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iPhone14が安く!ソフトバンク「新トクするサポート(バリュー)」提供開始

 
ソフトバンクは12月27日から、48回払いのうち最大36回分のスマートフォン機種代金支払いが免除される新たな購入プログラム「新トクするサポート(バリュー)」の提供を開始しました。iPhone14(128GB)が、支払い総額21,996円(税込)で購入可能です。ソフトバンクの回線契約がなくても利用可能です。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ソフトバンクが「新トクするサポート(バリュー)」の提供を開始。
2. 48回分割払いのうち12回だけ支払えば残りの機種代金が免除される。
3. iPhone14(128GB)が21,996円(税込)で購入可能。

 
48回分割のうち12回だけ支払えば残債を免除
ソフトバンクが12月27日から提供を開始した「新トクするサポート(バリュー)」は、2021年11月から提供されている従来の「新トクするサポート」では48回払いのうち最大24回分となっていた機種代金の支払い免除が、48回払いのうち最大36回分に拡大しているのが特徴です。
 
また、1回目〜12回目の分割額が、13回目以降の分割額よりも安く設定されているため、最初の12回分だけ支払い、次の機種に買い換えた場合の負担額が大きく引き下げられています。
 
13カ月目以降に買い換える際、使っていた機種はソフトバンクが回収します。ソフトバンクが査定した結果、条件を満たさない場合、機種回収に加えて最大22,000円(不課税)の支払いが必要となります。
 
なお、「新トクするサポート」は、ソフトバンクの回線契約がなくても利用可能です。
iPhoneは、iPhone14(128GB)だけが「バリュー対象」
「新トクするサポート(バリュー)」の開始に伴い、従来の「新トクするサポート」は名称を「新トクするサポート(スタンダード)」に変更して継続されます。
 
「バリュー」は、最新・最高スペックではないモデルを手軽に購入できるプログラム、「スタンダード」は、最新・最高スペックの機種も購入しやすくなるプログラム、と棲み分けがされています。2つのプログラムは、購入する機種によって決まるため、ユーザーが選ぶことはできません。
 

 
ソフトバンクが取り扱っているiPhoneシリーズのうち、「バリュー」の対象となるのはiPhone14(128GBモデル)のみです。最新モデルのiPhone15/iPhone15 Proシリーズなどは、「スタンダード」が適用されます。
 

 
プログラム開始時点では、iPhone14のほか、以下のモデルが「バリュー」適用対象と発表されています。
 

Google Pixel 8(128/256GB)
Xiaomi 13T Pro
motorola razr 40s

 
iPhone14とiPhone SE(第3世代)の価格が逆転!
「新トクするサポート(バリュー)」の適用対象となるiPhone14(128GB)と、「新トクするサポート(スタンダード)」の対象となるiPhone SE(第3世代)(128GB)で、購入価格を比較してみました。
 
「バリュー」対象のiPhone14なら21,996円で購入可能
ソフトバンクが公表している、iPhone14(128GBモデル)を「新トクするサポート(バリュー)」を利用して購入した場合の支払額(全て税込)は以下のとおりです。
 

現金販売価格・割賦販売価格:137,520円
分割支払額(1~12回):1,833円/月
分割支払額(13~48回):3,209円/月

 
12回の支払い後に「新トクするサポート(バリュー)」を適用すると、支払額は1,833円 x 12回で21,996円となります。
 

 
iPhone SE(第3世代)の同容量だと26,784円
ホームボタン付きのスタンダードモデルとして人気のあるiPhone SE(第3世代)は、「新トクするサポート(スタンダード)」の適用対象です。
 
「バリュー」対象のiPhone14と同じ128GBモデルだと、支払額は以下のとおりです。
 

現金販売価格・割賦販売価格: 81,360円
分割支払額(1~24回):1,116円/月
分割支払額(25~48回):2,274円/月

 
24回の支払い後に「新トクするサポート(スタンダード)」を適用すると、支払額は1,116円 x 24回で26,784円となります。
 
現金販売価格で5万円以上の差があるiPhone14のほうが、支払い総額でiPhone SE(第3世代)を下回る逆転現象が発生しています。
 

 
なお、上記の価格はすべてソフトバンクオンラインショップおよびソフトバンク直営店の価格であり、機種代金は店舗ごとに異なります。
商戦期に向け、ドコモ、auも追随か?
ソフトバンクの新プログラムが提供される12月27日は、スマートフォンの割引上限額を定めた電気通信事業法の新ルールが適用開始される日です。新ルールでは、端末の値引き上限が最大20,000円から最大40,000円に引き上げられています。
 
「新トクするサポート(バリュー)」適用対象の機種に「値引き」が適用された場合、ユーザーの実質負担額はかなり引き下げられると見込まれます。
 
最新モデル、最上位モデルにこだわらず、1年ごとに買い替えたいユーザーにとっては、魅力的な選択肢となりそうです。
 
携帯電話各社にとって最大の商戦期である新年度に向けて、KDDI(au)やNTTドコモが同様の購入プログラムで追随することも考えられます。
 
 
Photo:ソフトバンク
(hato) …

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MagSafeバッテリーパック(USB-C)のデザイン特許取得が確認!来年発売見込み

 
Appleが、USB-C端子を備えたMagSafeバッテリーパックのデザイン特許を取得したことが確認されました。USB-C端子を搭載する新しいMagSafeバッテリーパックは、2024年に発売されると考えられています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. USB-C端子を備えたMagSafeバッテリーパックのデザイン特許取得を確認。
2. デザインは、以前のMagSafeバッテリーパックと少し異なる可能性がある。
3. 筆者は2021年7月以来愛用、劣化を懸念しており後継品の発売を待っている状況。

新型MagSafeバッテリーパックのデザイン特許取得、発売に向けた準備進む
Appleが香港特許庁において、USB-C端子を備えたMagSafeバッテリーパックのデザイン特許を取得したのを確認したと、Patently Appleがデザイン画とともに報告しています。
 
Appleは、Lightning端子を備えたMagSafeバッテリーパックとMagSafeデュアル充電パッドの販売を2023年9月に終了、現時点で後継品は発売されていません。
プロトタイプと異なるデザインを採用か
香港特許庁でデザイン特許を取得したUSB-C搭載MagSafeバッテリーパックは、以前のMagSafeバッテリーパックと比べてiPhoneの背面パネルに吸着する側の側面が丸みを帯びているように見えます。
 

 
以前報告されたUSB-C搭載MagSafeバッテリーパック(下記画像参照)は、外部接続端子がUSB-Cに変わっただけで全体の形状は同じに見えましたので、もしかしたらそれはプロトタイプだったのかもしれません。
 

 
筆者はMagSafeバッテリーパックを発売直後から愛用していますが、およそ2年半の使用で劣化が進んでいると考えられますので、後継品が発売されたら購入予定です。
 
新しいMagSafeバッテリーパックの外部接続端子がUSB-C端子になれば、Lightningケーブルを持ち歩く必要がなくなり荷物を削減できるユーザーもいるでしょう。
 
 
Photo:Patently Apple, Apple
(FT729) …

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Bose SoundLink Flex〜これは現代の101MMか!高価格も納得の実力

 
Bose SoundLink Flex Bluetooth® Speaker(以下、SoundLink Flex)とHomePod mini、ソニー SRS-BT50(以下、SRS-BT50)を比較しました。
 
SoundLink Flexの音質はHomePod miniとSRS-BT50を上回り、防水性能などから使い勝手はSRS-BT50を上回ると評価します。SoundLink Flexは今回の比較レビュー対象製品で最も高額ですが、価格に応じた高音質と使い勝手の良さを実現していると感じました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Bose SoundLink FlexとHomePod mini、ソニー SRS-BT50を、ポータブルスピーカーとして比較した。
2. Bose SoundLink Flexは小さなサイズにも関わらず音質が良く、Bose 101MMを彷彿とさせる良い製品と感じた。
3. シャワーを浴びるなど風呂場で使用する場合は最適な製品と評価、アプリ上から電源をオンにできるのも便利。

比較対象製品
BoseよりSoundLink Flexを貸し出して頂きましたので、筆者が使用するHomePod miniおよびSRS-BT50とを比較しました。
 
なお、筆者はHomePod miniでSiriなど各種機能について利便性を感じなかったため利用しておらず、ほぼ、寝室の置型スピーカーと化しています。
 
同様に、Amazon Echoも購入後すぐに売却しました。そのため、筆者の生活環境に合致しないスマートスピーカーとしての評価ではなく、ポータブルスピーカーとしての評価になります。
 
▼ 比較評価項目と評価結果
▼ 音質
▼ 使い勝手
▼ 防水性能
▼ 大きさ
▼ 駆動時間と充電環境
▼ Apple製品との相性
▼ まとめ
 
比較評価項目と評価結果
「音質」「使い勝手」「防水性能」「大きさ」「駆動時間と充電環境」「Apple製品との相性」の項目で比較評価した結果が下記の通りです。
 
装着感や音質の評価は、個人差(相性)がありますのでご了承ください。下記の評価点数は、製品による違いを明確にするためあえて差をつけています。
 

項目
BoseSoundLinkFlex
HomePodmini
SRS-BT50

音質
5
2
3

使い勝手
5
2
3

防水性能
5
0
3

大きさ
4
4
5

駆動時間と充電環境
5
2
4

Apple製品との相性
4
5
3

 
音質
これまで、Bluetooth接続ワイヤレススピーカーの音質はこの程度だろうとSRS-BT50で満足していましたが、SoundLink Flexで同じ音楽を聞くとその認識が誤りだったことに気づきました。
 
もちろん、価格帯が異なりますのでそれも当然なのでしょうが、注目したいのは本体の大きさが大幅に異なるわけではない点です。昔使用したBose 101MMでもそう感じましたが、本体サイズが小さくても豊かな音質を実現しているのはBoseの美点です。
 
HomePod miniは、本体の小ささを加味しても音の広がりがなく、単に再生しているだけとしか感じられない貧弱な音質です。HomePodならこの点は改善されるのかもしれませんが、HomePod miniは事前の期待を大きく下回りました。
 
それが、全く使用しなくなった主な要因です。
 

 
使い勝手
SRS-BT50を使用する際は、手動で電源をオンにする必要があります。対して、SoundLink FlexはBose Connectアプリ上から(画面下に)選択するだけで自動的に電源がオンになります。
 
SoundLink Flexが離れた場所にある場合にそこまで移動せずにiPhoneやiPadから電源をオンにできますので、ワイヤレススピーカーの利点をこうした点でも活かしています。電源オフは、未使用時に電源オフになるまでの時間をアプリ上から選択できます。
 

 

 
防水性能
SRS-BT50の防水性能はIPX2なので、多少濡れても大丈夫な程度であり、風呂場で使用する際はお湯や水がかからないように使用しています。
 
対して、SoundLink Flexの防水性能はIP67であり、水に落としても大丈夫なことをBoseは謳っています。シャワーを浴びる、風呂に入る際にも音楽を楽しみたいユーザーは安心して使用できるでしょう。
 

 
大きさ
小さく持ち運びやすいのは、SRS-BT50です。HomePod miniはケーブルがあるハンデを差し引いても球形であり、持ち運ぶのを前提にした設計ではありません。
 
SoundLink FlexはSRS-BT50よりも大きいながら横幅に対して厚さが薄く、それほど大きさを感じさせません。
 
総じて、今回比較した3機種はいずれも小型です。
 

 
駆動時間と充電環境
SoundLink FlexがUSB-C端子で充電可能なのに対し、SRS-BT50は専用のACアダプタを用いる必要があります。
 
ただし、ソニー SRS-XB100などの現行製品はUSB-C充電に対応していますので、この点は設計年度の違いが影響しています。
 

 
Apple製品との相性
HomePod miniはApple製品と接続して使用するのを前提に設計されていますので、連携、Siriの利用などiPhoneやiPadと組み合わせて利用するのに便利です。
 
これを利用していない筆者には、宝の持ち腐れと言えるでしょう。
 

 
まとめ
今回の比較レビューの結果は、販売当時は税込7,000円程度だったSRS-BT50が健闘、税込14,800円のHomePod miniは期待外れ、税込19,800円のSoundLink Flexの良さが際立つ結果になりました。
 
ワイヤレススピーカーとして比較した場合、それほど大きな差は生じないだろう、特に音質面での違いは小さいと予想していましたので、101MMを思い出させてくれたSoundLink Flexには驚きを感じました。
 

 
 
Source:Bose SoundLink Flex Bluetooth Speaker
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Appleのタン氏、アイブのLoveFrom入社!次世代AIデバイスへ

 
Appleで製品デザイン担当副社長を務めるタン・タン氏が来年2月にAppleを退社すると報じられましたが、同氏の転職先はApple元最高デザイン責任者のジョナサン・アイブ氏が起ち上げたデザイン会社LoveFromであることが明らかになりました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleの主要デザイナーの転職先がジョナサン・アイブ氏が起ち上げたLoveFromであることが判明。
2. 同人物は次世代AIハードウェアの開発に従事するという。
3. Appleの元デザイナーが今年、次世代デバイスの発売にこぎつけている。

新型AIデバイスの開発に従事へ
ChatGPTの開発でその名が知れ渡るようになったOpenAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)が、LoveFromのアイブ氏と会合を行ったと9月末に伝えられましたが、このとき話し合われたのは次世代人工知能(AI)ハードウェアについてだったとされています。
 
Appleで主要デザイナーとして活躍していたタン氏の退社報道が砂金あったばかりですが、なんと同氏はLoveFromでこのAIハードウェアの開発に従事する見通しであることが判明しました。
 
LoveFromのAIハードウェアにはOpenAIの技術が搭載されるとみられており、注目が集まっています。
Apple元デザイナーがAIデバイスを発売
iPhoneのユーザーインターフェースとインタラクションデザインを始めとする、数々のApple製品のデザインを手掛けたイムラン・シャウドリ氏が立ち上げたHumaneという会社が、次世代デバイス「Ai Pin」の発売にこぎつけています。
 
Ai Pinは文字通り“ピンバッジ”型のデバイスで、なるべく画面を使用しない音声ベースのインタラクションが念頭に置かれています。
 
LoveFromのアイブ氏がどのようなデバイスを開発しているかは今のところ不明ですが、今後Appleデバイスの競合相手となるのか期待感が高まります。
 
 
Photo:LoveFrom
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日本でもアプリのサイドローディングが可能に?

 
日本でも欧州連合(EU)のデジタル市場法のような規制が整備される見通しである、とNikkei Asiaが伝えています。巨大テック企業であるAppleは、iPhoneへのアプリのサイドローディングを認めざるを得なくなりそうです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 日本でもEUのデジタル市場法のような規制が整備される見通し。
2. AppleはiPhoneへのアプリのサイドローディングを認めざるを得なくなりそう。
3. 独自エコシステムの中へのユーザーの囲い込みを防ぐ狙いがあるという。

独自エコシステムの中へのユーザーの囲い込みを阻止
2024年に国会に提出される予定の法案は、アプリストアと決済、検索、ブラウザ、オペレーティングシステム(OS)の4つの分野に焦点が当てられています。AppleやGoogleなどのプラットフォーム事業者が、ユーザーを独自のエコシステムの中に囲い込むことを防ぐ狙いがあるとのことです。
 
違反者には公正取引委員会によって罰金が科されることとなります。現行の独禁法に従えば、罰金額は問題のある行為で得た収益の6%程度となります。
Appleもオープン化を免れない?
Appleが展開しているサービスで、上記の4つの規制分野に該当するのはApp Store(アプリストア)、Apple Pay(決済)、Safari(ブラウザ)、iOS/iPadOSなど(OS)ですが、これらは今後日本でもより開かれた形で運営することをAppleは余儀なくされるとみられます。
 
Apple PayについてはすでにiPhoneの近距離無線通信(NFC)を他社サービスにも開放すると報じられていますが、他のサービスも対応を迫られることになるでしょう。
 
最近「Beeper Mini」という、Android上でもiMessageとスムーズにやり取りすることを目指すアプリが注目を集めていますが、日本での新法案ではメッセージングアプリは規制対象となっていないようです。
 
 
Source:Apple
(lexi) …

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急速充電器 Type-C USB充電器 25W 2ポートType-C*2 iPhone 15充電器 タイプc type c コンセント [PD3.0対応/ Gan採用/PSE認証済み] iPhone1...

5星中4.0(215) ¥799 急速充電器 Type-C USB充電器 25W 2ポートType-C*2 iPhone 15充電器 タイプc type c コンセント [PD3.0対応/ Gan採用/PSE認証済み] iPhone15アリーズ/iPhone14シリーズ/huwei mateシリーズ/iPad/Macbook Air/Surface/その他 PD25Wの規格内で充電可能な機器 ホワイト

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Beeper Miniが問う、Appleの限界とテクノロジーの未来

 
Appleの純正メッセージアプリiMessageをAndroidでも使用可能とすることを目指す「Beeper Mini」というアプリが最近何かと注目を集めていますが、このアプリが果たす役割は意外と大きいかもしれない、と米The New York Timesが大きく取り上げています。
16歳のホビーストが状況を大きく変えることに
「Beeper Mini」の開発を行うBeeperは、元々1つのアプリで複数のメッセージングアプリとやり取りすることを目指していた企業です。創業者のエリック・ミギコフスキー氏は、ほとんどのメッセージングアプリを束ねることに成功したものの、唯一AppleのiMessageのみ接続に苦労したそうです。
 
状況を変えたのは、若干16歳のジェームズ・ジル氏というホビーストです。同氏はiMessageの仕組みがどうなっているのか調べるというのを個人的なミッションとしていましたが、Appleがプッシュ通知システムを使って、デバイス間でのメッセージを可能としていることを突き止めました。
GitHubを見たミギコフスキー氏が仕事をオファー
前述の16歳のジル氏がiMessageに関して発見したことをGitHubにまとめて公開したところ、これがBeeperのミギコフスキー氏の目に留まったといいます。
 
同氏はジル氏に対して時給100ドル(約14,250円)で仕事をオファーをしたところ、それが無事受け入れられ、“iMessageの仕組みの解読者”というポジションが生まれることになります。
ただ単に「青い吹き出し」が出るだけではない?
「Beeper Mini」が目指すのは安定したiMessageとの互換性ですが、Beeperが行っていることは単にAndroidメッセージングアプリから「青い吹き出し」を出すことではなく、Appleの反競争的な態度への挑戦であると見ることができます。
 
Appleはセキュリティを理由にBeeper MiniのiMessageへのアクセスをすでに何度もブロックしていますが、このやり方は独占的と言えるのではないかと疑問視する人が出てきています。
 
単にiOSとAndroid間でスムーズなメッセージのやり取りをしたいだけならWhatsAppやMessengerなど様々な選択肢がすでに存在しますが、Beeperが求めているものはより開かれたテクノロジーであり、同社がAppleに突っかかっていくことで得られるものは決して小さくないと言えるのではないでしょうか。
 
 
Photo:Beeper
(lexi) …

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Apple Watchの販売停止措置を賞賛〜販売停止期間が長期化の恐れ

 
Masimoが保有する血中酸素飽和度測定用センサーに関する特許を、Apple Watchの血中酸素ウェルネス用センサーの技術が侵害していると訴えていることに伴い、米国国際貿易委員会(USITC:United States International Trade Commission)の判断に基づきApple Watch Ultra 2とApple Watch Series 9の米国での販売が停止されたことについて、心電図センサー関連技術が自社の特許を侵害していると訴えていたAliveCorが、これを称賛しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watch Ultra 2とApple Watch Series 9の米国での販売停止の経緯をAliveCoreが賞賛。
2. AliveCoreは、心電図測定関連特許でAppleを訴えている。
3. AliveCoreは、Masimoの粘り強い交渉に感銘、Appleは企業規模を背景に無理な要求をしていると主張。

AliveCorもApple Watchのヘルスケア関連特許を巡り争い
AliveCorが、心電図アプリ測定センサー関連技術が同社が保有する特許を侵害していると訴えた際にUSITCApple Watchの販売停止までは至らなかった一方、今回のMaximoの訴えでは一転して半分停止になりました。
 
また、バイデン大統領もUSITCの判断に対する反対姿勢を示していないことから、販売再開の見通しは不透明な状況です。
 
こうした状況についてAliveCoreは、Maximoの粘り強い交渉過程とUSITCの措置を賞賛しています。
他社の技術者を雇用するなど感情的なしこりも
AliveCoreはApple Watch向け心電図測定機能搭載バンドであるKardia Bandを開発してAppleにこの分野での協業を提案していたにも関わらずこれを拒否、Masumiの場合は特許使用料を払わないのに加え、社員を引き抜かれたという感情的なしこりも背景にあるはずです。
 
ただし、大きな企業がその地位を利用して他社に対して過度の要求、無理な主張をしているとのAliveCoreのコメントはわからなくもありません。
 
クッキングアプリ「Prepear」の梨のロゴマークが、Appleのリンゴロゴを商標侵害しているとAppleの弁護士が訴えた際にも、同様の声が聞かれました。
 
 
Photo:AliveCor
(FT729) …

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Appleの「初売り」が発表!対象製品とギフトカード提供額を確認〜大晦日は時短営業

 
Appleが、2024年の「初売り」の内容を発表しました。2024年の「初売り」では、筆者の予想通り辰年をモチーフにした特別版のAirTagや、購入した製品に応じたギフトカードが提供されます。
 
事前に予想した2024年の「初売り」の内容と、発表された内容がどうだったか確認します。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleの2024年の「初売り」が、1月2日〜5日まで開催されることが発表。
2. 2024年の「初売り」も、例年同様、Appleギフトカードが提供される。
3. 筆者の独自予想と、発表された内容を比較確認した。

初売りの対象製品とギフトカード
2024年の「初売り」が、予想通りの日付および内容で発表されました。
 
今回の初売りでは、対象となるiPhoneを購入した先着50,000名に辰年をモチーフにしたAirTagがプレゼントされます。
 
また、初売りの対象製品と提供されるギフトカード額は下記の通りです。
 
iPhone
最高11,000円分のギフトカードおよび、先着50,000名に辰年をモチーフにしたAirTagがプレゼント
 

iPhone14
iPhone13
iPhone SE(第3世代)

 

 
iPad
予想通り、2024年3月のモデルチェンジが噂されているiPad Proが初売りの対象製品になっています。iPad(第9世代)が対象製品になると予想しましたが、こちらはiPad(第10世代)でした。
 
iPad(第9世代)は2024年中に販売終了になると噂されています。
 
最高15,000円分のギフトカード
 

11インチiPad Pro(第4世代)と12.9インチiPad Pro(第6世代)
iPad Air(第5世代)
iPad mini 6
iPad(第10世代)

 

 
Apple Watch
Apple Watchの対象機種は、予想通りSEだけです。
 
6,000円分のギフトカード
 

Apple Watch SE(第2世代)

 

 
Mac
M3シリーズ搭載MacBook Proと、24インチiMacは対象製品に含まれていません。
 
最高30,000円分のギフトカード
 

M1搭載MacBook Air
M2搭載MacBook Air
Mac mini

 

 
TVとHome
最高8,000円分のギフトカード
 

Apple TV 4K
HomePod

 

 
AirPodsとBeats
初売り対象のAirPodsを購入することで、最高12,000円分のギフトカードが、Beatsを購入することで最高8,000円分のギフトカードの進呈されます。
 

AirPods(第2世代)
AirPods(第3世代)
AirPods Pro(第2世代)
AirPods Max

 

 

Beats Studio Pro
Beats Solo3 Wireless
Powerbeats Pro
Beats Fit Pro
Beats Studio Buds +
Beats Studio Buds

 

 
アクセサリ
最高8,000円分のギフトカード
 

Apple Pencil(第2世代)
Smart Keyboard Folio
Magic Keyboard Folio
Magic Keyboard

 

 
Apple Store、大晦日は特別営業時間を実施
Apple Storeは例年通り、12月31日は早めに閉店(午後7時)し、元日は全店休業になります。
 
ただし、これまでは1月2日が午後8時までの時短営業でしたが、2024年は通常通り午後9時まで営業します。
 
 
Photo:Apple
(FT729) …

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液晶ディスプレイ付きHomePodのプロトタイプの画像が追加投稿

 
リーカーのKosutami氏(@KosutamiSan)が、液晶ディスプレイ付きHomePodのプロトタイプ(コードネーム:B720)の画像を新たに投稿しました。
 
投稿された画像を見る限り、液晶ディスプレイ付きHomePodのデザインはHomePod(第2世代)と基本的に同じです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 液晶ディスプレイ付きHomePodのプロトタイプの、新たな画像が投稿された。
2. ディスプレイらしき天面は平面ではなく、凹んでいる。
3. 他社製品に劣る音楽再生時の音質が改善されることを期待。

HomePod(第2世代)と同じデザイン、抜本的な音質改善は期待薄
Kosutami氏は2023年10月下旬に液晶ディスプレイ付きHomePodのプロトタイプの最初の画像を投稿しており、今回は新たな画像を投稿したことになります。
 
液晶ディスプレイ付きHomePodのプロトタイプの天面は凹んでおり、HomePod(第2世代)と異なることがわかります。
 

 
実機のサイズはHomePod(第2世代)と同じとのことですので、改良点は主に液晶ディスプレイの搭載になると予想されます。
 
現行HomePodの市場からの評価が高ければ、基本デザインを変えずに一部をリフレッシュするだけでも人気を維持できるでしょう。
 

 
しかし、HomePodシリーズの販売実績はAppleの期待値に届いていないとみられていますので、液晶ディスプレイ付きHomePodには抜本的な改良を期待したいところです。
 

 
筆者が愛用しているのはHomePod miniであるため単純比較はできませんが、Boseやソニーのポータブルスピーカー(モノラル)と比べて音楽再生時の音の広がりが悪く、貧弱な音質と感じます。
 
ただし、こうした競合品よりも価格が安いので、価格なりの音質と言えるのかもしれません。
 

More details on HomePod B720Same panel size and same design with HomePod 2. Screen were bit curved, looks great after got assembled.#appleinternal pic.twitter.com/z8mYgeI3O2
— Kosutami (@KosutamiSan) December 26, 2023

 
 
Photo:Kosutami(@KosutamiSan)/X
(FT729) …

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Galaxy S24用SIMトレーがフライング販売で本体カラー確認〜秘密保持に甘さ

 
Galaxy S24とGalaxy S24+用SIMトレーがフライング販売されていることを確認、本体カラーが裏付けられました。
 
Appleは情報流出に厳しい姿勢で臨んでいることから、偽物でなければこうした情報が漏れるのは考えにくく、ユーザー自身でOS(Android)のカスタマイズができる余地を残している点なども含めて企業間の取り組みの違いを感じます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Galaxy S24とGalaxy S24+用SIMトレーがフライング販売されている。
2. SIMトレーのカラーとして、確認された4種類だけではなく未確認の3種類が含まれている。
3. 未確認の3種類のカラーは、地域限定モデルのものかもしれない。

標準カラーの4種類に加え、限定カラーを3種類用意か
Galaxy S24とGalaxy S24+の本体カラーは、「ゴールド」「パープル」「ホワイト」「ブラック」の4種類が確認されているのに対し、今回フライング販売されていることが確認されたSIMトレーには、それらに加えて「オレンジ」「グリーン」「ブルー」の3種類のカラーも用意されています。
 
4種類の標準カラーらしきSIMトレー
これらのSIMトレーに対応する本体カラーを持つGalaxy S24とGalaxy S24+は、地域限定モデルもしくは公式ストア限定モデルとして販売されるのかもしれません。
 

 

 

 

 
3種類の限定モデル用カラーらしきSIMトレー

 

 

 
 
Photo:Vopmart, Notebookcheck
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今日だけ!povoで390円相当のアイスクリームギフト券付きトッピングが390円

 
povo 2.0が本日の午後11時59分まで、390円相当のサーティワン アイスクリーム レギュラーシングルギフト券(390円相当)が付いた「データ1GB(24時間)」のトッピングを、390円で販売中です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. povo 2.0が、390円相当のサーティワン eGift +データ追加1GB(24時間)を、税込390円で販売中。
2. 販売期間は、今日の午後11時59分まで。
3. 180日程度何らかのトッピングを行っていなければ、お得な期間限定トッピングになっています。

今日の午後11時59分までの期間限定販売!
本日午前10時30分に、povo 2.0事務局から、「ミスタードーナツ付きトッピングを購入された方へ」という題名のメールが筆者に配信されました。
 
内容は、税込390円の「+α(プラスアルファ)トッピング」として、390円相当のサーティワン アイスクリーム レギュラーシングルギフト券(390円相当)が付いた「データ1GB(24時間)」トッピングを販売しているというものです。
 

 
つまり、実質無料で「データ1GB(24時間)」トッピングが利用できるというものです。
 

 
着信専用回線維持のために、povo 2.0を利用されているユーザーの方も多いと思います。povo 2.0でおおよそ180日以上何らかのトッピングを購入していないと、回線停止になる可能性があるとの事前連絡が届くことがあります。
 
今回のような「+α(プラスアルファ)トッピング」を利用すると、かなりお得に回線が維持できます。
 
 
Photo:povo 2.0
(FT729) …

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iPhone 15 Proのよかった新機能マイベスト5 #ギズライターまとめ2023

Photo:はらいさん今年は新体験がたくさんありました!iPhone15シリーズが発売されてから3ヶ月が経ちました。今年は特にiPhone15Proの進化が凄かったように感じたため、実際に使ってみて個人的に良かったと思えた新機能をランキング形式で5つご紹介します。AppleiPhone15Pro(128GB)-ブラックチタニウム159,800Amazonで見る!function(t,e){if(! …

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Vision ProがAppleの未来を切り開くキープレイヤーに

 
Apple製品と言われて、iPhoneとMac以外に何が思い浮かぶでしょうか。Apple Watch、HomePod、はたまた一向に登場しないApple Carか――人それぞれ色々な製品を頭に思い描くでしょうが、少なくともAppleは2024年、Vision Proを最重要製品として位置づける方針のようです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Vision Proが2024年、Appleにとっての最も重要な製品になると予想。
2. 生産目標の半減など苦戦もしたが、性能は誰しも認める一級品。
3. Vision Proが成功すれば、2025年の廉価モデル登場にも期待が高まる。

Appleの命運が懸かっている
Vision Proとは、Appleが2023年の世界開発者会議(WWDC2023)で発表した、複合現実(MR)ヘッドセットです。
 
このVision Proについて「Appleの2024年で最も重要な製品になる」と語るのは、Apple製品に詳しいアナリストのミンチー・クオ氏です。
 
同氏によれば、Vision Proは2024年、約50万台の出荷を予定しており、1月初週に出荷を開始、1月下旬から2月上旬のどこかで店舗販売を開始する予定とのことで、年明けからAppleの命運を大きく懸けた戦いが始まることとなります。
 
良くも悪くもiPhone16は売れ行きがある程度想定できるものの、Vision Proは今後の主力製品として展開するかどうかが2024年で決まるといっても過言ではありません。
消費者が羨ましがる製品になれば
ティム・クック最高経営責任者(CEO)が毎晩装着し「これが未来だ」と胸を高鳴らせる一方、Vision Proは3,499ドル(約50万円)という価格の高さや部品の確保がネックとなり、生産台数の目標を半減させてきた経緯があります。
 
しかし実際に発表されるやいなや、ライバル他社の先行製品とは違う完成度の高さに、メディアやユーザーの多くが絶賛の声を上げたのも事実です。特に高価なハイエンドTVに匹敵するとも言われるディスプレイは、パネルの専門家すら「競合他社が追随できない」と舌を巻くほどでした。
 
Appleの目論見通り、一般消費者の間で“高嶺の花”としてのイメージ作りに成功すれば、その後(2025年以降)に展開を予定している廉価モデルの売れ行きに、同社も自信を強めるに違いありません。
 
 
(kihachi) …

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スマホ買い替えサイクル史上最長!4年越えの新常識

 
世界的にスマートフォン市場の飽和が叫ばれて久しいなか、ユーザーが手元の端末を長く使う傾向は年を追うごとに強まりつつあります。買い替えサイクルは4年を超え、過去最長となりました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 2023年の買い替えサイクルは最も長い平均51カ月に
2. 性能と価格の上昇が買い控えを後押しか
3. メーカーも高額モデルで利益を上げる方向にチェンジへ

延び続ける買い替えサイクル
TechInsightsの調査によると、2023年にスマートフォンユーザーが新たな端末に買い替えた割合は23.5%となり、統計を始めて以来、最も低い数値を記録しました。また、買い替えサイクルは平均51カ月(4年3カ月)と史上最長となりました。
 
筆者の周りでも、2017年に登場したiPhone Xを約5年使い続け、2023年にiPhone15 Proへと買い替えたユーザーが2人おり、一時期に比べると確実に買い替えの期間が延びている印象を受けます。
性能向上と価格上昇が長期化を後押し
理由として考えられるのは、スマートフォンの性能の向上と高額化でしょう。とくに先進国では、スペック不足でアプリがまともに動作しない状況に陥る状況は、もはや遠い昔の出来事となりつつあります。
 
Appleを含む大手メーカー側も、買い替えサイクルの長期化に伴い、薄利多売のミッドレンジ(中価格帯)モデルではなく、高額なハイエンドモデルで利益を出す傾向を年々強めているため、こうした戦略がさらなる買い替え期間の長期化(正のフィードバック)を生んでいるとも言えます。
 
Appleが2年毎にiPhoneのモデルチェンジを行っていた過去も、今となってはどこか懐かしく感じられますね。
 
 
(kihachi) …

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Appleの新CM、iPhone15 Plusへの愛しさと切なさを歌い上げる

 
Appleが、iPhone15 Plusの動画広告「Miss You(会えなくて寂しい)」を公開しました。オーディオ再生時間最大100時間というバッテリー持ちの良さを誇るiPhone15 Plusに向かって、なかなか充電してもらえなくて寂しいと電源コンセントが歌う、コミカルな演出が印象的です。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleがiPhone15 Plusの新作CM「Miss You」を公開。
2. iPhone15 Plusのバッテリー持ち時間をアピール。
3. iPhone15 Plusはオーディオ再生なら100時間の動作が可能。

 
iPhone史上最長のバッテリー動作時間をアピール
Appleが公開したiPhone15 PlusのCM「Miss You」は、ビデオ再生なら最大26時間、オーディオ再生なら100時間という、iPhone史上最長のバッテリー動作時間をアピールする内容となっています。
 

 
電源コンセントが、目の前に置かれたiPhone15 Proに向かって、悲しげな声で語りかけるように歌い出します。
 
「夜になると、君と僕とが離れられない関係だった頃のことを思い出すよ」
 

 
電源コンセントの視線は、持ち主に使われているiPhone15 Plusにも向けられます。
「僕たちにはピュアなエネルギーがあった。僕たちは相思相愛で、離れられなかった」
「僕たちはどうしてこんなに長い間、会えないんだろう?」
 

 
上の段の電源コンセントも、コーラスで参加します。
「僕は眠れずに、君の帰りを待っている」
「僕の愛する人は君だけだ。会えない時間がとても長く感じるよ」
 

 
字幕で「長〜〜〜〜いバッテリー寿命」と表示される間も、電源コンセントたちの切ない歌声が流れます。
 
「会えない時間が長くて寂しいよ。君が恋しい」
 

 
「Miss You」の動画はこちらでご覧ください。
 

 
楽曲はDoe Boyの「Way Too Long」
動画に使用されている楽曲は、ラッパーDoe Boyが2023年12月1日にリリースした新曲「Way Too Long」です。愛しい人に会えない寂しさを込めた一曲です。
 
Apple Musicでは、空間オーディオで再生できます。
 

 
iPhone14 PlusのCMでもバッテリー動作時間をアピール
AppleがiPhone15 Plusに特化したCMを公開するのは、今作「Miss You」が初めてです。
 
なお、1世代前のiPhone14 Plusについても、バッテリー動作時間の長さをアピールするCM「Battery for Miles(走り続けるバッテリー)」を2023年7月に公開しています。
 
ちなみに、Appleが公表している仕様上の数値では、iPhone14 PlusとiPhone15 Plusのバッテリー動作時間はともにビデオ再生最大26時間、オーディオ再生最大100時間で同じです。
充電できずに長時間使う必要があるユーザーに最適なiPhone15 Plus
バッテリー動作時間の長いiPhone15 Plusは、外出先などでiPhoneを使う機会が多く、充電のための電源や時間を確保しにくいユーザーには最適な選択
 
iPhone15 Plusは、iPhone15シリーズ中でバッテリー容量が最も大きいこともあり、動作時間も最長となっています。
 
iPhone15シリーズのバッテリー駆動時間は以下のとおりです。iPhone Maniaでは、iPhone15シリーズの詳細なスペックや端末価格を比較できる一覧表も掲載していますので、ぜひご覧ください。
 

ビデオ再生
オーディオ再生

iPhone15
最大20時間
最大80時間

iPhone15 Plus
最大20時間
最大100時間

iPhone15 Pro
最大23時間
最大75時間

iPhone15 Pro Max
最大29時間
最大95時間

 
 
Photo:Apple/YouTube, Apple
(hato) …

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柔らかいクッションに落としただけでバキバキに割れた〜あなたはその訴えを信じますか?

 
表題画像のバキバキに割れているiPhone14 Proについて、「柔らかいクッションに落としただけなのに簡単に割れてしまったので、返金するか新品に交換して欲しい」との無茶な要求をするユーザーが台湾で現れて、店員と大モメした事例が報告されています。
 
海外のユーザーの無理難題は、日本人とは次元が違うようです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone14 Proを、柔らかいクッションに落としただけでバキバキに割れたので返金か新品に交換して欲しいというユーザーが現れる。
2. どう考えても、高所から落下させたか車に轢かれて破損したようにしか見えない。
3. 店員が要求を拒否したところ、店内で怒りを発散させまくった後にやっと帰ってくれたとのこと。

日本ではあまり考えづらい事例、それとも日本でもあり!?
China Timesの報道によれば、携帯キャリアショップに「柔らかいクッションに落としただけなのに1カ月前に買ったばかりのiPhone14 Proが簡単に割れてしまったので、返金するか新品に交換して欲しい」との無茶な要求をするユーザーが現れたとのことです。
 

 
ここまでの破損は、YouTuberの耐久性試験のような状況にならない限りなかなか起きるものではありません。
 
それに加え、ディスプレイも浮き上っているのは耐久性試験よりも過酷な状況に陥ったことを示しています。例えば、かなりの高所から落下させたか、カメラ部を車に轢かれたかなどが考えられ、柔らかいクッションに落としただけでこうなることはあり得ないでしょう。
 

 
当然、店員はこのユーザーの訴えを信じず、返金も新品への交換もできないと告げたところ、店内で怒りを発散させまくってから店を後にしたとのことです。
 
このユーザーは、柔らかいクッションに落としただけでiPhone14 Proが簡単に割れてしまったという自身の言い分が通じると思ったのでしょうか?
 
ひょっとすると、日本でも同種の無理な要求に遭遇した店員の方や元店員の方もいるでしょうか?
 
 
Photo:China Times
(FT729) …

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dマガジンの月額料金が税込440円から税込580円に改定へ〜満足度は初期より向上

 
dマガジンが今後、月額料金を現行の税込440円から税込580円に値上げすると案内しています。dマガジンを契約中の筆者にもメールで案内が届いており、月額料金改定時期は2024円3月1日を予定と記されています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. dマガジンが、月額料金を税込440円から税込580円に改定予定であることを案内。
2. 月額料金改定時期は、2024円3月1日を予定。
3. dマガジンの雑誌配信数はかなり増えており、趣味性の高いものが最近は増加傾向と感じる。

筆者は月額料金が値上げされても継続〜雑誌配信数増加に満足
結論から申し上げると、筆者は月額料金が税込440円から税込580円に値上げされても解約せず、継続して利用します。
 
dマガジンは案内のメールで、雑誌配信数がサービス開始当初の79誌から1200誌以上に増加したと述べています。
 

 
dマガジンで配信されている雑誌ですが、当初は一般的なものがほとんどだったのに対し、最近は趣味性の高いもの(ネオクラシックカーやネオクラシックバイクを特集した雑誌や、青春18切符による旅案内など)の新規配信が多く、より多くのユーザーが満足できるのではと感じる内容になっています。
 

 

 
dマガジン-人気雑誌が読み放題の電子書籍アプリ★カテゴリ:ブック現在の価格:無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Photo:dマガジン/App Store
(FT729) …

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Bose QuietComfort Ultra Earbudsに買い替える価値あり!

 
Boseの新しいノイズキャンセリングイヤホンであるBose QuietComfort Ultra Earbudsを試してみました。
 
筆者が使用しているBose QuietComfort EarBuds Ⅱと、AirPods Pro(第2世代)、WF-1000XM5をあわせた4機種を比較した感想をお伝えします。
 
Bose QuietComfort Ultra Earbuds(以下、QC Ultra Earbuds)は、Bose QuietComfort EarBuds Ⅱ(以下、QC Earbuds Ⅱ)から買い替える価値ありと評価します。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Bose QuietComfort Ultra Earbudsを、Bose QuietComfort EarBuds Ⅱ、AirPods Pro(第2世代)、WF-1000XM5と比較。
2. Bose QuietComfort Ultra Earbudsのノイズキャンセリング性能が更に高まったのを確認。
3. ノイズキャンセリング性能を最も重視し、内耳が痛くならない軽快な装着感を求めるユーザーに最適な製品と評価。

比較対象製品と、ノイズキャンセリング製品の愛用歴
BoseよりQC Ultra Earbudsを貸し出して頂きましたので、筆者が使用するQC Earbuds Ⅱと、筆者の家族が使用するAirPods Pro(第2世代)とソニー WF-1000XM5とを比較しました。
 
なお、筆者および筆者の家族が所有する各社のノイズキャンセリングヘッドホンおよびイヤホンは、下記の製品です。
 
Bose

QuietComfort 3
QuietComfort 25
QuietComfort 35 Ⅱ
QuietControl 30
QuietComfort Earbuds Ⅱ(2セット、2名が使用中)

 
他社製品

Apple AirPods Pro(第2世代)
ソニー WF-1000XM5

 
Bose QuietComfort 3など、ノイズキャンセリングヘッドホンが発売された初期から愛用してきましたので、ノイズキャンセリングイヤホンおよびヘッドホンに求める性能で最も重視するのはノイズキャンセリング性能です。
 
また、イヤホンおよびヘッドホンとして下記の製品を使用しています。
 

ソニー MDR-EX90SL
ソニー MDR-CD900ST
Bang & Olufsen A8
Bang & Olufsen B&O PLAY Earset

 
▼ 比較評価項目と評価結果
▼ 装着感
▼ ノイズキャンセリング性能
▼ 操作性
▼ 音質
▼ 大きさ
▼ 駆動時間と充電環境
▼ アクセサリー
▼ iPhoneとの相性
▼ まとめ
 
比較評価項目と評価結果
早速ですが、「装着感」「ノイズキャンセリング性能」「操作性」「音質」「大きさ」「駆動時間と充電環境」「アクセサリー」「iPhoneとの相性」の項目で比較評価した結果が下記の通りです。
 
QC Earbuds Ⅱでも他社製品より優れていたノイズキャンセリング性能が、QC Ultra Earbudsで更に改善されているのが実感できました。
 
特に、飛行機の機内、電車の車内、町中の雑踏など環境を変えてもノイズキャンセリング性能が向上しているのが確認でき、苦手な場面は現時点で見つかりませんでした。
 
ノイズキャンセリング性能を重視するなら他社製品よりも明らかに優れていると評価します。
 
装着感や音質の評価は、個人差(相性)がありますのでご了承ください。下記の評価点数は、製品による違いを明確にするためあえて差をつけています。
 

項目
BoseQuietComfortUltra EarBuds
AirPods Pro(第2世代)
WF-1000XM5
BoseQuietComfortEarBuds Ⅱ

装着感
5
3
3
5

ノイズキャンセリング性能
5
3
3
4

操作性
3
5
4
3

音質
4
4
5
3

大きさ
4
4
4
4

駆動時間と充電環境
3
4
4
3

アクセサリー
3
5
4
3

iPhoneとの相性
3
5
4
3

 
装着感
Bose QuietComfort EarBudsやBose QuietControl 30よりも装着した際の軽快感は薄れましたが、カナル型イヤホンのように長時間使用しても内耳が痛くならないのはQC Earbuds Ⅱから続く美点です。
 
AirPods Proを使用して内耳に異常を感じた経験があったり、他社のカナル型イヤホンを使用して内耳が痛くなる場合は、家電量販店の店頭に展示されているデモ機で装着感を確認してみてはいかがでしょうか。
 
また、完全ワイヤレスイヤホンは装着中に落ちやすいのではないかと考え、筆者はQuietControl 30やB&O PLAY Earsetなどのネックバンド型およびケーブル付きのワイヤレスイヤホンを使用していましたが、QuietComfort EarBudsおよびQC Earbuds Ⅱともに落ちたことはありません。
 
内耳が痛くならないのにしっかりと固定されるという、スタビリティバンドの有用性を実感しています。
 

 
ノイズキャンセリング性能
QC Ultra Earbudsのノイズキャンセリング性能がQC Earbuds Ⅱと比べて改善されたと感じるのは、飛行機の機内でのエンジン音、雑踏での他人の会話などの中音域のキャンセル効果です。
 
筆者は特にノイズキャンセリング性能を重視するからかもしれませんが、機内ではQC Earbuds Ⅱのノイズキャンセリングレベルが低くなっているのではないか、オフになっているのではないかと感じる場面が稀にありました。
 
特に、他社製品も含めて音楽再生時にはノイズキャンセリング性能の差が目立ちにくくなりますが、無音状態にすると真のノイズキャンセリング性能が確認でき、変なホワイトノイズが無いかもわかります。
 
そうした環境で、QC Ultra Earbudsのノイズキャンセリング性能は今回の比較対象品の中で最も優れていると評価します。
 
QC Earbuds Ⅱを愛用する筆者の家族から、「ジムでQC Ultra Earbudsを使用すると、外音取り込み(アウェア)モードにしないと他者の声がほぼ聞こえないほどのノイズキャンセリング効果を感じた」との評価もありました。
 
環境に応じたノイズキャンセリングモードの切り替えという点は、WF-1000XM5のほうが使い勝手が良い場面があります。
 

 
操作性
QC Ultra Earbudsの操作性に関する機能は、AirPods Pro(第2世代)やWF-1000XM5と比べて少なく、マルチポイント接続にも現時点で対応しておらず、アプリで別の機器に切り替えるしかありません。
 
マルチポイント接続には今後対応する予定と案内されていますので、早急に実現することが期待されます。
 

 
音質
QuietComfort 3の時代と比べれば、低音重視の音作りからフラットな特性に移行しているように感じます。
 
音楽再生時の音質という点では、筆者の好みもありますがWF-1000XM5が最も自然な音質に感じます。
 
QC Ultra Earbudsはイマーシブオーディオ(空間オーディオ)に対応、やっと他社製品に並んだと評価します。
 
ただし、iPhoneとペアリングして通話やTeams会議を行った際に、「バックノイズが酷く聞き取りづらい」という反応が複数人から寄せられました。
 
QuietControl 30や他社製品ではそのような指摘を受けたことはありませんが、QC Earbuds Ⅱを使用するようになってから何度も指摘されますので、改善が期待されます。
 

 
大きさ
AirPodsシリーズと比べて、Boseを含む他社製品はまだ大きめですが、Bose
QuietComfort EarBudsやWF-1000XM3と比べて年々小さくなっており、装着していても特に重さの差を感じることは少なくなってきました。
 
これには、QC Earbuds UltraとQC Earbuds Ⅱが採用するスタビリティバンドの軽快な装着感も良い影響を与えているでしょう。QC Earbuds Ultraのイヤーバッドの表面仕上げが、メタリック調になりました(表題画像右側)。
 
充電ケースの大きさはQC Earbuds Ⅱ(下記画像左側)と同じですが、Boseの文字がフラットな印字のシルバーに変更されています。
 

 
駆動時間と充電環境
ノイズキャンセリングをオンにした音楽再生環境で比較すると、QC Earbuds Ultraのバッテリー駆動時間は本体だけで6時間、充電ケースを用いて合計24時間です。
 
AirPods Pro(第2世代)のバッテリー駆動時間は本体だけで6時間、充電ケースを用いて合計30時間です。
 
WF-1000XM5のバッテリー駆動時間は本体だけで8時間、充電ケースを用いて合計24時間です。
 
実使用環境で大きな差を感じることは少ないでしょう。
 
ただし、AirPods Pro(第2世代)とWF-1000XM5は有線充電に加えてワイヤレス充電にも対応しているのに対し、QC Earbuds UltraはQC Earbuds Ⅱ同様、別売のワイヤレス充電ケースカバー(税込7,150円)を使用しないと有線充電しか利用できません。
 

 
アクセサリー
AirPods Pro(第2世代)に対応する各種アクセサリーの数は、Boseを含めた他社製品を圧倒しています。
 
iPhoneのアクセサリーやカバーと同じメーカーや同じ素材のものを使用して統一感を出したい場合は、AirPodシリーズが最適です。
 

 
iPhoneとの相性
「探す」に対応しているなど、Apple製品と組み合わせて使用する場合はAirPodシリーズが最も相性の良い製品です。
 
ペアリングが容易であり、Bose製品よりもアップデートの頻度が高いのも機能改善に有利な点です。
 
「Bose Music」アプリにはイマーションモードが追加されましたが、WF-1000XM5と比べても設定可能な項目が少なく、改善が望まれます。
 

 
まとめ
QC Earbuds Ultraは、ノイズキャンセリングヘッドホンの先駆者であるBoseらしい、高いノイズキャンセリング性能を誇る製品です。
 
デザインは基本的にQC Earbuds Ⅱと同じですので、変更点はイマーシブオーディオへの対応が中心と事前に予想していましたが、ノイズキャンセリング性能がQC Earbuds Ⅱユーザーでも実感できるほど改善されていたのは大きな収穫でした。
 
筆者宅では今後、家族の分も含めてQC Earbuds ⅡからQC Earbuds Ultraに移行する予定です。
 
なお、筆者は出張移動時に使用することが多く、そうした場合は荷物軽減のためにワイヤレス充電器を持参しませんので、ワイヤレス充電ケースカバーの必要性は現時点で感じていません。
 

 
 
Source:Bose QuietComfort Ultra Earbuds
(FT729) …

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iPhone17/17 Proは新機能多数も、独自開発Wi-Fiチップ間に合わない?

 
iPhone17 ProシリーズにはAppleが独自開発するWi-Fi+Bluetoothチップが搭載されるとアナリストが予想していることに関し、2025年モデルであるiPhone17シリーズおよびiPhone17 Proシリーズに間に合うとは思えないとの懸念が伝えられています。
 
筆者の予想通り、Appleが独自開発する5Gモデムと同じ状況を呈してきました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone17 ProシリーズにはAppleが独自開発するWi-Fi+Bluetoothチップが搭載されるとアナリストが予想。
2. サプライチェーン関係者は、2025年までの2年間でWi-Fi+Bluetoothチップを独自開発するのは困難と指摘。
3. ユーザーにとって、Broadcom製チップが継続採用されるか独自開発品に切り替わるかは、特にメリットのない話と感じる。

5Gモデム含め、独自開発の難易度はかなり高い
Haitong International Securitiesのアナリストであるジェフ・プー氏が、iPhone17 ProシリーズにAppleが独自開発するWi-Fi+Bluetoothチップが搭載されると予想していることに関し、サプライチェーン関係者が「Wi-Fiチップに関する特許をBroadcomは多数有しており、それに抵触せずに開発し製造を開始するのはかなり難しい」との見解を示しているとのことです。
 
この状況は、「Qualcommの特許に抵触せずに独自開発するのは困難、製造の難易度もAppleシリコンよりも高い」と指摘されている5Gモデムと似た状況です。
独自開発品を搭載しても、ユーザーにはメリットなし?
iPhone17シリーズにはリフレッシュレート120Hzの有機ELディスプレイが全モデルに搭載、iPhone17 Pro Maxには4,800万画素望遠カメラが搭載されるなど、多数の新機能の導入が予想されています。
 
その状況で、独自開発するWi-Fi+Bluetoothチップを搭載した場合、初期バージョンで生じやすい想定外のバグなどへの対応も含め、デバイスとしての完成度が低くなることが懸念されます。
 
5GモデムやWi-Fi+BluetoothチップをAppleの独自開発品にすることは、部品単価削減という点でAppleにはメリットが大きいでしょうが、ユーザーにはどちらでも良く、実績があり動作が安定している製品のほうが良いのではと感じます。
 
 
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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未来の視聴体験!クックCEOがMRヘッドセットでドラマを堪能

 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、Apple TV+オリジナルのドラマシリーズ「テッド・ラッソ」のシーズン3を、すべて複合現実(MR)ヘッドセットVision Pro上で観たとインタビューの中で述べました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleのティム・クックCEOが、MRヘッドセットVision Proについて語った。
2. 同機は、クック氏が長年夢見ていた拡張現実デバイスがようやく形となったもの。
3. クック氏は「テッド・ラッソ」のシーズン3をすべてVision Pro上で観たという。

Vision ProはクックCEOの代名詞に?
Appleが今年6月に世界開発者会議(WWDC23)で発表したVision Proは、クックCEOが長年夢見ていた拡張現実(AR)デバイスがようやく形となったものです。
 
Vision Proは同氏が思い描いていたメガネのような軽量デバイスとはなっておらず、どちらかと言えば一般的な仮想現実(VR)ヘッドセットに近いような重厚感があるものの、これまでのApple製品にはなかった境地のコンテンツ体験が可能になるとされています。
 
WWC23では、クックCEOが誇らしげにVision Proの展示セットの隣に立っている様子(トップ画像)が撮影されています。
Vision Proでドラマを視聴?
Vision Proは来年2月に米国で発売に至るとみられていますが、クックCEOはすでに毎日のようにVision Proを使用しているとは以前から報じられていました。
 
今回米CBS Newsのインタビューに答えたクック氏は、Apple TV+の人気ドラマシリーズ「テッド・ラッソ」のシーズン3をすべてVision Pro上で観たと明かしています。
 
「(AppleのCEOだから)まだ誰もできないことをできることもある」と、同氏は微笑みながらデバイスについて語っています。
 

 
 
Photo:Apple
(lexi) …

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Galaxy S24シリーズ16モデルの公式画像が流出!3方向画像で詳細判明

 
まもなく発表されるGalaxy S24、Galaxy S24+、Galaxy S24 Ultraの4種類の本体カラーの公式画像がリークされました。
 
Galaxy S24シリーズは、現地時間1月17日午後6時(協定標準時:UTC)、日本時間では1月18日午前3時から開催されるイベントで発表される見通しです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Galaxy S24、Galaxy S24+、Galaxy S24 Ultraの4種類の本体カラーの公式画像を、リーカーが投稿した。
2. Galaxy S24 Ultraの「チタニウムバイオレット」のみ、フレームのカラーと背面パネルのカラーが異なる。
3. S Penのカラーは、3種類しか用意されない。

Galaxy S24、Galaxy S24+、Galaxy S24 Ultraの公式画像
リーカーにより、Galaxy S24、Galaxy S24+、Galaxy S24 Ultraの4種類の本体カラーの公式画像が投稿されました。
 
Galaxy S24 Ultra
Galaxy S24 Ultraの本体カラーは、「チタニウムブラック」「チタニウムグレー」「チタニウムバイオレット」「チタニウムイエロー」の4種類、「チタニウムバイオレット」は背面パネルのカラーがバイオレットなのに対し、フレームのカラーはチタニウムグレーと同じ仕上げになります。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
S Penは「チタニウムグレー」と「チタニウムバイオレット」用がいずれもグレー、「チタニウムブラック」用はブラック、「チタニウムイエロー」用はブラックを基調に手元だけイエロー仕上げのものが組み合わせられます。
 

 

 

 
Galaxy S24

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
Galaxy S24+

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
これらの画像は最初にMysteryLupin氏がXに投稿、それをNotebookcheckが紹介したものです。
 
 
Photo:Notebookcheck, Sparrow News
(FT729) …

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【12月24日】iPhone14月額1円、26日に終了か

 
NTTドコモやau、ソフトバンクは、2年後に端末を返却する残価設定型の契約を対象に、iPhone13やiPhone14を月額1円~2円で提供しています。また、ドコモ版iPhone13を対象とした1万円相当のポイント還元も継続しています。
 
なお、12月27日には端末の割引販売に関する規制が変更されます。家電量販店には、現行の価格が12月26日までと記載されており、iPhone14の月額1円販売が26日に終了する可能性もありそうです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. ドコモ、au、ソフトバンクがiPhone14(128GB)を月額1円~2円で提供
2. 12月27日には電気通信事業施行規則が改正、割引ルールが変更に
3. 店頭での情報によると、現行価格での販売は26日までの可能性

通信キャリアによるiPhoneセール
家電量販店等の販売代理店において、MNPで残価設定型契約を申し込むこと等を条件にiPhone14等のキャリア版スマートフォンが割引価格で販売されています。
 
記事執筆時点では、ドコモ版、ソフトバンク版、au版のiPhone14(128GB)がMNP等での残価設定型契約を条件に月額1円~2円で提供されています。なお、2年後の端末返却が前提となっており、2年目以降には月額料金が高額になります。
 
筆者が確認したところ、地方のショッピングモールの販売代理店でもiPhone14の月額1円セールが10月以降は継続実施されており、日本全国でiPhone14をお得に入手できる状況となっています。
 
また、ドコモ版iPhone13においては、月額1円で提供されることに加えて、一部の家電量販店では契約特典で1万円相当のポイントが還元されるキャンペーンも実施されています。
 
なお、総務省は端末の割引販売に関する規制変更を予定しており、12月27日には改正電気通信事業法施行規則が施行されます。
 
通信プランとのセット販売時の割引上限が現行の2万円から4万円に変更される一方で、端末自体の割引(白ロム割引)への規制により、「一括1円」での販売が禁止される見込みです。
 

 
筆者が12月11日に西日本地域のビックカメラを訪問したところ、以下の画像のとおり、店頭のポップには現行価格が12月26日までと記載されており、「月末に値上げされる見込み。実質2万円程度になるのではないか」と販売スタッフが言及しました。キャリアの正式コメントではなく、スタッフの方個人のセールストークの可能性もありますが、一部のキャリア版iPhoneが27日に値上げされる可能性が高そうです。
 
また、12月23日にヤマダデンキを訪問した際にも、同様に27日に規制変更が行われると掲示されていました。27日からの白ロム割引規制を受けて、販売価格がどう変化するのか、要注目です。
 

 
現行のiPhone14およびiPhone13のセール情報は下表の通りです。
 
iPhone14

製品名
価格(税込)

ドコモ版iPhone14(128GB)
1円/月
(1カ月目~23カ月目:1円/月)

au版iPhone14(128GB)
2円/月
(1カ月目:3円/月、2カ月~23カ月目:2円/月)

ソフトバンク版iPhone14(128GB)
1円/月
(1カ月目~24カ月目:1円/月)

 
iPhone13

製品名
価格(税込)

ドコモ版iPhone13(128GB)
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Apple、AI強化の野望!メディアに71億円の巨額提示か

 
Appleが、生成人工知能(AI)のトレーニング目的で、複数の大手メディア企業に総額5,000万ドル(約71億円)以上を支払う契約を提示していると報じられています。記事をAIに学習させるための契約を提示することを評価する企業がある一方、Appleの提示する条件に「生温かい」反応をする企業もあるようです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleがAIのトレーニング目的で複数の大手メディア企業に契約を提示。
2. 提示している契約額は総額で約71億円以上とされる。
3. iOS18ではAIの進化によりSiriが機能向上との噂も。

 
AIの学習用コンテンツ利用契約を大手メディア企業に提示
The New York Timesの報道によると、Appleは記事のアーカイブをAIに読み込んで学習させる契約締結に向けて、複数の大手ニュースメディアと交渉しており、提示している契約額の総額は少なくとも5,000万ドルに達するとのことです。
 
Appleが複数年契約を提示して交渉しているメディア企業として、NBC News、Condé Nast(Vogue、Wired、Vanity Fair、Ars Technica、Glamour、The New Yorker、GQなどを発行)、 IAC(People、Martha Stewart Living、Entertainment Weeklyなどを発行)の名前が挙がっています。
Appleから条件提示された企業の反応は
Appleから交渉を持ちかけられたメディア企業の反応は、AIのトレーニングにコンテンツを無断で使用するのではなく、コンテンツの利用に対して許可を求めている姿勢を前向きに捉えている企業も多い一方で、Appleの提示する条件が広すぎるほか、Appleが生成AIをニュースにどう活用するのかを曖昧にしていることから、「生温かい」態度を示している、とThe New York Timesは伝えています。
 
AIのトレーニング目的での公開データ使用といえば、2023年7月はじめにX(旧Twitter)が、データを許可なく収集するスクレイピング行為への対抗措置として、厳しい閲覧制限を設けたことで多くのユーザーが影響を受けました。
iOS18でAIを活用との報道も
Appleは、業界に先駆けてパーソナルアシスタントのSiriを公開したものの、AI分野ではMicrosoft、Google、Amazonといったライバル企業に遅れをとっています。しかし、着々と開発は進めています。
 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、AI開発のため大規模な投資をしていると認めています。「Apple GPT」と呼ばれる生成AIを社内業務に使用しているともBloombergが報じています。
 
iOS17に盛り込まれた多くの新機能にも、AIが貢献しており、Siriに呼びかける際に「ヘイ」が不要になったほか、命令文の認識に柔軟性が増すなどの改善が施されています。
 
iOS18では、Siriの機能が大幅に強化されるほか、Apple独自開発の生成AIが搭載される、とも伝えられています。
AppleのAI開発遅れはプライバシー重視が重荷?
AppleのAI開発が、GoogleやAmazonなどと比べて遅れている要因として、ユーザーのWeb閲覧履歴や行動履歴などの情報をユーザーの明示的な許可なしに使用しない、というプライバシー尊重の方針がある、と言われています。
 
先日、アメリカのマーケティング企業の、スマートスピーカーなどのデバイスからユーザーの日常会話を聞き取り、自動解析して広告表示に利用する「アクティブ・リスニング」と呼ばれる技術に対してAppleは「App Storeガイドラインに対する明確な違反だ」と猛批判しています。
 
 
Photo:Apple
(hato) …

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iPhone16 Ultraは存在しない!?誤情報だったとの指摘まで出現

 
まもなく設計が完了すると噂のiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズについて、この時期になってもiPhone16 Ultraに関するリーク情報が聞こえてこないのは、そもそもiPhone16 Ultraが発表されるというのが誤った情報だった可能性が高いとBGRが指摘しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone16 Ultraに関する予想が激減しており、フラットケース採用のApple Watch Series 7と似た経緯を辿っている。。
2. 最初に予想を伝えた記者も、最近は言及しなくなった。
3. そもそも、iPhone16 Ultraに関する情報は誤った情報だったと指摘する声もあり。

スクエアケースデザイン採用のApple Watch Series 7と似た経緯に
筆者も先日指摘した通り、最近のiPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに関するリーク情報に、iPhone16 Ultraが含まれることがなくなっています。
 
似たような経緯を辿ったApple製品として、iPhone12シリーズに似たフラットなケースデザインを採用すると噂されたApple Watch Series 7がありました。
 
しかし、実際に発表されたApple Watch Series 7はディスプレイサイズが僅かに大きくなっただけで、デザインは歴代モデルを踏襲していたのはご存知の通りです。
 
最終的に、この噂はApple Watch Ultraに関する情報を誤って伝えたものだったと考えられています。
Ultraモデルに盛り込める新機能は何?
そう考えると、iPhoneのUltraモデルも開発は行われているのかもしれませんが、いつ登場するかは盛り込める新機能次第とも考えられます。
 
例えば、Apple Watch Ultraに搭載されたアクションボタンは既にiPhone15 Proシリーズに搭載されたため、新味がありません。
 
iPhone16 Ultraに関する予想を最初(2023年2月)に伝えたのはBloombergのマーク・ガーマン記者ですが、ガーマン記者も最近はiPhone16 Ultraに触れていません。
 
iPhoneにUltraモデルを追加するのであれば、人気が高まらないPlusモデルを廃止し、ベースモデル、Pro、Pro Max、Ultraの4機種に変更したほうが良いと指摘する声もあります。
 
 
Source:Gizinfo.com(@Gizinfo_)/X
(FT729) …

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心室頻拍検知、Apple Watchの心電計アプリが救命の手助け

 
Apple Watchの心電図アプリを用いた心電図測定によって心室頻拍が発見され、その後、植え込み型除細動器(ICD)をインプラントすることで救命に至った事例を、Redditユーザーが報告しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watchの心電図アプリで心室頻拍が確認されたユーザーに対し、植え込み型除細動器(ICD)のインプラントが行われて救命。
2. 報告したユーザーの心室頻拍は、3分間継続していた模様。
3. 若年者での有用性も確認されており、医療用ソフトウェアの承認範囲拡大が期待される。

緊急搬送先の医師が、Apple Watchの記録を確認
Redditユーザーの2O2Ohindsight氏によれば、運転中に突如、胸を圧迫されるような感覚に陥り意識を失いかけたため、最寄りの駐車場に急いで車を停めてApple Watchの心電図アプリを用いた心電図測定を行ったところ、心室頻拍に陥っているのが確認されたとのことです。
 
その後、運転を彼の妻に代わってもらって救急隊と落ち合い、今度は12誘導心電計で心電図を計測しました。しかし、その際には心室頻拍が収まっていましたが、2O2Ohindsight氏は緊急救命(ER)に搬送されました。
 
診断した医師は、Apple Watchの心電図アプリが記録していた心室頻拍は3分間継続していたことを確認、結果、植え込み型除細動器(ICD)のインプラントが行われたようです。
 
2O2Ohindsight氏は、「当時は、死ぬかもしれないと感じた」と述べています。
若年者での有用性も確認と報告
現在は22歳以上を対象として医療用ソフトウェアとしての認可を取得しているApple Watchの心電図アプリが、6歳〜21歳の被験者にも有用だったとスタンフォード大学の研究チームが報告しています。
 
Apple Watch saved my life byu/2O2Ohindsight inAppleWatch

 
 
Photo:Apple
(FT729) …

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クックCEOの財布の中身、日本円でいくら?

 
Forbesのデータによれば、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)の純資産額はおおよそ19億ドル(約2,706億円)であるとのことです。一般人には想像できないような資産額ですが、それでもクックCEOは最もリッチな1,000人には入っていないそうです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleのティム・クックCEOの純資産額は、約2,700億円であるとForbesのデータで判明。
2. それでも同氏は最もリッチな1000人には入っていないという。
3. Appleは同社初の複合現実ヘッドセットVision Proを来年2月に米国で発売する見通し。

クック氏は世界で1,647番目にお金持ち
Business Insisderによると、AppleのクックCEOは世界で1,647番目にお金持ちだそうです。同氏の純資産額は日本円で2,700億円を超えていますが、そのうち330万株のApple株が占めており、その評価額は6億5,178万3,000ドル(約928億円)に相当するそうです。
 
純資産額2,700億円というのは天文学的な数字のように思えますが、それでも最もリッチなトップ1,000にクックCEOが入っていないというのは感慨深いと言えます。
クックCEOの指揮下でAppleの株価は爆上がり
12月初旬、Appleの株価は4カ月ぶりの高値まで上昇し、同社の時価総額が再び3兆ドルのラインを超えたと報じられました。
 
Apple株価上昇の鍵は同社の拡大し続けるエコシステムであるといわれており、ユーザーをいかにAppleエコシステムの中に閉じ込め、抜けられないようにするかに最も焦点が当てられている、と以前報じられていました。
新時代のデバイスを来年始めに発売へ
Appleは同社初の複合現実(MR)ヘッドセットVision Proを来年2月に米国で発売する見通しです。
 
すでに選出されたApple Storeスタッフが同デバイスのトレーニングを本社で受けており、準備が着々と進められていると伝えられています。
 
 
Photo:Apple
(lexi) …

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