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2021H1のアメリカスマホ市場でOnePlusが前年同期比428%もの成長を遂げる

 
2021年上半期(1月~6月)のアメリカスマートフォン市場は、半導体不足にもかかわらず、前年同期比で27%の販売台数増加となりました。LGがスマートフォン事業から撤退したことにより各メーカーがシェアを伸ばし、特にOnePlusは前年同期比428%もの成長を遂げています。
前年同期比428%の成長を遂げたOnePlus
調査会社のCounterpointによると、2021年上半期のアメリカスマートフォン市場は、販売台数が前年同期比で27%増加しました。
 
世界的な半導体不足によりスマートフォンの在庫状況はひっ迫しているものの、スマートフォンメーカーはアメリカ市場を優先しているようで、そのために高い成長率となったとのことです。
 
メーカー別の成長率では、OnePlusが前年同期比428%と圧倒的な成長率を見せています。
 

 
また、MotorolaやNokia HMDも高い成長率を記録しており、これらのメーカーはLGがスマートフォン事業から撤退した恩恵を受けたといえます。
プレミアムセグメントではAppleとSamsungが強い
価格が比較的高いプレミアムセグメントでは、AppleとSamsungがトップセラーでした。
 
Appleは前年同期比53%、Samsungは前年同期比17%の成長率となっています。
 
半導体不足のなか、SamsungはミドルレンジのAシリーズよりも、プレミアムデバイスに供給の重点を置いています。
 
Counterpointは、もし在庫が潤沢であったならSamsungはより販売台数を伸ばせたのではないかとしています。
 
 
Source: Counterpoint
(ハウザー) …

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iPad用OLED 1億2,000万枚をSamsung Displayが受注〜韓国紙

 
The Korea Timesが、Samsung DisplayはAppleから1億2,000万枚のiPad向け有機EL(OLED)ディスプレイパネルを受注したと報じました。
iPad向けOLEDディスプレイパネルの注文数増加
Appleは2022年モデルのiPad AirにおいてOLEDディスプレイパネルを導入し、2022年にはiPad Proシリーズも切り替えると噂されています。
 
OLEDディスプレイパネルの主要サプライヤーであるSamsung DisplayとLG Displayは既に、iPad向けOLEDディスプレイパネルの供給についてAppleと協議しているようです。
 
The Korea Timesによれば、iPad向けOLEDディスプレイパネルにおいてもSamsung Displayが最多の1億2,000万枚を供給するようですが、LG Displayも5,000万枚と当初想定の2倍の数を受注したようです。
来年以降、iPad用ディスプレイが毎年変更か
両社の受注数が増加した背景には、中国BOE製OLEDディスプレイパネルの品質の問題があるようです。
 
BOEはApple製品向け中小型OLEDディスプレイパネルの品質改善に苦慮しており、結果的に十分な数量を出荷できないようです。
 
12.9インチiPad Pro(第5世代)がミニLEDバックライト搭載ディスプレイを採用し、2022年には11インチiPad Proも同ディスプレイを搭載すると噂される中、矢継ぎ早にOLEDディスプレイに切り替えるかという疑問の声があります。
 
しかし、サプライヤー関係から流れてくる情報からiPadへのOLEDディスプレイ搭載に向けて着々と準備が進んでいる様子が伺えます。
 
 
Source:The Korea Times via Wccftech
Photo:Apple Hub/Facebook
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Galaxy Z Flip3とFold3のレンダリング画像がリーク〜防水機能示す

 
Samsungが8月11日のUnpackedイベントで発表する新型折りたたみスマートフォン、Galaxy Z Flip3とGalaxy Z Fold3のレンダリング画像とスペックを、著名リーカーがツイートしました。
水を弾く画像
Galaxy Z Flip3とGalaxy Z Fold3が8月11日のイベントで発表されることは、すでにSamsungも公式に認めていますが、スペックの一部とレンダリング画像を、リーカーのイバン・ブラス氏(@evleaks)がTwitterに投稿しました。
 
公開された画像では2モデルが水を弾いており、ブラス氏は両モデルがIPX8防塵防水機能を持つ、と記しています。
 
リーカーのマックス・ワインバック氏も数日前に、Galaxy Z Flip3とGalaxy Z Fold3はIPX8対応だとTwitterに投稿しています。
Galaxy Z Flip3とGalaxy Z Fold3のスペック
ブラス氏によると、Galaxy Z Flip3のメインディスプレイは6.7インチ、カバーディスプレイは1.9インチで、リアカメラは1,200万画素×2(2眼)、インカメラは1,000万画素です。
 
一方Galaxy Z Fold3は、メインディスプレイは7.6インチ、外側のディスプレイは6.2インチで、リアカメラは1,200万画素×3(3眼)、カバーに付属する自撮りカメラは1,000万画素、そしてインカメラは400万画素です。またオプションで2種類のS Pen(ProおよびFoldエディション)が用意されているとのことです。
 

Few upcoming foldable details.
Z Flip3– 6.7" internal / 1.9" cover displays– 12MP x2 (rear) / 10MP (selfie)
Z Fold3– 7.6" internal / 6.2" external displays– 12MP x3 (rear) / 10MP (cover selfie) / 4MP (main selfie)– 2 optional S-Pens (Pro and Fold Edition)
Both phones IPX8 pic.twitter.com/lPm60yCzvt
— Evan (@evleaks) July 26, 2021

 
 
Source:Evan/Twitter via Pocket-lint
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Samsung、8月のイベントでは折りたたみスマホ2機種発表、新型Noteは発表せず

 
Samsungが、現地時間8月11日に完全オンラインで実施するイベントでは、これまで毎夏リリースしてきた新型Galaxy Noteの発表は行わず、Galaxy Z FoldおよびGalaxy Z Flipの2種類の折りたたみスマートフォンの新型モデルを発表することが、明らかになりました。
折りたたみスマホ専用のS Penが登場
米Samsungのモバイル・コミュニケーション部門の社長であるTMロウ氏は公式ブログにおいて、8月11日にUnpackedイベントを開催すること、そして同イベントではGalaxy Noteの新モデルは発表しないことを明言しました。
 
同イベントでは、これまでの噂、および先日流出したイメージ通りに(現在すでに同じ画像が正式に公開)、折りたたみスマホGalaxy Z FoldとGalaxy Z Flipの次期モデル、および折りたたみスマホス専用に設計されたS Penが発表されると、ロウ社長は述べています。
 

次のGalaxy Zファミリーの発表会に参加して、折りたたみスマホ専用に設計した初のS Penを含む、新たな折りたたみスマホ技術を体験してください。今回は新しいGalaxy Noteは発表しませんが、ユーザーに愛されているNoteの機能をより多くのSamsung Galaxyデバイスへと拡大していく予定です。カレンダーの8月11日に印をつけて、Unpackedイベントに備えましょう。
 
「Noteの機能をより多くのSamsung Galaxyデバイスへと拡大」という一文は、今後新型Noteは発表しない、という意味にも受け取れます。
 
 
Source:Samsung via Pocket-lint
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サムスンの新折りたたみスマホは、けっこうプライスダウンしてくるかも。8月11日発表です

Image:Samsungプライスダウンで折りたたみがより一般層に広がってほしい。8月11日に開催されるSamsungの新製品発表イベントUnpacked。すでにかなりリーク情報がでており、発表された気分になっていますが、ここにきてSamsungが注力している折りたたみスマホの価格が下がるのではという話がでてきました。RedditユーザーFragmentedChickenが、ヨーロッパの携帯ショッ …

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Intel、Qualcomm向けのチップ製造を発表~同社の20Aプロセスで

 
世界有数の半導体メーカーであるIntelは、他社が設計したチップを製造するファウンダリビジネスを拡大しようとしています。そして、その最初の大きな顧客として、スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)で大きなシェアを持つQualcommのチップを製造することが発表されました。
Intelの20Aプロセスで製造されるQualcommのチップ
QualcommのチップはIntelの20Aと呼ばれるプロセスで製造されます。
 
これは、2011年に導入されたFinFET以来の革新的な構造といわれる、RibbonFETを採用したものです。
 
20Aプロセスは2024年に立ち上がる予定ですが、Qualcommのチップがいつ頃製造開始されるのか、どの製品がIntelによって製造されるのか、数量はどれくらいかといった詳細は明らかにされていません。
AmazonもIntelのパッケージング技術を利用
また、AWS向けビジネスで独自のチップを設計しているAmazonもIntelのパッケージング技術を利用する予定であるとされています。
 
Amazonの場合、チップ自体をIntelで製造するわけではなく、複数のシリコンチップを1つのパッケージに入れる「チップレット」または「タイル」と呼ばれるパッケージング技術のみの利用です。
 
Intelはこれら2つの大型契約を皮切りに、TSMCやSamsungといったファウンダリビジネスを行っているメーカーに対抗していくとみられます。
 
現在TSMCのみにチップ製造を依存しているAppleも、サプライチェーンの多様化の観点から、潜在的な顧客の1つといえるでしょう。
 
 
Source: Intel via Reuters, The Verge, MacRumors
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Galaxy Z Flip4が、ソニー CLIE NZ90のようなカメラを搭載する?

 
Samsungが世界知的所有権機関(WIPO:World Intellectual Property Organization)に対して行った特許申請書類から、Samsungは回転カメラを搭載するクラムシェル型の折りたたみスマートフォンを開発していることが明らかになりました。
懐かしのCLIEに似た、回転式カメラ機構
今回の特許申請をもとに蘭LetsGoDigitalが制作した製品予想図を見ると、これを搭載した折りたたみスマートフォンは、ソニーがかつて販売していたCLIE NZ90(PEG-NZ90)に似た外観になるかもしれません。
 

Galaxy Z Flip4に搭載される可能性は?
特許申請書類に描かれたデバイスはGalaxy Z Flipに似たようなデザインですが、大きなサブディスプレイと回転カメラを搭載している点が異なっています。
 
回転カメラはヒンジの部分に搭載されており、折りたたみスマートフォンを展開した状態でも畳んだ状態でも使用できると、TechRadarは説明しています。
 

 
また、撮影方向を自由に調整できるので、自撮りをする際は正面に向けディスプレイを見ながら撮影できます。
 
TechRadarは、この回転カメラを折りたたみスマートフォンに搭載した場合、ヒンジの部分が分厚くなるので実現する可能性は低いと指摘、Galaxy Z Flip4にはGalaxy Z Fold3が搭載すると噂のディスプレイ下埋込み型カメラが採用されると予想しています。
 
 
Source:Phone Arena via TechRadar, CLIE NZ90(PEG-NZ90)カタログ(PDF)/ソニー
Photo:LetsGoDigital
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【7月25日時点】iPhone13シリーズに関する噂とリーク情報まとめ〜発売日と新色

 
「iPhone13シリーズ」(iPhone12sおよびiPhons12Sとの噂もあり)に関する、2021年7月25日午前13時30分時点での、リーク情報や噂に基づく予想スペックは下記の通りです。
iPhone13リーク情報まとめ 2021年7月25日午前13時30分時点
iPhone13シリーズに関するこの1週間の主な話題は、iPhone13 Proシリーズの本体カラーでした。
 
iPhone13 Proシリーズにはゴールド系の新色が2つ用意されるかもしれません。
 
また、発表日と発売日に関する新たな予想が伝えられました。
 
各項目の元記事は、項目名のリンクからご確認ください。
 
▼ 基本情報
▼ ディスプレイ
▼ カメラ
▼ 価格/予想外寸
▼ 発表/予約受付開始/出荷開始日
 
基本情報

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

コードネーム

D16

D17

D63

D64

モデル番号

不明

先代機
iPhone12 mini
iPhone12
iPhone12 Pro
iPhone12 Pro Max

SoC

A15 Bionic(6コア)

SoC仕様
2つの高性能コア/4つの高効率コア、GPUコア数が5つに増加

RAM

4GB

6GB

生体認証

Face ID

外部接続端子

Lightning端子(25W急速充電対応)

5G対応

5Gミリ波とサブ6GHz対応

Wi-Fi

Wi-Fi 6E

 
ディスプレイ

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

対角長(インチ)
5.4
6.1
6.1
6.7

OLEDパネル供給元
Samsung DisplayLG Display
Samsung DisplayLG DisplayBOE
Samsung Display

ノッチのサイズ

iPhone12シリーズよりも横幅が約33%もしくは26%短くなる

タッチフィルム

Y-OCTA

リフレッシュレート

60Hz

120Hz(ProMotionディスプレイ)

その他

常時点灯ディスプレイ(注1)

 
*注1:Bloombergのマーク・ガーマン記者も、iPhone13 Proシリーズへの常時点灯ディスプレイ搭載を予想しています。
 
カメラ

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

リアカメラ
2眼(広角、超広角)1,200万画素(5P) + 1,200万画素(7P)f/1.8
3眼(望遠、広角、超広角)1,200万画素(7P) + 1,200万画素(6P) + 1,200万画素(6P)f/1.6、超広角にオートフォーカス搭載
3眼(望遠、広角、超広角)1,200万画素(7P) + 1,200万画素(6P) + 1,200万画素(6P)f/1.5超広角にオートフォーカス搭載

手ぶれ補正機構

センサーシフト光学式手ぶれ補正機構

LiDAR
未搭載(計画あったが断念)(注2)

フロントカメラ

1,200万画素(5P)

ビデオ撮影
センターフレーム(Center Stage)、ポートレート動画、天体撮影

 
*注2:Wedbush証券のアナリスト、ダニエル・アイブス氏はLiDAR搭載と1TB(Proシリーズ)をラインナップすると予想
 
価格/予想外寸/本体カラー

 
iPhone13シリーズの米国での販売価格は、iPhone12シリーズと同じと噂されています。
 
iPhone12シリーズ発売時の平均的な為替レートである105円をもとに、現在の為替レート110円で試算すると、iPhone13シリーズの販売価格は下記のようになりそうです(iPhone12シリーズの税別価格/105*110+消費税10%)。
 
【追記】7月11日の記事における試算で、計算に間違いがありましたので修正しました。
 

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

本体素材

アルミニウム

ステンレス

バッテリー容量(mAh)
2,405
3,095
3,095
4,352

高さ(ミリ)

iPhone12シリーズと同じ

幅(ミリ)

iPhone12シリーズと同じ

厚さ(ミリ)本体 / リアカメラ部
7.57 / 10.07

7.53 / 10.36
7.65 / 11.27

本体カラー新色

オレンジ

マットブラック、ピンク(注3)、ローズゴールド、サンセットゴールド

 
*注3:iPhone13 Proシリーズにラインナップされると噂の新色ピンクは、ローズゴールドと同じ可能性があります。
 
発表/予約受付開始/出荷開始日

 

モデル名
iPhone13 mini
iPhone13
iPhone13 Pro
iPhone13 Pro Max

発表日

9月14日(火):日本時間9月15日(水)午前2時〜もしくは9月7日(火):日本時間9月8日(水)午前2時〜

予約開始日

9月10日(金)か9月17日(金)(注4)

発売日

9月17日(金)か、9月24日(金)

 
*注4:予約開始日は、発表日および発売日に関する噂をもとに、過去の事例から筆者が推測した日時です。
 
 
Photo:Apple Hub/Twitter, Apple Hub/Facebook (1), (2), Matt Talks Tech/YouTube, mydrivers, Apple Hub/Facebook, Appledsign/Facebook, (2), 9TechEleven(@9techeleven)/Twitter
(FT729) …

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Galaxy Z Fold3の画面下埋込カメラ、画質は一般的なインカメラに及ばず?

 
Samsungが8月のイベントで発表する見通しの新型折りたたみスマートフォンGalaxy Z Fold3が搭載するディスプレイ下埋込み型カメラ(UDC)について、2人のリーカーが新情報をツイートしました。
一般的なフロントカメラのレベルには及ばない
リーカーのIce universe氏(@UniverseIce)によると、Galaxy Z Fold3はフロントカメラに人工知能(AI)アルゴリズムを採用、画質はそれほど悪くないようです。
 
同氏は「Galaxy Z Fold3のUDC画質は、近く発売見込みのUDCを採用した複数のスマホの中で、最高のものだと思う。ただし一般的なフロントカメラのレベルには達しないだろう」とし、UDCとしては優れていても、現在普及する上位スマホのフロントカメラの画質には及ばないとコメントしています。
 

Regarding the UDC of the Galaxy Z Fold3, it uses AI algorithms to assist, and the picture quality is not bad. Although it cannot reach the level of a normal front camera, I believe that the picture quality of Fold3 is the best among several UDC phones to be released soon.
— Ice universe (@UniverseIce) July 24, 2021

ZTEのAxon 20 5Gと同レベル
リーカーのマックス・ワインバック氏(@MaxWinebach)もGalaxy Z Fold3のUDCの画質について、次のようにツイートしています。
 
「周知のことかも知れないが、Galaxy Z Fold3のディスプレイ下埋込み型カメラはAxon 20 5G(UDCを搭載したZTEのスマホ)とほとんど変わらないようだ」
 

Just so everyone knows, Z fold3 under display camera looks very similar to the axon 20 5G
— Max Weinbach (@MaxWinebach) July 24, 2021

 
Galaxy Z Fold3のUDCについては以前、Ice universe氏が「埋め込み部分が目立つ」とも述べています。
 
Galaxy Z Fold3は米国東部標準時の8月11日午前10時(日本時間8月11日午後11時)から開催される「Galaxy Unpacked」イベントで、Galaxy Z Flip3とともに発表される見通しです。
 
 
Source:Ice universe/Twitter, Max Winebach/Twitter, PhoneArena
(lunatic) …

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Galaxy S22シリーズが65W急速充電対応〜Snapdragon 895搭載か

 
中国メディアGizchinaが、Samsung Galaxy S22シリーズが同国の認証機関3Cに登録されたとし、仕様を報じました。
急速充電時のワット数増加、電源アダプタは同梱されない?
Galaxy S22シリーズは65ワット(W)急速充電に対応していることが、3Cの認証情報から明らかになりました。
 
ただし、65W急速充電に対応したとしても電源アダプタは同梱されないので別途用意する必要があると、Gizchinaは指摘しています。
 

カメラが大幅アップグレードか
Galaxy S22シリーズは、Qualcommの最新チップであるSnapdragon 895を搭載する見通しです。
 
Snapdragon 895は、2021年12月頃に発表されるのではないかとみられています。
 
Galaxy S22 Ultraはオリンパスの2億画素カメラと3倍〜10倍の連続ズームを、Galaxy S22とS22+は5,000万画素カメラと光学3倍ズームを搭載すると噂されています。
 
 
Source:Gizchina
Photo:LetsGoDigital
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iPhone13 Pro用LTPOディスプレイの製造ラインを増設〜生産数増加へ

 
韓国メディアET Newsが、Samsung DisplayはiPhone13 Proシリーズ(iPhone12s、iPhone12Sとの噂もあり)が搭載するとみられる低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)-有機EL(OLED)ディスプレイの生産数増加に取り組んでいると報じました。
ProMotionディスプレイ、常時点灯に対応か
LTPO-OLEDディスプレイはApple Watchに搭載されています。
 
同ディスプレイでは最大リフレッシュレート120Hzに対応することで、iPhone13 ProシリーズではProMotionディスプレイが実現する見通しです。
 
また、低消費電力という特徴を活かし、常時点灯ディスプレイが実現するとみられています。
LTPOディスプレイ生産ラインへの投資加速
ET Newsによれば、Samsung DisplayはiPhone13 ProおよびiPhone13 Pro Max向けLTPO-OLEDディスプレイの生産数を増やすべく、牙山市のA3工場にある低温多結晶シリコン(LTPS)TFT-OLEDディスプレイパネル生産ラインを、LTPO-OLED用に転換したようです。
 
Samsung Displayは追加投資も検討しており、製造を停止した液晶ディスプレイの生産ライン跡に、LTPO-OLEDディスプレイの生産ラインを整備する予定です。
 
 
Source:ET News
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
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Google、「Wear OS 3」にアップデート可能なスマートウォッチを公開

 
Googleが2021年後半にリリースする新しいスマートウォッチ向けOSの正式名称が「Wear OS 3」であることが発表されました。同時に、このWear OS 3にアップデート可能なスマートウォッチのリストが公開されましたが、その数は少なく、かつアップデート時期はかなり後のようです。
正式名称は「Wear OS 3」
Googleは2021年のGoogle I/Oで、SamsungのTizenとの統合を果たした新しいスマートウォッチ向けOSの登場を予告しました。
 
これにより、パフォーマンスの向上とバッテリー駆動時間の延長が実現し、アプリ開発の促進も期待できるとのことです。
 
これまで「Wear OS 3.0」と呼ばれていたこのOSについて、正式名称は「Wear OS 3」であることが発表されました。
 
Wear OS 3の登場は2021年秋になるとされています。
 
Wear OS 3は、8月に開催されるSamsungの「Galaxy UNPACKED 2021」で発表されるGalaxy Watch 4に搭載されることが見込まれています。
アップデート可能なスマートウォッチはわずか、アップデート時期は2022年中盤から後半
既存のスマートウォッチについてもWear OS 3へのアップデートが期待されますが、残念ながらその数は非常に限られています。
 
Googleの発表によると、Wear OS 3にアップデート可能なスマートウォッチは以下のものに限られるとのことです。
 

TicWatch Pro 3 GPS
TicWatch Pro 3 Cellular/LTE
TicWatch E3
新型TicWatch
Fossil Groupの新しいスマートウォッチ

 
Qualcommは同社のスマートウォッチ向けシステム・オン・チップ(SoC)であるSnapdragon Wear 3100/4100/4100+がWear OS 3に対応可能であるとしていますが、それらを搭載した大多数のスマートウォッチはリストから外れています。
 
さらに、アップデートが開始されるのは2022年の中盤から後半とかなり遅い時期の予定です。
 
これに加えてGoogleは、アップデートにより「一部の限定されたケースでは、ユーザーエクスペリエンスに影響を与える可能性がある」としていますが、どのような影響があるかは不明です。
 
 
Source:Google via Android Authority
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Corning、スマホカメラのレンズカバーガラスを発表〜高画質と耐久性を両立

 
Corning(コーニング)が、強化ガラス製品「Gorilla Glass DX」「Gorilla Glass DX+」が、スマートフォンなどのカメラレンズに対応すると発表しました。従来のレンズコーティングよりも傷に強く、写真や動画の画質を犠牲にしない強化ガラスです。
優れた光学特性と高い耐久性
Appleの主要サプライヤーでもあるCorningは、「Gorilla Glass DX」「Gorilla Glass DX+」を、スマートフォンなどのカメラレンズカバーに最適化して提供すると発表しました。
 
スマートフォンのカメラレンズカバーには、光を多く取り込みながら反射を避けるための特殊コーティングが施されています。しかし、このコーティングは傷つきやすい弱点がありました。
 
「Gorilla Glass DX」「Gorilla Glass DX+」は、従来のコーティングよりも傷つきにくい耐擦傷性と、高い耐久性を持ちながら、優れた光学特性を持ち、きれいな写真や動画撮影が可能です。
 
Corningの副社長でゼネラルマネージャーのジェイミン・アミン氏は同製品について「光の98%を取り込むことができ、カメラの性能を最大に引き出せる、理想的な解決策を開発できた」と語っています。
 
なお「Gorilla Glass DX」をカメラレンズカバーに最初に採用するのはSamsungとのことです。

iPhone12シリーズの「Ceramic Shield」もCorning製
Appleは、2017年に米国内の製造業のために10億ドル(約1,100億円)の大規模ファンドを設立し、最初の出資先としてCorningに2億ドル(約220億円)を出資しています。
 
その後も、2019年に2億5,000万ドル(約275億円)、2021年にも4,500万ドル(約50億円)の追加投資を行なっています。
 

 
iPhone12シリーズが搭載する、ガラスにナノセラミッククリスタルを組み込むことで対落下性能を従来比4倍に強化した「Ceramic Shield」も、Corningが製造を担当していると伝えられています。
 
Corningは、折りたたみスマホ向けのガラスの開発を進めており、2021年に搭載製品が発売されると予測されています。
 
 
Source:Corning
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Galaxy Z Fold3とFlip3はIPX8対応〜水中での操作も想定か

 
リーカーのマックス・ワインバック氏が、「Galaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3の防水性能はIPX8に対応する」とTwitterに投稿しました。
水中での折りたたみ・展開も問題なし?
ワインバック氏の指摘通り、Galaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3の防水性能がIPX8であれば、一定時間内なら両モデルを水中で折りたたみ・展開しても問題無さそうです。
 

Flip3 and Fold3 are IPX8 https://t.co/Lenz8aOuCV
— Max Weinbach (@MaxWinebach) July 21, 2021

8月11日に両製品を発表か
Samsungは現地時間8月11日午後5時(日本時間8月11日午後11時から新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催し、Galaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3などを発表するとみられています。
 
発表を前に、Galaxy Z Fold3の実機画像と思われるものがアクセサリーメーカーのオンラインストアから流出していました。
 
 
Source:GizmoChina, 電気機械器具の外郭による保護等級/Wikipedia
Photo:Evan Blass(@evleaks)/Twitter
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iPhone14全モデル搭載と噂のLTPOディスプレイ、LGが生産能力を5倍に拡大

 
Patently Appleがサプライチェーンからの情報として、LG Displayは2022年から2023年にかけて有機EL(OLED)ディスプレイの生産数を50%増加、その中で低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)ディスプレイの生産数を5倍に増やすと報じました。
iPhone13シリーズではSamsung Displayが独占供給と噂のLTPOディスプレイ
省電力性能に優れ、リフレッシュレート120Hzを実現可能なLTPOディスプレイは、iPhone14シリーズ(仮称:2022年モデル)全4モデルが搭載すると噂されています。
 
iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxでの搭載が確実とみられているLTPOディスプレイは、Samsung Displayが独占供給する見通しです。
 
そうした中、LG DisplayがLTPOディスプレイを含め、OLEDディスプレイの生産数を増やすべく、投資を拡大しています。
約960億円を投資し、生産能力拡大
Patently Appleによれば、LG Displayは2017年から延期されていたApple専用のE6-3 OLED生産ライン(坡州市)への投資を再開、早ければ今月中にも生産ラインの整備を開始するとのことです。
 
LGディスプレイの投資額は8億6,700万米ドル(約960億円)以上で、これをもとに生産設備の整備を始める予定です。
 
LG Displayは坡州市のE6-3生産ラインで今後、第6世代(1500 x 1850ミリ)の基板を使用しApple向けのフレキシブルOLEDディスプレイを生産します。
 
E6-3の生産能力は最終的に、月産15,000枚になります。これは、E6-1、E6-2と同じで、E6-3が稼働すれば、LG DisplayはiPhone用OLEDディスプレイの生産数を50%増やすことが可能になります。
中国BOEの影響拡大前にLG Displayも投資
LG Displayはすでに、キャノントッキから有機材料の蒸着装置と封止装置を購入して工場内に設置しています。これらの装置が稼働することで、約8億ドル(約880億円)のコスト削減が可能になるとPatently Appleはその効果を説明しています。
 
E6-3での生産開始は、装置の設置と安定稼働、歩留まりの改善、Appleによる製品品質の確認と承認作業が必要であることから、早くても2022年後半になるとみられています。
 
今回、LG DisplayがLTPOディスプレイパネルを中心としたOLEDディスプレイの生産拡大を決めた理由は、中国BOEが新たにLTPOディスプレイの製造を2022年後半に開始する予定というニュースが影響しているかもしれないと、Patently Appleは予想しています。
iPad AirやiPad ProもOLEDに切り替わるとの噂あり
AppleはiPhone14シリーズの4モデル全てにLTPO-OLED-TFTディスプレイを搭載するだけではなく、iPad AirやiPad ProのディスプレイもOLEDに切り替えると噂されていることから、サプライヤーに対しても供給数拡大を要求していると思われます。
 
 
Source:Patently Apple
Photo:Appledsign/Facebook
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Galaxy Z Fold3の画像をアクセサリーメーカーがフライング掲載か

 
アクセサリーメーカーがGalaxy Z Fold3対応製品をオンラインストアに掲載したことで、本体カラーのラインナップが明らかになりました。
3つの本体カラーをラインナップか
スマートフォン用のスキンを販売するdbrandが、Galaxy Z Fold3用のスキンとラップの販売を開始しました。
 
販売ページにはこれまでリークされてきた画像に酷似したGalaxy Z Fold3の画像が掲載されており、プルダウンメニューから選択することで本体カラーが「ブラック」「グリーン」「シルバー」の3つであることが明らかになりました。
 
Wccftechは、後から特別仕様のGalaxy Z Fold3が発売されたり追加カラーが用意される可能性があるが、発売時のカラーはこれら3つになるのではないかと伝えています。
 

 

8月11日発表が確実視
Galaxy Z Fold3はディスプレイ下埋込み型カメラを搭載、SペンProに対応、Samsungが現地時間8月11日午後5時(日本時間8月11日午後11時から開催するイベント「Galaxy Unpacked」で発表される見通しです。
 
 
Source:dbrand via Wccftech
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Galaxy Watch 4には新SoC「Exynos W920」が搭載される?

 
Samsungの新しいスマートウォッチであるGalaxy Watch 4にはWear OS 3.0が搭載され、8月に開催される「Galaxy UNPACKED 2021」で発表される見通しです。
 
このGalaxy Watch 4にはシステム・オン・チップ(SoC)として、Samsung独自のExynos W920と呼ばれる新チップが搭載されるという情報が出てきました。
CPU性能1.25倍、グラフィック性能8.8倍
このExynos W920は、SamsungのGalaxy Watch、Watch Active、Watch Active 2、およびWatch 3に搭載されたExynos 9110の後継チップです。
 
前世代と比べて、CPU性能が1.25倍、グラフィック性能が8.8倍向上しているとされています。
 
また、Galaxy Watch 4にはWatch 3の1.5倍にあたる1.5GBのRAMが搭載されるとのことです。
 
現時点では、このExynos W920を他のスマートウォッチメーカーが採用するかどうかについては不明です。
 
来年にはQualcommが新しいウェアラブルデバイス向けプラットフォームを発表します。
Wear OS 3.0を搭載するGalaxy Watch 4
Galaxy Watch 4には、GoogleとSamsungが共同開発した新しいスマートウォッチ向けOSである、Wear OS 3.0が搭載されます。
 
また、体脂肪率測定機能搭載が搭載されているという情報や、外観や価格についての情報もリークされています。
 
Galaxy Watch 4は日本時間2021年8月12日午前0時から開催される「Galaxy UNPACKED 2021」で発表される見通しです。
 
 
Source:SamMobile via 9to5Google
(ハウザー) …

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Arm CPU搭載ノートPCで本格3Dゲームがプレイ可能に?~NVIDIAがデモ

 
ArmのCPUを搭載したWindowsノートPCやChromebookはすでに販売されていますが、それらは低消費電力性を売りにしており、負荷の大きい3Dゲームをプレイするためのものは市場に見られません。
 
しかしながら、NVIDIAは同社のGPUをMediaTek製のArm CPU搭載システム・オン・チップ(SoC)と組み合わせ、本格的な3Dゲームをプレイするデモを公開しました。Arm CPU搭載ノートPCが活躍できる場がより広がるかもしれません。
GDC 2021でデモを公開
このデモは、7月19日から23日まで行われているGame Developers Conference(GDC) 2021で公開されました。
 
デモは、NVIDIAのGPUであるGeForce RTX 3060と、MediaTekのSoCであるKompanio 1200を組み合わせて実行されています。
 
Kompanio 1200はMT8195とも呼ばれ、Arm Cortex-A78とCortex-A55をそれぞれ4つずつ搭載した、Chromebook向けのSoCです。
 
NVIDIAとMediaTekは、今年4月にChromium、Linux、NVIDIA SDKをサポートするリファレンス・プラットフォームの構築のための提携を発表していました。
 
公開された動画では、美しいグラフィックスを持つデモが滑らかに動作する様子が確認できます。
 

ChromebookやLinux向けにSDKを移植
NVIDIAはArm CPU上で動作するLinux OSで同社のRTXシリーズGPUが使用できるよう、SDK(ソフトウェア開発キット)を移植しています。
 
このなかには以下の5つが含まれます。
 

Deep Learning Super Sampling(DLSS): AIを使ってフレームレートを向上させ、ゲーム用の美しくシャープな画像を生成するライブラリ
RTX Direct Illumination(RTXDI): ゲーム環境にダイナミックな照明を加えるライブラリ
RTX Global Illumination(RTXGI): 現実の環境で光が跳ね返る様子を再現するライブラリ
NVIDIA Real-Time Denoisers(NRD): ピクセルあたりの光線量が少ない信号に対応するように設計されたノイズ除去ライブラリ
RTX Memory Utility(RTXMU): アプリケーションがグラフィックスメモリを使用する方法を最適化するライブラリ

 
このうち、RTXDI、NRD、RTXMUはLinuxとChromiumが動作するArmプラットフォーム上ですでに利用可能で、RTXGIとDLSSもまもなく登場予定です。
 
Armと高性能GPUの組み合わせについては、Samsungも同社のExynos 2200 SoCにおいて、AMDと協業して設計したGPUを搭載するといわれています。
 
また、AppleのM1チップもArm CPU搭載ですが、その独自開発されたGPUの性能は高く、次世代のM1XではNVIDIAのモバイル版GeForce RTX 3070と同等で消費電力は半分以下になる可能性があるとされています。
 
 
Source:NVIDIA via Notebookcheck
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折りたたみGoogle Pixelが7.55インチ・120Hzのディスプレイ搭載か

 
ディスプレイ業界の内情に詳しいDSCC(Display Supply Chain Consultants)の最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏が、Samsung Displayの折りたたみスマートフォン用ディスプレイ供給先をTwitterに投稿、折りたたみGoogle Pixelには7.55インチのディスプレイが搭載されると伝えました。
120Hz・LTPOディスプレイの供給拡大
ヤング氏によれば、Samsung Displayはリフレッシュレート120Hzの低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)ディスプレイの供給拡大を計画しているようで、その中には折りたたみGoogle Pixelが含まれているようです。
 

Today's leak – All 2021 foldables using panels from Samsung Display will be 120Hz and LTPO. This of course covers the 6.70" Z Flip 3, 7.55" Z Fold 3 as well as the 7.57" foldable from Google, 7.11" from Oppo, 8.2" from Vivo and 8.1" from Xiaomi.
— Ross Young (@DSCCRoss) July 19, 2021

 
折りたたみGoogle Pixelはカバーガラスに超薄型ガラス(UTG)を採用し、年内に発売されると噂されています。
中国のベンダーを中心に採用加速
ヤング氏は、折りたたみGoogle Pixelだけではなく、7.55インチのディスプレイがGalaxy Z Fold3に、6.7インチがGalaxy Z Flip3に、8.2インチがVivo、7.11インチがOppo、8.1インチのLTPOディスプレイがXiaomiに供給されることも伝えています。
 
折りたたみモデルではありませんが、Samsung DisplayのLTPOディスプレイはiPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxにも搭載される見通しです。
 
 
Source:Ross Young(@DSCCRoss)/Twitter
Photo:TECH ADVISOR
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新方式マイクロLEDディスプレイ製造か〜次世代Apple Watch搭載と噂の新技術

 
韓国メディアThe Elecが、Samsung Electronicsに代わりSamsung DisplayがマイクロLEDディスプレイパネルの製造を開始すると報じました。自発光ディスプレイであるマイクロLEDディスプレイは、次世代Apple Watchが搭載すると噂されています。
小型マイクロLEDディスプレイパネル量産化に進展か
Samsung製マイクロLEDディスプレイ搭載テレビに用いられるマイクロLEDディスプレイパネルは現在、Samsung Electronicsが製造していますが、今後Samsung Displayが製造する可能性が高いとThe Elecが伝えています。
 
報道によれば、2021年初頭にSamsung ElectronicsはSamsung Displayに対し、マイクロLEDディスプレイ用低温多結晶(LTPS)TFT(Thin Film Transistor)パネルの製造を依頼、これを小型テレビに採用するべく検討しているようです。
 
「The Wall」など100インチを超える大型のマイクロLEDディスプレイ搭載テレビには、プリント回路基板(PCB)が使われてきたとThe Elecが説明しています。
2023年か2024年のApple Watch搭載と予想
LED関連情報専門メディアLEDinsideは、「マイクロLEDディスプレイはiPhoneより先にApple Watchに搭載される」と伝えていました。
 
AppleInsiderは、マイクロLEDディスプレイ搭載Apple Watchが2023年か2024年に発売されると予想していました。
次世代ディスプレイとして各社が小型化目指し開発中
Appleは今後、有機EL(OLED)ディスプレイをiPadシリーズにも搭載すると噂されていますが、同ディスプレイには「輝度」「寿命」「焼き付き」の問題があると指摘されています。
 
マイクロLEDディスプレイはコストと小型化の問題さえクリアできれば、次世代ディスプレイの本命になり得ると期待されています。
 
シャープ子会社のシャープ福山セミコンダクター(広島県福山市)が小型のマイクロLEDディスプレイの開発に成功している他、ジャパンディスプレイ(JDI)や京セラも開発中とみられています。
 
 
Source:The Elec
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729) …

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ワクワクしてきた! Wear OSで生まれ変わるGalaxy Watch、プロセッサに期待大

Photo:VictoriaSong一気に楽しみになってきた!スマートウォッチといえばAppleWatch。そんな安定した支持と評価を集めるAppleWatchに対抗できる、Androidユーザー向けのスマートウォッチの登場が大いに待ち望まれています。長らくSamsung(サムスン)のGalaxyWatchシリーズが、対抗馬として健闘してはきたものの、TizenOSというユニークなエコシステムのな …

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Samsungイベントは8月11日で確定〜Samsungロシアの宣材から

 
Samsungロシアの宣伝から、同社のUnpackedイベントが、現地時間8月11日午後5時(日本時間8月11日午後11時)から開催されることが判明しました。宣伝内容は同イベントで発表されるのが折りたたみスマホであることも示唆しています。
画像は2種類の折りたたみスマホを示している?
SamsungのUnpackedイベントは、米国東部標準時の8月11日午前10時(日本時間8月11日午後11時)から開催されることは、以前より複数のメディアが伝えていますが、Samsungロシアの宣伝材料から、情報が正しいことが確定しました。リーカーのエバン・ブラス氏(@evleaks)がツイッターに画像を投稿しています。同氏は以前、プロモーション画像もリークしています。
 

08/11 pic.twitter.com/0nFh0b1XsL
— Evan Blass (@evleaks) July 17, 2021

 
また“The future will unfold in a new way(未来は新たな方法で広げられる)”との宣伝文句、そして添えられた画像は、同イベントで新型折りたたみスマートフォンであるGalaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3が発表されることを示していると見ていいでしょう。画像については左側がGalaxy Z Fold3、右側がGalaxy Z Flip3だろうと推察されています。
 
Samsungはまた同イベントにおいて、完全ワイヤレスイヤホンの2代目となるGalaxy Buds 2も発表すると予想されています。
 
 
Source:Evan Blass/Twitter via PhoneArena
(lunatic) …

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WalmartでApple Payが使えないことを嘆くツイートに多くの人々が賛同

 
世界最大のスーパーマーケットチェーンWalmartでApple Payが利用できないことを嘆くツイートに、大量の「いいね」が寄せられています。
Walmart Payは使いたくないとの意見が大半
世界で2番目に大きい小売業者Costcoは、Apple Pay、Google Pay、Samsung Payなど幅広いモバイル決済方法を採用していますが、世界最大のWalmartではいまだにApple Payが利用できない状態となっており、人々の不満が募っているようです。
 
Twitterユーザーのkdot ➐氏(@just_kdot)は現地時間7月16日、「WalmartでApple Payが利用できないのは、あまりにも大人げない」とツイートしました。執筆時点(18日21時)で約13万件の「いいね」が入っています。
 

Walmart too grown not to have Apple Pay
— kdot ➐ (@just_kdot) July 16, 2021

 
Walmartは2018年に、Apple Payを今後導入する計画はいっさいない、と認めました。Walmartは独自の決済方法Walmart Payを用意していますが、こちらは今でもあまり人気が振るわないようです。
Apple Payは半分以上のiPhoneでアクティベート
2020年11月時点で、Apple Payは全体の51%に相当する5億700万台のiPhoneでアクティベートされているとの報道がありました。
 
Apple Payは、年間15%の成長率で伸びており、2025年までに世界中のカード決済の10分の1を占めると予想するアナリストもいます。
 
 
Source:@just_kdot/Twitter, MacRumors
Photo:Walmart
(lexi) …

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Galaxy S21 Ultraの偽造品と本物を徹底比較!

 
現在市場に出回っているスマホの中で最もスペックが高いともいわれるSamsung Galaxy S21 Ultraですが、その販売価格の高さから偽造品も多く出回っているようです。XDA Developersは、あえてニセモノのGalaxy S21 Ultraを購入し、本物と性能を比べてみる実験を行いました。
価格は本物の10分の1以下
Samsung Galaxy S21 Ultraの偽造品は、Facebook Marketplaceにて購入が試みられました。販売価格は800香港ドル(約11,300円)で、本物の10分の1以下でした。
 

 
届いた商品を見ると、まず箱のデザインが本物とは異なることに気づきます。些細なことはさておき、中身を開けると、目当てのデバイスが姿を見せました。
 

 
リアカメラモジュールは一見忠実に再現されているかのように見えますが、いざ本物と並べてみると粗悪感が漂っています。
 

 
表面を見ると、ニセモノには水滴型のノッチがあり、明らかに有機EL(OLED)パネルでないのがすぐにわかります。
 

衝撃の内部ストレージ2GB
デバイスを立ち上げると、一応Samsungのアニメーションが表示されるようにはなっているようですが、お粗末なものです。壁紙はデフォルトのものが設定されており、Bixbyホーム画面までもが再現されていますが、ページは明らかにフェイクでまったく動作しなかったとのことです。
 
S21 Ultraの偽造品には、動作するWi-FiとBluetoothと、一つの底部スピーカーが搭載されていますが、それら以外はすべてフェイクとなっています。
 
設定画面では6GBのRAMと256GBのストレージ搭載と表示されますが、実際には1GBのLPDDR2 RAMと2GBの内部ストレージしか入っていないことがわかりました。2GBのストレージでは、アプリを1つか2つインストールしたところで満杯になってしまい兼ねません。
 
SoCは、Snapdragon 888ではなく、2013年の28ミリSoCであるMediaTek MT6782が搭載されており、4Gにさえ対応していないことがわかりました。
カメラ性能は月とすっぽん
S21 Ultraの偽造品のカメラは、1つの300万画素メインカメラのみで構成されており、撮った写真を本物と比べてみると違いは月とすっぽんです。
 

 

 
XDA Developersは、我々のようにフェイクだどわかっていてあえて購入するのなら問題ないと思うが、本物だと信じて買ってしまう人は気の毒だ、とコメントしています。
 

 
 
Source:XDA Developers
(lexi) …

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