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【Tips】iPhoneの画面を音声でスクロールさせる方法

 

最近のiPhoneは片手操作が難しくて、両手を使わないとブラウジングできません。何かよい方法はないでしょうか。

音声コントロールを使い、音声を発することで画面をスクロールさせることができます。

音声コントロールで画面をスクロールさせる方法
「スクロール」など、任意の音声で画面をスクロールさせる方法を紹介します。
 
片手操作でSNSやネットをチェックできるので便利です。
 

1

設定アプリを開く

ホーム画面で「設定」をタップします

 

2

「アクセシビリティ」を選択する

「アクセシビリティ」をタップします

 

3

「音声コントロール」を選択する

「音声コントロール」をタップします

 

4

「音声コントロール」を有効にする

①「音声コントロール」をオンにします。 
②「コマンドをカスタマイズ」をタップします。

 

5

コマンドをカスタマイズする

「カスタム」をタップします

 

6

「新規コマンドを作成」をタップする

「新規コマンドを作成」をタップします

 

7

新規でコマンドを作成する

①コマンドにする語句(音声)を入力します。ここでは「スクロール」にしました 
②「アクション」をタップします。

 

8

「カスタムジェスチャを実行」をタップする

「カスタムジェスチャを実行」をタップします

 

9

実行するジェスチャを入力する

実行するジェスチャを入力して「保存」を押します。今回は、画面をスクロールさせるため、指で画像のようにスワイプしました

 

10

Appをタップする

Appをタップします

 

11

適用するアプリを選択する

コマンドを適用するアプリを選択します(音声入力に対応していないアプリもあります)。今回はTwitter を選択しました

 

12

入力内容を保存する

新規コマンドの内容を確認して「保存」を押せば設定完了です

 

13

画面を音声でスクロールさせる

Twitter(または登録したアプリ)を開き、「スクロール」と音声を入力します。認識されると「スクロール」の文字が表示され、画面がスクロールします

 
 

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(te7373) …

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量販店やショッピングモールでiPhone13が月額1円で提供中

 
家電量販店のキャリア版iPhoneセールにおいて、2年後に端末を返却する残価設定型の契約を対象にキャリア版のiPhone13が月額1円で提供されています。iPhone13をお得に利用できる貴重な機会と言えそうです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 家電量販店のキャリア版iPhoneセールが実施されている。
2. 残価設定型の契約を対象に、iPhone13等が月額1円で提供。
3. ショッピングモール等でも、iPhone13の月額1円セールが開催されている。

量販店のセール
家電量販店等の販売代理店において、MNPで残価設定型契約を申し込むこと等を条件にキャリア版スマートフォンがセール販売されています。
 
Twitterユーザーの子猫752氏(@fYpkHX7wHE5oYmG)は7月15日、ビックカメラ新宿西口店の画像を投稿しました。
 

ビックカメラ新宿西口店
ソフトバンクiPhone13mini 実質24円iPhone SE3 実質24円iPhone13 実質24円
auGoogle pixel7 実質47円Google pixel6a 総額4800円GALAXY S22 実質47円
ドコモiPhone13 実質23円Google pixel7a 実質23円
ps5デジタルなしポケモンカード 抽選あり! pic.twitter.com/j24e3ZTE7q
— 子猫752 (@fYpkHX7wHE5oYmG) July 15, 2023

 
MNPや残価設定型契約等を条件にiPhone13が月額1円等(実質負担額23円等)のセール価格で提供されています。
 
筆者が7月15日に西日本のショッピングモール内の販売代理店を訪問したところ、MNPと残価設定型契約を対象にソフトバンク版iPhone13(128GB)やiPhone12(64GB)等が月額1円で販売されていました。首都圏以外でも日本各地で同様のセールが開催されていると思われます。
 
なお、主要国ではiPhone14シリーズが最も売れている一方で、日本ではiPhone13が人気との調査結果があり、多くの人がキャリア版iPhone13のセールを利用していると推察されます。
総務省は規制内容の変更を検討中
総務省のワーキンググループは5月30日、通信契約を条件とした端末購入時の値引き上限を44,000円に引き上げるとともに、「iPhoneが1円」のような端末単体の過度な割引を規制する方針を示しており、今後の規制内容や各キャリアのセール内容に要注目です。
セール内容は実店舗で確認を
負担額数十円等でのキャリア版iPhoneセールは、家電量販店のオンラインショップ等では行われておらず、量販店やショッピングモール等の実店舗のみで開催されています。店舗の在庫状況等により、セール内容は異なる場合があります。また、週によってセール内容が大きく変化しています。
 
セール内容の詳細や在庫の有無等については、お近くの店舗でご確認ください。
 
 
Source:子猫752 / Twitter
Photo:Apple
(seng) …

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ソフトバンク、Starlink衛星ネットサービスを提供すると発表

 
ソフトバンクは7月13日、衛星ネットサービス「Starlink」を9月下旬から法人や自治体向けに提供すると発表しました。Starlinkはイーロン・マスク氏が創設した宇宙関連企業Space Xが開発・運営する衛星ブロードバンドインターネットサービスで、日本ではKDDIが既に法人向けに提供しています。
ソフトバンクがStarlinkの提供を発表

 
ソフトバンクはStarlinkの認定再販事業者となり、電波が届かない山間へき地や海上向けにStarlinkを活用したインターネット通信サービス「Starlink Business」を提供すると発表しました。
 
Starlink Businessの通信速度は下り最大220Mbps、上り最大25Mbps(ベストエフォート型)で、ソフトバンクは法人等の大容量のデータ転送やオンライン会議、ビデオ通話等のニーズに対応可能だとコメントしています。
 
ソフトバンクのStarlink Businessは、以下の3つのプランに分かれており、それぞれデータ容量がS~Lの3段階で設定されます。
 

スタンダードプラン:陸上の固定設置プラン
ポータブルプラン:陸上の移動可能プラン
マリンプラン:海上の船舶向けプラン

 
ソフトバンクは、既存の法人向けサービスと組み合わせることで、山間地域の工事現場での建設機械の遠隔操作など、様々な場面で活用可能だと言及しています。
Starlinkはウクライナ等でも活用
Starlinkは、ロシアの軍事侵攻を受けたウクライナにおいて2022年2月に提供されて、一躍有名になりました。
 
その後、2022年10月には日本でもサービスを開始し、大手キャリアのKDDIが法人・自治体向けにStarlink Businessの提供を行っていました。
 
また、KDDIはStarlinkを、au通信網の基地局向けバックホール回線としても利用しています。
 
このたびのソフトバンクの参入により、法人や自治体でのStarlinkの活用が一層進む可能性がありそうです。
 
 
Source:ソフトバンク(1), (2)
(seng) …

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iOS17では縦長ページのスクリーンショットをJPEGでも保存可能

 
iOS17では、縦に長いWebページのスクリーンショットの保存形式として、従来のPDFに加えて画像(JPEG)形式で保存できるオプションが追加されます。スクリーンショット画像を共有したり加工するのに便利になります。
 
※記事中の機能や使用しているスクリーンショットは、取材に基づく特別な許可に基づき使用しています。機能やデザインは、iOS17パブリックベータのものであり、正式版では変更される可能性がありますのでご了承ください。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17では、縦長のスクリーンショットをJPEG画像でも保存可能。
2. macOSでは、フルページスクリーンショットの撮影は標準では非対応。
3. iOS17パブリックベータで試してみた。

縦長Webページのスクリーンショットを画像でも保存可能に
これまで、iPhoneやiPadで、縦長の画面のスクリーンショットを撮影して「フルページ」を選択した場合、保存方法は「ファイル」へのPDF形式での保存に限定されていました。
 
2023年秋に正式版が公開予定のiOS17とiPadOS17では、PDFに加えて、フルページスクリーンショットのJPEG画像を「写真」に保存可能となります。
 
PDFと比べて加工や共有が簡単なJPEG画像でのフルページスクリーンショットが可能になることは、多くのユーザーにとって便利な新機能と言えそうです。
 
なお、macOSでは標準機能として縦長画面のフルページスクリーンショットを撮ることはできず、macOS Sonomaのベータでも実現していません。
iOS17パブリックベータで試してみた!
iOS17をインストールしたiPhone12 Pro Maxで、iPhone Maniaのトップページのスクリーンショットを撮影してみました。
 

 
スクリーンショット撮影後、画面左下に表示されるサムネイルをタップすると、トリミングや書き込みができる編集画面が表示されます。
 

 
「フルページ」を選んで、縦長のスクリーンショットが表示されます。
 

 
「完了」をタップすると「”写真”に保存」と「PDFを”ファイル”に保存」が選択可能になっています。
 

 
「”写真”に保存」を選び、「写真」アプリを開くと、縦長のスクリーンショットが保存されていました。
 

 
 
Source:iDownloadBlog
(hato) …

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iPhone15とiPhone15 Plusの6種類の本体カラーの予想が投稿

 
iPhone15とiPhone15 Plusの本体カラーに関する予想がWeiboに投稿されたとし、リーカーのShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)が報告しました。
 
ShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)は、iPhone15とiPhone15 Plusには6種類の本体カラーが用意される可能性があると述べています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15とiPhone15 Plusには、6種類の本体カラーがラインナップされるとの予想が投稿された。
2. ライトブルーがラインナップされると噂されていたが、今回の予想には含まれていない。
3. これまでの噂には含まれなかった、イエローが追加される可能性がある。

ライトブルーが含まれておらず、イエローが追加
Weiboに投稿された情報をもとに、ShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)は、iPhone15とiPhone15 Plusには「ミッドナイト」「スターライト」「グリーン」「イエロー」「ピンク」「(PRODUCT)RED」がラインナップされると伝えています。
 
iPhone15とiPhone15 Plusの本体カラーについて9to5Macが、「ライトブルー」があると述べていましたが、ShrimpApplePro氏(@VNchocoTaco)の投稿には含まれていません。
 
それに対し、これまでは噂されていなかったイエローが含まれています。
 
 
Source:ShrimpApplePro(@VNchocoTaco)/Twitter
Photo:4RMD/YouTube
(FT729) …

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iPhone15シリーズの最新モックアップ〜アクションボタンやスピーカーホールに違い

 
iPhone15シリーズ4モデルのモックアップの画像を、リーカーのMajin Bu氏(@MajinBuOfficial)がTwitterに投稿しました。
 
Majin Bu氏(@MajinBuOfficial)は、iPhone15 Proシリーズのデザインは洗練されていると評価しています。また、投稿された画像からiPhone15シリーズとiPhone15 Proシリーズの違いも明らかになりました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズ4モデルの、最新モックアップの画像が投稿された。
2. ディスプレイサイズにより、スピーカーホールの数が異なる可能性がある。
3. iPhone15とiPhone15 Proでは、本体の厚さも異なる。

本体厚やスピーカーホールの数に違い
Majin Bu氏(@MajinBuOfficial)がTwitterに投稿した画像から、最上段と3段目の光沢がある金属筐体を持つモデルはiPhone15 Proシリーズ、下記画像2段目と最下段の光沢がない金属筐体を持つモデルはiPhone15シリーズと思われます。
 
同じシリーズでもスピーカーホールの数がUSB-C端子の右側が4つで左側が6つのものと、右側が3つで左側が5つのものがあります。これは、ディスプレイサイズの違いに関係していると予想されます。
 

 
また、iPhone15シリーズの全モデルが、金属製筐体とディスプレイが接する部分、背面パネルと接する部分が噂通り曲面加工されています。
 

 
iPhone15 Pro(下記画像左側)とiPhone15(下記画像右側)を比べると、iPhone15 Proの筐体は厚く、サウンドオン/オフスイッチ(通称:ミュートスイッチ)に変えてアクションボタンが搭載されているのがわかります。
 

 
 
Source:Majin Bu(@MajinBuOfficial)/Twitter
(FT729) …

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iPhone14シリーズが各国で人気集めるも日本での1番人気はiPhone13と報告

 
調査会社Counterpointが、2023年4月における主な8カ国でのスマートフォンの販売台数ランキングを発表しました。
 
ランキングでは、米国、中国、ドイツ、英国、フランスでiPhone14シリーズのいずれかのモデルが1位でしたが、日本ではiPhone13が1位でした。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 2023年4月における主な8カ国でのスマートフォンの販売台数ランキングが発表された。
2. ほとんどの国で、iPhone14シリーズのいずれかのモデルが1位を獲得した。
3. 日本で最も販売されたのは、iPhone14シリーズではなくiPhone13だった。

各国でiPhone14シリーズが1位の実績
Counterpointの2023年4月におけるスマートフォンの販売台数ランキングは50カ国を対象に実施した結果をもとにしており、そのうち、日本、米国、中国、インド、ドイツ、英国、フランス、韓国の8カ国の実績が公開されています。
 
結果、各国の販売台数1位の機種と、総販売台数に占めた割合は下記の通りでした。
 

国名
最多販売機種
シェア率

日本
iPhone13
22%

米国
iPhone14
14%

中国
iPhone14 Pro Max
4%

インド
OnePlus NordCE 3 Lite
4%

ドイツ
iPhone14 Pro
10%

英国
iPhone14 Pro Max
19%

フランス
iPhone14
15%

韓国
Galaxy S23
12%

 
最多販売機種がiPhone14シリーズではなかった国では、日本ではiPhone14が12%で2位、韓国ではiPhone14が7%で4位にランクインしていました。
 
インドでは、4位までをAndroidスマートフォンが占め、iPhoneはiPhone13が3%で5位にランクインしたのが最上位でした。
日本でiPhone13の販売台数が多い理由は?
日本でiPhone13の販売台数が最多だった理由として、キャリア各社の割引施策、他国に比べて長らく低迷する平均給与などが影響していることが考えられます。
 
 
Source:Counterpoint via MySmartPrice
(FT729)
 
 

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iPadが落下してヨーペダルと床の間に挟まり、ヘリコプターが墜落した痕跡見つかる

 
2022年7月に米アイダホ州で発生したボーイング製のヘリコプター、CH-47Dチヌークの墜落事故について米国国家運輸安全委員会(NTSB:National Transportation Safety Board )が、事故原因は機内でiPadが落下し、副操縦士席のヨーペダルと床の間に挟まったことで適切な操縦ができなくなったのが原因の可能性が高いと報告しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 2022年に発生したヘリコプター墜落は、機内で落下したiPadが原因との事故調査結果が報告された。
2. 落下したiPadがヨーペダルと床の間に挟まったことで、適切な操縦ができなくなった模様。
3. iPadには、フライトプランなどが収められていた。

事故機から発見されたiPadの損傷部位から事故原因を推測
この事故は、2022年7月に川の上空でホバリング中に突然、機体が反時計回りに回転し始め、13秒後に墜落に至ったものです。
 
操縦士と副操縦士は現場にいた消防士によって機内から救助されましたが、その後、死亡しました。
 
NTSBが事故原因の調査を行った結果、フライトプランなどを収めたiPadの落下により操縦不能に陥った可能性が高いと報告しました。
 

 
NTSBはその理由として、事故機から発見されたiPadには3カ所に明らかな損傷部位があり、そうなった原因はiPadが副操縦士席のヨーペダルと床の間に挟まったことで生じた可能性が高いと説明しています。
 

自動車でも似たような事故事例の報告
自動車の暴走事故の原因として、床に落下した缶飲料のボトルが床とブレーキペダルの間に挟まってブレーキが効かなかった(踏み込めなかった)事例、社外品のフロアマットが踏み込まれたアクセルペダルに干渉し、アクセルペダルが戻らなかった事例などが報告されていました。
 
 
Source:Vertical Mag via AppleInsider
(FT729) …

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iPhone15シリーズが新方式バッテリー技術導入?積層型でエネルギー密度10%向上

 
Appleは、iPhone15シリーズに搭載するバッテリーとして新方式となる積層型バッテリーを導入することを決定し既に発注していると、リーカーのRGcloudS氏(@RGcloudS)が伝えました。
 
RGcloudS氏(@RGcloudS)は、積層型バッテリーはiPhone15シリーズよりも遅れてGalaxy S24 UltraとGalaxy S24+にも搭載されると述べています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズには、積層型バッテリーが搭載されるかもしれない。
2. 積層型バッテリーでは、エネルギー密度が最大10%向上する。
3. iPhone15シリーズのバッテリー容量は、すべてのモデルがiPhone14シリーズよりも増加すると噂されている。

エネルギー密度が最大10%向上する積層型バッテリー
積層型バッテリーについてBGRは、エネルギー密度が最大で10%向上することで、同じ大きさ(外寸)ならバッテリー容量を増やすことができ、同じバッテリー容量なら小型化できると述べています。
 
iPhone15シリーズのバッテリー容量は、どのモデルもiPhone14シリーズよりも増加し、iPhone15 PlusはiPhone13 Pro Maxを上回り歴代iPhone史上、最大容量になると予想されています。
 
iPhone15 Pro Maxはペリスコープレンズを用いた高倍率望遠カメラを採用することでカメラモジュールがiPhone14 Pro Maxよりも大きくなる見通しですが、それでもバッテリー容量が増えるのは積層型バッテリーを採用することが理由の1つかもしれません。
 
また、積層型バッテリーは充電速度を速めることができるため、iPhone15シリーズの充電速度が向上するのにも貢献している可能性があります(下記図表はCATLのEV用積層型バッテリーの参考資料)。
 

 
 
Source:RGcloudS(@RGcloudS)/Twitter via BGR,ArenaEV/GSMArena
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
 
 

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iOS17、デュアルSIM利用でメッセージの自動振り分けと別々の着信音設定が可能に

 
iOS17では、デュアルSIM環境での使い勝手が改善されるとTechCrunchが伝えました。
 
TechCrunchによれば、2つのSIMを利用中のiPhoneをiOS17にアップデートすると、メッセージを電話番号ごとに自動で振り分けられる他、電話番号ごとに異なる着信音が設定できるようになるとのことです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17ではデュアルSIMを利用している際の使い勝手が改善される。
2. このソースの言うデュアルSIMとは、eSIMも含めて2つの電話番号を利用中のことと考えられる。
3. 電話番号ごとにメッセージを振り分けたり、電話番号ごとに異なる着信音を設定できるようになる見込み。

2つの電話番号を設定しているiPhoneでの使い勝手が向上?
TechCrunchは、iOS17ではデュアルSIMを利用している際の使い勝手が改善されると述べています。
 
デュアルSIMという点から、香港で販売されているiPhoneなど物理SIMカードを2枚挿せるモデルのように感じていまいますが、TechCrunchは本文中で「SIMごとに」と記していることから、eSIMを含めた2つのSIMを利用している環境=2つの電話番号を持つiPhoneを利用している環境と考えられます。
 
TechCrunchの報告した新機能がiOS17で実現した場合、メッセージ(SMS)がどちらの電話番号宛に配信されたものなのか判別が容易になります。
 
また、2つの電話番号それぞれに異なる着信音が設定できるようになれば、画面を確認しなくても着信先の電話番号がわかるようになります。
 
iOS17では、不在着信に対してかけ直す際にどちらの電話番号で発信するか選択できる機能も導入されるとTechCrunchは述べています。
 
 
Source:TechCrunch via Wccftech
Photo:Apple
(FT729) …

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iOS向けGoogle Chromeがアプデ、ホーム画面にURLなど追加可能に

 
GoogleはiOS向けChromeアプリをアップデートしました。最新バージョンではホーム画面に、URLやプログレッシブWebアプリを追加できるようになっています。
 
これまでホーム画面にこれらが追加可能なのは、AppleのSafariブラウザのみでした。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS向けGoogle Chromeアプリがアップデート。
2. ホーム画面にURLやプログレッシブWebアプリが追加可能になった。
3. これまではホーム画面へのURLなどの追加はSafariでしか行えなかった。

Chromeでもホーム画面にURLとプログレッシブWebアプリが追加可能に
ホーム画面にURLが追加可能になったことで、ホーム画面から直接Chromeブラウザを使って、目的のサイトを開くことが可能です。これまでホーム画面からアクセスする場合はSafariを使う必要がありました。
 
またホーム画面にプログレッシブWebアプリを追加すると、一般的なアプリのようにダウンロードしなくても、Webサイトをアプリのように使うことができます。わざわざSafariやChromeなどのWebブラウザを開く必要がありません。
 
Google Chromeの最新バージョンは115.0.5790.84です。
 
ただしこれらの新機能を有効にするには、iOS16.4以降のiOSを搭載している必要があります。
iOS向けGoogle Chrome最新版の新機能
最新バージョンの新機能は次のとおりです。
 

ホーム画面にURLやプログレッシブWebアプリを追加できるようになりました。WebページまたはプログレッシブWebアプリを開き、アドレスバーの共有アイコンをタップして[ホーム画面に追加]をタップします。
 
必要なテキストのみを翻訳できます。テキストを選択して長押ししてから[Google翻訳]をタップします。
 
キーボードのGoogleレンズアイコンを使ってカメラで検索できます。

 
Google Chrome – ウェブブラウザカテゴリ:ユーティリティ現在の価格: 無料
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
 
 
Source:Google/App Store via 9to5Mac
(lunatic) …

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Apple TV 4K(第4世代)はどう変わる!?発売日、スペック、価格を予想

 
来年発売と噂のApple TV 4K(第4世代)について、MacRumorsがスペックや販売価格に関する噂をまとめています。
 
現行モデルであるApple TV 4K(第3世代)は2022年11月に発売されましたので、2024年にApple TV 4K(第4世代)が発売されればおよそ2年ぶりの新型ということになります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple TV 4K(第4世代)は、2024年上半期(1月〜6月)に発売される可能性がある。
2. 搭載されるチップが、A16 BionicかA17 Bionicになるかもしれない。
3. 販売価格が値下げされることもあり得る。

Apple TV 4K(第4世代)に関する噂
アナリストや著名記者の予想から、Apple TV 4K(第4世代)は下記のようなスペックおよび販売価格になることが考えられると、MacRumorsは伝えています。
 
新しいApple Aチップの搭載
Apple TV 4K(第3世代)にはA15 Bionicが搭載されていますが、Apple TV 4K(第4世代)ではこれがiPhone14 Proシリーズが搭載するA16 Bionicか、iPhone15 Proシリーズが搭載すると噂のA17 Bionicに刷新される可能性があります。
 
ただし、A17 Bionicは製造プロセス微細化に伴い歩留まり率が低く、製造コストが高いことから、可能性が高いのはA16 Bionicと考えられます。
 
販売価格の値下げ
Apple TV 4K(第4世代)は、Apple TV 4K(第3世代)よりも安い価格にすべきと、アナリストのミンチー・クオ氏が指摘していました。
 
Apple TV 4K(第3世代)の販売価格は、ストレージ容量64GBのWi-Fiモデルが税込19,800円、ストレージ容量128GBのWi-Fi+Ethernetモデルが税込23,800円です。
デザイン
Bloombergのマーク・ガーマン記者の予想では、Apple TV 4K(第4世代)のデザインは、Apple TV 4K(第3世代)と同じとのことです。
 
ガーマン記者によれば、Apple TV 4K(第4世代)は2024年上半期(1月〜6月)に発売される可能性があります。
 
 
Source:Bloomberg via MacRumors
Photo:Apple
(FT729)
 
 

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iOS 17 Hands-On: Top 5 Features!

https://www.youtube.com/watch?v=5LWDl5qaQbA
iOS 17, coming soon to an iPhone near you When Apple is a shark: https://youtu.be/qNAo0UdYF6g MKBHD Merch: http://shop.MKBHD.com Tech I'm using right now: https://www.amazon.com/shop/MKBHD Intro Track: http://youtube.com/20syl
Playlist of MKBHD Intro music: https://goo.gl/B3AWV5 ~
http://twitter.com/MKBHD
http://instagram.com/MKBHD
http://facebook.com/MKBHD 0:00 There's a theme here
1:18 NameDrop
3:42 Personal Voice
6:00 The Little Things
7:38 Standby Mode
9:48 The Phone YouTube…

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Appleオンラインストア、無料のギフト包装サービスを廃止

 
Appleが、オンラインストアで購入した製品のギフト包装のオプションを廃止したことが分かりました。日本のAppleオンラインストアでも、ギフト包装の提供が終了しています。一部製品への無料の刻印サービスは継続されています。
白い箱と赤いリボンのギフト包装
Appleはこれまで、オンラインストアで購入した製品に無料のオプションとして、白いボックスに赤いリボンをかけたギフト包装や、メッセージカードを提供していました。
 
しかし、Appleは現地時間7月14日までにギフト包装とメッセージカードのオプションをアメリカをはじめ多くの国・地域で廃止している、と米メディアMacRumorsが報じています。
 
なお、iPadやAirPods、AirTag、Apple Pencil(第2世代)への無料刻印サービスは継続しています。
日本でもギフト包装の情報出ず
日本のAppleオンラインストアでも、ギフトサービスのページにギフト包装の情報はなく、Google検索結果に「無料のメッセージ刻印とギフト包装」として画像が表示されるものの、リンク先は無料刻印サービスの案内のみが表示されます。
 

 
ギフト包装廃止の理由は不明
Appleがギフト包装を廃止した理由は不明です。AppleはiPhone13シリーズから、製品の外箱を包んでいたプラスチック製のフィルムを廃止したのと同様、環境負荷に配慮した可能性もあります。
 
また、11月のサンクスギビングデーから12月のクリスマスにかけてのホリデーシーズンは、Appleを含む各企業にとって重要な商戦機であることから、もしかするとホリデーシーズンにギフト包装が復活するかもしれません。
 
 
Source:MacRumors, Apple
(hato) …

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Apple Watch Ultra(第2世代)の部品製造に3Dプリンター活用〜クオ氏

 
TF International Securitiesのアナリストであるミンチー・クオ氏が、2023年下半期(7月〜12月)に発売されるApple Watch Ultra(第2世代)の部品製造には3Dプリンターが活用されているとの調査結果を報告しました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Watch Ultra(第2世代)の部品製造において、3Dプリンターが活用されていると報告された。
2. 3Dプリンターを活用することで、製造時間の短縮と製造コスト削減に繋がっている。
3. iPhone15 Proで導入されると噂のチタニウム合金製筐体の製造にも、将来的に3Dプリンターが活用されるかもしれない。

3Dプリンターでチタニウム合金製部品を製造
クオ氏によれば、Apple Watch Ultra(第2世代)の部品製造において3Dプリンターが用いられているのは、チタニウム合金製部品の一部の製造工程とのことです。
 
3Dプリンターで製造されたチタニウム合金製部品はそのままでは使えず、コンピューター数値制御(CNC:Computer Numerical Control、)加工工程を追加する必要がありますが、それを含めても製造時間の短縮および製造コストの削減に繋がると、クオ氏は述べています。
 
これらの工程にはサプライヤーとして、IPG Photonics、Farsoon、BLTが参画しているとクオ氏は伝えています。
iPhone16 Proシリーズの製造に応用される可能性も
Appleは、iPhone15 Proシリーズの筐体素材としてチタニウム合金を採用すると噂されています。
 
Apple Watch Ultra(第2世代)で3Dプリンターを活用することの有用性が確認された場合、iPhoneの製造にも応用されると予想されます。
 
 
Source:郭明錤(Ming-Chi Kuo)/medium
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729) …

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Apple、独サッカーリーグのブンデスリーガと放映権獲得交渉か

 
Appleがドイツのサッカーリーグ、ブンデスリーガと放映権の交渉を行なっている、とサッカーメディアWorld Soccer Talkが報じています。契約が成立すれば、Apple TV+の人気コンテンツになる可能性があります。
Appleがブンデスリーガの幹部と交渉中との報道
Appleがブンデスリーガの幹部と放映権の交渉を行なっている、とWorld Soccer Talkが事情に詳しい関係者からの話として報じています。
 
Appleが交渉をしているのは、ESPNとの独占放映権契約が満了する2025/26シーズン後のアメリカでのオンライン放映権です。なお、ESPNとブンデスリーガとの放映権は、年間3,000万ドル(約41億5,600万円)程度と伝えられています。
 
カナダでのブンデスリーガのオンライン放映権は、6月末にDAZNが2026年までの契約を獲得しています。
 
ブンデスリーガの放映権は世界各地で結ばれているため、Appleはアメリカとカナダ以外の地域についても契約を検討している可能性がある、とWorld Soccer Talkはコメントしています。契約が成立すれば、iPhoneやiPadのApple TVアプリからブンデスリーガの試合を観戦でき、Apple TV+の人気コンテンツになるかもしれません。
Apple TV+では米メジャーリーグ、プロサッカーを提供中
Appleは、Apple TV+でのスポーツコンテンツの拡充を進めています。
 
2022年4月からは、アメリカのメジャーリーグ(MLB)の試合中継「フライデーナイト・ベースボール」を、2023年2月からはメジャーリーグサッカー(MLS)を放映しています。
 

 
Appleはこのほか、イギリスのプレミアリーグや、オランダのエールディヴィジとも、サッカーの放映権獲得に向けた交渉をしているとも報じられています。
 
AppleのVision Proを使って試合中継を視聴できれば、没入感のある映像と立体的な音響で試合観戦を楽しめそうです。
 
 
Source:World Soccer Talk via AppleInsider
Photo:Apple
(hato) …

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Appleは2027年までに簡単に取り外し可能なバッテリーの採用を余儀なくされる?

 
欧州理事会は7月10日、バッテリーおよび廃バッテリーの持続可能性に関する規則を強化する新規制を採択しました。規制対象となるのは、すべての廃ポータブルバッテリー、電気自動車用バッテリー、産業用バッテリー、SLIバッテリー(主に自動車や機械に使用)、軽輸送手段用バッテリー(電動自転車、Eモペット、Eスクーターなど)を含むすべてのバッテリーで、Apple製品に使用されるバッテリーも含まれるとのことです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 欧州理事会は10日、バッテリーおよび廃バッテリーの持続可能性に関する規則を強化する新規制を採択。
2. Appleはユーザーがバッテリーを簡単に取り外しできるようにデバイスを設計しなければならなくなる。
3. 防水性が失われてしまう可能性が指摘されている。

バッテリーはユーザーが取り外し可能でなければならない
欧州議会と理事会のバッテリーに関する新規制は、バッテリーのライフサイクル全体を規制することにより、循環型経済を促進することを目的としています。
 
前回すでにこの新規制が通る可能性が高いと伝えられていましたが、今回実際に規制が採択され、具体的なタイムラインも明らかになっています。
 
バッテリー新規制にはいくつもの項目がありますが、Appleが影響を受けると考えられるのは、以下のものとなっています。
 

2027年末までに63%、2030年末までに73%の廃ポータブルバッテリーの回収目標
 
2027年末までに50%、2031年末までに80%の廃バッテリーからのリチウムの回収目標
 
2027年までに家電製品に組み込まれたポータブルバッテリーはエンドユーザーが取り外し交換できるようにすべき

 
上記の3つの項目の中でも、最もApple製品のデザインに影響を与えるとみられるのが3番目のバッテリーをユーザーが取り外しできるようすべきというものです。
防水性が失われてしまうかもしれない?
Appleは、ユーザーが自分でバッテリー交換を行うためのセルフ修理プログラムをすでに用意していますが、かなり大掛かりなツールキットをAppleからレンタルするか購入しなければならず、決して施工のハードルが低いとは言えないのが現状です。
 
ただし、もしユーザーが誰でも簡単にバッテリーを外せるようにデザインが変更された場合、デバイスの防水性が失われてしまう可能性があります。
 
どこの拾い画像かわかりませんが、一昔前のスマホのようにバッテリーが簡単に取り外せる謎のiPhoneらしきデバイスの画像がネタとして投稿されています。
 

iPhone? pic.twitter.com/lE98JJXApm
— Dr. Paul Adu (SayNoToOralAndAnalSex) (@kwesi_bimpe) July 13, 2023

 
Appleが今後この問題にどのように対処するかに注目が集まっています。
 
 
Source:Council of the European Union
Photo:iFixit
(lexi) …

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iMac風に続き今後はProDisplay XDR風の製品発売?Samsungの特許

 
Samsungが、ProDiplay XDRとそっくりな製品を開発している可能性があると、Patently Appleが伝えています。
 
Samsungは現地時間2023年6月7日に世界知的所有権機関(WIPO:World Intellectual Property Organization)において外部ディスプレイに関する特許を出願、このディスプレイのスタンドは縦に回転させるピボットに対応しており、記載された図表はProDiplay XDRに似ています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Samsungが、ProDiplay XDRとそっくりな製品の特許を出願した。
2. ProDiplay XDRそっくりで、価格が安い製品を発売するのかもしれない。
3. これまで、24インチiMacとそっくりなSamsung M8を発売している。

24インチiMacの影響を受けていると指摘されたSamsung M8
Samsungはこれまで、24インチiMacに似たSamsung M8を発売していました。
 
Samsung M8についてTechRadarは、24インチiMacのデザインと本体カラーにそっくりで、明らかに24インチiMacの影響を受けていると指摘していました。
 

ProDisplay XDRに似た価格の安い製品を発売?
今回、WIPOにおいて特許出願されたSamsungの外部ディスプレイについてPatently Appleは、ProDisplay XDRに似ているが価格の安い製品に仕立てるのかもしれないと予想しています(下記画像上段がSamsungが特許出願した外部ディスプレイ、本記事メイン画像と下段がProDisplay XDR)。
 

 

 
 
Source:WIPO via Patently Apple
Photo:Apple
(FT729) …

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MacBookのキートップの文字消えが解消される!?特殊コーティングの特許出願

 
Appleが、MacBookなどのキーボードのキートップに耐久性のあるコーティングを施し、文字消えなどを解消することが可能になる特許を出願しました。
 
このコーティングには特殊なポリマーを用いることが検討されており、透明であるためコーティング下の文字を見ることに影響がないものになります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが出願したMacBookのキートップなどに施すコーティングに関する特許が公開された。
2. この特許に基づくコーティングが実製品に採用された場合、MacBookのキートップの文字消えの問題は解消されるかもしれない。
3. iPhone14 Proのハードウェアの構成に関する特許も取得した。

キートップに、ポリマーを基材としたコーティング剤を塗布
Appleが現地時間2023年7月13日に米国特許商標庁(USPTO)に出願したのは、「耐久性の高いコーティングを施した機器」と題された特許です。
 
特許には、コーティング剤として水性のポリウレタンもしくは疎水性のポリウレタンを用いても良いと記されています。
 
コーティング剤には耐摩耗性の高い粒子(下記画像2の52)や、ポリマー層(50)を含むことが検討されています。
 
このコーティング剤により、MacBookのキーボードのキートップ(44)に印字された文字(46)などは、ユーザーの指(53)で何度も押されても文字がかすんだり薄くなることなく、長く使えるようになります。
 

iPhone14 Proのハードウェアの構成に関する特許取得
Appleはまた、iPhone14 Proのハードウェアの構成に関する特許を取得しています。
 

 
 
Source:USPTO via Patently Apple
(FT729)
 
 

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Vision Proが採用のマイクロLEDディスプレイ、VRデバイスで主流になる予想

 
Vision Pro(第2世代)用のディスプレイを供給すると噂のLG Displayは、仮想現実(VR)デバイス用ディスプレイはOLED on Silicon(OLEDoS、通称:マイクロLEDディスプレイ)が主流になると考えていることが明らかになりました。
 
LG Displayの研究員は、OLEDoSはLiquid Crystal on Silicon(LCoS)よりも軽量化の点で有利と述べています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. VRデバイス用のディスプレイは、OLEDoSになるとLG Displayが予想している。
2. 別のディスプレイを採用した、HololensとHololens 2は重すぎたと指摘した。
3. LG Displayは、Vision Pro(第2世代)用ディスプレイを供給すると噂されている。

HololensとHololens 2は重すぎたと指摘
VRデバイス用ディスプレイとしては現在、OLEDoS、LED on Silicon(LEDoS)、LCoS、DLP(Digital Light Processing)の4つの方式があると研究員は説明しています。
 
MicrosoftはHololensにLCoSを使用し、Hololens 2にはDLPを使用しましたが、一般消費者向け製品としては重すぎるデバイスになってしまったと、研究員は指摘しています。
 
そうしたことから、LG DisplayはVRデバイス用ディスプレイの主流はOLEDoSになると考えているようです。
Vision Pro(第2世代)用マイクロLEDディスプレイをLG Displayが供給と噂
Vision Proにはソニー製のマイクロLEDディスプレイが搭載されていますが、増産が困難で、Vision Proの出荷台数に影響を及ぼしているとの報道もありました。
 
2025年発表と噂のVision Pro(第2世代)では、マイクロLEDディスプレイ供給元がソニーからLG Displayに変更されると噂されています。
 
 
Source:The Elec
(FT729) …

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「夜のカフェでMacで作業する男」の絵画風の壁紙が公開

 
人気のサードパーティー壁紙作家Basic Apple Guyが、新たな壁紙「夜のカフェでMacで作業する男」を公開しました。3種類ありますが、すべてMac向けとなっており、iPhoneやiPadには対応していないようです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. サードパーティー壁紙作家が、新たな壁紙を公開した。
2. 「夜のカフェでMacで作業する男」は、すべてMac向けとなっている。
3. Mac OS X 10.6 Snow Leopardにデフォルトで入っていた絵の壁紙がもとになっている。

Mac OS X 10.6 Snow Leopardの公式壁紙のスピンオフ
今回の壁紙は、Mac OS X 10.6 Snow Leopardにデフォルトで入っていたエドワード・ホッパーの有名な油絵「1942 Nighthawks」の壁紙がもとになっており、これを現代版として蘇らせることを念頭に置いて制作した、とBasic Apple Guyは述べています。
 
制作といっても、Midjourneyという人工知能(AI)画像ジェネレーターを使ったものとのことですが、何十回もの微調整、修正、バリエーション、改変を経て、ホッパーの作品の孤独なモチーフをとらえる能力に満足できる数点の画像を作成することに成功したそうです。
 

 

 
壁紙は、ソース元のリンクからダウンロード可能となっています。
 
 
Source:Basic Apple Guy
(lexi) …

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108個の新しい絵文字のサンプルデザインが公開。iOS17で追加の可能性も

 
7月17日の「世界絵文字デー」に先立ち、Emojipediaが、iOS17で追加される可能性のある2023年の絵文字候補のサンプルデザインを公開しました。毎年9月にUnicode Consortiumによって新しい絵文字セットが正式に承認されますが、今年の候補となっている絵文字は、ライム、フェニックス、ジェンダーニュートラルな家族のものなど多岐にわたります。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.新しい絵文字セット「Emoji 15.1」の候補のサンプルデザインが公開。
2.毎年9月に、絵文字セットは最終承認される予定。
3.Appleが新しい絵文字を追加するのは2024年になる見込み。

合計108個の新しい絵文字が検討
新しい絵文字セット「Emoji 15.1」では、肌の色や性別のバリエーションを含む、合計108個の新しい絵文字の追加が検討されており、「右向きで走る人」などの方向指定絵文字も含まれています。
 
候補となっている絵文字は、最終承認前に変更される可能性がありますが、2019年以降、Emojipediaが候補に上げていた絵文字は全て最終セットに含まれているということです。Emoji 15.1が9月に最終承認されると、Appleなどのテクノロジー企業は新しい絵文字を採用し、iOS、iPadOS、macOSのアップデートに含まれることになります。
 
Appleが新しい絵文字を導入するまでには数カ月かかることが多いため、これらの新しい絵文字は9月に承認される予定ですが、同社がデバイスに絵文字を追加するのは2024年になる見込みです。2023年2月にリリースされたiOS16.4以降、新しい絵文字は追加されていません。
 
 
Source:Emojipedia via AppleInsider,MacRumors
Photo:Emojipedia
(m7000) …

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iPhone15 Pro用A17 BionicとMac用M3〜歩留まり率は改善した?

 
iPhone15 Proシリーズ用A17 Bionicを製造中で、Mac用M3を製造する見込みのTSMCの3nmプロセスの歩留まり率は55%と、あまり高くないとEE Timesが伝えました。
 
報告された歩留まり率から、A17 Bionicの製造において100個中45個が不良品になることで1個当りの単価が高くなる状況ですが、AppleとTSMCとの契約により卸価格は歩留まり率の良い状況(不良品が少ない状況)での単価と同等に維持されるとEE Timesは述べています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15 Proシリーズ用A17 Bionicと、Mac用M3の製造はTSMCが担当する。
2. A17 Bionicを製造中のTSMCの3nmプロセスでは、100個中45個が不良品。
3. 現状、A17 Bionicの製造コストは高いが、TSMCはAppleに対し通常の卸価格で販売することで合意している。

製造コストが高いが、卸価格への影響なし?
EE Timesによれば、AppleとTSMCがこの契約を見直す時期は2024年下半期(7月〜12月)になる模様です。
 
TSMCの3nmプロセスでの月間製造数は、2023年末までにウエハー換算で10万枚に達する見通しです。しかし、歩留まり率が55%では良品はウエハー換算で5万5,000枚にしかなりません。
 
AppleとTSMCの契約では、通常の卸価格での販売が可能になるのは歩留まり率が70%に達した場合で、その場合はウエハー1枚あたり最大17,000ドル(約240万円)を支払う契約になっていると予想されています。
改良型プロセスで歩留まり率改善も、わずかに性能低下の懸念
A17 BionicはTSMCの3nmプロセス「N3B」で製造されており、2024年途中で改良型3nmプロセス「N3E」に移行するとみられています。
 
N3Eでは歩留まり率が高くなり卸価格が安くなる見込みですが、N3Bと比べてわずかに性能低下を招く可能性があるとの懸念も伝えられています。
 
 
Source:EE Times via Wccftech
Photo:Apple Hub/Facebook
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酔っ払いの指でスマホの指紋認証を解除、100万円を奪った男が逮捕

 
韓国英字紙のKorea Heraldは現地時間7月6日、ソウルの繁華街で泥酔した人を襲って金を奪ったとして、容疑者の男性が逮捕されたと報じました。容疑者は被害者に無理やり指紋認証でスマートフォンのロックを解除させ、被害者の銀行口座から自身の口座に不正に送金していた模様です。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 韓国で、酔っ払いを襲っていた犯人が逮捕された。
2. 被害者の指を無理やりスマートフォンに押し付け、指紋認証を突破して、不正送金する手口だった。
3. 1年間で約550万円の被害が発生した模様で、警察が余罪を調べている。

酔っ払いを襲って指紋認証を解除
報道によると、現地警察は7月6日、30代の男性を強盗等の容疑で逮捕したと発表しました。容疑者の男性は、繁華街で泥酔した人を標的にして、介抱するふりをしながら襲いかかり、無理やり被害者の指をスマートフォンに押し付けて、指紋認証によりロックを解除し、自身の口座に送金させていました。
 
容疑者は、6月27日未明に泥酔した男性を地面に押し倒して、スマートフォンを使って自身の口座に1,000万ウォン(約100万円)を送金させた疑いで逮捕されました。2022年7月から2023年6月にかけて、同様の手口で11回にわたり犯行を重ね、複数の被害者から計5,500万ウォン(約550万円)を奪った模様です。
 
韓国メディアKBSは公式YouTubeチャンネルにおいて、犯行現場の防犯カメラの映像を公開しており、動画の18秒付近には、容疑者が被害者の指を無理やりスマートフォンに押し付けようとする様子が写っています。
 

 
現地警察の担当者は、男の余罪について捜査中だと言及し、似た被害にあった人は警察に被害届を提出するよう呼び掛けています。また、酒に酔った人が被害にあうことを防ぐため、夜間のパトロールを強化するとコメントしました。
 
また2023年4月にはタイにおいて、睡眠薬を飲ませて女性の意識を喪失させて、スマートフォンを使って約400万円を不正に送金した男が逮捕されており、海外では指紋認証を悪用した強奪事件が散発的に発生しています。
 
 
Source:Korea Herald, KBS / YouTube
Photo:ぱくたそ
(seng) …

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iPhone15 Pro Maxの金属筐体加工風景を撮影した動画?が投稿

 
Apple製品の修理情報などを投稿しているfix Apple氏(@lipilipsi)が、iPhone15シリーズの金属筐体加工風景を撮影した動画と称するものをTwitterに投稿しました。
 
投稿された動画には、スマホらしき金属筐体にカメラ用の穴を加工している様子が映っています。カメラ用の穴は3つに見えることから、iPhone15 Pro Maxではないかと推察されます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズの金属筐体加工風景を撮影した動画と称する動画が公開された。
2. 動画はカメラ用の穴を加工している場面であり、カメラ用の穴は縦に2つ、横の低い位置に1つある。
3. カメラの配置に関する噂から、iPhone15 Pro Maxの加工風景かもしれない。

カメラ用の穴は縦に2つ、その横の低い位置に1つ、この機種は?
fix Apple氏(@lipilipsi)は、iPhone15シリーズの金属筐体加工風景を撮影した動画と称しており、具体的な機種名を記していません。
 
加工している部位はカメラ用の穴とみられ、それが3つあることからiPhone15 Pro Maxの可能性が高く、それでなければiPhone15 Proと思われます。
 
カメラ用の穴は縦に並んだ2つと、その横の高さが異なる位置に1つあります。高さが低い1つは、ペリスコープレンズを採用する高倍率望遠カメラ用の穴ではないかと予想されます。
 
よって、ペリスコープレンズを採用する高倍率望遠カメラを唯一搭載するiPhone15 Pro Maxと考えられます。ただし、この動画がiPhone15シリーズの金属筐体加工風景を撮影したものという保証はありません。
 
金属筐体中央には、ワイヤレス充電用の磁気誘導コイルと、MagSafe用の磁石を取り付ける部位が確認できます。
 
iPhone15とiPhone15 Plusの筐体はアルミニウム製、iPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxの筐体はチタニウム合金製になると噂されています。
 

iPhone 15 series housing factory (iPhone 15 series housing available now pic.twitter.com/AIEDIf0gMt
— fix Apple (@lipilipsi) July 13, 2023

 
 
Source:fix Apple(@lipilipsi)/Twitter
(FT729) …

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iPhone15シリーズ全モデルが税込15,000円以上値上げ!?アナリストが予測

 
証券会社Wedbushのアナリストであるダニエル・アイブス氏が、iPhone15シリーズは全モデルが100ドル(税込15,000円値上げ)以上値上げされるとの予測を伝えました。
 
アイブス氏はまた、Appleは写真撮影と、心拍数、呼吸、睡眠に関するデータ収集に人工知能(AI)を活用し始める可能性があり、iPhone15シリーズの発売がその第一歩になる可能性があると述べています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 証券会社のアナリストが、iPhone15シリーズは全てのモデルが税込15,000円か税込30,000円値上げされると予測した。
2. これまでは、値上げされるのはiPhone15 Proシリーズのみと噂されていた。
3. iPhone15シリーズ発売を機に、Appleは画像処理やヘルスケアデータ分析にAIを導入する可能性があると、アナリストは述べている。

iPhone15とiPhone15 Plusも値上げされると予測
iPhone15シリーズの値上げはProシリーズに限られ、iPhone15 Proが100ドル(税込15,000円)、iPhone15 Pro Maxが200ドル(税込30,000円)値上げされると噂されていました。
 
しかしアイブス氏の予測では、iPhone15シリーズの値上げはiPhone15とiPhone15 Plusにもおよび、全てのモデルが100ドル(税込15,000円)以上値上げされることになります。
 
iPhone15 Proシリーズの最小ストレージ容量は256GBになるとの噂もあり、その場合は同一ストレージ容量であればiPhone15 ProはiPhone14 Proと同じ価格、iPhone15 Pro MaxはiPhone14 Pro Maxと比べて同一ストレージ容量であれば100ドル(税込15,000円)高い価格になるとみられていました。
 
iPhone15とiPhone15 Plusの最小ストレージ容量についてアイブス氏は言及していませんが、最小ストレージ容量の増加がない場合は単なる値上げになります。
画像処理とヘルスケアにAIを活用と予測
アイブス氏は、AIを活用した写真撮影と画像処理の面でAppleはGoogle Pixelスマホよりも遅れを取っていると指摘、iPhone15シリーズ発売を機に、その点が改善されると予測しています。
 
また、心拍数、呼吸、睡眠に関するデータ収集と分析にもAIが活用される可能性があるようです。
 
 
Source:DailyMail
Photo:AppleInsider
(FT729)
 
 

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iPhoneの「Tap to Pay」が英国でも展開開始

 
iPhone同士のみで外部端末なしにコンタクトレス決済が行える「Tap to Pay」が英国でも展開が始まった、とAppleはプレスリリースで発表しました。提携決済サービスは最初は限られるようですが、今後さらに拡大していくようです。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone同士のみで外部端末なしにコンタクトレス決済が行える「Tap to Pay」。
2. 英国でも展開が始まったとAppleはプレスリリースで発表。
3. 日本での導入は未定。

数週間以内にApple Storeでも導入
Tap to Payは2022年2月に米国で導入され、その後台湾やオーストラリアでの展開が報じられてきましたが、今回英国でもスタートすることがわかりました。
 
英国内で最初にTap to Payを提供する決済プラットフォームはRevolutとTyl by NatWestで、続いて、Adyen、Dojo、myPOS、Stripe、SumUp、Viva Wallet、Worldline、PayPal Zettleも近日中に機能の提供を開始する予定とのことです。
 
また、英国内のApple StoreでもTap to Payが数週間以内に導入されることがわかっています。
日本での導入はいつに?
「簡単で、安全で、プライバシーの担保されたコンタクトレス決済を、iPhoneの持つ安全性や利便性と掛け合わせ、英国内で導入できることを大変嬉しく思います」と、Apple PayおよびApple ウォレット担当副社長のジェニファー・ベイリー氏はコメントしています。
 
Tap to Payが日本で導入される日はいつになるのか今のところ不明ですが、台湾まで進出していることを考えると、そこまで遠くはないのではないでしょうか。
 
 
Source:Apple
(lexi) …

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MacのインターフェースがiPhoneに限りなく近くなってきた件について

 
macOS Sonomaのパブリックベータがリリースされましたが、インターフェースがかなりiOSに似通ってきていると指摘されています。Appleは「Continuity(連係)」というコンセプトに力を入れており、すべてのデバイスでシームレスな体験が得られることを目指していますが、MacがiPhone的になることの意味合いがいまいち理解できない、と米メディアThe Vergeの記者は苦言を呈しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. macOS Sonomaのパブリックベータがリリースされた。
2. インターフェースがかなりiOSに似通ってきているとの指摘。
3. Macのデスクトップのウィジェット導入は意味をなさないとのこと。

iPhoneのウィジェットとMacのウィジェットは異なる?
iPhoneがMacのWebカメラになる「Continuity Camera(連係カメラ)」や、iPhoneを手に取ることなく電話をかけたり、電話に出られる機能など、どのデバイスでも同じ使用体験が得られるように、というのがAppleの方針ですが、MacにiPhoneのインターフェースが持ち込まれることについて、違和感を感じざるを得ない、とThe Vergeは述べています。
 
その最たる例がホーム画面のウィジェットだといいます。iOS14でホーム画面のウィジェットが導入され、iOS16でロック画面へのホーム画面ウィジェットの配置が可能となりましたが、macOS Sonomaのパブリックベータではデスクトップにウィジェットを配置することが可能となっています。
 
ただThe Vergeのライターいわく、iPhoneのホーム画面にウィジェットを配置するのと、Macのデスクトップにウィジェットを配置するのでは、果たす役割が大きく異なるというのです。
 
iPhoneウィジェットの利点は、食料品の買い物中やバスを待っている間など、実際のアプリを開いている暇がないときにちらっと見ることだといいます。これに対して、Macのデスクトップをちらりと見ることはほぼなく、意図的に見ようとしない限りウィジェットを確認できないため、意味をなさないとのことです。
開始スクリーンはすでにiPhoneに酷似
macOS Sonomaの開始スクリーンはiPhoneに非常に似ており、一見iPhoneを開いてしまったのかと錯覚を抱くほどだといいます(トップ画像)。
 
Appleのこの「連係」のトレンドを止めることは困難かもしれませんが、デバイスに応じて意味のある機能の実装を心がけて欲しいと願うばかりです。
 
 
Source:The Verge
Photo:digidude23/Reddit
(lexi) …

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iOS17パブリックベータをインストールしない方がいいケースとは

 
Appleは日本時間の本日7月13日未明、iOS17の初めてのパブリックベータ版をリリースしました。
 
Apple Beta Software Programに登録すれば、誰でもiOS17パブリックベータを含む各OSのパブリックベータをインストールして試すことが可能ですが、あくまでも完成版ではなくベータ版であるため、注意が必要です。
 
米Macworldが、iOS17(およびその他OSの)パブリックベータをインストールする場合の注意点、また試さないほうがいいケースについてまとめていますのでご紹介します。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは7月13日にiOS17パブリックベータをリリースした。
2. 登録すれば誰でもインストールできるが、しない方がいい場合もある。
3. 他のAppleデバイスと連係しない、またアプリが動作しなくなる可能性も。

バグがある
iPhone Maniaでも繰り返しお伝えしているように、パブリックベータ版にはバグがあります。ベータ版というのは正式版を出す前に開発者やユーザーに試してもらい、バグを発見してもらい、修正することを目的としているからです。
 
Appleはベータ版をリリースする段階で大きな問題は修正しているものの、時には電話やメッセージといった主要アプリの動作に影響をきたす場合があります。
 
またサードパーティーのアプリはまだiOS17に対応していないので、iOS17パブリックベータ版をインストールするとこれらのアプリが動かなくなる可能性があります。
iPhone12シリーズ以降にすべき
iOS17は、iPhone XS/XS Max以降のモデルを対象としており、iOS16ではサポートされている2017年発売のiPhone8/8 Plus、iPhone XはiOS17の対象外です。
 
またiPhone XS/XS Max以降のiPhoneに対応しているものの、FaceTimeでの3Dリアクションや、入力テキストの自動修正(こちらは英語のみ)などは、iPhone12シリーズ以降のモデルでないと使えません。
 
iOS17の目玉機能のひとつであるスタンバイモードのように、iPhone14 Proシリーズの常時表示ディスプレイでないと、十分に威力を発揮しないものもあります。
 
そのためMacworldは、iOS17パブリックベータを試すならiPhone12シリーズ以降にすべきだろうと提案しています。
ほかのAppleデバイスと連係しなくなる
パブリックベータ版をインストールする場合のもうひとつの問題は、最新版OSへとアップデートしていない他のデバイスと連係しなくなる可能性があることです。
 
たとえばwatchOS10のパブリックベータを試したい場合は、まずiPhoneにiOS17パブリックベータをインストールする必要があります。
 
そうしてiPhoneにはiOS17パブリックベータ、Apple WatchにはwatchOS10パブリックベータをインストールしたら、iPadやMacBook、Apple TVとうまく連係しない、一部の機能が使えなくなった、という問題が発生するケースが多々あります。
iOS17パブリックベータを急いでインストール必要はないかも
人よりも早くiOS17をどうしても試したい、日常使いしているiPhone以外にサブで使えるiPhoneがあるという人以外は、正式版のリリースを待ったほうがいいかも知れません。
 
おそらく9月には正式版がリリースされるでしょうし、また今年のiOS17にはそれほど目立った新機能が追加されていないからです。
 
 
Source:Macworld
(lunatic) …

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