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watchOS8はSeries 3以降に、macOS 12は2013年〜以降に対応

 
Appleが、「watchOS8」と「macOS 12 Monterey」のプレビューページを公開、対応モデルを掲載しました。
「watchOS8」はApple Watch Series 3以降のモデルに対応
「watchOS8」は、下記のモデルに対応します。利用するにはiPhone6sシリーズ以降の、iOS14よりも新しいiOSがインストールされたiPhoneが必要です。
 
また、watchOS8の新機能が対応モデル全てで利用できるわけではないと、Appleは記しています。
 

Apple Watch Series 3
Apple Watch Series 4
Apple Watch Series 5
Apple Watch Series 6
Apple Watch SE

「macOS 12 Monterey」はMac Pro(2013年モデル)以降に対応
「macOS 12 Monterey」が対応する最も古いモデルはMac Pro(2013年モデル)です。
 
その他、下記のMacに対応します。
 

iMac:Late 2015以降
iMac Pro:2017以降
Mac Pro:Late 2013以降
Mac mini:Late 2014以降
MacBook Air:Early 2015以降
MacBook Pro:Early 2015以降
MacBook:Early 2016以降

 
 
Source:watchOS 8 Preview/Apple, macOS Monterey Preview/Apple
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729) …

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iOS15、アップデート後の初起動でiPhoneが「hello」と挨拶

 
iOS15とiPadOS15では、最初の起動時に「hello(こんにちは)」のアニメーションが表示される演出が施されています。
アップデート後の初起動限定の表示
iOS15とiPadOS15では、アップデート後に初めてiPhone、iPadを起動すると「hello」と手書きされた文字のアニメーションが表示される、と開発者向けベータ1をもとに9to5Macが報じています。
 
「hello」のアニメーションは、複数の言語で「こんにちは」のあいさつが順番に表示されます。
 
Appleは、M1搭載iMacで見られた古くからのMacユーザーには懐かしい演出を、iPhoneとiPadにも拡大したようです。
正式版の公開は今秋
iOS15、iPadOS15は、現在開発者向けベータ1がリリースされており、登録ユーザー向けパブリックベータは7月にリリースされる予定です。
 
今後、ベータテストを重ねて不具合が修正され、一般ユーザー向け正式版として、2021年秋に公開されます。
 
秋の正式版公開を前に、今からiOS15気分を味わえる、壁紙の画像ファイルが公開されています。
 
 
Source:9to5Mac
(hato) …

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【WWDC21】ハードウェア発表なし。iOS15など発表内容まとめ

 
Appleは現地時間6月7日(日本時間8日)に開幕した世界開発者会議(WWDC21)基調講演において、各Apple製品の次期バージョンとなるiOS15、iPadOS15、macOS Monterey、watchOS8、tvOS15を発表しました。ハードウェア新製品の発表はありませんでした。
 
各次期OSはそれぞれ、開発者向けベータを同日より提供開始し、パブリックベータ版は7月に、一般リリースは2021年秋の予定としています。
 
▼iOS15:FaceTime通話が大幅強化。通知をうまくコントロール可能に
▼iPadOS15:ホーム画面のウィジェットを拡充、マルチタスク機能を強化
▼AirPods:「探す」対応、聞き取りやすくなる機能を追加
▼Apple Music:空間オーディオ対応は本日から、ロスレスオーディオ対応は近日
▼macOS Monterey:複数のAppleデバイスを連係して操作できる新機能
▼watchOS8:睡眠時の呼吸数を記録する新機能、文字盤追加など
▼tvOS15:HomePod miniをスピーカーとして利用可能に、SharePlayにも対応
▼その他:iCloudにプライバシー関連の新機能を追加した「iCloud+」
 
iOS15:FaceTime通話が大幅強化。通知をうまくコントロール可能に

 
次期バージョンの名称は「iOS15」と発表されました。FaceTime通話でさまざまな新機能が追加されるほか、通知など気が散ってしまうことを減らす新機能「集中モード」、情報を見つけるために強化されたデバイス上の知能など、より快適にiPhoneを利用できる機能が搭載されます。
 
FaceTime通話では、より自然で実際の会話に近い聞こえ方に変わり、同じ部屋で座っているように聞こえるようになるようです(空間オーディオ機能を活用)。音の聞こえ方では、機械学習で話している人の周囲の騒音を遮断する「声を分離」機能、逆に話している人と周りの音を聞こえやすくする「ワイドスペクトラム」機能なども利用できます。
 

 
グループ通話が新しいグリッド表示になり、誰が話しているか判別しやすくなります。通話相手と音楽や動画を一緒に視聴できる「SharePlay」では、通話中の全員が次に聞くプレイリストに音楽を追加したり、通話相手と再生位置を同期した状態で動画を視聴できます。
 
通知センターはデザインを一新。指定した時間に通知をまとめて配信する「通知要約」機能や、仕事中やゲーム中など自分の現在のモードを設定し、そのモードに関連した通知のみを知らせるようにすることや、おやすみモードを有効にするとメッセージアプリで”おやすみモード中”と表示されるようになるなど、通知をうまくコントロールできるようになります。
 

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iOS15、新iPhoneへの移行時にiCloudストレージを一時的に増量可能
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iPadOS15:ホーム画面のウィジェットを拡充、マルチタスク機能を強化

 
iPadシリーズ向けの次期iPadOS15では、iOS同様に、ホーム画面にウィジェットが配置できるようになるほか、Appライブラリが利用可能に。DockにAppライブラリが追加され、アプリをより管理しやすくなります。
 
強化されるマルチタスキング機能では、画面上部をタップ、またはキーボードのショートカットを使ってSplit ViewやSlide Overへの切り替えが可能で、画面で分割表示するアプリの入れ替えも簡単に行えます。
 

 
iOS15同様に、FaceTimeで通話をしながら音楽や動画を一緒に視聴できる「SharePlay」がiPadOSでも利用できます。
 
関連記事:
【速報】iPadOS15、マルチタスキングとウィジェットが機能向上
 
AirPods:「探す」対応、聞き取りやすくなる機能を追加

 
AirPods関連の発表では、iOS15以降でAirPodsをAirTagのように「探す」で探せるようになります。周囲の声を検知して目の前で話している人の声を強調する機能、AirPods装着中に重要な通知をSiriが読み上げてくれる機能などが新たに利用できます。
 
関連記事:
Apple Musicが空間オーディオ対応、iOS15でAirPodsに新機能
 
Apple Music:空間オーディオ対応は本日から、ロスレスオーディオ対応は近日
また噂されていたApple Musicでの「空間オーディオ」対応も正式発表されました。AirPod Pro、AirPods Maxが対応しており、空間オーディオに対応する楽曲で本日より利用可能になります。
 
基調講演ではあまり多く語られませんでしたが、ドルビーアトモス形式やロスレスオーディオの楽曲も、Apple Musicで追加料金なしで提供されます。提供時期についてはライブ配信中では「今年後半」としていましたが、Apple公式サイトでは「Coming Soon」(近日)と案内しています。
 

 
ロスレスオーディオ視聴はiPhoneやiPad、Mac、Apple TVで最新のApple Musicアプリを利用します。設定>ミュージック>オーディオ品質でロスレスオーディオをオンにすると有効になり、モバイル回線またはWi-Fi回線では、ロスレスとハイレゾロスレスのどちらかを選択できます。
 
関連記事:
Apple Musicが空間オーディオ対応、iOS15でAirPodsに新機能
 
macOS Monterey:複数のAppleデバイスを連係して操作できる新機能

 
次期macOSはかねて噂されていた通り、「macOS Monterey」と発表されました。Montereyでは複数のAppleデバイス間での連係が強化されるほか、iOSで提供されている「ショートカット」アプリへの対応、Safariのタブデザインを刷新など、Macを使った作業の効率化に重きを置いたアップデートとなります。
 
複数デバイス間の連係機能「ユニバーサルコントロール」では、例えばMacBookとiPadを並べて置くと、MacのトラックパッドでスライドしたポインタがそのままiPadの画面に移り、iPadでのクリック操作やMacのキーボードを使った文字入力が行えます。この連係は2台間だけではなく、iMacとMacBookとiPadといった3台の組み合わせでも機能します。
 

 
「ショートカット」アプリがMacにも対応し、Finderやメニューバー、Spotlightにも統合されます。Mac標準アプリであるAutomatorのワークフローをショートカットに組み込むことも可能です。
 
また標準ブラウザSafariではタブデザインを大幅に刷新し、ツールバーと検索欄、タブがすべてタブバーとしてまとめられ、コンパクトに生まれ変わります。タブグループで目的ごとのタブにまとめることもでき、タブグループはiPhoneやiPadとも同期できます。
 
関連記事:
【速報】macOS Monterey、ユニバーサルコントロールで複数デバイスが連係
 
watchOS8:睡眠時の呼吸数を記録する新機能、文字盤追加など

 
Apple Watch向けのOSとなる次期watchOS8では、ヘルスケア関連の「マインドフルネス」アプリが追加され、新たに睡眠時の呼吸数を記録できるようになります。Apple Fitness+に新たなワークアウトが追加されるほか、新たな文字盤「ポートレート」が利用できます。
 
関連記事:
【速報】watchOS8の新機能をAppleが発表〜ヘルスケアや文字盤関連機能を拡充
 
tvOS15:HomePod miniをスピーカーとして利用可能に、SharePlayにも対応

 
ホーム関連では、iOS15/iPadOS15などと同様に、FaceTime通話中の相手と音楽や動画を一緒に楽しめる「SharePlay」に対応するほか、複数のユーザーが利用する際に「今見ている人」向けのコンテンツに自動で切り替わる機能などが追加されます。
 
そのほか、メッセージアプリを通じて共有された映画や番組をApple TVアプリに追加したり、Apple TVで家中の複数のカメラを同時に表示したり、AirPods ProやAirPods Maxを使った空間オーディオも利用できます。
 
さらに、HomePod miniをApple TV 4Kのスピーカーとして利用できるようになります。
 
関連記事:
HomePod miniがApple TV 4Kのスピーカーとして設定可能に
 
その他の発表:iCloudにプライバシー関連の新機能を追加した「iCloud+」
その他WWDC21基調講演では、従来の「iCloud」サービスにプライバシー機能を拡充する3つの機能を追加した新サービス「iCloud+」が発表されました。
 
料金は据え置きで、すべての通信を暗号化するPrivate Relay、メールやSafariなどで、メールのやりとりの際に本物のアドレスの代わりにランダムなメールアドレスを作成するメールを非公開機能、HomeKit対応のセキュリティカメラを無制限に連係できるHomeKitセキュアビデオ機能が利用できるようになります。
 
関連記事:
iCloud+、新機能追加で料金は据え置きに

 
 
Source:Apple
(asm)

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あなたのMac、macOS Montereyに対応している? #WWDC21

Image:Appleうちはセーフ。発表されたてほやほやの次期macOSこと「macOSMonterey」ですが、さっそくApple(アップル)公式からその対応デバイスが発表されました。上画像で一目瞭然なのですが、iMacはLate2015モデル以降、iMacProは2017年モデル以降、MacBookAirはEarly2015年モデル以降、MacBookProはEarly2015年モデル以降、M …

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MacにAirPlayがくるぞ! iPadもiPhoneもiMacの大画面で楽しめる #WWDC21

Image:AppleAppleハードで固めた時のメリットがまたひとつ!macOSの新機能として、AirPlay対応が発表されました。iPhoneで再生している動画などを、iMacの画面で再生できたりするってわけ。トップ画像にも刻まれていますが、「ほとんど何でも再生し表示し共有できます」だって。すっげ!Image:Apple映像だけじゃなくて、オーディオを飛ばしてもOK。iPhoneのスピーカーじ …

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新型MacBook Pro搭載か〜新しいAppleシリコンの構成をリーカーが投稿

 
リーカーのマクガイア・ウッド氏が、新型MacBook Proへの搭載も噂される新しいAppleシリコンに関する情報をTwitterに投稿しました。新しいAppleシリコンの1つ「Jade2cはApple版のThreadripper」だと同氏は述べています。
「Jade2c」は32コアGPU搭載
ウッド氏は、「Jade Chop」「Jade1c」「Jade2c」「Ellis」「Staten」の5つのAppleシリコンの情報を伝えています。
 
同氏によれば、各チップのGPUコア数は、「Jade Chop」が8コア、「Jade1c」が16コア、「Jade2c」が32コアとのことです。
各チップのCPUコア数と、big.LITTLEの構成
 
ウッド氏による、各チップのCPUコア数と、高性能コア、高効率コアの構成は下記の通りです。
 

チップ名
高性能コア数Firestormコア
高効率コア数Icestormコア

Jade Chop
8
2

Jade1c
8
2

Jade2c
16
4

Ellis
2
4

Staten
4
4

 
ウッド氏によれば、「Jade2c」はPentium Dのように、1つのパッケージに「Jade1c」を2つ収めたチップとのことです。
 
新型MacBook Proには「M1X」と噂される「Jade Chop」「Jade1c」が、新型Mac Proには上記の「Jade2c」が搭載される見通しです。その後、他モデルにも展開されるとウッド氏が伝えていることから、「Jade2c」は新型Mac miniや27インチiMac 5K後継モデルにも搭載されるかもしれません。
 
新型Mac ProにはCPUコア数40コアの「Jade 4C」チップも搭載されると、Bloombergが報じていましたので「Jade2c」よりも強力なチップが用意されるようです。
 
また、「Ellis」はA15、「Staten」はM2チップだと噂されています。
 
 
Source:McGuire Wood(@Jioriku)/Twitter(1), (2)
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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ジョナサン・アイブ氏、最低でも5人のApple従業員を自社に雇い入れていた

 
Appleで最高デザイン責任者を務めたジョナサン・アイブ氏は、“LoveFrom”という自身のデザイン会社をApple退社後に立ち上げましたが、少なくとも5人のApple従業員を自社に引き入れていたことが明らかになりました。
初代iPodを手掛けた人物などを雇用
サブスクリプションメディアThe Informationによれば、アイブ氏が雇い入れたApple従業員は、クリス・ウィルソン氏、パッチ・ケセラー氏、ジェフ・ティラー氏、ワン・シー氏、ユージーン・ワン氏の5人であるとのです。
 
ウィルソン氏は、アイコンやメニューなどグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)要素をAppleで作っていた人物で、ケセラー氏はApple在籍時製品デザインを行っており、MacBookのForce TOuchタッチパッドを開発しています。ティラー氏は、Appleデザインチームのコミュニケーションスペシャリストで、シー氏はアプリアイコン、ホーム画面、ボタンなどを制作したことで知られています。ワン氏は初代iPodをデザインした人物です。
アイブ氏と何を開発しているかは不明
アイブ氏のデザイン会社LoveFromの活動内容には不明な点が多く、昨年Airbnbの次世代製品とサービスを手掛けたということ意外はほとんど情報が入ってきていません。
 
2021年の新型iMacが発売となったばかりですが、同機のデザインにアイブ氏が関わっていたと報じられました。同氏がどのようなタイミングでiMacデザインに携わったかはわかりませんが、ハードウェア製品の開発は多くの時間を要するため、同氏が2019年の退社前に関与していた可能性も否めません。
 
アイブ氏は、米カリフォルニア美術大学の2021年の卒業スピーチを先月動画で発表しています。
 
 
Source:The Information, SSENSE via Cult of Mac
Photo:Royal College of Art/YouTube
(lexi) …

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【予想まとめ】WWDC21では何が発表される?

 
Appleの世界開発者会議(WWDC21)の開幕日が近づいてきました。これまで報じられてきた噂をもとに、WWDC21で発表が見込まれる製品について、まとめたいと思います。
WWDC21まであと約1週間!
まずWWDC21ですが、現地時間6月7日午前10時(日本時間6月8日午前2時)の基調講演で開幕します。今年のWWDCも2020年に続きすべてオンラインで行われ、基調講演はAppleのWebサイト、「Apple Developer」アプリやYouTubeなどでストリーミング配信されます。
 
なおWWDCはその名の通り、開発者向けのイベントであるため、次期OSの発表がメインとなっています。しかし過去にはハードウェアが発表された例もあり(iPhone 3G、iPhone3GS、iPhone4、HomePod、iMac Proなど。WWDC19ではMac ProとPro Display XDRが発表)、今年もハードウェアの発表が期待されています。
 
以下、WWDC21での発表が見込まれるOSおよびハードウェアを挙げていきます。
発表が見込まれる各種OS
iOS15/iPadOS15

 
Bloombergのマーク・ガーマン記者が、WWDC21での発表が見込まれるiOS15/iPadOS15について、以下のような予想を伝えています。
 

ユーザーが状況に応じて通知方法を細かく設定可能。運転中、仕事中、睡眠中など、通知音を鳴らす/鳴らさないといった設定が個々に行える。設定のための新メニューは、アップデートされたロック画面およびコントロールセンターに含まれ、簡単にアクセスできる。
自動返信オプションが進化。現在では運転中にしか起動しない自動返信機能がが、おやすみモードなどでも設定可能に。
iPadOSのホーム画面が大幅にアップデート。iOS14で導入されたより柔軟性の高いウィジェットがiPadのホーム画面でも可能に。
プライバシー保護機能が強化され、どのアプリが密かにユーザー情報を収集しているかを表示する新メニューが追加。

 
またConnor Jewiss氏(@connorjewiss)は、以下の機能改善および新機能追加を予想しています。
 

ダークモードのユーザーインターフェース改良
メッセージアプリの改良
「ヘルスケア」アプリに、食事(食品)記録機能などを実装

 
その他、コントロールセンターのデザインが刷新され、Face IDとTouch IDによる2種類の生体認証に対応するようになるとの噂もあります。
 
watchOS8

 
Appleは5月の「グローバル・アクセシビリティ・アウェアネス・デー(GAAD)」に、Apple Watchをハンドジェスチャーで操作可能にする「AssistiveTouch for the Apple Watch」を導入すると発表しました。Appleは具体的にいつこの機能を導入するかは発表していませんが、watchOS8で利用可能になるかもしれません。
 
macOS 12
次期macOSで注目されていることのひとつが、そのバージョン名でしょう。Mac用OSのバージョンはMac OS Xの登場以来、「10.0」「10.1」「10.2」、macOS Catalinaでは「macOS 10.15」と変化してきました。
 
しかしmacOS 10.15 Catalinaのあと、macOS 11 Big Surと整数部分が増えたことから、今後は小数点以下の数字が進んで新バージョンを表すのではなく、iOSなどのほかのOSと同様、整数部分が増える命名規則に変わると推測されています。
 
つまり今年発表されるmacOSは「macOS 12」となる可能性が高そうです。
 
命名規則の変更については、今年3月にWebKitコード内でも「macOS 12」の記述が見つかっています。
 
なお機能については、macOS 12 はmacOS 11 Big Surと比べマイナーチェンジにとどまるとの予想が出ています。
 
tvOS15とHomePod
WWDC21ではtvOS15が発表される見通しですが、同OSについては現時点ではほぼ情報がありません。
 
HomePod(すでに販売終了)とHomePod miniは、先日発表されたロスレス音楽再生には現時点では対応していませんが、Appleはサポートページに、HomePodとHomePod miniも将来的にはソフトウェア・アップデートでロスレス音楽再生に対応すると記しており、それが次のHomePodソフトウェアアップデート(HomePodソフトウェアはtvOSがベース)で実現する可能性があります。
WWDC21での発表が噂されるハードウェア
新型MacBook Pro

 
先述したようにWWDCで発表されるのは基本、次期OSですが、WWDC21ではハードウェアの発表も噂されています。
 
その筆頭が新型MacBook Proです。リーカーのジョン・プロッサー氏は、新しいAppleシリコン「M1X」と、14インチと16インチのディスプレイを搭載したMacBook Proが発表されると予想しています。
 
また新型MacBook Proでは、現行モデルではディスプレイパネル下部に記載されている製品名が記載されなくなるとの情報もあります。
 
TF Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏は新型MacBook Proについて、SDカードスロットとHDMI端子が搭載されると予想、さらにMagSafe充電端子が復活するとの噂もあります。
その他発表が噂されるハードウェア
Bloombergは5月中頃に、Appleが「MacBook Pro」「MacBook Air」「Mac Pro」「Mac mini」「27インチiMac 5K後継モデル」など、多くの新型Macを開発中であると報道、それら新機種についての情報を伝えました。
 
その中で、先述のMacBook Proを除き、WWDC21での発表の可能性が最も高いと見られているのが新型Mac miniです。
 
ジョン・プロッサー氏はWWDC21で発表されるとは述べていませんが、新しい「M1X」チップを搭載し、筐体が小型化したMac miniの情報を先日伝えています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple Hub/Facebook, FRONT PAGE TECH/YouTube,Joe Rossignol/YouTube
(lunatic) …

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M1搭載の新iMacデザインにジョナサン・アイブ氏が関与していた

 
惜しまれつつも2019年にAppleを退社した、カリスマデザイナーのジョナサン・アイブ氏が、先日新たに発売された24インチiMacのデザインに関わっていたことが分かりました。
Appleの伝説的デザイナー
創業者スティーブ・ジョブズ氏の頼れる右腕として、iPhone、iPad、iPod、Macbook、iMacと、“デザインのApple”のイメージを不動のものにしてきたジョナサン・アイブ氏は、2019年に最高デザイン責任者(CDO)の役職を辞し、Appleから独立して自身のデザイン会社LoveFromを立ち上げました。
 
アイブ氏は退社後もAppleと関係を結び続けるのではないかと言われていましたが、具体的にどの製品デザインに関与するのかは分かっていませんでした。しかしニュースサイトWiredによると、少なくとも同氏は5月21日に発売となった、2021年型iMacのデザインに貢献したそうです。新iMacは数年ぶりのデザイン刷新となりました。
どの時点で関与していたかは不明
Wiredの取材に対し、Appleはアイブ氏がiMacを手掛けたことを認めましたが、退社前のCDOとしてなのか、退社後のLoveFormとしてなのかは明らかにしませんでした。一般的にデバイスは構想から発売まで数年かかることも珍しくないため、彼がApple在職中に関与していた可能性もあります。
 
とはいえ、アイブ氏がいなくなったあとのApple製品にどうにも美的な観点で物足りなさを感じていた消費者にとって、M1搭載iMacを通して彼の“痕跡”を感じ取れるのは嬉しいニュースではないでしょうか。
 
なお24インチiMacは、7色のカラーバリエーションとデザインが刷新されただけでなく、Appleが自社開発したM1チップを搭載した初のiMacという点でも特徴的です。GPUでは27インチiMacなどの従来製品に劣るとの報告もありますが、21.5インチiMacに対してはベンチマークスコアで性能を上回っています。
 
 
Source:Wired via MacRumors
(kihachi) …

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新型24インチiMacと付属キーボード、電源アダプタを分解〜修理しやすさが2点と報告

 
Apple製品の分解レポートを数多く公開しているiFixitが、24インチiMacの分解レポート第2弾を公開、本体とともに、付属のTouch ID付きキーボードやEthernet端子搭載電源アダプタも分解し、報告しました。
本体と周辺機器の分解報告 第2弾が公開
iFixitが、24インチiMacの本体と周辺機器の分解を進め、第2弾となる記事を公開しました。
 
外部接続端子
 
USB-C端子の基板はインターコネクトボードに装着されていますが、簡単に取り外すことができるとiFixitが報告しています。
 
USB-C端子も本体カラーにあわせてパープルになっているのが確認できます。
 

 
インターコネクトボード
 
インターコネクトボードに装着された部品は、以下の通りです。Appleが採用する最後のIntel製部品になると噂の、「Intel JHL8040R Thunderbolt 4 Retimer」が装着されています。
 

赤枠:ASMedia ASM3142 PCIe-to-USB 3.1 Gen 2 コントローラー
橙枠:Texas Instruments CD3218B12 USB-C PDコントローラー
黄枠:Intel JHL8040R Thunderbolt 4 Retimer
緑枠:ASMedia ASM1543 10Gbps 4:2 muxスイッチ(USB-C 3.1互換)
水色枠:Analog Devices(旧Linear Technology)LTC3890-2 2相同期型降圧コンバーター
青枠:Texas Instruments TMP464 5チャンネル温度センサー
紫枠:Analog Devices SSM3515B 31ワット D級オーディオアンプ

 

 
スピーカー
 
ディスプレイパネル裏にはスピーカーと、シルバーのエンクロージャーが装着されています。
 
iFixitも、24インチiMacのベースモデルと上位モデルでは冷却ファンの数が異なると報告しています。
 

 
バックアップバッテリー基板
 
NVRAMのバックアップ用バッテリーには、CR2016が装着されています。
 
これまでのiMacはCR2032を用いていたのがCR2016に小型化されたのは、本体が薄くなったことでスペースが足りなくなったのだろうとiFixitが推察しています。
 

 
電源ボタン
 
電源ボタンは、筐体に直接接着された頑丈な金属製ブラケットに取り付けられています。
 

 
Appleロゴ
 
Appleロゴ背面には、分解レポート第1弾で報告されていた通り、アンテナが装着されています。
 
24インチiMacのディスプレイパネルメーカーの記載はありませんが、LG Display製だろうとiFixitは予想しています。
 
スタンド取付金具装着部にアクセスするのは困難な構造であることから、モニターアームを装着したい場合は注文時にVESA仕様を選択するようiFixitが推奨しています。
 

 
付属キーボード
 
付属キーボードのTouch IDセンサー裏面は、iPhone7用のものに似ているとのことです。
 

 
電源アダプタとEthernet端子
 
Ethernet端子搭載電源アダプタは、143ワットの電力供給が可能だが、24インチiMacの消費電力は約60ワットであることから、十分な余裕があるとiFixitは説明しています。
 

修理しやすさは10点中2点
 
24インチiMacの分解を通じて確認された「修理しやすさ」は、10点中2点とiFixitが評価しました。
 
24インチiMacは薄いオールインワンデスクトップ機とするために素晴らしい技術が投入されているが、それが修理を困難にしているというのが2点の理由だとiFixitは記しています。
 

 
 
Source:iFixit
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M1X搭載Mac miniが現行モデルより小型化〜磁気給電端子、I/O情報も投稿

 
リーカーのジョン・プロッサー氏が自身のYouTubeチャンネル「FRONT PAGE TECH」で、新しいAppleシリコン「M1X」チップを搭載し、筐体が小型化する新型Mac miniの情報をイメージ画像とともに伝えました。
Intelプロセッサ搭載を考慮しないことで現行モデルよりも小型化
プロッサー氏によれば、M1Xチップを搭載する新型Mac miniは、M1チップ搭載Mac miniより筐体が小さくなります。
 

 
その理由として同氏は、M1チップ搭載Mac miniの筐体はIntelプロセッサ搭載Mac miniと同じものを利用していることから、内部に余裕があることを上げています。
 

 
発熱量の大きなIntelプロセッサの搭載を考慮すること無く、Appleシリコンに特化するのであれば筐体を小型化できるとし、プロッサー氏はM1Xチップ搭載Mac miniのイメージ画像を公開しました。
 

新型24インチiMacと同じ方式の給電端子採用か
M1Xチップ搭載Mac miniの給電端子は、新型24インチiMacと同じ磁気吸着方式になるようです。
 

 
また、本体背面にはUSB-A端子が2つ、Thunderbolt端子が4つ、HDMI端子が1つ、Ethernet端子が1つ搭載されるとプロッサー氏は伝えています。同氏の予想では、SDカードスロットは搭載されません。
 

 
本体底面にはゴム製の滑り止めが装着されるようです。プロッサー氏の予想通りであれば、M1Xチップ搭載Mac miniの底面は、新型24インチiMacのスタンド底面と同じようなデザインになるようです。
 
新型MacBook Airの底面も同様のデザインになると、プロッサー氏は伝えています。
 

 
M1Xチップ搭載Mac miniの筐体上面は側面と一体型のアルミニウムではなく、プレキシガラスが別途装着されるとプロッサー氏は予想しています。
 

 
このことから、現行Mac miniでは本体底面から内部のロジックボードなどにアクセスしていたのが、M1Xチップ搭載Mac miniでは本体上面パネルを取り外して内部にアクセスする構造になるかもしれません。
 

 
実現するかは不確実ながら、本体上面のプレキシガラスをアルミニウム製筐体とは別の色とし、2トーンカラーのデザインとすることがApple社内で検討されているようです。
 

新型MacBook Proにも言及
プロッサー氏は動画の冒頭で、世界開発者会議(WWDC21)で新型MacBook Proが発表される可能性についても言及しています。
 

 
 
Source:FRONT PAGE TECH/YouTube
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【Amazonセール】VESAマウントiMacを狙っているみなさん、 一足先にモニターアームをゲットだぜ!

Image:Amazon準備万端でお迎えを。先日発売された、M1チップ搭載のiMac。とっても魅力的ですよね。実はVESAマウントモデル(スタンドがない、モニターだけのiMac)もあるんですけど、大人気みたいで今注文しても届くのは結構先のよう。すでに注文済みで、今か今かと待っているという方もいるのでは?そんなVESAマウントiMacを待ち焦がれている方にひとつ質問。モニターアームは用意していますか …

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新型24インチiMacを分解、ロジックボードや搭載部品詳細が公開

 
Apple製品の分解レポートを数多く公開しているiFixitが、新型24インチiMacを分解し、ロジックボードや搭載部品を明らかにしました。
分解レポート第1弾を公開
iFixitが、新型24インチiMacの初回分解レポートを公開し、冷却機構やロジックボードに装着された部品の詳細を明らかにしました。
 
背面のAppleロゴ内部にアンテナを配置
 
iFixitは分解前にX線透視を行い、内部を確認しました。ディスプレイパネル背面のAppleロゴの内側には、アンテナが配置されているようです。
 

 
キーボードとTouch ID
 
iMac用のキーボードにTouch IDが搭載されるのは初めてであることから、内部がどのようになっているのか興味深いと、iFixitは記しています。
 
今回は初期分解のみであり、2回目以降の分解レポートでキーボード内部の構造が伝えられる予定です。
 

 
背面と外部I/O
 
新型24インチiMacのスタンドには、モデルナンバー「A2438」と、「EMC 3663」「Made in Thailand」の刻印があるようです。
 
Appleはデバイス生産を、中国から他国に移しているようだとiFixitは推察しています。
 

 
ディスプレイパネルは接着
 
新型24インチiMacのディスプレイ保護ガラスは、接着されているようです。
 

 
ロジックボードと冷却機構
 
新型24インチiMacのロジックボードの大きさは、M1チップ搭載MacBook Airのものと同じ程度だと、iFixitが報告しています。
 
ロジックボードには、2基の冷却ファンと銅製のヒートパイプが装着されているとのことですので、新型24インチiMacの上位モデルを分解しているようです。
 

 
ロジックボードに装着された部品(表面)
 
ロジックボード表面に装着された部品は、以下の通りです。
 

赤枠:Apple APL1102/339S00817 M1チップ
橙枠:SK Hynix H9HCNNNCRMMVGR-NEH 8GB(4GB×2) LPDDR4メモリ
黄枠:Kioxia KICM225VE4779 128GB NANDフラッシュストレージ
緑枠:Apple 339S00763 Wi-Fi/Bluetoothモジュール
水色枠:Apple APL1096/343S00474 パワーマネージメントIC
青枠:Apple APL1097/343S00475 パワーマネージメントIC
紫枠:Richtek RT4541GQV Apple CPU PWMコントローラ

 

 
ロジックボードに装着された部品(裏面)
 
ロジックボード裏面に装着された部品は、以下の通りです。
 

赤枠:Kioxia KICM225VE4779 128GB NANDフラッシュストレージ
橙枠:Macronix MX25U6472F 64MBシリアルNORフラッシュメモリ
黄枠:Broadcom BCM57762 イーサネット・コントローラ
緑枠:Infineon(旧Cypress Semiconductor) CYPDC1185B2-32LQXQ USB-Cケーブルコントローラ
水色枠:Texas Instruments TPS259827ON 15アンペアeFuse(負荷電流監視および故障管理機能付き)
青枠:Cirrus Logic CS42L83A オーディオ・コーデック
紫枠:用途不明なボタンと3つのLED

 

今後さらに詳細な分解を進めて報告
iFixitは近日中に分解レポート第2弾を公開予定です。
 
 
Source:iFixit
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24インチiMacの冷却機構が2種類ある?GPUコア数に応じて異なると投稿

 
Apple製品の情報を発信しているルーク・ミアーニ氏が、24インチiMacはM1チップのGPUコア数に応じた2種類の冷却機構を搭載していると、Twitterに投稿しました。
ベースモデルは冷却ファン1基のみ搭載
ミアーニ氏によれば、M1チップ(8コアCPUと7コアGPU)搭載24インチiMacの冷却機構は冷却ファン1基なのに対し、M1チップ(8コアCPUと8コアGPU)搭載24インチiMacでは冷却ファンが2基になり、ヒートパイプも搭載されているとのことです。
 

So apparently the base model 24” iMac has only one cooling fan compared to 2 on the higher tier models. I’ve no idea why
— Luke Miani (@LukeMiani) May 23, 2021

 
テック系メディアWccftechは、ベンチマークソフトを数分間走らせた場合などに、両者の違いが(サーマルスロットリングとして)現われるだろうと記しています。
 
24インチiMacにおいてモデルにより冷却機構を変えている理由は、コスト削減のためだろうと同メディアが指摘しています。
M1搭載MacBook Airと13インチMacBook Proのような差別化か
M1チップ搭載Macでは、MacBook Airと13インチMacBook Proでも冷却機構が異なっています。
 
MacBook Airがファンレスなのに対し、13インチMacBook Proは冷却ファンを搭載していることで、発熱による性能低下の影響を受けにくいと伝えられていました。
 
 
Source:Luke Miani(@LukeMiani)/Twitter via Wccftech
Photo: Ian Zelbo(@RendersbyIan)/Twitter, Svetapple.sk
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このPCは家庭用コンピューターを再定義する:M1 iMacレビュー

AppleのM1搭載、新iMacが発売になりました。M1の性能とカラフルでコンパクトなデザインがひとつになったiMac、普段デスクトップマシンは射程外の人でも気になる存在だと思います。
米GizmodoのCaitlin McGarry記者が、正式発売に先がけて1週間ほど使ってレビューしています …

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新しいSiri RemoteはiPodのクリックホイールにインスパイアされていた

 
Appleのホームとオーディオの製品マーケティング部門のヴァイスプレジデント、ティム・トワダール氏は、英メディアExpressのインタビューに答え、第2世代Apple TV 4Kに付属する新しいSiri Remoteは、iPodのクリックホイールを参考に作られたことを明らかにしました。
Siri Remoteは魔法のような操作体験を提供
5月21日に、M1チップ搭載iPad Pro、M1チップ搭載iMac、第2世代Apple TV 4Kが発売となりました。新型Apple TV 4Kには新しいSiri Remoteがついてきますが、同リモコンの丸いコントロールは、iPodのクリックホイールにインスパイアされていることがわかりました。
 

一度この丸いデザインというものを思いついたとき、iPodのクイックホイールに似ていることに気付いた。(中略)動画のスクラブは非常に自然なものとなっているし、プロの映像編集者はジョグホイールコントロールをよく使用する。そのようなパワフルなものをユーザーのリビングに持ち込むと素晴らしいと思った。
 
ビデオテープレコーダーやDVDプレーヤーなどでの映像の再生時、2倍、4倍、8倍などのボタンの選択肢しかなく、あまり直感的でないコントロール方法となっていましたが、Siri Remoteは魔法のような操作体験を提供できるようデザインされているとのことです。
 
新しいSiri Remoteは単体でも購入可能となっており、Appleオンラインストアで6,500円(税込)で販売されています。
 
 
Source:Express via AppleInsider
Photo:Apple
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新型MacBook ProがM1Xチップ搭載、ディスプレイ下モデル名の記載なし?

 
iPad ProへのM1チップ搭載を事前に予想的中させたiOSアプリ開発者が、「新型MacBook ProがM1Xチップを搭載する」と伝えました。また、同モデルはディスプレイ下部の「MacBook Pro」の記載が無くなるようです。
新型Appleシリコンの名称は「M1X」か
iOSアプリ開発者のDylan氏(@dylandkt)によれば、ディスプレイサイズが14インチおよび16インチになると噂の新型MacBook Proに搭載されるAppleシリコンの名前は、「M1X」とのことです。
 

M1X is an extension of the M1 that will contain more thunderbolt channels, more cpu cores, more gpu cores, and greater power draw. The M1X will be featured in the Higher end Mac Mini, the Macbook Pro 14 and 16, and a higher end iMac.
— Dylan (@dylandkt) April 30, 2021

 
M1XチップはCPUコアとGPUコアがM1チップよりも増加、I/Oが強化され消費電力が増えると、Dylan氏(@dylandkt)が伝えています。
 
また、新型MacBook Proだけではなく、iMacとMac miniのハイエンドモデルにもM1Xチップが搭載されると同氏は予想しています。
フロントパネルにロゴと印字なし?

 
9to5Macによれば、現行モデルではディスプレイパネル下部に記載されている「MacBook Pro」の文字が、新型MacBook Proでは無くなるようです。
 
これにより、24インチiMacのフロントパネルのような、スッキリとした外観が実現されると同メディアは伝えています。
 
 
Source:Dylan(@dylandkt)/Twitter via 9to5Mac
Photo:Ian Zelbo(@RendersbyIan)/Twitter
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WWDCで何らかの新ハードウェアが発表される?Appleが準備中との噂

 
AppleTrackのサム・コール氏が、リーカーのジョン・プロッサー氏の情報として、「Appleが世界開発者会議(WWDC 2021)で何らかの新ハードウェアの発表を行うべく準備している」と伝えました。
新ハードウェアの詳細は不明
ただし、新ハードウェアが何なのかは明らかになっていません。
 

Predictions of WWDC: iOS 15, iPadOS 15, tvOS 15, MacOS 12(CA landmark), and a 14 inch & 16 inch MacBook Pro =WWDC 2021 is a major go
— James (@jamesappletv) May 20, 2021

 

remember how we usually don’t get hardware at wwdc?
— Jon Prosser (@jon_prosser) May 21, 2021

昨年はAppleシリコン移行を発表
2020年6月に開催されたたWWDC 2020で、AirTag、新型iMac、AirPods Max、AirPowerが発表されると噂されましたが、それらの発表はありませんでした。
 
ハードウェア関連ではAppleシリコンに関するアナウンスが行われましたので、WWDC 2021で新しいAppleシリコンの開発状況や今後の計画が発表される可能性はあるかもしれません。
 
リーカーのマクガイア・ウッド氏は、Appleが開発中と噂のM2チップがWWDC 2021で発表されることはないと投稿していました。
 
 
Source:AppleTrack
Photo:Apple Hub/Facebook
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M1搭載iPad Pro、新型iMacがオーストラリアとニュージーランドで到着

 
オーストラリアとニュージーランドの予約注文していたユーザーに、M1 iPad Pro、M1 iMac、第2世代Apple TV 4Kが届き始めている、と伝えられています。
時差の関係上早く届く?
Apple新製品は、タイム・ゾーンの関係上、ニュージーランドとオーストラリアのユーザーのもとに最初に届く傾向がありますが、「M1チップ搭載iPad Pro、M1チップ搭載iMac、第2世代Apple TV 4Kがすでに到着した」と、歓喜の声が2カ国から届いています。
 

My pre-ordered M1 iPad Pro has arrived. Upgrading from my original 1st iPad Pro from 2015 so pretty pumped about this one. pic.twitter.com/H3LpHJBjdt
— Josh McConnell (@joshmcconnell) May 20, 2021

 
ニュージーランドとオーストラリアのユーザーには、AirTagと新色のiPhone12が最初に到着したのが記憶に新しいところです。
 
 
Source:MacRumors
(lexi) …

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今日は新型iMacの発売日! アップル丸の内で全カラー見てきました

Photo:amito今日は新型iMacの発売日。ということで、Appleストア丸の内にお伺いしてきました。Photo:三浦一紀午前10時45分、小雨が降るApple丸の内前。開店の準備を進めるAppleストアのスタッフの方々に混じり、予約した商品を受け取るために並ぶお客さんの姿もありました。Photo:amito11時になり店内へ。入口を入って一番目立つところに、新型iMacが並んでいました。テ …

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M1搭載新型iMac・iPad Pro、新Apple TV 4K、きょう発売!

 
Appleは、M1チップ搭載の新型iMac、iPad Proと、新型Apple TV 4Kを、きょう5月21日(金)に発売しました。本日より店頭販売が始まるほか、事前予約済みの場合は本日以降に届きます。
Apple M1チップ搭載のiMac、iPad Proが大きな注目を集める
新型iMac、iPad Pro、Apple TV 4Kは、4月のイベントで発表され、4月30日より予約受付が始まりました。当初は発売日について5月後半とだけ告知していましたが、予約注文完了時の発送案内から5月21日の発売が濃厚となり、先日5月21日に発売することが正式に発表されました。
 
iMac

 
新型iMacは、M1チップ搭載により従来機種よりも大幅に薄型化されました。24インチ4.5KのRetinaディスプレイを搭載し、重量は4.46キロ~4.48キロと軽量化。初代と比較すると重さは4分の1になりました。カラーは豊富な7色展開で、うちイエロー、オレンジ、パープルはオンライン限定の販売です。
 
Apple Storeの価格(税込)は、7コアGPU搭載モデルが154,800円から(グリーン、ピンク、ブルー、シルバー)、8コアGPU搭載モデルが177,800円から(カラーはグリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、ブルー、パーブル、シルバー)。
 
iPad Pro

 
M1チップを搭載した新型iPad Proは、12.9インチが第5世代、11インチが第3世代機種となりました。M1搭載によりCPUパフォーマンス、グラフィックパフォーマンスともに大幅にスペックアップしているほか、5G通信にも対応。また12.9インチモデルでは、1万個以上のミニLEDを搭載したLiquid Retina XDRディスプレイが初めて採用されています。
 
Apple Storeの価格(税込)は11インチが112,800円から、12.9インチが147,800円からで、大手キャリアでも販売されています(価格比較記事)。2018年モデル、2020年モデルとのスペック比較記事もあわせてご覧ください。
 
Apple TV 4K

 
新型Apple TV 4Kは、A12 Bionicプロセッサを搭載し、高フレームレートのHDR映像を楽しめる製品です。iPhoneと連携させて行うカラーバランス調整機能も新たに追加されましたが、専門家からはかえって画質が悪化したという指摘もあります。
 
Apple Storeの価格(税込)は、32GBモデルが21,800円、64GBモデルが23,800円となっています。
 
 
Source:Apple
(asm) …

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iPhone13 Pro Maxのイメージ画像「ローズピンク」に、4万超の「いいね」

 
PENG STORE氏(@PengPhones)がTwitterに投稿したiPhone13 Pro Maxの本体カラー「ローズピンク」のイメージ画像が、7,000件超のリツイート、4万超の「いいね」を獲得し、話題になっています。
リーク情報はないながらも、フォロワーからは好意的な意見
PENG STORE氏(@PengPhones)が、iPhone13 Pro Maxの本体カラー「ローズピンク」が2021年12月に登場すると投稿しました。
 
iPhone13 Proシリーズには新色「マット・ブラック」と「ブロンズ」がラインナップされるとの噂がありますが、ピンク系の新色が登場するとの情報は今のところありません。
 

iPhone 13 Pro Max Rose Pink coming soon in December 2021 pic.twitter.com/B4gPiO1MGC
— PENG STORE  (@PengPhones) May 5, 2021

 
そのため、PENG STORE氏(@PengPhones)の予想に関する信憑性は高くありませんが、ピンク系の新色がラインナップされたら欲しいという声が多く、それがリツイートや「いいね」の数に現れているようです。
iPhone5cに用意された「ピンク」
PENG STORE氏(@PengPhones)のツイートを紹介したiDropNewsは、iPhone13 Pro Maxにピンクがラインナップされる可能性は低いとしつつも、過去にiPhone5cにピンクがラインナップされたことを指摘しています。
 
今後、24インチiMacに用意された豊富なカラーバリエーションが他のデバイスにも導入される場合があれば、ピンク系のiPhone登場もあるかもしれないと、同メディアは伝えています。
 
 
Source:PENG STORE(@PengPhones)/Twitter via iDropNews
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Magic KeyboardのTouch ID、意外と柔軟

Image:Apple新しめMacならOK。新型iMacの上位モデルに付属する、TouchID機能つきのMagicKeyboard。こちら、TouchIDを搭載したMacBookPro/Airと互換性があることが公式に伝えられています。アップルが更新したガイダンスによると、一度MacのTouchIDに自分の指を登録しておけばTouchIDつきMagicKeyboardでも認証ができ、またその逆も可 …

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どこでもiMac。新型iMacは「移動式デスクトップPC」という新しいカテゴリなのかも

Photo:三浦一紀これはもう、デスクトップモバイルPCだ!4.48kgと、ディスプレイ一体型デスクトップPCとしてはかなーーーり軽量かつスリムになった新型iMac(参考:27インチモデルが8.92kg)。これを見ていたギズモード編集部の綱藤(あみとう)は、「このiMac、家の中とか社内用のモバイルPCとして使えるんじゃないですかね」とポツリ。だったらやってみようじゃないか!ということで、ギズモー …

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Mac ProにIntel Core i9が搭載?macOS 11.4 RCに記述

 
MacRumorsに記事を寄稿しているスティーブ・モーザー氏が、macOS Big Sur 11.4リリースキャンディデート(RC)に、Intel Core i9プロセッサがMac Proに搭載されることを示唆する記述があると報告しました。
macOS 11.4 RCにCore i9搭載Macの記述
モーザー氏によれば、macOS Big Sur 11.4 RCに10コアIntel Core i9プロセッサに関する記述があるとのことです。
 
同氏は、「Intel Core i9プロセッサを搭載したMacのベンチマークスコアが報告されていたことから新型iMacへの同プロセッサ搭載が予想されたが、発表された24インチiMacはM1チップ搭載モデルのみだったので、本プロセッサ搭載モデルが追加される可能性は低い」と指摘しています。
 
24インチiMacの筐体は、M1チップ搭載ロジックボードにあわせた最小サイズであることが報告されています。
 
この筐体にIntel Core i9プロセッサを搭載することは、ロジックボードのサイズと冷却の面から厳しいと予想されます。
 
また、27インチiMac 5K後継モデルは開発が一時中断されていると噂されていることから、このプロセッサが搭載されるのはMac Proと考えられるようです。
Intel Xeon以外のプロセッサを搭載?
Mac Proにはこれまで、Intel Xeonプロセッサが搭載されてきましたが、Intel Coreプロセッサ搭載モデルもラインナップされるのか注目されます。
 
 
Source:iMore
Photo:Mac Pro/Apple
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新型Mac ProとMacBookシリーズの最新情報〜40コアAppleシリコン開発

 
Bloombergが、新しい「MacBook Pro」「MacBook Air」「Mac Pro」「Mac mini」「27インチiMac 5K後継モデル」に関する最新情報を伝えました。新しい「Mac Pro」には、40コアのAppleシリコンが搭載されるようです。
多数の新型Macを開発中
Bloombergによれば、Appleは多数の新型Macと、それらに搭載する新しいAppleシリコンを開発しているようです。
 
14インチおよび16インチMacBook Pro
 
新型MacBook Proは、14インチ(コードネーム:J314)と16インチ(コードネーム:J316)の2つのディスプレイサイズを用意、新しい筐体にMagSafe、SDカードスロット、HDMI端子を備えるようです。
 
これらのモデルに搭載する新しいAppleシリコンとして、コードネーム「Jade C-Chop」と「Jade C-Die」の2種類のチップが計画されています。
 
どちらもCPUコアは高性能コアが8コア、高効率コアが2コアの合計10コア、GPUコアは16コアまたは32コアが用意されるようです。
 
また、Neural Engineを改良、3つ以上のThunderbolt端子を搭載し、メモリ容量は最大64GBまでカスタマイズ可能になるとBloombergは予想しています。
 
高性能版Mac mini
 
Appleは、新型MacBook Pro用と同じAppleシリコンを搭載した高性能版のMac mini(コードネームJ374)の開発にも取り組んでいるようです。
 
このモデルは外部接続端子が4つに増加、M1チップ搭載Mac miniの上位モデルとして、Intelプロセッサ搭載Mac miniを置き換えるモデルになる見通しです。
 
新型Mac Pro
 
新型Mac Proに搭載される新しいAppleシリコンは、新型MacBook Proに搭載されるAppleシリコンの2倍もしくは4倍の性能をもつものになります。
 
コードネーム「Jade 2C-Die」および「Jade 4C-Die」と呼ばれる新型Mac Proには、CPUコアが20コアと40コアの2つのAppleシリコンが用意されます。
 
20コアチップは、16コアの高性能コアと4コアの高効率コアで構成されます。
 
4コアチップは、それらがそれぞれ倍になります。
 
GPUチップは、64コアと128コアの2種類が用意されます。演算コアの数は、現在のIntelプロセッサ搭載Mac Proで提供されている最大28コアを上回り、上位のGPUチップは、AMD製品を置き換えることになります。
 
新しいMac Proは数カ月前から開発が進められており、筐体が小型化される予定です。
 
27インチiMac 5K後継モデルの開発が一時停止
 
Appleは、27インチiMac 5Kの後継モデルの開発も行っていたようですが、現在は24インチiMacの販売に注力するため、開発を一時停止しているとBloombergは伝えています。
 
同モデルは、ディスプレイサイズが30インチ〜32インチになると噂されています。
 
高性能版MacBook Air
 
Appleは高性能版のMacBook Airも開発しており、新デザインを採用、早ければ年内に発売される可能性があるようです。
 
このモデルにはM1チップ後継となるAppleシリコン、コードネーム「Staten」が搭載されるようです。このチップは、CPUコア数はM1チップと変わりませんが、GPUコアが9コア〜10コアに増加するようです。
 
コードネーム「Staten」は、13インチMacBook Proにも搭載される見通しです。
 
2022年に、Intel製部品を撤廃
 
Bloombergによれば、Appleはプロセッサだけではなく全てのIntel製部品を2022年に撤廃するとのことです。
 
最後に残った部品は、M1チップ搭載MacシリーズにおいてUSB-CおよびThunderboltポートの電力制御を行うための、USB Retimer(Intel JHL8040R Thunderbolt 4 Retimer)になると同メディアは伝えています。
 
 
Source:Bloomberg via Wccftech
Photo:Apple Hub/Facebook
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カラバリとM1チップに隠れていた、最新iMacの「実は便利なところ」

Photo:三浦一紀いろいろなところが進化してます。5月21日に発売される新型「iMac(2021年モデル)」、そのカラフルなラインアップと見た目のかわいらしさが注目されがちですが、実はけっこう便利になっている部分があるんです。そこでこの記事では、「新型iMacのちょっといいとこ見てみたい!」な部分をご紹介します。1.iMac、とうとうTouchIDに対応こちらの記事でもご紹介していますが、新型i …

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【5月21日】新型iMac、iPad Pro、Apple TV 4Kの発売日が発表

 
Appleは、iMac、iPad Pro、Apple TV 4Kを5月21日(金)から店頭販売すると発表しました。事前予約した製品も同日に到着する予定です。
「5月後半」だった発売日を正式に発表
Appleは、4月のイベント「Spring Loaded.」で発表した、新型iMac、新型iPad Pro、新型Apple TV 4Kの予約を4月30日に受付開始した際も、発売日を「5月後半」とだけ予告していましたが、発売日は5月21日であることが正式に発表されました。
 
iMac

 
iMacは、M1チップ搭載により大幅な薄型化を実現し、7色のカラーバリエーションも魅力です。本体の内蔵スピーカーで、立体的な音響に包まれるような感覚が味わえる空間オーディオに対応します。
 
空間オーディオは、Apple Musicの楽曲でも6月から提供されます。
 
なお、イエロー、オレンジ、パープルの3色はオンライン限定販売です。
 
iPad Pro

 
新型iPad Proは、M1チップを搭載することで前モデルから50%以上の処理性能向上を果たしています。
 
12.9インチモデルには、ミニLEDバックライトを搭載し、従来の液晶ディスプレイ以上の精細な表示が可能となります。
 
また、Cellularモデルは5G通信に対応しています。
 
Apple TV 4K

 
新型Apple TV 4Kは、A12 Bionicプロセッサを搭載し、高フレームレートのHDR映像を楽しむことができます。
 
付属のSiri Remoteはクリックパッドコントロールと一体型アルミニウムデザインに生まれ変わっています。
 
Apple Storeにも製品が並ぶ
5月21日からは、Apple Storeなどの店頭で製品の実物を見ることができるようになります。iMacのボディカラーやiPad Proのディスプレイの鮮やかさを、実物で確認可能になります。
 
しかし、日本国内のApple Storeは感染症対策として営業時間を短縮しているほか、入店可能な人数を制限しているため、ショッピングや修理依頼などの来店時には事前の予約が推奨されています。
 
また、店舗の営業時間は突然変更されることもあるため、Webサイトや「Apple Store」アプリなどで事前に確認することをお勧めします。
 
 
Source:Apple
(hato) …

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全7色になった最新の「iMac」をレビュー。めっちゃ可愛いんですけどー!

Photo:三浦一紀今までのデスクトップPCっぽくない魅力。5月21日に発売される新型「iMac(2021年モデル)」。Apple(アップル)社製のCPU「M1チップ」を初めて搭載したディスプレイ一体型のMacで、なんと今回は7種類もカラバリがあります!いち早くギズモード編集部にやってきましたので、さっそくオープンしてみました。今回届いたのは、ピンクです(画像でいうと真ん中のやつ)。いやー、なんか …

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