ガジェット


Apple、自らを“ゲーム会社”と名乗る〜規制当局への提出書類で

 
Appleはソニー、Microsoft、任天堂と直接競合する、“ゲーム会社”であると自らを称していることがわかりました。
実際に売上高はゲーム会社を上回る
Appleは現地時間10月29日に規制当局に提出した書類の中で、同社は製品はソニー、Microsoft、任天堂などの企業と競争を行う“ゲーム会社”である、と記している、と米メディアAppleInsiderが伝えています。以前は、GoogleのAndroidやMicrosoftのWindowsのみが競合他社として記載されていました。
 
Appleにとってゲームは大きな収入源となっていることが、裁判の資料から明らかになっています。App Storeの70%の収益はゲームアプリによるもので、売上高はソニー、Microsoft、任天堂、World of Warcraftシリーズなどの代表作があるActivision Blizzardを合わせたものを上回っている、と10月上旬に報じられました。
 
iPhone13 Proと新型MacBook Proはともに120Hzのリフレッシュレートに対応しており、ゲームプレイにも適しています。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi) …

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AppleがタッチスクリーンとFace IDをMacBookに導入しない理由とは

 
新しい14インチと16インチのMacBook Proは高く評価されている一方、タッチスクリーンとFace IDが導入されないことを惜しむ声があります。
 
Apple幹部がWall Street Journalのインタビューに答える形で、タッチスクリーンとFace IDをMacBookに取り入れない理由を語っています。
Macは間接的な入力に完全に最適化されている
WindowsノートPCやChromebookでは、タッチスクリーンは今や「あって当然」のものとなっています。しかしAppleは、タッチスクリーン搭載はiPadのみとし、MacBookでの採用を頑なに否定してきました。
 
Appleのハードウェア・エンジニアリング部門でシニアバイスプレジデント(SVP)を務めるジョン・ターナス氏は、WSJに対し次のように語っています。
 

我々はiPadにおいて、世界最高のタッチコンピューターを実現している。(iPadはタッチスクリーン向けに)完全に最適化されている。そしてMacは間接的な入力に完全に最適化されている。これを変更する理由が思いつかない。
ノートPCではTouch IDのほうが便利
ではFace IDはどうでしょうか。新型MacBook Proのディスプレイに設けられた「ノッチ」は、Face ID搭載の兆しのようにも見えます。
 
しかしAppleはノートPC(MacBook)のフォームファクタには、Face IDよりもTouch IDのほうが適していると考えているようです。
 
AppleのMacおよびiPad製品マーケティング部門VPのトム・ボウガー氏はインタビューにおいて「ノートPCではすでに手がキーボード上にあるため、Touch IDのほうが便利だ」と語っています。
 
なおMacBookについては防水機能を加える計画はないそうです。
 
 
Source:WSJ via 9to5Mac
(lunatic) …

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新型MacBook Proが「PowerBook G4」と似ていると思いませんか?

2001年から2006年まで発売されていたPowerBook G4。やけに新型MacBook Proと似てると思ったんですよね。まだ持ってる人いるんじゃないかな?とツイッターのフォロワーさんへ聞いてみたところ、5名の方がPowerBook G4や過去製品の写真を送ってくれたので、記事でご紹介します。 …

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M1 ProでWindows 11 VMを実行〜Core i7-1165G7を上回る

 
M1 Proを搭載した新型14インチMacBook Pro上のParallels 17で実行した、Windows 11 VMでのGeekbench 5スコアが報告されました。
Windows 11 VMでのGeekbench 5スコア
Parallels 17で実行したWindows 11 VMでのGeekbench 5スコアは、最低値がシングルコアで1,540、マルチコアで5,102、最高値はシングルコアで1,557、マルチコアで5,307でした。
 
これらから、平均値は、シングルコアが1,545、マルチコアが5,198となりました。
 

 

仮想環境でもWindowsラップトップと同程度の性能と評価
Parallels 17で実行したWindows 11 VMでのGeekbench 5スコアの平均値は、シングルコアとマルチコアいずれもIntel Core i7-1165G7を上回ったとNotebookcheckが報告しています。
 
また、マルチコアのみながら、AMD Ryzen 5 5600Uをも上回ったと同メディアは伝えています。
 
今回のテスト結果を受け、Parallels 17を使用した仮想環境での実行ながら、ラップトップPCと同程度のスコアが記録されたとNotebookcheckは評価しています。
 
 
Source:Geekbench 5 (1), (2), (3), (4), (5), (6), (7), (8) via Notebookcheck
Photo:Parallels
(FT729) …

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iFixit、Appleの「ポリッシングクロス」も分解してしまう

 
各種ガジェット分解で知られるiFixitが、Appleが単体販売を開始したディスプレイ拭き取り用の「ポリッシングクロス」も分解しています。
MacBook Proの合間に「布」も分解
iFixitは、新型MacBook Proの分解を開始し、バッテリーが交換しやすくなっていると報告しています。
 
MacBook Proを分解する合間に、MacBook Proと同時に単体販売が開始されたポリッシングクロスを切り開き、内部を見せる分解レポートも公開しています。
 
iFixitは、ポリッシングクロスの表面は、iPadシリーズ用SmartCoverの内側のようなマイクロファイバーで、人工皮革アルカンターラのような独特の柔らかさがある、と評しています。
 

 
2枚の布を貼り合わせた構造
ポリッシングクロスを切ってみると、2枚の布が接着されていました。布に19ドル(日本では1,980円)払ったことで落ち込んでいる方は、2枚に分ければ1枚9.5ドルですよ、と冗談を飛ばします。
 

 
顕微鏡で、通常のマイクロファイバー(左)とポリッシングクロス(右)を比較すると、単調なマイクロファイバーに対して、ポリッシングクロスは微細な繊維が美しく組み合わされています。
 

 
「修理しやすさ」は0点
iFixitは、ポリッシングクロスのリペアビリティ(修理しやすさ)は、10点満点中の0点と評価しています。
 

ご存知ない方の為に、Appleは密かに2000円というプレミア級ポリッシングクロスを発売しました。内側に薄いマイクロファイバーが使用されiPad Smart Coverの内張りと同じ触り心地です。顕微鏡で見るとその高級感と美しさが混じり合い、人類の原点であるが表現されています。リペアビリティは0です。 pic.twitter.com/1qXzflj1dq
— iFixit Japan (@iFixit_Japan) October 28, 2021

 
iPhone Maniaでは拭いてレポートも
本稿執筆時点で、Appleのオンラインストアにおけるポリッシングクロスの配送予定は10〜12週間後と案内されており、今から注文しても2021年内には受け取れない状態となっています。
 
iPhone Maniaでは、ポリッシングクロスで各種Apple製品を拭いてみたレポート記事と動画も公開しています。実際の使い心地が気になる方はぜひご覧ください。
 

 
 
Source:iFixit
(hato)
 
 

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Dropbox、M1チップのサポートは今のところ計画なし

 
クラウドストレージサービスDropboxのM1チップ対応はまだ実現していません。Appleは10月中旬に新型MacBook Proモデルを発表し、さらにM1チップMacライナップは増えましたが、それでも同チップをサポートする計画はないことが明らかになりました。
必要であるとの声が足りない?
Dropboxのフォーラムで、あるユーザーが6月にある要望を記しました。
 

Appleシリコン搭載Mac(M1)でRosettaなしでネイティブに動作するように、Dropboxアプリをアップグレードしてもらえませんか。
 
Rosettaはバッテリーを消滅させてしまうので、使いたくありません。
 
その他のユーザーも、その意見に賛同しています。
 

同意します。DropboxはRosettaでバグなく動作しますが、必要な電力とRAMのリソースは馬鹿になりません。Dropboxが動いていると、普通に使っているだけで期待したほどのバッテリーの持ちが得られません。Dropboxを閉じれば、ある程度正常な状態に戻ります。
 
私はこのサービスにお金を払っています。自宅で一人の男が作ったフリーウェアではないのですから、もっと前からM1対応にできていたはずです。
 
驚くべきことに、Dropboxの代表者は、まだチームで共有するには、機能が必要であるとの声が足りていない、と返答しています。
 

このアイデアは、私たちのチームで共有する前に、もう少しサポートが必要です。
 
Appleの直接のライバルともいえるGoogle ドライブでさえも、すでにM1対応を済ませており、恥ずべき事態である、と米メディア9to5Macはコメントしています。
 
 
Source:Dropbox9to5Mac
(lexi) …

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ミニLEDディスプレイ搭載ノートPC出荷台数、2022年には500万台へ

 
ミニLEDバックライトディスプレイ(以下ミニLEDディスプレイ)を搭載したノートPCの年間出荷台数が、2022年には対前年比213%増の500万台に到達すると、調査会社TrendForceが予想しています。
MacBook Proが出荷台数増に貢献
TrendForceによれば、ミニLED搭載ノートPCの出荷台数大幅増には、Appleが発売したばかりのミニLEDディスプレイ搭載MacBook Pro(14インチ、16インチ)が大きく貢献する見通しです。
SamsungはOLEDに注力、ミニLEDと競合
ただしノートPC市場、特にハイエンドノートPC市場においては、Samsungが有機EL(OLED)ディスプレイのシェア拡大に注力しており、2021年に250万枚〜270万枚(全体の約1.1%に相当)を出荷する見通しです。
 
OLEDディスプレイはミニLEDディスプレイと競合しており、Apple以外のノートPCでミニLEDディスプレイを採用しているモデルはそれほど多くはないとのことです。
 
しかもAppleが新型MacBook Proを発売したのは2021年第4四半期(10月〜12月)であったため、TrendForceは2021年のミニLED搭載ノートPC出荷台数を、当初の240万台という予想から165万台へと引き下げています。
ミニLED製造コストは今後さらに下がる
Appleが今後さらに自社製品へのミニLEDディスプレイの採用を推進していくのは確実と見られており、そうなれば新たなサプライヤーがAppleサプライチェーンに加わることになります。それと平行してミニLED製造技術のコストが下がり、同技術に関連するAppleサプライチェーン以外の企業も恩恵を受けることになると、TrendForceは予想しています。
 
 
Source:TrendForce
(lunatic) …

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M1 Maxの実画像と冷却機構が、新型MacBook Proを分解して公開

 
以前はリーク情報を発信していた有没有搞措氏(@L0vetodream)が、M1 Maxチップを搭載した新型16インチMacBook Proの分解画像をTwitterに投稿しました。
冷却機構を取り外し、M1 Maxチップを露出して撮影
有没有搞措氏(@L0vetodream)は、新型16インチMacBook Proのボトムカバーを外し、2つの冷却ファンとそれらを繋ぐヒートパイプを外して、M1 Maxチップを露出させました。
 

 
同氏は1元硬貨を並べ、M1 Maxチップは本当に大きいと評しています。1元硬貨の直径は22.25ミリで、1円硬貨の20ミリより少し大きなサイズです。
 
M1 Maxチップには、4分割されたRAMが搭載されています。
 

 
有没有搞措氏(@L0vetodream)が分解した新型16インチMacBook ProのRAM容量は、1TBとのことです。
 

 
 
Source:有没有搞措氏(@L0vetodream)/Twitter, アジア経済ニュース
(FT729) …

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Apple、新MacBook Proの高音質ヘッドホン対応、内蔵DACの詳細を発表

 
Appleが、新型MacBook Proのハイインピーダンスヘッドホンの自動検出機能と、内蔵デジタル-アナログコンバーター(DAC)についてサポート文書で解説しています。
ハイインピーダンスヘッドホンを自動検出
Appleは、14インチと16インチの新型MacBook Proに搭載した3.5ミリヘッドホンジャックについて、ハイインピーダンスヘッドホンの接続を検出して、自動的に調整すると説明しています。
 

 
現地時間10月27日に、Applはサポート文書を公開し、新型MacBook Proのヘッドホンジャックには直流電源検出機能があり、ヘッドホンのインピーダンスに応じて出力レベルと自動調整する、と解説しています。
外付けヘッドホンアンプ不要で高音質再生が可能
ヘッドホンのインピーダンス(抵抗)の値は、高いほどノイズが少ないクリアな音を聞くことができますが、同時に再生される音も小さくなるため、コンピュータと組み合わせて使うには、別途ヘッドホンアンプが必要でした。
 
新型MacBook Proにインピーダンスが150オーム未満のヘッドホンを接続した場合は1.25ボルトRMS、150オーム〜1,000オームのヘッドホンを接続した場合は3ボルトRMSに電圧が自動調整されるため、外付けのヘッドホンアンプは不要になる、とAppleは説明しています。
サンプリングレート最大96kHzのDACを内蔵
MacBook Proに内蔵された、デジタル-アナログコンバーター(DAC)は、最大96kHzのサンプリングレートに対応しており、MacBook Proにヘッドホンを差し込むだけで、原音に忠実で解像度の高い音を聴くことが可能です。
 
なお、Appleは、新型MacBook ProとあわせてM1 Pro、M1 Maxに最適化し空間オーディオコンテンツの制作に対応した音楽制作アプリLogic Proのアップデートも発表しています。
 
 
Source:Apple (1), (2) via MacRumors
(hato)
 
 

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新型14インチMacBook Pro vs 13インチMacBook Pro(2020)徹底比較! モンスターはやっぱりモンスターだった…!

編集部内からも「バケモノか!」の声があちこちからあがっている新型MacBook Pro。ちょっと触っただけでもすごさは伝わってくるんですが、実際どのくらいすごいのか、13インチMacBook Pro(2020)と比較しながら見ていきたいと思います。 …

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Apple、カーボンニュートラル実現への取り組み強化を発表、多くの日本企業も参画

 
Appleは現地時間10月27日、2030年までのカーボンニュートラル実現に向けた10の新たなプロジェクトを発表しました。日本からも、Appleの取り組みに賛同する多くのサプライヤーが参画しています。
2030年までのカーボンニュートラル実現に向けてさらに前進
Appleは、10月31日から開催される第26回気候変動枠組条約締約国会議(COP26)を前に、同社が2020年に発表した、製造サプライチェーンを含む企業全体で100%のカーボンニュートラルを2030年までに実現する計画を推し進めるための新たなプロジェクトを発表しました。
 
2030年までに、すべてのApple製品による気候変動への影響をネットゼロ(排出と吸収の差し引きゼロ)にするため、再生可能エネルギーの活用、製品へのリサイクル素材の活用などが行われています。
 
Appleは新製品発表のたびに環境負荷の軽減に言及しています。たとえば、2021年に発売されたiPhone13 Proでは11%、16インチMacBook Proでは8%、前モデルよりもカーボンフットプリントが削減されています。
 

 
Appleは、最近5年間で炭素排出量を40%削減することに成功した、と発表しています。
 

 
日本からも多くのサプライヤーが新たに参画
Appleの計画に賛同し製造段階でのカーボンニュートラルに取り組む「Supplier Clean Energy Commitments」に、米国の19社、欧州の19社、中国の50社、インド・日本・韓国の31社が、新たに追加されました。
 
現在、175社のサプライヤーが多くのサプライヤーが追加されています。
 
日本からは、アルプスアルパイン、尼崎製罐、フジクラ、ヒロセ電機、ジャパンディスプレイ(JDI)、日本メクトロンといった各社が新たに同プロジェクトに参加しています。
 
なお、日東電工、村田製作所、セイコーアドバンス、ソニーセミコンダクタソリューションズ、太陽ホールディングス、ツジデンなどは以前から参加しています。
世界各国で再生可能エネルギーにより医療・教育・地域コミュニティを支援
Appleは、アメリカ中西部のOceti Sakowin Power Authorityと連携し、再生可能エネルギーの卸売りの拡大を推進します。
 

 
このほか、南アフリカ、ナイジェリア、フィリピン、タイ、ベトナム、コロンビア、イスラエルといった国々で、医療機関や教育機関などの屋上に太陽光発電設備を提供、周囲のコミュニティを含めたエネルギー供給を支援する取り組みを発表しています。
 

 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は「地球は私たちを頼りにしています」とツイートしています。
 

At Apple, we’re carbon neutral across our operations & our goal is to be carbon neutral across our entire supply chain by 2030. In the past year, we’ve more than doubled the number of suppliers committed to 100% clean energy. The planet is counting on us. https://t.co/SIPzFqfqx4
— Tim Cook (@tim_cook) October 27, 2021

 
 
Source:Apple
(hato)
 
 

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2021年版MacBook Proは電池交換が容易に〜iFixitが分解開始

 
Apple製品を含むさまざまな電気製品の分解で知られるiFixitが、14インチおよび16インチの新型MacBook Proの分解に着手したと報告しました。今後MacBook Proの詳細が明らかになることが期待されます。
バッテリープルタブが付属
iFixitは、通常は取り外すのが大変ため後回しにしているMacBook Proのバッテリーで「長年MacBook Proでは見られなかった」バッテリープルタブを発見した、と記しています。
 
引っ張ることでバッテリーの取り出しを容易にするこのプルタブの存在には、新型MacBook Proをすでに受け取ったRedditユーザーのu/the_Ex_Lurker氏も気づき、画像を投稿しています。
 
さらにiFixitは、バッテリーがロジックボードの下に入り込んでいないため、同ボードを外さなくても交換できそうだと指摘しています。
バッテリーは簡単に交換できそう

 
外側に配置されている4つのバッテリーセルには、ひとめでその存在がわかるプルタブがついていますが、中央にある2つのバッテリーセルにはプルタブがついているように見えません。この2つはネジ留め、あるいは糊付けされているのでしょうか。
 
iFixitがトラックパッドを外したところ、中央の2つのバッテリーセルにもプルタブが付属しているのが確認できました。
 

 
少なくとも2021年版MacBook Proのバッテリーは、簡単に交換できるようです。iFixitは2012年以来初のことだと述べています。
 
 
Source:iFixit via 9to5Mac
(lunatic) …

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新型MacBook Proが到着、「メニューバーがノッチに対応していない?」

 
デザインが刷新された新型MacBook Proは、Webカメラが埋め込まれたノッチを搭載しているのが特徴です。製品を受け取ったYouTuberの男性が、サードパーティーアプリがどのようにノッチに対応しているか確認してみたところ、奇妙なふるまいが見られた、と動画を投稿しています。
ノッチの下にも誤ってメニューが表示?
YouTubeチャンネルSnazzy Labsを運営するクイン・ネルソン氏は、新型MacBook Proで人気アプリ「iStat」のメニューバーがどのようにノッチに対応しているかを調べたところ、ノッチがないときと同じようにメニューバーが表示されることを突き止めました。
 
ノッチの下にもメニューバー表示が続いており、よく見えない部分が存在するのがわかります。
 

WTF HAHAHAHA HOW IS THIS SHIPPABLE? WHAT IS THIS?! pic.twitter.com/epse3Cv3xF
— Quinn Nelson (@SnazzyQ) October 26, 2021

 
2つ目の動画では、旧バージョンの「DaVinci Resolve」がノッチ環境で試されています。動画編集アプリのドロップダウンメニューがノッチに隠されたメニューバー領域を避けており、マウスカーソルはノッチエリアに入り込めないようになっているのが確認できます。
 

WHO DESIGNED THIS?! pic.twitter.com/ADVqmfdqV2
— Quinn Nelson (@SnazzyQ) October 26, 2021

 
後者の動作について、Appleが意図的に行っているものと思われる、と米メディアMacRumorsはコメントしています。ノッチエリアの下にあるアクティブスペースを無効にし、マウスポインタを遮断することで、古いアプリケーションがそのスペースにメニューを表示できないようにしている、とのことです。
 
なお、DaVinci Resolveはすでにv17.4で新型MacBook Proへのフルサポートが実現しています。
ノッチは“スマートな方法”
MacBook Proへのノッチの導入で、マウスカーソルがどのようなふるまいになるのか、4つの可能性が考えられていましたが、最終的に「すり抜け」になっていることが判明しています。
 
AppleのMac製品ラインマネージャーは、新型MacBook Proのノッチは「スマートな方法」である、と最近のインタビューで説明しています。
 
 
Source:MacRumors
(lexi) …

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14インチ&16インチMacBook Proの中身をチラ見せ〜SNSに投稿

 
購入者の手元に届き始めたばかりの14インチおよび16インチのMacBook Proの筐体を開き、中身を撮影した画像がSNSで公開されています。
14インチMacBook Pro
Redditユーザーのu/the_Ex_Lurker氏は、14インチMacBook Proの裏蓋を外した画像を公開するとともに、コメントを投稿しています。
 
同氏によれば、14インチMacBook Proを開けるプロセスは2016年〜2021年版MacBook Proとほぼ同じで、ペンタロープネジを取り出すところから始まったそうです。
バッテリーはのりづけされていない

 
ただしバッテリーはこれまでのようにのりづけされておらず、iPhoneと同様に引っ張ると外れるタブで固定される形式に変更されていました。これはバッテリー交換が簡単になっていることを意味します。
 
キーボードはこれまでと同じく本体と一体化しているため、交換はほぼ不可能のようです。
 
新たに搭載されたMagSafeを含むポートはモジュラー式のようで、簡単に交換できそうだ、とu/the_Ex_Lurker氏は述べています。
 
またM1 Pro搭載の14インチMacBook Proは冷却用として2個のファンを搭載しており、ファンのサイズは旧型の13インチよりはやや大きく、2016年版15インチよりはやや小さく見えるとのことです。
16インチMacBook Pro
リーカーのL0vetodream氏はTwitterに、16インチMacBook Pro(ストレージ1TB)の分解画像を投稿しています。同氏によれば「M1 Max」チップは「非常に大きく」(1元硬貨との比較画像を投稿)、RAMは4分割されてチップ上に積載、熱を分散させる設計になっています。
 

 
2個の冷却ファンとヒートパイプを含め、全体的にモジュラー構造を採用しているようだ、とも同氏は述べています。
 

 
内部詳細については、iFixitの分解報告を待ちたいと思います。
 
 
Source:Reddit, MacRumors
(lunatic) …

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MacBook Proの出荷が発売当日に12月に延期された顧客が存在

 
M1 Pro/Maxによる高い性能が話題となっている新型MacBook Proは10月26日に発売され、すでに手元に届いた顧客も多く存在します。
 
一方で、10月26日の朝に、気づいたら出荷日が12月に変更されていたという顧客も存在しているようです。
出荷日が10月26日から12月に遅延
AppleInsiderによると、新型MacBook Proをオーダーし、10月26日に届くとされていた顧客のなかに、出荷日が12月に延期された人がいるそうです。
 
この顧客は、10月26日の朝になってメールをチェックすると、AppleからMacBook Proが届くのは12月になるというメールをAppleから受け取ったとされています。
 

カスタムオーダーが原因?
この遅延は複数の顧客で確認されており、いずれも仕様を変更するカスタムオーダーをおこなった人に起きています。
 
カスタムオーダーではない通常のモデルは店頭に並んでおり、オンラインショッピングサイトのなかには在庫ありで即日出荷可能なモデルをもつサイトもあるようです。
 
 
Source: AppleInsider
(ハウザー) …

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M1 Max、バッテリー駆動でもCore i9+Radeon 5700XT超え

 
M1 Maxを搭載した新型MacBook Proを用い、バッテリー駆動でGeekbench 5 Metalスコアを測定した結果、Intel Core i9プロセッサとAMD Radeon 5700XTを搭載する27インチiMac 5Kを上回ったことが報告されました。
バッテリー駆動でもGPUの性能低下せず?
ジョナサン・モリソン氏が、M1 Max搭載16インチMacBook Proを用い、バッテリー駆動時のGeekbench 5 Metalスコアを測定し、報告しました。
 
Wccftechは、ハイエンドのWindowsゲーミングノートPCはバッテリー駆動時にGPUの電力制限を行っていることから、ベンチマークテストやゲームを実行する際の性能が制限されると指摘しています。
 
しかし、M1 Max搭載16インチMacBook ProのGeekbench 5 Metalスコアは68,184で、Intel Core i9プロセッサとAMD Radeon 5700XTを搭載する27インチiMac 5Kの58,919を超えており、バッテリー駆動時でもGPUの動作制限が行われていないことが確認されたとWccftechは伝えています。
 

GB5 Metal Performance
M1 Max MBP 16” – 68,184
i9 5K iMac w/5700XT – 58,919
Also, the MacBook Pro was on battery.
— Jonathan Morrison (@tldtoday) October 25, 2021

 
 
Source:Wccftech
Photo:Apple
(FT729) …

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【レビュー】Appleのポリッシングクロスで色々と拭いて、分かったこと

 
Appleから単体発売された「ポリッシングクロス」を購入してみたので、身の回りのさまざまなApple製品を拭いてみたところ、得意な汚れと苦手な汚れがわかりました。簡単に拭き取り能力をアップさせる方法も分かりました。
ポリッシングクロスを買ってみた
Appleは、新型MacBook Proなどと同時に、さまざまなディスプレイをきれいに拭き取ることのできる布、ポリッシングクロスの単体販売を開始しました。
 

 
Appleはポリッシングクロスの「互換性」として、ディスプレイをもつ各種Apple製品に適合すると説明しており、スクロールなしには表示できないほどの製品を列挙しています。
 

 
ポリッシングクロスで本当にあらゆるApple製品のディスプレイがきれいになるのか興味を持った筆者は、購入して汚れを拭き取ってみることにしました。
消毒用アルコールの使用もOK
ポリッシングクロスのパッケージは横長で、封筒のようです。右側にライトグレーのポリッシングクロスがデザインされています。
 

 
パッケージ背面には「Nano-textureガラスを含むすべてのApple製品のディスプレイに安全に使用できます」と説明があります。製造は2021年9月と印字されています。
 

 
パッケージは、iPhone13シリーズの外箱と同様、プラスティックフィルムが使われておらず、ミシン目部分を引いて開封します。
 

 
パッケージには、ポリッシングクロスと一緒に、使用方法が書かれた厚紙が入っており、以下の説明があります。
 

すべてのApple製品のディスプレイおよび本体表面に安全に使用できます。Nano-textureガラスに付着した落ちにくい汚れを落とす場合、あまり頻繁でなければ、70%イソプロピルアルコール(IPA)溶液で湿らせて拭いてもかまいません。
 

 
70%イソプロピルアルコール(IPA)は、ドラッグストアなどで販売されている、手指消毒用アルコール液が該当します。Appleは、世界的に新型コロナウイルスが猛威を奮っていた2020年3月、一部製品のお手入れに消毒用アルコールを利用してもよい、と案内しています。
しっかりした厚みの起毛素材
ポリッシングクロスは、しっかりした厚みがあり、表面が起毛加工されています。右下に、直径1.5センチほどのAppleロゴが刻まれています。
 

 
サイズは縦横とも約16センチです。
 

 
重さを測ってみたところ、約10グラムでした。
 

 
色々なApple製品を拭いてみた
まずは、毎日使用している、2017年モデルのMacBook Proのディスプレイを拭いてみます。
 

 
賛否両論のバタフライキーボードの隙間にゴミが入って文字入力に支障をきたし、修理期間中に不便な思いをした反省から、キーボードカバーを取り付けていること、最近の空気の乾燥によりハンドクリームをつける機会が増えていることもあり、キーの形に汚れが付着しています。
 
(ポリッシングクロスで拭けば、たちまちピカピカに…)と思いながら拭いてみます。
 

 
しかし、一部の汚れは落ちたものの、全体としてはポリッシングクロスに付着したホコリと汚れを塗り広げたような、残念な状態になってしまいました。
 

 
ガラスフィルムを貼ったiPhone12 Pro Max
気を取り直して、ガラスフィルムを貼ったiPhone12 Pro Maxのディスプレイを拭いてみます。あまり目立ちませんが、指紋の汚れがついています。
 

 
こちらは、軽く拭くだけで表面の汚れがきれいになりました。
 

 
裸のApple Watch Series 5
何も貼っていないApple Watchの画面も拭いてみます。光を当ててよく見ると、汚れとともに、ディスプレイ表面に細かい傷も目立ち、改めて触れてみると表面は小さな傷のせいでザラザラしています。
 

 
拭いていると、ポリッシングクロスから出るホコリが付着してしまい、結果的に拭く前よりも汚くなってしまいました。
 

 
樹脂製フィルムを貼ったiPad mini(第6世代)
抗菌効果のある樹脂製フィルムを貼ったiPad mini(第6世代)のディスプレイは、握られるベゼル部分を中心に汚れが目立ちます。
 

 
樹脂製フィルムとポリッシングクロスの相性が良くないのか、汚れを塗り広げるような結果になり、こちらも拭く前の方がきれいでした。
 

 
ガラスフィルム付きのiPad Air(第3世代)
7歳の娘のゲーム端末と化している、ガラスフィルムが貼られたiPad Air(第3世代)も拭いてみます。魚のウロコのように指紋がついています。
 

 
こちらは、軽く拭き取るだけできれいになりました。
 

 
ぬるま湯で湿らせてみた
Appleは、MacBookシリーズのお手入れ方法として、以下のとおり案内しています。
 

糸くずの出ない柔らかい布を水で湿らせて、コンピュータの画面を拭きます。落ちにくい汚れを落とすには、70 パーセントのイソプロピルアルコール (IPA) 溶液で布を湿らせて使ってもかまいません。
 

 
そこで、ポリッシングクロスをぬるま湯で湿らせて絞ってみました。
 

 
湿ったポリッシングクロスで、MacBook Proのディスプレイを拭き直してみたところ、みるみるきれいになりました。
 

 
iPad mini(第6世代)も、見違えるほどきれいになりました。
 

 
残念な状態だったApple Watchも、だいぶきれいになりましたが、Apple Watchは水洗いが一番きれいになるかもしれません。
 

 
濡らすと格段にパワーアップするポリッシングクロス
ポリッシングクロスは、ガラスフィルムのようなツルツルした表面についた汚れは、乾いた状態でもきれいに落とせます。
 
しかし、ハンドクリームのような油っぽい汚れ、樹脂製フィルムの上についた汚れは、乾いたままだと苦戦する傾向があるようです。
 
乾いたポリッシングクロスで落ちにくい汚れは、湿らせた状態で拭くだけで簡単に落とせることもわかりました。さらに落ちにくい汚れは、消毒用アルコールで湿らせて拭くと良さそうです。
 
ちなみに、濡らすとAppleロゴがやや見えにくくなります。
 

 
ポリッシングクロスは、Appleのオンラインストアで1,980円(税込)で販売されており、単体購入でも送料は無料です。Apple Storeで販売されているAppleロゴ入り製品としては、おそらく最安値と思われます。
 
なお本稿執筆時点では、Appleオンラインストアでは2022年1月の配送予定と案内されています。
 
 
参照:Apple ポリッシングクロス, 製品のお手入れ方法
(hato)
 
 

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新型14インチMacBook Proと13インチMacBook Pro(2020)のサイズ比較をしてみました

Photo:三浦一紀13インチvs14インチ、ファイト!編集部に新型14インチMacBookProが届いたので、同じく編集部にある13インチMacBookPro(M1/2020)と並べて記念写真を撮影してみました。まあ、同じMacBookProなんですが、画面サイズも違うしチップも違う。いろいろ違うところがあるので、MacBookAir(M1/2020)も一緒に比較してみました。やっぱり14インチ …

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新型MacBook Proのノッチ、思ったよりも「なんだこりゃ」感ありますな

新型MacBook Proは、画面上部のベゼル部分がこれまでとは違い、ノッチが採用されています。そう、iPhone 13などの画面でおなじみのノッチです。まあ、iPhoneで見慣れてるし、MacBook Proでもノッチがあってもいいんじゃないか、くらいに思っていたんですけど、実際に見てみると結構違和感あるんですよ。 …

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「ポリッシングクロス」の最初の写真がWeb上で公開

 
Appleは先週、14インチ/16インチ新型MacBook Proの発表と同時に、以前はPro Display XDRに同梱されていた「ポリッシングクロス」の単体販売を開始しました。同製品が出荷されたとの報告が先日ありましたが、すでに届いた製品の実写画像がソーシャルメディアに投稿され始めています。
今でも出荷時期は3カ月後
Twitterユーザーのからがな (Karagana)氏(@Krgn1002)は、「ポリッシングクロス」の実写画像を投稿しました。
 
説明書きには、下記のようにあります。
 

すべてのApple製品のディスプレイおよび本体表面に安全に使用できます。Nano-textureガラスに付着した落ちにくい汚れを落とす場合、あまり頻繁でなければ、70%イソプロピルアルコール(IPA)溶液で湿らせ拭いてもかまいません。
 

Apple Polishing ClothApple ポリッシングクロス
$19.00#しんじゃのぬの pic.twitter.com/8s1tTTAmzl
— からがな (Karagana) (@Krgn1002) October 25, 2021

 
ポリッシングクロスは意外にも人気で、商品のお届け時間が3カ月ほど伸びている、と先日伝えられたばかりです。
 
 
Source:9to5Mac
(lexi) …

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M1 Proはどれだけ速いのか?「M1 Pro Macbook Pro」のベンチマーク速報!

2021年のMacBookProモデルが発売開始されました。モンスター、怪物という表現がぴったりのM1ProとM1Maxが搭載されたモデルです。編集部で14インチのMacBookProM1Proモデルを早速触ってみたのでベンチマークをお届けします!別記事でフォトレビューをお届けしますが、IntelMacを普段使っている自分が少し触っただけで速いと感じます。8K動画がスムーズに再生できるのは快適すぎ …

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M1 Max、Mac Proの66万円のGPUを超える性能を発揮~写真編集処理にて

 
Appleの新型システム・オン・チップ(SoC)であるM1 Maxは、その性能の高さがさまざま分野で報告されていますが、それは写真編集においても同様のようです。
 
写真/画像編集ソフトのAffinity Photoを使ったベンチマークにおいて、M1 Maxは66万円で販売されている、Mac Pro向けMPXモジュールのAMD Radeon Pro W6900Xを超える性能を発揮しました。
Mac ProのGPUを超える性能を発揮
この結果はTwitterユーザーであり人気の写真/画像編集ソフト「Affinity Photo」の主任開発者であるAndy Somerfield氏(@andysomerfield)によって報告されました。
 

#M1Pro and #M1Max certainly sound like they have UMA GPUs with similar compute performance and on-chip bandwidth to high end discrete GPUs right? Let’s see what difference that makes then.. let’s see what this “ideal” GPU we designed our apps for way back in 2009 actually scores.
— Andy Somerfield (@andysomerfield) October 25, 2021

 
それによると、これまでAffinity Photoを用いたベンチマークを使って測定したなかで最速だったのは、AppleがMac ProのMPXモジュールとして販売しているAMD Radeon Pro W6900Xでしたが、新型MacBook Proに搭載されたM1 Maxはそれを超える性能を発揮したとのことです。
 
スコアは、Raster(Single GPU)においてM1 Maxが32,891ポイントだったのに対し、Radeon Pro W6900Xは32,580ポイントだったそうです。
 
AMD Radeon Pro W6900Xを搭載したMPXモジュールは、日本のApple Storeにおいて66万円で販売されています(記事執筆時点)。
 
Affinity Photoにとって理想的なGPUは、高い演算性能、高速なオンチップメモリ帯域、GPUとの高速なデータ転送性能を備えたものであり、M1 Maxはそれらを満たしているために高いスコアを記録しました。
 
このベンチマークで使用されたM1 Maxのコア数は不明ですが、最高スペックのものではないかと推測されます。
ほかのテストでも最高スコアを記録
さらに、M1 MaxはVector(Multi CPU)やCombined(Single GPU)においても過去最高のスコアを記録しました。
 
M1 Maxは動画編集においても高い性能を発揮しており、クリエイティブな作業をおこなう人々の強い味方となりそうです。
 
ただし、ゲームにおいてはディスクリートGPUに及ばないという結果もあります。
 
 
Source: Andy Somerfield/Twitter, Apple Store via 9to5Mac, AppleInsider
(ハウザー) …

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新型MacBook Pro、モデル次第では12月までこない…

image:Appleお預け状態。本日10月26日は、さらにパワーアップしたAppleシリコンM1Pro/M1Maxが搭載された新型MacBookProの発売日です。発表直後から予約受付はスタートしており、本日ついに出荷開始。今日手元に届くのを楽しみにしているファンも多いはず。ですが、初動が遅れたユーザーはしばらく待ちの姿勢になります。出荷が始まったばかりだというのに、今、Apple公式ストアで新 …

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Appleのスペシャルイベント、年内の開催はもうないかも

9月に2回行われたApple(アップル)のスペシャルイベントでは、iPhone 13シリーズ、Apple Watch Series 7、新型iPad/mini、新型MacBook Pro(14/16インチ)、AirPods(第3世代)、カラフルなHomePod miniと怒涛の新製品ラッシュでした。 あれ?iPad AirやMacBook Airの新型モデルは?と期待していた方も多かったかもしれ …

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M1 Max、Rosetta 2使用でも競合と同等の8Kビデオ編集性能を発揮

 
新しいAppleシリコンであるM1 Max/Proの高いCPU/GPU性能は、ゲームだけでなく、動画編集にも役立ちます。
 
Adobe Premier Proを使った8Kビデオレンダリングにかかる時間を測定したところ、Rosetta 2を使用して動作させているにもかかわらず、競合のMicrosoft Surface Laptop Studioと同等となりました。
8Kビデオレンダリング性能を発揮したM1 Max
TwitterユーザーのRich Woods氏(@TheRichWoods)によると、M1 Maxを搭載した16インチMacBook Proで8Kビデオレンダリングをおこなうのに要した時間は21分11秒でした。
 

Time to render a four-ish minute 8K video in Adobe Premiere Pro:
Lenovo ThinkPad P15 (Core i9-11950H, RTX A5000): 13:4816-inch MacBook Pro (M1 Max): 21:11Surface Laptop Studio (Core i7-11370H, RTX 3050 Ti): 22:41
— Rich Woods (@TheRichWoods) October 25, 2021

 
これに対して競合製品であるMicrosoftのSurface Laptop Studio(Corei7-11370H + GeForce RTX 3050 Ti搭載)は22分41秒と、M1 Maxはこれと同等の性能となっています。
 
一方、モバイルワークステーションという位置づけの、Lenovo ThinkPad P15(Core i9-11950H + GeForce RTX A5000搭載)は13分48秒と、こちらには及びませんでした。
 
Rich Woods氏が使用したM1 MaxのCPU/GPUコア数は、Twitter上のコメントにおいて「トップスペックのM1 Max」とされているため、10コアCPUと32コアGPUのモデルと考えられます。
Adobe Premier Proがネイティブ対応すれば大幅に性能向上?
注目すべきは、これはM1チップにネイティブ対応していないAdobe Premier Proでの結果だということです。
 
Rich Woods氏はM1チップにネイティブ対応したFinal Cut Proにおいては、M1 Maxははるかに高い性能を発揮したとしていますが、Windows版がないために比較はできなかったとしています。
 
別の動画編集ソフトのDaVinci ResolveはM1チップへのネイティブ対応で3倍高速化したとされており、ネイティブ対応されればSurface Laptop Studioに対して明確な差がつくのは間違いないでしょう。
 
ベンチマークテストにおいてもM1 MaxはAdobe Premier Proにおいて高いスコアを記録しています。
 
 
Source: Rich Woods/Twitter via Wccftech
(ハウザー) …

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M1 Max/Proの性能を実際のゲームでNVIDIA/AMDと比較した結果が登場

 
Appleが新型MacBook Proに搭載したM1 Max/Proは強力なGPU性能を持つとされ、これまでにGeekbenchやGFXBenchといったベンチマークプログラムでの性能が公開されてきました。
 
これに対して、今回公開されたのは実際のゲームでの性能であり、より現実的なM1 MaxとM1 Proの実力が明らかになったといえます。
ディスクリートGPUには及ばないM1 Max/Proのゲーム性能
この比較で使われたのは、Shadow of the Tomb RaderとBorderlands 3です。
 
まず、Shadow of the Tomb Raderにおいて、M1 Maxは85fpsという性能を記録しました。
 

 
これに対して、Core i9-1180HK + NVIDIA GeForce RTX 3080Lの組み合わせは140fps、Ryzen 9 5900HX + Radeon 6800Mの組み合わせは104fpsと、M1 Max/Proを大きく上回る性能となっています。
 
また、M1 MaxのGPU性能は、理論性能ではRTX 2080やPS5と同等ですが、実ゲーム性能ではRTX 2080に後れをとっています。
 
Borderlands 3においてもその傾向は変わらず、Core i9 + RTX 3080Lの組み合わせはM1 Maxの倍以上のフレームレートを記録しました。
 

 
M1 Max/Proの実ゲーム性能は、ノートPC向けとしては高いものの、現状ではディスクリートGPUには及ばないといえそうです。
 
一方、GFXBenchではRTX 3080Lと同等のスコアを記録しており、ゲーム側での最適化が進めば性能向上の余地があるのかもしれません。
 

消費電力はかなり低い
しかしながら、300Wを超えるといわれるNVIDIA GeForce RTX 3080と比べ、M1 Max/ProはノートPC向けのチップであり、かなり低い消費電力で動作します。
 
GFXBenchを動作させた場合の消費電力は、Core i9 + RTX 3080と比べ、100W以上低かったとのことです。
 
また、Adobe Premier Proを使ったベンチマークでは、M1 Maxは955ポイントを獲得し、RTX 3080を搭載したハイエンドのデスクトップPCに匹敵する性能を発揮しました。
 

 
なお、Adobe Premier Proは現状M1チップにネイティブ対応しておらず、この結果はRosetta 2を使って動作させた場合のものと考えられます。
 
M1 Max/Proが高い性能と省電力性を持っているのは間違いないといえるでしょう。
 
 
Source: AnandTech via Notebookcheck
(ハウザー) …

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MacBook Proには黒のAppleステッカーが同梱される

 
10月26日に発売される新型MacBook Proには、黒いAppleロゴのステッカーが同梱されていることが、著名YouTuberによるレビューで明らかになりました。
シルバーとスペースグレイの両方に黒のステッカー
10月26日の発売を前に、ジャーナリストやYouTuberらによる新型MacBook Proのレビューが公開されはじめました。
 
チャンネル登録者数696万人を誇るYouTubeチャンネル「iJustine」を運営するジャスティン・エザリック氏は、14インチと16インチのMacBook Proのレビュー動画を公開しました。同氏は先日、iPad mini(第6世代)についてAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)へのインタビューも公開しています。
 
エザリック氏は動画で、スペースグレイの14インチMacBook Proと、シルバーの16インチMacBook Proのどちらにも、黒いAppleロゴステッカーが封入されている、と紹介しています。
 

 
米メディア9to5Macによると、黒のAppleロゴステッカーが封入された製品は、iMac Pro、Mac Pro、12インチMacBookのみで、先代のMacBook Proに封入されていたのは白とシルバーのステッカーでした。
ベーシック構成の14インチモデルでも驚異的な速度
レビュー動画では、MacBook Proとしてはベーシックな構成のM1 Pro搭載の14インチモデルと、M1 Max搭載の16インチモデルでFinalCut Proによる8K RAW映像の編集作業などを行っています。
 

 
いずれのモデルも非常に高速に動作しており、特に14インチのコストパフォーマンスの高さは驚異的だ、と評価しています。
 

 
エザリック氏によるレビュー動画はこちらでご覧ください。
 

 
 
Source:iJustine/YouTube, 9to5Mac
(hato)
 
 

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Apple、MacBook Proのノッチは「スマートな方法」と説明

 
デザインが刷新された新型MacBook Proには、Webカメラが収められたノッチが搭載されていますが、Appleはこれを「より多くのスペースが得られる“スマートな方法”である」と、インタビューの中で説明しました。
コンテンツのスペースを確保するための実にスマートな方法
10月のAppleイベント直前に新型MacBook Proへのノッチ搭載の噂が浮上し、実際にそのデザインが公開されたとき、多くのユーザーが驚きを露わにしました。ソーシャルメディアには、MacBook Proのノッチについて賛否両論が飛び交っていますが、AppleでMac製品ラインマネージャーを務め、イベントにも登場したシュルティ・ハルディア氏が、インタビューでノッチ搭載の経緯について述べました。
 

私たちが行ったのは、ディスプレイをより縦長にすることでした。16インチのノートPCでは、16:10インチのウィンドウの対角線上に16.0のアクティブエリアがありますが、そこからディスプレイを大きくして、メニューバーを上に配置しました。邪魔にならないように、上に移動させたのです。それゆえ、(ノッチは)コンテンツのスペースを確保するための実にスマートな方法と言えます。フルスクリーンモードでは、16:10のウィンドウが表示され、とても見栄えが良く、シームレスなのです。
 

 
Appleは別のインタビューで、Touch Bar廃止の理由も説明しています。
 
新型MacBook Proは、10月26日に発売となります。
 
 
Source:MacRumors
(lexi) …

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