ガジェット


68,000円のAirPods Maxと3,300円のニセモノを比較

 
人気のテック系YouTubeチャンネルDave2Dを運営するデイブ・リー氏は、本物のAirPods Maxと、2台のフェイク(30ドルと150ドル)の比較検証を行いました。結果はどうだったのでしょうか?
30ドルのニセモノは検証に値しない
30ドル(3,300円)のAirPods Maxの偽造品は、まず箱に入っていないためすぐにニセモノであることがわかるといいます。そして、イヤーパッドとヘッドバンドの接続部を動かすと音が発生し、作りが明らかに雑であるため、検証にさえほとんど値しないといった感じです。
 

150ドルのニセモノは一見本物と見分けがつかない?
しかしながら、150ドル(約16,500円)のAirPods Max偽造品は、まず箱の作りからして非常に良くできており、印刷が若干オレンジがかっている点を除けばほぼ完璧と言える、とリー氏はコメントしています。
 

 
同梱されている説明書にいたっては、紙質や印刷までもほぼ本物と見分けがつかないようです。
 
実際のデバイスも、かなりよくできている印象で、リー氏が幾度もどちらが本物だったか迷う場面も見かけられましたが、決定的に異なるのはイヤーパッドの材質で、ニセモノは金属ではなくプラスチックでできていました。
音質では差は歴然
リー氏は、ヘッドホンでどのように音が聞こえているかを客観的に提示できる特殊な機器を使用し、本物のAirPods、30ドルのニセモノ、150ドルの偽造品の聴き比べを行いました。
 
30ドルのニセモノは、ほとんど聞くに絶えないほどのものだったようです。150ドルの偽造品は、悪くはないものの、他の150ドルのヘッドホンには到底及ばない、とリー氏は述べています。見た目にかなりのコストが費やされているようなので、当然と言えるかもしれません。
 
そして最後に本物がテストされますが、クオリティは圧巻で、フェイクの商品をいっさい寄せ付けませんでした。
 

信頼できる小売店からの購入を推奨
30ドルのAirPods Maxの偽造品はすぐにニセモノだとわかるものの、150ドルのものは箱までもよく作り込まれているので、もし中古で購入したとしたら見分けることはできないかもしれない、リー氏はと述べています。
 
驚くべきことに、150ドルの偽造品はiPhone上でも一応認識され(名称は若干変わっていますが)、ヘッドホンが回転するアニメーションまでも表示されたので、Bluetooth接続を行ってもニセモノだとわからない人もいることでしょう。
 
トラブルを避けるため、Apple公式オンラインストアなど、信頼できる小売店からAirPods Maxを購入することをリー氏は奨めています。
 
 
Source:Dave2D/YouTube
(lexi) …

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睡眠用ヘッドホン・イヤホンおすすめ3選。音楽を聴きながら寝落ちできるアイテムを厳選【2021年度版】

ストレスや制約の多い昨今、眠るときくらいは穏やかに心地よく過ごしたいですよね。そんなとき、周囲の騒音を低減して快眠をサポートしてくれるのが睡眠用ヘッドホン(通称:寝ホン)です。通常のイヤホンと違い、装着したまま寝てしまっても耳が痛くならず、高い遮音性で静かに眠れるものや、Bluetoothでオーディオデバイスから音楽をストリーミングしてくれるものまで機能も豊富です。今回はガジェットレビュー専門サイ …

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Galaxy S21 FE 5Gのサポートページが海外公式サイトに〜発表間近か

 
Galaxy S21 FE 5Gのサポートページが、ドイツのSamsungのサイトで公開されています。
同製品のものと噂されるモデルナンバーが記載
サポートページには仕様などは記載されていませんが、同ページに記されたSM-G990B/DSというモデルナンバーは、Geekbench 5 Browser、Bluetooth SIGなどに掲載された情報から、Galaxy S21 FE 5Gを示していると考えられます。
 

 
画面上で指紋認証可能、来月発表か
GizmoChinaはGalaxy S21 FE 5Gに関し、リフレッシュレート120Hzの6.5インチのFHD+ 有機ELディスプレイを搭載、ディスプレイ上で超音波指紋認証が可能と伝えています。
 
Galaxy S21 FE 5Gの公式画像と称するものもリークされていることから、同モデルは噂通り2021年10月に発表される可能性が高そうです。
 
 
Source:Samsung(ドイツ), TechnikNews via GizmoChina
Photo:Android Headlines
(FT729) …

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【まとめ】iPhone13を予約するか悩んでいる方へ。iPhone12と新旧比較

 
Appleは9月15日深夜に開催したイベントで、iPhone13シリーズを正式発表しました。昨年秋に発売されたiPhone12シリーズから何が変わったのか、スペックを比較してみました。
 
iPhone13シリーズはきょう9月17日(金)午後9時より予約受付を開始し、9月24日(金)に発売されます。

 
▼簡潔に知りたい!iPhone12から何が変わった?
▼詳しく知りたい!スペックの違い
▼価格は据え置き?iPhone12の発売時の価格と比較
 
簡潔に知りたい!iPhone12から何が変わった?
・全モデルに新色カラーが追加
・A15チップ搭載で処理能力、電力効率アップ
・Pro系にはストレージ1TBが追加、全モデル128GBからに
・前面上部のノッチが従来より約20%小さくなった
・全モデル、高さ・幅は同じ、厚みが0.25mm増加
・全モデル、前機種より重さが11~16gほど増加
・全モデルのカメラ性能がアップ、搭載レンズのF値やイメージセンサーなど性能向上
・全モデルにセンサーシフト光学式手ぶれ補正
・Pro系のトリプルカメラで、望遠レンズもナイトモード撮影可能に
・Pro系はProResビデオ撮影が可能に(2021年内にアップデート予定)
・Pro系にProMotionテクノロジーをiPhoneとして初めて搭載
  ユーザーの操作状況に応じてリフレッシュレート10Hz~120Hzで最適に
・公称バッテリー駆動時間が増加
(多くのユーザーで1日あたりのバッテリー駆動時間が1時間~2.5時間増加)
・日本での取り扱いキャリアがソフトバンク、au、ドコモ、楽天モバイル
(楽天モバイルが発売時から取り扱うのは初めて)
詳しく知りたい!スペックの違い
外観・カラー:これまでのiPhoneシリーズにない新色など追加
iPhone13/13 miniではスターライト、ミッドナイト、ブルー、ピンク、iPhone13 Pro/13 Pro Maxではシエラブルーといった新色が追加されました。これまでのiPhoneシリーズにない完全新色が多く、人気が集中する可能性があります。
 
デザインはiPhone12シリーズを継承し、側面がフラットになっています。イベント前から噂されていた通り、背面カメラのレンズ配置がななめ(対角線)になりました。
 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

カラー

ブルーグリーンブラックホワイト(PRODUCT)RED
ブルースターライトミッドナイトピンク(PRODUCT)RED

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

カラー

グラファイトゴールドシルバーパシフィックブルー
シルバーグラファイトゴールドシエラブルー

 
ディスプレイ:ノッチが従来より約20%縮小。画面サイズは3種類
iPhone13シリーズは、iPhone12シリーズ同様に5.4インチ、6.1インチ、6.1インチ、6.7インチの4種類になります。ディスプレイは前機種に引き続きSuper Retina XDRが採用されています。
 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

ディスプレイ
6.1インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域 最大輝度625ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR)
5.4インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域 最大輝度625ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR)
6.1インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域最大輝度800ニト(標準)最大輝度1,200ニト(HDR)
5.4インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域最大輝度800ニト(標準)最大輝度1,200ニト(HDR)

液晶画面解像度
2,532×1,170460ppi
2,340×1,080476ppi
2,532×1,170460ppi
2,340×1,080476ppi

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

ディスプレイ
6.1インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域 最大輝度800ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR)
6.7インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域 最大輝度800ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR)
6.1インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域ProMotion最大輝度1,000ニト(標準)最大輝度1,200ニト(HDR)
6.7インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域ProMotion最大輝度1,000ニト(標準)最大輝度1,200ニト(HDR)

液晶画面解像度
2,532×1,170460ppi
2,778×1,284458ppi
2,532×1,170460ppi
2,778×1,284458ppi

 
本体サイズ:4モデルとも厚みがわずかに増加、高さ・幅は同じ
iPhone12シリーズとiPhone13シリーズでは各モデルの高さ・幅はまったく同じながら、厚みがわずかに増加しています。これはセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構の搭載などによる影響とみられています。また4モデルとも前機種より重さが11~16gほど増加しました。
 
前面上部のノッチ(切り欠き)は、従来より約20%小さくコンパクトになりました。
 

 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

高さ幅厚み
146.7 mm71.5 mm7.4 mm
131.5 mm64.2 mm7.4 mm
146.7 mm71.5 mm7.65 mm
131.5 mm64.2 mm7.65 mm

重量
162 g
133 g
173 g
140 g

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

高さ幅厚み
146.7 mm71.5 mm7.4 mm
160.8 mm78.1 mm7.4 mm
146.7 mm71.5 mm7.65 mm
160.8 mm78.1 mm7.65 mm

重量
187 g
226 g
203 g
238 g

 
システムチップ:順当進化したA15を搭載。処理能力や電力効率が向上
iPhone12シリーズではA14チップが搭載されていましたが、iPhone13シリーズではA14比で処理能力や電力効率がアップしたA15チップが搭載されています。
 

 
Appleによると5nmテクノロジーを採用したスマートフォン史上最速のチップとして、ほかのスマートフォンのチップよりも最大50%速いグラフィックス性能、他社よりも最大50%高速なCPUを搭載しているとのことです。
 

iPhone12シリーズ
iPhone13シリーズ

システムチップ
A142つの高性能コア4つの高効率コアを搭載した6コアCPU4コアGPU16コアNeural Engine
A152つの高性能コア4つの高効率コアを搭載した新しい6コアCPU新しい4コアGPU新しい16コアNeural Engine

 
ストレージ容量:iPhone13 Pro/Pro Maxのみ1TBが選択可能
4モデルとも最小ストレージ容量が128GBからとなりました。iPhone13/13 miniは512GBが追加されて128GB、256GB、512GBの3種類に、iPhone13 Pro/13 Pro Maxではさらに、iPhoneシリーズではじめて1TBモデルが追加されました。その分販売価格は毎年秋の新型iPhone発売時と比べると高めに設定されています。
 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

ストレージ
64GB128GB256GB
128GB256GB512GB

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

ストレージ
128GB256GB512GB
128GB256GB512GB1TB

 
ネットワーク:eSIMとeSIMのデュアルeSIMに対応
iPhone12シリーズは、5G(sub-6 GHz)、ギガビット級LTE、MIMO対応の802.11ax Wi-Fi6などに対応しており、米国販売モデルのみ5Gミリ波(28GHz~)に対応していました。iPhone13シリーズでは、日本では変わらず5Gミリ波は非対応となります。
 
またiPhone XS/XR以降で対応していた、物理SIMとeSIMによるデュアルSIMはiPhone13でも引き続き利用できますが、これまでのモデルでできなかったeSIMとeSIMの同時利用(デュアルeSIM)に対応しました。
 

iPhone12シリーズ
iPhone13シリーズ

通信方式
5G(sub-6 GHz)ギガビット級LTEBluetooth 5.0MIMO対応の802.11ax Wi-Fi6超広帯域チップCDMA EV-DO Rev. AUMTS/HSPA+DC-HSDPAGSM/EDGEVoLTE内蔵GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDouリーダーモード対応NFC 予備電力機能付きエクスプレスカード FeliCa
5G(sub-6 GHz)ギガビット級LTEBluetooth 5.0MIMO対応の802.11ax Wi-Fi6超広帯域チップCDMA EV-DO Rev. AUMTS/HSPA+DC-HSDPAGSM/EDGEVoLTE内蔵GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDouリーダーモード対応NFC予備電力機能付きエクスプレスカードFeliCa

SIM規格
デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)
デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)デュアルeSIM

取扱キャリア
ソフトバンクauNTTドコモ楽天モバイル(2021年4月~)
ソフトバンクauNTTドコモ楽天モバイル

 
防水・防塵性能:iPhone12と同じIP68等級
防水性能(Appleは耐水性能と案内)・防塵性能では、iPhone12シリーズに引き続き、IP68等級となっています。これは最大水深6mで、最大30分間耐えられるレベルの性能になります。
 

 

iPhone12シリーズ
iPhone13シリーズ

防水性能(耐水・耐塵)
IP68(最大水深6mで最大30分間)
IP68(最大水深6mで最大30分間)

 
LiDARスキャナ:13/13 miniは非対応、13 Pro/13 Pro Maxのみ
LiDARスキャナは、iPhone12シリーズでは12/12 miniが非対応、12 Pro/12 Pro Maxのみ搭載されていました。iPhone13シリーズでも同様に、13/13 miniには搭載されず、13 Pro/13 Pro Maxにのみ搭載されています。
 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

LiDARスキャナ
×
×

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

LiDARスキャナ

 
カメラ性能:映画のような動画が撮影できる新機能など搭載
iPhone13シリーズでは、前機種の写真のスマートHDR 3が4になり、新機能として浅い被写界深度でビデオ撮影可能なシネマティックモードや、フォトグラフスタイルなどが搭載されました。
 
また、これまではiPhone12 Pro Maxにのみ搭載されていたセンサーシフト光学式手ぶれ補正が、iPhone13シリーズでは4モデルともに搭載されています。
 
こちらはAppleの発表イベントで紹介された、全編iPhone13シリーズのシネマティックモードを使って撮影された動画です。
 

 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

背面カメラ
1,200万画素 デュアルカメラ超広角 f2.4広角 f1.62倍の光学ズームアウト最大5倍のデジタルズーム光学式手ぶれ補正より明るいTrue Toneフラッシュとスローシンクロナイトモード自動調整写真のスマートHDR 3
1,200万画素 デュアルカメラ超広角 f2.4広角 f1.62倍の光学ズームアウト最大5倍のデジタルズームセンサーシフト光学式手ぶれ補正True Toneフラッシュとスローシンクロナイトモード自動調整写真のスマートHDR 4フォトグラフスタイル

前面カメラ
1,200万画素f2.24Kビデオ(24fps,25fps,30fps,60fps)Retina Flash映画レベルの手ぶれ補正(4K,1080p,720p)1080p HD(25fps,30fps,60fps)1080pスローモーション(120fps,240fps)写真のスマートHDR 3Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)ナイトモードDeep FusionQuickTakeビデオ
1,200万画素f2.24Kビデオ(24fps,25fps,30fps,60fps)Retina Flash映画レベルの手ぶれ補正(4K,1080p,720p)1080p HD(25fps,30fps,60fps)1080pスローモーション(120fps,240fps)写真のスマートHDR 4Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)ナイトモードDeep FusionQuickTakeビデオフォトグラフスタイル浅い被写界深度でビデオ撮影可能なシネマティックモード(1080p,30fps)

ビデオ撮影
4K(24fps,25fps,30fps,60fps)1080p HD(25fps,30fps,60fps)Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)光学式手ぶれ補正2倍の光学ズームアウト最大3倍のデジタルズームオーディオズームQuickTakeビデオ1080pスローモーション(120fps,240fps)ステレオ録音ナイトモードのタイムラプス
4K(24fps,25fps,30fps,60fps)1080p HD(25fps,30fps,60fps)Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)ビデオのセンサーシフト光学式手ぶれ補正2倍の光学ズームアウト最大3倍のデジタルズームオーディオズームQuickTakeビデオ1080pスローモーション(120fps,240fps)ステレオ録音ナイトモードのタイムラプス浅い被写界深度でビデオ撮影可能なシネマティックモード(1080p,30fps)

ポートレートモード
進化したボケ効果と深度コントロール
進化したボケ効果と深度コントロール

ポートレートライティング

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

背面カメラ
Proのみ:1,200万画素 トリプルカメラ超広角 f2.4広角 f1.6望遠 f2.02倍の光学ズームイン4倍の光学ズームレンジ最大10倍のデジタルズームデュアル光学式手ぶれ補正Pro Maxのみ:1,200万画素 トリプルカメラ超広角 f2.4広角 f1.6望遠 f2.22.5倍の光学ズームイン5倍の光学ズームレンジ最大12倍のデジタルズームセンサーシフト光学式手ぶれ補正共通:2倍の光学ズームアウトTrue Toneフラッシュとスローシンクロナイトモードナイトモードポートレート自動調整写真のスマートHDR 3Apple ProRAW
1,200万画素 トリプルカメラ超広角 f1.8広角 f1.5望遠 f2.83倍の光学ズームイン2倍の光学ズームアウト6倍の光学ズームレンジ最大15倍のデジタルズームセンサーシフト光学式手ぶれ補正True Toneフラッシュとスローシンクロナイトモードナイトモードポートレート自動調整写真のスマートHDR 4フォトグラフスタイルApple ProRAW

前面カメラ
1,200万画素f2.24Kビデオ(24fps,25fps,30fps,60fps)Retina Flash映画レベルのビデオ手ぶれ補正(4K,1080p,720p)1080p HD(25fps,30fps,60fps)1080pスローモーション(120p)写真のスマートHDR 3Dolby Vision対応HDR(最大4K,30fps)ナイトモードDeep FusionQuickTakeビデオ
1,200万画素f2.24Kビデオ(24fps,25fps,30fps,60fps)Retina Flash映画レベルの手ぶれ補正(4K,1080p,720p)1080p HD(25fps,30fps,60fps)1080pスローモーション(120p)写真のスマートHDR 4Dolby Vision対応HDR(最大4K,30fps)ナイトモードDeep FusionQuickTakeビデオフォトグラフスタイル浅い被写界深度でビデオ撮影可能なシネマティックモード(1080p,30fps)ProRes撮影(最大4K,30fps。容量128GBモデルでは1080p,30fps)

ビデオ撮影
共通:4K(24fps,25fps,30fps,60fps)1080p HD(30fps,60fps)Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)オーディオズームQuickTakeビデオ1080pスローモーション(120fps,240fps)ステレオ録音ナイトモードのタイムラプス2倍の光学ズームアウトProのみ:光学式手ぶれ補正2倍の光学ズームイン最大6倍のデジタルズームPro Maxのみ:センサーシフト光学式手ぶれ補正2.5倍の光学ズームイン最大7倍のデジタルズーム
浅い被写界深度でビデオ撮影可能なシネマティックモード(1080p,30fps)ProRes撮影(最大4K,30fps。容量128GBモデルでは1080p,30fps)4K(24fps,25fps,30fps,60fps)1080p HD(25fps,30fps,60fps)Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)ビデオのセンサーシフト光学式手ぶれ補正3倍の光学ズームイン2倍の光学ズームアウト最大9倍のデジタルズームオーディオズームQuickTakeビデオ1080pスローモーション(120fps,240fps)ステレオ録音ナイトモードのタイムラプス

ポートレートモード
進化したボケ効果と深度コントロール
進化したボケ効果と深度コントロール

ポートレートライティング

 
バッテリー・充電:公称バッテリー駆動時間は全モデルとも増加
iPhone12シリーズから引き続き、Lightning端子での有線充電、MagSafeおよびQi(チー)規格でのワイヤレス充電による充電方式となります。また別売りの20W以上のアダプタを使うと、30分で最大50%充電できる高速充電が可能です。
 
公称のバッテリー駆動時間は、4モデルとも前機種から数時間延びています。
 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

充電方式
Lightning端子での有線接続MagSafeおよびQi規格でのワイヤレス接続
Lightning端子での有線接続MagSafeおよびQi規格でのワイヤレス接続

高速充電
対応(別売20W↑)30分で最大50%
対応(別売20W↑)30分で最大50%

ビデオ再生
17時間
15時間
19時間
17時間

ビデオストリーミング
11時間
10時間
15時間
13時間

オーディオ再生
65時間
50時間
75時間
55時間

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

充電方式
Lightning端子での有線接続MagSafeおよびQi規格でのワイヤレス接続
Lightning端子での有線接続MagSafeおよびQi規格でのワイヤレス接続

高速充電
対応(別売20W↑)30分で最大50%
対応(別売20W↑)30分で最大50%

ビデオ再生
17時間
20時間
22時間
28時間

ビデオストリーミング
11時間
12時間
20時間
25時間

オーディオ再生
65時間
80時間
75時間
95時間

 
価格は据え置き?iPhone12の発売時の価格と比較
iPhone13シリーズでは最大ストレージ容量が1TBとなりましたが、iPhone12発売当初の販売価格と比べると、iPhone13/13 miniはほぼ据え置きで少し安くなっている一方、iPhone13 Pro/13 Proは、どのモデルもiPhone12 Pro/12 Proの発売時の価格より高い設定となっています。なおiPhone13シリーズの発表に伴い、iPhone12シリーズは最大15%相当値下げされました。
 
大手キャリアでは端末購入補助プログラムや割引などがあるため、キャリアで購入する方が、Apple StoreでSIMフリー版を購入するよりも実質負担額が安くなる可能性があります。
 

(税込)
64GB
128GB
256GB
512GB
1TB

iPhone12
94,380円
99,880円
111,980円

iPhone13

98,800円
110,800円
134,800円

iPhone12 mini
82,280円
87,780円
99,880円

iPhone13 mini

86,800円
98,800円
122,800円

iPhone12 Pro

117,480円
129,580円
153,780円

iPhone13 Pro

122,800円
134,800円
158,800円
182,800円

iPhone12 Pro Max

129,580円
141,680円
165,880円

iPhone13 Pro Max

134,800円
146,800円
170,800円
194,800円

 
 
Source:Apple
(asm)

 
 

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Nintendo Switch、AirPodsなどのBluetoothイヤホン対応に

 
任天堂は9月15日、「Nintendo Switch」本体のシステムアップデート13.0.0を配信開始しました。これにより、AirPodsなどのBluetoothイヤホンやヘッドホン、スピーカーなどを接続して、ワイヤレスでゲームの音声を楽しめるようになります。
バージョン13.0.0へのアップデートで利用可能に
バージョン13.0.0にアップデートすると設定に「Bluetoothオーディオ」が表示され、本体へ登録(ペアリング)して利用できるようになります。
 
Nintendo SwitchのBluetoothオーディオ対応については以前より希望する声が多く、今回のアップデートは多くのユーザーに歓迎されています。
 
なおマイク入力には対応せず、Bluetoothオーディオ使用中は、接続できる無線コントローラーが2個までとなるほか、ローカル通信との併用はできません。またBluetoothオーディオ機器によっては音声の遅延が目立つ場合があるとのことです。
 
Bluetoothオーディオの設定方法については、以下のページを参照してください。
 

Nintendo Switchサポート Bluetoothオーディオについて

 
 
Source:Nintendo Switch サポート via 9to5Mac
(lunatic) …

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Apple Watch Series 7は基本的に前モデルと同じ?内部資料から判明

 
新たに浮上したAppleの内部資料により、Apple Watch Series 7の重量、接続性、内部部品などの詳細が明らかになりました。Series 7には新たなシステム・イン・パッケージ(SiP)が搭載されていますが、CPUと動作速度はSeries 6と同じになっています。
Series 7はほとんどSeries 6と同じ?
開発者のスティーブ・トラウトン‐スミス氏が、Apple Watch Series 7にはSeries 6とまったく同じプロセッサが搭載されていることを突き止めましたが、内部資料から最新Apple Watchのさらなるスペック詳細が判明しました。
 
Series 7は基本的にSeries 6と同じで、単にブランディングを変更したに過ぎない、と米メディア9to5Macはコメントしています。SiPの名前は新しくなっていますが、CPUは同じであるため、より大きなディスプレイを搭載するために小さな部品が変わっただけの可能性があるとのことです。
ケースの質量はより大きく
内部資料によれば、Series 7のケース質量(アルミニウム)は、41ミリ/45ミリそれぞれ、32.0グラム/38.8グラムとなっており、前モデルの30.5グラム/36.4グラムよりも重くなっています。
 
ステンレスモデルはさらなる質量の増加がみられ、42.3グラム/51.5グラムとなっており、前モデルの39.7グラム/47.1グラムよりもかなり重くなっています。
 
チタンモデルは、37.0グラム/45.1グラムとなっており、昨年の34.6グラム/41.3グラムよりも質量が大きくなっています。
 
資料には、Series 7にはSeries 6と同じスピーカーが搭載されている、と記載されています。その他にも、Bluetooth 5.0、U1チップ、32GBストレージ、国際緊急電話機能などもSeries 6と同じです。
 
資料のPDFファイルは、下部のDropboxのリンクから閲覧可能となっています。
 

here’s a specs document from Apple showing Series 7 details https://t.co/1BSZb7PwKN
— Alireza (@alixrezax) September 15, 2021

 
 
Source:9to5Mac
(lexi) …

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ニンテンドーSwitch、ついにBluetoothイヤホン/ヘッドホンに対応おめでとう!

Photo:GizmodoUS古い仕様そのものだけど、現行の初代モデルから使えるようになるのが嬉しいね!持ち歩けるのに、サウンドは本体のスピーカーを震わせまくってきたニンテンドーSwitch。有線イヤホン端子はあるけど、ゲームに熱中してくるとウザくなるよねアレ。だから電車や飛行機での移動中にニンテンドーSwitchで遊びたいと願う人向けに、今まではサードパーティによるBluetoothドングルが発 …

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watchOS8 RCのリリースノート全文掲載

 
Appleが開発者と登録ユーザー向けにリリースした、watchOS8のRC(リリースキャンディデート)のリリースノート全文を掲載します。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、watchOS8パブリックベータのものであり、9月21日に公開予定のwatchOS8正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
ベータテストの最終段階
Appleは現地時間9月14日、開発者とパブリックベータテスト登録者向けにwatchOS8 RCをリリースしました。
 
RCは、正式版とほぼ同じ内容の、ベータテストの最終段階のバージョンです。この記事では、Appleが公開したwatchOS8 RCのリリースノート全文を紹介します。
 
watchOS8の一般ユーザー向け正式版は、iOS15、iPadOS15、tvOS15とともに、日本時間9月21日に公開予定です。
 
なお、AppleはApple Watch Series 7について具体的な発売日を明かしておらず「今秋」とだけ案内しています。
watchOS8 RCのリリースノート全文
watchOS 8は、健康でアクティブな生活を送り、つながりを保つための新しい方法を提供します。デザインが一新された“写真” Appによって、一番大切な思い出とのつながりを保つことができます。また、新しい“マインドフルネス” Appと、新しい太極拳とピラティスのワークアウトタイプは、健康で健やかな生活を送るために役立ちます。“ウォレット”と“ホーム”もアップデートされ、自宅や車だけでなく、お気に入りの場所にも簡単かつ便利にアクセスできるようになります。
 
文字盤

“ポートレート”の文字盤では、iPhoneで撮影したポートレート写真のセグメンテーションデータを使用して、没入感のある多層構造の文字盤を作成(Apple Watch Series 4以降)
“ワールドタイム”の文字盤では、24の異なるタイムゾーンの時刻を一度に追跡可能(Apple Watch Series 4以降)

 
ホーム

家にあるアクセサリの状況とコントロールを“ホーム” Appの上部に表示
アクセサリがオンかどうか、アクセサリのバッテリー残量低下、アクセサリのソフトウェア・アップデートが必要かなどの状況をクイックビューで確認
時間帯と使用頻度に応じて自動的にアクセサリとシーンを表示
利用可能なすべてのHomeKitカメラフィードを1か所に表示できる専用のカメラルーム(複数のアスペクト比に対応)
よく使うシーンとアクセサリに“よく使う項目”領域からアクセス可能

 
ウォレット

ホームキーを追加して、対応している自宅やマンションのドアの鍵をタップして解錠可能
参加しているホテルのルームキーを追加して、ホテルの部屋のドアをタップして解錠可能
参加している企業のオフィスのキーを追加して、オフィスのドアをタップして解錠可能
車のキーと超広帯域無線を搭載したApple Watch Series 6で、対応している車に近づくことで車のロック、ロック解除、始動が可能
車のキーのリモート・キーレス・エントリー機能で、車のロック、ロック解除、クラクションの鳴動、事前暖機、トランクを開くことが可能

 
ワークアウト

“ワークアウト” Appの太極拳とピラティス用の新しいカスタムアルゴリズムによってカロリー指標の正確なトラッキングが可能
サイクリングワークアウトが自動的に検出され、“ワークアウト” Appを開始するようにリマインダーが送信され、すでに開始したエクササイズも遡って記録可能
サイクリングワークアウトで自動的に一時停止および再開
電動自転車でのサイクリングワークアウトのカロリー指標の精度を改善
13歳以下のユーザのハイキングワークアウトの指標のトラッキング精度を改善
音声フィードバックによってワークアウトのマイルストーンを内蔵スピーカーまたは接続されているBluetoothデバイスを使って通知

 
Fitness+

メディテーションガイドがメディテーションの練習をサポート。Apple Watchのオーディオセッションや、iPhone、iPad、Apple TVのビデオセッションが特定のテーマに沿ってガイドを提供
ピラティスワークアウトが利用可能。筋力と柔軟性が向上するように考えられた新しいワークアウトを毎週提供
iPhone、iPad、Apple TVでのピクチャ・イン・ピクチャ表示に対応しているため、対応Appでほかのコンテンツを見ながらワークアウトも視聴可能
ヨガ、筋力、コア、HIITワークアウトのワークアウトフィルタを拡張。機器が必要かどうかもフィルタリング可能

 
マインドフルネス

“マインドフルネス” Appの呼吸を強化。新しいリフレクトセッションも追加
呼吸セッションでは、深呼吸の練習に心と体のつながりを持てるようにするヒントが提供され、セッションをガイドする新しいアニメーションも追加
リフレクトセッションでは、思考を研ぎ澄ますためのシンプルなアイデアが提供され、1分の経過も視覚化

 
睡眠

睡眠中にApple Watchが呼吸数を計測
睡眠中の呼吸数は“ヘルスケア” Appで確認可能。トレンドが検出された場合に通知

 
メッセージ

同じ画面からスクリブル、音声入力、絵文字のすべてを使ってメッセージを作成または返信可能
編集したい場所までDigital Crownを使ってスクロールして、音声入力したテキストを調整可能
“メッセージ”が“#イメージ”に対応し、GIFの検索や最近使用したものの選択が可能

 
写真

“写真” Appのデザインが一新され、写真ライブラリの表示と管理が手首から可能
お気に入りの写真に加え、メモリーとおすすめの写真からハイライトが毎日新しく生成されてApple Watchに同期
同期されたメモリーの写真をモザイク調のグリッドに表示。いくつかのベストショットはより大きな写真で強調表示
“メッセージ”と“メール”で写真を共有可能

 
探す

“持ち物を探す” Appでは、AirTagが取り付けられた持ち物や“探す”ネットワークと互換性のある他社製の製品の場所を確認可能
“デバイスを探す” Appでは、紛失したAppleデバイスやファミリー共有グループの誰かが所有しているデバイスの場所を確認可能
Appleデバイス、AirTag、互換性のある他社製の製品を置き忘れそうなときに、“探す”によって手元から離れたときに通知

 
天気

“これから1時間の降水の強さ”の通知で、雨や雪の降り始めや、やんだときに通知を受け取ることが可能
重大な気象警報によって、竜巻、冬の嵐、鉄砲水などの特定の気象について警告
降水量チャートで雨の強さを視覚化

 
その他の機能と改善点:

集中モードを使用して、フィットネス、睡眠、ゲーム、読書、運転、仕事、パーソナルな時間など、現在のアクティビティに合わせて自動的に通知をフィルタリング可能
Apple Watchでは、iOS、iPadOS、macOSに設定されている集中モードが自動的に同期されるため、通知を管理して集中を維持可能
“連絡先” Appで、連絡先のアクセス、共有、編集が可能
“ヒント” Appで、Apple Watchとその内蔵Appを最大限に活用するために役に立つヒントや提案を提供
“ミュージック” Appのデザインが一新され、ミュージックやラジオを1か所で検索して視聴可能
“ミュージック” Appの中で曲、アルバム、プレイリストを“メッセージ”や“メール”経由で共有可能
複数のタイマーに対応し、Siriではタイマーにラベルを追加可能
周期記録でApple Watchの心拍数データが使用されるようになり予測が改善
シャカ、手を振る、ひらめいた瞬間などを送信するための新しいミー文字ステッカー
40以上の衣服で最大3色の異なるカラーを選択して、ミー文字ステッカーの衣類や帽子類をカスタマイズ可能
メディアの視聴時にコントロールセンターでヘッドフォンの音量をリアルタイムに計測
香港、日本、中国本土(一部の都市)、米国で交通系ICカードをファミリー共有設定のユーザの“ウォレット”に追加可能
ファミリー共有設定のユーザの“カレンダー”と“メール”でGoogleアカウントに対応
AssistiveTouchで、上肢に障がいがあるユーザがピンチやクレンチのようなハンドジェスチャを使って電話に出たり、画面上のポインタを制御したり、アクションのメニューを起動したりすることが可能
より大きなテキストサイズのオプションが“設定”に追加
リトアニアでApple Watch Series 4以降の“心電図” Appに対応
リトアニアで不規則な心拍の通知に対応

 
一部の機能は国や地域によっては利用できないことがあります。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください:
https://www.apple.com/jp/watchos/feature-availability/
 
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222
 
 
Source:Apple
(hato) …

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【レポ】ギターの自動調弦だけじゃない!Roadie 3はスマホとの連携で本領発揮

 
最近は新型コロナウイルスの影響でおうち時間が増え、ギターを始める方が増えているといいます。そんなギターなどの弦楽器を演奏することが趣味の方にとって調弦は面倒な作業です。
 
美しい音を出すためには弾き始める前に正確な調弦が必須ですが、意外と手間と時間がかかり、楽器を弾こうという意欲が下がってしまうかもしれません。
 
Roadie(ローディー)シリーズの3代目となるRoadie 3は、弦を鳴らすだけで自動的にペグを回し調弦してくれるチューナーです。単体でも便利なのですが、スマートフォンアプリとの連携機能があり、それによって本領が発揮されるデバイスとなっています。
 
このRoadie 3を実際に購入しましたので使用感などをレポートします。
Roadie 3とは?
Roadie 3はその名の通り、Roadieシリーズの3代目にあたる製品であり、クラウドファンディングでは目標額の倍以上を集めて終了するなど登場時に注目を集めたデバイスです。
 

 
小さくてシンプルな本体に、調弦のためのチューナーと、ペグを回すためのモーターを備えており、普通のチューナーのようにギターのチューニングの際に音が外れているかどうかを表示するだけでなく、ペグを回して調弦することも自動でおこなってくれます。
 
対応している楽器は幅広く、エレキギター、アコースティックギター、クラシックギターはもちろん、ウクレレ、バンジョー、マンドリン、多弦ギターなど、非常に多くの種類で使うことが可能です。
 
なお、ベースには対応しておらず、別製品のRoadie BASSを使う必要があります。
 
Bluetoothでスマートフォンとの連携ができるのも特徴であり、iOSアプリとAndroidアプリが用意されています。
 
電源は内蔵のリチウムポリマー電池で、USB-C端子を使って充電をおこないます。1回の充電で最大150弦チューニングできるそうです。
Roadie 3本体でできること
Roadie 3本体ではどんなことができるのでしょうか。実際に試した動画を交えて紹介します。
ギターなどの楽器を自動で調弦できる
Roadie 3最大の特長が、ギターなどの楽器を自動で調弦する機能です。
 
百聞は一見に如かず、ということで実際にギターを調弦した動画がこちらです。
 

 
本体にはカラー液晶が搭載され、現在調弦している音名や測定した周波数、理想的な周波数に対して現在の周波数が高いか低いかを示すグラフが表示されています。
 
そして、本体をギターのペグに挿し、弦を弾くと測定した結果に応じてペグが自動的に回り、調弦がおこなわれるという仕組みです。
 
1つの弦のチューニングが終わるとビープ音と振動、および表示で教えてくれます。また、自動的に次の弦の調弦に入るため、連続して弦を調弦していくことが可能です。
変則チューニングにも対応
さらにうれしいのが、スタンダードな調弦だけでなく、特殊な調弦にも対応している点です。たとえば、6弦をDに落とすドロップDチューニングをおこなうには以下の動画のようにします。
 

 
やり方は、本体に搭載されているカーソルボタンを操作し、調弦モードをドロップDに変え、本体をペグに挿して弦を弾くだけです。
 
もちろん、ドロップD以外にも多彩な変則チューニングがプリセットされており、さまざまな曲に利用できるでしょう。
 
変則チューニングが必要な曲を弾く際には調弦を変えるのが面倒ですが、Roadie 3があればまったく苦労せずに変えられます。
メトロノーム機能搭載
楽器で曲を練習する際には、一定のリズムを刻んでくれるメトロノームがあると便利です。
 
Roadie 3にはメトロノーム機能が搭載されており、練習の際に便利に使えます。
 

 
使い方は、本体のカーソルボタンを操作し、メトロノームモードに入れるだけです。
 
上下ボタンでリズムを変えることができるほか、4拍子や3拍子などの拍の変更もできます。
 
リズムは音と振動で伝えることができ、どちらか片方だけにすることも可能です。バイブレーション機能があるので、うるさい場所であってもポケットなどに入れれば振動でリズムを感じることができます。
電動ペグワインダーにもなる
Roadie 3は電動ペグワインダーにもなります。
 
ギターなどの弦楽器の弦を交換するには、ペグを回して弦を外す必要がありますが、かなりの回数ペグを回す必要があります。
 
さらに、新しい弦をつける際にも同じくらいの回数ペグを回す必要があり、すべての弦を交換するのは結構重労働です。
 
Roadie 3には、ペグを回せるモーターが内蔵されていることを活かし、電動ペグワインダーとして動作する機能が搭載されています。
 

 
こちらも本体のカーソルボタンを操作し、ワインダーモードを選択するだけで使えます。
 
弦を外すときもつけるときも3段階の速さが選べ、誤って回しすぎることを防ぐことができるでしょう。
Roadie チューナーアプリで本領発揮
ここまでは本体だけでできるのですが、Roadieシリーズにはスマートフォンと連携する機能があります。
 
むしろ、スマートフォンと連携することで本領が発揮されるといっても過言ではありません。
 
Roadieシリーズ以外にも自動で調弦をしてくれる機器は売られていますが、スマートフォンと連携できるのはRoadieシリーズぐらいであり、Roadieシリーズのアイデンティティといえそうです。
 
スマートフォンと連携するには無料の「Roadie チューナー」アプリをインストールする必要があります。
 

楽器の追加がかんたん
Roadie 3には複数の楽器を個別に登録する機能があります。
 
さまざまな種類の楽器を弾く人はもちろんですが、同じタイプのギターであってもRoadie 3はギターを個別に学習・調整していくために、ギターの個体ごとにプロフィールを作成することが推奨されています。
 
この登録は本体でもできるのですが、名前を付ける作業など、小さくてボタンが限られている本体では面倒です。
 
スマホアプリなら名前の入力も含めた楽器の登録がかんたんにでき、さらに写真の追加もおこなうことができます。
 

 
なお、スマホアプリには日本語で楽器の名前を付けることができますが、残念ながらRoadie 3本体の液晶では文字化けが起きるため、アルファベットでつけたほうがよさそうです。
マニアックな変則調弦が作成できる
Roadie 3にはもともとさまざまな変則チューニングがプリセットされていますが、自分独自の変則チューニングを作ることも可能です。
 

 
しかも、単に各弦の音を変えられたり、カポタストの位置や基準音(A4)の周波数を変えられたりするだけではありません。
 
なんと、各弦の周波数をセント単位で調整することができるのです。
 

 
これにより、わざと和音が揺らぐような効果を与えたり、調に合わせてより和音をきれいに響かせる効果が得られたりするでしょう。
 
さらに、右上の「記録」ボタンを押すと、現在のギターの音をマイクで聴き取り、その音を新しい調弦として残すこともできます。奇跡的に生まれた調弦でもRoadie チューナーアプリを使って記録しておけば、いつでも再現可能です。
作成した調弦のクラウドへの保存ができる
せっかくこだわって作成した独自の調弦も、Roadie 3本体が壊れてしまったらまた作り直しになります。
 
そんなときのために、Roadie チューナーアプリには、クラウドにデータを保存する機能が搭載されています。
 
たとえ本体の故障や紛失があったとしても、かんたんにデータを復帰することが可能です。
ファームウェアの更新ができる
Roadie 3は、発売後も機能改善やバグフィックスのために新しいファームウェアが開発されています。
 
アプリを使えばBluetooth経由で本体のファームウェアアップデートが可能です。
 

 
筆者が受信したアップデートは、Low-G調弦のウクレレが楽器タイプに加わったというものでした。
 
ワイヤレスでアップデートできるので気軽に更新できます。
アプリにもチューナー機能内蔵
Roadie 3もチューナーなのですが、このRoadie チューナーアプリにもチューナー機能が内蔵されています。
 
もちろん、自動調弦機能はなく、単に音のずれを表示するだけなのですが、Roadie 3を忘れてしまったり手元になかったりした場合でもスマホさえあれば手動で調弦が可能です。
 
チューナー機能には楽器ビューとクロマチックビューがあり、楽器ビューの場合は作成したカスタムチューニングが使えます。
 

 

 
いずれのビューでもスマートフォンの表示機能を活かしたリッチな表現が使われており、音が合っているかどうかが視覚的にわかりやすいものとなっています。
非常に便利なスマートフォン対応自動チューナー、ネックは価格か?
この記事で紹介してきたとおり、Roadie 3は単に自動で調弦してくれるだけでなく、プロも含め幅広い層の方が便利に使える機能が満載された新世代のチューナーです。
 
ただ、価格は定価で16,500円(税込)と、普通のチューナーに比べると格段に高いのが消費者にとっては購入をためらうところでしょうか。
 
ただ、Roadie 3を使うことでギターを弾くときのチューニング作業が非常に楽になりますし、メトロノーム機能や電動ペグワインダー機能も役に立つのは確かです。
 
チューニングが苦手という方はもちろん、たくさんの楽器を持っている方や、音にこだわりがある方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
 
 
Source: Roadie, オカダインターナショナル
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AirPods 3がH1後継チップ搭載、装着感を改良、充電ケースのデザイン変更?

 
Svetapple.skが、AirPods(第3世代)に関する予想を伝えています。
AirPods(第3世代)の改良点に関する予想
Svetapple.skは、AirPods(第3世代)はH1後継チップを搭載し、音質、Bluetooth接続の安定性、電力効率が向上すると予想しています。
 
また、AirPods(第3世代)の充電ケースはAirPods Proと似たものになり、現行モデルよりも縦幅が短くなる可能性が高いようです。
 

 
AirPods(第3世代)には、AirPods Proと同じような外耳道の圧力を低減する機構が組み込まれることで、長時間装着しても鼓膜に圧力を感じることがなくなり装着感が向上すると、Svetapple.skは伝えています。
 

販売価格、発売日は?
同メディアによるAirPods(第3世代)の予想販売価格は、AirPods(第2世代)と同程度とのことです。
 
AirPods(第3世代)は、iPhone13シリーズとともに現地時間9月14日に発表されると噂されています。
 
同製品は、9月30日に発売されるとみられています。
 
 
Source:Svetapple.sk
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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TeslaはCarPlayにもApple Musicにも対応していないという事実

 
確執も含め、AppleとTeslaにはいくつもの繋がりと共通点があります。しかしTeslaの車は、AppleのCarPlayにもApple Musicにも対応していないという事実は、Teslaユーザー以外にはあまり知られていません。
TeslaはCarPlayとApple Musicに非対応
AppleとTeslaは、どちらも革新的な技術やデザインで知られ、互いに技術者を奪いあっているばかりか、過去にはTeslaのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がAppleにTeslaの買収を持ちかけたこともあるなど、ある意味「切っても切れない関係」にあります。
 
しかしiPhoneとTesla車は、実はあまり相性がいいとはいえません。
 
車の遠隔でのロック解除、室内の気温管理や充電管理などはもちろん、TeslaのiPhoneアプリで行うことができます。ところが同アプリは、CarPlayには対応していないのです。
 
またTeslaのiPhoneアプリからは、Apple Musicに直接アクセスできないので、Bluetoothでストリーミングする必要があります。
Appleにインターフェースを譲りたくないから?
CarPlayは多くの車種に対応しており、AppleのCarPlayのページによると、対応車種は600モデル以上に及びます。
 
ガーマン氏によれば、CarPlayやApple MusicがTeslaに対応しないのはAppleの決断ではなくTesla側の事情のようです。同氏は、Appleの本社の駐車場(重役セクション)には、まるでTeslaが標準車であるかのように並んでいる、と記しています。
 
TeslaがあくまでCarPlayとApple Musicに非対応なのは、車のインターフェースをコントロールする力をAppleに譲りたくないからかもしれない、とガーマン氏は推測しています。
 
ただしAppleは独自で自動運転車を開発していると長らく噂されているので、いずれは車というTeslaの中核の市場で、両社が競い合うことになるかも知れません。
 
 
Source:Bloomberg, Apple
(lunatic) …

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プレゼンなどにも便利! 500円玉サイズな極小トラックボール式無線マウス「ProLab Mouse」

Image:wearepe38こちらは、メディアジーンコマースチームからの記事です。ライフハッカー[日本版]からの転載あるとちょっと便利かも。動画や音楽プレイヤーの操作といったシンプルな使い方や、プレゼンテーション用のエアマウスとしても使えるコインサイズの「ProLabMouse」が姉妹サイトmachi-yaに登場しました。BluetoothでPCやタブレットまたはスマートフォン等と簡単接続でき、 …

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脆弱性BrakTooth〜スマホやPC含む数千万台のBluetooth製品に影響

 
研究者らが、スマートフォン、ノートPC、ヘッドホン、スピーカー、IoTなど、少なくとも1,400モデルの家電製品および産業用製品に影響を及ぼすBluetoothの脆弱性を発見したと発表しました。
13モデル以上のSoCが影響を受ける可能性
専門的な技術的詳細は記しませんが、Intel、Qualcomm、Texas Instrumentsを含む少なくとも11社が製造した13モデル以上のシステムオンチップ(SoC)が影響を受ける可能性があり、ソフトウェアのクラッシュや通信の遮断、ハッキングにもつながる危険性があるとのことです。
 
シンガポール工科デザイン大学とシンガポール科学技術研究庁(A*STAR)の研究者らは、発見した脆弱性(少なくとも16)をひとまとめにして「BrakTooth」と呼んでおり、影響を受けるBluetooh対応製品を提供する企業に通知するとともに、専用の解説ページを設けています。
 
また企業が対策を講じられるよう、脆弱性を突いた攻撃方法などについては10月31日まで公開しないとのことです。
約1,400モデル以上の製品が危険にさらされている
BrakToothの影響を受ける製品は多岐に及びます。研究者らによれば、脆弱なSoCを搭載する製品は約1,400モデルあり、その中にはMicrosoftのSurface Book 3、Surface Go 2、Surface Laptop 3、Surface Pro 7のほか、多数のDell製PC(Optiplex 5070、 Alienware m17 R3含む)、スマートフォンではソニーのXperia XZ2、OppoのReno 5G CH1921、サウンドバーではパナソニックのSound Bar SC-HTB100などが含まれます。
 
EspressifおよびCypress/Infineonはすでに対応パッチをリリースしており、IntelとQualcommも現在開発中ですが、すべてのメーカーが修正パッチをリリースする計画を立てているわけではないとのことです。
 
 
Source:BrakTooth解説ページ via Tom’s Guide
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Bluetoothでロスレス音楽再生を可能にするaptX Losslessが発表に

 
Apple MusicやAmazon Musicが高音質なロスレス音源を追加料金なしで利用できるようにしたことで、ロスレスでの音楽ストリーミング再生が身近になっています。しかしながら、最近人気のBluetooth接続のイヤフォンやヘッドフォンは、Bluetooth経由での音楽伝送の規格上劣化が発生し、ロスレスでの音楽再生はできませんでした。
 
Qualcommが新たに発表したaptX LosslessはBluetooth接続のイヤフォンやヘッドフォンでCD品質のロスレス音楽再生を可能にする新しい規格です。
16-bit/44.1kHzのロスレスオーディオ再生が可能なaptX Lossless
このaptX Losslessは既存のaptX Adaptiveを拡張したものです。
 
通常はBluetoothの接続品質に応じて音質を自動調整しますが、ロスレスオーディオを再生していることを検出すると自動的にCD品質での音楽伝送を有効にします。
 
これまでにもソニーのLDACやQualcommのaptX HDといった高音質をうりにするBluetoothの規格は存在しました。
 
しかしながら、それらは音楽を非可逆圧縮して伝送する規格であり、元の音源に対して劣化が発生します。
 
これに対して、aptX Losslessは可逆圧縮して16-bit/44.1kHzの音源を伝送することにより、数学的に劣化の起こらない音楽再生が可能です。
消費者は良い音を求めている
Qualcommが発表した「2021 State of Sound Report」によると、調査対象者の70%が「良い音」を求めており、さらに52%が高品質またはロスレスのオーディオを求めているとのことです。
 
Apple MusicやAmazon Musicが追加料金なしでロスレス音源再生を可能にしたのはこの流れのなかにあるといえるでしょう。
 
これまではBluetooth接続のイヤフォンやヘッドフォンではロスレス音源再生が不可能でしたが、aptX Losslessの登場でより多くの消費者がロスレスでの音楽再生を楽しめそうです。
 
aptX Losslessは2021年後半に利用可能になる予定となっています。
 
なお、aptX Losslessを利用するにはスマートフォンやタブレットなどの再生機器およびイヤフォンやヘッドフォンの両方がSnapdragon Audioに対応している必要があります。
 
現状のiPhoneやiPadはSnapdragon Audioには対応しておらず、AirPodsシリーズも対応していません。
 
 
Source: Qualcomm via Android Central
(ハウザー) …

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【レポ】スマホ対応CO2センサーを購入レビュー!自宅での仕事の効率改善に役立つかも

 
新型コロナウイルスの蔓延防止には換気の悪い密閉空間を改善する必要があるとされ、室内換気の重要性があらためて注目されています。このための指標として使えるのが二酸化炭素(CO2)濃度です。
 
また、テレワークにおける自宅での仕事の効率向上や、睡眠の質向上にもCO2濃度を一定値以下に保つことは重要であるといわれています。
 
そんなCO2濃度を手軽にチェックできるCO2センサーである、「sparoma PTH-8」を購入したのでレビューします。このCO2センサーはスマホに対応しているのが特長で、より効率よく室内の換気の改善に役立てることが可能です。
 
このCO2センサーを使って実際に筆者の自宅でCO2濃度の改善をおこなった結果についても書きますので、ぜひ参考にしてください。
注目が高まる室内のCO2濃度とCO2センサー
CO2は地球上では空気に含まれている物質であり、低濃度であれば人体に影響はありません。
 
しかしながら、CO2の濃度があまりに高くなると、頭痛やめまい、吐き気を起こしたり、意識を失ったり、最悪CO2中毒で死んだりすることがある、人間にとっては害のある物質です。
 
そんなCO2の室内における濃度には近年注目が高まっており、それを測定できるCO2センサーの人気も上昇しています。
 
人気の理由は主に3つ挙げられます。
新型コロナウイルス対策
1つ目の理由は新型コロナ対策です。
 
新型コロナウイルスの感染が拡大するリスク要因の1つに「換気の悪い密閉空間」があります。
 
令和3年6月16日に開催された、第4回新型コロナウイルス感染症対策分科会の提言においては「二酸化炭素濃度測定器を利用した換気の徹底」が示され、室内のCO2の濃度が1,000ppmを超えないよう確認することが推奨されています。
 
このため、飲食店を中心にCO2センサーの導入が増えているようです。
テレワークでの仕事の効率向上
新型コロナウイルス対策としてテレワークが推奨され、実際に自宅で仕事をしている方もいらっしゃることでしょう。
 
テレワーク中に眠気を感じているなら、その原因はCO2の濃度が高すぎることにあるかもしれません。
 
室内のCO2の濃度が高いと、思考力の低下や眠気を招きやすく、さらには頭痛などの症状が出ることもあります。
 
このため、自宅での仕事の効率を上げるためにも、CO2の濃度を一定値以下に保つことが推奨されているのです。
 
しかしながら、できるだけ静かな環境で仕事をするために、実際には窓や扉を閉め切って仕事をしている方が多いのではないでしょうか。
 
テレワークで仕事の効率を上げるには、常に閉め切るのではなく、CO2センサーを使ってCO2濃度を確認しながら適宜換気したほうがいいでしょう。
睡眠の質の改善
CO2の濃度は起きている間だけでなく、寝ているときにも人体に影響を与えるといわれています。
 
ある研究によると、CO2の濃度の高い部屋で寝ると、レム睡眠の周期が妨害されるそうです。
 
また、CO2の濃度が高いと眠気やだるさを感じるため、朝起きたときの快適な目覚めを得ることが難しくなるでしょう。
 
CO2センサーを使って睡眠中のCO2の濃度を測定し、改善することで、睡眠の質を上げることができるかもしれません。
スマホ対応のCO2センサー「sparoma PTH-8」を購入!
筆者も我が家のCO2の濃度をチェックし改善したいと考え、実際にCO2センサーを購入しました。
 
購入したのはsparoma PTH-8という製品です。
 

スマホとの連携が最大の特長
この製品の特長は、iPhoneやAndroidとの連携ができる点にあります。
 
前述のとおりCO2センサーへの注目度が高まっているために、さまざまな製品が売られていますが、その多くは単体でのCO2の濃度の表示のみに対応しており、スマホとの連携ができません。
 
しかしながら、室内のCO2濃度の改善をおこなうには過去の履歴を参照したり、一定値を超えた際にスマホに通知がきたりするほうが便利だと考え、この製品を選びました。
 
価格はその分ちょっとお高めの12,900円(税込)ですが、その価値はあると考えています。
 
スマホとの接続はBluetoothではなくWi-Fiを利用しており、離れていても外出先でもCO2濃度の確認が可能です。たとえば、子どもやペットを家に残して外出した時などにも役立つでしょう。
センサーはNDIR方式
sparoma PTH-8のセンサーはNDIR方式のものを採用しています。
 
色もにおいもなく、肉眼で見ることができない二酸化炭素を測るために、赤外線センサーを活用する技術が主流となっており、NDIR方式は長期安定性と高い測定精度を実現しています。
 
厚生労働省もCO2の濃度の測定には「NDIRセンサーが扱いやすい」とし、推奨しています。
CO2濃度表示が大きいのがうれしい本体、USB-Cでないのが残念
本体は直径9cm~10cmの大きさで小さく、置き場所を選びません。
 

 
液晶画面は大きく明るく、そのなかで特にCO2の濃度が大きく表示されているのが、CO2濃度測定の目的で買った筆者にはありがたいところでした。
 
温度や湿度を測定して表示する機能もありますが、これらは下のほうに小さく表示されています。
 
また、本体上部にはLEDが埋め込まれ、CO2の濃度が700ppm以下なら緑、1,500ppm以下なら黄、1,500ppmより上なら赤に光ります。離れていて数値が読めなくても色で現在のCO2の濃度が把握できるので便利です。
 
このLEDに連動してディスプレイ上に表示された顔の表情が変化します。
 

 
裏側には充電用のUSB端子と、ボタンが2つ、それにスタンドがあります。
 
この製品にはリチウムイオンバッテリーが内蔵されており、公称で22時間バッテリーでの動作が可能です。このため、気軽に移動させてさまざまな場所のCO2濃度を測定できます。
 
ただ、この充電のための端子がUSB-CではなくマイクロUSBなのがちょっと残念なところです。
 
2つのボタンは各種設定に使用し、たとえばディスプレイのバックライトを消したり、CO2の濃度が1,500pmより上になったときに鳴るブザーをON/OFFしたりできます。
 
また、NDIR方式のセンサーには使っているうちに誤差(ドリフト)が出てくる問題があるのですが、sparoma PTH-8はボタン操作により手動での校正が可能です。
付属品はシンプル、セットアップはかんたん
付属品はいたってシンプルです。USBケーブルと各種説明書類のみが同梱されています。
 

 
スマホとの連携にはTuya Smartというアプリを使います。
 

 
このアプリはさまざまなスマート機器のハブとなるアプリであり、その対応機器の1つにsparoma PTH-8が含まれています。
 
セットアップはいたってシンプルで、手持ちのiPhoneを使い、説明書に従ってかんたんにおこなうことができました。
 
今のところTuya Smartに対応したほかの機器は持っていませんが、sparoma PTH-8単体でもCO2濃度が一定値を超えた場合にスマホに通知を出すことができます。
 

 
CO2濃度が高くなったときに手動で換気をおこなうのに役立ちそうです。
消費電力は1.2Wほど
手持ちのスマートプラグを使って測定したところ、sparoma PTH-8の消費電力は1.2Wほどでした(別で用意したUSB ACアダプタ分含む)。
 

 
 
1kWhあたりの電気料金を27円とすると、sparoma PTH-8の1日当たりの電気代は約0.7円であり、ずっとつけっぱなしにしておいても気にならない程度の消費電力といえるのではないでしょうか。
実際に我が家のCO2の濃度を測定してみた
実際にsparoma PTH-8を使って筆者の自宅のCO2濃度を測定してみました。
 
まずは屋外でsparoma PTH-8の精度をチェック
その前に、sparoma PTH-8のCO2濃度測定精度をチェックするため、室外のCO2濃度を測定してみました。
 
室外の濃度は400ppmほどだといわれていますが、sparoma PTH-8の測定結果は453ppmを示しており、少なくとも実用には問題ない精度で測定できるものと思われます。
 

仕事をする環境が1,000ppm超え
精度に問題がないことが分かったので、自宅のCO2濃度を確認していきます。まずは、仕事をおこなう部屋のCO2濃度をチェックしました。
 
その結果、1,451ppmとかなりCO2濃度が高い環境で仕事をしていることが判明しました。
 

 
厚生労働省が提示している良好な換気状態の基準は1,000ppmですので、これを大きく上回るCO2濃度です。
 
仕事の効率がこれによって落ちている可能性があります。
寝室は3,000ppm超え!
次に寝室のCO2濃度を測定してみました。寝ている間のCO2濃度を監視するには、過去のCO2濃度をグラフ化できるスマホ連携機能が役立ちます。
 
その結果、なんとCO2濃度が最高で3,609ppmに達していたことがわかりました。
 

 
2,000ppm以上のCO2濃度だと頭痛や眠気、倦怠感、注意力散漫、心拍数の増加、吐き気が発生するといわれ、現在のCO2濃度が睡眠の質に影響しているのは間違いないでしょう。
CO2濃度の改善を実施
我が家のCO2濃度はかなり高いことが分かったので、対策をすることにしました。
原因は締め切っていることと24時間換気のパワー不足
原因はやはり換気が十分でないためだと思われます。特に、寒い季節や暑い季節にはエアコンなどをつけるために換気を怠りがちです。
 
個々の部屋について考えると、仕事部屋については、24時間換気の吸気口を含めすべての窓や扉を締め切っていることが原因だと考えられます。これは、エアコンの効率を上げるためと、できるだけ静かな環境を作りたかったためです。
 
しかしながら、これにより換気がほとんどおこなわれず、CO2濃度が高くなったものと思われます。
 
寝室に関しては窓と扉は閉めていましたが、24時間換気の吸気口は開けていました。しかしながら、比較的狭い部屋に複数人が寝ていたため、人間が放出するCO2に対して換気が追い付かなかったものと思われます。
24時間換気のパワーを上げ、吸気口を開け、吸気口フィルターを交換
対策としては窓を開けて換気をするのが一番なのでしょうが、エアコンや防犯のことを考えるとあまりそれはしたくないところです。
 
そこでまず、24時間換気の設定を変えて換気量を増やしました。これにより吸入される外気が増え、CO2濃度が低下するはずです。
 
さらに、仕事部屋も24時間換気の吸気口は開けるようにしました。
 
また、花粉やごみ対策のために24時間換気の吸気口につけていたフィルターが目詰まりしていそうだったので、新しいものへの交換を実施しています。
 
1つ盲点だったのが、風呂場の窓を閉める必要があるという点です。我が家の24時間換気装置は風呂場にあるのですが、風呂場の窓を開けると換気能力のほとんどが風呂場の窓に奪われてしまい、ほかの部屋の換気が弱くなります。
 
風呂場の湿気を取るという意味では風呂場の窓を開けたほうが良いので、適宜開けたり閉めたりするのがいいのかもしれません。
室内のCO2濃度を大きく下げることに成功!
これらの改善をおこなった後のCO2濃度の推移が以下のグラフです。日中は仕事部屋に、寝るときは寝室に移動させています。
 

 
まず、仕事部屋に関しては676ppm以下にCO2濃度を抑えることができました。
 
時々上がったり下がったりしているのは、24時間換気の吸気口の開け方を適宜変えているためです。ずっと開けっ放しだとエアコンの効率が悪くなるかと思い、CO2濃度に合わせて調節しています。
 
ずっと吸気口を全開にしておけば、400ppm~500ppmに保つことが可能です。
 
また、寝室はCO2濃度を1,300ppmほどにまで下げることができました。
 
まだ1,000ppm未満にはできていませんが、今後の改善でさらに低く抑えたいと思います。
sparoma PTH-8の不満点
このように我が家のCO2濃度を下げるのに役立ってくれたsparoma PTH-8ですが、いくつか不満点があります。
グラフにできるのは1時間ごとの値
上で紹介したとおり、sparoma PTH-8はスマホと連携してCO2濃度の推移をグラフにすることができるのですが、1時間ごとの値しかプロットされません。
 
もう少し細かくプロットしてくれると、窓や扉を開けた際の変化がより克明にわかり、改善に役立つと思います。
 
ちなみに、スペックには書かれていませんが、本体自体は秒単位くらいのかなり短い周期で測定をおこなっているようです。
 
また、スマホでの表示自体は10分間隔で更新がおこなわれるとされています。
 
だったらグラフもせめて10分単位にしてくれればいいのに、と思うのですが。。。
充電中は温度と湿度の値が当てにならない
sparoma PTH-8はCO2濃度の他に温度と湿度の測定もできます。
 
しかしながら、本体をUSBにつないで充電すると、バッテリーが発熱するせいで温度がかなり高く測定されます。
 
それに影響されて湿度も狂うため、充電中はこれらの機能が役に立ちません。
 
温度や湿度もグラフとして表示できるのですが、充電中であることが記録されるわけではないので、おかしな結果が表示されることになります。
 
また、NDIR方式のセンサーが温度センサーの値を補正に使っているとすると、CO2濃度も影響されている可能性があります。
 
バッテリー充電中の発熱は仕方ないとはいえ、ちょっと残念です。
Tuya Smartアプリ対応のスマート機器が少ない
このsparoma PTH-8はスマート機器のハブであるTuya Smartアプリに対応しているため、スマート機器間の連携にsparoma PTH-8が測定したCO2濃度を使用することができます。
 
しかしながら、このアプリに対応した日本で手に入るスマート機器は種類が少ないらしく、Amazonで「Tuya Smart」で商品検索しても出てくるのは限られたものしかありません。
 
たとえば、CO2濃度が高くなったら換気扇を自動的に動かすようなことができるとありがたいと思うので、今後の展開に期待したいです。
値段は張るがCO2濃度の改善に役立つ
ここまで紹介したように、sparoma PTH-8はスマホとの連携機能を備えたCO2センサーであり、室内のCO2濃度改善に役立ちます。
 
ほかのCO2センサーに比べるとちょっと値が張るのが難点ですが、それだけの価値はあると感じました。
 
感染症対策をしたい方、自宅での仕事の効率を上げたい方、睡眠の質を上げたい方はぜひ導入してみてください。
 
sparoma PTH-8は税込12,900円で、Amazon.co.jpや楽天市場などで購入できます(本稿執筆時点ではAmazonでは在庫切れとなっています)。
 
 
Source: Amazon, PR TIMES, 内閣官房, 富山県(厚生労働省からの事務連絡)
(ハウザー) …

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ソニー WI-1000XM3の可能性もある?認証機関に「YY2953」が登録

 
The Walkman Blogが、韓国の認証機関にソニーの未発表の製品「YY2953」が登録されたと伝えました。
マレーシア製と記載、同国ではWH-1000XM4を製造中
The Walkman Blogは、「YY2953」はどの製品を指すか不明ながら、WI-1000XM3の可能性もあると予想しています。
 
「YY2953」の製造国はマレーシアであることから、この製品はミッドレンジかハイエンドのワイヤレスヘッドセットの可能性があると、同メディアは指摘しています。
 
マレーシアでは、WH-1000XM4が製造されています。
WH-XBシリーズの可能性もあるが
WH-1000XM4やWF-1000XM4が新たに発売されたのに対し、ネックバンド型ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドセットであるWI-1000XM2は登場から時間が経っているため、後継品であるWI-1000XM3の登場が期待されています。
 
ただし、「YY2953」の詳細情報は現時点で不明なためWH-XBシリーズの可能性もあるとThe Walkman Blogは伝えています。
 
今後、米国連邦通信委員会(FCC:Federal Communication Commission)やBluetooth SIGに「YY2953」が登録されれば、詳細が明らかになりそうです。
 
 
Source:マキセ・クリス@Xperia1Ⅲ着弾(@mirai160525)/Twitter via The Walkman Blog
Photo:ソニー
(FT729) …

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持っているだけで冒険気分。Muzen(ミューゼン)の小型Bluetoothスピーカー

Photo:武者良太こんなの見た瞬間欲しくなるでしょう。つららーっとTwitterを流し見していたら、抜群にかわいいスピーカーが目に入ってきました。なにこれ、見てるだけでアドベンチャー気分になる!どこにも行けない今だからこそ欲しい。家で冒険してる気分になりたい!MuzenのBluetoothスピーカー「ワイルドミニ」。見た目だけじゃなくて、物理的にボタンやダイヤルを操作するのですが、もはやこれは現 …

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iPhoneユーザーのApple製品保有率、iPadとWatchは高いがTVは低い

 
消費者情報研究所(CIRP:Consumer Intelligence Research Partners)が、iPhoneユーザーにおけるApple製品保有率に関する調査結果を発表しました。CIRPの調査から、Apple製品が弱い分野が明らかになりました。
Apple製品が強みを持つカテゴリー
CIRPが、2021年6月までの過去12カ月間にiPhoneを購入した米国のユーザー900人を対象に、Apple製品の保有率に関する調査を実施しました。
 
調査の結果、iPhoneユーザーの84%がiPadを所有していることがわかりました。
 
また、iPhoneユーザーの約3分の2がスマートウォッチを所有しており、そのうちの4分の3がApple Watchを使用しています。
 
さらに、iPhoneユーザーの40%がBluetoothイヤホンを所有、そのうちの半数以上がAirPodsシリーズを使用していると回答しました。
Apple製品が弱いカテゴリー
対して、Apple製品が弱い製品カテゴリーは、ストリーミングデバイス、スマートスピーカー、Macシリーズです。
 
調査の結果、iPhoneユーザーの69%がストリーミングデバイスを所持していますが、Apple TVを所有しているユーザーの割合はその中の39%にとどまりました。残り61%は、Chromecast、Roku、Fire TVやその他のストリーミングデバイスを使用しています。
 
スマートスピーカーについても同様で、iPhoneユーザーの45%がAmazon EchoシリーズやGoogle Nestなどのスマートスピーカーを使用しているのに対し、HomePodシリーズを使っていると回答したユーザーの割合はわずか10%でした。
 
調査対象のiPhoneユーザーにおけるWindows PCの所有率は100%でしたが、Macシリーズを所有しているユーザーは41%にとどまり、このカテゴリーも弱みの1つと指摘されています。
 
 
Source:CIRP報告書(PDF) via iPhoneHacks
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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Galaxy S21 FEの3Dレンダリング画像をリーカーが公開〜5色をラインナップか

 
リーカーのエバン・ブラス氏(@evleaks)が、Galaxy S21 FEの3Dレンダリング画像を公開しました。
5つの本体カラーの3Dレンダリング画像
エバン・ブラス氏が、「ホワイト」「グリーン」「グレー」「バイオレット」「ブルー」の、5つの本体カラーのGalaxy S21 FEの3Dレンダリング画像を公開しました。
 

SGS21FE in 3Dhttps://t.co/JVdBFRUmFQ
— Evan (@evleaks) August 20, 2021

 

https://t.co/F2hefTEgpN
— Evan (@evleaks) August 20, 2021

 

https://t.co/u2ryOOL0bQ
— Evan (@evleaks) August 20, 2021

本体カラーは4色と噂されてきたが
リーカーのマックス・ワインバック氏は、Galaxy S21 FEの本体カラーは4種類になると予想しており、エバン・ブラス氏が投稿した「グレー」は含まれていませんでした。
 
Galaxy S21 FEは既に、Bluetooth SIGの認証を取得しているのが確認されています。
 
同モデルは、2021年10月に地域限定で発売される見通しです。
 
 
Source:Evan(@evleaks)/Twitter
(FT729) …

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【Amazonタイムセール】一周回ってコレで良い。ロジクールの定番マウス「M585GP」、おひとついかが?

Image:Logicool「あれ、なんかマウスが動かないぞ?もしかして壊れた?」はいはい失礼しまーす、マウスやキーボードは複数台持っておこう運動の者でーす。理由は、壊れたらマジで何もできないからでーす……。えぇ、マジで複数持ちは大事です、まっじっで。ロジクールワイヤレスマウス無線マウスBluetoothUnifying7ボタンM585GPグラファイトコントラストwindowsmacChromeA …

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【Amazonタイムセール】約8,000円オフで2万円切り! Boseのスマートサングラスが試せる価格まで安くなってる

Image:Amazon現代だからこその使い勝手がありそう。Amazonタイムセール祭りで、ちょっと珍しいモノがお安くなってました。一時期話題になったBoseのスマートサングラス「BoseFrames」が、なーんとこのお値段!BoseFramesAlto(S/Mグローバルフィット)オーディオサングラスBluetooth接続マイク付防滴タッチ操作最大3.5時間再生19,900(セール特価28%・7, …

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Bose QuietComfort 45のリーク画像と一部の仕様が明らかに

 
独メディアWinFutureが、Bose QuietComfort 45のリーク画像を掲載し、一部の仕様を伝えています。
QuietComfort 35 Ⅱに似たデザイン
QuietComfort 45は海外でまもなく発表されると、WinFutureが予想しています。
 
同モデルのデザインはQuietComfort 35 Ⅱに似ており、同じように折りたたむことが可能です。

販売価格が約10%値上げ?
WinFutureによれば、QuietComfort 45のバッテリー容量は460mAhで、最大24時間の音楽再生が可能になるとのことです。
 
同モデルは充電端子としてUSB-Cを採用、満充電までにかかる時間は2時間半で、15分間の充電で2時間半の使用が可能になるようです。
 

 
QuietComfort 45はBluetooth 5.1によるワイヤレス接続だけではなく、3.5ミリジャックによる有線接続にも対応します。
 

 
WinFutureの情報ではBose QuietComfort 45の販売価格は329ドルと、QuietComfort 35 Ⅱの販売価格である299ドルから30ドル(約10%)値上げされるようです。
 
日本での販売価格も同じように値上げされた場合、QuietComfort 45は約44,700円になりそうです。
 
 
Source:WinFuture
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【Amazonタイムセール】ポータブルスピーカーのド定番「Anker Soundcore 3」が1,000円引き。持ってなきゃ買え!

Image:Amazonコスパ、非常に高いよ。スマホなどとBluetooth接続で使える、持ち運びに便利な充電タイプのポータブルスピーカー。1台あるといろいろ便利。僕なんて、そう思って家に何台あるかわからないくらい買ってますけどね…。お高いのからお安いのまでいろいろあるんですが、価格と性能のバランスがいいのが、やっぱり「AnkerSoundcore3」ですかね。AnkerSoundcore3Blu …

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MediaTek、5Gスマホ向けSoCの「Dimensity 920/810」を発表

 
スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)のシェアで世界一となるなど勢いに乗るMediaTekが新しい5G通信対応のSoCを2つ発表しました。Dimensity 920およびDimensity 810と名付けられたこれらのSoCはミドルレンジスマートフォン向けのチップです。
電話がかかってきてもゲーム用の通信が途切れないDimensity 920
上位版にあたるDimensity 920は、6nmプロセスで製造されるSoCです。
 
先代のDimensity 900に比べてゲーム性能が9%向上したとされています。
 
CPUとして2.5GHz動作のArm Cortex-A78を含むオクタコア(8コア)を搭載し、デュアル5G SIM、2×2 MIMOのWi-Fi 6、Bluetooth 5.2などに対応します。
 
ゲームやUIの動作に応じてディスプレイのリフレッシュレートを調整するMediaTek スマートアダプティブディスプレイと呼ばれる機能も搭載しており、激しい動きの際はリフレッシュレートを上げてユーザーエクスペリエンスを優先し、それ以外ではリフレッシュレートを下げて電力効率を向上させることが可能です。
 
また、MediaTek HyperEngine 3.0の搭載により、2つのSIMを搭載して片方のSIMで5G通信をおこなっている際、もう一方のSIMに電話が着信してもデータ通信が途切れることはありません。この機能は、データ通信が途切れると致命的となるゲームなどに役立ちます。
AIカメラ機能が利用可能なDimensity 810
下位版に当たるDimensity 810も6nmプロセスで製造されます。
 
CPUは2.4GHz動作のArm Cortex-A76を含むオクタコア(8コア)であり、デュアル5G SIMにも対応しています。
 
ただし、Dimensity 920との差別化のため、Wi-FiとBluetoothはWi-Fi 5/Bluetooth 5.1のみの対応です
 
AIを利用したカメラ機能が特徴で、AIボケ補正や、ArcsoftとのコラボレーションによるAIカラーと呼ばれるアーティステックな撮影スタイルを利用することが可能です。
 
MediaTekは5G通信対応スマートフォン向けSoCのシェアではQualcommの後塵を拝していますが、ハイエンドのDimensity 2000を発売するという情報もあり、5G通信対応スマートフォン向け分野でも首位を狙う構えです。
 
 
Source: MediaTek via 9to5Google
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家族のスマホさがしからクルマの遠隔ロックまで。Androidの「デバイスを探す」機能がめちゃ便利になりそう

Photo:SamRutherford/GizmodoUSAndroidのネットワークの進化に期待。Bluetoothトラッキングデバイスの精度が日々進化しているのは、その裏でデバイスを追跡するための強固なネットワークが構築されているからです。アップルの「探す(FindMy)」ネットワークは、iPhoneをはじめ「探す」対応デバイスのネットワークを利用して自分の持ち物を探しますが、グーグルも今、巨 …

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Galaxy Z Fold3で対応品以外のS Penを使うと画面破損の恐れ

 
先日発表されたSamsungの最新折りたたみスマートフォン、Galaxy Z Flip3 5Gで以前から販売されているS Penを使用すると、ディスプレイが損傷する可能性があるようです。
専用S Penとそれ以外のS Penの先端チップの硬さに違い
Galaxy Z Fold3 5Gでは、専用のS Pen Fold Editionと、Bluetoothに対応するS Pen Proが利用可能です。
 
これらのS Penは、先端チップが柔らかいものになっています。
 
そのため、両製品以外のS PenをGalaxy Z Fold3 5Gで使うと先端チップが硬いことでディスプレイが損傷してしまうと、Gizchinaが伝えています。
2種類の、Galaxy Z Fold3 5G対応S Penの価格
Galaxy Z Fold3 5Gで利用可能なS Pen Fold Editionの価格は49.99ドル(約5,500円)、Bluetoothに対応するS Pen Proの価格は99.99ドル(約11,000円)です。
 
 
Source:Gizchina, Samsungオンラインストア(米国)
Photo:Galaxy Z Fold3 5G/Samsung
(FT729) …

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Galaxy S21 FEがBluetooth SIGの認証取得〜10月末発表と噂

 
10月末発表と噂のGalaxy S21 FEが、Bluetooth SIGのデータベースに登録されました。
製品番号「SM-G990N」として登録
Galaxy S21 FEがBluetooth SIGの認証を取得したのは2021年8月13日で、製品名が「Galaxy S21 FE 5G」、製品番号が「SM-G990N」としてデータベースに登録されています。
 

 
GizmoChinaによれば、Galaxy S21 FEの製品番号は、SM-G990B、SM-G990B_DS、SM-G990Nの3つになるとのことです。
発表日延期、販売地域限定と噂
Galaxy S21 FEは当初、「Samsung Galaxy UNPACKED 2021」でGalaxy Z Fold3 5GやGalaxy Z Flip3 5Gと一緒に発表される予定でしたが、半導体不足の影響で延期、販売される地域も限定されると噂されています。
 
Galaxy S21 FEは3,200万画素 + 1,200万画素 + 800万画素の3眼リアカメラを搭載、4.5ワットの双方向充電に対応し、グレー、ライトグリーン、ライトバイオレット、ホワイトの4種類の本体カラーで発売される見通しです。
 
 
Source:Bluetooth SIG via GizmoChina
Photo:Steve Hemmerstoffer/voice
(FT729) …

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