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Apple、ガラスがキーボードまで続く未来的なデザインのiMacの特許を取得

 
ディスプレイからキーボードまですべてがガラスで覆われた、新たなデザインのiMacの特許出願が、米国特許商標庁(USPTO)により公開されました。将来的にiMacへと反映される可能性が指摘されています。
特許をもとにしたコンセプトデザインも制作
Appleが新たに取得した特許は、デバイス上部、下部、中間部がすべて継続したガラスハウジングで覆われているiMacデザインに関するものです。
 
キーボードがガラスハウジング部材へと結合されたデザインと、キーボードが分離可能であることを示す代替デザインの両方が示されています。
 
ハウジング部材は、多様な入出力機能を可能にする特性を有する可能性もあります。強度が高く、傷がつきにくく、他の材料や部品と比較して、優れた外観および/または触感を有する表面仕上げとなるかもしれません。
 
Appleの特許図面3には、有機ELディスプレイ、内蔵キーボード、シームレスなデュアルトラックパッド構造のような左右のタッチ入力ゾーンを含む、連続したガラス製のiMac/デスクトップPCのデザインが描かれています。
 

 
コンセプトデザイン制作で知られるYanko Designは、今回の特許をベースにした未来のiMacのコンセプト画像を制作しています。
 

 

 
 
Source:Patently Apple
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Nintendo Switchの有機EL版、10月8日発売決定! 予約は9月24日から

Image:任天堂画面がちょっと大きくなってる。任天堂のゲーム機「NintendoSwtich」のニューフェイス、有機ELモデルが10月8日(金)より発売されます。予約が9月24日(金)から開始。狙っている方は今から待機ですね。ディスプレイが有機ELになって、画面が色鮮やかになるのはもちろん、ベゼルが狭くなって画面サイズが7インチにアップ。本体サイズはそのままなのはうれしいところ。Image:任天 …

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9月14日のイベント案内動画がiPhone13シリーズの新色や新機能を示唆している?

 
リーカーのベンジャミン・ジェスキン氏が、9月14日のイベント「California streaming.」の案内動画が、iPhone13シリーズの新色や新機能を示唆しているのではないかと述べています。
イベント案内動画が何かを示唆している?
ジェスキン氏は、「California streaming.」の案内動画に含まれる星空が天体写真撮影機能を、空の色が新色を、表示されたままの「9.14」の文字が常時点灯ディスプレイを示唆していると考えているようです。
 

Looks like rose gold to me.
— Max Balzer (@maxbalzer_) September 7, 2021

 
フォロワーからも、「ローズゴールドのようだ」とのコメントが寄せられています。
 

All four colors of new iPhones in the apple logo sky rose gold the see bronze and the trees mate black and the apple logo silver
— Mohammad (@Mohamma21917654) September 7, 2021

iPhone13 Proシリーズの新色と新機能に関する噂
iPhone13 Proシリーズには新色、ローズゴールドとサンセットゴールドがラインナップされると噂されています。
 
また、同モデルのカメラは天体写真撮影に対応、省電力性能に優れた低温多結晶酸化物(LTPO) – 薄膜トランジスタ(TFT) 有機EL(OLED)ディスプレイが搭載されることで、常時点灯ディスプレイが実現するするとリーカーのマックス・ワインバック氏が伝えていました。
 
 
Source:Ben Geskin(@BenGeskin))/Twitter
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iPad Air(第5世代)用OLEDのリフレッシュレートは60Hz〜Proと差別化

 
Svetapple.skが、2022年に発売されるiPad Air(第5世代)にはリフレッシュレート60Hzの有機EL(OLED)ディスプレイが搭載されると伝えました。
リフレッシュレートは60Hz、Proモデルと差別化
Svetapple.skは、iPad Air(第5世代)にOLEDディスプレイが搭載されることに伴い、画面の焼き付きが懸念されるが、Appleはそれを低減できるピクセルシフト技術を有していると説明しています。
 
iPad Air(第5世代)に搭載されるOLEDディスプレイのリフレッシュレートは60Hzで、最高120Hz駆動可能なProMotionディスプレイとの差別化がなされると、同メディアは予想しています。
iPhone13 Proシリーズと同じ方式のOLEDディスプレイ搭載?
韓国メディアThe Elecは、iPad Air(第5世代)に搭載されるOLEDディスプレイは低温多結晶シリコン(LTPS)薄膜トランジスタ(TFT)方式によるもので、iPhone12シリーズが搭載しているものと同じ構造になると伝えていました。
 
対して、iPad Proへの搭載が噂されているOLEDディスプレイは、iPhone13 Proシリーズが搭載する見通しの、低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)方式になると、同メディアは予想しています。
 
 
Source:Svetapple.sk
Photo:Apple Hub/Facebook
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OLED搭載スマホ出荷台数1位がAppleに〜Samsungが首位陥落の見通し

 
ディスプレイ業界の情報に詳しい企業Display Supply Chain Consultants(DSCC)が、2021年の有機EL(OLED)ディスプレイ搭載スマートフォンにおいて最多出荷台数はiPhoneシリーズになるとの予測を発表しました。
10年来の出荷台数首位の座をSamsungが失う
DSCCの予測では、OLEDディスプレイ搭載iPhoneの出荷台数を1億7,600万台と試算、Appleの市場シェアは28%に達する可能性が高そうです。
 
Samsungは1億4,500万台を出荷する見通しですが、市場シェアは23%で2位にとどまるとみられています。Samsungは昨年まで10年来、OLEDディスプレイ搭載スマートフォンの出荷台数で首位の座を獲得していました。
 
なお、出荷台数3位はXiaomiで8,200万台、市場シェア13%を獲得するとDSCCは伝えています。
Samsung低迷の原因は、Galaxy S21の販売不振?
Samsungは2020年にOLEDディスプレイ搭載スマートフォンを1億5,000万台出荷し、Appleの出荷台数9,000万台を大きく上回っていました。
 
2021年に逆転する要因としてDSCCは、iPhone12シリーズの販売が好調なのに対し、Galaxy S21シリーズの販売台数が予想を下回っていることを挙げています。
 
2022年のOLEDディスプレイ搭載スマートフォンの出荷台数は、Appleが1億7,800万台でシェア23%、Samsungが1億6,200万台でシェア21%、Xiaomiが1億3,100万台でシェア17%と、DSCCは予測しています。
 
 
Source:The Elec
Photo:Specs Tech
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ミニLEDの採用拡大が、マイクロLEDの開発に好影響〜専門メディアが解説

 
LED情報専門メディアLEDinsideが、ミニLEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)とマイクロLEDディスプレイの市場展望を解説しています。
Apple製品におけるミニLED導入計画〜クオ氏
アナリストのミンチー・クオ氏は、Apple製品におけるミニLED導入計画は5つの段階にわかれると述べていました。
 
クオ氏は、各段階について下記の通り説明していました。
 

第1段階:ミニLEDディスプレイの歩留まり改善を目指す
第2段階:供給不足を回避し、コストを削減するためにサプライヤー数を増やす
第3段階:12.9インチiPad Proだけではなく、新型MacBook ProにもミニLEDディスプレイが搭載される
第4段階:Appleの影響を受けて他のベンダーでもミニLEDディスプレイの採用が進む
第5段階:2023年〜2024年に、ミニLEDディスプレイの製造コストが大幅に下がる

多項目で利点の大きいマイクロLEDディスプレイ
LEDinsideは、ミニLEDディスプレイに関わるサプライヤーが増えることは、マイクロLEDディスプレイの開発に有利に作用すると伝えています。
 
その理由として同メディアは、マイクロLED用の超小型LEDチップを今すぐ製造するのは難しいが、従来のLEDとマイクロLEDの中間技術としてミニLEDを開発することで得られた小型化技術が、マイクロLEDディスプレイの開発にも活かされると説明しています。
 
LEDinsideはマイクロLEDディスプレイについて、消費電力は液晶ディスプレイの1/10で、有機ELディスプレイのような彩度を持ち、高輝度、高ダイナミックレンジ、広色域、高リフレッシュレート、高視野角という特徴を備えていると記しています。
 
Apple製品にマイクロLEDディスプレイが搭載される場合、最初の製品はApple WatchになるとLEDinsideは予想しています。
 
 
Source:LEDinside
Photo:Apple Hub/Facebook
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新型MacBook Proも搭載と噂〜ミニLEDバックライトのサプライチェーン拡大

 
台湾メディアDigiTimesが、AppleやSamsungなどがミニLEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)を採用した製品を発売したことで、ミニLED関連のサプライチェーンが拡大していると報じました。
搭載製品拡大でサプライヤー増加
DigiTimesによれば、ミニLEDディスプレイ搭載製品の増加に伴い、ミニLEDエピタキシャルウェハー、ミニLEDチップ、バックライトユニット(BLU)、ガラス基板、プリント基板、関連部品、素材メーカーなどを巻き込みサプライチェーンが拡大しているとのことです。
アナリストは、搭載製品が今後も増加すると予想
DigiTimesは業界関係者からの情報として、有機ELディスプレイやマイクロLEDディスプレイのコストが下がるまではまだ時間がかかるとし、今後5年間はミニLEDディスプレイに対する大きな需要があると伝えています。
 
アナリストのミンチー・クオ氏は、新型MacBook Proや新型MacBook Air、2022年モデルの11インチiPad ProがミニLEDディスプレイを搭載することなどにより、製造コストは2023年〜2024年にかけて大きく下がると予想しています。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Appledsign/Facebook
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SamsungのOLEDのシェアが一カ月で約20%減少〜中国企業が攻勢強める

 
Samsung Displayの有機EL(OLED)ディスプレイの出荷数が急減しているとGizchinaが報じています。その理由として同メディアは、中国企業の躍進を挙げています。
中国企業製スマートフォン用の需要を取り込めず
Gizchinaによれば、Samsung DisplayのOLEDディスプレイのマーケットシェアは、出荷数ベースで90%だったのが69.5%へと、わずか一カ月で約20%も減少したようです。
 
その理由としてGizchinaは、中国BOE、Visionox、TCL China Star Optoelectronics、Tianma Microelectronicsが製造するOLEDディスプレイの出荷数が増加していることを挙げています。
 
これらのサプライヤーが製造したOLEDディスプレイは、Xiaomi、OPPO、Vivo、Realme、iQOOのデバイスに搭載されているようです。
iPhoneへの採用進むBOEが躍進
OLEDディスプレイを製造する中国企業において出荷数が最も多いのはBOEで、2021年第2四半期(4月〜6月)の出荷数は1,428万枚で前期比36%の伸びを示しました。 
 
2位はVisionoxで、980万枚を出荷しました。
 
BOEのOLEDディスプレイはiPhone12シリーズの一部に採用されており、iPhone13シリーズでは供給数が増える見通しです。
 
 
Source:Gizchina
Photo:EverythingApplePro/YouTube
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iPhone14シリーズが台湾GISのディスプレイ下埋め込み型指紋認証センサー搭載か

 
経済日報が、早ければ2022年モデルのiPhone(仮称:iPhone14)には台湾GISのディスプレイ下埋め込み型指紋認証センサーが搭載される可能性があると報じました。
かつてiPhone用のタッチパネルを供給していたGIS
タッチパネルに関する高い技術力を有するGISはかつてiPhone用のタッチパネルを供給していましたが、有機ELディスプレイの採用、生体認証としてFace IDを採用する中で、iPhoneのサプライチェーンから消えていったと経済日報は説明しています。
 
ただし、iPadやMacBook向けの部品供給において同社が引き続き存在感を示していることも、経済日報は伝えています。
GISのディスプレイ下指紋認証センサーはSamsung、Xiaomiが採用済み
GISの周相寧会長は先日、スマートフォン、タブレット、ノートパソコンに加えて、自動車、自動車用ドアロック向け指紋認証機構開発の可能性について言及しました。
 
車両盗難率の高いトヨタ・ランドクルーザーの新型には指紋認証センサーが搭載されており、認証に失敗した場合はエンジンが始動できないようになっています。
 
経済日報によれば、周相寧会長は次世代iPhoneがディスプレイ下指紋認証センサーを搭載するという報道についてはコメントしなかったとのことです。
 
GISのディスプレイ下指紋認証センサーは既に、SamsungやXiaomiのスマートフォンに搭載されています。
 
来年発売のiPhone14には、Appleと取引実績のあるGISのディスプレイ下指紋認証センサーが搭載されるかもしれません。
 
 
Source:経済日報
Photo:EverythingApplePro EAP/YouTube
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iPhone SE(第3世代)が採用すべき?Google Pixel 5aの機能5選

 
Tom’s Guideが、次期iPhone SEが採用すべきGoogle Pixel 5aに搭載済みの機能を5つ取り上げています。
次期iPhone SEが採用すべき5つの機能
Tom’s Guideは、手頃な価格帯のスマートフォンとしてGoogle Pixel 5aが搭載しながらiPhone SE(第2世代)には未搭載の5つの機能について、次期モデルでは搭載を検討すべきと記しています。
 
5G対応
Google Pixel 5aは、5Gサブ6GHzとミリ波に対応しています。iPhone SE(第3世代)は5Gに対応すると噂されていますが、サブ6GHzだけではなくミリ波にも対応するのか予想が分かれています。
 
iPhone13シリーズはQualcomm Snapdragon X60 5Gモデムを搭載、ミリ波対応モデルの販売国が日本も含めて大幅に増えると噂されています。
 
2眼カメラ
Tom’s Guideは、Google Pixel 5aの写真画質はiPhone SE(第2世代)よりも優れているとし、その原因は搭載するカメラの数と指摘しています。
 
ナイトモード
低照度下でも鮮明な写真が取れるナイトモードも、iPhone SE(第2世代)には搭載されていません。
 
Google Pixelシリーズでは既に、Google Pixel 4aで搭載済みでした。
 
有機ELディスプレイ
Google Pixel 5aの有機ELディスプレイの画質は最高とは言えないが、「黒」の表現という点ではiPhone SE(第2世代)の液晶ディスプレイよりも優れているとTom’s Guideは評価しています。
 
バッテリー容量増加
Tom’s Guideが両モデルの駆動時間を比較した結果、Google Pixel 5aは9時間45分で、iPhone SE(第2世代)の9時間18分を上回りました。
 
 
Source:Tom’s Guide
Photo:Appledsign/Twitter
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スマホの画面下埋め込み型カメラ導入が加速〜Appleは2024年頃に採用か

 
調査会社Counterpoint Technology Market Researchは、ディスプレイ下埋め込み型カメラを搭載したスマートフォンの台数は、2022年に1,000万台、2025年には1億台を超える見通しであるとの最新調査結果を発表しました。
iPhone Xから加速したフルスクリーンへの動き
Appleが2017年に、iPhone Xでノッチ型デザインを採用して以来、スマホメーカー各社は筐体に対する画面の割合を広げるべく、様々な工夫をこらしてきました。
 
画面からノッチ部分を取り除くため、ポップアップ式、回転式、スライド式などさまざまなデザインが創出されてきましたが、将来的にはディスプレイ下埋め込み型カメラがこれからの流れになると、Counterpointは記しています。
 

ディスプレイ下埋め込み型カメラには課題あり
ディスプレイ下埋め込み型カメラの商品化に関して、Counterpointのリサーチアナリストであるアリシア・ゴン氏は、次のようにコメントしています。
 

Visionox(中国の有機ELディスプレイ企業)と共同で、ZTEは第2世代のディスプレイ下埋め込み型カメラをAxon 30 5Gに搭載した。この機種は、アルゴリズムとハードウェアの最適化によって、カメラの真上の表示エリア解像度は200ppiから400ppiに倍増し、ディスプレイの性能は表示場所によらず均質化した模様である。Visionoxだけではなく、Samsung Display、BOE、CSOTなどの、代表的なパネルメーカーの新型パネル供給開始も近い。CSOTは液晶パネルにおいても、カメラを裏側に隠すことができる。このように、Xiaomi、Samsung、OPPOなどのスマートフォンメーカーにとって、埋め込み型カメラのソリューションを採用する下地は整備されつつある。
 
しかしディスプレイ下埋め込み型カメラの大々的な商品化には次のような課題があるとCounterpointは記しています。
 

新材料や製造工程の増加に伴うパネルのコスト上昇
量産立ち上げ時の低歩留まりと、2023年ころまでの材料供給量の制約
撮影画像とディスプレイ表示の画質低下(特に撮影した画像の鮮明さの低下)スマートフォンメーカー各社のディスプレイ下埋め込み型への要求が異なるため、それぞれ別のディスプレイベンダーと協業する形にならざるを得ないこと

 
こうした障壁はあるものの、大手メーカーの参入によって、性能向上と成熟化が加速すると考えられます。またパネルメーカー、イメージセンサー、チップセットベンダーといったサプライチェーン上の各社による投資が増えることが今後の鍵となると、Counterpointは述べています。
Appleは2024年頃から採用か
メーカーごとの状況をみると、まずXiaomiがMIX4でディスプレイ下埋め込み型カメラセグメントに参入する見通しです。Samsungは、自社の製造能力を活かして、ディスプレイ下埋め込み型カメラの普及をリードするとみられ、Galaxy FoldやSシリーズへの搭載を徐々に進めると予測されます。また、OPPOやHonorも来年にはこの技術を取り込む可能性があります。
 
Appleは、この技術が成熟しディスプレイや撮影画像の画質低下がほぼ解消される2024年頃から、この技術を採用開始するだろうとCounterpointは予想しています。
 
 
Source:Counterpoint Technology Market Research /PR Times
Photo:Ben Geskin/Twitter
(lunatic) …

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iQOO 8 Pro、現行スマホでベストなスクリーンとの評価〜DisplayMate

 
中国のスマホメーカーVivoのサブブランドiQOOの「iQOO 8」シリーズが発表されました。上位モデルのiQOO 8 Proには、Samsung Displayの最新E5 LTPO OLEDディスプレイが搭載されており、スマートフォンディスプレイの包括的なラボテストを実施するDisplayMateの格付けで「ベストディスプレイ」および「A+」の評価を獲得しました。
14項目の記録を更新
iQOO 8 Proは、6.78インチのパンチホールスクリーンを搭載し、画面占有率は92.22%に達しています。3,200×1,440ピクセルのQHD+解像度、10ビット色深度、P3色域、8000000:1コントラスト比、最大120Hzのリフレッシュレートを実現しており、HDR10+とDolby Visionにも対応しています。
 
iQOO 8 ProにはSamsung Displayの最新E5 LTPO 有機EL(OLED)ディスプレイが搭載されています。LTPOとはLow-Temperature Polycrystalline Oxideの略で、OLEDディスプレイに見られる特殊なバックプレーン技術のことです。
 
LTPOは、ダイナミックなリフレッシュレートを実現するために、ディスプレイコントローラーとグラフィックプロセッシングユニット(GPU)の間に追加の部品を必要としないという点で、画期的な技術であるといわれています。
 
DisplayMateの評価では、iQOO 8 Proのディスプレイは、スマートフォンのディスプレイ性能の14の記録を更新またはそれらと一致したとのことで、「A+」の評価が与えられました。
販売価格は84,600円〜
最も高い結果が得られたテストは、絶対色精度、画像コントラスト精度、強度スケール精度、フルスクリーン輝度、ピークディスプレイ輝度、ネイティブカラーガモット、コントラスト比、環境光におけるコントラスト評価、可視画面解像度などです。
 
iQOO 8 Proは、Snapdragon 888+、最大12GBのLPDR5 RAM、最大256GBのUFS 3.1ストレージ、OriginOS 1.0 UIベースのAndroid 11、120Wの急速充電50Wのワイヤレス充電、10Wの双方向ワイヤレス充電に対応した4,500mAhのバッテリーなどを搭載しています。
 
カメラは、1,600万画素のフロントカメラ、5,000万画素(Sony IMX766)+4,800万画素(超広角)+1,600万画素(ポートレート)のトリプルカメラ構成となっています。セキュリティ面では、画面内に超音波式の指紋センサーを搭載しています。iQOO 8 Proは、中国で4,999元(約84,600円)〜で販売されます。
 
 
Source:DisplayMate via Gizmochina, Pandaily
(lexi) …

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Galaxy Z Fold3が電力効率を25%改善した新型有機ELディスプレイ搭載

 
先日発表されたSamsungの新しい折りたたみスマートフォン、Galaxy Z Fold3 5Gには電力効率が25%改善された新しい有機ELディスプレイ「Eco2 OLED」が搭載されています。
電力効率が25%、透過率が33%向上
Eco2 OLEDでは、従来の有機ELディスプレイと比べて電力効率が25%、透過率が33%向上しています。
 
これにより、バッテリー駆動時間の延長とディスプレイ下埋め込み型カメラによる写真撮影時の画質向上が実現されています。
透過率に影響を及ぼす偏光板を廃止、反射防止構造採用
Samsungによれば、Eco2 OLEDディスプレイは反射を抑えるための偏光板を搭載せず、その役割を果たす新しい画素構造を採用することでこれらの性能向上が実現されました。
 
Samsungは、Eco2 OLEDではプラスチック製の部品が削減されていることにより環境にもやさしい製品になっていると案内しています。
 
 
Source:Samsung via Notebookcheck
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Apple製品用OLEDの生産数増加に向けて投資〜Appleとの関係深めるLG

 
韓国メディアThe Korea Timesが、LG DisplayはApple製品向け有機EL(OLED)ディスプレイの需要増加に対応するために、生産設備に対する投資拡大を計画していると報じました。
次世代iPadおよびiPhone用OLEDディスプレイ生産工場に投資
LG Displayが、Apple製品向け中小型OLEDディスプレイの生産数を増やすべく、京畿道坡州市の工場に対して2024年までに3兆3,000億ウォン(約3,000億円)の投資を行うことを、規制当局に申請しました。
 
この投資により、同工場でのOLEDディスプレイの生産能力は月産3万枚から6万枚に増加する見通しです。
 
LG DisplayはこのOLEDディスプレイの出荷先を明らかにしていませんが、関係筋は「次世代iPadとiPhoneに搭載される予定」と述べています。
Apple Carの開発にも関与か
LGは、LG DisplayによるOLEDディスプレイ、LG Innotekによるカメラモジュール、LG Energy Solutionによるバッテリー供給においてAppleとの取り引きがあります。
 
両社の関係性の深さから、Apple Carの開発にLGが関与するのではないかとの見方も出ています。
 
LGは2021年7月にカナダMagna InternationalとEV用パワートレインに関する合弁会社を設立したことから、この会社がApple Carの開発に関与する可能性があるとみられています。
 
 
Source:The Korea Times
Photo:Apple Hub/Facebook
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MacBookシリーズがミニLEDに移行してもラップトップ用で主流になることはない?

 
新型MacBook ProとMacBook AirへのミニLEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)採用により、同ディスプレイの単価が下がり、採用製品が大幅に増えるとのミンチー・クオ氏の予想に対し、TechRadarが疑問を呈しています。
ミンチー・クオ氏は、2年〜3年でミニLEDディスプレイが普及すると予想
ミンチー・クオ氏は、年内に発表される新型MacBook Proと、2022年半ばに発表される新型MacBook AirにはミニLEDディスプレイが搭載されると予想しています。
 
クオ氏はこれらの製品によりMacBookシリーズの出荷数が大幅に増加、ミニLEDディスプレイ市場拡大に大きな役割を果たすと伝えています。
 
しかし、TechRadarがこれに対して疑問を呈しています。
廉価なラップトップではミニLEDディスプレイのコストを吸収できない
TechRadarは、MacBookシリーズは数あるラップトップの中でも高価格帯の製品だとし、この製品を購入するユーザーは最新のディスプレイを搭載することによるコスト負担も苦にしないだろうが、Chromebookや安価なラップトップを購入するユーザーにとっては大きな負担だと指摘しています。
 
また、ミニLEDディスプレイのコストが下がるとのクオ氏の意見に対しても、そうならない可能性が高いとTechRadarは予想しています。
 
その理由について同メディアは、テレビ用としてミニLEDディスプレイや有機ELディスプレイが使われていますがいずれも高価なままである点をあげ、これらのディスプレイがわずか2年〜3年のうちにラップトップ用ディスプレイとして一般的になるとは思えないと伝えています。
ミニLEDディスプレイの必要性は?
TechRadarはミニLEDディスプレイの長所について、「深い黒の表現」「コントラスト比と輝度の向上」「優れた電力効率」「有機ELに比べて画面の焼き付きが起きにくい」の4つを取り上げています。
 
こうした利点は、デジタルアートや動画編集などを行うクリエイターにはメリットがあっても、それ以外のユーザーにとってそれほど重要ではないかもしれないとTechRadarは記しています。
 
TechRadarによれば、「MacBookシリーズのディスプレイパネルとして有機ELディスプレイが搭載されるとの噂があるが、短期間のうちに2種類のディスプレイがラインナップされることはなく、ミニLEDディスプレイからすぐに切り替えられるとは考えにくい」とのことです。
 
 
Source:TechRadar
Photo:Appledsign/Facebook
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【Amazonタイムセール】ニンテンドースイッチとLiteが入る多機能ポーチがタイムセールで1,500円! 有機ELモデル用にどう?

Image:Amazon10月発売の有機ELモデルに備えておく?Amazonタイムセールに、外出時にも家での保管用にも、あると便利なNintendoSwitch用ポーチがお目見えしました。まだケースを持っていないスイッチ愛用者や、10月発売の有機ELモデルを買う予定の人には、1,500円なら超お買い得ですよね。収納がたくさんLiteにも使えて、中にはゲームカードが9枚と、ケーブルやイヤフォンなどが …

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Samsung Galaxy Z Fold3の画面下埋め込みカメラは位置が丸分かり?

 
Samsungは、8月11日の新製品発表イベントで新型折りたたみスマホGalaxy Z Fold3 5Gを発表しましたが、同機に搭載されているアンダースクリーンカメラを覆うディスプレイの品質は最低レベルである、と未発表製品に詳しいリーカーの人物がコメントしています。
カメラがそこにあるというのが確実にわかる
「Samsung Galaxy UNPACKED 2021」で、7.6インチのQXGA+有機ELディスプレイのメインスクリーンを搭載するGalaxy Z Fold3 5Gが発表されました。
 
折りたたみスマートフォンとして世界初となる、IPX8防水規格に対応するなど、Galaxy Z Fold3 5Gには技術的革新がもたらされていますが、実機とみられるデバイスのアンダースクリーンカメラを見たリーカーのIce universe氏(@UniverseIce)は、「カメラ上を覆うディスプレイの品質に関して言うと、最低レベル」と酷評しています。
 

As I said before, we need to face reality. In terms of the display of the under-screen camera, Fold3 is indeed the worst. But I believe the effect of taking pictures will be better. pic.twitter.com/UqTfRY3KST
— Ice universe (@UniverseIce) August 11, 2021

 
実機を手にした米メディアThe Vergeも、「カメラがそこにあるということが確実にわかる」とコメントしています。
 
しかしながら、前述のIce universe氏は、「自撮りカメラの画質はおそらくより良いのだろう」とも述べており、Samsungが発展途上の技術を搭載するにあたって妥協点を模索しているのが伺えます。
 
Ice universe氏はかねてからアンダースクリーンカメラに関して幾度も最新情報を伝えてきたことで知られています。
Oppoが第3世代カメラを発表
中国スマホブランドOppoは先日、次世代のアンダースクリーンカメラ技術を発表したばかりです。
 
最新バージョンでは、ピクセルの数を減らすことなく各ピクセルのサイズが縮小されており、カメラ領域でも400ppiの高画質ディスプレイになっており、ユーザーはカメラが埋め込まれている部分とそれ以外のスクリーンの視覚的な違いにほとんど気づくことはない、とされています。
 
 
Source:The Verge via Cult of Mac
(lexi) …

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Galaxy Z Flip3が発表〜カバースクリーンが拡大、IPX8防水規格対応

 
Samsungが、新製品発表イベント「Samsung Galaxy UNPACKED 2021」で、Galaxy Z Flip3 5Gを発表しました。
カバースクリーンがGalaxy Z Flip比4倍に拡大
Samsungが、Galaxy Z Flip3 5Gを発表しました。同社は、Galaxy Z Fold3 5Gも発表しています。
 
Galaxy Z Flip3 5Gのカバースクリーンの面積は、Galaxy Z Flipと比較して4倍に拡大されました。また、Galaxy Z Flip3 5GはDolby Atmos対応ステレオスピーカーを搭載しています。
 
Galaxy Z Flip3 5Gの海外での販売価格は999ドル(約11万円)で、現在予約受付中です。
 
その他、Galaxy Z Flip3 5Gの主な特徴は、下記の通りです。
 
ディスプレイと本体のサイズ
Galaxy Z Flip3 5Gはメインスクリーンとして、6.7インチ有機ELディスプレイを搭載しています。本スクリーンはリフレッシュレート120Hzに対応しています。
 
また、カバースクリーンはGalaxy Z Flipの1.1インチから1.9インチに拡大されました。
 

 
Galaxy Z Flip3 5Gの本体サイズは、展開時が幅72.2ミリ x 高さ166ミリ x 厚さ6.9ミリです。折りたたんだ際の本体サイズは、幅72.2ミリ x 高さ171.1ミリ、厚さは最も厚い部分が17.1ミリ、薄い部分が15.9ミリです。
 
Galaxy Z Flip3 5GはGalaxy Z Flipと比較し、幅が1.4ミリ、高さが1.3ミリ、展開時の厚さが0.3ミリ、折りたたんだ際の厚さが0.2ミリ〜0.5ミリ小さくなりました。
 
Galaxy Z Flip3 5Gの重さは、Galaxy Z Flipと同じ183グラムです。
 
カメラと本体素材
Galaxy Z Flip3 5Gは、広角1,200万画素+超広角1,200万画素のリアカメラと、1,000万画素のフロントカメラを搭載しています。
 

 
Galaxy Z Flip3 5GはGalaxy Z Fold3 5Gと同様に、折りたたみスマートフォンとして世界初となるIPX8防水規格に対応しています。
 
また、本体素材にはCorning Gorillra Glass Victusと、Armorアルミニウムを採用しています。
標準4色とオンラインストア専用品となる3色を用意
Galaxy Z Flip3 5Gの本体カラーとして、「クリーム」「グリーン」「ラベンダー」「ファントムブラック」の4種類と、オンラインストア専用品となる「グレー」「ホワイト」「ピンク」の3種類を加えた合計7種類が用意されます。
 

 
Galaxy Z Flip3 5Gは、5nmプロセスで製造される64ビット・オクタコアプロセッサと8GB RAMを搭載します。
 
ストレージ容量は、128GBと256GBが用意されます。
 

 

 

 
 
Source:ニュースルーム/Samsung, Samsung(米国)
(FT729) …

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Galaxy Z Fold3 5Gが発表〜軽量化し、防水、S Pen Proに対応

 
Samsungが、新製品発表イベント「Samsung Galaxy UNPACKED 2021」で、Galaxy Z Fold3 5Gを発表しました。
Galaxy Z Fold3 5G発表、防水対応、Sペン利用可能
Galaxy Z Fold3 5Gは米国、英国、シンガポールなどで予約受付を開始しています。
 
本製品の主な特徴は、下記の通りです。
 
ディスプレイ
Galaxy Z Fold3 5Gのメインスクリーンは7.6インチのQXGA+有機ELディスプレイです。本製品はメインスクリーンおよび6.2インチのカバースクリーンともに、リフレッシュレート120Hzに対応します。
 

 
Galaxy Z Fold3 5Gは、5nmプロセスで製造される、64ビット・オクタコアプロセッサと12GB RAMを搭載します。
 
ストレージ容量は、256GBと512GBが用意されます。
外寸と重さ
Galaxy Z Fold3 5Gの本体サイズは、展開時が幅128.1ミリ x 高さ158.2ミリ x 厚さ6.4ミリです。折りたたんだ際の本体サイズは、幅67.1ミリ x 高さ158.2ミリ、厚さは最も厚い部分が16ミリ、薄い部分が14.4ミリです。
 
Galaxy Z Fold3 5Gの重さは271グラムで、Galaxy Z Fold2より11グラム軽くなりました。
 

 
本体カラーと防水性能
Galaxy Z Fold3 5Gには、ファントムブラック、ファントムグリーン、ファントムシルバーの3つの本体カラーが用意されます。
 
Galaxy Z Fold3 5Gは折りたたみスマートフォンとして世界初となる、IPX8防水規格に対応しました。
 

 
カメラと、その他の機能
Galaxy Z Fold3 5Gは、広角1,200万画素+超広角1,200万画素+望遠1,200万画素の3眼リアカメラを搭載します。
 
また、本製品はリアカメラ以外にも1,000万画素のカバーカメラと、400万画素のディスプレイ下埋込み型カメラを搭載しています。
 

 
Galaxy Z Fold3 5Gは5Gに対応、生体認証は顔認証と指紋認証が利用可能です。
 
Sペンに対応
Galaxy Z Fold3 5Gでは、2種類のS Penが利用可能になりました。
 
Galaxy Z Fold3 5Gが対応するSペンは、本製品専用のS Pen Fold Editionと、Bluetoothに対応するS Pen Proです。
 

 

 

 

 
 
Source:ニュースルーム/Samsung
(FT729) …

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MacBookにもOLED搭載を計画か〜サプライヤーが準備開始?

 
韓国メディアThe Elecが、Samsung DisplayはMacBookとiPadシリーズ用有機ELディスプレイ(OLED)出荷を見据え、大型基板を用いたOLEDディスプレイの製造を検討していると報じました。
iPadシリーズだけではなく、MacBookにもOLED搭載と噂
Appleは2022年モデルのiPad AirにOLEDディスプレイを導入し、翌年にはiPad Proにも搭載すると噂されています。
 
また、iPadシリーズだけではなくMacBookに搭載される可能性があるとの情報もありました。
 
一方、M1チップ搭載12.9インチiPad Pro用のミニLEDバックライトを製造する台湾Ennostarは、大型タブレットには引き続きミニLEDバックライト搭載ディスプレイが搭載されると予想していました。
大日本印刷のファインメタルマスクを採用か
ラップトップ用OLEDディスプレイを多数ラインナップしそれを拡充しているSamsung Displayが、現行の第6世代(1,500×1,850ミリ)基板にかわり第8.5世代(2,200×2,500ミリ)の基板を用いたタブレット、ラップトップ、モニター向けディスプレイの製造を検討しているようです。
 
The Elecは、Samsung DisplayはAppleからの製品受注を期待していると記しています。
 
同メディアによれば、第8.5世代のOLEDディスプレイパネルの製造において、大日本印刷のファインメタルマスクが採用される可能性があるとのことです。
 
Samsung Displayは、2022年中に第8.5世代のOLEDディスプレイパネルを出荷するべく計画しているようです。
 
 
Source:The Elec via iMore
Photo:Apple Hub/Facebook
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Samsung、来年のiPadのOLEDディスプレイの生産準備を開始

 
Samsung Displayは、2022年の有機EL(OLED)ディスプレイ搭載iPadに使用される可能性の高い、新たな生産プロセスの準備を進めている、と韓国メディアThe Elecが報じています。
第8.5世代基板を使用したOLEDディスプレイ生産を準備
The Elecによれば、Samsung Displayは第8.5世代(2,200 x 2,500mm)基板を使ったOLEDディスプレイパネルの生産を見込んでおり、OLEDのドライエッチャーサプライヤーがすでに動き出しているとのことです。
 
ドライエッチャーは、ウェットエッチャーに比べて、より微細で精密な回路のエッチングを得意としています。
 
10インチ以上の電子機器用OLEDディスプレイパネルでは、赤・緑・青のピクセルをよりタイトに配置する必要があり、ドライエッチャーのほうが向いているとのことです。
 
Samsung Displayは、SamsungやAppleが電子機器用のOLEDディスプレイパネルの発注を増やすことを期待している、との報道内容です。
現在iPadにはLCDのみ使用
Appleは現在、iPadにはLCDを採用しています。iPad ProにはミニLEDディスプレイが搭載されており、OLEDディスプレイに付き物の焼付の問題が解消されています。
 
ミニLEDバックライトのLCDのほうがより高度な技術であるとされていますが、来年の非ProモデルのiPadにはOLEDディスプレイパネルが使用されるとの報道が複数ありました。
 
Apple関連製品の精度の高い予測で知られるアナリストのミンチー・クオ氏は3月、2022年のiPad AirにはOLEDディスプレイが搭載される、との予測を発表しています。
 
 
Source:The Elec via 9to5Mac
(lexi) …

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11インチiPad Pro(2022)のディスプレイはミニLEDか?OLEDか?

 
Appleは2022年モデルのiPadに有機ELディスプレイ(OLED)を搭載すると噂されていますが、ミニLEDバックライトのサプライヤーであるEnnostarは引き続きミニLEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)が採用されると予想しています。
ミニLEDバックライト用チップの生産規模拡大
台湾メディアDigiTimesによれば、Ennostarは2021年5月中旬以降、バックライト用ミニLEDの製造ラインをフル稼働させているとのことです。
 
Ennostarはこの分野への投資を検討しており、2021年におけるミニLEDチップの売り上げが全体に占める割合を30%まで高めるべく、生産規模を拡大する予定です。
OLEDディスプレイは小型タブレット向け?
Ennostarは、Appleを始めとしたタブレット端末メーカーが2022年にOLEDディスプレイを採用するとの報道に対し、「大型タブレット用OLEDディスプレイは歩留まりが悪く製造コストが高くなる」と指摘、OLEDディスプレイの搭載は小型タブレットに留まり、大型タブレットにはミニLEDディスプレイが採用されるとの予想を伝えました。
 
2022年モデルの11インチiPad Proに関し、OLEDディスプレイを搭載するというものとミニLEDディスプレイを搭載するというもの、2つの噂がありました。
 
テック系メディアPocket-lintは、ミニLEDディスプレイは黒の表現に優れるがパネルを薄くするのが難しく、OLEDディスプレイは画質は良いが焼き付きが起こる可能性があると指摘していました。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
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電子ゴミを減らすには?水に40時間漬けると溶けてなくなるスマートウォッチ

 
電化製品は私達の生活を便利なものにしてくれますが、一方で電子ゴミの処理は大きな課題となっています。なかでもスマートウォッチなどの小型製品は部品が小さいため、リサイクルが難しいのだそうです。
 
こうした問題を解決しようと、中国・天津大学の研究者らが、水に40時間漬け続けると溶けてなくなるスマートウォッチを開発しました。
水溶性の電子回路を水溶性ケースに搭載
科学誌ACS Applied Materials & Interfacesに掲載された論文によると、天津大学の研究者らは、亜鉛をベースとしたナノコンポジット素材を利用してまず水溶性の回路を作成しました。しかしこの回路ではスマートウォッチを動作させるには通電性が不十分だったことから、素材を改良するとともに銀ナノワイヤを追加しました。
 
そしてこの回路を、水溶性のポリビニルアルコールで作ったスマートウォッチのケースに載せました。ケースには心拍数や歩数、血中酸素濃度を計測するためのセンサーなども搭載されています。
水に40時間浸すと一部部品を除いて溶解

 
研究者らが作成したスマートウォッチのプロトタイプは、Bluetooth経由でスマートフォンのアプリに接続可能なほか、前述の心拍数などを正確に計測し、さらにスマホと組み合わせることでメッセージの受信、着信した電話番号の表示が行えたそうです。
 
また水滴を落とすと弾き返す能力も備えていました(つまり生活防水機能を持つ)。しかし水に40時間浸すと、有機EL(OLED)ディスプレイとマイクロコントローラーなどの一部部品を除き、すべて溶けてなくなりました(画像上が溶ける前。下が40時間水に漬けたあと)。
 
これはあくまで実験段階ではありますが、スマートウォッチやイヤホンなどに適用可能になれば、電子ゴミ問題の解決の一助となるかも知れません。
 
 
Source:ACS Applied Materials & Interfaces via Gizmodo
(lunatic) …

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ソニーのテレビ「ブラビア」の豆知識。

Photo:かみやまたくみ知ってると、新しいテレビを検討するときちょっと便利かも。ソニーのテレビシリーズ「ブラビア」には液晶モデルと有機ELモデルの2種類があります。描写がちがう(有機ELのほうが黒が深いとか)のでそれとわかりますし、モデル名からも判別できます。2021年モデルに関しては、もう一つ、有機ELモデルと液晶モデルを見分ける方法があります。Photo:かみやまたくみこちらは液晶モデル。P …

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Galaxy Z Flip3のディスプレイ、カメラ、外寸、重さなどの仕様が明らかに

 
独メディアWinFutureがGalaxy Z Fold3に続き、Galaxy Z Flip3の詳細な仕様を掲載しました。
Galaxy Z Flip3の主要諸元
Galaxy Z Flip3はGalaxy Z Fold3と共に、米国東部標準時8月11日午前10時(日本時間8月11日午後11時)から開催されるGalaxy Unpackedイベントで発表されます。
 
WinFutureが掲載した、Galaxy Z Flip3の仕様は下記の通りです。
 

Galaxy Z Flip3の主要諸元

OS
Google Android 11、OneUI 3.1

ディスプレイ
メインディスプレイ:6.7インチ有機ELディスプレイ(解像度:2640 x 1080ピクセル)、425ppi、カバーガラス:Corning Gorilla Glass Victus、リフレッシュレート:120Hzカバーディスプレイ:1.9インチ(解像度:260 x 512ピクセル)

システム・オン・チップ
Qualcomm Snapdragon 888

ストレージ容量
128GB / 256GB UFS 3.1

RAM
8GB LPDDR5

リアカメラ
2眼カメラ、広角:1,200万画素(f/1.8) + 超広角:1,200万画素(f/2.2)

フロントカメラ
1,000万画素(f/2.4)

動画撮影機能
7680 x 4320ピクセル(8K UHD)、3840 x 2160ピクセル(4K UHD)1920 x 1080 ピクセル(フルHD)、1280 x 720ピクセル(HD)

その他
指紋認証、顔認証、GPS、ステレオスピーカー、防水性能:IPX8

搭載センサー
加速度センサー、指紋認証センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、光センサー、近接センサー

SIMカード
物理SIMカード(Nano-SIM) + eSIM

通信機能
4G(LTE)、5G、Bluetooth 5.0、WLAN AX、NFC、USB-C

本体カラー
ファントム・ブラック、クリーム、ラベンダー

バッテリー
容量:3300mAh、急速充電、ワイヤレス充電

外寸(ミリ)
高さ:166 x 幅:72.2 x 厚さ:6.9

重さ
183グラム

 
WinFutureによれば、Galaxy Z Flip3は折りたたみ機構(ヒンジ)が改良されており、約20万回の折りたたみ操作への耐久性を備えています。
 
本製品の本体カラーは4種類用意されるとの噂がありますので、WinFutureが掲載したデータはドイツでの販売製品のものかもしれません。
 
 
Source:WinFuture
Photo:LetsGoDigital
(FT729) …

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Galaxy Z Fold3のディスプレイ、カメラ、外寸、重さなどの仕様が明らかに

 
独メディアWinFutureが、Galaxy Z Fold3の詳細な仕様を掲載しました。
Galaxy Z Fold3の主要諸元
Galaxy Z Fold3は、米国東部標準時8月11日午前10時(日本時間8月11日午後11時)から開催されるGalaxy Unpackedイベントで発表されます。
 
WinFutureが掲載した、Galaxy Z Fold3の仕様は下記の通りです。
 

Galaxy Z Fold3の主要諸元

OS
Google Android 11、OneUI 3.1

ディスプレイ
メインディスプレイ:7.6インチ有機ELディスプレイ(解像度:2208 x 1768ピクセル)、374ppi、カバーガラス:Corning Gorilla Glass Victus、リフレッシュレート:120Hzカバーディスプレイ:6.2インチ有機ELディスプレイ(解像度:2260 x 832ピクセル)387ppi

システム・オン・チップ
Qualcomm Snapdragon 888

ストレージ容量
256 / 512GB UFS 3.1

RAM
12GB LPDDR5

リアカメラ
3眼カメラ、広角:1,200万画素(f/1.8) + 超広角:1,200万画素(f/2.2) + 望遠:1,200万画素(f/2.4、光学式手ぶれ補正機構)

フロントカメラ
サブカメラ:400万画素(ディスプレイ下埋込み型、f/1.8) + カバーカメラ:1,000万画素(f/2.2)

動画撮影機能
7680 x 4320ピクセル(8K UHD)、3840 x 2160ピクセル(4K UHD)1920 x 1080 ピクセル(フルHD)、1280 x 720ピクセル(HD)

その他
指紋認証、顔認証、GPS、ドルビー・アトモス対応ステレオスピーカー、防水性能:IPX8

搭載センサー
加速度センサー、指紋認証センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、光センサー、近接センサー

SIMカード
物理SIMカード:2x Nano-SIM + eSIM

通信機能
4G(LTE)、5G、Bluetooth 5.0、WLAN AX、NFC、USB-C

本体カラー
ファントム・グリーン、ファントム・ブラック、ファントム・シルバー

バッテリー
容量:4400mAh、急速充電、ワイヤレス充電

外寸(ミリ)
高さ:158.2 x 幅:128.1x 厚さ:6.4(展開時)高さ:158.2 x 幅:67.1 x 厚さ:14.4(ディスプレイを閉じた場合)

重さ
271グラム

 
 
Source:WinFuture
Photo:SLASHLEAKS
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iPhone13 Proの組み立てをLuxshareが開始、中国のサプライヤーが増加

 
MyDriversが、iPhoneの組み立て業務委託先に参入したLuxshare PrecisionがiPhone13 Proの組み立てを開始したと報じました。
LuxshareがiPhone13 Proの生産開始
MyDriversによれば、Luxshare PrecisionはiPhone13 Proの組み立て作業において3%分を受注したようです。
 
同社がiPhoneのサプライチェーンに参入するのは、Wistronの事業を買収して以降、時間の問題とみられていました。
 
Luxshare Precisionの参入によるサプライヤー数増加により、Appleは既存サプライヤーであるFoxconnとPegatronとの価格交渉において優位な立場に立つだろうと、MyDriversは伝えています。
存在感高まる中国サプライヤー
iPhoneのサプライチェーンには今後、更に多くの中国企業が参入するとの見通しをMyDriverは伝えています。
 
iPhone組み立て業務以外では、中国BOEによるiPhone向け有機ELディスプレイの供給数が今後増えると見られている他、Sunny Optical、Lens Technologyなどの部品供給数も増加すると予想されています。
 
また、AirPods(第3世代)の製造についても、Luxshare PrecisionとGoertekが受注しています。
 
 
Source:MyDrivers
Photo:Apple Hub/Facebook
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BOE、リフレッシュレート480HzのミニLED搭載ゲーミングディスプレイを発表

 
中国BOEがChina Digital Entertainment Expo and Conference(ChinaJoy 2021)で、リフレッシュレート480Hzのゲーミングディスプレイを発表しました。
曲面有機ELディスプレイも発表
BOEが発表した新型ゲーミングディスプレイはバックライトにミニLEDを採用、リフレッシュレート480Hzに対応し、応答速度1msを実現しています。
 
高画質化技術「BOE ADS Pro」を採用した本ディスプレイは、コントラスト比が数百万、ピーク輝度は2,000ニト、ローカルディミング領域10,000箇所を実現しています。
 
またBOEは、画面比率32:9、曲率半径1800の有機ELディスプレイも発表しました。このディスプレイは178度の範囲をカバーし、ユーザーの没入感を一層高めます。
 
BOEのディスプレイパネルは主流メーカーのゲーミングディスプレイに採用されており、市場シェア1位を獲得しています。
 
同社のディスプレイパネルは、Acer、ASUS、DELL、HP、Lenovoなどのハイエンドゲーミングディスプレイに採用されています。
Apple製品向けディスプレイパネル供給数が増加する見通し
BOEは、Apple製品向けディスプレイパネルにおいても存在感を増しつつあります。
 
同社の有機ELディスプレイはiPhone13シリーズでの採用数が増加する見通しで、今後、リフレッシュレート120HzのProMotionディスプレイも供給すべく計画していると報じられていました。
 
 
Source:BOE/Weibo via SparrowsNews
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ダークモードにしても電池はそれほど節約できない〜パーデュー大学調査

 
スマートフォンのディスプレイを「ダークモード」に設定すると電力消費量が減り、バッテリーが長持ちするというのが一般的な認識です。
 
しかし米パーデュー大学の調査から、ダークモードにして大幅に電力消費量が減るのは特定の場合に限定され、日常的な使い方ではライトモードからダークモードに変えても、電池の持ちはさほど変わらないことが判明しました。
OLED搭載スマホで実験
一般にダークモードは目に優しく、また場合によっては電池が長持ちするといわれています。
 
米パーデュー大学の研究者らは、有機EL(OLED)ディスプレイを搭載したスマートフォン4台(Google Pixel 2/4/5、Motorola Moto Z3)に、Google Playで最も多くダウンロードされているアプリ6種(Googleマップ、Googleニュース、Google Phone、Googleカレンダー、YouTube、電卓)をインストールして各アプリを60秒間使ったときの電力消費量を測定、ライトモードとダークモードでどれだけ異なるかを調べました。
 
今回の実験はAndroidスマホのみで行われましたが、OLEDディスプレイ搭載のiPhoneでも同様の結果になるだろうと、研究者らは記しています。
明るさが30%〜50%ならほとんど節約にならない
ライトモードからダークモードに切り替えた時にどれだけ電力消費量が抑えられるかは、ライトモード時の画面の明るさによります。つまり明るさを100%に設定していれば、ダークモードに切り替えると39%〜47%も電力消費量を減らすことができます。
 
しかし多くのスマホユーザーは、明るさを自動設定のままにしているため、屋内で使用する場合の画面の明るさは30%〜40%となっています。
 
パーデュー大学によれば、明るさが30%〜50%の場合、ライトモードからダークモードへ切り替えても、平均で3%〜9%しか消費電力の節約にならないとのことです。
画面の明るさも重要
また画面の明るさが低ければ、ダークモードと同様の効果が得られることも実験から判明しています。
 
たとえばPixel 5の画面の明るさを20%に設定してライトモードでGoogleニュースアプリを使う場合と、明るさを50%にしてダークモードで同じアプリを使う場合とでは、電力消費量はほぼ同じでした。
 
 
Source:Purdue University via MySmartPrice
(lunatic) …

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