ガジェット


Nintendo Switch(有機ELモデル)が本日発売! 旧Switchと比べてみた

ディスプレイが有機ELになった「Nintendo Switch(有機ELモデル)」が、2021年10月8日(金)に発売されました。これで通常のNintendo Switch、小型軽量なNintendo Switch Liteと、合計3つのスイッチがラインナップしたことになります。それぞれどう違っているのか、写真で比較していきましょう。 …

続きを読む シェア
0

OLED搭載12.9インチiPad Pro用ディスプレイをLGが開発開始

 
韓国メディアThe Elecが、LG Displayが12.9インチiPad Pro向けの有機EL(OLED)ディスプレイパネルの開発を開始したと報じました。
LG Displayが、iPad Pro向けOLEDディスプレイパネルの開発開始
2023年か2024年に発売されると噂のOLEDディスプレイ搭載iPad Pro向けの12.9インチディスプレイパネルの開発を、LG Displayが開始したようです。
 
LG Displayが開発する12.9インチOLEDディスプレイパネルは、赤・緑・青の発光層を2層にしたスタック型の低温多結晶酸化物(LTPO) – 薄膜トランジスタ(TFT) 方式になるようです。
 
これにより、輝度が2倍、寿命が最大4倍に延びるとThe Elecは説明しています。
Samsung Displayに先行し、LG Displayが受注か
LG Displayは2019年に、スマートフォン用OLEDディスプレイパネル用として、赤・緑・青の3色の発行層の上に、さらに青の層を1枚重ねた2層技術を持っています。
 
現時点では、Appleの初のOLEDディスプレイ搭載iPadに、LG Displayのディスプレイパネルが採用される可能性が高いとThe Elecは伝えています。
 
 
Source:The Elec
(FT729) …

続きを読む シェア
0

新しいNintendo Switch、めちゃめちゃいいじゃないか!

今月から新しいNintendo Switch(有機ELモデル)が登場することになっています。1時間ほど実機を試す機会があったという米Gizmodoライターによれば、数多のアップデートを経てハイブリッドなコンソールになったのが実感できると語っています。一体どんなものなのか、さっそくチェックしていきましょう。 …

続きを読む シェア
0

OLED搭載iPad Proでは、リフレッシュレートの可変領域が拡大される?

 
2023年か2024年に発売されると噂される有機EL(OLED)搭載iPad Proについて、同モデルではProMorionディスプレイのリフレッシュレート可変領域が拡大されるとMacRumorsが報じています。
iPhone13 Proと同じ可変リフレッシュレートに対応?
2017年以降に発売されたiPad ProのProMorionディスプレイでは、状況に応じて下記のリフレッシュレートに切り替えています。
 

120Hz
60Hz
40Hz
30Hz
24Hz

 
MacRumorsは、2023年か2024年に発売されるOLEDディスプレイ搭載iPad Proでは、リフレッシュレートの可変領域が拡大すると予想しています。
 

120Hz
80Hz
60Hz
48Hz
40Hz
30Hz
24Hz
20Hz
16Hz
15Hz
12Hz
10Hz

 
これらのリフレッシュレートは、iPhone13 Proシリーズと同様です。
iPad AirへのOLEDディスプレイ搭載は断念か
iPad Proに先行して2022年にOLEDディスプレイを搭載するiPad Airのリフレッシュレートは、60Hz固定になると噂されていました。
 
しかし、同モデルへのOLEDディスプレイ搭載は断念されたと伝えられています。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

続きを読む シェア
0

Google Pixel 6シリーズの仕様?リフレッシュレートは90Hzと120Hz

 
中国のソーシャルメディアWeiboに、Google Pixel 6とGoogle Pixel 6 Proの仕様に関する情報が投稿されました。
Google Pixel 6と6 Proの仕様
この情報を投稿したのは、以前も同モデルの仕様を伝えた熊猫很禿然氏です。同氏が今回伝えた、Google Pixel 6およびGoogle Pixel 6 Proの仕様は下記の通りです。
 
Google Pixel 6
 

6.4インチ有機ELディスプレイ、FHD+、リフレッシュレート90Hz
リアカメラは5,000万画素(ISOCELLL GN1)と1,200万画素(ソニー IMX386)
フロントカメラは800万画素
バッテリー容量は4,614mAh
RAM容量は8GB
ストレージ容量は最大256GB

 
 
Google Pixel 6 Pro
 

6.71インチ有機ELディスプレイ、QHD+、リフレッシュレート120Hz
リアカメラは5,000万画素(ISOCELLL GN1)と1,200万画素(IMX386)に、4倍望遠カメラが4,800万画素
フロントカメラは800万画素
バッテリー容量は5,000mAh
RAM容量は12GB
ストレージ容量は最大512GB

Tensorについて
熊猫很禿然氏はGoogle Pixel 6シリーズが搭載するTensorチップについて、2つのArm Cortex-X1コア(2.8GHz)、2つのArm Cortex-A78コア(2.25GHz)、4つのArm Cortex-A55コア(1.8GHz)を搭載、GPUはARM Mali-G78で、パフォーマンスはSnapdragon 870と同程度と予想しています。
 
同氏の予想は、YouTubeユーザーのThis is Tech Today氏が公開した情報、「2つのArm Cortex-A76コア(2.25GHz)が搭載される」という点が異なっています。
 
 
Source:Weibo via Notebookcheck
(FT729) …

続きを読む シェア
0

iPad Air(第5世代)へのOLEDディスプレイ搭載を中止、液晶に変更〜クオ氏

 
アナリストのミンチー・クオ氏が投資家向け情報として、2022年の発売を予定していた有機EL(OLED)ディスプレイ搭載iPad Airの計画がキャンセルされ、液晶ディスプレイが搭載されると伝えました。11インチiPad Proのディスプレイは、ミニLEDバックライト搭載ディスプレイになるようです。
iPad Air(第5世代)は液晶ディスプレイ搭載?
クオ氏によれば、iPad Airの2022年モデル(仮称:iPad Air(第5世代))へのOLEDディスプレイ搭載が断念された理由は、品質とコストとのことです。
 
そのため、iPad Air(第5世代)にも液晶ディスプレイを搭載するべく開発が進められるようです。
Samsung Displayが製造に難渋していたと噂
AppleはSamsung Displayに、iPad Air用として単層構造の低温多結晶シリコン(LTPS)薄膜トランジスタ(TFT)方式のOLEDディスプレイパネルの製造を依頼していたとみられています。
 
しかし、Samsung Displayは同ディスプレイパネルの歩留まりを改善するのに苦慮していると伝えられていました。
11インチiPad ProはミニLEDバックライトに変更か
iPad Air(第5世代)へのOLEDディスプレイ搭載は断念されたようですが、2022年モデルの11インチiPad ProにはミニLEDバックライト搭載ディスプレイが採用されるとクオ氏は予想しています。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

続きを読む シェア
0

次期モデル名はGalaxy S22 Ultra、Note22 Ultraではない

 
Samsungが来年前半に発表すると期待されるGalaxy S22シリーズについて、最上位機種のモデル名が「Galaxy Note22 Ultra」になるとの噂がありました。
 
しかし著名リーカーがこの噂を完全に否定、モデル名は「Galaxy S22 Ultraで間違いない」と断言しています。
Galaxy S22 UltraはNoteの後継機種?
この夏、Samsungが例年発表してきたNoteシリーズを発表せず、代わりにGalaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3を発表したことから、「Noteシリーズ廃止」の噂が浮上しました。
 
その後、リーカーのIce universe氏(@UniverseIce)がWeiboに、「Galaxy S22 UltraはSペンを本体内に内蔵でき、デザインもNoteシリーズに近い角張ったものになる」と投稿、また別のソースからの情報も相まって、Galaxy S22 UltraはNoteシリーズの実質的な後継機種であるとの見方が生まれました。
Galaxy S 22 Ultraで100%間違いない
ところがリーカーのChun氏(@chunvn8888)が、これまでの命名ルールでいうところのGalaxy S22+はGalaxy S22 Proに、Galaxy S22 UltraはGalaxy Note22 UltraになるとTwitterに投稿、モデル名に関する情報が錯綜しています。
 
しかし前述のIce universe氏が、「Galaxy S 22 Ultraで100%間違いない。Note22 Ultraではない」とTwitterに投稿、Chun氏の情報を真っ向から否定しました。
 

Galaxy S22 Ultra name is comfirmed 100%Not Note22 Ultra
— Ice universe (@UniverseIce) September 30, 2021

来年1月に発表か
Galaxy S22 Ultraは、リフレッシュレート120Hzの6.8インチ有機EL(OLED)ディスプレイ、Exynos 2200システムオンチップ(SoC)、AMD製GPUを搭載、S Penを内蔵可能になると推測されています。
 
Galaxy S22シリーズは2022年1月中頃に発表される見通しです。
 
 
Source:Ice universe/Twitter, LetsGoDigital
(lunatic) …

続きを読む シェア
0

ソニー Xperia 5 Ⅲを11月中旬以降、国内発売〜5G対応、2つの限定色が用意

 
ソニーが2021年9月30日、Xperia 5 Ⅲを11月中旬以降、国内市場で発売すると発表しました。
ソフトバンク、NTTドコモ、auが販売予定
ソニーは、Xperia 5 Ⅲが11月中旬以降に国内の一部キャリアから発売される予定と発表しています。
 

 
Xperia 5 Ⅲの製品サイトには、販売キャリアとしてソフトバンク、NTTドコモ、auが掲載されています。
 

 
Xperia 5 Ⅲは5Gサブ6GHzに対応、本体カラーは「フロストブラック」と「フロストシルバー」の2つの国内限定色と、グリーンとピンクを加えた4種類です。
 

 
Xperia 5 Ⅲ SO-53Bの主な仕様は、下記の通りです。
 

機種名
Xperia 5 Ⅲ

CPU
Qualcomm Snapdragon 888

メモリ
ROM 128GB / RAM 8GB

OS
Android 11

ディスプレイ
約6.1インチ/有機EL シネマワイドディスプレイFHD+/HDR対応/リフレッシュレート120Hz

カメラ
リア:広角+超広角+望遠(全て1,220万画素)
フロント:約800万画素

サイズ
約68ミリ× 約157ミリ × 約8.2ミリ

重量
約168グラム

電池容量
4,500mAh

外部メモリ
microSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB)

その他
防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)/ USB-C / 3.5mmオーディオジャック

 
 
Source:報道資料/ソニー, Xperia 5 Ⅲ SO-53B/ソニー
(FT729) …

続きを読む シェア
0

iPad Pro用とAir用では開発しているOLEDに違い〜Pro用は輝度が2倍

 
韓国メディアThe Elecは、将来的にiPadシリーズに搭載するべく開発中の有機EL(OLED)ディスプレイは、搭載予定機種により構造が異なると伝えています。
2022年にiPad Airが、23年〜24年にiPad ProシリーズがOLED採用の噂
Appleは、2022年に新型iPad Airに、2023年か2024年には新型iPad ProシリーズにOLEDディスプレイを搭載するべく計画していると噂されています。
 
AppleはOLEDサプライヤーに対し、12.9インチモデルを含むiPad Pro用として自動車向けに用いられているような2層・スタック型の低温多結晶酸化物(LTPO) – 薄膜トランジスタ(TFT) 方式を、iPad Air用として単層構造の低温多結晶シリコン(LTPS)薄膜トランジスタ(TFT)方式のOLEDディスプレイパネルの製造を依頼していたようです。
 
2層・スタック型の低温多結晶酸化物(LTPO) – 薄膜トランジスタ(TFT) OLEDディスプレイは輝度が2倍、寿命が4倍になるとThe Elecは説明しています。
2022年モデルに間に合うか?
LG Displayは自動車向けに2層・スタック型のOLEDディスプレイパネルを製造していますが、タブレットやラップトップなどIT製品用途としては歩留まりが悪く、製造キャパシティも大きくありません。
 
Samsung DisplayはLTPS-TFT OLEDディスプレイパネルの歩留まりを上げるのが困難で、2層・スタック型のLTPS-TFT OLEDディスプレイパネルに切り替えるには製造ラインの再構築が必要になります。
 
iPadシリーズへのOLEDディスプレイ搭載には、まだまだ課題が多いようです。
 
 
Source:The Elec, 日経BP
(FT729) …

続きを読む シェア
0

来年のOLED搭載iPad AirにSamsungディスプレイ技術は採用されない

 
2022年の発売が見込まれている、有機EL(OLED)ディスプレイ搭載10.9インチiPad Airのディスプレイは、Samsung以外のサプライヤーにより供給される可能性が高くなりました。韓国メディアThe Elecが伝えています。
Appleは2層構造のOLEDパネルを模索
関係者によれば、新型iPad AirへのSamsungディスプレイ技術採用計画は、有機ELパネルの単層構造か収益性の問題、あるいはその両方が原因で中止されたとのことです。
 
単層型のOLEDパネルとは、現在幅広く使用されている、赤、緑、青が1つの発光レイヤーを構成する仕様のものです。
 
報道によると、Appleは単層型OLEDパネルの輝度に満足しておらず、パネルの寿命も、より多くのディスプレイ表示時間が求められるiPadには、十分でないと考えているようです。2層型のOLEDパネルは、輝度が2倍になり、パネル寿命が4倍になるため、Appleは2層構造のパネルを採用する見通しであるとのことです。
Samsungは単層パネルしか供給せず
The Elecいわく、Samsungは単層OLEDパネルしか供給することができない、もしくは2層構造のパネルを供給する意思がないとのことです。
 
収益性が、Samsungの2層構造パネル供給を妨げる要因になっているとされています。OLEDディスプレイ搭載iPad Airがロングセラー商品となる確信が持てない場合、Samsungにとってバックエンドモジュールのプロセスの準備がコストに見合わなくなるためです。
タイムラインは過去報道とも一致
今回の報道の2022年というOLEDディスプレイ搭載iPad Airの発売タイムラインは、ミンチー・クオ氏の予測や、DigiTimesの報道とも一致します。
 
OLEDディスプレイがiPadに採用された場合、輝度の改善、より高いコントラスト比、より深い黒色の表示、より広い視野角などが実現するといわれています。
 
 
Source:The Elec via MacRumors
Photo:Apple
(lexi) …

続きを読む シェア
0

Samsungに対し、韓国のレンズサプライヤーが保護を求める動き〜他国企業が攻勢

 
韓国のスマートフォン用レンズサプライヤーの業績が低迷していることで、Samsungに対して自国のサプライヤーを保護するよう求める動きが高まっていると、The Elecが報じています。
Galaxyシリーズ用レンズの半分を、他国のサプライヤーが供給
Samsungのスマートフォン用レンズの供給数で、台湾Largan Precisionと中国Sunny Opticalの2社の合計が半分を超えたようです。
 
その要因として、Largan Precisionは多数の特許を取得していること、Sunny Opticalは後発ながら韓国のサプライヤーよりも技術力が高いとThe Elecは説明しています。
 
中国のサプライヤーが完全に覇権を握った液晶ディスプレイの二の舞にならないよう、韓国のスマートフォン用レンズサプライヤーはSamsungに対し、自国の企業を保護するよう求めています。
レンズ事業での利益確保が困難な状況
韓国のスマートフォン用レンズサプライヤーにおいて、2021年上半期(1月〜6月)の営業利益が黒字になったのはSekonixだけで、Coasia OpticsとG9 Pharmaは営業損失を計上しました。
 
また、Haesung Opticsは2021年9月をもってスマートフォン用レンズ事業から撤退します。
 
黒字だったSekonixにしても、営業利益が出たのは自動車用ヘッドランプなどの事業によるもので、スマートフォン用レンズ事業は同社の営業利益に貢献していません。
液晶ディスプレイに続き、韓国企業の凋落続く?
業界関係者は、韓国のレンズサプライヤーの業績が低迷を続ければ、Samsungにとっても最終的に不利益になると述べています。
 
かつて韓国は液晶ディスプレイ市場を支配していましたが、Samsungのようなスマートフォンベンダーは今では、中国のディスプレイパネルメーカーの言いなりになっていると、業界関係者は指摘しています。
 
iPhone用有機ELディスプレイパネルの供給においても、中国BOEの供給数拡大が度々取り上げられています。
 
 
Source:The Elec
Photo:South China Morning Post
(FT729) …

続きを読む シェア
0

iPhone13のノッチはどのように小型化されたのか

 
先週末にiPhone13/13 Proの分解を実況中継したiFixitが、iPhone13シリーズが搭載するFace IDについて、分解からわかったことを詳しく解説しています。
ノッチはどのように小型化されたのか
iFixitによると、iPhone13シリーズのiPhone12シリーズからの最も大きな変更のひとつが、Face IDの構成部品である投光イルミネーターとドットプロジェクターが、ひとつのモジュールに統合されたという点です。
 
同時にスピーカーが上部のベゼルに移されたため、iPhone13シリーズではノッチのサイズが20%小さくなりました。
 
iFixitによればiPhone13のフロントカメラのドットプロジェクターは「モジュールの端から中央へ移動」しているのだそうです。投光イルミネーターは、以前はディスプレイ内に位置していましたが、iPhone13では前述の新しいモジュール内に収められています。
ディスプレイを交換するとFace IDが機能しなくなる
またすでに報じられているように、ディスプレイを交換するとFace IDが機能しなくなる事実を、iFixitも発見しています。
 

フロントセンサーを切り離してもFace IDは機能していた。しかし、ディスプレイ交換を行うとFace IDは機能しなくなった。古いディスプレイのセンサーをFace IDのハードウェアに移植しても駄目だった。まるでディスプレイとiPhoneがシリアルナンバーでロックされているようだ。
 
今回の分解により、AppleがiPhone13において、新しいタッチパネル一体型ディスプレイを採用したという噂が事実であったことも判明しています。
 

(前略)iPhone13は「タッチ統合型有機EL(OLED)パネル」を採用していると思う。これはその名が示す通り、タッチスクリーンとディスプレイのOLED層を統合したものだ。コストと材料費が減り、薄型化する上に、間違って駄目にしてしまうケーブルの本数も減る。素晴らしい!
 
 
Source:iFixit via 9to5Mac
(lunatic) …

続きを読む シェア
0

【実機比較】iPhone13 miniとiPhone SE(第2世代)~本体スペック

 
iPhoneが大型化していく流れの中でも「コンパクトなiPhoneが好き」という声は根強くあります。Appleもこの声に応える形でiPhone SEやiPhone 12/13 miniをラインナップしています。そこで最新のコンパクト機種iPhone 13 miniとスタンダードなコンパクト機種iPhone SE(第2世代)を本記事(本体スペック)と次記事(カメラ機能)で徹底的に比較します。
サイズと重量
iPhone SE(第2世代)はiPhone 8と同様の筐体サイズ(高さ 138.4mm、幅 67.3mm)を採用しており、小さなサイズのiPhoneとして根強い人気を誇っています。一方、iPhone13 miniはさらにサイズが小さくなり、高さは131.5mm、幅は64.2mmとそれぞ数ミリのサイズダウンとなっています。また重量はSE(148g)に比べて13 mini(140g)は8g軽くなっており、小ささや軽さを追求するならSEよりも13 miniになるでしょう。
 

 
しかし13 miniの厚さはSEに比べて0.35mm増加しています。カメラのレンズ部分の厚さも大きく影響しているのですが、実際に持った時に感じる厚みには変わりはありません。
 
両機種を持った時に感じる違いはその形状の違いです。13 miniは側面が直線的なデザインとなっており、持った時にしっかり手に保持される感触です。一方でSEは丸みを帯びたデザインとなっており、手に馴染む感じです。どちらが持ちやすい、落としにくいという際立った差はなさそうで、ここは好みが分かれるところでしょう。
ディスプレイ
13 miniとSEの最も大きな違いの一つはディスプレイです。13 miniの本体サイズはSEよりも小さくなったのですが、逆にディスプレイサイズは大きくなっています(13 mini:5.4インチ、SE:4.7インチ)。ホームボタンを廃止して全面ディスプレイを採用したためなのですが、その差は表示領域に大きな差をもたらしています。
 

 
上記写真はYahoo! JAPANのトップページを両機種で表示したものですが、一度に表示できる情報量に大きな差があるのがわかります。13 miniではヘッドラインの下の写真も表示できているのですが、SEではヘッドラインしか表示できていません。一見小さな差ですが、常に使うディスプレイなだけに小さな差でも使用感を大きく変えます。
 
また13 miniは有機ELディスプレイであるのに対し、SEは液晶ディスプレイが採用されています。そのため13 miniでは有機ELディスプレイの特徴である高いコントラスト比を実現し、黒色をクッキリ表現できるようになっています。この見やすさは、一度有機ELディスプレイを使い始めると液晶ディスプレイには戻れないくらいの差です。またディスプレイのピクセル密度も13 miniでは476ppiであるのに対し、SEは326ppiとなっており、見比べると13 miniの緻密な描写に目を奪われます。
内部性能
コンパクト機種とはいえ、13 miniは最新のiPhoneであり、その内部性能は特筆すべき水準に達しています。内部性能の高さをスコア化するアプリ(Geekbench5)でその性能を計測すると、13 miniはシングルコアで1737、マルチコアで4536となっています。このスコアは同じチップが搭載されているiPhone13 Proと同等となっています。
 

 
一方でSEはシングルコアで1328、マルチコアで2957となっており、当然ではありますが最新のチップには見劣りする性能です。このスコアの違いが普段の利用で実感できるかは微妙ですが、負荷の大きな作業をする際には目立った差になって現れるでしょう。内部性能でいえば、やはり13 miniはハイスペック機種、SEはスタンダード機種になります。
バッテリー性能
コンパクトなiPhoneで最も注意が必要なのがバッテリー性能です。本体サイズが小さいため、必然的にバッテリー容量も小さく、バッテリー性能はハードに使うユーザーにとって不満を感じやすい部分になります。実際、SEを朝から動画、音楽、Web閲覧、SNSと使っていくと夕方にはバッテリーがかなり減っています。この不満に13 miniはバッテリー容量の増加で対応しています。
 

 
13 miniのバッテリー容量は2,406mAhであり、同じ13シリーズの機種に比べると見劣りするのですが、12 miniに比べて約179mAh増加しています。またSEのバッテリー容量は1,821mAhであり、これに比べても大幅に容量を増やしています。結果としてビデオ再生(ストリーミング)はSEが8時間であるのに対し、13 miniは13時間、オーディオ再生がSEで40時間、13 miniで55時間と大きな違いを生んでいます。これだけ違えば、13 miniならハードに使っても1日はバッテリーが持ってくれるでしょう。
生体認証
13 miniとSEの違いの一つが生体認証方法です。Face IDはその素早い解除とセキュリティ性能の高さで、iPhoneを大きく進化させたのですが、最近ではマスク着用時の不便さが指摘されるようになっています。Apple Watchを使えばマスクをしている時もFace IDでのロック解除を回避できるのですが、Apple Payやパスワードの自動入力時などではやはりマスクをずらす必要があります。
 

 
一方SEは古くからのTouch IDを採用しているため、マスク着用時の不便さはありません。Face IDがいいか、Touch IDがいいか、これはユーザーの使用方法などに左右されることになりそうです。
通信機能の違い
13 miniとSEでは対応する通信方法が異なります。13 miniは5G通信までに対応し、SEは4G通信にまで対応します。ただ現時点で5G通信が利用できるエリアはそれほど広くなく、この点を重視して機種を選ぶ必要はないでしょう。5G通信のエリアがもっと拡大し、日常的に低遅延、超高速通信が使えるようになれば、対応する通信方法も重要な選択肢になるでしょう。
 

 
機能面で大きな差につながっているのがUWB(超広帯域通信)への対応の有無です。13 miniはこの通信方法に対応しており、探すアプリでは付近にあるAirTagとの距離や方向を表示する機能が使えます。またiOS15からHomeアプリに追加できるようになった家の鍵や車の鍵をより便利にするためにもUWBが使われます(機能自体が普及するのはもう少し先になりますが)。
カメラ、レンズ性能
13 miniとSEの最も重要な違いはカメラとレンズの性能でしょう。コンパクトサイズのiPhoneでも綺麗な写真を撮りたい、印象的な動画を残したいというユーザーの要求は強く、13 miniもこの点を重視して作られています。しかしカメラの性能、画像処理などの比較は、これだけで長くなってしまうので 【実機比較】iPhone13 miniとiPhone SE(第2世代)~カメラ機能 で詳しく比較します。
 
 
(KAZ)
 
 

あわせて読みたいiPhone13シリーズ 関連特集
【総力特集】iPhone13の料金、性能を徹底比較!
【随時更新】iPhone13シリーズのケース・保護フィルム 製品情報まとめ
iPhone13シリーズの予約・入荷・在庫状況掲示板:人気端末はこれ!
【速攻予約】iPhone13を予約!オンラインでいち早く購入する方法まとめ

続きを読む シェア
0

iPad Pro(2022)が搭載?Samsungが第8.5世代OLEDパネル開発中

 
Samsung Displayが開発中の第8.5世代有機EL(OLED)ディスプレイパネルが、2022年モデルのiPad Proに搭載される可能性があるとPatently Appleが伝えています。
有機材料の蒸着方式を変更
Samsung Displayは2022年モデルのiPadシリーズ用として、1億2,000万枚のOLEDディスプレイパネルを受注したと、The Korea Timesが2021年7月に報じていました。
 
韓国メディアThe Elecによれば、Samsung Displayは第8.5世代IT OLEDディスプレイパネルの製造において縦型蒸着方式に変更するべく、アルバックと共同で作業を行っているとのことです。
 
第6世代OLEDディスプレイパネルでは、ガラス基板を水平に置き、ガス状の有機材料を下から上に向かって吹き付ける水平蒸着方式が主流となっていますが、この方式はメタルマスクの中央部が重力の影響を受け垂れ下がる弱点があるとThe Elecが指摘しています。
 
対して、縦型蒸着方式はガラス基板を立てた状態にし、有機材料を横方向に吹き付けて蒸着することからメタルマスクの中央部が垂れ下がりにくいと、業界関係者がThe Elecに対してそのメリットを述べています。
2022年モデルのiPad Proが搭載?
第8.5世代OLEDディスプレイパネルの製造では2,200ミリ × 2,500ミリの基板を用いて製造するため、第6世代OLEDディスプレイパネルで使われている1,500ミリ × 1,850ミリ基板と比べて製造コスト削減に繋がると期待されています。
 
Patently Appleは、この新しいOLEDディスプレイパネルが2022年モデルのiPad Proに搭載される可能性があると予想しています。
 
 
Source:The Elec via Patently Apple, 日経クロステック, アルバック
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

続きを読む シェア
0

iPhone13用有機ELディスプレイ、中国BOEが2021年第4四半期に供給開始?

 
EMS Oneが、中国BOEが2021年第4四半期(10月〜12月)からiPhone13用有機EL(OLED)ディスプレイの量産と出荷を開始すると伝えています。
条件付き承認から正式承認へ?
BOEは、iPhone13用6.1インチOLEDディスプレイを、同モデルの製造当初から供給するとみられていましたが、その後、条件付き承認にとどまっていると韓国メディアThe Elecが報じていました。
 
BOEによるiPhone12シリーズへのOLEDディスプレイ供給においても、認可されるまでに時間を要したことが伝えられていました。
 
同社のOLEDディスプレイパネルの品質はSamsung DisplayやLG Displayと比べて多少の難がありながらも、採用基準に達するまで改良を続けているのは、Appleが積極的に同社を支援しているからとの情報もあります。
仕入れ価格交渉においてAppleに有利な展開か
Appleはサプライヤーを増やすことで競合を促し、仕入れ価格交渉を有利にすすめようとしているとの意見もありました。
 
 
Source:EMS One
(FT729)
 
 

あわせて読みたいiPhone13シリーズ 関連特集
【総力特集】iPhone13の料金、性能を徹底比較!
【随時更新】iPhone13シリーズのケース・保護フィルム 製品情報まとめ
iPhone13シリーズの予約・入荷・在庫状況掲示板:人気端末はこれ!
【速攻予約】iPhone13を予約!オンラインでいち早く購入する方法まとめ

続きを読む シェア
0

Pixel 6 Proのハンズオン動画登場~TensorのCPU/GPUが明らかに

 
Googleの新型スマートフォンであるPixel 6およびPixel 6 Proは発表や発売が近いとされ、Googleは複数のキャンペーンをおこなっています。
 
そんなPixel 6 Proのハンズオン動画がYouTube上に公開されました。これにより、外観に加えてTensorチップの詳細なCPU/GPUスペックなどが明らかになっています。
TensorチップのCPU/GPUスペックが明らかに
このPixel 6 Proのハンズオン動画はYouTubeユーザーのThis is Tech Today氏によって公開されました。
 

 
この動画ではPixel 6 Proに対してCPUやGPUのスペックを表示するCPU-Zアプリが実行した結果が示されています。
 

 
それによると、TensorチップのCPUコア数は8コアであり、
 

Arm Cortex-X1 x 2(2.80GHz)
Arm Cortex-A76 x 2(2.25GHz)
Arm Cortex-A55 x 2(1.80GHz)

 
という構成になっています。
 
世代の古いCortex-A76が搭載されていることを疑問に感じる意見もありましたが、どうやら正しい情報だったようです。
 
また、GPUについてはArm Mali-G78が搭載されており、これはSamsungのExynos 2100と同じものです。
 
Exynos 2100のGPU性能はQualcommのSnapdragon 888に近いものであり、Tensorチップは高いゲーム性能も期待できそうです。
重量は210グラム
また、Pixel 6 Proの重量は210gとされ、iPhone13 Proの204g、Galaxy S21+の202gと同等となっています。
 
Pixel 6 Proには6.7インチの有機ELディスプレイや4倍光学ズーム対応の望遠カメラ、33Wの急速充電機能が搭載されているとのことです。
 
公式発表はまだありませんが、発表日は10月19日、発売は10月28日との情報があります。
 
Pixel 6シリーズのプロモーションのため、Googleはポテトチップスを無料で配布したり、23周年記念キャンペーンとしてPixel 6シリーズを割引価格でできるプロモーションコードを配布したりしています。
 
 
Source: This is Tech Today/YouTube via Sparrows News
(ハウザー) …

続きを読む シェア
0

折りたたみGoogle Pixelが年内発売か〜Tensor搭載の可能性も

 
リーカーのエバン・ブラス氏が信頼できる情報ソースに聞いたとし、折りたたみGoogle Pixelが年内に発売されるとの予想をTwitterに投稿しました。
2年前から開発、年内発売と予想
ブラス氏によれば、折りたたみGoogle Pixelのコードネームは「Passport」で、製品名など詳細は不明とのことです。
 
Googleは2年前から折りたたみGoogle Pixelの開発を行っているようで、年内に発売されると同氏は伝えています。
 

Heard from someone I trust that the foldable Pixel — codename: Passport, retail branding: unknown — will indeed launch before the end of the year. Apparently they've been working on this device for over two years, and if the P6 is any indication, it'll be worth a look.
— E (@evleaks) September 20, 2021

Tensorチップを搭載?
Notebookcheckは、折りたたみGoogle PixelにはGoogle Pixel 6シリーズと同じTensorチップが搭載され、ディスプレイパネルはSamsung製のリフレッシュレート120Hzの有機ELディスプレイが搭載されると予想しています。
 
 
Source:Notebookcheck
Photo:TechAdvisor
(FT729) …

続きを読む シェア
0

iPhone13/13 Proシリーズ全モデルが、オンセルタイプの薄型OLED搭載

 
台湾メディアDigiTimesが、iPhone13シリーズおよびiPhone13 Proシリーズの4モデル全てが、タッチセンサーパネルを一体化することにより薄型化した、アクティブマトリクス方式有機EL(OLED)ディスプレイを搭載していると伝えています。
タッチパネル一体型で薄型化したディスプレイを全機種に搭載
iPhone12シリーズでは、iPhone12 miniとiPhone12 Pro Maxのみが、Samsungのオンセルタッチ技術「Y-OCTA」搭載ディスプレイを採用していました。
 
iPhone13シリーズおよびiPhone13 Proシリーズでは全モデルが、オンセルタイプのタッチセンサーパネル一体型ディスプレイを搭載しているようです。
iPhone13/13 Proシリーズのディスプレイサプライヤー
iPhone13シリーズおよびiPhone13 Proシリーズでは、iPhone13 mini、iPhone13のディスプレイパネルはSamsung DisplayとLGDisplayの2社が、iPhone13 ProとiPhone13 Pro MaxのディスプレイをSamsung Displayが単独で供給しているようです。
 
iPhone13用ディスプレイパネルに関し中国BOEも供給すると見られていましたが、現在はまだ条件付き承認にとどまるようで、実製品への採用はまだ先になりそうです。
 
 
Source:DigiTimes
(FT729)
 
 

あわせて読みたいiPhone13シリーズ 関連特集
【総力特集】iPhone13の料金、性能を徹底比較!
iPhone13シリーズの予約・入荷・在庫状況掲示板:人気端末はこれ!
【速攻予約】iPhone13を予約!オンラインでいち早く購入する方法まとめ

続きを読む シェア
0

Galaxy S21 FE 5Gのサポートページが海外公式サイトに〜発表間近か

 
Galaxy S21 FE 5Gのサポートページが、ドイツのSamsungのサイトで公開されています。
同製品のものと噂されるモデルナンバーが記載
サポートページには仕様などは記載されていませんが、同ページに記されたSM-G990B/DSというモデルナンバーは、Geekbench 5 Browser、Bluetooth SIGなどに掲載された情報から、Galaxy S21 FE 5Gを示していると考えられます。
 

 
画面上で指紋認証可能、来月発表か
GizmoChinaはGalaxy S21 FE 5Gに関し、リフレッシュレート120Hzの6.5インチのFHD+ 有機ELディスプレイを搭載、ディスプレイ上で超音波指紋認証が可能と伝えています。
 
Galaxy S21 FE 5Gの公式画像と称するものもリークされていることから、同モデルは噂通り2021年10月に発表される可能性が高そうです。
 
 
Source:Samsung(ドイツ), TechnikNews via GizmoChina
Photo:Android Headlines
(FT729) …

続きを読む シェア
0

iPhone14シリーズ、最低1つのモデルは60Hzディスプレイ維持か

 
iPhone13シリーズと同様、2022年に登場予定のiPhone14(仮称)シリーズでも、一部のモデルでは差別化のために60Hzのリフレッシュレートが維持されるとの観測が浮上しています。
下位モデルが60Hzか
韓国のサプライヤー事情に詳しいニュースサイトThe Elecによると、Appleは来年のiPhone14シリーズで登場予定の4モデルのうち、少なくとも1つのモデルに低温ポリシリコン(LTPS)有機EL(OLED)ディスプレイが採用される見込みであることが分かりました。裏を返せば、iPhone14シリーズのうち最低でも1モデルで、60Hzディスプレイが維持されることになります。
 
同様の指摘は、以前にもディスプレイ業界の内情に詳しいDSCCの最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏が行っていました。同氏は2022年のiPhone14シリーズのうち、ProモデルではないiPhone14とiPhone14 Maxが60Hzになると予測しています(iPhone14 miniはないと考えられています)。
LGもサプライヤーに名乗り
先日の新作発表会で発表されたiPhone13シリーズのうち、iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxは、リフレッシュレートが10Hzから120Hzの間で変動するProMotionディスプレイを搭載しています。一般的には、リフレッシュレートが高ければ動画の視聴やゲーム、テキストのスクロールなどの際に、コンテンツの滑らかな表示が可能となります。
 
Proモデルとそうでないモデルとの差別化を図る戦略を思えば、iPhone14シリーズでも同様に、ProMotionディスプレイが廉価モデルに搭載されないのは驚くことでもないでしょう。
 
なおThe Elecは、LG Displayが2022年にAppleへのLTPS OLEDディスプレイの供給を目指していることを改めて指摘しています。仮にLGがサプライヤーとして加わった場合、現在独占供給を行っているSamsungの一極体制が崩れることとなります。
 
 
Source:The Elec via MacRumors
Photo:FRONT PAGE TECH/YouTube
(kihachi) …

続きを読む シェア
0

何コンですか? Nintendo Switchに新しいコントローラーが増えそうな気配

Image:任天堂いったい何コンだろう?電撃発表されたNintendoSwitchの有機ELモデルを間近に控えていますが、もう1点なにか近々出そうな気配。MSPoweruserによると、任天堂はNintendoSwitch用の新しいコントローラーを計画しているようです。これは、任天堂がFCC(連邦通信委員会)に提出した書類から判明した情報となり、モデル名が「HAC043」、カテゴリーは「GameC …

続きを読む シェア
0

【まとめ】iPhone13を予約するか悩んでいる方へ。iPhone12と新旧比較

 
Appleは9月15日深夜に開催したイベントで、iPhone13シリーズを正式発表しました。昨年秋に発売されたiPhone12シリーズから何が変わったのか、スペックを比較してみました。
 
iPhone13シリーズはきょう9月17日(金)午後9時より予約受付を開始し、9月24日(金)に発売されます。

 
▼簡潔に知りたい!iPhone12から何が変わった?
▼詳しく知りたい!スペックの違い
▼価格は据え置き?iPhone12の発売時の価格と比較
 
簡潔に知りたい!iPhone12から何が変わった?
・全モデルに新色カラーが追加
・A15チップ搭載で処理能力、電力効率アップ
・Pro系にはストレージ1TBが追加、全モデル128GBからに
・前面上部のノッチが従来より約20%小さくなった
・全モデル、高さ・幅は同じ、厚みが0.25mm増加
・全モデル、前機種より重さが11~16gほど増加
・全モデルのカメラ性能がアップ、搭載レンズのF値やイメージセンサーなど性能向上
・全モデルにセンサーシフト光学式手ぶれ補正
・Pro系のトリプルカメラで、望遠レンズもナイトモード撮影可能に
・Pro系はProResビデオ撮影が可能に(2021年内にアップデート予定)
・Pro系にProMotionテクノロジーをiPhoneとして初めて搭載
  ユーザーの操作状況に応じてリフレッシュレート10Hz~120Hzで最適に
・公称バッテリー駆動時間が増加
(多くのユーザーで1日あたりのバッテリー駆動時間が1時間~2.5時間増加)
・日本での取り扱いキャリアがソフトバンク、au、ドコモ、楽天モバイル
(楽天モバイルが発売時から取り扱うのは初めて)
詳しく知りたい!スペックの違い
外観・カラー:これまでのiPhoneシリーズにない新色など追加
iPhone13/13 miniではスターライト、ミッドナイト、ブルー、ピンク、iPhone13 Pro/13 Pro Maxではシエラブルーといった新色が追加されました。これまでのiPhoneシリーズにない完全新色が多く、人気が集中する可能性があります。
 
デザインはiPhone12シリーズを継承し、側面がフラットになっています。イベント前から噂されていた通り、背面カメラのレンズ配置がななめ(対角線)になりました。
 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

カラー

ブルーグリーンブラックホワイト(PRODUCT)RED
ブルースターライトミッドナイトピンク(PRODUCT)RED

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

カラー

グラファイトゴールドシルバーパシフィックブルー
シルバーグラファイトゴールドシエラブルー

 
ディスプレイ:ノッチが従来より約20%縮小。画面サイズは3種類
iPhone13シリーズは、iPhone12シリーズ同様に5.4インチ、6.1インチ、6.1インチ、6.7インチの4種類になります。ディスプレイは前機種に引き続きSuper Retina XDRが採用されています。
 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

ディスプレイ
6.1インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域 最大輝度625ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR)
5.4インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域 最大輝度625ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR)
6.1インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域最大輝度800ニト(標準)最大輝度1,200ニト(HDR)
5.4インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域最大輝度800ニト(標準)最大輝度1,200ニト(HDR)

液晶画面解像度
2,532×1,170460ppi
2,340×1,080476ppi
2,532×1,170460ppi
2,340×1,080476ppi

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

ディスプレイ
6.1インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域 最大輝度800ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR)
6.7インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域 最大輝度800ニト(標準) 最大輝度1,200ニト(HDR)
6.1インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域ProMotion最大輝度1,000ニト(標準)最大輝度1,200ニト(HDR)
6.7インチ有機EL(OLED)Super Retina XDRHDRTrue Tone広色域ProMotion最大輝度1,000ニト(標準)最大輝度1,200ニト(HDR)

液晶画面解像度
2,532×1,170460ppi
2,778×1,284458ppi
2,532×1,170460ppi
2,778×1,284458ppi

 
本体サイズ:4モデルとも厚みがわずかに増加、高さ・幅は同じ
iPhone12シリーズとiPhone13シリーズでは各モデルの高さ・幅はまったく同じながら、厚みがわずかに増加しています。これはセンサーシフト光学式手ぶれ補正機構の搭載などによる影響とみられています。また4モデルとも前機種より重さが11~16gほど増加しました。
 
前面上部のノッチ(切り欠き)は、従来より約20%小さくコンパクトになりました。
 

 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

高さ幅厚み
146.7 mm71.5 mm7.4 mm
131.5 mm64.2 mm7.4 mm
146.7 mm71.5 mm7.65 mm
131.5 mm64.2 mm7.65 mm

重量
162 g
133 g
173 g
140 g

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

高さ幅厚み
146.7 mm71.5 mm7.4 mm
160.8 mm78.1 mm7.4 mm
146.7 mm71.5 mm7.65 mm
160.8 mm78.1 mm7.65 mm

重量
187 g
226 g
203 g
238 g

 
システムチップ:順当進化したA15を搭載。処理能力や電力効率が向上
iPhone12シリーズではA14チップが搭載されていましたが、iPhone13シリーズではA14比で処理能力や電力効率がアップしたA15チップが搭載されています。
 

 
Appleによると5nmテクノロジーを採用したスマートフォン史上最速のチップとして、ほかのスマートフォンのチップよりも最大50%速いグラフィックス性能、他社よりも最大50%高速なCPUを搭載しているとのことです。
 

iPhone12シリーズ
iPhone13シリーズ

システムチップ
A142つの高性能コア4つの高効率コアを搭載した6コアCPU4コアGPU16コアNeural Engine
A152つの高性能コア4つの高効率コアを搭載した新しい6コアCPU新しい4コアGPU新しい16コアNeural Engine

 
ストレージ容量:iPhone13 Pro/Pro Maxのみ1TBが選択可能
4モデルとも最小ストレージ容量が128GBからとなりました。iPhone13/13 miniは512GBが追加されて128GB、256GB、512GBの3種類に、iPhone13 Pro/13 Pro Maxではさらに、iPhoneシリーズではじめて1TBモデルが追加されました。その分販売価格は毎年秋の新型iPhone発売時と比べると高めに設定されています。
 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

ストレージ
64GB128GB256GB
128GB256GB512GB

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

ストレージ
128GB256GB512GB
128GB256GB512GB1TB

 
ネットワーク:eSIMとeSIMのデュアルeSIMに対応
iPhone12シリーズは、5G(sub-6 GHz)、ギガビット級LTE、MIMO対応の802.11ax Wi-Fi6などに対応しており、米国販売モデルのみ5Gミリ波(28GHz~)に対応していました。iPhone13シリーズでは、日本では変わらず5Gミリ波は非対応となります。
 
またiPhone XS/XR以降で対応していた、物理SIMとeSIMによるデュアルSIMはiPhone13でも引き続き利用できますが、これまでのモデルでできなかったeSIMとeSIMの同時利用(デュアルeSIM)に対応しました。
 

iPhone12シリーズ
iPhone13シリーズ

通信方式
5G(sub-6 GHz)ギガビット級LTEBluetooth 5.0MIMO対応の802.11ax Wi-Fi6超広帯域チップCDMA EV-DO Rev. AUMTS/HSPA+DC-HSDPAGSM/EDGEVoLTE内蔵GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDouリーダーモード対応NFC 予備電力機能付きエクスプレスカード FeliCa
5G(sub-6 GHz)ギガビット級LTEBluetooth 5.0MIMO対応の802.11ax Wi-Fi6超広帯域チップCDMA EV-DO Rev. AUMTS/HSPA+DC-HSDPAGSM/EDGEVoLTE内蔵GPS、GLONASS、Galileo、QZSS、BeiDouリーダーモード対応NFC予備電力機能付きエクスプレスカードFeliCa

SIM規格
デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)
デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)デュアルeSIM

取扱キャリア
ソフトバンクauNTTドコモ楽天モバイル(2021年4月~)
ソフトバンクauNTTドコモ楽天モバイル

 
防水・防塵性能:iPhone12と同じIP68等級
防水性能(Appleは耐水性能と案内)・防塵性能では、iPhone12シリーズに引き続き、IP68等級となっています。これは最大水深6mで、最大30分間耐えられるレベルの性能になります。
 

 

iPhone12シリーズ
iPhone13シリーズ

防水性能(耐水・耐塵)
IP68(最大水深6mで最大30分間)
IP68(最大水深6mで最大30分間)

 
LiDARスキャナ:13/13 miniは非対応、13 Pro/13 Pro Maxのみ
LiDARスキャナは、iPhone12シリーズでは12/12 miniが非対応、12 Pro/12 Pro Maxのみ搭載されていました。iPhone13シリーズでも同様に、13/13 miniには搭載されず、13 Pro/13 Pro Maxにのみ搭載されています。
 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

LiDARスキャナ
×
×

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

LiDARスキャナ

 
カメラ性能:映画のような動画が撮影できる新機能など搭載
iPhone13シリーズでは、前機種の写真のスマートHDR 3が4になり、新機能として浅い被写界深度でビデオ撮影可能なシネマティックモードや、フォトグラフスタイルなどが搭載されました。
 
また、これまではiPhone12 Pro Maxにのみ搭載されていたセンサーシフト光学式手ぶれ補正が、iPhone13シリーズでは4モデルともに搭載されています。
 
こちらはAppleの発表イベントで紹介された、全編iPhone13シリーズのシネマティックモードを使って撮影された動画です。
 

 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

背面カメラ
1,200万画素 デュアルカメラ超広角 f2.4広角 f1.62倍の光学ズームアウト最大5倍のデジタルズーム光学式手ぶれ補正より明るいTrue Toneフラッシュとスローシンクロナイトモード自動調整写真のスマートHDR 3
1,200万画素 デュアルカメラ超広角 f2.4広角 f1.62倍の光学ズームアウト最大5倍のデジタルズームセンサーシフト光学式手ぶれ補正True Toneフラッシュとスローシンクロナイトモード自動調整写真のスマートHDR 4フォトグラフスタイル

前面カメラ
1,200万画素f2.24Kビデオ(24fps,25fps,30fps,60fps)Retina Flash映画レベルの手ぶれ補正(4K,1080p,720p)1080p HD(25fps,30fps,60fps)1080pスローモーション(120fps,240fps)写真のスマートHDR 3Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)ナイトモードDeep FusionQuickTakeビデオ
1,200万画素f2.24Kビデオ(24fps,25fps,30fps,60fps)Retina Flash映画レベルの手ぶれ補正(4K,1080p,720p)1080p HD(25fps,30fps,60fps)1080pスローモーション(120fps,240fps)写真のスマートHDR 4Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)ナイトモードDeep FusionQuickTakeビデオフォトグラフスタイル浅い被写界深度でビデオ撮影可能なシネマティックモード(1080p,30fps)

ビデオ撮影
4K(24fps,25fps,30fps,60fps)1080p HD(25fps,30fps,60fps)Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)光学式手ぶれ補正2倍の光学ズームアウト最大3倍のデジタルズームオーディオズームQuickTakeビデオ1080pスローモーション(120fps,240fps)ステレオ録音ナイトモードのタイムラプス
4K(24fps,25fps,30fps,60fps)1080p HD(25fps,30fps,60fps)Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)ビデオのセンサーシフト光学式手ぶれ補正2倍の光学ズームアウト最大3倍のデジタルズームオーディオズームQuickTakeビデオ1080pスローモーション(120fps,240fps)ステレオ録音ナイトモードのタイムラプス浅い被写界深度でビデオ撮影可能なシネマティックモード(1080p,30fps)

ポートレートモード
進化したボケ効果と深度コントロール
進化したボケ効果と深度コントロール

ポートレートライティング

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

背面カメラ
Proのみ:1,200万画素 トリプルカメラ超広角 f2.4広角 f1.6望遠 f2.02倍の光学ズームイン4倍の光学ズームレンジ最大10倍のデジタルズームデュアル光学式手ぶれ補正Pro Maxのみ:1,200万画素 トリプルカメラ超広角 f2.4広角 f1.6望遠 f2.22.5倍の光学ズームイン5倍の光学ズームレンジ最大12倍のデジタルズームセンサーシフト光学式手ぶれ補正共通:2倍の光学ズームアウトTrue Toneフラッシュとスローシンクロナイトモードナイトモードポートレート自動調整写真のスマートHDR 3Apple ProRAW
1,200万画素 トリプルカメラ超広角 f1.8広角 f1.5望遠 f2.83倍の光学ズームイン2倍の光学ズームアウト6倍の光学ズームレンジ最大15倍のデジタルズームセンサーシフト光学式手ぶれ補正True Toneフラッシュとスローシンクロナイトモードナイトモードポートレート自動調整写真のスマートHDR 4フォトグラフスタイルApple ProRAW

前面カメラ
1,200万画素f2.24Kビデオ(24fps,25fps,30fps,60fps)Retina Flash映画レベルのビデオ手ぶれ補正(4K,1080p,720p)1080p HD(25fps,30fps,60fps)1080pスローモーション(120p)写真のスマートHDR 3Dolby Vision対応HDR(最大4K,30fps)ナイトモードDeep FusionQuickTakeビデオ
1,200万画素f2.24Kビデオ(24fps,25fps,30fps,60fps)Retina Flash映画レベルの手ぶれ補正(4K,1080p,720p)1080p HD(25fps,30fps,60fps)1080pスローモーション(120p)写真のスマートHDR 4Dolby Vision対応HDR(最大4K,30fps)ナイトモードDeep FusionQuickTakeビデオフォトグラフスタイル浅い被写界深度でビデオ撮影可能なシネマティックモード(1080p,30fps)ProRes撮影(最大4K,30fps。容量128GBモデルでは1080p,30fps)

ビデオ撮影
共通:4K(24fps,25fps,30fps,60fps)1080p HD(30fps,60fps)Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)オーディオズームQuickTakeビデオ1080pスローモーション(120fps,240fps)ステレオ録音ナイトモードのタイムラプス2倍の光学ズームアウトProのみ:光学式手ぶれ補正2倍の光学ズームイン最大6倍のデジタルズームPro Maxのみ:センサーシフト光学式手ぶれ補正2.5倍の光学ズームイン最大7倍のデジタルズーム
浅い被写界深度でビデオ撮影可能なシネマティックモード(1080p,30fps)ProRes撮影(最大4K,30fps。容量128GBモデルでは1080p,30fps)4K(24fps,25fps,30fps,60fps)1080p HD(25fps,30fps,60fps)Dolby Vision対応HDR(最大4K,60fps)ビデオのセンサーシフト光学式手ぶれ補正3倍の光学ズームイン2倍の光学ズームアウト最大9倍のデジタルズームオーディオズームQuickTakeビデオ1080pスローモーション(120fps,240fps)ステレオ録音ナイトモードのタイムラプス

ポートレートモード
進化したボケ効果と深度コントロール
進化したボケ効果と深度コントロール

ポートレートライティング

 
バッテリー・充電:公称バッテリー駆動時間は全モデルとも増加
iPhone12シリーズから引き続き、Lightning端子での有線充電、MagSafeおよびQi(チー)規格でのワイヤレス充電による充電方式となります。また別売りの20W以上のアダプタを使うと、30分で最大50%充電できる高速充電が可能です。
 
公称のバッテリー駆動時間は、4モデルとも前機種から数時間延びています。
 

iPhone12
iPhone12mini
iPhone13
iPhone13mini

充電方式
Lightning端子での有線接続MagSafeおよびQi規格でのワイヤレス接続
Lightning端子での有線接続MagSafeおよびQi規格でのワイヤレス接続

高速充電
対応(別売20W↑)30分で最大50%
対応(別売20W↑)30分で最大50%

ビデオ再生
17時間
15時間
19時間
17時間

ビデオストリーミング
11時間
10時間
15時間
13時間

オーディオ再生
65時間
50時間
75時間
55時間

 

iPhone12Pro
iPhone12Pro Max
iPhone13Pro
iPhone13Pro Max

充電方式
Lightning端子での有線接続MagSafeおよびQi規格でのワイヤレス接続
Lightning端子での有線接続MagSafeおよびQi規格でのワイヤレス接続

高速充電
対応(別売20W↑)30分で最大50%
対応(別売20W↑)30分で最大50%

ビデオ再生
17時間
20時間
22時間
28時間

ビデオストリーミング
11時間
12時間
20時間
25時間

オーディオ再生
65時間
80時間
75時間
95時間

 
価格は据え置き?iPhone12の発売時の価格と比較
iPhone13シリーズでは最大ストレージ容量が1TBとなりましたが、iPhone12発売当初の販売価格と比べると、iPhone13/13 miniはほぼ据え置きで少し安くなっている一方、iPhone13 Pro/13 Proは、どのモデルもiPhone12 Pro/12 Proの発売時の価格より高い設定となっています。なおiPhone13シリーズの発表に伴い、iPhone12シリーズは最大15%相当値下げされました。
 
大手キャリアでは端末購入補助プログラムや割引などがあるため、キャリアで購入する方が、Apple StoreでSIMフリー版を購入するよりも実質負担額が安くなる可能性があります。
 

(税込)
64GB
128GB
256GB
512GB
1TB

iPhone12
94,380円
99,880円
111,980円

iPhone13

98,800円
110,800円
134,800円

iPhone12 mini
82,280円
87,780円
99,880円

iPhone13 mini

86,800円
98,800円
122,800円

iPhone12 Pro

117,480円
129,580円
153,780円

iPhone13 Pro

122,800円
134,800円
158,800円
182,800円

iPhone12 Pro Max

129,580円
141,680円
165,880円

iPhone13 Pro Max

134,800円
146,800円
170,800円
194,800円

 
 
Source:Apple
(asm)

 
 

あわせて読みたいiPhone13シリーズ 関連特集
【総力特集】iPhone13の料金、性能を徹底比較!
【速攻予約】iPhone13を予約!オンラインでいち早く購入する方法まとめ

続きを読む シェア
0

iPhone13用OLEDをBOEが供給へ〜既存サプライヤーへの値下げ圧力に

 
韓国メディアThe Elecが、Appleは中国BOEに対し、iPhone13用製有機EL(OLED)ディスプレイパネルの供給を条件付きで承認したと報じました。
条件付き承認を取得
The Elecは、「条件付き承認」について、顧客からの品質要求を完全に満たせなかった場合に、解決までの一定期間の猶予を与えるものと説明しています。
 
猶予期間中にBOEがAppleの要求を満たせなかった場合は再度、承認申請からやり直す必要があります。
 
BOEによるOLEDディスプレイパネルの再生産には2カ月〜3カ月かかる見通しであることから、最終承認が得られたとしてもiPhone13用ディスプレイパネルの供給数は少なくなる可能性が高いとThe Elecは予測しています。
iPhone12に続き、iPhone13での供給を目指すBOE
BOEは四川省にある製造ライン「B7」で、iPhone12用OLEDディスプレイパネルを製造しています。
 
今回,条件付き承認が得られたiPhone13用OLEDディスプレイパネルの製造は、製造ライン「B13」で行われています。
 
BOEがiPhone13用OLEDディスプレイパネルのサプライチェーンに加わることは、Samsung DisplayやLG Displayとの価格交渉においてAppleに有利に働くとThe Elecは伝えています。
 
 
Source:The Elec
(FT729) …

続きを読む シェア
0

MacBook Proの上位モデルが将来搭載?14インチと16インチOLED量産開始

 
Samsung Displayが、14インチおよび16インチ有機EL(OLED)ディスプレイパネルの量産を開始しました。同製品は、将来的にMacBook Proに搭載されるかもしれません。
2022年に、上位モデルのみOLEDディスプレイパネル搭載?
年内の発表が噂される新型14インチおよび16インチMacBook Proには、ミニLEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)が採用される可能性が高いとみられています。
 
MacRumorsは、AppleはミニLEDディスプレイとOLEDディスプレイのコストとの兼ね合いから、2022年モデルのMacBook Proの上位モデルのみにOLEDディスプレイパネルを搭載するかもしれないと伝えています。
現行パネルよりも高いリフレッシュレート
Samsung Displayが量産開始した14インチおよび16インチOLEDディスプレイパネルのリフレッシュレートは90Hzです。
 
現行MacBook Proのディスプレイパネルのリフレッシュレートは60Hzなので、このOLEDディスプレイパネルを搭載すれば、動画やゲーム、文字のスクロールなど、コンテンツの表示がより滑らかになると期待されます。
 
Samsung Displayは、ラップトップ向けOLEDディスプレイパネルの仕様を拡大しています。
 
韓国メディアThe Elecは先月、Samsung DisplayがAppleからの受注を見据えたOLEDディスプレイパネル製造ラインの立ち上げを検討していると報じていました。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729) …

続きを読む シェア
0

【速報】Apple、iPhone13 Pro/iPhone13 Pro Maxを発表!

 
Appleは新製品発表イベント「California streaming.」において、iPhone13シリーズの上位モデルとなる、iPhone13 Pro、iPhone13 Pro Maxを発表しました。リフレッシュレート120HzのProMotionディスプレイ、3眼カメラを搭載している点などが、iPhone13/13 miniと異なります。
ディスプレイ
iPhone13 Proは6.1インチ、iPhone13 Pro Maxは6.7インチの有機EL(OLED)ディスプレイを搭載、ノッチはiPhone12シリーズと比べ20%縮小しています。
 
そしてProシリーズの最大の特徴は、リフレッシュレートが10〜120Hzのアダプティブフレームレートを実現するProMotionディスプレイを搭載している点です。
 

カメラ
カメラはiPhone12 Proシリーズと同じくトリプルカメラ(超広角、広角、望遠)を搭載し、さらにProシリーズでは、全カメラにナイトモードを採用しました。
 
超広角カメラにはオートフォーカスを搭載することで、マクロ写真撮影が可能になっています。
 
なおビデオ撮影機能が向上し、新たにシネマティックモードが追加されました。ピントを合わせ続けながらの撮影が可能です。
 
またiPhone13 Proシリーズでは、ProResビデオが今年後半にiOSのアップデートにより利用可能となる予定です。
ストレージ容量に1TBが追加
プロセッサは2つの高性能コア、4つの高効率コアで構成されるA15 Bionicです。GPUは4コア、ニューラルエンジンは16コアとなっています。
 
ストレージ容量はこれまでの128GB、356GB、512GBに、1TBが追加されました。
 
本体素材はステンレス、本体カラーはグラファイト、ゴールド、シルバー、そしてシエラブルーの4色が用意されています。
 

バッテリー持続時間
iPhone13 Proシリーズは、バッテリー持続時間が延長されているのも特徴のひとつです。Appleによると、iPhone13 ProはiPhone12 Proと比べて1.5時間、iPhone13 Pro MaxはiPhone12 Pro Maxと比べて2.5時間長くなっており、後者はiPhone史上最長のバッテリー持続時間を実現しているとのことです。
 

価格、予約開始日
価格はiPhone13 Proが122,800円から、iPhone13 Pro Maxが134,800円からで、予約受付開始日は9月17日、発売は9月24日です。
 

 
Appleによる公式iPhone13 Pro/Pro Maxの動画は以下でご覧ください。
 

 
 
Source:Apple
(lunatic) …

続きを読む シェア
0

Apple、3,000ppiを実現できるレーザーパターニングFMMのサンプル提供依頼

 
韓国メディアThe Elecが、Appleは仮想現実(VR)デバイス製造に用いるファインメタルマスク(FMM)のサンプル提供依頼をAPS Holdingsに行ったと報じました。
VRデバイスの生産検証に用いる?
AppleはAPS Holdingsに、解像度3,000ppiのレーザーパターニングFMMのサンプル提供を依頼したと、The Elecが伝えました。
 
The Elecによれば、AppleはFMMのサンプルを用いてVRデバイスの生産検証を行うとみられています。
高精細マイクロOLEDディスプレイ搭載を計画か
FMMは、有機EL(OLED)ディスプレイパネルを製造する際に、赤、緑、青の有機材料を蒸着させる工程で使用されます。
 

 
現行の技術では最大600ppiの解像度が可能ですが、レーザーで加工することで3,000ppiが実現可能とみられています。
 
APS Holdingsは、従来のOLEDディスプレイよりも高精細表示可能なマイクロOLEDディスプレイパネル用のレーザーパターニングFMMを開発しています。
 
 
Source:The Elec, 電子デバイス産業新聞
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
(FT729) …

続きを読む シェア
0

Xiaomi、ARスマートメガネのコンセプト動画を公開〜米粒ほどの小さなディスプレイ

 
中国ブランドXiaomiが、スマートメガネのコンセプト動画を公開しました。米粒ほどの大きさのマイクロLEDディスプレイが搭載されているとのことです。
最大輝度は2,000,000nit
モノクロのマイクロLEDディスプレイを搭載することで、「有機EL(OLED)ディスプレイと比べてよりシンプルな構造でありながら、高画素化と長寿命化が実現されている」と、Xiaomiはコメントしています。「よりコンパクトなディスプレイが実現し、画面の統合も容易になっている」
 

 
マイクロLEDは自発光型のディスプレイ技術で、OLEDディスプレイの後継技術として認識されていますが、コスト面で問題があり、市場拡大はまだ先といわれています。
 
2.4ミリ x 2.02ミリの“米粒ほどの大きさ”のディスプレイの最大輝度は2,000,000nitで、光を屈折させて方向転換させる光導波路レンズを通過した後、直射日光の下でも視認できるように極端な明るさになっています。Xiaomiは、このディスプレイの使用例として、ナビゲーション、ライブ翻訳、通知などを挙げています。
 

デバイスが実際に存在しているかは不明
スマートメガネは独立したAndroidデバイスとして機能するため、将来的にスマートフォンを置き換える可能性があるとのことです。
 
Xiaomiのスマートメガネは一般向けに公開されておらず、まだその存在さえも疑われているため、どこまで実装が進んでいるのかは不明ですが、Appleの新型iPhoneイベント直前でのコンセプトの発表は、拡張現実(AR)の領域で存在感を示すためと思われる、と米メディアThe Vergeは見ています。
 
 
Source:The Verge
(lexi) …

続きを読む シェア
0

Popular Posts