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エレコム、USB-C搭載機器を充電しながら有線イヤホンを接続できる変換アダプター発売

 
エレコムは8月17日、USB-PDによる本体への給電が可能なUSB-C対応音声変換アダプター「MPA-C35PDBK」を発売しました。
USB-C搭載機器を充電しながら、有線イヤホンが使用できる変換アダプター
「MPA-C35PDBK」は、現行モデルのiPad AirやiPad Proといったイヤホンジャック非搭載のUSB-C対応端末において、本体を充電しながら有線イヤホンを接続できるアダプターです。
 

 
T字形状の本体中央にはデバイスと接続するUSB-C端子が、左右には給電専用のUSB-Cポートと、音声・映像出力に対応した3.5ミリステレオミニジャックが備わっています。
 
給電は、最大60WのUSB-PDに対応します。
 

 
本体には最大24bit/96khzに対応したDACが搭載されており、音楽や映画を高音質で楽しむことができるほか、マイク付きイヤホンに対応しているため通話も可能です。
 

 
本体サイズは約幅50×厚み9×高さ13ミリ、重量は約9グラムと小型軽量設計で、持ち運び時にも便利です。
 
「MPA-C35PDBK」のカラーはブラックです。標準価格は税込4,213円ですが、同社オンラインショップなどでは税込3,278円で販売されています。
 
 
Source:エレコム
(kotobaya) …

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9to5Macの記者、iPad Proのリーク情報に金を払っていたことが発覚

 
米メディアMotherboardが、9to5Macの記者ギルヘルム・ランボー氏が2018年に、新型iPad Pro(2018年モデルのiPad Pro)に関するリーク情報を二重スパイだった人物に500ドル(約55,000円)払って購入していたと報じました。
情報ソースから独占的に入手したと報告していたが
ランボー氏はリーク情報を、二重スパイだったことを告白したアンドレイ・シューメイコ氏から購入していたようです。
 
Motherboardは、ランボー氏は2018年に情報ソースから独占的に入手したとし新型iPad Proに関する様々な情報を伝えていたが、実際はシューメイコ氏に金を払って入手したものだったと真相を伝えています。
 
シューメイコ氏自身は新型iPad Proに関する情報を、コレクターから入手したiPhone XRのプロトタイプから抽出したデータ(開発者向けビルド)を解析することで見つけたとMotherboardに説明しています。
当事者と9to5Macの創設者が取材に回答
シューメイコ氏はランボー氏とのやり取りに関するチャットの記録をMotherboardに提示、そこには、9to5Macは情報源に金銭を支払わないとランボー氏は最初に説明するも、シューメイコ氏が新型iPad Proに関する情報を持っていると伝えると「そのデータに対して金銭を支払う」と言ったことが記録されているようです。
 
ランボー氏はMotherboardの取材に対し、「私がシューメイコ氏に金銭を支払ったことを、9to5Macは知らない」と答えています。
 
また、9to5Macの創設者であるセス・ワイントラブ氏はMotherboardの問い合わせに、「9to5Macが取材源に金銭を支払うことはない」と返答しています。
 
同氏は、「9to5Macのポリシーは、現在も昔も情報源にお金を払わないことです。ランボー氏は、問題の開発者ビルドに基づく投稿を取り下げることにしました」と、Motherboardにメールで回答しています。
 
ランボー氏は不正に流出した情報に金銭を支払ったことに関し、「当時は流出経路について深く考えていませんでした。私は、スクラップにするためのデバイスから情報が流出したのだと思っていました。これはプロトタイプ界隈の人たちがいつも話していることです」と、Motherboardの取材に対し電話で回答しました。
 
また、こうしたプロトタイプが出回ることについてもランボー氏は、2018年当時は特に問題だと思っていなかったようです。
 
Motherboardは、米国プロフェッショナル・ジャーナリスト協会はその倫理規定の中に、「ジャーナリストは、好意や金銭で情報を提供する情報源には注意を払うべきである」との記述があることを指摘しています。
 
 
Source:Motherboard, 9to5Mac , Wccftech, BGR
Photo:Apple
(FT729) …

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12.9インチiPad Pro(第4世代)の認定整備済製品が日本でも販売開始

12.9インチiPad Pro(第4世代)の認定整備済製品の販売が、日本のApple Storeでも始まりました。
11インチiPad Pro(第2世代)に続き販売開始
11インチiPad Pro(第2世代)に続き、12.9インチiPad Pro(第4世代)の認定整備済製品の販売が始まりました。
 
これらの認定整備済製品の販売が米Apple Storeで開始されており、日本での販売も間近と予想されていました。
 
米国では11インチiPad Pro(第2世代)と12.9インチiPad Pro(第4世代)、いずれもLiDARスキャナを搭載した2モデルの販売が同日に始まりましたが、日本では5日違いでの販売開始になりました。
iPad(第8世代)の販売開始もまもなくか
米Apple Storeは、LiDARスキャナ搭載iPad Proの認定整備済製品の販売を開始した翌日に、iPad(第8世代)の認定整備済製品の販売を開始していました。
 
また、英国では24インチiMacの認定整備済製品の販売が始まっています。
 
両製品の日本での販売もまもなくと期待されます。
 
 
Source:iPad 整備済製品/Apple
(FT729) …

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24インチiMacの認定整備済製品の販売が海外で開始

 
英国Apple Storeが、24インチiMacの認定整備済製品を販売しています。
現時点で、日本のApple Storeでの取り扱いなし
英国Apple Storeで、M1チップ(8コアCPUと8コアGPU)を搭載する24インチiMacの認定整備済製品の販売が始まりました。
 
英国Apple Storeで販売されている24インチiMacの販売価格は、1,449ポンドから220ポンド値引き(約15%値引き)された1,229ドルとなっています。
 

 
2021年8月18日午後1時15分の時点で、日本のApple Storeの認定整備済製品販売ページの取り扱い製品に、24インチiMacの記載はありません。
 
今後、日本でも販売が始まると期待されます。
11インチiPad Pro(第2世代)の認定整備済製品の販売開始
Apple Storeの認定整備済製品として先日、11インチiPad Pro(第2世代)の販売が始まりました。
 
この製品の日本での販売は、米国Apple Storeの販売開始の2日後に始まりました。
 
 
Source:Apple Store(英国), MacRumors
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Apple製品へのミニLED搭載に関する5カ年計画をミンチー・クオ氏が予想

 
アナリストのミンチー・クオ氏が投資家に対し、Apple製品におけるミニLEDバックライト搭載に関する2022年〜2026年の見通しを伝えました。
新型MacBookがミニLEDディスプレイ市場拡大に寄与
クオ氏によれば、Appleは現在、バックライト用ミニLEDチップの供給不安を解消し、コストを削減するために新たなサプライヤーを探しているようです。
 
同氏は、2021年と2022年にMacBookの出荷台数が前年比20%以上の伸びを示すことで、ミニLEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)採用製品の市場拡大を牽引する役割を果たすと述べています。
 
現在、12.9インチiPad ProがミニLEDディスプレイを採用していますが、次期iPad Proでは12.9インチモデルに加えて11インチモデルもミニLEDディスプレイを搭載するとクオ氏は予想しています。
 
クオ氏の予想通りであれば、iPad ProでのミニLEDディスプレイ採用拡大があっても、今後の普及に果たす役割としてMacBookが重要になるようです。
2023年〜2024年に製造コストが下がる
クオ氏は、新型MacBook Proは新しいAppleシリコン「M1X」とミニLEDバックライトを搭載、2022年には新型MacBook AirもミニLEDディスプレイを搭載するとの予想を再び伝えています。
 
クオ氏の予想では、搭載製品の増加によりミニLEDディスプレイの製造コストは2023年〜2024年にかけて大きく下がり、普及が進む可能性があるようです。
マイクロLEDディスプレイも研究開発中
クオ氏はまた、AppleはマイクロLEDディスプレイを研究開発していることにも触れています。自発光式のマイクロLEDディスプレイは、最初にApple Watchに搭載されると噂されています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Appledsign/Facebook
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Xiaomiの新型タブレット、デザインどころか名前もiPad Proに酷似?

 
Xiaomiはこのほど、新型タブレット「Mi Pad 5 Pro」を発表しました。しかしそのデザインや機能、さらには名前までもが、AppleのiPad Proに酷似していると、複数のメディアが指摘しています。
名前にもiPad Proが含まれている!?
なかでも米メディア9to5Macのザック・ホール氏は辛辣で、「クローンマシンを作るので知られるXiaomiが、iPad Proの名前まで入れた(Mi Pad 5 Pro―――確かに名前にiPad Proが含まれています)偽iPadを出した」と題し、次のように書いています。
 

Appleの現在のiPad Proのハードウェアは非常に素晴らしい内容だが、「コピー機」XiaomiはiPadもコピーできると考えたようだ。価格が驚くほど安いということはさておき、XiaomiはiPadをどうやって作るかを知っていると思われる。
電源ボタンに指紋認証センサー搭載
ホール氏が特に「iPad Proのモノマネ」と皮肉っているのは、Mi Pad 5 Proが電源ボタンに指紋認証センサーを内蔵していることと、Apple Pencilによく似たスタイラスペンをマグネットで本体横に取り付け、充電可能にしている点です。
 

 

Mi Pad 5 Proはまた、デジタルスタイラスをくっつけ、充電する革新的なシステムを持つ。見覚えがあったら言って欲しい。Xiaomiはペン型デバイスをタブレットの縦の側面に磁石で取り付ける、最新の方法を用いている。しかも色は黒だ!
 
ただしMi Pad 5 Proでは、M1搭載iPad Proで導入されたセンターフレーム機能は使えません。ホール氏はOSが違うため導入できなかったのだろうと皮肉っています。
67W急速充電に対応
ホール氏が「iPad Proのコピー」だと散々にこき下ろしているMi Pad 5 Proですが、たとえばiPad Proは4個しか内蔵していないステレオスピーカーを8個内蔵、67W急速充電に対応(iPad Proは18W)など、iPad Proを上回る機能も備えています。
 

 
また販売価格は6GB RAM/128GBストレージモデルで2,499元(約42,300円)、当面は中国のみでの販売となります。
 
 
Source:9to5Mac, XiaomiToday, Techradar
(lunatic) …

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新型MacBook Proが搭載か〜ミニLEDバックライトのサプライヤーが増産を計画

 
新型12.9インチiPad Pro用ミニLEDバックライトを供給、新型MacBook Pro用の同製品も供給すると見られる台湾Ennostarが、需要に応えるための増産を計画しています。
新型MacBook Proなど採用拡大続くミニLED
Ennostarの会長であるリー・ビーン・ジェ(Lee Biing-jye)氏が、バックライト用ミニLEDチップに対する需要に応えるために2022年第1四半期(1月〜3月)に同製品の生産能力を現在よりも20%〜30%拡大することを発表したと、台湾メディアDigiTimesが報じました。
 
現在、同社のミニLEDチップを採用したバックライトは12.9インチiPad Proが搭載、年内に発表されると噂される新型14インチおよび16インチMacBook Proにも搭載される見通しです。
 
リー・ビーン・ジェ氏が述べた大きな需要とは、こうした市場動向を踏まえたものと予想されます。
ミニLEDバックライト採用新型MacBook Proが量産中と噂
新型MacBook Proは14インチと16インチの2種類のディスプレイをラインナップ、バックライトは直下型のミニLEDを採用すると予想されています。
 
両製品の量産は既に始まっており、11月までは月産60万台〜80万台規模で生産されるとDigiTimesが報じていました。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
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11インチiPad Pro(第2世代)の認定整備済製品が日本でも販売開始

 
LiDARスキャナを搭載する11インチiPad Pro(第2世代)の認定整備済製品の販売が、日本のApple Storeでも始まりました。
米国に続き、日本でも販売開始
LiDARスキャナを搭載する11インチiPad Pro(第2世代)の認定整備済製品の販売は米Apple Storeで開始されており、日本での販売も間近と予想されていました。
 
2021年8月12日午後3時15分時点で、下記2製品が販売中です。
 

品名
価格(税込)

11インチiPad Pro Wi-Fi 128GB – スペースグレイ(第2世代)
71,800円

11インチiPad Pro Wi-Fi 256GB – スペースグレイ(第2世代)
81,800円

iPad(第8世代)の販売開始もまもなくか
米Apple Storeでは、LiDARスキャナ搭載iPad Proの認定整備済製品の販売を開始した翌日に、iPad(第8世代)の認定整備済製品の販売を開始していました。
 
同製品の日本での販売もまもなくと期待されます。
 
 
Source:iPad 整備済製品/Apple
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ヤマダウェブコム、Apple製品をApple Payで買うと10%還元中

 
ヤマダ電機がオンラインストア「ヤマダウェブコム」で、Apple製品をApple Payで購入すると最大10%のポイントを還元する「ヤマダウェブコム × Apple Pay キャンペーン」を実施しています。iPadやApple Watchが最大11,000円割引となるセールと併用可能です。
すべてのApple製品・サービスで10%還元
「ヤマダウェブコム × Apple Pay キャンペーン」は、各種Apple製品をApple Payを使って購入すると、最大10%のヤマダポイントが還元されるキャンペーンです。
 
キャンペーンの対象は、すべてのApple製品とサービスで、Apple製アクセサリ類も対象です。ヤマダ電機の実店舗では同キャンペーンは実施していません。
 
還元されるポイントは、通常のポイント付与率と合わせて最大10%で、1回あたりの上限は20,000ポイントです。通常ポイント還元10%以上の商品については、1%の還元が上乗せされます。ポイントは後日(1カ月程度を想定)付与されます。
 
キャンペーン期間は8月10日から8月25日午後11時59分までです。
iPadシリーズとApple Watchは最大11,000円引き
ヤマダウェブコムでは現在、最新のiPadシリーズとApple Watchの割引セールも実施しており、「ヤマダウェブコム × Apple Pay キャンペーン」と併用することでさらにお得に購入できます。
 
セールが実施されているのは以下の製品で、いずれも型落ち製品ではなく現役の最新モデルです。
 

12.9インチ iPad Pro(第5世代):11,000円引き
11インチ iPad Pro(第3世代):9,900円引き
iPad Air(第4世代):7,700円引き
Apple Watch Series 6(Nike):4,400円引き
Apple Watch SE:4,400円引き

 
なお、Apple Watch Series 6については一部の家電量販店が8月16日まで、5,500円割引のセールを実施中です。
 
 
Source:ヤマダウェブコム via iをありがとう
(hato) …

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Niantic、iPhone向け3Dスキャンアプリ「Scaniverse」を買収

 
ポケモンGOなどの開発で知られるNianticは、LiDAR搭載のiPhoneとiPadで動作する3Dスキャンアプリ「Scaniverse」を買収しました。
詳細で無限に進化する3Dの世界地図の構築目指す
LiDARを使用して現実世界の3Dオブジェクト化を実現する「Scaniverse」は、iPhone12 Pro、iPhone12 Pro Max、iPad Pro(2020年と2021年モデル)で動作します。
 
Nianticは、拡張現実(AR)グラスがより世界に普及にした暁に真のリッチなAR体験を実現するのに必要として、詳細で無限に進化する3Dの世界地図を構築することを目標のひとつとして掲げています。
 
途方もない仕事のような気もしますが、ポケモンGOやハリー・ポッター:魔法同盟、Ingressなどのゲームを介して3Dスキャンの試みは続けられているようです。
アプリの配信は買収後も継続
Scaniverseの買収後もアプリの配信は継続される見通しですが、Scaniverseを作ったキース・イトウ氏がNianticのARチームに加わることが明らかになっています。
 
Nianticは昨年4月に英ARスタートアップ企業「6D.ai」も買収しています。
 
 
Source:TechCrunch
Photo:Scaniverse
(lexi) …

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米Apple Storeの認定整備済製品で、iPad(第8世代)が販売開始

 
米Apple Storeが、iPad(第8世代)の認定整備済製品の販売を開始しました。
iPadの認定整備済製品にiPad(第8世代)が追加
米Apple Storeが、iPad(第8世代)の、ストレージ容量や本体カラーが異なるWi-Fiモデルの認定整備済製品を販売中です。
 
米Apple Storeは、LiDARスキャナを搭載する12.9インチiPad Pro(第4世代)と、11インチiPad Pro(第2世代)の認定整備済製品の販売も開始しています。
 
これらの製品は米国のApple Storeで販売が開始されていますが、日本のApple Storeでは2021年8月11日午前11時の時点で販売されていません。
今後日本でも取り扱い開始か
米Apple StoreにおけるiPad(第8世代)の整備済製品の販売価格は、Wi-Fi 32GBモデルが329ドルから50ドル引きとなる279ドル(約15%引き)、Wi-Fi 128GBモデルが429ドルから70ドル引きとなる359ドル(約14%引き)です。
 
日本での販売価格は、Wi-Fi 32GBモデルが税込38,280円、Wi-Fi 128GBモデルが税込49,280円です。
 
今後、日本のApple Storeでも販売されることが期待されます。
 
 
Source:iPadの整備済製品/Apple Store(米国) via MacRumors
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iPhone14シリーズ用A16やMac用M2XがTSMCの3nmで製造される?

 
台湾メディアDigiTimesが、TSMCは2022年後半に3nmプロセスでの半導体生産を始めると報じました。同プロセスでの生産対象となる製品には、新しいAppleシリコンが含まれているようです。
実製品への搭載は新型iPad Proが先?
業界関係者がDigiTimesに語った情報では、2022年後半にTSMCの3nmプロセスで生産されるのはiPhoneもしくはMac用のチップになるようです。
 
ただし、実製品への搭載はiPadシリーズが先になるかもしれないとCult of Macが伝えています。
 
2020年発売のiPad Air(第4世代)において、AppleはA14 BionicをiPhone12シリーズよりも先に搭載しました。
 
2022年も同様に、今度は新型iPad Proに搭載する可能性があるとClut of Macは伝えています。
新型Mac Pro用チップも3nmプロセスで生産か
2022年後半には、MacのAppleシリコン移行における最後のモデルとなる新型Mac Proの登場が予想されています。
 
同モデルには、「Jade 2C-Die」および「Jade 4C-Die」と呼ばれるCPUコアが20コアと40コアの2つのAppleシリコン「M2X」が搭載されるとも噂されています。
 
いずれにしても、2022年後半に生産されるApple製品用チップは順次、TSMCの3nmプロセスでの生産品に移行していく可能性が高いようです。
 
 
Source:DigiTimes via Cult of Mac
Photo:Apple Hub/Facebook
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MacBookにもOLED搭載を計画か〜サプライヤーが準備開始?

 
韓国メディアThe Elecが、Samsung DisplayはMacBookとiPadシリーズ用有機ELディスプレイ(OLED)出荷を見据え、大型基板を用いたOLEDディスプレイの製造を検討していると報じました。
iPadシリーズだけではなく、MacBookにもOLED搭載と噂
Appleは2022年モデルのiPad AirにOLEDディスプレイを導入し、翌年にはiPad Proにも搭載すると噂されています。
 
また、iPadシリーズだけではなくMacBookに搭載される可能性があるとの情報もありました。
 
一方、M1チップ搭載12.9インチiPad Pro用のミニLEDバックライトを製造する台湾Ennostarは、大型タブレットには引き続きミニLEDバックライト搭載ディスプレイが搭載されると予想していました。
大日本印刷のファインメタルマスクを採用か
ラップトップ用OLEDディスプレイを多数ラインナップしそれを拡充しているSamsung Displayが、現行の第6世代(1,500×1,850ミリ)基板にかわり第8.5世代(2,200×2,500ミリ)の基板を用いたタブレット、ラップトップ、モニター向けディスプレイの製造を検討しているようです。
 
The Elecは、Samsung DisplayはAppleからの製品受注を期待していると記しています。
 
同メディアによれば、第8.5世代のOLEDディスプレイパネルの製造において、大日本印刷のファインメタルマスクが採用される可能性があるとのことです。
 
Samsung Displayは、2022年中に第8.5世代のOLEDディスプレイパネルを出荷するべく計画しているようです。
 
 
Source:The Elec via iMore
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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Samsung、来年のiPadのOLEDディスプレイの生産準備を開始

 
Samsung Displayは、2022年の有機EL(OLED)ディスプレイ搭載iPadに使用される可能性の高い、新たな生産プロセスの準備を進めている、と韓国メディアThe Elecが報じています。
第8.5世代基板を使用したOLEDディスプレイ生産を準備
The Elecによれば、Samsung Displayは第8.5世代(2,200 x 2,500mm)基板を使ったOLEDディスプレイパネルの生産を見込んでおり、OLEDのドライエッチャーサプライヤーがすでに動き出しているとのことです。
 
ドライエッチャーは、ウェットエッチャーに比べて、より微細で精密な回路のエッチングを得意としています。
 
10インチ以上の電子機器用OLEDディスプレイパネルでは、赤・緑・青のピクセルをよりタイトに配置する必要があり、ドライエッチャーのほうが向いているとのことです。
 
Samsung Displayは、SamsungやAppleが電子機器用のOLEDディスプレイパネルの発注を増やすことを期待している、との報道内容です。
現在iPadにはLCDのみ使用
Appleは現在、iPadにはLCDを採用しています。iPad ProにはミニLEDディスプレイが搭載されており、OLEDディスプレイに付き物の焼付の問題が解消されています。
 
ミニLEDバックライトのLCDのほうがより高度な技術であるとされていますが、来年の非ProモデルのiPadにはOLEDディスプレイパネルが使用されるとの報道が複数ありました。
 
Apple関連製品の精度の高い予測で知られるアナリストのミンチー・クオ氏は3月、2022年のiPad AirにはOLEDディスプレイが搭載される、との予測を発表しています。
 
 
Source:The Elec via 9to5Mac
(lexi) …

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Satechi 66W GaNを純正品と比較〜USB-C端子3つ搭載充電器の決定版か

 
Satechiが米国において発売した窒化ガリウム(GaN)採用充電器は、USB-C端子を3つ搭載し最大66ワット(W)での充電が可能です。Apple 61W USB-C電源アダプタよりも大幅に軽い本製品の性能を、購入して確認しました。

比較テストの概要と使用したデバイス

 
Satechi 66W USB-C充電器の実力を、Intelプロセッサ搭載13インチMacBook Pro(以下、13インチMacBook Pro)、12インチMacBook(2015)、11インチiPad Pro(第1世代)を用いて確認しました。
 
Satechi 66W USB-C充電器はUSB-C端子を3つ搭載し、Apple 61W USB-C電源アダプタよりも高い出力を実現しながら体積比で約58%、重量比で約57%の小型化を実現しています。
 

使用デバイス
大きさ
重さ

Satechi 66WUSB-C 3端子搭載GaN充電器
約71ミリx38ミリx30ミリ
約116.2グラム

Apple 61WUSB-C電源アダプタ
約72.5ミリx72.5ミリx27ミリ
約205グラム

 
使用した充電ケーブルは、USB-Cケーブルが「Anker PowerLine Ⅲ USB-C & USB-Cケーブル」、USB-C – Lightningケーブルが「mophie USB-C – Lightningケーブル(1m)」です。
 
テストの結果、Satechi 66W USB-C充電器の素晴らしい性能を確認、3端子USB-C充電器の決定版と評価します。
 
単独、2端子、3端子接続での充電速度を比較
Satechi 66W USB-C充電器はUSB-C端子を3つ搭載しており、接続する機器の数に応じてUSB-C端子の出力が変化します。
 

 
今回のテストでは、「USB-C 1を使った最大66W出力」「USB-C 2とUSB-C 3を使った30W出力が2つ、もしくは45Wと20Wの2つの出力」「すべてのUSB-C端子を使った30W、18W、18Wの出力」で充電速度の変化を確認しました。
 
13インチMacBook Proの充電速度
13インチMacBook Proを使った、充電速度確認テストの結果です。計測は3回実施し、結果に大きな差がないのを確認しました。
 

 
Apple 61W USB-C:105分
Apple 61W USB-C電源アダプタを使った充電で、13インチMacBook Proが満充電になるまでの時間は105分(1時間45分)でした。
 
Satechi USB-C 1:100分
Satechi 66W USB-C充電器で最大66W出力が可能なUSB-C 1で13インチMacBook Proを充電した場合、満充電になるまでの時間は100分(1時間40分)でした。
 
Satechi USB-C 2+3:125分
Satechi 66W USB-C充電器で、USB-C 2に13インチMacBook Proを、USB-C 3にiPad Pro(第1世代)を接続した場合、13インチMacBook Proが満充電になるまでの時間は125分(2時間5分)でした。
 
Satechi USB-C 1+2+3:125分
Satechi 66W USB-C充電器で、USB-C 1に13インチMacBook Proを、USB-C 2にiPad Pro(第1世代)を、USB-C 3に12インチMacBookを接続した場合、13インチMacBook Proが満充電になるまでの時間は125分(2時間5分)でした。
 
この結果から、Satechi 66W USB-C充電器の充電性能はApple 61W USB-C電源アダプタと同等と考えられます。
 
Satechi 2接続と3接続で結果に差がないのは?
Satechi 66W USB-C充電器に2つのデバイスを接続した場合と3つのデバイスを接続した場合で結果に差が出ませんでした。
 
Satechi 66W USB-C充電器でUSB-C端子を2つ使った場合は「30W/30W」および「45W/20W」の2つのモードがあるのだとすれば、接続する機器によって差が生じることも考えられます。
 
今後、USB-C 3に接続する機器を、Qi方式対応Apple Watch充電器MagBrotherや、12インチMacBookにして検証予定です。
 
12インチMacBookの充電速度
Satechi 66W USB-C充電器のUSB-C 1に12インチMacBookを接続した充電時間確認テストでは、Apple 29W USB-C電源アダプタとほぼ同等の性能が確認されました。
 

 
USB-C 2に12インチMacBook、USB-C 3にiPad Pro(第1世代)やiPhone12 Pro、MagBrotherを接続した実験でも、満充電になるまでの時間はほぼ同じでした。
 
USB-C 1に12インチMacBookを接続し、USB-C 2にiPad Pro(第1世代)、USB-C 3にiPhone12 Proを接続した実験でも、12インチMacBookが満充電になるまでの時間はほぼ同じでした。
 
これは、3端子同時利用でも12インチMacBookの充電時に30Wの出力が得られることが理由と考えられます。
 
USB-C端子3つ搭載の充電器としては現時点でベストチョイスかも
今回の充電時間比較テストにおいて、最大出力の66Wになる13インチMacBook Proを使った比較テストでも、接続する機器の数に関わらずSatechi 66W USB-C充電器の表面温度は40度〜49度程度であり、触るのに躊躇する場面はありませんでした。
 
今回のテスト結果から、Satechi 66W USB-Cは大変優秀な充電器であり、USB-C端子を3つ搭載する充電器としては現時点で最高の1台になり得ると評価します。
 
テスト結果は筆者の環境と使用デバイスに基づくものであり、性能を保証するものではありません。
 
 
参考製品:Satechi
(FT729)

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米Apple Storeの認定整備済製品で、LiDAR付きiPad Proが販売開始

 
米Apple Storeが、LiDARスキャナを搭載した12.9インチiPad Pro(第4世代)と、11インチiPad Pro(第2世代)の認定整備済製品の販売を開始しました。
12.9インチiPad Pro(第4世代)と、11インチiPad Pro(第2世代)の認定整備済製品
米Apple Storeが、LiDARスキャナを搭載した12.9インチiPad Pro(第4世代)と11インチiPad Pro(第2世代)の、ストレージ容量、本体カラーが異なるWi-Fiモデルの認定整備済製品を販売中です。
 
これらの製品は米国のApple Storeで販売が開始されていますが、日本のApple Storeでは2021年8月10日午後1時の時点で販売されていません。
過去の事例では1カ月以内に日本でも取り扱い開始
M1チップ搭載MacBook Proの場合、米国のApple Storeが認定整備済製品として販売を始めたのが2021年2月下旬で、2021年3月上旬に日本のApple Storeでも販売を開始していました。
 
 
Source:Apple Store(米国) via MacRumors
(FT729) …

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11インチiPad Pro(2022)のディスプレイはミニLEDか?OLEDか?

 
Appleは2022年モデルのiPadに有機ELディスプレイ(OLED)を搭載すると噂されていますが、ミニLEDバックライトのサプライヤーであるEnnostarは引き続きミニLEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)が採用されると予想しています。
ミニLEDバックライト用チップの生産規模拡大
台湾メディアDigiTimesによれば、Ennostarは2021年5月中旬以降、バックライト用ミニLEDの製造ラインをフル稼働させているとのことです。
 
Ennostarはこの分野への投資を検討しており、2021年におけるミニLEDチップの売り上げが全体に占める割合を30%まで高めるべく、生産規模を拡大する予定です。
OLEDディスプレイは小型タブレット向け?
Ennostarは、Appleを始めとしたタブレット端末メーカーが2022年にOLEDディスプレイを採用するとの報道に対し、「大型タブレット用OLEDディスプレイは歩留まりが悪く製造コストが高くなる」と指摘、OLEDディスプレイの搭載は小型タブレットに留まり、大型タブレットにはミニLEDディスプレイが採用されるとの予想を伝えました。
 
2022年モデルの11インチiPad Proに関し、OLEDディスプレイを搭載するというものとミニLEDディスプレイを搭載するというもの、2つの噂がありました。
 
テック系メディアPocket-lintは、ミニLEDディスプレイは黒の表現に優れるがパネルを薄くするのが難しく、OLEDディスプレイは画質は良いが焼き付きが起こる可能性があると指摘していました。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
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新型14インチMacBook Proのバッテリー容量は16%増?噂まとめ動画が公開

 
Apple製品の歴史を動画で紹介しているYouTubeチャンネル「Apple Explained」が、新型14インチMacBook Proに関する海外の噂をまとめ、動画で解説しています。
10月に、新型Mac miniとともに発表か
新型14インチMacBook Proは、9月のiPhone13シリーズ発表イベントの翌月となる、10月のイベントで新型16インチMacBook Pro、新型Mac mini(ハイエンドモデル)と共に発表されると噂されています。
 
Apple Explainedが、新型14インチMacBook Proはどのようなモデルになるかを動画で解説しています。
 
デザイン
新型14インチMacBook Proは、iPhone12シリーズのような曲面の少ないデザインになると噂されています。
 

 
本体幅と奥行き
15.4インチMacBook Proが16インチMacBook Proにモデルチェンジした際は、本体幅と奥行きが9ミリ増となっていました。
 

 
14インチミニLEDバックライト搭載ディスプレイ採用
新型14インチMacBook Proのディスプレイのバックライトは、新型12.9インチiPad Proと同様、直下型ミニLEDになることで画質が大きく向上すると期待されています。
 
また、ディスプレイ下部のモデル名の刻印がなくなるとの噂があります。
 

 
FaceTimeカメラの改良
FaceTimeカメラの解像度が1080pになれば、ビデオ会議時も美しい映像を届けることができるようになります。
 

 
ベゼル幅
新型14インチMacBook Proのベゼル幅は、13インチMacBook Proより狭くなる見通しです。
 

 
外部端子:本体左側面
新型14インチMacBook Proの本体左側面には、MagSafe充電端子、USB-C/Thnderbolt端子、ヘッドホン端子が搭載されそうです。
 

 
外部端子:本体右側面
本体右側面には、HDMI端子、SDカードスロットが搭載されることで、それらを利用するためのUSB-C対応アクセサリを持ち歩く必要がなくなりそうです。
 

 
新しいAppleシリコン、M1X
新型14インチMacBook Proには新しいAppleシリコン「M1X」が搭載、M1を大きく上回る性能が実現されると噂されています。
 

 
バッテリー容量が16%増
新型14インチMacBook Proのものらしきバッテリーの情報が、中国の規制当局のデータベースから発見されていました。本製品のバッテリー容量は、13インチMacBook Proの16%増加する可能性があります。
 
新型14インチMacBook ProはIntelプロセッサ搭載13インチMacBook Proを大きく上回る性能を実現しつつバッテリー駆動時間も伸びることで、モバイル環境での作業性が大きく向上しそうです。
 

 
価格
Apple Explainedは新型14インチMacBook Proの価格に関し、最も安い構成で1,300ドル(約143,000円)になるかもしれないと伝えていますが、この価格はM1搭載13インチMacBook Proとほぼ同じです。
 
新型14インチMacBook Pro発表後に、M1搭載13インチMacBook Proは値下げして併売されるとの噂があります。
 

 

 
 
Source:Apple Explained/YouTube
(FT729) …

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auオンラインショップ、iPad Airの予約受付を再開

 
KDDIは8月4日、auオンラインショップにおいて、iPad Air(第4世代)の予約受付を再開したと発表しました。
予約受付を停止していた
auオンラインショップは7月13日、在庫状況の逼迫を受けてiPhone12 miniのパープルとiPad4モデルの予約受付を一時停止していました。
 
8月4日にiPad Air(第4世代)の予約受付が再開し、auオンラインショップでの注文が可能になっています。
 
一方、以下のiPadシリーズは、依然として新規の予約受付を停止したままです。
 

12.9インチiPad Pro(第5世代)
iPad(第8世代)
iPad mini(第5世代)

 
KDDIは、iPadの在庫状況が逼迫している理由として、新型コロナウイルス感染症の流行に伴う世界的なテレワーク需要の増加を挙げています。
 
なお、auオンラインショップでiPhone12 miniのパープルの状況を確認したところ、引き続き予約受付を停止した状態となっていました。
 
 
Source:KDDI
(seng) …

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Honorの新型タブレットとアクセサリーがApple風と話題に

 
HonorがSNSに新しいタブレット「Honor V7 Pro」の登場を匂わす投稿をしました。この画像のタブレット、そしてアクセサリーも、Apple製品によく似ていると複数のメディアが指摘しています。
8月12日に発表
Honorの公式アカウントは現地時間8月3日、Weiboに、8月12日19時30分に、新型タブレット「Honor V7 Pro」を発表することを示唆する投稿をしました。
 
投稿された画像にはタブレットだけでなく、接続されたキーボード、そしてスタイラスペンが写っています(トップ画像)。
iPad ProとMagic Keyboardにそっくり?
この画像についてNotebookcheckは、タブレットがAppleのiPad Proを連想させるだけでなく、キーボードはMagic Keyboard、そしてスタイラスペンはApple Pencilをイメージさせると記しています。
 
確かに画像の中のHonor V7 Proは側面がフラットでiPad Proに、またドック部分のデザインはMagic Keyboardによく似ています(下が11インチ第3世代iPad ProとMagic Keyboard)。
 

 
Notebookcheckは、スペックでハイエンドのiPadと勝負する製品になるのかどうかが気になる、と述べています。
 
 
Source:Honor/Weibo via Notebookcheck
(lunatic) …

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【試算】iPad mini(第6世代)が8.3インチディスプレイ搭載した際の外寸は?

 
ディスプレイ業界の内情に詳しいDSCC(Display Supply Chain Consultants)の最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏の、「iPad mini(第6世代)のディスプレイサイズは8.3インチで、ホームボタンを廃止、ベゼル幅は狭い」という予想をもとに、iPad ProシリーズやiPad Air(第4世代)、iPad mini(第5世代)の各部寸法を測定し、iPad mini(第6世代)の外寸を試算してみました。
iPad Air(第4世代)やFace ID搭載iPad Proの本体サイズから予想
今回、iPad mini(第6世代)の外寸試算(外寸の推定)に用いる各iPadシリーズの高さと幅は下記の通りです。
 

 
この中で、Face IDを搭載している12.9インチiPad Pro(第5世代)と11インチiPad Pro(第3世代)のベゼル幅は約9ミリでした。
 
10.9インチディスプレイを搭載し、高さと幅は11インチiPad Proと同じiPad Air(第4世代)のベゼル幅も9ミリでした。
 

 
iPad mini(第5世代)のベゼル幅は、左右が6ミリでした。上下のベゼル幅は20ミリですが、iPad mini(第6世代)はホームボタンを廃止するとの予想であることから、試算にあたり考慮していません。
8.3インチディスプレイと複数のベゼル幅で本体サイズを試算
iPad mini(第6世代)のベゼル幅が、9ミリ、8ミリ、7ミリになった場合について、外寸がどう変化するか、iPad Air(第4世代)の数値を参考に試算してみました。
 
下記数値は全て、小数点以下1桁になるよう四捨五入しています。
 
単純縮小で考えた場合
 
iPad Air(第4世代)とiPad mini(第6世代)のアスペクト比は同じと仮定し、本体の高さと幅を単純に縮小してみました(図1)。
 

 
ディスプレイサイズを対角長8.3インチとして算出
 
次に、ベゼル幅は単純に縮小されないと考え、それを試算するためにまずはディスプレイのみ、大きさが8.3インチになるよう縮小してみました(図2)。
 

 
ベゼル幅ごとにiPad mini(第6世代)のサイズを予想
 
これらの数値から、8.3インチディスプレイを搭載した場合はいずれのベゼル幅で試算しても、iPad mini(第5世代)よりも高さが減少、幅がほぼ同じか増加することが推察されました(図3)。
 

 
iPad mini(第6世代)がiPad Air(第4世代)と同じエッジ型LEDによるバックライトを採用した場合、ディスプレイ周囲に配置する部品や、Touch ID内蔵電源ボタン、サイドボタンなども考慮すると、ベゼル幅はiPad Air(第4世代)と同じ9ミリが現実的と思われます。
プロッサー氏の予想外寸でベゼル幅を試算
リーカーのジョン・プロッサー氏はiPad mini(第6世代)の外寸について、約206ミリ x 138ミリ x 6.1ミリと報告しています。
 
プロッサー氏が伝えた外寸でディスプレイサイズが8.3インチだとすると、iPad mini(第6世代)のベゼル幅は左右が8.55ミリ、上下が16.55ミリになります。
 
プロッサー氏の伝えた外寸が正しければ、iPad Air(第4世代)を小さくしたようなモデルにも関わらずベゼル幅が上下と左右で異なるとは考えにくいことから、iPad mini(第6世代)のディスプレイのアスペクト比は、iPad Air(第4世代)と異なり縦長になることでベゼル幅が同じになるのかもしれません。
 
これらの試算結果はあくまでも筆者が行った推測値であるため、実際の製品でのサイズを保証するものではありません。また、画面のアスペクト比が他のiPadと共通かも不明です。
 
 
Photo:Apple
(FT729) …

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次期iPad Airはデュアルカメラ搭載、iPad miniはデザイン変更なし?

 
iPad Air(第5世代)にはデュアルカメラが搭載され、ホームボタンが廃止されると噂のあるiPad mini(第6世代)のデザインは現行モデルから変わらないようだ、との情報をMacお宝鑑定団Blogが報じています。
次期iPad Airはデュアルカメラ、4スピーカーに?
Macお宝鑑定団Blogは中国サプライヤーからの情報として、次期iPadシリーズについて報じています。
 
iPad Air(第5世代)は、11インチiPad Pro(第3世代)をベースとしたデザインで、背面カメラが広角と超広角のデュアルカメラとなるものの、LiDARスキャナの有無については不明とのことです。
 
また、5Gのミリ波に対応するほか、スピーカーが現在のステレオスピーカーから4スピーカーへと強化される模様です。
 
現在の10.9インチディスプレイ、Touch ID搭載のサイドボタンは継続されるだろう、と同メディアは伝えています。
次期iPad miniとiPadは現行デザインを踏襲か
iPad mini(第6世代)とiPad(第9世代)については、ホームボタンを搭載した現行モデルのデザインが踏襲され、筐体デザインが変更されるのは2022年以降になるようだ、とMacお宝鑑定団Blogは伝えています。
 

 
同メディアによると、搭載されるプロセッサが、現行のA12 Bionicから、iPhone12シリーズと同じA14 Bionicへと強化される変更にとどまる模様です。
 
iPad mini(第6世代)について、有名アナリストのミンチー・クオ氏はデザインが刷新され9インチのディスプレイを搭載するとの予測を発表しているほか、Bloombergのマーク・ガーマン記者もiPad Air(第4世代)のようなデザインになると伝え、ディスプレイ業界の動向に詳しいDSCC(Display Supply Chain Consultants)のロス・ヤング氏が最近、ホームボタンを搭載しない8.3インチのフルスクリーンデザインになる、と述べるなど、新デザインでの登場が期待されて話題となっています。
 
 
Source:Macお宝鑑定団Blog
Photo:Apple (1), (2)
(hato) …

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iPad用OLED 1億2,000万枚をSamsung Displayが受注〜韓国紙

 
The Korea Timesが、Samsung DisplayはAppleから1億2,000万枚のiPad向け有機EL(OLED)ディスプレイパネルを受注したと報じました。
iPad向けOLEDディスプレイパネルの注文数増加
Appleは2022年モデルのiPad AirにおいてOLEDディスプレイパネルを導入し、2022年にはiPad Proシリーズも切り替えると噂されています。
 
OLEDディスプレイパネルの主要サプライヤーであるSamsung DisplayとLG Displayは既に、iPad向けOLEDディスプレイパネルの供給についてAppleと協議しているようです。
 
The Korea Timesによれば、iPad向けOLEDディスプレイパネルにおいてもSamsung Displayが最多の1億2,000万枚を供給するようですが、LG Displayも5,000万枚と当初想定の2倍の数を受注したようです。
来年以降、iPad用ディスプレイが毎年変更か
両社の受注数が増加した背景には、中国BOE製OLEDディスプレイパネルの品質の問題があるようです。
 
BOEはApple製品向け中小型OLEDディスプレイパネルの品質改善に苦慮しており、結果的に十分な数量を出荷できないようです。
 
12.9インチiPad Pro(第5世代)がミニLEDバックライト搭載ディスプレイを採用し、2022年には11インチiPad Proも同ディスプレイを搭載すると噂される中、矢継ぎ早にOLEDディスプレイに切り替えるかという疑問の声があります。
 
しかし、サプライヤー関係から流れてくる情報からiPadへのOLEDディスプレイ搭載に向けて着々と準備が進んでいる様子が伺えます。
 
 
Source:The Korea Times via Wccftech
Photo:Apple Hub/Facebook
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Apple、59%のシェアで圧倒的な首位~2021Q1のタブレット向けSoC市場

 
AppleのiPadシリーズはタブレット市場において高い人気を誇っており、それに伴いタブレット向けシステム・オン・チップ(SoC)の市場シェアもAppleが圧倒的な首位となっています。
 
QualcommやMediaTekといったスマートフォン向けSoCで強さを誇っているメーカーは10%以下のシェアと、この市場では劣勢です。
59%のシェアで圧倒的な首位のApple
調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年第1四半期(1月~3月)におけるタブレット向けSoC市場は、前年同期比33%増の7億6,100万ドル(約840億円)でした。
 
メーカー別の収益シェアでは、Appleが59%で首位となっています。
 

 
AppleはiPad Air(第4世代)に搭載されたA14 Bionicや、iPad Proに搭載されたM1チップが好調で、前年同期比60%増となったそうです。
 
新型コロナウイルスによる影響も好調を後押ししました。
MediaTekが数量面では好調も収益面では不調
シェアランキングは続いてIntelが14%、Qualcommが10%となっています。
 
スマートフォン向けSoCで飛躍を遂げているMediaTekは、数量面では前年同期比で92%増となり、好調です。
 
しかしながら、MediaTekのSoCは平均販売価格(ASP)が安く、収益シェアでは他のメーカーに比べて遅れをとっています。
 
 
Source:Strategy Analytics via businesswire, Wccftech
(ハウザー) …

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iPhone XRとiPadの内蔵スピーカーでは、空間オーディオが動作しない模様

 
Appleがサポート文書を更新、iPhone XRとiPadの内蔵スピーカーでは空間オーディオが動作しないことが明らかになりました。
空間オーディオ対象デバイスが減少
現地時間2021年7月22日にサポート文書が更新されるまで、空間オーディオが対応する機種は、iPhone XR以降(iPhone SEを除く)、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、iPad Pro 11インチ、iPad(第6世代以降)、iPad Air(第3世代以降)、またはiPad mini(第5世代)の内蔵スピーカーと記されていました。
 
更新後は、対応する機種がiPhone XS以降(iPhone SEを除く)、iPad Pro 12.9インチ(第3世代以降)、iPad Pro 11インチ、またはiPad Air(第4世代)の内蔵スピーカーと変更されています。
一方、Android版Apple Musicが空間オーディオに対応
今回の変更でiPhone XRとiPadの記述が消えたことから、同モデルの内蔵スピーカーで空間オーディオを再生することはできないようです。
 
同日には、Android版Apple Musicが空間オーディオとロスレスオーディオに正式対応しています。
 
 
Source:Apple, MacRumors via iMore
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iOS14.7/iPadOS14.7では大量のセキュリティ問題が修正

 
Appleが、リリースしたばかりのiOS14.7とiPadOS14.7において修正したセキュリティ上の問題について、詳細を公開しています。なお現時点(7月22日午後2時)では、日本語版はまだ公開されていません。数日中に公開されると思われます。
多くの問題点が修正されたセキュリティアップデート
AppleはiOS14.7およびiPadOS14.7のセキュリティアップデートをまとめたページを公開しました。今回のセキュリティアップデートは広範囲に及び、多くの項目が列記されています。
 
たとえば「探す」については、「悪意あるアプリが『探す』データにアクセスできる」問題が解決されています。これはiPhone62以降のiPhone、iPad Proの全モデル、iPad Air 2以降、第5世代iPad以降、iPad mini 4以降、第7世代iPod touch以降に影響します。
 
また悪意あるWi-Fiネットワークを使用すると、DoS攻撃や任意コード実行の被害にあう可能性のある問題を含む、多くの問題が解消されていますので、早めのiOS14.7、iPadOS14.7へのアップデートをお勧めします。
 
なお今回iPadOS14.7は、iOS14.7よりも2日遅れてリリースされるという、異例のパターンでした。
 
 
Source:Apple via iMore,Apple(日本語のセキュリティアップデートページ)
(lunatic) …

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iPhone14全モデル搭載と噂のLTPOディスプレイ、LGが生産能力を5倍に拡大

 
Patently Appleがサプライチェーンからの情報として、LG Displayは2022年から2023年にかけて有機EL(OLED)ディスプレイの生産数を50%増加、その中で低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)ディスプレイの生産数を5倍に増やすと報じました。
iPhone13シリーズではSamsung Displayが独占供給と噂のLTPOディスプレイ
省電力性能に優れ、リフレッシュレート120Hzを実現可能なLTPOディスプレイは、iPhone14シリーズ(仮称:2022年モデル)全4モデルが搭載すると噂されています。
 
iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxでの搭載が確実とみられているLTPOディスプレイは、Samsung Displayが独占供給する見通しです。
 
そうした中、LG DisplayがLTPOディスプレイを含め、OLEDディスプレイの生産数を増やすべく、投資を拡大しています。
約960億円を投資し、生産能力拡大
Patently Appleによれば、LG Displayは2017年から延期されていたApple専用のE6-3 OLED生産ライン(坡州市)への投資を再開、早ければ今月中にも生産ラインの整備を開始するとのことです。
 
LGディスプレイの投資額は8億6,700万米ドル(約960億円)以上で、これをもとに生産設備の整備を始める予定です。
 
LG Displayは坡州市のE6-3生産ラインで今後、第6世代(1500 x 1850ミリ)の基板を使用しApple向けのフレキシブルOLEDディスプレイを生産します。
 
E6-3の生産能力は最終的に、月産15,000枚になります。これは、E6-1、E6-2と同じで、E6-3が稼働すれば、LG DisplayはiPhone用OLEDディスプレイの生産数を50%増やすことが可能になります。
中国BOEの影響拡大前にLG Displayも投資
LG Displayはすでに、キャノントッキから有機材料の蒸着装置と封止装置を購入して工場内に設置しています。これらの装置が稼働することで、約8億ドル(約880億円)のコスト削減が可能になるとPatently Appleはその効果を説明しています。
 
E6-3での生産開始は、装置の設置と安定稼働、歩留まりの改善、Appleによる製品品質の確認と承認作業が必要であることから、早くても2022年後半になるとみられています。
 
今回、LG DisplayがLTPOディスプレイパネルを中心としたOLEDディスプレイの生産拡大を決めた理由は、中国BOEが新たにLTPOディスプレイの製造を2022年後半に開始する予定というニュースが影響しているかもしれないと、Patently Appleは予想しています。
iPad AirやiPad ProもOLEDに切り替わるとの噂あり
AppleはiPhone14シリーズの4モデル全てにLTPO-OLED-TFTディスプレイを搭載するだけではなく、iPad AirやiPad ProのディスプレイもOLEDに切り替えると噂されていることから、サプライヤーに対しても供給数拡大を要求していると思われます。
 
 
Source:Patently Apple
Photo:Appledsign/Facebook
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iPad mini(第6世代)がA15搭載、コードネーム判明〜A15Xも開発中?

 
今秋の発売との噂されるiPad mini(第6世代)の搭載チップとコードネーム、各種仕様、Appleが開発中とするA15Xチップに関する情報が報告されました。
iPad mini(第6世代)はA15チップを搭載
9to5Macが関係者から入手したとし、iPad mini(第6世代)に関する情報を伝えました。
 
同メディアによれば、iPad mini(第6世代)のコードネームは「J310」、搭載チップはiPhone13シリーズ(iPhone12s、iPhone12Sとの噂もあり)と同じ「A15」とのことです。
 
また、外部接続端子はUSB-Cで、Smart Connectorを搭載すると伝えています。
 
Smart Connector搭載により、iPad mini(第6世代)に対応するアクセサリーがラインナップされる可能性があると9to5Macは記しています。
AppleはA15Xチップを開発中、M2チップと同一か?
また、これまでに無かった新しい情報として9to5Macは、「AppleはA15チップの性能向上版であるA15Xチップの開発に取り組んでいる」ことも伝えています。
 
新型iPad Proには当初、A14Xチップが搭載されると噂されていましたが実製品はM1チップを搭載して発売されました。
 
A14チップとM1チップのアーキテクチャは良く似ているとの半導体分析会社の報告がありましたので、A15の性能向上版であるA15XチップはM1チップ後継と噂され、新型MacBook Airが搭載するとの情報があるM2チップかもしれません。
 
 
Source:9to5Mac via iMore
(FT729) …

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ミニLEDを採用したiPad Pro 11インチモデルが来年発売されるかも

Image:CaitlinMcGarry/GizmodoUS11インチのサイズ感が好き!って人も多いはず。発売からまもなく2ヶ月が経つ新型iPadProですが、高性能なM1チップを搭載し、5Gにも対応したのに加え、12.9インチモデルに関してはミニLEDディスプレイを採用しています。対して11インチモデルのディスプレイ性能は前世代のものと変わらず、当時はがっかりした人も多かったかもしれません。しか …

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