリースノート(英語からの和訳)を掲載します。
 
SharePlay

SharePlayは、Apple TVアプリ、Apple Music、Fitness+、その他対応するApp Storeアプリのコンテンツを、FaceTime経由で同時に体験できる新しい方法です
共有コントロールにより、誰もが一時停止、再生、巻き戻し、早送りをすることができます
スマートボリュームは、友達が話をしている時に、映画やTV番組、音楽などの音量を自動的に下げてくれます
Apple TVには、iPhoneのFaceTimeアプリで会話しながら、テレビの大画面でビデオを共有できるオプションが用意されています
スクリーン共有により、FaceTime参加者全員が写真を見る、Webを閲覧する、互いを助け合うことができます

 
カメラ

iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxを使ったProRes動画キャプチャ
iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxでマクロ写真や動画を撮影する時には自動カメラ切り替えをオフにする設定

 
Appleウォレット

COVID-19ワクチンカードに対応、Appleウォレットにワクチン情報を追加、提示することが可能

 
翻訳

翻訳アプリとシステム全体の翻訳でマンダリンかチャイニーズ(台湾)に対応

 
ホーム

現在のHomeKit対応機器の湿度、空気質、光レベルセンサーの読み取りによる新しい自動化トリガー

 
ショートカット

新たに標準搭載されたアクションにより、画像やGIFにテキストを重ねることが可能に。Siriを使った新ゲームも追加

 
今回のリリースには以下の問題の修正も含まれます。
 

写真と動画をインポートすると写真アプリが間違ってストレージがいっぱいだと報告する問題
天気アプリが現在地の正しい気温を表示しない、アニメ化された背景の色を間違って表示する問題
アプリから音声を再生中に画面を閉じると音楽が一時停止する問題
VoiceOverを複数のパスで使うとウォレットが突然クローズする問題
使用可能なWi-Fi網が検出できない問題
iPhone12シリーズのバッテリーアルゴリズムがアップデートされ、時間経過に伴うバッテリー容量変化がより正確に見積もることが可能に

 
 
Source:Apple
(lunatic) …

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Apple MusicのSiri専用プランが発表、月額480円

 
Appleは現地時間10月18日、Apple Musicの新プラン「Voiceプラン」を発表しました。Siriによる利用が前提となっており、価格は月額480円です。
Apple MusicのVoiceプラン

 
Appleは現地時間10月18日午前10時(日本時間10月19日午前2時)からスペシャルイベント「Unleashed.」をライブ配信しており、基調講演の冒頭においてApple Musicの新プラン「Voiceプラン」を発表しました。
 
Voiceプランは、Siriによる操作が前提となっており、Apple Musicの定額プランの中でも最も安価な月額480円で約9,000万曲が利用可能となります。
 
なお、米国での提供価格は月額4.99ドル(約570円)となっており、記事執筆時点の為替レートを考慮すると、日本のユーザーの方がお得にVoiceプランを利用できそうです。
 
Apple Musicを担当するオリバー・シュッサー副社長はプレスリリースの中で、「Voiceプランを通じて、世界中の人々にとってApple Musicがより利用しやすいものとなる」とコメントしています。
今秋から提供

 
Apple Music Voiceプランは、2021年秋に17の国と地域でリリースされる予定となっており、日本でも利用可能となる予定です。なお、Appleは開始時期を「秋の後半」と表現しており、11月に提供される可能性があります。
 
Voiceプランの提供開始後は、Siri対応デバイスのユーザーは、「Hey Siri、Apple Music Voiceのお試しを開始して」と話しかけるか、Apple Musicアプリを通じてVoiceプランに登録することができます。
 
Voiceプラン登録後は、Siriに話しかけることで、様々なプレイリスト等を聴くことができ、Appleによると「落ち着いた曲をかけて」や「こういう感じの曲をもっとかけて」とのリクエストが可能です。
 
残念ながら、Voiceプランは空間オーディオやロスレスオーディオ、歌詞、ミュージックビデオには非対応となります。
 
既存プランとの違い

 
 
Source:Apple
(seng) …

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Alexa、応答の前に少し待てるように~言葉が不自由な方に優しく

 
AIアシスタントに何か指示をする際、途中で言葉に詰まってしまい、その間にAIアシスタントが応答してしまうという経験をされた方もいるかと思います。
 
Amazon Alexaに新たな設定が追加され、応答の前に待つ時間を長くできるようになりました。この機能は言葉が不自由な方にとっても役立つ機能だといいます。
非定型音声を持つ方に役立つ機能
この新機能は健常者にとっても役に立ちますが、吃音などの非定型音声を持つ方に特に役立つといいます。
 
スピーチ言語の専門家協会であるASHAによると、アメリカでは300万人以上が吃音であり、5%~10%が何らかのコミュニケーション障害を抱えているそうです。
 
このため、AppleもSiriにおいて話している人が吃音かどうかを自動的に検出する方法について研究しており、Googleも「Project Euphonia」で非定型音声パターンに対応できるプロトタイプアプリを開発しています。
 
Amazonも音声障害を持つ人々の発声パターンを認識するアルゴリズムを訓練する、VoiceittをAlexaに統合すると発表していましたが、まずは「長く待つ」という単純ながら効果的な方法を採用することにしたようです。
テキストで指示をする機能がAndroidでも利用可能に
また、Alexaは以前からiOSでは音声ではなくテキストを打ち込むことで指示をする機能が搭載されていました。
 
この機能も言語障害を持つ方には有効な機能といえますが、iOSだけでなくAndroidのAlexアプリでも利用可能になるそうです。
 
声を出すことができない環境でAIアシスタントを使うのにも役立つでしょう。
 
ただし、iOS版ではアメリカのみで公開されており、Android版もアメリカのユーザーのみにパブリックレビューがおこなわれています。
 
 
Source: Forbes via The Verge, Android Central
(ハウザー) …

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Apple、iOS15の署名停止。iOS15.0.1からのダウングレードは不可に

 
現地時間10月1日のiOS15.0.1のリリースに伴い、AppleはiOS15(iOS15.0)の署名を停止しました。これにより、iOS15.0.1からiOS15へのダウンロードはできなくなります。
iOS15.0.1からiOS15へのダウンロードは不可に
Appleは先週、iOS14.8への署名も停止しており、現時点ではiOS15.0.1が唯一公開されているバージョンであり、一度iOS15へとアップデートしたユーザーは、iOS14へのダウングレードはできません。
 
同社はユーザーにOSを最新の状態に保つことを推奨しており、新しいソフトウェアがリリースされた後、旧バージョンのソフトウェア・アップデートへの署名を停止しています。
 
iOS15は、集中モード、テキスト認識表示(Live Text)などの新機能の追加、Siri、iCloud+、Safariの変更などを含むメジャーアップデートです。
 
iOS15.0.1では、Apple Watchでロック解除ができない問題が修正されています。また、設定アプリで「空き容量が残りわずかです」と誤った警告が表示されることがある問題や、オーディオ瞑想が、Fitness+サブスクライバー向けのAppleWatchで予期せずワークアウトを開始する可能性がある問題も修正されています。
 
 
Source:MacRumors
(m7000) …

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Apple初となるSiri搭載の「iPhone4s」の発表から、10月4日で10周年

 
AppleのSiriを搭載した「iPhone4s」が発表されてから、現地時間2021年10月4日(日本時間では10月5日)に、10周年を迎えました。
Siriが搭載されたiPhone4sの発表から10周年
当時マーケティングのチーフを務めていたフィル・シラー氏は、インフィニット・ループ(旧Apple本社)で行われた小規模な記者会見で、何十年もの間、技術者たちは「テクノロジーに話しかけると、それが私たちの為に何かをしてくれる」という夢を私たちに見せてきましたと語りました。
 
その後、シラー氏は前iOS担当上級副社長スコット・フォーストール氏をステージに招き、Siriのデモを行いました。
 
天気予報の確認、アラームの設定、Web検索などSiriの基本的な操作を実演し、スマートフォン初のシステムレベルの音声アシスタントとなったSiriに、会場から大きな拍手が送られました。しかし、それから10年が経ち、SiriはGoogleアシスタントやAmazonのAlexaといった競合他社に遅れをとっているというのが、一般的な意見です。
Googleアシスタントなどに遅れをとる
米メディアThe Vergeのジェイムズ・ヴィンセン氏は、次のようにSiriの欠点について述べています。
 

Siriを使っている人なら誰でも、簡単な命令を実行できなかったり、明確な指示を聞き間違えたりして、Appleのアシスタントの賢さではなく愚かさに驚いた経験があるでしょう。
 
音声インターフェースはたしかに普及していますが、Appleは最初に市場に参入したにも関わらず、もはやリードする立場にありません。モバイルではGoogleアシスタントに劣っており、家庭ではAmazonのAlexaに圧倒されています。
 
2018年、一部の元Apple従業員が、SiriがGoogleアシスタントやAlexaに対して遅れをとっていることについて省察しました。これに対してAppleは、Siriのパフォーマンス、スケーラビリティ、信頼性を大幅に向上させたとし、Siriの品質を継続的に向上させるため、機械学習と人工知能(AI)に投資し続けていると述べていました。
 
発表の翌日には、Appleの共同創業者のスティーブ・ジョブズ氏が逝去したこともあり、イベントは全体的に厳粛な雰囲気に包まれていたと米メディアMacRumorsは報じています。
 

 
 
Source:The Verge via MacRumors
(m7000) …

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iOS15にアップグレードしたユーザーは全体の21%、移行はiOS14よりも遅い

 
iOS15の正式版が9月20日(日本時間9月21日未明)に公開されましたが、リリースから2日間でアップグレードしたユーザーは8.5%となり、昨年のiOS14を下回ったことが明らかになりました。
現在のiOS15のアップグレード率は20.74%
調査会社Mixpanelによれば、2021年9月22日までにiOS15へとアップグレードしたユーザーは8.5%で、昨年のiOS14の14.5%よりも低い数字となったことが判明しました。
 
Mixpanelはリリースから2週間でのアップグレード状況に関するデータも公開しており、現在iOS15にアップグレードしたユーザーは全体の20.74%であることがわかっています。
 
iOS14が公開から2週間までに40.51%のアップグレード率に達していたのと比較すると、iOS15は半分以下にとどまっていることが明らかになったわけです。
 
Mixpanelによると、現在73.48%のiPhoneユーザーがiOS14を使用しており、5.78%がより古いバージョンのOSを使用しているとのことです。
 

AppleはiOS14のサポートも継続
iOS15のアップグレード率が低いのは、AppleがiOS14も継続利用可能と大体的に謳っていることが関係しているかもしれません。iOS14.8が公開されており、セキュリティ上の脆弱性が修正されています。
 
iOS15では、Siriでメールが送れなくなったり、「メッセージ」アプリで保存した写真が削除されるなど、様々なバグが報告されています。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi) …

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Siriでメールが送れない問題、Siriの仕様変更が原因だった?

 
iOS15の正式版のリリースと同時に、Siriの仕様が変更された模様です。メールを送るなど、これまで可能だった様々なSiriコマンドが利用できなくなっています。
利用不可となったSiriコマンドのリスト
米メディアMacRumorsによれば、利用不可となったSiriコマンドは以下のとおりです。
 

ボイスメールはある?
ボイスメールの再生
通話履歴の確認
最近の通話の確認
誰からの電話?
メールを送る
[誰々]にメールを送る

iOS15だけでなくiOS14ユーザーにも影響
Siriの仕様変更は、iOS15のリリースと同時に導入されたようですが、iOS14ユーザーからも同様の訴えが届いているため、iOS15に生じている問題ではない、というのがMacRumorsの見方です。
 
今回のSiriの仕様変更がバグなのか、それとも代替コマンドが利用可能なのかは明らかになっていません。
 
視覚障がい者のAppleフォーラム「AppleVis」がAppleサポートに問い合わせたところ、Appleは問題を認識しているとのことです。そのため、機能が将来的に再び利用可能になる可能性も十分考えられそうです。
 
 
Source:MacRumors
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iPhone13でバッテリー残量を%表示する3つの方法

 
iPhone13(その他全面ディスプレイの機種)のホーム画面にはバッテリー残量のイラストが表示されているだけで、残り何%かの数値は表示されません。イラストだけではよくわからないという人のために、いくつか数値を表示、確認する方法はあります。
ウィジェットを活用
iPhoneに全面ディスプレイが採用され、ディスプレイ全体の表示領域は拡大したのですが、バッテリー残量を数値で表示するスペースがなくなってしまったのは皮肉なことです。残りが少なくなってきた時など、数値を確認したい場合、確認方法はいくつかあります。
 

 
最も見やすく、ホーム画面でいつでも数値を確認できるのはウィジェットを活用する方法です。ホーム画面の好きな場所に配置でき、iPhoneだけでなくAirPodsやApple Watchのバッテリー残量も確認できます。ホーム画面でアプリ4〜8個分のスペースを取ってしまうので、大きすぎると思う人もいるかもしれませんが、数値を見やすいところで確認するにはこの方法がベストだと思います。ホーム画面の編集でウィジェット(バッテリー)の追加が可能です、
 
またコントロールセンターを表示させれば、いつでもバッテリー残量のパーセンテージは確認できます。右上のバッテリーアイコンあたりから引き下ろすような操作で表示できます。これだとアプリを使っていても数値が確認できるので、一手間かかるのですが簡単にバッテリー残量の数値が確認できます。
 

 
もう一つ、Siriに確認することもできます。Siriに「iPhoneのバッテリー残量を教えて」と言えば、画面に残量を表示してくれます。この方法は普段の残量確認にはあまり使えませんが、鞄の中にあるiPhoneのバッテリー残量をAirPods経由で確認するときなどに使える方法です。
 
 
Source:9to5Mac
(KAZ) …

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Siriがメールを送らなくなった?国内外でユーザーが報告、Appleが確認中か

 
Siriを利用したメール作成などができなくなっていると、国内外のユーザーが報告しています。何らかの不具合が発生している可能性があり、Appleが内容を確認中の模様です。
Siriでのメール操作が不可に
iPhone ManiaのTwitterアカウントに対し、Twitterユーザーのenishi氏(@EnishiBeat)および涼太氏(@y_______jm)から、Siriにおいてメール関連の操作ができなくなったとの情報提供がありました。
 
また、筆者がSiriに対して「メール」と話しかけてみたところ、「すみません、そのお手伝いはできません。」との返答になり、音声操作ができない状態でした。
 

同じくメールが使えません!機能が使えませんみたいた返事かえってきますよね
— 涼太 (@y_______jm) September 22, 2021

海外でも同様の問題が発生か
海外においても同様の報告が行われており、ユーザーとApple Suportの公式TwitterアカウントがSiriのメール機能についてやり取りを行っています。
 
英国在住のブライアン・ニーガス氏(@BrianNegus)は9月24日、Apple Suportの公式Twitterアカウントに対して、iOS14とiOS15の両方において、Siriによるメール送信ができなくなったとツイートしました。
 
また、目が見えない人達がSiriのメール送信機能を多用していることに言及し、Appleが意図的にSiriのメール機能を廃止したのかと質問しています。
 
それに対し、Appleは以下のサポートページ【iPhone や iPad で「Hey Siri」が機能しない場合】を参照し、設定を再確認してほしいと伝えています。
 

Appleのサポートページ

 

Thank you for reaching out about this, we’re going to do our best to assist you. Can you try these steps and let us know if you see any changes: https://t.co/tblCftNshf
Please send us a DM with the results. https://t.co/GDrqU22YpT
— Apple Support (@AppleSupport) September 24, 2021

 
その後ブライアン氏は、Siriの設定に誤りはなく、メール送信機能以外は正常に動作しているとツイートしました。
 
Appleはブライアン氏の再確認に感謝するとコメントし、Siriでメールの送信ができないことについて、問題を認識し、確認を行っていると返答しています。
 

Thank you for that clarification!
We are aware of this issue and it is currently under review.
— Apple Support (@AppleSupport) September 24, 2021

 
Siriによるメール送信機能について何らかの不具合が発生している可能性がありますが、影響範囲や原因等については不明となっており、Appleによる今後の調査が待たれます。
 
Siriのメール送信機能を多用している人は、必要に応じて直接Appleサポートに連絡した方が良さそうです。
 
 
Source:enishi / Twitter, 涼太 / Twitter, ブライアン・ニーガス / Twitter
(seng) …

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【レビュー】楽器の適切な温湿度管理に最適!スマホ対応温湿度計を購入

 
木でできた楽器にとって湿度管理は重要です。湿度が低すぎると木が割れてしまい、高すぎるとネックがそったりカビが生えたりします。
 
湿度管理に役に立つ画期的なデバイスが、「Lee Guitars Bluetooth Hygrometer温湿度計」です。スマホからケース内部の温度と湿度を監視することができ、異常を検知すると通知を出すことができます。また、独特の形状のおかげで、ケースではなく楽器内部の湿度を監視できるのも特徴です。
 
今回はそんなLee Guitars Bluetooth Hygrometer温湿度計を、オプションのゲートウェイとあわせてレビューします。
重要な楽器の湿度管理
コロナ禍の影響から、最近は楽器の売り上げが伸びているといいます。
 
そのなかでも木でできた楽器は、木ならではの柔らかい音が魅力であり、山野楽器によると2020年6月~2021年2月に最も売れたのはアコースティックギター、3位はウクレレだったそうです。
 
そんな木でできた楽器の弱点は湿度です。木は湿度によって収縮するため、あまりにも湿度が低いと耐えきれず、割れてしまいます。修理は可能ですが、多額の費用が必要となることでしょう。
 
また、湿度が高すぎてもだめです。カビが生えてしまったり、ネックがそってしまったりします。
ケース内部の湿度は外からは見えない
このため、楽器を保管するときは湿度調整剤とともにケースに入れるのが推奨されます。
 
しかしながら、湿度調整剤は永遠に湿度を良い状態に保てるわけではなく、だんだんと効果が薄れてきます。効果が薄れてきたら交換などの措置が必要です。
 
交換時期を知るにはケース内の湿度を監視する必要があるのですが、一般的なケースは透明ではないので、ケースを開けてみないと湿度がわかりません。
 
このため、しばらく楽器を弾かずに放置すると、開けたときには湿度が推奨値を外れていた、ということも起きえます。
楽器内部の湿度はわからない
さらにもう1つの問題は、一般的な湿度計ではケース内部の湿度は計測できても楽器内部の湿度は計測できないという点です。
 
楽器のケース内に湿度計を設置する場合、普通は空間に余裕のあるヘッドのところに設置します。
 
またこれには、万が一湿度計の固定が外れても大切なボディにぶつからないようにするという意味もあります。
 
しかしながら、本当に計測すべきはヘッド側のケースの湿度ではなく、ボディ側の楽器内部の湿度です。音にとって大切なのはボディですし、ギターの場合ボディ内部は塗装されていないことも多く、その他の部分よりも湿度変化に弱いという理由もあります。
楽器専用の部屋を用意して湿度を一定に保つ手はあるけれど
湿度管理をしっかりおこないたいのであれば、楽器用の部屋を用意して湿度を一定に保ち、そこに楽器をケースから出しておいておくという手もあります。
 
しかしながら、むき出しの状態で楽器を置いておくと、楽器を倒したり、ものを楽器の上に落としたり、踏んでしまったりすることが心配です。
 
また、楽器のためだけに部屋を用意し、しかも光熱費を使いながら湿度を保てる方はなかなかいないのではないでしょうか。
Lee Guitars Bluetooth Hygrometer 温湿度計で楽器内部の湿度をケースの外からスマホで観測
これらの問題を解決してくれるのが、Lee Guitars Bluetooth Hygrometer温湿度計です。
 

 
この温湿度計の特徴は大きく分けて2つあります。
 
1. Bluetoothでスマホと通信できる
Lee Guitars Bluetooth Hygrometer 温湿度計はBluetoothでスマホと通信ができます。
 
そして専用スマホアプリが用意されており、ケースの外から内部の温度と湿度を確認することが可能です。
 
さらに、温度や湿度が設定範囲を超えたらスマホに通知を出すことができ、楽器を長く悪い状態にさらす前に救済することができます。
2. 温湿度センサーを楽器内部に入れられる
さらに面白いのが、温湿度センサーが本体から少し離れたところにあり、その間が柔軟な素材でできているという点です。
 
本体と温湿度センサーには磁石が取り付けられており、下の写真のように表面板をこれらの磁石で挟み込むことで、センサーを楽器内部に入れつつ、表示部を外に出すという設置ができます。
 

 
これまでにもBluetoothでスマホと通信できる温湿度計は存在しましたが、このように楽器内部の温度と湿度を計測できるという製品は皆無であり、画期的といえます。
実際に購入してみたのでレビュー
このLee Guitars Bluetooth Hygrometer温湿度計を実際購入してみましたので、レビューしたいと思います。
 
今回は本体に加えて、オプションのゲートウェイも購入しました。これにより、外出先からでも温度や湿度の監視が可能になります。
 
価格はセンサー本体が5,500円(税込)、ゲートウェイが2,200円(税込)で、Amazonや楽天などで購入可能です。
まずは本体をチェック

 
温湿度計のセンサーにはSensirionの高精度なものを使用しています。Sensirionはスイスのメーカーで、小型でリーズナブルな半導体環境センサー市場において高いシェアを誇ります。
 
本体とセンサーの間はぐにゃぐにゃの柔らかい素材でできています。
 

 
また、磁石はかなり強力なものが搭載されているようです。実際に曲げて本体とセンサーをくっつけたり離したりした動画がこちらです。
 

 
重さは33グラムとのことでかなり軽く、楽器への負担はなさそうです。
 
電池はボタン電池のCR2032で動作します。これ1本で約8カ月稼働します。電池が付属しているところが地味にうれしいです。
 

 
ディスプレイは普通の液晶ではなく電子ペーパー(E-Ink)であり、くっきりとした表示で見やすいです。
 

 
電子ペーパーは消費電力が低いという特徴もあるので、電池の持ち時間延長にも寄与しているのでしょう。バックライトはありませんが、用途を考えると不要かと思います。
スマホとのペアリングとアプリの設定はかんたん
次にスマホとペアリングをおこないます。ペアリングには専用アプリが必要です。Android用とiOS用のアプリが用意されています。
 

 
起動すると「設備追加」というボタンがあるので、これを押します。
 

 
すると、デバイス上のボタンを約2秒押すよう指示が出るので従います。
 

 
これだけでペアリングは終了です。このデバイスを複数台使い、複数の楽器を監視できるため、区別のため名前や写真を登録することができます。
 

 
次に、湿度と温度について、正常範囲の設定をおこないます。この範囲を超えたらスマホに通知が出る仕組みです。
 

 
「厳格」と「ゆったり」というプリセットのほか、自分で自由に設定することもできます。
 
ここまで終わると、アプリのトップ画面に現在の温度と湿度が表示されます。
 

 
アプリの設定は全体的に迷うことなく終えることができました。
楽器に取り付け
設定が終わったら本体を楽器に取り付けます。
 
今回はクラシックギターに取り付けましたが、穴があってセンサーが中に入ればさまざまな楽器に取り付け可能と思われます。
 
取り付けは、ホールにセンサーを差し込み、表面板を磁石で挟み込む形でおこないます。
 

 
磁石はかなり強力で、ギターを立てたり振ったりしても全くずれません。
 
強力すぎて、何も考えずに取り付けると「バチン!」という音とともに強く表面板に当たってしまうので、慎重に取り付けた方が良いかと思います。
ゲートウェイをセットアップ
次にオプションで購入したゲートウェイをセットアップします。
 
Lee Guitars Bluetooth温湿度計本体はBluetoothでスマホと通信するため、Bluetoothの電波の届く範囲でしか温度や湿度のチェックができません。
 
ゲートウェイを追加すると、温湿度計がゲートウェイと通信することで、ゲートウェイのWi-Fi接続を利用して温湿度計がインターネットと通信できるようになります。
 
これにより、家のなかの楽器から離れた場所や、外出先からでも、インターネットにつながってさえいれば楽器の温度や湿度の監視が可能となります。
 
ゲートウェイはUSB充電器のような形をしています。それほど大きくありませんが、すごく小さいという訳でもありません。
 

 
このように直接コンセントに刺して使います。
 

 
そして、アプリトップ画面の「+」を押し、Bluetoothゲートウェイを選びます。
 

 
本体のボタンを約5秒長押しするよう指示されますので従います。
 

 
接続可能なWi-Fi一覧が出るので、選択してパスワードを入れます。
 

 
これで追加成功です。
 
ゲートウェイも複数持てるようで、名前をつけることができます。ちなみに、ゲートウェイ一台に対して温湿度計を10台までペアリング可能だそうなので、それを超える台数を持っている場合は追加が必要です。
 

 
ゲートウェイと温湿度計のペアリングは特に何もしなくても自動的におこなわれました。
 

早速湿度が高すぎることを通知!
Lee Guitars Bluetooth Hygrometer温湿度計を使い始めた翌日、早速湿度が設定範囲を超えたことが通知されました。
 

 
微妙に日本語がおかしい点はご愛敬として、しっかりスマホに通知が来るので、見逃さずに対処できそうです。
 
アプリ上も「湿度がやや高い」と表示されます。
 

 
その後、湿度調整剤を入れ替えたことでしっかりと湿度を下げることができました。
 
この通知、温度や湿度が設定範囲をオーバーしていると何度も発生する仕様のようです。ありがたいといえばありがたいですが、ちょっとうっとうしくもあります。
 
外出先だとすぐに対処できず、なおさらでしょうから、一時的に通知を切るか、湿度の設定範囲を変えた方が良いかもしれません。対処後は戻すことを忘れずに。
1日単位や30日単位の温度/湿度変化をグラフで表示できる
アプリを使うと、現在の温度や湿度だけでなく、1日単位と30日単位の温度と湿度の変化がグラフにできます。
 
これにより、楽器の温度および湿度変化の傾向を知ることができ、推奨範囲を超える前に対策を打つことが可能になるでしょう。
 
こちらは1日単位のグラフです。
 

 
急に湿度が上がっているのは、ギターを弾くためにケースを開けたときです。やはりケースの開け閉めは楽器に負担がかかります。
 
一方、こちらは30日単位のグラフです。日ごとの最大と最小が表示されます。
 

 
ケースに入れていても、天気に大きく影響されていることがわかりました。
楽器以外にも応用ができる?
このLee Guitars Bluetooth Hygrometer温湿度計は、楽器内部の温度と湿度を、ケースの外から監視できるという優れたデバイスです。
 
ただ、温湿度センサー自体は汎用のものなので、ほかの目的にも応用できる気がします。
 
たとえば、赤ちゃんやペットがいる付近の温度と湿度を監視したり、木の楽器と同じく湿度に弱いカメラのレンズなどを保管したりするのにも使えるでしょう。
 
温度や湿度の管理が必要なものは無数にあり、磁石で挟み込めるという利点を使えばさまざまな使い方が考えられそうです。
楽器の湿度を監視するのに画期的なデバイス
今回紹介したLee Guitars Bluetooth Hygrometer温湿度計は、ケースの外から温度と湿度を監視でき、しかもケースではなく楽器内部を監視できるという点で画期的なデバイスです。
 
通知によって温度や湿度が推奨範囲を超えたことをすぐに知ることができますし、ゲートウェイを使えば楽器から離れていても監視できます。
 
温度や湿度の変化をグラフ化できる機能も、今後の傾向を予測し、早めに手を打つのに役立つでしょう。
 
また、ギターをはじめとする木でできた楽器はもちろん、ほかにもさまざまな応用が考えられます。
 
日本という国には四季があり、季節ごとに温度や湿度が大きく変わります。大事な楽器などを守るため、Lee Guitars Bluetooth Hygrometer温湿度計を導入してみてはいかがでしょうか。
 
 
Source: Lee Guitars
(ハウザー) …

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iOS15、リリース初日にロック画面の回避方法が公開される~Appleへの警鐘のため

 
Appleが9月21日に公開したiOS15には集中モードなどの新しい機能が搭載されています。
 
この公開初日に、iOS15のロック画面を回避する方法を示した動画がYouTube上に投稿されました。Appleに対する警鐘が目的とされています。
スペインのセキュリティ研究者が投稿
この動画を投稿したのはスペインのセキュリティ研究者であるホセ・ロドリゲス氏です。
 

 
動画では、SiriとVoiceOverを利用して画面ロックを回避し、メモアプリにアクセスする方法が示されています。
Appleの怠慢を批判するために公開
この動画を投稿した目的は、ハッキングのやり方を公開するためではなく、Appleの怠慢を批判するためであるとのことです。
 
ロドリゲス氏はAppleに対して脆弱性を報告したものの、多少問題が改善されましたが、完全な解決には至らなかったそうです。
 
また、脆弱性を解決したかどうかについて同氏に対して報告がなかったとしています。
 
このため、今回の動画の投稿により、Appleに対して警鐘を鳴らしたとしています。
 
iOS15には集中モードなどの新機能が実装されています。
 
しかしながら、公開2日後のインストール率はiOS14よりも低いことが報告されています。
 
 
Source: videosdebarraquito/YouTube via Gizchina
(ハウザー) …

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iOS15、SiriにAirPods Proの操作を頼むと断られる不具合

 
iOS15で、Siriを使ったAirPods Proのアクティブノイズキャンセリング機能の操作ができない不具合があることが分かりました。iOS15.1ベータでは修正されている模様です。
iOS15.1ベータでは改善
iOS15をインストールしたiPhoneにAirPods Proを接続した状態で、ノイズコントロールや外部音取り込み機能の操作をSiriに頼むと、Siriに断られる現象が発生している、と掲示板サイトRedditに投稿されています。
 

 
米メディアMacRumorsもこの現象を確認し、iOS15.1の開発者向けベータ1と登録ユーザー向けパブリックベータ1では問題が解消されていることを確認したそうです。
 
iOS15.1の正式版の公開は数週間になると見込まれるため、Siriでアクティブノイズキャンセリングを操作していた方は、コントロールセンターから操作する必要がありそうです。
iOS15、iPhoneのストレージ容量を誤認識するバグも
iOS15では一部のユーザーが、ストレージ容量に十分な余裕のあるiPhoneでも「iPhoneの空き容量が残りわずかです」と警告メッセージが表示されると報告しており、iPhoneのストレージ容量が正しく認識されない不具合があるとみられます。
 
こちらも、今後のソフトウェアアップデートで修正されると見込まれています。
 
 
Source:Reddit, MacRumors
Photo:Apple
(hato) …

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iPhone X以前のモデルはiOS15でなにが「できない」?

 
iOS15が正式に一般リリースされましたが、このうち一部の機能はiPhone Xより古いモデルでは利用できません。
iPhone X以前のモデルはiOS15に一部対応
iOS15はiOS14に対応しているモデル、つまり2015年に発売されたiPhone6s/6s Plus以降のモデルであれば利用が可能です。しかし、iOS15で新たに登場した新機能のうち一部は、A12 Bionic以降のチップを搭載したモデル(iPhone XSシリーズ以降)しか対応していません。つまりA11 Bionicを搭載した、2017年登場のiPhone X以前(iPhone Xを含む)の古いモデルでは、一部の機能が利用できない状態となっています。
 
iPhone X以前のモデルで対応していない機能は以下の通りです(紹介文はApple公式Webサイトより)。
 
ポートレートモード(FaceTime)
 
カメラアプリで撮るポートレート写真からインスピレーションを得たFaceTimeのポートレートモードは、背景をぼかしてあなたに焦点を合わせます。
 
空間オーディオ(FaceTime)
 
対面で話している時と同じようにスムーズな会話ができる音場を生み出します。友だちの声は、画面上の相手の位置から聞こえてくるように広がります。
 
「声を分離」モード(FaceTime)
 
このマイクモードは、機械学習により周囲の騒音を識別して遮断し、あなたの声を聞き取りやすくします。庭の清掃作業の音も、隣室からの犬の鳴き声も、あなたの通話を邪魔することはありません。
 
ワイドスペクトルモード(FaceTime)
 
このマイクモードは、通話中に聞こえてくるすべての音を拾います。音楽のレッスンを受けている時や、あなたの周りで起きているすべてのことを友だちに聞いてほしい時に最適です。
 
インタラクティブな地球儀(マップ)
 
色あざやかでインタラクティブな3D地球儀で、自然の美しさを発見しましょう。雄大な山脈、砂漠、熱帯雨林、海などの情報も、より詳しく表示されます。
 
臨場感あふれる徒歩での経路(マップ)
 
拡張現実の中でステップバイステップの経路案内を確認しながら、目的地にたどり着けます。
 
詳しい都市体験(マップ)
 
標高、道路、木々、建物、観光名所などの情報を、かつてないほど詳しくチェックしながらサンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンなどの都市を散策できます。右左折車線、横断歩道などの詳しい道路情報や、複雑なインターチェンジのための3Dビューがあなたの移動をサポートします。
 
写真のテキスト認識表示(フォト)
 
すべての写真の中のテキストが完全にインタラクティブになるので、コピー&ペースト、検索、翻訳などの機能が使えます。テキスト認識表示は、写真アプリ、スクリーンショット、クイックルック、Safari、カメラアプリのライブプレビューに対応します。
 
オンデバイス音声処理(Siri)
 
Siriに話しかけるあなたの音声は、あなたが共有することを選択した場合を除き、完全にiPhone上で処理されます。Apple Neural Engineの力によって、サーバベースの音声認識と同じ高品質の音声認識モデルを利用できます。
 
オフライン中もサポート(Siri)
 
Siriは、タイマー、アラーム、電話、メッセージ、共有、アプリの起動、オーディオ再生の操作、設定など多様なリクエストを、インターネットへの接続がなくてもオフラインで処理します。
 
QuickTakeビデオのズーム機能(カメラ)
 
QuickTakeビデオを撮りながら上下にスワイプすると、拡大または縮小ができます。
 
ホームキー(ホーム)
 
iPhoneを使ってタップするだけでHomeKit対応ドアロックを解錠。家へのアクセスがシームレスになります。ホームキーは、車のキーやクレジットカードなどのほかの重要なアイテムと同じく、ウォレットアプリに保存されます。
 
オンデバイス音声入力(キーボード)
 
アラビア語(サウジアラビア)、広東語(香港)、英語(オーストラリア、カナダ、インド、シンガポール、英国、米国)、フランス語(フランス)、ドイツ語(ドイツ)、イタリア語(イタリア)、日本語(日本)、韓国語(韓国)、北京語(中国本土、台湾)、ロシア語(ロシア)、スペイン語(メキシコ、スペイン、米国)、トルコ語(トルコ)、粤語(中国本土)を含む、より多くの地域と言語でデバイス上の音声入力ができます。
 
途切れない音声入力
 
デバイス上の音声入力は60秒までに制限されていましたが、どんな長さのテキストも時間切れになることなく音声入力できます。
 
新しいアニメーションの背景
 
太陽の位置、雲の状態、降水量をより正確に表せるように、数千ものバリエーションがアニメーションの背景に追加されます。
 
 
Source:Apple via MacRumors
(kihachi)
 
 

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Apple、watchOS8が提供開始〜新しい文字盤が利用可能に(対応機種)

 
Appleは現地時間9月20日、watchOS8をリリースしました。以下、watchOS8のリリースノートを転載します。
watchOS8リリースノート
watchOS8は、健康でアクティブな生活を送り、つながりを保つための新しい方法を提供します。
 
デザインが一新された“写真” Appによって、一番大切な思い出とのつながりを保つことができます。
 
また、新しい“マインドフルネス” Appと、新しい太極拳とピラティスのワークアウトタイプは、健康で健やかな生活を送るために役立ちます。
 
“ウォレット”と“ホーム”もアップデートされ、自宅や車だけでなく、お気に入りの場所にも簡単かつ便利にアクセスできるようになります。
 
文字盤

“ポートレート”の文字盤では、iPhoneで撮影したポートレート写真のセグメンテーションデータを使用して、没入感のある多層構造の文字盤を作成(Apple Watch Series 4以降)
“ワールドタイム”の文字盤では、24の異なるタイムゾーンの時刻を一度に追跡可能(Apple Watch Series 4以降)

 
ホーム

家にあるアクセサリの状況とコントロールを“ホーム” Appの上部に表示
アクセサリがオンかどうか、アクセサリのバッテリー残量低下、アクセサリのソフトウェア・アップデートが必要かなどの状況をクイックビューで確認
時間帯と使用頻度に応じて自動的にアクセサリとシーンを表示
利用可能なすべてのHomeKitカメラフィードを1か所に表示できる専用のカメラルーム(複数のアスペクト比に対応)
よく使うシーンとアクセサリに“よく使う項目”領域からアクセス可能

 
ウォレット

ホームキーを追加して、対応している自宅やマンションのドアの鍵をタップして解錠可能
参加しているホテルのルームキーを追加して、ホテルの部屋のドアをタップして解錠可能
参加している企業のオフィスのキーを追加して、オフィスのドアをタップして解錠可能
車のキーと超広帯域無線を搭載したApple Watch Series 6で、対応している車に近づくことで車のロック、ロック解除、始動が可能
車のキーのリモート・キーレス・エントリー機能で、車のロック、ロック解除、クラクションの鳴動、事前暖機、トランクを開くことが可能

 
ワークアウト

“ワークアウト” Appの太極拳とピラティス用の新しいカスタムアルゴリズムによってカロリー指標の正確なトラッキングが可能
サイクリングワークアウトが自動的に検出され、“ワークアウト” Appを開始するようにリマインダーが送信され、すでに開始したエクササイズも遡って記録可能
サイクリングワークアウトで自動的に一時停止および再開
電動自転車でのサイクリングワークアウトのカロリー指標の精度を改善
13歳以下のユーザのハイキングワークアウトの指標のトラッキング精度を改善
音声フィードバックによってワークアウトのマイルストーンを内蔵スピーカーまたは接続されているBluetoothデバイスを使って通知

 
Fitness+

メディテーションガイドがメディテーションの練習をサポート。Apple Watchのオーディオセッションや、iPhone、iPad、Apple TVのビデオセッションが特定のテーマに沿ってガイドを提供
ピラティスワークアウトが利用可能。筋力と柔軟性が向上するように考えられた新しいワークアウトを毎週提供
iPhone、iPad、Apple TVでのピクチャ・イン・ピクチャ表示に対応しているため、対応Appでほかのコンテンツを見ながらワークアウトも視聴可能
ヨガ、筋力、コア、HIITワークアウトのワークアウトフィルタを拡張。機器が必要かどうかもフィルタリング可能

 
マインドフルネス

“マインドフルネス” Appの呼吸を強化。新しいリフレクトセッションも追加
呼吸セッションでは、深呼吸の練習に心と体のつながりを持てるようにするヒントが提供され、セッションをガイドする新しいアニメーションも追加
リフレクトセッションでは、思考を研ぎ澄ますためのシンプルなアイデアが提供され、1分の経過も視覚化

 
睡眠

睡眠中にApple Watchが呼吸数を計測
睡眠中の呼吸数は“ヘルスケア” Appで確認可能。トレンドが検出された場合に通知

 
メッセージ

同じ画面からスクリブル、音声入力、絵文字のすべてを使ってメッセージを作成または返信可能
編集したい場所までDigital Crownを使ってスクロールして、音声入力したテキストを調整可能
“メッセージ”が“#イメージ”に対応し、GIFの検索や最近使用したものの選択が可能

 
写真

“写真” Appのデザインが一新され、写真ライブラリの表示と管理が手首から可能
お気に入りの写真に加え、メモリーとおすすめの写真からハイライトが毎日新しく生成されてApple Watchに同期
同期されたメモリーの写真をモザイク調のグリッドに表示。いくつかのベストショットはより大きな写真で強調表示
“メッセージ”と“メール”で写真を共有可能

 
探す

“持ち物を探す” Appでは、AirTagが取り付けられた持ち物や“探す”ネットワークと互換性のある他社製の製品の場所を確認可能
“デバイスを探す” Appでは、紛失したAppleデバイスやファミリー共有グループの誰かが所有しているデバイスの場所を確認可能
Appleデバイス、AirTag、互換性のある他社製の製品を置き忘れそうなときに、“探す”によって手元から離れたときに通知

 
天気

“これから1時間の降水の強さ”の通知で、雨や雪の降り始めや、やんだときに通知を受け取ることが可能
重大な気象警報によって、竜巻、冬の嵐、鉄砲水などの特定の気象について警告
降水量チャートで雨の強さを視覚化

 
その他の機能と改善点

集中モードを使用して、フィットネス、睡眠、ゲーム、読書、運転、仕事、パーソナルな時間など、現在のアクティビティに合わせて自動的に通知をフィルタリング可能
Apple Watchでは、iOS、iPadOS、macOSに設定されている集中モードが自動的に同期されるため、通知を管理して集中を維持可能
“連絡先” Appで、連絡先のアクセス、共有、編集が可能
“ヒント” Appで、Apple Watchとその内蔵Appを最大限に活用するために役に立つヒントや提案を提供
“ミュージック” Appのデザインが一新され、ミュージックやラジオを1か所で検索して視聴可能
“ミュージック” Appの中で曲、アルバム、プレイリストを“メッセージ”や“メール”経由で共有可能
複数のタイマーに対応し、Siriではタイマーにラベルを追加可能
周期記録でApple Watchの心拍数データが使用されるようになり予測が改善
シャカ、手を振る、ひらめいた瞬間などを送信するための新しいミー文字ステッカー
40以上の衣服で最大3色の異なるカラーを選択して、ミー文字ステッカーの衣類や帽子類をカスタマイズ可能
メディアの視聴時にコントロールセンターでヘッドフォンの音量をリアルタイムに計測
香港、日本、中国本土(一部の都市)、米国で交通系ICカードをファミリー共有設定のユーザの“ウォレット”に追加可能
ファミリー共有設定のユーザの“カレンダー”と“メール”でGoogleアカウントに対応
AssistiveTouchで、上肢に障がいがあるユーザがピンチやクレンチのようなハンドジェスチャを使って電話に出たり、画面上のポインタを制御したり、アクションのメニューを起動したりすることが可能
より大きなテキストサイズのオプションが“設定”に追加
リトアニアでApple Watch Series 4以降の“心電図” Appに対応
リトアニアで不規則な心拍の通知に対応

 
 
Source:Apple
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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Apple、iOS15を正式リリース〜リリースノート全文を掲載

 
Appleは2021年9月21日未明、iOS15の正式版をリリースしました。以下、リリースノートの全文を掲載します。
iOS15リリースノート
FaceTime

空間オーディオにより、グループFaceTime通話でほかの人の声が画面上のそれぞれの人の位置から聞こえるようにすることが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
周囲の雑音を遮断して、自分の声がはっきりと聞こえるようにする“声を分離”機能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
周囲のすべての音を通話に取り込めるワイドスペクトル機能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
背景をぼかして自分にピントを合わせることができるポートレートモード(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
グループFaceTime通話で同時に最大6人を同じサイズのタイルに表示することができ、現在話している人が強調表示されるグリッド表示
FaceTimeリンクを使用して友達にFaceTime通話への参加を依頼でき、AndroidやWindowsのデバイスを使っている友達もブラウザから参加可能

 
メッセージとミー文字

“メッセージ”の会話内で友達から送られたコンテンツをが“写真”、Safari、Apple Music、Apple Podcast、またはApple TVの各Appの“あなたと共有”に表示
選択した共有コンテンツをピンで固定して“あなたと共有”、“メッセージ”の検索、および会話の“詳細”表示で上部に表示して目立たせることが可能
“メッセージ”で送られた複数の写真を、一目で分かるコラージュまたはスワイプ可能なスタックとして表示
ミー文字用の40以上の衣服で最大3色の異なるカラーを選択して、ミー文字ステッカーの衣類や帽子類をカスタマイズ可能

 
集中モード

集中モードを使用して、フィットネス、睡眠、ゲーム、読書、運転、仕事、パーソナルな時間など、今していることに合わせて自動的に通知をフィルタリング可能
集中モードは設定時にデバイス上の人工知能機能を使用して、集中モードの間に通知を許可するAppや連絡先の候補を提案
特定の集中モードに合ったAppやウィジェットを表示するように、ホーム画面のページをカスタマイズ可能
場所や時間帯などの情報を使用して、状況に合わせた集中モードをインテリジェントに提案
自分の状況を“メッセージ”の会話に表示して、連絡先に集中モードで通知がオフになっていることを知らせることが可能

 
通知

連絡先に登録されている人の写真が表示され、Appのアイコンがより大きく表示されるようになった新しい外観のデザイン
通知の要約により、設定したスケジュールに基づいて、毎日都合のよい時間に通知をまとめて配信
今後1時間またはその日の間、任意のAppやメッセージスレッドからの通知を消音にすることが可能

マップ

サンフランシスコベイエリア、ロサンゼルス、ニューヨーク市、ロンドンなどの都市(今後、さらに都市を追加予定)で、高度、木々、建物、ランドマーク、横断歩道、右左折車線、そして複雑なインターチェンジを案内する3D表示を街の地図に詳しく表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
新たなドライブの機能として、交通情報や事故などの詳細が強調表示されるドライバー向けの新しい地図や、今後の出発時刻または到着時刻を選択して移動経路を確認できる経路プランナーなどを追加
臨場感あふれる徒歩での経路案内で、ステップバイステップの経路案内を拡張現実で表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
交通機関での移動体験がアップデートされ、最寄りの交通機関の出発時刻にワンタップでアクセスしたり、経路を片手で簡単に表示/操作したり、降車駅に近づくと通知で知らせたりすることが可能
インタラクティブな3D地球儀に、山岳地帯、砂漠、森林、海などの拡充した詳細情報を表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
デザインが新しくなった場所カードでは、場所の詳細確認や操作を行いやすくし、ガイドが新たに表示され、好みに合わせてエディタが厳選したおすすめの観光スポットを表示

 
Safari

下のタブバーにより、タブにアクセスしやすくなり、左右にスワイプしてタブ間の移動が可能
タググループは、タブの保存や整理に役立ち、すべてのデバイスから簡単にアクセス可能
タブの概要で開いているタブをグリッド表示
背景イメージのカスタマイズや、“プライバシーレポート”、“Siriからの提案”、“あなたと共有”などの新しいセクションをスタートページに追加
ブラウズ操作のパーソナライズに役立つiOSのWeb機能拡張をApp Storeからダウンロード可能
音声検索により、自分の声でWeb検索が可能

 
ウォレット

ホームキーを追加して、対応している自宅やマンションのドアの鍵をタップして解錠可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
参加しているホテルのルームキーを追加して、ホテルの部屋のドアをタップして解錠可能
参加している企業のオフィスのキーを追加して、オフィスのドアをタップして解錠可能
車のキーと超広帯域無線により、バッグやポケットからiPhoneを取り出さなくても、対応する車のロックを解除したり、車をロックしたり、エンジンをかけたりすることが可能(iPhone 11およびiPhone 12のモデル)
車のキーのリモート・キーレス・エントリー機能を使って、対応している車両で、車のロック、ロック解除、クラクションの鳴動、事前暖機、トランクを開くことが可能

 
テキスト認識表示

テキスト認識表示により写真の中のテキストが操作可能なテキストになるため、写真、スクリーンショット、クイックルック、Safari、およびカメラを使ったライブプレビューでのコピー&ペースト、“調べる”、翻訳が可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
テキスト認識表示のデータ検出機能により、写真の中の電話番号、メール、日付、住所などが認識されるため、それらに対するアクションを実行可能
テキスト認識表示はキーボードからアクセスでき、直接カメラのビューファインダーからテキストフィールドにテキストを挿入することが可能

 
Spotlight

探している連絡先、俳優、ミュージシャン、映画、テレビ番組などに関する情報をすべてまとめて詳しく検索結果に表示
自分の写真ライブラリから場所、人、シーン、写真に写っているテキストやその他のもの(犬や車など)を指定して、写真を検索することが可能
Web画像検索では、人、動物、モニュメントなどの検索が可能

 
写真

メモリーのデザインが一新され、インタラクティブなインターフェイス、内容に合わせてスマートに変わるタイトル付きのアニメーションカード、アニメーションとトランジションのスタイル、複数の画像のコラージュが新たに追加
Apple Musicのサブスクリプションに登録している場合は、Apple Musicをメモリーに追加でき、エクスパートによるおすすめと自分の音楽の好みを写真やビデオに写っているものに組み合わせて、パーソナライズされた曲を提案
メモリーミックスでは、さまざまな曲から選択して、メモリーに合う雰囲気を設定することが可能
新しいメモリータイプとして、世界各地の新しい祝日、子ども中心のメモリー、一定期間のトレンド、改善されたペット用のメモリーを追加
情報パネルに、使用されたカメラとレンズ、シャッタースピード、ファイルサイズなど、写真に関する詳細な情報を表示

 
ヘルスケア

“共有”では、大切な人や介護者と共有するヘルスケアデータ、通知、およびトレンドを選択して共有することが可能
“トレンド”を使って、特定のヘルスケア指標が時間の経過と共にどのように進行しているかを確認したり、新たなトレンドが検出されたときに通知を受けることが可能
新しい指標の“歩行安定性”では、転倒のリスクを評価して歩行安定性が低下したときに通知することが可能(iPhone 8以降)
証明可能なヘルスケアレコードにより、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種や検査結果の証明書のダウンロードと保存が可能

 
天気

各地域で最も重要な天気情報を表示し、新しいマップモジュールが追加された新しいデザイン
天気図をフルスクリーンで表示し、対応する地域では降水量、気温、空気質を見ることが可能
アイルランド、英国、および米国では、“これから1時間の降水の強さ”の通知で、雨や雪の降り始めや、やんだときに通知を受け取ることが可能
太陽の位置、雲、降水量をより正確に表すことができる新しいアニメーションの背景(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)

 
Siri

Siriへのリクエストの音声はデバイス上で処理されるので、特に設定しなくてもこのデータがデバイスの外に出ることはなく、オフラインでもSiriで多くのリクエストを処理することが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
Siriで項目を共有で、写真やWebページ、“マップ”の位置情報などの画面上の項目を任意の連絡先に送信可能
Siriは画面上の文脈に沿って、画面に表示されている連絡先にメッセージを送信したり電話をかけたりすることが可能
デバイス上でのパーソナライズにより、Siriの音声認識と理解能力が各ユーザに合わせて向上(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)

 
プライバシー

“メール”でのユーザアクティビティ、IPアドレス、またはメールを開いたかどうかを、メールの送信者に知られないようにしてプライバシーを守るメールプライバシー保護機能
Safariで既知のトラッカーによるIPアドレスを使ったプロファイリングからも保護できるようになったインテリジェント・トラッキング防止機能

 
iCloud+

特別な機能や追加のiCloudストレージを提供するクラウド型のサブスクリプションサービス

iCloudプライベートリレー(ベータ)で、2つの異なるインターネットリレーを使ってリクエストを送信し、デバイスから発信されるインターネット・トラフィックを暗号化することで、SafariでWebサイトを閲覧するときのセキュリティとプライバシー保護を強化

一意のランダムなメールアドレスを作成し、個人の受信ボックスに転送することで、実際のメールアドレスを共有せずにメールを送受信することができる“メールを非公開”機能
iCloudストレージプランの容量を消費することなく、これまで以上に多くの防犯カメラを接続できるHomeKitセキュアビデオ
カスタムのメールドメインを使ってiCloudメールアドレスをパーソナライズし、家族もそのドメインを使えるように招待することが可能

 
アクセシビリティ

VoiceOverを使って画像を調べて、写真の中の人物やオブジェクトをより詳しく把握したり、テキストや表データを理解することが可能
マークアップのVoiceOver画像説明を使って、VoiceOverで読み上げることができる画像の説明を独自で作成して追加することが可能
Appごとの設定では、画面表示やテキストサイズの設定を目的のAppだけでカスタマイズすることが可能
バランスの取れたノイズ、ブライトノイズ、ダークノイズ、オーシャン、雨、ストリームの音をバックグラウンドで連続的に再生し、外部からの不要な雑音を隠すことができるバックグラウンドサウンド
スイッチコントロールのサウンドアクションにより、単純な音を発するだけでiPhoneをコントロール可能
オージオグラムを“設定”で読み込むと、聴力検査の結果に合わせてヘッドフォン調整をカスタマイズ可能
音声コントロールの言語に中国語(中国本土)、広東語(香港)、フランス語(フランス)、およびドイツ語(ドイツ)を追加
ミー文字に人工内耳、酸素チューブ、ソフトヘルメットなどのオプションを追加

 
このリリースには、以下の機能と改善も含まれます:
 

“メモ”と“リマインダー”ではタグを使って項目を素早く分類して見つけやすくしたり、独自のスマートフォルダやスマートリストを使って、定義したルールに基づいてメモやリマインダーを自動で集めることが可能
“メモ”の“名前の言及”で、共有メモでの重要なアップデートをほかの人に知らせたり、新しいアクティビティ表示でメモで行われた最近の変更内容をすべて1つのリストに表示したりすることが可能
Apple Musicがダイナミックヘッドトラッキング機能を備えた空間オーディオに対応し、AirPods ProおよびAirPods Maxで一段と迫力のあるドルビーアトモス体験が可能
システム全体での翻訳機能により、写真の中のテキストも含め、システム内のどこでもテキストを選択してタップして翻訳可能
“探す”、“連絡先”、App Store、“睡眠”、Game Center、“メール”などの新しいウィジェットを追加
App間のドラッグ&ドロップ機能により、1つのAppからイメージ、書類、ファイルを選んで、別のAppにドラッグすることが可能
キーボードの拡大ルーペで、カーソルを動かしたときにテキストを拡大表示することが可能
Apple IDのアカウント復旧用の連絡先として信頼できる人を1人以上選び、パスワードのリセットやアカウントへのアクセスの復旧を手伝ってもらうことが可能
新しいデバイスを購入した場合は、一時的なiCloudストレージを使い、データの一時的なバックアップを作成するのに必要なストレージ容量を最大3週間、無料で提供
“探す”の手元から離れたときの通知機能では、対応するデバイスや持ち物が手元から離れた場合に、“探す”で持ち物までの経路を検索可能
XboxシリーズX|SワイヤレスコントローラーやSony PS5 DualSenseワイヤレスコントローラーなどのゲームコントローラーを使って、直近15秒までのゲームプレイのハイライトを保存可能
App StoreのApp内イベントにより、ゲームの対戦や新作映画のプレミア上映、ライブストリーミング体験など、Appやゲーム内のタイムリーなイベントを見つけることが可能

 
 
Source:Apple
(lunatic) …

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Apple、HomePodソフトウェアバージョン15が提供開始

 
Appleは現地時間9月20日、HomePodソフトウェアバージョン15をリリースしました。以下、HomePodソフトウェア15のリリースノートを転載します。
HomePodソフトウェアバージョン15リリースノート
HomePodソフトウェアバージョン15では、HomePodの新機能に対応しました。このアップデートには、バグ修正と安定性の改善も含まれます。
 

Apple TV 4Kのデフォルトスピーカーとして1台またはペアのHomePod miniを選択することで、部屋中に広がる豊かなサウンドとクリアな音声を再生
ミュージックを再生しているHomePod miniが近くにある場合、iPhoneのロック画面にメディア再生コントロールを自動表示
近隣の人に迷惑をかけずミュージックを楽しむために、低音を減らす設定が可能
Siriに頼んで、Apple TVの電源をオンにしたり、お気に入りの映画を再生したり、視聴中に再生をコントロールしたりすることが可能
部屋の環境やユーザの音量に基づいて、Siriの声の音量を自動的に調整
Siriに頼んで、10分後に照明を消すなど、特定の時間にスマートホームデバイスをコントロール可能
互換性のあるHomeKitアクセサリでSiriの音声コントロールを有効することで、HomePodへのアクセスを家中に広げることが可能
HomeKitセキュアビデオによる荷物の検知に対応

 
 
Source:Apple
Photo:Apple
(FT729) …

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Apple、iPadOS15が提供開始〜ウィジェット配置など多数の改良

 
Appleは現地時間9月20日、iPadOS15をリリースしました。以下、iPadOS15のリリースノートを転載します。
iPadOS15リリースノート
iPadOS15では、マルチタスキング機能がさらに見つけやすく、使いやすく、パワフルになります。
 
ホーム画面にAppと一緒にウィジェットを配置できるようになり、Appライブラリを使ってDockから直接すべてのAppにアクセスできます。
 
クイックメモを使えば、どのAppや画面を開いていても素早く簡単にメモを書き留められます。また、新しい翻訳機能とiPad用の“翻訳” Appを使えば、あなたの周りの世界を一段と簡単に理解できるようになります。
 
空間オーディオやポートレートモードなど、オーディオ/ビデオの機能強化により、FaceTime通話の音や使い心地も一段と自然に。集中モードを使えば、今していることに合わせて通知をフィルタリングし、気が散らないようにすることができます。
 
マルチタスキング

Appの上部にあるマルチタスキングメニューを使って、Split View、Slide Over、全画面で表示可能
マルチウインドウシェルフがApp内に表示されるため、開いているすべてのウインドウに素早くアクセス可能
AppスイッチャーにAppをSlide Overする機能が加わり、Appの上に別のAppをドラッグすることでSplit Viewを作成可能
“メール”、“メッセージ”、“メモ”、“ファイル”、および対応している他社製Appで、現在の表示から離れることなく画面の中央にウインドウを開くことできる新しいオプションを追加
外部キーボードでキーボードショートカットを使用してSplit ViewまたはSlide Overを使用可能

 
ウィジェット

ウィジェットをホーム画面にAppと一緒に配置可能
iPad専用に設計された特大サイズのウィジェット
“探す”、“連絡先”、App Store、Game Center、“メール”などの新しいウィジェットを追加
使用頻度の高いAppのウィジェットをホーム画面に配置したレイアウトを提案
使用状況に基づいて適切なタイミングで、デバイス上の人工知能によるウィジェットの提案が自動的にスマートスタックに表示

 
Appライブラリ

Appライブラリは、iPadのAppをナビゲートしやすい表示に自動的に整理
DockのAppライブラリのアイコンから利用可能
必要に応じて、ホーム画面のページを並べ替えたり非表示にすることが可能

 
クイックメモとメモ

クイックメモを使うと、指またはApple Pencilでスワイプすることで、iPadOSのどこからでもメモをとることが可能
AppまたはWebページからのリンクをクイックメモに追加しておくことで、情報を結び付けることが可能
タグを使ってメモを簡単に分類および整理
サイドバーのタグブラウザで任意のタグまたはタグの組み合わせをタップして、タグ付きのメモを素早く表示可能
アクティビティ表示には、最後にメモを表示してからのアップデートの概要と、それぞれの共同作業者のアクティビティが日ごとにリストで表示
“名前の言及”をして、共有メモで人に通知可能

 
FaceTime

空間オーディオにより、グループFaceTime通話でほかの人の声が画面上のそれぞれの人の位置から聞こえるようにすることが可能(A12 Bionic以降を搭載したiPad)
周囲の雑音を遮断して、自分の声がはっきりと聞こえるようにする“声を分離”機能(A12 Bionic以降を搭載したiPad)
周囲のすべての音を通話に取り込めるワイドスペクトル機能(A12 Bionic以降を搭載したiPad)
背景をぼかして自分にピントを合わせることができるポートレートモード(A12 Bionic以降を搭載したiPad)
グループFaceTime通話で同時に最大6人を同じサイズのタイルに表示することができ、現在話している人が強調表示されるグリッド表示
FaceTimeリンクを使用して友達にFaceTime通話への参加を依頼でき、AndroidやWindowsのデバイスを使っている友達もブラウザから参加可能

 
メッセージとミー文字

“メッセージ”の会話内で友達から送られたコンテンツをが“写真”、Safari、Apple Music、Apple Podcast、またはApple TVの各Appの“あなたと共有”に表示
選択した共有コンテンツをピンで固定して“あなたと共有”、“メッセージ”の検索、および会話の“詳細”表示で上部に表示して目立たせることが可能
“メッセージ”で送られた複数の写真を、一目で分かるコラージュまたはスワイプ可能なスタックとして表示
ミー文字用の40以上の衣服で最大3色の異なるカラーを選択して、ミー文字ステッカーの衣類や帽子類をカスタマイズ可能

 
集中モード

集中モードを使用して、フィットネス、睡眠、ゲーム、読書、運転、仕事、パーソナルな時間など、今していることに合わせて自動的に通知をフィルタリング可能
集中モードは設定時にデバイス上の人工知能機能を使用して、集中モードの間に通知を許可するAppや連絡先の候補を提案
特定の集中モードに合ったAppやウィジェットを表示するように、ホーム画面のページをカスタマイズ可能
場所や時間帯などの情報を使用して、状況に合わせた集中モードをインテリジェントに提案
自分の状況を“メッセージ”の会話に表示して、連絡先に集中モードで通知がオフになっていることを知らせることが可能

 
通知

連絡先に登録されている人の写真が表示され、Appのアイコンがより大きく表示されるようになった新しい外観のデザイン
通知の要約により、設定したスケジュールに基づいて、毎日都合のよい時間に通知をまとめて配信
今後1時間またはその日の間、任意のAppやメッセージスレッドからの通知を消音にすることが可能

 
マップ

サンフランシスコベイエリア、ロサンゼルス、ニューヨーク市、ロンドンなどの都市(今後、さらに都市を追加予定)で、高度、木々、建物、ランドマーク、横断歩道、右左折車線、そして複雑なインターチェンジを案内する3D表示を街の地図に詳しく表示(A12 Bionic以降を搭載したiPad)
新たなドライブの機能として、交通情報や事故などの詳細が強調表示されるドライバー向けの新しい地図や、今後の出発時刻または到着時刻を選択して移動経路を確認できる経路プランナーなどを追加
交通機関での移動体験がアップデートされ、最寄りの交通機関の出発時刻にワンタップでアクセス可能
インタラクティブな3D地球儀に、山岳地帯、砂漠、森林、海などの拡充した詳細情報を表示(A12 Bionic以降を搭載したiPad)
デザインが新しくなった場所カードでは、場所の詳細確認や操作を行いやすくし、ガイドが新たに表示され、好みに合わせてエディタが厳選したおすすめの観光スポットを表示

 
Safari

タググループは、タブの保存や整理に役立ち、すべてのデバイスから簡単にアクセス可能
背景イメージのカスタマイズや、“プライバシーレポート”、“Siriからの提案”、“あなたと共有”などの新しいセクションをスタートページに追加
ブラウズ操作のパーソナライズに役立つiPadOSのWeb機能拡張をApp Storeからダウンロード可能
音声検索により、自分の声でWeb検索が可能

 
翻訳

iPad用の“翻訳” Appは会話で使用できるように設計されていて、完全にオフラインでも使用できるので会話のプライバシーを確保
システム全体での翻訳機能によりiPad内のどこでもテキストや手書き文字を選択してタップして翻訳可能
自動翻訳では、話し始めたときと会話をやめたときが検出されるため、マイクボタンをタップせずに音声を自動的に翻訳可能
対面表示では、お互いが自分側から会話の内容を見ることが可能

 
テキスト認識表示

テキスト認識表示によりすべての写真の中のテキストが操作可能なテキストになるため、写真、スクリーンショット、クイックルック、Safari、およびカメラを使ったライブプレビューでのコピー&ペースト、“調べる”、翻訳が可能(A12 Bionic以降を搭載したiPad)
テキスト認識表示のデータ検出機能により、写真の中の電話番号、メール、日付、住所などが認識されるため、それらに対するアクションを実行可能

 
Spotlight

探している連絡先、俳優、ミュージシャン、映画、テレビ番組などに関する情報をすべてまとめて詳しく検索結果に表示…

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Apple、iOS15の機能紹介ページを新たに追加〜iOS15の正式版リリース直前

 
iOS15の正式版の公開がすぐそこまで迫っていますが、Appleは公式Webサイトに新たなiOS15の機能紹介ページを設置しました。
メッセージアプリ内で電話番号を切り替え
デュアルSIMを搭載したiPhoneでは、会話の途中で電話番号を切り替えられるようになります。
 
対応モデルは、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降となっています。
音声コントロールの対応言語に日本語が追加
iOS15のアクセシビリティの変更点として。音声コントロールの新しい言語の追加が挙げられます。音声コントロールの対応言語に日本語が加わっており、Siriの音声認識テクノロジーにによりコマンドが驚くほど正確に処理されるようになりました。
空気質マップがシンガポールでも利用可能に
iOS15の天気アプリの空気質マップに対応する国や地域のリストに、シンガポールが新たに加わっています。
 
なお、空気質マップはカナダ、中国本土、ドイツ、フランス、インド、イタリア、日本、メキシコ、オランダ、韓国、スペイン、英国、米国でも利用できます。
マップアプリで3D仕様に関する記述が削除
複雑なインターチェンジに近づいたとき、自動で3Dに切り替わるマップシステムの表記が新たな機能紹介ページから削除されており、機能が撤廃された可能性が指摘されています。
iCloudプライベートリレーは“Beta”表記
ほぼすべてのネットワークに接続し、よりしっかりプライバシーを守りながらSafariを見られるようにするiCloudプライベートリレーは、ベータ版の使用時に、一部のウェブサイトで異なる地域のコンテンツが表示されたり、サインインのために追加の手順が求められるなどの問題が発生する場合がある、と記載されています。
 
他にも、洗練された現代的なデザインが特長の新しいSF Arabicシステムフォントが、SFフォントと統合されており、テキスト全体がクリアでまとまりのある印象になっています。また、インドで複数のUPI(決済システム)支払いアプリから選択可能になっています。
 
 
Source:iOS15で利用できる新機能/Apple via MacRumors
(lexi) …

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iPhone13の「スーパーキラキラカラフルクッキリディスプレイ」が話題に!

 
Appleの公式ページにおいて、iPhone13/13 miniのディスプレイが「スーパーキラキラカラフルクッキリディスプレイ」と少し奇妙な表現で紹介されており、Twitterなどで話題になっています。有名な英単語が元ネタになっているようです。
スーパーキラキラカラフルクッキリディスプレイ

 
Appleは日本時間9月15日にiPhone13シリーズ等を発表し、公式ページにもiPhone13/13 miniが登場しました。
 
iPhone13/13 miniは、iPhone12よりも最大輝度等が向上したSuper Retina XDRディスプレイを搭載しており、Appleの公式ページでは超鮮明、超多彩、超精細とPRされています。
 
公式ページでは、iPhone13のディスプレイが「スーパーキラキラカラフルクッキリディスプレイ」と記載されており、ポップなような、子どもっぽいような、不思議な表現と話題になっています。
元ネタは有名な英単語

 
Appleの米国版Webページでは、「Supercolor​pixelistic​XDRidocious」と記載されており、これは1964年公開の映画メリーポピンズの劇中歌タイトルで、最も長い英単語の一つと言われる「Supercalifragilisticexpialidocious」のオマージュだとTwitterで話題になりました。
 
Appleは元の語感を維持しつつ、colorやpixel、XDR等のディスプレイ用語を組み込んでおり、Twitterユーザーのへいほぅ氏(@5ebec)は「鳥肌が立った」と絶賛しつつ、日本語への翻訳担当者は頭を悩ませただろうとツイートし、約10万件の「いいね」が寄せられています。
 

世界で最も長い英単語である メリー・ポピンズの"Supercalifragilisticexpialidocious" をもじって、"SupercolorpixelisticXDRidocious"にしたの上手すぎて鳥肌立ったしかし日本語訳、担当した人がめちゃくちゃ悩んだ結果全てがどうでも良くなった感が凄い #AppleEvent pic.twitter.com/YmnMZfcOGa
— へいほぅ (@5ebec) September 14, 2021

他にも1960年代の名作のオマージュが
また、Appleイベントのタイトル「California streaming.」は、1965年発表の楽曲「夢のカリフォルニア」(California Dreamin’)のオマージュと言われており、Siriはイベントに関する質問に対して1966年の楽曲「恋はあせらず」(You Can’t Hurry Love)の歌詞をもじって返答したと報じられていました。
 
 
Source:Apple, へいほぅ / Twitter
(seng)
 
 

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HomePod15 RCの内容が判明、低音レベル調節などの機能を追加

 
HomePod用OSのリリースキャンディデート(RC)から、ソフトウェアアップデートの内容が判明した、と米メディア9to5Macが報じています。
HomePod miniの機能強化、低音レベル調節機能など
AppleはiOS15やtvOS15の正式版を日本時間9月21日に公開すると発表し、ベータテストの最終版となるRCを開発者と登録ユーザーに提供しています。
 
招待制の開発者向けにリリースされたHomePodシリーズ用OS、HomePod15のRCから、HomePodとHomePod mini向けソフトウェアアップデートの内容が明らかになりました。
 

Apple TV 4Kのデフォルトスピーカーとして、1台または2台1組のHomePod miniを設定可能に
音楽を再生中のHomePod miniが近くにあると、iPhoneのロック画面に再生コントロールが表示される
低音レベルを設定し、近所迷惑を気にせず音楽を楽しむことが可能に
SiriにApple TVの起動、好きな映画の再生、再生中のコントロールを頼むことが可能に
部屋の状況やユーザーの声の大きさから、Siriが自動で声の大きさを調整
「10分後に照明を消して」のように時間を指定したスマートホーム機器の操作をSiriに頼むことが可能に
Siriの音声コントロールを対応HomeKit機器で有効にすることで、家のどこからでもHomePodへのアクセスが可能に
HomeKit Secure Videoの荷物検出に対応

 
低音レベルの調整機能や、Siriの声の大きさの自動調整などは、ユーザーからの希望を反映したと推測されます。
ロスレス、空間オーディオには未対応
残念ながら、以前のベータバージョンで設定可能だったロスレスオーディオと空間オーディオは、HomePod15では対応していません。
 
Appleは今後のアップデートで対応予定と発表していることから、バージョン15.1などでの対応を待つ必要があります。
 
 
Source:9to5Mac
(hato) …

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watchOS8 RCのリリースノート全文掲載

 
Appleが開発者と登録ユーザー向けにリリースした、watchOS8のRC(リリースキャンディデート)のリリースノート全文を掲載します。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、watchOS8パブリックベータのものであり、9月21日に公開予定のwatchOS8正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
ベータテストの最終段階
Appleは現地時間9月14日、開発者とパブリックベータテスト登録者向けにwatchOS8 RCをリリースしました。
 
RCは、正式版とほぼ同じ内容の、ベータテストの最終段階のバージョンです。この記事では、Appleが公開したwatchOS8 RCのリリースノート全文を紹介します。
 
watchOS8の一般ユーザー向け正式版は、iOS15、iPadOS15、tvOS15とともに、日本時間9月21日に公開予定です。
 
なお、AppleはApple Watch Series 7について具体的な発売日を明かしておらず「今秋」とだけ案内しています。
watchOS8 RCのリリースノート全文
watchOS 8は、健康でアクティブな生活を送り、つながりを保つための新しい方法を提供します。デザインが一新された“写真” Appによって、一番大切な思い出とのつながりを保つことができます。また、新しい“マインドフルネス” Appと、新しい太極拳とピラティスのワークアウトタイプは、健康で健やかな生活を送るために役立ちます。“ウォレット”と“ホーム”もアップデートされ、自宅や車だけでなく、お気に入りの場所にも簡単かつ便利にアクセスできるようになります。
 
文字盤

“ポートレート”の文字盤では、iPhoneで撮影したポートレート写真のセグメンテーションデータを使用して、没入感のある多層構造の文字盤を作成(Apple Watch Series 4以降)
“ワールドタイム”の文字盤では、24の異なるタイムゾーンの時刻を一度に追跡可能(Apple Watch Series 4以降)

 
ホーム

家にあるアクセサリの状況とコントロールを“ホーム” Appの上部に表示
アクセサリがオンかどうか、アクセサリのバッテリー残量低下、アクセサリのソフトウェア・アップデートが必要かなどの状況をクイックビューで確認
時間帯と使用頻度に応じて自動的にアクセサリとシーンを表示
利用可能なすべてのHomeKitカメラフィードを1か所に表示できる専用のカメラルーム(複数のアスペクト比に対応)
よく使うシーンとアクセサリに“よく使う項目”領域からアクセス可能

 
ウォレット

ホームキーを追加して、対応している自宅やマンションのドアの鍵をタップして解錠可能
参加しているホテルのルームキーを追加して、ホテルの部屋のドアをタップして解錠可能
参加している企業のオフィスのキーを追加して、オフィスのドアをタップして解錠可能
車のキーと超広帯域無線を搭載したApple Watch Series 6で、対応している車に近づくことで車のロック、ロック解除、始動が可能
車のキーのリモート・キーレス・エントリー機能で、車のロック、ロック解除、クラクションの鳴動、事前暖機、トランクを開くことが可能

 
ワークアウト

“ワークアウト” Appの太極拳とピラティス用の新しいカスタムアルゴリズムによってカロリー指標の正確なトラッキングが可能
サイクリングワークアウトが自動的に検出され、“ワークアウト” Appを開始するようにリマインダーが送信され、すでに開始したエクササイズも遡って記録可能
サイクリングワークアウトで自動的に一時停止および再開
電動自転車でのサイクリングワークアウトのカロリー指標の精度を改善
13歳以下のユーザのハイキングワークアウトの指標のトラッキング精度を改善
音声フィードバックによってワークアウトのマイルストーンを内蔵スピーカーまたは接続されているBluetoothデバイスを使って通知

 
Fitness+

メディテーションガイドがメディテーションの練習をサポート。Apple Watchのオーディオセッションや、iPhone、iPad、Apple TVのビデオセッションが特定のテーマに沿ってガイドを提供
ピラティスワークアウトが利用可能。筋力と柔軟性が向上するように考えられた新しいワークアウトを毎週提供
iPhone、iPad、Apple TVでのピクチャ・イン・ピクチャ表示に対応しているため、対応Appでほかのコンテンツを見ながらワークアウトも視聴可能
ヨガ、筋力、コア、HIITワークアウトのワークアウトフィルタを拡張。機器が必要かどうかもフィルタリング可能

 
マインドフルネス

“マインドフルネス” Appの呼吸を強化。新しいリフレクトセッションも追加
呼吸セッションでは、深呼吸の練習に心と体のつながりを持てるようにするヒントが提供され、セッションをガイドする新しいアニメーションも追加
リフレクトセッションでは、思考を研ぎ澄ますためのシンプルなアイデアが提供され、1分の経過も視覚化

 
睡眠

睡眠中にApple Watchが呼吸数を計測
睡眠中の呼吸数は“ヘルスケア” Appで確認可能。トレンドが検出された場合に通知

 
メッセージ

同じ画面からスクリブル、音声入力、絵文字のすべてを使ってメッセージを作成または返信可能
編集したい場所までDigital Crownを使ってスクロールして、音声入力したテキストを調整可能
“メッセージ”が“#イメージ”に対応し、GIFの検索や最近使用したものの選択が可能

 
写真

“写真” Appのデザインが一新され、写真ライブラリの表示と管理が手首から可能
お気に入りの写真に加え、メモリーとおすすめの写真からハイライトが毎日新しく生成されてApple Watchに同期
同期されたメモリーの写真をモザイク調のグリッドに表示。いくつかのベストショットはより大きな写真で強調表示
“メッセージ”と“メール”で写真を共有可能

 
探す

“持ち物を探す” Appでは、AirTagが取り付けられた持ち物や“探す”ネットワークと互換性のある他社製の製品の場所を確認可能
“デバイスを探す” Appでは、紛失したAppleデバイスやファミリー共有グループの誰かが所有しているデバイスの場所を確認可能
Appleデバイス、AirTag、互換性のある他社製の製品を置き忘れそうなときに、“探す”によって手元から離れたときに通知

 
天気

“これから1時間の降水の強さ”の通知で、雨や雪の降り始めや、やんだときに通知を受け取ることが可能
重大な気象警報によって、竜巻、冬の嵐、鉄砲水などの特定の気象について警告
降水量チャートで雨の強さを視覚化

 
その他の機能と改善点:

集中モードを使用して、フィットネス、睡眠、ゲーム、読書、運転、仕事、パーソナルな時間など、現在のアクティビティに合わせて自動的に通知をフィルタリング可能
Apple Watchでは、iOS、iPadOS、macOSに設定されている集中モードが自動的に同期されるため、通知を管理して集中を維持可能
“連絡先” Appで、連絡先のアクセス、共有、編集が可能
“ヒント” Appで、Apple Watchとその内蔵Appを最大限に活用するために役に立つヒントや提案を提供
“ミュージック” Appのデザインが一新され、ミュージックやラジオを1か所で検索して視聴可能
“ミュージック” Appの中で曲、アルバム、プレイリストを“メッセージ”や“メール”経由で共有可能
複数のタイマーに対応し、Siriではタイマーにラベルを追加可能
周期記録でApple Watchの心拍数データが使用されるようになり予測が改善
シャカ、手を振る、ひらめいた瞬間などを送信するための新しいミー文字ステッカー
40以上の衣服で最大3色の異なるカラーを選択して、ミー文字ステッカーの衣類や帽子類をカスタマイズ可能
メディアの視聴時にコントロールセンターでヘッドフォンの音量をリアルタイムに計測
香港、日本、中国本土(一部の都市)、米国で交通系ICカードをファミリー共有設定のユーザの“ウォレット”に追加可能
ファミリー共有設定のユーザの“カレンダー”と“メール”でGoogleアカウントに対応
AssistiveTouchで、上肢に障がいがあるユーザがピンチやクレンチのようなハンドジェスチャを使って電話に出たり、画面上のポインタを制御したり、アクションのメニューを起動したりすることが可能
より大きなテキストサイズのオプションが“設定”に追加
リトアニアでApple Watch Series 4以降の“心電図” Appに対応
リトアニアで不規則な心拍の通知に対応

 
一部の機能は国や地域によっては利用できないことがあります。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください:
https://www.apple.com/jp/watchos/feature-availability/
 
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222
 
 
Source:Apple
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米Apple認定整備済製品ストアで、Apple TV 4K(第2世代)の販売開始

 
Appleは現地時間9月14日に同社のイベントで様々な発表を行いましたが、同時にAppleTV 4K(第2世代)が米Appleの認定整備済製品ストアで販売開始されました。新品よりも30ドル(約3,300円)も安く、Appleの保証付きで購入することができます。
米認定整備済製品ストアに新型Apple TV 4Kが登場
今年5月に発売されたApple TV 4K(第2世代)の32GBモデルは179ドル(約20,000円)で発売されていますが、認定整備済製品ストアでは149ドル(約16,000円)で販売されています。
 
Apple TV 4K(第2世代)は、A12 Bionicプロセッサを搭載しており、Dolby Visionを含む4K/60fpsのハイフレームレートHDRコンテンツの伝送に対応しています。さらに、HDMIポートはHDMI 2.1に対応しており、Wi-Fi 6やThreadもサポートしています。
 
新しくなったSiri Remoteが付属する他、様々なストリーミングサービスやApple Arcadeにアクセスでき、カラーキャリブレーション機能なども利用できます。
Apple認定整備済製品は、新品同様
Apple認定整備済製品は、同社の厳格なプロセスで再整備を受けた製品です。整備済デバイスはまったくの「新品同様」で、全てのデバイスにアクセサリと1年間のハードウェア製品限定保証がついています。
 
全ての整備済製品は、AppleのWebサイトの「認定整備済製品」ページよりご覧いただけます。なお、販売状況や価格は国によって異なります。
 
今のところ、日本の認定整備済製品ストアではApple TV 4K(第2世代)は販売されていません。
 
同日開催されたAppleイベントでは、iPhone13、iPad miniなどが発表されています。
 
 
Source:Certified Refurbished via 9to5Toys
(m7000) …

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iOS15 RCのリリースノートを全文掲載

 
Appleは、iOS15のRC(リリースキャンディデート)を、開発者とパブリックベータテスト参加者向けにリリースしました。Appleが公開したリリースノート全文を掲載します。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、iOS15パブリックベータのものであり、9月21日に公開予定のiOS15正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
iOS15の一般ユーザー向け正式版は9月21日公開予定
Appleは、iOS15のRCを開発者とパブリックベータの登録ユーザー向けにリリースしました。
 
RCは、正式版とほぼ同内容の、ベータテストの最終段階です。iOS15正式版は、iPadOS15、watchOS8、tvOS15とともに、日本時間9月21日に公開予定です。
 
以下、iOS15 RCの新機能や変更点がまとまったリリースノートを全文掲載します。
iOS15 RCリリースノート
iOS15では、空間オーディオやポートレートモードを含め、FaceTimeのオーディオとビデオが改善されます。“あなたと共有”では、“メッセージ”のチャットで共有された記事や写真などのコンテンツを対応するAppに表示させることができます。集中モードを使えば、今していることに合わせて通知をフィルタリングし、気が散らないようにすることができます。通知のデザインも新しくなり、新しい通知の要約では通知がまとめて配信されるので、都合のよい時間にあとからチェックできます。“マップ”のデザインも美しく生まれ変わり、都市を3Dで探索したり、拡張現実の中で徒歩の経路を体験したりできます。テキスト認識表示ではデバイス上の人工知能機能を使用して、システム内やWeb上の写真の中に含まれているテキストを認識できます。Siriや“メール”などでの新しいプライバシーコントロール機能によって、透明性が高まり、個人情報をより細かく管理できます。
 
FaceTime

空間オーディオにより、グループFaceTime通話でほかの人の声が画面上のそれぞれの人の位置から聞こえるようにすることが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
周囲の雑音を遮断して、自分の声がはっきりと聞こえるようにする“声を分離”機能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
周囲のすべての音を通話に取り込めるワイドスペクトル機能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
背景をぼかして自分にピントを合わせることができるポートレートモード(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
グループFaceTime通話で同時に最大6人を同じサイズのタイルに表示することができ、現在話している人が強調表示されるグリッド表示
FaceTimeリンクを使用して友達にFaceTime通話への参加を依頼でき、AndroidやWindowsのデバイスを使っている友達もブラウザから参加可能

 
メッセージとミー文字

“メッセージ”の会話内で友達から送られたコンテンツを“写真”、Safari、Apple Music、Apple Podcast、またはApple TVの各Appの“あなたと共有”に表示
選択した共有コンテンツをピンで固定して“あなたと共有”、“メッセージ”の検索、および会話の“詳細”表示で上部に表示して目立たせることが可能
“メッセージ”で送られた複数の写真を、一目で分かるコラージュまたはスワイプ可能なスタックとして表示
ミー文字用の40以上の衣服で最大3色の異なるカラーを選択して、ミー文字ステッカーの衣類や帽子類をカスタマイズ可能

 
集中モード

集中モードを使用して、フィットネス、睡眠、ゲーム、読書、運転、仕事、パーソナルな時間など、今していることに合わせて自動的に通知をフィルタリング可能
集中モードは設定時にデバイス上の人工知能機能を使用して、集中モードの間に通知を許可するAppや連絡先の候補を提案
特定の集中モードに合ったAppやウィジェットを表示するように、ホーム画面のページをカスタマイズ可能
場所や時間帯などの情報を使用して、状況に合わせた集中モードをインテリジェントに提案
自分の状況を“メッセージ”の会話に表示して、連絡先に集中モードで通知がオフになっていることを知らせることが可能

 
通知

連絡先に登録されている人の写真が表示され、Appのアイコンがより大きく表示されるようになった新しい外観のデザイン
通知の要約により、設定したスケジュールに基づいて、毎日都合のよい時間に通知をまとめて配信
今後1時間またはその日の間、任意のAppやメッセージスレッドからの通知を消音にすることが可能

 
マップ

サンフランシスコベイエリア、ロサンゼルス、ニューヨーク市、ロンドンなどの都市(今後、さらに都市を追加予定)で、高度、木々、建物、ランドマーク、横断歩道、右左折車線、そして複雑なインターチェンジを案内する3D表示を街の地図に詳しく表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
新たなドライブの機能として、交通情報や事故などの詳細が強調表示されるドライバー向けの新しい地図や、今後の出発時刻または到着時刻を選択して移動経路を確認できる経路プランナーなどを追加
臨場感あふれる徒歩での経路案内で、ステップバイステップの経路案内を拡張現実で表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
交通機関での移動体験がアップデートされ、最寄りの交通機関の出発時刻にワンタップでアクセスしたり、経路を片手で簡単に表示/操作したり、降車駅に近づくと通知で知らせたりすることが可能
インタラクティブな3D地球儀に、山岳地帯、砂漠、森林、海などの拡充した詳細情報を表示(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
デザインが新しくなった場所カードでは、場所の詳細確認や操作を行いやすくし、ガイドが新たに表示され、好みに合わせてエディタが厳選したおすすめの観光スポットを表示

 
Safari

下のタブバーにより、タブにアクセスしやすくなり、左右にスワイプしてタブ間の移動が可能
タググループは、タブの保存や整理に役立ち、すべてのデバイスから簡単にアクセス可能
タブの概要で開いているタブをグリッド表示
背景イメージのカスタマイズや、“プライバシーレポート”、“Siriからの提案”、“あなたと共有”などの新しいセクションをスタートページに追加
ブラウズ操作のパーソナライズに役立つiOSのWeb機能拡張をApp Storeからダウンロード可能
音声検索により、自分の声でWeb検索が可能

 
ウォレット

ホームキーを追加して、対応している自宅やマンションのドアの鍵をタップして解錠可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
参加しているホテルのルームキーを追加して、ホテルの部屋のドアをタップして解錠可能
参加している企業のオフィスのキーを追加して、オフィスのドアをタップして解錠可能
車のキーと超広帯域無線により、バッグやポケットからiPhoneを取り出さなくても、対応する車のロックを解除したり、車をロックしたり、エンジンをかけたりすることが可能(iPhone 11およびiPhone 12のモデル)
車のキーのリモート・キーレス・エントリー機能を使って、対応している車両で、車のロック、ロック解除、クラクションの鳴動、事前暖機、トランクを開くことが可能

 
テキスト認識表示

テキスト認識表示により写真の中のテキストが操作可能なテキストになるため、写真、スクリーンショット、クイックルック、Safari、およびカメラを使ったライブプレビューでのコピー&ペースト、“調べる”、翻訳が可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
テキスト認識表示のデータ検出機能により、写真の中の電話番号、メール、日付、住所などが認識されるため、それらに対するアクションを実行可能
テキスト認識表示はキーボードからアクセスでき、直接カメラのビューファインダーからテキストフィールドにテキストを挿入することが可能

 
Spotlight

探している連絡先、俳優、ミュージシャン、映画、テレビ番組などに関する情報をすべてまとめて詳しく検索結果に表示
自分の写真ライブラリから場所、人、シーン、写真に写っているテキストやその他のもの(犬や車など)を指定して、写真を検索することが可能
Web画像検索では、人、動物、モニュメントなどの検索が可能

 
写真

メモリーのデザインが一新され、インタラクティブなインターフェイス、内容に合わせてスマートに変わるタイトル付きのアニメーションカード、アニメーションとトランジションのスタイル、複数の画像のコラージュが新たに追加
Apple Musicのサブスクリプションに登録している場合は、Apple Musicをメモリーに追加でき、エクスパートによるおすすめと自分の音楽の好みを写真やビデオに写っているものに組み合わせて、パーソナライズされた曲を提案
メモリーミックスでは、さまざまな曲から選択して、メモリーに合う雰囲気を設定することが可能
新しいメモリータイプとして、世界各地の新しい祝日、子ども中心のメモリー、一定期間のトレンド、改善されたペット用のメモリーを追加
情報パネルに、使用されたカメラとレンズ、シャッタースピード、ファイルサイズなど、写真に関する詳細な情報を表示

 
ヘルスケア

“共有”では、大切な人や介護者と共有するヘルスケアデータ、通知、およびトレンドを選択して共有することが可能
“トレンド”を使って、特定のヘルスケア指標が時間の経過と共にどのように進行しているかを確認したり、新たなトレンドが検出されたときに通知を受けることが可能
新しい指標の“歩行安定性”では、転倒のリスクを評価して歩行安定性が低下したときに通知することが可能(iPhone8以降)
証明可能なヘルスケアレコードにより、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種や検査結果の証明書のダウンロードと保存が可能

 
天気

各地域で最も重要な天気情報を表示し、新しいマップモジュールが追加された新しいデザイン
天気図をフルスクリーンで表示し、対応する地域では降水量、気温、空気質を見ることが可能
アイルランド、英国、および米国では、“これから1時間の降水の強さ”の通知で、雨や雪の降り始めや、やんだときに通知を受け取ることが可能
太陽の位置、雲、降水量をより正確に表すことができる新しいアニメーションの背景(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)

 
Siri

Siriへのリクエストの音声はデバイス上で処理されるので、特に設定しなくてもこのデータがデバイスの外に出ることはなく、オフラインでもSiriで多くのリクエストを処理することが可能(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)
Siriで項目を共有で、写真やWebページ、“マップ”の位置情報などの画面上の項目を任意の連絡先に送信可能
Siriは画面上の文脈に沿って、画面に表示されている連絡先にメッセージを送信したり電話をかけたりすることが可能
デバイス上でのパーソナライズにより、Siriの音声認識と理解能力が各ユーザに合わせて向上(iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR以降)

 
プライバシー

“メール”でのユーザアクティビティ、IPアドレス、またはメールを開いたかどうかを、メールの送信者に知られないようにしてプライバシーを守るメールプライバシー保護機能
Safariで既知のトラッカーによるIPアドレスを使ったプロファイリングからも保護できるようになったインテリジェント・トラッキング防止機能

 
iCloud+

特別な機能や追加のiCloudストレージを提供するクラウド型のサブスクリプションサービス
iCloudプライベートリレー(ベータ)で、2つの異なるインターネットリレーを使ってリクエストを送信し、デバイスから発信されるインターネット・トラフィックを暗号化することで、SafariでWebサイトを閲覧するときのセキュリティとプライバシー保護を強化
一意のランダムなメールアドレスを作成し、個人の受信ボックスに転送することで、実際のメールアドレスを共有せずにメールを送受信することができる“メールを非公開”機能
iCloudストレージプランの容量を消費することなく、これまで以上に多くの防犯カメラを接続できるHomeKitセキュアビデオ
カスタムのメールドメインを使ってiCloudメールアドレスをパーソナライズし、家族もそのドメインを使えるように招待することが可能

 
アクセシビリティ

VoiceOverを使って画像を調べて、写真の中の人物やオブジェクトをより詳しく把握したり、テキストや表データを理解することが可能
マークアップのVoiceOver画像説明を使って、VoiceOverで読み上げることができる画像の説明を独自で作成して追加することが可能
Appごとの設定では、画面表示やテキストサイズの設定を目的のAppだけでカスタマイズすることが可能
バランスの取れたノイズ、ブライトノイズ、ダークノイズ、オーシャン、雨、ストリームの音をバックグラウンドで連続的に再生し、外部からの不要な雑音を隠すことができるバックグラウンドサウンド
スイッチコントロールのサウンドアクションにより、単純な音を発するだけでiPhoneをコントロール可能
オージオグラムを“設定”で読み込むと、聴力検査の結果に合わせてヘッドフォン調整をカスタマイズ可能
音声コントロールの言語に中国語(中国本土)、広東語(香港)、フランス語(フランス)、およびドイツ語(ドイツ)を追加
ミー文字に人工内耳、酸素チューブ、ソフトヘルメットなどのオプションを追加

 
その他

このリリースには、以下の機能と改善も含まれます:
 
“メモ”と“リマインダー”ではタグを使って項目を素早く分類して見つけやすくしたり、独自のスマートフォルダやスマートリストを使って、定義したルールに基づいてメモやリマインダーを自動で集めることが可能
“メモ”の“名前の言及”で、共有メモでの重要なアップデートをほかの人に知らせたり、新しいアクティビティ表示でメモで行われた最近の変更内容をすべて1つのリストに表示したりすることが可能
Apple Musicがダイナミックヘッドトラッキング機能を備えた空間オーディオに対応し、AirPods ProおよびAirPods Maxで一段と迫力のあるドルビーアトモス体験が可能
システム全体での翻訳機能により、写真の中のテキストも含め、システム内のどこでもテキストを選択してタップして翻訳可能
“探す”、“連絡先”、App Store、“睡眠”、Game Center、“メール”などの新しいウィジェットを追加
App間のドラッグ&ドロップ機能により、1つのAppからイメージ、書類、ファイルを選んで、別のAppにドラッグすることが可能
キーボードの拡大ルーペで、カーソルを動かしたときにテキストを拡大表示することが可能
Apple IDのアカウント復旧用の連絡先として信頼できる人を1人以上選び、パスワードのリセットやアカウントへのアクセスの復旧を手伝ってもらうことが可能
新しいデバイスを購入した場合は、一時的なiCloudストレージを使い、データの一時的なバックアップを作成するのに必要なストレージ容量を最大3週間、無料で提供
“探す”の手元から離れたときの通知機能では、対応するデバイスや持ち物が手元から離れた場合に、“探す”で持ち物までの経路を検索可能
XboxシリーズX|SワイヤレスコントローラーやSony PS5 DualSenseワイヤレスコントローラーなどのゲームコントローラーを使って、直近15秒までのゲームプレイのハイライトを保存可能
App StoreのApp内イベントにより、ゲームの対戦や新作映画のプレミア上映、ライブストリーミング体験など、Appやゲーム内のタイムリーなイベントを見つけることが可能

 
このリリースにはその他の機能と改善も含まれます。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください:
https://www.apple.com/jp/ios/ios-15/features/
 
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222
 
 
Source:Apple
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ホントにホント? 古いiPhoneが一瞬で速くなる地域設定のハック

古いiPhoneが遅くなる問題、アメリカでは電池交換代の賠償で去年裁判が一段落したばかりImage:NPR長く使ってると動作がモッサリしてくるiPhone。少しでも長く使えるように、処理スピードを速くする一般的対処(キャッシュやCookieの消去、バックグラウンド更新の無効化、Siri提案・予測変換をやめる、OS再インストールするなど)を実践中の人も多いのではないでしょうか。でもここにきて、先月く …

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【iOSショートカット】カフェイン摂取量をヘルスケアに記録する方法

 
iOS13から標準インストールのアプリとなった「ショートカット」は、よく使う機能やさまざまな操作を自動化して実行させる機能です。
 
今回ご紹介する「カフェインの摂取量を記録する」は入力したカフェインの摂取量をヘルスケアに記録することができる便利機能です
 
「カフェインの摂取量を記録する」の追加方法と、設定方法を解説します。
「カフェインの摂取量を記録する」を実行する手順

1

ショートカットアプリを起動する

「ショートカット」アプリをタップします

 
 

2

ショートカットの「ギャラリー」を選択する

すべてのショートカットの「ギャラリー」をタップします

 
 

3

「カフェインの摂取量を記録する」を表示させる

「朝の日課」の「すべて表示」をタップします

 
 

「カフェイン摂取量を記録」をタップします

 
 

4

マイショートカットに追加する

「ショートカットを追加」をタップします

 
 

5

設定をする

「カフェイン摂取量を記録する」の「…」をタップします

 
 

6

「カフェイン」を選択する

「ヘルスケアサンプルを記録」の「種類」をタップします

 
 

「カフェイン」を選択します

 
 

「完了」をタップします

 
 

7

「カフェイン摂取量を記録」を実行する

「カフェイン摂取量を記録」をタップします

 
 

8

飲んだ種類を選択する

「何を飲みましたか?」の項目で飲んだ種類を選択します

 
 

9

飲んだ量を選択する

「どのサイズですか?」の項目で飲んだ量を選択します

 
 

10

ヘルスケアアプリを起動する

「ヘルスケア」アプリをタップします

 
 

11

摂取したカフェイン量を確認する

概要ページから「カフェイン」をタップします

 
 

カフェイン摂取量の詳細が表示されます

 
 
ショートカットの実行方法
作成したショートカットの実行方法には「ホーム画面にアイコンを追加する」「ウィジェットに登録する」「Siriショートカットを設定する」と3種類あります。
 
ホーム画面にアイコンを追加する方法では、ホーム画面にアプリのようなショートカット実行用アイコンを追加でき、タップしてすばやく起動できます(ホーム画面に追加する方法解説記事)。
 
iPhoneのウィジェット機能では、ショートカットの項目を追加することですばやく起動できます(…

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