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Pixel 6 Pro、実ゲームでSD778G並の性能~ただしファン冷却で888並に

 
Googleの新型フラッグシップスマートフォンであるPixel 6 Proに対して、オンラインゲームの「原神」を動作させた場合の性能が公開されました。
 
通常状態ではQualcommのSnapdragon 778Gと同等でしたが、冷却ファンをつけるとSnapdragon 888並の性能となったそうです。
通常状態では32fpsを記録
先日、3DMarkベンチマークにおいては、QualcommのSnapdragon 888やSamsungのExynos 2100よりも高い性能を示したPixel 6/6 ProのTensorチップでしたが、実際のゲームでは異なる結果となりました。
 
オンラインゲームの「原神」を動作させたところ、通常状態では2分以内に30fpsにまでフレームレートが低下し、平均フレームレートは約32fpsであったとのことです。
 
これはQualcommのミドルハイスマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)であるSnapdragon 778Gと同等のレベルであり、ハイエンドのMediaTekのDimensity 1200やSnapdragonの800番台シリーズにゲーム性能では劣るといえます。
ファンで冷却するとSnapdragon 888並に
このテストをおこなっているときのTensorチップの温度は約43.5度でした。
 
これはSnapdragon 888/Exynos 2100の両方で約48度を記録したSamsung Galaxy S21 Ultraよりも低い値であり、Pixel 6 Proはチップ温度が上がりすぎないように性能を大きく抑えている可能性があります。
 
そこで、Pixel 6 Proに冷却ファンを取り付けて原神を実行したところ、平均フレームレートが42fpsに向上し、Snapdragon 888と同等で、Exynos 2100よりも優れた性能となりました。
 
このため、やはりPixel 6 ProはTensorチップの温度が上がりすぎないように制御する処理が、他のチップよりも強く設定されていると考えられます。
 
 
Source: Notebookcheck
(ハウザー) …

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iPhone13シリーズはお買い得?iPhone 4Sより原価率が14%ポイント高い

 
iPhone13シリーズの原価率(販売価格に対する製造コストの割合)は約37%であるという分析結果が出てきました。
 
これは、10年前のiPhone 4Sより14%ポイント高く、消費者にとってはお買い得になったといえるのかもしれません。
原価率が約37%のiPhone13シリーズ
Nikkei Asiaの分析によると、iPhone13 Pro Max 256GBモデルの製造コストは438ドル(約49,907円)、iPhone13 512GBモデルの製造コストは407ドル(約46,375円)であったとのことです。
 

 
これを販売価格と比較すると、原価率はそれぞれ36.5%/37.1%となります。
 
iPhone 4Sの原価率は23%であったのと比べると、iPhone13シリーズの原価率は10年間で14%ポイント悪化しました。
 
それぞれの部品のコストが上がっており、たとえばカメラは10倍、半導体は3倍となり、トータルでは2.5倍になっているとのことです。
 
それにもかかわらず価格は60%増しにしかなっておらず、消費者にとってiPhone13シリーズは以前のシリーズに比べてお買い得であるといえるかもしれません。
 
別のレポートでもiPhoneの製造原価は年々上昇しているとされています。
 
ただし、スマートフォンの製造販売には、製造コスト以外にも、人件費、研究開発費、マーケティング費などが必要であり、原価率がそのまま利益率を示しているわけではありません。
依然として他社よりも原価率は低い
一方、競合他社のスマートフォンと比べるとiPhoneの原価率は依然として良好です。
 
レポートでは、ソニーのXperia 1 IIIは37.9%、XiaomiのMi Mix Foldは38.5%、SamsungのGalaxy Z Fold3は39.4%、GoogleのPixel 5は44.9%、HuaweiのMate40Eは51.0%となっています。
 
Counterpointの調査でも、2021年第2四半期(7月~9月)におけるAppleの台数シェアは13%に過ぎませんが、利益シェアは75%と他社を大きく引き離しています。
 
 
Source: Nikkei Asia via iMore
(ハウザー)
 
 

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Galaxy S22シリーズの予約開始時期は2022年2月〜プロッサー氏

 
リーカーのジョン・プロッサー氏が、Samsungの新型スマートフォン、Galaxy S22シリーズの予約開始時期と、Galaxy S21 FEの発売日に関する予想を伝えました。
Galaxy S22シリーズの予約開始日は2022年2月7日?
プロッサー氏によれば、SamsungはGalaxy S22シリーズの予約開始を2022年第6週に開始するべく計画中とのことです。
 
同氏は、2022年2月第2週となる2月7日が予約開始日になる可能性が高いと予想しています。
 
ただし、Galaxy S22シリーズの発売予定時期が遅延していることから、Samsungが今後変更する可能性もあるとプロッサー氏は述べています。
Galaxy S21 FEの発売日は1月11日と予想
プロッサー氏はGalaxy S21 FEの発売日に関して、2022年1月11日との予想を伝えていました。
 
 
Source:FRONT PAGE TECH
Photo:LetsGoDigital
(FT729) …

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iPhone13シリーズの販売好調で、Appleが第3四半期のメーカー別シェア2位に

 
市場調査会社Canalysの調査によれば、2021年第3四半期(7月〜9月)のスマートフォン市場におけるメーカー別シェアにおいてAppleが2位でした。
iPhone13シリーズの販売が好調
Canalysは、iPhone13シリーズの発売と好調なセールスがAppleのスマートフォン販売台数増加に貢献していると分析しています。
 
同社は、iPhone13シリーズのカメラとバッテリー駆動時間、5G対応が評価され、2年前〜3年前の機種を使っているユーザーが機種変更していると述べています。
 
Canalysの発表によると、2021年第3四半期(7月〜9月)のスマートフォンの出荷台数は、Appleが前年同期比14%増の4,920万台だったのに対し、Samsungは前年同期比13%減の6,940万台でした。
 
メーカー別シェアでは、Samsungが1位で21%、Appleが2位で15%を獲得しました。
 

2021年第4四半期(10月〜12月)はAppleの1位もあり得る

 
OPPOとVivoは、新型コロナウイルス感染症の影響で南アジア市場での販売が低迷した2021年第2四半期(4月〜6月)と比べ、2021年第3四半期(7月〜9月)は出荷台数が回復しました。
 
Xiaomiは4,400万台を出荷して14%のシェアを獲得しメーカー別では3位に、OPPOは3,670万台で4位、Vivoが3,420万台で5位でした。
 
Canalysの主席アナリストであるベン・スタントン氏は、「Androidスマートフォン各社の状況は好調とは言えず、総出荷台数は9%減少した」と述べています。
 
Canalysは、2021年第4四半期(10月〜12月)のメーカー別シェアでAppleが1位になることもあり得ると記しています。
 

 
 
Source:Canalys via DigiTimes
Photo:Apple
(FT729)
 
 

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調査会社各社、2021Q3にスマホ出荷台数減少を報告~ただし収益は過去最高

 
半導体などの部品不足が本格的にスマートフォン市場に影響を与えはじめたようです。
 
2021年第3四半期(7月~9月)のスマートフォン出荷台数について、各調査会社が軒並み前年同期比で減少を報告しました。
6%~11%出荷台数が減少
2021年第3四半期のスマートフォン出荷台数について、各調査会社は以下のように見積もっています。
 

Counterpoint: 3億4,200万台、前年同期比6%減
IDC: 3億3,120万台、前年同期比6.7%減
Strategy Analytics: 3億2,730万台、前年同期比10.8%減

 
いずれも前年同期比で出荷台数が減少したと報告しており、その原因として部品不足を挙げています。
 
さらに、IDCによると主要メーカーの第4四半期(10月~12月)の生産目標はすべて下方修正されたとのことです。
 
Strategy Analyticsは、部品不足は2022年前半まで続くと考えています。
逆風のなか、Appleはプラス成長を記録
メーカー別に見ると、この逆風のなかでもAppleはプラス成長を記録しました。
 
その成長率は、IDCは+20.8%、Strategy Analyticsは+6.9%と見積もっています。
 

 

 
出荷台数トップのSamsungについては、いずれも-14.2%/-13.8%と、出荷台数が市場平均を超えて減少したと見積もられています。部品供給の影響を強く受けたとのことです。
 
これまで高い成長率を維持してきたXiaomiも、部品不足により、マイナス成長となりました。
出荷台数は減っても収益は過去最高
一方、Counterpointによると、出荷台数は減ったものの2021年第3四半期におけるスマートフォン市場の収益は過去最高を記録したとのことです。
 
その金額は1,000億ドル(約11兆3,610億円)を超え、前年同期比12%増でした。
 
メーカー別ではAppleが収益シェアトップの座を維持し、前年同期の28%から37%にさらにシェアを伸ばしています。
 

 
Samsungも新型折りたたみスマートフォンの成功により、前四半期比で32%の増収を達成しました。
 
 
Source: Counterpoint, IDC, Strategy Analytics via Gizmochina
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iPhoneユーザーの忠誠心は依然として高い~90%以上が続けてiPhoneを購入

 
Appleには熱狂的なファンがいることで知られていますが、iPhoneに関しては一般の人も気に入って使っている人がかなり多いようです。
 
最新の調査で、iPhoneユーザーが新しくスマートフォンを買う際に、前回に続いてiPhoneを選ぶ割合は90%を超えていることがわかりました。
3年連続で90%以上がiPhoneを続けて選択
調査会社のCIRPによると、iPhoneを新しく購入した人のうち、その前もiPhoneを使っていた人の割合は3年連続で90%を超えたとのことです。
 

 
その他に分類される多くのスマートフォンが40%に満たないのに比べると、圧倒的にiPhoneユーザーは忠誠心が高いといえます。
 
また2位のSamsungは70%未満であり、LGはスマートフォン事業からの撤退を受け2021年第3四半期(7月~9月)に大きく割合を下げました。
OS別で見るとiPhoneとAndroidは同等
しかしながら、Androidスマートフォンは、多くのメーカーが製品を発売していることから、容易に乗り換え可能であるというメリットがあります。
 
そこで、OS別で同じ調査をおこなったところ、Androidユーザーが続けてAndroidスマートフォンを選んだ割合は約90%であり、iPhoneと同等でした。
 
多くの人々は、現在使っているOSを気に入っているか、あるいは乗り換えに必要な手間を面倒と考えているのかもしれません。
 
 
Source: CIRP via 9to5Mac
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Galaxy S22 Ultraが、歴代最高輝度の有機ELディスプレイを搭載?

 
リーカーのIce universe氏(@UniverseIce)が、Galaxy S22 Ultraは歴代最高輝度の有機EL(OLED)ディスプレイを搭載するとの予想をTwitterに投稿しました。
これまでの製品を超える輝度になる
Ice universe氏(@UniverseIce)はGalaxy S22 Ultraが搭載するOLEDディスプレイの輝度を明らかにしていませんが、これまでの最高記録を上回ると述べています。
 

The peak brightness of S22 Ultra broke through the highest record of Samsung's OLED screen. Obviously, Samsung still keeps the best screen for itself.
— Ice universe (@UniverseIce) October 28, 2021

Galaxy S22 ultraに関する情報
Galaxy S22 UltraはSペンに対応する見通しです。
 
これまでに、同モデルのものとする金属モックアップや背面パネルのリーク画像が報告されていました。
 
また、 Ice universe氏(@UniverseIce)はGalaxy S22 Ultraのカメラの仕様も明らかにしています。
 
 
Source:GizmoChina
Photo:LetsGoDigital
(FT729) …

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ミニLEDディスプレイ搭載ノートPC出荷台数、2022年には500万台へ

 
ミニLEDバックライトディスプレイ(以下ミニLEDディスプレイ)を搭載したノートPCの年間出荷台数が、2022年には対前年比213%増の500万台に到達すると、調査会社TrendForceが予想しています。
MacBook Proが出荷台数増に貢献
TrendForceによれば、ミニLED搭載ノートPCの出荷台数大幅増には、Appleが発売したばかりのミニLEDディスプレイ搭載MacBook Pro(14インチ、16インチ)が大きく貢献する見通しです。
SamsungはOLEDに注力、ミニLEDと競合
ただしノートPC市場、特にハイエンドノートPC市場においては、Samsungが有機EL(OLED)ディスプレイのシェア拡大に注力しており、2021年に250万枚〜270万枚(全体の約1.1%に相当)を出荷する見通しです。
 
OLEDディスプレイはミニLEDディスプレイと競合しており、Apple以外のノートPCでミニLEDディスプレイを採用しているモデルはそれほど多くはないとのことです。
 
しかもAppleが新型MacBook Proを発売したのは2021年第4四半期(10月〜12月)であったため、TrendForceは2021年のミニLED搭載ノートPC出荷台数を、当初の240万台という予想から165万台へと引き下げています。
ミニLED製造コストは今後さらに下がる
Appleが今後さらに自社製品へのミニLEDディスプレイの採用を推進していくのは確実と見られており、そうなれば新たなサプライヤーがAppleサプライチェーンに加わることになります。それと平行してミニLED製造技術のコストが下がり、同技術に関連するAppleサプライチェーン以外の企業も恩恵を受けることになると、TrendForceは予想しています。
 
 
Source:TrendForce
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Pixel 6 Pro、スピードテストでiPhone13 Pro Maxに肉迫

 
Googleが初めて自社で開発したシステムオンチップ(SoC)Tensorを搭載したGoogle Pixel 6 Proと、A15 Bionicを搭載したiPhone13 Pro Maxのスピードテストを、YouTubeチャンネルが公開しています。
アプリを開いて閉じるスピードテストを実施
YouTubeチャンネルPhoneBuffが、iPhone13 Pro Max対Pixel 6 Proのスピードテストを実施、動画を公開しました。
 
今回のテストはロボットアームを用いて、12個のアプリと4個のゲームアプリを順番に開いて閉じる、という方法で行われました。
 
1巡目のテストの初めのほうでは、Pixel 6 ProがiPhone13 Pro Maxをリードしています。
 

 
動画編集アプリでPixel 6 Proが時間を取られ、iPhone13 Pro Maxにリードを奪われます。
 

終了時点での差はわずか5秒
しかしその後Pixel 6 Proは見事な復活を果たし、iPhone13 Pro Maxとの差を数秒までに縮め、往復(2巡目)終了時点での差はわずか5秒でした。
 

 
この結果から米メディア9to5Macは、テストは一般的な利用状況とは異なるものの、一般ユーザーが普通に使うぶんには、Pixel 6 ProとiPhone13 Pro Maxの性能差を感じることはまったくないだろう、と述べています。
 
さらにGoogleが初めて開発したスマホ向けチップとしてはTensorは非常に優れていると高く評価しています。
 
ちなみに同じくPhoneBuffが公開している、Samsung Galaxy S21 Ultra対iPhone13 Pro Maxのスピードテスト(方法は同じ。以下の動画)では、Galaxy S21 Ultraは一巡目でiPhone13 Pro Maxに差をつけられ、最終時点でも10秒以上遅れをとっています。
 

 
 
Source:PhoneBuff/YouTube via 9to5Mac
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Pixel 6 Proの望遠カメラは、Galaxy S20 Ultraと同一部品?

 
Notebookcheckが、Google Pixel 6 Proの望遠カメラは、Galaxy S20 Ultraと同一部品と報告しています。
Galaxy S20 Ultraの望遠カメラと同じ仕様
Googleは、Google Pixel 6 Proが搭載する4,800万画素の望遠カメラについて、画素サイズが0.8マイクロメートル(μm)、F3.5のレンズ、1/2.0インチのセンサーサイズと説明しています。
 
また、この望遠カメラは光学4倍ズームと光学式手ぶれ補正(OIS)に対応し、視野角(FoV:Field of View)は23.5です。この仕様は、Galaxy S20 Ultraの望遠カメラのものと一致します。
 

It has been confirmed that the 4x telephoto camera used on the Pixel 6 Pro is the same one used on the Galaxy S20 Ultra pic.twitter.com/6QplB48tON
— Anthony (@TheGalox_) October 24, 2021

 
Google Pixel 6シリーズが搭載するTensorチップや5GモデムもSamsungが製造しているとみられています。
 
 
Source:Notebookcheck】
Photo:Carphone Warehouse
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IntelのCEO、Appleシリコンの生産でAppleからの受注目指す

 
Intelの最高経営責任者(CEO)を務めるパット・ゲルシンガー氏が、同社がAppleからの受注を切実に求めていることを訴えました。
「私の仕事はAppleからの注文を再び勝ち取ること」
現地時間10月25日に、Yahoo! Financeがオンライン開催した”Yahoo! Finance All Markets Summit”に登場したゲルシンガー氏は、次のように語りました。
 

私の仕事はAppleからの注文の再び勝ち取り、Appleが自社向けに製造している製品よりも優れた製品を提供することだ。また将来的には、当社のファウンドリ事業においても受注したいと考えている。これはごく自然な考え方ではないだろうか。どんな企業も複数のサプライヤーを抱えているものだ。当社が業界最高のプロセス技術を持っていれば、(Appleは)当然振り向いてくれるはずだ。
Appleの重要性を強調するゲルシンガーCEO
Appleは2020年後半より、Mac製品に自社開発のM1チップの搭載を開始しました。これによりAppleとIntelとの約15年にわたる関係が終息に向かうことになりました。
 
ゲルシンガーCEOは、2021年2月にCEOに就任した時に、Appleのティム・クックCEOに電話をかけたことをYahoo! Financeに明かしています。
 
またつい1週間ほど前にもHBOの番組に出演、Appleからの受注をあきらめていないと語りました。
ファウンドリ事業に勝機ありか
とはいえ、すでにAppleシリコンを開発し、提供開始から2年、つまり2022年中には、すべてのMac製品にAppleシリコンを搭載すると発表しているAppleからの受注を再び獲得するのは簡単ことではないでしょう。
 
しかしゲルシンガーCEOは、同社が2021年5月に正式発表したファウンドリ事業(半導体の生産事業)については、Appleからの注文を獲得できる勝機はあると考えています。
 
つまりTSMCやSamsungと競合し、AppleからAppleシリコンの生産を受注するという道に、可能性を見出していることになります。
 
 
Source:Yahoo! Finance
(lunatic) …

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Galaxy S21 FEは予定通り発売か〜サポートページが復活

 
発売予想時期が度々延期され、発売中止もあり得ると噂された Galaxy S21 FEについて、一時削除されていたサポートページが復活しました。
削除されたサポートページが再公開
モデルナンバーSM-G990B/DSのGalaxy S21 FEのサポートページが公開されたことで、発売は近いとみられていましたが、その後削除されたことで、発売中止もあり得ると噂されていました。
 
Samsungのカリブ海地域向けサイトが新たに、Galaxy S21 FEのサポートページを公開しているのが発見されました。
 
Notebookcheckは、サポートページが再公開されたことはGalaxy S21 FEの発売に向けた準備が始まった可能性があるとの期待を示しています。
 

Guess who's back: https://t.co/P78FDG9Yid
— Roland Quandt (@rquandt) October 26, 2021

2022年1月11日発売?
リーカーのジョン・プロッサー氏は、Galaxy S21 FEが2022年1月11日に発売されると予想しています。
 
 
Source:Samsung Calibian, Samsung IE via Notebookcheck
Photo:Android Headlines
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iPhone14シリーズ用LTPOディスプレイ生産拡大に向け規模拡大〜Samsung

 
韓国メディアThe Elecが、Samsung Displayは2022年に出荷枚数が増加すると予想されるiPhone14シリーズ用低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)有機EL(OLED)ディスプレイに向け、生産規模を拡大すると報じました。
モバイル用OLEDディスプレイパネル生産ラインを拡充
TheElecによれば、Samsung DisplayはA4Eと呼ばれる予定の新しいモバイル用OLEDディスプレイパネル生産ラインに使用する予定の生産設備をサプライヤーに発注したとのことです。
 
新しい生産ラインでは、第6世代(1,500ミリx1,850ミリ)の基板を使用して、スマートフォン用の小型OLEDディスプレイパネルを製造します。
 
A4Eは、韓国の牙山市にあるSamsung Displayの工場で、かつて液晶パネルを製造していたL7-2ラインがあった場所に建設されます。
iPhone14シリーズ向けに生産数増加か
また、A3およびA4-1ラインは、Y-OCTAタッチ技術やLTPO-薄膜トランジスタ(TFT)技術に対応させるための工程を追加するために改良されました。
 
このため、交換されて使われなくなった機器もあります。これらはA4Eで再利用され、LTPO-TFTディスプレイパネルの製造を補完します。
 
iPhone14シリーズは、4モデル全てがLTPO-TFT-OLEDディスプレイパネルを搭載するとみられています。
 
 
Source:The Elec
Photo:Appledsign/Facebook
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Arm、次世代GPUで2倍のFP32性能と5倍のAI性能を実現

 
Armは、そのCPUコアがスマートフォン市場をほぼ独占しているほか、Maliシリーズと呼ばれるGPUも開発しています。
 
株主と開発者向けにオンラインでおこなわれたイベントにおいてArmは、次世代GPUが現行の2倍の32ビット浮動小数点演算(FP32、GPU処理の基本単位)性能と4.7倍の機械学習性能を発揮することを発表しました。
2倍のFP32性能、5倍の機械学習性能を発揮
株主&開発者向けにオンラインでおこなわれた「Arm Limited DevSummit」においてArmは、2022年にリリースが予定されている次世代GPUについて発表をおこないました。
 
それによると、Armの次世代GPUは、Mali-G710と比べて2倍のFP32性能と、Mali-G76に比べて4.7倍のAI性能を発揮するとのことです。
 
これらの値は理論性能であり、実際のゲームやアプリでの性能向上率については明らかにされていません。
 
Googleの新型スマートフォンであるPixel 6シリーズに搭載されているTensorチップには、Arm Mali-G78がGPUとして搭載されています。
NVIDIAからの買収でさらにグラッフィク性能が向上?
ArmはGPU大手のNVIDIAによって買収されることが発表されており、これによってArmのGPU性能が今後さらに向上することが見込まれます。
 
また、MediaTekと共同でスマートフォンにおいてリアルタイムレイトレーシングを実現するSDKをリリースしており、次世代GPUではレイトレーシングのハードウェアサポートも期待されます。
 
SamsungのAMDと共同でレイトレーシング対応のGPUを次世代チップに実装するなど、スマートフォン向けGPUの開発競争が加速しそうです。
 
 
Source: Arm DevSummit via Wccftech
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Oppo、初の折りたたみスマホを11月に発売?8インチLTPOディスプレイ搭載

 
中国のスマートフォンメーカーであるOppoが11月に折りたたみスマートフォンを発売するという情報が入ってきました。
 
8インチのLTPOディスプレイやQualcommのSnapdragon 888を搭載し、比較的安価だといわれています。
120HzのLTPOディスプレイ搭載折りたたみスマホ
Weiboユーザーの熊猫很禿然氏によると、このOppoの折りたたみスマートフォンは8インチのSamsung製折りたたみディスプレイを備え、iPhone13シリーズと同じLTPO技術を利用した120Hzのリフレッシュレートを実現するといわれています。
 
システム・オン・チップ(SoC)としては、QualcommのハイエンドチップであるSnapdragon 888が搭載されるとのことです。
 
Qualcommからは新型のSnapdragon 898が12月に登場するともいわれていますが、価格とスケジュールから888の方を採用したのでしょう。
比較的安価な価格設定
このOppo初の折りたたみスマートフォンは、比較的安価な価格設定だといわれています。
 
また、ソニーのIMX776を搭載した5,000万画素のメインカメラ、3,200万画素のセルフィー用カメラ、そして側面に指紋センサーが搭載されるとのことです。
 
この折りたたみスマートフォンが中国以外で発売されるかは不明です。
 
Oppoは独自チップの開発が噂されたり、Oppoグループとして世界第2位の出荷台数を記録したりするなど、勢いのあるスマートフォンメーカーです。
 
折りたたみスマートフォン市場では現在Samsungが圧倒的に強く、新型のGalaxy Z Fold3/Flip3も好調が伝えられています。
 
 
Source: 熊猫很禿然/Weibo via Gizmochina, GSMArena
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GoogleのPixel 6シリーズ、Pixel 6 Proの方が人気が高い

 
Googleから新たに登場するPixel 6シリーズには、6.4インチディスプレイのPixel 6と6.7インチディスプレイのPixel 6 Proがあります。
 
調査によると、Pixel 6 Proの方が人気が高いようです。
半数以上がPixel 6 Proを買うと回答
Android CentralがFacebook上でアンケートを採った結果によると、Pixel 6 Proを買うという意見が1,310票中54.05%を占め、トップでした。
 

 
その他の意見としては、Pixel 6を買うという人は28.24%、決めかねている人が9.85%、買わないという人が7.86%です。
 
Pixel 6 ProとPixel 6は同じGoogle独自のTensorチップを搭載していますが、ディスプレイサイズのほかにリフレッシュレート、望遠カメラ、RAMの点でPixel 6 Proの方が高スペックとなっています
Galaxy S22シリーズを待つという意見も
最終的に買うかどうかについては、レビューが出るまで待ちたいという意見が多くありました。
 
また、Pixel 6シリーズに興味はあるものの、Samsungが発売すると言われているGalaxy S22シリーズを待ってから決めるという人もいます。
 
また、Pixel 6に比べてPixel 6 Proの価格が高すぎると考えている人もいるようです。日本では128GBモデルにおいて41,200円の価格差があります。
 
 
Source: Android Central
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iPhone14シリーズ用ペリスコープカメラの開発開始〜LG Innotek

 
韓国メディアET Newsが、2022年〜2023年にかけて発売されるiPhone用のペリスコープレンズ搭載カメラ(以下、ペリスコープカメラ)の開発をLG Innotekが開始したと報じました。
AppleとSamsung、ペリスコープカメラ供給で合意に至らず
ペリスコープカメラはSamsung Galaxy S20 Ultraに初めて搭載されたことから、iPhone用のものもSamsungが供給すると予想されていました。
 
ET Newsによれば、SamsungはイスラエルのCore Photonicsを買収してペリスコープカメラの技術を入手し、開発・商品化したとのことです。
 
AppleとSamsungがペリスコープカメラの共同開発に関して合意に至らなかった理由は、SamsungがGalaxyの優位性を維持することを優先したからと、ET Newsは説明しています。
 
同メディアは、スマートフォン市場においてカメラ性能の優越が他社製品と差別化する上で重要になっていると指摘しています。
新たにLG Innotekが開発
Samsungとの供給契約がまとまらなかったことで、LG Innotekが新たに2022年〜2023年にかけて発売されるiPhone用のペリスコープカメラを開発します。
 
ET Newsが報じた発売時期から考えて、ペリスコープカメラはiPhone14シリーズ(仮称:2022年モデル)に搭載される可能性があるようです。
 
 
Source:ET News
Photo:FRONT PAGE TECH/YouTube
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Apple、Interbrandの最も価値あるブランド格付けで9年連続トップに

 
2021年のInterbrandのブランドランキングが発表されました。Appleはブランド評価額は4,086億ドル(約46兆5,429億円)で、9年連続で1位に輝きました。
Teslaが最も成長
Interbrandのブランドランキングのトップ20は、以下のとおりとなっています。
 

Apple
Amazon
Microsoft
Google
Samsung
Coca-Cola
トヨタ
Mercedes-Benz
McDonald’s
Disney
Nike
BMW
Louis Vuitton
Tesla
Facebook
Cisco
Intel
IBM
Instagram
SAP

 
日本企業でトップ100位内に入ったのは、トヨタ(7位)、ホンダ(25位)、ソニー(41位)、日産(59位)、任天堂(70位)、キヤノン(79位)、パナソニック(88位)の7社です。
 
最も成長したブランドはTeslaで、ブランド価値は前年比で+184%となる362億7,000万ドル(約4兆1,314億円)となっています。
日本企業で最もブランド価値を上げたのはワークマン
ワークマンは、「プロフェッショナルのための高機能・低価格ワークウェア」をブランドのDNAとし、アウトドアやアスレジャーファッションを楽しむ人々にターゲットを広げ、独自の新しいブランドポジションを確立しました。
 
同社は日本ブランドのランキングの中で78位につけており、ブランド価値は、昨年から+57%となっています。
 
 
Source:Interbrand via AppleInsider
(lexi) …

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Galaxy Z Fold3/Flip3など61機種がロシアで販売停止~特許を侵害

 
Samsungの新型折りたたみスマートフォンであるGalaxy Z Fold3/Flip3は、韓国国内で在庫切れになるなど好調が伝えられています。
 
しかしながら、ロシアでこれらを含むSamsungの61機種が輸入・販売停止になったとのことです。
Galaxy Z Fold3/Flip3を含む61機種が輸入・販売停止
ロシアのRIAによると、モスクワの仲裁裁判所がSamsungに対して携帯電話の輸入・販売停止の処分を下し、61機種が対象となったとのことです。
 
この判決は7月に下されていましたが、10月になって具体的な機種が明らかとなりました。
 
このなかにはSamsungの新型折りたたみスマートフォンであるGalaxy Z Fold3/Flip3や、2017年のGalaxy J5のような廉価モデルも含まれています。
電子決済システムに関する特許を侵害?
輸入・販売停止の処分の理由は特許の侵害によるものです。
 
スイスの企業であるSQWIN SAが、Samsung Payは同社の電子決済システムをベースにしていると主張しています。
 
SQWIN SAは8年前にロシアでこの技術に関する特許を取得し、その後Samsungが2015年にSamsung Payを導入し、2016年の終わり頃にロシアに拡大しました。
 
この処分はまだ発効されておらず、Samsungは判決を不服としています。
 
調査会社のCounterpointによると、2021年第1四半期のロシアにおけるスマートフォン販売台数は、Samsungが2位でした。
 
Galaxy Z Fold3/Flip3は、韓国国内で1カ月待ちの人気を誇っています。
 
 
Source: RIA via PhoneArena
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Qualcomm、Snapdragon 888+がAI性能で他社を圧倒と発表

 
スマートフォンにとってAIはカメラをはじめ、バッテリー駆動時間の延長などさまざまなところに使われています。
 
Qualcommは自社のフラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるSnapdragon 888+が、競合他社のチップを圧倒するAI性能を持つと、ベンチマーク結果とともに発表しました。
各種AI性能ベンチマークで他社を圧倒
Qualcommは、自社のSnapdragon 888+とSnapdragon 778G、SamsungのExynos 2100、MediaTekのDimensity 1100、そしてIntelの11世代Core i7-1195G7に対して、機械学習に関するベンチマークプログラムであるMLPerf Mobile Inferenceを実行した結果を公開しました。
 

 
この結果についてQualcommは、「競合他社を圧倒したというしかありません」と述べています。
 
特に、画像分類のテストでは、Snapdragon 888+は競合製品に40%以上の差を付けたといいます。
 
また、AIMark、AItutu、UL Procyonといったベンチマークでも他社を上回る性能を発揮したとのことです。
 

 
Snapdragon 888+には、第6世代Qualcomm AI Engineを搭載したHexagon 780プロセッサなど、AIにおける最新の画期的な技術を搭載していると述べられています。
TensorやA15 Bionicとの比較結果は無し
ただし、Qualcommが公開したのは既存のAndroid向けSoCとの比較だけで、気になるGoogleのTensorチップや、AppleのA15 Bionicとの比較はおこなわれていません。
 
MLPerf Mobile Inferenceの公式ページにも結果が登録されておらず、直接比較することができません。
 
カタログスペック上は、A15 Bionicは毎秒15.8兆回の計算をおこなえるという新しい16コアのNeural Engineを内蔵しています。
 
一方、QualcommのHexagon 780は毎秒15兆回の計算とおこなえるとされており、スペック上はA15 Bionicとほぼ同等です。
 
TensorチップのAI性能はカタログスペックすら明らかになっていませんが、強力なAI性能を備えていると考えられます。
 
 
Source: Qualcomm
Photo: Pixabay
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Galaxy S22 Ultraの背面パネルがリーク〜アルミニウム削り出し

 
Samsung Galaxy S22 Ultraのものとする背面パネルの画像がリークされました。
Galaxy S22 Ultraの背面パネル?
リーカーのTron氏(@FrontTron)が、Galaxy S22 Ultraのものとする背面パネルの画像をTwitterに投稿しました。
 
同氏によれば、Galaxy S22 Ultraの背面パネルは、CNC加工されたアルミニウム製とのことです。
 

Looks like cheap CNC'd aluminum, but that sure is the design for the S22U FIXED. No more changes. pic.twitter.com/CUDOU8Dnyg
— Tron ❂ (@FrontTron) October 21, 2021

 
この画像に対しリーカーのIce universe氏(@UniverseIce)は、概ね正しいものだがフラッシュの開口部がなく、完全ではないと述べています。
2つの望遠カメラ搭載か
Galaxy S22 Ultraのリアカメラ部には、1億800万画素の広角カメラ、1,200万画素の超広角カメラ、3倍および10倍光学ズームに対応する2つの望遠カメラ、LEDフラッシュが搭載されるとみられています。
 
これまで、Galasy S22 ultraのものとする金属モックアップも報告されています。
 
 
Source:Ice universe(@UniverseIce)/Twitter via Notebookcheck
(FT729) …

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Galaxy Z Flip3 Bespoke Editionが発表〜多種パネルを用意

 
Samsungが海外で、Galaxy Z Flip3 Bespoke Editionを発表しました。
49通りの組み合わせが可能
Galaxy Z Flip3 Bespoke Editionでは、フレームの色、背面パネル上下部の色が選択できます。
 
フレームの色はブラックとシルバーが、背面パネルはブルー、イエロー、ピンク、ホワイト、ブラックが用意され、ユーザーが好みで選ぶことが可能です。
 
Galaxy Z Flip3 Bespoke Editionは2021年10月20日から、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、韓国、カナダ、オーストラリアで提供され、Bespoke Studioから注文可能です。
 
Galaxy Z Flip 3 Bespoke Edition(256GBモデル)の英国での価格は、1,049ポンド(約165,000円)からで、標準モデルよりも50ポンド(約7,900円)高となっています。
 

 
 
Source:Samsung via Pocket-lint
(FT729) …

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Google、Pixel 6/6 Proを700万台製造~昨年のスマホ出荷数の約2倍

 
GoogleはPixel 6およびPixel 6 Proの売れ行きに自信があるようです。
 
Googleがサプライヤーに依頼したPixel 6シリーズの製造台数は700万台以上であり、これは2020年のGoogle製スマートフォンの出荷台数である370万台の約2倍にあたります。
700万台のPixel 6シリーズを製造
Nikkei Asiaによると、Googleはサプライヤーに対し、700万台以上のPixel 6シリーズの製造を依頼したとのことです。
 
調査会社のIDCによると、2020年のGoogleのスマートフォン出荷台数は370万台であり、Pixel 6シリーズだけでこのおよそ倍の出荷を見込んでいるということになります
 
IDCの調査では、2020年に出荷されたiPhoneは2億610万台でした。
 
Pixel 6シリーズはすでに予約が開始されており、10月28日に発売予定です。
 
システム・オン・チップ(SoC)として独自開発したTensorチップが搭載され、その強力なAI性能を活かした機能が特徴となっています。
Pixel 5aも500万台以上生産
さらに、すでに発売されているPixel 5aについても、500万台以上の生産を依頼したとされています。
 
こちらも昨年の全出荷台数を上回る生産台数です。
 
Pixel 5aは現在日本とアメリカでしか発売されていませんが、より多くの国で発売することを見越しての生産なのかは不明です。
 
Nikkei Asiaは、GoogleがApple、Samsung、Xiaomiから市場シェアを奪うことを特に狙っているとしています。
 
 
Source: Nikkei Asia via Android Authority
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SNSからメタバースへ。FacebookがFacebookじゃなくなるかも

Image:SeanGallup/Gettyimagesありだと思います。ネタ元のTheVergeが、Facebookが来週にも社名を変更する予定だと報じています。ガジェット好きは、Apple、Google、Samsungと今週忙しかったわけですが、では来週何があるのかというと、Facebookの年1カンファレンス「Connect」。10月28日に開催予定です。社名変更はこのカンファレンスにて発表 …

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サムスンの折りたたみスマホはキュートにカスタムできちゃう

Image:Samsungカラバリ49パターン!今年8月に発売されたSamsungGalaxyZFlip3(以下ZFlip3)、小さくて可愛いなーと思ってたら、なんだかものすごい売れてるらしいです。Samsungのイベント・GalaxyUnpackedPart2での発表によると、先代のなんと40倍も売れてるみたいです。ZFlip3をさらに自分流の可愛さにZFlip3は画面をタテにたたむタイプの小ぶ …

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Oppoも独自チップを開発?3nmプロセスで2023年~2024年発売

 
Appleをはじめ、数多くのスマートフォンメーカーが独自チップを開発するなか、新たにOppoも独自チップを開発するという情報が入ってきました。
 
ハイエンドスマートフォン向けのチップであり、2023年から2024年に発売されるとのことです。
ハイエンドスマートフォン向けのチップを開発するOppo
Oppoは現状、ハイエンドスマートフォンにはQualcomm製のチップを、そのほかのスマートフォンにはMediaTek製のチップを使用しています。
 
しかしながら、Oppoは独自チップの開発に取り組んでおり、そのためにMediaTek、Qualcomm、Huaweiといった企業のチップ開発者やAIの専門家を採用しているといいます。
 
このチップはTSMCの3nmプロセスで製造され、2023年から2024年に発売されるとのことです。
独自チップの増加でQualcommのハイエンドチップの先行きが怪しくなる?
独自チップを開発しているスマートフォンメーカーはすでに多く存在しており、Aシリーズを古くから開発しているAppleに加え、SamsungやHuawei、Googleが独自チップを自社のスマートフォンに搭載しています。
 
また、Xiaomiも独自チップの開発を再開するといわれているほか、Vivoは自社製の画像処理チップを同社のスマートフォンに搭載しました。
 
MediaTekも「MediaTek Dimensity 5G Open Resource Architecture」というプログラムで、各スマートフォンメーカーがカスタムチップに近い形で同社のチップを使えるようにする取り組みをしており、すでにVivoが採用しています。
 
現状、ハイエンドAndroidスマートフォンの多くがQualcommのチップを採用していますが、このまま独自チップが増え続ければ、Qualcomm製ハイエンドチップの売れ行きに影響しそうです。
 
 
Source: Nikkei Asia via Android Central
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MediaTekのDimensity 2000、SD898を超えるCPUスペックに?

 
Androidスマートフォン向けの次世代フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)の争いはかなり白熱したものとなりそうです。
 
MediaTekのDimensity 2000のCPUスペックは、QualcommのSnapdragon 898よりも高いものになるという情報が入ってきました。
ラージコアの周波数が高いDimensity 2000
WeiboユーザーのDigitalChatStationによると、MediaTekのDimensity 2000とQualcommのSnapdragon 898は以下のようなスペックとなるそうです。
 

Snapdragon 898
Dimensity 2000

製造プロセス
Samsung 4nm
TSMC 4nm

メガコア
Arm Cortex-X2 x 1(3GHz)
Arm Cortex-X2 x 1(3GHz)

ラージコア
2.5GHz x 3
2.85GHz x 3

スモールコア
1.79GHz x 4
1.8GHz x 4

GPU
Adreno 730
Mali-G710 MC10

モデム
Snapdragon X65
MTK M80

 
ここで注目すべきは、ラージコアの動作周波数の差です。Snapdragon 898が2.5GHz駆動なのに対し、Dimensity 2000は2.85GHz駆動と、10%以上上回っています。
 
この情報ではCPUコアの種類は不明ですが、別情報ではどちらもArm Cortex-A710を搭載するといわれています。
 
同じCPUコアだとすると、SamsungとTSMCという製造プロセスの差が出たのかもしれません。
 
一方、GPUについては今のところMali-G710に関する情報が無く、性能差は不明です。
発熱が少なくて安いDimensity 2000
さらに、Dimensity 2000はSnapdragon 898よりも発熱が少なく、価格も安いという情報もあります。
 
すでにいくつかのスマートフォンメーカーがDimensity 2000のテストをおこなっており、採用が広がるかもしれません。
 
Android向け次世代フラッグシップSoCという意味では、SamsungもExynos 2200を外販する計画があるとされており、三つ巴の争いになりそうです。
 
 
Source: DigitalChatStation/Weibo via Sparrows News
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