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iCloud+の6TB、12TBプランがスタート〜料金は3,900円から

 
Appleは18日から、iCloud+の6TB、12TBの2つの新たなプランの提供を開始しました。料金体制はそれぞれ、6TBが月額3,900円(税込)、12TBが月額7,900円(税込)となっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは18日から、iCloud+の6TB、12TBの2つの新たなプランの提供を開始した。
2. 料金体制はそれぞれ、6TBが月額3,900円、12TBが月額7,900円となっている。
3. 高解像度の写真と4Kビデオを撮影でき、48MPメインカメラをお使いのユーザーに最適。

48MPメインカメラにぴったりの容量
新プラン追加後のiCloud+のストレージと料金の一覧は次のようになっています。
 

50GB:130円
200GB:400円
2TB:1,300円
6TB:3,900円
12TB:7,900円

 
Appleは、新たに追加された6TBと12TBのプランについて、プレスリリースで次のように述べています。
 

新しいプランは、超高解像度の写真と4Kビデオを撮影でき、iPhoneを使った写真とビデオの撮影を次のレベルへと引き上げる、iPhone15とiPhone15 Proのラインナップに搭載されたパワフルな48MPメインカメラをお使いのユーザーに最適なプランです。iCloud+により、ユーザーはオリジナルの高解像度の写真やビデオの大きなライブラリをiCloudに安全に保存し、すべてのデバイスやウェブから簡単にアクセスできるようにしながら、iPhoneに最適化された美しいバージョンを保存し、容量を自動的に節約することができます。これはiCloud+が持つメリットの1つにすぎません。
 
iCloud+では、「プライベートリレー」「メールを非公開」「HomeKitセキュアビデオ」「カスタムメールドメイン」の4つのプレミアム機能も利用可能となっています。
 
ファミリー共有では、すべてのiCloud+のプランをファミリー共有グループ内の最大5人の家族と共有することができます。
 
 
Source:Apple (1), (2)
(lexi) …

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tvOS 17の提供が開始〜Apple TVでFaceTimeが利用可能に

 
Appleは18日、tvOS 17の正式版をリリースしました。同アップデートにより、Apple TV 4KでFaceTimeが利用できるようになっており、Siriを使った機能も拡張されています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは18日、tvOS 17の正式版をリリースした。
2. 同アップデートにより、Apple TV 4KでFaceTimeが利用できるようになっている。
3. 「Siri Remoteを探す機能」などその他の機能も追加されている。

iPhoneからFaceTime通話を引き継ぐことも可能
tvOS 17により、ユーザーはApple TV 4Kから直接通話を開始したり、iPhoneまたはiPadで通話を開始してApple TV 4Kに引き継いだりできます。
 
また、連係カメラへの対応によってiPhoneやiPadにワイヤレスで接続し、デバイスのカメラとマイクを利用して参加者をテレビに集めることも可能です。
 
加えて、Siriがより一般的な質問に答えられるようになっており、機能が拡張しています。
その他の新機能も盛りだくさん
他にも、新たに追加された「Siri Remoteを探す機能」で、iPhoneのコントロールセンター内でApple TVリモコンを起動して、Siri Remote(第2世代以降)を探せるようになっています。
 
また、「Apple Music Singと連係カメラの双方向機能」を使ってカラオケのようなことを行ったり、「メモリーをスクリーンセーバとして」表示したり、「対話を強調」でHomePod(第2世代)を使ってコンテンツ内の人が話した言葉を聞き取りやすくしたりすることができます。
 
 
Source:Apple
(lexi) …

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【米軍進化!MagSafe対応】TORRAS iPhone 15 Pro Max 用 ケースマグネット搭載 米軍耐衝撃 半透明 指紋防止 ワイアレス充電 ストラップホール付き アイフォン15ProMa...

5星中4.5(2568) ¥3,780 【米軍進化!MagSafe対応】TORRAS iPhone 15 Pro Max 用 ケースマグネット搭載 米軍耐衝撃 半透明 指紋防止 ワイアレス充電 ストラップホール付き アイフォン15ProMax 用 カバー Guardian-Mag ブラック

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iPhone15 Pro Maxの望遠カメラ用テトラプリズムレンズを増産して納期短縮

 
iPhone15 Pro Maxのお届け予定日までの待ち時間が長いのは、望遠カメラモジュール用のテトラプリズムレンズの製造数不足が原因だとし、サプライヤーが製造規模を拡大すると、TF International Securitiesのアナリスト、ミンチー・クオ氏が報告しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Pro Maxのお届け予定日までの待ち時間が長いのは、望遠カメラモジュールの供給数不足が原因。
2. 望遠カメラモジュール用のテトラプリズムレンズの歩留まり率が低いため、サプライヤーは増産して対処する。
3. テトラプリズムレンズを用いた望遠カメラが、iPhone16 Proにも搭載されるとアナリストが予想した。

テトラプリズムレンズの歩留まり率改善の前に増産で対処
iPhone15 Pro Maxの望遠カメラモジュールはLG Innotekが製造、テトラプリズムレンズはLargan Precisonが供給しています。
 
iPhone15 Pro Maxの供給台数が少ないのは望遠カメラモジュールの供給数不足に起因、その根本原因は望遠カメラモジュールに搭載しているテトラプリズムレンズの歩留まり率が低いことと、クオ氏は説明しています。
 
テトラプリズムレンズの歩留まり率が高くなれば問題は解決されますが、短期間でそれを成し遂げるのは難しいため、サプライヤーであるLargan Precisionは製造数を増やして対処することにしたと、クオ氏は伝えています。
 
つまり、10個製造したうちの4個が不良品になる(歩留まり率60%)ことで6個しか供給できないとしても、製造数自体を2倍の20個にすれば12個供給できるということになります。
テトラプリズムレンズの単価は20%高い
テトラプリズムレンズを搭載した望遠カメラは、2024年にiPhone16 Pro Maxに加えiPhone16 Proにも搭載されるとクオ氏は予想しています。
 
クオ氏によれば、テトラプリズムレンズの単価は一般的なレンズと比べて部品単価が20%高いとのことです。
 
 
Source:郭明錤 (Ming-Chi Kuo)/Medium
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/X
(FT729) …

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Foxconn、近くインドiPhone工場の従業員数を倍増

 
約5年前よりインドでAppleのiPhone組立を行っているFoxconnが、iPhoneの生産規模をさらに拡大するため、従業員数を近く倍増させると、MySmartPriceが報じています。
 
2023年7月末には、FoxconnがiPhoneを含むApple製品の部品を製造する工場をインド・カルナータカ州内2カ所に建設中で、2025年始めには稼働するとも伝えられています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Foxconn、インド工場の従業員数を今後1年間で倍増させる計画。
2. 2025年始めにはカルナータカ州2カ所で新たなApple製品向け部品工場が稼働予定。
3. Wistronのインド撤退はFoxconnにとって存在感を増すチャンス、との指摘も。

Foxconnインドの責任者が明言
Foxconnのインド・チェンナイ工場では、現在1万5,000人を超える従業員がiPhone14、および近く発売となるiPhone15を含むiPhoneの組立を担っています。
 
そしてFoxconnは近く、工場の規模を拡大し、従業員を倍増させる計画だとMySmartPriceは記しています。Appleはこれまでの中国一極集中から、世界のほかの地域、特にインドへの、生産拠点の分散を推進しているとされています。
 
Foxconnは工場の新設や規模拡大に伴い、今後12カ月間でインドにおける従業員数を倍増させる計画であることを、Foxconnインドの責任者である李嘉恩(V Lee)氏がLinkedInで述べています。
 

Wistronのインド工場売却はFoxconnにとってチャンスとなる!?
インドでiPhoneの組立を最初に開始したのはWistronでした。Wistronは2017年にインドでiPhone SEの生産を開始して以来、同国でのApple製品生産において重要な役割を果たしてきました。
 
しかしインドのApple工場運営において社内で問題が発生、Wistronは最終的に、インドTataグループに工場を売却しています。
 
MySmartPriceはWistron撤退はFoxconnにとってインドでの存在感を高めるチャンスだと指摘しています。
 
 
Source:MySmartPrice
(lunatic) …

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iOS17正式版公開!リリースノートを全文公開

 
Appleは日本時間9月19日、iOS17の正式版を公開しました。iOS17は、iPhoneを充電して横向きに固定すると時計などを表示できる「スタンバイ」や、連絡先ポスターを作って相手のiPhoneを近づけるだけで交換できる「NameDrop」などの新機能が追加されたメジャーアップデートです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone向け新OS、iOS17の正式版が公開。
2. 多くの新機能が追加されたメジャーアップデート。
3. アップデート前にはiPhoneのバックアップなどの準備を。

多くの新機能を追加したメジャーアップデート
Appleは、先日発表していたとおり、iOS17の一般ユーザー向け正式版を公開しました。多くの新機能が追加されているほか、Safariや写真、ミュージックといった定番アプリも着実に進化を遂げたアップデートとなっています。
 
対応しているiPhoneなら、「設定」アプリの「一般」>「ソフトウェアアップデート」からアップデートが可能です。
 
iPhone Maniaでは、iOS17へのアップデート前の注意点などをまとめた特集記事も公開していますので、アップデート前にぜひご一読ください。
 
また、iPad向けのiPadOS17、Apple Watch向けのwatchOS10も同時公開されています。
iOS17のリリースノート全文公開!
以下、iOS17のリリースノートを全文公開します。
 
iOS17では、電話、メッセージ、FaceTimeが大幅にアップデートされ、自分を表現する新しいコミュニケーションの方法が追加されました。スタンバイは、iPhoneを横向きで充電しているときに、離れた場所からでも一目で情報を確認できるように設計された新しいフルスクリーン体験を提供します。AirDropでは、周囲の人との共有や接続がより簡単になり、連絡先の共有方法としてNameDropが追加されました。キーボードの機能強化によって、テキストを今まで以上に速く簡単に入力できるようになりました。iOS17には、ウィジェット、Safari、ミュージック、AirPlayなどのアップデートも含まれています。
 
電話

連絡先ポスターでは、通話するときにほかの人のデバイスにあなたがどのように表示されるかをカスタマイズ可能

 
メッセージ

iMessageのステッカーアプリで、ライブステッカー、ミー文字、アニ文字、絵文字ステッカー、他社製のステッカーパックを含むすべてのステッカーが1か所にまとめて表示
ライブステッカーでは、被写体を写真やビデオから抜き出して、“キラキラ”、“ぷくぷく”、“コミック”、“アウトライン”などのエフェクトを追加して作成可能
到着確認で、目的地に無事に到着したときに家族や友達に自動的に通知を送り、遅れる場合には役立つ情報を共有
受信したオーディオメッセージの発音表記を使用してその場ではメッセージを読んで、あとから聴くことが可能
検索機能の改善により、連絡先、キーワード、コンテンツタイプ(写真やリンクなど)などの検索フィルタを組み合わせることで、メッセージをより早く探し出すことが可能
吹き出しを右にスワイプしてメッセージにインラインで返信可能
1回限りの確認コードの削除機能により、確認コードをほかのアプリに自動入力すると自動的にメッセージアプリから削除

 
FaceTime

相手がFaceTime通話に出ないとき、ビデオまたはオーディオメッセージを収録して伝えたいことを正確に残すことが可能
iPhoneをカメラとして使用してApple TVでFaceTime通話を楽しむことが可能(Apple TV 4K第2世代以降)
ビデオ通話で自分の周囲にハート、風船、紙吹雪などの3Dエフェクトのリアクションをジェスチャで追加可能
ビデオエフェクトを使用してスタジオ照明とポートレートモードの強度を調整

 
スタンバイ

ナイトスタンド、キッチンカウンターやデスクでiPhoneを横向きで充電しているときに、離れた場所からでも一目で情報を確認できるように設計された、時計、写真、ウィジェットなどのフルスクリーン体験を提供
“時計”でデジタル、アナログ、太陽、フローティング、世界時計などのさまざまなスタイルやアクセントカラーなどを使用してパーソナライズが可能
“写真”であなたのベストショットを自動的にシャッフル、または選択した特定のアルバムを表示
ウィジェットによりすぐに情報にアクセスでき、スマートスタック表示で適切な情報を適切なタイミングで提供
夜間モードでは、周囲が暗いときに、時計、写真、ウィジェットを赤の色調で表示
MagSafe充電器ごとの優先表示機能で、それぞれのMagSafeの充電場所での時計、写真、ウィジェットの表示設定を記憶

 
ウィジェット

インタラクティブウィジェットでは、ホーム画面、ロック画面、またはスタンバイのウィジェットを直接タップして、リマインダーを完了としてマークするなどのアクションが実行可能
Mac上のiPhoneウィジェットで、ウィジェットをiPhoneからMacのデスクトップに追加可能

 
AirDrop

NameDropで、はじめて会った人とiPhoneを近づけるだけで連絡先の交換が可能
iPhoneを近づけることでAirDropでコンテンツの共有やSharePlayセッションの開始を可能にするAirDropの新しい開始方法

 
Safariとパスワード

プロファイルによって仕事用や個人用などのテーマ別にブラウズすることができ、履歴、Cookie、機能拡張、タブグループ、およびお気に入りを分けることが可能
使用していないときにプライベートブラウズウインドウをロックしたり、既知のトラッカーが読み込まれるのを阻止したり、URLからトラッキング識別を削除したりできるように機能が強化されたプライベートブラウズ
パスワードとパスキーの共有で、パスワードのグループを作成して信頼できる連絡先と共有し、グループのメンバーによる変更も反映
1回限りの確認コードをメールからSafariに自動入力する機能によって、ブラウザから離れずにログイン可能

 
ミュージック

SharePlayを使用して、車内で誰でも簡単にApple Musicをコントロールして再生可能
クロスフェードにより、再生中の曲がフェードアウトしつつ次の曲がフェードインするため、曲が途切れることなくスムーズに切り替え可能

 
AirPlay

人工知能によるAirPlayデバイスリストによって、ユーザの好みに基づいて関連性の高いデバイス順で表示されるため、さらに簡単に適切なAirPlay対応テレビやスピーカーを見つけることが可能
AirPlayデバイス接続の提案が事前に通知として表示され、よりシームレスに優先AirPlayデバイスに接続可能
iPhoneと最も関連性の高いAirPlay対応デバイスの間で自動AirPlayデバイス接続が実行されるため、“再生”をタップするだけでコンテンツの視聴を開始可能

 
AirPods

適応型オーディオによって、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードが動的にブレンドされた新しいリスニングモードが提供され、周囲の状況に合わせたノイズコントロール体験を実現(ファームウェアバージョン6A300以降のAirPods Pro(第2世代))
パーソナライズされた音量によって、周囲の環境および長期的なリスニングの好みに合わせてメディアの音量を調整(ファームウェアバージョン6A300以降のAirPods Pro(第2世代))
会話感知で、周囲の騒音を減らしつつ、メディアの音量を下げ、目の前にいる人の声を強調(ファームウェアバージョン6A300以降のAirPods Pro(第2世代))
通話中にAirPodsのステムまたはAirPods MaxのDigital Crownを押すことで、マイクの消音と消音解除が可能(AirPods(第3世代)、AirPods Pro(第1世代および第2世代)、またはファームウェアバージョン6A300以降のAirPods Max)

 
マップ

オフラインマップは、行きたい、検索したい、探索したい場所の豊富な情報を事前にダウンロードしておくことによって、iPhoneがWi-Fiやモバイル通信サービスを使えないときに使用可能
電気自動車経路の改善により、対応する充電スタンドのリアルタイムの使用可能状況に基づいた経路を表示

 
画像を調べる

“画像を調べる”の対応分野が拡張され、料理の写真から似たようなレシピを調べたり、店頭の写真から“マップ”の情報を調べたり、洗濯表示などの表示や記号の意味を調べたりすることが可能
写真やビデオの背景から複数または1つの被写体を抜き出して、“メッセージ”などのアプリに追加することが可能
ビデオで“画像を調べる”を使用して、一時停止したビデオフレームに映っている対象物について調べることが可能
写真の被写体に“画像を調べる”を使用して、写真から抜き出した被写体の情報をコールアウトメニューから直接調べることが可能

 
ヘルスケア

“心の状態”の振り返りでは、一時的な感情や日々の気分を記録し、自分に最も影響している要因を選択し、どう感じているかを確認することが可能
インタラクティブグラフでは、時間とともに心の状態がどのように変化したか、また、運動、睡眠、マインドフル時間など、どの要因の影響が大きいかを知ることが可能
心の健康のアセスメントによって、うつ病や不安障害の現在のリスクを把握し、サポートを受けるのがよいかどうか確認することが可能
“画面との距離”では、Face IDでも使用されるTrueDepthカメラを活用し、デバイスを見るときに遠ざけるように促して、デジタル眼精疲労を減らし、子供の近視になるリスクを軽減することが可能

 
プライバシー

“センシティブな内容の警告”を有効にすることで、“メッセージ”、AirDrop、電話アプリの連絡先ポスター、およびFaceTimeメッセージで、ヌードを含む画像が予期せずユーザに表示されるのを防止
“コミュニケーションの安全性”によるお子様への保護が拡張され、“メッセージ”、AirDrop、電話アプリの連絡先ポスター、FaceTimeメッセージ、およびシステムの写真ピッカーでお子様が送受信する可能性のあるヌードを含む画像に加え、ビデオも検知可能
共有権限が改善され、埋め込まれた写真ピッカーと追加のみの“カレンダー”権限でのアプリとの共有項目をさらにコントロール可能
リンク追跡保護により、リンクの機能は残しつつ、“メッセージ”、“メール”、およびSafariのプライベートブラウズで共有されたリンクから、一部のWebサイトがそのURLでユーザをほかのWebサイトでも追跡するために使用する余分な情報を削除

 
アクセシビリティ

アシスティブアクセスにより、電話とFaceTime、メッセージ、カメラ、写真、およびミュージックでアプリの重要な機能だけが提供され、大きな文字、視覚的な代替物、絞られた選択肢などよって認知的負荷を軽減
ライブスピーチで、話したいことを入力して、電話、FaceTime通話、および対面の会話で読み上げてもらうことが可能
“拡大鏡”の検出モードの“指差し読み上げ”により、ドアのキーパッドや家電のボタンなど、小さいテキスト表示のある物のテキストをiPhoneで読み上げ

 
このリリースには、以下の機能と改善も含まれます:

“写真”の“ピープル”アルバムの“ペット”で、友達や家族と同様にアルバム内のペットを識別
“写真アルバム”ウィジェットで、写真アプリの特定のアルバムを選択してウィジェットに表示することが可能
“探す”の持ち物共有で、AirTagまたは“探す”ネットワークアクセサリを最大5人と共有可能
“ホーム”のアクティビティ履歴で、ドアロック、ガレージドア、セキュリティシステム、および接触センサーの最近の履歴を確認
“リマインダー”の買い物リストで、品物を追加すると関連する品物をセクション別に自動的にグループ化
“メモ”で埋め込まれたPDFとスキャン書類が画面幅で表示され、簡単に閲覧して注釈を追加可能
キーボードのミー文字ステッカーに新たに、天使の輪がかかっている笑顔、にやりと笑った顔、顔の前に広げた手の間からのぞき見している顔を含む、新しいミー文字ステッカーが追加
Spotlightを使ってアプリを検索すると、次のアクションに便利なアプリのショートカットがトップヒット内に提示
フィットネスで“共有”タブが一新され、ワークアウトの連続記録やバッジなど、友達のアクティビティをハイライトして表示
Apple IDアカウントに登録されているメールアドレスまたは電話番号でiPhoneにサインイン可能
フリーボードに、表現豊かなボードを作成するための万年筆、水彩筆、定規といった新しい描画ツールを追加
衝突事故検出の最適化(iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max)

 
一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください:
https://www.apple.com/jp/ios/ios-17
 
一部の機能は、地域やiPhoneモデルによっては使用できない場合があります。Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
 
 
Source:Apple
(hato) …

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watchOS10正式版公開!操作体系を刷新。リリースノート全文公開

 
Appleは日本時間9月19日、Apple Watch向けOSの最新バージョンwatchOS10の正式版を公開しました。Appleが「watchOS史上最大のアップデート」と呼ぶように、アプリの表示領域を拡大し、Apple Watchでウィジェット呼び出し、サイドボタンでコントロールセンターなど、操作体系も刷新されています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleがwatchOS10の正式版を公開。
2. 多くのアプリが外観を刷新、ディスプレイをフルに使った表示に。
3. Digital Crownを回す、サイドボタンを押すなどの操作を刷新

 
コントロールセンターの呼び出し方法も刷新
Appleは、2023年6月の世界開発者会議(WWDC23)で発表し、ベータテストを重ねていたApple Watch向けの最新OSであるwatchOS10を正式公開しました。
 
Digital Crownを回すと新たに追加されたスマートスタック(ウィジェット)を呼び出せるようになり、コントロールセンターの呼び出しは画面下部を上にスワイプする方法からサイドボタンを1回押す操作に変更されています。
 
Apple WatchをwatchOS10にアップデートするには、対応したApple WatchとペアリングしたiPhoneを、同時公開されたiOS17にアップデートしておく必要があります。
 
そして、Apple Watchが50%以上充電されていて電源に接続されており、ペアリングしたiPhoneの通信圏内にあることが必要です。アップデート中にApple Watchを充電器に接続したままにしておけるよう、時間に余裕を持ってアップデートすることをお勧めします。
 
Appleは、同時にiOS17、iPadOS17の正式版も公開しています。
watchOS10リリースノート全文
以下、Appleが公開したwatchOS10のリリースノートです。
 
watchOS 10はwatchOS史上最大のアップデートです。ほぼすべてのアプリの外観が一新され、操作方法も新しくなりました。新機能のスマートスタックでは、どの文字盤からでも、欲しいときに、欲しい情報を表示することができます。サイクリングワークアウトとハイキングの機能が強化され、マインドフルネスアプリに心の状態を振り返るための新しい心の健康体験が登場しました。また、日光の下で過ごした時間を記録できるようになりました。
 
体験

丸い四隅とディスプレイ全体を活用するように再設計されたアプリを使用
どの文字盤からでもDigital Crownを回して表示できるスマートスタックで、時間帯や場所などの状況に応じてタイムリーな情報を表示
サイドボタンを押してコントロールセンターにアクセス
Digital Crownを1回押してすべてのアプリに、2回押して最近使ったアプリにアクセス

 
文字盤

“スヌーピー”では、時間帯、現在地の天気、およびワークアウトなどのアクティビティにスヌーピーとウッドストックが反応する100種類以上のアニメーションを提供
“パレット”では、重なり合う3つの特徴的なレイヤーを用いて色で時刻を描写し、時間の経過に合わせて変化
“ソーラーアナログ”では、発光するダイヤル上にクラシックな時刻表示マークがあしらわれ、太陽の位置に応じて一日を通して光と影が交替
“モジュラーUltra”では、ディスプレイの端を活用して、ユーザが選択可能な3つのオプションと7つのコンプリケーションでリアルタイムのデータを表示(Apple Watch Ultraで使用可能)

 
メッセージ

連絡先のミー文字または写真を表示
よく使う項目をピンで固定
編集、送信の取り消し、未開封で並べ替え

 
ワークアウト

サイクリングワークアウトがパワーメーター、スピードセンサー、ケイデンスセンサーなどのBluetooth対応センサーに対応し、新しいパワーとケイデンスの指標を表示
サイクリングパワー表示では、ワットで測定されたワークアウト中のパワー出力を表示
パワーゾーン表示では、機能的作業閾値パワー(60分のセッションで持続できる最大のパワーを測定したもの)を使用してパーソナライズされたゾーンを作成し、各ゾーンでの経過時間を表示
サイクリング速度表示では、現在の速度、最高速度、距離、心拍数、および/またはパワーを表示
Apple Watchのサイクリング指標、ワークアウト表示、およびサイクリング体験が、ライブアクティビティとして自転車のハンドルバーに取り付けたiPhoneで表示され、簡単に確認可能

 
アクティビティ

隅のアイコンから“週ごとの概要”、“共有”、およびバッジに素早くアクセス可能
Digital Crownを回してムーブ、エクササイズ、スタンドのリングをそれぞれの画面に表示。ゴールの調整機能に加えて、歩数、距離、上った階数、アクティビティ履歴を表示可能
“週ごとの概要”には、ムーブの合計に加えて、エクササイズとスタンドの合計も表示
アクティビティ共有では友達の写真またはアバターを表示
Fitness+でのトップクラスのトレーナーからの“トレーナーのヒント”では、ワークアウトのテクニック、マインドフルネス、健康習慣、iPhoneのフィットネスアプリでのモチベーション維持などの分野についてガイダンスを提供

 
Fitness+

カスタムプランを使ってワークアウトとメディテーションのスケジュールを作成
選択アクティビティの曜日、ワークアウトの継続時間と種類、トレーナー、ミュージック、およびプランの長さを選択すると、Fitness+が自動的にプランを作成
スタックを使って、続けて行いたいワークアウトとメディテーションのキューを作成

 
コンパス

“最後のモバイル通信接続地点ウェイポイント”では、デバイスが通信事業者のネットワークに接続できた経路上の最後の地点を自動的に推定
“緊急電話に発信できる最後の地点のウェイポイント”では、いずれかの通信事業者のネットワークに接続して緊急通報サービスに連絡できる最後の地点を自動的に推定
POIウェイポイントでは、“マップ”の“ガイド”に保存した見どころを表示
ウェイポイントの新しい高度表示では、高度計からのデータを使用して、保存したウェイポイントの高度の3D表示を作成
“高度の通知”では、特定の高度閾値を超えたときに通知

 
マップ

徒歩範囲では、営業時間や評価などの豊富な場所情報と共に、近くのレストランやショップなどの見どころまでのおおよその徒歩所要時間を表示
iPhoneにダウンロードされたオフラインマップが、iPhoneの電源がオンになっていて接続範囲内にあれば、ペアリングされたApple Watchで表示可能
オフラインマップでも、車、自転車、徒歩、公共交通機関の経路は使用でき、交通状況の予測に基づいた到着予定も使用可能
地形図では、米国の国立公園および広域公園の登山道、等高線、高度、見どころなどの特徴を表示
米国の登山道/ハイキングコースの情報では、コースの長さや高度の情報といった詳細情報を表示

 
天気

背景と状況に応じたビジュアルエフェクトで天気情報を素早く確認
紫外線指標、空気質指数、風速などの重要な情報に1つの表示でアクセス
右にスワイプして、気象状況、気温、降水量、風速、UVI、視程、湿度、AQIなどのデータを表示
スクロールして1時間ごとや1日ごとの表示を確認
文字盤に“湿度”コンプリケーションを表示

 
マインドフルネス

“心の状態”の振り返りでは、一時的な感情や日々の気分を記録することが可能
仕事、家族、現在の出来事などの要因を含めて、楽しい、充足、心配など、どう感じているかを確認することが可能
心の状態を記録するためのリマインダーは、通知や文字盤のコンプリケーション、およびFitness+の呼吸セッション、リフレクトセッション、オーディオメディテーションのあとに表示されるプロンプトで使用可能

 
服薬

設定した時刻から30分の間に服薬を記録しないと、服薬を記録するように通知するフォローアップリマインダーを送信
フォローアップリマインダーを重大な通知として設定して、デバイスが消音中または集中モードが有効なときでも表示するオプション

 
その他の機能と改善点:

日光下の時間を環境光センサーで測定(Apple Watch SE、Apple Watch Series 6以降、およびApple Watch Ultraで使用可能)
ホームアプリおよび文字盤コンプリケーションのグリッド予報で、お住まいの地域の電力グリッドからのライブデータに基づいて、よりクリーンなエネルギー源で稼働している時間が表示されるので、デバイスを充電する時間や電化製品をオンにする時間を計画可能(米国本土のみ)
コミュニケーションの安全性で、お子様が送受信するセンシティブなビデオを検出
成人用の“センシティブな内容の警告”では、コミュニケーションの安全性の技術をすべてのユーザが使用できるようになり、ヌードを含む写真やビデオをぼかして、表示したい場合は選択することが可能
“緊急SOS”で発信後、緊急連絡先への通知を重大な通知として送信
グループFaceTimeオーディオ通話に対応

 
一部の機能は国や地域によっては利用できないことがあります。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください:
https://www.apple.com/jp/watchos/feature-availability/
 
Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222
 
 
Source:Apple
(hato) …

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iPadOS17公開!ロック画面を刷新。リリースノート全文公開

 
Appleは日本時間9月19日、iPadOS17の正式版を公開しました。ロック画面をユーザーが自由にカスタマイズ可能になったほか、インタラクティブなウィジェットが追加可能になるなど、iOS17とは違った進化を遂げています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleがiPadOS17の正式版を公開。
2. ロック画面のデザインをユーザーがカスタマイズ可能。
3. ロック画面にウィジェットを配置可能になり、様々な操作に対応。

 
iPad専用OSならではの進化も
Appleは、2023年6月の世界開発者会議(WWDC23)での発表後、ベータテストを重ねてきたiPadOS17の正式版を一般ユーザー向けに公開しました。
 
新機能や変更点の多くは、同時公開されたiOS17と共通していますが、ロック画面カスタマイズ、ウィジェットの配置など、iPad専用OSならではの進化もみられます。
 
iPadOS17は、対応するiPadなら、「設定」アプリの「一般」>「ソフトウェアアップデート」からダウンロード、インストールできます。
 
iPadOS17へのアップデートも、iOS17へのアップデートと同様の準備や注意点を踏まえて実施しましょう。
iPadOS17のリリースノート全文公開
以下は、Appleが公開したiPadOS17のリリースノートです。
 
iPadOS17では、ロック画面のデザインが一新され、画面のカスタマイズ方法が新しくなり、写真を表示したり、またウィジェットで情報を一目で確認できるようになりました。“メッセージ”には、すべてのステッカーをまとめておくことができる新しいステッカー体験が追加されています。iPadのヘルスケアアプリは、大きなディスプレイに最適化されたデザインになります。生産性の向上のために、“メモ”では画面幅のPDFや書類のスキャンを簡単に扱えるようになり、ステージマネージャではウインドウの配置がこれまで以上に自由になったほか、外部ディスプレイのカメラに対応するようになりました。iPadOS17には、Safari、キーボード、ミュージック、AirPlayなどのアップデートも含まれています。
 
ロック画面

ロック画面のデザインを一新。お気に入りの写真を表示したり、フォントスタイルを変えたり、よく使うウィジェットを表示したりして自由に画面をパーソナライズすることが可能
マルチレイヤー被写界深度エフェクトにより、被写体を時刻表示よりも前にくるように配置
ロック画面を複数作成し簡単に画面を切り替えることが可能
ロック画面のギャラリーでは、あなたに合った画面デザインの候補が提供され、またAppleによって厳選されたデザインのコレクションや、万華鏡、こんにちは、湖などの新しい壁紙から選択することも可能
Live Photos壁紙のモーションエフェクトにより、ホーム画面に設定されたLive Photosでロック解除時にロック画面をよりダイナミックに演出
ライブアクティビティにより、リアルタイムで起きていることを直接ロック画面から簡単に把握することが可能
通知はロック画面の下部に表示され、展開されたリスト表示、スタック表示、または件数表示から選択可能

 
ウィジェット

ロック画面上のウィジェットで、天気、時刻、バッテリー残量、カレンダーの予定、アラーム、他社製ウィジェットなどの情報が一目でチェック可能
インタラクティブウィジェットで、ホーム画面またはロック画面でタップすることで、ウィジェットから直接、リマインダーを完了としてマークするなどのアクションが実行可能
iPadを振るか、3本指でタップして、ウィジェットの配置を元に戻すことが可能

 
メッセージ

iMessageのステッカーアプリで、ライブステッカー、ミー文字、アニ文字、絵文字ステッカー、他社製のステッカーパックを含むすべてのステッカーが1か所にまとめて表示
ライブステッカーでは、被写体を写真やビデオから抜き出して、“キラキラ”、“ぷくぷく”、“コミック”、“アウトライン”などのエフェクトを追加して作成可能
受信したオーディオメッセージの発音表記を使用してその場ではメッセージを読んで、あとから聴くことが可能
検索機能の改善により、連絡先、キーワード、コンテンツタイプ(写真やリンクなど)などの検索フィルタを組み合わせることで、メッセージをより早く探し出すことが可能
吹き出しを右にスワイプしてメッセージにインラインで返信可能
1回限りの確認コードの削除機能により、確認コードをほかのアプリに自動入力すると自動的にメッセージアプリから削除

 
FaceTime

相手がFaceTime通話に出ないとき、ビデオまたはオーディオメッセージを収録して伝えたいことを正確に残すことが可能
iPadをカメラとして使用してApple TVでFaceTime通話を楽しむことが可能(Apple TV 4K第2世代以降)
ビデオ通話で自分の周囲にハート、風船、紙吹雪などの3Dエフェクトのリアクションをジェスチャで追加可能
ビデオエフェクトを使用してスタジオ照明とポートレートモードの強度を調整

 
ヘルスケア

iPadのヘルスケアアプリが大きなディスプレイに合わせて設計され、素早く移動できるサイドバー、よく使う項目の豊富な詳細情報、インタラクティブグラフなどに対応
ヘルスケアとフィットネスのデータを、iPad、iPhone、Apple Watch、および対応する他社製アプリやデバイス間でシームレスに同期
“ヘルスケア共有”では、選択したヘルスケアデータを親しい人と共有したり、大切な人のヘルスケアに関する重要な通知を受け取って、その人のアクティビティ、歩行データ、心拍数データ、トレンドなどを確認したりすることが可能
“心の状態”の振り返りでは、一時的な感情や日々の気分を記録し、自分に最も影響している要因を選択し、どう感じているかを確認することが可能
インタラクティブグラフでは、時間とともに心の状態がどのように変化したか、また、運動、睡眠、マインドフル時間など、どの要因の影響が大きいかを知ることが可能
心の健康のアセスメントによって、うつ病や不安障害の現在のリスクを把握し、サポートを受けるのがよいかどうか確認することが可能
“画面との距離”では、Face IDでも使用されるTrueDepthカメラを活用し、デバイスを見るときに遠ざけるように促して、デジタル眼精疲労を減らし、子供の近視になるリスクを軽減することが可能

 
メモ

埋め込まれたPDFとスキャン書類が画面幅でメモに表示され、確認中の書類を簡単に閲覧して注釈を追加可能
リンクされたメモでは、ほかのメモへのハイパーリンクを作成して、アイデア、コンテンツ、情報をつなげることが可能
ブロック引用フォーマットでは、引用バーを使用して簡単に文章の一部を見やすくすることが可能
等幅テキストフォーマットでは、等幅のテキストインセットをはっきりとした背景で表示
共有メニューの“Pagesで開く”では、メモからPages書類を作成可能

 
Safariとパスワード

プロファイルによって仕事用や個人用などのテーマ別にブラウズすることができ、履歴、Cookie、機能拡張、タブグループ、およびお気に入りを分けることが可能
使用していないときにプライベートブラウズウインドウをロックしたり、既知のトラッカーが読み込まれるのを阻止したり、URLからトラッキング識別を削除したりできるように機能が強化されたプライベートブラウズ
パスワードとパスキーの共有で、パスワードのグループを作成して信頼できる連絡先と共有し、グループのメンバーによる変更も反映
1回限りの確認コードをメールからSafariに自動入力する機能によって、ブラウザから離れずにログイン可能

 
フリーボード

万年筆、定規、水彩、形状認識などの新しいツールで描画が改善
“フォロー”を使用すると、自分がキャンバスで移動したときに表示されている画面と同じ画面が共同作業者に表示されるように共同作業者をガイド可能
図の作成が改善され、コネクタハンドルでオブジェクトを接続することで図やフローチャートを素早く作成可能
“フリーボードで共有”では、共有シートを使用してほかのアプリからフリーボードのボードにコンテンツを追加可能
PDFのマークアップを使用して、ボード内でPDFに直接注釈を付けることが可能
3D操作で、クイックルックを使用してキャンバス上の3Dオブジェクトをプレビューすることが可能

 
ステージマネージャ

ウインドウの配置がより柔軟になり、アプリを正確に選択および配置できるようドラッグ可能な領域が広がって、理想的なウインドウレイアウトを作成可能
FaceTimeやビデオ通話で外部ディスプレイのカメラを使用可能

 
画像を調べる

“画像を調べる”の対応分野が拡張され、料理の写真から似たようなレシピを調べたり、店頭の写真から“マップ”の情報を調べたり、洗濯表示などの表示や記号の意味を調べたりすることが可能
写真やビデオの背景から複数または1つの被写体を抜き出して、“メッセージ”などのアプリに追加することが可能
ビデオで“画像を調べる”を使用して、一時停止したビデオフレームに映っている対象物について調べることが可能
写真の被写体に“画像を調べる”を使用して、写真から抜き出した被写体の情報をコールアウトメニューから直接調べることが可能

 
AirPlay

人工知能によるAirPlayデバイスリストによって、ユーザの好みに基づいて関連性の高いデバイス順で表示されるため、さらに簡単に適切なAirPlay対応テレビやスピーカーを見つけることが可能
AirPlayデバイス接続の提案が事前に通知として表示され、よりシームレスに優先AirPlayデバイスに接続可能
iPadと最も関連性の高いAirPlay対応デバイスの間で自動AirPlayデバイス接続が実行されるため、“再生”をタップするだけでコンテンツの視聴を開始可能

 
AirPods

適応型オーディオによって、アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードが動的にブレンドされた新しいリスニングモードが提供され、周囲の状況に合わせたノイズコントロール体験を実現(ファームウェアバージョン6A300以降のAirPods Pro(第2世代))
パーソナライズされた音量によって、周囲の環境および長期的なリスニングの好みに合わせてメディアの音量を調整(ファームウェアバージョン6A300以降のAirPods Pro(第2世代))
会話感知で、周囲の騒音を減らしつつ、メディアの音量を下げ、目の前にいる人の声を強調(ファームウェアバージョン6A300以降のAirPods Pro(第2世代))
通話中にAirPodsのステムまたはAirPods MaxのDigital Crownを押すことで、マイクの消音と消音解除が可能(AirPods(第3世代)、AirPods Pro(第1世代および第2世代)、またはファームウェアバージョン6A300以降のAirPods Max)

 
プライバシー

“センシティブな内容の警告”を有効にすることで、“メッセージ”、AirDrop、電話アプリの連絡先ポスター、およびFaceTimeメッセージで、ヌードを含む画像が予期せずユーザに表示されるのを防止
“コミュニケーションの安全性”によるお子様への保護が拡張され、“メッセージ”、AirDrop、電話アプリの連絡先ポスター、FaceTimeメッセージ、およびシステムの写真ピッカーでお子様が送受信する可能性のあるヌードを含む画像に加え、ビデオも検知可能
共有権限が改善され、埋め込まれた写真ピッカーと追加のみの“カレンダー”権限でのアプリとの共有項目をさらにコントロール可能
リンク追跡保護により、リンクの機能は残しつつ、“メッセージ”、“メール”、およびSafariのプライベートブラウズで共有されたリンクから、一部のWebサイトがそのURLでユーザをほかのWebサイトでも追跡するために使用する余分な情報を削除

 
アクセシビリティ

アシスティブアクセスにより、電話とFaceTime、メッセージ、カメラ、写真、およびミュージックで各アプリと体験の本質的な機能だけに絞り込み、認知障害のあるユーザ向けに、大きな文字、視覚的な代替物、絞られた選択肢などを提供することが可能
ライブスピーチで、話したいことを入力して、電話、FaceTime通話、および対面の会話で読み上げてもらうことが可能
“拡大鏡”の検出モードの“指差し読み上げ”により、ドアのキーパッドや家電のボタンなど、小さいテキスト表示のある物のテキストをiPadで読み上げ

 
このリリースには、以下の機能と改善も含まれています:

“写真”の“ピープル”アルバムの“ペット”で、友達や家族と同様にアルバム内のペットを識別
“写真アルバム”ウィジェットで、写真アプリの特定のアルバムを選択してウィジェットに表示することが可能
“探す”の持ち物共有で、AirTagまたは“探す”ネットワークアクセサリを最大5人と共有可能
“ホーム”のアクティビティ履歴で、ドアロック、ガレージドア、セキュリティシステム、および接触センサーの最近の履歴を確認
“リマインダー”の買い物リストで、品物を追加すると関連する品物をセクション別に自動的にグループ化
キーボードのミー文字ステッカーに新たに、天使の輪がかかっている笑顔、にやりと笑った顔、顔の前に広げた手の間からのぞき見している顔を含む、新しいミー文字ステッカーが追加
Spotlightを使ってアプリを検索すると、次のアクションに便利なアプリのショートカットがトップヒット内に提示
Apple IDアカウントに登録されているメールアドレスまたは電話番号でiPadにサインイン可能

 
このリリースには、以下の機能と改善も含まれています。詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください:
https://www.apple.com/jp/ipados/ipados-17
 
一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できない場合があります。Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、次のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222
 
 
Source:Apple
(hato) …

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iPhone16/16 PlusにはA17 ProではなくA17が搭載〜リーカー予想

 
iPhone14 ProシリーズにだけA16 Bionicが先行搭載されることをいち早く予想していたリーカーの手机晶片达人氏が、iPhone16とiPhone16 PlusにはTSMCの改良型3nmプロセス「N3E」で製造されるA17が搭載されるとの予想を、Weiboに投稿しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. リーカーが、iPhone16とiPhone16 PlusにはA17 ProではなくA17が搭載されると予想した。
2. A17は、TSMCの改良型3nmプロセスで製造されることで、コスト削減が実現される見込み。
3. A17はA17 Proと比較し、GPUコア数やRAM容量が削減、USB 3コントローラ非搭載になるかもしれない。

Axx ProがProシリーズ向け、Axxがベースモデル向けに差別化か
先日、iPhone15 Proシリーズに搭載された新しいApple Aシリーズチップには、サブネームとしてBionicに代わりProが採用(A17 Pro)されたことから、Axx ProはProシリーズ専用品となることもあり得るとの推察記事を公開しましたが、手机晶片达人氏の投稿もその可能性を高めるものです。
 
手机晶片达人氏は、TSMCの3nmプロセス「N3B」で製造されているA17 Proのコードネームは「Coll」、N3Eで製造されiPhone16とiPhone16 Plusに搭載されるA17のコードネームは「Tupai」と説明しています。
A17 ProからA17への変更点を予想
A17 ProとA17が差別化される場合、GPUコア数の削減(6コアではなく5コアに変更)、RAM容量の削減(8GBから6GBに削減)、USB 3コントローラを無効化してUSB 2対応に変更し、データ転送速度を10Gbpsから480Mbpsに低下させることなどが考えられます。
 
 
Source:手机晶片达人/Weibo
Photo:Konstantin Milenin(@mi_konstantin)/X
(FT729) …

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iPhone15 Pro Maxの望遠カメラがSamsungの特許を回避した方法判明

 
iPhone15 Pro Maxに搭載された高倍率望遠カメラは、Samsungが保有する高倍率望遠カメラ用のプリズムを用いたレンズ機構の特許に抵触する可能性が高いと懸念されていましたが、どのようにしてそれを回避したのか明らかになったと、韓国メディアThe Elecが報じました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Pro Maxに搭載された高倍率望遠カメラは、Samsungが保有する特許に抵触する可能性があると懸念されていた。
2. Samsungは光学式手ブレ補正をレンズを動かして行うのに対し、Appleはイメージセンサーを動かすことで行うことで特許抵触を回避した模様。
3. 今後、SamsungがAppleを訴える懸念は残っている。

ペリスコープレンズではなく、テトラプリズムを用いたのが主要因ではない
iPhoneに高倍率望遠カメラを搭載しようとする場合、Samsungが保有するプリズムを用いたレンズ機構(ペリスコープレンズ)の特許に抵触する懸念があるとみられていました。
 
そのため、AppleはSamsungが保有する特許の利用権を持つサプライヤーを活用する可能性が指摘されるなど、動向が注目されていました。
 
Appleは、iPhone15 Pro Maxにテトラプリズムを用いた5倍ズームカメラを搭載、Samsungが採用するペリスコープレンズと構造を変えることで特許を回避したとみられていましたが、The Elecによればそれが主な要因ではないようです。
光学式手ブレ補正機構の仕組みを変えて、特許抵触を回避
The ElecはiPhone15 Pro Maxの高倍率望遠カメラがSamsungの特許を回避した手法について、光学式手ブレ補正機構の仕組みが異なると述べています。
 
Samsungが保有するペリスコープレンズを用いた望遠カメラの特許では、光学式手ブレ補正はレンズをボイスコイルモーター(VCM)で駆動することで行います。
 
対して、iPhone15 Pro Maxのテトラプリズムを用いた5倍ズームカメラでは、光学式手ブレ補正はイメージセンサーをVCMで駆動することで行われます。
 
この方式の違いにより、AppleはSamsungの特許に抵触するのを回避できたようですが、今後、Samsungが自社が保有する特許に抵触しているとして訴える可能性はまだ残っていると、The Elecは伝えています。
 

 
 
Source:The Elec
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/X
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iOS17xAirPods Pro 2の新機能「適応型オーディオ」を速攻チェック!

 
iOS17で利用可能になる、AirPods Pro(第2世代)の新機能「適応型オーディオ」「通話中の消音」「会話感知」を試してみました。設定画面の変化、従来の強力なノイズキャンセリング機能と適応型オーディオの違い、使ってみての感想をレポートします。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、iOS17リリースキャンディデート(RC)のものであり、正式版では一部変更される可能性がありますのでご了承ください。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17とAirPods Pro(第2世代)で「適応型オーディオ」が利用可能に。
2. 同時に、通話中の消音(ミュート)、会話感知も提供される。
3. 実際に使ってみた感想を紹介。

「適応型オーディオ」とは
適応型オーディオは、iOS17で提供される、AirPods Pro(第2世代)向けの新機能のひとつです。
 
騒音を低減するノイズキャンセリングモードと、周囲の音を聞き取りやすくする外部音取り込みモードを、状況に応じて自動で組み合わせたモードです。
 

 
2023年6月の世界開発者会議(WWDC23)で発表された際は、近くを走り抜ける自転車のベルの音は聞き取りつつ、送風機の大きな騒音を遮断するデモ映像が公開されました。
 

 
「適応型オーディオ」の利用に必要なもの
適応型オーディオを利用するには、iOS17にアップデートしたiPhoneと、9月に公開されたファームウェアバージョン6A301以降にアップデートしたAirPods Pro(第2世代)が必要です。
 
AirPods Proのファームウェアバージョンは、iPhoneとAirPods Proを接続した状態で「設定」アプリからAirPodsのメニューを開き、下にスクロールすると確認できます。
 

 
なお、AirPods Proのファームウェアは、AirPodsが充電ケースに入り、充電ケースが電源に接続され、ペアリングされたiPhoneの通信圏内にある状態で自動でアップデートされます。ユーザーが手動でアップデートすることはできません。
コントロールセンターから設定変更可能
iOS17のベータ版最終段階であるリリースキャンディデート(RC)と、ファームウェアを6A301にアップデートしたAirPods Pro(第2世代)を組み合わせて、適応型オーディオを体験してみました。
 
アップデート後、AirPods ProをiPhoneに初めて接続すると、通話中の消音機能、適応型オーディオ、会話感知機能の紹介が表示されます。
 

 
コントロールセンターで音量スライダーを長押しして、AirPods Proの操作画面を開くと、操作メニューに「会話検知」が増えており、ノイズコントロールの選択肢として「適応型」が追加されていることに気づきます。
 

 
iPhoneの「設定」アプリでAirPods Proのメニューを開くと、ノイズコントロールメニューに「適応型」が増え、AirPodsを長押ししてノイズコントロールを操作する際に「適応型」を追加できるようになっています。
 
同時に「通話コントロール」「会話検知」のメニューも追加されています。「通話コントロール」は、会話中にAirPods Proを押して自分の声をミュートできる機能です。「会話感知」は、自分が話し始めると再生中のメディアの音量を下げる機能です。
 

 
新機能をまとめて使ってみた!
会話感知、通話中の消音、適応型オーディオの新機能を、日常生活の中で使ってみました。
 
会話感知:話し始めると自動で外部音を取り込む!
「会話感知」は、ノイズコントロールとは独立してオン/オフを切り替えられます。
 
「会話感知」をオンにしていると、AirPods Proで音楽などの再生中に話し始めると「ノイズキャンセリング」や「適応型オーディオ」に設定していても、自動で「外部音取り込み」に切り替わり、音楽のボリュームが下がるので、目の前の人との会話がクリアに聞き取れます。
 
会話が終わって2秒ほど経過すると、元のモード時に自動で戻ります。
 
筆者はAirPods Proを装着中に会話する場合、これまではAirPods Proをクリックして再生を停止して、長押ししてモードを切り替えていましたが、「会話検知」を使うこことでAirPods Proに触れる必要もなく、スムーズな会話ができました。
 
なお、AirPods Proの設定メニューから、アクセシビリティを開き「オーディオアクセシビリティ」から「ヘッドフォン調整」の「カスタムオーディオ設定」から、外部音取り込みモードの強さなどを調整することもできます。
 

 
通話中の消音:ミュート中は状態が表示されるので安心
AirPods Proの軸の部分をクリックして、通話中に近くにいる人と話す際、こちら側の音声をミュートにすることもできます。初期設定では、クリック1回で自分の声をミュート、2回で通話を終了です。
 
携帯回線の電話、FaceTime通話、LINE通話で試したところ、AirPods Proの操作でミュートになると、マイクがオフになったことを知らせる通知が表示されます。
 

 
Zoomなどのビデオ会議中のミュート操作を、AirPods Proをクリックして実行できるので、iPhoneやiPadでビデオ会議に接続する際、ミュートにするためにiPhoneに手を伸ばし手が大映しになるなることがなく、便利です。
適応型オーディオ:ノイズ遮断はマイルドに。周囲の状況を適度に把握可能
「適応型オーディオ」モードでは、AirPods Pro(第2世代)の強力なノイズキャンセリングと比べると、周囲の音を遮断するレベルがマイルドになります。
 
「ノイズキャンセリング」モードだとほぼ完全に遮断される、室内のテレビの音や換気扇の音、キーボードのタイピング音などが、「適応型オーディオ」だと、再生中の音楽に混じってある程度聞こえてくる、という印象です。
 
そのため、周囲の雑音を遮断して、静かな環境で音楽や映画を楽しみたい時には、従来の「ノイズキャンセリング」モードを使うと良いでしょう。
 
「適応型オーディオ」を外出中に使うと、近くを走る車の音や、近付いてくる電車の音が騒がしくない程度に聞こえるので、周囲の状況を把握しやすくなり安全性の向上に役立つと感じました。それでいて、工事現場や掃除機などの大きな音は適度に緩和してくれます。
AirPods Proの新機能を使った感想まとめ
適応型オーティオは、周囲の音を適度に聞き取りつつ、過度な騒音を抑制してくれる便利なモードだと思いますが、筆者の印象としては、もう少し周囲のノイズを抑制してくれても良いのではないかと感じました。
 
通話中のミュート機能は、電話中に近くにいる人に話しかける必要がある場合に便利です。ミュート状態にすると、iPhoneの画面に通知が表示されるので、消音にしたつもりで相手に丸聞こえ!という事態も防げそうです。
 
会話感知モードも、AirPods Proを日常的に使う上で便利です。せっかくなので、発話を感知して外部音取り込みモードに切り替わる際、Dynamic Islandや通知でモードの切り替わりを表示してくれると「あっ、切り替わっている」と視覚化できて楽しいのではないかと思いました。
 
Appleは「適応型オーディオ」について、機械学習を使ってユーザー好みのリスニング環境を経時的に学習する、と説明しています。今後、使用状況を学習して、筆者の気付かないうちに、AirPods Proが進化してくれるのかもしれません。
 
 
Source:Apple
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iOS17アップデート前に必読!iPhoneの準備とトラブル対処法まとめ

 
日本時間9月19日(火)未明(例年どおりなら午前2時頃)に、iOS17の正式版がリリースされます。本記事では、iOS17にアップデートする前に必要な準備や注意点、アップデートが進まないなどのトラブル対応方法についてまとめました。iOS17は、多くの新機能が追加され、Safariや写真などの標準アプリにも多くの変更が施された魅力的なアップデートとなっています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 9月19日(火)未明に、iOS17の正式版が公開される。
2. アップデート前に、iPhoneの空き容量を確認、バックアップなどの準備を。
3. アップデートがうまくいかない、途中で止まる場合の対処方法も。

 

▼iOS17に対応しているiPhone一覧
▼iOS17にアップデートする前にすること
 ├ ストレージ空き容量を確認・確保する
 ├ バッテリー残量を50%以上にする
 └ データをバックアップする
▼iOS17にアップデートする方法
 ├ 夜間に自動でアップデートさせる設定
 └ 自動でアップデートをオフにする方法
▼iOS17のアップデートがうまくいかないときは?
▼iOS17で何が変わるの?新機能・変更点
目次 iOS17に対応しているiPhone一覧iOS17にアップデートする前にすることストレージ空き容量を確認・確保するバッテリー残量を50%以上に&電源に接続データをバックアップするiOS17にアップデートする方法夜間に自動でアップデートさせる方法自動でアップデートをオフにする方法iOS17のアップデートがうまくいかないときは?iOS17で何が変わるの?新機能・変更点iOS17に対応しているiPhone一覧
iOS17にアップデートできるiPhoneは、iPhone XS/XS Max/XR、iPhone SE(第2世代)以降のモデルです。
 
iPhone XやiPhone8/8 Plus以前のモデルでは、iOS17を受信することができません。
 
2023年9月22日発売のiPhone15シリーズでは、出荷段階でiOS17がインストールされています。
 

 
iOS17にアップデートする前にすること
ストレージ空き容量を確認・確保する
iOS17のアップデートファイルをダウンロード、インストールするには、iPhoneのストレージ容量に数GB単位の空き容量が必要となります。
 
アップデートファイルをダウンロードする際に必要な空き容量が不足していると、再ダウンロード可能なアプリを一時的に削除してもよいか確認するメッセージが表示されます(ここで削除したアプリはアップデート後に再インストール可能です)。
 
それでも空き容量が不足している場合、MacまたはWindowsパソコンにiPhoneを接続すればアップデートすることができます。
 
iPhoneのストレージ容量を確認し、空き容量を確保しておくことで、スムーズにiOS17にアップデートできます。iPhoneの空き容量は、「設定」アプリで「一般」>「iPhoneストレージ」で確認できます。
 
なお、2022年秋に公開されたiOS16のアップデートには、iPhoneのモデルによって異なりますが、約5GBの空き容量が必要でした。余裕を持たせて、7GB程度の空き容量があると安心でしょう。
 

 
【iOS13~】iPhoneの空き容量を今すぐ確保する15の方法
【Tips】iPhoneのストレージ空き容量など端末情報を確認する方法
 
バッテリー残量を50%以上に&電源に接続
iOSのアップデートは、iPhoneのバッテリー残量が50%以上、またはiPhoneを充電中でないと開始できません。可能な限り、電源に接続した状態でアップデートしましょう。  
またアップデートには時間がかかるため、電源と安定したWi-Fiに接続した状態を維持できるよう、時間に余裕を持って、接続が安定している充電ケーブルを使用することをお勧めします。
 
データをバックアップする
Wi-Fi経由のワイヤレスアップデートの場合、iOSのアップデートに失敗する場合があります。原因はiPhoneのストレージ容量不足、アップデートサーバーの混雑などが考えられます。
 
また、Wi-Fi環境が安定していないと、アップデートファイルのダウンロードに時間がかかったり、アップデートサーバーにつながりにくかったり、アップデートが終わらない、データが消失した、という事態になる場合があります。
 
アップデートに失敗した場合など、iPhoneを前の状態に戻すには、アップデートを開始する前にあらかじめデータのバックアップをとることが重要です。
 
バックアップ手段は、iPhoneでからiCloudへのバックアップまたは、MacのFinderかWindowsパソコンのiTunesを使ったバックアップがあります。
 
【Tips】iPhoneのバックアップをiCloudやMacでとる方法
 
iCloudでは、無料で5GBのストレージ容量が利用できます。有料プランを契約することで容量を増やすことができます。iPhoneで写真や動画をよく利用する方は、写真・動画などのデータを5GB以内に収めるのは難しいため、有料プランを購入することも検討しましょう。
 
【Tips】iPhone上でiCloudの容量利用状況を確認する方法
iPhone上でiCloudストレージの容量を変更する方法
 
なお、iOS15以降は、新しいiPhoneを購入したユーザー向けに、iCloudストレージを一時的に増やす機能が提供されています。iCloudバックアップ時にストレージ容量が十分でない場合は、「無料で追加のiCloudストレージを利用できる」というメッセージが表示されます。
 
iPhone14の新規購入でiCloudストレージが一時的に増量〜バックアップを促進
 
iOS17にアップデートする方法
新しいiOSメジャーアップデートリリース時には、一部のアプリで対応が間に合っていない場合や、いくつかのバグが含まれている可能性があります。よく利用するアプリでiOS17へのアップデートを控えるよう案内が出ていないか確認しておきましょう。
 
iOS17へのアップデートを急がない場合は、バグ修正版のリリースを待ってからアップデートするのも選択肢のひとつです。
 
iOSのアップデートは、iPhone上で完結するワイヤレスアップデート、またはパソコン経由のアップデートから選択できます。
 
【Tips】コンピュータを使ってiPhoneのiOSを最新の状態にアップデートする方法
【Tips】iPhoneのiOSを最新の状態にアップデートする方法
 
夜間に自動でアップデートさせる方法
iOSアップデートは、アップデートファイルのダウンロード中は通常どおりiPhoneを操作できますが、インストール中はしばらくiPhoneを使用できなくなります。そのため日中の活動時にiOSアップデートが始まると、iPhoneが使えず不便を感じることになります。
 
アップデートがリリースされたタイミングで通知される確認画面でそのままインストールしたり、自動でアップデートする設定項目もありますが、任意のタイミングで手動アップデートしたり、寝ている間にアップデートファイルのダウンロード、インストールをする設定もできます。  
【Tips】iOSアップデート時に「ダウンロードして夜間にインストール」する方法
 
自動でアップデートをオフにする方法
iOS12以降ではiOSの自動アップデート機能が追加され、ユーザーが操作しなくてもiOSの新しいバージョンが配信された際に自動でアップデートを完了してくれるようになりました。
 
最新のセキュリティアップデートが自動で適用されてセキュリティ面でも安心ですが、手動でアップデートをしたい場合は、あらかじめ設定アプリから自動アップデート機能をオフにします。
 
【iOS16対応】iPhoneのiOSを自動アップデートしないようにする方法
iOS17のアップデートがうまくいかないときは?

 
iOSアップデートファイルのダウンロードに異様に時間がかかる、アップデートを確認できない、検証できないと表示される、アップデートの進行状況バーが動かないなど、iOSのメジャーアップデート時はアップデートがうまくいかない、失敗することが珍しくありません。
 
アップデートに時間がかかる場合、できる限り中断せず、待ちましょう。Wi-Fiでアップデートしている場合、ルーターの状態を確認したり、パソコン経由のアップデートに切り替えることも考えましょう。
 
アップデートに以上に時間がかかる、動作が止まってしまったまま数時間が経過している、といった場合、iPhoneを再起動することとなります。その場合は、iPhoneをバックアップした時の状態に復元することができます。
 
困ったときはこちらの記事を参考にしてください。
 
【iOS】アップデートに失敗する・うまくいかない時の対処方法
iOS17で何が変わるの?新機能・変更点
iOS17では、連絡先のポスターを設定できるほか、連絡先をAirDropで交換可能になり、充電中のiPhoneを横向きにすると時計や写真などをフルスクリーン表示できるスタンバイなど、多くの新機能が追加されます。また、AirPods Pro(第2世代)着用中に会話を始めるとノイズキャンセリングの状態が変わる適応型オーディオも利用可能になります。
 
このほか、Safariや写真、ミュージックといった標準アプリも、新機能追加やデザイン変更で進化を遂げています。
 
iOS17発表!ジャーナル、NameDrop、スタンバイなど新機能満載
iOS17の目玉機能「スタンバイ」はこう使う
iOS17でSafariに追加される9つの新機能
iOS17で「ミュージック」に追加される7つの新機能
iOS17で進化するiPhoneの「写真」、8つの新機能
iOS17では「画像を調べる」がアップグレード〜洗濯表示タグの意味を説明可能に
【iOS17】AirDropがより便利に進化!注目の新機能5つ
【iOS17】SiriとSpotlightはどう変わる?
iOS17の「ヘルスケア」は心の健康管理を強化!眼精疲労対策も充実
Apple、iOS/iPadOS17で導入する新たなアクセシビリティ機能を紹介
iOS17の隠れた新機能10選:パスコード忘れ対策、壁紙に太陽系勢揃いなど
AirPods Proに新機能「適応型オーディオ」発表!ノイキャン強度が自動変化
 
ただし、iOS17の新機能の一部は、iOS17正式版のリリース当初は利用できません。
 
【iOS17】正式リリース時に使えない3つの機能とは?
 
iPhone Maniaでは、iOS17の新機能や変更点を解説した記事を、iOS17正式版のリリース後、随時配信予定です。そのほかにも、iPhoneの使い方の基礎から、知っておくと便利な使いこなし方法など、役立つ記事を豊富に掲載していますので、ぜひご覧ください。
 
徹底解説!iPhoneの使い方 トップページ
 
 
Source:Apple
https://www.apple.com/jp/ios/ios-17/
(hato) …

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Caviarが金やチタンのAppleロゴをあしらったiPhone15 Proを発表

 
金やダイヤなどを用いたゴージャスなiPhoneのカスタマイズで知られるロシアのCaviarが、早速iPhone15 Pro、iPhone15 Pro Maxのカスタマイズ版の受注を開始しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ロシアCaviarがiPhone15 Proシリーズのカスタマイズ版を発表。
2. デザインはAppleロゴを立体的にしたもの、雪の結晶や銃をあしらったものなど複数。
3. 価格は100万円〜120万円くらいが中心だが8,300万円のものもあり。

最高額のものは8,300万円!!
ロシアのアクセサリーメーカーCaviarは、今回iPhone15 Proシリーズのカスタマイズ版として、
 

銃のデザインをあしらった「Notorious」「Cruel」「Viper」
ガラス製の雪の結晶を中央に配した「Crystal Snowflake」
ダイヤモンドの雪の結晶を中央に配した「Diamond Snowflake」
Appleロゴを立体的にデザインした「Ultra Black」「Titan Black」「Ultra Gold」 「Starry Night」「Dark Red」

 
など、複数のデザインを用意しています。
 

 
価格は7,000ドル〜8,000ドル台(100万円〜120万円くらい)のものが中心ですが、なかには「Diamond Snowflake」のように56万2,410ドル(約8,300万円)という、とんでもなく高額なものもあります。
 

 
CaviarのWebサイトによれば、これらのカスタマイズされたiPhone15 Pro、iPhone15 Pro Maxの最初のオーダー分が出荷されるのは10月とのことです。
 
 
Source:Caviar via MySmartPrice
(lunatic) …

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iPhone15 Pro Maxの登場でAndroidフラッグシップとの競争が激化

 
Appleは日本時間13日に開催したイベントで、最新のフラッグシップモデルiPhone15 Pro Maxを発表しました。同機のスペックとデザインを確認したAndroidメディアのGSMArenaは、「これまでで最も競争力の高いiPhoneが出てきた」と珍しく太鼓判を押しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは日本時間13日のイベントで、最新のフラッグシップモデルiPhone15 Pro Maxを発表。
2. 同機のスペックとデザインを確認したAndroidメディアは太鼓判を押している。
3. レンズから入ってきた光を4回屈折させることで、光学5倍ズームを実現した。

カメラズームでやっとAndroidに追いついた
レンズから入ってきた光を4回屈折させることで、光学5倍ズームを実現したテトラプリズム構造が、iPhone15 Pro Maxの機能の中で大きく評価されているもののひとつです。
 

世界初の3nmチップを搭載
iPhone15 Proシリーズは、世界で初めて3ナノメートル(nm)のチップ(A17 Pro)を搭載した製品となっています。
 
A17 Proは、CPUは2つのパフォーマンスコアと4つの効率コア、GPUはレイトレーシングを備えた6コアユニットのApple独自の構成となっています。
 

ついに標準的なUSB-Cポートに
前々から噂されていたとおり、iPhone15シリーズではLightningからUSB-Cポートへの切り替えが実現しました。
 
これにより、誰もが少なくとも数本は持っている業界標準のケーブルをiPhoneの充電に使用できるようになりました。
ベゼルがさらに薄くなった興味深いデザイン
iPhone15 Pro Maxは、より丸みを帯びたエッジ、ブラシ仕上げのチタン筐体、これまでで最も薄いベゼルを採用しており、デザインが非常に良いとの評価です。
 

 
 
Source:GSMArena
Photo:Apple
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AppleのクックCEO「Twitterは今でも重要」

 
米テレビ番組CBS Sunday Morningのインタビューに答えたAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、Appleはなぜ今でもX(旧Twitter)を使用し続けているのかと聞かれると、「重要な資産だと考えている」と述べました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleのティム・クックCEOが、X(旧Twitter)を使い続けている理由を語った。
2. 同氏は「言論の場であり、街の広場であるというコンセプトが気に入っている」と述べた。
3. Appleは今のところXでの広告掲載を続けていくようだ。

言論の場として機能し続けている?
イーロン・マスク氏に買収されてからというもの、何かと話題にのぼることが多いソーシャルメディアXですが、同氏が“反ユダヤキャンペーン”を行っているなどの非難もあるため、「Appleは広告掲載をやめるべきでは」と、インタビュアーの男性がAppleのクックCEOに問いかけました。
 
すると、同氏は「まず私の見解としてTwitterは重要な資産であるということ」と述べ、そして「言論の場であり、街の広場であるというコンセプトが気に入っている」と続けました。
 
同時に、「反ユダヤ主義は絶対に許されない」ともクックCEOは述べていますが、今のところAppleはTwitter利用を継続する構えのようです。
Apple役員の中には早々に去った人も
クックCEOはX上に今でも個人アカウントを保持していますが、Appleフェローのフィリップ・シラー氏は買収騒動を聞いた途端に自身のアカウントをTwitterから除去しており、Mastodonなどのオルタナティブなプラットフォームに移行しています。
 
クックCEOのニセInstagramアカウントが話題になったことも記憶に新しいところです。アカウントはいかにも本人らしいことを投稿していたため、一部のApple役員までも間違ってフォローしてしまっていたほどでした。
 
 
Source:CBS News via 9to5Mac
Photo:CBS Sunday Morning/YouTube
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Google、Pixel Watchの画面修理は非提供〜「修理する権利」以前の問題?

 
Googleは、ディスプレイが破損したスマートウォッチPixel Watchのための公式な修理サービスを提供していないことが明らかになりました。もし画面にひびなどが入ってしまっても、交換オプションしかないことが問題視されています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Googleは、ディスプレイが破損したスマートウォッチの修理サービスを提供していないことが判明。
2. もしデバイスの画面にひびが入ってしまっても、交換オプションしかないことが問題視されている。
3. AppleはApple Watchの修理オプションを提供しているが、かなり高価になっている。

交換部品も提供されず
「今のところ、当社はGoogle Pixel Watchのいかなる修理オプションも提供していません。もしデバイスが破損してしまった場合、Google Pixel Watchカスタマーセンターに連絡し、交換オプションを考慮してください」と、Googleの広報担当者ブリジット・スターキー氏はコメントしています。
 
Googleのハードウェア保証ポリシーによれば、限定保証は「通常の消耗」「事故」「誤用」「怠慢」「分解」「改造」「Google認定技術者以外による修理」「液体による損傷、鋭利なものへの接触、過度な力への接触、製品に供給された電流の異常、極端な温度または環境条件」などによる損傷には適用されないとのことです。
 
分解を行ったiFixitは、Pixel Watchのディスプレイは簡単にアクセスできないものの、ウォッチ自体は将来的に修理が可能になるだろうと述べていますが、どこで交換部品を手に入れられるかなどの情報は提供されていません。
Apple Watchのディスプレイ修理は可能だがかなり高価
AppleはApple Watchの修理オプションを提供しているものの、最新のSeries 9(セルラー対応)の見積もり価格は61,800円と、かなり高価になっています。なお、AppleCare+加入の場合、これが1万円ほどに下がります。
 
高価とは言っても、少なくともApple Watchを修理に出すこと自体は可能であり、この点でAppleはGoogleと大きく異なると言えます。
カリフォルニア州で「修理する権利」法案が可決
Googleは10月に初代とほぼ同じデザインのPixel Watch 2を発表見込みですが、米カリフォルニア州で先週「修理する権利」法案が可決され、企業は電子機器の交換部品を50ドル以上の場合は3年間、100ドル以上の場合は7年間提供することを義務付けられるようになりました。
 
これにより、Googleは今後交換用パーツの提供を余儀なくされるようになるとみられています。
 
 
Source:The Verge
Photo:Google
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【まとめ】Apple Watch Series 9をSeries 8と比較〜変更点は

 
Appleが2023年9月12日午前2時から開催したイベントで、Apple Watch Series 9を発表しました。
 
この記事では、Apple Watch Series 9を前モデルであるApple Watch Series 8と比較し、変更点を確認します。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watch Series 9を前モデルであるApple Watch Series 8と比較した。
2. Apple Watch Series 9の最大の変更点は、システム・イン・パッケージ(SiP)としてS9 SiPを搭載したこと。
3. S9 SiPの性能を活かし、「ダブルタップ」や、オフライン状態でのSiriが実現された。

Apple Watch Series 9のスペックを確認
Apple Watch Series 9の予約受付は9月13日(水)に開始されており、9月22日(金)に発売されます。
 
Apple Watch Series 9はS9 SiPを搭載、Apple Watch Series 6が搭載したS6 SiP以来の新しいSiPになったことで、新しい機能「ダブルタップ」や、オフライン状態でのSiriの利用が可能になりました。
 
▼ケース・カラー
▼ディスプレイ
▼プロセッサとチップ
▼ストレージ容量
▼生体センサーとヘルスケア
▼通報と検出、耐水・防塵性能
▼カメラ性能
▼バッテリー・充電
 
ケース・カラー
Apple Watch Series 9のケースサイズは、Apple Watch Series 8と同じ41mmおよび45mmです。
 
Apple Watch Series 9は、アルミニウムモデルに新しいカラーとして「ピンク」をラインナップしました。
 

Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 9

ケース
41mmまたは45mmケース
41mmまたは45mmケース

カラー(アルミニウム)
ミッドナイト スターライト シルバー (PRODUCT)RED
ピンク ミッドナイト スターライト シルバー (PRODUCT)RED

カラー(ステンレススチール)
グラファイト ゴールド シルバー 
グラファイト ゴールド シルバー 

 

 
ディスプレイ
Apple Watch Series 9は、ディスプレイの明るさがApple Watch Series 8の2倍となる2,000ニトに向上しています。
 
Apple Watch Series 9のディスプレイ用ガラスの素材はApple Watch Series 8と同じですので、対擦過性はステンレススチールモデルのサファイアクリスタルディスプレイが優れています。
 

Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 9

ディスプレイ
LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ 最大1,000ニト 
LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ 最大2,000ニト 

ガラス(アルミニウム)
Ion-Xガラスディスプレイ
Ion-Xガラスディスプレイ

ガラス(ステンレススチール)
サファイアクリスタルディスプレイ
サファイアクリスタルディスプレイ

 

 
プロセッサとチップ
Apple Watch Series 9にはS9 SiPが搭載、A13 BionicベースだったS8 SiPからA15 Bionicベースのものへと進化しました。
 
また、超広帯域チップも第2世代のものとなりました。
 

Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 9

プロセッサ
S8 SiP(64ビット デュアルコア プロセッサ搭載)
S9 SiP(64ビット デュアルコア プロセッサ搭載)

ワイヤレスチップ
W3
W3

超広帯域チップ
U1チップ
第2世代の超広帯域チップ

 

 
ストレージ容量
Apple Watch Series 9はストレージ容量も増加しており、Apple Watch Series 8の2倍となる64GBになっています。
 

Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 9

ストレージ
32GB
64GB

 

 
生体センサーとヘルスケア
Apple Watch Series 9で利用可能なヘルスケア機能はApple Watch Series 8と変わらず、血圧測定や血糖値測定が実現するのは数年先になると噂されています。
 

Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 9

生体センサー
皮膚温センサー 血中酸素ウェルネスセンサー 電気心拍センサー 第3世代の光学式心拍センサー
皮膚温センサー 血中酸素ウェルネスセンサー 電気心拍センサー 第3世代の光学式心拍センサー

ヘルスケア
高心拍数と低心拍数の通知 不規則な心拍リズムの通知 心電図アプリ 睡眠ステージ
高心拍数と低心拍数の通知 不規則な心拍リズムの通知 心電図アプリ 睡眠ステージ

 

 
通報と検出、耐水・防塵性能
Apple Watch Series 9の安全機能と耐水・防塵性能は、Apple Watch Series と同じです。

Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 9

耐水・防塵性能
50メートルの耐水性能 IP6X
50メートルの耐水性能 IP6X

通報と検出
海外における緊急通報 緊急SOS 衝突事故検出 転倒検出
海外における緊急通報 緊急SOS 衝突事故検出 転倒検出

 

 
通信とGPS
Apple Watch Series 9は、GPS+Cellularモデルにおいて5Gに対応するとの噂がありましたが、Apple Watch Series 8との違いはありません。
 

Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 9

通信
LTE UMTS Wi-Fi 4(802.11n) Bluetooth 5.3
LTE UMTS Wi-Fi 4(802.11n) Bluetooth 5.3

GPS
GPS/GNSS コンパス 常時計測の高度計
GPS/GNSS コンパス 常時計測の高度計

内蔵スピーカーと マイク

 

 
充電・駆動時間
Apple Watch Series 9に搭載されたS9 SiPは電力効率が向上しており、Apple Watch Series 8よりもバッテリー駆動時間が長くなると期待されていますが、Appleの公称値はこれまでと同じです。
 

Apple Watch Series 8
Apple Watch Series 9

高速充電

動作時間
最大18時間 低電力モードで 最大36時間
最大18時間 低電力モードで 最大36時間

 

 
 
Source:Apple
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Google Pixel Watch 2用の2種類の金属バンドの画像が発見!

 
Google Pixel Watch 2用の2種類の金属バンドの画像を発見したとし、9to5Googleが掲載しました。
 
発見されたGoogle Pixel Watch 2用の金属バンドは、1つは細いリンクバンド状のもので、もう1つはApple Watch用のミラネーゼループバンドと似ています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Google Pixel Watch 2用の、2種類の金属バンドの画像が発見された。
2. 存在が確認されていた、メタルメッシュストラップと金属製スリムストラップと考えられる。
3. Google Pixel Watchとも互換性があるとみられている。

Google Pixel Watch/Watch 2に装着可能な金属バンド
Google Pixel Watch 2は2023年8月に米連邦通信委員会(FCC:Federal Communications Commission)の認証を取得しており、その際に金属バンドの存在が明らかになっていました。
 
今回発見されたのは、メタルメッシュストラップと金属製スリムストラップと考えられます。
 

 
ミラネーゼループバンドに似たメタルメッシュストラップについて9to5Googleは、シャンパンゴールドとマットブラック、ポリッシュドシルバーの3種類がラインナップされると予想しています。
 
これらの新しい金属バンドは、Google Pixel Watchにも対応するとみられています。
現地時間2023年10月4日に発表見込み
Googleは現地時間2023年10月4日にイベント「Made by Google」を開催し、Google Pixel 8とGoogle Pixel 8 Pro、Google Pixel Watch 2を発表する見通しです。
 
今回発見されたGoogle Pixel Watch金属バンドの価格や発売日も、その際に判明すると予想されます。
 
 
Source:9to5Google
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iPhone15/15 Proシリーズの修理金額を比較〜14 Proシリーズと異なる

 
iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズと、iPhone14シリーズおよびiPhone14 Proシリーズの修理見積金額を比較しました。
 
iPhone15 Proシリーズは、背面ガラス単体で交換修理できるようになったことに伴い、iPhone14 Proシリーズよりも修理見積金額が安くなりました。
 
iPhone15 Pro Maxは5倍ズームカメラを搭載したことで、iPhone14 Pro Maxよりも背面カメラ修理見積金額が高くなっています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズの修理見積金額を確認した。
2. iPhone15 Proシリーズの修理見積金額は、iPhone14 Proシリーズのものと一部が異なる。
3. 背面ガラスの修理見積金額が安くなったが、iPhone15 Pro Maxの背面カメラ修理見積金額が高くなった。

iPhone15シリーズおよびiPhone15 Proシリーズの修理見積金額
iPhone15 ProとiPhone15 Pro Max、および、iPhone15とiPhone15 Plusの修理見積金額は下記の通りです。
 
一部の修理見積金額が、前モデルのものと異なります。
 
iPhone15 Pro
iPhone15 Proは、背面ガラス単体で交換可能になったことで、修理見積金額がiPhone14 Proよりも安くなりました。
 
iPhone14 Proの場合、修理見積金額は、背面ガラス損傷が75,800円、画面のひび割れと背面ガラスの損傷が89,800円でした。
 

修理項目
見積金額
Apple Care+加入の場合

画面のひび割れ(前面のみ)
50,800円
3,700円

背面ガラスの損傷
25,900円
3,700円

画面のひび割れと背面ガラスの損傷
66,800円
7,400円

バッテリー
15,800円
0円

背面カメラ
32,800円
12,900円

その他の損傷
105,800円
12,900円

 
iPhone15 Pro Max
iPhone15 Pro Maxは、背面ガラス単体で交換可能になったことで、修理見積金額がiPhone14 Pro Maxよりも安くなりました。
 
iPhone14 Pro Maxの場合、修理見積金額は、背面ガラス損傷が82,800円、画面のひび割れと背面ガラスの損傷が98,800円でした。
 
対して、iPhone15 Pro Maxは5倍ズームカメラを搭載したことに伴い、背面カメラの修理見積金額がiPhone14 Pro Maxの32,800円と比べて値上がりしています。
 

修理項目
見積金額
Apple Care+加入の場合

画面のひび割れ(前面のみ)
56,800円
3,700円

背面ガラスの損傷
29,800円
3,700円

画面のひび割れと背面ガラスの損傷
76,800円
7,400円

バッテリー
15,800円
0円

背面カメラ
38,800円
12,900円

その他の損傷
114,800円
12,900円

 
iPhone15
iPhone15の修理見積金額は、iPhone14と全て同額です。
 

修理項目
見積金額
Apple Care+加入の場合

画面のひび割れ(前面のみ)
42,800円
3,700円

背面ガラスの損傷
25,900円
3,700円

画面のひび割れと背面ガラスの損傷
59,400円
7,400円

バッテリー
15,800円
0円

背面カメラ
23,800円
12,900円

その他の損傷
87,800円
12,900円

 
iPhone15 Plus
iPhone15 Plusの修理見積金額は、iPhone14 Plusと全て同額です。
 

修理項目
見積金額
Apple Care+加入の場合

画面のひび割れ(前面のみ)
50,800円
3,700円

背面ガラスの損傷
29,800円
3,700円

画面のひび割れと背面ガラスの損傷
67,800円
7,400円

バッテリー
15,800円
0円

背面カメラ
23,800円
12,900円

その他の損傷
96,800円
12,900円

 
 
Source:iPhoneの修理サービス/Apple
Photo:Apple Hub/Facebook
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iPhone15 Pro Max予約好調、中国「禁止令」の影響をアナリスト分析

 
iPhone15シリーズの予約状況を、アナリストのミンチー・クオ氏が分析しています。iPhone15 Pro Maxが人気を集めているものの、出荷台数が少ないため待ち時間が長くなっています。中国政府のiPhone禁止令による影響についても分析しています。2023年内のiPhone15シリーズ出荷台数は8,000万台との予測を維持しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズの予約状況を著名アナリストが分析。
2. iPhone15 Pro Maxの需要は昨年を上回るが、量産の遅れで出荷が少ない。
3. 中国政府によるiPhone禁止令は、Huaweiの復活による影響についても分析。

iPhone15 Pro Maxの予約堅調も出荷台数は少ない
iPhone15、iPhone15 Plus、iPhone15 Pro、iPhone15 Pro Maxの予約受付が、9月15日(金)に世界一斉に開始されました。
 
サプライチェーンに独自の情報網を持ち、Apple関連の精度の高い予測で定評のある著名アナリストのミンチー・クオ氏が、iPhone15シリーズの予約の動きを昨年のiPhone14と比較した分析を公開しています。
 
発表前から予想されていたように、iPhone15 Pro Maxの需要は堅調で、昨年のiPhone14 Pro Maxの需要を上回っています。
 
iPhone15 Proの需要は、昨年のiPhone14 Proよりも低下しています。これは、プレミアムモデルを求めるユーザーがiPhone15 Pro Maxに流れたためと考えられます。
 
スタンダードなiPhone15、iPhone15 Plusの需要は、昨年とほぼ同様です。
 
iPhone15 Pro Maxの配送予定時期は、他のモデルよりもかなり長くなっています。これは単に需要が高いだけではなく、iPhone15 Pro Maxの量産スケジュールに遅れが生じているため出荷台数が少ないことが要因となっています。
 
iPhone15シリーズの発表前には、iPhone15 Pro Maxの量産が遅れているため、iPhone15 Pro Maxだけ発売日が後にずれ込むのではないか、とも噂されていました。
 
クオ氏は、iPhone15シリーズの2023年中の出荷台数を8,000万台とした、以前の予測を維持しています。
中国のiPhone禁止令、iPhone予約に影響は?
AppleがiPhone15シリーズを発表する前に、中国政府が職員らのiPhone使用を禁止すると報道された影響についてもクオ氏は言及しています。
 
中国政府によるiPhone禁止の報道を受けて、市場はiPhone15の出荷台数を控えめに見積もっていました。実際のPhone15シリーズの予約状況は、昨年のiPhone14シリーズと同程度ですが、懸念されていたよりは良い結果となりました。
 
一連の報道についてクオ氏は、報道そのものが間違っているわけではないが、読者に誤解を与えやすい、と注意を促しています。
 
iPhone禁止令の対象とされる、中国共産党員、政府職員、国有企業の従業員といった人々は、そもそもiPhoneの主要な顧客ではなく、iPhone禁止令は特定の政府系組織や国有企業による独立した決定であり、中国全土でのiPhone販売に大きな影響を与えることはない、とクオ氏は指摘しています。
Huawei復活はiPhoneの予約に影響しない
Huaweiが復活すれば、iPhoneに影響を与えるのは避けられないものの、影響の程度はまだ未知数だ、とクオ氏はみています。また、iPhoneを予約している人々はAppleファンやiPhoneのコアユーザーであり、Huawei製品のターゲット層とは異なるので、現時点では中国のiPhone15予約状況には影響しない、とのことです。
 
なお、アメリカによる経済制裁の影響を受けているHuaweiが先日発表したフラッグシップモデル「Mate 60 Pro」は、アメリカ発の技術を使わずに開発されたようだ、と話題になっています。
 
また、中国の一部のeコマースサイトが新型iPhoneの予約を受け付けているものの、クオ氏は過去の経験から、予約数は当てにならない、と指摘しています。これらのサイトでは、手付金などが不要で予約注文できてしまうため、実際の需要を正確に反映していない、と注意を促しています。
 
 
Source:Ming-Chi Kuo/Medium
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Google Pixel 9シリーズ用Tensor G4の開発内容が判明〜独自設計?

 
2024年に発売されるであろうGoogle Pixel 9シリーズに搭載されるシステム・オン・チップ(SoC)、Tensor G4の開発内容に関する情報をGoogle社内のソースから入手したとし、Android Authorityが伝えました。
 
Googleは自社設計のSoCを開発していますが2024年の発売には間に合わず、Tensor G4はTensor G3の改良版になると、Android Authorityは述べています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. GoogleやQualcommは、Appleシリコンに対抗し得る自社設計のSoCを開発している。
2. Google Tensor G4が初の自社設計SoCとして、Google Pixel 9シリーズに搭載されると噂されていた。
3. 自社設計SoCの開発は予定よりも1年遅れる見通しで、それに伴い、Tensor G4はTensor G3の改良版になる。

Googleの自社設計SoCの現況
GoogleやQualcommは、Appleシリコンに対抗する自社設計SoCの開発を進めています。
 
Googleは、製造委託先をSamsungからTSMCに変更する初の自社設計SoCとして「Redondo」、社内呼称「RDO」を開発、2024年モデルであるGoogle Pixel 9シリーズに搭載する予定でしたが、開発の遅れにより実装されるのは1年後の2025年になる見込みです。
 
Googleの自社設計SoCの開発について、社内には先行開発用基板である「ChallengerDeep」が用意されており、TSMCに対しこれで開発したSoCの試作依頼がなされたとAndroid Authorityは述べています。
 
2025年のGoogle Pixelスマートフォンおよびタブレット向けのSoCとして、「ChallengerDeep」を用いてコードネーム「Laguna Beach」の検証が、開発用基板「Deepspace 」を用いて進められています。
Tensor G4はTensor G3の改良版に
Googleの自社設計SoCの発売時期が1年遅れたことで、Google Pixel 9シリーズにはTensor G4を用意する必要が生じた模様です。
 
Tensor G4は本来目的とした自社設計SoCとすることができないため、Tensor G3の改良版とすることが決定されたとAndroid Authorityは説明しています。
 
Tensor G4のコードネームは「Ripcurrent 24」もしくは「Ripcurrent Pro」と呼ばれており、Tensor G3の改良版であることが同チップのコードネームが「Ripcurrent」であることからも判断できます。
 
Tensor G4がTensor G3の改良版になる場合、製造委託先はTSMCに変更されず、引き続きSamsungが行うと考えられます。
 
 
Source:Android Authority
Photo:The Information
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iOS17、使用済みの認証コードは自動削除可能。メールからの自動入力にも対応

 
iOS17では、各種サービスへのログイン時に送信される、認証コードを記載したSMSやメールを自動削除可能になります。1回だけ使用して、あとは不要になるメッセージやメールが、使用後には消えるので、受信箱がスッキリします。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17では「メール」で届く認証コードも自動入力できる。
2. iOS15で「メッセージ」の自動入力になったのに続く対応。
3. 使用済みの認証コードは自動削除を設定可能になる。

 
「メール」からも認証コードを自動入力
iOS17の一般ユーザー向け正式版が、日本時間9月19日(火)未明に公開される予定です。
 
各種オンラインサービスで、ログインや会員登録の際、SMSやメールで認証コードを送信しています。
 
iOS15から、「メッセージ」アプリに届くSMSの認証コードはSafariに自動入力できていましたが、iOS17では、「メール」アプリに届く認証コードも自動入力できるようになります。
 

 
使用済みの認証コードは自動削除
これらの認証コードは、1回使ったら不要になりますが、削除しないまま「メッセージ」や「メール」アプリに残してしまいがちです。
 
iOS17では、自動入力機能を使って認証コードを入力すると「メッセージ」や「メール」から自動削除できるようになります。
 
認証コードの自動削除は、iOS17を使い始めて最初に認証コードを受信した時、自動削除を有効にするか尋ねるポップアップ画面が表示されるほか、以下の手順でも設定可能です。
 

「設定」アプリで「パスワード」>「パスワードオプション」を開きます。
認証コードメニューの「自動的に削除」をオン(緑)にします。

 

 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
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iPhone15は来年への「つなぎ」?Appleが計画する製品の刷新

 
Appleが来年以降に発表・発売する製品として、大画面化するiPhone16 Pro、デザインが刷新されるiPad Proなどを、Bloombergのマーク・ガーマン記者が予測しています。iPhone15シリーズは、2024年の刷新に向けた「つなぎ」でしかない、ともコメントしています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 2024年以降のApple製品についてマーク・ガーマン記者が予測。
2. Apple Watch10周年モデル、大画面のiPhone16 Proなど。
3. 今年のiPhone15などは来年の刷新に向けた「つなぎ」か。

 
Apple Watch10周年モデル、大画面のiPhone16 Proなど
Appleは先日、iPhone15シリーズなどを発表したばかりですが、Appleが今後、以下の製品を発表・発売するだろう、とApple関連の動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者が挙げています。
 

Apple Vision Pro:2023年6月の世界開発者会議(WWDC23)で発表された空間コンピュータ、Apple Vision Proはアメリカで2024年初頭に発売予定です。短期的に大きな収益は生まないものの、製品を体験したい消費者がApple Storeに集まり、他の製品にも良い印象を与える「ハロー効果」も期待されます。
 
Apple Watch10周年モデル:「Apple Watch Series X」は、デザインの刷新が予定されており、血圧計などの新しいヘルスケア機能が2024年か2025年に追加される見込みです。人工知能(AI)を活用した健康アドバイス機能の開発も進行中です。
 
iPadの刷新:iPad Proのデザインが5年ぶりに刷新され、OLEDディスプレイが11インチと13インチモデルの両方に搭載されます。MacBookシリーズのようにトップケースが金属製のMagic Keyboardなど、iPad Pro用アクセサリも刷新されます。
 
M3世代への移行:Mac用Appleシリコンとして初の、3nmプロセスルールで製造されるM3世代への移行が進みます。MacBook Air、MacBook Proをはじめ、他のMacもM3世代のチップに移行します。
 
大画面化するiPhone16 Pro:iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxでデザインが変更されたのに続き、「Pro」モデルのiPhoneは、来年のiPhone16 Proで大画面化します。大画面化は、iPhoneユーザーの買い替えを促す要因にもなります。
 
人工知能(AI):Appleは2024年に、「Apple GPT」と噂されるAI技術に本格参戦します。AppleはAjaxと呼ばれる独自の大規模言語モデルを使用し、社内向けツールの開発に取り組んでいます。

iPhone15シリーズは来年へのつなぎ?
ガーマン氏は、Appleが製品を本格的に刷新するのは2024年であり、iPhone15シリーズはそれまで顧客を飽きさせないための「つなぎ」にすぎない、と見ています。
 
中国でのコロナ禍による工場の稼働停止といった製造面での影響を受けていないiPhone15シリーズは製造が順調に進んでいるため、Appleのホリデーシーズンの売上高は前年比で5%程度伸びるだろう、ともガーマン氏は述べています。
 
 
Source:Power On/Bloomberg
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