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2021Q1のスマホ向けアプリケーションプロセッサ市場はQualcommが首位

 
2021年第1四半期(1月~3月)のスマートフォン向けアプリケーションプロセッサ市場は、前年同期比21%増の68億ドル(約7,457億円)に達しました。メーカー別の収益シェアでは、Qualcommが首位となっています。
前年同期比21%増のアプリケーションプロセッサ市場
調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年第1四半期のスマートフォン向けアプリケーションプロセッサ市場は、前年同期比21%増の68億ドル(約7,457億円)に達しました。
 
メーカー別の収益シェアでは、Qualcommが40%のシェアでトップであり、続いてMediaTekが26%のシェアで続いています。
 
Appleは20%のシェアで3位でした。
 
QualcommとMediaTekは、アメリカからの制裁に苦しむHuaweiのHiSiliconが88%も出荷数が減少したことに対する恩恵を受け、2桁の出荷台数の伸びを記録したとのことです。
 
また、Apple、Samsung、UniSoCの3社も出荷台数と売上高を伸ばしています。
 
新型コロナウイルスの影響からの回復や、5G通信の普及に伴い、アプリケーションプロセッサ市場の成長は今年いっぱい続くと見られています。
5G通信対応アプリケーションプロセッサが41%を占める
また、2021年第1四半期に出荷されたスマートフォン向けアプリケーションプロセッサのうち、5G通信対応のものが41%を占めました。
 
そのなかでも、Snapdragon 480やDimensity 700といった、スマートフォンメーカーが低価格帯の端末に5G通信機能を導入するのに役立つ、エントリーレベルのアプリケーションプロセッサが人気とのことです。
 
 
Source:Strategy Analytics via Gizmochina
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スマホのカメラがさらに綺麗に! 超精細イメージセンサ「Isocell JN1」登場

Screenshot:Samsung年内には製品にのっかってるかもって!Samsungが新たなイメージセンサ「IsocellJN1」を発表。50MP(5000万画素)で、Samsung公式いわく業界最小のピクセルサイズが特徴です。50MP、1/2.76インチのフォーマットにのったピクセルサイズは、わずか0.64マイクロメートル。端末(スマートフォン)内部のスペースをとらずに、より精細な写真が撮影で …

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2021年のスマートフォン市場はAppleが5G端末をけん引~折りたたみスマホも人気

 
2021年のスマートフォン出荷台数は前年比6.4%増の13億2,000万台に達するとの予測が発表されました。そのなかで5G通信対応スマートフォンは5億台以上を占め、Appleがトップベンダーとなるとのことです。また、折りたたみスマホも大きく出荷台数を伸ばす見込みです。
5億台を超える5G端末をけん引するApple
DigiTimesの予測によると、2021年のスマートフォン出荷台数は13億2,000万台となり、2020年に比べて6.4%の増加となる見込みとのことです。
 
このうち、5G通信対応端末は前年比80%増の5億台~5億3,000万台に達すると予想されています。
 
そして、5G通信対応端末のトップベンダーはiPhone12および次世代のiPhone13を擁するAppleになるとみられます。
 
4Gスマートフォンを加えた場合のメーカー別シェア予測では、Samsungが首位であり、Apple、Xiaomi、OPPO、Vivoがそれに続きます。
折りたたみスマートフォンにも人気が集まる
また、2021年の折りたたみスマートフォンの出荷台数は1,800万台~2,000万台に達し、大きく成長すると見込まれています。
 
この分野では、2020年に圧倒的なシェアを誇ったSamsungが2021年も首位の座を維持する見込みだとのことです。
 
ただし、2021年末には他メーカーとの競争に直面し、Samsungの市場シェアは40%を下回るとみられます。
 
 
Source:DigiTimes via PhoneArena
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2021年第1四半期のスマホ市場は前年同期比20%の成長~Samsungが首位

 
2021年第1四半期(1月~3月)のスマートフォン市場は、前年同期比20%の成長を記録しました。メーカー別ではSamsungがAppleを抜いて首位の座を獲得しています。Huaweiのシェアは4%まで落ち込みました。
前年比20%増、前四半期比10%減の3億5,494万台を出荷
調査会社のCounterpointによると、2021年第1四半期のスマートフォン市場は、前年同期比20%増、前四半期比10%減の3億5,494万台の出荷台数だったそうです。
 
前四半期に首位であったAppleは季節性の要因で出荷台数が減少し、代わりにSamsungが首位に躍り出ています。
 

 
一方、依然としてアメリカからの制裁に苦しむHuaweiはシェアを4%まで落としました。
北米ではAppleが55%のシェアを獲得
地域別では世界全体でのシェアとは違った様相を見せています。
 
北アメリカではAppleが55%のという過半数のシェアを獲得して首位でした。
 
Samsungは、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、中東・アフリカ地域で首位となっており、それが世界全体での首位に結びつきました。
 
アジア地域ではVivoが首位となり、OPPO、Xiaomiがそれに続いています。
 
 
Source:Counterpoint
Photo:Pixabay
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Googleの折りたたみPixelは年内発売、画面巻取り式スマホも開発中?

 
Googleは現在、折りたたみスマートフォンに加え、画面を巻き取ることが可能な「Pixel Roll」の開発に取り組んでいるようです。ディスプレイ業界の内情に詳しいDSCCの最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏が伝えています。
折りたたみPixelが開発中なのは確実
Googleは以前より、折りたたみスマホを開発中と噂されてきました。2020年8月には9to5Googleが、Androidに関する内部文書から折りたたみPixel「passport」の存在を確認したと伝えたほか、2021年2月にはThe Elecが、GoogleがSamsung Displayに向けて、7.6インチの折りたたみ有機EL(OLED)パネルを発注したと報じました。
 
同じく2021年2月に、リーカーのジョン・プロッサー氏と前述のロス・ヤング氏が、Googleが折りたたみスマホを開発中であるのは間違いないとツイートしています。
Pixel Foldは年内に発売か
ヤング氏の今回のTwitterへの投稿によると、Googleは上記の折りたたみスマホに加え、画面が巻取り式になっていると思われる「Pixel Roll」も開発中のようです。ただしPixel Rollが今後12カ月以内に登場することはない、とヤング氏は述べています。
 

Pixel Roll has such a nice ring to it. It is in our forecast, but not expected in next 12 months…
— Ross Young (@DSCCRoss) June 7, 2021

 
同時にヤング氏はフォロワーへの質問に対し、折りたたみスマホ「Pixel Fold」は2021年内に登場する、と答えています。
 

Pixel Fold will come first at end of 2021…
— Ross Young (@DSCCRoss) June 7, 2021

 
 
Source:Ross Young/Twitter via PhoneArena
Photo:MacRumors
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iPhone14が潜望鏡型折り畳み式ズーム搭載か〜韓国Jahwaが関連部品供給見通し

 
韓国メディアThe Elecが、iPhone14(仮称:2022年モデル)が搭載する光学式手ぶれ補正機構(OIS)用のアクチュエータは、韓国Jahwa Electronicsが供給すると報じました。
Samsung傘下企業が関連特許を有する望遠カメラ用ズーム機構
関係者によれば、AppleによるJahwa Electronics製アクチュエータの確認試験は既に終了しているとのことです。
 
同社は、OISとオートフォーカス機構を組み合わせた統合アクチュエータを製造しています。
 
Jahwa Electronics製アクチュエータは、Samsung Galaxyシリーズの潜望鏡型折り畳み式ズーム(Folded type zoom)カメラに搭載されています。
 
The Elecは、潜望鏡型折り畳み式ズーム機構に関連する特許の大半を、Samsungが2019年に買収したCorephotonicsが所有していると説明しています。
iPhone14が潜望鏡型折り畳み式ズーム搭載か
このことから、AppleがiPhone用の望遠カメラに潜望鏡型折り畳み式ズームを搭載しようとした場合、特許に抵触することなく実現するのは難しいと同メディアは指摘しています。
 
最終的に、Appleは長年カメラモジュールを供給してきたLG InnoTekに対し、潜望鏡型折り畳み式ズーム用の関連部品をSamsungから調達する必要があるようです。
 
その際に、Jahwa Electronics製OISをSamsungに供給し、iPhone用の潜望鏡型折り畳み式ズームに組み込むことも考えられます。
 
Samsung傘下のCorephotonicsは、米国でAppleと、韓国ではLG InnoTekとの間で現在も特許を巡って係争中です。
 
 
Source:The Elec
Photo:Appledsign/Facebook
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2021年第1四半期のアメリカPC市場は73%の成長~Chromebookが特に人気

 
2021年第1四半期(1月~3月)のアメリカPC市場は前年同期比で73%増と大きく成長しました。なかでもChromebookが人気で、前年同期比で548%もの成長を遂げています。
前年同期比73%増の成長を見せたアメリカのPC市場
調査会社のCanalysによると、2021年第1四半期におけるアメリカのPC市場は前年同期比73%の成長を見せました。
 

 
特にノートパソコンは、受注残や、リモートワーク及び教育分野の需要に支えられ、前年同期比131%の伸びを示しています。
 
タブレット端末も52%増の1,100万台を出荷し、好調でした。
 
メーカー別では122.6%の成長を見せたHPが首位になっています。
 

 
Appleは35.7%の成長であったものの、首位の座からは陥落しました。
 
しかしながら、例年第1四半期はMacとiPadの出荷数が少なくなる傾向にあることを考えると、Appleの業績は好調であったといえます。
Chromebookが548%の成長
HP、Lenovo、Samsungの出荷台数が大きく伸びているのはChromebookが好調であったためだとのことです。
 
アメリカのChromebook市場は過去1年間で548%の成長を遂げました。
 
なかでもSamsungは、アメリカ市場への参入に伴い、Chromebookの出荷台数が過去1年間で1,963%という驚異的な伸びを見せています。
 

 
Asus、HP、Lenovoもそれぞれ900%以上の伸びを示しています。
 
教育分野でのPCの役割は今後も継続し、Chromebookの需要は今後も継続することが見込まれるとのことです。
 
 
Source:Canalys via Patently Apple
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今年9月で発売から6年のiPhone6s、iOS15へとアップデート可能

 
iPhone6sが発売されてから今年の9月で6年の月日が経過しますが、iOS15でサポートされることが明らかになりました。
iPhone史上最長のサポート期間
iPhone6sと並んでiOS15のサポートが決定しているモデルには、iPhone6s Plus、iPhone SE(第1世代)が挙げられます。
 
発売から6年後で最新OSにアップデート可能な状況はこれまでになかったことです。iPhone5sは、発売から5年が経過した時点でiOS12にはアップデートできましたが、6年目のiOS13ではサポート終了となってしまいました。
 
Androidデバイスでは、Samsungが4年間のセキュリティアップデートを提供していますが、それでも6年には到底及びません。
iPhone6sでは使えないiOS15機能も
米メディアThe Vergeによれば、A9 Bionicプロセッサを搭載したiPhone6sはiOS15にアップデートできたとしても、使えない機能が存在するとのことです。
 
例えば、Google Lensのような機能「Visual Lookup」や写真アプリの「Live Text」、FaceTimeのポートレートモード、マップの没入感のある道案内は、iPhone6sでは使えないことがわかっています。これらの機能には、A12 BionicチップおよびiPhone XSとXR以降のデバイスが必要となります。
最新OSでデバイス速度が低下する?
最新のソフトウェアを旧デバイスにインストールした場合、デバイス速度が低下する可能性が考えられますが、少なくともiOS14はiPhone6s上でも問題なく動作したことがいくつかのメディアの調査で明らかになっているため、iOS15にアップデートしても速度に支障を来さないかもしれません。
 
しかしながら、ウィジェットなどの機能はiPhone6sの4.7インチスクリーンでは使用が難しいかもしれない、とThe Vergeはコメントしています。
 
それでも通知の要約や「フォーカス」機能など、iOS15で役に立ちそうな機能は多々ありそうです。
 
 
Source:The Verge
Photo:Kārlis Dambrāns/Flickr
(lexi) …

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iPhone13シリーズの量産開始を1カ月前倒し〜AppleがFoxconnに要請

 
サプライチェーン関連情報中心のメディアEMS Oneが、AppleはFoxconnに対しiPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)の量産開始を1カ月前倒しするよう要請したと伝えました。
新型コロナウイルス感染症の影響で量産が遅れた昨年よりも前倒しを要請
EMS Oneによれば、AppleはiPhone13シリーズの量産開始時期を、iPhone12シリーズの時よりも1カ月前倒しするようFoxconnに要請したとのことです。
 
Appleの要請に応じてFoxconnが量産開始時期を早めることができれば、昨年のように発売が遅れることなく、9月中にiPhone13シリーズの発表と予約開始が行われることが期待できます。
基幹部品とセンサー類も生産開始
TSMCは、iPhone13シリーズに搭載されるA15チップの量産を5月下旬に始めたと伝えられていました。
 
また、Samsung DisplayとLG Displayも同時期にiPhone13シリーズ向け有機ELディスプレイの生産を開始したようです。
 
こうした基幹部品以外の各種センサー類なども、6月から生産と出荷が始まるとみられていました。
 
 
Source:EMS One
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729) …

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サムスンがiPhone 13の120Hzディスプレイの生産を開始?

Image:ViktoriyaFivko/Shutterstock.comiPadPro並みに?これまで何度も語られてきたiPhoneの画面駆動速度の高速化ですが、今回こそ本当かもしれません。海外からは、Samsung(サムスン)が次期iPhone(iPhone13Pro)むけに120HzのLTPOディスプレイの生産を開始したことが報告されています。TheElecの報告によると、この高速駆動ディス …

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Google Pixel Fold用OLEDの製造をSamsungが10月に開始

 
韓国メディアThe Elecが、Samsung DisplayがGoogle、Xiaomi、Vivoの折りたたみスマートフォン向け有機EL(OLED)ディスプレイの製造を2021年10月に開始すると報じました。
複数のメーカーに折りたたみOLEDディスプレイを供給
同メディアによれば、Google Pixel Fold向けに7.6インチ、Vivoの折りたたみスマートフォン向けに8インチと6.5インチ、Mi Max Fold向けに8.01インチと6.52インチのOLEDディスプレイをSamsung Displayが供給するとのことです。
 
また、2022年発売予定のOppoの折りたたみスマートフォンにもSamsung Displayの7.1インチ低温多結晶酸化物(LPTO)薄膜トランジスタ(TFT)OLEDディスプレイが搭載される見通しです。
2021年の出荷数大幅増の予測
SamsungはGalaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3の発売を計画しており、年内だけで600万台〜700万台を出荷する見通しです。
 
Samsungは2020年に250万台の折りたたみスマートフォンを出荷したことで、Samsung Displayの折りたたみOLEDディスプレイ供給先として最大の顧客になっています。
 
今後、Appleが折りたたみiPhoneをリリースしたらSamsung Displayの折りたたみOLEDディスプレイの出荷数増加に繋がることから、同社は生産規模を拡大するだろうとThe Elecは予想しています。
 
 
Source:The Elec
Photo:pickr
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Galaxy Z Fold3のディスプレイ下埋込み型カメラ、他社のものより優れる?

 
リーカーのIce universe氏(@UniverseIce)がTwitterに、Galaxy Z Fold3のディスプレイ下埋込み型カメラは既存モデルより優れたものになると投稿しました。
ZTE Axon 20 5Gと比べて光の透過率が40%以上高い?
Ice universe氏(@UniverseIce)によれば、Galaxy Z Fold3のディスプレイ下埋込み型カメラは、既存モデル(ZTE Axon 20 5Gなど)と比べて光の透過率が40%以上高く、画質も向上するようです。
 
ただし、カメラ装着部のディスプレイは解像度が低くなっており、境目が見えるのはZTE Axon 20 5Gと変わらないようです。それでも、ピンホールデザインのカメラよりは見栄えが良くなるだろうとPhoneArenaが伝えています。
 

Fold3's UPC transmittance is as high as 40%+, which is much higher than any other brand UPC solutions you have ever seen.
— Ice universe (@UniverseIce) June 4, 2021

 
Galaxy Z Fold3は、サブカメラにディスプレイ下埋込み型を採用、イメージセンセーは「ソニー IMX374」を搭載する見通しです。
搭載チップはSnapdragon 888+か
SamsungはGalaxy Z Fold3に、Snapdragon 888+を搭載すると噂されています。
 
Qualcommの次世代チップSnapdragon 895は、SamsungではなくTSMCが製造するとIce universe氏(@UniverseIce)が伝えていました。
 
 
Source:PhoneArena
Photo:Ben Geskin(@BenGeskin)/Twitter
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Snapdragon 895はTSMCが4nmプロセスで製造

 
Qualcommの次世代チップSnapdagon 895について、著名リーカーが「TSMCの4ナノメートル(nm)プロセスで製造される」と投稿しました。
Samsungが製造するとの予想も
Qualcommの現在のフラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるSnapdragon 888の後継チップとして挙げられているのが、モデルナンバーSM8450(コード名:Waipio)の「Snapdragon 895」です。
 
同チップが4nmプロセスで製造されるのは確実視されていますが、製造についてはTSMCの名前が挙がる一方でSamsungが引き続き担うとの予想も出ていました。
Lenovoの幹部がTSMCが担当すると認める
リーカーのIce universe氏(@UniverseIce)氏はTwitterで、「Lenovoの幹部が、Qualcomm SM8450(Snapdragon 895)はTSMCの4nmプロセスを使用することを認めた。これはほとんどのAndroidスマートフォンブランドにとっていいニュースだ」と投稿しています。
 

A Lenovo executive confirmed that Qualcomm SM8450 (Snapdragon 895) will use TSMC’s 4nm process, which is good news for most Android phone brands. pic.twitter.com/IEm3R1EuqE
— Ice universe (@UniverseIce) June 4, 2021

 
TSMCの製造ラインはすでに予約で埋まっており、余裕はないとの噂がありました。
 
 
Source:Ice universe/Twitter
Photo:iTers News
(lunatic) …

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Snapdragon 895/898をTSMCが製造か、引き続きSamsungか

 
Qualcommの次世代チップSnapdragon 895およびSnapdragon 898の製造が、TSMCの4nmプロセスで行われる、いや、Snapdragon 888に続きSamsungが行うとの2つの噂がながれています。
発熱の問題でTSMCに切り替えか
Qualcommはコードネーム「SM8450:Waipio」と呼ばれる新チップを開発しているようです。
 
このチップの名称はSnapdragon 895およびSnapdragon 898になり、X65 5Gモデムを搭載、製造はTSMCの4nmプロセスで行われると、Weiboユーザーの馬然熊猫氏が伝えています。
 

 
SamsungによるSnapdragon 888の製造初期段階において発熱の問題が発生したことで、解決までの間はTSMCが代わりに製造したと報告されていました。
リーカーは引き続きSamsungが製造すると予想
対して、リーカーのMauri QHD氏(@MauriQHD)は、Snapdragon 895とExynos 2200はSamsungの4nmプロセスで行われると予想しています。
 

Samsung Foundry makes the next Snapdragon AP (Waipio, maybe 895) and Exynos 2200.Both are 4nm, not 5nm.Samsung renamed their 5LPA (3rd Gen 5nm) -> 4LPE (1st Gen 4nm). Because there is no performance difference between 5LPA and 4LPE.
from my source Hades (7/8 correct) pic.twitter.com/pXNT5kAifJ
— Mauri QHD (@MauriQHD) June 5, 2021

 
TSMCの製造ラインは他社が予約済みで、余裕はないと噂されています。
 
 
Source:秃然熊猫/Weibo via Gizchina, Wccftech
Photo:Techexplainer
/YouTube
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Samsungも?AirPower風デバイスを開発中か

 
リーカーが、Samsungが現在、複数のデバイスを同時にワイヤレス充電可能な「AirPower風」パッドを開発中で、2022年〜2023年中に発売するとの情報を、Tiwtterに投稿しました。
サンドイッチ構造で薄型化に成功
TwitterユーザーのChun氏(@chunvn8888)によると、Samsungは現在、既存のワイヤレス充電器「Wireless Charger Trio」(トップ画像)よりも薄く、複数のデバイスを置き場所を問わず同時に充電可能な、AirPower風のワイヤレスパッドを開発中とのことです。
 
同氏によれば、Samsungはワイヤレス充電用のコイルを大幅に小型化し、銅製ヒートシンク、グラファイト、熱シートを何層にも重ね合わせた間にコイルおよび5〜6個の小型冷却ファンを挟むというサンドイッチ構造を採用することで、薄型化に成功しているようです。最高出力は25WだとChun氏は記しています。
 
ただし発売日については「2022年から2023年と聞いているが、確かではない」としています。
 

When it will release? Heard it could release in 2022-2023 (not really sure tho)
— Chun (@chunvn8888) June 1, 2021

AppleはAirPowerを諦めていない?
最大3台のデバイスを、置き場所を問わず、同時充電可能なワイヤレス充電パッドについては、すでにXiaomiが3月に、中国市場向けに発売しています。
 
そして興味深いことに、AppleもAirPowerのような、複数台数を同時充電可能なワイヤレス充電パッドの開発をあきらめていないと、Bloombergが報じたばかりです。
 
 
Source:Chun/Twitter via Notebookcheck
Photo:Samsung
(lunatic) …

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Snapdragon 888の後継チップのモデルナンバーはSM8450?

 
Qualcommのフラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるSnapdragon 888の後継チップのリーク情報が出てきました。モデルナンバーはSM8450で、4ナノメートル(nm)プロセスで製造されるようです。
Snapdragon 888から大幅進化
このSnapdragon 888(SM8350)の後継チップのモデルナンバーはSM8450です。
 
最近ベンチマークスコアが出てきたSnapdragon 888+(SM8350+)とは異なるチップとなります。
 
リーク情報はTwitterユーザーのエヴァン・ブラス氏(@evleaks)によってもたらされました。
 

"SM8450 is Qualcomm's next-gen premium system-on-chip (SoC). It has an integrated Snapdragon X65 5G Modem-RF system. It is fabricated on a 4nm process." pic.twitter.com/u1GXMhOWBf
— Evan Blass (@evleaks) June 3, 2021

 
この情報に基づき、Snapdragon 888と主なスペックを比較すると以下の表のようになります。
 

SM8450
Snapdragon 888

CPU
Kyro 780(Armv9)
Kyro 680(Armv8.4-A)

GPU
Aderno 730
Aderno 660

ISP(カメラ処理)
Spectra 680
Spectra 580

モデム
Snapdragon X65(1GHz ミリ波、400MHz Sub-6対応)
Snapdragon X60(800MHz ミリ波、200MHz Sub-6対応)

製造プロセス
4nm
5nm

 
CPU、GPU、ISPの型番の最上位桁が上がるなど、大幅なアップグレードが見込まれます。また、CPUの命令セットは最近発表されたばかりのArmv9になるとのことです。
GPUはSamsungに対抗して大幅性能向上?
特にGPUについては、最近AMDから正式発表があったSamsung製のExynos SoCに搭載する高性能GPUに対抗して、大幅に進化する可能性があります。
 
しかしながら、SM8450に搭載されるというGPUのAderno 730についての詳細な情報は今のところありません。
 
SM8450はQualcomm内部では「Wapio」と呼ばれ、Leicaのカメラ技術が使われる可能性があります。
 
 
Source:Evan Blass/Twitter via PhoneArena
(ハウザー) …

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2021年第1四半期の高級完全ワイヤレスイヤホン市場はAppleが57%のシェア

 
2021年第1四半期(1月~3月)の完全ワイヤレスイヤホン(True Wireless Stereo、TWS)市場は、新型コロナウイルスによる経済の落ち込みにもかかわらず、前年比44%増の販売台数となりました。Appleは100ドル以上の高級セグメントにおいて57%のシェアを持ち、圧倒的な強さを誇っています。
高級TWS市場が回復
調査会社のCounterpointによると、2021年第1四半期のTWS市場は前年同期比で44%増の販売台数となりました。
 
地域別では、中国が最も高い伸びを示し、北米が最大のシェアを占めているとのことです。
 
価格帯別でみると、ここ最近は100ドル未満のセグメントのシェアが伸びていましたが、2021年第1四半期には100ドル以上の高級セグメントのシェアが46%に回復しています。
 

 
これは、市場の焦点が徐々に中高価格帯に移行し始めていることを示しています。
高価格帯セグメントではAppleのシェアが圧倒的
100ドル以上の高級セグメントにおいては、Appleが57%のシェアを獲得しています。
 
2位のSamsungが17%のシェアなので、Appleの強さは圧倒的です。
 
ただし、競争の激化と新製品の発売がなかったことから、Appleのシェアは低下しました。
 
今後はワクチン接種を終えた人の増加により、消費者心理がさらに改善されることが予想され、各企業は消費者の需要動向の変化に備える必要があるとされています。
 
 
Source:Counterpoint via Patently Apple
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折りたたみGoogle Pixelが、カバーガラスにSamsung製UTGを採用か

 
GizmoChinaが、折りたたみGoogle PixelのカバーガラスにはSamsung製の超薄型ガラス(UTG:Ultra-Thin Glass)が採用されると報じています。
UTGの外販を開始
Samsungはこれまで、UTGを自社製折りたたみスマートフォンだけに搭載していましたが、折りたたみGoogle Pixel用にも供給することにしたようです。
 
2020年2月に発表されたUTGは、従来の透明ポリイミドフィルムと比べて柔軟性と耐久性が向上しています。
 
現在、UTGはGalaxy Z Fold2とGalaxy Z Flipに用いられています。
 
GoogleとSamsungは、Google Pixel 6への搭載が予想されるGoogle自社設計のシステム・オン・チップ、「コードネーム;Whitechapel」ことGoogleシリコン(GS101)の製造でも協業するとみられています。
SamsungとAppleは折りたたみできるGorilla Glass採用か
年内の登場が噂されるGalaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3には、CorningのGorilla Glass Victusが採用されると噂されています。
 
CorningのGorilla Glass Victusは、Appleが開発中の折りたたみiPhoneに採用される可能性があります。
 
 
Source:GizmoChina, The Elec
Photo:TECH ADVISOR
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フラッグシップExynosにRDNA 2ベースのGPU搭載〜リサ・スーCEOが発表

 
AMDの最高経営責任者(CEO)リサ・スー氏が「COMPUTEX TAIPEI 2021」の基調講演で、Samsungの次期フラッグシップExynosにRDNA 2アーキテクチャベースのGPUが搭載され、年内に出荷されると発表しました。
レイトレーシングや可変レートシェーディングに対応
スー氏は、次期フラッグシップExynosに搭載されるGPUはRDNA 2アーキテクチャをベースにしていることを明らかにしました。
 
これにより、次期フラッグシップExynosのGPUは、レイトレーシングや可変レートシェーディングなどの高度な機能を搭載し、表現力と電力効率が向上します。
SamsungとAMD、数年間にわたって提携
RDNA 2アーキテクチャは、Radeon 6000シリーズや、PS5やXbox Series S、Series Xに搭載されているGPUにも採用されています。
 
基調講演の中でスー氏は、「AMDは、モバイル市場におけるグラフィックス・イノベーションを加速させるために、業界のリーダーであるSamsungと数年間にわたって提携してきました。レイトレーシングと可変レートシェーディング機能を備えたカスタム・グラフィックスIP(知的財産)をSamsungの次期フラッグシップ・モバイルシステム・オン・チップ(SoC:System on Chip)に搭載することを発表できることを嬉しく思います」と述べています。
 

 
 
Source:GizmoChina
Photo:AMD/YouTube
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iPadの2022年モデルがOLEDディスプレイ搭載〜SamsungとLGが製造か

 
韓国メディアET Newsが、Appleは2022年モデルのiPadに有機EL(OLED)ディスプレイを搭載すると報じました。
Samsung DisplayとLG Displayが製造
同メディアによれば、2022年モデルのiPadに搭載されるOLEDディスプレイは、Samsung DisplayとLG Displayが製造するようです。
 
両社は、今秋発売予定のiPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)用のOLEDディスプレイも製造供給する見通しです。
 

Apple has made an agreement on production and supplying with Korean OLED manufacturers for the next iPad's OLED display. Starting 2022, Apple will feature OLED displays in select iPad models. Samsung Display and LG Display is expected to work with Apple.https://t.co/qDBt5QpClu
— Tron ❂ (@FrontTron) May 31, 2021

iPad Air(第5世代)が搭載か
アナリストのミンチー・クオ氏は、iPad Airの2022年モデルがOLEDディスプレイを搭載すると予想していました。
 
その場合、ディスプレイサイズの近い11インチiPad Proの2022年モデルもOLEDディスプレイを搭載することが考えられます。新型12.9インチiPad ProがミニLEDディスプレイに変更したのに対し、11インチiPad Proは引き続き液晶ディスプレイを搭載していました。
OLEDはミニLEDに対し、薄型化できると専門家説明
ディスプレイ業界の内情に詳しいDSCC(Display Supply Chain Consultants)の最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏は、ミニLEDディスプレイは輝度の点で優れており、OLEDディスプレイは薄型化に有利だと述べていました。
 
AppleのエンジニアでiPadのプロダクト・マーケティングを担当するスコット・ブロデリック氏は、11インチiPad ProにミニLEDディスプレイを搭載しなかった理由について、「11インチiPad Proを好むユーザーは、処理能力の高さと同時にサイズや重さも重視する」と述べていました。
 
 
Source:ET News via Tron(@FrontTron)/Twitter
Photo:Apple Hub/Facebook
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Samsung Galaxy A03sのレンダリング画像が流出〜側部に指紋認証を搭載

 
Samsung Galaxy A03sの公式とみられるレンダリング画像が91Mobileと@OnLeaksとのコラボでリークされました。Galaxy A02sの後継機となるデバイスです。
見た目は前モデルとほぼ同じ
Samsung Galaxy A03sは、6.5インチディスプレイ、1,300万画素のトリプルカメラ、500万画素の自撮りカメラを搭載しており、前モデルのGalaxy A02sと一見非常に似ているように見えますが、デバイス側部に指紋認証スキャナが備え付けられており、USB-Cポートに切り替わっています。
 

 
Samsung Galaxy A03sの寸法は、 166.6 x 75.9 x 9.1ミリで、リアカメラの突起を含めた厚みは9.5ミリとなっています。
発売時期や価格は不明
Samsung Galaxy A03sのディスプレイには、V字型のノッチがあり、自撮りカメラが埋め込まれています。またデバイスには、3.5ミリのイヤホンジャックも健在です。
 

 
最も廉価なGalaxy AシリーズのGalaxy A02sの後継機、Galaxy A03sの発売時期や販売価格に関する情報は今のところ入ってきていません。
 
 
Source:91Mobile
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米国での5Gの展開が想定よりも遅い〜5Gを活かすアプリがないなど、3つの理由あり

 
Gizchinaが、米国での5Gの普及が想定よりも遅れているとし、その理由を3つあげています。
5G通信で用いる周波数が不足している
Evercore ISIのアナリスト、ジェームズ・ラトクリフ氏は「米国では2021年末から2023年末にかけて、5Gの人口カバー率3分の2に達する」と予想していますが、それでも想定より展開が遅いと述べています。
 
その理由の1つには、5Gミリ波通信で使用する周波数の帯域不足があるようです。米国では該当する周波数帯が主に軍事目的や気象関連など公的機関で使用されており、キャリアが利用できる周波数が限られているようです。
 
米国政府もこの点を認識していることから、今秋には空き周波数のオークションが開かれる予定です。
5Gを活かすサービスやアプリがない
通信業界の調査会社であるMoffett Nathanson社のクレイグ・モフェット氏は、5Gの高速通信を活かすアプリやサービスがないことを普及が進まない理由にあげました。
 
モフェット氏は、キャリアが企業向けに5Gを通じたプライベートネットワークサービスを提供すれば利用が進む可能性があるとしています。
 
ただし、それができない場合は企業が独自にプライベート5Gネットワークを構築する可能性があり、その場合はキャリアにとって新たな収益モデルにはならないと指摘しています。
設備調達が困難
更に、5Gの基地局関連機器を製造しているのがNokia、Ericsson、 Samsung、 ZTE、Huaweiと、全て米国外の企業で占められていることがネットワークを整備する際の妨げにもなっているようです。
 
それに加え、これらの機器においても半導体不足の影響を受けていると、Gizchinaが指摘しています。
 
 
Source:Gizchina
Photo:Verizon/YouTube
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Galaxy Z Fold3のカメラ情報がリーク〜ソニー製イメージセンサーを3つ搭載

 
リーカーのTron氏(@FrontTron)が、8月に発表されると噂のSamsung Galaxy Z Fold3のカメラに関する情報を、Twitterに投稿しました。
 
Galaxy Z Fold2の後継モデルの名前は、「Galaxy Z Fold3 Ultra」になるとの情報もTwitterに投稿されています。
Galaxy Z Fold3のカメラに関するリーク情報
Tron氏(@FrontTron)は、Galaxy Z Fold3のカメラは下記のようになると伝えています。
 

カメラ
センサー
画素数
ピクセルサイズ
センサーサイズ(インチ)

サブカメラ
ソニー IMX374
1,000万
1.22μm
1/3.2

カバーカメラ
ソニー IMX471
1,600万
1.0μm
1/3.09

広角リアカメラ
ソニー IMX555
1,200万
1.22μm
1/3.09

超広角リアカメラ
Samsung ISOCELL 3L6
1,200万
1.22μm
1/3.2

望遠リアカメラ
Samsung ISOCELL 3M5
1,200万
1.22μm
1/3.6

 
同氏の予想通りであれば、Galaxy Z Fold3のサブカメラはディスプレイ下埋込み型になりますが、画素数はGalaxy Z Fold2と同じ1,000万画素で変わらないようです。
Galaxy Z Fold3のUI変化例
リーカーのIce universe氏(@UniverseIce)は、Galaxy Z Fold3の分割表示画面やディスプレイを展開した際のUI変化例をTwitterに投稿しています。
 

 

 

モデル名は「Galaxy Z Fold3 Ultra」になる?
リーカーのBen Geskin氏(@BenGeskin)はTwitterに新機種のイメージ画像を、「Galaxy Z Fold3 Ultra」のものとして投稿しています。
 

Here's how I imagine Galaxy Z Fold 3 Ultra pic.twitter.com/xeNNe2WGpd
— Ben Geskin (@BenGeskin) January 29, 2021

 
 
Source:Tron(@FrontTron)/Twitter, Ice universe氏(@UniverseIce)/Twitter, Ben Geskin(@BenGeskin)/Twitter, Noteboolcheck
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Apple、韓国でLGスマホの下取りプログラムを開始

 
スマホ事業からの全面撤退を表明した韓国LG Electronicsですが、Appleが韓国でLGスマホの下取りプログラムを開始する、と伝えられています。
LGデバイスの下取りでiPhone12/iPhone12 miniが割引
LGは今年4月、業績不振のスマートフォン事業について、生産と販売を終了すると発表しました。「デバイスのサポートが終了してもLGスマホを使い続けたい」と強固な意思表明を行うコアなユーザーも存在しますが、AppleはLGユーザーの取り込みに奔走しているようです。
 
Appleは地元キャリアと協力し、LGスマホを下取りに出してiPhoneを購入した場合、15万ウォン(約1万5,000円)割引する新たなインセンティブプログラム開始に向けて準備を進めている、とThe Korea Timesが報じています。
 
対象となるのは、LGの4Gもしくは5Gスマートフォンを1カ月以上使ったユーザーです。プログラムは2021年9月25日まで継続される予定で、LGデバイスを下取りに出してiPhone12もしくはiPhone12 miniを割引価格で購入することができます。
Samsungへのユーザー流入を防ぐのがねらいか
Appleの韓国での新たな下取りプログラムは、ライバルであるSamsungへのユーザー流入を防ぐねらいがあるとされています。
 
最近の市場調査では、ハイエンドデバイスであるLG V50 ThinQユーザーの80%がSamsungのGalaxy端末への乗り換えを考慮していることがわかっています。
 
調査会社Counterpoint Researchによれば、昨年の韓国スマホ市場のシェアは、1位のSamsungが65%を獲得し、Appleは21%、LGは13%を占めたことが明らかになっています。
 
 
Source:The Korea Times
Photo:LG
(lexi) …

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iPhone13シリーズ用有機ELディスプレイパネルが生産開始〜SamsungとLG

 
韓国メディアThe Elecが、iPhone13シリーズ(iPhone12sとの噂もあり)用有機EL(OLED)ディスプレイパネルの生産を、Samsung DisplayとLG Displayが開始したと報じました。
Samsung DisplayとLG Displayが例年より早く生産開始
The Elecによれば、Samsung Displayは5月中旬、LG Displayは5月末にiPhone13シリーズ用OLEDディスプレイパネルの生産を始めたようです。
 
OLEDの蒸着工程は7日間、ディスプレイパネルへの組立工程は10日間、いずれもSamsung DisplayがLG Displayより早く始めたと、同メディアは伝えています。
 
関係者は、両社の最新iPhone用OLEDディスプレイパネルの生産開始は例年より早いとし、その理由はAppleからの要請によるものだとThe Elecに語っています。
LG Displayが初めて5.4インチOLEDディスプレイ生産を手がける
Samsung Displayは牙山市の工場のA3ラインで、LG Displayは坡州市の工場のE6ラインでiPhone用のOLEDディスプレイパネルを生産するようです。
 
The Elecは、LG Displayは亀尾市の工場のE5ラインの一部をOLEDディスプレイパネル製造に転換することを計画したが、Appleがそれを認めなかったと伝えています。
 
LG DisplayはiPhone13シリーズ用OLEDディスプレイパネルにおいて初めて、5.4インチディスプレイパネルを供給する見通しです。
 
 
Source:The Elec
Photo:EverythingApplePro E A P/YouTube
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Snapdragon 888+のGeekbenchスコアが登場、一部3.0GHz動作

 
Qualcomm Snapdragon 888+のGeekbench 5スコアが確認されました。Snapdragon 888+のCortex-X1コアは、3.0GHz動作となっています。
高性能コアの動作周波数が2.84GHzから3.0GHzに
Snapdragon 888+のものらしきGeekbench 5スコアは、シングルコアスコアが1,110、マルチコアスコアが3,587と記録されています。
 
このシステム・オン・チップ(SoC)は、Cortex-X1コアが3.0GHz、3つのCortex-A78コアが2.42GHz、4つのCortex-A55コアが1.8GHzで動作していると、アビシェーク・ヤダフ氏(@yabhishekhd)が説明しています。
 

Snapdragon 888+ emerges on geekbench.-1 x 3.00GHz-3 x 2.42GHz-4 x 1.80GHzSource:https://t.co/iMIyLP63IU pic.twitter.com/G353CzmdIL
— Abhishek Yadav (@yabhishekhd) May 28, 2021

 
Snapdragon 888では、Cortex-X1コアの動作周波数が2.84GHzでした。
 
リーカーのDigital Chat Station氏は2021年1月に、「Snapdragon 888+は、Snapdragon 888の動作周波数向上版として、2021年下半期(7月〜12月)に発表される」と予想していました。
搭載デバイスは?引き続きSamsungが製造か
Notebookcheckは、Snapdragon 888+搭載が予想されるデバイスの1つにSamsung Galaxy Z Fold3をあげています。
 
同メディアは、Snapdragon 888では発熱問題により一部をTSMCが製造したと指摘、発熱量が増えると予想されるSnapdragon 888+の製造が引き続きSamsungの5nmプロセスで行われるのか注目されると伝えています。
 
TSMCの5nmプロセスの生産枠は、Appleなどが予約済みと報じられていますので、同社が担当するのは厳しいと思われます。
 
 
Source:Geekbench 5, Abhishek Yadav(@yabhishekhd)/Twitter via Notebookcheck
Photo:Gizchina
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