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macOS SonomaでiCloudキーチェーンがChromeなどでも利用可に

 
開発者向けおよびパブリックのmacOS Sonomaベータを使用するユーザーは、Appleのパスワードマネージャー「iCloudキーチェーン」がSafari以外のサードパーティーブラウザでも利用可能になったことがわかりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. macOS SonomaでiCloudキーチェーンがSafari以外のサードパーティーブラウザでも利用可能になった。
2. Googleは、iCloud PasswordsというChrome拡張機能を公開している。
3. インストールすると、Appleのパスワードマネージャーにアクセスできるようになる。

Chromeの拡張機能も公開
Appleでソフトウェアエンジニア兼エンジニアリングマネージャーを務め、アプリやWebサイトの認証、Safariに携わるリッキー・モンデロ氏は、macOS SonomaでiCloudキーチェーンがGoogle Chrome、Microsoft Edgeやその他のサードパーティーブラウザで利用可能になった、と自身のソーシャルメディアで発表しました。
 

macOS Sonoma brings Apple’s password manager to Google Chrome, Microsoft Edge, and other browsers using their extensions stores with the “iCloud Passwords” browser extension.
If you’re running the macOS Sonoma public or developer beta, you can try it right now! [1/n] pic.twitter.com/stkbQqFtfx
— Ricky Mondello (@rmondello) July 12, 2023

 
Googleは、iCloud PasswordsというChrome拡張機能をmacOS Sonomaユーザー向けに公開しています。この拡張機能をダウンロードしてインストールすると、Chromeブラウザ上でAppleのパスワードマネージャーにアクセスできるようになります。
 
Microsoftも近い将来、同様の拡張機能をリリースする予定です。
 
 
Source:MacRumors
(lexi) …

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Apple、自動運転車のテスト運転チームの規模を再び拡大

 
4月末時点で大幅な人員削減があったAppleの自動運転車プロジェクトですが、7月の最新のレポートでは再びドライバー数が増加しているのが確認されました。現在、テスト運転チームは152人で構成されています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleの自動運転車プロジェクトのドライバー数が再び増加しているのが確認された。
2. 現在、テスト運転チームは152人で構成されている。
3. 車両数の数は3月から変化はなく、66台で安定している。

車両数に変化はなし
今年3月時点で201人だったAppleの自動運転車プロジェクトのテスト運転チームですが、4月末にチームサイズは145人にまで減少しました。これほどまでドライバーの数が減らされるのは実に2年ぶりのことでした。
 
カリフォルニア州車両管理局(California DMV)によれば、7月7日時点でAppleの自動運転車プロジェクトのドライバー数は152人と若干増となっています。
 
なお、車両数の数は3月から変化はなく、66台で安定しています。
 

Appleはドライバーなしの車両をまだ所有せず
最新のレポートによれば、Waymo、Zoox、Cruiseはそれぞれ6台、3台、29台のドライバーなしの車両を追加していますが、7月7日時点ではAppleはまだドライバーなしの車両のライセンスを取得していないことがわかっています。
 
6月末には米アリゾナ州の自動運転テストコースとAppleとの繋がりも明らかになっており、Appleの自動運転車プロジェクトは継続して発展を続けているようですが、Apple Carが実際に発売に至るのは2026年ごろになるとみられています。
 
 
Source:macReports via 9to5Mac
Photo:Vanarama
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macOS Ventura 13.5でiPod shuffleの同期バグが修正

 
macOS Ventura 13.5の開発者向けベータ5が公開されましたが、同ベータバージョンにはすでに製造中止となっているiPod shuffleの同期バグの修正が含まれていることが明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. macOS Ventura 13.5の開発者向けベータ5が公開された。
2. 同バージョンにはすでに製造中止となっているiPod shuffleの同期バグの修正が含まれている。
3. Appleは2017年にiPod shuffleの販売を終了しており、郷愁を感じる人もいるようだ。

Appleはいまだにユーザーのことを考えてくれていた?
Appleが公開したmacOS Ventura 13.5のベータ5のリリースノートには、以下の項目があります。
 

iPod shuffle(第3および第4世代)が不明なエラー(-244)のために同期できない問題を修正。(107114363)
 
Appleは2017年にiPod shuffleの販売を終了しており、このバグ修正は比較的ニッチなものと言えますが、いきなり出てきたiPod shuffleの字面に郷愁を感じる人もいるようです。
 
第3および第4世代のiPod shuffleは共に、簡単に衣服に取り付けられるクリップがついていたのが特徴でした。
 
iPodは長年Appleの看板商品の役割を果たしていましたが、昨年5月にiPod touchの在庫限りでの販売終了が発表され、20年以上の歴史に幕を下ろしました。
 
 
Source:Apple via MacRumors
Photo:Aconcagua/Wikimedia Commons
(lexi) …

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iOS/iPadOS17、watchOS10などの初のパブリックベータがリリース

 
Appleは現地時間2023年7月12日、iOS17/iPadOS17のパブリックベータをリリースしました。
 
Appleはまた、watchOS10パブリックベータ、macOS Sonomaパブリックベータ、tvOS17パブリックベータも合わせてリリースしています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleがiOS17/iPadOS17パブリックベータをリリース。
2. watchOS10、macOS Sonoma、tvOS17のパブリックベータもリリースされた。
3. パブリックベータは登録すれば誰でもインストール可能だが注意が必要。

iOS17/iPadOS17パブリックベータ
Appleは前日にiOS17/iPadOS17ベータ3改訂版を公開しており、iOS17/iPadOS17パブリックベータ1はこれと同じ内容と思われます。
 
iOS17ではジャーナルや、AirDropの進化版NameDrop、充電時に時計などを自動表示するスタンバイモードなどが追加されています。
macOS Sonomaパブリックベータ
macOS Sonomaではインタラクティブなウィジェットが追加され、Safariのプライベートブラウジングモードが強化されるなど、新機能の追加やパフォーマンスの向上が図られています。
watchOS10パブリックベータ
watchOS10では、インターフェースの再設計により、ユーザーは最も大切な情報を一目で確認できるようになり、操作がシンプルになっています。新しい文字盤も追加されました。
 
またワークアウトとして、サイクリングとハイキングで使える機能が強化されています。
tvOS17パブリックベータ
tvOS17により、Apple TVでもFaceTimeが使えるようになります。
 
また新機能「対話を強調」により、HomePodと組み合わせると、映画やテレビ番組の登場人物のセリフをが聴きやすくなります。
パブリックベータのインストールには注意が必要
パブリックベータ版はApple Beta Software Programに登録することで、誰でも試すことができますが、あくまでも開発途上にあるベータ版であり、バグが含まれていますので、日常的にメインで使用するデバイスへのインストールは推奨されていません。
 
 
Source:9too5Mac(1), (2), (3), (4)
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Teslaが「Apple税」逃れ?オーナー向け有料機能でアプリ内課金使用せず

 
Teslaが、オーナー向けに提供している有料機能「プレミアムコネクティビティ」の支払い方法として、Appleのアプリ内課金を利用せずにTesla独自の課金システムを用いており、App Storeのガイドライン違反に当たる可能性がある、と指摘されています。
月額990円のTesla車オーナー向けプレミアム機能
Teslaの「プレミアムコネクティビティ」は、リアルタイム交通情報、サテライトビューマップ、ビデオや音楽のストリーミング再生、インターネットブラウザなどが利用可能になる有料サービスで、日本では月額990円で提供されています。
 
しかし、Teslaアプリではアプリ内課金を使用しておらず、クレジットカード支払いのみを受け付けており、App Storeガイドラインに抵触するのではないか、と米メディアGizmodoが指摘しています。
独自課金の提供はアプリ内課金も利用可能であることが必要
AppleのApp Storeガイドラインでは、「特定のハードウェアを必要とするコンテンツ」として、限定的な条件ではアプリ内課金を利用せずに機能を提供可能としています。
 
オプションとして物理的製品(玩具など)と連動して機能するAppでは、App内課金で同等の機能が解放できるオプションがある限り、玩具などの物理的製品でも機能を解放することができます。
 
車内のディスプレイでのみ使用できる交通情報やストリーミング再生機能などの利用は、アプリ内課金が必須とされないものの、車載カメラの映像をTeslaアプリから視聴できる「ライブカメラの表示」機能の利用には、アプリ内課金の提供が必要となるはずだ、とGizmodoは指摘しています。
アプリ内課金ルールに批判的なイーロン・マスク氏
Teslaの最高経営責任者(CEO)であるイーロン・マスク氏は以前からAppleに批判的で、アプリ内課金を「インターネットに30%の税金をかけている」と批判し、アプリ内課金のルールをめぐってAppleと訴訟を繰り広げているEpic Gamesの支持を表明しています。
 
App Storeのガイドラインでは、年間売上高が100万ドル(約1億3,000万円)以上の企業はアプリ内課金による売上高の30%、100万ドル未満の企業は15%をAppleに支払う必要があります。
Appleが新機能の追加を見落としている?
GizmodoはAppleとTeslaにコメントを求めたものの、両社から回答はなく「Appleは、数百万ドル(数億円)を得られたはずのTeslaを大目に見ているようだ」とコメントしています。
 
米メディア9to5Macは、「ライブカメラの表示」機能が比較的最近追加されたことでアプリ内課金が必要になったことをAppleが見落としているようだが、こうして報道された以上は状況が変わるだろう、とコメントしています。
 
 
Source:Gizmodo, 9to5Mac, Apple, Tesla
Photo:Tesla/App Store
(hato) …

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iPhone 充電器 20W PD 急速充電 PSE認証済み USB-C 急速充電器 USB C - iPhone充電ケーブル 2m付き Type C 充電器 スマホ充電器 電源アダプター タイプC ...

5星中4.3(4854) ¥1,596 iPhone 充電器 20W PD 急速充電 PSE認証済み USB-C 急速充電器 USB C – iPhone充電ケーブル 2m付き Type C 充電器 スマホ充電器 電源アダプター タイプC アイフォン 充電器 iPhone/iPad/AirPods その他USB-C機器対応

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インスタとメッセンジャーでアバターでのビデオ通話が可能に

 
Metaは、同社が提供するメッセージングアプリMessengerと、写真共有SNS、Instagramにおいて、ユーザー本人の代わりにアバターを利用するビデオ通話機能を導入すると発表しました。
 
たとえば朝、起きたばかりで身支度が整っていないのに、急にビデオ通話が求められる場合などに使えます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. MessengerとInstagramのビデオ通話でアバターが使えるようになる。
2. アバターはユーザー本人の動きに連動、リアルタイムで動く。
3. Meta傘下のSNSではアバターがステッカーとしても利用可能に。

アバターが顔の動きや手の動きなどに連動
Metaによれば、Metaアバターはビデオ通話において、目を見開いたり、舌を出したりといったユーザーの顔の動き、また手の動きなどに連動し、リアルタイムで動きます。
 
アバターを使ったビデオ通話といえば、AppleのFaceTimeでのミー文字を使った通話を想起させます。
 
Metaの説明によると、ビデオ通話には自分によく似たアバターだけでなく、動物のアバターも使えるとのことなので、その点もFaceTimeのミー文字と同じといえそうです。
Metaアバターをステッカーとしても利用可能に
Metaはまた同時に、InstagramおよびFacebookのストーリーズとリール、Facebookのコメント、MessengerとInstagramの1対1のメッセージスレッドでも、アバターをステッカーとして使えるようにすることを発表しています。
 
メッセージやコメント欄に動くアバターのステッカーを投稿することが可能になります。
 

 
Metaといえば、最近傘下のInstagram経由でテキストSNS「Threads」を公開、サービス開始後わずか4日間で登録者数が1億人を超えたと発表したばかりです。
 
 
Source:Meta via The Verge
(lunatic) …

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AirPodsファームウェア6.0のベータ2が公開

 
6月のWWDC23と同時に、AirPodsファームウェアバージョン6.0の初のベータが開発者向けに公開されましたが、今回ベータ2がリリースされました。最新バージョンで何かしらの変更点は報告されているのでしょうか。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AirPodsの最新バージョン6.0ベータ2がリリースされた。
2. バグの修正などに焦点が当てられていると推測される。
3. ベータ版ファームウェア使用には無料の開発者アカウントの登録が必要となる。

バグの修正が主な変更点か
AirPodsの最新ファームウェア6.0ベータ2のビルド番号は「6A5262d」で、前回の「6A5238h」から上がっています。
 
AppleはAirPodsのファームウェアの専用ページは有しているものの、リリースノートは単純なものしか公開しておらず、ほとんどの場合「バグの修正とその他の改善点」とのみ記されています。
 
ベータ版に関しては何の発表もないため、何が変更されたのかは不明ですが、バグの修正などに焦点が当てられていると推測できます。
ベータ版ファームウェア使用には無料の登録が必要
AirPodsファームウェアのベータ版に参加するには、登録済みのデベロッパアカウント(現在のところ無料)が必要になります。
 
「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「開発者モード」で開発者モードが有効になっていることを確認します。
 
有効になっている場合、「設定」>「開発者」に進み、「AirPodsテスト」で「プリリリースベータファームウェア」を選択し、ベータ版に登録したいAirPodsを選びます。
 
 
Source:AppleInsider
Photo:Apple
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Instagramでなりすまし被害にあった男性、誤認逮捕で42日間勾留される

 
大阪府警がInstagramのダイレクトメッセージを用いて女性を脅迫した容疑で20代の男性を逮捕しましたが、実際には事件に無関係だったと判明しました。何者かが男性になりすましてInstagramのアカウントを開設した模様です。男性は誤認逮捕により、計42日間勾留され、仕事や私生活に多大な影響を受けました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 大阪府警は、Instagramで脅迫的なDMを送った容疑等で男性を逮捕して勾留した。
2. その後、男性は事件に無関係で誤認逮捕だったことが判明した。
3. 大阪府警は、男性の名前がアカウント名に含まれていたこと等を根拠に逮捕していた。

なりすまされた結果、誤認逮捕される
毎日新聞によると大阪府警は4月、リベンジポルノの被害を受けたとの女性の訴えを受けて、20代の知人男性を逮捕しました。
 
被害女性は、男性の名前を含むInstagramのアカウントから、脅迫的なダイレクトメッセージが送付されたり、知り合いのアカウントにわいせつ画像を送りつけられる等の被害にあいました。
 
女性の訴えを受けて、大阪府警はIPアドレスを未確認の状態で知人男性を逮捕しました。男性は無実を主張しましたが、再逮捕を含めて合計で42日間にわたり勾留されました。その後、処分保留で釈放されましたが、長期間の勾留により仕事を休職するなど、生活に大きな影響を受けています。
 
釈放後の大阪府警の捜査により、被害女性に脅迫的なダイレクトメッセージを送っていたInstagramのアカウントの一つは、男性が居た場所と別の地域で開設されたことが明らかになり、誤認逮捕だったことが判明しました。なお、男性の交際相手が撮影していた写真により、男性のアリバイが証明された模様です。
 
大阪府警は、Instagramの偽アカウント名に男性の名前が使用されていたことや、被害女性の訴え等を根拠に男性を誤認逮捕しました。
 
SNSでのなりすまし被害やアカウントの乗っ取り被害は誰にでも起こりうるため、大阪府警は逮捕前に、より慎重な裏付け捜査を行うべきだったと思われます。
 
 
Source:毎日新聞
(seng) …

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Apple Payがベトナムでも近日中にスタートか

 
今年5月、Appleはベトナムで公式オンラインストアを開設しましたが、Apple Payも近く展開開始となる見通しであることが明らかになりました。政府関連サイトで、Apple Pay開始についての記事が短時間ですが掲載されていたと報じられています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Payが、ベトナムで展開開始となる見通しであることが明らかになった。
2. 政府関連サイトでページが短時間掲載されていたと報じられた。
3. ベトナムはAppleにとって重要な位置を占めつつある。

ベトナムの商工省が誤ってページを公開
地元メディアTinhteが伝えたところによれば、ベトナムの商工省の公式Webサイトで、Apple Payのデビューが発表され、その後すぐページが削除されたとのことです。アーカイブには、次のようにあります。
 

Apple Payはベトナムでデビューし、国内のAppleユーザーに新しく便利な支払いオプションを提供します。Apple Payがベトナムで導入されることで、国内でのキャッシュレス決済の普及がさらに加速することが期待されます。
Appleにとってベトナムの価値が高まっている?
Appleは中国本土で多くの製品を生産していますが、一点集中型のサプライチェーンのリスクが大きくなっているとして、生産拠点の多様化を近年進めています。
 
インドが次の中国になるのではないかと期待が寄せられていますが、ベトナムもすでにAppleサプライチェーンにおいて重要な位置を占めており、年頭には中国BOEがディスプレイ製造工場をベトナムに新設すると伝えられました。
 
Apple Payはすでに多くのアジア諸国で利用可能となっており、ベトナムでも展開されるのは当然のことと言えるのではないでしょうか。
 
 
Source:Tinhte via 9to5Mac
(lexi) …

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iPhone15シリーズの量産加速の動き〜量産開始時期の遅れを取り戻せるか!?

 
iPhone15シリーズの製造において最大手のFoxconnが、2023年8月の量産最盛期に向けて従業員の採用人数を大幅に増やしています。
 
iPhone15シリーズは量産開始時期が遅れたことにより、初期在庫台数が現時点では当初計画の2,200万台から2,000万台に減少する可能性があると、Barclaysのアナリストであるティム・ロング氏が指摘する中、それを取り戻すためにサプライヤー各社が注力している模様です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズの量産開始時期が遅れたことにより、初期在庫台数が計画よりもおよそ1割少ないとアナリストが報告している。
2. サプライヤーは、量産開始時期の遅れを取り戻すために従業員の採用を進めている。
3. Appleは、iPhone15シリーズの年内の出荷台数をiPhone14シリーズ比で12%増やすことを計画している模様。
初期出荷台数の確保と、製造規模拡大が必要な状況
Foxconn鄭州工場は、8月のiPhone15シリーズの量産最盛期に向けて、従業員の採用ペースを1日約10,000人まで増やすことを計画しています。
 
そのため、入社にあたっての賃金が、新入社員は基本給が2,200人民元(約43,500円)、繁忙期には計画達成ボーナスとして7,500人民元(約148,500円)を支給するところ、2回目の復職になる従業員にはボーナスを8,000人民元(約155,000円)に増額するなど好条件を提示しています。
 
Appleは、年内のiPhone15シリーズの出荷台数を同時期のiPhone14シリーズの12%増で計画しているようですが、それが実現できるかは量産の遅れを取り戻し今後の増産に対応できるかにかかっています。
 
 
Source:経済日報
Photo:AppleInsider
(FT729)
 
 

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App Storeの「Todayタブ」の広告運用が開始

 
7月中に運用が始まるとされていたApp Storeの新たな広告スペースが、現地時間11日付けで公式にスタートしたとのことです。「Todayタブ」の広告により、開発者にとってアプリの宣伝方法がさらに拡大します。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. App Storeの新たな広告スペースが11日付けで公式にスタートした。
2. Todayタブ広告により、開発者にとってアプリの宣伝方法がさらに拡大。
3. 毎週5億人以上がアクセスするとのことで、アプリの認知度を高める有効な手段になる。

毎週5億人がアクセスする広告スペース
Appleによれば、App StoreのTodayタブ広告は、毎週5億人以上がアクセスするとのことで、特に新しいコンテンツをリリースしたときや特別なイベント、季節的なプロモーションを行う際にアプリの認知度を高める有効な手段になりそうです。
 
Todayタブ広告はそれぞれ、App Store Connectで設定したアセットを使って作成され、アプリの名前、アイコン、サブタイトルが際立つ形で表示されます。Todayタブ広告では、広告がタップされたときのリンク先としてカスタムプロダクトページが使用されます。
Appleは広告事業を徐々に広げてきている?
Appleが他の巨大テック企業と異なる点として、基本的にハードウェア企業であることが挙げられますが、Appleのサービス事業からの収益は年々増えてきており、それに応じて広告への注力も高まってきています。
 
昨年8月のマーク・ガーマン氏の報道では、Appleは広告収入をこれまでの約3倍の最低年間100億ドルまで増やそうと躍起になっているとのことで、今回のTodayタブの広告運用開始もこの流れの中に位置づけられると言えそうです。
 
 
Source:9to5Mac, Apple
(lexi) …

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iPhone等の緊急セキュリティ対応でバグが判明、削除方法を周知

 
Appleは2023年7月10日、iPhoneやiPad向け緊急セキュリティ対応をリリースしましたが、バグが判明したため現地時間7月11日に配布を撤回して削除方法を周知しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが脆弱性に対処する緊急セキュリティ対応をリリースした。
2. しかしバグが判明したため、翌日に配布を中止した模様。
3. Appleは、インストール済の緊急セキュリティ対応の削除方法を周知している。

Appleが緊急セキュリティ対応をリリース直後に撤回
AppleはiOSやiPadOS、macOS向けの緊急セキュリティ対応をリリースしたと発表しました。しかし、特定のWebページの表示に問題が生じるバグが判明したため、配布を翌日に撤回しています。
 
Appleによると、iPhone等でWebコンテンツを処理した際に任意のコードを勝手に実行される脆弱性が判明し、7月10日に緊急セキュリティ対応が配布されました。最新の緊急セキュリティ対応を適用した際のOSの表示名は以下の通りです。
 

iPhone:iOS 16.5.1 (a)
iPad:iPadOS 16.5.1 (a)
Mac:macOS Ventura 13.4.1 (a)

 
しかし、一部のWebページの表示に予期せぬ問題が発生したため、上述の緊急セキュリティ対応の配布を中止した模様です。Appleは、バグを修正した上でiOS 16.5.1 (b)等の緊急セキュリティ対応を速やかにリリースすると予告しています。
 
なお、既にiOS 16.5.1 (a)等を適用した場合は、「設定」「一般」「情報」の順で選択し、iOSバージョン名をタップすることで、インストール済の緊急セキュリティ対応を削除することができます。
 
Appleの緊急セキュリティ対応機能はiOS16で導入され、2023年5月に初めて一般向けにリリースされました。
 
 
Source:Apple (1),(2)
(seng) …

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watchOS10で心拍数アプリはどう変わる?見やすくなる変化を画像で確認

 
watchOS10で心拍数アプリはどう変わるかを、9to5Macが画像を用いて解説しています。watchOS10の心拍数アプリはインターフェースが改良されることで、見やすくすっきりした画面になる見込みです。
 
また、画面上の「i」ボタンをタップすれば、情報の詳細を確認することができるようになります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. watchOS10では、心拍数アプリの画面が改良される。
2. 心臓の拍動に合わせて、アイコンが変化する。
3. 詳細を確認するための「i」情報ボタンが追加される。

watchOS10での、心拍数アプリの改良点
watchOS10では、ウィジェットと新しい文字盤の提供、天気、株価、ホーム、世界時計などの純正アプリのインターフェース改良が行われます。
 
それに伴い、心拍数アプリも改良されます。心拍数アプリの改良は、watchOS10の基本コンセプトである、「再設計されたアプリでは一目で理解できる多くの情報が提供され、コンテンツに素早くアクセスできるようになる」に則って行なわれます。
 
新しい心拍数アプリで測定中は、アイコンが影になって表示されます。ポップアップすると、現在の心拍数のリズムに合わせて変化するアイコンが表示されます。
 

 
また、スワイプまたはスクロールダウンすると、「1日の心拍数変動」「安静時の心拍数」「ウォーキング時の心拍数」「ワークアウト時の心拍数」が確認可能です。
 
「安静時の心拍数」「ウォーキング時の心拍数」画面には、詳細を確認するための「i」情報ボタンが左上に追加されます。
 

 
さらにスクロールすると、「ワークアウト時の心拍数」と「ワークアウト後の心拍数回復状況」も確認可能です。
 

 
 
Source:9to5Mac
(FT729) …

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Apple、中国最大の対話アプリ「WeChat」上にオンラインストアを開設

 
中国最大の対話アプリ「WeChat(微信)」を運営するIT大手のTencentは、AppleがWeChat上にオンラインストアを開設したと発表しました。ユーザー数12億人以上を誇るWeChatは、電子商取引、金融、決済サービスを提供しており、Apple Storeのサービスは、同アプリ内の小規模アプリ「ミニプログラム」を介して提供されます。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Appleが中国最大の対話アプリ「WeChat」上にオンラインストアを開設。
2.Apple製品の全ラインナップの購入が可能。
3.中国ではWeChatなどを利用して買い物する消費者が増加。

WeChat経由の注文は送料無料
オンラインストアでは、iPhone、iPad、Macを含むApple製品の全ラインナップを購入することができます。実際に筆者が同オンラインストアにアクセスしてみたところ、公式のApple Storeとほぼ同じ感覚で利用することができました。
 
なお、WeChat経由の注文は送料無料で、一部の注文は有料で3時間以内の配送が可能です。下取りプログラム「Apple Trade In」も利用可能で、iPhone11またはそれ以降の機種を下取りに出して、iPhone14またはiPhone14 Proを購入すると、500人民元(約10,000円)から1,200人民元(約23,000円)の割引が受けられる予定だということです。
中国ではWeChatなどを利用して買い物する消費者が増加
中国の消費者の間では、WeChatなどのソーシャルメディア・プラットフォームを利用して買い物をする動きが増えている中で、AppleはWeChat上にオンラインストアを開設し、同国での販路を拡大することとなります。
 
Appleは、Tencentのライバルであるアリババ・グループのオンライン・マーケットプレイス「Tmall(天猫)」でも同様のショップを運営しており、中国第2位のオンライン小売業者「JD.COM(京東)」はAppleの正規販売店です。また、今年5月には中国で初めて、ライブ配信と販売活動を融合した「ライブコマース」を実施しました。
 
調査企業Counterpoint Researchによると、2023年第1四半期(1月〜3月)の中国のスマートフォン売上は前年比で5%減となり、2014年以来もっとも低い数字を記録しています。その一方で、Appleの中国のスマートフォン売上は前年同期比で6%増となり、19.9%のシェアを獲得、2014年以来最大シェアとなりました。
 
 
Source:Reuters via MacRumors
(m7000) …

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Apple、iOS17ベータ3改定版公開。RSR(b)リリースを約束

 
Appleは現地時間2023年7月11日、iOS17ベータ3の改訂版を開発者向けにリリースしました。合わせてiPadOS17、tvOS17、macOS Sonomaのベータ3改訂版もリリースしています。
 
またAppleは、リリースしたものの公開停止したiOS/iPadOS16.5.1とmacOS 13.4.1向け緊急セキュリティ対応(RSR)をすでに適用しているユーザー向けに、RSRを削除する方法をサポート文書で解説するとともに、次のRSR(RSR(b))のリリースを約束しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleがiOS17ベータ3改訂版をリリース。
2. iOS17ベータ3改訂版がiOS17パブリックベータとなる可能性が高い。
3. iOS/iPadOS16.5.1などのRSR(b)も近く公開される見通し。

iOS17ベータ3改訂版がパブリックベータとなる可能性
AppleはiOS17ベータ3のオリジナルを現地時間7月5日にリリースしており、今回公開されたのはその改訂版(revision)です。
 
米メディア9to5Macは、このiOS17ベータ3改訂版が、初のiOS17パブリックベータとして近日中にリリースされる可能性が高いと予想しています。
 
iOS17ベータ3ではApple Music、メッセージ、ホーム、設定の各アプリで変更が行われています。
緊急セキュリティ対応(RSR)アップデートを公開停止に
Appleは現地時間7月10日に、iOS16.5.1、iPadOS16.5.1、macOS Venture 13.4.1を対象とする緊急セキュリティ対応(RSR)アップデートを配信しましたが、アップデート後に不具合が確認されたため、公開停止しています。
 
RSRとは、完全なソフトウェアアップデートを必要としないことで、セキュリティ修正をより頻繁にユーザーに適用するメカニズムのことです。
 
今回リリースされたRSRも、WebKitの脆弱性を修正するためのものでした。
 
しかし今回の緊急セキュリティ対応(RSR)適用後、一部のWebサイトが正しく表示されないという問題が生じたため、AppleはRSRの公開を停止しました。
緊急セキュリティ対応を削除する方法
脆弱性をそのままにするか、一部のWebサイトが正しく表示されないのを我慢するかを天秤にかけることになりますが、iPhoneおよびiPadですでにRSRを適用したユーザーでこれを削除したい場合は、次の方法で行います。
 
設定→一般→情報→iOSバージョン 「緊急セキュリティ対応を削除する」をタップ
 
緊急セキュリティ対応は基になるオペレーティングシステムのバージョンに対して「a」から始まり、次に「b」という順にバージョン管理されています。今回公開停止となったのはiOS16.5.1(a)とiPadOS16.5.1(a)です。
 
なおAppleは、近く緊急セキュリティ対応iOS16.5.1(b)とiPadOS16.5.1(b)をリリースすると約束しています。
 
 
Source:9to5Mac(1), (2)
Photo:Apple
(lunatic) …

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Apple、Beats Studio Budsのファームウェアアップデートをリリース

 
Appleは、Beats Studio Budsのファームウェアアップデートをリリースし、ファームウェアを10M4372に更新しました。
 
これまでのファームウェアは、2022年11月にリリースされた10M2155です。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、Beats Studio Budsのファームウェアアップデートをリリースした
2. 最新のファームウェアは、10M4372である
3. Appleは、Beatsイヤホンのファームウェアアップデートの内容を公開していないため、更新内容は不明

ファームウェアアップデートの内容は不明
Appleは、Beatsイヤホンのファームウェアアップデートの内容を公開していないため、今回の更新内容は不明です。
 
ただし、これまでのファームウェアアップデートでは、新機能の追加やセキュリティの強化が行われてきたため、今回も同様の更新が行われているものと考えられます。
 
最新のBeats Studio Budsのファームウェアを入手するには、最新バージョンのiOSまたはmacOSを搭載したiPhone、iPad、Macまたは最新バージョンのBeatsアプリを搭載したAndroid端末が必要です。
 
ファームウェアアップデートは、Beatsのイヤフォンが充電中で、Wi-Fi接続されたiPhone、iPad、またはMacがBluetoothの通信範囲内にある間に、自動的に行われます。
 
なお、Beatsはまもなく新型のオーバーイヤーヘッドフォンBeats Studio Proを発売すると噂されています。
 
Beats Studio Proは、Beats Studio 3によく似たデザインで、ブラック、ネイビー、サンドストーン、ディープブラウンの4色展開となるほか、充電ポートにUSB-Cを採用、最適化されたサウンドプロファイル、新しいキャリングケースなどが特徴になるといわれています。
 
 
Source:MacRumors
(te7373) …

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2023年4〜6月の世界PC出荷台数、上位5社ではAppleのみ前年同期比でプラスに

 
2023年第2四半期(4月〜6月)の世界PC出荷台数において、上位5社で前年同期比の数字がプラスとなったのはAppleのみであることが、調査会社IDCの調べで明らかになりました。
 
ちなみに同四半期におけるPC出荷台数の総数は6,160万台で、2022年第2四半期の7,110万台から13.4%の減少となっています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. IDCが2023年4月〜6月の世界PC出荷台数の調査データを公開した。
2. 世界PC出荷台数は6四半期連続で前年同期比マイナスとなっている。
3. 上位5社のうち前年同期比でプラス成長となったのはAppleのみだった。

6四半期連続のマイナスに
IDCの調べによれば、PC出荷台数が前年同期比でマイナスとなるのはこれで6四半期連続となります。同社は一般消費者、商用の両方でPC需要が低迷していること、またIT予算がハードウェア以外に充てられていることを原因として挙げています。
 
PC需要の低迷により、在庫レベルが平時を上回る状態が通常よりも長くなっています。在庫過剰は流通チャンネルだけでなく、サプライチェーンでも起きているそうです。
 
世界PC出荷台数と市場シェア〜上位5社

企業名
2Q23出荷台数
2Q23市場シェア
2Q22出荷台数
2Q22市場シェア
2Q23/2Q22成長率

1.Lenovo
14.2
23.1%
17.4
24.5%
-18.4%

2.HP
13.4
21.8%
13.5
19.1%
-0.8%

3.Dell
10.3
16.8%
13.2
18.6%
-22.0%

4.Apple
5.3
8.6%
4.8
6.8%
10.3%

5.Acer
4.0
6.4%
4.9
6.9%
-19.2%

その他
14.4
23.3%
17.2
24.2%
-16.5%

合計
61.6
100.0%
71.1
100.0%
-13.4%

※数字は予測による。出荷台数の単位は百万台。
プラス成長となったのはAppleのみ
企業別に見ると、Lenovo、Dell、Acerの出荷台数は、前年同期比2桁マイナスと苦戦しています。
 
こうしたなか唯一Appleがプラス成長となったのは、2022年第2四半期に新型コロナウイルス感染症に起因する工場閉鎖で、供給が一時ストップしたためだろうと、IDCは分析しています。
 
一方HPが前年同期比0.8%減で持ちこたえたのは、同社は2022年に過剰在庫問題を抱えていたものの、今年に入って在庫レベルが正常化したからというのが、IDCの見方です。
厳しい状況が続くPC市場
PCメーカー各社は5年以上に渡り、厳しい舵取りを強いられています。2020年、2021年に直面した供給不足は避けたいもの、市場回復を全面的に信じることもできないからです。
 
そして購入する消費者側はコロナ禍以前の状況に戻りつつあり、PCよりもスマートフォンに予算を割いています。また企業では人口知能(AI)の導入などにより人員が削減され、PC購入予算も減るのではないかとIDCは予想しています。
 
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Source:IDC
Photo:Apple
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Foxconn、インドでの大規模チップ工場建設計画から撤退

 
AppleのサプライヤーであるFoxconnは、インドの鉱山大手Vedantaとの195億ドル(約2兆7,407億円)をかけたチップおよびディスプレイの製造工場建設計画から撤退したと報じられています。どちらの企業も、大規模な半導体製造事業の開発・運営の経験があまりなかったことが原因とみられています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleサプライヤーFoxconnがインドの鉱山大手とのチップ工場建設計画から撤退した。
2. どちらの当事者も大規模な半導体製造事業の開発・運営の経験があまりなかった。
3. インドを世界的なハイテク製造大国に変貌させようというモディ首相にとって痛手になるとみられる。

相互合意により計画から撤退
Foxconnは米メディアCNBCに対して、「同社はVedantaとの合弁事業から撤退することを決定した」と述べています。インドを世界的なハイテク製造大国に変貌させようというナレンドラ・モディ首相にとってかなりの痛手になるとみられています。
 
Foxconnによれば、決定は相互合意によるものであるとのことで、合弁事業に明確な技術パートナーや道筋がなかったこと、どちらの当事者も、大規模な半導体製造事業の開発・運営にあまり経験がなかったことが計画頓挫の原因と推測されています。
インドへの生産移管を進めるApple
Appleはリスク分散のため、現在中国本土に集中している生産施設をインドや東南アジア諸国へと移管させる動きを進めてきました。
 
AppleサプライヤーのFoxconnはすでにインドで複数の工場の建設を行っていますが、今回頓挫が発表された計画は、その中でも最大規模となるはずだったといわれています。
 
 
Source:CNBC
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一部の国のApp Storeでアプリとアプリ内課金の税率が変更〜デベロッパに通知

 
エジプト、ナイジェリア、タンザニア、およびトルコのApp Storeフロントで、アプリおよびアプリ内課金(自動更新サブスクリプションを除く)の価格変更が発表されました。これらの国々でかけられる付加価値税(VAT)の変更に伴うものです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 4カ国のApp Storeでアプリ価格の変更が発表された。
2. 付加価値税(VAT)の変更に伴うもの。
3. アプリまたはアプリ内課金の基準となるストアフロントにこれらの国々を指定している場合、ストアフロントでの価格変更はない。

場合に応じてストアフロントの価格が変わる可能性も
7月25日から行われるApp Storeの価格変更内容は、以下のとおりとなっています。
 

エジプト: 14%の付加価値税(VAT)の導入
タンザニア:18%の付加価値税(VAT)および2%のデジタルサービス税の導入
トルコ:付加価値税(VAT)の18%から20%への増加

 
アプリまたはアプリ内課金(自動更新サブスクリプションを除く)の基準となるストアフロントにエジプト、ナイジェリア、タンザニア、またはトルコを指定している場合、これらのストアフロントでの価格に変更はありません。それ以外でのストアフロントでは、デベロッパが選択した基本価格との平準化を維持するため、価格が調整されます。
 
アプリまたはアプリ内課金(自動更新サブスクリプションを除く)の基準となるストアフロントにエジプト、ナイジェリア、タンザニア、またはトルコ以外を指定している場合、エジプト、ナイジェリア、タンザニア、またはトルコのストアフロントにおける価格は増加します。
 
アプリ内課金が自動更新サブスクリプションの場合、あるいはストアフロントでの価格を自動的な平準化を利用せず手動で管理している場合、価格の変更はありません。
 
 
Source:Apple
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TikTokが音楽ストリーミング市場へ参入〜Apple Musicの競争相手に?

 
音楽ストリーミング市場では多くのプラットホームがしのぎを削り合っていますが、現在のところApple MusicとSpotifyがリーダー的な存在となっています。しかし、TikTokの市場参入により、状況に変革がもたらされる可能性が指摘されています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 「TikTok Music」が音楽ストリーミング市場に参入した。
2. ユーザーは楽曲のフルカタログにアクセスし、ライブラリに追加することができる。
3. プラットホームは現在ブラジルとインドネシアでのみ提供されており、他の国や地域でいつ開始されるかは不明となっている。

新たな音楽ストリーミングサービス「TikTok Music」
TikTok Musicは、他の音楽ストリーミングサービスとほぼ同じように機能し、ユーザーは楽曲のフルカタログにアクセスし、ライブラリに追加することができます。
 
当初、TikTok MusicはUniversal Musicグループ、Warner Musicグループ、ソニーミュージックなどの大手レコード会社と提携していましたが、特に10代の若者にアピールするため、TikTok動画で流行した曲をユーザーが見つけられるよう、曲の推薦やパーソナライズされたキュレーションを提供しています。
 
また、Shazamと同様の楽曲識別機能もあり、メインのTikTokアプリと似たような形で縦にスクロールするだけで曲の候補を見つけられる発見機能もあるようです。
現在ブラジルとインドネシアでのみ提供
TikTok Musicは現在のところ、ブラジルとインドネシアでのみ提供されており、米国や日本など他の国でいつ開始されるかは不明となっています。
 
TikTokが音楽ストリーミング市場で成功するかはどうかはわかりませんが、音楽発見機能と最高クラスのストリーミングサービスの組み合わせは、場合によっては脅威となり得るのではないでしょうか。
 
 
Source:9to5Mac
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Vision Pro用DRAMのチャネルは512ビット幅、転送レート2倍を実現と報道

 
Vision Proに搭載されるDRAMはSK Hynixが製造する専用設計品で、チャネルは512ビット幅で転送レートは一般的なDRAMの約2倍を実現していると、BusinessKoreaが報じました。
 
このDRAMが開発された理由についてBusinessKoreaは、R1チップに最適化されたものが求められたためと説明しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Vision Proに搭載されるDRAMは、SK Hynixが製造する専用設計品。
2. このDRAMのチャネルは512ビット幅で、転送レートは一般的なDRAMの約2倍が実現された。
3. R1が遅延なくデータ処理できるようなDRAMが開発され、接続にも配慮がなされている模様。

Vision Pro用の専用設計品を搭載
BusinessKoreaは、SK Hynixが製造するVision Pro専用のDRAMについて、チャネルは512ビット幅でLPDDR5Xの8倍に達し、それに伴い転送レートも一般的なDRAMの約2倍が実現されたと述べています。
 
このDRAMはR1チップからの配線長が最短になるよう隣接して配置されており、あたかも1つのチップのように(ユニファイドメモリのように?)機能すると、BusinessKoreaは伝えています。
 
こうした構成により、Vision Proは人間の瞬きの8倍にあたる12ミリ秒(ms)という高速で画面を更新する機能が実現されました。
 
 
Source:BusinessKorea
Photo:Apple(米国)
(FT729) …

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GMのEVにおけるApple CarPlayとの決別を販売店が不安視

 
米General Motors(GM)は今年春、同社が今後発売する電気自動車(EV)は、Apple CarPlayに対応しないと発表しました。
 
しかしそれから数カ月が経過した現在も、GMの車を取り扱う販売店(ディーラー)からは、CarPlayへの対応中止が顧客離れにつながるリスクがあるとして、決定を懸念する声があとを絶ちません。
CarPlayには問題がないのになぜ新システムを導入するのか
Detroit Free Pressによると、GMの多くの販売店はEVがCarPlayに非対応となる件について、GM本社から詳しい説明を受けていないそうです。
 
GMは未来のEVのインフォテイメントシステム用として、Googleと共同で新しいソフトウェアの開発を行っていますが、複数のGM販売店が「CarPlayにはなんの問題もないのに、なぜ新たなシステムを導入するのか」と疑問を呈しています。
新システム導入と新EV導入のタイミングが重なる
またGMは今年、次世代バッテリー「アルティウム(Ultium)」を搭載した、新たなグローバルEVアーキテクチャを基盤とする電気自動車をリリースする計画を明らかにしており、「新EVの立ち上げに全リソースを集中すべき時に、わざわざCarPlayをやめて新システムを導入する必要はないだろう」という意見も出ています。
 
さらにGM取扱店は、CarPlayに代わる新システムの採用に伴うコスト増にも不安を募らせています。新たなシステムを導入するとなれば、販売員への教育が必要となるからです。
CarPlayの対応中止が顧客離れを引き起こす?
GMは新システムの導入とともに、サブスクリプションによる売上増を目指しています。同社は2030年までに、サブスクプションによる年間売上高を現在の200億ドルから250億ドルまで引き上げることを目標に掲げています。
 
しかし販売店にとってみれば、新システムへの期待よりも、CarPlayの対応中止が顧客の満足度を下げ、顧客離れを引き起こすのではないかという不安のほうが勝っているようです。
 
 
Source:Detroit Free Press via 9to5Mac
Photo:Apple
(lunatic) …

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iPhone15 Proが164,800円〜、Pro Maxが194,800円〜!?

 
iPhone15 Proは100ドル(税込15,000円)、iPhone 15 Pro Maxは200ドル(税込30,000円)値上げされるとの予測を、Barclaysのアナリストであるティム・ロング氏が伝えました。
 
ロング氏の予測が的中した場合、最小ストレージ容量のモデルの販売価格は、iPhone15 Proが税込164,800円、iPhone 15 Pro Maxが税込194,800円になります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Proが100ドル(税込15,000円)、iPhone 15 Pro Maxが200ドル(税込30,000円)値上げされるとの予測が伝えられた。
2. 予測が的中した場合、iPhone15 Proが税込164,800円〜、iPhone 15 Pro Maxが税込194,800円〜になる。
3. iPhone15 Proシリーズの最小ストレージ容量は、256GBになるとの噂がある。

ProとPro Maxで値上げ額が異なる!?
iPhone15 Proシリーズは200ドル(税込30,000円)値上げされると予測されていましたが、ロング氏はiPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxで値上げ額が異なると述べています。
 
ロング氏は値上げの理由としてiPhone15 Proシリーズは高価な部品を使用していることを挙げていることから、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxに共通したA17 Bionicの搭載、RAMの8GBへの増量、チタニウム合金製筐体の採用に加え、iPhone15 Pro Maxだけが搭載する高倍率望遠カメラのことを指していると考えられます。
 
ただし、iPhone15 Proシリーズの最小ストレージは256GBになるとの予測もあります。iPhone14 Proシリーズでは、128GBモデルと256GBモデルの価格差は100ドル(税込15,000円)です。
 
iPhone15 Proシリーズの最小ストレージが256GBになった場合、iPhone15 ProとiPhone14 Proを比較すると同じストレージ容量なら同じ価格、iPhone15 Pro MaxとiPhone14 Pro Maxを比較すると同じストレージ容量なら税込15,000円値上げされることになります。
量産開始遅れに伴い、発売直後の在庫が少ない可能性
ロング氏はまた、iPhone15シリーズの量産開始が計画よりも遅れたと述べています。
 
それに伴い、発売直後の販売台数が当初計画の2,200万台から2,000万台に減少する可能性があると、ロング氏は指摘しています。
 
その場合、ユーザーにとっても納期遅延などの影響を受けることが予想されます。
 
 
Source:Investor’s Business Daily via MacDailyNews
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
 
 

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Apple、8月3日に2023年第3四半期の業績を発表

 
Appleは、2023年第3四半期(4月〜6月)の業績発表を現地時間8月3日(木)に行うことを明らかにしました。決算報告書は、同日の午後1時30分(太平洋標準時)に公開され、ティム・クック最高経営責任者(CEO)とルカ・マエストリ最高財務責任者(CFO)による投資家やアナリストらとのカンファレンスコールは、午後2時より行われる予定です。
 
カンファレンスコールは、Appleの投資家向けページ「Investor Relations」にてライブ配信され、このライブ音声はライブ配信終了後も聴くことができます。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Apple、2023年第3四半期の業績発表を現地時間8月3日に行う予定。
2.第3四半期の総売上高は前年同期比で約2%減少すると予想される。
3.マエストリCFOは以前、第3四半期の売上高は前期と同様になるとコメント。

総売上高は前年同期比で約2%減と予想
Appleは、第3四半期に15インチMacBook Air、新型Mac Studio、新型Mac Proを発表し、Apple Cardユーザー(米国居住者限定)向けに普通預金口座のサービスを開始しました。
 
Yahoo FinanceによるとCOVID-19のパンデミック以降、Appleは正式な業績ガイダンスを提示していませんが、今のところ、アナリストらが予想する同社の第3四半期の総売上高は平均値で、815億ドル(約11兆5,000億円)前後となっています。これは、前年同期の総売上高830億ドル(約11兆7,000億円)と比較すると約2%減となります。
 
マエストリCFOは、第2四半期(2023年1月〜3月)のカンファレンスコールで次のようにコメントしていました。
 

マクロ経済の見通しが現在の四半期予想から悪化しないことを前提に、6月期(第3四半期)の売上高の前年同期比実績は、3月期(第2四半期)と同様になると予想しています。
 
AAPLの株価は執筆時点で188ドル前後で取引されており、52週高値の194.48ドルに近づいています。
 
 
Source:Yahoo Finance,Investor Relations/Apple via MacRumors
(m7000) …

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CarPlayでポルシェ車の空調コントロールなどが可能になったと発表

 
ポルシェが、CarPlayにおいて空調コントロールや車載オーディオにおけるラジオ局の選択、アンビエントライトの設定が可能になったと発表しました。
 
同社は、車載インフォテインメントシステムとCarPlayを統合した世界初の自動車メーカーになったと述べています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ポルシェが、CarPlayを用いた空調コントロールなどに対応したと発表した。
2. 最新の「My Porsche」アプリにアップデートすることで、利用可能になる。
3. 新型Cayenneが対応したと、ポルシェは案内している。

新型Cayenneが対応
ポルシェの発表によれば、2023年7月6日にリリースされた、最新の「My Porsche」アプリにアップデートすることで、CarPlayを利用して車両情報にアクセスできるようになったとのことです。
 
「My Porsche」アプリは、バッテリーの充電レベルの確認、カーナビゲーションシステムの目的地設定、空調コントロールに対応しています。
 
CarPlayに対応した車両では、「リラックス」や「ウォームアップ」などのクイックアクション設定をSiriを使って行うことも可能になります。
「My Porsche」アプリのアップデート内容
「My Porsche」アプリの最新版はバージョン8.0.0で、アップデートによる新機能には下記のように記されています。
 

新型Cayenneで、CarPlayが統合されたMy Porscheアプリが利用可能になりました
Appleのデジタルエコシステム内で、車両固有のユーザー体験をお楽しみいただけるようになりました
これにより、CarPlayを介して多数の車両機能を直接に制御できるようになります
車両ステータス用ウィジェット:最も重要な車両情報を直接、ホーム画面に表示します
新型Cayenne PHEVモデルに新たに対応したEVサービスが利用可能
自動プレヒーター/プレクール:このサービスは、天候に応じて、出発前に適切なタイミングで、車両を希望の温度に空調するようリマインドしてくれます。これは、頻繁に走行する場所でのトレーニング段階後に可能になります

 
My Porscheカテゴリ:ライフスタイル現在の価格:無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
なお、「My Porsche」アプリの機能範囲は、モデル、モデルイヤー、国別の提供状況によって異なる場合があると、ポルシェは説明しています。
 
 
Source:AppleInsider
(FT729) …

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iOS/iPadOS16.5.1とmacOS 13.4.1向けRSRアップデート公開

 
Appleが現地時間2023年7月10日、iOS16.5.1、iPadOS16.5.1、macOS Venture 13.4.1を対象とするRapid Security Response(RSR)アップデートを公開しました。
 
RSRアップデートは重要なセキュリティの改善をより迅速にデバイスに適用ことを目的としており、緊急性が高い場合にリリースされます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS16.5.1、iPadOS16.5.1、macOS Venture 13.4.1を対象とする、Rapid Security Response(RSR)アップデートがリリースされた。
2. 今回リリースされたRSRアップデートでは、WebKitの脆弱性が修正される。
3. RSRアップデートは、iOS16、iPadOS16、macOS Ventureで導入された。

WebKitの脆弱性の問題を修正するためのRSRアップデート
今回公開されたiOS16.5.1、iPadOS16.5.1、macOS Venture 13.4.1を対象とするRSRアップデートでは、悪用されていることが確認されたWebKitの脆弱性が修正されると、MacRumorsが説明しています。
 
アップデートは、iOS16.5.1(a)、iPadOS16.5.1(a)、macOS Venture 13.4.1(a)と表示されます。
 
RSRアップデートはiOS16、iPadOS16、macOS Ventureで導入された新機能で、ベータ版向けにも提供されていました。
iOS16.6などのベータ版も公開
Appleは本日、iOS16.6、iPadOS16.6、watchOS9.6、tvOS16.6、HomePodソフトウェアバージョン16.6、macOS Ventura 13.5の開発者向けベータ5もリリースしていました。
 
 
Source:MacRumors
(FT729) …

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iOS/iPadOS16.6、macOS 13.5などの開発者向けベータ5がリリース

 
Appleが現地時間2023年7月10日、iOS16.6、iPadOS16.6、watchOS9.6、tvOS16.6、HomePodソフトウェアバージョン16.6、macOS Ventura 13.5の開発者向けベータ5をリリースしました。
 
開発者向けベータ4は現地時間2023年6月27日にリリースされていましたので、それから2週間後のベータ5リリースとなります。。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS16.6、iPadOS16.6、watchOS9.6、tvOS16.6、HomePodソフトウェアバージョン16.6、macOS Ventura 13.5の開発者向けベータ5がリリースされた。
2. 開発者向けベータ4のリリースから2週間経過している。
3. ビルド番号の末尾が「a」になったので、早ければ来週にもリリースキャンディデートが公開される可能性がある。

開発者向けベータ4から2週間後のベータ5リリース
iOS16.6、iPadOS16.6、watchOS9.6、tvOS16.6、HomePodソフトウェアバージョン16.6、HomePodソフトウェアバージョン16.6、macOS Ventura 13.5の開発者向けベータ5のビルド番号は、下記の通りです。
 

iOS16.6開発者向けベータ5:20G5070a
iPadOS16.6開発者向けベータ5:20G5070a
watchOS9.6開発者向けベータ5:20U5570a
tvOS16.6開発者向けベータ5:20M5571a
HomePodソフトウェアバージョン16.6開発者向けベータ5:20M5571a
macOS Ventura 13.5開発者向けベータ5:22G5072a

 
Cult of Macは、ベータ版のビルド番号の末尾が「a」になれば、次はリリースキャンディデートとなり、正式版のリリースに至ると述べていました。
 
早ければ来週にも、リリースキャンディデートが公開される可能性があります。
 
 
Source:AppleInsider (1),(2),(3)
Photo:Apple
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