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iPhone13シリーズが搭載して欲しい、Galaxyが搭載済みの機能 5選

 
Tom’s Guideが、Samsung Galaxyシリーズが搭載済みで、iPhone13シリーズ(iPhone12sもしくはiPhone12Sとの噂もあり)に導入されるのを期待したい機能を5つ紹介しています。
Galaxyシリーズは搭載済み、iPhoneは未搭載の5つの機能
Tom’s Guideが紹介している、Galaxyシリーズが搭載済みでiPhone13シリーズへの導入を期待したい5つの機能は以下のとおりです。
 
リフレッシュレート120Hz
iPhone13 Proシリーズでは、リフレッシュレート120Hzが実現すると噂されていますが、Galaxy S21シリーズは搭載済みです。
 
iPhone13 Proシリーズには低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)有機EL(OLED)ディスプレイが搭載されることで、リフレッシュレート120Hzが実現される見通しです。
 
常時点灯ディスプレイ
常時点灯ディスプレイもリフレッシュレート120Hzと同様に、LTPOディスプレイ搭載により実現される可能性が高そうです。
 
もっとも、LTPO技術の特許をもっているのはAppleであることから、他社に先行して導入しないのはコストの問題とも考えられます。
 
ディスプレイ下指紋認証
Tom’s Guideは、Galaxy S21に搭載されているようなディスプレイ下指紋認証もiPhone13シリーズに導入すべきと指摘していますが、実現する可能性は低そうです。
 
Appleが最近取得した特許情報から、同社はGalaxy S21のような超音波式指紋認証だけではなく光学式指紋認証も研究しているようです。
 
倍率の高い光学ズーム
Galaxy S21は光学3倍ズームと30倍のデジタルズーム、Galaxy S21 Ultraは100倍ズームを搭載しているとし、iPhone13シリーズにも同様の高倍率光学ズームを搭載すべきとTom’s Guideは記しています。
 
この機能もiPhone13シリーズで実現することはなく、2022年のiPhone14(仮称)が搭載するとアナリストのミンチー・クオ氏が伝えていました。
 
急速充電のワット数向上
Galaxy S21シリーズはUSB-C PDによる25ワット(W)での急速充電が利用可能です。
 
iPhone13シリーズも25W急速充電に対応すると噂されています。
新技術に対する両社の考え方の違いか
Appleは新しいテクノロジーを他社に先駆けて採用することはなく、市場の評価を見ながら開発し、ユーザーが驚くような製品に仕上げてから発売すると、海外メディアが指摘していました。
 
AppleとSamsung、両社の考え方の違いが新機能の導入時期に現れているのかもしれません。
 
また、LTPOディスプレイはSamsungが製造していること、高倍率光学ズームのペリスコープレンズ搭載カメラもSamsung製になると噂されていることから、部品の仕入れ単価の違いも関係しているのかもしれません。
 
 
Source:Tom’s Guide
Photo:Vova LD(@ld_vova)/Twitter
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iPhone13シリーズ用OLEDディスプレイ、LG Displayの受注数増加

 
韓国メディアThe Elecが、LG DisplayのiPhone13シリーズ(iPhone12s、iPhone12Sとの噂もあり)向け有機EL(OLED)ディスプレイの初期出荷数が、iPhone12シリーズの時よりも増加すると報じました。
iPhone13向けOLED供給数が増加
LG Displayは2020年に、iPhone12シリーズ向けにOLEDディスプレイを2,500万枚出荷しました。
 
同社は今年、iPhone13シリーズ向けに3,000万枚を出荷する見通しです。これにより、2021年のLG DisplayのOLEDディスプレイ出荷数は、iPhone13シリーズ向けとiPhone12シリーズ向けとを合わせ、5,000万枚を出荷する見通しです。
一部部材を変更し、消費電力を低減
LG Displayは、iPhone用OLEDディスプレイに用いるキャッピング層(Capping Layer)のサプライヤーを、LG ChemからP&H Techに変更します。
 
P&H Techは高屈折率CPLをLG Displayに供給、同製品は従来のCPLの材料特性を変えて屈折率を高めたもので、消費電力を抑えることに繋がるとThe Elecが説明しています。
 
 
Source:The Elec
Photo:Apple Hub/Facebook
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LG、Apple向けのOLED生産ライン増設を検討中

 
韓国LG Displayは現地時間7月28日、ITおよびモバイル機器向けの有機EL(OLED)生産ラインの増設を検討中であることを明らかにしました。
Apple専用OLED生産ラインへの投資を再開か
韓国メディアThe ElecはLG Displayのこの発表について、Apple向けのOLEDパネルを生産する「E6-3」生産ラインへの投資再開を意味する、と解説しています。
 
Apple専用のE6-3生産ラインへの投資再開は、先日米メディアPatently Appleも報じたばかりです。
CFOがOLED生産ライン増設検討を認める
LG Displayの最高財務責任者(CFO)徐東熙(ソ・ドンヒ)氏は、28日に行われた同社第2四半期業績発表において、ITおよびモバイル機器向けのOLED生産ライン増設を検討していると語りました。
 
徐CFOは、計画が最終段階に入った時点で正式に発表するとも述べています。
 
The Elecによると、IT向けOLEDはiPadやその他タブレット向けを意味し、モバイル向けOLEDはiPhoneを含むスマートフォン向けであるようです。
 
LG Displayは生産ラインの追加により、OLED用サブストレート(1,500ミリ×1,859ミリ)の15,000万枚/月の増産を目標としています。
 
 
Source:The Elec
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iPhone13の常時点灯ディスプレイはこうなる?噂をもとにしたイメージ動画が公開

 
リーク情報や噂にもとずくイメージ動画を公開しているYouTubeチャンネル「the Hacker 34」が、iPhone13シリーズ(iPhone12s、iPhone12Sとの噂もあり)に関するイメージ動画を制作・公開しました。
常時点灯ディスプレイが実現したらこうなる?
「the Hacker 34」が公開したiPhone13シリーズのイメージ動画には、Bloombergのマーク・ガーマン記者などによって報告された常時点灯ディスプレイの表示予想や、カメラスペックなどが盛り込まれています。
 

 
常時点灯ディスプレイが搭載されたiPhone13シリーズではApple Watch Series 5/6などと同様に、ロック画面でも有機ELディスプレイが消灯することなく通知や天気などの情報が確認できるようになると噂されています。
 

 
常時点灯ディスプレイは、iPhone13シリーズ(iPhone13 Proシリーズが搭載と噂)に低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)有機EL(OLED)ディスプレイが搭載されることで可変リフレッシュレートに対応、必要に応じて画面の書き換え回数を少なくすることで消費電力が抑えられることにより実現されると期待されています。
 

 
iPhone13シリーズはリアカメラも改良され、センサーシフト光学式手ぶれ補正機構が全モデルに搭載される見通しです。
 

 

 
 
Source:the Hacker 34/YouTube via Cult of Mac
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iPad用OLED 1億2,000万枚をSamsung Displayが受注〜韓国紙

 
The Korea Timesが、Samsung DisplayはAppleから1億2,000万枚のiPad向け有機EL(OLED)ディスプレイパネルを受注したと報じました。
iPad向けOLEDディスプレイパネルの注文数増加
Appleは2022年モデルのiPad AirにおいてOLEDディスプレイパネルを導入し、2022年にはiPad Proシリーズも切り替えると噂されています。
 
OLEDディスプレイパネルの主要サプライヤーであるSamsung DisplayとLG Displayは既に、iPad向けOLEDディスプレイパネルの供給についてAppleと協議しているようです。
 
The Korea Timesによれば、iPad向けOLEDディスプレイパネルにおいてもSamsung Displayが最多の1億2,000万枚を供給するようですが、LG Displayも5,000万枚と当初想定の2倍の数を受注したようです。
来年以降、iPad用ディスプレイが毎年変更か
両社の受注数が増加した背景には、中国BOE製OLEDディスプレイパネルの品質の問題があるようです。
 
BOEはApple製品向け中小型OLEDディスプレイパネルの品質改善に苦慮しており、結果的に十分な数量を出荷できないようです。
 
12.9インチiPad Pro(第5世代)がミニLEDバックライト搭載ディスプレイを採用し、2022年には11インチiPad Proも同ディスプレイを搭載すると噂される中、矢継ぎ早にOLEDディスプレイに切り替えるかという疑問の声があります。
 
しかし、サプライヤー関係から流れてくる情報からiPadへのOLEDディスプレイ搭載に向けて着々と準備が進んでいる様子が伺えます。
 
 
Source:The Korea Times via Wccftech
Photo:Apple Hub/Facebook
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iPhone13シリーズ用のバッテリーサプライヤーは、日産EVのバッテリーも開発

 
iPhone13シリーズ用のバッテリーは、Sunwoda Electricが供給するようです。同社は、日産自動車と次世代EV用バッテリーの共同開発も検討中です。
Sunwoda Electricがバッテリー供給
iPhone13シリーズのバッテリーはSunwoda Electricが供給するとの情報を、リーカーのDigital Chat Station氏が中国のソーシャルメディアWeiboに投稿していました。
 

 
日産自動車とSunwoda Electricは2020年6月に、「e-POWER」搭載車両用の次世代バッテリーを共同開発すると発表しています。
バッテリー容量増加に伴う変更点に関する噂
iPhone13シリーズのバッテリー容量はiPhone12シリーズから全モデルで増加するようですが、有線充電時のワット数が上がることで満充電までに要する時間は変わらない見通しです。
 
iPhone13 Proシリーズには、低消費電力の低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)有機EL(OLED)ディスプレイが搭載されることで、5G対応とリフレッシュレート120Hzがやっと実現されると噂されています。
 
また、iPhone12 miniではバッテリー駆動時間の短さが指摘されていましたが、iPhone13 miniではバッテリー容量が7.4%増加することでこれが改善されると期待されています。
 
 
Source:数码闲聊站/Weibo via MyDrivers, ニュースルーム/日産自動車
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
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Apple Watch S7はどうなる?現在までの予想まとめ

 
9月にiPhone13シリーズと同時に発表されると予想されているApple Watch Series 7に関する、現時点までの噂や予想をまとめてみました。
ケースのデザインがフラットに
次期Apple WatchとなるApple Watch Series 7では、iPhone12シリーズなどと同じく、フラットなデザインが採用されベゼルが狭くなると、リーカーのジョン・プロッサー氏が予想、また新色グリーンが追加されるとも同氏は述べています。
 
またBloombergのマーク・ガ−マン記者は、Apple Watch Series 7では有機EL(OLED)ディスプレイと保護ガラスをより密着させる、新たな「ラミネーション技術」の導入が検討されているとし、その一方で筐体の厚みは若干増す可能性があるとも伝えています。
バッテリー容量が拡大
次期Apple Watchには、S7チップが搭載されるとの噂があります。またこのS7チップでは、チップ両面に電極を形成し積層できるように薄型化したシステム・イン・パッケージ(SiP)が採用されると、台湾メディアDigiTimesが報じました。
 
S7チップはこれまでのチップよりも小型・薄型であるため、その分空いたスペースはバッテリー容量拡大に充てられ、駆動時間が延びるとの予想もあります。
U1チップを搭載?Face IDは非搭載
Apple Watch Series 7は、超広帯域無線通信(UWB)に対応するとの予想もありますが、これはAppleがiPhoneに搭載しているU1チップを搭載する、ということになります。
 
なおTouch ID搭載との予想についてはマーク・ガ−マン記者が「搭載することはない」と否定しています。
 
そのほか、期待値の高い体温・血糖値測定機能は、Apple Watch Series 7には搭載されない見通しです。
発表はiPhone13シリーズと同じ日
Apple Watch Series 7の発表日は、iPhone13シリーズと同じ日になるとの説が有力で、EMS Oneは9月14日または9月7日と予想しています。価格は現行のApple Watch Series 6とほぼ同じになると見られています。
 
 
Source:BGR
Photo:FRONT PAGE TECH/YouTube
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iPhone13 Pro用LTPOディスプレイの製造ラインを増設〜生産数増加へ

 
韓国メディアET Newsが、Samsung DisplayはiPhone13 Proシリーズ(iPhone12s、iPhone12Sとの噂もあり)が搭載するとみられる低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)-有機EL(OLED)ディスプレイの生産数増加に取り組んでいると報じました。
ProMotionディスプレイ、常時点灯に対応か
LTPO-OLEDディスプレイはApple Watchに搭載されています。
 
同ディスプレイでは最大リフレッシュレート120Hzに対応することで、iPhone13 ProシリーズではProMotionディスプレイが実現する見通しです。
 
また、低消費電力という特徴を活かし、常時点灯ディスプレイが実現するとみられています。
LTPOディスプレイ生産ラインへの投資加速
ET Newsによれば、Samsung DisplayはiPhone13 ProおよびiPhone13 Pro Max向けLTPO-OLEDディスプレイの生産数を増やすべく、牙山市のA3工場にある低温多結晶シリコン(LTPS)TFT-OLEDディスプレイパネル生産ラインを、LTPO-OLED用に転換したようです。
 
Samsung Displayは追加投資も検討しており、製造を停止した液晶ディスプレイの生産ライン跡に、LTPO-OLEDディスプレイの生産ラインを整備する予定です。
 
 
Source:ET News
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
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iPhone14全モデル搭載と噂のLTPOディスプレイ、LGが生産能力を5倍に拡大

 
Patently Appleがサプライチェーンからの情報として、LG Displayは2022年から2023年にかけて有機EL(OLED)ディスプレイの生産数を50%増加、その中で低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)ディスプレイの生産数を5倍に増やすと報じました。
iPhone13シリーズではSamsung Displayが独占供給と噂のLTPOディスプレイ
省電力性能に優れ、リフレッシュレート120Hzを実現可能なLTPOディスプレイは、iPhone14シリーズ(仮称:2022年モデル)全4モデルが搭載すると噂されています。
 
iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxでの搭載が確実とみられているLTPOディスプレイは、Samsung Displayが独占供給する見通しです。
 
そうした中、LG DisplayがLTPOディスプレイを含め、OLEDディスプレイの生産数を増やすべく、投資を拡大しています。
約960億円を投資し、生産能力拡大
Patently Appleによれば、LG Displayは2017年から延期されていたApple専用のE6-3 OLED生産ライン(坡州市)への投資を再開、早ければ今月中にも生産ラインの整備を開始するとのことです。
 
LGディスプレイの投資額は8億6,700万米ドル(約960億円)以上で、これをもとに生産設備の整備を始める予定です。
 
LG Displayは坡州市のE6-3生産ラインで今後、第6世代(1500 x 1850ミリ)の基板を使用しApple向けのフレキシブルOLEDディスプレイを生産します。
 
E6-3の生産能力は最終的に、月産15,000枚になります。これは、E6-1、E6-2と同じで、E6-3が稼働すれば、LG DisplayはiPhone用OLEDディスプレイの生産数を50%増やすことが可能になります。
中国BOEの影響拡大前にLG Displayも投資
LG Displayはすでに、キャノントッキから有機材料の蒸着装置と封止装置を購入して工場内に設置しています。これらの装置が稼働することで、約8億ドル(約880億円)のコスト削減が可能になるとPatently Appleはその効果を説明しています。
 
E6-3での生産開始は、装置の設置と安定稼働、歩留まりの改善、Appleによる製品品質の確認と承認作業が必要であることから、早くても2022年後半になるとみられています。
 
今回、LG DisplayがLTPOディスプレイパネルを中心としたOLEDディスプレイの生産拡大を決めた理由は、中国BOEが新たにLTPOディスプレイの製造を2022年後半に開始する予定というニュースが影響しているかもしれないと、Patently Appleは予想しています。
iPad AirやiPad ProもOLEDに切り替わるとの噂あり
AppleはiPhone14シリーズの4モデル全てにLTPO-OLED-TFTディスプレイを搭載するだけではなく、iPad AirやiPad ProのディスプレイもOLEDに切り替えると噂されていることから、サプライヤーに対しても供給数拡大を要求していると思われます。
 
 
Source:Patently Apple
Photo:Appledsign/Facebook
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新方式マイクロLEDディスプレイ製造か〜次世代Apple Watch搭載と噂の新技術

 
韓国メディアThe Elecが、Samsung Electronicsに代わりSamsung DisplayがマイクロLEDディスプレイパネルの製造を開始すると報じました。自発光ディスプレイであるマイクロLEDディスプレイは、次世代Apple Watchが搭載すると噂されています。
小型マイクロLEDディスプレイパネル量産化に進展か
Samsung製マイクロLEDディスプレイ搭載テレビに用いられるマイクロLEDディスプレイパネルは現在、Samsung Electronicsが製造していますが、今後Samsung Displayが製造する可能性が高いとThe Elecが伝えています。
 
報道によれば、2021年初頭にSamsung ElectronicsはSamsung Displayに対し、マイクロLEDディスプレイ用低温多結晶(LTPS)TFT(Thin Film Transistor)パネルの製造を依頼、これを小型テレビに採用するべく検討しているようです。
 
「The Wall」など100インチを超える大型のマイクロLEDディスプレイ搭載テレビには、プリント回路基板(PCB)が使われてきたとThe Elecが説明しています。
2023年か2024年のApple Watch搭載と予想
LED関連情報専門メディアLEDinsideは、「マイクロLEDディスプレイはiPhoneより先にApple Watchに搭載される」と伝えていました。
 
AppleInsiderは、マイクロLEDディスプレイ搭載Apple Watchが2023年か2024年に発売されると予想していました。
次世代ディスプレイとして各社が小型化目指し開発中
Appleは今後、有機EL(OLED)ディスプレイをiPadシリーズにも搭載すると噂されていますが、同ディスプレイには「輝度」「寿命」「焼き付き」の問題があると指摘されています。
 
マイクロLEDディスプレイはコストと小型化の問題さえクリアできれば、次世代ディスプレイの本命になり得ると期待されています。
 
シャープ子会社のシャープ福山セミコンダクター(広島県福山市)が小型のマイクロLEDディスプレイの開発に成功している他、ジャパンディスプレイ(JDI)や京セラも開発中とみられています。
 
 
Source:The Elec
Photo:Appledsign/Facebook
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Galaxy S21 Ultraの偽造品と本物を徹底比較!

 
現在市場に出回っているスマホの中で最もスペックが高いともいわれるSamsung Galaxy S21 Ultraですが、その販売価格の高さから偽造品も多く出回っているようです。XDA Developersは、あえてニセモノのGalaxy S21 Ultraを購入し、本物と性能を比べてみる実験を行いました。
価格は本物の10分の1以下
Samsung Galaxy S21 Ultraの偽造品は、Facebook Marketplaceにて購入が試みられました。販売価格は800香港ドル(約11,300円)で、本物の10分の1以下でした。
 

 
届いた商品を見ると、まず箱のデザインが本物とは異なることに気づきます。些細なことはさておき、中身を開けると、目当てのデバイスが姿を見せました。
 

 
リアカメラモジュールは一見忠実に再現されているかのように見えますが、いざ本物と並べてみると粗悪感が漂っています。
 

 
表面を見ると、ニセモノには水滴型のノッチがあり、明らかに有機EL(OLED)パネルでないのがすぐにわかります。
 

衝撃の内部ストレージ2GB
デバイスを立ち上げると、一応Samsungのアニメーションが表示されるようにはなっているようですが、お粗末なものです。壁紙はデフォルトのものが設定されており、Bixbyホーム画面までもが再現されていますが、ページは明らかにフェイクでまったく動作しなかったとのことです。
 
S21 Ultraの偽造品には、動作するWi-FiとBluetoothと、一つの底部スピーカーが搭載されていますが、それら以外はすべてフェイクとなっています。
 
設定画面では6GBのRAMと256GBのストレージ搭載と表示されますが、実際には1GBのLPDDR2 RAMと2GBの内部ストレージしか入っていないことがわかりました。2GBのストレージでは、アプリを1つか2つインストールしたところで満杯になってしまい兼ねません。
 
SoCは、Snapdragon 888ではなく、2013年の28ミリSoCであるMediaTek MT6782が搭載されており、4Gにさえ対応していないことがわかりました。
カメラ性能は月とすっぽん
S21 Ultraの偽造品のカメラは、1つの300万画素メインカメラのみで構成されており、撮った写真を本物と比べてみると違いは月とすっぽんです。
 

 

 
XDA Developersは、我々のようにフェイクだどわかっていてあえて購入するのなら問題ないと思うが、本物だと信じて買ってしまう人は気の毒だ、とコメントしています。
 

 
 
Source:XDA Developers
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iPhone13 Proシリーズが常時点灯ディスプレイ搭載確実か〜有名記者が予想

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者が自身のニュースレター「Power On」で、iPhone13シリーズ(iPhone12s、iPhone12Sとの噂もあり)には常時点灯ディスプレイ搭載モデルがラインナップされる可能性があると購読者に伝えたようです。
Apple Watch Series 5/6と同様に常時点灯ディスプレイ搭載か
iPhone13シリーズにおいて、iPhone13 ProとiPhone13 Pro Maxは省電力性能に優れた「低温多結晶酸化物(LTPO) – 薄膜トランジスタ(TFT) 有機EL(OLED)ディスプレイパネル」を搭載するとみられていることから、同ディスプレイを採用済みのApple Watch Series 5、Series 6と同様に常時点灯ディスプレイが実現すると、リーカーのマックス・ワインバック氏が予想していました。
 
ガーマン記者の予想も同様であることから、常時点灯ディスプレイが搭載されるとの予想の信憑性が高まったと言えます。
 
9to5Macは、常時点灯ディスプレイが搭載された場合、ユーザーは時間と天気、アプリの通知を簡単に確認できるようになると説明しています。
カメラ機能改善も予想済み
iPhone13シリーズへの常時点灯ディスプレイ搭載を最初に予想したワインバック氏は、その他に天体撮影およびポートレート動画撮影機能が使えるようになると伝えていました。
 
ガーマン記者は前回のPower Onの記事で、iPhone13シリーズで光学ズームの改善などより高度な動画撮影機能に重点が置かれた機能向上がはかられるとも予想、AppleTrackのサム・コール氏はこの情報を受け、動画撮影時にポートレートモードが利用可能になると期待を示していました。
 
 
Source:Power On via 9to5Mac
Photo:Appledsign/Facebook
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iPhone用OLEDで存在感増す中国BOE、2021年上半期の純利益10倍増の予測

 
台湾メディアDigiTimesが、中国の大手ディスプレイパネルメーカーであるBOEの2021年上半期(1月〜6月)の純利益が前年同期比10倍増になる見通しだと報じました。BOEは、iPhone12シリーズやiPhone13シリーズ用有機ELディスプレイパネル供給で存在感を増しつつあります。
総出荷数の4分の1がBOE製に
業界関係者によれば、2021年上半期(1月〜6月)のBOEの純利益は125〜127億元(約2,100億円〜2,150億円)に達する見通しです。
 
DigiTimesによれば、BOEは現在、出荷数と市場占有率で世界最大のディスプレイパネルメーカーになっているとのことです。
 
2021年上半期(1月〜6月)において、BOEのディスプレイパネルはスマートフォン、タブレット、ノートパソコン、液晶モニター、テレビ向けにおいて4分の1を占めました。
iPhone13シリーズで供給数増加か
ディスプレイパネル事業が好調なのはBOEだけではなく、台湾AU Optronics(AUO)やInnoluxも同様で、両社ともに前年同期比を大幅に上回る売上高に達すると、DigiTimesは報告しています。
 
BOEについては、iPhone12シリーズ用OLEDディスプレイパネル供給に成功、iPhone13シリーズ向けに供給数を増やすとの予測が伝えられていました。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Appledsign/Facebook
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LG、巻取型OLEDテレビを米国で発売〜価格は1,100万円

 
LG Electronicsの様々な製品カテゴリから、最も目の肥えた消費者向けに極上プレミアム商品を届けるLG SIGNATUREは、ローラブル(巻取型)OLEDテレビ「 OLED R(モデル65RX)」を米国で発売しました。
職人のように細部にまでこだわって組み立て
LG SIGNATURE「OLED R」は、ボタンひとつでテレビが住空間から消える、新たなテレビ体験をもたらしてくれます。デバイスは、韓国亀尾市(クミし)のLG生産施設で職人のように細部にまでこだわって組み立てられています。
 

 
「プレミアムテレビ市場のリーダーとして、私たちは、ブランドのエコシステムを拡大するだけでなく、お客様の高まるニーズを満たすために業界の限界を押し広げるような新しいコンセプトを常に模索しています」と、LG Electronics米国支部マーケティング担当上級副社長のペギー・アン氏はコメントしています。
 
「OLED Rは、当社の有機EL技術を進化させたもので、デザインの新時代を切り拓くための情熱、献身、想像力を表しています」
1枚のガラスから作られた超薄型スクリーンを使用
OLED Rには、1枚のガラスから作られた超薄型でフレキシブルな4K OLEDスクリーンが使用されており、800万以上の自発光ピクセルで構成されたルミナスディスプレイ技術により、鮮明で優れた画質を実現しています。
 
また、LGの第4世代α(アルファ)9インテリジェントプロセッサを搭載し、深層学習アルゴリズムがシーンやジャンルを検知して、ディスプレイ設定の最適化やモーションブラーの低減を行うことで、最高クラスのビジュアルの提供が可能となっています。
 
LG SIGNATURE「OLED R」の販売価格は、10万ドル(約1,100万円)となっており、米国の公式LGサイトから注文することができます。
 
 
Source:LG SIGNATURE
(lexi) …

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無印良品とRealmeがコラボしたスマホの画像がリーク〜日本でも発売される?

 
無印良品と中国Realmeのコラボレーションによるスマートフォン「Realme GT Master Edition」のものとされる画像が相次いでリークされました。
画像が相次いでリーク
最初にリークしたのはリーカーのIshan Agarwal氏(@ishanagarwal24)で、元はWeiboに投稿された画像です。
 

realme GT Master Edition First Look through Weibo… designed in partnership with MUJI. pic.twitter.com/PUg02fax6H
— Ishan Agarwal (@ishanagarwal24) July 14, 2021

 
続いてMySmartPriceが、情報提供者から入手したという画像を公開しました。情報提供者によるとこの画像は、Facebookのストーリーにアップロードされたものだそうです。
 

 
同端末については、日本人デザイナーの深澤直人氏がデザインしたとするレンダリング画像を、ハイパーガジェットチャンネルが公開しています。深澤氏は2002年以降、無印良品のアドバイザリーボードとしても活動しています。
無印良品のスーツケースをイメージ
背面にトリプルカメラとLEDフラッシュを搭載するRealme GT Master Editionの最大の特徴は、無印良品のスーツケースをイメージしたとされる筐体デザインです。シンプルかつスタイリッシュで、カラーはグレーとダークグレーが用意される見通しです。
 
Realme GT Master Editionはモデル番号「RMX3361」としてつい最近Geekbenchにも登場しています。それによると、同モデルはSnapdragon 778システムオンチップ(SoC)、8GBのRAM、Adreno 642L GPU、Android 11を搭載。シングルコアスコアは794、マルチコアスコアは2,759です。
 
そのほかのスペックは、120Hzリフレッシュレートの6.55インチFHD+ LPTO有機EL(OLED)ディスプレイ、3,200万画素のフロントカメラ搭載と推測されています。
 
なお中国での発売日は7月21日となる見通しですが、日本で発売されるかどうかはまだ発表されていません。
 
 
Source:MySmartPrice, (2), ハイパーガジェットチャンネル, Geekbench
(lunatic) …

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iPhone13用OLEDの供給数〜BOEがProMotionディスプレイも供給か

 
中国メディアGizchinaが、iPhone13 Pro(iPhone12sとの噂もあり)シリーズが搭載すると噂の最大リフレッシュレート120HzのProMotionディスプレイについて、中国BOEも供給するべく試験生産中だと報じました。
2021年の、iPhone13/12向けディスプレイパネル出荷数
調査会社Omdiaの予測では、iPhone13シリーズ向け有機EL(OLED)ディスプレイパネル出荷数は、iPhone13 mini用5.4インチパネルはSamsung Displayが300万枚、LG Displayが800万枚、iPhone13 Pro用6.1インチパネルはリフレッシュレート120Hzの低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)有機EL(OLED)ディスプレイパネルで、Samsung Displayが全数4,800万枚を担う見通しです。
 
6.1インチでも、リフレッシュレート60Hzの多結晶低音ポリシリコン(LTPS)ディスプレイパネルを搭載するiPhone13用はLG Displayが2,100万枚を供給する見通しで、BOEは2021年第4四半期(10月〜12月)の製造認証取得に向けて試験中とのことです
 
なお、iPhone13 Pro Max用の6.7インチLTPOディスプレイパネルはSamsung Displayが全数2,600万枚を供給するようです。
 
同社の報告では、2021年におけるiPhone12シリーズ向けOLEDディスプレイパネル出荷数に関し、iPhone12 mini用5.4インチパネルはSamsung Displayが200万枚、iPhone12およびiPhone12 Pro用6.1インチパネルはSamsung Displayが2,000万枚、LG Displayが2,300万枚、BOEが900万枚、iPhone12 Pro Max用6.7インチパネルはSamsung Displayが全数1,200万枚を供給します。
 

iPhone13 Proシリーズ用LTPOをBOEが試験生産中
こうした報告がある中、GizchinaはBOEがLTPSディスプレイパネルだけではなく、iPhone13 Proシリーズに搭載されるLTPOディスプレイパネルを供給するべく、試験生産を行っていると報じています。
 
同メディアによれば、BOE製LTPOディスプレイパネルには課題があり現時点でAppleの承認を取得できていないようです。
 
しかし、BOEがiPhone13 Proシリーズ用LTPOディスプレイパネルの試験生産を行うまでにこぎつけたのは、同社のOLEDディスプレイパネルの品質が向上しているからだとGizchinaは期待を示しています。
 
BOEのLTPOディスプレイパネルがiPhone13 Proシリーズに搭載されないとしても、iPhone12 Proシリーズ用LTPSディスプレイパネルを今後受注できる可能性はあると同メディアは記しています。
 
 
Source:mydrivers via Gizchina
Photo:Appledsign/Facebook
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今年登場したOLEDスマホのほとんどが6インチ台の画面を搭載

 
2021年上半期(1月〜6月)に発売された有機EL(OLED)ディスプレイ搭載スマートフォンのほとんどの画面サイズが、6インチ台であったことが、最新調査で明らかになりました。
97.5%が6インチ台の画面を搭載
市場調査会社UBI Researchによると、2021年1月〜6月に発売されたOLED搭載スマホは122機種で、そのうち97.5%に相当する119機種が、6インチ台の画面を搭載しています。
 
同社の調べによれば、2018年時点では、6インチOLED搭載のスマホがOLEDスマホ全体に占める割合は78%だったので、2018年と比べると20ポイント増えていることになります。
ホームボタン搭載モデルはゼロ
122機種中、パンチホールのあるディスプレイ搭載モデルは103機種で、iPhoneのようなノッチを持つモデルは13機種、6機種はベゼルが狭いモデルでした。122機種のなかにホームボタンを搭載したものはありませんでした。
 
画面解像度(画素密度)では、全体の52.5%に相当する64モデルが400ppi〜500ppi、28モデルは400ppi以下でした。10モデルは500ppi超えで、中でもSony Xperia 1 Ⅲの解像度は643ppiと最高でした。
 

画面占有率は80%以上が標準に
また画面占有率(スマホ前面のサイズに対して画面の面積が占める割合)の比較では、全体の84.4%のモデルの画面占有率が80%〜90%でした。90%を超えるモデルも13.9%あり、Huawei Mate 40 Pro 4Gの画面占有率は94.1%となっています。
 
iPhone12シリーズは2020年秋発売のため、今回の調査対象からは外れていますが、97.5%が6インチ台の画面を搭載という調査結果を見ると、5.4インチ画面搭載のiPhone12 miniが不人気な理由が見えてきそうです(iPhone12/12 Proは6.1インチ、iPhone12 Pro Maxは6.7インチ)。
 
 
Source:The Elec
(lunatic) …

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OLED搭載iPadが2022年と2023年に発売〜AirとProを順次切り替えか

 
韓国メディアThe Elecが、Samsung Displayが2022年のiPad向けに、LG Displayが2023年のiPad向けに有機EL(OLED)ディスプレイを供給すると報じました。
Appleがサプライヤーに、仕様要求書を提出済み?
The Elecは、OLEDディスプレイに関する業界動向を報じる中で、Samsung DisplayとLG Displayの製造見通しを説明しています。
 
この中で同メディアは、Samsung Displayが2022年にiPad向けに、LG Displayは2023年に発売されるiPad向けにOLEDディスプレイを供給する可能性が高いと記しています。
 
The Elecによれば、Appleはサプライヤーに対し、2023年発売予定のiPadには2段スタック構造(赤、緑、青の発光層を2層重ねる構造)のOLEDディスプレイパネルを供給するよう依頼したとのことです。
 
2段スタック構造のOLEDディスプレイパネルでは、輝度が2倍、寿命は4倍になることでスマートフォンよりも長く使われるタブレット端末で有効だとThe Elecは説明しています。
廉価パネルをiPad Airに、2段スタック構造のパネルをiPad Proに搭載か
ただし、Samsung Displayが2022年にiPad向けとして供給するのは、1段スタック構造のOLEDディスプレイパネルのようです。
 
Appleは2022年にiPad Airを、2023年にiPad Proの搭載ディスプレイをOLEDに切り替えると噂されています。
 
ただし、ミニLEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)の採用機種を拡大するという情報もありますので、ディスプレイパネルが異なる2種類のiPadを販売するのか、ミニLEDディスプレイを短期間でOLEDに切り替えるのか気になるところです。
 
 
Source:The Elec
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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折りたたみGoogle Pixelの画面は7.6インチ〜カバーガラスにUTG採用

 
韓国メディアThe Elecが、採用が拡大する折りたたみスマートフォン用超薄型ガラス(UTG)の市場動向を取り上げたなかで、折りたたみGoogle PixelもUTGを採用して発表されると伝えました。
耐擦過性に優れたUTGに移行中
折りたたみスマートフォンにおけるカバーガラスの素材が、ポリイミドフィルムからUTGに移行しています。
 
Xiaomiは、年内に発売予定のMi Mix Fold 2にUTGを採用する予定です。Samsung Displayは同デバイス用に、UTGを採用した8.01インチディスプレイを供給予定です。6.52インチディスプレイはCSOTが供給します。Mi Mix Foldでは、内側と外側の両方のディスプレイをCSOTが供給していました。
 
また、Vivoは2021年第4四半期(10月〜12月)に、8インチと6.5インチのディスプレイを搭載した折りたたみスマートフォンを発売する予定です。この製品にもカバーガラスとしてUTGが採用されます。本製品の内側ディスプレイはSamsung Displayが、外側ディスプレイはBOEが提供します。
 
Honorも、UTGを適用したHonor Magic Foldの発売を計画しています。Honor Magic Foldの8.03インチの内側ディスプレイと6.45インチの外側ディスプレイはBOEが供給します。このディスプレイは、BOEとして初めてのUTG採用製品になります。
折りたたみディスプレイの価格は2倍〜3倍と高価
こうした報道の中でThe Elecは、GoogleがUTG採用7.6インチディスプレイを搭載する折りたたみGoogle Pixelを発売すると伝えました。折りたたみiPhoneがConing製UTGを採用するとの噂もあります。
 
折りたたみディスプレイの現在の価格は、フレキシブル有機ELディスプレイの価格、約80ドル(約8,800円)の2倍~3倍となる150ドル(約16,500円)~250ドル(約27,500円)と高価ですが、折りたたみiPhoneが発売される頃には価格もこなれ、品質も安定していると期待されます。
 
 
Source:The Elec via Wccftech
Photo:Waqar Khan/YouTube
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iPhone13シリーズ4モデルのコードネームが明らかに〜A15は6コア

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者が、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)4モデルのコードネームと、A15チップのコア数を明らかにしました。
2021年9月に発表されると予想
ガーマン記者によれば、iPhone13シリーズのコードネームは、「D16」「D17」「D63」「D64」とのことです。
 
同記者はこれらの新型iPhoneが、昨年のように10月ではなく9月に発表されると伝えています。
 
Appleは現地時間2021年9月14日(火)にイベントを開催し、iPhone13シリーズとApple Watch Series 7を発表すると噂されています。
ディスプレイ下埋込み型指紋認証センサー搭載は間に合わず
ガーマン記者はまた、iPhone13シリーズが搭載するシステム・オン・チップ(SoC)について、A14 Bionicと同じ6コアだと記しています。
 
AppleはiPhone13シリーズ向けにディスプレイ下指紋認証センサーによるTouch ID搭載に向けて開発を進めているようですが、ガーマン記者の情報では実製品には搭載されない可能性が高いようです。
 
iPhone13シリーズのうち少なくとも1モデルには低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)有機EL(OLED)ディスプレイパネルが搭載され、リフレッシュレート120Hzが実現されそうです。
 
また、iPhone13シリーズのノッチは噂通り小さくなること、iPhone14(仮称:2022年モデル)ではさらに小さくなると同記者が記しています。
 
アナリストのミンチー・クオ氏は、iPhone14はパンチホールデザインのフロントカメラを搭載すると予想していました。
発注数とサプライヤーの作業分担
ガーマン記者は、Appleはサプライヤーに対して最大9,000万台の発注を行っていること(数百万台少ない可能性あり)、Luxshare Precisionが組み立て業務に参入すること、サプライヤー毎の組み立て作業受注状況も報告しています。
 
iPhone13シリーズではFoxconnがiPhone13 Pro Maxの製造において全数を担当、iPhone13とiPhone13 ProはLuxshare PrecisionとPegatronとFoxconnが分担、iPhone13 miniはPegatronが全数を担当するようです。
 
 
Source:Bloomberg
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
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Google Pixel 6 Proの実機画像がリーク〜曲面ディスプレイ搭載

 
mydrivers(快科技)に、Google Pixel 6 Proのリーク画像が掲載されました。
ディスプレイ下指紋認証センサー搭載か
Google Pixel 6 Proのリーク画像から、同モデルは曲面ディスプレイを搭載し、ベゼル幅が細くなっていることが確認されました。
 
また、背面も含めて指紋認証センサーが見当たらないことからGoogle Pixel 6 Proはディスプレイ下埋込み型指紋認証センサーを搭載しているかもしれないと、GizmoChinaが予想しています。
 
Google Pixel 6 Proは3眼リアカメラを搭載、長方形の部分はペリスコープレンズを搭載した望遠カメラと考えられます。
カメラを含む仕様についてリーカーが報告済み
Google Pixel 6 Proの背面パネル下部には、「GR1YH」というモデルナンバーが記載されています。
 
これまでの情報から、このモデルナンバーはコードネーム「Raven」と呼ばれるGoogleの次期Pixelスマホに関するものだと考えられてきました。
 
Google Pixel 6シリーズについて、リーカーのジョン・プロッサー氏がカメラを含む仕様を報告していました。
 
Google Pixel 6シリーズは廉価な有機ELディスプレイを搭載し、戦略的な価格で発売されると期待されています。
 
 
Source:mydrivers via GizmoChina
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Google Pixel 6シリーズがOLEDのコストを抑え、戦略的な価格で発売か

 
ディスプレイ業界の内情に詳しいDSCC(Display Supply Chain Consultants)の最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏が、Google Pixel 6シリーズが廉価なリジッド有機EL(OLED)ディスプレイを搭載することは販売価格を抑えることに繋がるとの見通しをTwitterに投稿しました。
Google Pixel 6シリーズがリジッドOLEDディスプレイ搭載?
Google Pixel 6とGoogle Pixel 6 Proが搭載するリジットOLEDディスプレイはSamsung Displyaが供給、同ディスプレイの価格は安価であることから販売価格を抑えることにつながると、ヤング氏が投稿しました。
 

We hear both phones will use panels from Samsung Display. The 6 will have a rigid OLED display which should help keep the cost down.
— Ross Young (@DSCCRoss) July 9, 2021

フレキシブルOLEDディスプレイの3分の1の価格
Wccftechによれば、リジッドOLEDディスプレイの価格はフレキシブルOLEDディスプレイの3分の1とのことです。
 
ただし、リジッドOLEDディスプレイにはベゼルを細くできないという欠点があると、同メディアは指摘しています。
 
Wccftechは、OLEDディスプレイのコストを抑えた分、GoogleはGoogle Pixel 6シリーズの販売価格を安くするかもしれないと期待を示しています。
 
 
Source:Wccftech
Photo:FRONT PAGE TECH/YouTube
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Google Pixel 6とPixel 6 Proのスペックがリーク〜プロッサー氏

 
リーカーのジョン・プロッサー氏が自身のブログFRONT PAGE TECHに、Google Pixel 6とGoogle Pixel 6 Proのスペックを掲載しました。
Googleシリコンを搭載、5Gに対応
プロッサー氏によれば、Google Pixel 6とGoogle Pixel 6 ProはGoogleシリコンを搭載、Wi-Fi 6Eと5Gに対応します。
 
両機種は発売後5年間のソフトウェアアップデートに対応すると、プロッサー氏は記しています。
 
プロッサー氏が掲載した、両機種のスペックは下記の通りです。
 
Google Pixel 6(コードネーム:Oriel)

画面サイズ:6.4インチ、アクティブマトリクス方式有機ELディスプレイ
リアカメラ:5,000万画素(広角)+1,200万画素(超広角)
フロントカメラ:800万画素
バッテリー容量: 4,614ミリアンペアアワー
RAM:8GB
ストレージ容量: 128GB / 256GB
OS:Android 12

 
Google Pixel 6 Pro(コードネーム:Raven)

画面サイズ:6.71インチ、プラスチック有機ELディスプレイ
リアカメラ:4,800万画素(望遠)+ 5,000万画素(広角)+ 1,200万画素(超広角)
フロントカメラ:1,200万画素
バッテリー容量: 5,000ミリアンペアアワー
RAM:12GB
ストレージ容量:128GB / 256GB / 512GB
OS:Android 12

 
 
Source:FRONT PAGE TECH
Photo:FRONT PAGE TECH/YouTube
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MacBook Pro(2022)が採用すると噂のOLED、Samsungが生産拡大

 
2022年モデルの16インチMacBook Proが採用するとの噂もあるラップトップ用有機EL(OLED)ディスプレイについて、製造大手のSamsung Displayが今年度の出荷目標枚数を引き上げました。
当初目標より40%〜50%引き上げ
Samsung Displayは、今年度のラップトップ用OLEDディスプレイの出荷目標を400万枚としていましたが、それを550万枚〜600万枚に引き上げたと韓国メディアThe Elecが報じました。
 
その要因は、新型コロナウイルス感染症による在宅ワーク増加などによりラップトップ用OLEDディスプレイの需要が高まっているからだと、The Elecは説明しています。
 
Samsung Displayは、ASUSに150万枚、Samsungに100万枚、HPに50万枚〜60万枚のラップトップ用OLEDディスプレイ供給を計画しています。
 
また、Lenovo、Dell、Xiaomiにも、それぞれ40万枚~50万枚の供給を予定しているとのことです。
将来、MacBookシリーズにも供給か
台湾DigiTimesは、2022年にOLEDディスプレイを搭載するiPadと16インチMacBook Proが登場すると伝えていました。
 
Samsung DisplayはiPhone用OLEDディスプレイの主要サプライヤーであることから、MacBookシリーズがOLEDディスプレイを搭載する場合、同社が担う可能性が高そうです。
 
 
Source:The Elec
Photo:Appledsign/Facebook
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OLEDディスプレイ搭載iPadが2023年発売〜ディスプレイ市場分析会社が報告

 
ディスプレイ業界の動向に詳しいDSCC(Display Supply Chain Consultants)が、有機EL(OLED)ディスプレイ搭載iPadが2023年発表されるとのレポートを発表しました。
2023年にOLEDディスプレイ搭載iPadが発売?
DSCCはディスプレイ市場の短期及び長期展望に関するレポートを更新、AppleはOLED搭載iPadを2023年に発売すると記しています。
 
韓国メディアThe Elecは、OLEDディスプレイを搭載するiPad Airが2022年に、iPad Proが2023年に発売されると報じていました。
Touch Bar用OLEDディスプレイ出荷台数を上回る見通し
DSCCは、OLEDディスプレイ搭載iPadの発売により、タブレット向けの出荷台数が2023年以降、大きく増加すると予測しています。
 

 
OLEDディスプレイの市場別出荷台数では、MacBook Pro用Touch Bar向けが18%を占めていますが、OLEDディスプレイ搭載iPad Airが発売されるとタブレット向け出荷台数がTouch Bar向けを逆転するとDSCCは報告しています。
 
14インチおよび16インチディスプレイを搭載すると噂の新型MacBook Proには、Touch Barが搭載されないと噂されています。
 

OLED搭載Nintendo Swithcによりゲームコンソール向けも増加

 
また、「ゲーム」コンソール向けも徐々に増えていくのがグラフから読み取れます。
 
任天堂は、OLEDディスプレイを搭載する「Nintendo Switch(有機ELモデル)」を、2021年10月8日に税込37,980円で発売すると発表しています。
 
なお、新型Nintendo Switchは4Kに対応し、搭載するNVIDIA製チップが新しいものになるなどの噂が伝えられていましたが、ディスプレイ以外の変更点は無いようです。
 

 
 
Source:DSCC, The Verge, iMore, 任天堂
Photo:Apple Hub/Facebook
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Samsung Display、「Flex S」「Flex B」の商標を出願

 
Samsung Displayは7月1日付けで、韓国の特許庁に「S Flex」「Flex S」「Flex B」の3つの商標を出願したことが明らかになりました。
具体的な用途は謎のまま
現在のところ、Samsung Displayのディスプレイで“Flex”の文字列が入っているのはInfinity Flexディスプレイのみです。
 
新たに出願された商標が、新タイプのフレキシブルディスプレイとなるのか、次世代折りたたみスマホのブランド名となるのか、具体的に何に使用されるのかは定かでありません。
 

 

Galaxy Z Fold3のディスプレイ?
Samsungが8月11日の新製品発表イベントで披露すると噂されている新型折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold3」は、スタイラスS Pen対応となる見通しですが、同機の新たなスクリーンが「S Flex」「Flex S」また「Flex B」と呼ばれる可能性が指摘されています。
 
Samsung Displayは、「S-Foldable」や、「Under Panel Camera」など、いくつかの新しいスクリーン技術を発表しており、折りたたみ式のノートPCを想定した17インチのフレキシブル有機ELスクリーンを開発中であることも明らかにしています。今回の新たな商標出願が、これらに関係している可能性も考えられそうです。
 

 
 
Source:LetsGoDigital
(lexi) …

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Nintendo Switch(有機ELモデル)は買いなの?

Image:Nintendo差は小さい?任天堂から突如発表された、「NintendoSwitch(有機ELモデル)」。はたしてこれは、私たちが本当に欲しかったアップグレードだったのでしょうか?一見すると、通常モデルよりも美しい有機ELディスプレイや、その他の細かな改良のために約5000円を追加で支払うのは、初めてNintendoSwitchを購入する人にとってはお得なように思えます。しかしもう少し …

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iPhone14用ProMotionディスプレイ供給目指しLGが製造ライン変更計画

 
韓国メディアThe Elecが、LG Displayは2022年にAppleへ供給することを目指し、低温多結晶酸化物(LTPO)薄膜トランジスタ(TFT)有機EL(OLED)ディスプレイの製造装置導入を進めていると報じました。
2022年の、ProMotionディスプレイ供給を目指す
iPhone13 Proシリーズに搭載されるLTPO-TFT-OLEDディスプレイはSamsung Displayが独占供給する見通しです。
 
このディスプレイ搭載により、iPhone13 Proシリーズではリフレッシュレートが最大120HzのProMotionディスプレイが実現されます。
 
The Elecによれば、LG Displayも2022年の供給開始を目指し、LTPO-TFT-OLEDディスプレイの製造計画を進めています。
 
それに向け同社は、ディスプレイ製造装置メーカーである韓国Avacoと真空蒸着法の一種であるスパッタリング式薄膜の仕様について、打ち合わせを開始したようです。
Apple Watchのディスプレイ用製造装置を納入済み
ただし、Appleに供給するには同社の承認を得る必要があるとThe Elecは指摘しています。
 
AvacoはAppleの要求仕様に応じて製造装置を調整、承認が得られればLG DisplayのE6-1、E6-2、E6-3ラインに同社のLTPO-TFT-OLEDディスプレイ用スパッタリング式薄膜成膜装置が設置されることになります。
 
Avacoは既に、Apple WatchのLTPO-TFT-OLEDディスプレイ製造用スパッタリング式薄膜成膜装置をLG Displayに供給していました。
 
 
Source:The Elec
Photo:Appledsign/Facebook
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12.9インチiPad ProのミニLEDディスプレイを分析専門会社が画像と共に解説

 
プロセッサや各種部品の分析専門会社であるTechInsightsが、M1チップ搭載12.9インチiPad ProのミニLEDバックライト搭載ディスプレイに関し、拡大写真とともに解説しています。
0.2ミリ角の、10,384個のミニLEDを搭載
TechInsightsによれば、従来モデルでは72個のバックライト用LEDを用いていたのに対しM1チップ搭載12.9インチiPad Proでは、10,384個のミニLEDを搭載しているようです。
 
ミニLEDの大きさは従来のバックライト用LEDの120分の1の大きさで、1個あたり0.2ミリ x 0.2ミリまで小型化されていると、TechInsightsが明らかにしました。
 

 
このミニLEDにはSTMicroelectronics製の部品が組み合わせられているが、これはアクティブマトリクス方式のLED制御用かもしれないと、同社は指摘しています。
 

 
M1チップ搭載12.9インチiPad Proでは、これらのミニLEDバックライトを用いて2,596分割の部分制御を行っています。
 
下記画像は、12.9インチiPad Pro(第3世代)が搭載している液晶ディスプレイの拡大画像です。
 

2023年には有機ELディスプレイ搭載モデルをラインナップと噂
筆者が購入したM1チップ搭載12.9インチiPad Proでは、場合により発光部周囲に若干の滲みが発生しながらも、高いコントラストによる「深い黒の表現」が実現されているのが確認されていました。
 
iPad Proシリーズの2023年モデルには、自発光式の有機ELディスプレイがラインナップされると噂されています。
 
2023年以降のiPad Proでは、ミニLEDバックライト搭載モデルが併売されるのか、有機ELディスプレイ搭載モデルに切り替わるのか注目です。
 
 
Source:TechInsights
(FT729) …

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