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macOS Montereyへのアップデートでメモリリーク問題が発生

 
macOS Montereyへのアップデートによって、メモリリーク問題が発生したとの報告が、AppleサポートコミュニティやSNSなどに寄せられています。
メモリリーク問題がさまざまなMacで発生
macOS Montereyへアップデートした一部のMacBookで、メモリリークの問題が発生しているようです。メモリリークとは、コンピュータで実行中のプログラムが、確保したメモリ領域の場所の解放をしないために、使用可能なメモリの容量が減っていく問題です。
 
米メディアMacRumorsによれば、最新の14インチ・16インチMacBook Proを含むさまざまなMacで、この問題が発生している模様です。
コントロールセンターが26GBのメモリを消費!
Appleサポートコミュニティ、MacRumorsフォーラム、Twitter、Redditには、「アプリケーションメモリが不足しています」との警告が表示される、特定アプリが極端にメモリを消費しているといった苦情が投稿されています。
 
YouTuberのグレゴリー・マクファデン氏はTwitterで、コントロールセンターが26GBものメモリを消費していることを示すスクリーンショットを共有しています。同氏はM1 Max搭載の16インチMacBook Pro(RAMは64GB)を使用しているとのことです。
 

So glad I got 64GB of memory on my new Mac so I can use 26GB of it for control center… Wait… what. pic.twitter.com/inCOPaii1o
— Gregory McFadden (@GregoryMcFadden) October 28, 2021

 
別のTwitterユーザーy氏は、Mozilla Firefoxが79GBものメモリを消費していると報告しています。
 

@FirefoxSupport Firefox has a memory leak!
macOS 12.0.1 (21A559)Firefox 93.0 (64-bit)MacBook Pro (16-inch, 2021) pic.twitter.com/fC7fNRv7jE
— y (@y80481629) October 27, 2021

「アプリケーションメモリが不足しています」
また多くのユーザーのMacに「アプリケーションメモリが不足しています」との警告が表示されているようです。
 
そしてこの警告が表示されるようになったのは、macOS Montereyにアップデートしてからだと、いずれのユーザーも報告しています。
 
macOS Montereyへのアップデートでは、一部のMacが文鎮化する問題も発生しています。
 
 
Source:MacRumors
(lunatic) …

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新型MacBook Proの修理しやすさのスコア、10点中4点〜iFixit

 
M1 Proを搭載した14インチMacBook Proの分解レポートを、iFixitが公開しました。同メディアは最終的な修理しやすさのスコアを、10点中4点としています。
バッテリーにはプルタブが付属
iFixitは分解作業の開始時点で、バッテリーにプルタブが付属しており、従来のようにのりづけされていない点を指摘していました。そのため、これまでバッテリー取り出しをMacBook分解の最後のステップとしていたのが、今回は分解の最初の段階でバッテリー取り出しを行っています。
 
外側の4個のバッテリーセルには引っ張ると伸びる薄い、白いタブ(iPhoneとMacBook Airのバッテリーにも付属)が付属しています。またバッテリーが以前のモデルとは異なり、ロジックボードの下側に配置されていません。また中央の2個のバッテリーセルも、トラックパッドを外すと取り出すことができました。
 

 
分解の結果、16インチMacBook Proのバッテリーは99.6Wh(11.45V、8,693mAh)でした(2019年版16インチMacBook Proの99.8Whよりやや小さい)。14インチMacBook Proのバッテリー容量は69.6Wh(11.47V、6,068mAh)で、2020年版M1 MacBook Proの58.2Wh(11.41V、5,103mAh)から大きく増量していることがわかりました(画像上は16インチ、下は14インチMacBook Proのバッテリー)。
 

一部部品はモジュラー式、一方ではんだづけされた部品も多い
修理しやすさの観点からいうと、USB-Cポート、MagSafeポート、ヘッドホンジャック、そしてトラックパッド、ファンはすべてモジュラー式であり、交換可能となっていました。
 
一方でSDカードスロットとHDMIポートはロジックボートにはんだづけされていました。またストレージもはんだづけされているため、交換することはほぼ不可能です。
ディスプレイを自分で交換するとTrue Tone機能が消失
ディスプレイについては、以前よりも交換がしやすくなっているとiFixitは記しています。しかし同メディアが実験した結果、ユーザーが自分でディスプレイ交換を行うと、True Tone機能(周囲の光に合わせてディスプレイの色や明度を調節する機能)が使えなくなってしまうそうです。
 
iFixitはストレージやスピーカーを含む複数の部品がはんだづけされていることや、コレまでと同じようにペンタローブネジが使われていること、またキーボードがほぼ交換不可能である点を挙げ、新型MacBook Proの修理しやすさのスコアを10点中4点としています。
 
分解の詳しい解説についてはiFixitのページを参照してください。
 
 
Source:iFixit
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新MacBook ProのWi-Fi接続速度はIntel Macよりやや遅い

 
Appleがサポートページを更新、M1 Pro/Maxを搭載した14インチ・16インチMacBook Proの仕様がより明らかになってきました。
Appleのサポートページから判明
グラフィックデザイナーのアントン・ブルゾミ氏がサポートページを細かくチェック、M1 Pro/Max MacBook Proの802.11ac(Wi-Fi 5)接続速度は、Intelチップ搭載MacBook(2017年〜2019年モデル)の802.11acよりも遅いことを発見しました。
 
サポートページには、MacBook Pro(16インチ、2021)、MacBook Pro(14インチ、2021)、MacBook Pro(13インチ、M1、2020)、そして2019年〜2020年発売のIntel MacBook Pro、2017年〜2019年発売のIntel MacBook ProのWi-Fi仕様が掲載されています。
 

New 14” and 16” MacBook Pro’s have slower 802.11ac Wi-Fi than Intel Based 2017-2019 MacBook Pro Models https://t.co/M3iFvE9woI
— Anton Bulzomi (@BulzomiAnton) October 31, 2021

3/MIMOと2/MIMOの違い
それぞれの仕様を見てみるとM1/M1 Pro/M1 Max搭載のMacBook Proの、802.11 ax(Wi-Fi 6)@5GHzの最大物理(PHY)データレートは1,200Mbpsです(802.11 ac@5GHzだと最大866Mbpsですが最大PHYデータレートで比較)。
 
一方、2017年〜2019年発売のIntel MacBook Proの、802.11 ac@5GHzの最大PHYデータレートは1,300Mbpsとなっています。
 
そして最大の違いといえるのが、最大空間ストリーム数(Maximum spatial streams)です。2017年〜2019年発売のIntel MacBook Proは3/MIMOであるのに対し、最新MacBook Proは2/MIMOです。
 

 

 
9to5Macは、iOSデバイスが2/MIMO以上をサポートしないのと同様、M1/M1 Pro/M1 Maxチップも2/MIMO以上に対応しない可能性を指摘、その理由はバッテリー駆動時間延長のためかも知れないと推測しています。
実際の使用環境では違いはほとんどわからない
数字で見ると最新MacBook ProのWi-Fi接続速度はや遅いことになりますが、ブルゾミ氏は数回テストを実施した結果、新型MacBook Proと2017年〜2019年Intel MacBook ProとのWi-Fi接続速度の差はごくわずかだと述べています。
 
Wi-Fi接続速度は、使っているアクセスポイントのタイプや接続しているデバイス数、アクセスポイントまでの距離、RF環境など複数の要因に左右されるため、実際の使用環境でM1/M1 Pro/M1 Max MacBook ProとIntel MacBook Pro間での接続速度の違いを実感することはほとんどないとのことです。
 
 
Source:Apple via Anton Bulzomi/Twitter, 9to5Mac
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M1 ProはMaxよりお買い得?ゲームをやらないなら性能差は小さくProで十分

 
新型MacBook Proにはシステム・オン・チップ(SoC)の選択肢としてM1 ProとM1 Maxが用意されていますが、それなりの価格差があるためどちらを選ぶべきか迷っている人もいるかとおもいます。
 
さまざまなアプリやベンチマークを実行した結果によると、CPUコア数が同等であればほとんどのケースでM1 ProはM1 Maxと同等の性能を発揮するようです。
3Dゲームでは差が大きいM1 ProとM1 Max
Luke Miani氏はYouTube上で、M1 ProとM1 Maxを搭載したMacBook Proでさまざまなアプリやベンチマークを実行し、その差を比較しました。
 
M1 ProはCPUが10コアでGPUが16コア、M1 MaxはCPUが10コアでGPUが32コアのモデルを使っています。
 
それによると、Geekbench Compute、GFXBench、Shadow of the Tomb RaiderといったGPUを多用するゲームやベンチマークでは大きな差が生まれています。
 

 

 

 
したがって、ゲームをプレイするのが目的であれば、M1 Maxを選んだ方が良いといえます。
動画編集では以外と差が小さいM1 ProとM1 Max
しかしながら、GeekbenchのCPUベンチマークやCinebenchはもちろん、GPUを利用しているはずのFinal Cut Pro、DaVinci Resolveといった動画編集ソフトでもそれほど大きな差が出なかったそうです。
 

 

 
また、3Dアニメーション作成アプリであるBlenderのBWM GPUテストでも差はほとんどありませんでした。
 

 
このためNotebookcheckは、M1 Maxはゲームをプレイしたい人やGPUを多用するアプリを動かす人にとっては魅力的であるものの、多くの人にとっては安価なM1 Proで十分である可能性が高いとしています。
 
Apple Storeにおける価格は、14インチMacBook Proの場合、10コアCPUのM1 Proに対して、24コアGPUのM1 Maxは+22,000円、32コアGPUのM1 Maxは+44,000円です。
 
16インチの場合は、+22,000円/+54,000円となっています。
 
 
Source: Luke Miani/YouTube via Notebookcheck
(ハウザー) …

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MacBook Proのハイパワーモードは効果が少ない?多くのアプリで性能変わらず

 
M1 Maxを搭載した16インチMacBook Proには「ハイパワーモード」と呼ばれる設定があり、演算能力を向上することができるとされています。
 
しかしながら、実際にアプリやベンチマークを動作させたところ、多くのケースでハイパワーモードにしても性能があまり変わらなかったそうです。
多くのアプリで性能が変わらないハイパワーモード
このテスト結果はLuke Miani氏によってYouTube上で公開されました。
 
それによると、多くのアプリやベンチマークにおいてM1 Max搭載16インチMacBook Proのハイパワーモードは、性能をほとんど向上させなかったとのことです。
 
このなかには、Final Cut Pro、DaVinci Resolve、Cinebench R23、Shadow of the Tomb Raiderといったものが含まれます。
 

 

 
ハイパワーモードによって性能が明らかに向上したのは、GeekbenchのComputeとGFXBenchのT-Rexのみでした。
 

 

設定を「自動」にしていたのが原因?
この結果についてNotebookcheckは、アプリやベンチマーク実行時に設定を「自動」にした場合と比較した可能性を指摘しています。
 
設定としては「ハイパワー」のほかに、「自動」と「ローパワー」が存在しており、自動の場合は温度に余裕があればハイパワーモードが利用され、そのために差があまりあらわれなかったのではないかとのことです。
 
 
Source: Luke Miani/YouTube via Notebookcheck
(ハウザー) …

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次期iMac(Pro)、ミニLED、M1 Pro/Max搭載で2022年前半登場か

 
リーカーのDylan氏(@dylandkt)が、次期iMac(Pro)に関する情報を、Twitterに投稿しました。
iMac(Pro)が2022年1月〜6月に登場?
Dylan氏は、この次期モデルの名称がiMacになるのかiMac Proになるのか不明だとしながらも、2022年前半(1月〜6月)に発売されると予想しています。なお同氏はこの新型モデルを、現行の27インチiMacを置き換えるモデルになると述べています。
 
同氏によれば、新型iMac(Pro)の仕様は次の通りです。
 

ミニLEDバックライトを採用したPromotionディスプレイ
ベースモデルのRAMは16GB、ストレージ容量は512GB
搭載プロセッサはM1 ProおよびM1 Max
ベゼルの色はダーク
HDMIポート、USB-Cポート、SDカードスロット搭載
24インチiMacおよびPro Display XDRと似たデザイン
価格は2,000ドル〜
Ethernet対応
Face IDはテスト中(確認できず)
リリースは2022年前半

 

iMac (Pro)Promotion and Mini LedBase model 16gb Ram 512gb StorageM1 Pro and MaxDark bezelsHDMI, SD Card, Usb CSimilar design to iMac 24 and Pro Display XDRStarting price at or over 2000 dollarsEthernet on brick standardFace ID was tested (Not confirmed)1H 2022
— Dylan (@dylandkt) October 30, 2021

Face ID搭載の可能性は低そう
この投稿について米メディア9to5Macは、「Dylan氏は『24インチiMacおよびPro Display XDRと似たデザイン』としているが、片方はより角張っておりデザインが違う」と指摘、さらにベゼルの色についても現行の24インチiMac同様「白またはライトグレーになるとの噂がある」と述べています。
 
またDylan氏は「Face IDはテスト中」と記していますが、つい最近Appleの幹部がWall Street Journalのインタビューにおいて、MacBookにはTouch IDのほうが適しており、Face IDを採用することはないと発言したばかりです。
 
さらに9to5Macは、「価格が2,000ドル〜という設定であれば、新型iMac Proではなく28インチiMacの後継機種ではないか」とも記しています。
 
なおDylan氏はTwitterにおいてフォロワーの「3月発売だろうか?」という質問に対し「春のイベントで発表される可能性が高い。ただ遅れるかも知れないので正確な月はいえない」と返信しています。
 

Likely a Spring event. Can't provide a specific month because of the potential for delays.
— Dylan (@dylandkt) October 30, 2021

 
DSCCの最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏は、新型27インチiMacは2022年第1四半期(1月〜3月)に登場すると予想、またLeaksApplePro氏(@LeaksApplePro)は27インチiMac後継モデルを含む複数の新製品が2022年3月に発表されるとTwitterに投稿しています。
 
 
Source:9to5Mac
(lunatic) …

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2021年11月にAppleの新製品が発表される可能性はある?海外メディアの予想確率

 
Macworldが、2021年11月中にAppleの新製品が発表される確率を、製品ごとに伝えています。
Macworldの希望を込めた、発表確率
Appleが11月イベントを開催する可能性は低いと、Bloombergのマーク・ガーマン記者は予想しています。
 
それでも、突如として新製品が発表される希望はあるとし、Macworldが製品ごとに11月中に発表される確率を伝えました。
 
新型MacBook Air:20%
新型MacBook AirはミニLEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)を採用し、2022年夏に量産開始すると噂されています。
 
27インチiMac 5K後継モデル:30%
27インチiMac 5K後継モデルは、ディスプレイサイズが30インチ〜32インチに拡大されると噂されていましたが、DSCCの最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏は、27インチミニLEDディスプレイを搭載し、2022年第1四半期(1月〜3月)に登場すると予想しています。
 
新型Mac mini:45%
M1 ProもしくはM1 Maxを搭載するハイエンドMac miniは、新型MacBook Proと共に発表されると予想されていました。
 
Mac Pro:10%
新型Mac Proは、Appleシリコンに移行する最後のモデルとして登場する見通しです。
 
AirPods Pro(第2世代):20%
AirPods Pro(第2世代)のものとするリーク画像が報告されていますが、同製品は2021年中に発表されることはないと、Bloombergのマーク・ガーマン記者が伝えていました。
 
iPad Air(第5世代):30%
iPad Air(第5世代)は有機ELディスプレイを搭載する予定でしたが、開発が困難なことから引き続き液晶ディスプレイを搭載すると、アナリストのミンチー・クオ氏は予想しています。
 
iPhone SE(第3世代):1%
iPhone SE(第3世代)は、引き続きiPhone8由来の筐体を使用するというものと、iPhone XRの筐体を使用するというものの2種類の噂があります。
 
新型iPod touch:35%
iPod誕生20周年を記念し、新型iPod touchが登場するのではないかと期待されていますが、リーク情報などはありません。
 
 
Source:Macworld
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729) …

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M1 ProでWindows 11 VMを実行〜Core i7-1165G7を上回る

 
M1 Proを搭載した新型14インチMacBook Pro上のParallels 17で実行した、Windows 11 VMでのGeekbench 5スコアが報告されました。
Windows 11 VMでのGeekbench 5スコア
Parallels 17で実行したWindows 11 VMでのGeekbench 5スコアは、最低値がシングルコアで1,540、マルチコアで5,102、最高値はシングルコアで1,557、マルチコアで5,307でした。
 
これらから、平均値は、シングルコアが1,545、マルチコアが5,198となりました。
 

 

仮想環境でもWindowsラップトップと同程度の性能と評価
Parallels 17で実行したWindows 11 VMでのGeekbench 5スコアの平均値は、シングルコアとマルチコアいずれもIntel Core i7-1165G7を上回ったとNotebookcheckが報告しています。
 
また、マルチコアのみながら、AMD Ryzen 5 5600Uをも上回ったと同メディアは伝えています。
 
今回のテスト結果を受け、Parallels 17を使用した仮想環境での実行ながら、ラップトップPCと同程度のスコアが記録されたとNotebookcheckは評価しています。
 
 
Source:Geekbench 5 (1), (2), (3), (4), (5), (6), (7), (8) via Notebookcheck
Photo:Parallels
(FT729) …

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Dropbox、2022年前半にAppleシリコンにネイティブ対応すると明言

 
Dropbox関係者が、DropboxはAppleシリコンにネイティブ対応する計画はないとコメント、波紋を読んだ一件について、Dropbox創業者で最高経営責任者(CEO)のドリュー・ハウストン氏がTwitterに「2022年前半に対応する」と投稿しました。
一連のやり取りが波紋を呼ぶ
問題となったのは、Dropboxのサポートフォーラムにおける一連のやり取りです。Dropboxユーザーが「Appleシリコンにネイティブ対応してほしい」と投稿したのに対し、Dropboxの担当者が「公式に対応する計画はない」と返信しています。
 
この一連のやり取りは波紋を呼び、「公式に対応しないというのはひどすぎる」と、Twitterでも取り上げられました。
DropboxのCEOが謝罪
そしてそのTwitterのひとつに返信する形で、ハウストンCEOが以下のツイートを投稿、Appleシリコンのネイティブサポートを表明するとともに、謝罪しています。
 

当社は間違いなくAppleシリコンに対応いたします。混乱を招き、申し訳ありません。M1ネイティブ対応にはしばらく前から取り組んでおり、2022年前半(1月〜6月)にはリリースする予定です(サポートスレッドにおいて返信すべきでないというご意見には同意いたします)。
 

We're certainly supporting Apple Silicon, sorry for the confusion. We've been working for a while on a native M1 build which we aim to release in H1 2022. (And agree the responses in the support thread were not ideal)
— Drew Houston (@drewhouston) October 28, 2021

 
 
Source:MacRumors
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Apple、2021Q4のMac売上高は過去最高、M1 Airが貢献

 
Appleは同社2021年度第4四半期(7月〜9月)において、Macの売上高が過去最高を記録したことを明らかにしました。
 
同社の最高財務責任者(CFO)ルカ・マエストリ氏はこの記録更新を後押ししたのは「M1 MacBook Airへの旺盛な需要」だと述べています。
M1 MacBook Airが売上を牽引
Appleは業績発表において、各分野の製品の売上台数を公表するのをやめています。それ故にマエストリCFOが、あえてMac売上の牽引役としてM1 MacBook Airに言及したのは非常に興味深い、と米メディア9to5Macは記しています。
 
同氏はまた「過去5四半期におけるMac売上は、これまでのどの5四半期よりもよかった」とも述べており、いかにM1 MacBook Airの売上が好調であるかが伺えます。
Q4のMac・iPad購入者の半数が初のユーザー
2021年7月〜9月期のMac売上高は91億8,000万ドル(約1兆423億円)で、対前年同期比で1.6%増となっています。
 
マエストリCFOによれば、2021年7月〜9月期にMacおよびiPadを購入した人々の半数は、これら製品の初のユーザーであったとのことです。またMacとiPadの顧客満足度は97%に上っているとも、同CFOは明かしています。
 
 
Source:9to5Mac
(lunatic) …

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Dropbox、M1チップのサポートは今のところ計画なし

 
クラウドストレージサービスDropboxのM1チップ対応はまだ実現していません。Appleは10月中旬に新型MacBook Proモデルを発表し、さらにM1チップMacライナップは増えましたが、それでも同チップをサポートする計画はないことが明らかになりました。
必要であるとの声が足りない?
Dropboxのフォーラムで、あるユーザーが6月にある要望を記しました。
 

Appleシリコン搭載Mac(M1)でRosettaなしでネイティブに動作するように、Dropboxアプリをアップグレードしてもらえませんか。
 
Rosettaはバッテリーを消滅させてしまうので、使いたくありません。
 
その他のユーザーも、その意見に賛同しています。
 

同意します。DropboxはRosettaでバグなく動作しますが、必要な電力とRAMのリソースは馬鹿になりません。Dropboxが動いていると、普通に使っているだけで期待したほどのバッテリーの持ちが得られません。Dropboxを閉じれば、ある程度正常な状態に戻ります。
 
私はこのサービスにお金を払っています。自宅で一人の男が作ったフリーウェアではないのですから、もっと前からM1対応にできていたはずです。
 
驚くべきことに、Dropboxの代表者は、まだチームで共有するには、機能が必要であるとの声が足りていない、と返答しています。
 

このアイデアは、私たちのチームで共有する前に、もう少しサポートが必要です。
 
Appleの直接のライバルともいえるGoogle ドライブでさえも、すでにM1対応を済ませており、恥ずべき事態である、と米メディア9to5Macはコメントしています。
 
 
Source:Dropbox9to5Mac
(lexi) …

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M1 Maxの実画像と冷却機構が、新型MacBook Proを分解して公開

 
以前はリーク情報を発信していた有没有搞措氏(@L0vetodream)が、M1 Maxチップを搭載した新型16インチMacBook Proの分解画像をTwitterに投稿しました。
冷却機構を取り外し、M1 Maxチップを露出して撮影
有没有搞措氏(@L0vetodream)は、新型16インチMacBook Proのボトムカバーを外し、2つの冷却ファンとそれらを繋ぐヒートパイプを外して、M1 Maxチップを露出させました。
 

 
同氏は1元硬貨を並べ、M1 Maxチップは本当に大きいと評しています。1元硬貨の直径は22.25ミリで、1円硬貨の20ミリより少し大きなサイズです。
 
M1 Maxチップには、4分割されたRAMが搭載されています。
 

 
有没有搞措氏(@L0vetodream)が分解した新型16インチMacBook ProのRAM容量は、1TBとのことです。
 

 
 
Source:有没有搞措氏(@L0vetodream)/Twitter, アジア経済ニュース
(FT729) …

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Apple、新MacBook Proの高音質ヘッドホン対応、内蔵DACの詳細を発表

 
Appleが、新型MacBook Proのハイインピーダンスヘッドホンの自動検出機能と、内蔵デジタル-アナログコンバーター(DAC)についてサポート文書で解説しています。
ハイインピーダンスヘッドホンを自動検出
Appleは、14インチと16インチの新型MacBook Proに搭載した3.5ミリヘッドホンジャックについて、ハイインピーダンスヘッドホンの接続を検出して、自動的に調整すると説明しています。
 

 
現地時間10月27日に、Applはサポート文書を公開し、新型MacBook Proのヘッドホンジャックには直流電源検出機能があり、ヘッドホンのインピーダンスに応じて出力レベルと自動調整する、と解説しています。
外付けヘッドホンアンプ不要で高音質再生が可能
ヘッドホンのインピーダンス(抵抗)の値は、高いほどノイズが少ないクリアな音を聞くことができますが、同時に再生される音も小さくなるため、コンピュータと組み合わせて使うには、別途ヘッドホンアンプが必要でした。
 
新型MacBook Proにインピーダンスが150オーム未満のヘッドホンを接続した場合は1.25ボルトRMS、150オーム〜1,000オームのヘッドホンを接続した場合は3ボルトRMSに電圧が自動調整されるため、外付けのヘッドホンアンプは不要になる、とAppleは説明しています。
サンプリングレート最大96kHzのDACを内蔵
MacBook Proに内蔵された、デジタル-アナログコンバーター(DAC)は、最大96kHzのサンプリングレートに対応しており、MacBook Proにヘッドホンを差し込むだけで、原音に忠実で解像度の高い音を聴くことが可能です。
 
なお、Appleは、新型MacBook ProとあわせてM1 Pro、M1 Maxに最適化し空間オーディオコンテンツの制作に対応した音楽制作アプリLogic Proのアップデートも発表しています。
 
 
Source:Apple (1), (2) via MacRumors
(hato)
 
 

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Niantic・任天堂共同開発の「Pikmin Bloom」が世界で順次配信開始

 
Nianticは、任天堂と共同開発したスマートフォンアプリ「Pikmin Bloom」の配信を開始しました。今後、数日間で世界各地の国と地域で順次配信を開始予定です。
ピクミンGOではない
ピクミンをテーマとしたアプリが共同開発されていることは、すでに発表されていましたが、本日、2021年10月27日に「Pikmin Bloom」という名前でリリースされました。
 

やっと発表出来ました!Nianticと任天堂が一緒に作ってるピクミンと一緒に歩くことを楽しくする、少し変わったアプリです。「ピクミンGO」ではないです https://t.co/zgRGFORA91
— Tatsuo Nomura/野村達雄 (@nomtats) March 23, 2021

 
発表当初、Niantic Tokyo Studioの野村代表は「ピクミンと一緒に歩くことを楽しくする、少し変わったアプリです。『ピクミンGO』ではない」とコメントしています。Pikmin Bloomは、ポケモンGOのように「立ち止まって操作」することよりも「歩く」ことがテーマとなっています。
歩くことを楽しくするアプリ
Pikmin Bloomでは、歩くことで「ピクミンの苗」が成長します。成長した苗を引っこ抜くとピクミンが現れます。ほかにも、集めた花びらを植えながら歩くと、歩いた場所に花が咲いていきます。
 
また、なついてくれたピクミンは、歩く過程で拾ってきたアイテムを身につけて「デコピクミン」になることもあります。
 

1日を振り返るライフログも
1日の終わりには、その日の歩数や歩いたルートを振り返ることができます。そのほか、撮影した写真も一緒に残るので、1日のライフログとしても活躍します。
 
Pikmin Bloomは、2021年10月27日にオーストラリアとシンガポールで配信を開始、今後、数日の間に世界各地の国と地域で順次配信を開始する予定です。
 

先程からシンガポールとオーストラリアで「Pikmin Bloom」の配信を開始しました。日本の皆様へお届けするには今しばらくお時間を頂きます。こちらのアカウントから最新情報を適時お伝えいたしますので、もう少々お待ちくださいませ。#ピクミン #ピクミンブルーム #PikminBloom
— Pikmin Bloom Japan (@PikminBloom_jp) October 27, 2021

 
 
Source:Pikmin Bloom
(藤田尚眞) …

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14インチ&16インチMacBook Proの中身をチラ見せ〜SNSに投稿

 
購入者の手元に届き始めたばかりの14インチおよび16インチのMacBook Proの筐体を開き、中身を撮影した画像がSNSで公開されています。
14インチMacBook Pro
Redditユーザーのu/the_Ex_Lurker氏は、14インチMacBook Proの裏蓋を外した画像を公開するとともに、コメントを投稿しています。
 
同氏によれば、14インチMacBook Proを開けるプロセスは2016年〜2021年版MacBook Proとほぼ同じで、ペンタロープネジを取り出すところから始まったそうです。
バッテリーはのりづけされていない

 
ただしバッテリーはこれまでのようにのりづけされておらず、iPhoneと同様に引っ張ると外れるタブで固定される形式に変更されていました。これはバッテリー交換が簡単になっていることを意味します。
 
キーボードはこれまでと同じく本体と一体化しているため、交換はほぼ不可能のようです。
 
新たに搭載されたMagSafeを含むポートはモジュラー式のようで、簡単に交換できそうだ、とu/the_Ex_Lurker氏は述べています。
 
またM1 Pro搭載の14インチMacBook Proは冷却用として2個のファンを搭載しており、ファンのサイズは旧型の13インチよりはやや大きく、2016年版15インチよりはやや小さく見えるとのことです。
16インチMacBook Pro
リーカーのL0vetodream氏はTwitterに、16インチMacBook Pro(ストレージ1TB)の分解画像を投稿しています。同氏によれば「M1 Max」チップは「非常に大きく」(1元硬貨との比較画像を投稿)、RAMは4分割されてチップ上に積載、熱を分散させる設計になっています。
 

 
2個の冷却ファンとヒートパイプを含め、全体的にモジュラー構造を採用しているようだ、とも同氏は述べています。
 

 
内部詳細については、iFixitの分解報告を待ちたいと思います。
 
 
Source:Reddit, MacRumors
(lunatic) …

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MacBook Proの出荷が発売当日に12月に延期された顧客が存在

 
M1 Pro/Maxによる高い性能が話題となっている新型MacBook Proは10月26日に発売され、すでに手元に届いた顧客も多く存在します。
 
一方で、10月26日の朝に、気づいたら出荷日が12月に変更されていたという顧客も存在しているようです。
出荷日が10月26日から12月に遅延
AppleInsiderによると、新型MacBook Proをオーダーし、10月26日に届くとされていた顧客のなかに、出荷日が12月に延期された人がいるそうです。
 
この顧客は、10月26日の朝になってメールをチェックすると、AppleからMacBook Proが届くのは12月になるというメールをAppleから受け取ったとされています。
 

カスタムオーダーが原因?
この遅延は複数の顧客で確認されており、いずれも仕様を変更するカスタムオーダーをおこなった人に起きています。
 
カスタムオーダーではない通常のモデルは店頭に並んでおり、オンラインショッピングサイトのなかには在庫ありで即日出荷可能なモデルをもつサイトもあるようです。
 
 
Source: AppleInsider
(ハウザー) …

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TSMC、N4Pプロセスを発表~iPhone14のA16 Bionicに使用?

 
AppleのAシリーズやM1シリーズといったシステム・オン・チップ(SoC)を製造するTSMCが、新たな半導体製造プロセスを発表しました。
 
N4Pと名付けられたこのプロセスで製造される最初の製品は2022年後半に発売される予定とされており、iPhone14のA16 Bionicに使用されるのかもしれません。
N5に比べて11%の性能向上と22%の電力効率改善を達成
TSMCによると、N4PはTSMCにとって3番目の5nmプロセスファミリーであり、最初の5nmプロセスであるN5に比べて11%の性能向上と22%の電力効率改善を達成するとのことです。
 
また、N4Pはシリコンに回路を焼き付けるためのマスクの枚数を減らすことができるため、製造コストの改善にも寄与するでしょう。
 
既存の5nmプロセスからの移行が容易な点も特徴であり、既存のN5やN4プロセスを使った製品に対し、高速化や省電力化を効率よく達成することができます。
iPhone14のA16 Bionicに使用される?
このN4Pで製造される最初の製品は2022年後半に発売されるとのことで、これはiPhone14の発売が見込まれる時期と一致します。
 
このため、A16 BionicはN4Pで製造されるのかもしれません。
 
A16 Bionicは3nmプロセスで製造されるという情報もありますが、TSMCの3nmプロセスは開発の遅延が伝えられており、公式発表はないものの、2023年に生産を開始するといわれています。
 
このため、iPhone14に間に合うかどうかは微妙な状況であり、代わりに5nmプロセスの改善版であるN4Pが使われるかもしれません。
 
 
Source: TSMC via PhoneArena
(ハウザー) …

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IntelのCEO、Appleシリコンの生産でAppleからの受注目指す

 
Intelの最高経営責任者(CEO)を務めるパット・ゲルシンガー氏が、同社がAppleからの受注を切実に求めていることを訴えました。
「私の仕事はAppleからの注文を再び勝ち取ること」
現地時間10月25日に、Yahoo! Financeがオンライン開催した”Yahoo! Finance All Markets Summit”に登場したゲルシンガー氏は、次のように語りました。
 

私の仕事はAppleからの注文の再び勝ち取り、Appleが自社向けに製造している製品よりも優れた製品を提供することだ。また将来的には、当社のファウンドリ事業においても受注したいと考えている。これはごく自然な考え方ではないだろうか。どんな企業も複数のサプライヤーを抱えているものだ。当社が業界最高のプロセス技術を持っていれば、(Appleは)当然振り向いてくれるはずだ。
Appleの重要性を強調するゲルシンガーCEO
Appleは2020年後半より、Mac製品に自社開発のM1チップの搭載を開始しました。これによりAppleとIntelとの約15年にわたる関係が終息に向かうことになりました。
 
ゲルシンガーCEOは、2021年2月にCEOに就任した時に、Appleのティム・クックCEOに電話をかけたことをYahoo! Financeに明かしています。
 
またつい1週間ほど前にもHBOの番組に出演、Appleからの受注をあきらめていないと語りました。
ファウンドリ事業に勝機ありか
とはいえ、すでにAppleシリコンを開発し、提供開始から2年、つまり2022年中には、すべてのMac製品にAppleシリコンを搭載すると発表しているAppleからの受注を再び獲得するのは簡単ことではないでしょう。
 
しかしゲルシンガーCEOは、同社が2021年5月に正式発表したファウンドリ事業(半導体の生産事業)については、Appleからの注文を獲得できる勝機はあると考えています。
 
つまりTSMCやSamsungと競合し、AppleからAppleシリコンの生産を受注するという道に、可能性を見出していることになります。
 
 
Source:Yahoo! Finance
(lunatic) …

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M1 Max、バッテリー駆動でもCore i9+Radeon 5700XT超え

 
M1 Maxを搭載した新型MacBook Proを用い、バッテリー駆動でGeekbench 5 Metalスコアを測定した結果、Intel Core i9プロセッサとAMD Radeon 5700XTを搭載する27インチiMac 5Kを上回ったことが報告されました。
バッテリー駆動でもGPUの性能低下せず?
ジョナサン・モリソン氏が、M1 Max搭載16インチMacBook Proを用い、バッテリー駆動時のGeekbench 5 Metalスコアを測定し、報告しました。
 
Wccftechは、ハイエンドのWindowsゲーミングノートPCはバッテリー駆動時にGPUの電力制限を行っていることから、ベンチマークテストやゲームを実行する際の性能が制限されると指摘しています。
 
しかし、M1 Max搭載16インチMacBook ProのGeekbench 5 Metalスコアは68,184で、Intel Core i9プロセッサとAMD Radeon 5700XTを搭載する27インチiMac 5Kの58,919を超えており、バッテリー駆動時でもGPUの動作制限が行われていないことが確認されたとWccftechは伝えています。
 

GB5 Metal Performance
M1 Max MBP 16” – 68,184
i9 5K iMac w/5700XT – 58,919
Also, the MacBook Pro was on battery.
— Jonathan Morrison (@tldtoday) October 25, 2021

 
 
Source:Wccftech
Photo:Apple
(FT729) …

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新型14インチMacBook Proと13インチMacBook Pro(2020)のサイズ比較をしてみました

Photo:三浦一紀13インチvs14インチ、ファイト!編集部に新型14インチMacBookProが届いたので、同じく編集部にある13インチMacBookPro(M1/2020)と並べて記念写真を撮影してみました。まあ、同じMacBookProなんですが、画面サイズも違うしチップも違う。いろいろ違うところがあるので、MacBookAir(M1/2020)も一緒に比較してみました。やっぱり14インチ …

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M1 Proはどれだけ速いのか?「M1 Pro Macbook Pro」のベンチマーク速報!

2021年のMacBookProモデルが発売開始されました。モンスター、怪物という表現がぴったりのM1ProとM1Maxが搭載されたモデルです。編集部で14インチのMacBookProM1Proモデルを早速触ってみたのでベンチマークをお届けします!別記事でフォトレビューをお届けしますが、IntelMacを普段使っている自分が少し触っただけで速いと感じます。8K動画がスムーズに再生できるのは快適すぎ …

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M1 Max、Mac Proの66万円のGPUを超える性能を発揮~写真編集処理にて

 
Appleの新型システム・オン・チップ(SoC)であるM1 Maxは、その性能の高さがさまざま分野で報告されていますが、それは写真編集においても同様のようです。
 
写真/画像編集ソフトのAffinity Photoを使ったベンチマークにおいて、M1 Maxは66万円で販売されている、Mac Pro向けMPXモジュールのAMD Radeon Pro W6900Xを超える性能を発揮しました。
Mac ProのGPUを超える性能を発揮
この結果はTwitterユーザーであり人気の写真/画像編集ソフト「Affinity Photo」の主任開発者であるAndy Somerfield氏(@andysomerfield)によって報告されました。
 

#M1Pro and #M1Max certainly sound like they have UMA GPUs with similar compute performance and on-chip bandwidth to high end discrete GPUs right? Let’s see what difference that makes then.. let’s see what this “ideal” GPU we designed our apps for way back in 2009 actually scores.
— Andy Somerfield (@andysomerfield) October 25, 2021

 
それによると、これまでAffinity Photoを用いたベンチマークを使って測定したなかで最速だったのは、AppleがMac ProのMPXモジュールとして販売しているAMD Radeon Pro W6900Xでしたが、新型MacBook Proに搭載されたM1 Maxはそれを超える性能を発揮したとのことです。
 
スコアは、Raster(Single GPU)においてM1 Maxが32,891ポイントだったのに対し、Radeon Pro W6900Xは32,580ポイントだったそうです。
 
AMD Radeon Pro W6900Xを搭載したMPXモジュールは、日本のApple Storeにおいて66万円で販売されています(記事執筆時点)。
 
Affinity Photoにとって理想的なGPUは、高い演算性能、高速なオンチップメモリ帯域、GPUとの高速なデータ転送性能を備えたものであり、M1 Maxはそれらを満たしているために高いスコアを記録しました。
 
このベンチマークで使用されたM1 Maxのコア数は不明ですが、最高スペックのものではないかと推測されます。
ほかのテストでも最高スコアを記録
さらに、M1 MaxはVector(Multi CPU)やCombined(Single GPU)においても過去最高のスコアを記録しました。
 
M1 Maxは動画編集においても高い性能を発揮しており、クリエイティブな作業をおこなう人々の強い味方となりそうです。
 
ただし、ゲームにおいてはディスクリートGPUに及ばないという結果もあります。
 
 
Source: Andy Somerfield/Twitter, Apple Store via 9to5Mac, AppleInsider
(ハウザー) …

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新型MacBook Pro、モデル次第では12月までこない…

image:Appleお預け状態。本日10月26日は、さらにパワーアップしたAppleシリコンM1Pro/M1Maxが搭載された新型MacBookProの発売日です。発表直後から予約受付はスタートしており、本日ついに出荷開始。今日手元に届くのを楽しみにしているファンも多いはず。ですが、初動が遅れたユーザーはしばらく待ちの姿勢になります。出荷が始まったばかりだというのに、今、Apple公式ストアで新 …

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M1 Max、Rosetta 2使用でも競合と同等の8Kビデオ編集性能を発揮

 
新しいAppleシリコンであるM1 Max/Proの高いCPU/GPU性能は、ゲームだけでなく、動画編集にも役立ちます。
 
Adobe Premier Proを使った8Kビデオレンダリングにかかる時間を測定したところ、Rosetta 2を使用して動作させているにもかかわらず、競合のMicrosoft Surface Laptop Studioと同等となりました。
8Kビデオレンダリング性能を発揮したM1 Max
TwitterユーザーのRich Woods氏(@TheRichWoods)によると、M1 Maxを搭載した16インチMacBook Proで8Kビデオレンダリングをおこなうのに要した時間は21分11秒でした。
 

Time to render a four-ish minute 8K video in Adobe Premiere Pro:
Lenovo ThinkPad P15 (Core i9-11950H, RTX A5000): 13:4816-inch MacBook Pro (M1 Max): 21:11Surface Laptop Studio (Core i7-11370H, RTX 3050 Ti): 22:41
— Rich Woods (@TheRichWoods) October 25, 2021

 
これに対して競合製品であるMicrosoftのSurface Laptop Studio(Corei7-11370H + GeForce RTX 3050 Ti搭載)は22分41秒と、M1 Maxはこれと同等の性能となっています。
 
一方、モバイルワークステーションという位置づけの、Lenovo ThinkPad P15(Core i9-11950H + GeForce RTX A5000搭載)は13分48秒と、こちらには及びませんでした。
 
Rich Woods氏が使用したM1 MaxのCPU/GPUコア数は、Twitter上のコメントにおいて「トップスペックのM1 Max」とされているため、10コアCPUと32コアGPUのモデルと考えられます。
Adobe Premier Proがネイティブ対応すれば大幅に性能向上?
注目すべきは、これはM1チップにネイティブ対応していないAdobe Premier Proでの結果だということです。
 
Rich Woods氏はM1チップにネイティブ対応したFinal Cut Proにおいては、M1 Maxははるかに高い性能を発揮したとしていますが、Windows版がないために比較はできなかったとしています。
 
別の動画編集ソフトのDaVinci ResolveはM1チップへのネイティブ対応で3倍高速化したとされており、ネイティブ対応されればSurface Laptop Studioに対して明確な差がつくのは間違いないでしょう。
 
ベンチマークテストにおいてもM1 MaxはAdobe Premier Proにおいて高いスコアを記録しています。
 
 
Source: Rich Woods/Twitter via Wccftech
(ハウザー) …

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M1 Max/Proの性能を実際のゲームでNVIDIA/AMDと比較した結果が登場

 
Appleが新型MacBook Proに搭載したM1 Max/Proは強力なGPU性能を持つとされ、これまでにGeekbenchやGFXBenchといったベンチマークプログラムでの性能が公開されてきました。
 
これに対して、今回公開されたのは実際のゲームでの性能であり、より現実的なM1 MaxとM1 Proの実力が明らかになったといえます。
ディスクリートGPUには及ばないM1 Max/Proのゲーム性能
この比較で使われたのは、Shadow of the Tomb RaderとBorderlands 3です。
 
まず、Shadow of the Tomb Raderにおいて、M1 Maxは85fpsという性能を記録しました。
 

 
これに対して、Core i9-1180HK + NVIDIA GeForce RTX 3080Lの組み合わせは140fps、Ryzen 9 5900HX + Radeon 6800Mの組み合わせは104fpsと、M1 Max/Proを大きく上回る性能となっています。
 
また、M1 MaxのGPU性能は、理論性能ではRTX 2080やPS5と同等ですが、実ゲーム性能ではRTX 2080に後れをとっています。
 
Borderlands 3においてもその傾向は変わらず、Core i9 + RTX 3080Lの組み合わせはM1 Maxの倍以上のフレームレートを記録しました。
 

 
M1 Max/Proの実ゲーム性能は、ノートPC向けとしては高いものの、現状ではディスクリートGPUには及ばないといえそうです。
 
一方、GFXBenchではRTX 3080Lと同等のスコアを記録しており、ゲーム側での最適化が進めば性能向上の余地があるのかもしれません。
 

消費電力はかなり低い
しかしながら、300Wを超えるといわれるNVIDIA GeForce RTX 3080と比べ、M1 Max/ProはノートPC向けのチップであり、かなり低い消費電力で動作します。
 
GFXBenchを動作させた場合の消費電力は、Core i9 + RTX 3080と比べ、100W以上低かったとのことです。
 
また、Adobe Premier Proを使ったベンチマークでは、M1 Maxは955ポイントを獲得し、RTX 3080を搭載したハイエンドのデスクトップPCに匹敵する性能を発揮しました。
 

 
なお、Adobe Premier Proは現状M1チップにネイティブ対応しておらず、この結果はRosetta 2を使って動作させた場合のものと考えられます。
 
M1 Max/Proが高い性能と省電力性を持っているのは間違いないといえるでしょう。
 
 
Source: AnandTech via Notebookcheck
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macOS Monterey正式版がリリース〜バージョン12.0.1

 
Appleが、macOS Monterey正式版をリリースしました。macOS Monterey正式版のバージョンは、12.0.1です。
macOS Montereyのリリースノート
macOS Montereyのリリースノートを掲載します。
 
みんなとつながる。共有する。何かを作る。macOS Montereyなら、そのための方法がこれまで以上に広がります。
 
空間オーディオやポートレートモードなど、FaceTimeオーディオとFaceTimeビデオの新機能をお楽しみください。
 
集中モード、クイックメモ、Safariのタブグループなどの強力な生産性向上ツールで、さらに多くのことをこなせるようになります。“MacにAirPlay”で、デバイスをまたいでスムーズに作業することもできます。
 

 
FaceTime

空間オーディオにより、グループFaceTime通話で発言中の人の声が画面上の位置の方向から聞こえるようになります
“声を分離”では、周囲のノイズを最小限に抑え声が明瞭に聞こえます
“ワイドスペクトル”では、周囲の音すべてが通話に取り込まれます
ポートレートモードでは、M1チップ搭載のMacで、背景をぼかして自分に焦点を合わせられます
グリッド表示では、参加者が同じサイズのタイルで表示され発言中の人が強調表示されます
FaceTimeリンクで、Appleデバイス、AndroidやWindowsのデバイスを使用する友達に通話に招待できます

 
メッセージ

“あなたと共有”により、“メッセージ”で共有されたコンテンツがMacアプリケーションに表示されます
“あなたと共有”セクションが、写真、Safari、Podcast、およびTVアプリケーションに追加されます
“メッセージ”で複数の写真がコラージュまたはスタックで表示されます

 
Safari

タブグループにより、タブを保存、整理、デバイス間で同期できます
インテリジェントトラッキング防止機能で、トラッカーにIPアドレスが公開されるのを防止できます
コンパクトなタブバーを選択すると、画面上のWebページの表示領域が広がります

 
集中モード

集中モードで、そのときの作業に合わせて通知を自動的に選別できます
仕事、ゲーム、読書などのアクティビティ用に集中モードをカスタマイズできます
集中モードはAppleデバイスのすべてで設定されます
状況表示で、通知を受信しないようにしていることを連絡先に知らせます

 
クイックメモと“メモ”

クイックメモで、アプリケーション使用中やWebサイト閲覧中に書いたメモをあとで簡単に見られます
タグにより、メモがトピック別に素早く分類され見つけやすくなります
“名前の言及”で、共有メモの重要なアップデートをほかの人に知らせられます
アクティビティ表示に、共有メモを最近変更した人が表示されます

 
MacにAirPlay

“MacにAirPlay”で、iPhoneやiPadからMacに直接コンテンツを共有できます
AirPlayスピーカー機能で、ミュージックをMacのサウンドシステムで再生できます

 
テキスト認識表示

テキスト認識表示により、写真内のテキストをシステム全体で操作できます
写真に写っているテキストをコピー、翻訳、検索できます
“画像を調べる”により、写真内のアート、ランドマーク、その他の被写体について情報を得られます

 
ショートカット

新しいアプリケーションで、日々のタスクを自動化し素早く完了できます
ギャラリーにはあらかじめ用意されたショートカットが含まれシステムのどこでも追加して実行できます
ショートカットエディタで、ワークフローに合わせたカスタムショートカットを設計できます
Automatorワークフローからショートカットへ自動変換できます

 
マップ

インタラクティブな3D地球儀により、M1チップ搭載のMacで、山や海などが一層詳細に表示されます
都市の詳細なマップにより、M1チップ搭載のMacで、高度、木、建物、ランドマークなどが表示されます

 
プライバシー

メールプライバシー保護で、“メール”でのアクティビティを差出人に追跡されることを防止できます
録音インジケータがコントロールセンターに追加され、マイクを使用中のアプリケーションが分かります
 

iCloud+

iCloudプライベートリレー(ベータ版)で、Safariでのブラウズ行動の詳細なプロファイルを企業に作成されることを防止できます
“メールを非表示”により、一意のランダムなメールアドレスが作成され受信ボックスに転送されます

 
 
Source:Mac App Store
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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MacBook Proには黒のAppleステッカーが同梱される

 
10月26日に発売される新型MacBook Proには、黒いAppleロゴのステッカーが同梱されていることが、著名YouTuberによるレビューで明らかになりました。
シルバーとスペースグレイの両方に黒のステッカー
10月26日の発売を前に、ジャーナリストやYouTuberらによる新型MacBook Proのレビューが公開されはじめました。
 
チャンネル登録者数696万人を誇るYouTubeチャンネル「iJustine」を運営するジャスティン・エザリック氏は、14インチと16インチのMacBook Proのレビュー動画を公開しました。同氏は先日、iPad mini(第6世代)についてAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)へのインタビューも公開しています。
 
エザリック氏は動画で、スペースグレイの14インチMacBook Proと、シルバーの16インチMacBook Proのどちらにも、黒いAppleロゴステッカーが封入されている、と紹介しています。
 

 
米メディア9to5Macによると、黒のAppleロゴステッカーが封入された製品は、iMac Pro、Mac Pro、12インチMacBookのみで、先代のMacBook Proに封入されていたのは白とシルバーのステッカーでした。
ベーシック構成の14インチモデルでも驚異的な速度
レビュー動画では、MacBook Proとしてはベーシックな構成のM1 Pro搭載の14インチモデルと、M1 Max搭載の16インチモデルでFinalCut Proによる8K RAW映像の編集作業などを行っています。
 

 
いずれのモデルも非常に高速に動作しており、特に14インチのコストパフォーマンスの高さは驚異的だ、と評価しています。
 

 
エザリック氏によるレビュー動画はこちらでご覧ください。
 

 
 
Source:iJustine/YouTube, 9to5Mac
(hato)
 
 

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