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【レポ】Bose QuietComfort Earbudsと他製品を比較〜現況に最適

 
Boseの完全ワイヤレスワイヤレスキャンセリングイヤホン、「QuietComfort Earbuds」と、「QuietComfort 35Ⅱ」「QuietControl 30」を比較してみました。製品特性の違い以上に、新型コロナウイルス感染症対策によるマスク着用が常態化する中で、完全ワイヤレスイヤホンの使い勝手が優れるのが確認できました。
「QuietComfort Earbuds」を購入した理由
昨年10月の発売以来品薄が続き、納期が長かったBoseの完全ワイヤレスワイヤレスキャンセリングイヤホン、「QuietComfort Earbuds(以下、QCE)」を購入しました。
 
筆者はAirPodsも試しましたが、耳に合わず落ちやすいこと、AirPods Proはイヤーチップで耳の穴が痛くなることから、StayHearチップ採用の「QuietControl 30(以下、QC30)」後継品が発売されるのを待っていました。
 
しかし発売される雰囲気がないことから、これまでの「完全ワイヤレスイヤホンに対する食わず嫌い」を改め、QCEを購入してみました。
これまでの使用製品
 
筆者がこれまでに使用してきたBoseのノイズキャンセリングヘッドホン/イヤホンと、その評価は下記の通りです。
 
Bose QuietComfort 35Ⅱ(以下、QC35Ⅱ)
 
QC35Ⅱはオーバーイヤーヘッドホンなので、ドライバーの大きさによる優れた音質、操作性やバッテリー持続時間などにゆとりがあります。
 
ノイズキャンセリング性能も、オリジナルのQuietComfort伝統であるオーバーイヤーヘッドホン形状を活かしたヘッドホン単体での遮音性に、ノイズキャンセリング機構が加わり、シチュエーションに関わらず安定しています。
 
ただし、歩行中に使用する際や長時間の装着では大きさや重さを感じることがあります。また、収納するケースも大きく、出張時のバッグ内である程度のスペースを消費します。
 
自宅やオフィス内などの着席した環境や、新幹線や飛行機の座席に着席した姿勢など、移動の少ない場面や、ノイズの大きい場面での使用に最適です。
 

優れた低音再生能力
物理ボタンによる確実な操作性
2台とペアリング可能
夏はイヤーパッドと触れる部分が蒸れることも

 
Bose QuietControl 30
 
QC30は、これまで使用したBoseのノイズキャンセリングヘッドホン/イヤホンで最も使用頻度の高い製品です。
 
QuietComfort 20iの有線接続からワイヤレス接続になったことで、取り回しが大幅に改善されました。StayHearイヤーチップによる快適な装着性は引き継いでいます。
 
ネックバンド型により、それなりの駆動時間を実現しているのも長年愛用してきた理由でした。ノイズキャンセリング性能も一般的な環境ではQC35Ⅱなみでした。
 
ただし、Amazonのユーザーレビューにも書かれている通り、表面を覆うゴム素材の質が悪いからか定期的に劣化します。ネックバンドのゴムが劣化して剥がれてきた際は接着剤で貼り付けて使いましたが、左側イヤーピースに繋がるケーブル上の物理ボタンを覆うゴムが劣化した際は修理不可でした。
 
ネックバンド型は、ジョギング時など襟のないシャツを着ている際は、肌と直接触れることでまとわりつくような感覚がありました。
 
また、良好な受話音質に対して、通話音質の悪さが相手から指摘されること多数でした。ゴムの劣化により、マイクホールを塞ぐなどしていた可能性がありそうです。
 

インイヤータイプと異なり、長時間装着でも耳の穴が痛くならない
2台とペアリング可能
ネックバンドの表面ゴムが6カ月〜1年で劣化する
物理ボタンのゴムが2年程度で劣化する
これらは新品に交換しても再発する。劣化が進行するとボタン操作に反応しなくなります

 
Bose QuietComfort 25とQuietComfort 3
 
参考まで、Boseの有線ケーブル接続のノイズキャンセリングヘッドホンの評価もお伝えします。
 

有線ケーブル接続なので、今となっては最新iPhoneと組み合わせて使えない(Bluetoothワイヤレスユニット使用を除く)
QuietComfort 25の性能はQC35Ⅱに比肩する
QuietComfort 3は、オンイヤータイプで軽快な装着感
しかし、QuietComfrt 3のイヤーパッドとヘッドバンドは劣化しやすい

QuietComfort Earbudsを比較評価
 
上記の特徴を持つ製品群と、QCEを比較しました。
 
新型コロナウイルス感染症対策によるマスク着用が常態化するなかで、ケーブルがなく、マスク装着時に脱着する必要がない完全ワイヤレスイヤホンは、使い勝手が最も良い製品でした。
 
StayHear Maxイヤーチップにより、AirPodsとAirPods Proは合わなかった筆者の耳でも安定した装着感が得られ、ジョギング中でも落下することはありませんでした。
 
ノイズキャンセリング性能はQC30から更に向上した印象で、QC35Ⅱに匹敵すると評価します。
 
対して、「Bose Music」アプリの完成度は「Bose Connect」に及ばず、本体の操作性も良くありません。
 
例えば、QCEの操作体系がタッチ操作だとしても、右のイヤーピース長押しでSiri呼び出す操作は、物理ボタン長押しに似ています。
 
かと思えば、物理ボタンと同じような2回タッチで「曲の先頭へ」、3回タッチで「次の曲へ」、という操作コマンドはありません。右イヤーピースの2回押しで「曲の再生/停止」、左イヤーピースの長押しで「次の曲へ」になります。
 
こうした点から、長年のBoseユーザーでも取扱説明書を読みながら操作を学ぶ必要がある点がマイナス評価です。
 
音量調整も発売当初は対応しておらず、それを行うにはiPhoneを操作する必要がありました。現在は右側のイヤーピース上で上下になぞることにより音量調整が可能になりましたが、発売予告から発売まで時間がかかった割には作り込みが甘いと感じました。
 

AirPodsとAirPods Proは合わなかった筆者の耳でも安定した装着感が得られ、ジョギング中にも落下しなかった
4時間の連続装着でも耳が痛くならない(適切なサイズのイヤーチップを選択)
音楽再生時の音質は、低音〜中音域に重きをおいたようなBoseらしいサウンドで、これまでの製品との一貫性あり
重さはそれほど気にならない
マスクを着ける際も外す必要がなく、圧倒的に便利
良好な着信音質と発信音質
マルチポイント接続非対応
ソフトウェアイコライザーなど、アプリの出来、調整可能項目が貧弱

QCEのパッケージ
QCEのパッケージには、本体と充電ケース、追加分の2種類のイヤーチップ、USB-Cケーブル、取扱説明書、保証書が含まれています。
 

 
本体と充電ケースの大きさ
 
本体と充電ケースは、AirPodsなどと比べてサイズがかなり大きくなっていますが、QC30の収納ケースと比べれば「大幅に小さい」ものです。
 
QC35Ⅱは当然として、QC30からの乗り換えでも小ささが実感できます。
 

 
充電ケースは、USB-CとQi方式ワイヤレス充電対応
 
QCEの充電ケースは、USB-CとQi方式ワイヤレス充電に対応します。11インチiPad Pro用の充電器やケーブルを持っていれば、QCE専用のものを用意する必要はありません。
 
QC35ⅡとQC30の充電はmicroUSBケーブルによる充電でしたので、持ち歩くケーブルが1本減りました。
 
充電状況は、充電ケース正面のLEDインジケータで確認可能です。
 

Boseユーザーにはおすすめの製品
Bose QCEを約1カ月使用しました。結果、これまでBoseのノイズキャンセリングヘッドホン/イヤホンを使ってきたユーザーには特におすすめの製品に仕上がっていると評価します。
 
対応アプリは随時アップデートされ、使えるコマンドも増えていますので今後の改良に期待します。
 
StayHear Maxイヤーチップによる快適な装着感、落下しにくい点を高く評価します。その点での不安感を感じ、ネックバンド式を愛用しているユーザーには、乗り換え候補先となり得る製品です。
 
AirPods Proに満足しているユーザーが乗り換えるほどではありません(逆もまた然り)。充電ケース用アクセサリーなどは、AirPodsシリーズの方が圧倒的に豊富です。
 
 
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iPadOS15/macOS Montereyでの低電力モードの設定方法とは

 
iOSではすでに利用可能な低電力モードが、iPadOS15によりiPadでも、またmacOS MontereyによりMacBookシリーズでも利用可能になります。
低電力モードとは
一部の機能を制限することによりバッテリー消費を抑え、バッテリー持続時間を延長させる低電力モードは、iOS9で導入されました。同モードを有効にすると、iPhone使用中にバッテリー残量が20%を下回った際に、低電力モードに切り替えるかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。
 
Appleは2020年、iOS14ベータ1において、iPadでも低電力モードが使えるようにしましたが、ベータ2で一転、使えないようにしています。
iPadでの低電力モードの設定方法
それがようやくiPadOS15で、iPadでも低電力モードが利用可能となります。設定方法はiPhoneと同じで、設定アプリ→バッテリーの順に進み、低電力モードを有効にするだけです。
 
低電力モードのトグルをコントロールセンターに追加すれば、設定アプリを開く必要がなくなります。あるいはSiriでこのオプションを呼び出すことも可能です。
MacBookでの低電力モードの設定方法
macOS Monterey搭載のMacBookでの低電力モードの設定方法は、iPhoneやiPadとは少々異なります。まず「システム環境設定」アプリを開き、「バッテリー」をクリックします。そして右側の「低電力モード」(画像では一番下にあるLow power mode)にチェックを入れます。
 

 
なおMacBookでは、左側の「電源アダプタ」メニューを開けば、低電力モードを使用する場面(電源を接続していない時のみ、または電源の接続・接続していないに関わらず)も選択できます。
 
ただしmacOS Montereyベータ1においては、低電力モードにアクセスするショートカットは有効ではないようです。
 
 
Source:9to5Mac
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iOS15で「Apple Watchでロック解除」が拡張〜Siriに頼むことが可能に

 
今年初めに公開されたiOS14.5では、マスク着用時にFace IDではなくApple Watchを使ってiPhoneのロックを解除できるという新機能が追加されました。iOS15では、Appleはこの機能を拡張し、「Apple Watchでロック解除」がオンになっている場合、Siriに頼むことが可能になっています。
認証なしでSiriを介して各種設定変更などが可能に
「Apple Watchでロック解除」により、マスクと一緒にApple Watchを着けていれば、iPhoneを持ち上げて覗き込むだけでロックを解除できるようになりました。
 
iOS15では、この機能がさらに拡張されており、Face IDやパスワード認証を必要とせずに、Siriにも個人的なリクエストが可能になっています。
 

Apple Watchとの安全な接続を利用して、Siriのリクエストや、マスクなどの障害物でFace IDが顔を認識できないときにiPhoneのロックを解除することができます。Apple Watchはパスコードで保護されており、ロックが解除されていて、手首の近くにある必要があります。
 
iOS15は現在はベータ版のみが公開されていますが、今年の秋に正式版がリリースされる予定です。
 
 
Source:AppleInsider, 9to5Mac
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iOS15でコントロールセンターのSiri Remoteのインターフェースが刷新

 
第2世代Apple TV 4Kに付属する新しいSiri Remoteが先日デビューしましたが、AppleはiOS15でコントロールセンターのSiri Remoteのインターフェースを再設計したことがわかりました。
リモコン自体と似た新しいSiri RemoteのUI
iOS14では、Siri Remoteのユーザーインターフェース(UI)は、「メニュー」「Siri」「再生/停止」「電源」「チャンネル」ボタンで構成されます。下のホームボタンはジェスチャーパッドになっており、ガラスのタッチ表面と同期します。
 
新しいSiri RemoteのUIは、リモコン自体と似ている点が多くあり、「戻る」「ミュート」「チャンネル」ボタンを備えており、iPhoneの物理ボタン/電源ボタンはSiriボタンにもなります。
 
iOS15ベータでの変更点は素晴らしいものですが、新しいSiri Remoteを正しく動作させるためさらにバグの解決が必要、と米メディアMacRumorsはコメントしています。
 
iOS15の正式版は今年秋にリリースされる予定です。
 
 
Source:MacRumors
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Apple、次期OSでプライバシー保護をさらに強化

 
Appleは、次期OSであるiOS15、iPadO15、macOS Monterey、watchOS8において、ユーザーのプライバシー保護をさらに進化させると発表しました。
メールプライバシー保護
多くのユーザーは日々何通もの宣伝メールを受け取っていますが、これらのメールの中には差出人が目に見えないピクセルを使い、ユーザーに関する情報を勝手に収集しているケースが多々あります。
 
メールアプリの新しい「メールプライバシー保護」機能は、ユーザーがいつメールを開いたかを差出人が知るのを防ぎ、ユーザーのIPアドレスをマスキングすることで、差出人がユーザーのIPアドレスからユーザーのオンライン上の行動や位置情報を推測できないようにします。
SafariのIPアドレス保護機能
Safariには新たに、IPアドレスをトラッカーから隠す機能が追加されます。これまでにもインテリジェント・トラッキング防止機能により、トラッカーを阻止してきましたが、IPアドレスも隠してしまうことで、トラッキング防止機能はさらに強力になります。
アプリのプライバシーチェック
ユーザーは「アプリケーションのプライバシーレポート」で、各アプリが以前付与された許可を使って、過去7日間にユーザーの位置情報、写真、カメラ、マイク、連作先にアクセスした頻度を確認することができます。
 
またアプリがやり取りしているすべての第三者のドメインを表示して、自分のデータが共有されていないかを確認することもできます。
 

Siriへのリクエスト音声をデバイス上で処理
アプリの起動、タイマーやアラームの設定、設定の変更といった多くのSiriへのリクエストを、インターネットに接続せずに機械学習を用いて、デバイス上で処理することが可能になっています。従ってSiriとのやり取りが録音される機会が減少、音声の流出を心配する必要性がなくなります。
Private Relay
iCloud+では、これまでのiCloudストレージと同じ料金で、追加のプライバシー保護サービスが提供されます。
 
Private Relayでは、ユーザーのデバイスから発信されるすべてのトラフィックを暗号化した上で、ユーザーのリクエストを2つの別々のインターネットリレーを通じて送信します。1つ目はユーザーの実際の位置情報ではなく地域に割り当てられた匿名のIPアドレスをユーザーに割り当て、2つ目はユーザーが訪問しようとしているWebアドレスを復号し、目的の場所にユーザーを転送します。
 
1つのリレーはAppleから、もう1つのリレーはサードパーティーから提供されており、まったく別々のものであるため、情報が完全に分割され、誰も特定することができません。Private RelayはVPNではありません。
「メールを非公開」
iCloud+の新サービスのひとつ、「メールを非公開」では、「Appleでサインイン」の機能を拡張したもので、ユーザーはいつでも好きな時にユニークでランダムなEメールアドレスを共有し、転送して受け取ることができるので、プライベートなEメールアドレスを守ることができます。ユーザーは必要な数のアドレスをいつでも作成・削除することができます(原則、作成できるメールアドレスの数に制限はありません)。
 

 
 
Source:Apple
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tvOS15はApple TV HD(第4世代)以降に対応〜Audio関連新機能搭載

 
tvOS15は、Apple TV HD(第4世代)以降に対応していることが明らかになりました。tvOS15では、HomePod miniをApple TV 4Kのスピーカーとして設定可能になるほか、「空間オーディオ」や機能が向上したSiriが利用可能になります。
tvOS15対応機種
tvOS15は、下記のApple TVに対応します。
 

Apple TV HD(第4世代)
Apple TV 4K(2017年モデル)
Apple TV 4K(2021年モデル)

tvOS15の主な新機能
tvOS15をインストールしたHomePod miniを、Apple TV 4Kのスピーカーとして設定可能になります。
 

 
tvOS15で、「空間オーディオ」に対応した一部の映画や番組が利用できるようになります。同機能に対応したAirPods ProやAirPods Maxを装着した場合、テレビに対するユーザーの位置を考慮した、バーチャルサラウンド音声が利用可能になります。
 

 
tvOS15ではSiriもアップグレードされ、HomePod miniを通じて映画や番組をオンデマンドで呼び出せるようになります。
 

 
tvOS15では複数のカメラを便利なグリッドビューで一度に表示できるようになります。また、HomeKitアクセサリの操作がカメラビュー中でも可能になります。
 

 
tvOS15では連絡先の共有機能により、コンテンツをメッセージや電子メールを通じて共有できるようになります。
 

 
 
Source:iMore(1), (2)
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【WWDC21】ハードウェア発表なし。iOS15など発表内容まとめ

 
Appleは現地時間6月7日(日本時間8日)に開幕した世界開発者会議(WWDC21)基調講演において、各Apple製品の次期バージョンとなるiOS15、iPadOS15、macOS Monterey、watchOS8、tvOS15を発表しました。ハードウェア新製品の発表はありませんでした。
 
各次期OSはそれぞれ、開発者向けベータを同日より提供開始し、パブリックベータ版は7月に、一般リリースは2021年秋の予定としています。
 
▼iOS15:FaceTime通話が大幅強化。通知をうまくコントロール可能に
▼iPadOS15:ホーム画面のウィジェットを拡充、マルチタスク機能を強化
▼AirPods:「探す」対応、聞き取りやすくなる機能を追加
▼Apple Music:空間オーディオ対応は本日から、ロスレスオーディオ対応は近日
▼macOS Monterey:複数のAppleデバイスを連係して操作できる新機能
▼watchOS8:睡眠時の呼吸数を記録する新機能、文字盤追加など
▼tvOS15:HomePod miniをスピーカーとして利用可能に、SharePlayにも対応
▼その他:iCloudにプライバシー関連の新機能を追加した「iCloud+」
 
iOS15:FaceTime通話が大幅強化。通知をうまくコントロール可能に

 
次期バージョンの名称は「iOS15」と発表されました。FaceTime通話でさまざまな新機能が追加されるほか、通知など気が散ってしまうことを減らす新機能「集中モード」、情報を見つけるために強化されたデバイス上の知能など、より快適にiPhoneを利用できる機能が搭載されます。
 
FaceTime通話では、より自然で実際の会話に近い聞こえ方に変わり、同じ部屋で座っているように聞こえるようになるようです(空間オーディオ機能を活用)。音の聞こえ方では、機械学習で話している人の周囲の騒音を遮断する「声を分離」機能、逆に話している人と周りの音を聞こえやすくする「ワイドスペクトラム」機能なども利用できます。
 

 
グループ通話が新しいグリッド表示になり、誰が話しているか判別しやすくなります。通話相手と音楽や動画を一緒に視聴できる「SharePlay」では、通話中の全員が次に聞くプレイリストに音楽を追加したり、通話相手と再生位置を同期した状態で動画を視聴できます。
 
通知センターはデザインを一新。指定した時間に通知をまとめて配信する「通知要約」機能や、仕事中やゲーム中など自分の現在のモードを設定し、そのモードに関連した通知のみを知らせるようにすることや、おやすみモードを有効にするとメッセージアプリで”おやすみモード中”と表示されるようになるなど、通知をうまくコントロールできるようになります。
 

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iPadOS15:ホーム画面のウィジェットを拡充、マルチタスク機能を強化

 
iPadシリーズ向けの次期iPadOS15では、iOS同様に、ホーム画面にウィジェットが配置できるようになるほか、Appライブラリが利用可能に。DockにAppライブラリが追加され、アプリをより管理しやすくなります。
 
強化されるマルチタスキング機能では、画面上部をタップ、またはキーボードのショートカットを使ってSplit ViewやSlide Overへの切り替えが可能で、画面で分割表示するアプリの入れ替えも簡単に行えます。
 

 
iOS15同様に、FaceTimeで通話をしながら音楽や動画を一緒に視聴できる「SharePlay」がiPadOSでも利用できます。
 
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AirPods:「探す」対応、聞き取りやすくなる機能を追加

 
AirPods関連の発表では、iOS15以降でAirPodsをAirTagのように「探す」で探せるようになります。周囲の声を検知して目の前で話している人の声を強調する機能、AirPods装着中に重要な通知をSiriが読み上げてくれる機能などが新たに利用できます。
 
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Apple Musicが空間オーディオ対応、iOS15でAirPodsに新機能
 
Apple Music:空間オーディオ対応は本日から、ロスレスオーディオ対応は近日
また噂されていたApple Musicでの「空間オーディオ」対応も正式発表されました。AirPod Pro、AirPods Maxが対応しており、空間オーディオに対応する楽曲で本日より利用可能になります。
 
基調講演ではあまり多く語られませんでしたが、ドルビーアトモス形式やロスレスオーディオの楽曲も、Apple Musicで追加料金なしで提供されます。提供時期についてはライブ配信中では「今年後半」としていましたが、Apple公式サイトでは「Coming Soon」(近日)と案内しています。
 

 
ロスレスオーディオ視聴はiPhoneやiPad、Mac、Apple TVで最新のApple Musicアプリを利用します。設定>ミュージック>オーディオ品質でロスレスオーディオをオンにすると有効になり、モバイル回線またはWi-Fi回線では、ロスレスとハイレゾロスレスのどちらかを選択できます。
 
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macOS Monterey:複数のAppleデバイスを連係して操作できる新機能

 
次期macOSはかねて噂されていた通り、「macOS Monterey」と発表されました。Montereyでは複数のAppleデバイス間での連係が強化されるほか、iOSで提供されている「ショートカット」アプリへの対応、Safariのタブデザインを刷新など、Macを使った作業の効率化に重きを置いたアップデートとなります。
 
複数デバイス間の連係機能「ユニバーサルコントロール」では、例えばMacBookとiPadを並べて置くと、MacのトラックパッドでスライドしたポインタがそのままiPadの画面に移り、iPadでのクリック操作やMacのキーボードを使った文字入力が行えます。この連係は2台間だけではなく、iMacとMacBookとiPadといった3台の組み合わせでも機能します。
 

 
「ショートカット」アプリがMacにも対応し、Finderやメニューバー、Spotlightにも統合されます。Mac標準アプリであるAutomatorのワークフローをショートカットに組み込むことも可能です。
 
また標準ブラウザSafariではタブデザインを大幅に刷新し、ツールバーと検索欄、タブがすべてタブバーとしてまとめられ、コンパクトに生まれ変わります。タブグループで目的ごとのタブにまとめることもでき、タブグループはiPhoneやiPadとも同期できます。
 
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watchOS8:睡眠時の呼吸数を記録する新機能、文字盤追加など

 
Apple Watch向けのOSとなる次期watchOS8では、ヘルスケア関連の「マインドフルネス」アプリが追加され、新たに睡眠時の呼吸数を記録できるようになります。Apple Fitness+に新たなワークアウトが追加されるほか、新たな文字盤「ポートレート」が利用できます。
 
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tvOS15:HomePod miniをスピーカーとして利用可能に、SharePlayにも対応

 
ホーム関連では、iOS15/iPadOS15などと同様に、FaceTime通話中の相手と音楽や動画を一緒に楽しめる「SharePlay」に対応するほか、複数のユーザーが利用する際に「今見ている人」向けのコンテンツに自動で切り替わる機能などが追加されます。
 
そのほか、メッセージアプリを通じて共有された映画や番組をApple TVアプリに追加したり、Apple TVで家中の複数のカメラを同時に表示したり、AirPods ProやAirPods Maxを使った空間オーディオも利用できます。
 
さらに、HomePod miniをApple TV 4Kのスピーカーとして利用できるようになります。
 
関連記事:
HomePod miniがApple TV 4Kのスピーカーとして設定可能に
 
その他の発表:iCloudにプライバシー関連の新機能を追加した「iCloud+」
その他WWDC21基調講演では、従来の「iCloud」サービスにプライバシー機能を拡充する3つの機能を追加した新サービス「iCloud+」が発表されました。
 
料金は据え置きで、すべての通信を暗号化するPrivate Relay、メールやSafariなどで、メールのやりとりの際に本物のアドレスの代わりにランダムなメールアドレスを作成するメールを非公開機能、HomeKit対応のセキュリティカメラを無制限に連係できるHomeKitセキュアビデオ機能が利用できるようになります。
 
関連記事:
iCloud+、新機能追加で料金は据え置きに

 
 
Source:Apple
(asm)

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Apple Musicが空間オーディオ対応、iOS15でAirPodsに新機能

 
Appleは、世界開発者会議(WWDC21)で、iOS15ではAirPodsをAirTagのように探すことが可能になると発表しました。Apple Musicの「空間オーディオ」は、対応楽曲で本日から利用可能になります。
AirPodsの新機能も多数追加
Appleは、現地時間6月7日に開幕したWWDC21において、iOS15では、完全ワイヤレスイヤホンのAirPodsがより使いやすく進化すると発表しました。
 

 
会話を強調

 
AirPodsを装着した状態で、周囲の声をビームフォーミングマイクで検知し、目の前で話している人の声を強調し、周囲の雑音を抑制することで、会話を聞き取りやすく調整します。
 
Siriで通知読み上げ
従来のメッセージに加えて、AirPods装着中に重要な通知をSiriが読み上げてくれます。重要度の低い通知は読み上げないように設定することも可能です。
 
HomeKitのドアホンと連携して、AirPodsで通知を受けることもできます。
 
「探す」に対応

 
AirPodsの場所をアラーム音で知らせるのに加え、紛失防止タグAirTagと同様に「探す」アプリで方向を示して探すことが可能になります。
 

 
AirPodsを紛失しないよう、AirPodsから離れたら通知を受け取ることも可能になります。
 
空間オーディオが利用可能に
先日予告されていたとおり、Apple Musicの対応楽曲で「空間オーディオ」が本日から利用可能になり、AirPods Pro、AirPods Maxで聴くことができます。
 

 
また、tvOSやM1搭載Macも「空間オーディオ」を利用可能です。
 
 
Source:Apple
(hato) …

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社外製品にもHomeKit&Siriのコンボきた。HomePodファミリー増えるね #WWDC21

Image:アップルははあ、おっきなHomePodの生産を終わらせたのって、サードパーティのオーディオメーカーにヨロ!という意味もあったんかー。Image:アップルアップル、Amazon、Googleの三社が手を取り合って策定した新スマートホーム規格「Matter」をiOS15がサポートすることになりました。これはHomePodminiがMatterに対応するという意味となるのでしょう。Image …

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Siri Remoteの最高の機能がDisney+などのアプリで動作しない理由とは?

 
第2世代Apple TV 4Kに付属する新しいSiri Remoteは、iPodのクリックホイールからインスパイアされたという“クリックパッド”を搭載しています。一部の動画ストリーミングサービスでSiri Remoteのクリックパッドによるスクラブがうまく動作しないと以前から報告されていましたが、その理由が明らかになりました。
APIへのアクセスがオープンになり次第機能をサポート予定
新しいSiri Remoteのクリックパッドがサードパーティー製アプリで正しく動作しないバグが報告されていましたが、Disney+から得られた公式なコメントにより、“カスタム動画プレイヤー”の使用が原因であることがわかりました。
 
AppleのtvOSメディアプレイヤーを使用しているストリーミングアプリでは新しいSiri Remoteのクリックパッド上のスクラブは問題なく動作するとのことで、実際にNetflixやApple TV+ではリモコンをフルに使えるようです。
 
Disney+の広報担当者によれば、今後AppleがコントロールAPIへのアクセスをオープンに次第、スクラブのサポートを開始する予定とのことです。
 
 
Source:The Verge via AppleInsider
(lexi) …

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Apple Watchは競合他社に10年先行〜アナリストが3つの理由を指摘

 
Apple製品に詳しいアナリストとして有名なニール・サイバート氏は、同社がウェアラブル分野でライバル他社よりも10年先行していると指摘しました。同氏は高い技術力だけでなく、優れたユーザーエクスペリエンスの提供に注力してきたことが圧倒的な先行力となったと述べます。
3つの要因で計10年のリード
ニール・サイバート氏に言わせれば、Apple Watchの発売から6年が経過してもなお、ウェアラブル市場でAppleに対抗できる製品や企業は存在しません。
 
Appleがウェアラブル分野で10年先行していると、サイバート氏が考える理由は3つです。(1)「Sシリーズ」で知られる独自のカスタムシリコンが競合他社に対して4年〜5年リードしている、(2)デザイン主導の製品開発プロセスが3年のリードを与えている、(3)ウェアラブルとサービスの組み合わせによるエコシステム構築が2年のリードを与えている、でこれら3つを合計すると、ウェアラブル市場で計10年のリードを持っていることになります。
FacebookやGoogleも相手にならず
サイバート氏は、Appleが2021年に1億台以上のウェアラブルデバイスを販売すると予測しています。しかし冷静に考えてみると、Apple WatchやAirPodsシリーズはiOS製品以外では使い物になりません。それでも1億台以上を売り上げ、Apple Watchは市場全体で3分の1以上を占めているのですから、驚嘆に値すると言えるでしょう。
 
しかし、これだけの圧倒的シェアを有するのには確かな根拠があります。例えば、2021年秋のwatchOS8で導入予定の「AssistiveTouch(アシスティブタッチ)」は、手のジェスチャーを検出して画面をコントロールする技術です。
 
各種センサーがApple Watchの傾きを検知し、小さな画面に触れずともカーソルで操作できるこの技術は、ユーザーアクセシビリティ機能の枠内に位置づけられますが、サイバート氏は技術的に非常に高いレベルで、AppleメガネのようなARグラスにも転用可能だと称賛します。
 
仮想現実(AR)や拡張現実(VR)の開発を手掛けるFacebookのReality Labsも、スマートウォッチのようなデバイスをARグラスの入力手段として使用する技術を開発していますが、まだ初期段階で消費者の手に渡るのは数年後だと考えられています。watchOSの対抗馬と目されている、GoogleのWear OSも機能面では比べるべくもなく、サイバート氏はGoogleがウェアラブル分野でどれだけ遅れているかを示していると指摘します。
 

 
また、サイバート氏は“デザイン思考”でも、Appleに競合他社は大きく遅れを取っていると語ります。
 
例えば、ウェアラブル市場にはAR/VRセットとして、Microsoft HoloLensやMagic Leap、Spectaclesが存在しますが、消費者の心を大きく掴むには至っていません。FacebookのOculus Questは手の出しやすい価格ということもあり、比較的注目されていますが、それでもサイバート氏はAppleがAR/VR市場に参入すれば、多くの企業が製品デザインの見直しを迫られるだろうと述べています。
ウェアラブル市場への専念がリード築いた
Appleがウェアラブル市場で競合他社に対して10年ものリードを築いた要因として、サイバート氏は同社が音声アシスタントに気を取られ、ウェアラブル技術に積極的な投資をしてこなかったからだと見ています。
 
確かにSiriの性能はお世辞にも褒められたものではありません。鳴り物入りでスマートスピーカー市場に投下されたHomePodも製造終了となりました(HomePod miniは継続)。しかし、スマートスピーカー市場の勢い自体が停滞していることを思えば、結果的にAppleの戦略は正しかったのです。
 
AppleはApple Watchを早くから発売し、競合他社はできなかった製品のデザインに注力してきました。スマートスピーカー市場の趨勢を横目に、ウェアラブル市場でひたすら技術とデザインを磨いてきたのです。そしてスマートスピーカー市場が停滞し、ウェアラブル市場に企業が再び目を向けたとき、Appleは圧倒的なリードを有していたというわけです。
 
 
Source:Above Avalon via iPhone Hacks
(kihachi) …

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新しいSiri Remoteの分解動画が公開〜バッテリー交換は自力ではほぼ不可能?

 
第2世代Apple TV 4Kに付属する新しいSiri Remoteの分解動画がiFixitにより公開されました。一見バッテリー交換が簡単に行えそうに見えますが、特殊なツールとかなりの工程を要するため、自力では不可能との意見もあります。
リモコン底の2つのネジを外しても何も起こらない
Appleデバイスの分解で知られるiFixitが新しいSiri Remoteの分解を試みました。
 
リモコン下部には2つのネジがあり、それらを取り外すとすぐにバッテリーにアクセスできるのではないかと幻想を抱くユーザーは多いかもしれませんが、その後かなりの工程を踏まない限り実際にバッテリーに到達することはできないことが明らかになりました。
 

 
ネジを外した後、クリックホイールとすべてのボタンを特殊な道具を使って取り外し、複数の小さなネジとパーツを取り出し、アルミニウムのケースから中身を引き出します。そしてロジックボードのネジを取り外すと、ようやく1.52Whのバッテリーが顔を出します。
 

 

 

 

 

DIYでバッテリー交換が可能かどうかが重要になってきますが、ケーブルがLightningポートにはんだ付けされていることもあり、かなり困難とみられています。
 

 
 
Source:The Verge
(lexi) …

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「Beats Studio Buds」の実物画像?海外メディアが掲載

 
Beatsのワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds」とされるリーク画像を、インドメディアMySmartPriceが掲載しました。近日中の発売が見込まれます。
FCCの承認情報と形状、製品番号が一致
MySmartPriceが掲載した「Beats Studio Buds」とされる画像は、先日FCC(米連邦通信委員会)の承認を取得した際の図面に掲載されていたのと同じ形状です。
 

 
側面に「Apple A2512」「Apple A2513」と印字されており、これもFCCの書類に掲載されていた製品番号と一致します。
 

 
従来のAirPodsシリーズやBeatsのイヤホンシリーズとは異なる、丸い形状は、Samsung Galaxy Budsなどと似ています。実際の製品にはAirPods Proのようなイヤーチップが装着されるとみられます。
近日中に発売、空間オーディオにも対応か
Beats Studio Budsは、一般ユーザー向け正式版が公開されたiOS14.6の、最終ベータ版であるRC(リリースキャンディデート)から発見されており、近日中に発売されるとみられます。
 
Beats Studio Budsは、AirPods ProやPowerbeats Proなどと同様にH1チップを内蔵、「ヘイ、Siri」に対応しノイズキャンセリング機能を搭載するほか、6月に提供が開始されるApple Musicの空間オーディオも利用可能になると予測されています。
 
 
Source:MySmartPrice via 9to5Mac
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Apple、tvOS14.6をパブリック向けにリリース

 
Appleが、tvOS14.6をパブリック向けにリリースしました。バグの修正とパフォーマンスの改善が図られているようです。
tvOS14.6の機能詳細は不明
アップデートは、第4世代Apple TVもしくはApple TV 4Kで自動的にインストールされるようになっています。マニュアルでのアップデートは、設定アプリから“システム”を選択し、“ソフトウェアアップデート”を選びます。
 
tvOS14.6の機能はまだ何もわかっていませんが、様々なパフォーマンスの改善とバグの修正が図られていると予測されます。
Apple Musicのロスレス音源の再生の準備か?
tvOSのアップデートは、Apple Musicのロスレス音源への準備も含まれている可能性が高い、と米メディアAppleInsiderはコメントしています。Apple Musicのロスレスは6月の機能解放が予定されています。
 
第2世代Apple TV4Kに付属する新しいSiri Remoteのタッチ感応が一部アプリで正しく動作しない問題が報告されていましたが、今回のtvOSのアップデートでバグが解決されたかどうかは定かでありません。
 
 
Source:AppleInsider
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発売間近?Beats Studio Budsが米FCCの承認を取得

 
Appleが発売を準備中とみられる、Beatsブランドのノイズキャンセリング機能つき完全ワイヤレスイヤホン「Beats Studio Buds」が、米連邦通信委員会(FCC)の承認を取得しました。近いうちに発売されるとみられます。
FCCの承認情報にBeats Studio Budsのイラスト
先日、iOS14.6 RC(リリースキャンディデート)で存在が明らかになった、「Beats Studio Buds」は、ノイズキャンセリング機能を搭載し「ヘイ、Siri」に対応する完全ワイヤレスイヤホンです。
 
FCCの承認を取得した製品情報に、A2512とA2513の製品番号とともに「Beats Studio Buds」のイラストが掲載されている、とMyHealthyAppleが報じています。
 

 
FCCの資料に掲載された図面から、Beats Studio Budsは5.05ミリ x 1.35ミリで、AirPodsに近いサイズとなるようです。
 
FCCの承認を取得から時間を空けずに発売される例が多いことから、Beats Studio Budsの発売も近いと考えられます。
iOS14.6でApple Musicのロスレス対応と同時に発売か
iOS14.6は6月に一般ユーザー向け正式版が公開され、同時にApple Musicのロスレスオーディオに対応、同時にBeats Studio Budsも発売されるだろう、と米メディア9to5Macは推測しています。
 
なお、Appleは現地時間5月21日、開発者向けにiOS14.6 RC 2をリリースしています。
 
 
Source:MyHealthyApple via 9to5Mac
Photo:9to5Mac
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新しいSiri Remoteでタッチ感応が特定のアプリでうまく動作しないとの報告

 
第2世代Apple TV 4Kに付属する新しいSiri Remoteには、丸いホイール型のタッチ感応が追加されていますが、クイックホールが特定のアプリでうまく使用できない、と報告されています。
ネイティブ再生UIを使用していないサードパーティーアプリに問題が?
新しいSiri Remoteは、iPodのクリックホイールにインスパイアされており、魔法のような操作体験を提供できるよう設計されていますが、クイックホールでのスクロールが際限なく行ったり来たりする現象がDisney+やNetflixアプリで生じているようです。
 

Anyone else having weird scrolling behavior with the new #AppleTV4K and Siri Remote? When I try to scroll on the new clickwheel it keeps scrolling back and forth. Happens on several apps like #DisneyPlus and #Netflix apps. Did you also see this during your review @Andrew_OSU ? pic.twitter.com/VfIOzQNuOP
— David Kurz Durchhalten (@kurze_info) May 23, 2021

 
米メディアAppleInsiderが新しいSiri Remoteで実際に確認を行ったところ、タッチ感応の問題はひとつのアプリだけでなく、すべての動画アプリで起こることがわかったとのことです。
 
MacRumorsによれば、問題はAppleのネイティブ再生UIを使用していないサードパーティーアプリに生じる傾向があるとのことで、Netflixでは動作したとしています。
 
サードパーティーアプリは、新しいクリックホイールを認識するために最新バージョンにアップデートしなければならない可能性がある、とMacRumorsはコメントしています。
 
 
Source:AppleInsider, MacRumors
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新しいSiri RemoteはiPodのクリックホイールにインスパイアされていた

 
Appleのホームとオーディオの製品マーケティング部門のヴァイスプレジデント、ティム・トワダール氏は、英メディアExpressのインタビューに答え、第2世代Apple TV 4Kに付属する新しいSiri Remoteは、iPodのクリックホイールを参考に作られたことを明らかにしました。
Siri Remoteは魔法のような操作体験を提供
5月21日に、M1チップ搭載iPad Pro、M1チップ搭載iMac、第2世代Apple TV 4Kが発売となりました。新型Apple TV 4Kには新しいSiri Remoteがついてきますが、同リモコンの丸いコントロールは、iPodのクリックホイールにインスパイアされていることがわかりました。
 

一度この丸いデザインというものを思いついたとき、iPodのクイックホイールに似ていることに気付いた。(中略)動画のスクラブは非常に自然なものとなっているし、プロの映像編集者はジョグホイールコントロールをよく使用する。そのようなパワフルなものをユーザーのリビングに持ち込むと素晴らしいと思った。
 
ビデオテープレコーダーやDVDプレーヤーなどでの映像の再生時、2倍、4倍、8倍などのボタンの選択肢しかなく、あまり直感的でないコントロール方法となっていましたが、Siri Remoteは魔法のような操作体験を提供できるようデザインされているとのことです。
 
新しいSiri Remoteは単体でも購入可能となっており、Appleオンラインストアで6,500円(税込)で販売されています。
 
 
Source:Express via AppleInsider
Photo:Apple
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Spotify、Apple Watchでのオフライン再生機能を有料会員向けに追加

 
Spotifyの有料サブスクリプション会員は、Apple Watchに楽曲を直接ダウンロードできるようになる、と報じられています。
Series 3以降のApple Watchで新機能は利用可
Spotifyは数週間以内に、プレミアム会員向けの新機能“オフライン再生”を展開することが明らかになりました。有料会員のユーザーは、お気に入りの楽曲、アルバム、プレイリスト、ポッドキャストをApple Watchへとダウンロード可能となり、オフライン環境でコンテンツが楽しめるようになります。
 
Apple Watchへと楽曲をダウンロードするには、Spotifyの有料会員アカウント、Wi-Fiまたはセルラー対応のSeries 3以降のApple Watchが必要となります。
 
Apple Watchへの楽曲のダウンロードは、以下の手順に従って行います。
 

Apple Watchが最新のwatch OSバージョンにアップデートされていることを確認する
Spotifyアプリが最新バージョンであることを確認する
Spotifyアプリを開く
ダウンロードしたいアルバム、ポッドキャスト、プレイリストを選択する
3つのドットをタップする
“Apple Watchへとダウンロード”をタップする

 
ユーザーは、Siriを使ったApple Watch上での楽曲へのアクセスも可能となる見通しです。Siriに再生を頼む際には、Apple Musicとの混同を避けるために“Spotifyで”とつけることをAppleは推奨しています。
Hi-Fiサービスのリリースも準備中?
SpotifyはHi-Fiオーディオサービスのリリースに向けて準備をしている可能性も指摘されています。
 
AppleもApple Musicの高音質サービス「Apple Music Hi-Fi」を近日中に開始すると噂されています。
 
 
Source:AppleInsider
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iOS14.7ではHomePodのタイマー設定をホームアプリから可能に

 
Appleは本日iOS14.7の最初のベータ版を公開しました。機能面でそれほど大きな変更はないと報じられていますが、ホームアプリには若干の変更が加えられているようです。
HomePodのタイマー設定
現在、HomePod、HomePod miniでも複数のタイマーを設定できるようになっているのですが、時間の設定などはSiriに頼むしかありません。そのため多くの人がいる場所など、声の出しにくい環境でHomePodのタイマーを設定することはできませんでした。この不便さがiOS14.7(iPadOS14.7)で解消されるようです。
 

 
Appleが本日公開したiOS14.7のベータ版ではiOS/iPadOSのホームアプリからHomePodのタイマー設定が可能になっています。これで手元のiPhoneで、作業中のiPadで、声を出さずにタイマーの設定が可能になります。なおベータ版内のこの機能はまだ未完成なのですが、正式版になれば完成していると考えられます。
 
HomePodのタイマーは仕事場では休憩までの時間、台所では調理時間、リビングでは子供のゲームで遊ぶ時間を知らせるなど、さまざま用途が考えられます。このタイマー設定が今よりも簡単になれば、HomePodもさらに便利になることは間違いありません。
 
 
Source:9to5Mac
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【5月21日】新型iMac、iPad Pro、Apple TV 4Kの発売日が発表

 
Appleは、iMac、iPad Pro、Apple TV 4Kを5月21日(金)から店頭販売すると発表しました。事前予約した製品も同日に到着する予定です。
「5月後半」だった発売日を正式に発表
Appleは、4月のイベント「Spring Loaded.」で発表した、新型iMac、新型iPad Pro、新型Apple TV 4Kの予約を4月30日に受付開始した際も、発売日を「5月後半」とだけ予告していましたが、発売日は5月21日であることが正式に発表されました。
 
iMac

 
iMacは、M1チップ搭載により大幅な薄型化を実現し、7色のカラーバリエーションも魅力です。本体の内蔵スピーカーで、立体的な音響に包まれるような感覚が味わえる空間オーディオに対応します。
 
空間オーディオは、Apple Musicの楽曲でも6月から提供されます。
 
なお、イエロー、オレンジ、パープルの3色はオンライン限定販売です。
 
iPad Pro

 
新型iPad Proは、M1チップを搭載することで前モデルから50%以上の処理性能向上を果たしています。
 
12.9インチモデルには、ミニLEDバックライトを搭載し、従来の液晶ディスプレイ以上の精細な表示が可能となります。
 
また、Cellularモデルは5G通信に対応しています。
 
Apple TV 4K

 
新型Apple TV 4Kは、A12 Bionicプロセッサを搭載し、高フレームレートのHDR映像を楽しむことができます。
 
付属のSiri Remoteはクリックパッドコントロールと一体型アルミニウムデザインに生まれ変わっています。
 
Apple Storeにも製品が並ぶ
5月21日からは、Apple Storeなどの店頭で製品の実物を見ることができるようになります。iMacのボディカラーやiPad Proのディスプレイの鮮やかさを、実物で確認可能になります。
 
しかし、日本国内のApple Storeは感染症対策として営業時間を短縮しているほか、入店可能な人数を制限しているため、ショッピングや修理依頼などの来店時には事前の予約が推奨されています。
 
また、店舗の営業時間は突然変更されることもあるため、Webサイトや「Apple Store」アプリなどで事前に確認することをお勧めします。
 
 
Source:Apple
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完全ワイヤレスの「Beats Studio Buds」が近く登場?

 
AppleはApple Musicをロスレスで提供、空間オーディオにも対応することを明らかにしましたが、同時に新しいBeatsブランドの完全ワイヤレスイヤホンを準備しているようです。
iOS14.6 RCに「Beats Studio Buds」の記述
米メディア9to5Macによると、先程リリースキャンディデートがリリースされたiOS14.6の内部向けファイルには、AppleがBeatsブランドの新しいイヤホン「Beats Studio Buds」を開発中であることを示す記述が含まれていたそうです。
 
同メディアが発見した情報によれば、Beats Studio BudsはAirPodsなどと同じく、iPhoneと簡単に同期でき、「ヘイSiri」に対応するようです。
耳にかける部分やステムのないデザイン
Beatsブランドの完全ワイヤレスイヤホンとしてはすでにPowerbeats Proが販売中ですが、Beats Studio Budsは耳にかける部分やステムがなく、コンパクトなデザインです。
 
またソースコードによると、Beats Studio Budsにはノイズキャンセリング機能も搭載される模様です。
iOS14.6 RCにはAirPods 3の記述は見つからず
iOS14.6は6月初めにリリースされると見られ、その時点でApple Musicのロスレスオーディオに対応するとともに、新しいBeats Studio Budsも発売されるのではないかと、9to5Macは伝えています。
 
Appleは第3世代AirPodsを開発中とも言われていますが、同イヤホンに関する記述はiOS14.6 RCには含まれていなかったそうです。
 

 
 
Source:9to5Mac
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今年後半にSiri・Alexa・Googleで操作可能なスマートホーム機器が登場!

 
Apple、Amazon、Googleを含む多くの企業が名を連ねるConnectivity Standards Alliance (CSA)が、スマートホーム機器間の互換性を実現する業界標準「Matter」を発表しました。年内には同標準に準拠した新製品が発売される見通しです。
2019年12月に発足
Apple、Amazon、Googleを含む、CSAの前身であるZigbee Allianceによるワーキンググループは2019年12月、「Connected Home over IP(CHIP)」プロジェクトとして、スマートホーム機器、モバイルアプリ、クラウドサービス間でのシームレスな通信を実現する、業界標準プロトコルの開発を目指すと発表しました。
 
CSAのリリースによれば、同メンバーは発足当時は数十社でしたが、現在は180社以上に増えています。
スマートホーム業界標準プロトコル「Matter」
そして今回CSAは、多種多様なスマートホーム機器を安全かつ簡単に相互接続する、オープンソースの業界標準プロトコルの基本仕様が2021年5月初めにまとまり、名称を「Matter」としたことを明らかにしました。
 

 
現在はAppleのHomeKit、AmazonのAlexa、GoogleのGoogle Assistantと、それぞれ異なる仕様を軸としてスマートホーム機器ネットワークが構築されています。しかし今後は業界標準であるMatterに準拠することで、いずれの音声アシスタント(Siri、Alexa、Google Assistant)でもすべてのスマートホーム機器を連携、操作することが可能になります。
 
つまりこれまでAlexaでしか操作できなかったスマートスピーカーが、SiriやGoogle Assistantでも操作可能となることを意味します。
今年後半にはMatter準拠の最初の製品が登場
CSAは2021年後半には、Matterに準拠した最初の製品が市場に登場するとしています。
 
 
Source:CSA/Business Wire via MacRumors
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【レビュー】OCN モバイル ONEを契約〜専用アプリなしで完全かけ放題が魅力

 
MVNOの中でいち早く、プレフィックス番号付与や専用アプリを利用することなく完全かけ放題に対応した、OCN モバイル ONEに申し込んでみました。
 
iPhoneの電話アプリで発信、かけ直しができるのはかなり便利だと感じています。
iPhoneの電話アプリを使った、通話かけ放題が実現
OCN モバイル ONEは2021年4月7日より、発信先電話番号の前にプレフィックス番号(0035-44)の付与や、専用アプリ「OCNでんわ」を使用することなく通話が完全かけ放題になるオプションの提供を始めています。
 
筆者はこれまで専用アプリを使って発信していましたが、不在着信のバッジはiPhoneの電話アプリにしか表示されないため、不在着信相手先を確認してそのままタップし、発信してしまうことがありました。
 

 
MVNOの通話料金割引や、一定時間定額サービスは、プレフィックス番号の付与、専用アプリの利用が必須だったため、iPhoneの電話アプリで発信すると、通話料金は割引されませんでした。
 
iPhoneの電話アプリで発信してもMVNOの通話定額オプションが適用されるようになれば、料金も安く、気軽に発信できると考えていたので、OCN モバイル ONEに申し込んでみました。
 

 
*完全かけ放題には一部例外があると、「OCN モバイル ONE」は案内しています。
*「OCNでんわ」および「かけ放題オプション」に含まれる通話はすべて日本国内通話のみ適用されます。
*国際電話には自動でプレフィックス番号が付与されないので、ユーザー自身でプレフィックス番号を付与するか、「OCNでんわ」アプリを利用する必要があります。

 
申し込み手続きを開始
 
OCN モバイル ONEの申し込みページから、注意事項を確認し、手続きを開始します。
 
筆者は、「SIMカードのみ購入」「音声対応SIM」を申し込みました。
 

 
必要書類などの用意
 
本人確認用の運転免許証や、料金支払い用のクレジットカード、他社からの乗り換えの場合はMNP予約番号を用意します。
 
「必要なものは全て揃っています」にチェックすると、「お申し込みの前に、ご確認ください」が表示されるので確認し、「注意事項を確認しました」にチェックし、次に進みます。
 

 
手続きの流れ
 
手続きの流れが表示されます。重要事項を確認し、「重要事項に同意しました」をチェックします。
 

 
契約内容の変更に関する通知方法
 
契約内容の変更に関する通知方法を選択します。電子メール等による通知と書面による通知から、筆者は電子メール等による通知を選択しました。
 
「上記内容について同意します」をチェックし、次に進みます。
 

 
コースの選択
 
SIMカードは、マルチカットSIMなのでサイズを選ぶ必要はありません。
 
データ容量を選択します。筆者は主に通話に使用するため、今回は「1GB、月額770円(税込)」を選択しました。
 

 
OCNでんわ 完全かけ放題の選択
 
今回の主目的である、「OCNでんわ 完全かけ放題」を選択、留守番電話サービスも契約します。
 

 
ユーザー情報の登録
 
契約者の情報を入力します。
 

 
メールアドレスとオプションサービスの選択
 
希望するOCNメールアドレスを入力し、オプションサービス利用の有無を選択して、次に進みます。
 

 
SIM追加の是非
 
容量シェアSIMの「利用する」もしくは「利用しない」を選択し、次に進みます。
 

 
支払い情報の入力
 
料金支払いに用いるクレジットカードの情報を入力、申し込み内容の確認方法を、Web表示か郵送から選択します。
 
筆者は、Web表示を選択しました。
 

 
申し込み内容の確認
 
選択した料金プランやオプション、MNPの場合は予約番号と有効期限、利用番号などが表示されます。
 

 
月額料金の確認
 
申し込もうとする料金プランにもとづく、月額料金が表示されます。間違いない場合は「申し込み」を選択します。
 

 
申し込みの完了
 
申し込みが完了しました。申し込み内容は、PDFでダウンロード可能でした。
 

 
SIMカードの到着と、MNP手続き
SIMカードは、3日後に配達されました。早速MNP手続きを行いました。
 
「OCN モバイル ONE」アプリをインストールし、「新プラン」の構成プロファイルをインストール、SIMカードをnanoサイズにカットし、iPhone12 Proに挿しました。
 
MNPでの開通までの時間は、OCNマイページには、「午前9時~午後8時59分に申し込んだ場合はすぐに開通、それ以外の時間に申し込んだ場合は翌午前9時頃に開通」と記載されています。
 
しかし、「OCN モバイル ONE」のサポートページには、開通まで最短2時間と記載されていますので2時間以上、アンテナピクトを確認しながら24時間待ちましたが開通しませんでした。
 
最終的に、iPhone12 Proを再起動したところ、すぐに開通しました。Webでも同様の報告が、他のユーザーからなされています。
 
SIMカード同梱の開通手続きの説明書類には、「設定が上手くいかないときは」欄に「携帯端末を再起動する、SIMカードを入れ直す」と記されていますが、初めて契約するユーザーには、設定が上手くいっていないのか、開通までの待ち時間なのかわかりにくく感じました。
 
筆者の例だけかもしれませんが、開通手続き説明の最後に、「○時間経っても開通しない場合は、携帯端末を再起動〜」などの記述があっても良いかもと思いました。
 

完全かけ放題割引キャンペーンに申し込み
 
gooポイント使用登録を完了すると、OCNでんわの割引キャンペーンに申し込むことができます。
 
このキャンペーンでは、完全かけ放題料金が、月額1,430円(税込)から1,100円(税込)に、最大12カ月割引になります。
 
筆者の契約プランの場合、「データ容量1GB」「完全かけ放題」「留守番電話サービス利用」で、12カ月間は月額2,313円(税込)になります。
 

 
まとめ
MNPの開通手続きで苦労しましたが、「OCN モバイル ONE」の申し込み手続きは簡単でした。
 
契約後1週間使用していますが、不在着信時のかけ直しが、iPhoneの電話アプリで行っても通話かけ放題が適用されるのは便利です。
 
これまでは、不在着信電話番号をコピーし、専用アプリにペーストしてから発信するか、不在着信相手先を確認し、専用アプリの連絡先から選択して発信していました。
 
「OCN モバイル ONE」の完全かけ放題プランなら、プレフィックス番号が自動で付与されますので、iPhoneの電話アプリで気兼ねなく発信やかけ直しができます。
 
通話定額での発信がiPhoneの電話アプリで行えますので、Siriを呼び出し、ワイヤレスイヤホンからの発信も行うようになりました。
 
今後、他のMVNOにもプレフィックス番号自動付与が広がっていくと予想されます。
 
「OCN モバイル ONE」のデータプランを他のMVNOと比較した場合、特に安いわけではありませんが、iPhoneは通話に主に使い、iPadでデータ通信を行う筆者のようなユーザーには待望のサービスと感じました。
 
 
Source:OCN モバイル ONE, OCNでんわ割引キャンペーン, サポートページ/OCN モバイル ONE, ニュースレター/NTTコミュニケーションズ, プレフィックス番号自動付与機能とは/ケータイ Watch
(FT729) …

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iOS14.5にアップデート後、HomePodの音楽再生に問題〜一部ユーザーが報告

 
iOS14.5と同時にリリースされたHomePod14.5へのアップデート後、一部のHomePodユーザーがApple Musicを再生できない不具合を報告しています。iOS14.5.1にアップデートしても修正されていない模様です。
iOS14.5.1でも解決せず
iOS14.5と同時にリリースされたHomePod用OSのHomePod14.5にアップデートして以降、HomePodのSiriにApple Musicで音楽を再生を再生するよう指示しても、Siriが「〜を見つけられませんでした」と返答し、再生できないとの複数の報告が現地時間5月4日頃から確認されている、と9to5Macが報じています。
 
先日配信されたiOS14.5.1にアップデートしても問題は解決しておらず、一部のユーザーはHomePodを工場出荷状態に初期化することで解決できたと報告しています。
 

Is there a trouble in a function at Apple Music Service, right? Doesn’t work almost 2 days ago in HomePod when said “hey Siri… play music”
— cymmer (@cymmer) May 5, 2021

 
AirPlay経由での再生には問題なし
9to5Macの記者、ホセ・アドルノ氏は、Siriにアルバムを再生するよう指示して「〜を見つけられませんでした」と返答されたことが一度あったものの、もう一度支持すると再生できたそうです。
 
また、iPhoneなどからAirPlayを使っての音楽再生に支障は出ていない模様です。
 
なお、現地時間5月4日に、一部のユーザーでAppleのクラウドサービスが利用できなくなる問題が発生しています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
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iOS 14.5.1がリリース〜「アプリのトラッキングの透明性」のバグを修正

 
iOS14.5が公開されてから1週間、AppleはiOS14.5.1をパブリック向けにリリースし、バグ修正とパフォーマンスの改善を図っています。Appleは同時に、iOS14.5をサポートしていない旧iPhoneモデル向けにiOS 12.5.3もリリースしています。
ATTプロンプトが正しく表示されない問題を解決
iOS14.5.1が設定アプリからアクセス可能となっている、と米メディア9to5Macが伝えています。今回のリリースのビルド番号は「18E212」です。
 
iOS14.5で、「アプリのトラッキングの透明性」(ATT)やApple Watchを使ったiPhoneのアンロック機能が追加されており、Siriの改善なども図られています。
 
iOS 14.5.1では、「アプリのトラッキングの透明性」のプロンプトが一部のユーザーに表示されなかったバグが修正されています。
 

このアップデートにより、一部ユーザーに生じていた、プライバシー設定で「App からのトラッキング要求を許可」を過去に無効にしていた場合、トグルを有効にしても「アプリのトラッキングの透明性」のプロンプトが表示されなかったバグが修正されています。またこのアップデートには、重要なセキュリティアップデートも含まれており、すべてのユーザーに推奨されています。
 
 
Source:9to5Mac
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SiriはApple TV Siri RemoteがU1チップ搭載と思い込んでいる?

 
iOS14.5でSiriに「Siri Remoteを探して」もしくは「Apple TV Remoteを探して」と頼むと、“iCloudアカウントとつながったSiri Remoteが見つかりません“と、あたかもリモコンにU1チップが搭載されているかのような反応をする、と報じられています。
Siriの不可思議なふるまい
Apple TVの新しいSiri Remoteは、先週催されたAppleのスペシャルイベントで発表されたばかりですが、これまでの報道では、同デバイスには「探す」アプリで正確な位置を特定するのに必要なU1チップは埋め込まれていないとされています。
 
U1チップ非内蔵のApple製品(Apple Pencilなど)を探してとSiriに頼んだ場合、通常ならば“「探す」機能は使用することはできません”と返答してくるはずです。
 
しかしながら、リリースされたばかりのiOS14.5でSiri Remoteを探してとSiriに頼むと、あたかもリモコンに同チップが搭載されているかのようなふるまいをする、と米メディア9to5Macが伝えています。
もしかしてU1チップが埋め込まれている?
Siri Remoteに対して「探す」機能を使おうとすることで謎の反応が返ってくるという現象は、iOS14.4では起こっていなかったとのことで、iOS14.5で何らかの変更が加えられたとみられています。
 
SiriはApple製品のリーカーの中で最も的中率が高いトップリーカーであるとの意見もあるため、Appleは“新しいSiri Remoteに実はU1チップが埋め込まれていた”とサプライズで発表する可能性も考えられる、と9to5Macはコメントしています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
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M1搭載新型iMac・iPad Pro、新Apple TV 4K、きょう予約開始

 
Appleが発表した新製品のうち、M1チップ搭載新型iMac(24インチ)、新型iPad Pro(11インチ/12.9インチ)、新型Apple TV 4Kが、Apple Storeなどできょう4月30日(金)より予約受付開始となります。
 
詳細な発売日は明らかにされていませんが、いずれも5月後半の発売予定です。一部報道によると、発売日は現地時間5月21日である可能性が浮上しています。
超薄型&7色のカラフルラインナップに!新型iMac
従来のiMacよりも薄型になった新型iMac(24インチ)は、7色のカラフルなラインアップで、Appleが独自設計したM1チップを搭載しています。本体部分はわずか11.5ミリ、スタンド部分の奥行きも14.7センチと超薄型になりました。
 

 
24インチ4.5K Retinaディスプレイを採用しており、8コアGPUモデルと7コアGPUモデルから選択可能です。ストレージはモデルにより256GB、512GB、1TB、2TBから選べます。
 
新型iMacはApple Storeなどで注文可能で、Apple Storeでの販売価格は7コアGPU搭載モデルが税込154,800円から、8コアGPU搭載モデルが同177,800円からとなっています。
 
M1搭載でスペック大幅アップ!新型iPad Pro
先日のAppleイベントで発表された紛失防止タグ「AirTag」とともに、大きな話題を呼んだのがM1搭載の新型iPad Proです。11インチは第3世代、12.9インチは第5世代にあたります。
 

 
M1チップを搭載したことにより、CPUパフォーマンスは最大50%速く、グラフィックス性能も最大40%向上しました。最大ストレージサイズは2TBに引き上げられ、USB 4に対応するThunderboltポートも搭載。Cellularモデルは5G通信に対応します。
 
さらに12.9インチモデルは、バックライトに使うLEDを従来モデルから大幅に増加し、1万個のミニLEDによりピーク輝度1,600ニトを実現した「Liquid Retina XDR」ディスプレイを搭載しています。
 
新型iPad ProはApple Storeのほか、大手3キャリアや家電量販店でも購入可能です。Apple Storeでの販売価格は11インチモデルが税込94,800円~、12.9インチモデルが同129,800円~です。
 
キャリアでの販売価格はそれぞれ異なり、価格だけみるとApple Storeではなくドコモで購入する方が安い価格設定になっています。また家電量販店など通販サイトで購入すると各社独自のポイントが付与される場合があり、製品を購入して還元されたポイントでアクセサリーを購入する使い方もできます。
 
A12チップ採用で処理性能が大幅に向上!新型Apple TV 4K
紛失防止タグ「AirTag」やM1搭載iMac、iPad Proの方が話題に上がることが多い今回のApple新製品ですが、新型Apple TV 4Kも前機種からスペックアップして登場しました。デザインを刷新した新リモコン「Siri Remote」も付属します。
 

 
iPad(第8世代)やiPhone XS/XS Max、iPhone XRにも搭載されているA12チップを採用したことによりグラフィックス性能、ビデオ・デコーディング性能、オーディオ処理性能などが大幅に向上しています。iPhoneと連携させて、観ている映像の画質を自動で調整する機能も利用できます。
 
新型Apple TV 4KはApple Storeなどで注文可能で、Apple Storeでの販売価格は32GBモデルが税込21,800円、64GBモデルが同23,800円です。新リモコン「Siri Remote」は単体購入もできます(税込6,500円)。
 
iPhone12新色と「AirTag」はきょう発売
また、iPhone12/12 miniの新色パープルモデルと、紛失防止タグ「AirTag」はきょう30日(金)に発売されます。
 
 
Source:Apple
(asm) …

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