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Samsung、2022年にExynosチップ出荷数を2倍にする計画

 
SamsungのシステムLSI部門は2022年に、Exynosチップの出荷数を2倍にするべく計画しているとET Newsが報じました。
Galaxyスマートフォンでの搭載比率50%以上を計画
SamsungのシステムLSI部門は2022年に、Exynosチップの出荷数を2倍にするべくGalaxyスマートフォンにおける同チップ搭載比率を20%から、50%〜60%に引き上げる計画です。
 
すでに同社内では、関係部署間でExynosチップ搭載比率引き上げについて合意がなされた模様です。
 
Exynosチップには5G対応と発熱の問題が指摘されていましたが、今後の生産分では解消される見通しと関係者は述べています。
Galaxy S22シリーズにも搭載
SamsungのシステムLSI部門は、AMDと協力して弱点と指摘されていたGPU性能の強化を目指して取り組んでいます。
 
Exynosチップは、Galaxy S22シリーズ3モデル全てに搭載される見通しです。
 
Samsungは、2022年のスマートフォン出荷台数を今年より5,000万台~6,000万台多い3億2,000万台と予想しています。
 
 
Source:ET News
Photo:Wccftech
(FT729) …

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Samsung、Galaxy Z Fold3/Flip3の耐久性テスト動画を公開

 
折りたたみスマートフォンは、持ち運ぶときは小さく、使うときは大画面にできる便利なものですが、可動部が存在することによる耐久性の不安があるという方も多いかと思います。
 
Samsungは同社の最新折りたたみスマートフォンである、Galaxy Z Fold3/Flip3に対する耐久性テストの動画を公開し、これらがいかに丈夫であるかを示しました。
4つの異なるテストを実施
この動画では4つのテストがおこなわれています。
 

 
1つ目は環境試験室のなかで、乾燥した場所、湿度の高い場所、暑い場所や寒い場所など、さまざまな気候のなかでスマートフォンが動作することを確認するテストです。
 
また、水の中に入れたり、ロボットアームを使ってSペンの性能をテストしたりするテストも含まれています。
 
さらに、折りたたみスマートフォンの弱点とされる折りたたみ部について、1日に100回の折りたたみと展開を繰り返しても約5年間使用できることを確認するための折りたたみテストをおこなっています。
 
YouTubeチャンネルの「JerryRigEverything」もGalaxy Z Flip3に対して耐久性テストをおこない、タフな折りたたみスマートフォンであると結論づけました。
Galaxy Z Flip3のディスプレイ破損報告が相次いだため公開?
この動画が公開された理由については、Galaxy Z Flip3にディスプレイ破損報告が相次いだため、不安を払拭しようとしているのではないかとされています。
 
9to5Googleは、Galaxy Z Flip3のレビュー機のガラスが突然割れてしまい、愕然としたとしています。
 

 
Redditには、購入後3日以内にこの問題が起こったというユーザーや、24時間以内に画面が割れたというユーザーもいます。
 
Galaxy Z Fold3/Flip3の販売は好調であり、折りたたみスマーフォン市場を牽引するとみられています。
 
 
Source: Samsung/YouTube via The Verge, 9to5Google, Reddit (1), (2)
Photo: Galaxy
(ハウザー) …

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iPhone13 ProのProMotionは革新的ではない~Androidでは既存

 
AppleはiPhone13 Pro/Pro Maxの発表において、最大120Hzで駆動されるProMotionディスプレイがいかに素晴らしいものか大々的にアピールしました。
 
しかしながら、Android情報サイトのAndroid Centralは、ProMotionの機能の多くはすでにAndroidスマートフォンでは実現済みのものであり、革新的な機能ではないとしています。
OnePlus 9 Proは最小1Hzで駆動、120HzはRazerが2017年に実現済み
まず、iPhone13 Pro/Pro MaxのProMotionが備える、最小10Hzでディスプレイを駆動することにより消費電力を減らす機能については、OnePlus 9 Proはそれよりもさらに画面更新頻度が低い1Hzを実現しているとしています。
 
また、最大120Hz駆動については、OnePlus 9 Proはもちろん、2017年のRazer Phoneで実現済みです。
 
指が画面上を動く速さを使ってリフレッシュレートを調整する機能についても、SamsungやOnePlusは同じような技術を実装済みだといいます。
 
さらに、AndroidではMotorola edgeのようなミドルレンジのスマートフォンでもProMotionに相当する機能が搭載されているのに、価格が高いiPhoneのさらに上位モデルにしかProMotionが搭載されないことについても触れ、「エリート主義的」であり「非常におかしい」としています。
Androidはアプリの更新が不要
また、ソフトウェア面においても、AppleのProMotionを使うにはアプリの更新が必要である点がおかしいとしています。
 
現在サードパーティー製のアプリは最大60Hzのリフレッシュレートに制限されており、Appleは120Hzモードに最適化するようアプリをアップデートするよう求めています。
 
これに対してAndroidでは、システムが自動的におこなうため、開発者がアプリをアップデートする必要はありません。
 
このことについてAndroid Centralは、Appleの非常に閉鎖的なOSに合わせてつくられたアプリを開発者がアップデートしなければならないという事実は、2021年という時代を考えると非常に愚かだとしています。
iPhone13 Pro/Pro Maxのほうが優れている点も
一方で、iPhone13 Pro/Pro MaxのProMotionのほうがAndroidよりも優れている点もあるといいます。
 
それがタッチに対する遅延時間です。
 
120Hzでディスプレイが動作している場合、画面が更新される間隔は約8msと短く、遅延が大きくなればなるほどタッチに対してディスプレイの動作が遅れているように感じられます。
 
AppleはProMotionディスプレイが120Hzで動作しているときのタッチ遅延時間が8msであるとしていますが、OnePlus 9 Proに搭載したパネルは「前世代に比べて遅延を25ms~30ms低減した」とされており、Appleに比べて遅延が大きいことが推測されます。
 
実際試してみると、iPhone13 Proは指の動きに対してディスプレイが素早く反応するのに対し、OnePlus 9 Proは少し遅れ、Samsung Galaxy S21 Plusはさらに遅れるとのことです。
 
 
Source: Android Central
(ハウザー)
 
 

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Galaxy Z Fold3とiPhone13 Pro Maxのカメラ性能を比較

 
Samsungの折りたたみスマホGalaxy Z Fold3と、Appleの最新フラッグシップ機iPhone13 Pro Maxのカメラ性能の比較が行われました。
iPhone13 Pro Maxと拮抗するZ Fold3のカメラ性能
デバイスの詳細なレビューで知られるGolden Reviewer氏(@Golden_Reviewer)は、Galaxy Z Fold3とiPhone13 Pro Maxを手に持ち散歩に出かけ、サンプル写真を撮影し、比較画像を投稿しました。左側がZ Fold3、右側がiPhoneのようです。同氏いわく、フルオートで、露出調整や後処理は一切行っていないとのことです。
 

Went for a walk and took some photos from #GalaxyZFold3 and #iPhone13ProMax Pick your preferred style?Full auto no exposure adjustments or any post editing.These are from main lens. pic.twitter.com/O1eanrm7f9
— Golden Reviewer (@Golden_Reviewer) October 11, 2021

 

These are from Telephoto lens. pic.twitter.com/RM8Mn6YqMV
— Golden Reviewer (@Golden_Reviewer) October 11, 2021

 
Galaxy S21 UltraとiPhone13 Pro Maxのカメラ性能比較も公開されたばかりです。
 
Galaxy Z Fold3は、DxOMarkによるカメラ検証はまだ行われていないためスコアは不明ですが、Z Fold3のほうが好みという声もかなり見かけられます。
 
 
Source:@Golden_Reviewer/Twitter
Photo:Samsung
(lexi) …

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Galaxy S21 UltraとiPhone13 Pro Maxのカメラ画質を比較

 
Samsung Galaxy S21 UltraとiPhone13 Pro Maxで撮影した写真の比較がソーシャルメディアに投稿されました。
Galaxy S21 Ultraのほうが良いとの意見が多数?
リーカーのIce Universe氏(@UniverseIce)は、2021年1月にリリースされたSamsung Galaxy S21 Ultraと、先日発売となったばかりのiPhone13 Pro Maxのカメラ性能を比べました。
 

S21 Ultra vs iPhone 13 Pro Max pic.twitter.com/Tsr5Vw9r7a
— Ice universe (@UniverseIce) October 10, 2021

 
様々な意見が見かけられますが、全体的に見てGalaxy S21 Ultraのほうが良いというユーザーが多いようです。
 
同氏は、夕方に撮影した比較画像も投稿しています。1番目と3番目がS21 Ultra、2番目と4番目がiPhone13 Pro Maxです。
 

1、3 S21 Ultra2、4 iPhone 13 Pro Max pic.twitter.com/919ldvUPAI
— Ice universe (@UniverseIce) October 10, 2021

 
こちらの比較でも、S21 Ultraのほうがより明るくクリアに写っており、Instagramなどに直接投稿しやすい、との意見が目立っています。
 
スマホカメラの格付けを行うDxOMarkのスコアでは、iPhone13 Pro Maxが総合「137」、Galaxy S21 Ultra(Snapdragon)が「123」で、iPhoneがSamsung機を大きく上回っていますが、同格付けは正しくないと批判する声もあり、ユーザーの意見とずれがあるのかもしれません。
 
 
Source:@UniverseIce/Twitter, DxOMark
(lexi) …

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Galaxy S22シリーズが中国の認証通過〜モデルナンバーと充電速度が判明

 
Galaxy S22シリーズ3機種が、中国強制認証制度(3C:China Compulsory Certification system)に登録されたことで、モデルナンバーと充電速度が判明しました。
モデルナンバーと充電速度
WHYLAB氏が、中国のソーシャルメディアWeiboに3Cに登録されたGalaxy S22シリーズの情報を投稿しました。
 
Galaxy S22シリーズ3機種のモデルナンバーは「SM-S9080」「SM-S9060」「SM-S9010」で、25ワット(W)充電(9V=2.77A)に対応するようです。
 
Galaxy S22シリーズ用の充電器としてEP-TA800と記載されていますが、これは過去2年間、Samsungが提供してきたものと同じとWccftechが指摘しています。
 

バッテリー容量と仕様も3Cに登録済み
Wccftechは、競合他社製品では100W充電に対応するものもあるが、バッテリーの寿命には25W充電の方が好ましいと評価しています。
 
Galaxy S22シリーズのバッテリー容量と仕様も既に、3Cの登録情報から明らかになっていました。
 
 
Source:Weibo via Wccftech
Photo:LetsGoDigital
(FT729) …

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Pixel 6/6 Proのサービスマニュアルが流出~モデムはSamsung製

 
Googleが10月19日に発表を予定しているハイエンドスマートフォン、Pixel 6/6 Proのサービスマニュアルが流出しました。
 
このなかには、モデムチップとしてSamsungのExynos 5123を使っていることを示す内容が含まれています。
Pixel 6/6 Proに使われている部品の詳細が明らかに
このサービスマニュアルは、Pixel 6/6 Proを分解修理する方法について書かれたものです。
 
このため、1つ1つの部品について詳細が書かれており、さまざまな情報が読み取れます。
 
たとえば、バッテリー容量はPixel 6が4,614mAh、Pixel 6 Proが5,003mAhであることや、どこに水没検知マークがあるか、分解にはどのような工具が必要でどのように作業すればいいかといったものです。
モデムにSamsung Exynos 5123使用
ただし、バッテリー容量などについてはすでに情報がリークされており、スペック面で目新しいものはあまりありません。
 
唯一わかったのは、XDAによりリークされていた、モデムにSamsung Exynos 5123を使用していることが確認されたという点です。
 
このチップはSamsungのフラッグシップスマートフォンに搭載されているものであり、Tensor Socの開発にSamsungが深く関与していることを伺わせます。
 
Pixel 6/6 Proはアメリカ太平洋時間10月19日午前10時(日本時間10月20日午前2時)に発表予定です。
 
 
Source: Pixel 6のサービスマニュアル, Pixel 6 Proのサービスマニュアル via Notebookcheck
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Samsung、バンド部に太陽電池を搭載したスマートウォッチを開発?~特許が公開

 
Apple Watchに代表されるスマートウォッチはサイズ制約が大きいため、大容量のバッテリーを搭載できません。このため、バッテリーの持ち時間が短いのが悩みの種でした。
 
Samsungが出願したスマートウォッチに関する特許では、バンド部に太陽電池を搭載するというアイデアが書かれており、実現すれば駆動時間延長につながるかもしれません。
バンド部に太陽電池を搭載
米国特許商標庁(USPTO)で公開された内容によると、この特許のアイデアではスマートウォッチのバンド部に太陽電池を搭載するとのことです。
 

 
太陽電池の上には量子ドットを含んだポリマーが使用され、光の経路を変えるとされています。
 
Samsungはこのデザインが非常に効率的だとしています。
初の太陽電池搭載スマートウォッチではない
スマートウォッチに太陽電池を搭載するというアイデアは、これが初めてのものではありません。
 
たとえば、Garminはfenix 6X Pro Solarなど多数のスマートウォッチに太陽電池を搭載しています。
 
また、カシオもG-SQUAD GBD-H1000シリーズで「ソーラーアシスト充電」機能を搭載し、時刻確認や歩数計測、通知機能程度であればソーラー充電のみで動作するとしています。
 
しかしながら、いずれも太陽電池は文字盤に搭載されており、Samsungのアイデアはバンド部に搭載するという点が新しいのでしょう。
 
文字盤上に置かれた太陽電池に光を透過させる必要が無いため、文字盤設計の自由度が犠牲にならずにすみそうです。
 
ただし、Samsungがこの特許の内容を使ったGalaxy Watchシリーズを開発するという情報はまだありません。
 
 
Source: USPTO via LetsGoDigital, Android Authority
(ハウザー) …

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Samsungの折りたたみスマホ「W22 5G」が、中国で10月13日に発売?

 
Samsungは、W21 5Gの後継モデルとなるW22 5Gを中国で10月13日に発売するようです。
現地時間10月13日午後7時に中国で発売
Samsung W22 5Gは、現地時間10月13日午後7時に中国で発売されます。このデバイスは、発表後すぐに中国で購入できるようになるようです。
 

 
GizmoChinaによれば、W22 5Gは、Galaxy Z Fold3 5Gと同じデザインと内部構成を採用、Qualcomm Snapdragon 888チップを搭載し、最大16GBのRAMと512GBの内部ストレージを備えています。
 
本モデルには、7.6インチのメインディスプレイと6.2インチのカバーディスプレイが搭載され、リフレッシュレートは120Hzのリフレッシュレートに対応、ディスプレイ下埋込み型カメラも採用するとみられています。
Galaxy Z Fold3 5Gよりも高額に?
W22 5Gの中国での販売価格は18,999元(約330,800円)と予想されており、Galaxy Z Fold3 5Gの販売価格である14,999元(約261,200円)よりも高額なモデルになるとGizmoChinaが伝えています。
 
 
Source:GizmoChina
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Galaxy S22 Ultraの金属モックアップ〜Note 20 Ultra似?

 
Pigtou氏(@Pigtou_)が、Galaxy S22 Ultraのものとする金属製モックアップを公開しました。
Galaxy S22に続きS22 Ultraのものとする金属製モックアップを公開
Pigtou氏(@Pigtou_)が、Galaxy S22に続き、Galaxy S22 Ultraの金属製モックアップを、短い動画とともに公開しました。
 
背面
Pigtou氏(@Pigtou_)は、Galaxy S22 Ultraについて、昨年モデルのSamsung Galaxy Note 20 Ultraに似ており、曲面スクリーンが搭載されると伝えています。
 
同モデルの特徴的な点は、背面カメラのデザインだと同氏は述べています。
 

 
左側面と底面
Galaxy S22 Ultraの底面には、スピーカーホール、USB-C端子、S-penスロットが搭載されるようです。
 

 
右側面
右側面には、電源ボタンと音量調節ボタンが搭載されるという点は、Galaxy S22と同じです。
 

 
Pigtou氏はYouTubeチャンネルで、各方向から見たGalaxy S22 Ultraの金属製モックアップの動画を公開しています。
 

 
 
Source:Pigtou via Notebookcheck
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Galaxy Z Fold3/Flip3、1カ月強で100万台が販売される

 
Samsungの新型折りたたみスマートフォンであるGalaxy Z Fold3/Flip3の売れ行きが好調です。
 
発売から1カ月強で韓国国内だけで100万台が販売され、これは過去に大ヒットを記録したGalaxy S8やGalaxy Note 10を同じペースだといいます。
1カ月強で100万台が販売されたGalaxy Z Fold3/Flip3
The Korean Heraldによると、Galaxy Z Fol3/Flip3の韓国国内ユーザーへの合計販売台数は、8月27日の出荷開始からわずか1カ月強の間に100万台を超える勢いだとのことです。
 
Samsungは7日間の予約期間中に92万台の予約を受け付けており、プリアクティベーション期間の初日に27万台がアクティベーションされました。これはGalaxyシリーズの歴代新記録となっています。
 
また、この販売ペースは過去に最速で100万台を達成した、2017年のGalaxy S8や2019年のGalaxy Note 10と同じペースです。
Flip3の方が人気
Galaxy Z Fold3とFlip3を比べると、Flip3の方が人気が高いといいます。
 
これは、価格が安いのと、より実用的なデザインであることが理由です。
 
Galaxy Z Fold3/Flip3は、日本ではドコモとauから発売されます。
 
折りたたみスマートフォン市場は2023年には2021年の10倍の規模になると予想されています。
 
Samsungはその需要に対応すべく、折りたたみディスプレイの製造能力の増強を計画しているとのことです。
 
 
Source: The Korea Herald via PhoneArena
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Dimensity 2000の詳細仕様がリーク~次世代SoCはGPU性能での争いに?

 
スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)市場でシェア首位のMediaTekは、次期フラッグシップSoCであるDimensity 2000を開発しているといわれています。
 
このDimensity 2000のより詳細なスペックに関する情報がリークされ、Cortex-X2をはじめ、Armの最新コアをフル搭載したものとなるようです。
CPUコアとしてCortex-X2/A710/A510を搭載
WeiboユーザーのDigital Chat Stationによると、Dimensity 2000にはArmの最新CPUコアであるCortex-X2、Cortex-A710、Cortex-A510が搭載されるとのことです。
 
この仕様は、QualcommのSnapdragon 898やSamsungのExynos 2200といった、次世代フラッグシップSoCと同じ構成となっています。
 
これら3つのチップはいずれも4nmプロセスで製造されることもあり、完全に競合する製品となりそうです。
 
Snapdragon 898と比べると、価格についてはDimensity 2000が安いとされ、消費電力もDimensity 2000のほうが低いという情報があります。
 
Cortex-X2のクロック周波数については、Dimensity 2000とExynos 2200が3.0GHzである一方、Snapdragon 898は少し高めの3.09GHzを目指しているとされています。
GPU性能での勝負に?
一方、これら3つのSoCは搭載するGPUが異なります。
 
Dimensity 2000がArmのMali G710を搭載する一方、Snapdragon 898はAdreno 730を、Exynos 2200はAMDと開発したGPUを搭載するといわれています。
 
Snapdragon 898のGPU性能についてはExynos 2200よりも低いという情報がありますが、Mali G710についての具体的な性能情報はありません。
 
Androidの次世代フラッグシップSoCはGPU性能での争いになるのかもしれません。
 
 
Source: DigitalChatStation/Weibo via Gizchina
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Galaxy S21 FEが2022年1月、S22シリーズが2月に発売か

 
91mobilesが、Galaxy S21 FEが2022年1月、Galaxy S22シリーズが2022年2月に発売されるとの予想を伝えました。
発売時期について情報が錯綜
Galaxy S21 FEの発売予想時期は度々延期されており、発売されないとの予想も囁かれていました。
 
そうした中、先日にはGalaxy S22シリーズとともに2022年1月に発売されるとの予想が伝えられていました。
 
91mobilesの予想では、Galaxy S21 FEは2022年1月に発売されようですが、その分、Galaxy S22シリーズの発売は2022年2月にずれ込むようです。
 

Here we go again: Samsung Galaxy S21 FE reportedly isn't cancelled, here's when it will launch https://t.co/gi4k13pxxn
— 91mobiles (@91mobiles) October 8, 2021

 
Galaxy S21 FEの発売時期が混乱している理由は半導体不足とも言われており、対応に苦慮していると思われます。
 
 
Source:91mobiles
Photo:Steve Hemmerstoffer/voice
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5Gスマホ、販売されているモデル数が2021Q3に200超え~シェアも50%に近づく

 
5G通信は世界中で急速に普及が進んでおり、端末の選択肢も急速に増えています。
 
2021年第3四半期(7月~9月)末には販売されている5G通信対応スマートフォンのモデル数が200を超えたそうです。特に中国ブランドのモデル数が多いといいます。
5Gスマホのモデル数が200を突破
調査会社のStrategy Analyticsによると、2021年第3四半期末までに5G通信対応スマートフォンの販売されているモデル数は210となり、はじめて200を超えました。
 

 
2020年第1四半期(1月~3月)にはわずか45モデルだったのに比べると、わずか1年半で4倍以上になったという計算になります。
 
また、世界のスマートフォン総出荷台数に占める5G通信対応スマートフォンの割合も、2021年第3四半期には50%に迫っています。
 
今後も、ホリデーシーズンを含む2021年第4四半期(10月~12月)や、アジアの旧正月を含む2022年第1四半期には、さらに大幅な上昇が見込まれているとのことです。
中国ブランドのモデル数が多い
メーカー別では、中国ブランドの5G通信対応スマートフォンのモデル数が非常に多いです。
 

 
Appleはわずか4モデル(iPhone13シリーズ含まず)、Samsungの16モデルしかないのに対し、XiaomiとVivoは30モデル、Oppoha28モデルも5G通信対応スマートフォンを販売しています。
 
ただし、シェアの面ではAppleが強く、2021年第2四半期(4月~6月)にはスマートフォン販売台数のトップ3をiPhone12シリーズが占めました。
 

 
今後も価格の低下などにより5G通信対応スマートフォンの魅力は増し、4G通信対応スマートフォンを選ぶ人は減っていくことが予想されます。
 
5G通信対応端末については、2G~5Gのなかで全携帯電話販売台数に占める販売台数が最速で50%を超えると予想されています。
 
 
Source: Strategy Analytics
Photo: Pixabay
(ハウザー) …

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LG製2016/2017年モデルのスマートTVでApple TV+の視聴が可能に

 
Appleは一部のLG製の2016年及び2017年モデルのスマートTV向けに、Apple TVアプリが簡易化された「Apple TV+」アプリの提供を開始しました。このアプリは、ドイツ、ポーランド、北欧諸国など複数の地域のLGのコンテンツストアから入手することができ、LGのサポート文書でその存在が確認されています。
Apple TVアプリの簡易版
「Apple TV+」アプリは、標準のApple TVアプリと非常によく似ていますが、このアプリからApple TV+のコンテンツを視聴できるのは、旧型のwebOS搭載TVの所有者のみとなっています。
 
上部のナビゲーションメニューは、iTunes StoreとWatch Nowのタブが省かれており、Apple TV+、検索、設定の3つのタブのみが表示されています。
標準のApple TVアプリはLGやSamsungの一部TVで利用可能
標準のApple TVアプリは、Samsung、LG、Vizioの一部のTVで利用でき、Apple TV+の番組や映画のストリーミング再生、Apple TVチャンネル、iTunesライブラリへのアクセスが可能です。
 
さらに、一部のRokuやAmazon Fire TVでも同サービスの利用が可能です。
 
 
Source:FlatpanelsHD via MacRumors
(m7000) …

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Huawei、欧州でV-Pencilを商標登録〜次期折りたたみスマホ用スタイラスか

 
Huaweiが欧州連合知的財産庁(EUIPO)において、「V-Pencil」の商標登録を申請しました。オランダメディアLetsGoDigitalは、このV-Pencilは、次期折りたたみスマートフォン「Mate V」用のスタイラスペンの可能性がある、と報じています。
年内に次期折りたたみスマホMate-Vが登場?
先日中国のソーシャルメディアWeiboに、リーカーの熊猫很禿然氏(@PandaIsBald)が、Huaweiは年内に新しい折りたたみスマホ「Mate V」を発表すると投稿しました。
 
LetsGoDigitalは、今回の「V-Pencil」の商標登録は、新型折りたたみスマホMate Vの登場を裏付けるものだと記しています。
 

 
Mate VはSamsung Galaxy Z Flip3と同じ縦に折りたたむデザイン(クラムシェルデザイン)で、Kirin 9000チップを搭載するとの情報があります。
10月21日にイベントを開催
Huaweiは今年6月、HarmonyOSを搭載した初のタブレット「MatePad Pro 2」用スタイラスペンとして、「M-Pencil」を発表しています。
 
同社は2021年10月21日にオーストリア・ウィーンにおいてイベントの開催を予定しており、その際にMate VやV-Pencilの詳細が明らかにされる可能性があると、LetsGoDigitalは予想しています。
 
 
Source:LetsGoDigital
Photo:@CConceptCreator
(lunatic) …

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Samsung、新技術「RAM Plus」をハイエンド〜ミッドレンジスマホに順次搭載

 
Samsungは、スマートフォンの内蔵ストレージを仮想メモリとして使うことで、RAM容量を増大させる新技術「RAM Plus」を、同社のフラッグシップスマホだけでなくミッドレンジスマホにも導入していることが明らかになりました。
内蔵ストレージを仮想メモリとして使用
RAM Plusとは、スマホの内蔵ストレージのうち4GBを仮想メモリとして使うことでRAM容量を増やす機能です。
 
Samsung専門メディアSamMobileによると、RAM Plus機能はソフトウェア・アップデートによって追加されているようです。当初は同機能を備えていなかったGalaxy Z Fold3、そしてGalaxy S21シリーズにおいて、現在はRAM Plus機能が使えるようになっています。
Galaxy A52にも追加
またこれらハイエンドのスマートフォンだけでなく、ミッドレンジに相当するGalaxy A52にも、10月のセキュリティアップデートにより、RAM Plus機能が追加されました。
 
SamMobileは、RAM Plusは今後さらにほかのGalaxyスマホに導入されるだろうと予想しています。
 
自分のGalaxyスマホでRAM Plusが利用可能かどうかは、設定アプリでバッテリーとデバイスケアのサブメニューを開き、メモリをタップすれば確認可能です。
 
 
Source:SamMobile(1), (2)
(lunatic) …

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Galaxy Z Flip3はセンサーで落下を監視している?場合により保証外修理に?

 
リーカーのTron氏(@FrontTron)が、Galaxy Z Flip3 5Gは加速度センサーを使って落下した場合などの状況を記録しており、場合によっては修理保証対象外になると述べています。
落とした履歴があると修理保証対象外に?
Tron氏(@FrontTron)によれば、あるユーザーがGalaxy Z Flip3 5Gのファームウェアを調べたところ、落下を登録するための特別なアルゴリズムを発見したとのことです。
 
このアルゴリズムでは、1メートル以上の高さからデバイスが落下した場合、すべてのケースを記録しているため、サービスセンターの従業員はログを取得し履歴を得ることができるようです。
 
アルゴリズムは、意図的に実装された可能性があるようです。そのため、Samsungは、Galaxy Z Flip3 5Gの落下を理由に、端末の保証サービスを拒否する可能性があると同氏は指摘しています。
 
韓国では実際に、1メートル以上の高さからスマートフォンを落下させた事例が3件記録されていたことで、無償保証修理を拒否された事例があるとし、例えソファーやベッドにであっても放り投げない方が良いと、Gizchinaは注意喚起しています。
 

DO NOT THROW your Flip3 to your bed or sofa.
Galaxy Z Flip3 records all past acceleration based free-fall to be used to point out customer's fault for broken Z Flip3 during official repair. Free-fall criterion is 1 meter. (1/2)
— Tron ❂ (@FrontTron) October 4, 2021

 

More to the storyhttps://t.co/oqUHZBfLma
— Tron ❂ (@FrontTron) October 5, 2021

 
 
Source:Gizchina
Photo:Samsung
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M1X MacBook Proのプロトタイプと称する画像、現行モデルのものとの指摘

 
リーカーのMajin Bu氏(@MajinBuOfficial)が、M1Xチップ搭載MacBook Proのプロトタイプのものとする画像をTwitterに投稿しました。
M1Xチップ搭載MacBook Proのプロトタイプ?
Majin Bu氏(@MajinBuOfficial)はプロトタイプの画像とともに、M1Xチップ搭載MacBook Proの仕様について、HDMI端子とSDカードスロットを搭載、充電端子は以前採用されていたMagSafeに似ているがより薄く小さくなっていると伝えています。
 
また、プロトタイプのデザインは旧MacBook Proに似ており、メモリはSamsung製のものが搭載されているとのことです。
 

MacBook Pro M1X 2021HDMI portSD Card portNew Connector on one side flatter like a MagSafe but smallerSame design of the old MacBook ProMemory made by Samsung #Apple #MacBookProM1X #AppleInternal pic.twitter.com/78R4qXJEn4
— Majin Bu 🫵 (@MajinBuOfficial) October 7, 2021

新型MacBook Proのものではないと否定
この画像に対して、ジョン・プロッサー氏の指示により多数のイメージ画像を制作してきたイアン・ゼルボ氏は、これは新型MacBook Proの画像ではなく、デザインも異なると否定しています。
 

That’s not a new MacBook Pro. The new one has new vertical feet, flat bottom, and slightly curved sides. This is just a current 13 inch. Also why would the source not take pictures of the new ports..
— Ian Zelbo (@RendersbyIan) October 7, 2021

 
 
Source:Majin Bu(@MajinBuOfficial)/Twitter
(FT729) …

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Samsung、来年6月に3nm、2025年に2nmでのチップ製造を開始予定と発表

 
韓国メディアThe Elecが、Samsungは2022年6月にゲート・オール・アラウンド(GAA)を採用した3nmチップを、2025年にはGAAを採用した2nmチップ製造を開始する予定と報じました。
5nmと比べて性能が50%向上、消費電力削減
GAAの採用により、製造したチップはより正確な電流制御能力を持ち、電力効率が向上し、より小さく設計することができるとThe Elecは説明しています。
 
Samsungが3nmチップに採用した独自のGAA技術は、「マルチブリッジチャネルFET」と呼ばれており、5nmで製造したチップと比較して、性能が50%向上し、消費電力は50%低下、35%小型化されると期待されています。
 
Samsungは、3nmチップ製造において安定した歩留まり確保の目処が立っていると発表しています。
TSMCも来年から3nmで製造開始か
AppleのAシリーズチップを製造するTSMCも、2022年から3nmでのチップ製造を開始する見通しです。
 
同社の3nmで製造されたチップが最初に搭載される製品は、iPhone14シリーズになると噂されています。
 
 
Source:The Elec
Photo:Wccftech
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Samsung、加速度センサーでスマホを落としたかどうかを記録~保証適用可否に利用

 
スマートフォンは今や生活に欠かせないものであり、多くの人が気軽に持ち歩いています。しかしながら、スマートフォンは繊細な電子機器であり、落としたり強い衝撃を与えたりするべきではありません。
 
SamsungはGalaxy Z Flip3において、加速度センサーを利用して、スマートフォンを落下させたかどうかを記録しているとのことです。このデータは、故障発生時に保証を適用するか判断するために使われます。
Galaxy Z Flip3が加速度センサーのデータを記録
TwitterユーザーのTron氏(@FrontTron)によると、SamsungはGalaxy Z Flip3において、加速度センサーのデータを内部に記録しているとのことです。
 

Samsung can reject free repairs even if you are under warranty and there are no visible cracks or scratches along the chassis. (2/2)
— Tron ❂ (@FrontTron) October 4, 2021

 
その目的は、故障が発生したときに、修理に保証を適用するかどうか判断するためだとしています。
 
スマートフォンのメーカー保証は一般的に自然に起こった故障にのみ適用され、ユーザーがスマートフォンを落としてしまった場合には適用されません。
 
しかしながら、落としたときにできたとみられる傷がない場合には、落下させたかどうかの判断が難しいのが実情です。
 
そこでSamsungは、加速度センサーが落下を検知した場合には、保証による無料の修理を提供しないことにより、コストを削減する意図があるものとみられます。
柔らかいベッドや枕に対しても投げるべきではない
Tron氏によると、ユーザーが落としたかどうか判断する基準は、高さ1m以上からの落下かどうかという点だそうです。
 
このため、たとえ柔らかいベッドや枕に対してでも、スマートフォンを投げるべきではないとしています。
 
一方、実際にGalaxy Z Flip3を落下させてガラスを壊してしまった人の事例を挙げており、この場合は買ってから14日経っていなかったため、無償で修理されたとのことです。
 

This customer eventually got a free repair since 14 days hasn't passed after initial purchase.
Diagnostics may differ by engineers so try visiting another center or make a contact with another engineer.https://t.co/540yWmq4dp
— Tron ❂ (@FrontTron) October 5, 2021

 
また、落下があったかどうかの判断は修理担当者によっても変わる可能性があり、有償修理となった場合はほかの修理センターやほかの修理担当者に依頼してみるのも手だとしています。
 
SamsungのGalaxy Z Fol3/Flip3については販売の好調さが伝えられています。
 
また、Galaxy Z Flip3に対しておこなわれた耐久性テストの結果は良好だったとのことです。
 
 
Source: Tron/Twitter via Sparrows News
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OLED搭載12.9インチiPad Pro用ディスプレイをLGが開発開始

 
韓国メディアThe Elecが、LG Displayが12.9インチiPad Pro向けの有機EL(OLED)ディスプレイパネルの開発を開始したと報じました。
LG Displayが、iPad Pro向けOLEDディスプレイパネルの開発開始
2023年か2024年に発売されると噂のOLEDディスプレイ搭載iPad Pro向けの12.9インチディスプレイパネルの開発を、LG Displayが開始したようです。
 
LG Displayが開発する12.9インチOLEDディスプレイパネルは、赤・緑・青の発光層を2層にしたスタック型の低温多結晶酸化物(LTPO) – 薄膜トランジスタ(TFT) 方式になるようです。
 
これにより、輝度が2倍、寿命が最大4倍に延びるとThe Elecは説明しています。
Samsung Displayに先行し、LG Displayが受注か
LG Displayは2019年に、スマートフォン用OLEDディスプレイパネル用として、赤・緑・青の3色の発行層の上に、さらに青の層を1枚重ねた2層技術を持っています。
 
現時点では、Appleの初のOLEDディスプレイ搭載iPadに、LG Displayのディスプレイパネルが採用される可能性が高いとThe Elecは伝えています。
 
 
Source:The Elec
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Xiaomi、中欧と東欧の5Gスマホ市場において41.8%のシェア獲得~2021Q3

 
中国のスマートフォンメーカーであるXiaomiが中欧と東欧で躍進しています。
 
2021年第3四半期(7月~9月)の5G通信対応スマートフォン市場において、41.8%のシェアを獲得し首位となりました。
中欧と東欧の5Gスマホ市場で首位となったXiaomi
調査会社のStrategy Analyticsによると、Xiaomiは中欧と東欧の5G通信対応スマートフォン市場において41.8%のシェアを獲得し、首位となりました。
 

 
Xiaomiの前年同期のシェアはわずか4.3%であったのに対し、5G通信対応スマートフォンの広がりもあって出荷台数の年間成長率は5,700%に達したとのことです。
 
Xiaomiは今年一年首位の座を維持するとみられるだけでなく、2022年も首位となることが予想されています。
Appleも大幅贈、Samsungは激減
2位はAppleで前年の0%から26.0%にシェアを大きく伸ばしました。
 
2021年第4四半期(10月~12月)もiPhone13のおかげで好調が予想されますが、価格の上昇により、この地域でのシェアを大きく伸ばすことには至らないとみられます。
 
3位のSamsungは、前年同期の34.3%から11.5%にシェアを大きく落としました。
 
また、世界中で勢力を伸ばしているRealmeが、前年同期の0.9%から7.9%にシェアを増やしています。
 
 
Source: Strategy Analytics via Gizchina
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77%の既存iPhoneユーザー、iPhone13シリーズへの買い換えを考えず

 
カメラ機能の大幅な改善や、GPU性能の向上がアピールされているiPhone13シリーズは売れ行きが好調とされています。
 
しかしながら、既存のiPhoneユーザーを対象に調査をおこなったところ、76.8%もの人がiPhone13シリーズへの買い換えを考えていないと回答しました。
iPhone13シリーズはエキサイティングではない
この調査は携帯電話販売および価格比較サイトのSellCellによっておこなわれました。
 
アメリカでiPhoneの旧モデルを所有している5,000人以上を対象に調査をおこなったところ、回答者の約64%がiPhone13シリーズは「エキサイティングではない」と回答したとのことです。
 

 
また、iPhone13シリーズへの買い換えを検討しているかという質問に対しては、76.8%が買い換えを検討していないと回答しました。
 

 
iPhone13シリーズの発表前には44%が購入意欲を示していたのに対し、大幅にこの割合が低下したのは、iPhone13シリーズが思っていたよりも魅力的でなかったことを示しているのかもしれません。
ProMotionディスプレイとバッテリー駆動時間の延長が魅力的
iPhone13シリーズに買い換えを検討している人々にアップグレードを決めた理由について聞いたところ、ProMotionディスプレイ(34.1%)とバッテリー駆動時間延長(25.1%)を理由としている人が多かったとのことです。
 

 
ProMotionディスプレイに魅力を感じている人が多いこともあり、一番人気のあるiPhone13シリーズの機種は42.5%の票を集めたiPhone13 Proであり、2位は26.3%でiPhone13 Pro Maxでした。
 

Touch IDが無いことが不人気の原因
一方、買い換えをおこなわない人の理由を調査したところ、Touch IDが無いという理由が29.3%の票を集めて1位でした。
 

 
また、19.5%がアップグレードするのに値する機能が無いと回答しています。
 
iPhone13シリーズへのアップグレードをおこなわない人に、次の買い換え計画について尋ねると、最も多かったのはiPhone14シリーズを待つという回答(36.8%)でしたが、32.3%はこの先2年は買い換えないと答えています。
 

 
Androidに買い換えると回答した人のなかでは、Google Pixelシリーズ(45.1%)やSamsung Galaxyシリーズ(41.8%)が人気でした。
 

 
今回の調査ではiPhone13シリーズは不人気であるという結果になりましたが、店頭に在庫が無いモデルも多く、売れ行きは好調のようです。
 
 
Source:SellCell via PhoneArena
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Dimensity 2000はSnapdragon 898より20%以上低消費電力?

 
スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)のシェア首位のMediaTekは、次期フラッグシップSoCとしてDimensity 2000を開発しているといわれています。
 
このDimensity 2000は電力効率を大幅に改善し、ライバルであるSnapdragon 898よりも20%以上消費電力が低いとのことです。
約20%~25%低消費電力なDimensity 2000
MyDriversのレポートによると、MediaTekはDimensity 2000を今年末から2022年初頭に発売するとされています。
 
そして、このDimensity 2000は、Qualcommの次期フラッグシップSoCであるSnapdragon 898よりも約20%~25%消費電力が低いとのことです。
 
Dimensity 2000はTSMCの4nmプロセスで製造されるといるのに対し、Snapdragon 898もTSMCあるいはSamsungの4nmプロセスで製造されるといわれています。
 
プロセス世代が同じにもかかわらず、これほどの差がつく理由については触れられていません。
 
価格はDimensity 2000のほうが安いとのことです。
 
Snapdragon 898については、発熱が激しいという情報もあります。
性能も改善されるDimensity 2000
Dimensity 2000は、消費電力だけでなく、性能も改善されるといわれています。
 
CPUにはArm Cortex-X2とCortex-A79を搭載し、GPUにはArm Mali G79を採用するとのことです。
 
また、MediaTek独自の「MediaTek Dimensity 5G Open Resource Architecture」にも対応し、各スマートフォンメーカーがある程度自由にチップをカスタマイズして使うことができます。
 
MediaTekは2021年第2四半期(4月~6月)にスマートフォン向けSoC市場において、43%のシェアを獲得して2位のQualcommに大きな差をつけました。
 
また、AMDとPC向けSoC開発で協業するという情報もあります。
 
 
Source: MyDrivers via Gizmochina
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Samsung、Exynos 2200でレイトレーシングのサポートを明言~画像も公開

 
Samsungの時期フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるExynos 2200には、AMD製のmRDNAアーキテクチャのGPUが搭載されます。
 
このGPUがレイトレーシングをサポートするかどうかが注目されていましたが、Samsungはレイトレーシングのサポートを明言し、そのサンプル画像を公開しました。
レイトレーシングとは?
レイトレーシングとは、光が物体によって反射される現象を物理的かつ正確にシミュレーションする手法です。
 
従来の3Dモデルにおける照明付加が擬似的なものであったのに対し、よりリアルな反射光が得られるだけでなく、照明や影も本物のように作り出すことができます。
 
しかしながら、レイトレーシングには膨大な計算量が要求されるため、リアルタイムでの処理には専用のハードウェアサポートが必要とされています。
 
ゲーム機ではPS5やXbox Series Xがレイトレーシングをサポートしており、どちらも利用しているのはAMD製のGPUです。
スマートフォンでレイトレーシングを実現するExynos 2200
このレイトレーシングをスマートフォンに始めて持ち込むのが、これらのゲーム機と同じくAMD製のGPUを採用したExynos 2200です。
 
SamsungはWeibo上でレイトレーシングをサポートすることを明言するとともに、そのサンプル画像を投稿しました。
 

 
光と影が同居するシーンにおいて、リアルな陰影を描けている様子がわかります。
 
Exynos 2200はSamsungのGalaxy S22シリーズに搭載される予定です。
 
高クロック動作時はAppleのA15 Bionicを超えるGPU性能を発揮するともいわれています。
 
また、CPUやGPUの違いで3つのバージョンが存在するとのことです。
 
 
Source: Samsung/Weibo via Sparrows News
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Samsung Galaxy S22は片手で操作可能〜ディスプレイサイズから判明

 
Samsungは、「Galaxy S22」「Galaxy S22 Plus」「Galaxy S22 Ultra」を含む「Galaxy S22」シリーズのフラッグシップモデルの量産を2021年11月頃に開始する見込みであることがわかりました。
Galaxy S21よりも小さく片手での操作が可能
SamMobileによれば、Galaxy S22の画面サイズは6.06インチで、Galaxy S21の画面サイズよりも若干小さく、片手での操作に適しているとのことです。
 
加えて、Galaxy S22は4つの均等な幅の側面と超狭額ベゼルを採用し、Galaxy S21よりも正面からの視覚効果が高まっています。
 
Galaxy S22には、SnapdragonとExynosバージョンがありますが、SnapdragonバージョンにはSnapdragon 898、ExynosバージョンにはExynos 2100が搭載されるとのことです。Exynos 2100にはAMD製のGPUが内蔵されており、強力なパフォーマンスを発揮します。
 
Galaxy S22シリーズは、2022年初頭に登場する予定で、Snapdragon 898を搭載した最初のフラッグシップ機となる見通しです。
 
 
Source:SamMobile, MyDrivers via GizChina
(lexi) …

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Galaxy S22の金属モックアップが投稿〜S21に似たデザインで決定?

 
xleaks7氏(David Kowalski)が、Galaxy S22のものとする金属製モックアップを公開しました。
Galaxy S22のものとする金属製モックアップを写真と動画で公開
xleaks7氏(David Kowalski)が、Pigtou氏(@Pigtou_)と協力して入手したらしいGalaxy S22のものとする金属製モックアップを、短い動画とともに公開しました。
 
正面
金属製モックアップでは、Galaxy S22のベゼル幅は全辺同じです。xleaks7氏(David Kowalski)によれば、ディスプレイ中央上部にパンチホールカメラが搭載されるようです。
 

 
側面
Galaxy S22の右側面には電源ボタンと音量ボタンが搭載されるようです。
 

底面
底面には、USB-C端子とスピーカーグリルがあります。
 

背面

 
背面のリアカメラ部には、3眼リアカメラとフラッシュが配置される見通しです。
 
Pigtou氏のYouTubeチャンネルで、各方向から見たGalaxy S22の金属製モックアップの動画が公開されています。
 

 

Hi everyone! Aluminum dummy of #Samsung #GalaxyS22 5G 2022 – https://t.co/DB6pzkx2Js
Thanks to my old partners at @pigtou_
Follow for more content!#Android pic.twitter.com/w8jIdEHWwQ
— xleaks7 (David Kowalski) (@xleaks7) October 2, 2021

 
 
Source:Pigtou
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Android専用メディアがiPhone13 Pro Maxをレビュー〜高評価を獲得

 
Android Authorityが、iPhone13 Pro Maxのレビューを公開しました。Androidメディアならではの視点から、同機の短所を鋭く指摘する一方、全体的な評価としては「星4.5」という高評価をつけています。
既視感はあるが新機能も十分にある
Android Authority(以後、AA)は、iPhone13 Pro Maxの良いところと良くないところを、下記のように割り振っています。
 
良いところ

卓越したバッテリー駆動時間
トップレベルのパフォーマンス
堅牢で安定したカメラシステム
美しいビルドクオリティ
比類なきソフトウェアサポート

 
良くないところ

比較的遅い充電
重くて片手では使いにくい
12 Pro Maxからのわずかなアップグレード
iOS15が肥大化している
プロプライエタリな(独占的な)Lightningポート

片手では操作しにくい
AAは、フラットエッジの6.7インチでベゼルの厚いアクペクト比19:5.9のiPhone13 Pro Maxは、「ポケットに入れるのも難しく、片手での操作は難しい」とコメントしています。「アスペクト比20:9のSamsungフラッグシップ機や、ソニーのエレガントなアスペクト比21:9のXperia 1 IIIなどを比べると、幅が広い」と、Androidの他社デバイスと比較しています。
 
この点については、以前iPhone12 Pro Maxは人間工学を考慮していない、との批判があったことを思い起こさせます。
 
それでもビルドクオリティは素晴らしい、とデザイン面で一定の評価を受けています。
Lightningポートが残念、充電速度も遅め
iPhoneのLightningポートはデバイスの汎用性の妨げになっているため、いち早くUSB-Cポートに切り替えられるべきとの意見のようです。
 
AAは、iPhone13 Pro Maxのバッテリー駆動時間を評価しつつも、20Wという充電速度は他社のプレミアム機に劣る、と述べています。
 
最高速度クラスのチップを搭載
AAは、iPhone13 Pro Max(A15 Bionicチップ搭載)と、他社デバイスのベンチマークテストを比較したチャートを掲載しています。
 

!function(e,i,n,s){var t=”InfogramEmbeds”,d=e.getElementsByTagName(“script”)[0];if(window[t]&&window[t].initialized)window[t].process&&window[t].process();else if(!e.getElementById(n)){var o=e.createElement(“script”);o.async=1,o.id=n,o.src=”https://e.infogram.com/js/dist/embed-loader-min.js”,d.parentNode.insertBefore(o,d)}}(document,0,”infogram-async”);
 
iPhone 13 Pro Maxに搭載されている最新のA15 Bionicプロセッサは、Appleの期待を裏切らず、非常に高速であり、このチップセットは、日常的なアプリケーションやゲームには十分すぎるほどのパフォーマンスを発揮する、とAAはコメントしています。
下手な写真を撮るのは不可能
AAは、様々な環境下でiPhone13 Pro Maxのカメラをテストした結果、「このカメラで下手な写真を撮るのは不可能である」という、最高評価に近いコメントを残しています。
 
動画撮影機能については、「業界トップクラス」と評価しながらも、本格的な映像制作者は、よりプロフェッショナルなツールを求めるだろう、と少々辛口です。
ソフトウェアサポートの長さを称賛
6年前に発売されたiPhone6sがiOS15でもサポートされているのを考慮すると、iPhone13 Pro Maxもかなり長いソフトウェアサポートが受けられるだろう、とAAは期待を寄せています。
 
iOS15に関しては、メニューやオプションを何重にも重ねて使いにくくなっているAndroidのスキンを思わせるところがあり、直感的でシンプルなデザインを保てていない、と批判的ですが、洗練された高機能なモバイルオペレーションシステムであることに変わりはない、と締めくくっています。
 
 
Source:Android Authority
Photo:Apple
(lexi)
 
 

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iPhone14やMacBookに搭載?パンチホールカメラに関する特許出願

 
Appleが現地時間2021年9月30日、米国特許商標庁(USPTO)において、パンチホールカメラ実現に繋がり得る特許を出願しました。
ディスプレイ内にカメラを配置し、ベゼルを縮小
Appleが出願した特許では、ディスプレイ内にカメラを配置するための構造が説明されています。
 
下記図表3には、パンチホールカメラ用の穴(300)の周囲のディスプレイの構造が記されています。
 

 
図表4Aにはディスプレイの非表示部(図表3と同じ300)下にイメージセンサーなどが配置されることが記されており、ZTE Axon 20 5GやSamsung Galaxy Z Fold3 5Gのようにカメラ埋め込み部だけディスプレイの画素数を減らして光を透過させるのではなく、穴が空いていることがわかります。
 

 
対して図表4Bはディスプレイ層を薄くしながらも、貫通していない様子が描かれています。
 
この図表にはPatently Appleがライトセンサー(18)と記していることから、透過光が必要なく写真画質に関係のないフラッシュなどの搭載が考えられるのかもしれません。
 

 
特許内には、本システムを搭載するデバイス例として、MacBook、iPhone、iPad、iMac、単体のモニター、Apple Watch、ヘッドマウントディスプレイなどがあげられています。
 
Appleは、iMacやMacBookシリーズにFace IDを搭載する研究を行っていることも、取得済みの特許から明らかになっています。
 
 
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:Technizo Concept/YouTube
(FT729) …

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