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AppleがRISC-Vに精通した人材を募集~ArmからRISC-Vへ変更する布石?

 
Appleが独自開発しているチップはすべてメインCPUとしてArmアーキテクチャを採用しています。しかしながら、ArmアーキテクチャはArm社が開発しているものであり、使用にはライセンス料が必要です。
 
そんななか、Appleがオープンソースアーキテクチャでありロイヤリティフリーで利用できるRISC-Vアーキテクチャに精通した人材を募集していることがわかりました。これはAppleがArmからRISC-Vへとアーキテクチャを変更する布石なのでしょうか?
ライセンス料不要で使えるRISC-Vアーキテクチャ
RISC-Vアーキテクチャは、カリフォルニア大学バークレー校のRISCプロジェクトを起源とするCPUアーキテクチャです。
 
その最大の特長は、RISC-Vの命令セットを持つプロセッサの設計や、設計したものを販売するのにライセンス料が発生しないという点にあります。
 
スマートフォンやタブレットで広く使われているArmアーキテクチャはArm社が開発したものであり、利用にはライセンス料が発生します。
 
また、NVIDIAによるArm社の買収により、今後のArmアーキテクチャの方向性が不透明になっていることもRISC-Vの注目度が増している理由の1つです。
 
RISC-Vに関しては、Intelも同社のプラットフォームに採用することを発表しています。
AppleがRISC-Vアーキテクチャに精通した人材を募集
そんななか、AppleがRISC-Vアーキテクチャに精通した人材を募集していることがわかりました。
 
募集しているのはプログラマーで、RISC-Vに対する知識のほかにARM CPUコアに搭載されているNEONマイクロアーキテクチャに関するベクトルプログラミングの知識も求められています。
AppleがRISC-Vアーキテクチャにすぐに乗り換える可能性は低い?
AppleはiPhoneのAシリーズ、MacのMシリーズ、Apple WatchのSシリーズなど、Armアーキテクチャを使ってさまざまなカスタムCPUコアを設計しています。
 
これらすべてにArm社に対するライセンス料が発生するため、ライセンス料不要のRISC-Vアーキテクチャに乗り換えることで、Appleは利益率の向上が可能です。
 
ただし、今回の仕事を募集しているのはMac、iPhone、Apple Watch、Apple TVなどの製品の組み込みサブシステムを設計するAppleのVector and Numerics Groupです。
 
このため、各種端末のメインプロセッサではなく、AI処理などのアクセラレーターでRISC-Vが採用されるのかもしれません。
 
また、一般にCPUアーキテクチャの変更には長い時間が必要です。
 
MacをIntelのx86アーキテクチャからArmアーキテクチャに切り替えたばかりということもあり、すぐにAppleがArmアーキテクチャを捨ててRISC-Vアーキテクチャに乗り換えることはないだろうとみられています。
 
 
Source: Apple, CNET via 9to5Mac
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Google、今秋発売のPixel 6シリーズの売り上げに自信か

 
Googleが、今秋発売予定の次期スマートフォンPixel 6シリーズの売り上げに自信を持っており、2019年の生産台数よりも50%多い台数を、サプライヤーに発注している模様です。
2019年よりも50%増を発注
Googleは新型コロナウイルス感染症が蔓延する以前の最後の年である2019年に生産したPixelの台数よりも50%も多くPixel 6シリーズを生産するよう、サプライヤーに注文したとNikkei Asiaが報じています。
 
同メディアによると、Googleは2019年に700万台のPixelスマートフォンを売り上げており、これは過去最高の数字です(ただしこの700万台という数字がフラッグシップのみなのが、それともPixelシリーズ全体の数字なのかは不明)。
Pixel 6シリーズが売れる理由とは
GoogleがPixel 6シリーズに期待をかけている理由について、Tom’s Guideは①Tensorチップ搭載②カメラ性能③バッテリー容量を挙げています。
 
Tensorチップ搭載
TensorチップはGoogleが発表した新しいシステム・オン・チップです。生産しているのはSamsungで、実態はExynos 9855だともいわれていますが、その実力は同チップを搭載する実際にPixel 6シリーズが登場するまではわかりません。しかしTensorは、人工知能(AI)と機械学習(ML)で実力を発揮するといわれています。
 
カメラ性能
GoogleはPixelシリーズについて、ほかのAndroidスマホとは異なり、カメラの数では勝負してきませんでした。しかし少なくともPixel 6 Proは、広角、超広角、望遠の3眼カメラを搭載、望遠については光学4倍のペリスコープレンズを採用する見通しです。
 
バッテリー容量
噂では、Pixel 6は4,614mAhバッテリーを搭載するとされています。Pixel 5aの4,680mAhには劣るものの、十分大容量です。またPixel 6 Proについては、5,000mAhバッテリーを搭載すると報じられています。
 
Tom’s Guideは価格も理由のひとつとして挙げていますが、根拠となる情報がほかに見つからなかったため、あえて省いています。
 
 
Source:Nikkei Asia via Tom’s Guide
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テレワークで散らかったデスクの整理整頓に。モニター下の空間を有効活用できる飾り棚

Image:SANWADIRECT何を置こうか迷っちゃいますね。モニターを底上げする台というのはよくありますが、そうではなくモニターの足の上を覆うように置いて、デッドスペースを有効活用する飾り棚が、サンワダイレクトから発売されました。画面から机までの空間を活かそう横幅はモニターと同程度の50cmとけっこうワイド。高さは5cmで奥行きは12cmと、スマートフォンや時計やカレンダー、文房具などを置いて …

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Galaxy Z Fold3の画面は確かに耐久性が向上~が、傷がつかないわけではない

 
折りたたみスマートフォンのディスプレイには、折り曲げられなければならないという制約上、通常のスマートフォンに使われるような硬いガラス素材が使えません。このため、SamsungのGalaxy Foldシリーズには柔らかい素材が使われており、かんたんに傷がつくという問題がありました。
 
Android Centralが新型のGalaxy Z Fold3で実験したところ、これまでのGalaxy Foldシリーズに比べて傷がつきにくくなったことを確認したそうです。しかしながら、依然としてある程度の力をかけると傷がついてしまいます。
80%強いPET素材の保護フィルムを採用したGalaxy Z Fold3
Samsungの折りたたみスマートフォンであるGalaxy Foldシリーズには折り曲げられる柔らかい素材がディスプレイに使われていました。
 
このディスプレイは爪で引っかいただけで傷ができるほどの低い硬度しかなく、ユーザーから不満の声が上がっています。
 
これに対して新型のGalaxy Z Fold3やGalaxy Z Flip3では、PET素材の保護フィルムを採用したことで、耐久性が従来に比べて80%向上したとされています。
実験で確かに耐久性が向上したことを確認
Android Centralが実際に実験をおこなったところ、前モデルでは爪でかんたんに傷がついたのに対して、Galaxy Z Fold3ではかんたんには傷がつかないことを確認したそうです。
 
しかしながら、依然としてある程度の力を加えながら爪で引っかいたり、Sペンで強く押したりすると、ディスプレイにくぼみ(本記事冒頭の画像参照)ができたとしています。
 
ただ、このくぼみは時間の経過とともに元に戻っていっているとのことで、これが新しいPET素材の保護フィルムの自己修復機能によるものなのかAndroid CentralがSamsungに問い合わせています。
 
結論としては、Galaxy Z Fold3のディスプレイは普通に使う分には特に問題はないものの、やはり傷はつくので大切に使うべきであるとのことです。
 
Galaxy Z Fold3およびGalaxy Z Flip3は予約が好調であり、Samsungは折りたたみディスプレイ生産工場の能力向上をおこなおうとしています。
 
 
Source: Android Central
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iPhone13の発売を前にAppleのスマホシェアが4位に転落~2021Q2

 
Appleの新型スマートフォンであるiPhone13の発売を前に、Appleのスマートフォンシェアが低下しました。2021年第2四半期(4月~6月)においてAppleはシェアランキング4位に転落したとのことです。
 
しかしながら、iPhone13の発売とともにシェアは上昇し、2021年第3四半期(7月~9月)には再び2位へとランクを上げるとみられています。
iPhoneの生産台数は前四半期比22.2%減の4,200万台
調査会社のTrendForceによると、2021年第2四半期における世界のスマートフォン生産台数は前四半期比11%減の3億700万台であったとのことです。
 
インドやベトナムなどの東南アジア諸国で急増している新型コロナウイルスの感染者数が、スマートフォン市場の生産と需要の両面に悪影響を及ぼしています。
 
しかしながら、前年同期比では約10%の増加であり、2021年上半期の生産台数も前年同期比で約18%成長しました。
 
メーカー別では、iPhone13の発売を控えたAppleがシェアランキング4位に転落しています。
 

 
Appleのスマートフォン生産台数は、前四半期比22.2%減の約4,200万台でした。
 
Appleのシェアがこの時期に低下するのは毎年のことであり、TrendForceはiPhone13の発売とともに2021年第3四半期にはAppleのシェアは第2位へと浮上すると予想しています。
 
また、iPhone13の価格については、より多くのシェアを獲得するために積極的なアプローチを維持するだろうとのことです。
 
ただ、マレーシアで新型コロナウイルスの感染者が急増しており、同国からの半導体の出荷が遅れていることから、Appleの2021年下半期のデバイス生産に影響が出る可能性があるとされています。
シェアを落とすSamsung、急成長するOppoとXiaomi
2021年第2四半期におけるスマートフォンシェアランキングの上位3メーカーはSamsung、Oppo、Xiaomiでした。
 
首位のSamsungは前四半期比23.5%減の5.850万台のスマートフォンを生産しました。
 
Samsungはスマートフォン生産の大半をインドとベトナムでおこなっており、これらの国での新型コロナウイルスの流行が生産数減少の大きな原因です。
 
Samsungは今年スマートフォンシェアトップを維持するとみられていますが、今後着実に縮小していくシェアを維持することは困難になるだろうと予想されています。
 
一方、Oppoは前年同期比で80%、Xiaomiも前年同期比70%の成長を遂げ、それぞれランキング2位と3位の座を獲得しました。
 
これは、Huaweiの失ったシェアを獲得したことと、中国のスマートフォン市場が回復したことによるものです。
 
 
Source: TrendForce via 9to5Mac
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OUKITEL WP12 Pro SIMフリー スマホ 本体 防水防塵耐衝撃 Android 11.0 4GB RAM +64GB ROM スマートフォン本体13MP+2MP 2眼カメラ5MP AI前...

OUKITEL WP12 Pro SIMフリー スマホ 本体 防水防塵耐衝撃 Android 11.0 4GB RAM +64GB ROM スマートフォン本体13MP+2MP 2眼カメラ5MP AI前側カメラ 5.5インチ 4000 mAhスマートフォン4GデュアルSIM 人間の顔のロック解除 NFC、OTG、GPS 1年間の保証(青)  (19) ¥16,915 (2021-09-03 以降 – 追加情報商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサ…

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完全ワイヤレスイヤホンの利用率は12.7%、マイボイスコムが調査

 
マイボイスコムが「ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンに関するアンケート調査」の結果を発表しました。AirPodsのような完全ワイヤレスイヤホンの利用率は全体の12.7%で、有線イヤホンの42.7%に劣るものの、今後の利用意向では完全ワイヤレスイヤホンが25.6%でトップでした。
「完全ワイヤレスイヤホン」利用者は全体の12.7%
「ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンに関するアンケート調査」は、2021年8月1日〜5日にかけてインターネットで実施され、10代〜70代の男女10,108名から有効回答を得ています。
 
全体の57.7%が何らかのイヤホンやヘッドホンを利用しており、利用しているタイプ(複数回答可)は、「イヤホン・有線」が42.7%で最多、次いでAirPodsのような「完全ワイヤレスイヤホン」が12.7%、「ヘッドホン・有線」が12.6%、「左右一体型ワイヤレスイヤホン」7.6%などと続いています。
 

 
有線イヤホン利用者が33.2%で最多、ワイヤレス利用者は16.1%
最もよく利用するイヤホン・ヘッドホンは「イヤホン・有線」が33.2%で最多ですが、前回の35.8%から若干減っています。
 
ワイヤレスを主に利用する回答者は16.1%で、前回の7.3%から増加しています。
 
AirPodsのような完全ワイヤレスイヤホンを主に利用しているのは8.8%でした。
 

 
ワイヤレスのメーカー別利用率はソニーが首位、Appleは2位
主に利用しているワイヤレスイヤホン・ヘッドホンのメーカーは、ソニーが15.4%でトップ、Appleが10.9%で2位、Ankerが5.2%で3位などと続いています。
 

 
接続機器はスマホが78.1%
ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを接続する機器(複数回答可)は、スマートフォンが78.1%、パソコンが31.5%、タブレットが16.3%、携帯音楽プレーヤーで16.3%などと続いています。
 

 
聞く音源は音楽が8割でトップ
ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンで聴く音源(複数回答可)は、音楽が80.5%、動画の音が42.9%、ラジオが22.0%、電話(音声通話)の音声が15.2%などとなっています。
 

 
ワイヤレス利用理由「コードが邪魔にならない」が6割強
ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを利用している回答者に、利用する理由(複数回答可)を尋ねたところ、トップは「動いたり、何かをしながらでも、コードが邪魔にならない」の63.2%でした。
 
「軽量でコンパクトなので持ち運びやすい」が26.2%、「ハンズフリー通話をする」が20.5%で続いています。
 

 
最も利用したいのは「完全ワイヤレス」が25.6%
ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンの利用意向者は約6割で、前回調査とほぼ同程度でした。
 
最も利用したいタイプとしては、「完全ワイヤレスイヤホン」が25.6%で最も高く、「左右一体型ワイヤレスイヤホン」の6.5%、「ワイヤレスヘッドホン(コードなし)」の6.8%を引き離しています。
 

 
ワイヤレス購入時の重視点は価格、音質、フィット感
ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンなどを利用したいと考えている回答者が、選ぶ際の重視点(複数回答可)は、「価格」61.7%がトップで、以下「音質」51.2%、「フィット感」41.1%、「耳から外れにくい」38.9%などと続いています。
 

 
 
Source:マイボイスコム
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脆弱性BrakTooth〜スマホやPC含む数千万台のBluetooth製品に影響

 
研究者らが、スマートフォン、ノートPC、ヘッドホン、スピーカー、IoTなど、少なくとも1,400モデルの家電製品および産業用製品に影響を及ぼすBluetoothの脆弱性を発見したと発表しました。
13モデル以上のSoCが影響を受ける可能性
専門的な技術的詳細は記しませんが、Intel、Qualcomm、Texas Instrumentsを含む少なくとも11社が製造した13モデル以上のシステムオンチップ(SoC)が影響を受ける可能性があり、ソフトウェアのクラッシュや通信の遮断、ハッキングにもつながる危険性があるとのことです。
 
シンガポール工科デザイン大学とシンガポール科学技術研究庁(A*STAR)の研究者らは、発見した脆弱性(少なくとも16)をひとまとめにして「BrakTooth」と呼んでおり、影響を受けるBluetooh対応製品を提供する企業に通知するとともに、専用の解説ページを設けています。
 
また企業が対策を講じられるよう、脆弱性を突いた攻撃方法などについては10月31日まで公開しないとのことです。
約1,400モデル以上の製品が危険にさらされている
BrakToothの影響を受ける製品は多岐に及びます。研究者らによれば、脆弱なSoCを搭載する製品は約1,400モデルあり、その中にはMicrosoftのSurface Book 3、Surface Go 2、Surface Laptop 3、Surface Pro 7のほか、多数のDell製PC(Optiplex 5070、 Alienware m17 R3含む)、スマートフォンではソニーのXperia XZ2、OppoのReno 5G CH1921、サウンドバーではパナソニックのSound Bar SC-HTB100などが含まれます。
 
EspressifおよびCypress/Infineonはすでに対応パッチをリリースしており、IntelとQualcommも現在開発中ですが、すべてのメーカーが修正パッチをリリースする計画を立てているわけではないとのことです。
 
 
Source:BrakTooth解説ページ via Tom’s Guide
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Apple、スマホ向けSoCシェアランキングで3位の座をキープ~2021Q2

 
Appleのスマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)であるAシリーズは、自社のiPhoneシリーズにしか搭載されていないにもかかわらず、スマートフォン向けSoCとして高いシェアを誇っています。
 
Appleは2021年第2四半期(4月~6月)においても業界第3位の地位を維持したとのことです。
前年同期比でシェアを伸ばし3位を維持したApple
調査会社のCounterpointによると、2021年第2四半期におけるスマートフォン向けSoC市場でAppleはシェアランキング3位の座を維持しました。
 

 
Appleのシェアは15%と、前年同期の13%に対して増加しています。これは、iPhone12シリーズの好調でA14 Bionicの生産数が伸びたためと考えられます。
 
4位のSamsungは前年同期の13%から7%にシェアを落としており、Appleとの差が広がりました。
QualcommやMediaTekとの差は大きい
一方、首位のMediaTekは前年同期の25%から38%に、2位のQualcommは28%から32%にシェアを伸ばしました。
 
MediaTekとQualcommのSoCはiPhoneに対して数で勝るAndroidスマートフォンの多くで使われており、iPhoneの出荷台数が大幅に伸びない限り追い付くのは難しいでしょう。
 
中国の半導体メーカーであるUNISOCは4G向けスマートフォン市場でHonorやrealmeといった顧客を獲得し、シェアを維持しました。
 
また、アメリカからの制裁に苦しむHuaweiのHiSiliconは16%から3%に大きくシェアを落としています。
 
 
Source: Counterpoint via Wccftech
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Samsung、スマホ用折りたたみディスプレイの製造能力を50%近く増強

 
新型折りたたみスマートフォンのGalaxy Z Fold3/Flip3の予約が好調なSamsungが、スマートフォン用折りたたみディスプレイの製造能力を50%近く増強するそうです。
 
これにより、Samsungの折りたたみスマートフォン用ディスプレイの生産量は、年間1,700万台から2,500万台へと増加します。
ベトナムにあるディスプレイ工場を増強
The Korean Economic Dailyによると、スマートフォン用折りたたみディスプレイの生産台数を増やすため、Samsungはベトナムにあるディスプレイ工場を増強するそうです。
 
この増強のための拡張工事は2021年後半に開始され、2021年後半または2022年前半に完成します。
 
これにより、Samsungの折りたたみスマートフォン向けディスプレイの生産量は、年間1,700万台から2,500万台へと約47%増加するとのことです。
 
このうち、1,000万台がGalaxy Z Foldシリーズ用で、残りの1,500万台がGalaxy Z Flipシリーズ用に割り当てられるとされています。
 
折りたたみスマートフォンの出荷台数は2023年には2020年の10倍に達すると見られており、これを見据えた増強といえるでしょう。
Galaxy Z Fold3/Flip3の予約は依然好調
Samsungの新型折りたたみスマートフォンであるGalaxy Z Fold3/Flip3の予約も依然好調です。
 
韓国での予約は92万台に達し、中国での予約も100万台を超えたといわれています。また、ドイツでは出荷が遅れる旨のメールを受け取った顧客がいるとの情報もあります。
 
初代Galaxy Foldは全世界で50万台、Galaxy Z Fold2とGalaxy Z Flipは合わせて150万台しか売れませんでした。
 
The Korean Economic Dailyによると、SamsungはGalaxy Z Fold3/Flip3をすでに2カ月で合計300万台製造したとのことです。
 
折りたたみスマートフォンについては、Appleが2023年以降に発売するといわれ、Googleも年内の発売が予想されています。
 
 
Source: The Korean Economic Daily via Android Authority
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iPhone13発売後iPhone12の価値はどれくらい下がる?過去のデータから分析

 
iPhone13シリーズの発表を控え、手持ちのiPhoneを売って購入資金に充てようとしている方もいらっしゃるかと思います。また、iPhone13シリーズの発売とともに旧機種となるiPhone12シリーズを安く買おうと考えている方もいるかもしれません。
 
スマートフォンなどの機器の買取をおこなっているDecluttrが、毎年恒例のスマートフォンの価値が時間とともにどれくらい下がるのかについてのレポートを発表しました。それによると、過去のほとんどのiPhoneは次のモデルが発売されてから3カ月後には20%価値が下がっているとのことです。
前モデルのiPhoneの価値は1カ月で12%、3カ月で20%下落
Decluttrの調査によると、新しいiPhoneの発売とともに前モデルの価値は最初の1カ月で平均12%、3カ月で平均20%下落しているそうです。
 
さらに、平均で1年後には49%、2年後には66%価値が下がっています。
 
iPhone13シリーズ購入のためにできるだけ高く手持ちのiPhoneを売りたい方は、できるだけ早く売りに出したほうがよさそうです。
iPhoneシリーズは価値が下がりにくい
一方、ほかのスマートフォンと比較するとiPhoneシリーズは価値が下がりにくいといいます。
 
たとえば、SamsungのGalaxyシリーズは、1年後には平均65%、2年後には平均79%価値が下がっているそうです。
 

 
また、Googleのスマートフォンも1年後には平均64%、2年後には平均80%価値が下がっています。
 
個々の機種について見てみると、最も価値を維持したのはiPhone11で、1年後でも37%しか価値が下がりませんでした。
 

 
また、1年後の価値下落が小さいスマートフォンの上位を軒並みiPhoneが占めており、iPhoneの根強い人気を物語っています。
 
一方、最も価値が落ちたGoogleのPixel 2は1年後に77%も価値が下落しています。
スマートフォン所有者の46%が新しい端末購入と同時に古い端末を下取りに出さない
また、新しいスマートフォンに買い替えた人の46%が、古い端末を購入と同時に下取りに出していないそうです。
 
下取りに出さない人は平均10週間ほど古い端末を所持したままだといいます。
 
この期間の間に端末の価値は平均で33%、金額では73ドル(約8,036円)落ちるそうです。
 
なぜ古い端末を売ることを先延ばしにしているかについては、23%の人が買い替えを先延ばしにすると端末の価値が下がることを知らないと回答しています。
 
また、11%は古い端末は長く持てば持つほど価値が上がると信じているそうです。初代iPhoneのような歴史的な端末はともかく、通常の端末には骨董価値は生まれません。
 
 
Source: Decluttr via PhoneArena
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Bluetoothでロスレス音楽再生を可能にするaptX Losslessが発表に

 
Apple MusicやAmazon Musicが高音質なロスレス音源を追加料金なしで利用できるようにしたことで、ロスレスでの音楽ストリーミング再生が身近になっています。しかしながら、最近人気のBluetooth接続のイヤフォンやヘッドフォンは、Bluetooth経由での音楽伝送の規格上劣化が発生し、ロスレスでの音楽再生はできませんでした。
 
Qualcommが新たに発表したaptX LosslessはBluetooth接続のイヤフォンやヘッドフォンでCD品質のロスレス音楽再生を可能にする新しい規格です。
16-bit/44.1kHzのロスレスオーディオ再生が可能なaptX Lossless
このaptX Losslessは既存のaptX Adaptiveを拡張したものです。
 
通常はBluetoothの接続品質に応じて音質を自動調整しますが、ロスレスオーディオを再生していることを検出すると自動的にCD品質での音楽伝送を有効にします。
 
これまでにもソニーのLDACやQualcommのaptX HDといった高音質をうりにするBluetoothの規格は存在しました。
 
しかしながら、それらは音楽を非可逆圧縮して伝送する規格であり、元の音源に対して劣化が発生します。
 
これに対して、aptX Losslessは可逆圧縮して16-bit/44.1kHzの音源を伝送することにより、数学的に劣化の起こらない音楽再生が可能です。
消費者は良い音を求めている
Qualcommが発表した「2021 State of Sound Report」によると、調査対象者の70%が「良い音」を求めており、さらに52%が高品質またはロスレスのオーディオを求めているとのことです。
 
Apple MusicやAmazon Musicが追加料金なしでロスレス音源再生を可能にしたのはこの流れのなかにあるといえるでしょう。
 
これまではBluetooth接続のイヤフォンやヘッドフォンではロスレス音源再生が不可能でしたが、aptX Losslessの登場でより多くの消費者がロスレスでの音楽再生を楽しめそうです。
 
aptX Losslessは2021年後半に利用可能になる予定となっています。
 
なお、aptX Losslessを利用するにはスマートフォンやタブレットなどの再生機器およびイヤフォンやヘッドフォンの両方がSnapdragon Audioに対応している必要があります。
 
現状のiPhoneやiPadはSnapdragon Audioには対応しておらず、AirPodsシリーズも対応していません。
 
 
Source: Qualcomm via Android Central
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Samsung、2億万画素を誇るスマホ向けセンサーをついに発表か

 
Samsungが早ければ9月2日、2億万画素を誇るスマートフォン向けの新カメラセンサーなどに関する特別な発表を行うとの観測が浮上しています。
新フラッグシップモデルに搭載予定はない?
Samsungが新しいカメラセンサーを開発しているとする報道は何度か登場しており、精度の高いリークで知られるIceUniverse氏が1月にも、2億画素の時代がすぐそこまで迫っているとTwitterで指摘していました。
 
そのIceUniverse氏によると、Samsungがスマートフォン向けのカメラセンサーを複数発表する用意が早ければ2日にあるとのことです。このうち最も注目されるのは、やはり2億万画素の「ISOSELL HP1」でしょう。
 

Exclusive: tomorrow, Samsung ISOCELL will release 200MP HP1 and 50MP GN5. Please wait for the official news.
— Ice universe (@UniverseIce) September 1, 2021

 
現行のスマートフォンに搭載されているセンサーは、Galaxy S21シリーズの「ISOCELL HM3」で1億800万画素であるだけに(前世代のHM2と画素数は同一だがセンサーサイズは拡大)、2億万画素となれば一挙に画素数アップとなります。
 
ライバルの追随をある程度待ってから採用するつもりなのか、このHP1センサーは次に発売されるフラッグシップモデルに搭載される可能性は極めて低いと考えられており、最上位モデルとなるGalaxy S22 Ultraでの採用も見送られるとされています。
その他のセンサーにも期待
一方で同じタイミングで発表されると噂の「ISOCELL GN5」は、Galaxy S22やS22+にも搭載されると見込まれています。
 
2月に発表されたGN2は、画素数こそ5,000万画素であるものの、センサーサイズはスマートフォンとしては1/1.12インチと、高級デジカメにも見劣りしない最大級の大きさを誇っていました。また、ピクセルを斜めに分割してオートフォーカス機能を向上させる「デュアルピクセルプロ」と呼ばれる、業界初の技術を採用しています。
 
今回はGN5と、3や4が一挙に飛ばされて「5」になることから、Samsungが面白いイノベーションを起こすかもしれないと期待する向きもあります。
 
 
Source:Twitter-IceUniverse,PhoneArena
Photo:Samsung
(kihachi) …

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『ポケモンユナイト』の事前登録数が500万を突破〜おまつりピカチュウが解禁

 
スマートフォン版『ポケモンユナイト』は、iOSとAndroidで9月22日に配信開始となりますが、事前登録の数に応じてスペシャルアイテムがもらえる事前登録キャンペーンが実施されています。『ポケモンユナイト』は現地時間9月1日、事前登録数が500万を超えたため、おまつりピカチュウがアンロックされたと発表しました。
事前登録数100万と250万超えで他アイテムも解禁済み
ポケモンユナイト(Pokémon UNITE)は、プレイヤーが5対5のチームに分かれて戦うポケモンシリーズ初のチーム戦略バトルゲームです。  
Nintendo Switch版はすでに先行配信が始まっていますが、2021年9月22日からiOS/Android版が配信開始となると先日報じられました。ゲームは基本無料で遊ぶことができます。
 
スマートフォン版『ポケモンユナイト』が配信されるまでの期間中、App StoreおよびGoogle Playストアで、事前登録キャンペーンが実施されていますが、すでに事前登録数が500万を突破し、ピカチュウの特別なホロウェア「おまつりスタイル」が、ゲームをプレイしたユーザー全員にプレゼントされることが決まりました。
 

Another pre-register reward milestone has been reached! With over 5 million pre-registrations hit, the Festival Style: Pikachu Holowear has been unlocked! #PokemonUNITE
Learn about when and how Trainers can receive their rewardshttps://t.co/GwGWwDMHmX pic.twitter.com/W8eVzzydxC
— Pokémon UNITE (@PokemonUnite) September 1, 2021

 
なお、ゲーム内でアイテム購入時に使用できる「エオスチケット」と、「ピカチュウ」のユナイトライセンスも、それぞれ事前登録数100万と250万超え時点でプレゼントが決定しています。
 
 
Source:9to5Mac
(lexi) …

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iPhone13も搭載と噂の超薄型放熱部品「ベイパーチャンバー」、5Gで市場拡大予想

 
iPhone13シリーズにも搭載されると噂の超薄型放熱部品「ベイパーチャンバー」について台湾メディアDigiTimesが、今後発売される5Gスマートフォンに搭載されることで需要が増加すると伝えました。
iPhone13が日本電産CCIのベイパーチャンバー搭載?
これまでのところ、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、スマートフォンメーカーは新技術の採用に慎重だったったことでベイパーチャンバーの出荷数は予想を下回っているようです。
 
今後の見通しについて日本電産CCIの永井淳一会長は、新しい5Gスマートフォンへのベイパーチャンバー搭載により、需要が増加すると予想しています。
 
同社のベイパーチャンバーは、iPhone13シリーズに搭載されると噂されています。
Saumsungも2022年モデルで切り替えか
iPhoneだけではなく、Samsung Galaxyシリーズも2022年モデルで冷却部品をグラファイトシートからベイパーチャンバーに切り替える可能性が高いとみられています。
 
 
Source:DigiTimes
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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スマホゲーム課金への意識、平均500円未満の少額課金者は課金に「罪悪感」

 
調査会社アスマークは8月31日、「スマホゲームの課金に関する調査」の結果を発表しました。スマートフォン用ゲームアプリで、課金の経験があるのは20代〜50代の有職者の約4割で、課金経験者の34.8%は平均課金額が500円未満でした。課金額が500円未満のユーザーは、課金に対してネガティブな感情を持っていることが分かります。
課金経験者は男性の47.9%、女性の33.5%
アスマークが結果を発表した「スマホゲームの課金に関する調査」は、2021年8月3日〜6日にかけて、スマホ料金を自分で支払っている20代〜50代の有職者を対象にWebアンケートで実施しています。スクリーニング調査の結果によりスマホゲームへの課金経験のある個人年収回答者800人の有効回答を集めています。
 
スマホゲームへの課金経験者(1年以内に課金経験あり)の割合は、全体では39.0%と約4割でした。男女では、男性のほうが女性よりも課金経験率が高く、年代別では20代で49.3%、30代で44.2%と高くなっています。
 
個人年収別では、1,000万円以上で57.5%と最も高く、200万円未満では31.7%と低くなっています。
 

 
課金経験者は休日のゲーム時間が長くなる傾向
スマホゲームへの課金経験の有無別に、平日と休日のゲームプレイ時間を比較したのが以下のグラフです。
 
課金経験者は、休日になるとプレイ時間が長くなる傾向が顕著にみられます。
 

 
一方、課金未経験者は、休日に「2時間〜3時間未満」がやや増えているものの、平日と休日で傾向に大きな違いは見られません。
 

 
課金経験者はコミュニケーションに積極的
ゲームアプリ内での、他のプレイヤーとのコミュニケーションへの姿勢を課金経験有無で比較すると、課金未経験者は「誰ともコミュニケーションをとらない」が73.2%と7割以上を占めるのに対して、課金経験者は約7割が他のプレイヤーとのコミュニケーションをとっています。
 
課金経験者は、知らないプレイヤーとのコミュニケーションを「積極的にとる」12.7%、「必要であればとる」26.9%と積極的な傾向があります。
 

 
課金経験者の34.8%は平均課金額500円未満
課金経験者を対象とした本調査で、月当たりの平均課金額を尋ねると、全体では500円未満が34.8%、500円〜1,000円未満が17.8%で、合計すると半数以上の課金額は1,000円未満でした。
 
男女別では、女性よりも男性の方が課金額が多い傾向がみられます。
 

 
平均課金額500円未満の過半数が「全く課金したくない」
平均課金額ごとに、スマホゲームへの課金額を増やしたいと思うかをまとめたのが以下のグラフです。
 
「もっと課金額を増やしたい」と回答した割合は、課金額が大きくなるほど高くなる傾向がみられます。平均課金額500円未満のグループでは「全くしたくない」が52.9%と、課金に消極的な姿勢が目立ちます。
 

 
少額課金者、課金に「情けない」「罪悪感」などの感情
課金行為に対して抱く感情を、平均課金額ごとに分析すると、500円未満のグループでは「情けない」「罪悪感」「喪失」などのネガティブな感情を持つ割合が高い傾向にあります。
 
一方、「楽しい」「優越感」「誇らしい」といったポジティブな感情は、平均課金額3,000円〜5,000円のグループで高い傾向が見られます。
 

 
自身の課金額、平均3,000円から多いと認識する割合高く
自身の課金額について、「かなり課金している」「どちらかと言えば課金している」と認識している割合は、課金額が増えるほど上昇しています。
 
平均課金額が3,000円以上のグループで、「かなり課金している」「どちらかと言えば課金している」の合計が半数を超えています。
 

 
平均課金額2,000円以上のユーザーの約4割、ゲームに忙しさ感じる
スマホゲームをプレイすること自体に忙しさを感じるかを尋ねると、全体では「かなり感じる」8.4%、「どちらかといえば感じる」31.3%で、約4割が忙しさを感じています。
 
平均課金額が2,000円以上のユーザーで、忙しさを感じるユーザーが高い傾向にあります。
 

 
App Storeは課金の金額設定を柔軟化
Appleは先日、App Storeの変更を発表しました。
 
この変更には、アプリ内課金の金額設定の柔軟性を高めることも含まれており、課金の設定額がきめ細かく設定されることで、ユーザーが支払いやすくなることが期待されます。
 
 
Source:アスマーク
(hato) …

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スマホと自宅の光回線、契約一本化でどれくらい安くなる?疑問をIIJmioに聞いてみた[PR]

 
iPhoneなどスマートフォンやタブレットで使うモバイル回線と、自宅用の光ファイバー(光回線)を同じ事業者で契約すると、「セット割引」として毎月の利用料金から割引されます。モバイル回線の契約ギガ数によっては、セット割引だけでその料金をカバーすることも可能です。
 
IIJmioモバイルサービスを利用中の筆者が、光回線もIIJmioひかりにするとどれほどお得になるか、調べてみました。

IIJmioギガプランを利用中、光回線もIIJmioにするとどれだけ安くなるのか?
筆者はモバイルサービス、光ファイバーサービスともに長年IIJを利用中。モバイル回線は、今春提供開始された「ギガプラン」を利用中で、自宅回線は20年以上前からIIJの個人向けプロバイダーサービスIIJ4U(現在はIIJmioに統合)と、NTTの光ファイバーサービスであるBフレッツとの組み合わせで利用しています。
 
ギガプランでは、加入していたファミリーシェアプランより月額料金が安くなったのに利用できるギガ数が増え、通信品質は変わらないことにとても満足しています。最近はキャリアでも対応し始めたeSIMでの契約ですが、IIJmioでは2019年よりeSIM対応プランを提供しています。
 
また、ギガプランへの移行時に新型12.9インチiPad Pro用として、データ通信専用のeSIMを追加契約しました。思いのほか手続きが簡単だったことも良い点ですが、Wi-Fiモデルを利用中のiPadユーザーの方には特に、Wi-Fi+セルラーモデルのiPadにモバイル回線を設定しておけば”Wi-Fiを探さなくてもいつでもネット通信ができる“点がおすすめです。
 
筆者も、11インチiPad Proと併用する2台目のiPad Proとなる新型12.9インチiPad Proは当初、Wi-Fiモデルを検討していましたが、IIJmioのギガプランで最も安いeSIMなら2ギガを月額440円(税込)で利用できることからWi-Fi+セルラーモデルを購入しました。
 
iPhoneでも、対応機種であればeSIMプランが利用できます。おそらく今年発売されるiPhone13シリーズ(仮)も対応するでしょうから、iPhone13 Pro(仮)を買ったら、開通手続きが簡単で安いeSIMに移行しようと検討中です。
 
筆者がIIJmioを利用している理由は、値段の安さだけではありません。
 
格安SIMサービスを利用していると、新型iPhoneなどに買い替えたり、OSのメジャーアップデートの際に正常に動作するか不安になるところですが、IIJmioは、同社エンジニアによる公式ブログ「てくろぐ」を通じて、いち早く最新iOS/iPadOSでのサービス動作状況や技術面でのサポート情報を提供しているため、安心して利用できます。
 
今回、自宅の光回線をIIJmioとのプロバイダ契約+NTTフレッツの組み合わせから「IIJmioひかり」にすることで安くなるのであれば、差額でモバイルサービスのギガ数を増やせるのではないかと考え検討してみました。
「IIJmioひかり」は一般的な利用料金だけど…お得になる理由は?
IIJmioが提供する光回線「IIJmioひかり」は、マンションタイプは月額4,356円(税込)、戸建てタイプは同5,456円(税込)と、光ファイバーサービスとして一般的な料金で提供されています。
 
大きな特徴は、IIJmioモバイルサービスを契約していると自動的にセット割引「mio割」が適用されることと、高速通信が可能なIPoEオプションが無料で利用できることです。
 
モバイル回線&光回線が利用開始になった当日から日割り適用!
セット割引「mio割」でずっと毎月660円引き
IIJmioひかりと、IIJmioのモバイルサービス(ギガプラン、従量制プラン、データプラン ゼロなど)を同じmioIDで契約すると、セット割引「mio割」(月額660円/税込)が受けられます。割引について申し込みは不要で、モバイル回線と光回線の両方が利用開始になった当日より日割りで適用されます。
 
この割引額「660円」をギガプランの利用料金で考えると、eSIMプラン 4GBが660円で同額であるため、セット割引でまるまるカバーできる計算です。そのほかのSIMタイプでもセット割引を換算すると、データプラン2GBが88円、SMSプラン2GBが165円、音声プラン2GBが198円から利用できる…という考え方もできます。
 

 
2021年9月~11月末までキャッシュバック&割引!
最大30,592円お得に!
IIJmioひかりでは、さらにお得に利用できる「キャッシュバック&月額料金割引キャンペーン」(※)が、2021年9月1日から11月30日まで実施されます。
 
※キャンペーンの適用条件は、実施期間中に契約申し込みを行い、2022年3月31日までに利用開始すること、そしてキャッシュバック特典は特典を受ける時点でIIJmioひかりを利用中であること。
 

 
キャンペーン期間中に新規契約(新規/転用/事業者変更)すると、利用料金が毎月1,056円引き(12カ月間)に、モバイル回線とセットで利用する場合はさらに毎月660円引きのmio割も適用されて、10,000円のキャッシュバックとあわせると、最大30,592円引き(12カ月間)と大幅な割引が適用されます。
 
12カ月間の月額料金割引が終わった後も、モバイル回線と光回線の契約が有効である限り、mio割はずっと適用されます。
 
mio割と併用して適用できるキャンペーン割引の「1,056円」は、ギガプランの利用料金で換算すると、eSIMプランではほぼ8GB相当(8GBプランは1,100円)、音声付きプランではほぼ4GB相当(4GBプランは1,078円)にあたります。
 
さらにmio割が適用される場合は合計1,716円(12カ月間)の割引となるため、ギガプランの各SIMタイプで15GB相当をほぼカバーできる計算になります。
 

 
iPadでは、Wi-FiモデルとWi-Fi+セルラーモデルの差額が、iPad Proの場合は18,000円、それ以外のiPadでは15,500円です。10,000円のキャッシュバックやキャンペーンの月額料金割引などを考えると、Wi-Fi+セルラーモデルにアップグレードしてもおつりが出ます。
 
IIJmioモバイル回線を契約中なら光回線も「IIJmioひかり」にするとお得!
筆者の場合、プロバイダ利用料金が月額2,530円に光回線の利用料金が毎月6,930円、合計9,460円かかっています。
 
IIJmioひかり(戸建てタイプ)にすると光回線利用料金が毎月5,456円になり、キャンペーン期間中に申し込むと1,056円/月(12カ月)の割引が適用されるほか、IIJmioのモバイル回線も利用しているのでセット割引のmio割660円/月が適用され、月額3,740円になります。
 
キャンペーン割引の適用終了後も、モバイル回線を契約している間はmio割がずっと適用されるので、mio割のみ適用でも月額4,796円と、現在の筆者の利用料金よりほぼ半額になることがわかりました(初期費用などその他費用がかかる場合があります)。
 

 
筆者は光回線を設置済みなので新規の工事は必要なく、契約形態は新規契約(転用)にあたります。
 
しかし初めて光回線を契約する場合は、電柱から宅内への光ファイバーへの引き込み工事、接続装置の設置などが必要になり、工事内容に応じた初期費用や工事費が発生します。またIP電話を利用中の場合は、IIJmioひかりに乗り換えても引き続き利用可能か確認する必要があります。
 

 
そこで、IIJmioひかりに乗り換え検討中の筆者が感じている疑問や不安を、インターネットイニシアティブ MVNO事業部 コンシューマサービス部 サービス企画課の春日健人さんに色々お聞きしてみました。
 
IIJmioの中の人に聞いてみた!(太字は筆者によるもの)

IIJmioひかりの契約についてお伺いしたいです。アパート、賃貸マンションなどの集合住宅に住んでいる場合、管理会社などから了解を取る必要がある工事が行われますか?

お住いの集合住宅に既にフレッツ光回線が引き込みされている場合には、管理会社様などの了解を取らなくてもスムーズに工事が行える場合があります。
 
お住まいの集合住宅に新たに光回線を引き込みする場合には、管理会社様などの了解を得る必要がある可能性があります。詳細はIIJmioひかりお申込み後に工事日を決める際に弊社窓口にご相談ください。

工事にかかる期間の目安は、工事が必要な新規契約、フレッツ光からの転用、他社光コラボレーションからのりかえ(事業者変更)でそれぞれどのぐらいの期間でしょうか。

新たに光回線を開通する新規契約の場合にはお申込みから4週間程度、フレッツ光や他社光コラボレーションサービスからIIJmioにお乗り換えいただく場合には2週間程度を目安としてご利用いただけます。
 
※お申込み~ご利用開始までの期間は目安でありお約束することはできません。ご利用環境、その他工事業者様の手配などで前後する可能性があります。

工事が必要な場合に、土日祝日など曜日の希望、早朝・夜間など時間帯の希望など、工事日について要望できるのでしょうか?

ご希望に合わせて工事日のご調整は可能です。ただし、土日祝日をご希望される場合には別途追加の工事費が発生します、詳しくはIIJmioひかりお申込み後に工事日を決める際に弊社窓口にご相談ください。
 
※工事日の日程については、工事の混雑状況等によりご要望に沿えない場合があります。お申込みからご利用開始まで余裕を持ったお申込みをお願い申し上げます。

IIJmioひかりの利用料金には、プロバイダー料金が含まれていますか?

IIJmioひかりは回線とプロバイダーを一体で提供しているサービスです。ファミリータイプ(月額税込5,456円~)とマンションタイプ(同4,356円~)のシンプルな料金体系でご利用いただくことができます。

フレッツ光を契約中でNTTからONUをレンタルしている場合、IIJmioひかりにのりかえ時は、このONUは引き続き利用する形になりますか?

フレッツ光及び他社光コラボレーション事業者様の光回線をご利用中で、IIJmioひかりに乗り換えをされる際には、NTT東日本/NTT西日本よりレンタルされている機器については引き続きご利用いただけます。
 
お申込み内容によりレンタル機器の変更となる場合がございますが、IIJmioお申込み後にご利用開始日のご確認のために弊社窓口よりご連絡する際にお気軽にご相談ください。

 
高速通信が可能な「IPoEオプション」、お得な通話料のひかり電話も提供
IIJmioひかりで利用できるオプションサービスについても調べてみました。IIJmioひかりでは、安定した高速通信が可能な「IPoEオプション」が無料で利用できるほか、普通の電話と同じ使い勝手で月額料金が節約できる「IIJmioひかり電話」も提供されています。
 
「IPoEオプション」ってどんな仕組み?
 
次世代の接続方式「IPoE」は、混雑時でも高速通信が可能になるサービスです。オンライン授業やWebミーティングなど、自宅でのインターネット利用が増えている方にとって、安定した高速通信ができるのは大きなメリットです。
 

 
IPoEオプションは、すでにIIJmioひかりを契約している方でも、これから申し込む方も無料で利用できます。
IIJmioの中の人に聞いてみた!

IIJmioひかりで利用できる「IPoEオプション」について、どのような仕組みか教えていただけますか。

IPoEオプションとは、IPv6通信に対応した次世代のインターネット接続方式です。従来型のPPPoE接続方式と比較して、IPoE接続方式は大容量の通信帯域が利用可能であるため安定して高速通信をご利用いただけます。
 
IPoEはIPv6通信が中心ですが、IPv4 over IPv6としてDS-Lite(tarnsix)対応ルーターをご利用いただくことで、利用者がIPv4通信とIPv6通信を切り替えることを意識せずに、IPv6に非対応のWebサービスでもIPoEの高速通信をご利用いただけます。
 
※IIJmioひかりはベストエフォート型サービスです。通信速度についてはご利用環境、他利用者との回線混雑状況により通信速度は変化します。

IPoE及びDS-Lite(transix)対応ルーターがない場合は購入、またはレンタルとなるのでしょうか。

IPoE及びDS-Lite(transix)対応ルーターがない場合には、別途ご購入いただく必要がございます。IIJmioでもDS-Lite(Transix)対応ルーターの販売を行っております。
 
※IIJmioよりレンタルしているONU及びホームゲートウェイ、無線ルーターレンタルは、「IPoEオプション」のお申込みでIPoEによるIPv6通信でのインターネット接続をご利用いただくことが可能です。IPv4 over IPv6のご利用をご希望される場合にはDS-Lite対応機器のご購入をお願いします。

IPoEオプションは開通日当日から利用できますか?

「IPoEオプション」は最短で、IIJmioひかり開通日当日からご利用いただくことができます。ただし、ご利用環境により数日程度、ご利用開始までお時間を要する場合があります。
 
転用や事業者変更などでIIJmioひかりへお乗り換えの際、お乗り換え元の事業者でIPoEサービスをご利用されている場合、現在ご利用中のIPoEサービスのご解約が完了するまでは、IIJmioひかりの「IPoEオプション」のご利用開始ができませんのでご注意ください。

 
いつもの固定電話と使い勝手が同じなのに通話料が安い!「IIJmioひかり電話」
 
光回線を使った電話サービス「IIJmioひかり電話」は、普通の電話と同じ使い勝手で月額料金が安くなるサービスで、これまで利用していた電話機や電話番号を引き続き利用できます。
 
一般固定電話と比べると、月額利用料は約7割節約できる月額550円、通話料は最大9割節約できる3分あたり8.8円(全国)となっています。
 

 
IIJmioの中の人に聞いてみた!

現在利用中の固定電話の電話番号、オプションサービスなどはそのまま利用できますか?

フレッツ光/他社光コラボ回線でご利用中の固定電話の電話番号は、一部を除きIIJmioひかりのひかり電話でも継続してご利用いただくことができます。
 
割り込み電話着信、迷惑電話ブロックなどの主要なオプションサービスはIIJmioひかりでも継続してご利用いただけます。
 
※IIJmioひかりで対応しているサービスはIIJmioひかりのWebサイトをご確認ください。
※IIJmioひかりのWebサイトなどに記載のないオプションサービス(フレッツテレビ等)をIIJmioひかりでご利用いただくことはできません。

 

一般の加入電話とひかり電話のようなIP電話では使い勝手は変わりますか?

電話の使い方や音声品質が加入電話とIP電話では、ほとんど変わりません。ひかり電話はデータ通信と音声通話を同じ光回線で通信する仕組みの光IP電話です。
 
050IP電話などとは異なり、東京であれば「03-XXXX-XXXX」、大阪だと「06-XXXX-XXXX」の各地域の市外局番のある電話番号が契約者に割り当てられます。

 
まとめ
IIJmioモバイルサービスギガプランを利用中の筆者が、IIJmioひかりを契約すると、モバイル回線とひかり回線のどちらも安くなるのがわかりました。
 
今使っている光ファイバーをIIJmioひかりに変えるだけ、ギガプランのeSIMプランならmio割660円だけでも4ギガプラン相当がずっと割り引かれる…つまり、4ギガプランが追加負担なくずっと利用できるのに相当することになります。
 
筆者の場合、mio割とキャンペーン割引で今よりも月額5,720円安くなりますので、これを全てIIJmioモバイルサービスギガプランeSIMプランに充当すると、20ギガプラン3回線分(1,650円 x 3回線 = 4,950円)でもお釣りがくるほど割り引かれることになります。
 
割引分でIIJmioモバイルサービス ギガプランを追加契約すれば、以前使っていたiPhoneに物理SIMを入れてこどもの見守りサービスに使ったり、ガラケーを利用中の両親にeSIM契約したiPhoneを渡すなど、色々な活用方法が考えられます。
 
IIJmioモバイルサービスギガプランとIIJmioひかりの組み合わせは、モバイル回線と固定回線を利用中のユーザーにとって是非検討したい魅力的なサービスです。
 
 
(FT729)

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IIJmio、今日から10月末までの「秋の乗り換えキャンペーン」を複数実施すると発表

 
IIJmioが、複数の「秋の乗り換えキャンペーン」を2021年9月1日〜10月31日まで開催することを案内しています。
iPhoneが対象となるキャンペーン
IIJmioが案内中の、「秋の乗り換えキャンペーン」は次の通りです。
 
MNP乗り換えスマホ特典
秋の乗り換えキャンペーン【MNP乗り換えスマホ特典】では、キャンペーン期間中にIIJmioモバイルサービス ギガプランの「音声通話機能付きSIM(音声SIM)」をMNP転入で契約すると同時に、キャンペーン対象端末をセットで申し込んだ場合、特別価格で端末を購入できます。
 
キャンペーン対象端末には、下記のiPhoneが含まれています。
 

機種名
通常価格(税込)
特別価格(税込)

iPhone SE(第2世代)、64GB、未使用品
1回払:48,400円24回払:2,024円/月
1回払:29,980円24回払:1,250円/月

iPhone11、64GB、美品
1回払:64,350円24回払:2,684円/月
1回払:45,980円24回払:1,918円/月

iPhone11、128GB、美品
1回払:73,150円24回払:3,052円/月
1回払:54,890円24回払:2,288円/月

iPhone12 mini、64GB、未使用品品
1回払:81,400円24回払:3,393円/月
1回払:63,000円24回払:2,626円/月

iPhone12、64GB、未使用品品
1回払:92,400円24回払:3,850円/月
1回払:74,000円24回払:3,083円/月

 
新規契約音声SIMスマホ特典
秋の乗り換えキャンペーン【新規契約音声SIMスマホ特典】では、キャンペーン期間中にIIJmioモバイルサービス ギガプランの「音声SIM」回線とキャンペーン対象端末を同時に申し込んだ場合、特別価格で購入可能です。
 
キャンペーン対象端末には、下記のiPhoneが含まれています。
 

機種名
通常価格(税込)
特別価格(税込)

iPhone 8、64GB、美品
1回払:27,800円24回払:1,160円/月
1回払:9,980円24回払:418円/月

iPhone SE(第2世代)、64GB、未使用品
1回払:48,400円24回払:2,024円/月
1回払:29,980円24回払:1,250円/月

iPhone11、64GB、美品
1回払:64,350円24回払:2,684円/月
1回払:45,980円24回払:1,918円/月

iPhone11、128GB、美品
1回払:73,150円24回払:3,052円/月
1回払:54,890円24回払:2,288円/月

iPhone12 mini、64GB、未使用品品
1回払:81,400円24回払:3,393円/月
1回払:63,000円24回払:2,626円/月

iPhone12、64GB、未使用品品
1回払:92,400円24回払:3,850円/月
1回払:74,000円24回払:3,083円/月

 
初期費用割引
キャンペーン期間中は、IIJmioモバイルサービス ギガプランを新規に申し込む際の初期費用が、1円になります。
 
キャンペーン期間外の初期費用定価は、税込3,300円です。
 
データ増量特典
キャンペーン期間中に、IIJmioモバイルサービス ギガプランに新規申し込み、もしくは既に契約中のユーザーがデータプランを変更した場合、データ容量が3カ月間1GB増量されます。
 
新規申し込みの場合、利用開始月の翌月から3カ月間、1GB増量されます。
 
データプランを変更の場合、プラン変更は変更申し込み月の翌月1日に完了するので、そこから3カ月間、1GB増量されます。
 
サプライサービスセール
2021年9月1日〜10月31日までの間、対象端末が特別価格で販売されます。対象となるiPhoneは、下記の通りです。
 

機種名
通常価格(税込)
特別価格(税込)

iPhone SE(第2世代)、64GB、未使用品
1回払:48,400円24回払:2,024円/月
1回払:39,800円24回払:1,661円/月

Androidスマートフォンなら上記以外にも特典
IIJmioはこれらのキャンペーン以外にも、Androidスマートフォンが対象となる「ご愛顧感謝キャンペーン(Google Playギフトコードをプレゼント)」を開催中です。
 
 
Source:プレスリリース/インターネットイニシアティブ
(FT729) …

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Xiaomi、2021Q2に過去最高の売上高成長率を記録~スマホ以外も好調

 
スマートフォンを代表製品とする中国の総合家電メーカーであるXiaomiの業績が好調です。2021年第2四半期(4月~6月)の売上高は前年同期比64%増となり、過去最高の成長率を記録しました。また、スマートフォンだけでなくIoTやライフスタイル製品なども好調です。
過去最高の売上高成長率を記録したXiaomi
Xiaomiが同社のブログで発表したところによると、2021年第2四半期のXiaomiの売上高は約135億ドル(約1兆4,853億円)で、前年同期比で過去最高の64%の成長を遂げました。
 

 
このうち、スマートフォン事業の売上高は約91億ドル(約1兆14億円)でした。
 
2021年第2位四半期にXiaomiが販売したスマートフォンは前年同期比86.8%増の5,290万台であり、そのうちフラッグシップスマートフォンが1,200万台であったとのことです。
 
Xiaomiのスマートフォン事業は、2021年第2四半期にAppleを抜いて世界第2位となったり、6月には世界第1位になったりするなど、非常に好調です。また、2021年第2四半期にはヨーロッパや東南アジアを含む22の市場で1位であったとしています。
 
純利益は約9億7,100万ドル(約1,069億円)で、こちらも前年同期比で87.4%の大幅な増加です。
スマートフォン以外の事業も好調
Xiaomiはスマートフォン以外の事業も好調であるとしています。
 
海外のIoT製品およびライフスタイル製品の売上高は前年同期比93.8%増、海外のインターネットサービスの売上高は前年同期比96.8%増になりました。
 

 
また、Xiaomiは2021年第2四半期に研究開発費を前年同期比で56.5%増やしており、ビジネスの基盤となる技術の進歩をさらに進める構えです。
 
Xiaomiは2021年8月16日に日本で公式オンラインショップをオープンするなど、日本市場においても売上高をさらに伸ばそうとしています。
 
 
Source: Xiaomi via Gizmochina
Photo: Pixabay
(ハウザー) …

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Dimensity 2000はSnapdragon 898と同等のCPU性能を持つ?

 
MediaTekの次期フラッグシップ システム・オン・チップ(SoC)であるDimensity 2000のスペックに関する情報が出てきました。高速CPUコアに関してはQualcommの次期フラッグシップSoCであるSnapdragon 898と同等のようです。
 
それでいてDimensity 2000の価格はSnapdragon 898よりもかなり安いとみられ、MediaTekが高価格帯のスマートフォン市場で存在感を増すきっかけとなるかもしれません。
Cortex-X2を採用するDimensity 2000
Dimensity 2000はMediaTekの次期フラッグシップSoCであり、最先端の4nmプロセスで製造されるといわれています。
 
新たに出てきた情報によると、Dimensity 2000は高速CPUコアとしてArm Cortex-X2を搭載するとのことです。
 
これは、Qualcommの次期フラッグシップ SoCであるSnapdragon 898にも搭載されるCPUコアです。
 
Dimensity 2000に搭載されるCPUコアの動作周波数は不明ですが、製造プロセスが同じ4nmであることから、Snapdragon 898と同等の動作周波数が期待できます。
 
このため、ほかのCPUコア構成については不明ですが、Dimensity 2000はSnapdragon 898と同等のCPU性能を持つ可能性があります。
 
GPUについてはDimensity 2000はArm G79、Snapdragon 898にはAdreno 730が搭載され、現時点での単純比較はできません。
価格はDimensity 2000のほうが安い
一方、価格面ではDimensity 2000のほうが有利であるようです。
 
Dimensity 2000が搭載されるスマートフォンの価格は464ドル(約51,036円)程度とみられ、これはSnapdragon 870と競合する価格帯であり、Snapdragon 898が狙う価格帯よりもかなり安いです。
 
これまでMediaTekは、低価格帯から中価格帯の市場では強かったものの、高価格帯の市場ではQualcommの後塵を拝してきました。
 
Dimensity 2000の登場で高価格帯においてもQualcommのシェアを奪い、一気に勢力図を書き換えるかもしれません。
 
 
Source:快科技 via Gizchina
(ハウザー) …

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【動画】中国、15歳の少年らがXiaomiストアでスマホ等を略奪

 
テレビ朝日は8月31日、中国の福建省において、少年らが携帯電話の販売店に押し入り、大量のスマートフォンを盗み出したと報じました。監視カメラの映像が公開されています。
少年達がスマホを略奪
中国メディアThe Paper(澎湃新聞)は8月30日、中国版SNSのWeiboにおいて、福健省のアモイ市にあるXiaomiの携帯電話ショップに14歳~15歳の少年ら5人が侵入し、展示台のスマートフォンを盗んだと報じました。
 
公開された監視カメラの映像には、幼い少年達が店舗のドアをこじ開けて次々に侵入し、約30秒ほどで大量のスマートフォンを盗み出す様子が映っています。
 
テレビ朝日系列のニュースチャンネルANNnewsCHは、公式YouTubeアカウントに犯行発生時の映像を掲載しています。
 

 
地元警察は8月31日、14歳から15歳の少年少女ら6名を窃盗の容疑で逮捕したと発表しました。
 
発表によると、警察は少年らが略奪したスマートフォン25台、タブレット端末2台、PC2台を回収できた模様です。
スマホは大規模窃盗のターゲットに
スマートフォンは高価であり持ち運びも容易なため、窃盗団のターゲットになっており、過去にはオーストラリアのApple Storeで2,000万円以上の商品が盗まれる事件や、Amazonの倉庫から6,200万円相当のiPhoneが盗まれる事件等が発生してます。
 
Xiaomiは2021年6月、史上初めて月間スマートフォン売上台数シェアNo.1になったと報じられており、中国等での人気の高さにより、少年窃盗団に狙われてしまった可能性がありそうです。
 
 
Source:テレビ朝日,
ANNnewsCH / YouTube, The Paper / Weibo
(seng) …

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Blackview A80 スマートフォン本体 6.21インチ ディスプレイスマートフォン 4G 13MP+5MP カメラ 4200mAh バッテリー 16GB ROM SIMフリー スマホ 顔認証 ...

Blackview A80 スマートフォン本体 6.21インチ ディスプレイスマートフォン 4G 13MP+5MP カメラ 4200mAh バッテリー 16GB ROM SIMフリー スマホ 顔認証 指紋認証 技適認証済 (ブラック)  (155) ¥11,959 (2021-08-31 以降 – 追加情報商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱状況の情報は、この商品が購入されたその時のものが適用されます。)

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Samsungが、2カ所で折りたためるGalaxy Foldプロトタイプを展示

 
Samsungが、2カ所で折りたためるGalaxy FoldプロトタイプをIMID 2021(International Meeting for Information Displays)で展示しました。
将来的にGalaxy Foldシリーズに搭載される?
SamsungがIMID 2021で展示した2カ所で折りたためるGalaxy Foldプロトタイプは、ディスプレイを展開した状態だけで、折りたたんだ状態は確認できなかったとWccftechが報告しています。
 
同メディアによれば、Samsungは3つ折りディスプレイに関する技術を「Samsung Flex In & Out」と呼んでいるとのことです。
 

関連特許取得済み
Samsungは、現地時間2020年11月19日に米国特許商標庁(USPTO)において2カ所で折りたためるスマートフォンに関する特許を取得していました。
 
今回、IMID 2021で展示された2カ所で折りたためるGalaxy Foldプロトタイプは、この特許内に図示されたデバイスによく似ています。
 
 
Source:Wccftech
Photo:LetsGoDigital
(FT729) …

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