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iPhone14シリーズ、コスト削減目的でQLC NANDフラッシュメモリを採用か

 
台湾メディアDigiTimesが、iPhone14シリーズ(仮称:2022年モデル)のストレージ用として、QLC(Quad-Level Cell) NANDフラッシュメモリが搭載される可能性があると報じました。
部品点数を増やすことなくストレージ容量拡大に必要?
DigiTimesが業界関係者から入手した情報によれば、Appleは複数のNANDフラッシュメモリチップメーカーと協力してコスト効率の高いQLC NANDフラッシュメモリを開発中で、早ければiPhone14シリーズに採用される可能性があるとのことです。
 
QLC NANDフラッシュメモリは1つのセルに4つのビットを格納することで、TLC(Triple-Level Cell) NANDフラッシュメモリやMLC(Multi-Level Cell) NANDフラッシュメモリと比べて、同じ面積でより多くの容量を確保することができます。
 
ただし、書き込み回数が少なくなるのが難点ですが、チップの大きさを拡大したり、部品点数を増やすことなくより多くのストレージ容量を確保するには、AppleはQLC NANDフラッシュメモリを採用せざるを得ないようです。
将来的なストレージ容量増加のための選択か
WccftechはiPhoneへのQLC NANDフラッシュメモリの搭載について、部品単価の削減、将来的なストレージ容量増加のためには有効だと述べています。
 
また、半導体不足による値上げに対して、TLC NANDフラッシュメモリから容量あたり単価の安いQLC NANDフラッシュメモリに移行することで、値上げ分をある程度カバーできると同メディアは伝えています。
 
iPhone13 Proを分解した結果、RAMにはAndroidスマートフォンでの搭載例が多いLPDDR5ではなく、LPDDR4Xが搭載されているのが確認されていました。
 
また、NANDフラッシュメモリはKioxia製が採用されていました。
 
これらの部品をSamsungから調達しなかったのは、同社の部品が品薄状態で取引価格があがっていることから、iPhone13シリーズの価格をiPhone12と同じ価格帯に収めるための選択だった可能性があるようです。
 
 
Source:DigiTimes via Wccftech, Kingston
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
 
 

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Galaxy S21 FEは販売中止?秘密裏に準備されていたサポートページなどが削除

 
発売が危ぶまれるGalaxy S21 FEについて、各国の公式サイトに秘密裏に掲載されていたサポートページやユーザーマニュアルが次々に削除されていると、Wccftechが報告しました。
秘密裏に用意されていたページを削除中
これまで、Galaxy S21 FEに関する何らかの情報が記されていた、香港、シンガポール、南アフリカ、レバノンなど、さまざまな地域のSamsungのウェブサイトをチェックしてもページが削除されており、「申し訳ありませんが、このリンクは現在利用できません 」と表示されます。
 
こうした動きは、SamsungがGalaxy S21 FEの販売を断念したことによるものではないかとWccftechは推察しています。
 
そもそも、Galaxy S21の販売価格は発売当初より安くなっており、Galaxy S21 FEを発売する意味合いが薄れていると、同メディアは指摘しています。
噂通りであれば10月に発表イベントが開催されるはずだが
もし、Galaxy S21 FEが10月に発売されるとすれば、そろそろ何らかのアナウンスが行われるはずですが、韓国のサイト「Digital Daily」は、Galaxy S21 FEの発表イベントは中止され、発売されない可能性もあると伝えていました。
 
 
Source:Wccftech
Photo:Steve Hemmerstoffer/voice
(FT729) …

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Galaxy S22用バッテリーは、Samsung SDIに加え中国ATLも供給

 
韓国メディアThe Elecが、Galaxy S22シリーズ用のバッテリーは、Samsung SDIに加え中国ATL(Amperex Technology Limited)も供給すると報じました。ATLは、2017年に発生した「Galaxy Note 7」の発火原因が同社のバッテリーと指摘され、サプライチェーンから一度外されていました。
フラッグシップモデルに再供給
「Galaxy Note 7」の発火問題以降、ATLのバッテリーはGalaxy Aシリーズ、Galaxy Mシリーズ、Galaxy Watch、Galaxy Budsに供給されています。
 
ATLはGalaxy S22シリーズで再び、Samsungのフラッグシップモデルにバッテリーを供給するようです。
 
SamsungはATLに発注することで、Samsung SDIとの卸価格引き下げ交渉にも繋げる見通しとThe Elecは伝えています。
Galaxy S22シリーズのバッテリー容量はS21シリーズから減少?
ATLは、Galaxy S22用として3,800mAhのバッテリー、Galaxy S22 Plus用として4,500mAhのバッテリー、Galaxy S22 Ultra用として5,000mAhのバッテリーを供給する予定です。
 
Galaxy S22シリーズのバッテリー容量は、Galaxy S21シリーズからわずかながら減少するとみられています。
 
 
Source:The Elec
Photo:LetsGoDigital
(FT729) …

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iPhone13の売上が好調、カメラサプライヤーはAppleを優先

 
スマートフォン用カメラレンズモジュールのボイスコイルモータ(VCM)、巻線 、その他の部品を生産する台湾のサプライヤーは、中国と台湾でのiPhone13シリーズの好調な売上を受け、Apple向けの生産を優先させている、と伝えられています。
日本のサプライヤーが台湾メーカーに発注
台湾メディアDigiTimesによれば、AppleのVCMや巻線などの発注の多くは日本のサプライヤーが占めており、その生産を台湾のメーカーに委託しているとのことです。
 
Samsungの2021年第3四半期の新型スマホの販売台数は当初の予想を下回っており、Oppo、Vivo、Xiaomiなどの中国のスマホベンダーの部品の在庫水準は比較的高くなっています。Huaweiが抜けた市場シェアの大部分をiPhoneが埋めており、台湾の部品メーカーはiPhone13シリーズに大きな期待を寄せています。
 
Appleからの受注は、Samsungや中国のベンダーと比べて収益性が高く、安定しているため、台湾メーカーが好む傾向にあるようです。
中国でiPhone13の発売日に大量の人が殺到
中国中央部のApple製品の小売店に、iPhone13シリーズの発売日に大量の人が押しかけ、販売が中止になったと伝えられたばかりです。
 
中国ではiPhone13シリーズが大人気で、Appleのサイトがダウンしたとも報じられました。
 
 
Source:DigiTimes via AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)
 
 

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来年のOLED搭載iPad AirにSamsungディスプレイ技術は採用されない

 
2022年の発売が見込まれている、有機EL(OLED)ディスプレイ搭載10.9インチiPad Airのディスプレイは、Samsung以外のサプライヤーにより供給される可能性が高くなりました。韓国メディアThe Elecが伝えています。
Appleは2層構造のOLEDパネルを模索
関係者によれば、新型iPad AirへのSamsungディスプレイ技術採用計画は、有機ELパネルの単層構造か収益性の問題、あるいはその両方が原因で中止されたとのことです。
 
単層型のOLEDパネルとは、現在幅広く使用されている、赤、緑、青が1つの発光レイヤーを構成する仕様のものです。
 
報道によると、Appleは単層型OLEDパネルの輝度に満足しておらず、パネルの寿命も、より多くのディスプレイ表示時間が求められるiPadには、十分でないと考えているようです。2層型のOLEDパネルは、輝度が2倍になり、パネル寿命が4倍になるため、Appleは2層構造のパネルを採用する見通しであるとのことです。
Samsungは単層パネルしか供給せず
The Elecいわく、Samsungは単層OLEDパネルしか供給することができない、もしくは2層構造のパネルを供給する意思がないとのことです。
 
収益性が、Samsungの2層構造パネル供給を妨げる要因になっているとされています。OLEDディスプレイ搭載iPad Airがロングセラー商品となる確信が持てない場合、Samsungにとってバックエンドモジュールのプロセスの準備がコストに見合わなくなるためです。
タイムラインは過去報道とも一致
今回の報道の2022年というOLEDディスプレイ搭載iPad Airの発売タイムラインは、ミンチー・クオ氏の予測や、DigiTimesの報道とも一致します。
 
OLEDディスプレイがiPadに採用された場合、輝度の改善、より高いコントラスト比、より深い黒色の表示、より広い視野角などが実現するといわれています。
 
 
Source:The Elec via MacRumors
Photo:Apple
(lexi) …

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Apple、タブレット向けプロセッサ市場の売上高シェア58%獲得で首位に

 
2021年度の第2四半期(1~3月)のタブレット向けアプリケーションプロセッサ市場の売上高シェアで、Appleは58%を獲得し首位に立っていたことが明らかとなりました。
Apple、圧倒的なシェアを獲得
調査会社Strategy Analyticsの最新の調査データによると、第2四半期のタブレット向けアプリケーションプロセッサ市場の売上高シェアのトップ5は、Apple、Intel、Qualcomm、MediaTek、Samsungとなりました。なお、2位のInteの売上高シェアは14%となっています。
 
Strategy AnalyticsのHandset Component Technologies調査部門のアソシエイトディレクターであるスラバン・クンドジャラ氏は、第2四半期に前年同期比で出荷台数は8%の減少となったものの、タブレット端末の売上は堅調な平均販売価格に支えられ、順調に伸び続けていると述べています。
 
さらにクンドジャラ氏は、多くのブランドがこの分野での取り組みを強化していることから、モバイルコンピューティング市場は「2022年に大きな動きがある」と予測しています。
 
Appleは先日、iPad mini(第6世代)とiPad(第9世代)を発表しました。両iPadは、現地時間9月14日に行われた同社のイベント「California Streaming」で発表され、先週、全世界で発売が開始されました。
 
また、同社は2021年第4四半期(7月〜9月)の業績発表を、10月28日に行うことを明らかにしています。
 
 
Source:Strategy Analytics via iMore
(m7000) …

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折りたたみの次は「伸びる」ディスプレイ

Image:ITmoda/YouTubeおモチみたいにびろーんってわけにはいきませんけど。最先端巨大ディスプレイをバーン、ドドーンと展示するのは大きなトレードショーあるある。でも、今回Samsung(サムスン)がGlobalTechKorea2021で披露したディスプレイはたったの13インチ。でも、このディスプレイ、ゴム素材みたいに伸びるんです。折りたたみ、巻き取りときて、どうやら最新ディスプレイ …

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ソニー、スマホ向けイメージセンサー市場で42%のシェアを獲得し首位~2021年上半期

 
スマートフォン用イメージセンサー市場は、スマートフォン1台あたりに搭載されるカメラ台数の増加や、搭載されるセンサーの高解像度化などにより好調です。
 
この市場において、2021年上半期にソニーが42%の収益シェアを獲得し首位となりました。
42%の収益シェアで首位となったソニー
調査会社のStrategy Analyticsによると、スマートフォン向けイメージセンサー市場は2021年上半期に前年同期比10%以上の収益増加を記録しました。
 
そのなかで、ソニーが42%の収益シェアを獲得し首位となっています。
 

 
ソニーのイメージセンサーはiPhone13 Pro Maxに使用されていることが確認されるなど、出荷台数シェアでも首位となりました。
上位3社で約80%の収益を占める
2位はSamsungで収益シェアは25%、3位はOmniVisionで13%のシェアでした。
 
Samsungは人間の目と同等の解像度であるとされる5億7,600万画素のイメージセンサーを開発するなど、イメージセンサー事業に力を入れています。
 
また、ソニー、Samsung、OmniVisionの3社でこの市場における収益の約80%を占めました。
 
今後は各メーカーが高解像度のイメージセンサーや大型のイメージセンサーを投入することにより、さらに収益機会が増加することが期待されています。
 
 
Source: Strategy Analytics via Gizmochina
(ハウザー) …

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Samsungに対し、韓国のレンズサプライヤーが保護を求める動き〜他国企業が攻勢

 
韓国のスマートフォン用レンズサプライヤーの業績が低迷していることで、Samsungに対して自国のサプライヤーを保護するよう求める動きが高まっていると、The Elecが報じています。
Galaxyシリーズ用レンズの半分を、他国のサプライヤーが供給
Samsungのスマートフォン用レンズの供給数で、台湾Largan Precisionと中国Sunny Opticalの2社の合計が半分を超えたようです。
 
その要因として、Largan Precisionは多数の特許を取得していること、Sunny Opticalは後発ながら韓国のサプライヤーよりも技術力が高いとThe Elecは説明しています。
 
中国のサプライヤーが完全に覇権を握った液晶ディスプレイの二の舞にならないよう、韓国のスマートフォン用レンズサプライヤーはSamsungに対し、自国の企業を保護するよう求めています。
レンズ事業での利益確保が困難な状況
韓国のスマートフォン用レンズサプライヤーにおいて、2021年上半期(1月〜6月)の営業利益が黒字になったのはSekonixだけで、Coasia OpticsとG9 Pharmaは営業損失を計上しました。
 
また、Haesung Opticsは2021年9月をもってスマートフォン用レンズ事業から撤退します。
 
黒字だったSekonixにしても、営業利益が出たのは自動車用ヘッドランプなどの事業によるもので、スマートフォン用レンズ事業は同社の営業利益に貢献していません。
液晶ディスプレイに続き、韓国企業の凋落続く?
業界関係者は、韓国のレンズサプライヤーの業績が低迷を続ければ、Samsungにとっても最終的に不利益になると述べています。
 
かつて韓国は液晶ディスプレイ市場を支配していましたが、Samsungのようなスマートフォンベンダーは今では、中国のディスプレイパネルメーカーの言いなりになっていると、業界関係者は指摘しています。
 
iPhone用有機ELディスプレイパネルの供給においても、中国BOEの供給数拡大が度々取り上げられています。
 
 
Source:The Elec
Photo:South China Morning Post
(FT729) …

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Galaxy S21 FEの発表イベントが中止、発売されない可能性も?韓国メディア

 
韓国のサイト「Digital Daily」が、10月開催とみられているGalaxy S21 FEの発表イベントが中止され、発売されない可能性もあり得ると伝えています。
Galaxy Z Flip3 5Gの販売好調が、S21 FEに影響か
Digital Dailyが9月27日に掲載した独占記事の中で、Samsungの関係者が明らかにしたとし、10月中旬の開催が予定されているオンラインイベント「Galaxy S21 FE Unpacked」の開催は中止され、製品の発売自体も見直していると報じました。
 
Digital Dailyによれば、見直しの理由はGalaxy Z Flip3 5Gの販売が好調で部品を同モデルに優先的に供給しているため、Galaxy S21 FEに搭載する部品が不足しているとのことです。
 
不足している部品にはSnapdragon 888が含まれており、Samsung社内ではGalaxy Z Flip3 5Gを優先するべきという意見と、キャリアと約束した通りGalaxy S21 FEを発売するべきという意見が対立していると、Digital Dailyはその混乱ぶりを説明しています。
準備が進んでいるが生産台数は未だ少数と噂
Galaxy S21 FEは既に展示台も用意済みで発表に向けた準備が整っているとの情報がある一方、生産台数は未だ10,000台程度にとどまっているとみられることから、Samsungは難しい判断を迫られているようです。
 
 
Source:Digital Daily via Pocket-lint
Photo:Android Headlines
(FT729) …

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Samsung、部品確保のために米国サプライヤーを今年2度訪問するも交渉失敗?

 
韓国メディアThe Elecが、Samsungは部品確保のために米国のサプライヤーを今年2度訪問し供給数増を交渉したが、いずれも断られたと報じました。
米国サプライヤーとの交渉まとまらず
Samsung Mobileの責任者であるロ氏が、スマートフォン用アプリケーション・プロセッサの供給数を増やしてもらうべく、米国の主要なサプライヤーを2021年3月と7月に訪問し交渉したようですが、サプライヤーから明確に拒否されたとThe Elecは伝えています。
 
サプライヤーは、顧客各社への出荷数を増やしたい意向はあるようですが、Samsungだけに増やすことはできないと返答したようです。
 
ロ氏は7月の出張時に購買担当副社長を伴い、自身が帰国した後も副社長は米国に残し、問題が解決してから韓国に戻るよう命じました。
 
米国に残っていた副社長は目立った成果をあげることができず、米国に約3カ月間滞在した後に帰国したと、The Elecは記しています。
外注比率増加も、交渉力低下の一因か
The Elecは、今回の交渉失敗の原因は、サプライチェーンにおけるSamsungの購買力が弱くなっていることを示していると指摘しています。
 
Samsungは現在、Galaxy AシリーズとMシリーズの製造においてODM(Original Design Manufacturing)への依存度を高めており、その比率は約20%に達しているようです。
 
半導体不足とベトナムでのパンデミックによる生産停止の影響により、今年のGalaxyシリーズ・スマートフォンの出荷台数は、当初予測である2億9000万台~3億台から2億6000万台~2億7000万台に減少するとの見通しを、The Elecが伝えています。
 
 
Source:The Elec
Photo:LetsGoDigital
(FT729) …

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Galaxy S22 Ultraリーク情報から予想:NoteシリーズはGalaxy Sシリーズに統合される説

Noteファンは熱狂的なイメージ。 2021年は折りたたみスマホに注力するため、Galaxy Note新モデルはなしというSamsungの発表を聞いて、Galaxy Noteファンにとってはガッカリな1年になっています。が、「Note」というネーミングこそないものの、Noteぽい端末はでそうな予感。 …

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折り紙のように折りたためるディスプレイが開発される~折りたたみスマホがさらに進化?

 
世の中では少しずつ折りたたみスマートフォンが浸透し始めており、Samsungの新型折りたたみスマートフォンの予約が好調であるなど、注目を集めています。しかしながら、現在の折りたたみスマートフォンは1度しか曲げることができません。
 
これに対して新しく開発されたディスプレイは折り紙のように何回も折りたたむことができます。折りたたみスマートフォンをより進化させる技術になるかもしれません。
紙飛行機型に折ることができるディスプレイ
この折り紙のように折りたためるディスプレイはいわゆる「3D foldable display」と呼ばれるものです。
 
実際に折りたたむ様子はこちらの動画で公開されており、紙飛行機、蝶、ピラミッド、キューブ型に折りたたまれながらも動作している様子が観察できます。
 

 
開発者は、「電子新聞やタブレットPCなど、ユーザーが自由に形をカスタマイズ可能な持ち運びができるディスプレイとして役立つでしょう」としています。
将来の発展に期待
しかしながら、この新しい折りたたみディスプレイはまだ研究段階であり、いくつもの問題があります。
 
まず、性能に影響を与えることなく折りたたみと展開ができる回数は500回以上とされており、Samsungの初代Galaxy Foldの20万回と比べてかなり少ない回数です。
 
また、画面の解像度が低く、合計64ピクセルしか存在しません。これについては、研究チームは将来的に解像度を上げることが可能だとしています。
 
今後の研究によりこのディスプレイが実用化されれば、より便利な折りたたみスマートフォンが世の中に出てくるかもしれません。
 
そのときには、こちらの曲げられるチップが使われる可能性も考えられます。
 
折りたたみスマートフォン市場は2023年には2021年の10倍に拡大すると予想され、Appleは折りたたみ可能なiPhoneを2024年に発売すると言われています。
 
 
Source: Android Authority
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iPhone13への電源アダプタ非同梱によりまたブラジルで罰金が課される可能性

 
ブラジルでは、iPhone13シリーズに電源アダプタが同梱されていないことで、iPhone12シリーズ発売時のようにAppleに罰金支払いが命じられる可能性があるようです。
iPhone12シリーズ販売時に続き、罰金を課すことを検討中
ブラジルの消費者保護機関(PROCON)は、iPhone12シリーズに電源アダプタを同梱しなかったことに対しAppleに190万ドル(約2億円)の罰金を課し、希望者に電源アダプタを提供することを命じていたとAppleInsiderが伝えています。
 
PROCONは今回、iPhone13シリーズにも電源アダプタが同梱されていないとし、Appleに対して同じ措置をとることを検討しているようです。
 
PROCONのフェルナンド・カペス氏は、電源アダプタを同梱しないことに対して罰金を課す理由を、実質的に値上げを行ったのと同じだからだと説明しています。
 
その具体例として同氏は、「消費者がスーパーマーケットに行き400グラムの商品を20レアル(約410円)で購入したとします。その後、同じ商品300グラムを20レアル(約410円)で販売する場合は、消費者にわかるように販売価格は同じだが量を減らしたことを通知しなければなりません」と述べています。
SamsungはGalaxy S21シリーズ購入者に電源アダプタを無償配布
AppleはiPhone13シリーズに電源アダプタが同梱されないことをウェブサイトで説明していますが、PROCONからすればそれは十分な措置とは言えないようです。
 
PROCONは以前、Samsungも同じ問題で告発しました。しかし、SamsungがGalaxy S21シリーズ購入者に対して電源アダプタを無料で提供することに合意したことで、罰金は課しませんでした。
 
 
Source:AppleInsider
(FT729)
 
 

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Galaxy Z Fold3 5Gが梱包作業中に発煙〜落とした際にバッテリーが損傷か

 
チャド・クリスチャン氏が自転車に乗っていて落とし故障したGalaxy Z Fold3 5Gの発送準備をしていたところ、バッテリーから発煙したとし、Twitterに動画を投稿しました。
カバーディスプレイ中央から白い煙が噴出
クリスチャン氏のGalaxy Z Fold3 5Gから煙が出たのは、修理に出すためにSamsung宛に梱包している作業中でした。
 
同氏は、バッテリーが爆発したのでガレージに投げ捨てたと報告しています。
 

The Samsung Galaxy Z Fold 3 blew up on me when I was getting ready to box it up. Had to throw it in the garage. Definitely had some integrity damage. Can you imagine if it did this in shipping pic.twitter.com/OnPHfZmKod
— Chad Christian – American Dream Trading (@CoachCWC) September 26, 2021

 
クリスチャン氏は、「これが輸送中に発生していたらどうなったか想像できますか」とコメントしています。
 
同氏が投稿した動画で、Galaxy Z Fold3 5Gのカバーディスプレイ中央の穴から白い煙が吹き出しているのが確認できます。
 
クリスチャン氏が誤ってGalaxy Z Fold3 5Gを落としたことでバッテリー周辺に損傷が生じ、今回の事象が発生したのか、バッテリーに不具合があったのか現時点では不明です。
 
 
Source:Wccftech
(FT729) …

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Galaxy Z Flip3はタフな折りたたみスマホ~耐久性テスト動画が公開

 
折りたためば小型スマートフォン、広げれば大画面スマートフォンになる折りたたみスマートフォンはまだニッチな存在であるものの、将来的には大きく普及することが予想されています。
 
そんな折りたたみスマートフォンを使う上で、耐久性が十分なのか気になっている方も多いことでしょう。Samsungの新型折りたたみスマートフォンであるGalaxy Z Flip3に対して耐久性テストをおこなった動画が公開され、折りたたみスマートフォンのなかでは十分にタフであると結論づけられています。
Galaxy Z Flip3に対する耐久性テスト動画が公開
この動画を公開したのは、スマートフォンやタブレットの耐久性テスト動画を多く公開している、YouTubeチャンネルの「JerryRigEverything」です。
 
今回テストの対象となったのはSamsungの新型折りたたみスマートフォンであるGalaxy Z Flip3であり、Samsungはこのデバイスの耐久性の高さを公式動画でアピールしています。
 

 
JerryRigEverythingは、筐体をナイフで削ったり、ディスプレイを火であぶったり、折りたたみヒンジを逆方向に力を入れて曲げるなどのテストをおこないました。また、折りたたみヒンジに砂をかけた状態で折りたたみを繰り返すテストもおこなっています。
 

 
その結果JerryRigEverythingは、Galaxy Z Flip3は折りたたみスマートフォンのなかでは十分にタフなデバイスであると結論づけています。
ディスプレイは傷つきやすい
ただし、折りたたむ必要があるために柔らかい素材で作らざるを得ないディスプレイに関しては、かんたんに傷がついてしまったそうです。
 
SamsungはGalaxy Z Fold3やGalaxy Z Flip3には、PET素材の保護フィルムを採用したことで、耐久性が従来に比べて80%向上したとしていますが、やはり普通のスマートフォンに比べると弱いようです。
 
Galaxy Z Fold3およびFlip3は好調が伝えられており、折りたたみスマートフォン市場を牽引するとみられています。
 
 
Source: JerryRigEverything/YouTube via Notebookcheck
(ハウザー) …

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Galaxy S22 Ultraは「Note22 Ultra」になる?

 
Galaxy S22 UltraはGalaxy Noteシリーズの後継機種になるとの噂が浮上しています。これに関しGalaxy S22 Ultraは「Galaxy Note22 Ultra」として発表されるとの、新たな情報がTwitterに投稿されました。
Noteシリーズ廃止の噂が一転
Samsungは近年、年前半にGalaxy Sシリーズ、後半にGalaxy Noteシリーズを発表してきましたが、この夏Noteシリーズは発表されず、Galaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3が発表されたため、「Noteシリーズは廃止されるのではないか」との噂が流れました。
 
しかしその後、リーカーのIce universe氏(@UniverseIce)が「Galaxy Note22 Ultraが開発中で2022年に発売される」と投稿。さらに同氏はWeiboに「Galaxy S22 UltraはSペンを本体内に内蔵でき、デザインもNoteシリーズに近い角張ったものになる」と投稿しました。このあとの投稿から、Galaxy S22 UltraはNoteシリーズの実質的な後継機種であるとの見方も生まれています。
Galaxy S22 Ultra=Galaxy Note22 Ultra?
こうした情報についてリーカーのChun氏(@chunvn8888)は、これまでの命名ルールでいうところのGalaxy S22+はGalaxy S22 Proに、Galaxy S22 UltraはGalaxy Note22 Ultraになると、Twitterに投稿しました。
 

Oops, OnLeaks confirmed the S22 Pro name so I guess I will do the rest:– S22+ = S22 Pro– S22 Ultra = Note22 UltraYep, you heard it right. S22 Ultra might actually be called as the Note22 Ultra! (A bit warning below) pic.twitter.com/ivqDDFat2Q
— Chun (@chunvn8888) September 25, 2021

 
つまりSシリーズとNoteシリーズは融合され、これまで「Ultra」と命名されてきたモデルが「Note」シリーズの継承モデルになる、というのです。
 
しかしSamMobileは、Galaxy Note22 Ultraが近く発表されるなら、なぜ今までまったく噂が‘なかったのか、またGalaxy Note22 UltraがあるならGalaxy Note22がないのはなぜなのかといった疑問を呈しています。
 
 
Source:SamMobile
(lunatic) …

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S21Uと比べてわかるiPhone13カメラのすごさ〜3倍ズーム、ナイトモードで比較

 
iPhone13シリーズのセンサーシフト光学式手ぶれ補正(OIS)を搭載した新しい広角カメラでは、明るさが足りない場面での写真やビデオがさらに素晴らしいものになっています。iPhone13 Pro Maxのカメラと、Samsung Galaxy S21 Ultraのカメラで撮った写真を比較した画像が話題になっています。
暗所・ズームでもくっきりとした撮影が可能
テックレビューを行うMark’s Tech氏(@Marks_Tech)は、iPhone13 Pro MaxとS21 Ultraのカメラで、3倍ズーム+ナイトモードで同じシーンの撮影を行い、画質を比較しました。
 

Jesus. Apple wasn’t kidding about the new sensors . 3x zoom with night mode enabled. Left =iPhone 13PMRight = S21U pic.twitter.com/0wSD6IJeUu
— Mark’s Tech (@Marks_Tech) September 24, 2021

 
S21 Ultraではかなりぼやけた印象となっています。
 

 
iPhone13 Pro Maxでは暗所・ズームにも関わらず非常にくっきりと写っています。
 

 
プロの写真家もiPhone13 Proのカメラシステムを称賛しており、特に光量の少ない場所での撮影が評価されています。
 
 
 
Source:@Marks_Tech/Twitter
(lexi)
 
 

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Galaxy S22 UltraはNoteシリーズの後継?Sペン内蔵&四角いデザイン

 
SamsungのGalaxy Noteシリーズには熱烈なファンがおり、最近新機種が出ず、このまま終了になるという情報を聞いて悲しんでいた方もいるといいます。
 
新しく入った情報によると、SamsungのフラッグシップスマートフォンであるGalaxy S23シリーズにおいて、S23 UltraはNoteシリーズの特徴であったSペンの内蔵機能を持つそうです。
 
また、デザインもNoteシリーズに近い角張ったものになるといわれています。
Galaxy S22 UltraはSペンスロットを持つ?
この情報はWeiboユーザーのIce universe氏によるものです。
 
それによると、Galaxy Noteシリーズは終了するものの、Galaxy S22 UltraにはSペンスロットがあり、Sペンを本体内に内蔵できるとのことです。
 

 
Galaxy S21 UltraやGalaxy Z Fold3もSペンに対応しているものの、内蔵することはできず、Sペンを収納できるケースなどを別途用意する必要がありました。
 
これに対して、Galaxy S22 UltraはSペンスロットを持つことにより、よりNoteシリーズに近づいたといえます。
デザインやディスプレイの縦横比も変更
また、Galaxy S22シリーズは、Galaxy S21に比べて角張ったデザインとなり、Noteシリーズに近いものになるとのことです。
 
さらにディスプレイの縦横比も19.3:9であり、Galaxy Note20 Ultraと同一であるといいます。
 
これらのことから、Galaxy S22 UltraはNoteシリーズの実質的な後継機種であるといえるかもしれません。
 
Galaxy Noteシリーズについては、2022年にGalaxy Note22 Ultraが発表されるという情報もあります。これがGalaxy S22 UltraでのSペンスロット搭載のことを指しているかは不明です。
 
Galaxy S22シリーズは2021年12月に発表されるといわれており、システム・オン・チップとしてQualcommのSnapdragon 898を搭載するバージョンと、SamsungのExynos 2200を搭載するバージョンが存在するといわれています。
 
 
Source: Ice universe/Weibo via XDA, 9to5Google, Notebookcheck
(ハウザー) …

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AMDとMediaTek、ジョイントベンチャー設立?~ノートPC向けSoC開発で協業

 
パソコン向けCPUおよびGPU大手のAMDと、スマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)シェア首位のMediaTekが、共同でジョイントベンチャーを設立するという情報が入ってきました。
 
ノートPC向けのSoC開発のためと考えられており、将来的にはAppleのM1チップをはじめとするAppleシリコンに対抗する製品を展開するつもりかもしれません。
MediaTekの5Gを含む無線通信技術を利用したいAMD
AMDはこの協業により、MediaTekが持つ5G通信を含む無線接続技術を利用したいと考えているようです。
 
ライバルであるIntelやQualcomm、Appleに比べて、強力なAMDは無線接続技術を持っていません。
 
これからのノートPCでは無線接続技術が必須であり、そこを補完するためにMediaTekとのジョイントベンチャーを計画しているものと考えられます。
 
一方、MediaTekにはGPU開発技術がなく、この協業によりAMDの高性能GPU技術を使えることが魅力です。
 
すでにAMDはRZ608という名称で、Wi-FiコントローラであるMediaTekのMT7921Kを一部の新しいノートブックモデルに採用しており、両社は小規模ながらもすでに協力関係にあるそうです。
 
DigiTimesはこのジョイントベンチャーが2024年までにWi-Fi、5G通信、高帯域幅の有線接続を統合した初のノートPC用SoCを展開すると予想しています。
将来的にはArmベースのソリューションでAppleシリコンに対抗?
AMDは最近、Armベースのカスタムソリューションを顧客に提供する準備ができていると述べており、将来的にはx86ベースではなくArmベースのSoCでAppleシリコンに対抗するソリューションを出す可能性があります。
 
この場合、MediaTekのカスタムArmコアをAMDのGPUと組み合わせて使うことを考えているのかもしれません。
 
MediaTekは2021年にスマートフォン向けSoC市場でシェア首位となるとみられ、2021年第2四半期(4月~6月)には43%ものシェアを獲得しました。
 
また、NVIDIAとともにChromebook上で本格的な3Dゲームを動作させるデモをおこなっています。
 
一方、AMDはSamsungの時期フラッグシップSoCであるExynos 2200にGPUを提供するといわれています。
 
AMDはまた、FPGA大手のXilinxを買収するなど、積極的に事業を拡大しようとしています。
 
 
Source: DigiTimes via Notebookcheck
(ハウザー) …

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iPhone13 Pro Maxが27W有線充電に対応している?リーカーが実証報告

 
リーカーのIce universe氏(@UniverseIce)が、iPhone13 Pro Maxの有線充電において、27ワット(W)で高速充電できていると報告しました。
9V=3Aで給電できている画像を投稿
Ice universe氏(@UniverseIce)が、iPhone13 Pro Maxにおいて9V=3Aによる27W充電ができている画像をTwitterに投稿しました。
 

The charging power of iPhone 13 Pro Max can reach 27W! Hey, Samsung, what do you think? pic.twitter.com/wcIY73HEPg
— Ice universe (@UniverseIce) September 24, 2021

25W高速充電に対応すると噂されていたが
iPhone13シリーズおよびiPhone13 Proシリーズの発表前に、両モデルは25W高速充電に対応すると噂されていました。
 
 
Source:Ice universe(@UniverseIce)Twitter
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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Pixel 6のカメラにはPhotoshopのような不要物を消す機能が実装される?

 
もうすぐ発表が期待されるGoogleの新フラッグシップスマートフォンであるPixel 6/6 Proには、独自開発したTensorチップが搭載されるといわれています。
 
このTensorチップは強力なAI性能を持つといわれていますが、その性能を活かしたカメラ機能の一部が明らかになりました。Photoshopのように撮影された画像中の不要物を消す機能が実装されるかもしれません。
写真のなかの不要物を除去する機能が搭載?
この情報は、Pixel 6 Proを実際に入手した人から得た情報をもとに、XDAがGoogle Cameraアプリを調査した内容に基づいています。
 
まず挙げられているのが、「face deblur」と呼ばれる機能です。これは、Googleが8月ごろに発表したデモにおいて、撮影時に動いていた被写体をよりシャープに写すことができる機能として紹介されていました。
 
スポーツシーンなどの撮影で役に立つと考えられます。
 
また、「magic eraser」と呼ばれる機能も見つかりました。
 
これは、2018年にGoogleが予告したものの実際には搭載されなかった、画像中の余分なものを除去する機能かもしれません。
 
たとえば以下の写真のように、子どもを撮影するのに邪魔な網を除去するような使い方が想定されます。
 

 
このような機能はAdobeのPhotoshopにも搭載されており、それがスマートフォン上でかんたんに実行できるようになるのでしょうか。
 
さらに、「motion blur」と呼ばれる機能や、「Scene lock」という機能があるとされていますが、これらの詳細は不明です。
 
「Nima aesthetic」という機能は、連射撮影した画像のなかから最も良い画像を選ぶもののようです。
 
LEDフラッシュを使ってセルフタイマーのカウントダウンをおこなう「timer light」も搭載されているとされています。
 
ただ、これらの機能は少なくとも現時点ではPixel 6 Proの実機には搭載されていないとのことです。
動画撮影時にBluetoothマイクをサポートする?
また、動画撮影時にBluetooth接続のマイクをサポートすることを裏付けるコードが見つかっています。
 
この機能はSamsungのGalaxy Note 20以降の製品にも搭載されています。
 
以前から情報があった「baby mode」については、有効にすると自動的に赤ちゃんの写真を撮影する機能である可能性があるとのことです。
 
Pixel 4に搭載された、良く撮影する人物を認識して自動的にフォーカスを合わせる「Frequent Faces」は「Frequent Faces v2」としてアップデートされるかもしれません。
 
Pixel 6シリーズは10月19日の発表が予想されており、割引価格で購入できるプロモーションコードの配布が予定されています。
 
また、5年間のOSアップデート保証が用意されるという情報もあります。
 
 
Source: XDA via 9to5Google
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iPad Pro(2022)が搭載?Samsungが第8.5世代OLEDパネル開発中

 
Samsung Displayが開発中の第8.5世代有機EL(OLED)ディスプレイパネルが、2022年モデルのiPad Proに搭載される可能性があるとPatently Appleが伝えています。
有機材料の蒸着方式を変更
Samsung Displayは2022年モデルのiPadシリーズ用として、1億2,000万枚のOLEDディスプレイパネルを受注したと、The Korea Timesが2021年7月に報じていました。
 
韓国メディアThe Elecによれば、Samsung Displayは第8.5世代IT OLEDディスプレイパネルの製造において縦型蒸着方式に変更するべく、アルバックと共同で作業を行っているとのことです。
 
第6世代OLEDディスプレイパネルでは、ガラス基板を水平に置き、ガス状の有機材料を下から上に向かって吹き付ける水平蒸着方式が主流となっていますが、この方式はメタルマスクの中央部が重力の影響を受け垂れ下がる弱点があるとThe Elecが指摘しています。
 
対して、縦型蒸着方式はガラス基板を立てた状態にし、有機材料を横方向に吹き付けて蒸着することからメタルマスクの中央部が垂れ下がりにくいと、業界関係者がThe Elecに対してそのメリットを述べています。
2022年モデルのiPad Proが搭載?
第8.5世代OLEDディスプレイパネルの製造では2,200ミリ × 2,500ミリの基板を用いて製造するため、第6世代OLEDディスプレイパネルで使われている1,500ミリ × 1,850ミリ基板と比べて製造コスト削減に繋がると期待されています。
 
Patently Appleは、この新しいOLEDディスプレイパネルが2022年モデルのiPad Proに搭載される可能性があると予想しています。
 
 
Source:The Elec via Patently Apple, 日経クロステック, アルバック
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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iPhone13用有機ELディスプレイ、中国BOEが2021年第4四半期に供給開始?

 
EMS Oneが、中国BOEが2021年第4四半期(10月〜12月)からiPhone13用有機EL(OLED)ディスプレイの量産と出荷を開始すると伝えています。
条件付き承認から正式承認へ?
BOEは、iPhone13用6.1インチOLEDディスプレイを、同モデルの製造当初から供給するとみられていましたが、その後、条件付き承認にとどまっていると韓国メディアThe Elecが報じていました。
 
BOEによるiPhone12シリーズへのOLEDディスプレイ供給においても、認可されるまでに時間を要したことが伝えられていました。
 
同社のOLEDディスプレイパネルの品質はSamsung DisplayやLG Displayと比べて多少の難がありながらも、採用基準に達するまで改良を続けているのは、Appleが積極的に同社を支援しているからとの情報もあります。
仕入れ価格交渉においてAppleに有利な展開か
Appleはサプライヤーを増やすことで競合を促し、仕入れ価格交渉を有利にすすめようとしているとの意見もありました。
 
 
Source:EMS One
(FT729)
 
 

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Exynos 2200、高クロック時はA15を上回るGPU性能を発揮?~外販も計画

 
Samsungの新型フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるExynos 2200にはAMDのmRDNAアーキテクチャのGPUが搭載され、高いGPU性能を発揮することが期待されていました。
 
しかしながら、これまでに出てきたベンチマーク結果では、AppleのA15 Bionicに劣るスコアとなっています。
 
これに対し、実はExynos 2200のGPUはより高クロックで動作できることがわかり、その場合はA15 BionicのGPU性能を上回るかもしれません。
 
また、このGPUを自社のSoCに搭載するだけでなく、外販する計画もあるといいます。
1.8GHz動作が可能なExynos 2200のGPU
これまでに出てきた情報では、Exynos 2200のGPU性能はAppleのA15 Bionicに劣るとされていました。
 
しかしながら、このベンチマークで使われたExynos 2200のGPUは1.31GHz動作なのに対し、TwitterユーザーのTron氏(@FrontTron)によると実はこのGPUは1.8GHz動作まで可能なのだそうです。
 

The lowered scores after throttling is known to show a better stability in the 1.58Ghz too.AMD's mRDNA architecture is basically capable of high clocks, and if assuming TDP10W or higher, it can go up to 1.8Ghz.
(2/2)
— Tron ❂ #MicrosoftEvent (@FrontTron) September 22, 2021

 
また、Exynos 2200のバリエーションとして、1.58GHzで動作するものがテストされているといわれています。
 
1.31GHzのExynos 2200のスコアを単純にクロック周波数の比で1.58GHz/1.8GHzに換算し、A15 BionicやA14 Bionicと比較したのが以下の表になります。
 

SoC
Manhattan
Aztec normal
Aztec high

A15 Bionic
198 fps
? fps
? fps

Exynos 2200(1.31GHz)
170.7 fps
121.4 fps
51.5 fps

Exynos 2200(1.58Hz、換算値)
205.9 fps
146.4 fps
62.1 fps

Exynos 2200(1.8GHz、換算値)
234.5 fps
166.8 fps
70.8 fps

A14 Bionic
120 fps
79.9 fps
30 fps

 
1.8GHzに換算したExynos 2200のGPU性能はA15 Bionicを大きく上回り、1.58GHzのものでもA15 Bionicを上回る結果となりました。
 
もちろん、これらはただの換算値であり、実際にはクロック周波数の比に対して性能向上率は低くなると思われます。
高クロック動作の場合は熱設計が苦しくなる
ただし、Exynos 2200のGPUを1.8GHzで動作させた場合、熱設計電力(TDP)が10Wに達します。
 
QualcommのSnapdragon 888のTDPは5W、AppleのA14 Bionicは6Wといわれ、これらをはるかに上回る値です。
 
MacやiPad Proに搭載されているM1チップですらTDPを低く設定した場合のTDPは10Wといわれており、1.8GHzのGPUをスマートフォンで動作させるのは厳しいかもしれません。
 
Exynos 2200はノートパソコンにも使われるという情報もあり、そのような場合に1.8GHz動作が実現される可能性はあります。
mRDNAアーキテクチャのGPUの外販計画も?
また、SamsungはこのmRDNAアーキテクチャのGPUを自社のSoCに搭載するだけでなく、他社に外販する計画があるという情報があります。
 
外販の相手はGoogleや中国のスマートフォンメーカー数社といわれ、莫大な開発費用が掛かったとみられるこのGPUで多くの利益を得る計画なのかもしれません。
 
Exynos 2200自身も3つのバリエーションがあるといわれ、SamsungはmRDNAアーキテクチャのGPUをできるだけ多くの製品に搭載する計画のようです。
 
 
Source: Tron/Twitter via HardwareTimes
(ハウザー) …

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iPhone13のバッテリー駆動時間は大幅改善~iPhone12との比較テストが公開

 
iPhone13シリーズについてAppleは、iPhone12シリーズよりもバッテリー駆動時間が大幅に伸びたとアピールしています。
 
実際にテストをおこなったところ、iPhone12シリーズに比べて大きく改善されたことが確認できたとのことです。
iPhone12シリーズに比べて大幅にバッテリー駆動時間が改善
このテストをおこなったのはTom’s Guideです。
 
画面の輝度を150ニトに設定し、5G通信を使ってウェブサーフィンをおこない、バッテリーが切れるまでの時間を測定しています。
 
測定結果は以下のようになりました。
 

機種
バッテリー駆動時間

iPhone13 Pro Max
12時間16分

iPhone12 Pro Max
10時間53分

iPhone13 Pro
11時間42分

iPhone12 Pro
9時間6分

iPhone13
10時間33分

iPhone12
8時間25分

iPhone13 mini
8時間41分

iPhone12 mini
7時間28分

iPhone13 Pro Max
12時間16分

Samsung Galaxy S21
9時間53分

Samsung Galaxy S21+
9時間50分

Samsung Galaxy S21 Ultra
11時間25分

OnePlus 9 Pro
12時間48分

 
iPhone13シリーズのすべてのモデルが、対応するiPhone12シリーズに比べて1時間以上バッテリー駆動時間が延びていることがわかります。
 
特にiPhone13 ProはiPhone12 Proに比べて2時間半以上改善しました。
 
また、ライバルであるGalaxy S21シリーズよりも全体的に良好なバッテリー駆動時間を実現しています。
 
一方、OnePlus 9 ProにはiPhone13 Pro Maxであっても少し及ばないようです。
バッテリー容量が増え、A15 Bionicで省電力になったiPhone13シリーズ
iPhone13シリーズではiPhone12シリーズに比べてバッテリー容量が増加していることが報告されています。
 
また、iPhone13シリーズに搭載されたA15 BionicはiPhone12シリーズのA14 Bionicよりも省電力とされ、こちらもバッテリー駆動時間の延長に寄与しています。
 
バッテリー容量が増えても最大充電速度は20Wのままとなっており、バッテリー容量が増えた分充電に時間がかかることが考えられますが、このバッテリー駆動時間の延長は購入を検討している方にとっては大きな魅力ではないでしょうか。
 
 
Source:Tom’s Guide via iMore
(ハウザー)
 
 

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Samsung、Galaxy Noteの折りたたみ版を開発中か

 
Samsungが新たにGalaxy Noteシリーズとして、折りたたみスマートフォンを開発している可能性が出てきました。
CNIPAに折りたたみスマホのデザイン特許を申請
オランダメディアLetsGoDigitalによると、Samsung Displayは2020年10月29日付けで中国国家知識産権局(CNIPA)に、折りたたみスマホのデザイン特許を申請、その申請書が2021年9月21日に公開されました。
 
同特許申請書には、2台の折りたたみスマホのデザインが掲載されていますが、カメラ部分(一方はパンチホール式カメラ)を除くとまったく同じデザインであるとのことです。
 

Noteの折りたたみ版が登場か
興味深いのは、特許に記載された折りたたみスマホの製品名が「Galaxy Flex Note」である、という点です。LetsGoDigitalによれば、Samsung Displayは2021年7月に、「Flex Note」という名称の商標登録を行っています。
 
デザイン特許が申請されたGalaxy Flex Noteは、ディスプレイを2カ所で折りたたむことができ、かつS Penを取り付け可能となっています。
 
なおひとつのモデルのデザインではカメラが見当たらないことから、Galaxy Z Fold3同様、ディスプレイ下埋込み型カメラを内蔵するのではないかと、LetsGoDigitalは推測しています。
Noteシリーズが再びリリースされる?
Samsungはこれまで、年前半にGalaxy Sシリーズを、後半にGalaxy Noteシリーズを発表してきましたが、今年はNoteシリーズを発表せず、代わりに2種の折りたたみスマホ、Galaxy Z Fold3とGalaxy Z Flip3を発表しています。
 
そのため、Galaxy Noteシリーズは廃止されるとの憶測が流れましたが、Galaxy Flex Noteという形でリリースされる可能性があります。
 
なおリーカーのIce universe氏(@UniverseIce)は、Galaxy Note22 Ultraの開発が進んでいるとの情報を、9月に投稿したばかりです。
 
 
Source:LetsGoDigital
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Galaxy S22シリーズへのオリンパス製カメラ搭載の噂を同社が否定と報告

 
LetsGoDigitalがオリンパスに問い合わせたとし、Galaxy S22シリーズにオリンパス製カメラが搭載されることはないと伝えました。
Galaxy S22 Ultraに搭載されると噂されていたが
Galaxy S22シリーズへのオリンパス製カメラ搭載は2021年4月に噂され、その際にはリーカーのIce universe氏が、「Galaxy S22 UltraとGalaxy Z Fold3にオリンパス製カメラが搭載される」と、中国のソーシャルメディアWeiboに投稿していました。
 
その後、2021年7月には韓国メディアPulseが、Galaxy S22 Ultraにはオリンパス製の2億画素カメラが搭載され、2022年1月に発売されると報じていました。
カメラ開発で協力している事実はないと回答
LetsGoDigitalはこの噂の真偽を確かめるべくオリンパスに問い合わせを行い、その結果、SamsungとGalaxy S22シリーズのカメラ開発に関して何ら協力している事実はないとの回答を得たと報告しました。
 
 
Source:LetsGoDigital via GizmoChina
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Pixel 6 Proのハンズオン動画登場~TensorのCPU/GPUが明らかに

 
Googleの新型スマートフォンであるPixel 6およびPixel 6 Proは発表や発売が近いとされ、Googleは複数のキャンペーンをおこなっています。
 
そんなPixel 6 Proのハンズオン動画がYouTube上に公開されました。これにより、外観に加えてTensorチップの詳細なCPU/GPUスペックなどが明らかになっています。
TensorチップのCPU/GPUスペックが明らかに
このPixel 6 Proのハンズオン動画はYouTubeユーザーのThis is Tech Today氏によって公開されました。
 

 
この動画ではPixel 6 Proに対してCPUやGPUのスペックを表示するCPU-Zアプリが実行した結果が示されています。
 

 
それによると、TensorチップのCPUコア数は8コアであり、
 

Arm Cortex-X1 x 2(2.80GHz)
Arm Cortex-A76 x 2(2.25GHz)
Arm Cortex-A55 x 2(1.80GHz)

 
という構成になっています。
 
世代の古いCortex-A76が搭載されていることを疑問に感じる意見もありましたが、どうやら正しい情報だったようです。
 
また、GPUについてはArm Mali-G78が搭載されており、これはSamsungのExynos 2100と同じものです。
 
Exynos 2100のGPU性能はQualcommのSnapdragon 888に近いものであり、Tensorチップは高いゲーム性能も期待できそうです。
重量は210グラム
また、Pixel 6 Proの重量は210gとされ、iPhone13 Proの204g、Galaxy S21+の202gと同等となっています。
 
Pixel 6 Proには6.7インチの有機ELディスプレイや4倍光学ズーム対応の望遠カメラ、33Wの急速充電機能が搭載されているとのことです。
 
公式発表はまだありませんが、発表日は10月19日、発売は10月28日との情報があります。
 
Pixel 6シリーズのプロモーションのため、Googleはポテトチップスを無料で配布したり、23周年記念キャンペーンとしてPixel 6シリーズを割引価格でできるプロモーションコードを配布したりしています。
 
 
Source: This is Tech Today/YouTube via Sparrows News
(ハウザー) …

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