ガジェット


【レビュー】ベルキンのAirPlay 2アダプタで、音楽再生環境をバージョンアップ

 
Belkin(ベルキン)が販売している「SOUNDFORM CONNECT AirPlay 2対応オーディオアダプター」をレビューします。スピーカーやオーディオアンプを簡単にAirPlay 2に対応させ、iPhoneやiPad、Macから手軽に高音質で音楽を鳴らすことができます。記事では、レビュー用にお借りしたサンプル品を使用しています。
iPhoneやMacから無線ネットワークで再生
Belkinの「SOUNDFORM CONNECT AirPlay 2対応オーディオアダプター」は、ネットワーク機能のないオーディオ機器を簡単にAirPlay 2に対応させることができる機器で、日本では9月に販売が開始されたばかりです。
 

 
iPhoneやMacで再生した音楽を、無線ネットワーク経由でCD音質相当の16ビット サンプルレート44.1 kHzの高音質で再生することができます。
 
パッケージには、本体、出力5Wの電源アダプタ、供給用のUSB-A – USB-Cケーブル、マニュアルが同梱されています。
 

 
本体側面には、3.5mmオーディオ出力と光デジタル出力端子があります。両方の端子への同時出力はできません。
 

 
反対側には、電源供給用のUSB-C端子とリセットボタンがあります。
 

 
本体は非常に軽く、測ってみると27グラムでした。
 

 
本体背面には、セットアップ用のNFCタグがあります。
 

 
設定は3分で完了
イラスト入りマニュアルに沿って、設定を開始します。
 
電源に接続して、LEDライトが白く点灯するとセットアップが開始できます。
 

 
マニュアルには、iPhoneをNFCタグに当てたら画面の指示に沿って進むよう案内があります。
 

 
「オーディオレシーバー」が検出されました。
 

 
ホームネットワークを設定します。筆者の場合、Apple TVを接続している「My Home」を選択しましたが、新規作成することもできます。
 

 
設置する部屋を選択するか、好きな名前をつけることができます。ただし、部屋の名称に絵文字は使えないのでご注意ください。
 

 
コントロールセンターなどで出力先として表示される名前をつけます。ここではデフォルトの「SOUNDFORM CONNECT」のまま進みます。
 

 
家を出たときに再生を一時停止するオートメーションの設定について尋ねられます。ここではオフ(白)のままで進みます。
 

 
ホームネットワークに「SOUNDFORM CONNECT AirPlay 2対応オーディオアダプター」が無事に追加されました。
 

 
これで、同じネットワークに接続されたAppleデバイスから、「SOUNDFORM CONNECT AirPlay 2対応オーディオアダプター」を経由してオーディオの再生が可能です。
 
設定後に表示される画面から歯車アイコンをタップして設定メニューに入ると、「Belkin Soundform」アプリへのリンクが表示されます。アプリで音質の変更などはできませんが、ファームウェアの更新ができるので入れておくとよいでしょう。
 

 
設定の開始から完了までスムーズに進むことができ、写真を撮りながら進んでも所要時間は3分ほどでした。
iPhoneやiPad、Macから簡単に切り替えて再生
「SOUNDFORM CONNECT AirPlay 2対応オーディオアダプター」を接続したスピーカーから音を鳴らすには、コントロールセンターから切り替えるのが簡単です。
 

 
Macの「サウンド」メニューでも出力先として認識されています。
 

 
Amazon.co.jpで2,000円ほどで買えるお手頃スピーカーに接続して、Apple Musicの楽曲を再生してみました。
 

 
iPhone内蔵スピーカーよりもしっかりした音で聴くことができます。
 
接続先をiPad mini(第6世代)に切り替えて、Apple Musicのミュージックビデオや、YouTubeの動画を再生してみました。iPad miniのステレオ再生は嬉しいですが、小型とはいえスピーカーから聴くと音の深みが違います。
 
なお、音量を上げるときは、iPhoneなどのデバイス側の音量を上げてからスピーカー側の音量で調節すると、より良い音で楽しめます。
 

 
試しにiPhoneとiPad Air(第3世代)とiPad mini(第6世代)で次々に再生ソースを切り替えてみると、1〜2秒ほどで接続先が切り替わり、ストレスなく再生できます。
 

 
Lightning端子のみのiPhone、USB-C端子のみのiPad mini(第6世代)、イヤホン端子のあるiPad Air(第3世代)にMacと、異なる端子を持つデバイスが混在する環境でも好きなデバイスから音を再生できるのは、期待していた以上に便利です。
 

 
すでにAirPlay対応のオーディオもお持ちなら、「SOUNDFORM CONNECT AirPlay 2対応オーディオアダプター」を追加することで、より多くのスピーカーで同時再生させて楽しむこともできます。
現在の販売価格は9,980円
「SOUNDFORM CONNECT AirPlay 2対応オーディオアダプター」は、本稿執筆時点でAmazon.co.jpで9,980円(税込)で販売されています。
 
手元のスピーカーやアンプをiPhoneなどと組み合わせて、AirPlay 2対応のネットワークオーディオとして活用したい方は「SOUNDFORM CONNECT AirPlay 2対応オーディオアダプター」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
 
 
参照:Belkin 製品情報, Amazon.co.jp
 
 

あわせて読みたいiPhone13シリーズ 関連特集
【総力特集】iPhone13の料金、性能を徹底比較!
【随時更新】iPhone13シリーズのケース・保護フィルム 製品情報まとめ
iPhone13シリーズの予約・入荷・在庫状況掲示板:人気端末はこれ!
【速攻予約】iPhone13を予約!オンラインでいち早く購入する方法まとめ

続きを読む シェア
0

スマートウォッチを使い始めて3年、夫の1日に密着。「HUAWEI Band 6」は、約5分で2日分充電できるから毎日使えます

Photo:カマタユキコROOMIE2021年9月7日掲載の記事より転載夫がスマートウォッチを使い始めて1年、といった内容のレビュー記事を2019年に書いてから2年が経ったいま。わたしの夫はというと、アナログ時計には戻ることなくスマートウォッチを使いこなしています。数ヶ月前には長らく使ったXiaomiからHUAWEIに買い替え。左がHUAWEIBand6現在使っているスマートウォッチのモデルは「H …

続きを読む シェア
0

Apple Watch Series 7のレビュー記事が、10月13日から掲載か

 
リーカーのジョン・プロッサー氏が自身のブログ「FRONT PAGE TECH」で、Apple Watch Series 7のレビュー記事掲載が米国東部標準時(夏時間:EDT)10月13日(水)午前9時、日本時間では10月13日(水)午後10時に解禁されると伝えました。
10月13日午後10時にレビュー記事掲載が解禁
プロッサー氏によれば、Appleは一部の報道関係者やYouTuberのレビュー用のApple Watch Series 7を貸し出しており、それをもとにしたレビュー記事の掲載が、同時刻に解禁されるとのことです。
初期出荷数はかなり少ないと噂
Apple Watch Series 7は10月8日(金)午後9時に予約開始し、10月15日(金)に発売されます。
 
同製品の初期出荷数は少ないと予想されており、予約受付開始から時間が経過してからの注文では、お届け予定日が遅くなることが予想されています。
 
 
Source:FRONT PAGE TECH
Photo:Apple hub/Facebook
(FT729) …

続きを読む シェア
0

【レビュー】ベルキンのMagSafe対応充電パッド、長いケーブルで使い勝手良好

 
Belkin(ベルキン)から販売されている、iPhone13、iPhone12両シリーズに搭載のMagSafeを使った充電ができる「BOOST↑CHARGE 磁気ポータブルワイヤレス充電パッド7.5W」をiPhone13 Proと組み合わせて使って気付いたことなどをレビューします。記事には、レビュー用にお借りしたサンプルを使用しています。
iPhone13/iPhone12シリーズのMagSafeに対応
Belkinの「BOOST↑CHARGE 磁気ポータブルワイヤレス充電パッド7.5W」は、iPhone13シリーズ、iPhone12シリーズのMagSafe機構の磁力でiPhoneの背面に取り付けて使える、最大出力7.5Wのワイヤレス充電パッドです。
 

 
使用には、出力20W以上のUSB Power Delivery 3.0に対応した高速充電器が必要です。
 

 
「BOOST↑CHARGE 磁気ポータブルワイヤレス充電パッド7.5W」には、ブラックとホワイトの2色が販売されています。今回はブラックをお借りしています。
ケーブルが長く、束ねて使える
パッケージには、USB-Cケーブル一体型の充電パッド本体に加えて、イラスト入りのマニュアルが同梱されています。
 

 
「BOOST↑CHARGE 磁気ポータブルワイヤレス充電パッド7.5W」は、ケーブルが2メートルと長いのが特徴です。
 
ソファやベッドでリラックスしてiPhoneを使いながら充電したいときに、ケーブルに余裕があるので、ちょっと姿勢を変えるときなどにケーブルを意識しなくてすむのが便利だと感じました。なお、Apple純正MagSafe充電器のケーブルの長さは1メートルです。
 

 
ケーブルがやや太めなのに加えて、USB-Cコネクタや、充電パッドとの接合部はカバーされており、断線にも強そうです。
 

 
ケーブルを束ねるシリコン素材のバンドが付いているので、余分なケーブルは束ねておくことができ、外出時の持ち歩きにも便利です。バンドの位置は動かすことができます。
 
本体の重量を測定してみたところ、109グラムでした。
 

 
本体が軽く、充電パッド本体が丸みを帯びた形状なので、バッグに気軽に突っ込んで持ち歩くことができます。
背面のシリコンに使い勝手を高める工夫
「BOOST↑CHARGE 磁気ポータブルワイヤレス充電パッド7.5W」の背面には、円形のシリコン素材にBelkinのロゴが入っています。
 

 
最初、デザイン上のアクセントかと思っていたのですが、充電中にiPhoneの画面を上にして机に置いたときに、シリコン部分が机と接することで滑りにくく、iPhoneの位置が安定する効果があります。
 

 
日常的な使い勝手を高める、ちょっとした工夫だと感じました。
充電中にはLEDランプが点灯
iPhoneに貼り付ける面はツルツルしています。
 

 
iPhone13シリーズ、iPhone12シリーズの背面に取り付けると、iPhoneの画面に充電開始を知らせるアニメーションが表示されます。
 

 
磁力でしっかりと吸着しており、充電中にiPhoneを持ち上げても充電位置がずれることはありません。
 

 
充電中には、充電パッド側面のLEDライトが点灯します。なお、充電に影響のある異物を検知した場合には、LEDライトが警告します。
 

 
MagSafe対応のiPhone13/iPhone12シリーズのほか、Qi(チー)規格のワイヤレス充電に対応した機器類の充電にも使えます。
 

 
価格は2,873円。20W充電器セットモデルも
「BOOST↑CHARGE 磁気ポータブルワイヤレス充電パッド7.5W」はAmazon.co.jpや家電量販店などで販売されています。
 
本稿執筆時点でのAmazon.co.jpでの販売価格(税込、以下同じ)は2,873円です。
 
Amazon.co.jpでは、最大出力20Wの電源アダプタがセットになったモデルも3,473円で販売されています。高速充電器も揃えたい方には、差額600円の高速充電器セットモデルがお得です。
 
 
参照:Belkin 製品情報, Amazon.co.jp
(hato)
 
 

あわせて読みたいiPhone13シリーズ 関連特集
【総力特集】iPhone13の料金、性能を徹底比較!
【随時更新】iPhone13シリーズのケース・保護フィルム 製品情報まとめ
iPhone13シリーズの予約・入荷・在庫状況掲示板:人気端末はこれ!
【速攻予約】iPhone13を予約!オンラインでいち早く購入する方法まとめ

続きを読む シェア
0

【レビュー】防水レザーの心地良い触感。MagSafe対応iPhoneケース

 
objcts.io(オブジェクツ・アイオー)の、「ショルダーストラップ付MagSafe対応iPhoneケース」を2週間使った感想をレビューします。現在、iPhone12シリーズ用が販売中で、10月末からはiPhone13シリーズ用の予約販売が開始されます。記事では、ブランドからお借りしたiPhone12 Pro Max用のサンプルを使用しています。
Appleサプライヤー、ECCOの防水レザーを使用
objcts.ioの「ショルダーストラップ付MagSafe対応iPhoneケース」は、防水レザー製のiPhoneケース背面のマグネットで、カードが2〜3枚入る「カードケース」か、コンパクトなお財布「ウォレット」を装着できる製品です。
 
「ショルダーストラップ付MagSafe対応iPhoneケース」は現在、iPhone12シリーズの全モデルに対応した製品が販売されています。10月末からのiPhone13シリーズ用モデルの予約販売開始も発表されています。
 

 
iPhoneケース、カードケース、ウォレットには、100%再生エネルギーでの製造に取り組むAppleのクリーンエネルギープロジェクトにサプライヤーとして参加している、ECCO LEATHERの防水レザーが採用されています。
 

 
現在、カラーはブラックの1色ですが、ホワイトベージュも現在開発中とのことです。
しっとりと手に馴染むシュリンク加工のレザーケース
iPhoneケース、カードケース、ウォレットの防水レザーにはシュリンク加工が施されており、持った時に手に馴染む、ふっくらと柔らかい触感が印象的です。
 

 
2週間使用している期間中、iPhoneを手にするたびにソフトな触感の心地良さを感じることができました。頻繁に手が触れるiPhoneケースの触り心地が良いことは幸せなことだな、と実感できました。
 
なお、objcts.ioは防水レザーのお手入れについて、汚れた場合は軽くブラッシングするか、水分を含ませた布で拭き取るよう案内しています。
スクリーンや背面カメラもしっかり保護
ケース裏面はソフトな起毛素材です。
 

 
側面の音量ボタンは押しやすく、サウンドオン/オフスイッチの操作感も良好です。
 

 
底面には、ショルダーストラップを取り付けるための金属製カラビナがあります。マットブラックの表面仕上げと適度な重量感が、高級感を醸し出しています。
 

 
ガラスフィルムを装着したスクリーンを囲むように縁が高くなっています。
 

 
カメラの周囲のフレームがカメラよりも高くなっており、カメラを下にして机に置いてもレンズが机に触れません。
 

 
MagSafe対応アクセサリも活用可能
もちろん、MagSafe対応の各種アクセサリーと組み合わせて活用することもできます。
 
MagSafeスタンドに装着して、iPhoneを浮かせてワイヤレス充電もできます。
 

 
BelkinのMagSafe対応車載ホルダーに装着して、車で走り回ってみましたが、安定して固定できていました。
 

 
ストラップとカラビナでしっかり固定
カードケースとウォレットには、長さ140センチのショルダーストラップが付属します。ストラップには、国産の防水レザーが使われています。
 

 
ショルダーストラップは、iPhoneケースのカラビナに通しても、カラビナを開けても着脱できます。
 

 
ストラップを肩や首にかけたまま、iPhoneを単体で使いたい場合も、カラビナで簡単に取り外すことができます。
 

 
カラビナリングにストラップを通し肩や首にかけることで、落下の心配がなく安心感があります。
 

 
MagSafeで固定できるカードケース
「カードケース」はスナップボタン付きの折りたたみ式で、2つのポケットにカード類を2〜3枚入れることができます。
 

 
iPhoneへの装着面にはマグネットが埋め込まれており、MagSafeを使ってiPhoneに装着できます。
 

 
MagSafeで装着した状態で、カードケースを持ってiPhone12 Pro Maxを持ち上げても落ちないほど、しっかり装着できます。取り外す時は、軽く横にスライドさせるとスムーズです。
 

 
なお、iPhoneと接触するカードケース裏側には、磁気ストライプへの影響を軽減する防磁シートが使用されています。objcts.ioは、カードの磁気ストライプを外側に向けて使用することを推奨しています。
 
カードケースにICカード乗車券を入れ、自動改札を通過してみました。ショルダーストラップを肩にかけた状態で、無理なくカードをタッチして通過できました。
 

 
コインが落ちない構造のウォレット
「ウォレット」は、横開きのカードケースに、縦開きのコンパクトな財布がプラスされています。
 

 
スマホ決済が一般的になったとはいえ、必要になることも多い少額の現金を持ち歩くのに便利です。
 
紙幣用のポケットには、三つ折りにした紙幣を5枚まで収納できます。
 

 
コインポケットは、硬貨を10枚まで入れられるほか、AirTagを入れることもできます。
 

 
やや硬めの金具が使用されているので、硬貨が飛び出してしまうことを防げます。
 

 
iPhone12シリーズにはストラップなしモデルも
iPhone12シリーズ用には、ストラップのない「MagSafe対応iPhoneケース」も用意されています。
 

 
ストラップ付きモデルと同様に、ウォレットとカードケースが用意されているほか、iPhoneケース単体での購入も可能です。
 

 
iPhone13シリーズ用は10月末に予約販売開始予定
「ショルダーストラップ付MagSafe対応iPhoneケース」は、objcts.ioのWebサイトで購入できます。
 
iPhone13シリーズ用モデルは10月末以降に予約販売を開始予定で、ウェイトリストにメールアドレスを登録しておくと、発売時に案内が届きます。
 

 
iPhone12シリーズ用モデルは予約受付中で、10月中旬から順次発送されます。
 
販売価格(すべて税込)は、iPhone12シリーズ用、iPhone13シリーズ用共通で、以下のとおりです。
 

iPhoneケース+カードケース:17,600円
iPhoneケース+ウォレット:19,800円

 
ストラップのない「MagSafe対応iPhoneケース」(iPhone12シリーズ用)の販売価格は以下のとおりです。
 

iPhoneケースのみ:6,600円
iPhoneケース+カードケース:17,050円
iPhoneケース+ウォレット:19,250円

 
 
参照:objcts.io「ショルダーストラップ付MagSafe対応iPhoneケース」
(hato) …

続きを読む シェア
0

パーツ交換できるスマホ「Fairphone」さわってみた:普及の鍵はユーザーと市場の価値観の変化?

メジャースマホメーカーとは別の方向性で注目すべきスマートフォン、Fairphone。パーツごとに修理・交換ができ、長く使えるというのがモットーのオランダのスマホメーカーです。今回はFairphoneの最新モデルFiarphone 4の米Gizmodoレビューをお届けします。 …

続きを読む シェア
0

【レビュー】iPad mini(第6世代)、10日間ガッツリ使って分かった魅力

 
iPad mini(第6世代)を購入して1週間、毎日使ってみての感想をレビューとしてご紹介します。日常的に持ち歩いて、仕事にもプライベートにも活用できています。レビュー動画も公開していますので、あわせてご覧ください。
一目惚れしたiPad mini(第6世代)、約1週間使ってみた
Appleの発表イベントでiPad mini(第6世代)発表の速報記事を書いている間に惚れ込んでしまった筆者は、気づくと購入ボタンを押してApple Pay で決済が完了していました。
 

 
先日、届いた直後の印象をレビュー記事でご紹介しましたが、1週間使ってみると、さまざまな魅力に気づきました。
 
筆者は、せっかくデバイスを購入するなら自宅に置きっぱなしにせず、日常的に持ち歩いてフル活用したい!と考えるので、持ち歩きやすいiPad mini(第6世代)は理想的なサイズ感です。
 

 
ちなみに、筆者は、10.5インチのiPad Air(第3世代)も所有していますが、日常的に持ち歩く気にはなれず、ほぼ自宅に置いたままで、娘のゲーム&YouTubeデバイスと化しています。
 
コンパクトだから、いつも一緒
iPad mini(第6世代)は、コピー用紙を2つ折りにしたA5サイズとほぼ同等とコンパクトで薄いので、仕事用のバッグのほか、小型のバッグにも入れて持ち歩くことができています。
 

 
なお、iPad mini(第6世代)で画面を高速でスクロールさせると表示がゆがむ「ゼリースクロール現象」は、肉眼ではほぼ感じることがなく、あまり気になっていません。
意外としっかり固定できるApple Pencil(第2世代)
本体にマグネットで取り付けられるApple Pencil(第2世代)に対応したので、Apple Pencilやそのキャップが行方不明になる心配もありません。
 

 
マグネットでの装着だけで、簡単に外れてしまわないかと心配していましたが、カバンに入れてiPad miniを振ったり手が当たったりした程度では簡単に外れることはありません。

 
気が利いたボリュームボタンのデザイン
別記事でもご紹介しましたが、iPad mini(第6世代)の音量調節ボタンは、本体の向きに応じて自動で役割が変わります。
 
本体の向きに関係なく音量調節するなら、コントロールセンターを使えば良いのですが、Apple Pencilが貼り付いている位置を参考に場所がわかるのは便利です。
 

 
両手持ちのローマ字入力が便利
iPad mini(第6世代)での文字入力には、パソコンでの入力とほぼ同じ感覚で利用できる、ローマ字入力キーボードを設定して使っています。
 

 
Bluetoothキーボードが使えない環境でも、iPad miniを両手で持ち、親指を使ってローマ字入力でタイピングするのが、iPad mini単体での文字入力としては最速だと感じています。
 

 
早く慣れて、ミスタイプせずに入力できるようになりたいです。
 
なお、この入力方法は、側面にApple Pencil(第2世代)を取り付けた状態だと使いにくいのが弱点です。
Wi-FiモデルをiPhoneのテザリングで利用
筆者が購入したiPad mini(第6世代)は、Wi-Fiモデルです。
 
1日の大半を過ごす自宅とオフィスではWi-Fiが利用でき、外出先での利用のためにCellularモデルを購入する必要もなさそうだと考え、外出先ではiPhoneのテザリングを利用しています。
 

 
筆者はLINEMOを利用していますが、申し込みや追加料金も必要なく、テザリングが利用できています。iPhoneだけでの利用だと毎月10GBほど残っていたデータ通信量を有効活用できています。
 

 
 
ビデオ会議にはセンターフレームが活躍
iPad miniを仕事で活用するうえで便利なのは、センターフレーム機能です。
 
センターフレームは、AppleのFaceTimeだけではなく、Zoom、Google Meetにも対応しているので、活躍の頻度が高いです。
 
超広角のフロントカメラで撮影し、顔の位置が動くと追跡してフレームの中心に配置してくれます。
 

 
センターフレームのオン/オフ切り替えボタンは、FaceTimeとZoomでは画面上に表示され、Google Meetではコントロールセンターから表示と、アプリによって違いがあります。
 

 
背景をぼかす「ポートレート」機能も、Zoomの機能である背景ぼかしと合わせて使うと、背景のボケ具合が強まりました。
 
センターフレームは、かなり顔にズームした状態に補正されるので、多くの参加者がタイル状に並ぶ大人数の会議でも顔が認識されやすいメリットがあります。
 
2人〜3人程度の打ち合わせに使うには、顔が大写しになるのは少し気恥ずかしく、センターフレームをオフにして使っています。
 
Macのサブディスプレイとしても活用
Macでの作業中に、資料閲覧用としてiPad miniを置いて使っても便利ですが、Macの拡張ディスプレイとして活用すると、さらに便利です。
 
2019年にリリースされたmacOS Catalinaからは、iPadをMacのサブディスプレイとして使えるSidecar機能が使えます。
 

 
iPad miniには、大型モデルほどの表示領域はありませんが、MacBook Proで原稿を書きながらiPad miniで資料を表示したり、MacBook Proで動画編集画面を開き、iPad miniから素材写真をドラッグ&ドロップして使う、のように活用しています。
 
iPasOS15とmacOS Montereyでは、iPadとMacをさらにシームレスに連携できるユニバーサルコントロール機能が利用可能になるので、iPad miniの活躍の幅が広がりそうで楽しみです。
 
どこにでも持ち歩ける有能なメモ帳
Apple Pencil(第2世代)をさっと外して、画面の左下から右上に向かってなぞるだけで撮影できるスクリーンショットが便利でよく使っています。そのままApple Pencilで修正箇所などを書き込んで、メールなどで共有しています。
 
iPadOS15の「メモ」アプリは、Apple Pencilで手書きした文字の1行目をテキスト認識してくれるので、検索にも役立ちます。
 

 
ただし、光沢タイプのフィルムを貼った状態でのApple Pencilでの手書き入力にはまだ慣れることができていません。
電子書籍や雑誌が読みやすい
雑誌は、写真などイメージ中心のページなら見開きで表示できますし、文字をしっかり読むなら1ページ表示でちょうど良いです。
 

 
電子書籍は見開きで表示しても読みやすく、すきま時間などの読書に活用できています。
 

 
ベッドでの映画やドラマにも
ベッドやソファでリラックスして、AmazonプライムビデオやApple TV+の映画やドラマを鑑賞するのにもiPad mini(第6世代)は活躍しています。
 

 
小さく軽いiPad miniは、仰向けで持ち上げても苦になりません。
 
AirPods Proと組み合わせて、Dolby Atmos対応作品を没入感のある空間オーディオで楽しむこともできます。
結論:買ってよかった。もっと使いこなしたい!
1週間使って、iPad mini(第6世代)に不満はなく、買ってよかったと思っています。
 
今後は、iPad mini(第6世代)を仕事にもプライベートにも使いこなしたいですし、iPad mini(第6世代)をフル活用するためのアクセサリー類を充実させてみたいと考えています!
 
レビュー動画も公開しましたので、ぜひご覧ください。
 

 
 
(hato)
 
 

あわせて読みたいiPhone13シリーズ 関連特集
【総力特集】iPhone13の料金、性能を徹底比較!
【随時更新】iPhone13シリーズのケース・保護フィルム 製品情報まとめ
iPhone13シリーズの予約・入荷・在庫状況掲示板:人気端末はこれ!
【速攻予約】iPhone13を予約!オンラインでいち早く購入する方法まとめ

続きを読む シェア
0

Android専用メディアがiPhone13 Pro Maxをレビュー〜高評価を獲得

 
Android Authorityが、iPhone13 Pro Maxのレビューを公開しました。Androidメディアならではの視点から、同機の短所を鋭く指摘する一方、全体的な評価としては「星4.5」という高評価をつけています。
既視感はあるが新機能も十分にある
Android Authority(以後、AA)は、iPhone13 Pro Maxの良いところと良くないところを、下記のように割り振っています。
 
良いところ

卓越したバッテリー駆動時間
トップレベルのパフォーマンス
堅牢で安定したカメラシステム
美しいビルドクオリティ
比類なきソフトウェアサポート

 
良くないところ

比較的遅い充電
重くて片手では使いにくい
12 Pro Maxからのわずかなアップグレード
iOS15が肥大化している
プロプライエタリな(独占的な)Lightningポート

片手では操作しにくい
AAは、フラットエッジの6.7インチでベゼルの厚いアクペクト比19:5.9のiPhone13 Pro Maxは、「ポケットに入れるのも難しく、片手での操作は難しい」とコメントしています。「アスペクト比20:9のSamsungフラッグシップ機や、ソニーのエレガントなアスペクト比21:9のXperia 1 IIIなどを比べると、幅が広い」と、Androidの他社デバイスと比較しています。
 
この点については、以前iPhone12 Pro Maxは人間工学を考慮していない、との批判があったことを思い起こさせます。
 
それでもビルドクオリティは素晴らしい、とデザイン面で一定の評価を受けています。
Lightningポートが残念、充電速度も遅め
iPhoneのLightningポートはデバイスの汎用性の妨げになっているため、いち早くUSB-Cポートに切り替えられるべきとの意見のようです。
 
AAは、iPhone13 Pro Maxのバッテリー駆動時間を評価しつつも、20Wという充電速度は他社のプレミアム機に劣る、と述べています。
 
最高速度クラスのチップを搭載
AAは、iPhone13 Pro Max(A15 Bionicチップ搭載)と、他社デバイスのベンチマークテストを比較したチャートを掲載しています。
 

!function(e,i,n,s){var t=”InfogramEmbeds”,d=e.getElementsByTagName(“script”)[0];if(window[t]&&window[t].initialized)window[t].process&&window[t].process();else if(!e.getElementById(n)){var o=e.createElement(“script”);o.async=1,o.id=n,o.src=”https://e.infogram.com/js/dist/embed-loader-min.js”,d.parentNode.insertBefore(o,d)}}(document,0,”infogram-async”);
 
iPhone 13 Pro Maxに搭載されている最新のA15 Bionicプロセッサは、Appleの期待を裏切らず、非常に高速であり、このチップセットは、日常的なアプリケーションやゲームには十分すぎるほどのパフォーマンスを発揮する、とAAはコメントしています。
下手な写真を撮るのは不可能
AAは、様々な環境下でiPhone13 Pro Maxのカメラをテストした結果、「このカメラで下手な写真を撮るのは不可能である」という、最高評価に近いコメントを残しています。
 
動画撮影機能については、「業界トップクラス」と評価しながらも、本格的な映像制作者は、よりプロフェッショナルなツールを求めるだろう、と少々辛口です。
ソフトウェアサポートの長さを称賛
6年前に発売されたiPhone6sがiOS15でもサポートされているのを考慮すると、iPhone13 Pro Maxもかなり長いソフトウェアサポートが受けられるだろう、とAAは期待を寄せています。
 
iOS15に関しては、メニューやオプションを何重にも重ねて使いにくくなっているAndroidのスキンを思わせるところがあり、直感的でシンプルなデザインを保てていない、と批判的ですが、洗練された高機能なモバイルオペレーションシステムであることに変わりはない、と締めくくっています。
 
 
Source:Android Authority
Photo:Apple
(lexi)
 
 

あわせて読みたいiPhone13シリーズ 関連特集
【総力特集】iPhone13の料金、性能を徹底比較!
【随時更新】iPhone13シリーズのケース・保護フィルム 製品情報まとめ
iPhone13シリーズの予約・入荷・在庫状況掲示板:人気端末はこれ!
【速攻予約】iPhone13を予約!オンラインでいち早く購入する方法まとめ

続きを読む シェア
0

音も価格もノリがいいじゃん。OPPOのワイヤレスイヤホン「Enco Free2」レビュー

ミッドレンジスマホでの戦いが上手なOPPO、ワイヤレスイヤホンも色々出してます。
そんなOPPOイヤホンのなかで現状もっともハイエンドなのが、今回レビューする「Enco Free2」です。価格はAmazonにて約1万2000円。ノイキャン、外音取り込み、マルチペアリング有りでこの価格は、お得感ありますね。 …

続きを読む シェア
0

【レビュー】安定感をちょい足し。エレコムのiPad mini(第6世代)ケース

 
エレコムのiPad mini(第6世代)用ケースを購入したのでレビューします。手を入れて使えるベルトが装備されているのが特徴です。ケースにApple Pencil(第2世代)を固定でき、2つの角度でスタンドとして使えます。
購入の決め手は、手を入れられるベルト
筆者は、iPad mini(第6世代)を保護するためのケースとして、エレコムから発売された「フラップケース ソフトレザー 2アングル 軽量」を購入してみました。
 
購入の決め手になったのは、フラップの内側にハンドホールドベルトがあり、立った姿勢での操作が安定しそう、ということでした。
 

 
筆者が購入した時点で、Amazon.co.jpでの販売価格は3,607円(税込)でした。
装着はひと苦労も、固定後の安定は上々
「ソフトレザーケース」のパッケージには、動画視聴とタイピングに最適な2アングルで使えることがアピールされています。
 

 
本体の表面は、合成皮革製で、汚れがついても拭き取りやすそうです。
 

 
iPad mini(第6世代)に接する内側は、ソフトな素材です。
 

 
ケースの重量は140グラムです。iPad mini(第6世代)Wi-Fiモデルが293グラム、Apple Pencil(第2世代)が18グラムなので、合計すると451グラムになります。
 

 
iPad mini(第6世代)は、樹脂製フレームで本体を取り囲んで固定します。
 

 
フレームがほぼジャストサイズなので、iPad miniをはめ込むのは少し大変ですが、装着後はしっかり固定されるので、安心感があります。
 

 
Touch IDや音量ボタン部分は開いたデザイン
Touch ID内蔵のトップボタンや、賢くデザインされた音量調節ボタンの部分は開いています。
 

 
本体底面のUSB-Cポートやスピーカー部分も開いています。
 

 
Apple Pencil(第2世代)の装着面は覆われていないので、Apple Pencil(第2世代)を固定して充電できます。
 

 
ディスプレイをカバーするフラップをバンドで固定すると、レザー製のノートのような雰囲気になります。Apple Pencil(第2世代)を挿すホルダーもついています。
 

 
フラップを閉じた状態で、Apple Pencil(第2世代)をiPad mini(第6世代)の側面に取り付けたまま持ち歩くこともできます。
 

 
フラップを挟み込んでスタンドとして固定
フラップを開けて、ケース背面の突起にはめ込んで固定します。立てた角度だと、カッチリと固定され、安定感があります。
 

 
しかし、タイピング用の寝た角度だと、フラップの固定部分にかかる力が弱くなるため、カッチリ感は薄れますが、フラップが外れてしまうことはありません。Bluetoothキーボードと組み合わせるとこんな感じです。
 

 
期待のハンドホルダー、効果は?
筆者の購入の決め手となった、フラップ内側のハンドホルダーは、筆者の大きめの手もすっぽり入ります。
 

 
しかし、フラップが固定されない構造のため、ハンドホルダーに入れた状態でフラップが浮き上がってしまうので、安定感は薄いです。
 

 
もし、開けたフラップが固定でき、手を通すベルトがもう少しタイトなら、安定感がアップしそうだと感じました。
 
それでも、電車の中で立って電子書籍や雑誌を読む時に、手を入れておくと安定感がアップする効果はあります。
 

 
ハンドホルダーに過度な期待はせず、直接持つよりは安定感がやや良くなる程度と割り切って使うと良さそうだと感じました。
 
 
参照:エレコム, Amazon.co.jp
(hato) …

続きを読む シェア
0

ダイの大冒険のRPGアプリが正式サービス開始、100万DL突破

 
スクウェア・エニックスは9月28日、人気アニメ「ダイの大冒険」のゲームアプリ、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 魂の絆」の正式サービスを開始しました。
ダイの大冒険のゲームアプリ

 
ダイの大冒険は、ドラゴンクエストシリーズの世界を舞台にした人気漫画で、1989年から1996年にかけて週刊少年ジャンプで連載され、当時放送されたテレビアニメも人気となり、コミックの累計発行部数は4,700万部を記録しています。
 
その後、2020年10月に再度アニメ化されたことで人気が再燃し、幅広い世代に親しまれています。
 
「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 魂の絆」は、主人公のダイ、主要キャラクターのポップやマァム等が登場し、原作に沿ったストーリーやゲームオリジナルストーリーをプレイできるロールプレイングゲーム(RPG)で、9月29日には早くも100万ダウンロードを達成しています。
 

 
プレイヤーは、ダイ達とパーティを組んで様々なミッションに挑み、魔王軍に立ち向かっていきます。
 
スクウェア・エニックスは、3つのレーン上で繰り広げられるバトルを「大爆進アクション」と表現しており、プレイヤーはスマホの画面をスワイプしてキャラクターを操作し、タップにより特技や奥義を発動させます。
 
アバンストラッシュやメラゾーマ等、ダイ達の必殺技を使用することも可能なため、原作ファンにとっても嬉しいゲームとなっています。
 

『ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-』 正式サービス開始
スマートフォン向け爽快“大爆進”RPGストアよりダウンロードしてお楽しみください
ゲームの感想は #魂の絆 ハッシュタグを付けて、ぜひツイートしてくださいね! #ダイの大冒険
— ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆- 公式【好評配信中!】 (@dqdai_souls) September 28, 2021

 
なお、正式サービス直後に複数の不具合が判明しており、スクウェア・エニックスがアプリのアップデート等で対応しています。
 
ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-カテゴリ:ロールプレイング現在の価格:無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:スクウェア・エニックス, App Storeプレビュー
(seng) …

続きを読む シェア
0

Fairphone 4の予約注文が開始〜モジュラー5Gスマホ、トリプルカメラ搭載

 
オランダ・アムステルダム拠点のFairphone(フェアフォーン)が、同社の最新モデルFairphone 4を発表しました。紛争鉱物の使用をできるだけ回避し、修理のしさすさを念頭に置いたFairphone 4には、5年保証がついてきます。
Appleが学ぶべきところもある?
製品レビューは、10点満点で行われることがほとんどですが、どのような項目が考慮されるのでしょうか?デザイン、カメラ、バッテリー駆動時間、ディスプレイ、販売価格などが挙げられますが、昨今重要性を増しているスコアがあるといいます。
 
フランス政府は、今年1月から国内で販売される電子機器に対して、「修理しやすさ」の評価ラベルの掲載を義務付けています。
 
同インデックスによれば、最新のiPhone13シリーズは10点満点中、6.1点と6.2点でしたが、Fairphone 4は9.3点という満点に近い高得点を獲得しています。
 

修理は自分で行うことが可能
Fairphone 4は、モジュラー式の5Gスマートフォンで、販売価格は579ユーロ(約7万5,000円)〜となっています。
 
5年間の保証がついてくるのが特徴で、USB-Cポート、スピーカー、イヤーピース、100%リサイクル素材でできた背面カバーを3,000円以内で“自分で”交換可能となっています。
 
バッテリー交換も簡単に行うことができ、かかる費用は25英ポンド(約4,000円弱)ほどです。
 
すべてのパーツは、2027年まで提供され、長期のソフトウェア・アップデートも保証されています。
 

同価格帯のライバル機に性能では劣る
Fairphone 4と同じ価格帯のデバイスにXiaomi 11T Proが挙げられますが、Fairphone 4はほぼすべてのスペックにおいて劣っている、とWired UKはコメントしています。
 
まず、デバイスの厚みが10.5ミリもあり、質量は225グラムと重めです。SoCはSnapdragon 750Gを搭載しており、11T ProのSnapdragon 888と比べるとかなり見劣りします。
 

修理のしさすさはさらに改善
Fairphone 3では、カメラ交換の際にディスプレイを取り外す必要があり、全部で13個のネジを外さなければなりませんでしたが、Fairphone 4では工程が改善されているとのことです。
 
Fairphoneの最高経営責任者(CEO)のエヴァ・グウェンズ氏によれば、約30万人いるというFairphoneユーザーのうち10%が、実際に自分で修理を行ったことがあるとのことです。
紛争鉱物の回避も改善
2018年には、Fairphoneがリストアップした8つの主要素材のうち25%が、サプライチェーンにおける持続可能性と労働条件に関する独自の詳細で透明性の高い基準に従って「公正に調達された」ものでした。これが2019年には32%に跳ね上がり、2020年には56%に達しています。
 
生産面でも、Fairphoneは中国の生産施設の従業員に2020年に給料4カ月分に相当する生活賃金ボーナスを支給しており、公平な賃金の実現が図られています。
 
 
Source:Fairphone via Wired UK
(lexi) …

続きを読む シェア
0

新しいiPhoneは、古いiPhoneより良いに決まってる:iPhone 13 Pro / Maxレビュー

Photo:CaitlinMcGarry/GizmodoUSもう手にして大満足している人も多いのでは?今年のiPhone13Pro/Maxシリーズはどう?無印iPhone13よりProの方がやっぱり良いのかな?デザインは大きく変わらず、チップ、カメラ、ディスプレイ、バッテリー、全てが改良された13Pro/Maxはかなり推せるようです。米GizmodoのCaitlinMcGarryによるロングレビュ …

続きを読む シェア
0

クリアクリーンな音はイコライザーで全音彩に変化する「JBL TOUR Pro+ TWS」

Photo:武者良太軽やかにも。ドゥンドゥン響かせる重さにもお好みのまま。JBLの新型完全ワイヤレスイヤホン「JBLTOURPro+TWS」が、海を越えて日本にやってきました。一週間ほどお借りしたのでレビューしましょう。同機はJBLLivePro+TWS、JBLClubPro+TWSの上を行くモデルとなるそうですが、ターゲットユーザーはビジネスマン。長時間移動時でも快適に音楽にひたれるデバイスとし …

続きを読む シェア
0

Apple Watch Series7は来週予約開始、10月中旬発売に?

 
この秋に発売とされているApple Watch Series7の発売日はまだ公式に発表されていません。しかしどうやらその日が近づいているようです。
8日に予約開始の情報
Apple内部からの情報を伝えてきた人物がApple Watch Series7は早ければ来週に予約開始となり、10月中旬にも発売されるとの情報を伝えています。Appleはメディアに対してレビューユニットに関する情報をまもなく伝えると通知し始めているようで、この推測の根拠となっています。
 

 
日本では「この秋に発売」と告知されているのですが、アメリカのサイトでは「秋後半に発売」と表記されており、Apple Watch Series7の発売はもう少し先との見方が強かったのですが、発売は想定よりも早くなるのかもしれません。
 

pic.twitter.com/Bp7kh63kvh
— Ardavon Nazari (@ArdavonNazari) September 24, 2021

 
昨日はビックカメラの通販サイトがApple Watch Series7の価格情報を表示してしまうなど、小売店でも準備が進んでいることが窺えます。またApple WatchでAppleとコラボレーションしているエルメスも次期Apple Watchの予約が10月8日に始まると顧客に通知(上記ツイート)しており、今回の内部情報と整合します。
 
Apple Watch Series7の予約開始は8日、発売は15日頃というスケジュールとなる可能性が高そうです。
 
 
Source:9to5Mac
(KAZ) …

続きを読む シェア
0

【レビュー】iPhone13 mini Apple純正レザーケースの色合いとフィット感

 
iPhone13 miniの購入後、本体カラーに合ったApple純正レザーケース(ゴールデンブラウン)を注文しました。そのケースが到着したので、製品の第一印象としてレビューします。
ケースをつけても軽量
Apple純正レザーケース到着後、さっそく開封しました。箱に印刷されたケースの色と実物の色はほぼ同じです。店頭で選ぶ際には箱の写真の色合いも参考にできそうです。ただAppleのWebサイトの写真とは若干色味が異なります。ディスプレイの条件にもよりますが、私の環境では実物の方がほんの少し濃い色となっています。通販などで購入する場合は色合いに微妙な違いがあることを考慮しておく必要はあります。
 

 
iPhone13 miniに取り付ける前に重さを測ったのですが、レザーケース(ゴールデンブラウン)は22グラムでした。カラーによって重さが異なることはなさそうで、どの色を選んでもほぼ同じ重量だと思われます。iPhone13 miniが140グラムなのでケースをつけてもiPhone13(173グラム)よりも軽くなります。
iPhone13 miniへの装着
本体への取り付けは説明書通りに消音スイッチ側を最初に入れ、その後全体をはめ込むことでピッタリ装着できます。レザーを傷つけず、iPhone本体も傷つけずに取り付けるためには、慎重に作業する必要があります。ただ一度装着してしまえば、ケースと本体の間にあそびはなく、本当にピッタリでケースが不意に外れてしまう心配もないでしょう。
 

 
消音スイッチ部分の穴が少し狭く、ケースをつけるとスイッチ操作が少し難しくなります。ただその他のボタンは本体のボタンと同じような操作感触となっており、さすがApple純正のケースだなと感心させられます。MagSafeアクセサリーにも対応しており、ケース越しにワイヤレス充電も可能です。
手触りとホールド感
そしてケースの重要な要素である手触りとホールド感ですが、iPhone13 miniは金属部分がサラサラした手触りになるのに対し、当然ですがレザーケースをつけるとレザーのしっとりとした感触になります。感触は温度や湿度、使用年月などでも微妙に変わってくるでしょう。これもレザーの特性として楽しめそうです。
 

 
ケースをつけない状態では、iPhoneの金属部分が引っかかる形で手にホールドされる感触だったのが、ケースをつけると手にピッタリとフィットする感じになります。これもケースの素材の特性が大きく影響する部分であり、レザーケースの特徴の一つでしょう。
 
Apple純正のiPhone13 mini用レザーケースの価格は7,480円(税込)で、同様のケースと比べても決して安い製品ではありません。それでも本体との相性、ボタンの操作感、手触り、色合いなどを考えると、この価格は妥当だと思います。
 
 
(KAZ)
 
 

あわせて読みたいiPhone13シリーズ 関連特集
【総力特集】iPhone13の料金、性能を徹底比較!
【随時更新】iPhone13シリーズのケース・保護フィルム 製品情報まとめ
iPhone13シリーズの予約・入荷・在庫状況掲示板:人気端末はこれ!
【速攻予約】iPhone13を予約!オンラインでいち早く購入する方法まとめ

続きを読む シェア
0

Apple純正アプリのユーザーレビューが可能に

 
これまでApple製アプリのレビューは、iWorkなど一部の限られたものだけ有効となっていましたが、より多くのApple純正アプリのレビューが行えるようになっていることが明らかになりました。
まだレビューがまったく付いていないアプリも
どのタイミングでより多くのApple純正アプリのユーザーレビューが可能になったのかはわかりませんが、ユーザーレビューがこれまで有効になっていなかったアプリに評価が付き始めたのは9月下旬ごろのため、機能は比較的最近導入されたと推測できます。
 
例えば、「Apple Books」の評価とレビューを見てみると、レビュー2つ、星2.6個で、なかなかの辛口コメントが寄せられています。
 

競争圧力のため新ポリシーを導入した?
App Storeの運営体制についての精査は年々厳しくなっていることもあり、Appleは迫り来る競争圧力のためにこのポリシーを公開した可能性が考えられます。
 
アプリレビューは、削除可能でApp Storeから再ダウンロードできるものであれば、どの純正アプリでも行うことができますが、電話やメッセージなどのコアシステムアプリは対象外となっています。
 
 
Source:Apple純正アプリのリスト/Apple
(lexi) …

続きを読む シェア
0

【レビュー】アルコール消毒OK!ミヤビックスのiPad mini6用抗菌フィルム

 
iPad mini(第6世代)向けに、ミヤビックスから発売されている保護フィルム「Hydro Ag+抗菌・高光沢タイプ OverLay」を購入したのでレビューします。細菌やウイルスを防ぎ、消毒用アルコールや次亜塩素酸での拭き取りに耐えられます。
抗菌フィルムでiPad mini(第6世代)を守る
筆者は、一目惚れして購入したiPad mini(第6世代)のディスプレイを守るするために、保護フィルムで定評のあるミヤビックスからバリエーション豊富に発売されたiPad mini(第6世代)対応フィルムから、衛生管理に気を遣う昨今の状況や想定される用途を考慮して「Hydro Ag+抗菌・高光沢タイプ OverLay」を購入しました。
 

 
細菌、ウイルス、カビなどに効果がある富士フイルムの「Hydro Ag+」抗菌フィルムを採用し、高い抗菌性能と超親水効果による防指紋・防汚性が特徴です。
 
パッケージには、消毒に使われる次亜塩素酸やアルコールでの拭き取りにも耐える、との説明があります。日本製です。筆者が購入した時点での販売価格は、1,540円(税込)でした。
 

 
パッケージ裏面には、貼り付け方法や「Hydro Ag+」抗菌フィルムについての説明があります。接着剤を使わない自己吸着タイプで、簡単に貼り直しができます。
 

 
貼った後でも貼り直しも可能
パッケージには、保護フィルムと拭き取り用クロスが入っています。
 

 
まずは、画面上部のインカメラを基準に位置合わせをします。
 

 
画面表面の汚れやホコリを拭き取ります。筆者の場合、まずメガネ拭き取りシートを濡らして汚れを取った後、付属のクロスにアルコールをつけて拭き取りまあした。
 

 
位置を最終確認し、ホコリをマスキングテープで取り除いて、フィルムの台紙を剥がして貼り付けます。
 

 
貼り付けの途中で、ホコリが3箇所に入ってしまいましたが、フィルムをゆっくりと持ち上げてマスキングテープで取り除き、再び貼り付けるときれいに貼ることができました。
 

 
見た目、操作感、Apple Pencilでの書き心地も問題なし
本体の端近くまで、フィルムで覆うことができます。画面の触感は、フィルムを貼る前と比べると、樹脂製フィルム特有の若干の引っ掛かり感がありますが、操作に影響するレベルではありません。
 

 
画面オフの状態だと、フィルム表面が滲んだように見えますが、画面が点灯状態だと、フィルム貼り付け前と同等の鮮やかさを維持しています。
 
Apple Pencil(第2世代)で手書き文字を書いてみると、フィルム貼り付け前よりもしっとりして、滑りにくくなったように感じられます。
 

 
豊富なiPad mini(第6世代)対応品から選択可能
ミヤビックスのiPad mini(第6世代)対応保護フィルムシリーズは、ご紹介した抗菌タイプのほか、ペーパーライクフィルム、のぞき見防止のプライバシーフィルムなどが発売されています。
 
また、画面だけではなく本体背面用フィルムとのセット品も発売されています。
 
 
参照:ミヤビックス
(hato)
 
 

あわせて読みたいiPhone13シリーズ 関連特集
【総力特集】iPhone13の料金、性能を徹底比較!
【随時更新】iPhone13シリーズのケース・保護フィルム 製品情報まとめ
iPhone13シリーズの予約・入荷・在庫状況掲示板:人気端末はこれ!
【速攻予約】iPhone13を予約!オンラインでいち早く購入する方法まとめ

続きを読む シェア
0

GoPro HERO10 Blackファーストルック:すべてがレベルアップ、万人が楽しく使える万能カメラに進化

Photo:AndrewCouts/GizmodoUSiPhone13Proもいいけど、GoProも良いんだよ…。先週発売されたGoProアクションカムの新モデル「GoProHERO10Black」は日本でも絶賛売出し中です。すべてにおいて速くなった!簡単になった!と絶賛する米GizmodoのAndrewCouts記者のファーストルックレビューをお届けします。GoProのニック・ウッドマンCEOは …

続きを読む シェア
0

【レビュー】iPhone13 Pro用クリアとマット、トリニティの2種類のケース比較

 
iPhone13シリーズ用ケースとしてトリニティが発売した、Simplism [Turtle]超硬質&高透明 ハイブリッドクリアケースと、Simplism [Turtle]マット仕上げ ハイブリッドクリアケースをレビューします。
 
背面パネルが透明なタイプと半透明なタイプ、好みにあわせて選ぶことができます。
Simplism [Turtle]ケースを約7カ月愛用中
筆者は、iPhone12 Pro用としてSimplism [Turtle]MagSafe対応ハイブリッドクリアケースを自費で購入して装着しています。
 
同ケースを約7カ月使用していますが、TPUの部分が黄ばむこともなく、背面パネルもきれいな状態です。
 
引き続き、iPhone13 Proでも同じケースを使おうと検討していたところ、販売元であるトリニティより、iPhone13 Proシリーズ用のSimplism [Turtle]ハイブリッドケースを2種類、「FLEX 3D複合フレームガラス 高透明DX」とともに試供品を提供頂きましたので早速装着してみました。
 
今回レビューするケースは、、Simplism [Turtle]超硬質&高透明 ハイブリッドクリアケース(以下クリアタイプケース)と、Simplism [Turtle]マット仕上げ ハイブリッドクリアケース(以下マット仕上げケース)の2種類です。
 

 
両製品の特徴
クリアタイプケースとマット仕上げケース、それぞれの特徴は下記の通りです。
 

項目
超硬質&高透明ハイブリッドクリアケース
マット仕上げハイブリッドクリアケース

品番
TR-IP21M3-TT-CL
TR-IP21M3-TT-AG

価格(税込)
1,430円
1,430円

続きを読む シェア
0

iPhoneのカメラ開発チーム「ソフトとハードの連携が最大の武器」

 
iPhone13シリーズの発売に際し、従来モデルから大きく進化したカメラを開発したチームの幹部がポッドキャストのインタビューに応じています。その中で3人の幹部は独自に開発しているハードウェアとソフトウェアが相互に補完し合う関係となっているのがiPhoneのカメラの特徴になっていると語っています。
ハードとソフトの緊密な連携
AppleのワールドワイドiPhoneマーケティング担当のカイアン・ドランスさん、カメラソフトウェア担当のジョン・マコーマックさん、カメラハードウェア担当のグラハム・タウンゼントさんの3人がポッドキャスト番組のインタビューに応じています。それぞれが担当分野で深くiPhoneのカメラの開発に携わっており、他社スマートフォンには実現できない特徴を語っています。
 

 
ハードウェア担当のタウンゼントさんはカメラの開発初期段階からソフトウェアと緊密に連携して設計が進められ、レンズやセンサーを含めてハードウェア全体がソフトウェアの処理を補完するように特別に設計されていると説明しています。そのためレンズが光を捉え、センサーが認識し、チップがそれを処理し、画像ファイルとして保存する、この全ての行程の情報をソフトウェアチームが画像を処理するために使うデータとして提供できるとしています。
 
ソフトウェア担当のマコーマックさんは、A15の高度な処理能力は機械学習による処理能力を大幅に向上させたとしています。この処理能力は写真だけでなく、動画にも使えるほどであり、動画の1コマ1コマを、さらに分割してリアルタイムで被写体ごとに処理できるようになっています。そのためこれまでにないほどの鮮明で精緻な動画を得られるようになったと語っています。
 

 
写真、動画、双方ともソフトウェアの開発、ハードウェアの開発が一体となって行われているからこそ、iPhoneでしかできない鮮明で印象的な作品の撮影が可能になっているということなのでしょう。iPhone13 Proのカメラ機能はより高度な写真、動画の撮影に対応し、iPhone13のカメラは誰でも気軽に美しい写真が撮れるように進化しているのはレビュー記事からも確認可能です。
 
 
Source:AppleInsider
(KAZ)
 
 

あわせて読みたいiPhone13シリーズ 関連特集
【総力特集】iPhone13の料金、性能を徹底比較!
【随時更新】iPhone13シリーズのケース・保護フィルム 製品情報まとめ
iPhone13シリーズの予約・入荷・在庫状況掲示板:人気端末はこれ!
【速攻予約】iPhone13を予約!オンラインでいち早く購入する方法まとめ

続きを読む シェア
0

【レビュー】iPhone13 Proのカメラ新機能や進化点をチェック!

 
iPhone13 Proで、特に進化が目立つカメラ関連のうち、マクロモード、望遠撮影、ナイトモード、そしてシネマティックモードについてレビューします。レビュー内容をまとめた動画もあわせてご覧ください。
カメラが強化されたiPhone13 Pro、写真と動画を撮って試した
iPhone13 Proは、写真、動画の両面で、カメラ性能が大きく進化しています。実際に写真や動画を撮影してみての感想をご紹介します。
 
マクロモード
iPhone13 Proでは、被写体に思い切って近付ける、マクロ撮影ができます。身近な草花も、マクロ撮影で撮影すると新たな発見があります。マクロ撮影は、写真だけではなく動画でも可能です。
 

 
マクロモードは、被写体に近づくと自動で切り替わるので、ユーザーが操作する必要はありません。

 
マクロモードに切り替わる時、カメラの画面が揺れるように動くので、モードが切り替わったことがわかります。もう少しスムーズに切り替わって欲しいという印象を持ちました。カメラ切り替わりの様子は、動画でご覧ください。あと、ナイトモードのように、マクロモードが動作していることの表示があると分かりやすいように思いました。
 
光学3倍ズームが可能に
iPhone13 Proでは、望遠カメラの倍率が3.0倍になり、超広角カメラ、広角カメラと使い分けることで表現力が向上しています。
 
超広角カメラ(x0.5)だと、広い景色を撮影できます。
 

 
スタンダードな広角カメラ(x1.0)はこちらです。
 

 
望遠カメラ(x3.0)による3倍ズームはこちらです。
 

 
iPhone12 Pro Maxの2.5倍の光学ズームと比べると、iPhone13 Proの望遠撮影性能が向上しているのが分かります。
 

 
 
進化したナイトモード
iPhone13 Proでは、暗い場所でも鮮明な写真が撮れるナイトモードが進化しました。
 
ほぼ真っ暗な室内で、三脚に固定したiPhone13 Proで写真撮影して、ナイトモードの効果を比較してみました。
 
ナイトモードオフだと、何が写っているのか判別できないレベルの暗さです。
 

 
ナイトモードの露出時間を自動の5秒で撮った写真がこちらです。かなり鮮明に撮れています。
 

 
露出時間を最大の30秒にするとより明るく写りますが、自動の5秒でも十分だと感じられました。
 

 
比較のために、iPhone12 Pro Maxでもナイトモード撮影してみました。露出時間5秒だとある程度写っていますが、iPhone13 Proほどの鮮明さはありません。
 

 
露出時間を最大の30秒にしても、あまり大きな変化はありませんでした。
 

 
フォトグラフスタイル
登録されたトーンと暖かみの組み合わせを簡単に呼び出して写真を撮れる「フォトグラフスタイル」機能も追加されています。
 
スタイルは「標準」のほか「リッチなコントラスト」「鮮やか」「暖かい」「冷たい」の4種類が用意されており、それぞれの設定は細かく変更することも可能です。
 

 
ただ、設定されたフォトグラフスタイルは撮影後に変更はできません。筆者の印象としては、使い勝手は撮影後にも変更できる「フィルタ」のほうが良いように感じました。
 
シネマティックモードでの撮影
シネマティックモードは、iPhone13シリーズ最大のセールスポイントとなっている動画撮影機能です。撮影中にも撮影後にも、被写体を切り替えることで映画のような演出効果が得られます。
 
撮影中に、認識された人物には白い枠がつき、フォーカスが合っている被写体の枠は黄色くなります。フォーカスのあった人物が振り向くと、その先の人物にフォーカスが移動します。
 

 
やや気になったのは、写真のポートレートモードと同様に、髪の毛など細かい部分が一部、ぼやけて映ってしまうことがあることです。今後のソフトウェアアップデートでの改善に期待したいところです。
 
また、通常の動画撮影だと撮影中に3つのカメラを切り替えられますすが、シネマティックモードだと広角(x1.0)か望遠(x3.0)しか選べず、撮影中のズーム倍率変更はできません。動きのある被写体を撮る場合は、撮影中の倍率切り替えができると便利だと感じました。
 
特定の人物にフォーカスを合わせ続けたい場合は、黄色い枠をタップすると「AFトラッキングロック」と表示され、被写体が動き回っても自動で追跡し、フォーカスを合わせ続けてくれます。
 

 
なお、AFトラッキングロックは人物以外にも利用可能ですが、被写体が人物以外だと見失うのか、追跡を途中でやめてしまうこともあります。
シネマティックモードの編集
シネマティックモードのフォーカスは、撮影中に黄色い枠をタップして切り替えることができます。
 
2体のフィギュアのフォーカスを切り替えると、まるでフィギュアどうしが会話しているかのような雰囲気を出せます。
 

 
シネマティックモードは、撮影後の動画で「編集」モードに入ると、フォーカスを当てる被写体や、被写界深度を変更できます。
 

 
カメラレビュー動画はこちら
iPhone13 Proのカメラレビューをまとめた動画を公開しました。ぜひ、記事とあわせてご覧ください。
 

 
 
(hato)
 
 

あわせて読みたいiPhone13シリーズ 関連特集
【総力特集】iPhone13の料金、性能を徹底比較!
【随時更新】iPhone13シリーズのケース・保護フィルム 製品情報まとめ
iPhone13シリーズの予約・入荷・在庫状況掲示板:人気端末はこれ!
【速攻予約】iPhone13を予約!オンラインでいち早く購入する方法まとめ

続きを読む シェア
0

【レビュー】楽器の適切な温湿度管理に最適!スマホ対応温湿度計を購入

 
木でできた楽器にとって湿度管理は重要です。湿度が低すぎると木が割れてしまい、高すぎるとネックがそったりカビが生えたりします。
 
湿度管理に役に立つ画期的なデバイスが、「Lee Guitars Bluetooth Hygrometer温湿度計」です。スマホからケース内部の温度と湿度を監視することができ、異常を検知すると通知を出すことができます。また、独特の形状のおかげで、ケースではなく楽器内部の湿度を監視できるのも特徴です。
 
今回はそんなLee Guitars Bluetooth Hygrometer温湿度計を、オプションのゲートウェイとあわせてレビューします。
重要な楽器の湿度管理
コロナ禍の影響から、最近は楽器の売り上げが伸びているといいます。
 
そのなかでも木でできた楽器は、木ならではの柔らかい音が魅力であり、山野楽器によると2020年6月~2021年2月に最も売れたのはアコースティックギター、3位はウクレレだったそうです。
 
そんな木でできた楽器の弱点は湿度です。木は湿度によって収縮するため、あまりにも湿度が低いと耐えきれず、割れてしまいます。修理は可能ですが、多額の費用が必要となることでしょう。
 
また、湿度が高すぎてもだめです。カビが生えてしまったり、ネックがそってしまったりします。
ケース内部の湿度は外からは見えない
このため、楽器を保管するときは湿度調整剤とともにケースに入れるのが推奨されます。
 
しかしながら、湿度調整剤は永遠に湿度を良い状態に保てるわけではなく、だんだんと効果が薄れてきます。効果が薄れてきたら交換などの措置が必要です。
 
交換時期を知るにはケース内の湿度を監視する必要があるのですが、一般的なケースは透明ではないので、ケースを開けてみないと湿度がわかりません。
 
このため、しばらく楽器を弾かずに放置すると、開けたときには湿度が推奨値を外れていた、ということも起きえます。
楽器内部の湿度はわからない
さらにもう1つの問題は、一般的な湿度計ではケース内部の湿度は計測できても楽器内部の湿度は計測できないという点です。
 
楽器のケース内に湿度計を設置する場合、普通は空間に余裕のあるヘッドのところに設置します。
 
またこれには、万が一湿度計の固定が外れても大切なボディにぶつからないようにするという意味もあります。
 
しかしながら、本当に計測すべきはヘッド側のケースの湿度ではなく、ボディ側の楽器内部の湿度です。音にとって大切なのはボディですし、ギターの場合ボディ内部は塗装されていないことも多く、その他の部分よりも湿度変化に弱いという理由もあります。
楽器専用の部屋を用意して湿度を一定に保つ手はあるけれど
湿度管理をしっかりおこないたいのであれば、楽器用の部屋を用意して湿度を一定に保ち、そこに楽器をケースから出しておいておくという手もあります。
 
しかしながら、むき出しの状態で楽器を置いておくと、楽器を倒したり、ものを楽器の上に落としたり、踏んでしまったりすることが心配です。
 
また、楽器のためだけに部屋を用意し、しかも光熱費を使いながら湿度を保てる方はなかなかいないのではないでしょうか。
Lee Guitars Bluetooth Hygrometer 温湿度計で楽器内部の湿度をケースの外からスマホで観測
これらの問題を解決してくれるのが、Lee Guitars Bluetooth Hygrometer温湿度計です。
 

 
この温湿度計の特徴は大きく分けて2つあります。
 
1. Bluetoothでスマホと通信できる
Lee Guitars Bluetooth Hygrometer 温湿度計はBluetoothでスマホと通信ができます。
 
そして専用スマホアプリが用意されており、ケースの外から内部の温度と湿度を確認することが可能です。
 
さらに、温度や湿度が設定範囲を超えたらスマホに通知を出すことができ、楽器を長く悪い状態にさらす前に救済することができます。
2. 温湿度センサーを楽器内部に入れられる
さらに面白いのが、温湿度センサーが本体から少し離れたところにあり、その間が柔軟な素材でできているという点です。
 
本体と温湿度センサーには磁石が取り付けられており、下の写真のように表面板をこれらの磁石で挟み込むことで、センサーを楽器内部に入れつつ、表示部を外に出すという設置ができます。
 

 
これまでにもBluetoothでスマホと通信できる温湿度計は存在しましたが、このように楽器内部の温度と湿度を計測できるという製品は皆無であり、画期的といえます。
実際に購入してみたのでレビュー
このLee Guitars Bluetooth Hygrometer温湿度計を実際購入してみましたので、レビューしたいと思います。
 
今回は本体に加えて、オプションのゲートウェイも購入しました。これにより、外出先からでも温度や湿度の監視が可能になります。
 
価格はセンサー本体が5,500円(税込)、ゲートウェイが2,200円(税込)で、Amazonや楽天などで購入可能です。
まずは本体をチェック

 
温湿度計のセンサーにはSensirionの高精度なものを使用しています。Sensirionはスイスのメーカーで、小型でリーズナブルな半導体環境センサー市場において高いシェアを誇ります。
 
本体とセンサーの間はぐにゃぐにゃの柔らかい素材でできています。
 

 
また、磁石はかなり強力なものが搭載されているようです。実際に曲げて本体とセンサーをくっつけたり離したりした動画がこちらです。
 

 
重さは33グラムとのことでかなり軽く、楽器への負担はなさそうです。
 
電池はボタン電池のCR2032で動作します。これ1本で約8カ月稼働します。電池が付属しているところが地味にうれしいです。
 

 
ディスプレイは普通の液晶ではなく電子ペーパー(E-Ink)であり、くっきりとした表示で見やすいです。
 

 
電子ペーパーは消費電力が低いという特徴もあるので、電池の持ち時間延長にも寄与しているのでしょう。バックライトはありませんが、用途を考えると不要かと思います。
スマホとのペアリングとアプリの設定はかんたん
次にスマホとペアリングをおこないます。ペアリングには専用アプリが必要です。Android用とiOS用のアプリが用意されています。
 

 
起動すると「設備追加」というボタンがあるので、これを押します。
 

 
すると、デバイス上のボタンを約2秒押すよう指示が出るので従います。
 

 
これだけでペアリングは終了です。このデバイスを複数台使い、複数の楽器を監視できるため、区別のため名前や写真を登録することができます。
 

 
次に、湿度と温度について、正常範囲の設定をおこないます。この範囲を超えたらスマホに通知が出る仕組みです。
 

 
「厳格」と「ゆったり」というプリセットのほか、自分で自由に設定することもできます。
 
ここまで終わると、アプリのトップ画面に現在の温度と湿度が表示されます。
 

 
アプリの設定は全体的に迷うことなく終えることができました。
楽器に取り付け
設定が終わったら本体を楽器に取り付けます。
 
今回はクラシックギターに取り付けましたが、穴があってセンサーが中に入ればさまざまな楽器に取り付け可能と思われます。
 
取り付けは、ホールにセンサーを差し込み、表面板を磁石で挟み込む形でおこないます。
 

 
磁石はかなり強力で、ギターを立てたり振ったりしても全くずれません。
 
強力すぎて、何も考えずに取り付けると「バチン!」という音とともに強く表面板に当たってしまうので、慎重に取り付けた方が良いかと思います。
ゲートウェイをセットアップ
次にオプションで購入したゲートウェイをセットアップします。
 
Lee Guitars Bluetooth温湿度計本体はBluetoothでスマホと通信するため、Bluetoothの電波の届く範囲でしか温度や湿度のチェックができません。
 
ゲートウェイを追加すると、温湿度計がゲートウェイと通信することで、ゲートウェイのWi-Fi接続を利用して温湿度計がインターネットと通信できるようになります。
 
これにより、家のなかの楽器から離れた場所や、外出先からでも、インターネットにつながってさえいれば楽器の温度や湿度の監視が可能となります。
 
ゲートウェイはUSB充電器のような形をしています。それほど大きくありませんが、すごく小さいという訳でもありません。
 

 
このように直接コンセントに刺して使います。
 

 
そして、アプリトップ画面の「+」を押し、Bluetoothゲートウェイを選びます。
 

 
本体のボタンを約5秒長押しするよう指示されますので従います。
 

 
接続可能なWi-Fi一覧が出るので、選択してパスワードを入れます。
 

 
これで追加成功です。
 
ゲートウェイも複数持てるようで、名前をつけることができます。ちなみに、ゲートウェイ一台に対して温湿度計を10台までペアリング可能だそうなので、それを超える台数を持っている場合は追加が必要です。
 

 
ゲートウェイと温湿度計のペアリングは特に何もしなくても自動的におこなわれました。
 

早速湿度が高すぎることを通知!
Lee Guitars Bluetooth Hygrometer温湿度計を使い始めた翌日、早速湿度が設定範囲を超えたことが通知されました。
 

 
微妙に日本語がおかしい点はご愛敬として、しっかりスマホに通知が来るので、見逃さずに対処できそうです。
 
アプリ上も「湿度がやや高い」と表示されます。
 

 
その後、湿度調整剤を入れ替えたことでしっかりと湿度を下げることができました。
 
この通知、温度や湿度が設定範囲をオーバーしていると何度も発生する仕様のようです。ありがたいといえばありがたいですが、ちょっとうっとうしくもあります。
 
外出先だとすぐに対処できず、なおさらでしょうから、一時的に通知を切るか、湿度の設定範囲を変えた方が良いかもしれません。対処後は戻すことを忘れずに。
1日単位や30日単位の温度/湿度変化をグラフで表示できる
アプリを使うと、現在の温度や湿度だけでなく、1日単位と30日単位の温度と湿度の変化がグラフにできます。
 
これにより、楽器の温度および湿度変化の傾向を知ることができ、推奨範囲を超える前に対策を打つことが可能になるでしょう。
 
こちらは1日単位のグラフです。
 

 
急に湿度が上がっているのは、ギターを弾くためにケースを開けたときです。やはりケースの開け閉めは楽器に負担がかかります。
 
一方、こちらは30日単位のグラフです。日ごとの最大と最小が表示されます。
 

 
ケースに入れていても、天気に大きく影響されていることがわかりました。
楽器以外にも応用ができる?
このLee Guitars Bluetooth Hygrometer温湿度計は、楽器内部の温度と湿度を、ケースの外から監視できるという優れたデバイスです。
 
ただ、温湿度センサー自体は汎用のものなので、ほかの目的にも応用できる気がします。
 
たとえば、赤ちゃんやペットがいる付近の温度と湿度を監視したり、木の楽器と同じく湿度に弱いカメラのレンズなどを保管したりするのにも使えるでしょう。
 
温度や湿度の管理が必要なものは無数にあり、磁石で挟み込めるという利点を使えばさまざまな使い方が考えられそうです。
楽器の湿度を監視するのに画期的なデバイス
今回紹介したLee Guitars Bluetooth Hygrometer温湿度計は、ケースの外から温度と湿度を監視でき、しかもケースではなく楽器内部を監視できるという点で画期的なデバイスです。
 
通知によって温度や湿度が推奨範囲を超えたことをすぐに知ることができますし、ゲートウェイを使えば楽器から離れていても監視できます。
 
温度や湿度の変化をグラフ化できる機能も、今後の傾向を予測し、早めに手を打つのに役立つでしょう。
 
また、ギターをはじめとする木でできた楽器はもちろん、ほかにもさまざまな応用が考えられます。
 
日本という国には四季があり、季節ごとに温度や湿度が大きく変わります。大事な楽器などを守るため、Lee Guitars Bluetooth Hygrometer温湿度計を導入してみてはいかがでしょうか。
 
 
Source: Lee Guitars
(ハウザー) …

続きを読む シェア
0

【レビュー】SpigenのiPhone13用MagSafe対応クリアケース

 
Spigen(シュピゲン)から発売されたiPhone13シリーズ用のMagSafe対応ケース「ウルトラ・ハイブリッド マグ」をiPhone13 Proに装着してレビューします。MagSafeのワイヤレス充電や各種アクセサリーに対応したクリアケースです。
MagSafe対応、MIL規格取得のiPhone13シリーズケース
SpigenのiPhone13シリーズ用「ウルトラ・ハイブリッド マグ」は、MagSafe用のマグネットを内蔵しており、MagSafeを使ったワイヤレス充電をはじめスタンドへの固定や対応アクセサリーの取り付けに対応した、高い保護性能をもつクリアケースです。
 

 
パッケージには、ケース本体と、ケースに貼られた保護フィルムを剥がす順番の案内が入っています。
 

 
案内に従って、MagSafeの内側部分、ケースの内側、外側の順に剥がします。
 

 
フィルムを剥がすと、透明で光沢のあるケース本体が姿を表します。
 

 
iPhoneの背面がしっかり見える
iPhone13 Proにケースを装着すると、iPhoneの本体色がそのまま見え、MagSafeのマグネット部分に白いリングとバーが見える、Apple純正のクリアケースに似たデザインです。
 
なお、「ウルトラ・ハイブリッド マグ」にはホワイトのほか、ブラックも用意されています。
 

 
四隅に衝撃吸収用のエアクッションが埋め込まれていることをアピールするロゴがあります。また、背面の角部分は縁が高くなっており、カメラの突起との差が小さくなっています。
 

 
側面の音量ボタンは軽い力で押しやすく、サウンドオン/オフスイッチの部分には穴が開けられていて操作しやすいです。
 

 
背面はツルツルしていますが、側面のソフトなTPU樹脂が手に持つ際の滑り止めになります。
MagSafeアクセサリー類を装着してみた
AppleのMagSafe充電器を使うとマグネットの力で固定されて最大15Wの高速ワイヤレス充電ができます。ケーブルを持って持ち上げても外れません。
 

 
Belkinの車載スタンド「MagSafe Air Vent 車用磁気スタンドPRO」に取り付けて、市街地を走行してみましたが、iPhone13 Proがズレたり落ちることはありませんでした。
 

 
PopSocketsの「MagSafe ポップウォレット」は、かなり強力に取り付けられました。
 

 
MOFTのMagSafeスタンドを取り付けると、iPhone13 Proカメラ周囲の突起部分に一部が重なってしまいましたが、マグネットで吸着する部分が浮き上がるわけではなく、通常の使用に支障はありませんでした。
 

 
iPhone13シリーズ全モデルに対応。価格は3,890円
「ウルトラ・ハイブリッド マグ」は、iPhone13シリーズの全モデルに対応しています。本稿執筆時点では、Amazon.co.jpで3,890円(税込)で販売されています。
 
iPhone13シリーズの本体カラーを楽しみながらMagSafeアクセサリーを活用したい方は「ウルトラ・ハイブリッド マグ」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
 
 
参照:Spigen/Amazon.co.jp
(hato)
 
 

あわせて読みたいiPhone13シリーズ 関連特集
【総力特集】iPhone13の料金、性能を徹底比較!
【随時更新】iPhone13シリーズのケース・保護フィルム 製品情報まとめ
iPhone13シリーズの予約・入荷・在庫状況掲示板:人気端末はこれ!
【速攻予約】iPhone13を予約!オンラインでいち早く購入する方法まとめ

続きを読む シェア
0

Popular Posts