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Samsung Galaxy S22 Ultraの写実的なレンダリング画像が公開

 
Samsungが来年1月に発売予定の「Galaxy S22 Ultra」のコンセプト画像が公開されました。2億画素のメインカメラを搭載しています。
今年8月に2億画素イメージセンサーの詳細が明かされる?
Technizo ConceptがLetsGoDigitalとコラボして制作し、Samsung Galaxy S22 Ultraのレンダリング画像を制作しました。2億画素のメインカメラの下に、超広角カメラ、2つの望遠カメラ、レーザーオートフォーカス(レーザーAF)が四角く並べられており、真ん中にフラッシュが埋め込まれています。
 

 
Galaxy S22 Ultraのトップモデルに2億画素のカメラが実際に搭載されるとすれば、今年の8月に詳細が明かされる可能性が考えられます。1億800万画素のセンサーが当時の8月に発表され、その半年後にS20 Ultraでデビューした過去の経緯があるためです。
 
リーカーのIce Universe氏(@UniverseIce)は、Samsungの2億画素のイメージセンサーが近く発表される、と今年1月に投稿しています。
Samsung Exynos SoC + AMD GPU
AMD RDNA2 GPUを搭載したSamsungの新チップセットExynos 2200が今年終わりに発表されると期待されています。AMDの最高経営責任者であるリサ・スー氏は、レイトレーシングと可変レートシェーディングも初めてサポートされることを認めています。
 
レイトレーシングとは、影や反射率を改善することで、ゲーム画像をよりリアルに見せるレンダリング技術で、これまでゲーミングPCにしか搭載されていませんでした。ソニーやMicrosoftの新型ゲーム機に搭載され、高い評価を得ているこの技術は、S22 Ultraにも間違いなく付加価値をもたらすといわれています。
 
可変レートシェーディングとは、フレームの異なる部分でシェーディングレートを変化させる手法です。これにより、GPUの負荷が軽減されます。
 
Galaxy S22 Ultraには、物理的な冷却ファンが搭載されるとの噂もあります。ただでさえスリムな筐体にかなりのスペースを必要とするため、実際にファンが実装されるに至るかは定かでありませんが、実現すれば熱を効果的に放散することが可能となります。
 

上位モデルは1TBのストレージ、16GBのRAMを搭載か
Samsung Galaxy S22 Ultra 5Gには、16GBのRAMが搭載され、最低でも1TBのストレージが積まれるとの噂があります。
 

 
気になる販売価格ですが、 S21 Ultra 5G(12GB/128GB)が1,250ユーロで発売されたのを考慮すると、最低でも1,300ユーロ(約17万2,000円)は下らないとみられています。
 
 
Source:LetsGoDigital
(lexi) …

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Huawei、Kirinチップを2022年から武漢で製造開始か

 
米政府からの制裁により、GoogleやQualcommを含む米企業と取引ができないばかりか、米企業製の半導体装置を使用するTSMCからもチップが購入できず、事業が大幅に衰退しているHuaweiが、早ければ2022年に、中国・武漢でKirinチップ生産を開始すると、台湾メディアDigiTimesが伝えています。
Kirinチップが調達できなくなったHuawei
Huaweiは同社のハイエンドスマートフォンに、傘下のHiSiliconが開発するKirinシリーズのシステム・オン・チップ(SoC)を搭載してきました。
 
しかし委託生産を行うTSMCが米国の制裁を受けてHiSiliconとの取引を終了したため、同SoCが調達できなくなっています。
自社で生産する道を選択か
今年3月には、SamsungがKirinチップを製造するとの噂も流れましたが、Huaweiは自ら生産する道を選んだようです。
 
DigiTimesによると、Huaweiは武漢にKirinチップ生産施設を設立、2022年より生産を開始する計画とのことです。施設にはすでに約1万人が勤務しており、Kirinチップに加え、光通信機器や自動車用レーザー/レーダーの開発および製造に従事する見通しです。
 
 
Source:DigiTimes via MySmartPrice
(lunatic) …

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第2世代画面下埋込み型カメラを搭載するZTE AXON 30が7月22日発売か

 
ZTEが2021年6月25日に株主総会を開催、今後の事業計画が発表される中、近日中に第2世代ディスプレイ下埋込み型カメラを搭載するスマートフォンの発売を計画していることが明らかになりました。
新しいディスプレイ下埋込み型カメラ搭載し7月22日発売か
中国メディアGizchinaは、ZTEが第2世代ディスプレイ下埋込み型カメラを搭載するAXON 30を7月22日に発売すると予想しています。
 
第1世代ディスプレイ下埋込型カメラを搭載したZTE AXON 20 5Gの写真画質には厳しい評価が寄せられていました。
 
ZTEがAXON 30で、この評価を払拭できるか注目されます。AXON 30は、今年の第1四半期(1月~3月)にリリースされるとみられていました。
ディスプレイ下埋込み型カメラ搭載iPhoneに関する噂
今後、SamsungやGoogleも自社デバイスにディスプレイ下埋込み型カメラを搭載すると噂されています。
 
Appleは2022年モデルのiPhoneにパンチホールカメラを搭載、2023年モデルではフルスクリーンディスプレイが実現されるとの情報がありますが、これはディスプレイ下埋込み型カメラ採用によってなされるのか注目されます。
 
 
Source:Gizchina
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Galaxy Watch 4が体脂肪率測定機能搭載か〜46ミリと42ミリで8月発表?

 
Samsung Galaxy Watch 4には、スマートウォッチとして初めてBIA(Bioelectrical Impedance Analysis)センサーが搭載され、体脂肪率を測定できるようになるかもしれません。
体脂肪率が測定できるようになる?
リーカーのマックス・ワインバック氏が、Galaxy Watch 4にはBIAセンサーが搭載されるとTwitterに投稿しました。
 

Galaxy Watch4. BIA sensor.
— Max Weinbach (@MaxWinebach) June 25, 2021

 
BIAセンサーはスマート体重計などに搭載されており、体脂肪組成の測定に使用されています。
 
このセンサーは、体に流れる低電圧の電流のインピーダンス(乱れ)を読み取ります。このデータをもとに、骨、筋肉、脂肪が持つ電気抵抗の質の違いから、ユーザーが痩せ型か肥満型かを推定します。
 
Withingsの体重計では、体重と身長から算出される肥満度「BMI(Body Mass Index)」が表示されます。これはユーザーが入力した身長と、体重の実測値からの計算結果を表示するだけなのでBIAセンサーで測定する体脂肪率とは異なるものです。
2021年8月3日発表か
Galaxy Watch 4はケース径42ミリと46ミリをラインナップ、40ミリと42ミリケースをラインナップするActiveバージョンと共に、Samsungが2021年8月3日に開催するイベントで他の製品とともに発表されると噂されています。
 
Galaxy Watch 4にはストレスモニターや非穿刺型血糖値測定センサーが搭載されるとの噂がありますが、実現の可能性は低いとみられています。
 
Samsungは、マイクロニードルを使った血糖値測定の特許を取得していました。
 
 
Source:Max Weinbach(@MaxWinebach)/Twitter via MySmartPrice
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2021年第1四半期のDRAM売上高は堅調~スマホのメモリ搭載容量増加が一因

 
2021年第1四半期のDRAM売上高は前年同期比30%増、前四半期比9%増と堅調に推移しました。スマートフォンに搭載されるメモリ容量の増加がその一因とされています。
190億ドルに達したDRAM市場
調査会社のCounterpointによると、2021年第1四半期(1月~3月)のDRAM市場の売上高は、前年同期比30%増、前四半期比9%増の190億ドル(約2兆1,051億円)に達しました。
 
リモートワークやリモート教育などの影響で、スマートフォンやノートパソコン向けのDRAM需要が引き続き堅調に推移したことでこのような堅調な業績となっています。
 
メーカー別では、Samsungが41.5%のシェアを持ち首位でした。
 

 
また、Samsung、SK hynix、Micronを合わせたシェアは94.2%に達し、DRAM市場は寡占状態です。
スマートフォンに搭載させるメモリ容量が増加
DRAM市場が好調である要因の1つとして、スマートフォンに搭載されるメモリ容量の増加が挙げられています。
 
2021年第1四半期のスマートフォンの平均DRAM容量は5.3GBとなり、前年同期比で約21%、前四半期比で約7%の増加となっています。
 
iPhoneにおいても、iPhone12 ProおよびiPhone12 Pro Maxは6GBのメモリを搭載しており、すべての製品が4GBだったiPhone11シリーズよりもメモリ容量の増加がみられました。
 
 
Source:Counterpoint
(ハウザー) …

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Snapdragon 895を搭載したスマートフォンがLenovoから年内に発売?

 
スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)開発大手のQualcommは次期フラッグシップSoCであるコードネーム「SM8450」を開発しているといわれています。このチップはSnapdragon 895あるいはSnapdragon 898という名前になり、2021年のうちにLenovoから搭載スマートフォンが発売されるそうです。
Lenovoのゼネラルマネージャーが発売時期を明らかに
これは、Lenovoのゼネラルマネージャーであるチェン・ジン氏が、Weibo上のネットユーザーとのやり取りのなかで明らかにしたものです。
 
それによると、Lenovoは2022年の元旦より前にフラッグシップスマートフォンをリリースするとしています。
 
チェン・ジン氏は以前、QualcommのSM8450を搭載したLenovoの新機種は冬頃に発売されると語っていました。
Snapdragon 895?898?
Qualcommのコードネーム「SM8450」については、まだ正式な製品名は明らかになっておらず、Snapdragon 895であるともSnapdragon 898であるともいわれています。
 
予想されるスペックは、CPUにKyro 780を、GPUにAdreno 730を搭載するなど、現在のフラッグシップであるSnapdragon 888から大きく進化したものになるとのことです。
 
製造はTSMCあるいはSamsungの4ナノメートル(nm)プロセスで行われるといわれています。
 
 
Source:MyDrivers via Gizchina, wccftech
(ハウザー) …

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ドコモ、一部のスマホでデータを残したまま修理できるサービスを提供

 
NTTドコモは6月25日、一部のスマートフォンを対象に、保存データを残したまま修理するサービスを提供していることを公式サイトで周知しました。
バックアップなしでもOK
ドコモは、スマートフォンの保存データや設定を残したまま修理する「預かり修理(データあり)」を4月1日から提供していると表明しました。
 
ドコモによると、通常のスマートフォン修理サービスでは、ユーザーが事前に保存データのバックアップを行った上で修理を申し込む必要があります。
 
通常の修理サービスでは、本体の破損等で電源が入らないスマートフォンは、ユーザーによるバックアップができず、保存データを諦めるしかありませんでした。
 
「預かり修理(データあり)」は、スマートフォンに保存されているデータを残した状態でドコモが修理し、ユーザーに返却するため、故障前と同様の状態で使用することが可能となります。
 
なおドコモは、修理でスマートフォンの初期化や、基板交換が必要になる場合等、データを残すことができない場合もあるとコメントしています。
 
「預かり修理(データあり)」サービスを利用する場合は、通常の修理料金に4,950円(税込)が加算されます。
 
記事執筆時点における対象機種はSamsungとシャープの一部機種となっており、残念ながらiPhoneはサービス対象外となっています。
 
「預かり修理(データあり)」の詳細については、以下のドコモのページでご確認ください。
 

「預かり修理(データあり)」のページ

 
 
Source:NTTドコモ(1), (2)
(seng) …

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Galaxy Z Fold3、Sペン対応、UWBチップ内蔵が公的機関申請で確認

 
8月発売と噂のSamsung Galaxy Z Fold3に関する連邦通信委員会(FCC:Federal Communication Commission)とインド標準規格(BIS:Bureau of Indian Standards)への申請書類から、同製品はSペンや超広帯域無線通信(UWB:Ultra Wide Band)に対応しているのが明らかになりました。
Galaxy Z Fold3のモデルナンバー
BISへの申請情報から、Galaxy Z Fold3のモデルナンバーがSM-F926B/DSであることが確認されたとNotebookcheckが伝えています。
 

 
また、FCCにはSM-F926Uと、SM-F926U1として申請されたようです。
 

双方向充電機能を搭載か
FCCへの申請情報から、Galaxy Z Fold3は、「Sペン」「9ワットのQi方式ワイヤレス充電」「双方向充電」に対応し、UWBチップを内蔵していることも確認されました。
 

 
Galaxy Z Fold3はソニー製のイメージセンサーを3つ搭載すると噂されています。
 
Samsungは8月の発売に向け、Galaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3の製造に注力しているとみられています。
 
 
Source:SamMobile (1), (2), FCC via Notebookcheck
Photo:Evan Blass(@evleaks)/Twitter
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有機ELディスプレイ搭載スマホが2022年に45%に増加も、ドライバIC供給に不安

 
韓国メディアThe Elecが、有機EL(OLED)ディスプレイを搭載するスマートフォンが2022年に45%に増加すると見込まれているが、ディスプレイドライバICの供給がそれに追いつかない可能性があると報じました。
2022年にはiPadにも搭載されると噂のOLEDディスプレイ
市場調査会社TrendForceは、OLEDディスプレイ搭載スマートフォンが総出荷台数に占める割合が、2021年は39.8%、2022年には45%まで増加すると予測しています。
 
これは、AppleやSamsungなどが搭載デバイスを拡大していることが要因になっています。
 
Appleは2022年に、iPhoneだけではなくiPadにもOLEDディスプレイを搭載すると噂されています。
パネルメーカー各社で異なるドライバICの仕様
The Elecが、増加するOLEDディスプレイの供給数に対しOLEDディスプレイドライバICの供給が追いつかない可能性を指摘しています。
 
OLEDディスプレイドライバICは40ナノメートル(nm)から28nmプロセスで作られ、サイズが大きいことから1枚のウェハーからとれる個数が限られています。
 
TrendForceによれば、ドライバICの製造は、TSMC、Samsung Electronics、UMC、GlobalFoundriesが行っていますが、十分な量のウェハーを確保しているのはTSMC、Samsung Electronics、UMCの3社のみとのことです。
 
OLEDディスプレイパネルメーカーによってドライバICの仕様が異なることも、需要を満たすことの難しさに繋がっているようです。
11インチiPad ProへのOLED搭載を期待して待つが・・・
筆者は、新型12.9インチiPad Proに搭載されたミニLEDディスプレイでの画質に感銘を受けたことから、次期11インチiPad Proにも画質の良いOLEDディスプレイが搭載されることを期待していますが、部品不足や単価上昇があれば搭載時期が延期されることもありそうです。
 
 
Source:The Elec
Photo:Apple Hub/Twitter
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Galaxy S21 FEは10月発売も、半導体不足により供給数少なく販売地域が限定

 
韓国メディアが、Galaxy S21 FEは当初予定の8月から遅れ10月下旬に発売されるが、半導体不足の影響で供給数は少ないと報じました。
8月から10月下旬に延期、発売地域を限定
Galaxy S21 FEは当初、Galaxy Z Fold3やGalaxy Z Flip3と一緒に8月に発表されるとみられていました。
 
最近の報道では、半導体不足の影響を受け製造を中止したとのことで、発売されるのか懸念の声があがっていました。
 
韓国メディアによれば、Galaxy S21 FEは2021年10月後半に発売される見通しですが、十分な量の半導体を確保できないことから販売地域は米国と欧州だけになるようです。
出荷数は少なく発売時期再延期の懸念も
関係者はメディアに対し、「Galaxy S21 FEは米国と欧州のみで発売されると聞きました。韓国や日本で発売されることはありません」と答えています。
 
SamsungはGalaxy S21 FEについて、「一時的に製造停止を検討」「米国と欧州のみで少数を販売」など複数の対応策を検討している最中で、半導体不足の状況次第では発売時期が10月下旬から更に遅れる可能性もあるようです。
 
 
Source:The Financial News via Wccftech
Photo:LetsGoDigital
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2021Q1の5G向けベースバンドプロセッサ市場はQualcommが70%のシェア

 
スマートフォンにおいて電波による通信を担うベースバンドプロセッサ市場は、2021年第1四半期(1月~3月)に前年同期比で27%成長し、74億ドル(約8,206億円)に達しました。メーカー別ではQualcommが強く、特に5G通信向けのベースバンドプロセッサにおいては70%ものシェアを誇っています。
27%成長、74億ドルに達したベースバンドプロセッサ市場
調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年第1四半期のベースバンドプロセッサ市場は前年同期比で27%成長し、74億ドル(約8,206億円)に達しました。
 
金額ベースのメーカー別シェアではQualcommが53%のシェアを獲得して首位に立っています。
 
2位はMediaTekで25%、3位はSamsungで10%でした。
 
MediaTekは急成長を遂げており、1年前と比べて162%収益が増加したとのことです。
5G向けではQualcommが圧倒的
普及が進む5G通信対応スマートフォン向けのベースバンドプロセッサ市場は、前年同期比で3倍に成長しました。
 
シェアとしてはQualcommが圧倒的で金額ベースで70%のシェアを誇っています。
 
これは、AppleのiPhone12シリーズで使われていることや、5G通信対応Androidスマートフォンの人気によるものです。
 
また、HuaweiのHiSiliconの縮小を受け、そのシェアを奪った側面もあります。
 
 
Source:Strategy Analytics via businesswire, Gizchina
(ハウザー) …

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Galaxy S22とS22+が5,000万画素カメラと光学3倍ズーム搭載か

 
リーカーのTron氏(@FrontTron)が、Galaxy S22とGalaxy S22+は5,000万画素カメラと光学3倍ズームを搭載するとTwitterに投稿しました。
イメージセンサー周りを刷新
中国メディアGizchinaは、「Galaxy S21とGalaxy S21+は前モデルであるS20と同じイメージセンサーを搭載しているが、Tron氏(@FrontTron)の情報通りなら、2022年モデルであるGalaxy S22とGalaxy S22+でそれらは刷新される」と伝えています。
 

Samsung Rainbow R/G Rear Cam
Main 50MPUltrawide 12MP Telephoto 12MP 3x
Take w/
~BV
— Tron ❂ #MicrosoftEvent (@FrontTron) June 23, 2021

ディスプレイ下埋込み型カメラは搭載せず
これにより、Galaxy S22とGalaxy S22+のカメラは、メインカメラ(広角)が5,000万画素、望遠が1,200万画素に光学3倍ズームの組み合わせ、1,200万画素の超広角となりそうです。
 
なお、Galaxy S21 Ultraが搭載する潜望鏡(ペリスコープ)レンズが搭載されるのは引き続きUltraモデルだけのようです。
 
また、Galaxy Z Fold3にはディスプレイ下埋込み型カメラが搭載される見通しですが、Galaxy S22シリーズに導入されることはなく、パンチホールデザインのままだとGizchinaは予想しています。
AMD RDNA2 GPU搭載か
Galaxy S22シリーズには、AMD RDNA2ベースのGPUが搭載されるとGizchinaは記しています。
 
 
Source:Gizchina
Photo:TechTalkTV/YouTube
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「再考されたスマートウォッチ」に期待。MWCでサムスンが開くバーチャル発表会

GalaxyWatch3Photo:ギズモード・ジャパン来週月曜日、6月28日から7月1日まで開催されるMWC2021(モバイルワールドコングレス)。そこで、Samsungがバーチャルイベントを行なうと明らかになりました。イベントはMWC初日の6月28日。MWC公式サイトのSamsungイベントページのタイトルは「Galaxyエコシステム・新たなウォッチ体験・モバイルセキュリティ」。内容には「スマ …

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【Amazonプライムデー】動画も写真も全部ぶち込め! サムスンの外付けSSDが最大4,500円お安くなっています

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Galaxy Z Fold3とFlip3の販売価格は量産効果で安くなる?

 
2021年8月発表と噂のSamsungの新型折りたたみスマートフォンGalaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3の販売価格が、量産効果により現行モデルよりも安くなりそうです。
5万台〜7万台/日で生産中
Galaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3の量産は既に始まっており、Galaxy Z Fold2やGalaxy Z Flipと比べて1日あたりの生産数が大幅に増えていると、リーカーのジョン・プロッサー氏が報告しました。
 
Galaxy Z Fold2とGalaxy Z Flipの合計生産数は200万台に達しない見込みですが、Galaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3では350万台を目標にしており、それに向けて5万台〜7万台/日のペースで生産しているようです。
量産効果で安くなると期待
これにより、両機種の販売価格は量産効果でGalaxy Z Fold2やGalaxy Z Flipよりも安くなる可能性があります。
 
折りたたみスマートフォンの市場拡大により、折りたたみiPhone用の部品も安くなると期待されます。
 
 
Source:FrontPageTech via Notebookcheck
Photo:LetsGoDigital
(FT729) …

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SamsungとAMDのRDNA 2ベースGPUの詳細発表は7月に?

 
自社製SoCのGPU性能向上を目指すSamsungは、GPU大手のAMDと協業してGPUの開発を行っています。その詳細発表は6月に予定されているといわれていましたが、7月にずれ込んだようです。
7月にずれ込んだSamsungとAMDのGPU
Samsung製のSoCであるExynosシリーズは、QualcommのSnapdragonに比べてGPU性能が劣っているといわれています。
 
そこで、SamsungはGPU大手のAMDと協業してAMDのRDNA 2アーキテクチャベースのGPUを開発してきました。
 
このGPUの詳細は6月に発表されるという情報がありましたが、Twitter上の人気リーカーであるIce universe氏(@UniverseIce)によると、7月にずれ込んだ模様です。
 

Exclusive:Samsung×AMD GPU was originally scheduled to be released in June, but now it has been postponed to July, when we will know the performance of AMD GPU on Exynos and other details. pic.twitter.com/GM6W8l3EKY
— Ice universe (@UniverseIce) June 20, 2021

 
延期の理由については不明です。
レイトレーシングや可変レートシェーディングに対応するGPU
このGPUが採用するRDNA 2アーキテクチャは、AMDのRadeon 6000やPS5、Xbox Series S、Series Xにも搭載されているGPUが採用しているものです。
 
レイトレーシングや可変レートシェーディングに対応し、これまでのスマートフォン向けGPUとは一線を画したものになる可能性があります。
 
 
Source:Ice universe/Twitter via wccftech
(ハウザー) …

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Windows 11プレビューが各種ベンチマークテストでWindows 10を上回る

 
Hot Hardwareが、リークされたWindows 11プレビュービルド(21996.1)とWindows 10 21H1を各種ベンチマークテストで比較、Windows 10 21H1を上回る結果を出したと報告しました。
 
Windows 11には、Windows 7とWindows 8、Windows 8.1、Windows 10から無償アップグレードできると噂されています。
Windows 11に関する噂
Windows 11には、「軽量版のWindows 11 SEが用意される」「Windows 7とWindows 8、Windows 8.1、Windows 10から無償アップグレードできる」などの噂があります。
 
また日本マイクロソフトが、流出したWindows 11のISOにリンクしているインドのテクノロジーサイト「Beebom」のページを検索結果から除外するよう、Googleにデジタルミレニアム著作権法(DMCA:Digital Millennium Copyright Act)にもとづく通知を送ったことから、図らずもWindows 11のISOなどが本物だと認められたと、XDA- Developersが報告していました。
比較テストの内容と結果
Hot HardwareがWindows 11プレビュービルド(バージョン21996.1、以下Windows 11)とWindows 10 21H1を「Geekbench 5」「Browserbench Speedometer 2.0」「Cinebench R23」「UL PCMark 10」「3DMark Night Raid」でのベンチマーク比較テストを実施、結果を報告しました。
 
比較テストは、Intel Core i7-L16G7(Lakefield)を搭載したSamsung Galaxy Book Sに両OSをインストールして行われました。
 
テストは最低3回実施し、中央値を採用しています。結果、ほとんどのテストにおいて、Windows 11がWindows 10 21H1を上回る結果になりました。
 
Windows 11は、Apple M1のようなbig.LITTLE構成のCPUアーキテクチャに最適化されている可能性があるようです。
 
Geekbench 5
 
マルチコアスコアにおいてWindows 11がWindows 10を約5.8%、シングルコアスコアにおいて約2%上回りました。
 

 
Browserbench Speedometer 2.0
 
Windows 11は、Google Chrome バージョン91を使ったテストでWindows 10 21H1よりも10%以上速く動作しました。
 

 
Cinebench R23
 
Windows 11はシングルスレッドテストでより大きな向上が見られ、Windows 10 21H1から約8.2%向上していることが確認されました。
 

 
UL PCMark 10
 
ドライバーが最適化されていないながら、Windows 11はWindows 10 21H1よりもわずかながら良い結果を記録しました。
 

 
3DMark Night Raid
 
Samsung Galaxy Book SのドライバーはWindows 11用ではありませんが、Intel UHDグラフィックスで問題が起きることもなくテストが実行されました。
 
このテストではWindows 10 21H1がWindows 11を20ポイント上回りましたが、差は小さいことから結果は互角とHot Hardwareが報告しています。
 

Windows 11はbig.LITTLE構成に最適化される?
今回の結果についてHot Hardwareは、テストに用いたSamsung Galaxy Book Sが搭載するIntel Core i7-L16G7のアーキテクチャが影響したのではないかと推測しています。
 
Intel Core i7-L16G7はApple M1のようなbig.LITTLE構成で、10nmプロセスで製造されます。
 
Microsoftは、同様にbig.LITTLE構成となるIntelの次世代プロセッサ「Alder Lake」を見据えた開発を行っていることが今回のWindows 11の好結果に繋がったのかもしれないと、Hot Hardwareが記しています。
 
 
Source:Hot Hardware via Windows Latest (1), (2), (3), Notebookcheck
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Samsung、元Appleや元AMDエンジニアを求める~独自CPU開発のため

 
Appleは同社のiPhoneやiPadに独自のCPUやGPUを搭載し、さらにMacでもM1チップで同様のことを行っています。この戦略は性能面で大きな成功を収めているようですが、Samsungも同じことを検討しているようです。Samsungは元Appleや元AMDのエンジニアを独自のカスタムCPU設計のために求めています。
Arm社のCPU性能に満足できないSamsung
現在のSamsungのフラッグシップスマートフォンにはSamsung独自のシステム・オン・チップ(SoC)であるExynos、またはQualcommのSoCであるSnapdragonが搭載されていますが、どちらもCPUにはArmのものを搭載しています。
 
しかしながら、SamsungはArmのCPUの性能に満足していないようで、独自のCPUを設計しようとしているようです。
元Appleと元AMDのエンジニアを探すSamsung
実はSamsungは以前、Moongoseと呼ばれるカスタムCPU設計を専門とする社内チームを持っていたのですが、2019年11月に閉鎖しています。
 
再び独自CPUの設計を行うため、Samsungは現在元Appleと元AMDのエンジニアを探しているそうです。
 
Samsungがラブコールを送っているエンジニアの一人は、Appleのカスタムチップセットの開発に主要な役割を果たしていた人物だといいます。
 
Samsung以外でも、QualcommはNuviaを買収し、独自CPUの設計に取り組んでいます。
 
NuviaはAシリーズの開発をリードする、元Appleの半導体部門トップの3人によって2019年に設立されました。
 
 
Source:wccftech
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欧州のウェアラブル製品市場でAppleがさらにシェアを伸ばす~2021年第1四半期

 
Apple WatchやAirPodsが好調なAppleは、さらにウェアラブル製品のシェアをヨーロッパ市場で伸ばしました。2021年第1四半期(1月~3月)のシェアは35.6%と、2位のSamsungの倍以上のシェアとなっています。
33%成長したヨーロッパのウェアラブル市場
調査会社のIDCによると、2021年第1四半期におけるヨーロッパのウェアラブル製品市場は33%成長し、出荷台数は2,200万台に達しました。
 
メーカー別ではAppleが前年同期比57.8%の成長をみせ、35.6%のシェアを獲得し首位を保っています。
 

 
2位のSamsungは16.1%のシェアであり、倍以上の差をつけています。
 
Apple Watch Series 3の値下げやApple Watch SEの登場が強い需要につながったとのことです。
 
また、製品カテゴリー別では、イヤホン/ヘッドホンが1,170万台出荷され、ウェアラブル製品市場の53.2%を占めています。
 
腕時計は前年比51.2%の成長を見せ、市場の31.2%を占めました。
2020年から2025年の年平均成長率は12.9%
またIDCは、2020年から2025年のヨーロッパにおけるウェアラブル製品市場は年平均成長率(CAGR)が12.9%と高く、2025年には出荷台数が1億6,840万台に達すると見込んでいます。
 

 
最も出荷台数が多いのはイヤホン/ヘッドホンで、2025年には1億台を超える予想です。
 
また、腕時計もCAGRが14.9%と高く、2025年には4,690万台に達するとされています。
 
 
Source:IDC via Patently Apple
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2021年第1四半期の5Gスマホ出荷台数はAppleが首位もシェアを落とす

 
2021年第1四半期(1月~3月)の5G通信対応スマートフォンの出荷台数は前四半期比で6%の成長を見せました。シェアが首位のiPhone12シリーズの出荷台数は前四半期比で-23%となり、他メーカーが追い付いてきています。
Appleの出荷台数が23%減少した2021年第1四半期
調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年の5G通信対応スマートフォンの出荷台数は6億2,400万台に達し、2020年の2億6,900万台から大幅に増加すると予想されています。
 
そのなかで、2021年第1四半期の5G通信対応スマートフォンの出荷台数は1億3,570万台と、前四半期から6%増加しました。
 
メーカー別ではAppleが前四半期に引き続きシェア首位を維持しました。
 

 
しかしながら、その出荷台数は前四半期比で-23%と落ち込んでいます。
 
その結果、Appleのシェアは40.7%から29.8%に低下しました。
 
Appleは前四半期にホリデーシーズンの贈り物としてiPhone12シリーズが大ヒットしたため、その反動で出荷台数が減少したとみられます。
OPPO、Vivo、Samsung、Xiaomiが急速に接近
一方、OPPO、Vivo、Samsung、Xiaomiが5G通信対応スマートフォンの出荷台数を大きく伸ばし、Appleに急速に接近しています。
 
これらのメーカーの全四半期比の成長率はそれぞれ55%、62%、79%。41%と高く、シェアを大きく伸ばしました。
 
しかしながら、中国メーカーはアメリカ市場ではほとんど存在感がなく、これが収益や利益を伸ばすうえでの足かせとなります。
 
 
Source:Strategy Analytics via AppleInsider
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既存のSnapdragon WearでWear OS 3.0が動くとの公式コメント

 
Googleは2021年のGoogle I/Oにおいて、大幅に刷新されたスマートウォッチ向けOSであるWear OS 3.0を発表しました。これに対して、スマートウォッチ向けシステム・オン・チップ(SoC)であるSnapdragon Wearを開発しているQualcommは、既存のSnapdragon Wear 3100/4100/4100+でWear OS 3.0が動作可能であるとの公式コメントを出したとのことです。
Snapdragon 3100/4100/4100+でWear OS 3.0が動作可能
Googleが2021年のGoogle I/Oで発表したWear OS 3.0は、SamsungのTizenとの統合を果たす、大幅な機能アップデートが予定されています。
 
これにより、パフォーマンスの向上とバッテリー駆動時間の延長が実現し、アプリ開発の促進も期待できます。
 
一方、ユーザーとして気になるのは、既存製品がWear OS 3.0に対応できるかどうかという点です。
 
これについてスマートウォッチ向けSoCを開発しているQualcommは、同社のSnapdragon Wear 3100/4100/4100+がWear OS 3.0に対応可能であるという公式コメントを出しました。
 
残念ながら2016年に発売されたSnapdragon Wear 2100は非対応のようですが、市場の多くのスマートウォッチがWear OS 3.0に原理的には対応可能であるといえそうです。
スマートウォッチメーカーにアップデートの期待がかかる
しかしながら、スマートウォッチメーカーの対応は現状ではまちまちのようです。
 
たとえば、現行製品はアップデートされないとFossilは述べており、Mobvoiはそもそも同社のスマートウォッチがアップデートの対象となるかどうかGoogleに確認が取れていないとしています。
 
OSのメジャーアップデートはかんたんなことではありませんが、消費者から各メーカーへ期待と圧力がかかることは間違いないでしょう。
 
 
Source:XDA via 9to5Google
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ラテンアメリカ地域のスマートフォン出荷台数でAppleが苦戦~2021年第1四半期

 
世界中で好調が伝えられているAppleですが、ラテンアメリカ地域では苦戦が続いているようです。2021年第1四半期(1月~3月)のスマートフォン出荷台数の伸びは、上位5メーカー中最低でした。
スマートフォン事業から撤退したLGにも劣るApple
2021年第1四半期のラテンアメリカ地域におけるスマートフォン出荷台数は、前年同期比で22.1%増と急増しました。
 
SamsungやMotorolaが新しいモデルを発売したことで競争が激化し、市場の成長をけん引したとのことです。
 
メーカー別シェアでは、Samsungが42.4%のシェアを獲得し、前年同期に続いて首位を維持しています。
 

 
一方、Appleはこの地域で苦戦しており、上位5社のなかでもっとも成長率が低くなっています。
 
販売不振のために4月にスマートフォン事業から撤退したLGでさえAppleよりも好調でした。
5G普及率が低く、iPhone12シリーズが売れない
ラテンアメリカにおける5G接続数は、2020年には30万でしかなかったそうです。
 
このため、世界中で5G通信対応スマートフォンをけん引したiPhone12シリーズが売れず、Appleのなかで最も売れたのは先代のiPhone11シリーズでした。
 
2025年には5G接続数が619万に増えるとの予想なので、今後は状況が変わるかもしれません。
 
また、Appleは今年初めにはヒスパニック系メディアやビジネスの先駆者であるモニカ・ロザノ氏を新たな役員として迎えています。
 
このことが今後ラテンアメリカ市場を積極的に攻めていきたいという意思表示かどうかは現時点では不明ですが、今後も何らかの手を打ってくるかもしれません。
 
 
Source:Counterpoint, Statista via Patently Apple
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Galaxy S21 FEの生産は「まだ」中止していないとSamsungがコメント

 
先日の、「半導体不足によりSamsung Galaxy S21 FEの生産が中止された」との報道に対してSamsungが、「生産はまだ中止していない」とコメントしました。ただし、同社は生産中であると答えたわけではありません。
生産中止を”まだ”決定していないとコメント
8月の発表に向けて量産中とみられていたGalaxy S21 FEですが、半導体不足により生産が中止されたと、海外メディアなど各方面で伝えられていました。
 

battery + semiconductor + slightly higher costing are the reasons btw https://t.co/dhoDXCAXW2
— Chun (@chunvn8888) June 13, 2021

 
これに対してSamsungが、「未発表製品の詳細を伝えることはできないが、生産中止は”まだ”決定していない」とBloombergにコメントしました。
半導体不足が解消されたら生産再開される?
このコメントに対して中国メディアGizmochinaは、「Samsungは生産中止を否定したが、生産継続を明言したわけではない。発売されるとしても昨年のGalaxy S20 FEのように発表が9月、発売が10月になるかもしれない」と、当初予定より延期になる可能性を指摘しています。
 
不足している半導体の1つとしてQualcomm Snapdragon 888が取り上げられましたが、同チップを8月発売予定のGalaxy Z Fold3やGalaxy Z Flip3に振り分けた結果、Galaxy S21 FEに回す分がなくなったとも予想されます。
 
その場合、Snapdragon 888や代替品としてのExynos 2100が確保できれば生産を再開することも考えられますが、いずれにせよ、生産工程に全く障害がないというわけではなさそうです。
 
 
Source:Gizmochina
Photo:LetsGoDigital
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Snapdragon 888の後継チップのサンプルをすでにスマホメーカーが入手済み?

 
スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)で大きなシェアを持つQualcommは、現在のフラッグシップであるSnapdragon 888の後継チップを開発中といわれています。コードネームSM8450 “Waipio”と呼ばれるこのチップのサンプルは、すでに中国のいくつかのスマートフォンメーカーにわたっているとのことです。
開発が昨年よりも進んでいる?
この情報はリーカーのDigital Chat Station氏が中国のソーシャルメディアであるWeiboに投稿したものです。
 

 
それによると、中国のいくつかのトップスマートフォンメーカーがSM8450のサンプルを入手済みだとのことです。
 
また、SM8450の開発は昨年(Snapdragon 888?)より少し進んでいるようだとも伝えています。
4nmプロセスで製造されるQualcommのフラッグシップSoC
 
SM8450はQualcomm社内では”Waipio”と呼ばれ、CPUとしてKyro 780を搭載し、GPUにはAdreno 730を搭載するなど、QualcommのフラッグシップSoCにふさわしい仕様になる予想です。
 
また、Leicaのカメラ技術が搭載されるともいわれています。
 
SM8450は4ナノメートル(nm)プロセスで製造されているといわれていますが、製造委託先はTSMCであるという情報と、Samsungであるという情報があります。
 
 
Source:Digital Chat Station/Weibo via Gizchina
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ロシアオンラインスマホ市場でAppleが大きくシェアを伸ばす~2021年第1四半期

 
2021年第1四半期(1月~3月)におけるロシアのオンラインでのスマートフォン販売は、過去最高の36%のシェアを獲得しました。そのなかでAppleは前年同期の8.7%に対して14.8%と大きくシェアを伸ばしています。
Huaweiの不振の恩恵を受ける各社
2021年第1四半期におけるロシアのスマートフォン市場は前年同期比で4%増となりました。そのうち、オンラインでのスマートフォン販売の割合は過去最高の36%に達しています。
 
メーカー別ではXiaomiが31.0%のシェアを獲得し、トップに立ちました。
 

 
2位はSamsungで、前年同期の18.7%から29.9%にシェアを伸ばし、首位のXiaomiとの差を縮めています。
 
Appleは3位であり、前年同期の8.7%から14.8%に大きくシェアが増加しました。
 
これら3社の合計シェアは70%と、市場の大部分を占めています。
 
前年同期に首位であったHuaweiはアメリカからの制裁の影響を受けて、大きくシェアを減らして4位に転落しました。Huaweiが減らしたシェアを他メーカーが獲得したものとみられます。
5台1台が5G対応スマートフォン
現在ロシアで販売されているスマートフォンのうち、5台に1台は5G通信に対応しているそうです。
 
比較的販売価格の高い5G通信対応端末の売上が伸びた結果、2021年第1四半期のスマートフォンの平均販売価格(ASP)は前年同期比47%増の307ドル(約33,677円)に達しました。
 
また、600ドル(約65,818円)以上の価格帯の端末の販売台数が、前年同期比で150%以上の伸びを示したとのことです。
 
収益面ではAppleが市場を支配しています。
 
 
Source:Counterpoint
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Galaxy S21 FEの生産中止〜半導体不足によりリリースされない可能性も

 
Samsung Galaxy S21の普及価格帯モデルであるGalaxy S21 FEの生産が、半導体不足により中止されたようだとWccftechが報じました。同モデルはリリースされない可能性もあるようです。
システム・オン・チップ不足が影響か
Wccftechによれば、Samsungは2021年6月11日にGalaxy S21 FEの生産を停止し、部品の発注をキャンセルするとサプライヤーに通知したとのことです。
 
この通知を受けサプライヤーは、同モデルが市販される可能性は低いと考えています。生産停止の理由として、Galaxy S21 FEに搭載予定とされたExynos 2100とQualcomm Snapdragon 888の不足が背景にあるようです。
他の新製品生産と発売を優先?
また、Samsungは8月にGalaxy Z Fold3やGalaxy Z Flip3をリリースするとみられることから、そうした製品の生産と出荷を最優先することも今回の決定に至った理由の1つとして考えられると、Wccftechが推察しています。
 
 
Source:Wccftech
Photo:LetsGoDigital
(FT729) …

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